JP2022016957A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】最低地上高が確保され、内燃機関の始動後に触媒が早期に活性化され、触媒が劣化しにくい鞍乗型車両を提供する。【解決手段】鞍乗型車両は、排ガスが流れる排気管20と、排気管20に接続された膨張室ケース30と、膨張室ケース30に接続された触媒ケース40と、触媒ケース40の内部に配置された触媒50と、を備える。触媒ケース40の少なくとも一部は、車両側面視において内燃機関10のシリンダボディ13と重なっている。【選択図】図5

Description

本発明は、排ガスを浄化する触媒を備えた鞍乗型車両に関する。
従来から、内燃機関の排ガスを浄化する触媒を備えた鞍乗型車両が知られている。例えば、特開2019-27297号公報には、内燃機関の排気口に接続された排気管と、排気管に接続されたケースと、ケースの内部に配置された触媒とを備えた自動二輪車が開示されている。
触媒が収容されたケース(以下、触媒ケースという)の外径は、排気管の外径よりも大きい。上記自動二輪車では、触媒ケースは内燃機関の下方に配置されている。そのため、自動二輪車の最低地上高が低いという課題がある。最低地上高を確保するために、触媒ケースの外径を小さくすることが考えられる。しかし、触媒ケースの外径を小さくすると、触媒の体積が小さくなってしまい、浄化性能が低下してしまう。
触媒は、常温よりも高い所定温度になると活性化され、浄化機能を発揮する。触媒は、内燃機関の排ガスに加熱されることにより、活性化される。内燃機関の始動直後は、触媒の温度は比較的低いため、触媒は浄化機能を発揮できない。触媒を早期に活性化するためには、触媒を早く暖めることが必要となる。触媒を早く暖めるために、より高温の排ガスが供給されるよう、触媒を内燃機関の近くに配置することが考えられる。すなわち、内燃機関と触媒ケースとの間の排気管の長さを短くすることが考えられる。
特開2019-183673号公報には、車両側面視において触媒ケースの一部が内燃機関と重なるように配置された自動二輪車が記載されている。
特開2019-27297号公報 特開2019-183673号公報
特開2019-183673号公報に開示された自動二輪車では、内燃機関と触媒ケースとを接続する排気管の長さが短いので、触媒を早く暖めることができる。しかし、触媒ケース内の触媒には、内燃機関の燃焼室から排出された直後の排ガスが供給される。燃焼室から排出された直後の排ガスは、非常に高温であり、また、流速分布に偏りがある傾向がある。そのような排ガスが触媒に供給されると、触媒の一部の温度が高くなりすぎる場合がある。その場合、触媒は劣化しやすい。
本発明の目的は、最低地上高が確保され、内燃機関の始動後に触媒が早期に活性化され、触媒が劣化しにくい鞍乗型車両を提供することである。
ここに開示される鞍乗型車両は、内燃機関と、排気管と、膨張室ケースと、触媒ケースと、触媒とを備える。前記内燃機関は、クランク軸を回転可能に支持するクランクケースと、前記クランクケースから上方に延びるシリンダボディと、前記シリンダボディから上方に延び、前壁を有するシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドの前記前壁に形成され、排ガスを排出する排気口と、を有する。前記排気管は、前記排気口に接続された上流端部と、下流端部とを有する。前記膨張室ケースは、前記排気管の前記下流端部が接続された流入口と、流出口とを有し、内部に前記排ガスを膨張させる膨張室が設けられている。前記触媒ケースは、前記膨張室ケースの前記流出口に接続された流入口を有する。前記触媒は、前記触媒ケースの内部に配置されている。前記触媒ケースの少なくとも一部は、車両側面視において前記シリンダボディと重なっている。
