JP2022012931A - 液体吐出システム、液体吐出方法およびプログラム - Google Patents

液体吐出システム、液体吐出方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】状況に応じて予備吐出の精度を向上させる。【解決手段】液体吐出装置30と、液体吐出装置と通信可能に接続されている制御装置10と、を備える液体吐出システムであって、制御装置は、印刷用データと予備吐出用データとを含む画像データ91を生成する画像データ生成部11と、画像データを液体吐出装置に送信する画像データ送信部12と、を備え、液体吐出装置は、画像データを制御装置から受信する画像データ受信部31と、記録媒体に液体を吐出する液体吐出部36と、画像データに含まれる予備吐出用データに基づいて液体吐出部に予備吐出を実行させる吐出制御部35と、を備える液体吐出システムである。【選択図】図5

Description

本発明は、液体吐出システム、液体吐出方法およびプログラムに関する。
画像形成等の目的の達成に必要な液体を精度良く吐出するために、ノズル付近の乾燥した液体をあらかじめ吐出する予備吐出を行う液体吐出装置が開発されている。
例えば、第1画像の記録の完了前に最後にインクを吐出したシート上の位置から第2画像の記録の際に最初にインクを吐出するシート上の位置までの長さを算出する算出手段と、算出手段による算出結果に基づいて、第1画像と第2画像の間にライン型記録ヘッドによる予備吐出が必要であるか否かを判断する判断手段と、を備える記録装置が開示されている。
従来の技術では、液体の吐出を受けるシートが吐出箇所に近い位置に搬送されてから予備吐出用のデータを生成するため、状況に応じて予備吐出の精度を向上させるための処理時間が十分に確保できないという問題がある。
開示の技術は、状況に応じて予備吐出の精度を向上させることを目的とする。
開示の技術は、液体吐出装置と、前記液体吐出装置と通信可能に接続されている制御装置と、を備える液体吐出システムであって、前記制御装置は、印刷用データと予備吐出用データとを含む画像データを生成する画像データ生成部と、前記画像データを前記液体吐出装置に送信する画像データ送信部と、を備え、前記液体吐出装置は、前記画像データを前記制御装置から受信する画像データ受信部と、記録媒体に液体を吐出する液体吐出部と、前記画像データに含まれる前記予備吐出用データに基づいて前記液体吐出部に予備吐出を実行させる吐出制御部と、を備える液体吐出システムである。
状況に応じて予備吐出の精度を向上させることができる。
液体吐出システムの全体構成の一例を示す図である。 液体吐出装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 液体吐出装置の内部構造を説明するための図である。 制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第一の実施形態に係る液体吐出システムの機能の一例を示す図である。 第一の実施形態に係る液体吐出部制御処理のフローの一例を示す図である。 画像データの一例を示す図である。 ノズルシフト処理について説明するための図である。 マスク処理について説明するための図である。 ノズル位置情報について説明するための図である。 第二の実施形態に係る液体吐出システムの機能の一例を示す図である。 第二の実施形態に係る液体吐出部制御処理のフローの一例を示す図である。 第三の実施形態に係る液体吐出システムの機能の一例を示す図である。 第三の実施形態に係る液体吐出部制御処理のフローの一例を示す図である。
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、液体吐出システムの全体構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る液体吐出システム1は、制御装置10と、液体吐出装置30と、を備える。制御装置10と液体吐出装置30とは、通信ネットワーク20を介して、互いに通信可能に接続されている。
制御装置10は、画像データを生成して、生成した画像データを液体吐出装置30に送信する。
液体吐出装置30は、制御装置10から画像データを受信して、受信した画像データに基づいて、シートに液体を吐出する。液体吐出装置30は、例えば画像を形成する画像形成装置であって、インクジェットプリンタなどである。
図2は、液体吐出装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
