JP2022020197A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吊下げ構造および落下防止構造を簡単な構成で実現できる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置10は、器具本体20および吊金具22を備える。器具本体20は、上面部29を有する。吊金具22は、器具本体20の上面部29の下面側に係合される係合部38と、上面部29を挿通して上面部29の上方に突出される吊部39とを有する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、吊下げ形の照明装置に関する。
従来、器具本体に吊金具を取り付け、この吊金具に連結される吊下げ部材で器具本体を吊下げる吊下げ形の照明装置がある。このような照明装置では、吊金具をねじで器具本体に固定する場合があるが、ねじが緩んで外れると、器具本体が落下する虞がある。そのため、ねじが緩んで外れても器具本体が落下しないように落下防止構造を別途設ける必要があり、部品点数が増加し、構造が複雑になる。
特許第6195067号公報
本発明は、吊下げ構造および落下防止構造を簡単な構成で実現できる照明装置を提供することを目的とする。
実施形態の照明装置は、器具本体および吊金具を備える。器具本体は、上面部を有する。吊金具は、器具本体の上面部の下面側に係合される係合部と、上面部を挿通して上面部の上方に突出される吊部とを有する。
実施形態の照明装置によれば、吊下げ構造および落下防止構造を簡単な構成で実現することが期待できる。
第1の実施形態を示す照明装置の拡大断面図である。 同上照明装置の一部の側面図である。 同上照明装置の一部の平面図である。 同上照明装置の分解状態の斜視図である。 第2の実施形態を示す照明装置の拡大断面図である。 同上照明装置の一部の側面図である。 同上照明装置の一部の平面図である。 第3の実施形態を示す照明装置の拡大断面図である。 同上照明装置の一部の側面図である。 同上照明装置の一部の平面図である。
以下、第1の実施形態を、図1ないし図4を参照して説明する。
図1ないし図4に吊下げ形の照明装置10を示す。照明装置10は、例えば店舗の天井にシステム天井であるワイヤメッシュ天井等が設置されている場合に、そのワイヤメッシュ天井のワイヤである吊下げ部11に吊下げ部材であるフック(S字フック)12を用いて吊り下げ状態に設置される。フック12は、S字形であり、湾曲状に屈曲された一端側である上端側の第1フック部12aと、湾曲状に屈曲された他端側である下端側の第2フック部12bとを有し、第1フック部12aよりも第2フック部12bが大径に設けられている。なお、照明装置10は、ワイヤやチェーンあるいはロッド等の他の吊下げ部材を用いて、天井から吊り下げ状態に設置することも可能である。
照明装置10は、長尺状に設けられており、発光領域が長手方向に沿ってライン状に連続するベースライトである。照明装置10は、本体ユニット15と、この本体ユニット15に着脱可能に装着される光源ユニット(光源バー)16とを備えている。
本体ユニット15は、器具本体20、この器具本体20に光源ユニット16を取り付けるための一対の光源ユニット取付部21、器具本体20を吊り下げるための一対の吊金具22、器具本体20に配置された端子台23および電源部24を備えている。
器具本体20は、金属製で長尺に形成されている。器具本体20は、本体部27と反射傘部28を一体に有し、下面側が開放された反射傘で構成されている。本体部27は、上面部29と、およびこの上面部29の長手方向に交差する短手方向(幅方向)の両側から下方に向けて折曲された側面部30とを有し、これら上面部29と両側の側面部30とで断面略コ字形に形成されている。反射傘部28は、本体部27の両側の側面部30から互いに離反する斜め下方に向けて拡開するように設けられている。なお、器具本体20の長手方向の端部側は、他の照明装置10と連結されるか、図示しない端板が取り付けられる。
器具本体20の上面部29の中央域であって長手方向の中央位置には、天井側に配線される電源線を器具本体20内に引き込むための電線挿通孔31が設けられている。上面部29の長手方向の両端部側の下面には、一対の光源ユニット取付部21が取り付けられている。
