JP2022017855A - 発光装置 - Google Patents

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聡二 大和田
Soji Owada
吉鎬 梁
Ji-Hao Liang
俊哉 井出
Toshiya Ide
泰司 小谷
Taiji Kotani
憲 安藤
Ken Ando
恭太郎 小池
Kyotaro Koike
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Abstract

Figure 2022017855000001
【課題】光出射領域以外の光出射が意図しない領域から光が漏れ出ることを抑制する発光装置を提供する。
【解決手段】基板19Aと、基板上に実装された半導体層19Bを有する発光素子19と、発光素子上に配され、発光素子の半導体層を覆う底面13Bと底面より小さい上面13Tとを備え、上方に向かって窄んだ形状を有する窄み部分13P2を有する透光性部材13と、透光性部材の側面13S2および13S3を覆うように形成され、かつ透光性部材の上面を囲むように透光性部材の上面の外縁に沿って延在しておりかつ透光性部材の上面よりも上方に突出している突出部15Aを有する被覆部材15と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光ダイオード等の発光素子を用いた発光装置に関する。
発光ダイオード(Light Emitting Diode : LED)等の発光素子から出射された光を、波長変換機能を有する透光性部材に通して発光色を制御する発光装置が知られている。
例えば、特許文献1には、発光素子、発光素子の上方に配された波長変換材料、波長変換材料の側面を被覆しかつ発光素子を包囲する光反射性を有する第1の封止部材と、第1の封止部材を被覆しかつ第1の封止部材よりも光吸収率の高い第2の封止部材と、を備える発光装置が開示されている。
特許5521325号公報
特許文献1に開示された発光装置では、波長変換材料の周囲から意図せず光が漏れ出てしまうことがある。例えば、波長変換材料の周囲に配された第1の封止部材の上面から光が滲み出てしまう可能性がある。すなわち、当該発光装置の光出射面から得ようとしている輝度の光よりも微弱な輝度の光が、当該光出射を意図しない領域から発せられる可能性がある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、光出射領域以外の光出射を意図しない領域から光が漏れ出ることを抑制することが可能な発光装置を提供することを目的としている。
本発明の発光装置は、基板と、前記基板上に実装された半導体層を有する発光素子と、前記発光素子上に配され、前記発光素子の前記半導体層を覆う底面と前記底面より小さい上面とを備え、上方に向かって窄んだ形状を有する窄み部分を有する透光性部材と、前記透光性部材の側面を覆うように形成され、かつ前記透光性部材の前記上面を囲むように前記上面の外縁に沿って延在しておりかつ前記上面よりも上方に突出している突出部を有する被覆部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、光出射領域以外の光出射を意図しない領域から光が漏れ出ることを抑制することが可能な発光装置を得ることができる。
実施例1に係る発光装置の上面図である。 実施例1に係る発光装置の断面図である。 実施例1に係る発光装置の光出射範囲を示す断面図である。 実施例1に係る発光装置の相対輝度のサンプルを示す断面図である。 実施例1に係る発光装置の相対輝度分布を示す図である。 実施例1に係る発光装置の製造工程の一部を示す図である。 実施例1に係る発光装置の製造工程の一部を示す図である。 実施例1に係る発光装置の製造工程の一部を示す図である。 実施例1に係る発光装置の製造工程の一部を示す図である。 実施例1に係る発光装置の製造工程の一部を示す図である。 実施例1の変形例に係る発光装置の上面図である。 実施例1の変形例に係る発光装置の断面図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照して具体的に説明する。なお、図面において同一の構成要素については同一の符号を付け、重複する構成要素の説明は省略する。
図1は、本発明の実施例1に係る発光装置10の上面図である。支持体11は、上面形状が矩形の絶縁性を有する部材である。支持体11は、開口11Oを有する矩形枠状の周壁部11Aと周壁部11Aの下方から開口11Oを塞ぐように周壁部11Aの下面を覆っている矩形の平板状の底部(図1では図示せず)を有している。言い換えれば、支持体11は、周壁部11Aに囲まれた凹部を有する部材である。本実施例において、支持体11は、例えば、窒化アルミ(AIN)、またはアルミナ(Al23)等のセラミックからなる。
