JP2022023927A - 保持装置 - Google Patents

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Takashi Watabe
浩典 重田
Hironori Shigeta
博史 松村
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Abstract

【課題】被保持物を安定して保持することができるとともに、他の部材との干渉を抑制することができる保持装置を提供する。【解決手段】チルト部12が、突没スライド方向に沿って倒れた際に、挟持方向と突没スライド方向とが直交し、装置本体20に収納されることから、スマートフォン5を安定して保持するために、挟持部の延在方向寸法を大きくしたり、複数箇所で当接するようにそれぞれ並設したりしても、延在方向又は並設方向が突没スライド方向と一致し、挟持部が他の部材(パネル部)と干渉することを抑制することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、保持装置に関する。
従来、被保持物を保持する保持装置として、車両にスマートフォン等の携帯機器を設置するための携帯機器ホルダが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された従来の携帯機器ホルダは、ダッシュボードに装着される取付部と、取付部から延びるアーム部と、アーム部の先端に設けられて携帯機器を保持する保持部と、を備え、保持部が回動することにより、携帯機器の向きが変更可能となっている。
特開2013-256240号公報
しかしながら、特許文献1に記載の携帯機器ホルダは、常に露出しており、携帯機器を保持しない場合であっても収納することができない。従って、取付対象(車室空間)の外観を悪化させてしまうことがあった。そこで、携帯機器を保持しない場合に、携帯機器ホルダを筐体等に収納する構成が考えられる。
ところで、特許文献1に記載の携帯機器ホルダにおいて、一対の挟持アームを有する保持部によって携帯機器を安定して保持するためには、挟持アームと携帯機器の端縁との接触面積を増加させたり、挟持アームを携帯機器の端縁に複数箇所で当接させたりすることが好ましい。このとき、挟持アームが大型化しやすく、上記のように携帯機器ホルダを筐体等に収納する際に、他の部材と干渉しやすい。このように、被保持物を保持する保持装置において、安定して保持しつつ、他の部材との干渉を抑制することが望まれていた。
したがって、本発明の課題は、被保持物を安定して保持することができるとともに、他の部材との干渉を抑制することができる保持装置を提供することが一例として挙げられる。
前述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の保持装置は、被保持物を保持する保持機構と、該保持機構を取付対象に取り付ける装置本体と、を備えた保持装置であって、保持機構は、前記装置本体に突没スライド自在に支持されるスライド部と、起立角度を変更可能に前記スライド部に支持されるチルト部と、を備え、前記チルト部は、互いに近づくように付勢されて前記被保持物を挟持する一対の挟持部を有し、突没スライド方向に沿って倒れた際に、挟持方向と突没スライド方向とが直交し、前記装置本体に収納されることを特徴としている。
本発明の実施例に係る保持装置を示す正面図である。 前記保持装置に被保持物を保持させた様子を示す斜視図である。 前記保持装置を示す分解斜視図である。 前記保持装置の動作を示す斜視図である。 前記保持装置の保持機構を示す正面図である。 前記保持機構の保持部を回動させた様子を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態に係る保持装置は、被保持物を保持する保持機構と、保持機構を取付対象に取り付ける装置本体と、を備えた保持装置である。保持機構は、装置本体に突没スライド自在に支持されるスライド部と、起立角度を変更可能にスライド部に支持されるチルト部と、を備える。チルト部は、互いに近づくように付勢されて被保持物を挟持する一対の挟持部を有し、突没スライド方向に沿って倒れた際に、挟持方向と突没スライド方向とが直交し、装置本体に収納される。
