JP2022018974A - 信号検出装置、信号検出プログラムおよび信号検出方法 - Google Patents

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章宏 和田
Akihiro Wada
達也 菊月
Tatsuya Kikuzuki
郁 横尾
Iku Yokoo
耕太郎 椎▲崎▼
Kotaro Shiizaki
健介 沢田
Kensuke Sawada
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Abstract

Figure 2022018974000001
【課題】受信信号の検出精度を向上できること。
【解決手段】信号検出装置100は、スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、受信信号の存在領域Aを検出する。そして、スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき存在領域Aを区切り、受信信号別の領域に分離する。OFDMAでは、時間方向にパケットをほとんど隙間なく配置しているため、スペクトログラム上で、受信信号は連なるパケットとして表示される。ここで、周波数軸方向で電力が存在する領域毎にf1~f5で区切り、時間軸方向で電力が存在する領域毎にt1~t4で区切ることで、受信信号をパケットR11~R31別に分離でき、識別可能に表示できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線の受信信号を検出する信号検出装置、信号検出プログラムおよび信号検出方法に関する。
電波干渉による通信障害により、無線装置の通信性能が低下することがある。この電波干渉の原因を特定するためには、どの無線規格がどのくらいの時間・帯域を占有し、どのくらいの頻度で通信していたかを求める必要がある。電波干渉による通信障害対策として、信号検出装置を用いスペクトログラム上で信号検出し、周波数帯域、中心周波数、信号長等の信号の特徴量を基に、各信号の無線規格およびその帯域占有率を推定し、電波干渉の生じやすさを求める電波可視化技術がある。
電波可視化技術は、免許不要帯域の無線規格、例えば、WLAN(Wireless Local Area Network)やBT(Bluetooth)を対象として検討されている。今後は、プライベートLTEやローカル5G等の無線規格の出現に伴い、様々な帯域で無線干渉の影響が深刻化すると考えられるため、他の無線規格の可視化にも対応した電波可視化技術が必要となる。
従来技術として、GPSまたはGNSS妨害信号をツリーベースの決定プロセスでスペクトログラムのスペクトル周期性等に基づき解析することで、妨害電波を特定する技術がある(例えば、下記特許文献1参照。)。GNSSはGlobal Navigation Satellite Systemの略、GPSはGlobal Positioning Systemの略である。また、電波干渉解析装置の受信点で対象信号が受信失敗する確率と、複数の干渉信号により対象信号が受信失敗する確率とに基づき、干渉信号の干渉状態を解析する技術がある(例えば、下記特許文献2参照。)。
また、周波数スペクトルの情報から所望信号への干渉となりうる信号を検出するにあたり、電力の有無を閾値により判定し、信号の所在を求める技術が開示されている(例えば、下記特許文献3参照。)。また、電力有無の判定で信号の存在領域を検出し、電力変化量から立上りと立下りの候補をリスト化し、相互の相関値によりふさわしい立上りと立下りの組み合わせを対応付けすることで、信号を検出する技術が開示されている(例えば、下記特許文献4参照。)。
特表2017-531410号公報 特開2019-012916号公報 特表2005-523616号公報 特開2018-050140号公報
LTE(Long Term Evolution)などのセルラー技術では、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)の通信方式を採用している。OFDMAでは、時間方向にパケットをほとんど隙間なく配置している。このため、従来技術では、スペクトログラム上で、連なるパケットを互いに分離することができず、パケット数(通信頻度)を正しく検出できなかった。これにより、例えば、受信した多様な無線規格の受信信号を分離して可視化することができなかった。また、連なるパケットを互いに分離することができないことで、受信信号の周波数帯域、中心周波数、信号長等の信号の特徴量、およびこれらを基にした各受信信号の無線規格およびその帯域占有率の推定や電波干渉の生じやすさ等を正確に可視化できなかった。
一つの側面では、本発明は、受信信号の検出精度の向上を目的とする。
一つの案では、スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、前記スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき前記存在領域を区切り、前記受信信号別の領域に分離することを要件とする。