波長変換体13は、支持体11の開口11Oの略中央に配され、矩形の上面13Tを有する光透過性を有する透光性部材である。本実施例において、波長変換体13は、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)蛍光体及びアルミナ(Al23)を高温焼成することにより形成されるセラミックプレートからなる。
第1の被覆部材15は、上面視において、波長変換体13の外縁に沿って波長変換体13を囲むように連続的に延在している光反射性を有する筒状の樹脂体である。第1の被覆部材15の上面15Tは、外形が矩形の枠形状をしている。本実施例において、第1の被覆部材15は、シリコーン樹脂に酸化チタン粒子を60wt%含有させた樹脂体からなる。
第2の被覆部材17は、開口11O内に、第1の被覆部材15を囲むように充填された光反射性を有する樹脂材からなる部材である。言い換えれば、第2の被覆部材は、上面視において、第1の被覆部材15の外縁に沿って第1の被覆部材15を囲むように連続的に延在しており、第2の被覆部材17の外縁に沿って支持体11によって囲まれている。
第2の被覆部材17の上面17Tは、外形が矩形の枠形状をしている。本実施例において、第2の被覆部材17は、第1の被覆部材15と同様に、シリコーン樹脂に酸化チタン粒子を60wt%含有させた樹脂体からなる。
図2は、発光装置10の2-2線に沿った断面図である。支持体11は、上述した周壁部11Aと周壁部11Aの下面を覆っている矩形の平板状の底部11Bを有している。底部11Bは、上面に発光ダイオード等の発光素子を実装させることが可能な実装面を備えている。言い換えれば、支持体11は、平板状の底部11Bと、底部11Bの上面の外縁に沿って連続的に配されている周壁部11Aとから構成される。
本実施例において、周壁部11A及び底部11Bは、一体的に形成されている。例えば、支持体11は、底部11Bとなる配線が形成されたセラミックグリーンシート上に、周壁部11Aとなる枠状のセラミックグリーンシートを積層して焼成することによって形成され得る。
発光素子19は、底部11Bの上面中央に実装されており、支持基板19A及び支持基板19A上に配された半導体層19Bを含む発光素子である。
支持基板19Aは、底部11Bの上面に配された矩形の平板状の基板である。本実施例において、支持基板19Aは、例えば、シリコン(Si)、またはシリコンカーバイド(SiC)等の半導体材料からなる。
半導体層19Bは、支持基板19Aの上面に形成された矩形の平板状の半導体層である。半導体層19Bは、例えば、窒化ガリウム(GaN)等の窒化物系半導体からなり、支持基板19A上においてp型半導体層、発光層(活性層)及びn型半導体層がこの順に積層されている。本実施例において、半導体層19Bの発光層からは約450nmの波長を有する青色光が出射される。
半導体層19Bは、導電性金属からなる接合層(図示せず)を介して支持基板19Aに貼り合わせられており、上面が光出射面となっている。すなわち、発光素子19は上面が光出射面となっている発光素子である。なお、本実施例において、半導体層19Bは、支持基板19Aの外縁にまで達しないように形成されている。言い換えれば、上方から見た際に、半導体層19Bの外縁を囲むように支持基板19Aの上面が露出している。
発光素子19には、例えば、それぞれがn型半導体層またはp型半導体層に電気的に接続された銅(Cu)等の導電性金属からなる複数の電極(図示せず)が形成されており、当該電極は、底部11B上に形成された導電性金属からなる配線(図示せず)に接続されている。また、当該底部11B上の配線は、例えば、底部11Bを上下方向に貫通する導電性の貫通ビア等を介して、外部電源の端子(図示せず)に接続されている。すなわち、発光装置10は、発光素子19に対して発光装置10の外部から電源が供給可能に構成されている。
接着層21は、半導体層19Bの上面及び側面を覆いかつ、半導体層19Bの外側において露出している支持基板19Aの上面を覆うように形成されている樹脂接着層である。本実施例において、接着層21は、発光素子19から出射された光に対して透光性を有する透明な樹脂接着剤からなる。
波長変換体13は、発光素子19上に接着層21を介して接合され、矩形の底面13B及び底面13Bよりも小さい面積を有する矩形の上面13Tを有している。上面13Tは、上面視において底面13B内に収まっている。