上記鞍乗型車両によれば、触媒ケースの少なくとも一部は、シリンダボディの側方に配置されている。触媒ケースの少なくとも一部はクランクケースよりも上方に配置されているので、触媒ケースがクランクケースよりも下方に配置されている鞍乗型車両に比べて、最低地上高を高くすることができる。また、触媒ケースの少なくとも一部はシリンダボディの後端よりも前方に配置されているので、触媒ケースがシリンダボディよりも後方に配置されている鞍乗型車両に比べて、排気口と触媒ケースとの間の距離が短い。よって、内燃機関の始動後に、触媒を早期に暖めることができる。触媒を早期に活性化することができる。また、上記鞍乗型車両によれば、排気管と触媒ケースとの間に膨張室ケースが設けられている。排気管を流れる排ガスは、触媒ケースに流入する前に膨張する。これにより、排ガスが触媒ケースに流入する前に、排ガスの温度は低下し、かつ、排ガスは混ざり合う。よって、触媒ケースには、触媒を加熱するのに適した温度の排ガスが比較的均等に流れる。したがって、触媒の一部の温度が高くなりすぎることは防止される。よって、触媒の劣化は抑制される。
好ましい一態様によれば、前記膨張室ケースの少なくとも一部は、車両側面視において前記シリンダボディよりも前方に配置されている。
上記態様によれば、シリンダボディよりも前方のスペースが、膨張室ケースの少なくとも一部の設置スペースとして利用される。膨張室ケースとシリンダボディとの干渉を容易に避けることができる。よって、十分な容積を有する膨張室ケースを無理なく配置することができる。
好ましい一態様によれば、前記膨張室の容積は前記触媒ケースの内容積よりも大きい。
上記態様によれば、触媒ケースの内部温度を好適な温度に保ちやすくなり、触媒の劣化がより確実に抑制される。
好ましい一態様によれば、前記膨張室の容積は前記触媒ケースの内容積の2倍以上である。
上記態様によれば、触媒ケースの内部温度を好適な温度に保ちやすくなり、触媒の劣化がより確実に抑制される。
好ましい一態様によれば、前記膨張室ケースの流路長さは前記触媒ケースの流路長さよりも長い。
上記態様によれば、触媒ケースの内部温度を好適な温度に保ちやすくなり、触媒の劣化がより確実に抑制される。
好ましい一態様によれば、前記膨張室ケースの流路長さは前記触媒ケースの流路長さの2倍以上である。
上記態様によれば、触媒ケースの内部温度を好適な温度に保ちやすくなり、触媒の劣化がより確実に抑制される。
好ましい一態様によれば、前記触媒ケースは筒状に形成され、前記触媒ケースの外径は前記膨張室ケースの前記流出口の内径と等しい。
上記態様によれば、膨張室ケースの流出口と触媒ケースの流入口との寸法は、ほぼ等しい。排ガスは膨張室ケースから触媒ケースに円滑に流入する。これにより、触媒ケース内において、排ガスの流速分布は均一に保たれる。触媒は排ガスによって均等に加熱される。よって、触媒の一部の温度が高くなりすぎることは防止される。
好ましい一態様によれば、前記排気管の流路長さは前記膨張室ケースの流路長さよりも長い。
排気管の流路長さが短すぎると、排ガスの脈動の影響により内燃機関の性能が低下する場合がある。上記態様によれば、排気管の流路長さが確保されるので、内燃機関の性能が低下するおそれはない。
好ましい一態様によれば、前記膨張室ケースは、車両側面視において、上方に向かってから後方に向かうように曲がっている。
上記態様によれば、膨張室ケースの上下方向および前後方向の寸法を小さくすることができる。膨張室の容積を確保しながら、膨張室ケースを小型化することができる。
好ましい一態様によれば、前記膨張室ケースの車幅方向の外端は、前記クランクケースの車幅方向の外端よりも車幅方向の内方に位置している。
上記態様によれば、内燃機関および膨張室ケースの全体の車幅方向の寸法を小さくすることができる。
好ましい一態様によれば、前記膨張室ケースの車両側面視の流路幅は、前記排気管の車両側面視の流路幅よりも大きく、および/または、前記膨張室ケースの車両正面視の流路幅は、前記排気管の車両正面視の流路幅よりも大きい。
上記態様によれば、膨張室の容積が確保され、触媒ケースの内部温度を好適な温度に保ちやすくなる。
好ましい一態様によれば、前記触媒ケースの全体は、車両側面視において前記シリンダボディと重なっている。
上記態様によれば、触媒ケースがシリンダボディよりも後方に配置されている鞍乗型車両に比べて、排気口と触媒ケースとの間の距離が短い。内燃機関の始動後に、触媒の劣化を抑制しながら、触媒を早期に活性化することができる。
前記内燃機関は、単気筒の内燃機関であってもよい。