液体吐出装置30は、コンピュータを備え、具体的には、CPU301(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)304、外部機器接続I/F308、ネットワークI/F309、及びバスライン310を備えている。
また、液体吐出装置30は、シート搬送部311、副走査ドライバ312、主走査ドライバ313、キャリッジ320、及び操作パネル330を備えている。更に、キャリッジ320は、液体吐出ヘッド321、及び液体吐出ヘッドドライバ322を備えている。
これらのうち、CPU301は、液体吐出装置30全体の動作を制御する。ROM302は、IPL等のCPU301の駆動に用いられるプログラム等を記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。NVRAM304は、プログラム等の各種データを記憶し、液体吐出装置30の電源が遮断されている間も各種データを保持する。
外部機器接続I/F308は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等により、PC(Personal Computer)に接続され、PCとの間で、制御信号や印刷されるデータの通信を行う。ネットワークI/F309は、通信ネットワーク20を利用して、制御装置10等との間でデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン310は、CPU301等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
シート搬送部311は、例えば、ローラ、及びローラを駆動するモータであって、液体吐出装置30内の搬送経路に沿って副走査方向へシートを搬送する。副走査ドライバ312は、シート搬送部311の副走査方向への移動を制御する。主走査ドライバ313は、キャリッジ320の主走査方向への移動を制御する。なお、シートは、印刷用紙等の記録媒体の一例である。
キャリッジ320の液体吐出ヘッド321は、インク等の液体を吐出するための複数のノズルを有しており、その吐出面(ノズル面)が、シート側を向くようにキャリッジ320に搭載されている。液体吐出ヘッド321は、主走査方向に移動しながら、副走査方向に間欠的に搬送されるシートに液体を吐出することで、シートの所定位置に液体を吐出して画像を形成する。液体吐出ヘッドドライバ322は、液体吐出ヘッド321の駆動を制御するためのドライバである。
操作パネル330は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネルやアラームランプ等により構成されている。
なお、液体吐出ヘッドドライバ322は、キャリッジ320に搭載されず、キャリッジ320外で、バスラインに接続されるように構成してもよい。また、主走査ドライバ313、副走査ドライバ312、及び液体吐出ヘッドドライバ322は、それぞれプログラムに従ったCPU301の命令によって実現する機能であってもよい。
図3は、液体吐出装置の内部構造を説明するための図である。
キャリッジ320は、液体吐出装置30が対応する版の数だけ存在し、例えば、C/M/Y/Kの4色の版の場合は、シアンの液体を吐出するためのキャリッジ320-1、マゼンタの液体を吐出するためのキャリッジ320-2、イエローの液体を吐出するためのキャリッジ320-3およびブラックの液体を吐出するためのキャリッジ320-4の4つを含む。
また、シート搬送部311は、ドラム3111と、予備吐出受け3112と、センサ3113と、給紙ローラ3114と、を備える。
シート4は、給紙ローラ3114の回転によって、給紙トレイから搬送される。そして、シート4は、ドラム3111の表面に沿って、ドラム3111の回転方向に搬送される。
センサ3113は、シート4の位置を検出して、検出した位置を示すデータをCPU301に送信する。具体的には、センサ3113は、シート4の先端の位置を検出する。これによって、CPU301は、シート4が搬送されたタイミングを判断する。
また、センサ3113は、シート4のサイズを検出する。これによって、CPU301は、シート4のサイズを示す情報を取得する。
さらに、センサ3113は、規定の搬送経路からの実際のシート4のずれの大きさを検出する。これによって、CPU301は、シート4の実際の位置を判断する。
そして、シート4は、キャリッジ320に搭載される液体吐出ヘッド321から吐出される液体が付着する。これによって、シート4に画像が形成される。