底面13Bは、接着層21を介して発光素子19の半導体層19Bと対向しており、かつ上面視において発光素子19の半導体層19Bの上面全体を覆っている。すなわち、底面13Bは、発光素子19の上面の光出射面と対向しており、発光素子19から出射された光が入射する光入射面となっている。また、上面13Tは、底面13Bから入射した光が出射する光出射面となっている。言い換えれば、上面13Tは、発光装置10における光取り出し面である。
波長変換体13は、図2に示すように、底面13Bを含む第1の部分13P1、第1の部分13P1上に配される第2の部分13P2、第2の部分13P2上に配される上面13Tを含む第3の部分13P3から構成される。本実施例において、第1の部分13P1、第2の部分13P2及び第3の部分13P3は一体的に形成されている。
第1の部分13P1は、底面13Bに対して垂直かつ上方に伸長する側面13S1を有する四角柱形状の柱状部分である。第1の部分13P1の底面13Bは、上述したように接着層21を介して発光素子19上に接着されている。底面13Bは、発光素子19の支持基板19Aの上面と形状及び大きさが略同一である。
第2の部分13P2は、第1の部分13P1の上面から上方に向かって窄んだ形状を有する四角錐台状の窄み部分である。言い換えれば、第2の部分13P2は、上方に向かって内方に傾いている側面13S2を有する。第2の部分13P2の底面は、第1の部分13P1の上面と形状及び大きさが略同一である。
第3の部分13P3は、第2の部分13P2の上面に対して垂直かつ上方に伸長する側面13S3を有する四角柱形状の柱状部分である。第3の部分13P3の底面は、第2の部分13P2の上面と形状及び大きさが略同一である。また、第3の部分13P3の上面13Tは、上述したように発光装置10における光取り出し面である。
上述のように、波長変換体13には、YAG蛍光体が含まれており、発光素子19から出射された青色光によってこのYAG蛍光体が励起されて黄色蛍光が生ずる。発光素子19から出射され底面13Bから入射した青色光は、一部がYAG蛍光体を励起し、一部がYAG蛍光体を励起せずに波長変換体13を通過して上面13Tから出射される。
従って、上面13Tからは、波長変換体13を通過した青色光と、YAG蛍光体が励起されることで生じた黄色蛍光が出射される。すなわち、上面13Tからは、青色光と黄色蛍光が混合された白色光が出射される。
第1の被覆部材15は、上述したように、波長変換体13の外縁に沿って波長変換体13を囲むように連続的に延在している光反射性を有する筒状の樹脂体である。第1の被覆部材15は、内側面15S1が波長変換体13の第2の部分13P2の側面13S2及び第3の部分13P3の側面13S3と接しており、側面13S2及び13S3を覆っている。言い換えれば、第1の被覆部材15は、波長変換体13の表面を、上面13T、底面13B及び第1の部分13P1の側面13S1を除いて被覆している。
第1の被覆部材15は、13P3の下底よりも上の部分、すなわち側面13S3を覆っている部分よりも上の部分が、断面が矩形の形状を有する部分となっている。また、第1の被覆部材15は、13P3の下底よりも下の部分、すなわち側面13S2を覆っている部分が、断面が下方に行くほど窄んでいる三角形形状を有する部分となっている。
言い換えれば、内側面15S1は、側面13S3を覆っている部分が垂直な面になっており、側面13S2を覆っている部分が下方に行くほど外方に向かう傾斜面になっている。また、第1の被覆部材の外側面15S2は、下方に伸長して第1の部分13P1の上面の外縁付近で終端している。
第1の被覆部材15は、波長変換体13の上面13Tより上方に突出する突出部15A(図中一点鎖線に囲まれた部分)を有する。突出部15Aの上面は、上述した第1の被覆部材15の上面15Tとなっている。言い換えれば、第1の被覆部材15の上面15Tは、波長変換体13の上面13Tより上方に突出する突出面となっている。
また、突出部15Aの部分の内側面15S1は、波長変換体13の上面13Tの外縁に接している。従って、第1の被覆部材15は、上面13Tを囲むように連続的に延在している部分、言い換えれば矩形状の部分である。突出部15Aは、光出射面である波長変換体13の上面13Tを露出させる開口を有している。
図中、突出部15Aの部分においては、上面15Tが波長変換体13の上面13Tと平行であり、内側面15S1及び外側面15S2が上面13Tに垂直となっているが、上面15T並びに内側面15S1及び外側面15S2は傾斜していても良く、必ずしも図2のように形成されてなくともよい。
第1の被覆部材15は、発光素子19から出射されて波長変換体13に入射した光のうち、例えば、第2の部分13P2の側面13S2に進行した光を、当該側面13S2と第1の被覆部材15との界面において内方かつ上方へ反射する。
