JP2010238621A - 負荷駆動装置及び照明装置 - Google Patents

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尊史 山下
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Abstract

【課題】電線の損傷を防止することができる負荷駆動装置及び照明装置を提供する。
【解決手段】電源カバー31は、直方体状の箱体をなし、天板310、短手側の側板311、311、長手側の側板315で構成され、電源基板を取り付けことができるよう、6面のうち2面が開口されている。側板311は、フレームの一方の枠板側の第1縁辺312、フレームの底板側の第2縁辺313を有する。そして、第1縁辺312の中途部には、底板側の第2縁辺313から離隔して電線を保持するための保持孔314を形成してある。電源ユニットを本体フレームに収容すべく取り付ける際に保持孔314に電線を通して保持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、負荷を駆動する駆動部を有する負荷駆動装置に関し、特に、電線が接続された駆動部を内蔵した被収容部を筐体部に収容した場合の電線の損傷を防止することができる負荷駆動装置及び該負荷駆動装置を備える照明装置に関する。
従来、光源やその他の負荷を駆動する駆動装置(例えば、電源回路など)は、回路基板に商用電源や負荷からの電線がコネクタ等を介して接続され、充電部が直接手に触れないように回路基板をカバーに内蔵した電源ボックスとして構成されている。駆動装置である電源ボックスは、フレームなどの筐体に収容され、電源ボックスからの電線は、筐体内を配線され、光源や負荷、端子台などに接続されている。
このような商用電源からの電線や負荷に接続される電線を筐体内でいかに配線するかは、電線へのストレスや損傷を防ぐ上で重要である。例えば、ブラケットの外周部の一部に突起を設け、かつ突起の近傍にカギ型引掛け部を設けることにより、この間隙に配線を通し保持した構造とすることにより、配線を抜けにくくすることができる電子機器の配線構造が開示されている(特許文献1参照)。
実開平2−20381号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたような従来の配線構造の場合、引掛け部の間隙は開口しているため、配線の固定が十分ではなく、引掛け部から外れてしまうおそれがあり、配線が外れた状態では、配線に外部からストレスが加わり、また、損傷を受けるという問題があった。
特に、従来のように電源ボックス等の被収容部を筐体に収容する場合、電源ボックスからの電線をいかに配線するかを考慮しないと電線が筐体と被収容部との間で挟まれて損傷を受けるおそれがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、電線の損傷を防止することができる負荷駆動装置及び該負荷駆動装置を備える照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係る負荷駆動装置は、底板及び該底板に離隔して対設された枠板を有する筐体部と、該筐体部に収容され、前記底板及び一方の枠板に縁辺が配される側板を有し、前記底板及び一方の枠板側の面に開口部を有し、さらに電線が接続され負荷を駆動する駆動部を有する被収容部とを備える負荷駆動装置において、前記側板は、前記一方の枠板側の第1縁辺に前記底板側の第2縁辺から離隔して前記電線を保持するための保持孔を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、筐体部は、底板及び底板に離隔して対設された枠板を有する。被収容部は、筐体部に収容される。そして、被収容部は、底板及び一方の枠板に縁辺が配される側板を有し、電線が接続され負荷を駆動する駆動部を有する。被収容部の側板は、一方の枠板側の第1縁辺に底板側の第2縁辺から離隔して電線を保持するための保持孔を備える。これにより、被収容部を筐体部に収容すべく取り付ける際に保持孔に電線を通して保持することができ、また、保持孔は底板側の第2縁辺から離隔しているので、被収容部を筐体部に収容する際に電線を被収容部と底板との間で挟み込んでしまうという問題もなく、電線の損傷を防止することができる。
