JP2022022218A - 電文分割方法に基づいて低電力消費量を持つセンサーネットワークのためのプリアンブルとデータフィールドとの最適な結合 - Google Patents

電文分割方法に基づいて低電力消費量を持つセンサーネットワークのためのプリアンブルとデータフィールドとの最適な結合 Download PDF

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Abstract

【課題】実施の形態は、通信システム内のデータの無線送信のための送信方法を提供する。【解決手段】方法は、基準信号と時間同期する態様で、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、データを送信するステップを含む。【選択図】図1

Description

本願発明の実施の形態は、データを送信するためのデータ送信機に関する。別の実施の形態は、データを受信するためのデータ受信機に関する。幾つかの実施の形態は、電文分割方法に基づいて低電力消費量を持つセンサーネットワークのためのプリアンブルとデータフィールドとの最適な結合に関する。
特許文献1は、電池で動作する送信機のための方法を記載する。データパケットは、送信されるべき実際の情報より小さい送信パケットにサブ分割される(いわゆる電文分割)。電文はいくつかのサブパケットに分割される。そのようなサブパケットはホップと称される。いくつかの情報シンボルは1つのホップにおいて送信される。ホップは、1つの周波数で送信されるか、または、幾つかの周波数にわたって分配される(いわゆる周波数ホッピング)。ホップの間には、送信が起きない休止期間がある。
典型的なセンサーネットワークにおいて、数十万のセンサーノードが、ただ1つの基地局によってカバーされる。センサーノードは非常に小さい電池を含むだけであるので、送信の調整は多くの場合において殆んど不可能である。電文分割方法によって、非常に高い送信信頼性がこの目的のために達成される。
特許文献2は、エネルギー源として環境発電(energy harvesting)要素を含むデータ送信配置を記載する。データ送信配置は、電文分割方法を使いながら、データを送信するように構成され、送信されるべきサブパケットは、エネルギー供給手段によって提供された電気エネルギー量に応じて、送信されるか、または、バッファされて後で送信されるか、または、破棄される。
非特許文献1は、電文分割方法を使う低エネルギーの遠隔測定システムのための改良された範囲を記載する。
非特許文献2は、電文分割方法を使う低エネルギーの遠隔測定システムのための改良された転送信頼性を記載する。
特許文献3は、複数の基地局および複数のエンドポイントから成る無線通信システムを記載する。通信システムは、データが続いているCSS変調されたプリアンブル(CSS=チャープ拡散スペクトラム)を持つ電文を使う。データはプリアンブルより低い帯域幅で変調される。
ドイツ国特許公開公報、DE 100 2011 082 098 B4 国際特許公開公報、WO 2015/128385 A1 米国特許公開公報、2016/0094269 A1
出版物[G.キリアン、H.ペトコフ、R.プシューク、H.リー スケ、F.ビール、J.ロバート、およびA.ホイベルガー、「電文分割を用いる低 電力の遠隔測定システムのための改良された範囲」、スマートオブジェクト、システ ム、およびテクノロジー(SmartSysTech)の2013年ヨーロッパ会議 の議事録、2013年] 出版物[G.キリアン、M.ブレイリング、H.H.ペトコフ、H .リースケ、F.ビール、J.ロバート、およびA.ホイベルガー、「電文分割を用 いる遠隔測定システムのための増大する送信信頼性」、コミュニケーションのIEE E会報、63巻、No.3、949-961ページ、2015年3月]
従って、本発明の目的は、データを検出するための基地局の側において、増大した計算パワーを必要としないで、センサーノードから基地局への送信データの送信信頼性を増大させる概念を提供することである。
この目的は独立請求項によって達成される。
有利な実施は、従属請求項において見付けられる。
実施の形態は、データを、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と時間同期させて、データを送信するように構成されたデータ送信機を提供する。
実施の形態は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と時間同期させて、データを受信するか、または、データをバッファから取り出すように構成されたデータ受信機を提供する。
本発明は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と時間同期させて、データを送信するアイデアに基づく。周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使うことによって、送信信頼性は増加する。なぜなら、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンによって予め決められた、全ての送信周波数および/または全ての送信時間が干渉によって妨げられる確率は、単に1つの送信周波数および/または単に1つの送信時間が干渉によって妨げられる確率より小さいからである。さらに、データ受信機の部分において、データを検出するために必要な計算パワーは減少される。なぜなら、データは、基準信号と時間同期させて送出されるからである。基準信号は、データ送信機によってそれ自身を送出するか、または、検出し易いかのどちらかである。
別の実施の形態は、データを送信する方法を提供する。方法は、基準信号と時間同期させて、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、データを送信するステップを含む。
別の実施の形態は、データを受信する方法を提供する。方法は、基準信号と時間同期させて、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、データを受信するステップを含む。
別の実施の形態は、通信システム(例えば、センサーネットワークまたは遠隔計測システム)内のデータの無線送信のための送信方法を提供する。方法は、基準信号と時間同期する態様で、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、データを送信するステップを含む。
データ送信機の好ましい実施の形態は以下に説明される。
実施の形態において、データ送信機は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と時間同期および/または周波数同期させて、データを送出するように構成できる。
例えば、データ送信機は、基準信号とデータの送信とが時間同期するように、送信時間、または、データを送信するための送信時間を、基準信号の時間に時間的に適合させるように構成できる。
さらに、データ送信機は、基準信号とデータの送信とが周波数同期するように、送信周波数および/またはデータを送信するための送信周波数を、基準信号の周波数に適合させるように構成できる。
実施の形態において、周波数ホッピングパターンは、データが送信されるべき送信周波数のシーケンスまたは送信周波数ホップを示す。
例えば、データの第1の部分は、第1の送信周波数で(または第1の周波数チャンネル内で)送信でき、かつ、データの第2の部分は、第2の送信周波数で(または第2の周波数チャンネル内で)送信でき、第1の送信周波数と第2の送信周波数とは異なる。この文脈において、周波数ホッピングパターンは、第1の送信周波数および第2の送信周波数を定義できる(または特定できる、または示し得る)。あるいは、周波数ホッピングパターンは、第1の送信周波数、および、第1の送信周波数と第2の送信周波数との間の周波数間隔(送信周波数ホップ)を示し得る。もちろん、周波数ホッピングパターンは、第1の送信周波数と第2の送信周波数との間の周波数間隔(送信周波数ホップ)だけを示し得る。
実施の形態において、時間ホッピングパターンは、データが送信されるべき送信時間のシーケンスまたは送信時間間隔を示し得る。
例えば、データの第1の部分は、第1の送信時間で(または第1の送信時間スロット内で)送信でき、かつ、データの第2の部分は、第2の送信時間で(または第2の送信時間スロット内で)送信でき、第1の送信時間と第2の送信時間とは異なる。時間ホッピングパターンは、第1の送信時間および第2の送信時間を定義できる(または特定できる、または示し得る)。あるいは、時間ホッピングパターンは、第1の送信時間、および、第1の送信時間と第2の送信時間との間の時間間隔を示し得る。もちろん、時間ホッピングパターンは、第1の送信時間と第2の送信時間との間の時間間隔だけを示し得る。
実施の形態において、データ送信機は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、少なくとも1つの同期シーケンスと共にデータを送信するように構成できる。
実施の形態において、データは少なくとも2つのデータパケットを含み得て、データ送信機は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンに従って、少なくとも2つのデータパケットを送出するように構成される。
例えば、少なくとも2つのデータパケットは、それぞれ、データが一括ではなくデータパケットに分割させて送信されるように、データの異なるまたは重複する部分を含み得る。
データは電文であり得て、データ送信機は、電文を少なくとも2つのデータパケットに分離するように構成され、少なくとも2つのデータパケットのそれぞれは、電文より短い。
データ送信機は、少なくともデータパケットの一部分に、同期シーケンスまたは部分同期シーケンスを提供するように構成できる。従って、データパケットの一部分は、データだけを含み得る。データパケットの一部分は、データと、同期シーケンスまたは部分同期シーケンスとを含み得る。データパケットの一部分は、同期シーケンスまたは部分同期シーケンスだけを含み得る。
実施の形態において、データ送信機は、基準信号自体を送出するように構成でき、基準信号はプリアンブルである。データ送信機は、プリアンブルが受信機側で完全な検出に適するように、プリアンブルを送出するように構成できる。
例えば、データ送信機は、プリアンブルがデータ受信機において単独で検出できるように、プリアンブルを送信するように構成できる。プリアンブルの正しい時間が受信機側で検出されるとき、データはいかなる別の検出無しで復号化できる。
実施の形態において、データ送信機は、一括して(つまり、どのような割込みまたは送信休止無しで)、プリアンブルを送信するように構成できる。データ送信機は、プリアンブルの送信がデータの送信によって重複しないようにさせて、プリアンブルをデータの前に、データの後に、または、データの間に送出するように構成できる。
例えば、データ送信機は、プリアンブルの送信がデータの送信によって重複しないように、異なる送信時間および/または異なる送信周波数で、データおよびプリアンブルを送出するように構成できる。
データ送信機は、データのために使われたデータ転送速度より低いデータ転送速度で、プリアンブルを送出するように構成できる。この態様において、低い信号/ノイズ比によってさえ、受信機側においてプリアンブルを検出することが可能である。
データ送信機は、データのために使われた変調タイプまたは変調方法とは異なる変調タイプまたは変調方法によって、プリアンブルを送信するように構成できる。
例えば、データ送信機は、BPSK-変調(BPSK=2位相偏移変調)方式、OFDM-変調(OFDM=直交周波数分割多重化)方式、または、CSS-変調(CSS=チャープ拡散スペクトル)方式でプリアンブルを送信し、かつ、UNB-変調(UNB=超狭帯域)方式でデータを送信するように構成できる。