第2の被覆部材17は、上述したように、支持体11の底部11B上において周壁部11Aに囲まれた部分に充填されており、第1の被覆部材15の外縁に沿って第1の被覆部材15を囲むように連続的に延在している光反射性を有する樹脂体である。
第2の被覆部材17の内側面17S1は、半導体層19B及び接着層21を含む発光素子19の側面と、波長変換体13の第1の部分13P1の側面13S1と、第1の被覆部材15の外側面15S2とを被覆しながら、底部11Bから底部11Bに垂直に上方に向かって延在している。
第2の被覆部材17の上面17Tは、断面形状が両端に凹状の曲面形状を有する凹状のメニスカス形状を有している。言い換えれば、上面17Tは、少なくとも部分的に凹状の曲面形状を有している。本実施例において、底部11Bの上面から上面17Tのメニスカス形状の底面までの高さ(以下、上面17Tの高さと称する)は、突出部15Aの上面15Tよりも低く形成されている。本実施例において、上面17Tの高さは、波長変換体13の第2の部分13P2の上面の高さと略同一に形成されている。
上述のように、第1の被覆部材15の上面15Tは、波長変換体13の上面13Tより上方に突出する突出面となっており、第1の被覆部材15と第2の被覆部材17を一体として考えれば、第1の被覆部材15及び第2の被覆部材17は、波長変換体13の上面13Tより上方に突出する突出面である上面15Tを有する被覆部材である。
第2の被覆部材17は、発光素子19から出射されて波長変換体13に入射した光のうち、例えば、第1の部分13P1の側面13S1から出射した光を、当該側面13S1と第2の被覆部材17との界面において内方かつ上方へ反射させる。また、第2の被覆部材17は、例えば、波長変換体13を介して第1の被覆部材15へ入射した後に波長変換体13へ反射されずに第2の被覆部材17の内側面17S1の方向へ進行した光を、第1の被覆部材15と内側面17S1との界面において内方かつ上方へ反射させる。
本実施例の発光装置10によれば、第1の被覆部材15の上面15Tは、波長変換体13の上面13Tよりも高い位置にあり、すなわち、発光素子19の半導体層19Bの上面から第1の被覆部材15の上面15Tまでの距離が長い。この構成により、発光素子19から出射された光は、波長変換体13を介して第1の被覆部材15に入射した場合であっても、当該光は第1の被覆部材15の上面15Tに至るまでの間に減衰される。
具体的には、例えば、波長変換体13の第2の部分13P2の側面13S2から第1の被覆部材15に入射して上方に向かう光、すなわち、第1の被覆部材15の上面15Tから漏れ出ようとする光は、当該入射部分から上面15Tまでの距離が長いため、当該上面15Tに至るまでの間に大きく減衰される。
そのため、第1の被覆部材15の上面15Tから出射される光は、波長変換体13の上面13T(光出射面)から出射する光とは比較できないくらい非常に弱い光のみが出射し得る。従って、本実施例によれば、光出射領域以外の光出射を意図しない領域からの光漏れを抑制することができる。
図3は、発光装置10の上部側において光出射される範囲を示す断面図である。図3の説明においては、効果を分かり易く説明するため、上面13Tから出射される光を集光するレンズ23を用いる場合について説明する。レンズ23は、第1の被覆部材15の突出部15Aと離間して上方に配された光軸OA及び主平面PPを有する透光性のレンズである。レンズ23は、例えば、レンズ有効径dを有する両凸レンズである。
レンズ23は、1つの例として、波長変換体13の上面13Tの中心、すなわち、発光装置10の光出射面の中心に焦点Fを有すると仮定する。このとき、焦点Fから出射されたレンズ有効径dのレンズ23に対する開口角は2θで表される。
ここで、第1の被覆部材15の突出部15Aの高さをh、光出射面である波長変換体13の上面13Tの幅をwで表す。このとき、tanθ=w/2hと表され、突出部15Aの高さhは、h=w/2tanθと表される。
上記式によれば、焦点Fとレンズ23とを開口角2θで結ぶ線の下側に高さhを有する突出部15Aが位置する場合、焦点Fから出射される出射光は、突出部15Aによって遮られない。すなわち、焦点Fから出射される出射光は、h≦w/2tanθを満たす場合において、突出部15Aに遮られずにレンズ23に取り込まれる。
以上、発光装置10の光出射面上に当該出射光を集光するレンズ23を用いる場合において、光出射面である幅wを有する上面13Tの周囲に第1の被覆部材15を形成させる際は、第1の被覆部材15上にh≦w/2tanθを満たす高さhの突出部15Aを設けることが、光出射面の周囲からの光漏れを抑制しつつ輝度を低下させずに光を取り出すことを可能とする点において望ましい。
[検証実験]