予備吐出受け3112は、予備吐出によって吐出された液体を受けるための凹みである。なお、後述する予備吐出用データは、予備吐出受け3112に向けて吐出する第一の予備吐出用データと、シート4の余白等に吐出する第二の予備吐出用データと、を含む。したがって、予備吐出受け3112は、第二の予備吐出用データに規定された吐出を受ける部分である。
図4は、制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
制御装置10は、コンピュータによって構築されており、CPU101、ROM102、RAM103、HD104、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ105、ディスプレイ106、外部機器接続I/F(Interface)107、ネットワークI/F108、バスライン109、キーボード110、ポインティングデバイス111、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ113、メディアI/F115を備えている。
これらのうち、CPU101は、制御装置10全体の動作を制御する。ROM102は、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。HD104は、ゲストネットワーク作成アプリケーション等のプログラムその他の各種データを記憶する。HDDコントローラ105は、CPU101の制御にしたがってHD104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ106は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。
外部機器接続I/F107は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の機器である。ネットワークI/F108は、液体吐出装置30等の他の装置との間でデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン109は、図4に示されているCPU101等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバス、データバス等である。
また、キーボード110は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス111は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ113は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW112に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。尚、DVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F115は、フラッシュメモリ等のメディア114に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
図5は、第一の実施形態に係る液体吐出システムの機能の一例を示す図である。
制御装置10は、画像データ生成部11と、画像データ送信部12と、を備える。
画像データ生成部11は、印刷用データと予備吐出用データとを含む画像データを生成する。印刷用データは、ユーザからの操作によって生成されるデータである。制御装置10は、印刷用データをユーザが使用する機器等から受信しても良い。
予備吐出用データは、液体吐出装置30の予備吐出に使用するためのデータである。なお、予備吐出とは、使用頻度が低い又は使用されないノズル内のインクが増粘し吐出不良を引き起こす可能性があるため、吐出不良を防止する対策の一つとして印刷中のシート4上に、あるいは、その他の箇所(例えば上述した予備吐出受け3112等)に、使用頻度が低い又は使用されないノズルから、画像の形成に無関係な液滴の吐出を行うことである。
具体的には、予備吐出用データは、予備吐出受け3112に吐出するための第一の予備吐出用データと、シート4の印刷用データのための領域以外の領域に吐出するための第二の予備吐出用データと、を含む。シート4の印刷用データのための領域以外の領域とは、例えば、シート4の搬送方向における先端部分または後端部分の領域である。
また、画像データは、ラインごとに、印刷用データ(P)、第一の予備吐出用データ(F1)および第二の予備吐出用データ(P1)のいずれかを示すデータ区分を含む。ラインとは、シート4の搬送方向に垂直な直線で画像データを分割した各データ群を示す単位である。
