JP2022010407A - 調節可能交換可能コンポーネントゴルフクラブヘッド - Google Patents

調節可能交換可能コンポーネントゴルフクラブヘッド Download PDF

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Abstract

Figure 2022010407000001
【課題】本発明は、調節可能交換可能コンポーネントの特徴を有するゴルフクラブに関する。
【解決手段】ゴルフボールの飛行およびスピン特性をコントロールする様々な面を向上させコントロールするコンポーネントを受け入れるための、フェースプレートをベースとするプラットホームを備えた、調節可能交換可能ゴルフクラブ。ロフトおよびバウンス角を調整するためのコンポーネント、および、交換可能なフェースプレートおよびリヤフランジの形式が開示されている。スピンコントロール向上のための、新規なフライス加工された表面粗さが、最適な表面粗さを得るための新しいフライス加工方法とともに開示されている。軽量ホーゼルと、その結果としての、クラブヘッド内の質量再分配が、ゴルフクラブの慣性を大幅に増大させる。中央に配置されたホーゼル位置が、オフセンターヒットの際のクラブヘッドの安定性を助ける。
【選択図】図16B

Description

本発明は、ゴルフクラブ、特に、調節可能交換可能コンポーネントの特徴を有するゴルフクラブに関する。
従来、ゴルフクラブの設計は、ゴルフゲームにおけるプレイヤーのパフォーマンス向上を目指して行われてきた。ゴルフクラブヘッドに対しては、近年、調節可能なホーゼル、クラブヘッドの打球フェースの表面処理、ロフト角およびライ角改善の試み、打ち出されたボールのスピンをコントロールするための表面テクスチャリング、その他の改善の試みを含む、多くの技術革新が行われてきた。
しかし、これら個々の改善の試みは、望み通りまたは期待通りの成果をもたらしたとは言い難い。これらの改善は個々に試みられてきたが、現在まで、完全に相互作用する調節可能なゴルフクラブは存在しなかった。例えば、まずクラブのホーゼルについて言えば、過去のいくつかの発明は、調節可能なホーゼルに焦点を合わせてきたが、その調節可能性という特徴がゴルフクラブの他の面に及ぼす影響を考慮していなかった。他の面を補償せずにホーゼルを調節した場合、パフォーマンス特性のいくつかは向上するかもしれないが、他の角度が変化し、好ましくない影響を及ぼす可能性がある。他に、クラブのバウンス角の調節も試みられてきたが、限られた数のポジションしか可能でなかった。重心を変化させる従来技術の試みは、ボールを打った時の打ち出し角に影響するとき、完全な成功とは言えなかった。改善の試みとして、他に、ボールのスピンをコントロールするための、打球フェースのテクスチャの表面処理も行われた。
上記の利点を、ゴルフクラブの様々な面に個々に影響を及ぼすのではなく、ゴルフクラブの挙動において協働させることができれば、ゴルファーにとって真の利益となるはずである。さらに、互いに協働的で交換可能なコンポーネントの全ての調節可能性を備えることができれば、より完全なゴルフクラブ形成のために大変大きな成果となる。従来技術の発明を注意深く検討したところ、本願発明の効果を説明するには、ゴルフクラブを、いくつかの観点で分析することが必要である。
まずは、認可されたゴルフクラブの打球フェースの表面処理とテクスチャリングについて見てみよう。ゴルフクラブのある種の特徴は、ゲームの様々な面を進歩させるために長年に亘って改善されてきたものである。このため、ゴルフクラブの構造は、全米ゴルフ協会(USGA)によって規制されてきた。この様な訳で、ゴルフクラブのフェースのグルーブの深さと間隔を定めた規則など、クラブヘッドそのものに対して、十分な根拠を有する基準が存在している。従来の試みには、フェースを特定の形状にフライス加工することなどが含まれていたが、最適なスピンコントロールを達成したものはなかった。
クラブヘッドの打球フェースの表面粗さを増すことにより、打ち出された後のゴルフボールのスピンに若干のコントロールを与えることができる。このため、USGAの規則は、規則を破ることなしには超えられない数種のパラメータを規定している。よく知られているように、表面粗さは、一般に、Raに関して以下のように表される。
Figure 2022010407000002
ここで、nは表面上のデータ点数であり、yはそのデータ点における平均線からのずれとして定義される。Raは、全体として、2次元表面試料上の平均線からのずれの平均を表している。山部谷部間の最大距離が、二次元試料において測定される。USGAの規則は、ゴルフクラブの打球フェースの許容表面粗さに限度を設けている。USGAの規格では、0.0046mm(180μin)以下のRa値と0.025mm(1000μin)以下のRt値を有する表面が認められている。このため、表面テクスチャリングされたクラブフェースとボールとの摩擦をできるだけUSGAの規則に近づけつつ最大限にしようとするのが理想的である。
2014年5月15日に公開されたキャロウェイゴルフ社のAguinaldo他の米国特許出願公開No.US 2014/0135143(特許文献1)には、ゴルフクラブのフェースの角度、そのロフト角、および、そのライ角を調節するための調節可能なシャフトとホーゼルのアッセンブリが開示されている。この開示においては、シャフトスリーブ軸とシャフト受け入れ孔とを備えたシャフトスリーブについて記載されている。シャフト受け入れ孔の孔軸は、シャフトスリーブ軸と同軸である。さらに、ホーゼルが、ソールからクラウンに延びるホーゼル孔を備え、ホーゼル孔の少なくとも一部が、シャフトスリーブの少なくとも一部を受け入れるサイズの直径を有している。本発明は、ロフトとライの角度変化を完全にかつ誰でも簡単に調節可能で、大きく進歩した、調節可能なシャフトとホーゼルのシステムを提供する。
2015年3月17日に発行されたダンロップスポーツ社のAguayo他の米国特許No.8,979,670(特許文献2)には、それぞれ約0.1mm以上の平均深さを有する複数のスコアラインを、それぞれ約0.010mm以下の平均深さを有する複数のマイクログルーブと、該マイクログルーブと交差する複数のテクスチャリングされた表面処理領域とともに含む打球フェースを備えたゴルフクラブが開示されている。この打球フェースは、おそらく飛行を安定させることを目的として、ボールにある程度のスピンを付与するように、打球フェースと打たれるゴルフボールとの間の摩擦を増大させている。これとは真逆に、本発明は、ボールを安定させることを目的として、ボールが一旦打ち出された後はスピンが除去されるように、表面テクスチャリングを行っている。
2010年3月16日に発行されたブリヂストンスポーツ株式会社のBanの米国特許No.7,677,990(特許文献3)には、フライス加工によってフェース上に形成された複数の切込みを有するフェースを含むゴルフヘッドが開示されている。打球のより大きなスピン量を得るために、フェースに表面粗さを生じさせている。ピッチ「P」が、フライス加工された複数の切込みにおいて好ましい方向に設けられているので、ゴルフクラブヘッドが、より大きなスピン量を得ることができる。本発明は、ボールのスピンを加速すると言うよりはコントロールする、特別な表面粗さを含んでいる。