以下、上記実施例1の発光装置10の第2の被覆部材17の高さを変えることによる、上面13Tの周囲の漏れ光の変化、すなわち、上面13Tとその周りの相対輝度の変化の検証実験について説明する。検証実験においては、第2の被覆部材17の高さを変えて、波長変換体13の上面13Tから第2の被覆部材17の上面17Tまでの間における相対輝度、すなわち、発光装置10における光出射面上とその周囲の部材上における相対輝度の測定を実施した。
図4Aは、当該検証実験のサンプルを示す断面図である。サンプル1として、開口11O内に、第2の被覆部材17を第1の被覆部材15の上面15Tの高さ(図中H1)まで充填したもの、すなわち、第2の被覆部材17の上面17T(図中実線)が、第1の被覆部材15の上面15Tの高さとほぼ同一のものを用意した。言い換えれば、サンプル1として、実施例1よりも第2の被覆部材17の高さが高いものを用意した。
また、サンプル2として、開口11O内に、第2の被覆部材17を波長変換体13の第1の部分13P1の側面13S1を覆う程度の高さ(図中H2)まで充填したもの、すなわち、第2の被覆部材17の上面17T(図中破線)が、波長変換体13の第1の部分13P1の上面の高さとほぼ同一のものを用意した。言い換えれば、サンプル2として、実施例1よりも第2の被覆部材17の高さが低いものを用意した。
また、本実施例に対する比較例として、波長変換体13の周囲に第1の被覆部材15及び第2の被覆部材17を形成せずに、開口11O内に波長変換体13の上面13Tの高さまで第2の被覆部材17と同様の材料を充填したものを用意した。言い換えれば、比較例として、波長変換体13の上面13Tの外縁から周壁部11Aに向かって平坦な上面形状を有する被覆部材を備える発光装置を比較例とした。
検証実験においては、図4Aに示すように、波長変換体13の上面13Tの中心を原点、すなわち、最高輝度とした場合において、当該原点から第2の被覆部材17の上面17Tまでの範囲を、領域A、領域B及び領域Cの3領域に区分けし、実施例1及びサンプル並びに比較例を用いて各々の領域上における相対輝度を測定した。
ここで、領域Aは、上面13Tの中心(原点)から第1の被覆部材15の内側面15S1までの領域である。領域Bは、第1の被覆部材15の突出部15Aの上面15Tである。領域Cは、第2の被覆部材17の上面17Tである。
図4Bは、発光装置10における相対輝度分布を示す図である。図4Bのグラフにおいて、縦軸は、波長変換体13の上面13Tの中心(原点)の輝度を1とした際の相対輝度を示している。横軸は、波長変換体13の上面13Tの中心位置(0mm)から遠ざかる方向における距離をマイナス表記で示している。
本実施例において、領域Aは0mm(原点)から-0.3mm、領域Bは-0.3mmから-0.5mm、領域Cは-0.5mmから-1.0mmに設定している。
図4Bにおいて、実施例1の発光装置10の相対輝度分布を「実施例1」として示す(図中一点鎖線)。サンプル1の相対輝度分布を「サンプル1(高さH1)」として示す(図中実線)。サンプル2の相対輝度分布を「サンプル2(高さH2)」として示す(図中破線)。比較例の発光装置の相対輝度分布を「比較例」として示す(図中点線)。
図4Bに示すように、領域Aの範囲内における実施例1、サンプル1及び2並びに比較例の相対輝度は、波長変換体13の上面13Tの中心の輝度からほとんど低下していない、すなわち、ほぼ最高輝度のままであることが分かる。
領域Bの範囲内における実施例1及び比較例の相対輝度は、大きく2つの傾向が見られた。ここで、領域Bを-0.3mmから-0.36mmまでの領域B1と、-0.36mmから-0.5mmまでの領域B2との2つの領域に分けて説明する。
領域B1では、実施例1、サンプル1及び2並びに比較例の相対輝度は急峻しており、いずれも差異はほとんど無いことが分かる。一方、領域B2では、実施例1、サンプル1及び2の相対輝度は、比較例に比べて低い値を示していることが分かる。
領域Cでは、実施例1及びサンプル1の相対輝度は、比較例よりも低い値を示していることがわかる。一方、サンプル2の相対輝度は、比較例よりも高い値を示していることがわかる。
上記結果より、実施例1、サンプル1及び2における領域B2の相対輝度、すなわち、第1の被覆部材の上面15Tから出射される光の相対輝度は、同領域における比較例の相対輝度よりも低いことが分かる。すなわち、第1の被覆部材の上面15Tを波長変換体13の上面13Tよりも高く形成することによって、被覆部材を上面13Tと同じ高さにした時よりも当該部分から出射される光を減衰させることができる。
