JP3193818U - ミラーを具えたホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】ポータブル電子製品を置くことができ、電子製品を取り外した後は、ミラーとなる多機能のホルダを提供する。【解決手段】ミラーを具えたホルダは、ベースユニット2、少なくとも一つのストッパ3、及び、鏡面4を包含し、ベースユニットは電子製品を上に置くことができる載置面21を有し、載置面の局部区域がミラーの所在位置とされ、ストッパはベースユニットに取り付けられ、且つ載置面より突出し、電子製品が載置面上に置かれた時、電子製品の辺縁に位置してその脱落を防止する。ベースユニットは長方形ボックス体であり、コイン投入口22を具えるのが好ましい。【選択図】図1
Description
本考案は一種のホルダの技術領域に係り、特に一種の、ポータブル電子製品を置くことができるか、或いは、該ホルダはミラーとして使用される設計を指す。
現在の製品は、実用性をカスタマイズする要求にマッチするよう、いかに適当な設計を提供し、またもとの機能を妨害しないようにして、消費者の注目を集めて、それにより購入意欲を刺激するかが、各デザイナーの思考する課題である。一般に電子製品用のホルダは、補助支持構造を提供し、ポータブル電子製品、たとえば、スマートフォン或いは7〜5インチのタブレットPC等を、その上に置くことができ、それにより、消費者が、卓上、プラットフォーム、車内或いは室内で、ハンズフリーの状態で、簡単に映画を鑑賞したり携帯電話が提供するサービス、たとえば、衛星ナビゲーション、音楽再生等の機能を使用できるようにする。しかし、現在、単一機能の製品は、消費者にとっては、数多くの商品が溢れる商品棚中で、即刻注目を集めることはできず、本考案者は、ホルダを、もともとの使用状況に影響を与えずに、付加機能を設計すれば、消費者を引きつけ、消費者の購入意欲を増加するのを助けられると考えた。
本考案の主要な目的は、一種の、ミラー機能を具えたホルダを提供することにあり、該ホルダはポータブル電子製品を置くことができるほか、電子製品を取り外した後には、ミラーとなり、一種の多機能の実用的設計とされる。
上述の目的を達成するため、本考案は、ベースユニット、少なくとも一つのストッパ、及び、鏡面を包含する。該ベースユニットは載置面を有し、電子製品をその上に置くことができ、該載置面の局部区域は該ミラーの所在位置とされ、また、該ストッパは該ベースユニットに取り付けられ、且つ該載置面より突出する。電子製品が該載置面上に置かれ、該ストッパが該電子製品の辺縁に位置してその脱落を防止し、該電子製品が取り外された後、該載置面内の該鏡面は該ホルダを一つのミラーとなし、消費者が該ミラーを使用できて便利である。
さらに、本考案のホルダはもう一種の形式とされ得て、この実施例中、本考案はさらに、二つのクランプユニットを包含し、二つの該クランプユニットは、該ベースユニットの相互に対向する2辺に取り付けられ、そのうち少なくとも一つの該クランプユニットは、もう一つのクランプユニットに向けて接近するかそれから離れることができる。夾持状態下で、該電子製品は、これら二つのクランプユニットの間に夾持され、並びに、該ストッパ、二つのクランプユニットはそれぞれ電子製品の周囲の3辺と接触し、それによりその位置を固定する。
このほか、本考案のホルダは別の形式とされ得て、本実施例中、本考案はさらに補助クランプ手段を包含し、該ストッパと補助クランプ手段は、それぞれ該ベースユニットの相互に対向する2辺に位置し、そのうち、該補助クランプ手段は、該ストッパに向けて接近するかそれより離れ、夾持状態では、該電子製品は該ストッパと該補助クランプ手段の間に夾持され、これにより対応する寸法の電子製品に適用される。
本考案はミラーを具えたホルダであり、それは各種のホルダの載置面に、鏡面を取り付け、本考案のホルダを電子製品の載置のほかに、ミラーとしても使用できるようにしたものであり、非常に便利であり、実用新案登録の要件を満たす。
以下に本考案の技術内容、構造特徴、達成する目的及び作用効果について、以下に例を挙げ並びに図面を組み合わせて詳細に説明する。