一つの実施形態によれば、受信信号の検出精度を向上できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる信号検出装置の概要の説明図である。 図2は、実施の形態1にかかる信号検出装置の配置および機能を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1にかかる信号検出装置のハードウェア構成例を示す図である。 図4は、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割手順の説明図である。 図5は、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割手順のフローチャートである。 図6Aは、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。(その1) 図6Bは、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。(その2) 図6Cは、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。(その3) 図6Dは、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。(その4) 図6Eは、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。(その5) 図6Fは、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。(その6) 図7は、実施の形態2にかかる信号処理装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。 図8は、実施の形態2にかかる信号処理装置による受信信号の領域分割による重複した受信信号の分離検出例を示す説明図である。 図9は、実施の形態2にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割手順のフローチャートである。
(実施の形態)
図1は、実施の形態1にかかる信号検出装置の概要の説明図である。実施の形態の信号検出装置100は、OFDMAの受信信号のスペクトログラムを画像表示する可視化装置に設けられる。
信号検出装置100は、制御部101が受信信号を解析し、表示部が解析結果をスペクトログラムとして画像表示する。図1では、制御部101による解析の概要、主に受信信号の領域分割について説明する。
図1(a)は受信信号の電力マップを示し、横軸は時間、縦軸は周波数である。OFDMAは、パケット毎に帯域幅が異なる特徴を有し、複数のパケットが時間方向で隙間なく位置している。制御部101は、まず、電力マップ上で電力の有無判定を行い受信信号の存在領域を求める。図1(a)に示す状態では、受信信号(電力あり)の存在領域Aが一つの塊になっており、受信信号の存在領域Aに含まれる複数のパケットの領域、およびパケット数が不明な状態を示している。
このため、制御部101は、受信信号の存在領域Aに対し、電力の閾値を用いて周波数軸方向での電力の有無により、電力がある帯域幅b1~b4をそれぞれ求める。また、帯域幅bに基づき各パケットの中心周波数cf1~cf4を求める。
また、制御部101は、時間軸方向で帯域幅bが変化した時刻tを求める。これにより、制御部101は、図1(a)に示す周波数軸方向と時間軸方向上で、複数のパケットに対応した周波数の区切線f1~f5、および時間の区切線t1~t4を設定する。
これにより、図1(b)に示すように、制御部101は、周波数の区切線f1~f5、および時間の区切線t1~t4で区切った領域のうち電力ありの領域R11~R31に分割する。この例では、存在領域Aが4つの領域R11~R31に分離され、これら4つの領域R11~R31はそれぞれ異なるパケットであると認識できるようになる。
そして、制御部101は、認識した各パケット(受信信号)別の受信時刻、信号長、中心周波数、周波数幅、電力などの信号の特徴量を求め、特徴量の統計量(信号数、帯域占有率)をグラフや表(スペクトログラム)として表示部に表示出力する。
図2は、実施の形態1にかかる信号検出装置の配置および機能を示すブロック図である。信号検出装置100は、例えば、妨害電波を検出する際に、妨害電波が発生している箇所に配置される。
図2の例では、基地局251と無線端末252とのLTEによる無線通信に対する妨害電波が発生したとする。LTEは、BWA(Broadband Wireless Access)、sXGP(shared eXtended Global Platform)等を含む。妨害電波は、例えば、WLANや、Bluetoothの電波である。この場合、信号検出装置100をLTEの無線電波および妨害電波を検出できる箇所に運搬等により配置する。図示の例の妨害電波は、他のシステムの基地局261と無線端末262間の無線電波である。