データ送信機100は、電文分割方法を使いながら、データを送出するように構成できる。この文脈において、データは電文であり得て、データ送信機は、電文を複数のデータパケット(またはデータサブパケット、または部分データパケット)に分割するように構成され、複数のデータパケットのそれぞれは電文より短い。複数のデータパケットは、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら送出できる。例えば、複数のデータパケットのそれぞれは、送信周波数(または、前のデータパケットに関連した送信周波数ホップ)、および/または、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンのために、それと関連した送信時間(または、送信時間間隔、または、送信時間スロット、または、前のデータパケットに関連した送信時間ホップ)を持つ。さらに、複数のデータパケットは、データパケットの間に送信休止があるように、時間間隔で送出できる。
データ送信機は、プリアンブルと共に別のデータと一括して送信するように構成できる。別のデータは付加され得るか、または、プリアンブルの前に置かれ得る。もちろん、プリアンブルの一部分が別のデータの前に送信される、および、プリアンブルの別の部分が別のデータの後に送信されることも可能である。
プリアンブルと一緒に送信された別のデータの少なくとも一部分は、データがそれによって送信される、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンに関する情報を含み得る。
実施の形態において、基準信号は少なくとも2つのプリアンブルを含み得る。
データ送信機は、異なる変調タイプまたは変調方法を持つ少なくとも2つのプリアンブルを送出するように構成できる。さらに、データ送信機は、異なるデータ転送速度で少なくとも2つのプリアンブルを送出するように構成できる。さらに、データ送信機は、異なる送信周波数で少なくとも2つのプリアンブルを送出するように構成できる。
データ送信機は、少なくとも2つのプリアンブルのそれぞれが、受信機側で完全な検出に適するように、少なくとも2つのプリアンブルを送出するように構成できる。
例えば、データ送信機は、それぞれのプリアンブルが受信機側で単独で検出できるように、少なくとも2つのプリアンブルを送出するように構成でき、その結果、1つのプリアンブルだけが、正しい基準時間を決定するために要求され続ける。2つのプリアンブルは異なる周波数で送信できる。
例えば、データ送信機は、同じプリアンブルを数回(少なくとも2回)送出するように構成できる。
データ送信機は、少なくとも2つのプリアンブルのうちの第1のプリアンブルが受信機側で粗い検出だけに適し、かつ、少なくとも2つのプリアンブルのうちの第2のプリアンブルが受信機側で完全な検出に適するように、少なくとも2つのプリアンブルを送出するように構成できる。
例えば、データ送信機は、第1のプリアンブルが、受信データストリームの中で、受信機側で容易に検出されるように、第1のプリアンブルを送出するように構成できる。受信機側において、第1のプリアンブルの検出は、しかしながら、その時に実行される実際の検出または同期に基づいて、受信データストリームの中で第2のプリアンブルを位置決めするために十分である、低い時間精度だけを提供する。
データ送信機は、さらに、少なくとも2つのプリアンブルのうちの第1のプリアンブルと共に別のデータを一括して送出するように構成でき、第1のプリアンブルと共に一括して送出された別のデータは、少なくとも2つのプリアンブルのうちの第2のプリアンブルに関する情報を含み得る。例えば、少なくとも2つのプリアンブルの間の時間間隔または周波数間隔は、別のデータ内に含まれた情報によってシグナリングされ得る。
データ送信機は、さらに、少なくとも2つのプリアンブルのうちの1つを、少なくとも2つの部分プリアンブルに分割し、かつ、互いに関連した時間および/または周波数間隔で、少なくとも2つの部分プリアンブルを送出するように構成できる。
実施の形態において、データ送信機は、基準信号自体を送出するように構成でき、基準信号は時間的に決定論的手法で繰り返される信号(例えばビーコン)である。
例えば、データ送信機は、ビーコンを送出する基地局であり得る。既知の間隔で、基地局はデータを所定のセンサーノードに送信するであろう。
データ送信機は、基準信号の送信がデータの送信によって重複されないように、データの前に、データの後ろに、または、データの間に基準信号を送出するように構成できる。
データ送信機は、データのために使われたデータ転送速度と異なるデータ転送速度で、基準信号を送出するように構成できる。データ送信機は、データを送信するために使われた変調タイプまたは変調方法とは異なる変調タイプまたは変調方法によって、基準信号を送出するように構成できる。
データ送信機は、基準信号と共に別のデータを一括して送信するように構成できる。基準信号と共に一括して送信された別のデータの少なくとも一部分は、データがそれによって送信される、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンに関する情報を含み得る。
実施の形態において、データ送信機は、異なるデータ送信機から基準信号を受信するように構成された受信機を含み得る。基準信号は、時間的に決定論的手法で繰り返される信号(例えばビーコン)であり得る。
例えば、データ送信機は、基地局のビーコンを受信し、かつ、ビーコンを受信することに応答して、時間同期した態様でデータをビーコンに送出するセンサーノードであり得る。
データ受信機の好ましい実施の形態は以下に説明される。
実施の形態において、データ受信機は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と時間同期および周波数同期する態様で、データを受信するか、または、データをバッファから取り出すように構成できる。
例えば、データ受信機は、基準信号とデータの受信とが時間同期するように、受信時間またはデータを受信するための受信時間を、基準信号の時間に適合するように構成できる。
さらに、データ受信機は、基準信号とデータの受信とが周波数同期するように、受信周波数またはデータを受信するための受信周波数を、基準信号の周波数に適合するように構成できる。
実施の形態において、周波数ホッピングパターンは、データが受信されるべき受信周波数のシーケンスまたは受信周波数ホップを示し得る。
例えば、データの第1の部分は、第1の受信周波数で(または第1の周波数チャンネル内で)受信でき、かつ、データの第2の部分は、第2の受信周波数で(または第2の周波数チャンネル内で)受信でき、第1の受信周波数と第2の受信周波数とは異なる。周波数ホッピングパターンは、第1の受信周波数および第2の受信周波数を定義できる(または特定できる、または示し得る)。あるいは、周波数ホッピングパターンは、第1の受信周波数、および、第1の受信周波数と第2の受信周波数との間の周波数間隔(受信周波数ホップ)を示し得る。もちろん、周波数ホッピングパターンは、第1の受信周波数と第2の受信周波数との間の周波数間隔(受信周波数ホップ)だけを示し得る。
実施の形態において、時間ホッピングパターンは、データが受信されるべき受信時間シーケンスまたは受信時間間隔を示し得る。
例えば、データの第1の部分は、第1の受信時間で(または第1の受信時間スロット内で)受信でき、かつ、データの第2の部分は、第2の受信時間で(または第2の受信時間スロット内で)受信でき、第1の受信時間と第2の受信時間とは異なる。時間ホッピングパターンは、第1の受信時間および第2の受信時間を定義できる(または特定できる、または示し得る)。あるいは、時間ホッピングパターンは、第1の受信時間、および、第1の受信時間と第2の受信時間との間の時間間隔を示し得る。もちろん、時間ホッピングパターンは、第1の受信時間と第2の受信時間との間の時間間隔だけを示し得る。
実施の形態において、データは、少なくとも2つのデータパケットを含み得て、データ受信機は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンに従って、一括して、少なくとも2つのデータパケットを受信するように、または、バッファからそれらを取り出すように構成できる。
データは、少なくとも2つのデータパケットに分割される電文であり得て、少なくとも2つのデータパケットのそれぞれは、電文より短い。データ受信機は、電文を得るために、少なくとも2つのデータパケットを結合するように構成できる。
実施の形態において、基準信号はプリアンブルであり得る。
データ受信機は、一括した態様で、プリアンブルを受信するか、または、それをバッファから取り出すように構成できる。
さらに、データ受信機は、別のデータと共に一括して、プリアンブルを受信するか、または、プリアンブルをバッファから取り出すように構成できる。プリアンブルと共に一括して、受信されたか、または、バッファから取り出された別のデータは、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンに関する情報を含み得て、データ受信機は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンに関する情報を使いながら、データを受信するか、または、データをバッファから取り出すように構成できる。
実施の形態において、基準信号は2つのプリアンブルから成ることができる。
少なくとも2つのプリアンブルのうちの第1のプリアンブルが、粗い検出に適し得て、一方、少なくとも2つのプリアンブルのうちの第2のプリアンブルが、完全な検出に適し得る。データ受信機は、第1のプリアンブルを使いながら粗い検出を実行し、第2のプリアンブルを使いながら完全な検出を実行するように構成できる。
データ受信機は、少なくとも2つのプリアンブルのうちの第1のプリアンブルと共に、別のデータを受信するか、または、別のデータをバッファから取り出すように構成できる。別のデータは、2つのプリアンブルのうちの第2のプリアンブルに関する情報を含み得て、データ受信機は、受信データストリームの中の第2のプリアンブルに関する情報を使いながら、第2のプリアンブルを検出するように構成できる。例えば、別のデータ内に含まれた情報は、2つのプリアンブルの間の時間間隔または周波数間隔を示す(シグナリングする)ために使用でき、データ受信機は、シグナリングされた時間間隔または周波数間隔を使いながら、第2のプリアンブルを検出するように構成できる。
2つのプリアンブルは、それぞれ、完全な検出に適し得る。データ受信機は、2つのプリアンブルのうちの1つの完全な検出に成功している場合には、2つのプリアンブルのうちの別の1つの検出を実行しないで、直ちにデータを受信するように構成できる。さらに、データ受信機は、2つのプリアンブルのうちの1つの完全な検出に成功していない場合には、2つのプリアンブルのうちの別の1つの検出を実行するように構成できる。さらに、データ受信機は、2つのプリアンブルの完全な検出に成功していない場合には、検出を実行するために2つのプリアンブルを結合するように構成できる。
実施の形態において、データ受信機は、基準信号自体を送出信するように構成できる。基準信号は、時間的に決定論的手法で繰り返される信号(例えばビーコン)であり得る。
例えば、データ受信機は、ビーコンを送出し、かつ、ビーコンに反応してビーコンと時間同期する態様で、センサーノードから送出されたデータを受信するように構成された基地局であり得る。
本願発明の実施の形態は、付随する図面を参照してより詳細に説明される。