好ましい一態様によれば、前記膨張室ケースは前記排気口の右方に配置され、かつ、前記排気管は下方かつ左方に延びる部分を有している。あるいは、前記膨張室ケースは前記排気口の左方に配置され、かつ、前記排気管は下方かつ右方に延びる部分を有している。
排気管の流路長さが短すぎると、排ガスの脈動の影響により内燃機関の性能が低下する場合がある。上記態様によれば、排気管の流路長さが確保されるので、内燃機関の性能を確保することができる。
好ましい一態様によれば、前記鞍乗型車両は、前記膨張室ケースに取り付けられ、前記排ガスの酸素濃度を検出する酸素センサを備えている。
上記態様によれば、膨張室ケースは酸素センサの取付部分として利用される。酸素センサを触媒ケースまたは排気管に取り付ける必要がない。
本発明によれば、最低地上高が確保され、内燃機関の始動後に触媒が早期に活性化され、触媒が劣化しにくい鞍乗型車両を提供することができる。
自動二輪車の右側面図である。 内燃機関、排気管、膨張室ケース、および触媒ケースの側面図である。 排気系の側面図である。 内燃機関および排気系の正面図である。 排気管、膨張室ケースおよび触媒ケースの断面図である。 膨張室ケースおよび触媒ケースの断面図である。
以下、図面を参照しながら、実施の一形態について説明する。図1は、鞍乗型車両の一例である自動二輪車1の右側面図である。自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2に支持された内燃機関(以下、エンジンという)10と、エンジン10により駆動される後輪4と、前輪5と、燃料タンク6と、乗員が座るシート7と、を備えている。
以下の説明では特に断らない限り、前、後、左、右、上、下とは、乗員が乗車せずかつ荷物が載せられていない自動二輪車1が水平面上に直立した状態で停止している場合に、シート7に着座した仮想的な乗員から見た前、後、左、右、上、下をそれぞれ意味するものとする。図中のF、Re、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を表す。前方とは、車両平面視において車両中心線に沿って前向きに延びる方向だけでなく、当該方向から左右に45度以内の角度で傾いた方向も含まれるものとする。同様に、後方とは、車両平面視において車両中心線に沿って後向きに延びる方向だけでなく、当該方向から左右に45度以内の角度で傾いた方向も含まれるものとする。左方とは、車両平面視において車両中心線に対して垂直に左向きに延びる方向だけでなく、当該方向から前後に45度以内の角度で傾いた方向も含まれるものとする。右方とは、車両平面視において車両中心線に対して垂直に右向きに延びる方向だけでなく、当該方向から前後に45度以内の角度で傾いた方向も含まれるものとする。上方とは、車両側面視において鉛直上向きの方向だけでなく、当該方向から前後に45度以内の角度で傾いた方向も含まれるものとする。下方とは、車両側面視において鉛直下向きの方向だけでなく、当該方向から前後に45度以内の角度で傾いた方向も含まれるものとする。
図2に示すように、自動二輪車1は、エンジン10に接続された吸気管(図示せず)と、エンジン10に接続された排気管20と、排気管20に接続された膨張室ケース30と、膨張室ケース30に接続された触媒ケース40とを備えている。図3に示すように、自動二輪車1は、触媒ケース40に接続された排気管60と、排気管60に接続されたサイレンサ70とを備えている。
図2に示すように、エンジン10は、クランク軸11を回転可能に支持するクランクケース12と、クランクケース12から上方に延びるシリンダボディ13と、シリンダボディ13から上方に延びるシリンダヘッド14と、シリンダヘッド14に接続されたシリンダヘッドカバー15と、を含んでいる。ここでは、エンジン10は単気筒の内燃機関である。シリンダボディ13の内部には、単一のシリンダが設けられている。シリンダヘッド14は、前壁14f、後壁14b、右壁14r、および左壁(図示せず)を有している。前壁14fには、排ガスを排出する排気口14Eが形成されている。図示は省略するが、後壁14bには吸気口が形成され、この吸気口に吸気管が接続されている。