信号検出装置100は、受信機201と、無線解析装置202とを含む。無線解析装置202は、例えば、汎用のパーソナル・コンピューター(PC)で構成できる。また、無線解析装置202が受信機201の機能を有し一体化した構成にもできる。
受信機201は、アンテナ211を介して無線電波を受信する無線部212と、受信した無線電波をAD変換するAD変換部213とを含む。受信機201は、USRP(Universal Software Radio Peripheral)等の汎用無線機を用いることができる。無線部212は、受信信号をベースバンド信号に変換し、AD変換部213は、IQデータに変換して無線解析装置202に出力する。
無線解析装置202は、規格解析部220と、記憶部230と、を含む。規格解析部220は、電力マップ生成部221と、領域分割部222と、エッジペア特定部223と、特徴検出部224と、表示部225とを含む。
電力マップ生成部221は、受信機201が出力する受信信号(IQデータ)を高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)することにより、電力マップ(時間×周波数の電力マップ、スペクトログラム)へと変換する。
領域分割部222は、上述したように、電力マップ上での複数の受信信号(パケット)別の領域に分割する。これにより、複数の受信信号の領域を識別できるようになる。
エッジペア特定部223は、電力マップ上で領域分割された各受信信号のエッジ(開始時刻と終了時刻)を電力変化量から求めて、エッジの波形の相関値などを基に、各受信信号におけるエッジ(開始時刻と終了時刻)のペア(組み合わせ)を求める。
特徴検出部224は、特定した受信信号の受信時刻、信号長、中心周波数、周波数幅、電力などの特徴量を求める。
また、特徴検出部224は、算出した受信信号の特徴量の統計量(信号数、帯域占有率)をグラフや表の形式で作成し、表示部225に表示出力する。また、特徴検出部224は、電力マップ上のどこに受信信号が分布していたのかを表示出力する。
記憶部230には、規格解析部220が解析した電力マップ231と、規格情報232の情報がそれぞれ格納される。電力マップ231の情報は、電力マップ生成部221が生成する電力マップ(スペクトログラム)を含む。規格情報232は、特徴検出部224が求めた各受信信号の受信時刻、信号長、中心周波数、周波数幅、電力などの特徴量を含む。
図3は、実施の形態1にかかる信号検出装置のハードウェア構成例を示す図である。信号検出装置100は、例えば、CPU301、ROM302、RAM303、通信IF304、外部メモリ305を用いて構成できる。
CPU301は、ROM302に格納されたプログラムを実行し、通信IF304を介して入力される受信信号に対する処理を行い、この際、RAM303を作業用のデータ領域に使用する。これにより、CPU202は、図1に示す制御部101、および図2に示す信号検出装置100の無線解析装置202(主に規格解析部220)としての機能を実現する。外部メモリ305は、図2に示す記憶部230の機能を実現する。外部メモリ305は、例えばフラッシュROM等を用いることができる。
図4は、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割手順の説明図である。図4を用いて信号検出装置100の制御部101(CPU301)による受信信号の領域分割処理の詳細について説明する。
図4(a)は、受信信号の電力マップを示し、横軸は時間、縦軸は周波数である。OFDMAは、パケット毎に帯域幅が異なる特徴を有し、複数のパケットが時間方向で隙間なく位置している。制御部101は、まず、電力マップ上で電力の有無判定を行い受信信号の存在領域を求める。図4(a)に示すように、制御部101は、受信信号(電力あり)の存在領域Aを一つの塊として検出する(処理1)。この状態では、受信信号の存在領域Aに含まれる複数のパケットの領域、およびパケット数が不明な状態である。
このため、制御部101は、次に図4(b)に示すように、帯域幅bの個数の閾値判定の処理(処理2)と、帯域幅bと中心周波数cfの時間変化量の閾値判定の処理(処理3)を行う。処理2の帯域幅bの個数の閾値判定では、制御部101は、時刻tの帯域幅bの個数Mtの電力の変化時刻を求める。例えば、時刻t1までの期間の受信信号の個数M1は帯域幅b1,1と、帯域幅b1,2の2個であることが求められる。同様に時刻t1~t2までの期間の受信信号の個数M2は帯域幅b2,1の1個であり、時刻t2以降の受信信号の個数M3は帯域幅b3,1の1個であることが求められる。
また、制御部101は、処理3の帯域幅bと中心周波数cfの時間変化量の閾値判定の処理では、帯域幅bt,m(m=1,2,…,Mt)と、中心周波数cft,mの時間変化量が閾値を超えた区切時刻tnn=1,2,…,N)を求める。例えば、帯域幅b1,1と、帯域幅b1,2の2個の受信信号の区切時刻としてt1が求められる。帯域幅b2,1の受信信号の区切時刻としてt2が求められ、帯域幅b3,1の受信信号の区切時刻としてt3が求められる。