米国特許出願公開第2014/0135143 米国特許第8,979,670号 米国特許第7,677,990号
本発明は、ロフトおよびライ角を調節するための調節可能ホーゼルとクラブのバウンス角を調節するための交換可能リヤフランジを含み、ゴルフクラブヘッドを多くの面で調節可能にする、様々な交換可能コンポーネントを備えた、完全に調節可能なゴルフクラブヘッドを開示する。重心に影響を及ぼし、これによってボールを打った際の打ち出し角に影響を及ぼすために、交換可能フライトウェイトバーが開示される。交換可能リヤフランジは、位置を変化させるための偏心ワッシャの使用により、少なくとも1方向にクラブを調節する。前記調節は、上または下および横から横に向けられるだけでなく、トウダウンおよびヒールアップまたはその逆に影響するように斜めに向けられてもよい。
加えて、本発明の調節可能な構成は、更に、フェースプレート全体の交換の可能性も想定しており、この場合も、上記した、リヤフランジ、フライトウェイトバー、および、ホーゼルの位置の交換可能性のための調節設定を含んでいる。
新規の方法で作られたフェースプレート内の、新規のフライス加工された表面粗さパターンについても開示される。ゴルフクラブヘッドのこの新しいデザインは、フェースに、フライス加工による摩擦のあるパターンを多方向パターンで提供し、ハイブリッド、フェアウェイおよびメタルウッドのためのUSGAによる分類である、パター、ウェッジ、アイアンおよび25°以下のクラブのために、並外れて優れたスペーシングを作り出す。
本発明の態様および本質は、添付の図面を参照しつつ以下の詳細な説明を考慮することによって、より完全に理解されるであろう。
本発明に基づいて作られたゴルフクラブヘッドの斜視図である。 ゴルフクラブヘッドのフライス加工された表面粗さの正面図を示している。 同様に、ゴルフクラブヘッドのフライス加工された表面粗さの正面図を、3次元青写真形式で示している。 ゴルフクラブヘッドの様々なコンポーネントの展開図である。 本発明に基づいて作られた調節可能ホーゼルの側面図である。 調節可能ホーゼルの内部の断面図である。 底面図である。 角度表示を示す側面図である。 角度表示を示す側面図である。 調節可能ホーゼルをカバーするネックトリムピースの側面方向の斜視図である。 側面底面方向の斜視図である。 底面図である。 ホーゼル受け部を示す縦断面図である。 フェースプレートの背面図である。 フライトウェイトバーの正面図である。 フライトウェイトバーの側面図である。 本発明に基づいて作られた、交換可能リヤフランジが下方位置にある状態の、ゴルフクラブヘッドの背面図である。 交換可能リヤフランジが下方位置にある状態の、ゴルフクラブヘッドの側面図である。 交換可能リヤフランジが上方位置にある状態の、ゴルフクラブヘッドの背面図である。 交換可能リヤフランジが上方位置にある状態の、ゴルフクラブヘッドの側面図である。 交換可能リヤフランジの正面図である。 交換可能リヤフランジの上面方向の斜視図である。 交換可能リヤフランジの正面方向の斜視図である。 交換可能リヤフランジの背面図である。 図11Dの調節可能受け部の詳細図である。 クラブヘッドの交換可能リヤフランジの別の態様である。 交換可能リヤフランジの更に別の態様である。 交換可能フェースプレートを前側表面から示した図である。 交換可能フェースプレートを裏側表面から示した図である。 フェースプレートの底部のリーディングエッジを示す、交換可能フェースプレートの底面図である。 エンボス部を伴って作られたフライス加工による切込みの側面図である。 ゴルフクラブヘッドとホーゼルの展開斜視図である。 別の展開斜視図である。 スペースプレートの上面方向斜視図である。 スペースプレートの正面図である。 厚みの差を示す、スペースプレートの側面図である。 オフセット配置のためのワッシャの正面図である。 厚みの差を示す、ワッシャの側面図である。 交換可能ワンピース型ホーゼルアダプタを取り付けたゴルフクラブヘッドをフェース側から見た図である。 ホーゼルを取り付けた状態の、トウ側から見た組み立て図である。 フェース側から見た分解図である。 トウ側から見た分解図である。 4、5または6番アイアンのフェースプレートの正面図である。 7、8または9番アイアンのフェースプレートの正面図である。 ウェッジまたはパターのフェースプレートの正面図である。 ハイブリッドゴルフクラブヘッドの正面方向斜視図である。 ハイブリッドゴルフクラブヘッドの正面図である。 ハイブリッドゴルフクラブヘッドの上面方向斜視図である。 ハイブリッドゴルフクラブヘッドの展開斜視図である。 別の角度から見た、ハイブリッドゴルフクラブヘッドの展開斜視図である。 テクスチャリングされた表面の配置を示す、ハイブリッドゴルフクラブヘッドの正面図である。 テクスチャリングされた表面の配置を示す、ハイブリッドゴルフクラブヘッドの正面図である。 テクスチャリングされた表面の配置を示す、ハイブリッドゴルフクラブヘッドの正面図である。 テクスチャリングされた表面の配置を示す、ハイブリッドゴルフクラブヘッドの正面図である。 テクスチャリングされた表面の配置を示す、ハイブリッドゴルフクラブヘッドの正面図である。
従って、本発明によれば、スピンの方向、バウンス角、ロフトおよびライ角、重心の位置、および、ゴルフゲームのプレー時に考慮するべきその他の面に作用することの可能な、全く新しい調節可能ゴルフクラブヘッドが開示される。
以下、図面を参照して説明する。図1は、符号10で包括的に表されるゴルフクラブを表している。ゴルフクラブ10は、ゴルフクラブヘッド16内に固定される調節可能ホーゼル14を終点とするゴルフシャフト12を含んでいる。ゴルフクラブヘッド16のリヤフェースには、ゴルフクラブヘッド16の上端位置に、フライトウェイトバー18が嵌め込まれている。ゴルフクラブヘッドの調節可能性を付与するために、交換可能リヤフランジ20が、固定具22(アレンヘッド型スクリュー)によってゴルフクラブヘッド16の背面に固定されている。ホーゼル14は調節可能であり、以下で、より詳細に説明することとする。
図2は、包括的に符号30で表される、フェースプレート上の新規なフライス加工された表面粗さを示している。表面粗さ30には、USGA規則に基づくグルーブ32と、180マイクロインチ以下の表面粗さを有する、フライス加工による交差する切込み34が含まれる。どのような表面粗さも、本発明に基づいて形成されることができるが、本発明は、PGAツアーのプレイヤーだけではなく、全てのゴルファーのために製造されるクラブを想定している。本発明の全ての態様において、フライス加工による交差する切込みは、多くの場合、フェースプレートの全表面に亘って幾何パターンを形成するが、フェースプレートの少なくとも一部を覆うだけで、フェースプレートの他の部分は表面粗さが異なっていてもよい。好ましくは、パターンはダイヤモンド形パターンであるが、他のいかなるパターンでもよい。例えば、ダイヤモンド形パターンには、切込みの交差領域が含まれ、交差部に微小なスペーシングが形成されるので、全表面に適切な粗さが形成され、最も効果的である。この表面粗さは、フライス加工中の切込みの速度、送り速度、パス、深さ、角度によって制御することができる。