なお、データ区分に必要なデータ量は2bitであり、1つのラインは、例えば50,000bit程度のデータ量であるため、データ区分の占める割合は非常に小さく、データ区分が付加されてもデータ量が大きく変わることは無い。
また、第二の予備吐出用データ(P1)のデータ区分は、シート4の先端部分への予備吐出用データ(P1a)とシート4の後端部分への予備吐出用データ(P1b)とを含んでも良い。さらに、データ区分は、他のデータを示す値を含んでも良い。
画像データ生成部11は、CPU101がROM102に格納されたプログラムに規定された処理を実行することによって実現される。
画像データ送信部12は、生成された画像データを液体吐出装置30に送信する。画像データ送信部12は、ネットワークI/F108によって実現される。
液体吐出装置30は、画像データ受信部31と、先端検出部32と、搬送ずれ検出部33と、シートサイズ検出部34と、吐出制御部35と、液体吐出部36と、を備える。
画像データ受信部31は、画像データを制御装置10から受信する。画像データ受信部31は、ネットワークI/F309によって実現される。
先端検出部32は、シート4の搬送方向における先端の位置を検出する。先端検出部32は、センサ3113等によって実現される。
搬送ずれ検出部33は、シート4の搬送ずれを検出する。搬送ずれ検出部33は、センサ3113等によって実現される。
シートサイズ検出部34は、シート4の大きさを検出する。搬送ずれ検出部33は、センサ3113等によって実現される。
吐出制御部35は、液体吐出部36を制御する。具体的には、吐出制御部35は、記憶部351と、吐出制御データ生成部352と、ノズルシフト部353と、マスク処理部354と、ノズル遅延調整部355と、駆動波形選択部356と、を備える。
記憶部351は、各種のデータ、情報等を記憶する。具体的には、記憶部351は、画像データ91と、ノズル位置情報92と、を記憶する。画像データ91は、画像データ受信部31が受信したデータである。ノズル位置情報92は、液体吐出部36が備えるノズルの位置を示す情報である。記憶部351は、ROM302、NVRAM304等によって実現される。
吐出制御データ生成部352は、先端検出部32がシート4の先端を検出すると、吐出開始信号を生成する。吐出開始信号は、吐出制御の開始を示す信号である。そして、吐出制御データ生成部352は、吐出制御を開始すると、画像データ受信部31が受信した画像データ91に基づいて、吐出制御データを生成する。吐出制御データは、液体吐出部36の制御内容を規定するデータである。
ノズルシフト部353は、搬送ずれ検出部33による検出結果に基づいて、ノズルの位置を調整する。具体的には、ノズルシフト部353は、データ区分が印刷用データ(P)および第二の予備吐出用データ(P1)であるデータについて、ノズルの位置を調整する。印刷用データ(P)および第二の予備吐出用データ(P1)について、ノズルの位置を調整するのは、シート4の実際の位置に合わせるためである。したがって、ノズルシフト部353は、第一の予備吐出用データ(F1)についてはノズルの位置を調整しない。
マスク処理部354は、シートサイズ検出部34の検出結果に基づいて、データ区分が印刷用データ(P)または第二の予備吐出用データ(P1)であるデータの一部をマスクする。
データ区分が印刷用データ(P)または第二の予備吐出用データ(P1)であるデータの一部をマスクするのは、温度、湿度等の環境によってシート4が拡大または縮小することによって、シート4の大きさが規定値と異なる場合があり、実際のシート4の大きさに合わせて液体を吐出するためである。したがって、マスク処理部354は、データ区分が第一の予備吐出用データ(F1)であるデータについてはマスクしない。
ノズル遅延調整部355は、ノズル位置情報92に基づいて、ノズルの吐出するタイミングを調整する。液体吐出ヘッド321に含まれる複数のノズルの位置は、あらかじめ決められた位置であるため、ノズル遅延調整部355は、あらかじめ決められたノズル位置情報92に基づくタイミングの調整が可能である。
駆動波形選択部356は、データ区分に基づいて、液体吐出部36を駆動するための電磁波の波形を、印刷用または予備吐出用のいずれかの波形から選択する。
吐出制御データ生成部352、ノズルシフト部353、マスク処理部354、ノズル遅延調整部355および駆動波形選択部356は、CPU301または液体吐出ヘッドドライバ322が協働して、ROM302に格納されたプログラムに規定された処理を実行することによって実現される。
液体吐出部36は、吐出制御部35による制御を受けて、シート4に液体を吐出する。液体吐出部36は、液体吐出ヘッド321によって実現される。