次に、制御部101は、図4(c)に示す、受信信号の存在領域Aの最早時刻t0,最遅時刻tN+1として、tn-1<t≦tn(n=1,2,…,N+1)の区間Tnに分割する処理を行う(処理4)。例えば、時刻t0~t1までが区間T1、時刻t1~t2までが区間T2、時刻t2~t3までが区間T3として求められる。
次に、制御部101は、図4(d)に示す、区間Tn内に存在する領域をRn,mとして検出することで、存在領域A内で連なる形であった受信信号(パケット)を複数に分離する処理を行う(処理5)。例えば、時刻t0~t1間では、周波数方向で2つの領域R11,R12を分離する。また、時刻t1~t2間では、独立した領域R21として分離し、時刻t2~t3間では、独立した領域R31として分離する。これにより、制御部101は、各独立した4つの領域R11~R31はそれぞれ異なるパケットであると認識し、スペクトログラムの表示に反映できる。
図5は、実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割手順のフローチャートである。図5は、図4で説明した手順に対応して制御部101(CPU301)が実行する処理例である。
はじめに、制御部101は、受信信号の電力分布から存在領域Aを検出する(ステップS501、上記処理1相当)。次に、制御部101は、検出した存在領域Aについて時刻t(1スロット相当)単位のループ処理を行う(ステップS502~ステップS509)。
まず、制御部101は、帯域幅数m判定の処理としてMtの変化時刻がMt=Mt+dtであるかを判定する(ステップS503、上記処理2相当)。この処理により図4(b)に示す同一時刻における複数の受信信号の各帯域幅bt,mが判定される。Mt=Mt+dtであれば(ステップS503:Yes)、制御部101は、ステップS504の処理を実施し、Mt=Mt+dtでなければ(ステップS503:No)、ステップS507の処理に移行する。
ステップS504では、制御部101は、帯域幅数mに関するループ処理を行う(ステップS504~ステップS508)。まず、制御部101は、帯域幅bの時間変化を閾値bthを用い、|bt+dt,m-bt,m|≦bthであるかを判定する(ステップS505、上記処理2相当)。この帯域幅bの閾値bthは、例えば、LTEに基づく規格の場合、サブキャリア(15kHz)が12本ずつユーザに割り当てられるため、180kHzを一単位として帯域幅bが変化する。このため、180kHzの変化を観測できるように、閾値bthは、例えば、180kHzの半分の90kHzに設定する。
そして、ステップS505の判断の結果、|bt+dt,m-bt,m|≦bthであれば(ステップS505:Yes)、制御部101は、ステップS506の処理を実施する。一方、|Bt+dt,m-bt,m|≦bthでなければ(ステップS505:No)、ステップS507の処理に移行する。
ステップS506では、制御部101は、各受信信号の中心周波数cfの時間変化を閾値cfthを用い、|cft+dt,m-cft,m|≦cfthであるかを判定する(ステップS506、上記処理3相当)。|cft+dt,m-cft,m|≦cfthであれば(ステップS506:Yes)、制御部101は、ステップS508の処理を実施し、|cft+dt,m-cft,m|≦cfthでなければ(ステップS506:No)、ステップS509の処理に移行する。
ステップS508では、制御部101は、帯域幅数m全ての処理が終了したか判断し、終了すればステップS509の処理を実施し、帯域幅数mで未処理分があればステップS503の処理に戻る。ステップS507では、制御部101は、時刻tに関する設定値tnをt、処理数n+を1に設定し(ステップS507)、ステップS509の処理に移行する。
ステップS509では、制御部101は、時間t単位でのループ処理が全て終了すれば、ステップS510の処理を実施し、時間tで未処理分があればステップS502の処理に戻る。
ステップS510では、制御部101は、存在領域Aの最早時刻と最遅時刻をt0,tn+1として追加する(ステップS510、上記処理4相当)。この処理により、図4(c)に示す受信信号が時刻t0~t3の区間T1~T3として分割される。
次に、制御部101は、区間をtn-1<t≦tn、帯域幅をbtn,m、中心周波数をcftn,mとなるように領域Rn,mを分割する(ステップS511、上記処理5相当)。この処理により、図4(d)に示すように、受信信号が領域R11~R31別に分割される。
(受信信号の分割例)
図6A~図6Fは、それぞれ実施の形態1にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。受信信号の電力分布が異なる例、すなわち、電力分布の存在領域Aの形状が異なるケース別に対応した領域分割について説明する。