図1は、本願発明の実施の形態に従って、データ送信機とデータ受信機とから成るシステムの概要ブロック図を示す。 図2は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する基準信号の配置を示し、基準信号は、データ120の前に時間的に配置される。 図3は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する基準信号の配置を示し、基準信号は、基準信号の送信がデータの送信によって重複されないように、データの間に時間的に配置される。 図4は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する基準信号の配置を示し、基準信号は、データの前に時間的に配置され、基準信号は、データのために使われたデータ転送速度より低いデータ転送速度で送信される。 図5は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する基準信号の配置を示し、基準信号は、データの前に時間的に配置され、基準信号は、周波数領域に拡張される。 図6は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する基準信号の配置を示し、基準信号は、基準信号の送信がデータの送信によって重複されないように、データの間に時間的に配置される。 図7は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する3つの基準信号の配置を示し、基準信号は、基準信号の送信がデータの送信によって重複されないように、データの間に時間的に配置され、基準信号は、固定的に定義された相互の時間間隔と周波数間隔とを示す。 図8は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する基準信号の配置を示し、基準信号は、データの前に時間的に配置され、データパケットは、追加の同期シーケンスを提供される。 図9は、図において、基準信号と、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータの繰り返し配置を示し、基準信号は、それぞれの場合において、データの前に時間的に配置される。 図10は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する基準信号の配置を示し、基準信号は、データの前に時間的に配置され、別のデータは、基準信号と共に送信される。 図11は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する基準信号の配置を示し、基準信号は、データの前に時間的に配置され、別のデータは、基準信号と共に送信され、別のデータは、例えば周波数および時間ホッピングパターン、または、長さについての情報を含む。 図12は、図において、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータに関連する3つの基準信号の配置を示し、基準信号は、基準信号の送信がデータの送信によって重複されないように、データの間に時間的に配置され、基準信号は、それぞれの場合において、別のデータと共に送信される。 図13は、実施の形態に従う、データを送信する方法のフローチャートを示す。 図14は、実施の形態に従う、データを受信する方法のフローチャートを示す。
本願発明の実施の形態の以下の説明において、同じ要素または動作において同じである要素は、異なる実施の形態のそれらのそれぞれの説明が相互に交換可能であるように、図中において同じ参照数字とされる。
図1は、本願発明の実施の形態に従って、データ送信機100とデータ受信機110とから成るシステムの概要ブロック図を示す。システムは、データ送信機100からデータ受信機110にデータ120を送信するための周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使用する。
実施の形態において、データ送信機100は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号130と時間同期する態様で、データ120を送出するように構成される。
実施の形態において、データ受信機110は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号130と時間同期する態様で、データ120を受信するように構成される。
図1において、例によって、データは、周波数および時間ホッピングパターン(すなわち、周波数ホッピングパターンと時間ホッピングパターンとの組み合わせ)140を使いながら、送信されると仮定する。もちろん、データ120は、周波数ホッピングパターンまたは時間ホッピングパターンだけを使いながら送信できる。
周波数ホッピングパターンは、データ送信機100がデータをそれによって送信する、送信周波数のシーケンスまたは送信周波数ホップであり得る。
例えば、データの第1の部分は、第1の送信周波数で(または第1の周波数チャンネル内で)送信でき、かつ、データの第2の部分は、第2の送信周波数で(または第2の周波数チャンネル内で)送信でき、第1の送信周波数と第2の送信周波数とは異なる。この文脈において、周波数ホッピングパターンは、第1の送信周波数および第2の送信周波数を定義できる(または特定できる、または示し得る)。あるいは、周波数ホッピングパターンは、第1の送信周波数、および、第1の送信周波数と第2の送信周波数との間の周波数間隔(送信周波数ホップ)を示し得る。もちろん、周波数ホッピングパターンは、第1の送信周波数と第2の送信周波数との間の周波数間隔(送信周波数ホップ)だけを示し得る。
時間ホッピングパターンは、データ送信機100がデータをそれによって送信する、送信時間のシーケンスまたは送信時間間隔を示し得る。
例えば、データの第1の部分は、第1の送信時間で(または第1の送信時間スロット内で)送信でき、かつ、データの第2の部分は、第2の送信時間で(または第2の送信時間スロット内で)送信でき、第1の送信時間と第2の送信時間とは異なる。時間ホッピングパターンは、第1の送信時間および第2の送信時間を定義できる(または特定できる、または示し得る)。あるいは、時間ホッピングパターンは、第1の送信時間、および、第1の送信時間と第2の送信時間との間の時間間隔を示し得る。もちろん、時間ホッピングパターンは、第1の送信時間と第2の送信時間との間の時間間隔だけを示し得る。
既に言及されたように、データ送信機100は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と時間同期する態様で、データを送出するように構成される。
従って、データ送信機100は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、データの送信を基準信号に時間的に適合するように構成できる。
例えば、データ送信機100は、基準信号およびデータの送信が時間同期するように、送信時間またはデータを送信するための送信時間を、基準信号の時間に時間的に適合するように構成できる。
例えば、データ送信機100は、送信時間(例えば、周波数ホッピングパターンだけを持つ送信時間、または、時間ホッピングパターンだけを持つ、もしくは、結合された周波数および時間ホッピングパターンを持つ送信時間(例えば、第1の送信時間および第2の送信時間))を、基準信号の送信時間または受信時間に適合するように構成でき、その結果、固定的に定義された時間関係(例えば、時間間隔)が、基準信号の送信時間または受信時間と、データの送信時間との間に維持される。
データ送信機100は、さらに、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と周波数同期する態様で、データを送出するように構成できる。
例えば、データ送信機100は、基準信号およびデータの送信が周波数同期するように、送信周波数またはデータを送信するための送信周波数を、基準信号の周波数に適合するように構成できる。
例えば、データ送信機100は、送信周波数(例えば、時間ホッピングパターンだけを持つ送信周波数、または、周波数ホッピングパターンだけを持つ、もしくは、結合された周波数および時間ホッピングパターンを持つ送信周波数(例えば、第1の送信周波数および第2の送信周波数))を、基準信号の送信周波数または受信周波数に適合するように構成できる。その結果、固定的に定義された周波数関係(例えば、同一の周波数または周波数間隔)が、基準信号の送信周波数または受信周波数と、データの送信周波数との間に維持される。
時間および周波数ホッピングパターン140は、周波数ホッピングパターンと時間ホッピングパターンとの組み合わせであり得て、すなわち、データ送信機100がそれによってデータを送信する、送信時間のシーケンスまたは送信時間間隔であり、送信時間(または、送信時間間隔)は、それに関連した送信周波数(または、送信周波数ホップ)を持つ。
実施の形態において、データは、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンに従って、データ送信機100からデータ受信機110に送信される、少なくとも2つのデータパケット142および144を含み得る。
データは、送信休止(データ送信機が送信しない間の休止)が、少なくとも2つのデータパケット142および144との間に存在するように、送信できる。
データは、少なくとも2つのデータパケット142および144に分割される電文であり得て、少なくとも2つのデータパケット142および144のそれぞれは電文より短い。
実施の形態において、データ送信機100は、データ120を送信するように構成された送信ユニット102を含み得る。送信ユニット102は、データ送信機100のアンテナ104に接続できる。データ送信機100は、さらに、データを受信するように構成された受信ユニット106を含み得る。受信ユニットは、データ送信機100のアンテナ104または別の(分離した)アンテナに接続できる。データ送信機100は、結合された送信/受信ユニット(トランシーバー)も含み得る。
データ受信機110は、データ120を受信するように構成された受信ユニット116を含み得る。受信ユニット116は、データ受信機110のアンテナ114に接続できる。さらに、データ受信機110は、データを送信するように構成された送信ユニット112を含み得る。送信ユニット112も、データ送信機100のアンテナ114または別の(分離した)アンテナに接続できる。
実施の形態において、データ送信機100はセンサーノードであり得て、一方、データ受信機110は基地局であり得る。もちろん、データ送信機100が基地局であり、一方、データ受信機110がセンサーノードであることも可能である。さらに、データ送信機100およびデータ受信機110の両方が、センサーノードであることも可能である。さらに、データ送信機100およびデータ受信機110の両方が、基地局であることも可能である。
図1によって示され、データ送信機100およびデータ受信機110によって実行できる、送信方法の詳細な実施の形態は、以下でより詳細に説明される。
この文脈において、電文分割方法による既に現存する標準の受信機を拡張することを可能にする技術が示される。この態様において、干渉に対して改善された耐性(immunity)、改善されたスループット、規則など、および、改善されたエネルギー消費量も、データ受信機(例えば、センサーノード)110で達成できる。
典型的な受信機110において、電文の同期および検出は、殆どの場合において最も大きな挑戦を表し、最も多くの計算パワーを伴う。仮に検出が、また、電文分割方法を使って実行されるならば、これは一般に、エネルギー消費量をより一層増大させるであろう。
電文分割方法によって達成される干渉に対しての高い耐性を得ながら、これを避けるために、実施の形態は、(古典的な)プリアンブルと電文分割方法との組み合わせを使うことを含む。
この文脈において、受信機の検出は一般に適合されず、従って、全ての以前に現存するアルゴリズムが使われ続けることができる。比較的簡素なデコーダが、電文分割によって拡張される。
電文の検出は、また、分割されたホップ(データパケットまたはサブデータパケット)の援助によって、電文分割方法によって慣例的に実行される。単一の送信されたホップの転送エネルギーは、一般に、検出のために十分でないので、プリアンブルはいくつかのホップに亘って分割しなければならない。受信機において、それらは、検出を実行することができるように、非常に大量の計算コスト量によって再結合されなければならない。
(第1の詳細な実施の形態)
