JP2022011633A - ワイヤーハーネスの保護構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造かつ保護部材のコストを低く抑えることができるワイヤーハーネスの保護構造を提供する。【解決手段】車両に搭載され、車両の制御装置に電力を供給するワイヤーハーネスの保護構造であって、保護部材と、保護部材をワイヤーハーネスに固定する結束部材と、を備え、保護部材は、ワイヤーハーネスの周方向の形状に対応する形状を2つ以上に分割した複数の形状の少なくとも1つを有する部材を含み、部材がワイヤーハーネスの外周面に密着してワイヤーハーネスを保護する、ワイヤーハーネスの保護構造である。【選択図】図1
Description
本開示は、車両に搭載され、車両の制御装置に電力を供給するワイヤーハーネスの保護構造に関する。
特許文献1に、ワイヤーハーネスを内側に配設して保護する保護部材として、管状のコルゲートチューブが開示されている。コルゲートチューブは、周方向に沿った凸条の複数の山部と周方向に沿った凹条の複数の谷部とが、中心軸方向に交互に連続して並んでおり、複数の山部及び複数の谷部を中心軸方向に横切って延在し、周方向両側の複数の山部及び複数の谷部同士を結ぶ方向に伸縮可能な蛇腹形状に形成されている伸縮部を、少なくとも周方向の一箇所に有した形状をしている。
この特許文献1に記載されたコルゲートチューブは、伸縮部を伸縮させることによって内部空間の大きさを調節して、複数サイズのワイヤーハーネスを各サイズに対応した形状で保護できるようにしている。
しかしながら、上記特許文献1に記載されたコルゲートチューブのように特徴的な形状を有する保護部材は、伸縮部の金型形状が複雑になり、保護部材の成形コストが高くなるという課題がある。
本開示は、上記課題を鑑みてなされたものであり、簡易な構造かつ保護部材のコストを低く抑えることができるワイヤーハーネスの保護構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示技術の一態様は、車両に搭載され、車両の制御装置に電力を供給するワイヤーハーネスの保護構造であって、保護部材と、保護部材をワイヤーハーネスに固定する結束部材と、を備え、保護部材は、ワイヤーハーネスの周方向の形状に対応する形状を2つ以上に分割した複数の形状の少なくとも1つを有する部材を含み、部材がワイヤーハーネスの外周面に密着してワイヤーハーネスを保護する、ワイヤーハーネスの保護構造である。
上記本開示のワイヤーハーネスの保護構造によれば、伸縮部がない既存の部材を用いた簡易な構造で、ワイヤーハーネスの外周形状に対応したワイヤーハーネスの保護を実現できるので、保護部材のコストを低く抑えることができる。
本開示のワイヤーハーネスの保護構造は、ワイヤーハーネスの周方向の形状に対応する保護部材をワイヤーハーネスの外周面に結束部材を用いて密着固定させる。保護部材には、既存のコルゲートチューブなど2つに分割した簡易な部材を用いることで、簡易な構造でワイヤーハーネスの保護部材のコストを低く抑えることができる。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[実施形態]
<保護部材>
図1は、一実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造に用いられる保護部材10の一例を説明するための斜視図である。図1に例示する保護部材10は、第1保護側部11及び第2保護側部12によって構成される。
<保護部材>
図1は、一実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造に用いられる保護部材10の一例を説明するための斜視図である。図1に例示する保護部材10は、第1保護側部11及び第2保護側部12によって構成される。
第1保護側部11は、帯状の部品である。この第1保護側部11には、難燃性、耐熱性、可塑性、及び絶縁性など、その使用目的に応じた材料が用いられる。本実施形態の第1保護側部11は、延伸方向に垂直な周方向の断面が略半楕円形の形状をしている。なお、第1保護側部11の断面形状としての略半楕円形はあくまで一例であって、後述する保護対象であるワイヤーハーネス20の周方向の形状に対応する形状であれば、略半楕円形以外の形状であって構わない。
また、第1保護側部11は、周方向に沿った凸条の複数の第1突部11aと周方向に沿った凹条の複数の第1溝部11bとを延伸方向に交互に有した、いわゆる蛇腹形状をしている。この蛇腹形状によって、第1保護側部11の形状をフレキシブルに変形することが可能となる。
第2保護側部12は、第1保護側部11と対称の形状(同一の形状)をしている。すなわち、第2保護側部12は、帯状の部品である。この第2保護側部12には、難燃性、耐熱性、可塑性、及び絶縁性など、その使用目的に応じた材料が用いられる。本実施形態の第2保護側部12は、延伸方向に垂直な周方向の断面が略半楕円形の形状をしている。なお、第2保護側部12の断面形状としての略半楕円形はあくまで一例であって、後述する保護対象であるワイヤーハーネス20の周方向の形状に対応する形状であれば、略半楕円形以外の形状であって構わない。
また、第2保護側部12は、周方向に沿った凸条の複数の第2突部12aと周方向に沿った凹条の複数の第2溝部12bとを延伸方向に交互に有した、いわゆる蛇腹形状をしている。この蛇腹形状によって、第2保護側部12の形状をフレキシブルに変形することが可能となる。