排気管20は、排気口14Eに接続された上流端部21と、下流端部22とを有している。図4に示すように、排気管20は、上流端部21から下方に延びる第1部分20aと、第1部分20aから右方に延びる第2部分20bと、第2部分20bから下流端部22にわたって上方に延びる第3部分20cとを含んでいる。第1部分20aは、下方かつ左方に延びる部分20aaと、下方かつ右方に延びる部分20abとを含んでいる。排気管20の外径および内径は一定でなくてもよいが、本実施形態では一定である。
図2に示すように、膨張室ケース30は、排気管20の下流端部22が接続された流入口31と、流出口32と、を有している。図4に示すように、膨張室ケース30は排気口14Eの右方に配置されている。膨張室ケース30は車両中心線CLの右方に配置されている。図5に示すように、膨張室ケース30の内部には、排ガスを膨張させる膨張室33が設けられている。車両側面視において、膨張室ケース30は上方に向かってから後方に向かうように曲がっている。膨張室ケース30は、流入口31から上方に延びる第1部分30aと、第1部分30aから流出口32にわたって後方に延びる第2部分30bとを含んでいる。第1部分30aの内径D30aおよび第2部分30bの内径D30bは、いずれも排気管20の下流端部22の内径D22よりも大きい。膨張室33の流路断面積は、排気管20の流路断面積よりも大きい。そのため、排ガスは、排気管20から膨張室33に流入すると、膨張する。
触媒ケース40は筒状に形成されている。触媒ケース40は、膨張室ケース30の流出口32に接続された流入口41と、流出口42と、を有している。流出口42は流入口41の後方に位置している。触媒ケース40は後方に向かって延びている。触媒ケース40の内部には、触媒50が配置されている。触媒ケース40の一部は膨張室ケース30に挿入されている。触媒ケース40の外径D40は、膨張室ケース30の流出口32の内径D32と等しい。
排気管60は、異径継手58を介して触媒ケース30に接続されている。触媒ケース40の流出口42は、異径継手58の大径部58aに接続されている。排気管60の上流端部61は、異径継手58の小径部58bに接続されている。触媒ケース40の外径D40は、排気管60の外径D60よりも大きい。排気管60は後方に向かって延びている。
図3に示すように、サイレンサ70は排気管60の下流端部62に接続されている。サイレンサ70は排気管60の後方に配置されている。サイレンサ70は後方に向かって延びている。
図2に示すように車両側面視において、触媒ケース40の少なくとも一部はシリンダボディ13と重なっている。ここでは、車両側面視において、触媒ケース40の全体がシリンダボディ13と重なっている。触媒ケース40はシリンダボディ13の側方に配置されている。ここでは、触媒ケース40はシリンダボディ13の右方に配置されている。
車両側面視において、膨張室ケース30の少なくとも一部はシリンダボディ13よりも前方に配置されている。ここでは、膨張室ケース30の一部はシリンダボディ13よりも前方に配置されている。膨張室ケース30の他の一部は、車両側面視においてシリンダボディ13と重なっている。膨張室ケース30の他の一部は、シリンダボディ13の側方に配置されている。
図4に示すように、膨張室ケース30の車幅方向の外端30oは、クランクケース12の車幅方向の外端12oよりも車幅方向の内方に位置している。なお、車幅方向の内方とは、車両中心線CLに近づく方を言う。車幅方向の外方とは、車両中心線CLから遠ざかる方を言う。ここでは、膨張室ケース30は車両中心線CLの右方に配置されている。膨張室ケース30の車幅方向の外端30oとは、膨張室ケース30の右端である。膨張室ケース30の右端は、クランクケース12の右端よりも左方に位置している。
図5に示すように、膨張室33の容積は、触媒ケース40の内容積よりも大きい。ここでは、膨張室33の容積は、触媒ケース40の内容積の2倍以上である。
図6に示すように、膨張室ケース30の流路長さL30は、触媒ケース40の流路長さL40よりも長い。ここでは、膨張室ケース30の流路長さL30は、触媒ケース40の流路長さL40の2倍以上である。
図4に示すように、排気管20の流路長さは、膨張室ケース30の流路長さよりも長い。ここでは、排気管20の流路長さは、膨張室ケース30の流路長さの2倍以上である。