本発明に係る負荷駆動装置は、前記保持孔は、前記第1縁辺に形成された第1保持孔と、前記第1縁辺から離隔して前記第2縁辺の方向に沿って前記第1保持孔から延設された第2保持孔とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、保持孔は、第1縁辺に形成された第1保持孔と、第1縁辺から離隔して第2縁辺の方向に沿って第1保持孔から延設された第2保持孔とを備える。すなわち、保持孔は、略L字状をなしてあり、被収容部を筐体部に収容すべく取り付ける際に、まず電線を第1保持孔に通し、その後第2保持孔に通すことができる。これにより、被収容部を筐体部に収容する場合、被収容部を下方向(重力方向)に向かって取り付けるので、電線が第2保持孔を重力方向に移動し、電線を一層安定に保持することができる。
本発明に係る負荷駆動装置は、前記第2保持孔の長さは、前記第1保持孔の長さより長いことを特徴とする。
本発明にあっては、第2保持孔の長さは、第1保持孔の長さより長い。これにより、電線の量が多い場合でも、一旦電線を第1保持孔から第2保持孔へ移動して保持すれば、電線を一層安定に保持することができる。
本発明に係る負荷駆動装置は、前記第2保持孔の幅は、前記第1保持孔の幅より大きいことを特徴とする。
本発明にあっては、第2保持孔の幅は、第1保持孔の幅より大きい。これにより、一旦電線を第1保持孔から第2保持孔へ移動して保持すれば、第2保持孔内で保持された電線が幅の小さい第1保持孔を通る可能性が小さくなり、電線を確実に保持することができる。
本発明に係る負荷駆動装置は、前記保持孔は、前記第1縁辺から離隔して前記第2縁辺の方向と反対方向に沿って前記第1保持孔から延設された第3保持孔をさらに備えることを特徴とする。
本発明にあっては、保持孔は、第1縁辺から離隔して第2縁辺の方向と反対方向に沿って第1保持孔から延設された第3保持孔をさらに備える。すなわち、保持孔は、略T字状をなす。電線を第2保持孔に保持した状態で、筐体部を上方にして取り付ける場合でも、第2保持孔に保持された電線が重力の作用で第3保持孔に移動して第3保持孔で保持されるので、取り付け向きに関わらず電線を安定に保持することができる。
本発明に係る負荷駆動装置は、前記第3保持孔の幅は、前記第1保持孔の幅より大きいことを特徴とする。
本発明にあっては、第3保持孔の幅は、第1保持孔の幅より大きい。これにより、重力の作用で電線が第2保持孔から第3保持孔へ移動しても、第3保持孔内で保持された電線が幅の小さい第1保持孔を通る可能性が小さくなり、電線を確実に保持することができる。
本発明に係る負荷駆動装置は、前記一方の枠板は、前記側板の縁辺に沿って該側板に近接して前記保持孔の一部を塞ぐ塞部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、一方の枠板は、側板の縁辺に沿って側板に近接して保持孔の一部を塞ぐ塞部を備える。これにより、側板の第1縁辺と一方の枠板との間に隙間があっても、塞部でこの隙間を塞ぐことができるので、電線が側板の第1縁辺と一方の枠板との間に隙間を通って自由に移動することを防止でき、不要なストレスが電線に作用することや、電線の損傷を防止することができる。
本発明に係る照明装置は、光源部と、前述の発明のいずれか1つに係る負荷駆動装置とを備え、該駆動装置は前記光源部を駆動するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、電線の損傷を防止することができる照明装置を提供することができる。
本発明によれば、電線が接続された被収容部を筐体部に収容する際に電線を被収容部と底板との間で挟み込んでしまうという問題もなく、電線の損傷を防止することができる。
本発明に係る照明装置の発光面側から見た外観斜視図である。 本発明に係る照明装置の天井面側から見た外観斜視図である。 電源ユニットの分解斜視図である。 電源カバーの構造の一例を示す外観斜視図である。 電源ユニットをフレームに収容した状態を示す説明図である。 実施の形態2の電源カバーの構造の一例を示す外観斜視図である。 実施の形態2の電源ユニットをフレームに収容した状態を示す説明図である。 実施の形態3の電源カバーの構造の一例を示す外観斜視図である。 実施の形態3の電源ユニットを収容したフレームを天井に固定した状態を示す説明図である。 実施の形態4のフレームに電源ユニットを収容した状態を示す説明図である。 実施の形態4での電源ユニットをフレームに収容した状態を示す説明図である。 実施の形態4での電源ユニットを収容したフレームを天井に固定した状態を示す説明図である。