図1及び図2に示されるのは、本考案の第1実施例の立体図及び断面図である。本考案のホルダ100Aは、電子製品を傾斜状態でその上に置くことができ、ベースユニット2、少なくとも一つのストッパ3、及び一つの鏡面4を包含する。該ベースユニット2は立体状長方形体を呈し、載置面21を具え、該載置面21は該ベースユニット2の上面に位置し並びに傾斜状を呈し、該載置面21は電子製品を載置する部分とされる。該載置面21の局部エリアはまた該鏡面4の所在位置とされ、本実施例中の該鏡面4の幅は該載置面21に近く、長さは該載置面21より小さい。該鏡面4の材質はガラス或いはプラスチックとされる。該ストッパ3は該ベースユニット2部分に取り付けられ、且つ該載置面21の表面より突出し、本実施例中、該ストッパ3は傾斜状を呈する該載置面21の最下端位置に位置する。電子製品が該載置面21上に置かれ、該ストッパ3と該電子製品の辺縁が接触することにより、電子製品の脱落が防止される。
このほか、該ベースユニット2は本実施例中では長方形中空箱体とされ、この構造はまたコインホルダとされ、該ベースユニット2はまたコイン投入口22を具え、本実施例中、該コイン投入口22は該ベースユニット2の上面に位置する。こうして、本考案のホルダ100Aはすなわち、同時に三つの機能を有する。消費者が電子製品を置く場合には、ただ該電子製品を該載置面21部分におけば、該ストッパ3が該電子製品の辺縁に接触することにより、電子製品の脱落を防止し、電子製品を傾斜状態で該ホルダ100A上に位置させることができる。このほか、携帯電話を取り外した後、該載置面21の鏡面4は、このホルダ100Aをミラーとなして消費者の使用に供することができる。このほか、該コイン投入口22は消費者が該ホルダ100A内にコインを投入するのに供され、このとき、該ホルダ100Aはコインホルダとなる。
図3及び図4に示されるのは、本考案の第2実施例の立体図及びクランプユニットの移動方式の表示図である。本実施例中、該ホルダ100Bの、上述の実施例との最大の違いは、夾持機能を具えていることにある。該ホルダ100Bは、ベースユニット2B、少なくとも一つのストッパ3B、鏡面4を包含するほか、さらに二つの該クランプユニット51、52を包含する。二つの該クランプユニット51、52は該ベースユニット2Bの相互に対向する2辺に取り付けられ、そのうち、少なくとも一方の該クランプユニットはもう一つのクランプユニットに向けて接近するかそれより離れることができ、本実施例中の二つの該クランプユニット51、52は同時に相互に接近するか離れることができる。夾持状態の下では、該電子製品は二つの該クランプユニット51、52の間に夾持され、並びにストッパ3B、二つのクランプユニット51、52がそれぞれ電子製品の周囲の3辺と接触し、これによりその位置を固定する。このほか、該ストッパ3Bはまた回転可能で、該ベースユニット2Bの側辺に便利に折り畳まれる。該ベースユニット2B内に別にその他の連動機構があり該クランプユニット51、52が相互に連動するものとされるが、これは周知の構造と類似するため、ここで詳細には説明しない。この構造中、該ホルダ100Bの鏡面4はまた、該載置面21の局部エリアに位置し、該ホルダ100Bは使用時にその他の補助支持構造(たとえば、吸盤式支持架、ウエイトバッグ式支持架)を取り付ける必要があり、それにより、消費者は車内、滑りやすい面或いは壁面において該ホルダ100Bを使用して、電子製品を夾持するか或いはミラーを使用することができる。
図5、6は本考案の第3実施例の図である。本実施例中、該ホルダ100Cはベースユニット2C、少なくとも一つのストッパ3C、鏡面4を包含し、その異なるところは、別に補助クランプ手段6を包含し、且つ該ストッパ3と該補助クランプ手段6はそれぞれ該ベースユニット2Cの相互に対向する2辺に位置し、そのうち、該補助クランプ手段6は、該ストッパ3Cに対して接近或いは離れることができる。夾持状態においては、該電子製品は、該ストッパ3Cと該補助クランプ手段6の間に夾持される。このほか、本実施例中では、該ストッパ3Cはまた横向きの位置調整が行なえる。本考案のホルダ100Cの構造はサイズが比較的大きいタブレットPCに適用される。