また、領域B2及び領域Cにおいて、第2の被覆部材17の上面17Tの高さによる相対輝度を比べた場合、領域B2では、実施例1及びサンプル2の相対輝度は、サンプル1よりも低い相対輝度を示していることが分かる。これは、サンプル1の上面17Tの高さ(高さH1)が、第1の被覆部材の上面15Tとほぼ同等の高さであるため、上面17Tから上面15Tに向かって反射した(導波した)光によって、当該相対輝度が高くなったと推測できる。
一方、領域Cでは、実施例1及びサンプル1の相対輝度は、サンプル2よりも低い相対輝度を示し、当該サンプル2の相対輝度は、領域C内においてほとんど低下していないことが分かる。これは、サンプル2の上面17Tの高さ(高さH2)が、発光素子19の上面(光出射面)に近しい位置にあるため、発光素子19から出射された一部の光が第2の被覆部材17を進行して上面17Tから出射されることによって、当該相対輝度が高くなったと推測できる。
以上より、B2領域及びC領域において、第2の被覆部材17の上面17Tの高さは、高さH1(サンプル1)及び高さH2(サンプル2)よりも実施例1の高さとすることが、当該領域の相対輝度を低下させる点において最も好ましい構成であることが分かる。
以上、比較例を交えた第2の被覆部材17の高さを変えることによる、上面13Tとその周りの相対輝度の変化の検証実験を行った。その結果、実施例1の構成、すなわち、第1の被覆部材15の上面15Tを波長変換体13の上面13Tよりも高く形成し、第2の被覆部材17の上面17Tを波長変換体13の第2の部分13P2の上面とほぼ同等の高さとする構成が、光出射を意図しない領域からの光漏れを最も抑制することが可能であることが分かった。
図5A~図5Eは、波長変換体13及び第1の被覆部材15の製造工程の一例を示した図である。図5Aは、ダイシングテープ25上に配したセラミックプレート26の断面図である。セラミックプレート26は、個片化する前の波長変換体13に相当し、その上面には、保護材として、例えば、紫外線照射によって接着力が弱まるUV剥離テープである保護シート27を貼り付けている。
図5Bは、セラミックプレート26を加工する際に用いられる複数の第1のブレードBL1の先端部分の近傍を示す断面図である。第1のブレードBL1は、互いに平行な側面を有し、先端部分においてテーパ形状を有している。図5Bは、セラミックプレート26の上面に溝を形成するために、セラミックプレート26に第1のブレードBL1を挿入している状態を示している。
なお、セラミックプレート26における当該溝と隣接する溝との間隔は、発光素子19の支持基板19Aの寸法に合わせて設定可能であり、例えば、複数の第1のブレードBL1の各々の間隔を制御することによって調整可能となる。
図5Bに示すように、第1のブレードBL1の先端部分をセラミックプレート26に対して垂直に挿入すると、第1のブレードBL1の互いに平行な側面によって加工した部分は、波長変換体13の第3の部分13P3の側面13S3に相当する。また、第1のブレードBL1のテーパ形状の部分によって加工した部分は、波長変換体13の第2の部分13P2の側面13S2に相当する。
図5Cは、図5Bの工程において溝を形成したセラミックプレート26及び当該溝に充填した樹脂28を示す断面図である。樹脂28は、例えば、酸化チタン粒子を含むシリコーン樹脂であり、ディスペンサーを用いて当該溝に充填し、硬化させることで形成される。
図5Dは、セラミックプレート26の溝に充填した樹脂28及び第2のブレードBL2の先端部分の近傍を示す断面図である。図5Dに示すように、樹脂28が充填された溝の中央かつ当該溝の底面に相当する位置に、セラミックプレート26に対して垂直に第2のブレードBL2を挿入し、樹脂28及びセラミックプレート26を切断する。これにより、個片化した樹脂28及びセラミックプレート26を得ることができる。個片化した樹脂28は、第1の被覆部材15に相当する。
図5Eは、図5Dの工程を経て個片化した第1の被覆部材15及び波長変換体13を示す断面図である。波長変換体13の底面13B及び上面13Tは、当該個片化した後にダイシングテープ25及び保護シート27を剥離することによって形成される。また、第2のブレードBL2による切断面は、第1の被覆部材15の外側面15S2及び波長変換体13の第1の部分13P1の側面13S1に相当する。
以上、上述した工程によって、第1の被覆部材15に被覆された波長変換体13を形成することができる。なお、個片化した第1の被覆部材15を有する波長変換体13の各々は、発光素子19の上に接着層21を介して接着される。その後、発光素子19、波長変換体13及び第1の被覆部材15と、周壁部11Aとの間に第2の被覆部材17を充填することによって、発光装置10の構成を得ることができる。