ここで開示されるウェッジ、アイアンおよび新たなゴルフクラブのハイブリッドデザインに対して、フェースプレートを機械でフライス加工するための好ましい方法は、先端部の半径3゜およびドラフト角度5゜を有する0.020”の単一の三角形インサートを用いてホルダに5゜の角度でコンプされた3/16thのボーリングバーを、CNCフライス盤で、速度1600rpm、送り速度毎分70”から80”、好ましくは毎分75”で動作させることである。各切込みの幅は、向かい合う30゜の角で約0.020”とし、各ダイヤモンド内に約15から30の斜交平行模様の鋸刃状のエンボス部を有するダイヤモンド形パターンを形成する。切込みの深さは0.0005”から0.001インチの範囲であり、好ましくは、0.0008インチまでの範囲である。パターに対しては、USGAの規則が異なり、切込みの深さは0.040インチとすることもできる。
好ましくは、切込みの振幅が0.005インチから約0.040インチ、ピークの周波数が0.030インチ毎に20から50であるのが最も適切である。これは、表面粗さコンパレータまたはプロフィロメータを用いて測定し決定される。
表面粗さ、表面テクスチャおよび表面トポグラフィは、全て、表面の性質を表す用語であり、通常、いくつかの特性で定義される。つまり、第1の特性は「粗さ」と呼ばれ、領域内の表面上の個々のピーク高さから計算され、第2の特性は、「周波数」即ち物質の個々のピーク高さの間隔である。一般に、レイの完全に平らな理想的な真の平面からの、表面の小さな局所的ずれを含む。
表面テクスチャは、スライド中の摩擦をコントロールする重要なファクタの一つである。スライドは、インパクト中にゴルフボールがゴルフクラブのフェースの表面を上って行くときに起こる。本発明の使用によって規定される表面粗さは、ボールの飛行をコントロールするために望ましいゴルフボールのバックスピンを生じさせるための摩擦を与える。ストライク中のゴルフボールのスライド状態における、摩擦と摩耗に対する表面テクスチャの影響を調査するために、多くの努力が重ねられた。時々、表面テクスチャに応じて、摩擦現象を、スライド中に観察することができた。
表面テクスチャは、多種の機械加工などの、各製造工程によって形成される。製造工程は、通常、結果的に形成されるテクスチャが使用可能であることが保証されるように最適化される。必要に応じて、初期のテクスチャを変更するために、付加的工程を追加することもできる。製造工程は、フライス加工、研削、砥石切断、研磨、ラップ仕上げ、ホーニング仕上げ、放電加工(EDM)、リソグラフィー、フォトマイクロリソグラフィー、工業エッチング/化学研削、レーザーテクスチャリング、または、他の適する工程を単一でまたは組み合わせて含むことができる。
図2に示すフェースプレートのデザインをフライス加工する方法は、USGAの規則に基づき、前記フライス加工を180マイクロインチ以下の寸法の深さで行うことのできる切削工具の使用を含む。または、フライス加工は、任意の、商業的に望ましい寸法でもよい。上記の通り、表面粗さ値を決定するための標準式が存在し、通常、Raで表されているが、これらの値は、表面のエンボス部と、デボス部のいずれにも用いられる。本発明の本態様においては、幾何形状の中に含まれる粗さのある領域を有する幾何パターンが最も好ましい。
フェースプレートは、ステンレス鋼、コーティングされたステンレス鋼、炭素鋼、ベイナイト鋼、マルテンサイト系鋼、エッチング鋼等を含むがこれらに限定されない金属材料から製造される。所望の表面粗さを与えるため、フライス加工、または、フライス加工と化学成分によるエッチングとの組み合わせによって、表面粗さを製造できる。本発明において表面に強靭性を付加するためには、プラズマ蒸着による化粧コーティング、チタン、二酸化チタン、炭化チタン、炭化ケイ素、窒化ケイ素、炭化ホウ素を含むがこれらに限定されない耐摩耗性のある耐久性材料のコーティング、または、他の何らかの浸炭または浸炭窒化表面処理、または、これらの組み合わせが適している。
ゴルフクラブのフェースをフライス加工する工程においては、上述の、テクスチャリングされたパターンを付与するためのCNCフライス加工を用いることが好ましい。好ましい表面粗さは、多方向の斜めのパスによって小さな繰返しのダイヤモンド形のアウトラインが形成され、その中に、所定の粗さパターンを有する内側の幾何パターンが形成されることによって形成される。パターンは、フィードラインとミールマークの間に、非常に精密に間隔をあけて配置される。これらの用語は、従来の意味で使用されている。この精密な配置により、ゴルフボールのディンプル付き表面と接触したときに、横に逸れるがことなく、適切な垂直摩擦が得られる。
好ましいフライス作業においては、追加の表面粗さは、デボス形成工程ではなくエンボス形成工程によって作られる。フライス作業において材料の一部が僅かに上向きに押されることで、エンボス部は、僅かに盛り上がった表面を作り出すことができる。デボス部は、材料を除去し、表面より下に刻むことで、凹凸のある輪郭を作り出す。エンボス効果は僅かではあるが、所望のレベルに表面粗さを付加するには十分である。エンボス技術は表面へ局所適用され、これにより、所望の量の摩擦と表面粗さを作り出す。想像に難くないように、表面粗さとテクスチャリングパターンは、バッグ内の14本全てのクラブのフェースに適用可能である。複数の可能なテクスチャリングパターンを、一般に25゜以下のクラブのフェースのトウ、センター、ヒール部に刻んでもよい。そのようなクラブに対して、テクスチャの個々のパターン、個々の間隔、サイズおよび深さは、ボールの飛行とスピン特性の向上のために異なる成果をもたらす。フライス加工によるフェースのテクスチャは、クラブが25゜以下のロフトを有していても、アイアンであってもパターであっても、異なるクラブには異なるように施すことができる。フライス加工によるフェースのテクスチャは、精密なフライス加工されたスペーシングとその結果のパターンによって、上昇または下降のスウィングの弧に対して最適な結果を生み出す。
個々のフライス加工された切込みとフライス加工によるパターンは、1から約5000のアスペクト比を有する個々の粗さの山と谷を作り出すことができる。これらの粗さの山と谷36は、粗さに関するUSGAのガイドラインの範囲内でなければならない。この粗さが表面摩擦を作り出し、ボールを打つ時にバックスピンが作り出され、これによって、ボールが打ち出された後の距離と方向に対して、より良いコントロールを与えると考えらる。