次に、液体吐出システム1の動作について説明する。
制御装置10の画像データ生成部11が、ユーザの操作を受けて画像データ91を生成し、画像データ送信部12が画像データ91を送信すると、液体吐出装置30の画像データ受信部31は画像データ91を受信して、記憶部351に受信した画像データ91を格納する。
そして、液体吐出装置30のシート搬送部311は、シート4を搬送する処理を開始する。続いて、吐出制御部35は、液体吐出部36を制御するための液体吐出部制御処理を実行する。
図6は、第一の実施形態に係る液体吐出部制御処理のフローの一例を示す図である。
吐出制御データ生成部352は、先端検出部32の検出結果に基づいて、吐出開始信号を生成する(ステップS101)。そして、吐出制御データ生成部352は、記憶部351に格納された画像データ91に基づいて、吐出制御データを生成する(ステップS102)。吐出制御データは、画像データ91に示される画像をシート4に形成させるための液体吐出部36の制御内容を示すデータである。
画像データ91は、印刷用データ(P)と、第一の予備吐出用データ(F1)と、第二の予備吐出用データ(P1)と、を含む。第二の予備吐出用データ(P1)は、シート4の先端部分への予備吐出用データ(P1a)と、シート4の後端部分への予備吐出用データ(P1b)と、を含む。
図7は、画像データの一例を示す図である。
画像データ91は、シート4の搬送方向における先端から数えてL1のラインからシート4の先端部分への予備吐出用データ(P1a)と、先端から数えてL2のラインからシート4の後端部分への予備吐出用データ(P1b)と、先端から数えてL3のラインから第一の予備吐出用データ(F1)と、を含む。
また、画像データ91の各ラインは、P、F1、P1aおよびP1bのいずれかのデータ区分を示すデータを含む。
図6に戻り、続いて、ノズルシフト部353は、搬送ずれ検出部33によるシート4の搬送ずれの検出結果に基づくノズルシフト処理によって、吐出制御データを更新する(ステップS103)。
図8は、ノズルシフト処理について説明するための図である。
ノズルシフト部353は、搬送ずれ検出部33によって検出された、シート4の搬送方向と垂直な方向の搬送ずれの量に基づいて、吐出制御データのうち、シート4に吐出するデータ(P1a、P、P1b)を搬送ずれの量にあわせた量(ノズルシフト量)だけシフトさせる。
具体的には、搬送ずれの量は、1200dpiに換算してノズルシフト部353に入力される。ノズルは、シート4の搬送方向と垂直な方向に、1200ノズル/インチの間隔で配置されている。そこで、ノズルシフト部353は、例えば画像データ91の解像度が1200dpiである場合は、1200dpiに換算されたノズルシフト量に合わせて1ドットずつ吐出制御データをシフトさせる。
なお、ノズルシフト部353は、予備吐出受け3112に吐出する第一の予備吐出用データ(F1)については、シフトさせない。第一の予備吐出用データ(F1)の吐出は、シート4の搬送ずれとは関係ないためである。
図6に戻り、次に、マスク処理部354は、シートサイズの検出結果に基づくマスク処理によって、吐出制御データを更新する(ステップS104)。
図9は、マスク処理について説明するための図である。
マスク処理部354は、ノズルシフト部353によって更新された吐出制御データに対して、搬送方向へのシート4の縮小を考慮して、P1aの一部(P1a-b)およびP1bの一部(P1b-b)をマスクする。
また、マスク処理部354は、ノズルシフト後のデータに対して、搬送方向と垂直な方向へのシート4の縮小を考慮して、P1aの一部(P1a-a,P1a-c)およびP1bの一部(P1b-a,P1b-c)をマスクする。
マスク処理部354は、シートサイズ検出部34による検出結果(図9のM1,M2およびM3)を使用して、マスクする領域を決定する。例えば、マスク処理部354は、画像データ91に含まれるシート4の搬送方向の長さと、シートサイズ検出部34による検出結果(M3)とに基づいてシート4の縮小率を算出し、マスクする範囲を決定する。
同様に、マスク処理部354は、印刷用データ(P)もシート4以外に液体を吐出しないようにマスク処理を行っても良い。
なお、マスク処理部354は、予備吐出受け3112に吐出する第一の予備吐出用データ(F1)については、マスクしない。第一の予備吐出用データ(F1)の吐出は、シート4の大きさとは関係ないためである。
図6に戻り、次に、ノズル遅延調整部355は、ノズル位置情報92に基づくノズル調整処理によって、吐出制御データを更新する(ステップS105)。
図10は、ノズル位置情報について説明するための図である。