図6A~図6Cは、それぞれ受信信号の帯域幅が異なる状態を示す。図6Aでは、受信信号の存在領域Aが右下がりの階段状となっている。この場合、制御部101は、図6A(a)に示すように、上記処理1の実施で存在領域Aを検出し、図6A(b)に示すように、処理2~処理4の実施により、時間軸および周波数軸に対する各受信信号を3つの領域に領域分割する。これより、図6A(c)に示すように、制御部101は、処理5の実施の結果、右下がりの階段状であった存在領域Aを領域R11~R31からなる3つの受信信号に領域分割する。
また、図6Bでは、受信信号の存在領域Aが右上がりの階段状となっている。この場合、制御部101は、図6B(a)に示すように、上記処理1の実施で存在領域Aを検出し、図6B(b)に示すように、処理2~処理4の実施により、時間軸および周波数軸に対する各受信信号を3つの領域に領域分割する。これより、図6B(c)に示すように、制御部101は、処理5の実施の結果、右上がりの階段状であった存在領域Aを領域R11~R31からなる3つの受信信号に領域分割する。
また、図6Cでは、受信信号の存在領域Aが略十字状となっている。この場合、制御部101は、図6C(a)に示すように、上記処理1の実施で存在領域Aを検出し、図6C(b)に示すように、処理2~処理4の実施により、時間軸および周波数軸に対する各受信信号を3つの領域に領域分割する。これより、図6C(c)に示すように、制御部101は、処理5の実施の結果、十字状であった存在領域Aを領域R11~R31からなる3つの受信信号に領域分割する。
図6D、図6Eは、帯域幅の個数が異なる状態を示す。図6Dでは、受信信号の存在領域Aが略「キ」の文字状となっている。この場合、制御部101は、図6D(a)に示すように、上記処理1の実施で存在領域Aを検出し、図6D(b)に示すように、処理2~処理4の実施により、時間軸および周波数軸に対する各受信信号を5つの領域に領域分割する。これより、図6D(c)に示すように、制御部101は、処理5の実施の結果、「キ」の文字状であった存在領域Aを領域R11~R32からなる5つの受信信号に領域分割する。
図6Eでは、受信信号の存在領域Aが略「ロ」の文字状となっている。この場合、制御部101は、図6E(a)に示すように、上記処理1の実施で存在領域Aを検出し、図6E(b)に示すように、処理2~処理4の実施により、時間軸および周波数軸に対する各受信信号を4つの領域に領域分割する。これより、図6E(c)に示すように、制御部101は、処理5の実施の結果、「ロ」の文字状であった存在領域Aを領域R11~R31からなる4つの受信信号に領域分割する。
図6Fでは、受信信号の中心周波数が異なり、存在領域Aが略「ロ」の文字状を崩した複雑な状態となっている。この場合、制御部101は、図6F(a)に示すように、上記処理1の実施で存在領域Aを検出し、図6F(b)に示すように、処理2~処理4の実施により、時間軸および周波数軸に対する各受信信号を5つの領域に領域分割する。これより、図6F(c)に示すように、制御部101は、処理5の実施の結果、存在領域Aを領域R11~R31からなる5つの受信信号に領域分割する。
(実施の形態2)
図7は、実施の形態2にかかる信号処理装置による受信信号の領域分割の例を示す説明図である。実施の形態2は、上述した実施の形態1で説明した存在領域Aに含まれる受信信号別の領域分割に、受信信号の電力の立上り/立下りの検出を組み合わせる。この実施の形態2によれば、複数の無線規格に対応する受信信号の混在により、ある領域に異なる受信信号が重畳している場合に、電力分布から各無線規格の信号成分を分離できる。なお、受信信号の電力の立上り/立下りの検出の技術は、例えば、上記特許文献4等に開示されている。
はじめに、受信信号が図7(a)に示す存在領域Aを有していたとする。この場合、図7(b)に示すように、制御部101は、OFDMAでパケット毎に帯域幅が異なる特徴に基づき、帯域幅が変化した時刻t1,t2で領域を分割する。この例では、3つの領域R11~R31に分割する。
次に、制御部101は、図7(c)に示すように、ある一つの領域Rnm(n:時刻、m:帯域幅個数)にある電力の立上りと立下りを検出する。この例では、領域R11内で受信信号の立上りPs1と立下りPe1が検出されたとする。
次に、制御部101は、図7(d)に示すように、領域R11内での受信信号の立上りと立下りの対応付けを行う。この対応付けは、制御部101内のエッジペア特定部223が実行する。この例では、領域R11内における電力変化量の相互相関の値の類似度に基づき、受信信号の立上りPs1と立下りPe1のペアを対応付ける。ペアは、例えば、受信信号の立上りと立下りについて同じ帯域幅および中心周波数を有するもの同士を対応付ける。このペアにより領域R11内で他の受信信号P11が検出される。
次に、制御部101は、図7(e)に示すように、領域R11の最早と最遅の時刻をそれぞれ立上りPs2と立下りPe2とみなして受信信号を検出する。これにより、領域R11には、ある無線規格による受信信号P1と、他の無線規格による受信信号P11が存在していることが判別できる。