実施の形態1
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る照明装置の発光面側から見た外観斜視図であり、図2は本発明に係る照明装置の天井面側から見た外観斜視図である。図1及び図2に示すように、本発明に係る照明装置は、光源部10と負荷駆動装置としての電源部50とを備えている。
図1に示すように、光源部10は、回路基板に複数のLEDチップが実装されたLEDモジュール1を複数平面上に配置してある。そして、光源部10は、電源部50に固定され、両端部にはサイドカバー2を固定してある。なお、図1の例では、LEDモジュール1を覆う透光板であるパネルを省略している。
図2に示すように、電源部50は、筐体部としてのフレーム20、被収容部としての電源ユニット30などを備えている。また、電源部50は、商用電源(不図示)からの電源線が接続される端子台40を備えている。端子台40から電源ユニット30へ電線が配線されるとともに、電源ユニット30からLEDモジュール1へ電線が配線される。
フレーム20は、所定寸法であって、矩形状の底板21、底板21の長手方向の縁部それぞれに離隔して対設された枠板22、23などを備えている。フレーム20は、断面が略コの字状をなしている。電源ユニット30は、底板21に当接して枠板22、23の間に収容される。
また、フレーム20の底板21には、適宜の箇所に天井から垂設されたアンカーボルトに固定するための取り付け穴26、26を設けてある。
図3は電源ユニット30の分解斜視図である。電源ユニット30は、商用電源側及びLEDモジュール(負荷)側の電線34が接続され、AC100V、AC200Vの商用電圧を所要の直流電圧に変換する電源回路部品が実装された電源基板33、電源基板33上の回路パターンを絶縁する絶縁シート32、絶縁シート32を介して電源基板33をねじ41で固定する電源カバー31などを備えている。
電源カバー31は、照明装置の取り付け時や保守時に手が直接充電部に触れることを防止するものであり、直方体状の箱体をなす。電源カバー31は、天板310、短手側の側板311、311、長手側の側板315で構成され、電源基板33を取り付けることができるよう、6面のうち2面が開口されている。また、側板311には、電線34を保持する保持孔314を形成してある。なお、本発明では、保持孔は、その一部に電線34を通すことができる開口を備えるものとする。
図4は電源カバー31の構造の一例を示す外観斜視図である。図4に示すように、側板311は、フレーム20の一方の枠板22側の第1縁辺312、フレーム20の底板21側の第2縁辺313を有する。そして、第1縁辺312の中途部には、底板21側の第2縁辺313から離隔して電線34を保持するための保持孔314を形成してある。図4の例では、保持孔314は、矩形状をなしているが、形状は矩形状に限定されるものではなく、楕円形状、S字状など他の形状でもよい。また、保持孔314は、第2縁辺313と平行に設けてあるが、適宜の角度を付けて斜めに形成してもよい。また、保持孔314の縁部に丸みをもたせることもできる。これにより電線34の被覆が損傷することを防止することができる。
図5は電源ユニット30をフレーム20に収容した状態を示す説明図である。電源ユニット30をフレーム20に収容して固定する場合、図5に示すように、電源基板33からの電線34を保持孔314に通して保持した状態で、電源ユニット30をフレーム20の底板21の方向(重力方向)へ移動して電源ユニット30をフレーム20に固定する。すなわち、電源ユニット30を本体フレーム20に収容すべく取り付ける際に保持孔314に電線34を通して保持することができ、また、保持孔314は枠板22側の第2縁辺313から離隔しているので、電線34を電源ユニット30と底板21との間で挟み込んでしまうという問題もなく、電線の損傷を防止することができる。