ノズル位置情報92は、液体吐出ヘッド321に含まれるノズル323の位置を示す情報である。具体的には、ノズル位置情報92は、複数の液体吐出ヘッド321のシートの搬送方向における位置関係と、各液体吐出ヘッド321に含まれる複数のノズル323のシートの搬送方向における位置関係と、に基づいて、複数の液体吐出ヘッド321に含まれる各ノズル323のシートの搬送方向の位置(図10のT1-T10)を示す情報である。
ノズル遅延調整部355は、液体吐出ヘッド321毎のノズル323の物理的な位置関係を考慮し、予備吐出をライン上にできるようにタイミング調整を行う。具体的には、ノズル遅延調整部355は、吐出制御データを各液体吐出ヘッド321のシートの搬送方向と垂直な方向に並べられたノズル323の列毎に分割し、分割されたデータごとの液体の吐出タイミングを調整する。
図6に戻り、次に、駆動波形選択部356は、データ区分に基づいて駆動波形を選択する(ステップS106)。具体的には、駆動波形選択部356は、液体吐出部36を駆動するための電磁波の波形を、印刷用または予備吐出用のいずれかの波形から選択する。例えば、駆動波形選択部356は、ノズル323の列毎に分割されたデータ毎のデータ区分に基づいて、あらかじめ規定された印刷用または予備吐出用のいずれかの波形から選択する。
そして、吐出制御部35は、ステップS102からステップS105までの処理によって生成および更新された吐出制御データと、ステップS106によって選択された駆動波形に基づいて、液体吐出部36を制御する(ステップS107)。
本実施形態に係る液体吐出システム1によれば、制御装置10が予備吐出用データを生成する。そして、液体吐出装置30は、生成された予備吐出用データを使用して、予備吐出のための制御を実行する。これによって、液体吐出装置30は、予備吐出のための制御処理の時間を確保することができ、状況に応じて予備吐出の精度を向上させることができる。
また、制御装置10の画像データ生成部11は、予備吐出用データとして、予備吐出受け3112に吐出するための第一の予備吐出用データと、シート4の印刷用データのための領域以外の領域に吐出するための第二の予備吐出用データと、を生成する。これによって、液体吐出装置30の予備吐出の精度をさらに向上させることができる。
また、制御装置10の画像データ生成部11は、印刷用データ(P)、第一の予備吐出用データ(F1)および第二の予備吐出用データ(P1)のいずれかを示すデータ区分を含む画像データを生成する。そして、液体吐出装置30の駆動波形選択部356は、データ区分に基づいて、液体吐出部36を駆動するための電磁波の波形を、印刷用または予備吐出用のいずれかの波形から選択する。これによって、液体吐出装置30の予備吐出のための制御処理の時間をさらに確保することができる。
(第二の実施形態)
以下に図面を参照して、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、液体吐出装置30が、印刷用データ(P)、第一の予備吐出用データ(F1)および第二の予備吐出用データ(P1)のいずれかを示すデータ区分を含む吐出制御データを生成する点が、第一の実施形態と相違する。よって、以下の第二の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには、第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図11は、第二の実施形態に係る液体吐出システムの機能の一例を示す図である。
本実施形態に係る画像データ生成部11は、データ区分を含まない画像データ91を生成する。そこで、吐出制御データ生成部352は、シートサイズ検出部34による検出結果に基づいて、印刷用データ(P)、第一の予備吐出用データ(F1)および第二の予備吐出用データ(P1)のいずれかを示すデータ区分を含む吐出制御データを生成する。
図12は、第二の実施形態に係る液体吐出部制御処理のフローの一例を示す図である。
本実施形態に係る液体吐出部制御処理のステップS201は、第一の実施形態に係る液体吐出部制御処理のステップS101と同様である。
ステップS201の処理に続いて、吐出制御データ生成部352は、画像データ91およびシートサイズの検出結果に基づいて、データ区分が付与された吐出制御データを生成する(ステップS202)。
具体的には、吐出制御データ生成部352は、画像データ91に含まれるデータのラインごとに、シート4の先端からのライン数と、シートサイズ検出部34による検出結果に基づいて、各ラインのデータが、印刷用データ(P)、第一の予備吐出用データ(F1)および第二の予備吐出用データ(P1)のいずれかを判定する。そして、吐出制御データ生成部352は、判定結果に基づいて、データ区分が付与された吐出制御データを生成する。