器具本体20の上面部29で、電線挿通孔31と一対の光源ユニット取付部21との間であって、一対の光源ユニット取付部21の近傍位置に、一対の吊金具22を取り付けるための一対の吊金具取付部32が設けられている。吊金具取付部32には、吊金具22が挿通する吊金具挿通孔33が設けられている。吊金具挿通孔33は、上面部29の短手方向(幅方向)の中央位置で、上面部29の長手方向に沿って長いスリット状に設けられている。さらに、吊金具取付部32には、吊金具挿通孔33の短手方向一側に、吊金具22を固定するための2つのねじ34がそれぞれ挿通される2つのねじ挿通孔35が吊金具挿通孔33の長手方向に沿って並んで設けられている。
器具本体20の上面部29で、吊金具取付部32には、または吊金具取付部32の周辺部近傍には、吊金具挿通孔33の近傍に位置するダボ部36が設けられている。ダボ部36は、上面部29から上方に一体に突出され、球面状に設けられている。ダボ部36は、吊金具挿通孔33の周囲近傍の例えば4箇所に設けられるが、吊金具挿通孔33の近傍であれば、例えば2箇所、あるいは1箇所でもよく、何箇所に設けられていてもよい。
また、光源ユニット取付部21は、器具本体20の上面部29の下面に取り付けられたばね受金具で構成されている。
また、吊金具22は、金属板により断面略L字形に折曲形成されている。吊金具22は、器具本体20の上面部29の下面側に係合されて固定される平板状の係合部38と、吊金具挿通孔33を挿通して上面部29の上方に突出される平板状の吊部39とを有し、これら係合部38と吊部39とで断面略L字形に形成されている。吊金具22は、器具本体20の長手方向に対応して長く設けられ、さらに、係合部38および吊部39は、器具本体20の長手方向に対応して長い長方形板状に設けられている。係合部38には、2つのねじ34がそれぞれ上面部29の上方からねじ挿通孔35を通じて螺着される2つの取付孔40が係合部38の長手方向に沿って並んで設けられている。吊部39の中央には、フック12が挿通される吊孔41が設けられている。吊部39の吊孔41は、係合部38の2つの取付孔40の間であって、係合部38の2つの取付孔40に螺着される2つのねじ34の頭部34a間に対応して設けられている。
吊金具22の長手方向の寸法は、吊金具挿通孔33の長手方向の寸法よりも小さく、吊部39が吊金具挿通孔33を挿通可能とする関係にある。係合部38の短手方向の寸法は、吊金具挿通孔33の短手方向の寸法よりも大きく、吊部39が吊金具挿通孔33の短手方向に移動したとしても係合部38が上面部29の下面側に係合する状態が保たれる関係にある。
そして、吊金具22を器具本体20の上面部29に取り付ける際には、吊金具22の係合部38の先端側を下方に向けた姿勢とし、この係合部38の先端側を上面部29の吊金具挿通孔33に上方から差し込んだ後、係合部38が上面部29の下面に接合するように吊金具22を回動させ、ねじ34を上面部29の上方からねじ挿通孔35を通じて係合部38の取付孔40に螺着し、係合部38を上面部29の下面側に締め付け固定する。これにより、吊部39が吊金具挿通孔33を通じて上面部29の上方に略垂直に突出された状態に取り付けられる。
なお、ねじ34の頭部34aを工具で操作する方向と同じ方向である上面部29の上方から吊金具22を吊金具挿通孔33に差し込むことにより、器具本体20を裏返すことなく、吊金具22を上面部29に取り付けることができ、効率よく作業することができるが、吊金具22の吊部39を上面部29の下方から吊金具挿通孔33に差し込んで取り付けるようにしてもよい。
また、端子台23は、器具本体20の上面部29の下面で、電線挿通孔31の近傍に取り付けられている。
また、電源部24は、器具本体20の上面部29の下面で、電線挿通孔31の近傍かつ端子台23とは反対側に取り付けられている。電源部24は、外部電源からの電力を所定の点灯電力に変換して光源ユニット16に供給する。電源部24の外部電力入力部には端子台23との間に配線される内部配線が接続され、点灯電力出力部には光源ユニット16と接続するための図示しないケーブルが接続されている。なお、電源部24は、光源ユニット16側に配置されていてもよい。
次に、光源ユニット16は、光源ユニット本体部であるシャーシ50、このシャーシ50の下面に取り付けられる発光モジュール51、およびシャーシ50との間に発光モジュール51を収納するカバー52を備えている。