なお、第2の被覆部材17の上面17Tの凹状のメニスカス形状は、上述した方法によって第2の被覆部材17を充填した際に自然に形成されるものであり、必ずしもメニスカス形状を有していなくてもよい。上面17Tは、例えば、全体が底部11Bに平行な面からなっていてもよい。
[変形例1]
図6は、実施例1の変形例1に係る発光装置30の上面図である。発光装置30は、第1の被覆部材31の形状が実施例1と異なっている。具体的には、第1の被覆部材31の突出部31Aの上面31Tが、凸状の曲面形状となっている。
発光装置30は、上述した発光装置10と同様に、支持体11の周壁部11Aによって形成された開口11Oの略中央に配された波長変換体13と、波長変換体13の外縁に沿って波長変換体13を囲むように連続的に延在している第1の被覆部材31と、第1の被覆部材31の外縁に沿って第1の被覆部材31を囲むように連続的に延在している第2の被覆部材17とが配されている構成となっている。
図7は、発光装置30の7-7に沿った断面図である。第1の被覆部材31は、実施例1と同様に、波長変換体13の外縁に沿って連続的に形成された光反射性を有する筒状の樹脂体である。
第1の被覆部材31は、実施例1と同様に、波長変換体13の表面を、上面13T、底面13B及び第1の部分13P1の側面13S1を除いて被覆している。第1の被覆部材31の内側面31S1は、側面13S3を覆っている部分が垂直な面になっており、側面13S2を覆っている部分が下方に行くほど外方に向かう傾斜面になっている。また、第1の被覆部材の外側面31S2は、下方に伸長して第1の部分13P1の上面の外縁付近で終端している。
第1の被覆部材31は、実施例1と同様に、波長変換体13の上面13Tより上方に突出する突出部31A(図中一点鎖線に囲まれた部分)を有する。突出部31Aの上面は、上述した第1の被覆部材31の上面31Tとなっている。
突出部31Aの上面31Tは、実施例1に示した(図5A~図5E参照)製造工程上において形成される。具体的には、図5Eの工程において第1の被覆部材31に被覆された波長変換体13を個片化した後、例えば、研磨機によって当該上面31Tを研磨加工することによって、凸状の曲面形状が形成される。
本変形例の発光装置30によれば、実施例1と同様に、波長変換体13の上面13Tよりも高い上面を有する第1の被覆部材31を波長変換体13の周囲に形成させることによって、光出射領域以外の光出射を意図しない領域からの光漏れを抑制することができる。
上記に加えて、発光装置30は、第1の被覆部材31の突出部31Aの上面31Tを凸状の曲面形状とすることにより、波長変換体13の上面13T、すなわち、発光装置30の光出射面から出射される光が遮られる範囲を最小とすることができる。
具体的には、第1の被覆部材31は、実施例1の第1の被覆部材15の上面15Tよりも高い上面31Tを形成させることが可能となる。すなわち、発光素子19の半導体層19Bの上面から第1の被覆部材31の上面31Tまでの距離を更に長くすることが可能となる。
これにより、第1の被覆部材31の上面31Tから出射される光は、波長変換体13の上面13T(光出射面)から出射する光とは比較できないくらい非常に弱い光のみが出射し得る。従って、本変形例によれば、光出射領域以外の光出射を意図しない領域からの光漏れを抑制することができる。
なお、実施例1及び変形例1において、波長変換体13は、YAG蛍光体及びアルミナを焼結することにより形成されることを一例として示したが、例えば、波長変換体13は、YAG結晶にセリウム(Ce)をドープしたYAG:Ce蛍光体等の蛍光体粒子を含有する樹脂層であってもよい。
また、波長変換体13は、例えば、互いに分離可能なように形成された第1の部分13P1、第2の部分13P2及び第3の部分13P3を有していてもよい。また、上下に隣接する各々の部分の上面及び底面は互いに光学的に結合していればよく、その形状は一致していなくてもよい。
また、上述の説明において、第1の被覆部材15、31と第2の被覆部材17とは互いに別体である場合について説明したが、第1の被覆部材15、31及び第2の被覆部材17は、一体的に形成されていてもよい。
例えば、上述の検証実験におけるサンプル1のような場合、被覆部材の形成時に波長変換体13の上面13T上を保護部材で覆った後に、第1の被覆部材15及び第2の被覆部材17を形成する樹脂を開口11O内に充填し、樹脂が固化してから当該保護部材を取り除くことで、第1の被覆部材15及び第2の被覆部材17を一体形成しつつ光出射面である上面13Tよりも高い上面を有する被覆部材を形成することができる。
また、上面13Tを覆うように第1の被覆部材15及び第2の被覆部材17を形成する樹脂を開口11O内に充填し、固化した後に上面13T上の被覆部材を除去することで第1の被覆部材15及び第2の被覆部材17を一体形成しつつ光出射面である上面13Tよりも高い上面を有する被覆部材を形成することができる。