この問題を避けるために、1つ以上のプリアンブルが、分割態様ではなく、一括して送信できる。従って、古典的な方法が、分割されたプリアンブルよりずっと少ない計算パワーを要求する検出のために採用できる。その後、データは、図2に示すように、干渉に対しての耐性を保証するために、電文分割によって送信できる。
図において、図2は、周波数および時間ホッピングパターン140によって送信されたデータ120に関連する基準信号130の配置を詳細に示し、基準信号130は、データ120の前に時間的に配置される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図2に示されるように、基準信号はプリアンブル130であり得る。プリアンブル130は一括して送信できる。プリアンブル130は、(データパケット142および144の中の)データ120の前に送信できる。
換言すれば、図2は、古典的なプリアンブル130および電文分割を持つデータ120を含む電文のセットアップを示す。
プリアンブル130は、一般に、データホップ(データパケットまたはサブデータパケット)142および144の長さと異なる長さを持つ。さらに、データホップ142および144の長さが変わり、従って一定ではない場合が起こる。
ホップ142および144は、(ちょうど前のように)その中に含まれた別のプリアンブルを持つことができる。従って、プリアンブル130は付加的に存在する。
実施の形態において、ペイロードの広がりは起こらない。さらに、ペイロードはエラー保護によって送信できる。
実施の形態において、プリアンブル130は、データ120に関連する幅において、より小さいか、または等しくできる。換言すれば、プリアンブル130が送信されるデータ転送速度は、データ120(またはデータパケット142および144)が送信されるデータ転送速度と異なるか、または、等しい。
実施の形態において、プリアンブル130は、(送信機側または波形側において)一括して送信できる。データ120は、電文分割方法によって、時間およびオプションで周波数において分配できる。
実施の形態において、(前に付加された態様で)送信されたプリアンブル130は、(受信機側またはデコーダ側において)検出のために使用できる。一旦検出が実行されたら、データ120は、時間および周波数のホッピングパターンに従って、受信できるか、または、バッファから切り取られて、シンボル回復の対象となり得る。
(第2の詳細な実施の形態)
調整されたシステムが採用されるとき、データ120は、前に送信されたプリアンブルにだけではなく、基地局のビーコンに基づいても送信できる。
従って、基準は、最早(前に)送信された信号だけでなく、受信された信号でもある。しかしながら、アプローチは同じであり、データ120は、ビーコンに基づいて、電文分割方法によって時間および周波数において分配できる。
ここの有利さは、いくつかの送信機が同じ周波数資源を占める場合、干渉に対しての耐性における増加でもある。システムの調整のため、問題となるアクセス方式は、スロットALOHAである。
実施の形態において、基準信号(ビーコン)の送信を持つ双方向システムが、(送信機側または波形側において)採用できる。データ120は、電文分割方法によって、時間およびオプションで周波数において分配でき、そして、ビーコンの時間でおよびオプションで周波数で送信できる。
実施の形態において、送信された基準信号(ビーコン)は、(受信機側またはデコーダ側において)検出のために採用できる。ビーコンの検出の成功に続き、データ120は、ホッピングパターンに従って、時間および周波数において受信できるか、または、バッファから切り取られて、シンボル回復の対象になる。
(第3の詳細な実施の形態)
データホップ142および144は、必ずしもプリアンブル130の後に転送される必要がない。(データ120を前に付加するために、)データ120をプリアンブル130の前に追加することも可能である。プリアンブル130と並行して、異なるチャンネルにデータ120を送信することも実現可能である。
一般に、前の方法のどのような組み合わせでも、例えば、プリアンブル130の前および後ろにデータ120を追加することも可能である。
プリアンブル130に関連するデータホップ142および144の位置を知ることは、受信機110のために必要であるだけである。ホップ142および144は、周波数ホッピングによって、周波数において任意に分配できる。このアプローチは図3において図示される。
図において、図3は、周波数および時間ホッピングパターンによって送信されたデータ120に関連する基準信号130の配置を詳細に示し、基準信号130は、データ120の間に時間的に配置される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図3に示すように、基準信号はプリアンブル130である。プリアンブル130は一括して転送できる。プリアンブル130は、プリアンブル130の送信がデータ120の送信によって重複されないように、少なくとも一部分に、データ120(または、データパケット142および144)の間に送信できる。
換言すれば、図3は、古典的なプリアンブル130および電文分割を持つデータ120を持つ電文のセットアップを示し、データ120は、必ずしもプリアンブル130の後ろに送信される必要はない。
現在、利用が両方向に(プリアンブル130の前および後ろに)可能なので、この方法の有利さは、延長された可干渉(coherence)時間において存在する。
実施の形態において、プリアンブル130は、(送信機側または波形側において)一括して送信できる。データ120は、電文分割方法によって、時間およびオプションで周波数において、プリアンブル130の前、後ろおよび/または間に分配される。
実施の形態において、(前に付加された態様で)送信されたプリアンブル130は、(受信機側またはデコーダ側において)検出のために使用できる。一旦検出が実行されると、データ120は、ホッピングパターンに従って、時間および周波数において切り取られ得る。
(第4の詳細な実施の形態)
そのうえ、低い信号/雑音比(SNR)で検出を実行することができるように、データ転送速度は、プリアンブル長に従って適合できる。これは、プリアンブル130のデータ転送速度が、一般に、電文分割方法によって送信されたデータ120の転送速度と異なることを意味する。そのようなセットアップが図4に示される。
図において、図4は、周波数および時間ホッピングパターン140によって転送されたデータ120に関連する基準信号130の配置を詳細に示し、基準信号130は、データ120の前に時間的に配置される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図4に示すように、基準信号はプリアンブル130であり得る。プリアンブル130は一括して転送できる。プリアンブル130は、(データパケット142および144の中の)データ120の前に送信できる。プリアンブル130は、データ120のために使われたデータ転送速度より低いデータ転送速度で転送できる。データ120と比較して、プリアンブル130のより低いデータ転送速度が、周波数の方向における信号の幅によって、図4に示される。
換言すれば、図4は、古典的なプリアンブル130、電文分割を持つデータ120、および、減らされたプリアンブルのデータ転送速度を持つ電文のセットアップを示す。
例えば、16個~32個のシンボルの範囲内の典型的なプリアンブル長さに対して、プリアンブル130のデータ転送速度は、データ120のデータ転送速度より、略10個~20個の因子だけ低くでき、データ120は、FEC(順方向エラー訂正)のより低い符号レートで符号化され、電文分割によって送信される。
実施の形態において、プリアンブル130は、(送信機側または波形側において)一括して転送でき、データ120は電文分割方法によって転送される。プリアンブル130のデータ送信速度は、データ120のために使われたデータ送信速度と異なり得る。
実施の形態において、検出に続いて、(受信機側またはデコーダ側において)復号化のために異なるデータ転送速度を採用でき、従って例えば、サンプリング速度を変更するか、または、整合フィルタを切り替え得る。
(第5の詳細な実施の形態)
いくつかのタイプの変調が、相対的に簡単な態様で検出できる。他に、対比において、帯域幅効率およびノイズの影響に関してより良い性能を示す。
電文をプリアンブル130とデータ120とに分割することによって、両方の方法のための変調のタイプも、互いに独立して選択できる。結果として、検出およびデータに最も良い変調方法が、応用に従って互いに独立して選択できる。
例えば、BPSK(2位相偏移変調)が、同期のために採用でき、一方、MSK(最小偏移変調)が、データのために採用できる。
実施の形態において、プリアンブル130は、(送信機側または波形側において)データ120の変調とは異なるタイプの変調を持つことができる。
実施の形態において、検出に続いて、(受信機側またはデコーダ側において)復号化のために異なるデータ転送速度を採用でき、従って例えば、サンプリング速度を変更するか、または、整合フィルタを切り替えることができる。
(第6の詳細な実施の形態)
上記のアイデアは、プリアンブル/同期130のための完全に異なる送信方法でさえ採用することによって拡大できる。原則として、どのような組み合わせでも可能であり、それは拡散方法、狭帯域、または、OFDM(直交周波数分割多重方式)である。
例えば、図5に示されるような拡がり方法は、同期のために使用できる。
図5は、図において、周波数および時間ホッピングパターン140によって送信されたデータ120に関連する基準信号130の配置を詳細に示し、基準信号130は、データ120の前に時間的に配置され、基準信号130は、周波数領域に拡げられる。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図5に示すように、基準信号はプリアンブル130であり得る。プリアンブル130は一括して転送できる。ここのプリアンブル130は、(データパケット142および144の中の)データ120の前に転送できる。プリアンブル130のために、チャープ拡散スペクトラム(CSS)方法が使用でき、一方、データ120は、電文分割方法によって正規の態様で転送できる。あるいは、正規の周波数ホッピング方法が、休止(送信休止)が部分パケット142と144との間に作られないように、電文分割方法の代わりに採用できる。
換言すれば、図5は、プリアンブル130と電文分割を持つデータ120とを含む電文のセットアップを示し、プリアンブル130は、CSS方法(CSS=チャープ拡散スペクトラム)によって調整されている。
従って、CSSプリアンブルは検出のために採用でき、一方、データはUNB変調によって転送できる。しかしながら、データ120は、1つの周波数で一括して送信されるだけでなく、周波数ホッピングおよび/または電文分割によって、時間および周波数に亘って分配される。これは、調整されていない送信(例えば、ALOHAまたはスロットALOHA)を持つ干渉に対してのより一層高い耐性の主要な有利さを結果として生じ、2つの部分パケット142および144が同時に同じ周波数で送信されるときには、周波数ホッピング方法および電文分割方法によって、電文の部分は送信できないので、有利さは調整されたシステムにも当てはまり、前記部分は、エラー訂正によって、受信機110によって復元できる。
実施の形態において、プリアンブル130を送信する方法は、(送信機側または波形側において)データ120を送信する方法と同一ではないかもしれない。
実施の形態において、シンボルを回復する異なる方法が、(受信機側またはデコーダ側において)検出に続く復号化のために採用できる。
(第7の詳細な実施の形態)
前の方法によって、同期は、計算コストの適度な量で検出できるが、しかしながら、干渉に対しての耐性に関係する問題は残る。上記の場合において、仮に干渉が、送信の間、基準信号と同じ周波数帯域内で活動的で、かつ、仮に前記干渉が、受信機にてより高いパワーを示すならば、電文は一般に検出できない。