図2に示すように、膨張室ケース30の車両側面視の流路幅B30は、排気管20の車両側面視の流路幅B20よりも大きい。図4に示すように、膨張室ケース30の車両正面視の流路幅W30は、排気管20の車両正面視の流路幅W20よりも大きい。なお、膨張室ケース30の流路幅とは、膨張室ケース30の中心線と垂直な方向の寸法のことである。排気管20の流路幅とは、排気管20の中心線と垂直な方向の寸法のことである。流路幅が一定でない場合、車両側面視の流路幅とは車両側面視の平均の流路幅のことであり、車両正面視の流路幅とは車両正面視の平均の流路幅のことである。
図2に示すように、膨張室ケース30には、第1酸素センサ81が取り付けられている。排気管60には、第2酸素センサ82が取り付けられている。第1酸素センサ81および第2酸素センサ82は、排ガスに含まれる酸素濃度を検出するセンサである。第1酸素センサ81は、触媒ケース40の上流側に配置されている。第1酸素センサ81は、触媒50に浄化される前の排ガスに含まれる酸素の濃度を検出する。第2酸素センサ82は、触媒ケース40の下流側に配置されている。第2酸素センサ82は、触媒50に浄化された後の排ガスに含まれる酸素の濃度を検出する。
以上が自動二輪車1の構成である。次に、自動二輪車1によってもたらされる様々な効果について説明する。
図2に示すように、本実施形態に係る自動二輪車1によれば、触媒ケース40の少なくとも一部は、車両側面視においてシリンダボディ13と重なっており、シリンダボディ13の側方に配置されている。触媒ケース40の少なくとも一部はクランクケース12よりも上方に配置されているので、触媒ケース40がクランクケース12よりも下方に配置されている自動二輪車に比べて、最低地上高を高くすることができる。また、触媒ケース40の少なくとも一部はシリンダボディ13の後端よりも前方に配置されているので、触媒ケース40がシリンダボディ13よりも後方に配置されている自動二輪車に比べて、排気口14Eと触媒ケース40との間の距離が短い。よって、エンジン10の始動後に、触媒50を早期に暖めることができる。触媒50を早期に活性化することができる。また、自動二輪車1によれば、排気管20と触媒ケース40との間に膨張室ケース30が設けられている。排気管20を流れる排ガスは、触媒ケース40に流入する前に膨張する。これにより、排ガスが触媒ケース40に流入する前に、排ガスの温度は低下する。また、排ガスは膨張室ケース30の内部において混ざり合う。排気管20の内部において排ガスの流速分布に偏りがあったとしても、排ガスの流速分布は膨張室ケース30において均等化される。よって、触媒ケース40には、触媒50を加熱するのに適した温度の排ガスが比較的均等に流れる。したがって、触媒50の一部の温度が高くなりすぎることは防止される。よって、触媒50の劣化は抑制される。
本実施形態によれば、膨張室ケース30の少なくとも一部は、車両側面視においてシリンダボディ13よりも前方に配置されている。シリンダボディ13よりも前方のスペースが、膨張室ケース30の少なくとも一部の設置スペースとして利用される。本実施形態によれば、膨張室ケース30とシリンダボディ13との干渉を容易に避けることができる。十分な大きさを有する膨張室ケース30を無理なく配置することができる。
本実施形態によれば、膨張室33の容積は触媒ケース40の内容積よりも大きい。膨張室33の容積は触媒ケース40の内容積の2倍以上である。膨張室33の容積が大きいので、排ガスは十分に膨張し、排ガスの温度は十分に低下する。これにより、触媒ケース40の内部温度を好適な温度に保ちやすくなる。触媒50の劣化はより確実に抑制される。
本実施形態によれば、膨張室ケース30の流路長さL30は触媒ケース40の流路長さL40よりも長い。膨張室ケース30の流路長さL30は触媒ケース40の流路長さL40の2倍以上である。これにより、触媒ケース40の内部温度を好適な温度に保ちやすくなる。触媒50の劣化はより確実に抑制される。
本実施形態によれば、触媒ケース40は筒状に形成されている。触媒ケース40の外径D40は膨張室ケース30の流出口32の内径D32と等しい。膨張室ケース30の流出口32と触媒ケース40の流入口41との寸法は、ほぼ等しい。排ガスは膨張室ケース30から触媒ケース40に円滑に流入する。これにより、触媒ケース40内において、排ガスの流速分布は均一に保たれる。触媒50は排ガスによって均等に加熱される。よって、触媒50の一部の温度が高くなりすぎることは防止される。