チルト部が、突没スライド方向に沿って倒れた際に、挟持方向と突没スライド方向とが直交し、装置本体に収納されることから、一対の挟持部のそれぞれを、被保持物の端縁に沿うように延在させたり、複数箇所で当接するように複数を並設したりした場合に、延在方向又は並設方向が突没スライド方向と一致する。従って、被保持物を安定して保持するために、挟持部の延在方向寸法を大きくしたり、複数箇所で当接するように並設したりしても、挟持部が他の部材と干渉することを抑制することができる。
また、一対の挟持部が上記のように配置されていることから、起こした直後のチルト部において、一対の挟持部が水平方向に対向する(即ち、被保持物を水平方向から挟持する状態となる)。被保持物が長方形状に形成されて画面(表示面)を有する場合、長辺を挟持する(即ち短辺方向と挟持方向とを一致させる)と保持しやすく、水平方向から挟持することにより画面が縦向きとなる。長方形状の画面には縦長の画像が表示されることがあり、起こした直後のチルト部において一対の挟持部が水平方向に対向することで、縦長の画像を表示させる場合に被保持物を回動させる必要がなく、利便性を向上させることができる。
チルト部は、一対の挟持部を有する保持部と、保持部を回動自在に支持する基部と、を備え、保持した被保持物の向きを変更可能に構成されていることが好ましい。それにより、チルト部を起立させた後、一対の挟持部が適宜な方向(例えば上下方向)に対向するように保持部を回動させ、被保持物を挟持させることができる。また、挟持後に被保持物が適宜な向きとなるように保持部を回動させることができる。
一対の挟持部のうち少なくとも一方は、被保持物の端縁に沿ってスライド自在に設けられた複数の当接部を有することが好ましい。それにより、被保持物の寸法に応じて当接部をスライドさせることにより、被保持物を安定して挟持させることができる。
保持機構は、被保持物として携帯機器を保持してもよいし、保持装置は、車両のインストルメントパネルに設けられてもよい。尚、ここにいう携帯機器とは、使用者によって携帯される電子機器であって、スマートフォンやタブレット端末やゲーム機器等が一例として挙げられる。
以下、本発明の実施例について図を参照して具体的に説明する。本実施例の保持装置は、車載機器であって、車両の運転席におけるインストルメントパネルに搭載されて使用される。また、本実施例の保持装置は、保持対象の被保持物として、携帯機器の一例であるスマートフォンを保持する。
本実施例の保持装置1は、図1~3に示すように、スマートフォン5の保持機構10と、インストルメントパネルに搭載される矩形箱状の装置本体20と、を備えている。
保持機構10は、装置本体20に突没自在に保持される。また、保持機構10は、装置本体20に、突没スライド自在に支持されるスライド部11と、このスライド部11に軸支されてスマートフォン5を保持するチルト部12と、を備えている。保持機構10は、スマートフォン5を保持させる際には、装置本体20から図3に示されている突没方向D11における突出方向D111にスライド部11が引き出され、チルト部12が図2示されている回動方向D12における起立方向D121に立てられる。チルト部12は、後述するように基部3及び保持部4を有しており、保持部4の起立角度を変更可能なようにスライド部11に支持されている。そして、この立てられたチルト部12にスマートフォン5を保持させるように構成されている。
装置本体20は、矩形箱状の装置本体20における上壁と一対の側壁とをなす上シャーシ21と、下壁をなす下シャーシ22と、を備えている。上述の保持機構10のスライド部11は、上シャーシ21の上壁に突没スライド自在に支持されている。下シャーシ22には、矩形箱状の装置本体20における背面側の一端辺に、この装置本体20における背面壁をなす長方形状の背面基板221が立設されている。この背面基板221には、外部機器との各種接続コネクタや、スマートフォン5との間で、例えばブルートゥース(登録商標)規格等に則った短距離通信を行うためのアンテナ等が搭載されている。また、下シャーシ22の内面には、背面基板221と電気的に接続された内面基板222が取り付けられている。