以下、本実施形態に係る液体吐出部制御処理のステップS203からステップS207までの処理は、第一の実施形態に係る液体吐出部制御処理のステップS103からステップS107までの処理と同様である。これらのうち、データ区分を使用する処理は、ステップS202で付与されたデータ区分を使用する。
本実施形態に係る液体吐出システム1によれば、吐出制御データ生成部352は、シートサイズ検出部34による検出結果に基づいて、印刷用データ(P)、第一の予備吐出用データ(F1)および第二の予備吐出用データ(P1)のいずれかを示すデータ区分を含む吐出制御データを生成する。これによって、制御装置10では、データ区分を付与する必要が無く、画像データ91を生成する処理の負荷が軽減される。
(第三の実施形態)
以下に図面を参照して、第三の実施形態について説明する。第三の実施形態は、第一の予備吐出用データを生成する予備吐出データ生成部をさらに備える点が、第二の実施形態と相違する。よって、以下の第三の実施形態の説明では、第二の実施形態との相違点についてのみ説明し、第二の実施形態と同様の機能構成を有するものには、第二の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図13は、第三の実施形態に係る液体吐出システムの機能の一例を示す図である。
本実施形態に係る画像データ生成部11は、印刷用データ(P)および第二の予備吐出用データ(P1)を含む画像データ91を生成する。すなわち、生成される画像データ91は、第一の予備吐出用データ(F1)を含まない。
そこで、本実施形態に係る液体吐出装置30は、予備吐出データ生成部357をさらに備える。予備吐出データ生成部357は、第一の予備吐出用データ(F1)を生成する。
図14は、第三の実施形態に係る液体吐出部制御処理のフローの一例を示す図である。
本実施形態に係る液体吐出部制御処理のステップS301およびステップS302は、第二の実施形態に係る液体吐出部制御処理のステップS201およびステップS202と同様である。
ステップS202の処理に続いて、予備吐出データ生成部357は、第一の予備吐出用データ(F1)を生成する(ステップS303)。
以下、本実施形態に係る液体吐出部制御処理のステップS304からステップS308までの処理は、第二の実施形態に係る液体吐出部制御処理のステップS203からステップS207までの処理と同様である。
本実施形態に係る液体吐出システム1によれば、液体吐出装置30が、第一の予備吐出用データ(F1)を生成する。これによって、制御装置10では、第一の予備吐出用データ(F1)を生成する必要が無く、画像データ91を生成する処理の負荷が軽減される。また、液体吐出装置30によるノズルシフト処理、マスク処理等に影響を与える印刷用データ(P)および第二の予備吐出用データ(P1)は制御装置10によって生成されるため、液体吐出装置30のノズルシフト処理、マスク処理等の処理時間の確保は可能である。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 液体吐出システム
10 制御装置
11 画像データ生成部
12 画像データ送信部
20 通信ネットワーク
30 液体吐出装置
31 画像データ受信部
32 先端検出部
33 搬送ずれ検出部
34 シートサイズ検出部
35 吐出制御部
36 液体吐出部
351 記憶部
352 吐出制御データ生成部
353 ノズルシフト部
354 マスク処理部
355 ノズル遅延調整部
356 駆動波形選択部
357 予備吐出データ生成部
特許第6101038号公報

Claims (11)

  1. 液体吐出装置と、前記液体吐出装置と通信可能に接続されている制御装置と、を備える液体吐出システムであって、
    前記制御装置は、
    印刷用データと予備吐出用データとを含む画像データを生成する画像データ生成部と、
    前記画像データを前記液体吐出装置に送信する画像データ送信部と、を備え、
    前記液体吐出装置は、
    前記画像データを前記制御装置から受信する画像データ受信部と、
    記録媒体に液体を吐出する液体吐出部と、
    前記画像データに含まれる前記予備吐出用データに基づいて前記液体吐出部に予備吐出を実行させる吐出制御部と、を備える、
    液体吐出システム。
  2. 前記液体吐出装置は、
    前記予備吐出によって吐出された前記液体を受けるための予備吐出受けを備え、