そして、制御部101は、図7(f)に示すように、他の領域R21,R31に対しても上記同様の処理を行う。これにより、例えば、領域R21には、ある無線規格1による受信信号P2と、他の無線規格による受信信号P21が存在していることが判別できる。
図8は、実施の形態2にかかる信号処理装置による受信信号の領域分割による重複した受信信号の分離検出例を示す説明図である。図8(a)に示すように、電力マップ生成部221は、受信信号の存在領域Aを示す電力マップを生成し、表示部225上に表示する。図示の例の電力マップでは、便宜上、電力の大小を段階別に図示したが、表示部225は実際には電力の大小を連続的な色の変化で表示する。
次に、図8(b)に示すように、制御部101(電力マップ生成部221)は、OFDMAでパケット毎に帯域幅が異なる特徴に基づき、帯域幅が変化した時刻で領域を分割する。この例では、2つの領域R11,R21に分割する。
また、制御部101(エッジペア特定部223)は、領域R11の受信信号の立上りPs11と立下りPe11のペアを対応付ける。また、領域R21内での受信信号の複数の立上りPs21~Ps41と、立下りPe21~Pe41についてそれぞれのペアを対応付ける。この例では、エッジペア特定部223は、領域R21内における電力変化量の相互相関の値の類似度に基づき、受信信号の立上りPs21と立下りPe21のペアを対応付ける。また、受信信号の立上りPs31と立下りPe31のペアを対応付ける。また、受信信号の立上りPs41と立下りPe41のペアを対応付ける。
次に、図8(c)に示すように、制御部101(特徴検出部224)は、対応付けられたエッジペアに基づき、立上りPs11と立下りPe11のペアにより領域R11を検出(分割)する。また、立上りPs21と立下りPe21のペアにより領域R21を検出する。立上りPs31と立下りPe31のペアにより領域R31を検出する。立上りPs41と立下りPe41のペアにより領域R41を検出する。ペアは、例えば、受信信号の立上りと立下りについて同じ帯域幅および中心周波数を有するもの同士を対応付ける。
これにより、図8(c)に示すように、ある無線規格の領域R21内には、領域R31と領域R41が検出され、これら領域R31,R41は、領域R21の無線規格と異なる無線規格であることを画像表示できる。
図9は、実施の形態2にかかる信号検出装置による受信信号の領域分割手順のフローチャートである。図9に記載したステップS901~ステップS911の処理は、実施の形態1で説明したステップS501~ステップS511の処理と同様であり、説明を省略する。
制御部101は、ステップS901~ステップS911の処理を実行することで、存在領域Aにおける異なる受信信号別の領域を分割する。この後、ステップS912では、制御部101(エッジペア特定部223)は、分割された領域のそれぞれに対するループ処理を実行する(ステップS912)。
ループ処理では、まず、選択した領域内の受信信号の立上りPsと立下りPeを検出する(ステップS913)。次に、制御部101(エッジペア特定部223)は、領域R内における電力変化量の相互相関の値の類似度に基づき、受信信号の立上りPs1と立下りPe1のペアを対応付ける(ステップS914)。これにより、選択した領域内での他の受信信号が検出できる。
次に、制御部101(特徴検出部224)は、選択した領域の最早と最遅の時刻をそれぞれ選択した領域の立上りPsと立下りPeとみなして受信信号を検出する(ステップS915)。この後、制御部101(特徴検出部224)は、検出した受信信号について、それぞれ信号特徴量(受信時刻、信号長、中心周波数、周波数幅、電力等)を抽出する(ステップS916)。ここでは、制御部101(特徴検出部224)は、特徴量の統計量(信号数、帯域占有率)をグラフや表(スペクトログラム)として生成し、表示部225に表示出力する。
この後、ステップS917では、制御部101は、存在領域Aに含まれる他の領域に対するループ処理が残っていれば、ステップS912の処理に戻り、存在領域Aに含まれる全ての領域に対するループ処理が実行済みであれば、以上の処理を終了する。
以上説明した実施の形態によれば、信号検出装置100は、スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、受信信号の存在領域を検出する。そして、スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき存在領域を区切り、受信信号別の領域に分離する。例えば、OFDMAでは、時間方向にパケットをほとんど隙間なく配置しているため、スペクトログラム上で、受信信号は連なるパケットとして表示されるが、実施の形態では、周波数軸方向および時間軸方向で電力が存在する領域を区切る。これにより、受信信号をパケット別に分離でき、受信信号の検出精度を向上できるようになる。
また、信号検出装置100は、所定の電力を有する周波数の帯域幅と、当該帯域幅の中心周波数と、帯域幅が変化した時刻と、に基づいて存在領域に含まれる受信信号の個数を求める。これにより、各パケットを帯域幅、中心周波数および時刻別に分離できるようになる。