なお、第1保護側部11と第2保護側部12とは、必ずしも対称の形状、すなわち同一の形状でなくても構わない。すなわち、第1保護側部11及び第2保護側部12が、ワイヤーハーネス20を保護するという目的を達成できるのであれば、それらの形状は問わない。
この第1保護側部11及び第2保護側部12は、既存のコルゲートチューブを用いて簡単に作成することができる。例えば、図2に示すような周方向に沿った凸条の複数の突部100aと周方向に沿った凹条の複数の溝部100bとを延伸方向に交互に有した、周方向の断面が略楕円形であるコルゲートチューブ100を、チューブの中心軸を含む平面で分割(切断)することによって作成することができる。平面を略楕円形の長軸と平行にして分割することによって、図1に示す形状の第1保護側部11及び第2保護側部12を作成することができる。また、チューブの中心軸を含まずかつ中心軸と平行な平面で分割することによって、非対称形状の第1保護側部11と第2保護側部12とを作成することができる。
この分割(切断)するコルゲートチューブ100には、ワイヤーハーネス20の外周距離の長さよりも内周距離が短いコルゲートチューブ、換言すれば内部にワイヤーハーネス20を挿通することができないコルゲートチューブを、用いることが望ましい。このようなサイズのコルゲートチューブ100を用いることで、第1保護側部11及び第2保護側部12をワイヤーハーネス20に組み付けたときに、両者を隙間なく密着させることができる。第1保護側部11及び第2保護側部12とワイヤーハーネス20との組み付けについては、後述する。
このように、既存のコルゲートチューブ100を分割(切断)することによって、専用の金型などを別途作成することなく、簡単かつ低コストで第1保護側部11及び第2保護側部12を作成することができる。
<他の保護部材>
図3は、一実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造に用いられる他実施例の保護部材50の一例を説明するための斜視図である。図3に例示する保護部材50は、第1保護側部51及び第2保護側部52によって構成される。
図3は、一実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造に用いられる他実施例の保護部材50の一例を説明するための斜視図である。図3に例示する保護部材50は、第1保護側部51及び第2保護側部52によって構成される。
この保護部材50は、上述した保護部材10と比べて、第1保護側部51及び第2保護側部52が、それぞれ、延伸方向に垂直な周方向の断面が略半円形の形状をしていることが異なる。保護部材50のその他の構成については、以下のように保護部材10と同じである。第1保護側部51及び第2保護側部52は、帯状の部品である。第1保護側部51は、周方向に沿った凸条の複数の第1突部51aと周方向に沿った凹条の複数の第1溝部51bとを延伸方向に交互に有した蛇腹形状をしており、第2保護側部52は、周方向に沿った凸条の複数の第2突部52aと周方向に沿った凹条の複数の第2溝部52bとを延伸方向に交互に有した蛇腹形状をしている。
このように、色々な形状やサイズの保護部材50を用いることにより、低背化された薄形や扁平形のワイヤーハーネス20だけでなく、丸形のワイヤーハーネスに対しても本開示の保護構造を適用することが可能となる。
また、上記実施形態では、保護部材10が第1保護側部51及び第2保護側部52の2つで構成されている例を説明したが、3つ以上の保護側部によって保護部材10が構成されていてもよい。この場合には、既存のコルゲートチューブを3つ以上に分割(切断)することで形成できる。
<保護構造>
さらに図4及び図5を参照して、本開示の一実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造を説明する。図4は、ワイヤーハーネスの保護構造を完成させるための各部材の組み付け図である。図5は、各部材を組み付けたワイヤーハーネスの保護構造の周方向における断面図である。
さらに図4及び図5を参照して、本開示の一実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造を説明する。図4は、ワイヤーハーネスの保護構造を完成させるための各部材の組み付け図である。図5は、各部材を組み付けたワイヤーハーネスの保護構造の周方向における断面図である。
本実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造は、ワイヤーハーネス20と、保護部材10を構成する第1保護側部11及び第2保護側部12と、結束部材30と、を含んでいる。
ワイヤーハーネス20は、例えば、通信線や電源線などの1本の電線又は複数本の電線(電線束)からなるフレキシブル性を有する配線部品である。また、ワイヤーハーネス20は、例えば鉄、銅、アルミニウムなどの導電性を有する剛材で形成された帯状の配線部品であってもよい。
結束部材30は、例えば、絶縁性のあるビニルテープや結束バンドなどの部材である。この結束部材30は、第1保護側部11及び第2保護側部12からなる保護部材10とワイヤーハーネス20とを接触させるために、好ましくはワイヤーハーネス20の外周面に保護部材10を密着させるために、保護部材10をワイヤーハーネス20に固定するための部材である。
図4に示すように、まず、ワイヤーハーネス20を、第1保護側部11と第2保護側部12とで挟み込む。そして、ワイヤーハーネス20を挟み込んだ状態で、第1保護側部11及び第2保護側部12の外周面に結束部材30を巻き付ける。これによって、図5に示すように、第1保護側部11及び第2保護側部12を、ワイヤーハーネス20の両側から挟んでワイヤーハーネス20に固定した保護構造が完成する。