この問題を相殺するために、プリアンブル130を送信できるだけではなく、プリアンブル130を時々、データ120の前におよび/または後におよび/または間に挿入するであろう。これは図6に示される。
図において、図6は、周波数および時間ホッピングパターン140によって送信されたデータ120に関連する、3つの基準信号130_1~130_3の配置を詳細に示し、基準信号130_1~130_3は、基準信号130_1~130_3の送信がデータ120の送信によって重複しないように、データ120の間に時間的に配置される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図6に示されるように、基準信号130_1~130_3はプリアンブルであり得る。プリアンブル130_1~130_3は、それぞれ一括して転送できる。
換言すれば、図6は、いくつかのプリアンブル130_1~130_3およびデータ120を含む電文のセットアップを示し、それは、電文分割によって送信される。
仮にプリアンブル130_1~130_3のうちの1つが干渉のために見つけられないならば、電文の一部分だけが失われ、残りは電文分割に採用される順方向エラー訂正によって回復される。
しかしながら、電文分割と対比すると、ここで、全てのプリアンブルは、復号化のために必要な信号/雑音比(SNR)に比べて同様な(数dBだけの差を持つ)信号/雑音比(SNR)によって単独で検出できる、ということを述べるべきである。
実施の形態において、いくつかのプリアンブル130_1~130_3は、(送信機側または波形側において)パケット(または電文)に導入できるが、しかしながら、それらは、データ120のために使われたデータ転送速度または変調方法と同じデータ転送速度または同じ変調方法を持つ必要がない。
実施の形態において、それぞれのプリアンブル130_1~130_3は、(受信機側またはデコーダ側において)単独で復号化でき、データは検出に従って復号化できる。仮に電文の一部分が見失われるならば、これは、順方向エラー訂正(FEC)に先がけて受信データストリームに挿入できる。
(第8の詳細な実施の形態)
電文分割と同様に、プリアンブル130_1~130_3の間の休止および周波数ホップは、図7に示すように定義できる。
図において、図7は、周波数および時間ホッピングパターン140によって送信されたデータ120に関連する、3つの基準信号130_1~130_3の配置を詳細に示し、基準信号130_1~130_3は、基準信号130_1~130_3の送信がデータ120の送信によって重複しないように、データ120の間に時間的に配置され、基準信号130_1~130_3は、互いに関連して、固定された時間間隔および周波数間隔を持つ。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図7に示されるように、基準信号130_1~130_3はプリアンブルであり得る。プリアンブル130_1~130_3は、それぞれ一括して転送できる。さらに、基準信号130_1~130_3は、互いに関連して、固定された時間間隔Δt1およびΔt2と周波数間隔Δf1およびΔf2とをそれぞれ持つ。
これは、プリアンブル(例えば、第1のプリアンブル130_1)が妨げられる場合、それにもかかわらず、全てのデータホップ142および144を推定できる、という有利さを提供する。従って、推定に対するデータ120の耐性は前の場合と比較して増大する。
しかしながら、電文分割と対比すると、全てのプリアンブル130_1~130_3は、復号化するために必要な信号/雑音比(SNR)と比較して、同様な(数dBだけの差を持つ)信号/雑音比(SNR)によってまだ単独で検出できる。これは、検出が電文分割方法と対比すると、1つの単一のプリアンブルのみによっても作用することを意味する。定義されたパターンによってプリアンブル130_1~130_3を相互に結び付けることにおける別の利点は、(例えば第1のプリアンブル130_1の)検出に成功した場合には、残りのプリアンブル(第2のプリアンブル130_2および第3のプリアンブル130_3)は最早検出される必要がなく、従ってさらなる計算パワーが節約されるという事実にある。
低い信号/雑音比(SNR)の値によって、さらに、それぞれのプリアンブルの個々の検出結果を、全体の検出可能性に結合する可能性がある。
実施の形態において、いくつかのプリアンブル130_1~130_3は、(送信機側またはデコーダ側において)パケット(または電文)に導入できる。前記プリアンブル130_1~130_3の間には、定義された時間および周波数パターンが存在する。
実施の形態において、それぞれのプリアンブル130_1~130_3は、(送信機側または波形側において)単独で復号化できる。しかしながら、受信されたプリアンブルに基づいて、受信機110は、検出されなかったプリアンブルを推定できず、従って、復号化のために全てのデータを使い得る。さらに、プリアンブルが一旦受信されると、検出は終了できる。
(第9の詳細な実施の形態)
仮にプリアンブル130_1~130_3の間の時間間隔が既知であるならば、前の例に示されるように、プリアンブルのうちの1つだけを検出することで十分である。
同じデータ転送速度で、および、同じ変調方法によって、全てのプリアンブル130_1~130_3を送信する代わりに、個々のプリアンブル130_1~130_3の変調およびデータ転送速度の両方が変えられる。例えば、簡単な受信機のために、検出するのに簡単なプリアンブルが採用できる。より複雑な受信機のために、別のプリアンブルを使うことによってより計算に集中的な検出が存在する。
仮に第2の詳細な実施の形態において説明されたように、プリアンブルのデータ転送速度が減少されるならば、これは、検出の時間解像度が、データ転送速度が減少される因子に従って低下する、ということを結果として生じるであろう。しかしながら、上述のアプローチによって、完全な精度は、それにもかかわらず、どのような大きい計算コストを含むことなく、2つのプリアンブルによって達成される。このため、「粗い」同期が、簡単な方法を使って最初に実行される。そして、仮にプリアンブルが見つけられたならば、高精度の検出が他のプリアンブルに基づいて計算できる。
性能カテゴリーに依存して、以下の4つの検出の可能性がある。第1に、見つけ易いプリアンブルに基づいた低電力の検出。第2に、見つけ易いプリアンブルに基づいた低電力の検出、およびその後の、前の検出に基づいた高精度の検出。第3に、より複雑なプリアンブルに基づいた高電力の検出。第4に、より複雑なプリアンブルに基づいた高電力の検出と、見つけ易いプリアンブルに基づいた低電力の検出との組合せ。
実施の形態において、様々なタイプの変調および/または様々なデータ転送速度が、(送信機側または波形側において)プリアンブルのために採用できる。
(第10の詳細な実施の形態)
第9の詳細な実施の形態において記載された、異なる受信機のための異なるプリアンブルを使うことの可能性の代わりに、検出し易い、いわゆるプレプリアンブル(すなわち、プリアンブル)、および/または、ポストプリアンブル(すなわち、ポストアンブル)、および/または、中間プリアンブル(すなわち、ミッドアンブル)も挿入できる。
ここに、実際のプリアンブルは、どのような大きい計算コストを含むことなく検出できるように、先頭に付加された別のプリアンブルを持つけれども、時間的な精度の相対的に低いレベルを提供する。仮にプレプリアンブルが検出されるならば、小さな時間的検索エリアだけが、実際のプリアンブルを探すように残る。
一般に、プレプリアンブルは、実際のプリアンブルのデータ転送速度と異なるデータ転送速度を持つ。データ転送速度は、一般に、前のプレプリアンブルがより検出し易いように、さらに減少される。
プレプリアンブルの長さは、実際のプリアンブルの長さから導出できる。異なるタイプの変調を選択することも可能である。
前の方法と比較して、この方法は、全てのプリアンブルが簡単な受信機によってさえ検出される、という有利さを持つ。
実施の形態において、受信機に知られる別のシーケンスは、(送信機側または波形側において)実際のプリアンブルに先がけて送信できる。
実施の形態において、プレ検出は(受信機側またはデコーダ側において)実行でき、仮にそれが成功するならば、さらに、より精密な検出が、所定の検索エリア内で実行できる。
(第11の詳細な実施の形態)
干渉の場合には、十分な計算パワーを持つより高いレベルの検出性能を得るために、および/または、時間的に正確な同期および/または改善された周波数評価を得るために、図8に示されるように、プリアンブルに加えて同期シーケンスもホップに導入できるか、または、追加の同期ホップだけが電文に導入できる。
図8は、図において、周波数および時間ホッピングパターン140によって転送されたデータ120に関連する基準信号130の配置を詳細に示し、基準信号130は、データ120の前に時間的に配置され、データパケット(ホップ)は、追加の同期シーケンスが提供される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図8に示すように、基準信号130はプリアンブルであり得る。プリアンブル130は一括して転送できる。さらに、データパケットは、少なくとも部分において、同期シーケンスを提供され、その結果、データだけから成るデータパケット142および144に加えて、同期シーケンスだけから成るデータパケット147および148だけでなく、データおよび同期シーケンスの両方から成るデータパケット146および149も存在する。
換言すれば、図8は、粗い検出のためのプリアンブル130と、ホップ146~149における細かい検出のための同期シーケンスとの結合を示す。
プリアンブル130は、従って、粗いパケット検出のために採用され、この基準だけに合致しなければならない。結果として、プリアンブルの長さは、殆どの場合に、明確に低減できる。
仮に十分な計算パワーが受信機内に存在するならば、ホップ146~149の中の同期シーケンスに基づいて方向を直接に計算する可能性がある。これは、検出の間に、干渉に対する改善された耐性の有利さを提供する。
実施の形態において、別の同期シーケンスは、(送信機側または波形側において)ホップの中に導入できる。または、同期ホップだけが、実際のプリアンブル130に加えて、電文の中に導入できる。
実施の形態において、プレ検出は、(受信機側またはデコーダ側において)実行され得る。仮に前記プレ検出が成功するならば、さらにより細かい検出が、所定の検索エリア内で実行できる。高性能受信機は、ホップに基づいて検出を直接に計算できる。
(第12の詳細な実施の形態)
仮にいわゆるデータの反復が採用されるならば、データは、MRC(最大比率結合)または他の技術によって、全体の結果に併合され得る。これは、使われた反復の数に依存して、干渉に対するデータの耐性だけでなく、ノイズに対する性能も重く増大させる。実際の使用から確立された良好なガイド値は、3回の反復を含む。
それぞれ新しいプリアンブルによって新しいデータを持つ代わりに、ここのデータは繰り返される。プリアンブルの間の間隔が知られる場合、僅かに1つの正しく検出されたプリアンブルによって、全ての他のものの位置が計算できるということも、ここでは十分である。さもなければ、同じデータの少なくとも2つのプリアンブルが、MRCのために検出されなければならない。
第5の詳細な実施の形態と違って、それぞれのフレームは、再び、図9に示されるように、1つのプリアンブルおよび関連データだけから成る。
図において、図9は、基準信号130と、周波数および時間ホッピングパターン140によって送信されたデータ120との反復配置を詳細に示し、基準信号130は、それぞれの場合において、データ120の前に時間的に配置される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図9に示すように、基準信号130はプリアンブルであり得る。プリアンブル130は一括して送信できる。例によって、基準信号130およびデータ120の配置は、図9において3回繰り返され、基準信号130およびデータ120の配置は、反復の周波数においてシフトできる。図9において、基準信号130およびデータ120の反復配置は、フレーム150_1~150_3と称される。