図3は、図2のゴルフクラブヘッドの3次元青写真図であり、より詳細に、フェースプレート上の機械切込みパターンを表している。機械切込みパターンは、幾何パターンを含み、好ましくは、90゜垂直ベースラインのy軸から主に20゜から約45゜の、好ましくは30゜の勾配の、両方向から来る切込みである、ダイヤモンド形切込み34を含む。交差するフライス加工された切込み32と表面粗さによって、本発明のために好ましい粗さパターンが与えられる。この交差するメッシュパターンは、ボールのスピン特性のために優れた摩擦を与える。これらの切込みは、相対する傾斜角を有するようにフライス加工される。実際には、まず初めに1方向に斜めの切込みを形成し、次に、第2方向に第2の切込みを形成し、これによって、交差する斜めの切込みを形成する。切込みによって形成されたピークが表面により多くの接触点を作り出し、これがより多くの表面粗さを作り出す。このことは、ゴルフボールカバーとの、よりよい付着性を意味している。ゴルフボールを打った際に、ボールがクラブフェース上を上へスライドする量が少なくなることになる。クラブフェース上での、ボールの上へのスライドを減少させることにより、スピン速度が増加する。ゴルフボールのスピン速度は、送り速度、回転速度、カッターの型、切込みの深さおよび切込み角度を含むフライス加工工程の様々なパラメータの比率を調節することにより、増加または減少させることができる。
継続して図3を見て行くと、ホーゼルボールソケット38が示されている。ホーゼルボールソケット38は、調節を容易にするように滑らかであり、ゴルフクラブの所有者が予め定めた所望する調節角度に対応する組み合わせ角に調節可能ホーゼルのボアホールを位置決めするための、一対の位置決めピン(図示せず)を含む。
図4は、本発明の調節可能ゴルフクラブヘッドの展開斜視図であり、殆どのコンポーネントが、組立前のそれぞれの相対位置で示されている。図において、包括的に符号40で表される調節可能ゴルフクラブヘッドは、ゴルフクラブヘッド42と、クラブ42のリヤフェースの凹部内に受け入れられるフライトウェイトバー44を含む。交換可能リヤフランジ46は、偏心ワッシャ60に挿通される固定具62によってゴルフクラブヘッド42に固定するための、凹部付き開口48を、いずれかの端に備えている。ホーゼルソケット54の前部開口は、ホーゼルシャフト50の遠位端のホーゼルボール52を受け入れるサイズであり、固定具58によってホーゼルボール52に固定される。固定具58は、スクリューヘッドの裏側が凸形の左ねじスクリューであることが好ましい。このため、固定具58は、スクリューヘッドの裏側の凸型によって、ホーゼルソケット54の裏側の凹形表面内で、僅かに移動することができる。左ねじスクリューの使用という特徴により、ゴルフクラブのスイングおよび打球の際に、常に締め付けることが可能になる。固定具58は、位置決めピンによって位置固定されている間、負荷を負うことができるよう、十分な強度と剛性を有する材料から製造されるべきである。凹穴82は、ゴルフクラブ全体のよりよい安定感のために、遊びを最小限に限定するため、小さな公差で機械加工される。
上記ゴルフクラブのどのコンポーネントにも、適していれば如何なる材料であっても使用できるが、フェースプレートに好ましい材料は303ステンレス鋼であり、一方で、ホーゼルには7075航空宇宙用アルミニウムが好ましい。また、7075航空宇宙用アルミニウムはホーゼルのトリムピース(図示せず)の材料としても好ましいが、フライトウェイトバーには、銅タングステン合金材料が好ましい。リヤフランジ、ホーゼル位置決めスクリュー、フランジ位置決めスクリュー、偏心ワッシャおよびロフト位置決めピンにはステンレス鋼が好ましい。ホーゼル上のポリウレタンOリングは、ネックピースの圧縮接続のためのクッションとなり、また、風雨等の環境からのシールとなる。
図5Aは、包括的に符号70で表される調節可能ホーゼル全体を示している。調節可能ホーゼル70は、ホーゼルシャフト74を回転させて、ホーゼルボール76を、ある組み合わせ角の位置決めピン用凹穴78に挿入される位置決めピン(ここでは図示せず)に対して、適切な位置にもたらすための、刻み付き指掛け72を含んでいる。この図では見難いが、ホーゼルボールから離れるに従って角度に対する弧の距離は長くなるので、位置決めピン78の組み合わせ角は、シャフトのグリップ端では差が大きくなる。例えば、位置決めピン用凹穴78の組み合わせ角がホーゼルボール内で1度(1°)変化すると、シャフトの長さに応じて、シャフトの端部では数インチの変化に相当する可能性がある。ホーゼルの強度は、位置決めピンとホーゼルスクリューの両方によって作り出される。以下に開示される本発明の別の態様においては、単一ピースとして機械加工されたホーゼルとネックカラートリムピースについて詳述することにする。
ホーゼルボール調節シャフト74の他の態様においては、対になる切り欠きを有する対になる2ピースの別個のホーゼルシャフト片で構成されてもよい。ホーゼルシャフト片には、雄型切り欠き73と雌型切り欠き75が刻まれている。これら2ピースのホーゼルシャフト片を組み立てることにより、様々なライ角を提供するために、ホーゼルボールシャフト74が様々な角度に調整される。図5Aから分かるように、切り欠き73および75は非常に小さい角度で刻むことができるので、シャフト74を対になる2つの部材に分離し、回転させ、再度、一本のシャフトに組み立てると、ゴルフクラブのための新しいライ角が決定される。好ましくは、ホーゼルのライ角を非常に僅かずつ変化させられるように、雌雄の切り欠きは、2度ずつ増加するように切り欠きを入れることができるが、それでも、ゴルフクラブのグリップ端では、角度による弧の変位は小さくない。本態様の想定においては、図5Aに示される2度ずつの増加は、ホーゼルシャフト74のコンポーネントを2°変位させることによって、中間位置(一般には64°と考えられる)からアップライト位置まで変位させてもよく、または、ホーゼルシャフト74のコンポーネントを2°他の方向に変位させることによって、中間位置からフラット位置まで変位させてもよい。もちろん、これらの調節は単なる例示であり、任意の所望のライ角を得るために、2°以外の任意の適した切り欠き方向を使用することもできることに留意頂きたい。
さらに、従来の一体もののサンドウェッジでは、クラブヘッドのホーゼル部分に約70グラムの重量があるのに対し、本発明のホーゼルの構成は重量約12グラムと非常に軽いので、本発明では約60グラムの重量が削減されている。これにより、クラブヘッド全体の重量分布が改善し、重量が上方のホーゼル部分にではなくクラブヘッドにあるので、重心が、クラブフェースの実際の中心位置に近くなる。これにより、クラブヘッド重量の分布を改善することができる。
図5Bは、ホーゼルボール76の内部の断面図であり、位置決めピン用凹穴78が示されている。位置決めピン用凹穴78は、凹穴82によって定義される長手方向軸に対して対応する組み合わせ角で、ホーゼルボール76に穿設されている。位置決めピン用凹穴78は、クラブフェースの所望のロフト設定を得るため、位置決めピン(ここでは図示せず)と容易に合わせられるように、同じ方向に向けられていることが好ましい。ホーゼルシャフト74は、ホーゼルボール76を終端とし、その中に、ホーゼルボール固定具を受け入れる凹穴82が通っている。