また、装置本体20は、装置本体20における正面壁をなして使用者インタフェースの役割を担う長方形板状の着脱可能なフロントパネル部23と、このフロントパネル部23を着脱自在、かつ、回動自在に保持するパネル部24と、を備えている。パネル部24は、上シャーシ21及び下シャーシ22に固定される。このパネル部24は、上シャーシ21に支持される保持機構10と干渉しないように切欠きが設けられた形状に形成されている。フロントパネル部23の長手方向の両端には、回動軸をなす一対の軸突起231が設けられ、これら一対の軸突起231が、パネル部24における一対の保持アーム241に、着脱自在かつ回動自在に保持される。
本実施例の保持装置1では、上シャーシ21に支持される保持機構10と、パネル部24と、のそれぞれが、下シャーシ22の内面基板222に、ケーブル223で電気的に接続されている。本実施例では、図2に示されているように保持されたスマートフォン5に対するタッチ操作や、フロントパネル部23に対するボタン操作により、例えばスマートフォン5の画面上への地図情報の表示や、車載オーディオ機器からの音楽の再生等を行うことができる。また、保持したスマートフォン5に対する充電を、保持機構10と内面基板222とを繋ぐケーブル223と、スマートフォン5から延伸して保持機構10に接続した充電ケーブルと、を介して行うこともできる。
以上に説明した保持装置1には、次のような手順によってスマートフォン5を保持させる。
図4は、図1~図3に示されている保持装置にスマートフォンを保持させるための一例の手順を示す模式図である。尚、この図4では、図を見易くするために、装置本体20については、上シャーシ21のみが示されている。以下に説明する手順は、使用者の手作業によって行われる。
まず、ステップS11及びステップS12において、装置本体20から突出方向D111に保持機構10が引き出される。このとき、本実施例では、フロントパネル部23は、保持機構10の動きの邪魔とならないように、図3に示されている軸突起231を回動中心として回動されて前方に倒されるか、パネル部24から取り外される。またこのとき、保持機構10において、後述する保持爪421、431が引き出し方向との直交方向(左右方向、車幅方向)に対向して(即ち並んで)いる。即ち、保持機構10の挟持方向と、スライド部11の突没スライド方向と、が直交した状態で保持機構10が装置本体20に収納されるようになっている。
続くステップS13では、保持機構10において、チルト部12がスライド部11に対して起立方向D121に立てられる。このとき、チルト部12は、スライド部11に軸支された基部3と、基部3によって回動自在に支持される保持部4と、を備え、保持部4において、計3本の保持爪421、431によってチャッキング機構46が構成されている。本実施例では、このステップS13でチルト部12が立てられた状態では、チャッキング機構46は、1本の保持爪431が右側に位置し、2本の保持爪421が左側に位置する姿勢となっている。また、チャッキング機構46では、右側となる1本の保持爪431が、左側となる2本の保持爪421に向かってバネ付勢されている。
ここで、本実施例では、チルト部12において、チャッキング機構46を有する保持部4が、スマートフォン5の画面の面直方向に沿った回動軸O1を中心とした回動方向D14に回動自在に取り付けられている。ステップS14では、チャッキング機構46が、回動軸O1を中心として図中の反時計回りに90°回動される。この回動により1本の保持爪431が上部側に位置し、2本の保持爪421が下部側に位置する姿勢となり、保持爪421、431同士が上下方向に対向した状態となる。
ステップS15では、このチャッキング機構46におけるバネ付勢に抗して上部側の保持爪431が引上げ方向D131に引き上げられる。
そして、ステップS16において、上記のように引き上げられた上部側の保持爪431と、下部側の保持爪421と、の間に、スマートフォン5が横向き(その長手方向が水平方向を向いた状態)で配置される。使用者が上部側の保持爪431を離すと、上記のバネ付勢により上部側の保持爪431が下降方向D132に動く。これにより、上部側の保持爪431と、下部側の保持爪421と、でスマートフォン5が挟持される。