すなわち、図9は、フレーム150_1~150_3の3重の反復による電文のセットアップを示す。
図9は、フレーム150_1~150_3が非常に簡単な態様で数回送信されることも示す。ここで、反復が、同じ周波数で起こることは必要ではない。フレームの間の時間間隔も変化できる。仮にそれが受信機に知られるならば、異なるホップパターンを採用することも可能である。
実施の形態において、同じデータが、(送信機側または波形側において)数回送信できる。
実施の形態において、デコーダは、(受信機側またはデコーダ側において)1つの全体の電文を形成するために、受信された全ての反復からの情報を結合できる。
(第13の詳細な実施の形態)
図において、図10は、周波数および時間ホッピングパターン140によって送信されたデータ120に関連する基準信号130の配置を示し、基準信号130はデータ120の前に時間的に配置され、別のデータ152は基準信号130と一緒に送信される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図10に示すように、基準信号はプリアンブル130であり得る。プリアンブル130は一括して転送できる。プリアンブル130は、(データパケット142および144の中の)データ120の前に転送できる。プリアンブルは、それに付加された別のデータ152を持ち得る。
換言すれば、図10は、コアシーケンス(プリアンブル130および別のデータ152)と、拡張シーケンス(電文分割を持つデータ)とから成る電文のセットアップを示す。
図10に示されるように、プリアンブル130は、データフィールド152によって拡張できるか、または、データはまた、プリアンブルの中に導入できる。このデータフィールドは、プリアンブルと共に、いわゆるコアパケットまたはコアシーケンスを形成する。例えば、仮に送信のための非常に少ないデータだけであるならば、その結果、分割ホップを発生させて送信するために、手元に非常に小さなデータを持つ絶対的な必要はない。
しかし、コアデータは、プリアンブルに付加されることによって、干渉に非常に陥り易いので、情報は反復によって保護されるべきである。従って、データは、電文分割のために、干渉に対して改善された耐性を既に表しているので、コアパケット内の情報だけを繰り返すことも、ここで可能である。
仮にデータホップ142および144が、コアパケットに付加されるならば、前記データホップは、拡張パケットまたは拡張シーケンスとも称される。
実施の形態において、未知のペイロードは、(送信機側または波形側において)プリアンブル130の後に追加(に付加)される(プリアンブル130の前に、間にまたは後に)。
実施の形態において、デコーダは、(受信機側またはデコーダ側において)送信された情報を、2つの異なるエリアから取り出し得る。ここで、復号化は、別個のステップでまたは一緒に実行できる。
(第14の実施の形態)
図11は、図において、周波数および時間ホッピングパターン140によって送信されたデータ120に関連する基準信号130の配置を示し、基準信号130は、データ120の前に時間的に配置され、別のデータ152は基準信号130と共に送信される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図11に示すように、基準信号はプリアンブル130であり得る。プリアンブル130は一括して送信できる。プリアンブル130は、(データパケット142および144の中の)データ120の前に送信できる。プリアンブルは、それに追加された別のデータ152を持ち得る。別のデータ152は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンに関する情報を含み得る。
換言すれば、図10および/または図11は、コアシーケンス(プリアンブル130およびヘッダー152)と、拡張シーケンス(電文分割を持つデータ)とから成る電文のセットアップを示す。
従って、ペイロードだけが続いているプリアンブル130の代わりに、コアパケット内の一部分の情報または全体の情報も、拡張の別の送信パラメータを定義するために使われ得る。
この態様において、例えば、採用されたデータ転送速度、ホッピングパターン(時間および周波数)、ホップ長さまたは周波数帯域が、シグナリングできる。
その後の拡張をシグナリングする利点は、時間的な位置およびパターンが、自由に構成される、ということを含む。従って、それぞれの送信で、ランダムホッピングパターンが、データを送信するために選択できる。これは送信信頼性を非常に増大させる。仮に送信機が、それに利用可能な他の送信または干渉についての情報を持つならば、それは、重複が避けられるように、パターンを適応させることができる。
仮に基地局が2つのセンサーノードに同時に反応するべきであるならば、例えば、これは、完全な重複を結果として生じること無く、異なるホップパターンによって可能である。さらに、基地局は、いくつかの加入者に送信を結合し、従って、キャリアアグリゲーション(CA)を実行する。
実施の形態において、受信機に未知で、シグナリングのために(部分において)使われるペイロードが、(送信機側または波形側において)プリアンブルの後に追加できる。
実施の形態において、デコーダは、(受信機側またはデコーダ側において)送信された情報を2つの異なるエリアから取り出し得る。ここで、コアからの情報は、拡張シーケンスのホッピングパターンおよびホップ長さなどを生成するために(部分において)採用される。
たとえ上記の実施の形態において、基準信号がプリアンブルであると仮定しても、本願発明はそのような実施の形態に制限されない。むしろ、基準信号はビーコンでもありその場合、上記の実施の形態は類推によって適用される。
(第15の詳細な実施の形態)
核内の拡張を信号で伝える代わりに、他の核シーケンスの位置を信号で伝えることも可能である。この目的のために、それぞれの核シーケンスは、図12に示すように、どのような他の核シーケンスでも推定することが可能であるように、異なる情報から成る。
図において、図12は、周波数および時間ホッピングパターン140によって送信されたデータ120に関連する3つの基準信号130_1~130_3の配置を示し、基準信号130_1~130_3は、基準信号130_1~130_3の送信が、データの送信によって重複されないように、データ120の間に時間的に配置され、基準信号130_1~130_3は、別のデータ152_1~152_3と共にそれぞれ送信される。縦座標は周波数を表わし、横座標は時間を表わす。
図12に示すように、基準信号はプリアンブル130_1~130_3である。プリアンブル130_1~130_3はそれぞれ一括して送信される。プリアンブル130_1~130_3は、プリアンブル130_1~130_3がデータによって重複されないように、時間的な表現においてデータ120の間に送信される。プリアンブル130_1~130_3は、それぞれ、それらに付加された別のデータ152_1~152_3を持つ。別のデータ152_1~152_3は、他のプリアンブル130_1~130_3および/または別のデータ152_1~152_3に関する情報、および/または、データ142、146に関する情報を含む。
すなわち、図12は、コアシーケンス(プリアンブルおよびヘッダー)と、拡張シーケンス(電文分割を持つデータ)とから成る電文のセットアップを示す。プリアンブルの位置は、ヘッダーにおいてシグナリングされる。
例えば、3つのコアシーケンスが電文毎に採用できる。従って、第1のコアシーケンスに関連する第2および第3のコアシーケンスについての情報は、第1のコアシーケンスにおいて定義され、導入できる。これは、類似によって他の2つのコアシーケンスに当てはまる。
この方法は、プリアンブル/コアシーケンスの間の間隔が、全ての電文にわたって同一である必要がない、という主要な有点を提供する。仮にいくつかの加入者が、個々のコアシーケンスのために同じホッピングパターンを使う電文を、同時に送信するならば、これは頻繁に完全な重複をもたらす。仮に電文のコアシーケンスのホッピングパターンが、ランダムに分配されるならば、完全な重複の見込みが大いに減少する。従って、ずっと多くの電文が送信できる。
実施の形態において、受信機に未知で、かつ、シグナリングのために(部分において)使用できるペイロードが、(送信機側または波形側において)プリアンブルの後に追加できる。
実施の形態において、デコーダは、(受信機側またはデコーダ側において)送信された情報を、2つの異なるエリアから取り出し得る。ここでは、コアからの情報は、拡張シーケンスのホッピングパターンおよびホップ長さなどを生成するために(部分において)採用される。
(別の実施の形態)
図13は、実施の形態に従う、データを送信する方法200のフローチャートを示す。方法200は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と時間同期させて、データを送信するステップ202を含む。
図14は、データを受信する方法210のフローチャートを示す。方法210は、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、基準信号と時間同期させて、データを受信するステップ212を含む。
実施の形態において、検出し易いプリアンブルと電文分割方法とが結合される。
実施の形態において、検出し易いいくつかのプリアンブルが結合される。
実施の形態において、シグナリング情報またはペイロードは、検出し易いプリアンブルに導入される。
実施の形態は、多くのセンサーノードからのデータを1つの基地局に送信するためのシステムを提供する。しかし、仮にチャンネルが調整されない(ALOHAまたはスロットALOHAアクセス方式)ならば、そして従って、受信機が、いつパケットが送信されるかを知らないならば、ここに説明された概念はどんな送信のためにも使われる。さらに、これは、他の参加者との重複を結果として生じ得て、それは、送信の間の干渉を引き起こす。
この文脈において、使用無線送信帯域が、前記送信のために独占的に確保される必要はない。周波数資源は多くの別のシステムと共有でき、それは、情報の信頼ある送信をより困難にする。
実施の形態は、古典的な受信機が、電文のより骨が折れる検出を実行する必要は無く、電文分割方法によって拡張できる技術を提供する。ここで、プリアンブルおよびデータのデータ転送速度、変調方法およびプリアンブルの長さに関する様々な組み合わせが適用される。さらに、電文を、コアシーケンスと拡張シーケンスとに分割することも可能であり、コアシーケンスは、他の間で、シグナリングとして使用できる。仮に1つ以上のプリアンブルが送信されるならば、既知のアルゴリズムに比較して、システムの性能はより一層熟練した組み合わせによって改善できる。
たとえいくつかの側面が装置の文脈内で説明されても、前記側面は、装置のブロックまたは構成要素が、また、対応する方法ステップとして、または、方法ステップの機能として理解されるべきであるように、対応する方法の説明も表している、ことが理解される。それとの類似によって、関連してまたは方法ステップとして説明された面は、また、対応する装置の対応するブロックまたは詳細または機能の説明を表わす。方法ステップのうちのいくつかまたは全てが、例えばマイクロプロセッサー、プログラム可能なコンピュータまたは電子回路などのハードウェア装置により(またはハードウェア装置を使いながら)、実行できる。いくつかの実施の形態において、あるまたはいくつかの最も重要な方法ステップが、そのようなデバイスにより実行される。
特定の実施要件に依存して、本願発明の実施の形態が、ハードウェアまたはソフトウェアにおいて実装できされる。実装は、デジタル記憶媒体、例えば、それぞれの方法が実行されるようにプログラム可能なコンピュータシステムと協働できる、その上に格納された電子的に読み取り可能な制御信号を持つ、フロッピーディスク、DVD、ブルーレイディスク、CD、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、または、他の磁気または光学メモリを使うことで、達成できる。これは、デジタル記憶媒体がコンピュータ読み込み可能である理由である。