図5Cは、ホーゼルボール76の底面図であり、クラブフェースのロフト角とライ角の両方の調節を決定する位置決めピン用凹穴78とホーゼルボール固定用凹穴82の相対位置を示している。本実施例においては、図示の3つの調節位置があるので、位置決めピン用凹穴78は、互いに60°離れている。しかし、本発明によれば、全てのクラブフェースのロフト角は、対応する位置決めピン用凹穴78の組み合わせ角の変化によって調節することにより、クラブフェースの所望のロフト角を得ることができる。この変化量は、0°から62°まで1°刻みで増加させることができる。さらに、ライ角も、位置決めピン用凹穴78の対応する組み合わせ角を、やはり1°刻みの増加量で変化させることによって調節することができる。ホーゼルボール76を、そのソケット内で効果的に回転させることにより、対応する位置決めピン用凹穴の組み合わせ角に基づき、ロフト角とライ角の両方を同時に変化させることができる。気づかれたように、ホーゼルボール76を回転させると、クラブフェースのロフト角とライ角の両方の向きが変わる。更に、別の態様においては、当構成は、位置決めピン用凹穴のために穿設された組み合わせ角に応じて、ロフト角とライ角の両方の独立な調節を可能にするように変更してもよい。位置決めピンの数と位置によってこれらの角度が決定される。従って、ロフトおよびライ角の所望の調節を、単一のホーゼルボールとホーゼルソケットの構成を使用して達成することができる。本発明のこの新規な単一のボールとソケットの構成は、対応する組み合わせ角の凹穴の数と方向および相補的な位置決めピンの数と位置に基づいて、ロフトおよびライ角の独立および非独立な調節を決定できる。
図5D、5Eを合わせて参照すると、刻み付き指掛け72と、ホーゼルボール76を終端とするホーゼルシャフト74と、末端に位置決めピン用凹穴78とを備えた調節可能ホーゼル70が示されている。本発明の別の態様においては、刻み付き指掛けは、溝付き指掛け表面を含むことができ、この場合、指掛けによって容易なスライドが可能となるように、溝の外径はネックトリムピースの内径と同じである。角度表示80は、54°に「S」、60°に「L」と、様々なイニシャルによって示される。これは、関連するクラブフェースのロフト角を示し、それぞれ、「S」はサンドウェッジ、「L」はロブウェッジに対応している。他の角度は、様々なクラブフェースのロフト角を決定するために、一度刻みで方向を変えることによって決定される。図5Cを参照しながら上述した通り、ライ角も調節可能である。
図6A、6B、6Cおよび6Dを合わせて参照すると、ホーゼル70(図1~図5E参照)を取り囲むためのネックカラー92を備えたネックトリムピース90が示されている。ネックカラー92は、ホーゼルが挿入される開口94を画定している。ネックカラー92は、美観目的と風雨等の環境からの防御の目的を兼ねて、調節可能ホーゼルを装飾するために使用される。ネックトリムピース90は、どのような方法で固定してもよい。接着剤によって固定しても、圧迫接続によって嵌合させても、または締結のための他の適切な手段によってもよい。一つの態様において、ネックトリムピース90は、凹穴98内に受け入れられる位置決めピン等の、数個の位置決め手段96によって固定されてもよい。凹穴98は、スクリュー等、如何なるタイプの固定具を受け入れるために使用されてもよい。
図7は、図8Aおよび8Bを参照して後述する交換可能フライトウェイトバー(図7には図示せず)を受け入れるための凹領域102を備えた、包括的に符号100で表されるゴルフクラブヘッドを示している。本発明の別の態様は、交換可能リヤフランジ104と、偏心ワッシャ固定具108によって固定される偏心位置決めワッシャ106とを含む。この図においては、リヤフランジ104は、偏心ワッシャが下方位置にある状態で示されている。詳細は図9Aから図10Bを参照して後述する。
次に、図8Aおよび8Bを見ると、交換可能フライトウェイトバー110が正面図で示されており、図8Bは、そのような交換可能フライトウェイトバーを側面から示している。フライトウェイトバー110を、様々な厚さおよび材料密度のフライトウェイトバーと交換することにより、既存のフライトウェイトバーの重量を除去したり追加の重量を付加したりして、全体的なクラブヘッドの重量を調節することができる。例えば、重量を調節するために、ゴルファーは、ウェイトバーを取り外したり、アルミニウムのような重量の軽い材料で作られたウェイトバーを使用したり、または、ステンレス鋼のウェイトバーを使用することによってクラブの重量を増加させたりできる。このフライトウェイトバーに異なる厚さや材料重量を用いることにより、重心を変えることもできる。この位置において重量を加えたり差し引いたりして重心を上げ下げできるというこの機能は、ボールの飛行に影響を及ぼす。
図9Aは、フライトウェイトバー110を受け入れる形状の凹部内にフライトウェイトバー110が配置された状態のゴルフクラブヘッド100を示している。交換可能リヤフランジ104が、調節可能偏心ワッシャ106が下方位置にある状態で示され、リヤフランジ104は、下端が、ゴルフクラブヘッド100のソールに対して下がっている。図9Bは、交換可能リヤフランジ104が下方位置で固定された状態のゴルフクラブヘッド100の側面図であり、リヤフランジの裏側のリーディングエッジと、フェースプレートのソールのトレーリングエッジとが揃っている。固定具108はリヤフランジ104をゴルフクラブヘッド100に対して固く保持している。
交換可能リヤフランジに関しては、この革新的技術は、クラブをスイングする際のクラブヘッドのバウンス角を変更する機能を提供する。この特徴は、本発明の目的のために重要である。この交換可能リヤフランジは、バウンス調節を可能にする。交換可能リヤフランジをクラブヘッドの裏側で様々な位置に移動させることにより、バウンス角が影響を受ける。リヤフランジをクラブヘッドの裏側でやや低めに配置することにより、リヤフランジはバウンス角を大きくさせる。逆に、リヤフランジをクラブヘッドの裏側でやや高めに配置することにより、バウンス角は小さくなる。
本発明の別の態様として、図10Aは、同様に、相補的凹部内にフライトウェイトバー110を受け入れた状態のゴルフクラブヘッド100を示しているが、偏心ワッシャ106の偏心位置が、図9Aおよび9Bに示すもとの向きと逆になっているため、今回は、交換可能リヤフランジ104が上方位置にある。図10Bに示されるように、固定具108は、リヤフランジ104をゴルフクラブヘッド100の底部より上方の位置で保持している。ゴルフクラブヘッド100は、固定具108によってその上方位置に固定された交換可能リヤフランジ104を有している。交換可能リヤフランジ104とゴルフクラブヘッド100の底部との間の高さの違い、「A」に注目されたい。この位置では、バウンス角は効果的に小さくされている。
本発明は、また、更なる振動減衰性を付与するために、交換可能リヤフランジとクラブのフェースプレートの間に配置される薄いエラストマー膜を、オプションとして使用することも想定している。振動減衰性は、振動を減少させ、全体的にクラブの使用感を向上させる。