シャーシ50は、金属製で長尺に形成されている。シャーシ50は、長尺な基板取付部54、この基板取付部54の短手方向の両側に立ち上げられた側縁部55を有している。側縁部55の上部側は、外側に円弧状に屈曲形成されている。
シャーシ50の上面には、一対のばね機構56が取り付けられている。ばね機構56は、シャーシ50に取り付けられるばね取付金具57、およびこのばね取付金具57に両端側が取り付けられた取付ばね58を有している。取付ばね58は、下方へ向けてばね力が付与された状態でばね取付金具57に取り付けられている。そして、取付ばね58を本体ユニット15のばね受金具である光源ユニット取付部21に引っ掛けることにより、取付ばね58のばね力により光源ユニット16を本体ユニット15に引き上げて取り付けるように構成されている。また、取付ばね58のばね力に抗して光源ユニット16を引き下げ、取付ばね58を光源ユニット取付部21から外すことにより、光源ユニット16を本体ユニット15から取り外すことが可能となっている。
発光モジュール51は、長尺な基板60、およびこの基板60に実装された複数の発光素子(半導体発光素子)61を備えている。発光素子61には例えば表面実装形のLEDが用いられ、複数の発光素子61が基板60の長手方向に沿って1列または複数列に実装されている。なお、発光素子61は、LEDに限らず、有機EL等の他の素子でもよい。また、発光モジュール51に電気的に接続された図示しないケーブルがシャーシ50の上面側から引き出されている。このケーブルは、電源部24のケーブルとコネクタ接続可能とする。
カバー52は、長尺な透光カバー63、およびこの透光カバー63の両端に取り付けられた端面カバー64を備えている。透光カバー63は、例えば樹脂製で、透光性および光拡散性を有している。透光カバー63の下面側は長手方向に直交する断面が凸湾曲状に形成され、上面側は発光モジュール51が対向または配置されるように開口されている。透光カバー63の上面側開口の両側縁には、シャーシ50の基板取付部54の下面に当接する当接部65、およびシャーシ50の両側の側縁部55に係合して取り付けられる断面略L字状の取付部66が設けられている。そして、透光カバー63は、長手方向に沿ってライン状に発光する発光領域となる。また、端面カバー64は、樹脂製であるが、非透光性であってもよいし透光性を有していてもよい。端面カバー64は、シャーシ50に保持された透光カバー63の端部に取り付けられ、シャーシ50に透光カバー63を保持する。
次に、このように構成された照明装置10を施工するには、フック12の第2フック部12bを器具本体20の上面部29から突出する吊金具22の吊部39の吊孔41に引っ掛け、フック12の第1フック部12aを天井側の吊下げ部11に引っ掛けることにより、一対のフック12で本体ユニット15を吊り下げ支持する。または、フック12の第1フック部12aを吊下げ部11に引っ掛け、このフック12の第2フック部12bに吊金具22の吊部39の吊孔41を引っ掛けることにより、一対のフック12で本体ユニット15を吊り下げ支持する。
フック12の第2フック部12bを吊部39の吊孔41に引っ掛ける際、ねじ34の頭部34aに対向する吊部39の側面側からフック12を引っ掛けるようにすることにより、フック12の第2フック部12bを2つのねじ34の頭部34a間を通じて吊部39の吊孔41に引っ掛けることになるので、2つのねじ34の頭部34aがフック12の第2フック部12bを吊部39の吊孔41に引っ掛けるための位置決め部として機能し、フック12の第2フック部12bを吊部39の吊孔41に容易に引っ掛けることができ、作業性を向上できる。また、フック12の第1フック部12aを吊下げ部11に引っ掛けた後、フック12の第2フック部12bに吊金具22の吊部39の吊孔41を引っ掛ける際も、同様に、2つのねじ34の頭部34aがフック12の第2フック部12bに吊部39の吊孔41を引っ掛けるための位置決め部として機能し、フック12の第2フック部12bに吊部39の吊孔41を容易に引っ掛けることができ、作業性を向上できる。
続いて、天井側に配線されている電源線を、上面部29の電線挿通孔31を通じて器具本体20内に引き込み、端子台23に接続する。
続いて、光源ユニット16の一対の取付ばね58を本体ユニット15の一対の光源ユニット取付部21に引っ掛け、光源ユニット16を本体ユニット15に仮吊りした状態とする。この仮吊した状態で、電源部24からのケーブルと光源ユニット16の発光モジュール51からのケーブルとをコネクタ接続する。