従って、本願発明に応じたいくつかの実施の形態は、ここに説明されたどんな方法でも実行されるように、プログラム可能なコンピュータシステムと協働することができる電子的に読み取り可能な制御信号を含む、データキャリアを含む。
一般に、本願発明の実施の形態は、コンピュータプログラム製品がコンピュータで実行されるときに、どんな方法でも実行するために効果的であるプログラムコードを持つコンピュータプログラム製品として実装できる。
プログラムコードは、また、例えば機械可読キャリアに格納できる。
他の実施の形態は、ここに説明されたどんな方法でも実行するためのコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは、機械可読キャリアに格納される。
換言すれば、本願発明の方法の実施の形態は、コンピュータプログラムがコンピュータで実行されるときに、ここに説明されたどんな方法でも実行するためのプログラムコードを持つコンピュータプログラムである。
従って、本願発明の方法の別の実施の形態は、ここで説明されたどんな方法でも実行するためのコンピュータプログラムが記録されるデータキャリア(またはデジタル記憶媒体またはコンピュータ可読媒体)である。データキャリア、デジタル記憶媒体またはコンピュータ可読媒体は、一般に、有形および/または非一過性および/または非一時性である。
従って、本願発明の方法の別の実施の形態は、ここに説明されたどんな方法でも実行するためのコンピュータプログラムを表すデータストリームまたは信号シーケンスである。データストリームまたは信号シーケンスは、例えば、データ通信リンクを介して、例えばインターネットを介して送信されるように構成できる。
別の実施の形態は、例えば、ここに説明されたどんな方法でも実行するように構成または適合された、処理ユニット、コンピュータまたはプログラム可能な論理デバイスを含む。
別の実施の形態は、ここに説明されたどんな方法でも実行するためのコンピュータプログラムがインストールされるコンピュータを含む。
本願発明による別の実施の形態は、ここに記載された方法のうちの少なくとも1つを実行するためのコンピュータプログラムをレシーバに送信するように構成された装置またはシステムを含む。送信は、例えば、電子式または光学式である。受信機は、例えば、コンピュータ、携帯装置、メモリ装置または同様の装置であり得る。装置またはシステムは、例えば、コンピュータプログラムをレシーバに送信するためのファイルサーバーを含む。
いくつかの実施の形態において、プログラム化可能な論理デバイス(例えば、フィールドプログラム化可能なゲートアレイ、FPGA)は、ここに説明された方法の機能のうちのいくつかまたは全てを実行するために使用できる。いくつかの実施の形態において、フィールドプログラム化可能なゲートアレイは、ここに説明されたどんな方法でも実行するために、マイクロプロセッサーと協働できる。一般に、方法は、いくつかの実施の形態において、どのようなハードウェア装置によっても実行される。前記ハードウェア装置は、コンピュータプロセッサ(CPU)またはグラフィックスカード(GPU)などのどのような汎用ハードウェアでもある、または、ASICなどの方法に特有なハードウェアである。
例えば、ここに説明された装置は、ハードウェア装置を使うことによって、または、コンピュータを使うことによって、または、ハードウェア装置とコンピュータとの結合を使うことによって実装できる。
ここに説明した装置、または、ここに説明された装置のどのような組成物でも、少なくとも部分的にハードウェアまたはソフトウェア(コンピュータプログラム)の実装であるかもしれない。
例えば、ここに説明された方法は、ハードウェア装置を使うこと、またはコンピュータを使うこと、またはハードウェア装置とコンピュータとの結合を使うことによって実施される。
ここに説明された方法、または、ここに説明された装置のどのような要素でも、ハードウェアまたはソフトウェアによって少なくとも部分的に実行され得る。
上で説明された実施の形態は、本発明の原則の説明を単に表している。ここに説明された配置と詳細の修正とバリエーションが当業者に明白であることは理解される。これは、本願発明が実施の形態の説明と議論によってここに提供された特定された詳細というよりも、以下の請求項の範囲だけにより制限されることが意図される理由である。

Claims (54)

  1. データ(120)を、周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)を使いながら、基準信号(130)と時間同期させて送信するように構成される、データ送信機(100)。
  2. 前記データ(120)がプリアンブルシンボルを含む、請求項1に記載のデータ送信機(100)。
  3. 前記データ送信機(100)は、さらに、前記データ(120)を、前記周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)を使いながら、前記基準信号(130)と周波数同期させて送信するように構成される、請求項1または請求項2に記載のデータ送信機(100)。
  4. 前記データ(120)は少なくとも2つのデータパケット(142;144)を含み、前記データ送信機(100)は、前記周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)に従って前記少なくとも2つのデータパケット(142;144)を送出するように構成される、請求項1~請求項3のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  5. 前記データ(120)が電文であり、前記データ送信機(100)は、前記電文を前記少なくとも2つのデータパケット(142;144)に分割するように構成され、前記少なくとも2つのデータパケット(142;144)のそれぞれは前記電文より短い、請求項4に記載のデータ送信機(100)。
  6. 前記データ送信機(100)は前記基準信号(130)自体を送信するように構成され、前記基準信号(130)はプリアンブルであり、
    前記データ送信機(100)は、前記プリアンブルが、前記受信機側において、完全な検出のために適するように、前記プリアンブル(130)を送出するように構成される、請求項1~請求項5のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  7. 前記データ送信機(100)は、前記プリアンブル(130)を一括して送信するように構成される、請求項6に記載のデータ送信機(100)。
  8. 前記データ送信機(100)は、前記データ(120)の前および/または後ろに前記プリアンブル(130)を送信するように構成される、請求項6または請求項7に記載のデータ送信機(100)。
  9. 前記データ送信機(100)は、前記プリアンブル(130)の送信が前記データ(120)の送信によって重複されないように、前記データ(120)の間に、前記プリアンブル(130)を少なくとも部分的に送出するように構成される、請求項6または請求項7に記載のデータ送信機(100)。
  10. 前記データ送信機(100)は、前記データ(120)のために使われたデータ転送速度より低いデータ転送速度で、前記プリアンブル(130)を送信するように構成される、請求項6~請求項9のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  11. 前記データ送信機(100)は、前記データ(120)のために使われた変調タイプまたは変調方法とは異なる変調タイプまたは変調方法によって、前記プリアンブル(130)を送信するように構成される、請求項6~請求項10のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  12. 前記データ送信機(100)は、前記プリアンブル(130)と共に別のデータ(152)を送信するように構成される、請求項6~請求項11のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  13. 前記プリアンブルと共に送信された前記別のデータ(152)の少なくとも一部分は、前記データ(120)の前記周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)に関する情報を含む、請求項12に記載のデータ送信機(100)。
  14. 前記基準信号(130)は少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)を含む、請求項6~請求項13のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  15. 前記データ送信機(100)は、前記同じプリアンブルを少なくとも2回送出するように構成される、請求項14に記載のデータ送信機(100)。
  16. 前記データ送信機(100)は、異なる変調タイプまたは変調方法と共に、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)を送出するように構成される、請求項14または請求項15に記載のデータ送信機(100)。
  17. 前記データ送信機(100)は、異なるデータ転送速度で、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)を送信するように構成される、請求項14~請求項16のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  18. 前記データ送信機(100)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)が、前記受信機側でそれぞれの場合において完全な検出に適するように、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)を送出するように構成される、請求項14~請求項17のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  19. 前記データ送信機(100)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの第1のプリアンブル(130_1)が、前記受信機側で粗な検出にだけ適するように、かつ、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの第2のプリアンブル(130_2)が、前記受信機側で完全な検出に適するように、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)を送出するように構成される、請求項14~請求項17のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  20. 前記データ送信機(100)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの第1のプリアンブル(130_1)と共に別のデータ(152)を送出するように構成され、前記第1のプリアンブル(130_1)と共に送出された前記別のデータ(152)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの第2のプリアンブル(130_2)に関する情報を含む、請求項14~請求項19のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  21. 前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)の間の時間間隔または周波数間隔は、固定的に定義されるか、または、請求項19に記載された前記別のデータ(152)内に含まれた情報によってシグナリングされる、請求項14~請求項20のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  22. 前記データ送信機(100)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの1つを、少なくとも2つの部分プリアンブルに分離するように、かつ、互いの時間および/または周波数間隔で前記少なくとも2つの部分プリアンブルを送出するように構成される、請求項14~請求項21のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  23. 前記データ送信機(100)は、前記少なくとも2つのデータパケット(142;144)に、前記少なくとも2つの部分プリアンブルを提供するように構成される、請求項5または請求項22に記載のデータ送信機(100)。