図11Aから11Cを合わせて参照すると、包括的に符号120で表される交換可能リヤフランジは、偏心ワッシャ用凹部124を設けたリヤフランジ122を含んでいる。特に図11Cにおいてよく見て取られるように、偏心ワッシャ用凹部124は、少なくとも2箇所の異なる位置において、調節可能偏心ワッシャを保持することができる。調節可能偏心ワッシャは、図11Aから図11Cに示される上方位置と下方位置だけではなく、多くの異なる方向に向けられることが、本発明の発明者によって想定されている。本発明はまた、その範囲内に、3方向偏心ワッシャ、4方向偏心ワッシャ、および潜在的に無限に可変の調節偏心ワッシャまでも含む(ここでは図示せず)、更に別の態様も含む。これら様々な態様は、市販品があるので、過度の実験なしに再現可能である。
図11Dは、裏側平坦面128を有する交換可能リヤフランジ120の背面図を示している。調節可能偏心ワッシャ130は、先の図で示したゴルフクラブヘッドの底部のソールに対してリヤフランジ120の下端を下方にするような位置で、交換可能リヤフランジ120内に配置されている。図11Eは、偏心ワッシャ130をより詳細に示している。偏心ワッシャ130は取り外し可能であるので、偏心ワッシャ孔132が上方位置または下方位置になるように、逆向きにできることに留意されたい。偏心ワッシャが上方または下方位置にあるか否かによって、交換可能リヤフランジ120の相対的位置が決定される。上記の通り、ゴルフクラブヘッドのバウンス角は、リヤフランジの位置によって変化する。
図12は、本発明の更に別の態様を示しており、ここでは、様々なコース条件および/またはプレイヤーの個人的なスイング動作および好みに合わせるため、交換可能リヤフランジは、サイズ、形、幅および/または重量を含む様々な特性を備えることができる。この図12において、包括的に符号140で示された例は、溝142の設けられた、より幅の広いソールを含んでいる。本発明の更に別の態様が図13に示されており、ここでは、交換可能リヤフランジ144は、底面148を含んでいる。ヒールとトウのリリーフエリアを大きく、ソールの輪郭を細くすることにより、これらの構成は、一般的使用およびライ角がより小さい状態に対して、より適応性が高い。図示の3つのリヤフランジの構造は、限定されるものではなく、むしろ、本発明の様々な態様を例示するものであり、本発明の範囲は、これらに限定されない。
図14Aから14Cは、合わせて、フライトウェイトバー、交換可能リヤフランジまたは所有者によって作られた他の任意の調節部材を含む全ての交換可能コンポ―ネントを受け入れるための、本発明の交換可能フェースプレートの、更に別の態様を示している。交換可能フェースプレートは、本発明の交換可能な構成の一部または全てを適用可能な、プラットホームとして機能する。言い換えれば、この交換可能フェースプレートは、各交換可能コンポーネントを受け入れるのに適合している。フェースプレートが損傷するか、またはフェースプレート上の粗さが最終的に摩耗した場合には、フェースプレートを単純に交換することができる。粗さが最終的に滑らかになるより前に交換可能コンポーネントが摩耗する可能性は小さいので、フェースプレートを交換し、その後、交換可能コンポーネントを、新しいフェースプレート上に再度取り付けることができる。図14Aから14Cにおいては、フェースプレートは包括的に符号150で表され、テクスチャリングされたフェースの表面152と、ホーゼルボールソケット154と、ホーゼルボールソケットの固定開口156を含んでいる。図14Bはその裏側、つまり、ゴルフクラブヘッド150のリヤサイド158を示しており、ここでは、ホーゼル固定開口156が、より明確に示されている。最後に図14Cを見ると、交換可能フェースプレート150の底面図には、ホーゼルソケット154と、交換可能フェースプレート150を貫通するリヤフランジ固定具用受け部160が示されている。図示されている交換可能フェースプレート152の形状の態様は一つであるが、発明者の想定においては、より大きいもの、より小さいもの、より軽いもの、または、より重いものなど、任意の形状のフェースプレートを使用可能である。
本発明の範囲内において、如何なるフェースプレートも、交換可能コンポーネントによって、異なる高さ、長さ、および、トウ/ヒール/ソール形状を備えることができる。また、重量、重量分布に対する個人的好み、および、クラブヘッドの重心を含む他の個人的好みを達成できる。さらに、フェースプレート上の様々なホーゼルボールソケット位置を有する交換可能フェースプレートを、個人的好みに合わせて購入できる。上述の図において、ホーゼルボールソケットの位置は、クラブフェースの比較的高い位置に示されているが、ホーゼルボールソケットは、クラブフェースの、より低い位置、リーディングエッジの近くに配置されてもよい。本発明のもう一つの効果は、従来の一体型ネックピースがないので、フェースプレートだけを交換可能であるという事実である。従来技術のクラブはフェースプレートの一体型部品としてホーゼルを備えている。従来のクラブのフェースプレートは、一般に、本発明のように調節可能な構成を維持しつつ交換することができない。一体型ホーゼルがないために、フェースプレートの製造は平坦な表面を提供するので、実質的に従来の「ディッシング」フライス効果がなく、フライス加工工程において誠に大きな利益が得られる。この利益は、機械オペレータが扱うのが、完全にアクセス可能な平坦な表面であることによってもたらされ、このことは、ホーゼルを避けることを考慮せずに、全表面に亘って表面粗さを付与できることを意味している。
図15は、エンボス部とともに形成されたフライス加工による切込みの側面図を示している。切込みの全深さは180マイクロインチ未満で、USGA規則に適合している。ここで、切込みの全深さ「d」は、フェースプレートの表面202より上のエンボス部200を含む。エンボス部200は、切込み/フライス加工操作中に、速い切込み送り速度と遅い主軸速度が組み合わさると、表面のプレート材料のいくらかが表面の上に押し上げられることで、生じる。従来技術は、より遅い送り速度と速い主軸速度を開示しており、この場合、表面のプレート材料は運び去られるので、切込みの全深さ(「d」)は、表面より下になる。本発明においては、図2を参照しながら上述した速い切込み速度によってエンボス部が生じ、より多い表面粗さをコントロールするのを助けるための追加の粗さを付与する。本態様においては、追加の粗さを加えつつも、エンボス部200の上端から谷204の底までの切込みの全深さは、USGA規則の「180マイクロインチ未満」を保持している。言い換えれば、切込みの深さの一部は表面より上にあり、表面より下の深さは、より短い。従来技術のフライス盤操作は、エンボス部を与えてフェースプレートの表面の上に如何なる付加的高さを付加することもない。