尚、スマートフォン5の挟持後、使用者が、このスマートフォン5を、縦向き(その長手方向が上下方向を向いた状態)にして表示画面を見たいと考えた場合、回動軸O1を中心としてスマートフォン5ごとチャッキング機構46を図中の時計回りに90°回動させることにより、スマートフォン5を縦向きとしてもよい。
また、本実施例では、使用者は、保持機構10を引き出した後の任意のタイミングでフロントパネル部23を戻す。その結果、スマートフォン5の保持を行なった後の外観が、例えば図2示されているような外観となる。スマートフォン5が外されて保持機構10が装置本体20に収納される際には、図4に示されている手順とは逆の手順によって、保持機構10の収納が行われる。
ここで、保持部4の詳細な形状について説明する。以下では、車両の前後方向(進行方向)をX方向とし、車幅方向(左右方向)をY方向とし、上下方向をZ方向とし、保持装置1は、スマートフォン5をX方向後方側に向けて(即ち画面がYZ平面に沿うように)保持するものとする。また、長方形状のスマートフォン5の短辺方向を幅方向とする。
保持部4は、図5に示すように、スマートフォン5の背面に位置してYZ平面に沿って延びる矩形板状の保持板部41と、保持板部41の一辺に配置された固定挟持部42と、保持板部41の背面に重ねられるとともに保持爪431を有する移動挟持部43と、移動挟持部43を固定挟持部42に近づけるように付勢する付勢手段と、を有する。尚、図5は、保持爪421、431がZ方向に対向してスマートフォン5を保持していない状態(上記のステップS14の状態)を示しており、各部の寸法および位置関係については、特に説明がない限りこの状態を基準とする。
固定挟持部42は、2つの保持爪421によって構成されている。2つの保持爪421は、保持板部41の外縁に沿って並ぶとともにスライド自在に設けられており、スマートフォン5の端縁に沿ってスライドする当接部として機能する。また、2つの保持爪421は、それぞれ範囲A1、A2においてスライド自在となっており、最接近状態において互いに所定の間隔をあけるとともに、最離隔状態において、保持板部41の隅部に位置する。また、固定挟持部42は、図5に示す状態において、基部3の下端31と略同一高さ(同程度の高さ又はやや上方)に配置されている。
保持部4が基部3によって軸支される回動軸(回動中心)O1は、矩形板状の基部3のY方向中央部に配置されている。また、回動軸O1は、挟持部42、43による挟持方向(Z方向)において、固定挟持部42よりも移動挟持部43の近くに配置されている。また、回動軸O1は、挟持方向との直交方向(Y方向)において、保持板部41の中央部に配置される。ここで、上記の直交方向における保持板部41の寸法の半分(即ち、回動軸O1からY方向における保持板部41の端縁411までの距離)をL1とし、Z方向における回動軸O1から固定挟持部42までの距離をL2とする。本実施例では、距離L2が距離L1よりも長い。また、距離L2は、所定寸法(例えば5インチ)のスマートフォン5の幅の略半分であるとともに、基部3のY方向寸法の略半分である。即ち、基部3のY方向寸法は、所定寸法のスマートフォン5の幅と略等しい。
このような保持部4によって所定寸法のスマートフォン5を挟持するために移動挟持部43が移動すると、固定挟持部42と移動挟持部43との中間に回動軸O1が位置し、スマートフォン5の幅方向中央部と、回動軸O1と、が略一致する。
ここで、図5に示す状態から、保持部4を略90°回動させた様子(上記のステップS13の状態)を図6に示す。このとき、固定挟持部42は、基部3のY方向一方側の端縁32に重なる。さらに、距離L2が距離L1よりも長いことから、回動後の保持板部41の端縁411は、回動前の固定挟持部42よりもZ方向において上方に位置する。
図6に示す状態において、距離L2がスマートフォン5の幅の略半分であり、回動軸O1がY方向において基部3の中央部に配置され、固定挟持部42が基部3の端縁32に重なっていることから、所定寸法のスマートフォン5を挟持した際、移動挟持部43が他方側の端縁33に重なり、スマートフォン5及び基部3のY方向中央部同士が略一致する。また、所定寸法のスマートフォン5及び基部3のY方向両側の端縁同士が揃う。