続いて、光源ユニット16を押し上げると、取付ばね58のばね力の作用により光源ユニット16が本体ユニット15に引き上げられて取り付けられる。
このようにして、照明装置10は、一対のフック12を介して天井側の吊下げ部11に吊下げ状態に施工される。
ここで、仮に、吊金具22を器具本体20の上面部29の上面側にねじ34で固定するとした場合、振動等の影響によりねじ34が緩むと、吊金具22から器具本体20が脱落してしまう虞がある。
本実施形態では、吊金具22の係合部38が器具本体20の上面部29の下面側に係合してねじ34で固定されているため、ねじ34が緩んだとしても、吊金具22の係合部38に器具本体20の上面部29の下面側が引っ掛かり、吊金具22からの器具本体20の脱落が防止される。
さらに、吊金具22の係合部38が器具本体20の上面部29の下面側にねじ34で固定される場合でも、ねじ34が吊金具22の係合部38側から挿通して上面部29に螺着されることが一般的であるが、この構成であると、照明装置10の使用時においてねじ34の頭部34aが下向きとなり、ねじ34が緩むと、ねじ34が外れやすく、ねじ34による吊金具22と器具本体20の係止状態が解除されてしまう虞がある。
本実施形態では、吊金具22の係合部38が器具本体20の上面部29の下面側にねじ34で固定される場合でも、ねじ34が上面部29側から挿通して吊金具22の係合部38に螺着されるため、ねじ34が緩んだとしても、ねじ34が外れにくく、ねじ34による吊金具22と器具本体20の係止状態が維持される。
しかも、吊金具22を器具本体20に固定するのに2つのねじ34を用いているため、いずれか一方のねじ34が緩んでも他方のねじ34が緩まなければ、吊金具22が器具本体20に固定されている状態が維持される。
また、吊金具22の吊部39が器具本体20の長手方向に沿って配置され、吊部39に対してフック12を引っ掛ける方向が器具本体20の短手方向となるため、照明装置10の長手方向の揺れに対して、フック12から吊金具22の吊部39が外れにくくできる。
また、器具本体20が長尺な場合、一対の吊金具22が器具本体20に設けられるが、例えば、一対の光源ユニット取付部21よりも外端部側に設けると、一対の吊金具22を介して器具本体20を吊り下げた際に、器具本体20の中央域が下方に撓むように変形しやすく、器具本体20にかかる負荷が大きくなる。
本実施形態では、一対の吊金具22を器具本体20の上面部29の中央域の電線挿通孔31と上面部29の長手方向の両端部側の一対の光源ユニット取付部21との間に設けているため、本体ユニット15および光源ユニット16を含む照明装置10の長手方向の荷重分布に対してバランスよく吊り下げ支持され、器具本体20の変形が抑制され、器具本体20にかかる負荷が軽減される。
そして、このように構成された本実施形態の照明装置10では、吊金具22の係合部38が器具本体20の上面部29の下面側に係合して固定され、吊部39が上面部29を挿通して上面部29の上方に突出されるため、特別な落下防止構造を別途設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制し、吊下げ構造および落下防止構造を簡単な構成で実現することができる。
さらに、一対の吊金具22が器具本体20の上面部29の中央域の電線挿通孔31と上面部29の長手方向の両端部側の一対の光源ユニット取付部21との間に設けられているため、本体ユニット15および光源ユニット16を含む照明装置10の長手方向の荷重分布に対してバランスよく吊り下げ支持でき、器具本体20の変形を抑制でき、器具本体20にかかる負荷を軽減できる。
また、器具本体20の上面部29には吊金具挿通孔33の近傍に上面部29から突出されたダボ部36を設けているため、吊金具挿通孔33を設けることによる強度低下や、吊金具22を介して照明装置10の吊荷重が加わることに対して、器具本体20が撓むのを効果的に防止できる。
次に、第2の実施形態を、図5ないし図7を参照して説明する。
第1の実施形態に対して、吊金具22の構成とこの吊金具22を取り付ける器具本体20の取付構造が異なっている。
吊金具22の係合部38は、吊金具22の長手方向に2分割され、吊部39から互いに反対方向に向けて突出するように折曲され、長手方向の端面側から見て略T字形に形成されている。