また、信号検出装置100は、受信信号毎の立上りおよび立下りの検出に基づき、受信信号毎の領域を検出することとしてもよい。これにより、分離後の各パケットの領域をより正確に特定できるようになる。
また、信号検出装置100は、分離した領域内に含まれる受信信号の立上りおよび立下りの検出に基づき、分離した領域内に重畳された他の受信信号の領域を分離してもよい。これにより、分離後のパケットの領域に重畳された他の無線方式のパケットを分離できるようになる。
また、信号検出装置100は、受信信号の立上りおよび立下りを、受信信号の電力変化量の相互相関の値の類似度に基づき一つの受信信号として対応付けしてもよい。この対応付けにより、各パケットの領域をより正確に分離できるようになる。
また、信号検出装置100は、分離した受信信号毎の特徴量、および当該特徴量の統計量を算出してもよい。例えば、分離した各パケット別の受信時刻、信号長、中心周波数、周波数幅、電力などの信号の特徴量に基づいて一つのパケットの立上りおよび立下りのペアを特定できるようになる。また、パケットごとに異なる特徴量に基づき、重畳された無線方式別のパケットを識別可能に分離できるようになる。さらに、特徴量の統計量、例えば、信号数、帯域占有率を算出することで、スペクトログラム上に表示するグラフや表に無線方式を識別する情報を加えて表示できるようになる。
これらにより、実施の形態によれば、例えば、スペクトログラム上でこれまで異なる無線方式の受信信号が一塊で表示されていたものを、パケット毎に分離して表示できるようになる。そして、所望する無線電波の通信に干渉する他の通信方式の無線電波を可視化できるようになる。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、
前記スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき前記存在領域を区切り、前記受信信号別の領域に分離する制御部、
を備えたことを特徴とする信号検出装置。
(付記2)前記制御部は、
所定の電力を有する周波数の帯域幅と、当該帯域幅の中心周波数と、前記帯域幅が変化した時刻と、に基づいて前記存在領域に含まれる受信信号の個数を求める、ことを特徴とする付記1に記載の信号検出装置。
(付記3)前記制御部は、
前記受信信号毎の立上りおよび立下りの検出に基づき、前記受信信号毎の領域を検出する、ことを特徴とする付記1または2に記載の信号検出装置。
(付記4)前記制御部は、
分離した前記領域内に含まれる前記受信信号の立上りおよび立下りの検出に基づき、分離した前記領域内に重畳された他の受信信号の領域を分離する、ことを特徴とする付記3に記載の信号検出装置。
(付記5)前記制御部は、
前記受信信号の立上りおよび立下りを、前記受信信号の電力変化量の相互相関の値の類似度に基づき一つの受信信号として対応付けする、ことを特徴とする付記3に記載の信号検出装置。
(付記6)前記制御部は、
分離した前記受信信号毎の特徴量、および当該特徴量の統計量を算出する、ことを特徴とする付記1~5のいずれか一つに記載の信号検出装置。
(付記7)前記制御部は、
分離した前記受信信号を前記スペクトログラム上に識別可能に表示する、ことを特徴とする付記1~6のいずれか一つに記載の信号検出装置。
(付記8)スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、
前記スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき前記存在領域を区切り、前記受信信号別の領域に分離する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする信号検出プログラム。
(付記9)スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、
時刻別に異なる帯域幅それぞれの個数の変化時刻を求め、
前記帯域幅および当該帯域幅の中心周波数の時間変化量が所定の閾値を超えた区切時刻を求め、
前記区切時刻の最早時刻と最遅時刻により時間を区切り、
前記区切った時間内に存在する領域を分離する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする信号検出プログラム。
(付記10)分離した前記領域内に含まれる前記受信信号の立上りおよび立下りの検出に基づき、分離した領域内に重畳された他の受信信号の領域を分離する、ことを特徴とする付記8または9に記載の信号検出プログラム。
(付記11)スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、
前記スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき前記存在領域を区切り、前記受信信号別の領域に分離する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする信号検出方法。