ところで、排気管20の流路長さが短すぎると、排ガスの脈動の影響によりエンジン10の性能が低下する場合がある。しかし、本実施形態によれば、排気管20の流路長さは膨張室ケース30の流路長さよりも長い。排気管20の流路長さが確保されているので、エンジン10の性能が低下するおそれはない。
本実施形態によれば、図2に示すように車両側面視において、膨張室ケース30は上方に向かってから後方に向かうように曲がっている。膨張室ケース30の上下方向および前後方向の寸法は比較的小さい。膨張室33の容積を確保しながら、膨張室ケース30を小型化することができる。
本実施形態によれば、図4に示すように、膨張室ケース30の車幅方向の外端30oは、クランクケース12の車幅方向の外端12oよりも車幅方向の内方に位置している。膨張室ケース30はクランクケース12よりも車幅方向の外方に出っ張っていない。よって、エンジン10および膨張室ケース30の全体の車幅方向の寸法は小さく抑えられている。
本実施形態によれば、図2に示すように、膨張室ケース30の車両側面視の流路幅B30は、排気管20の車両側面視の流路幅B20よりも大きい。図4に示すように、膨張室ケース30の車両正面視の流路幅W30は、排気管20の車両正面視の流路幅W20よりも大きい。本実施形態によれば、膨張室33の容積が十分に確保されるので、排ガスが触媒ケース40に流入する前に、排ガスの温度を低下させることができ、排ガスの流速分布を均一化することができる。よって、触媒ケース40の内部温度を好適な温度に保ちやすい。
本実施形態によれば、図2に示すように車両側面視において、触媒ケース40の全体がシリンダボディ13と重なっている。触媒ケース40がシリンダボディ13よりも後方に配置されている自動二輪車と比べて、排気口14Eと触媒ケース40との間の距離が短い。そのため、エンジン10の始動後に、触媒50の劣化を抑制しながら触媒50を早期に活性化することができる。
多気筒エンジンと比べて単気筒エンジンでは、始動時から触媒が活性化されるまでの時間が長い傾向がある。しかし、本実施形態によれば、エンジン10が単気筒エンジンであるにも拘わらず、前述の通り、エンジン10の始動後、触媒50を早期に活性化することができる。
本実施形態によれば、図4に示すように、膨張室ケース30は排気口14Eの右方に配置され、かつ、排気管20は下方かつ左方に延びる部分20aaを有している。排気管20は、いったん膨張室ケース30から離れる方(すなわち左方)に延びてから、膨張室ケース30に向かって延びている。前述したように、排気管20の流路長さが短すぎると、排ガスの脈動の影響によりエンジン10の性能が低下する場合がある。しかし、本実施形態によれば、排気管20の流路長さが確保されるので、エンジン10の性能を確保することができる。
本実施形態によれば、膨張室ケース30に第1酸素センサ81が取り付けられている。膨張室ケース30は第1酸素センサ81の取付部分としても利用される。本実施形態によれば、第1酸素センサ81を排気管20または触媒ケース40に取り付ける必要がない。
以上、実施の一形態について説明したが、前記実施形態は一例に過ぎない。他にも様々な実施形態が可能である。
前記実施形態では、車両側面視において、触媒ケース40の全体がシリンダボディ13と重なっているが、触媒ケース40の一部のみがシリンダボディ13と重なっていてもよい。
前記実施形態では、車両側面視において、膨張室ケース30の一部がシリンダボディ13よりも前方に配置されているが、膨張室ケース30の全体がシリンダボディ13よりも前方に配置されていてもよい。
膨張室33の容積は、触媒ケース40の内容積の2倍未満であってもよい。また、膨張室33の容積は、必ずしも触媒ケース40の内容積よりも大きくなくてもよい。膨張室ケース30の流路長さは、触媒ケース40の流路長さの2倍未満であってもよい。また、膨張室ケース30の流路長さは、必ずしも触媒ケース40の流路長さよりも長くなくてもよい。排気管20の流路長さは、必ずしも膨張室ケース30の流路長さよりも長くなくてもよい。