図16Aは、本発明に基づいて作られたウェッジの、最良の実施形態の全構成の展開斜視図である。アイアンゴルフクラブヘッドは包括的に符号220で表され、ホーゼル222を備え、ホーゼル222のボールソケット224がトリムピース228を通ってフェースプレート232に挿入される。トリムピース228は、0リング226によって、ボールソケット224に対してしっかり保持される。ボールソケット224はフェースプレート232から突き出し、ホーゼルスクリュー236によってフェースプレート232に固定される。リヤフランジ242はフェースプレート232に対して固定され、偏心位置決めワッシャ244によって位置決めされる。フェースプレート232の裏側には取付用突条240が配置され、図16Bに示される相補的な取付用突条受け部と適合している。図16Bは、別の角度から見た展開斜視図であり、位置決めピン230がどのようにホーゼル222を所定の位置に支持するかを示している。バウンス位置決め溝238は、図16Aの取付用突条240に対して調節可能なように、複数の溝位置を有することが示されている。これにより、取付用突条240の調節とボール打ち出しのための支持が可能となる。
次に、図17Aから17Eを合わせて見ると、包括的に250で表されるスペースプレートは、図17Bに示される取付用突条252を受け入れるためのバウンス位置決め溝254を備えている。このスペースプレート250は、ソール幅アダプタとして機能させるために、図16Aのリヤフランジ242とフェースプレート232の間に挿入可能である。スペースプレート250は、リヤフランジ242とフェースプレート232の間の中間片として機能するため、取付用突条240を受け入れるためのバウンス位置決め溝254も備えている。図17Cは、スペースプレート250の側面図であり、先端258とソール幅アダプタ基部256の間の材料の厚みの違いを示している。スペースプレート250は、ボールを打ち上げる際のバウンス角の調節を補助する。さらに、図17Dと図17Eは、勾配の付けられたソール幅アダプタとともに最も効果的に用いられる、包括的に260で表される、ワッシャを表している。ワッシャ260は、取り付けられた際に、取付用突条240の調節可能な高さと適合可能であるような、偏心ワッシャである。ワッシャ260の側面図からは、取り付けられた際に、スペースプレート250と適合するように、幅広部262と幅狭部264とで幅の違いがあるのがわかる。
本発明の他の態様として、図18A、18B、18Cおよび18Dには、アイアンクラブで使用される、ワンピース型のロフトおよびライ角アダプタが示されている。このワンピース型ロフトおよびライ角アダプタは、ロフトおよびライ角の設定を1°以上の増加幅で変化させることができる想定なので、ゴルファーは、ほぼ望み通りの如何なる形状のフェースプレートを使用してもよく、その後、ロフトおよびライ角を調節することで、所望のロフトおよびライ角を作り出すことができ、ロフト角を18°から62°に、ライ角を対応する角度にすることができる。このため、ゴルファーは、自分の好みのセットアップを選択することができる。つまり、ゴルファーは、自分の好みのフェースプレート形状を選び、その後、様々な角度の付けられたワンピース型ホーゼル構造のうちの一つを選んで、自分用の完璧なゴルフクラブを作ることができる。
継続して図18A、18B、18Cおよび18Dを参照すると、組み立て式アイアンクラブが270として、交換可能ワンピース型ホーゼルアダプタ272がアイアンフェースプレート274に取り付けられた状態で示されている。交換可能ワンピース型ホーゼルアダプタ272は、様々なフェースプレートを複数組のアイアンに変えることができる。例えば、フェースプレート274は、予め様々な角度に製造された様々なホーゼルアダプタを受け入れることができる。一つのアイアンフェースプレートを様々なホーゼルアダプタと合わせることができるので、所定の角度を有するワンピース型ホーゼルアダプタを、別の所定の角度を有する別のホーゼルアダプタと交換することにより、一つのアイアンクラブを異なるロフトおよびライ角設定に変えることができる。図18Bは、交換可能ワンピース型ホーゼルアダプタ272が取り付けられた状態のウェッジフェースプレート274の、組み立てられた状態のトウ側の側面図である。図18Dは、図18Bのトウ側の図の組み立てられていない状態である。別の図として、図18Cは、図18Aの交換可能ワンピース型ホーゼルアダプタの、組み立てられていない状態を示す。以上の通り、ワンピース型ホーゼルアダプタを交換することにより、アイアンのロフト角を調節することができる。
従来技術のアイアンゴルフクラブヘッドの一般的なホーゼルは、本発明の非常に軽量のアルミニウム製ホーゼルと比較すると重いので、重量の相対的位置は下方にシフトして、ヘッドのフェースプレートにある。一般的な従来技術のホーゼルの重量は約70グラムであるのに対し、本発明の軽量ホーゼルは約10グラムである。これは、約60グラムの重量がホーゼル領域から取り除かれたことを意味し、相対重量はクラブヘッド内に位置が変わる。フェースプレートへの、この相対重量の移動によって、重量をクラブフェースの中心に配置しなおすという効果が生じる。さらに、フェースプレート上のホーゼルの位置がより高いことにより、本発明のホーゼルのセンターラインは、クラブフェースの中心と、より近く交差する。従来技術のホーゼルの位置では、これらのホーゼルの中心線は、フェースプレート自体の打球面の外に離れている。これらの利点により、本発明のクラブは、オフセンターコンタクトの際のヘッドの安定性とより高い慣性モーメントを示す。
図19Aから19Cは、個人のスタイルに合わせてゴルファーの望む如何なるゴルフクラブも作り出せるように選択可能な、自由選択方式の様々なコンポーネントの説明に役立つ。包括的に、図19Aは、一般に4番、5番または6番アイアンに使用可能なアイアンフェースプレート280を示し、図19Bは、一般的な7番、8番または9番アイアンのフェースプレートとして認識できる。クラブを全て揃えるために、図19Cは46°から62°で使用できるフェースプレートを示している。後述のような様々なロフトアダプタホーゼルを使用することにより、4番アイアンは、所定角度の交換可能ワンピース型ホーゼルの一つを使用して、6番アイアンに変化させることができる。位置決めピン284は、上述したツーピース型ホーゼルを受け入れるのに適合している。または、ボールソケット282と位置決めピン284を備えるのではなく、平坦な表面構造が存在するのであれば、図18Cに示されるようなワンピース型ホーゼルを使用してもよい。
次に、図20Aから20Eを見ると、本発明の更に別の態様が、フェースプレート302とボディ304を含み、包括的に300で表されるアイアンゴルフクラブヘッドとして示されている。ホーゼル306は、アイアンクラブに関して上述したのと同じ全ての調節可能性に関する特徴を備えたクラブボディ304から上に突き出している。上記した全ての交換可能な特徴を、この金属製ゴルフクラブによって提供することができる。同じボールおよびソケット受け部を、上述の通り、このゴルフクラブに使用することができ、同じタイプのホーゼル306を、上述の通り、受け入れることになる。