この吊金具22を取り付ける器具本体20の上面部29には、吊金具挿通孔33の短手方向の両側にねじ34が挿通されるねじ挿通孔35が設けられている。
そして、吊金具22を器具本体20に取り付ける場合には、吊金具22の吊部39を器具本体20の上面部29の下面側から吊金具挿通孔33に挿通して上面部29の上方に突出し、一対の係合部38を吊金具挿通孔33の短手方向の両側において上面部29の下面側に係合し、2つのねじ34を上面部29の上方からねじ挿通孔35を通じて一対の係合部38の取付孔40にそれぞれ螺着し、一対の係合部38を上面部29の下面側に締め付け固定する。
このように、吊金具22の一対の係合部38が吊金具挿通孔33の短手方向の両側において上面部29の下面側に係合するため、仮にねじ34が緩んで外れたとしても、吊金具22の一対の係合部38は上面部29の吊金具挿通孔33を上方に通過することができないため、器具本体20の脱落を確実に防止できる。
また、フック12で吊金具22を介して照明装置10を吊り下げ支持した際には、吊部39から互いに反対方向に突出する一対の係合部38を介して器具本体20を支持するため、吊金具22で器具本体20の短手方向の荷重をバランスよく支持でき、器具本体20に無理な負荷がかからず、照明装置10を水平状態に吊り下げることができる。
次に、第3の実施形態を、図8ないし図10を参照して説明する。
第1の実施形態に対して、吊金具22の長手方向の向きを器具本体20の短手方向に向けている点が異なっている。
器具本体20の上面部29に設けられる吊金具挿通孔33は、上面部29の短手方向に沿って長いスリット状に設けられている。
そして、吊金具挿通孔33を挿通して上面部29の上方に突出される吊金具22の吊部39は、器具本体20の短手方向に沿って配置される。
このように、吊金具22の吊部39が器具本体20の短手方向に沿って配置されることにより、吊部39に対してフック12を引っ掛ける方向が器具本体20の長手方向となるため、照明装置10の短手方向の揺れに対して、フック12から吊金具22の吊部39が外れにくくできる。
なお、この吊金具22の向きの場合にも、第2の実施形態のように吊部39から互いに反対方向に突出する一対の係合部38を有する吊金具22を用いてもよい。
また、上記実施形態では、吊金具22を器具本体20に固定するのにねじ34を用いたが、吊金具22の係合部38を上面部29の下面側に溶接により固定してもよい。この場合にも、仮に溶接部分が外れても、吊金具22からの器具本体20の脱落を防止できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 照明装置
15 本体ユニット
16 光源ユニット
20 器具本体
21 光源ユニット取付部
22 吊金具
29 上面部
30 側面部
31 電線挿通孔
33 吊金具挿通孔
36 ダボ部
38 係合部
39 吊部

Claims (3)

  1. 上面部を有する器具本体と;
    前記器具本体の前記上面部の下面側に係合される係合部と、前記上面部を挿通して前記上面部の上方に突出される吊部とを有する吊金具と;
    を備えることを特徴とする照明装置。
  2. 長尺な本体ユニットと;
    前記本体ユニットに着脱可能に取り付けられる長尺な光源ユニットと;
    を備え、
    前記本体ユニットは、
    長尺な上面部およびこの上面部の長手方向に対して交差する両側から下方に向けて設けられた側面部を有する器具本体と、
    前記上面部の長手方向の中央域に設けられた電線挿通孔と、
    前記上面部の長手方向の両端部側に設けられ、前記光源ユニットを着脱可能に取り付ける一対の光源ユニット取付部と、
    前記上面部の下面側に係合される係合部、および前記上面部を挿通して前記上面部の上方に突出される吊部を有し、前記上面部の前記電源線挿通孔と一対の前記光源ユニット取付部との間に設けられる一対の吊金具とを有する
    ことを特徴とする照明装置。
  3. 前記器具本体は、前記上面部に設けられ前記吊金具の前記吊部が挿通される吊金具挿通孔、およびこの吊金具挿通孔の近傍で前記上面部から一体に突出形成されたダボ部を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
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