電線34を保持する保持孔314を側板311の第1縁辺312に設けることにより、電線34を枠板22の近傍に沿って配線することができ、部品の取り付け時や照明装置の施工時に電線34が邪魔になることを防止することもできる。
実施の形態2
図6は実施の形態2の電源カバー31の構造の一例を示す外観斜視図である。実施の形態1と同様に、側板311は、フレーム20の一方の枠板22側の第1縁辺312、フレーム20の底板21側の第2縁辺313を有する。そして、図6に示すように、第1縁辺312の中途部には、底板21側の第2縁辺313から離隔して電線34を保持するための第1の保持孔314と、第1縁辺312から離隔して第2縁辺313の方向に沿って第1の保持孔314から延設された第2の保持孔316とを形成してある。すなわち、保持孔は、略L字状をなしてある。図6の例では、第1の保持孔314、第2の保持孔316は、矩形状をなしているが、形状は矩形状に限定されるものではなく、楕円形状、S字状など他の形状でもよい。保持孔314、316の縁部に丸みをもたせることもできる。これにより電線34の被覆が損傷することを防止することができる。
第2の保持孔316の長さは、第1の保持孔314の長さより長い。これにより、電線34の量が多い場合でも、一旦電線34を第1の保持孔314から第2の保持孔316へ移動して保持すれば、電線34を一層安定に保持することができる。
また、第2の保持孔316の幅は、第1の保持孔314の幅より大きい。これにより、一旦電線34を第1の保持孔314から第2の保持孔316へ移動して保持すれば、第2の保持孔316内で保持された電線34が幅の小さい第1の保持孔314へ移動する可能性が小さくなり、電線34を確実に保持することができる。なお、第1の保持孔314の幅は、一旦保持された電線34が第1の保持孔314から抜け出さない程度に狭くすればよい。また、第1の保持孔314に、長さ方向に沿って幅寸法が狭くなるようにテーパー等を形成することにより、電線34を第1の保持孔に通しやすくし、かつ外れにくくすることができる。
図7は実施の形態2の電源ユニット30をフレーム20に収容した状態を示す説明図である。電源ユニット30をフレーム20に収容して固定する場合、図7に示すように、電源基板33からの電線34を第1の保持孔314から第2の保持孔316に通して保持した状態で、電源ユニット30をフレーム20の底板21の方向(重力方向)へ移動して電源ユニット30をフレーム20に固定する。すなわち、電源ユニット30をフレーム20に収容する場合、電源ユニット30を下方向(重力方向)に向かって取り付けるので、電線34が第2の保持孔316を重力方向に移動し、電線34を一層安定に保持することができる。
実施の形態3
図8は実施の形態3の電源カバー31の構造の一例を示す外観斜視図である。実施の形態1と同様に、側板311は、フレーム20の一方の枠板22側の第1縁辺312、フレーム20の底板21側の第2縁辺313を有する。そして、図8に示すように、第1縁辺312の中途部には、底板21側の第2縁辺313から離隔して電線34を保持するための第1の保持孔314と、第1縁辺312から離隔して第2縁辺313の方向に沿って第1の保持孔314から延設された第2の保持孔316とを形成してある。また、第1縁辺312から離隔して第2縁辺313の方向と反対方向に沿って第1の保持孔314から延設された第3の保持孔317をさらに備える。すなわち、保持孔は、略T字状をなす。図8の例では、第1の保持孔314、第2の保持孔316、第3の保持孔317は、矩形状をなしているが、形状は矩形状に限定されるものではなく、楕円形状、S字状など他の形状でもよい。保持孔314、316、317の縁部に丸みをもたせることもできる。これにより電線34の被覆が損傷することを防止することができる。
第3の保持孔317の幅は、第1の保持孔314の幅より大きい。これにより、一旦電線34を第3の保持孔317へ移動して保持すれば、第3の保持孔317内で保持された電線34が幅の小さい第1の保持孔314へ移動する可能性が小さくなり、電線34を確実に保持することができる。なお、この場合も実施の形態2と同様に、第3の保持孔317の長さを第1の保持孔314の長さより長くすることもできる。これにより、電線34の量が多い場合でも、一旦電線34を第3の保持孔317へ移動して保持すれば、電線34を一層安定に保持することができる。なお、第1の保持孔314の幅は、一旦保持された電線34が第1の保持孔314から抜け出さない程度に狭くすればよい。また、第1の保持孔314に、長さ方向に沿って幅寸法が狭くなるようにテーパー等を形成することにより、電線34を第1の保持孔に通しやすくし、かつ外れにくくすることができる。