上記の構成により、チルト部12が、突没スライド方向に沿って倒れた際に、挟持方向と突没スライド方向とが直交し、装置本体20に収納されることから、スマートフォン5を安定して保持するために、挟持部42、43の延在方向寸法を大きくしたり、複数箇所で当接するようにそれぞれ並設したりしても、延在方向又は並設方向が突没スライド方向と一致し、挟持部42、43が他の部材(パネル部24)と干渉することを抑制することができる。また、起こした直後のチルト部12において、一対の挟持部42、43が水平方向に対向する。これにより、スマートフォン5に縦長の画像を表示させる場合に利便性を向上させることができる。
保持部4が基部3によって回動自在に支持されていることで、チルト部12を起立させた後、一対の挟持部42、43が適宜な方向に対向するように保持部4を回動させ、スマートフォン5を挟持させることができる。また、挟持後にスマートフォン5が適宜な向きとなるように保持部4を回動させることができる。
さらに、固定挟持部42が、スマートフォン5の端縁に沿ってスライド自在に設けられた2つの保持爪421によって構成されていることで、スマートフォン5の寸法に応じて保持爪421をスライドさせることにより、スマートフォン5を安定して挟持させることができる。さらに、2つの保持爪421のそれぞれがスライド移動により位置調整可能であることから、スマートフォン5の側面に存在する音量ボタンや電源ボタン等の操作ボタンや、側面に接続する充電コネクタなどを避けるように2つの保持爪421を移動させ、スマートフォン5を挟持することができる。
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、チルト部12が基部3と保持部4とを有して保持したスマートフォン5の向きを変更可能に構成されているものとしたが、チルト部が回動機構を有しておらず、スマートフォン5が一定の向きで使用される構成としてもよい。
また、前記実施例では、固定挟持部42がスライド自在な2つの保持爪421によって構成されるものとしたが、移動挟持部がスライド可能な複数の保持爪を有していてもよい。また、例えば保持爪の幅(スマートフォン5の端縁に沿った寸法)が充分に大きい場合や、充分な数の保持爪が設けられている場合等、様々な寸法のスマートフォンを保持可能に構成されている場合、保持爪はスライド不能であってもよい。
また、前記実施例では、チルト部12が上方に向かうように起立角度を変更してスマートフォン5を保持するものとしたが、チルト部は、下方に向かうように起立角度を変更して被保持物を保持してもよい。
また、前記実施例では、保持装置1がスマートフォンを保持するものとしたが、保持対象である被保持物は、スマートフォン等の通信機器に限定されず、例えば通信機能を有しておらず単に記録媒体に記憶された映像等を再生する再生機器であってもよいし、画面を有していないものであってもよい。また、被保持物が携帯機器である場合、その携帯機器は、本実施例のようにスマートフォンに限るものでもなく、例えばタブレット端末やゲーム機器等であってもよい。
また、前記実施例では、保持装置が車両のインストルメントパネルに設けられるものとしたが、保持装置は、船舶や航空機等、車両以外の移動体に設けられてもよいし、建物内の壁や家具等に設けられてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施例に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 保持装置
10 保持機構
11 スライド部
12 チルト部
20 装置本体
3 基部
4 保持部
42 固定挟持部
43 移動挟持部
5 スマートフォン(被保持物)

Claims (1)

  1. 被保持物を保持する保持機構と、該保持機構を取付対象に取り付ける装置本体と、を備えた保持装置であって、
    保持機構は、前記装置本体に突没スライド自在に支持されるスライド部と、起立角度を変更可能に前記スライド部に支持されるチルト部と、を備え、
    前記チルト部は、互いに近づくように付勢されて前記被保持物を挟持する一対の挟持部を有し、突没スライド方向に沿って倒れた際に、挟持方向と突没スライド方向とが直交し、前記装置本体に収納されることを特徴とする保持装置。
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