(付記12)分離した前記領域内に含まれる前記受信信号の立上りおよび立下りの検出に基づき、分離した領域内に重畳された他の受信信号の領域を分離する、ことを特徴とする付記11に記載の信号検出方法。
100 信号検出装置
101 制御部
201 受信機
202 無線解析装置
220 規格解析部
221 電力マップ生成部
222 領域分割部
223 エッジペア特定部
224 特徴検出部
225 表示部
230 記憶部
251,261 基地局
252,262 無線端末
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 通信IF
305 外部メモリ
A 存在領域
b 帯域幅
cf 中心周波数
T1~T3 区間
R11~R32 分割された領域

Claims (11)

  1. スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、
    前記スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき前記存在領域を区切り、前記受信信号別の領域に分離する制御部、
    を備えたことを特徴とする信号検出装置。
  2. 前記制御部は、
    所定の電力を有する周波数の帯域幅と、当該帯域幅の中心周波数と、前記帯域幅が変化した時刻と、に基づいて前記存在領域に含まれる受信信号の個数を求める、ことを特徴とする請求項1に記載の信号検出装置。
  3. 前記制御部は、
    前記受信信号毎の立上りおよび立下りの検出に基づき、前記受信信号毎の領域を検出する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の信号検出装置。
  4. 前記制御部は、
    分離した前記領域内に含まれる前記受信信号の立上りおよび立下りの検出に基づき、分離した前記領域内に重畳された他の受信信号の領域を分離する、ことを特徴とする請求項3に記載の信号検出装置。
  5. 前記制御部は、
    前記受信信号の立上りおよび立下りを、前記受信信号の電力変化量の相互相関の値の類似度に基づき一つの受信信号として対応付けする、ことを特徴とする請求項3に記載の信号検出装置。
  6. 前記制御部は、
    分離した前記受信信号毎の特徴量、および当該特徴量の統計量を算出する、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載の信号検出装置。
  7. 前記制御部は、
    分離した前記受信信号を前記スペクトログラム上に識別可能に表示する、ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の信号検出装置。
  8. スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、
    前記スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき前記存在領域を区切り、前記受信信号別の領域に分離する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする信号検出プログラム。
  9. スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、
    時刻別に異なる帯域幅それぞれの個数の変化時刻を求め、
    前記帯域幅および当該帯域幅の中心周波数の時間変化量が所定の閾値を超えた区切時刻を求め、
    前記区切時刻の最早時刻と最遅時刻により時間を区切り、
    前記区切った時間内に存在する領域を分離する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする信号検出プログラム。
  10. 分離した前記領域内に含まれる前記受信信号の立上りおよび立下りの検出に基づき、分離した領域内に重畳された他の受信信号の領域を分離する、ことを特徴とする請求項8または9に記載の信号検出プログラム。
  11. スペクトログラム上で受信信号の電力の有無を判定し、前記受信信号の存在領域を検出し、
    前記スペクトログラムの周波数軸方向での電力の有無と、時間軸方向での電力の有無に基づき前記存在領域を区切り、前記受信信号別の領域に分離する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする信号検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102470038B1 (ko) * 2022-06-22 2022-11-23 주식회사 휴라 격자 구분에 기반하여 신호원의 방향을 탐지하기 위한 방법 및 장치

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