図9は実施の形態3の電源ユニット30を収容したフレーム20を天井に固定した状態を示す説明図である。電源ユニット30をフレーム20に収容して固定する場合には、電源基板33からの電線34を第1の保持孔314から第2の保持孔316に通して保持した状態で、電源ユニット30をフレーム20の底板21の方向(重力方向)へ移動して電源ユニット30をフレーム20に固定する。そして、電源ユニット30を収容したフレーム20を天井等に固定する場合には、底板21が上方になり、第2の保持孔316に保持された電線34が重力の作用で第3の保持孔317に移動して第3の保持孔317で保持されるので、取り付け向きに関わらず電線34を安定に保持することができる。
実施の形態4
図10は実施の形態4のフレーム20に電源ユニット30を収容した状態を示す説明図である。図10に示すように、一方の枠板22の内側には、電源ユニット30の長手方向の寸法だけ離隔して塞部としてのガイド25を設けてある。ガイド25の長さ寸法は、側板311の第1縁辺312の長さより短く、底板21に当接した状態で設けてある。また、ガイド25の高さ寸法は、第1の保持孔314の長さより短くしてある。これにより、ガイド25は、保持孔314の一部を塞ぐようにしてある。また、ガイド25の高さ寸法は、側板311の第1縁辺312と一方の枠板22との隙間寸法より大きくしてある。なお、ガイド25の長さは、第1の保持孔314の幅の部分を塞ぐことができる寸法であればよく、底板21に当接していなくてもよい。
図11は実施の形態4での電源ユニット30をフレーム20に収容した状態を示す説明図である。ガイド25を設けることにより、側板311の第1縁辺312と一方の枠板22との間に隙間があっても、ガイド25でこの隙間を塞ぐことができるので、電線34が側板311の第1縁辺312と一方の枠板22との間に隙間を通って自由に移動することを防止でき、不要なストレスが電線34に作用することや、電線34の損傷を防止することができる。
図12は実施の形態4での電源ユニット30を収容したフレーム20を天井に固定した状態を示す説明図である。この状態でも、ガイド25を設けることにより、側板311の第1縁辺312と一方の枠板22との間に隙間があっても、ガイド25でこの隙間を塞ぐことができるので、電線34が側板311の第1縁辺312と一方の枠板22との間に隙間を通って自由に移動することを防止でき、不要なストレスが電線34に作用することや、電線34の損傷を防止することができる。
実施の形態4では、電源カバー31が実施の形態2の場合を例として挙げて説明したが、電源カバー31は、実施の形態1、3の場合も同様であり、ガイド25を設けることにより、側板311の第1縁辺312と一方の枠板22との間に隙間があっても、ガイド25でこの隙間を塞ぐことができるので、電線34が側板311の第1縁辺312と一方の枠板22との間に隙間を通って自由に移動することを防止でき、不要なストレスが電線34に作用することや、電線34の損傷を防止することができる。
以上説明したように、本発明によれば、内部から電線34が出ている電源ユニット30をフレーム20に収容すべく取り付ける際に電源カバー31の側板311の第1縁辺312に形成された保持孔314に電線34を通して保持することができるので、電線34が自由にフレーム20内を移動することを防止でき、また、保持孔314は底板21側の第2縁辺313から離隔しているので、電源ユニット30をフレーム20に収容する際に電線34を電源カバー31と底板21との間で挟み込んでしまうという問題もなく電線34の損傷を防止することができる。