触媒ケース40の形状は筒状でなくてもよい。例えば、触媒ケース40は矩形管状に形成されていてもよい。また、触媒ケース40の内径または外径は一定でなくてもよい。触媒ケース40の外径は、必ずしも膨張室ケース30の流出口32の内径と等しくなくてもよい。
膨張室ケース30の形状は特に限定されない。膨張室ケース30は曲がっていなくてもよい。例えば、膨張室ケース30は筒状であってもよい。
車幅方向の位置に関して、膨張室ケース30の車幅方向の外端は、クランクケース12の車幅方向の外端と同じ位置にあってもよい。膨張室ケース30の車幅方向の外端は、クランクケース12の車幅方向の外端よりも車幅方向の外方に位置していてもよい。
膨張室ケース30の車両側面視の流路幅は、排気管20の車両側面視の流路幅よりも大きく、かつ、膨張室ケース30の車両正面視の流路幅は、排気管20の車両正面視の流路幅以下であってもよい。膨張室ケース30の車両側面視の流路幅は、排気管20の車両側面視の流路幅以下であり、かつ、膨張室ケース30の車両正面視の流路幅は、排気管20の車両正面視の流路幅よりも大きくてもよい。
エンジン10は単気筒エンジンに限らず、多気筒エンジンであってもよい。
膨張室ケース30、触媒ケース40、排気管60、およびサイレンサ70は、前記実施形態のように車両中心線CLの右方に配置されていてもよいが、左方に配置されていてもよい。膨張室ケース30は排気口14Eの左方に配置され、かつ、排気管20は下方かつ右方に延びる部分を有していてもよい。
第1酸素センサ81は、必ずしも膨張室ケース30に取り付けられていなくてもよい。第1酸素センサ81は、膨張室ケース30以外の部分に取り付けられていてもよい。第1酸素センサ81および第2酸素センサ82の一方または両方は無くてもよい。
鞍乗型車両とは、乗員が跨がって乗車する車両のことである。鞍乗型車両は、オフロード型の自動二輪車1に限定されない。鞍乗型車両は、他の形態の自動二輪車であってもよい。また、鞍乗型車両は自動二輪車に限定されない。鞍乗型車両は、自動三輪車、ATV(All Terrain Vehicle)、スノーモービル等であってもよい。
ここに用いられた用語及び表現は、説明のために用いられたものであって限定的に解釈するために用いられたものではない。ここに示されかつ述べられた特徴事項の如何なる均等物をも排除するものではなく、本発明のクレームされた範囲内における各種変形をも許容するものであると認識されなければならない。本発明は、多くの異なった形態で具現化され得るものである。この開示は本発明の原理の実施形態を提供するものと見なされるべきである。それらの実施形態は、本発明をここに記載しかつ/又は図示した好ましい実施形態に限定することを意図するものではないという了解のもとで、実施形態がここに記載されている。ここに記載した実施形態に限定されるものではない。本発明は、この開示に基づいて当業者によって認識され得る、均等な要素、修正、削除、組み合わせ、改良及び/又は変更を含むあらゆる実施形態をも包含する。クレームの限定事項はそのクレームで用いられた用語に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書あるいは本願のプロセキューション中に記載された実施形態に限定されるべきではない。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、10…内燃機関、11…クランク軸、12…クランクケース、12o…クランクケースの車幅方向の外端、13…シリンダボディ、14…シリンダヘッド、14E…排気口、14f…前壁、20…排気管、21…上流端部、22…下流端部、30…膨張室ケース、30o…膨張室ケースの車幅方向の外端、31…流入口、32…流出口、33…膨張室、40…触媒ケース、41…流入口、50…触媒、81…第1酸素センサ(酸素センサ)

Claims (15)

  1. クランク軸を回転可能に支持するクランクケースと、前記クランクケースから上方に延びるシリンダボディと、前記シリンダボディから上方に延び、前壁を有するシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドの前記前壁に形成され、排ガスを排出する排気口と、を有する内燃機関と、