  24. 前記データ送信機(100)は、前記基準信号(130)自体を送信するように構成され、前記基準信号(130)は時間的に決定論的手法で繰り返される信号である、請求項1~請求項5のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  25. 前記データ送信機(100)は、前記データ(120)の前および/または後ろに、前記基準信号(130)を送信するように構成される、請求項24に記載のデータ送信機(100)。
  26. 前記データ送信機(100)は、前記基準信号(130)の送出が、前記データ(120)の送信によって重複しないように、前記データ(120)の間に少なくとも部分的に、前記基準信号(130)を送信するように構成される、請求項24または請求項25に記載のデータ送信機(100)。
  27. 前記データ送信機(100)は、前記データ(120)のために使われたデータ転送速度と異なるデータ転送速度で、前記基準信号(130)を送信するように構成される、請求項24~請求項26のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  28. 前記データ送信機(100)は、前記データ(120)のために使われた変調タイプまたは変調方法とは異なる変調タイプまたは変調方法で、前記基準信号(130)を送信するように構成される、請求項24~請求項27のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  29. 前記データ送信機(100)は、前記基準信号(130)と共に別のデータ(152)を送信するように構成される、請求項24~請求項28のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  30. 前記基準信号(130)と共に送信された前記別のデータ(152)の少なくとも一部分は、前記データ(120)の前記周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)に関する情報を含む、請求項29に記載のデータ送信機(100)。
  31. 前記データ送信機(100)は、異なるデータ送信機(100)から前記基準信号(130)を受信するように構成された受信機を含む、請求項1~請求項4のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  32. 前記基準信号(130)は、時間的に決定論的手法で繰り返される信号である、請求項31に記載のデータ送信機(100)。
  33. 前記周波数ホッピングパターン(140)は、前記データ(120)が送信されるべき、送信周波数のシーケンスまたは送信周波数ホップを定義する、請求項1~請求項32のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  34. 前記時間ホッピングパターン(140)は、前記データ(120)が送信されるべき、送信時間のシーケンスまたは送信時間間隔を定義する、請求項1~請求項33のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  35. 前記データ送信機(100)は、より高いコード利得が、前記受信機側で、チャンネル符号化されたデータを結合することによって達成されるように、前記データ(120)をチャンネル符号化し、かつ、少なくとも前記チャンネル符号化されたデータの少なくとも一部分を2回送信するように構成される、請求項1~請求項34のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)。
  36. 基準信号(130)と時間同期させて、周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)を使いながら、データ(120)を受信するか、または、バッファから前記データ(120)を取り出すように構成された、データ受信機(110)。
  37. 前記データ受信機(110)は、さらに、前記基準信号(130)と周波数同期させて、前記周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)を使いながら、前記データ(120)を受信するか、または、前記バッファから前記データ(120)を取り出すように構成される、請求項36に記載のデータ受信機(110)。
  38. 前記データ(120)は少なくとも2つのデータパケット(142;144)を含み、前記データ受信機(110)は、前記周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)に従って、前記少なくとも2つのデータパケット(142;144)を受信するか、または、前記バッファから前記少なくとも2つのデータパケット(142;144)を取り出すように構成される、請求項36または請求項37に記載のデータ受信機(110)。
  39. 前記データ(120)は、前記少なくとも2つのデータパケット(142;144)に分割される電文であり、前記少なくとも2つのデータパケットのそれぞれは電文より短く、
    前記データ送信機(110)は、前記電文を得るために、前記少なくとも2つのデータパケット(142;144)を結合するように構成される、請求項38に記載のデータ受信機(110)。
  40. 前記基準信号(130)がプリアンブルである、請求項36~請求項39のいずれか1つに記載のデータ受信機(110)。
  41. 前記プリアンブル(130)は、別のデータ(152)と共に受信されるかまたは前記バッファから取り出される、請求項40に記載のデータ受信機(110)。
  42. 前記プリアンブル(130)と共に受信されるかまたは前記バッファから取り出される前記別のデータ(152)は、前記周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)に関する情報を含み、
    前記データ受信機(110)は、前記周波数ホッピングパターン(140)および/または時間ホッピングパターン(140)に関する情報を使いながら、前記データ(120)を受信するか、または、前記データ(120)を前記バッファから取り出すように構成される、請求項41に記載のデータ受信機(110)。
  43. 前記基準信号(130)は2つのプリアンブル(130_1:130_3)を含む、請求項40~請求項42のいずれか1つに記載のデータ受信機(110)。
  44. 前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの第1のプリアンブル(130_1)が粗い検出に適し、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの第2のプリアンブル(130_2)が完全な検出に適し、
    前記データ受信機(110)は、前記第1のプリアンブル(130_1)を使いながら粗い検出を実行し、かつ、前記第2のプリアンブル(130_2)を使いながら完全な検出を実行するように構成される、請求項43に記載のデータ受信機(110)。
  45. 別のデータ(152)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの第1のプリアンブル(130_1)と共に、受信されるか、または、前記バッファから取り出され、前記別のデータ(152)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの第2のプリアンブル(130_2)に関する情報を含み、
    前記データ受信機(110)は、受信データストリームの中の前記第2のプリアンブル(130_2)に関する情報を使いながら、前記第2のプリアンブル(130_2)を検出するように構成される、請求項43または請求項44に記載のデータ受信機(110)。
  46. 前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)の間の時間間隔または周波数間隔は、固定的に定義されるか、または、請求項45に記載の前記別のデータ(152)内に含まれた前記情報によってシグナリングされる、請求項43~請求項45のいずれか1つに記載のデータ受信機(110)。
  47. 前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のそれぞれは、完全な検出に適し、
    前記データ受信機(110)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの1つの成功している完全な検出の場合には、直ちに前記データ(120)を受信するように構成され、
    前記データ受信機(110)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの1つの成功していない完全な検出の場合には、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの別のプリアンブルの検出を実行するように構成され、
    前記データ受信機(110)は、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの1つの成功していない完全な検出の場合には、検出を実行するために、前記少なくとも2つのプリアンブル(130_1:130_3)のうちの前記少なくとも2つのプリアンブルを結合するように構成される、請求項43~請求項46のいずれか1つに記載のデータ受信機(110)。
  48. 前記データ受信機(110)は前記基準信号(130)自体を送信するように構成される、請求項36~請求項47のいずれか1つに記載のデータ受信機(110)。
  49. 前記基準信号(130)は時間的に決定論的手法で繰り返される信号である、請求項48に記載のデータ受信機(110)。
  50. 請求項1~請求項35のいずれか1つに記載のデータ送信機(100)と、
    請求項36~請求項49のいずれか1つに記載のデータ受信機(110)とを含む、システム。
  51. データを送信する方法(200)であって、
    基準信号と時間同期させて、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、データを送信するステップ(202)を含む、方法(200)。
  52. データを受信する方法(210)であって、
    基準信号と時間同期する態様で、周波数ホッピングパターンおよび/または時間ホッピングパターンを使いながら、データを受信するステップ(212)を含む、方法(210)。
  53. 請求項51または請求項52に記載の方法を実行するためのコンピュータプログラム。
  54. データおよびプリアンブルを送信するように構成されたセンサーノードであって、
    前記センサーノードは、プリアンブルのために使われた送信方法とは異なる送信方法によって、前記データを送信するように構成される、センサーノード。
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