以上は本考案の好ましい実施例の説明に過ぎず、並びに本考案を限定するものではなく、本考案に提示の精神より逸脱せずに完成されるその他の同等の効果の修飾或いは置換は、いずれも本考案の権利請求範囲内に属する。
100A ホルダ
2 ベースユニット
21 載置面
22 コイン投入口
3 ストッパ
4 鏡面
100B ホルダ
2B ベースユニット
3B ストッパ
51 クランプユニット
52 クランプユニット
100C ホルダ
2C ベースユニット
3C ストッパ
6 補助クランプ手段
2 ベースユニット
21 載置面
22 コイン投入口
3 ストッパ
4 鏡面
100B ホルダ
2B ベースユニット
3B ストッパ
51 クランプユニット
52 クランプユニット
100C ホルダ
2C ベースユニット
3C ストッパ
6 補助クランプ手段
Claims (4)
- ミラーを具えたホルダにおいて、ベースユニット、少なくとも一つのストッパ、及び、鏡面を包含し、該ベースユニットは電子製品を上に置くことができる載置面を有し、該載置面の局部区域は該ミラーの所在位置とされ、該ストッパは該ベースユニットに取り付けられ、且つ該載置面より突出し、電子製品が該載置面上に置かれ、該ストッパが該電子製品の辺縁に位置してその脱落を防止し、該電子製品が取り外された後、該載置面内の該鏡面は該ホルダを一つのミラーとなすことを特徴とする、ミラーを具えたホルダ。
- 請求項1記載のミラーを具えたホルダにおいて、該ベースユニットは長方形ボックス体とされ、該ベースユニットはコイン投入口を具え、該ホルダがコインホルダとされることを特徴とする、ミラーを具えたホルダ。
- 請求項1記載のミラーを具えたホルダにおいて、該ホルダはさらに二つのクランプユニットを包含し、二つの該クランプユニットは、該ベースユニットの相互に対向する2辺に取り付けられ、そのうち少なくとも一つの該クランプユニットは、もう一つのクランプユニットに向けて接近するかそれから離れることができ、夾持状態下で、該電子製品は、これら二つのクランプユニットの間に夾持され、並びに、該ストッパ、二つのクランプユニットはそれぞれ電子製品の周囲の3辺と接触し、それによりその位置を固定することを特徴とする、ミラーを具えたホルダ。
- 請求項1記載のミラーを具えたホルダにおいて、該ホルダはさらに補助クランプ手段を包含し、該ストッパと補助クランプ手段は、それぞれ該ベースユニットの相互に対向する2辺に位置し、そのうち、該補助クランプ手段は、該ストッパに向けて接近するかそれより離れ、夾持状態では、該電子製品は該ストッパと該補助クランプ手段の間に夾持されることを特徴とする、ミラーを具えたホルダ。
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JP2014004203U JP3193818U (ja) | 2014-08-07 | 2014-08-07 | ミラーを具えたホルダ |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018202975A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | パイオニア株式会社 | 保持装置 |
JP2022023927A (ja) * | 2017-06-01 | 2022-02-08 | パイオニア株式会社 | 保持装置 |
KR20230000417U (ko) * | 2021-08-19 | 2023-02-28 | 남동훈 | 휴대용 단말기 거치대의 자성 기반 착탈 구조체 |
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2014
- 2014-08-07 JP JP2014004203U patent/JP3193818U/ja not_active Expired - Fee Related
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