上述の実施の形態では、照明装置は、長方形状のいわゆるストレート型の照明装置であったが、照明装置の形状は、ストレート型に限定されるものではなく、いわゆるスクウェア型や円形状のもであってもよい。また、光源部としてLEDモジュールを備える例で説明したが、光源部はLED照明に限定されるものではなく、蛍光灯や白熱灯であってもよい。また、本発明は、電線が接続された電源ユニットを筐体に収容する構造を備えるものであれば、照明装置だけに限定されるものではなく、他の電気機器、電子装置等にも適用することができる。
上述の実施の形態では、2つ側板の両方に保持孔を備える構成であったが、これに限定されるものではなく、フレーム内での電線の配線位置に応じて、一方のみの側板だけに保持孔を備える構成でもよい。なお、2つの側板に設けた保持孔の大きさ(長さ、幅)を配線する電線の量に応じて変えることもできる。例えば、一方の保持孔を他方より大きくしてもよい。
上述の実施の形態では、側板に保持孔を設ける構成であったが、保持孔と第1縁辺との間の板状部分に弾性力を付勢して、弾性力が付勢された板状部分により電線が抜け出さないようにしてもよい。
1 LEDモジュール
10 光源部
20 フレーム
21 底板
22 枠板(一方の枠板)
23 枠板
25 ガイド(塞部)
30 電源ユニット(被収容部)
31 電源カバー
311 側板
312 第1縁辺
313 第2縁辺
314 第1の保持孔(第1保持孔、保持孔)
316 第2の保持孔(第2保持孔、保持孔)
317 第3の保持孔(第3保持孔、保持孔)
33 電源基板(駆動部)
34 電線
50 電源部(負荷駆動装置)

Claims (8)

  1. 底板及び該底板に離隔して対設された枠板を有する筐体部と、該筐体部に収容され、前記底板及び一方の枠板に縁辺が配される側板を有し、前記底板及び一方の枠板側の面に開口部を有し、さらに電線が接続され負荷を駆動する駆動部を有する被収容部とを備える負荷駆動装置において、
    前記側板は、
    前記一方の枠板側の第1縁辺に前記底板側の第2縁辺から離隔して前記電線を保持するための保持孔を備えることを特徴とする負荷駆動装置。
  2. 前記保持孔は、
    前記第1縁辺に形成された第1保持孔と、
    前記第1縁辺から離隔して前記第2縁辺の方向に沿って前記第1保持孔から延設された第2保持孔と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の負荷駆動装置。
  3. 前記第2保持孔の長さは、前記第1保持孔の長さより長いことを特徴とする請求項2に記載の負荷駆動装置。
  4. 前記第2保持孔の幅は、前記第1保持孔の幅より大きいことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の負荷駆動装置。
  5. 前記保持孔は、
    前記第1縁辺から離隔して前記第2縁辺の方向と反対方向に沿って前記第1保持孔から延設された第3保持孔をさらに備えることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の負荷駆動装置。
  6. 前記第3保持孔の幅は、前記第1保持孔の幅より大きいことを特徴とする請求項5に記載の負荷駆動装置。
  7. 前記一方の枠板は、
    前記側板の縁辺に沿って該側板に近接して前記保持孔の一部を塞ぐ塞部を備えることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の負荷駆動装置。
  8. 光源部と、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の負荷駆動装置とを備え、該駆動装置は前記光源部を駆動するように構成してあることを特徴とする照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014216273A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 株式会社光電器製作所 電源装置、及び電源装置を備えた照明器具
CN104266134A (zh) * 2014-09-25 2015-01-07 无锡市翱宇特新科技发展有限公司 一种高炮广告牌照明装置
CN108879187A (zh) * 2018-07-04 2018-11-23 杭州前茂保健食品有限公司 具有防护功能的存储卡插接装置

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