    前記排気口に接続された上流端部と、下流端部とを有し、前記排ガスが流れる排気管と、
    前記排気管の前記下流端部が接続された流入口と、流出口とを有し、内部に前記排ガスを膨張させる膨張室が設けられた膨張室ケースと、
    前記膨張室ケースの前記流出口に接続された流入口を有する触媒ケースと、
    前記触媒ケースの内部に配置された触媒と、を備え、
    前記触媒ケースの少なくとも一部は、車両側面視において前記シリンダボディと重なっている、鞍乗型車両。
  2. 前記膨張室ケースの少なくとも一部は、車両側面視において前記シリンダボディよりも前方に配置されている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記膨張室の容積は、前記触媒ケースの内容積よりも大きい、請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記膨張室の容積は、前記触媒ケースの内容積の2倍以上である、請求項1~3のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  5. 前記膨張室ケースの流路長さは、前記触媒ケースの流路長さよりも長い、請求項1~4のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  6. 前記膨張室ケースの流路長さは、前記触媒ケースの流路長さの2倍以上である、請求項1~5のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  7. 前記触媒ケースは筒状に形成され、
    前記触媒ケースの外径は、前記膨張室ケースの前記流出口の内径と等しい、請求項1~6のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  8. 前記排気管の流路長さは、前記膨張室ケースの流路長さよりも長い、請求項1~7のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  9. 前記膨張室ケースは、車両側面視において、上方に向かってから後方に向かうように曲がっている、請求項1~8のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  10. 前記膨張室ケースの車幅方向の外端は、前記クランクケースの車幅方向の外端よりも車幅方向の内方に位置している、請求項1~9のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  11. 前記膨張室ケースの車両側面視の流路幅は、前記排気管の車両側面視の流路幅よりも大きく、および/または、前記膨張室ケースの車両正面視の流路幅は、前記排気管の車両正面視の流路幅よりも大きい、請求項1~10のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  12. 前記触媒ケースの全体は、車両側面視において前記シリンダボディと重なっている、請求項1~11のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  13. 前記内燃機関は、単気筒の内燃機関である、請求項1~12のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  14. 前記膨張室ケースは前記排気口の右方に配置され、かつ、前記排気管は下方かつ左方に延びる部分を有し、または、
    前記膨張室ケースは前記排気口の左方に配置され、かつ、前記排気管は下方かつ右方に延びる部分を有している、請求項1~13のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
  15. 前記膨張室ケースに取り付けられ、前記排ガスの酸素濃度を検出する酸素センサを備えている、請求項1~14のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
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