上述したように、既存のコルゲートチューブ100を分割(切断)することによって第1保護側部11及び第2保護側部12を作成する場合には、ワイヤーハーネス20の外周距離の長さよりも内周距離が短いコルゲートチューブ100を用いる。このようなサイズのコルゲートチューブ100を用いることにより、不足する距離の分がギャップG(図5を参照)となって、ワイヤーハーネス20と第1保護側部11及び第2保護側部12との密着度を増すことができる。従って、1ランク小さいサイズのコルゲートチューブ100を使用して低コストに保護構造を実現することができる。
<他の保護構造>
図6は、各部材を組み付けた他実施例によるワイヤーハーネスの保護構造の周方向における断面図である。
図6は、各部材を組み付けた他実施例によるワイヤーハーネスの保護構造の周方向における断面図である。
図6に示した例は、ワイヤーハーネス20に対して、ある一方向だけに保護が必要な干渉箇所(エッジやバリがある箇所など)40が存在し、その他の方向には存在しないような場合である。このような場合には、干渉箇所40が存在する保護が必要な面側だけに保護部材10(図6の例では第1保護側部11)を密着させて結束部材30で固定することが可能である。このように、保護部材10を複数の保護側部(第1保護側部11及び第2保護側部12)で構成することによって、ワイヤーハーネス20の片側だけ容易に保護するといった構造の選択が可能となり、保護部材10のコストをさらに低く抑えることができる。
[作用・効果]
以上のように、本実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造によれば、ワイヤーハーネス20の周方向の形状に対応する保護部材10(第1保護側部11及び第2保護側部12の両方又は一方)を、ワイヤーハーネス20の外周面に結束部材30を用いて密着固定させる。保護部材10には、特許文献1のように伸縮部がない既存のコルゲートチューブなど、ワイヤーハーネス20の周方向の形状に対応する形状を有する部材を2つに分割した簡易な部材を用いる。
以上のように、本実施形態に係るワイヤーハーネスの保護構造によれば、ワイヤーハーネス20の周方向の形状に対応する保護部材10(第1保護側部11及び第2保護側部12の両方又は一方)を、ワイヤーハーネス20の外周面に結束部材30を用いて密着固定させる。保護部材10には、特許文献1のように伸縮部がない既存のコルゲートチューブなど、ワイヤーハーネス20の周方向の形状に対応する形状を有する部材を2つに分割した簡易な部材を用いる。
この構造により、ワイヤーハーネス20の外周形状に対応したワイヤーハーネス20の保護を実現できるので、簡易な構造でワイヤーハーネス20の保護部材10のコストを低く抑えることができる。
本開示のワイヤーハーネスの保護構造は、車両の制御装置に電力を供給するワイヤーハーネスなどに利用可能である。
10、50 保護部材
11、51 第1保護側部
11a、51a 第1突部
11b、51b 第1溝部
12、52 第2保護側部
12a、52a 第2突部
12b、52b 第2溝部
20 ワイヤーハーネス
30 結束部材
40 干渉箇所
100 コルゲートチューブ(保護部材)
100a 突部
100b 溝部
11、51 第1保護側部
11a、51a 第1突部
11b、51b 第1溝部
12、52 第2保護側部
12a、52a 第2突部
12b、52b 第2溝部
20 ワイヤーハーネス
30 結束部材
40 干渉箇所
100 コルゲートチューブ(保護部材)
100a 突部
100b 溝部
Claims (1)
- 車両に搭載され、前記車両の制御装置に電力を供給するワイヤーハーネスの保護構造であって、
保護部材と、
前記保護部材を前記ワイヤーハーネスに固定する結束部材と、を備え、
前記保護部材は、前記ワイヤーハーネスの周方向の形状に対応する形状を2つ以上に分割した複数の形状の少なくとも1つを有する部材を含み、前記部材が前記ワイヤーハーネスの外周面に密着して前記ワイヤーハーネスを保護する、
ワイヤーハーネスの保護構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020112900A JP2022011633A (ja) | 2020-06-30 | 2020-06-30 | ワイヤーハーネスの保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020112900A JP2022011633A (ja) | 2020-06-30 | 2020-06-30 | ワイヤーハーネスの保護構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022011633A true JP2022011633A (ja) | 2022-01-17 |
Family
ID=80148330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020112900A Pending JP2022011633A (ja) | 2020-06-30 | 2020-06-30 | ワイヤーハーネスの保護構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2022011633A (ja) |
-
2020
- 2020-06-30 JP JP2020112900A patent/JP2022011633A/ja active Pending
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