    前記画像データ生成部は、前記予備吐出用データとして、前記予備吐出受けに吐出するための第一の予備吐出用データと、前記記録媒体の前記印刷用データのための領域以外の領域に吐出するための第二の予備吐出用データと、を生成する、
    請求項1に記載の液体吐出システム。
  3. 前記画像データ生成部は、前記印刷用データ、前記第一の予備吐出用データおよび前記第二の予備吐出用データのいずれかを示すデータ区分を含む前記画像データを生成し、
    前記データ区分に基づいて、前記液体吐出部を駆動するための電磁波の波形を、印刷用または予備吐出用のいずれかの波形から選択する駆動波形選択部をさらに備える、
    請求項2に記載の液体吐出システム。
  4. 前記液体吐出装置は、
    前記記録媒体の搬送ずれを検出する搬送ずれ検出部と、
    前記データ区分が前記印刷用データまたは前記第二の予備吐出用データであるデータについて、前記搬送ずれ検出部の検出結果に基づいて、前記液体を吐出するためのノズルの位置を調整するノズルシフト部と、をさらに備える、
    請求項3に記載の液体吐出システム。
  5. 前記液体吐出装置は、
    前記記録媒体の大きさを検出するシートサイズ検出部と、
    前記シートサイズ検出部の検出結果に基づいて、前記データ区分が前記印刷用データまたは前記第二の予備吐出用データであるデータの一部をマスクするマスク処理部と、をさらに備える、
    請求項3または4に記載の液体吐出システム。
  6. 前記液体吐出装置は、
    前記記録媒体の大きさを検出するシートサイズ検出部と、
    前記シートサイズ検出部の検出結果に基づいて、前記印刷用データ、前記第一の予備吐出用データおよび前記第二の予備吐出用データのいずれかを示すデータ区分を含む吐出制御データを生成する吐出制御データ生成部と、をさらに備える、
    請求項2に記載の液体吐出システム。
  7. 前記液体吐出装置は、
    前記予備吐出によって吐出された前記液体を受けるための予備吐出受けと、
    前記予備吐出受けに吐出するための第一の予備吐出用データを生成する予備吐出データ生成部と、をさらに備え、
    前記画像データ生成部は、前記印刷用データと、前記記録媒体の前記印刷用データのための領域以外の領域に吐出するための第二の予備吐出用データと、を含む前記画像データを生成する、
    請求項1に記載の液体吐出システム。
  8. 前記液体吐出装置は、
    前記記録媒体の搬送方向における先端の位置を検出する先端検出部をさらに備え、
    前記吐出制御部は、前記先端検出部の検出結果に基づいて、前記液体吐出部を制御する処理を開始する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の液体吐出システム。
  9. 前記液体吐出装置は、
    ノズルの位置を示すノズル位置情報を記憶する記憶部と、
    前記ノズル位置情報に基づいて、液体を吐出するためのノズルの吐出するタイミングを調整するノズル遅延調整部と、をさらに備える、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の液体吐出システム。
  10. 記録媒体に液体を吐出する液体吐出部を備える液体吐出装置と、前記液体吐出装置と通信可能に接続されている制御装置と、が実行する液体吐出方法であって、
    前記制御装置は、
    印刷用データと予備吐出用データとを含む画像データを生成するステップと、
    前記画像データを前記液体吐出装置に送信するステップと、を実行し、
    前記液体吐出装置は、
    前記画像データを前記制御装置から受信するステップと、
    前記画像データに含まれる前記予備吐出用データに基づいて前記液体吐出部に予備吐出を実行させるステップと、を実行する、
    液体吐出方法。
  11. 液体吐出装置と通信可能に接続されている制御装置が備えるコンピュータに、
    印刷用データと予備吐出用データとを含む画像データを生成するステップと、
    前記画像データを前記液体吐出装置に送信するステップと、を実行させ、
    記録媒体に液体を吐出する液体吐出部を備える前記液体吐出装置が備えるコンピュータに、
    前記画像データを前記制御装置から受信するステップと、
    前記画像データに含まれる前記予備吐出用データに基づいて前記液体吐出部に予備吐出を実行させるステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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