このようにすることで、上面全体が、波長変換体13の上面13Tよりも上方に突出した突出面になっている被覆部材を有する発光装置を形成することが可能である。このように構成しても、上記実施例1の発光装置10と同様の効果を得ることが可能である。
また、第1の被覆部材15、31及び第2の被覆部材17には、酸化チタン粒子等の光反射性の粒子が一定以上の割合で含有されていればよく、各々の被覆部材に互いに異なる割合で含有されていてもよい。
本発明に係る発光装置は、上述した実施例に限られるものではなく、用途等に応じて適宜変更可能である。
10、30 発光装置
11 支持体
11A 周壁部
11B 底部
13 波長変換体
15、31 第1の被覆部材
17 第2の被覆部材
19 発光素子
19A 支持基板
19B 半導体層
21 接着層
23 レンズ
25 ダイシングテープ
26 セラミックプレート
27 保護シート
28 樹脂

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板上に実装された半導体層を有する発光素子と、
    前記発光素子上に配され、前記発光素子の前記半導体層を覆う底面と前記底面より小さい上面とを備え、上方に向かって窄んだ形状を有する窄み部分を有する透光性部材と、
    前記透光性部材の側面を覆うように形成され、かつ前記透光性部材の上面を囲むように前記透光性部材の上面の外縁に沿って延在しておりかつ前記透光性部材の上面よりも上方に突出している突出部を有する被覆部材と、を有することを特徴とする発光装置。
  2. 前記突出部は、前記透光性部材の上面の外縁に沿って連続的に延在している筒状の部分であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記突出部は、前記透光性部材の外縁に接している内側面を有することを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記被覆部材は、前記透光性部材の窄み部分の側面を覆いかつ前記突出部を含む筒状の第1の被覆部と前記基板上において前記第1の被覆部の外側に設けられかつ前記第1の被覆部の外側面を前記第1の被覆部の外側面の下端から覆う第2の被覆部とを有し、
    前記第2の被覆部は、前記第1の被覆部の上面よりも低い上面を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の発光装置。
  5. 前記第2の被覆部の上面は、前記透光性部材の底面よりも高いことを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
  6. 前記第1の被覆部の上面は、前記基板の上面に垂直な断面において凸状の曲面形状であることを特徴とする請求項4又は5に記載の発光装置。
  7. 前記第2の被覆部の上面は、凹状の曲面形状を有していることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1つに記載の発光装置。
  8. 前記透光性部材の窄み部分は錐台状であり、前記透光性部材は、前記透光性部材の窄み部分の底面から下方に向かって前記基板に垂直に伸長する柱状の第1の柱状部分及び前記透光性部材の窄み部分の上面から上方に向かって前記基板に垂直に伸長する柱状の第2の柱状部分を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の発光装置。
  9. 前記透光性部材の上面の中心を通る光軸を有しかつ前記突出部と離間して上方に配されたレンズを備え、
    前記突出部は、前記突出部の高さをh、前記透光性部材の上面の幅をw、前記透光性部材の上面の中心から前記レンズに入射される光の開口角を2θとした時、h≦w/2tanθを満たす関係にあることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の発光装置。
  10. 基板と、
    前記基板上に実装された半導体層を有する発光素子と、
    前記発光素子上に配され、前記発光素子の前記半導体層を覆う底面と前記底面より小さい上面とを備え、上方に向かって窄んだ形状を有する窄み部分を有する透光性部材と、
    前記透光性部材の側面を覆うように形成され、かつ前記透光性部材の上面を囲むように前記透光性部材の上面の外縁に沿って延在しておりかつ前記透光性部材の上面よりも上方に突出している突出面を備える被覆部材と、を有することを特徴とする発光装置。
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