図20Dおよび20Eは、図20Aに示すゴルフクラブヘッドの展開斜視図である。このゴルフクラブは、ボディ締結具310で互いに固定される2ピースとして、または、ボディ締結具310で互いに固定される3ピースとして、構成することができる。基本的に、クラブボディ304は、単一ピースでも複数ピースでもよく、一方で、クラブボディ304は、偏心位置決めワッシャ312によって、高さ方向に調節可能である。偏心位置決めワッシャ312は、図17Dに示されたものと同じでよく、第1方向にあるとき、偏心位置決めワッシャは、クラブボディ304を、フェースプレート302に対して下方位置に保持する。ホーゼル調節とともに、ロフトが大きくなるようにロフト調節を行う場合には、偏心位置決めワッシャを逆にして、本質的にクラブボディ304の位置を上げることにより、ロフトが大きくされた際のクラブボディの下がりをオフセットすることができる。
最後に、図21Aから21Eを見ると、ゴルフクラブフェースのヒールおよびトウコンタクトのギア効果を増大させる、様々なテクスチャリングを施されたフライス加工表面の構成が示されている。このテクスチャリングされたパターンは、さまざまな表面テクスチャの度合いで、様々な位置に、トウ領域に向かって外側に行くに従って、また、ヒール領域に向かって内側に行くに従って粗さが増すように、勾配をつけて施されてもよい。ゴルフクラブヘッドは、包括的に320で表され、30°角で向かい合うダイヤモンドパターンのテクスチャを有する全体にテクスチャリングされた表面を含み、フェースプレート322の全表面に亘ってテクスチャを作り出している。図21Aのホーゼル324は、ゴルフクラブヘッド320に取り付けられた状態で示されている。図21Bは、図21Aのダイヤモンドパターンがトウ領域326とヒール領域330にだけ施され、中央領域328がテクスチャリングされずに残された、他の態様を示している。テクスチャリングされたパターンは、テクスチャリングされていない中央表面328から、トウおよびヒール領域に向かって外側に行くに従って粗さが増すように、粗さの勾配をつけて施されてもよい。フライス加工でテクスチャリングされた表面は、ロールおよびバルジというフェース輪郭を有するクラブのギア効果を向上させることが予想される。テクスチャリングされていない中央部328は、図21Aから21Eに示すように、様々な形状であってよい。図21Bおよび21Cに示すように、テクスチャリングされていない部分328は、底部が広くなっているか、または頂部が広くなっているかしてもよく、または、長方形部分であってもよい。今度は図21Dおよび21Eを見ると、やはり中央の非テクスチャリング表面342を残して、トウ領域340とヒール領域344に、単一パスでフライス加工されたテクスチャ表面を施すこともできる。ロール及びバルジのフェースプレート輪郭を有する場合、トウ領域340とヒール領域344の両方に単一パスのテクスチャを施すと効果的だろう。全ての例において、ホーゼル324はゴルフヘッド320内に受け入れられている。
上記した発明の好ましい態様の記載は、例示と説明のために提示されたものである。上記記載は、網羅的であったり発明を詳細に開示された形態に限定するためのものであったりすることを意図されていない。特定の態様に関する上記教示に基づき、自明な改変または変更が可能である。上記態様は、本発明の原則と実際の適用について最良に例示し、これによって、当業者が、本発明を、様々な態様および予想される特定の使用に適した様々な変更形態で最良に利用できるように、選択され記載された。
なお、参考態様としては以下のようなものがある。
[参考態様1]
様々な交換可能調節コンポーネントを受け入れ可能な、フェースプレートをベースとするプラットフォームと、
調節可能ホーゼルボールとソケットの構成と、
バウンス角調節フランジと、
を含む調節可能交換可能ゴルフクラブ。
本発明は、ゴルフクラブ製造業、特に、調節可能ゴルフクラブを望むゴルフクラブ産業において有用性がある。
10 ゴルフクラブ
12 ゴルフシャフト
14 調節可能ホーゼル
16 ゴルフクラブヘッド
18 フライトウェイトバー
20 交換可能リヤフランジ
22 固定具
30 フェースプレート
32 グルーブ
34 ダイヤモンド形切込み
36 谷
38 ホーゼルボールソケット
40 ゴルフクラブ
42 ゴルフクラブヘッド
44 フライトウェイトバー
46 交換可能リヤフランジ
50 ホーゼルシャフト
52 ホーゼルボール
54 ホーゼルボールソケット
58 固定具
60 偏心ワッシャ
62 固定具
70 調節可能ホーゼル
73 、75 切り欠き
74 ホーゼルシャフト
76 ホーゼルボール
78 位置決めピン用凹穴
80 角度表示
82 ホーゼルボール固定用凹穴
90 ネックトリムピース
92 ネックカラー
94 開口
96 位置決め手段
98 凹穴
100 ゴルフクラブヘッド
102 凹領域
104 交換可能リヤフランジ
106 偏心ワッシャ
108 固定具
110 フライトウェイトバー
120 交換可能リヤフランジ
122 リヤフランジ
124 偏心ワッシャ用凹部
128 裏側平坦面
130 偏心ワッシャ
140 交換可能リヤフランジ
142 溝
144 交換可能リヤフランジ
150 交換可能フェースプレート
152 交換可能フェースプレート
154 ホーゼルボールソケット
156 ホーゼル固定開口
160 リヤフランジ固定具用受け部
200 エンボス部
202 表面
204 谷
222 ホーゼル
226 0リング
228 トリムピース
230 位置決めピン
232 フェースプレート
236 ホーゼルスクリュー
238 バウンス位置決め溝
244 偏心位置決めワッシャ
240 取付用突条
250 スペースプレート
260 ソール幅アダプタワッシャ
270 組み立て式アイアンクラブ
272 交換可能ワンピース型ホーゼルアダプタ
274 フェースプレート
280 フェースプレート
282 ボールソケット
284 位置決めピン
302 フェースプレート
304 ボディ
306 ホーゼル
310 ボディ締結具
312 偏心位置決めワッシャ
320 ゴルフクラブヘッド
322 フェースプレート
324 ホーゼル
326 トウ領域
328 中央領域
330 ヒール領域
340 トウ領域
342 非テクスチャリング表面
344 ヒール領域

Claims (1)

  1. 様々な交換可能調節コンポーネントを受け入れ可能な、フェースプレートをベースとするプラットホームであって、裏側表面と表側表面とを有し、該表側表面は平坦な表面を規定し、前記フェースプレートの前記表側表面の少なくとも一部は4.572μm(180マイクロインチ)未満の総表面深さをもたらすエンボス部で形成され、それによってUSGA規則に基づく付加的粗さを付加する、フェースプレートをベースとするプラットホームと、
    調節可能ホーゼルボールとソケットの構成と、
    前記フェースプレートをベースとするプラットホームの前記裏側表面に交換可能に取り付けられるバウンス角調節フランジであって、クラブをスイングする際のクラブヘッドのバウンス角を変更する機能を提供する交換可能リヤフランジを含む、バウンス角調節フランジと、
    を含む、調節可能交換可能ゴルフクラブ。
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