JP2022006683A - 排気熱回収装置 - Google Patents

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Toshihiro Shibata
真吾 原田
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Abstract

Figure 2022006683000001
【課題】排気ガスが、熱交換により冷却された後に、排気ガス再循環装置に供給する排気熱回収装置を提案する。
【解決手段】内燃機関から排出された排気ガスが流通する主流路3と、主流路3と第1連通孔4と第2連通孔5で連通するとともに、排気ガス再循環装置と連通する副流路7を有し、第1連通孔4と第2連通孔5の間に回転軸8を有し、かつ、主流路3を開閉する弁体9を回動可能に設け、副流路7内に、排気ガスと媒体との熱交換を行う熱交換器11を設け、熱交換器11は、媒体が流通する媒体流路11aと、排気ガスが流通する流体流路11bを有し、第1連通孔4と第2連通孔5を通じて、主流路3と流体流路7が連通し、流体流路11b内にはフィン13が設けられ、フィン13内を、排気ガスが2方向に流通できるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、排気熱回収装置に関する。
自動車の内燃機関から排出された排気ガスが流通する排気管に、早期暖機等に用いられる排気熱回収装置や、排気ガス再循環装置(EGR)へ還流させる排気ガスを冷却するEGRクーラが備えられている。
排気熱回収装置とEGRクーラは、共に排気ガスと冷却媒体との間で熱交換を行うための装置である。また、夫々が使用される運転モードが異なるため、両者を共用することが可能である。
その一例として、排気ガスが流通する主流路を設け、主流路と第1連通孔と、第2連通孔とで連通する副流路を設け、副流路における第1連通孔と第2連通孔との間に熱交換器を設け、主流路における第1連通孔と第2連通孔との間に弁体を開閉可能に設け、弁体により主流路と第2連通孔の一方を閉塞するようにし、副流路における熱交換器の下流側部と排気ガス再循環装置を連通するようにした排気熱回収装置が知られている(特許文献1参照)。
この排気熱回収装置においては、弁体を閉じることにより、主流路が閉塞し、かつ、第2連通孔が開口して、副流路の熱交換器を通った排気ガスが、主流路に戻り熱交換器により早期暖機等を行うことができる。
また、弁体を開くことにより、主流路が開放され、かつ、第2連通孔が閉塞し、副流路の熱交換器を通った排気ガスは、冷却された後に、排気ガス再循環装置へ供給される。
特開2016-44666号公報
しかし、上記排気熱回収装置においては、弁体により第2連通孔を閉塞した際に、第2連通孔を完全に閉塞できない場合には、排気ガスが第2連通孔を通じて副流路に流入し、熱交換により冷却がされることなく排気ガス再循環装置に流入する虞がある。
そこで、本発明は、排気ガスを、熱交換により確実に冷却した後に、排気ガス再循環装置に供給する排気熱回収装置を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、本発明は、内燃機関から排出された排気ガスが流通する主流路と、該主流路と第1連通孔と第2連通孔で連通するとともに、排気ガス再循環装置と連通する副流路を有し、
前記第1連通孔と前記第2連通孔の間に回転軸を有し、該回転軸の軸芯を回転中心とし、かつ、前記主流路を開閉する弁体を回動可能に設け、
前記副流路内に、排気ガスと媒体との熱交換を行う熱交換器を設け、該熱交換器は、媒体が流通する媒体流路と、排気ガスが流通する流体流路を有し、
前記第1連通孔と前記第2連通孔を通じて、前記主流路と前記流体流路が連通し、
前記流体流路内にはフィンが設けられ、該フィン内を、排気ガスが2方向に流通できるようにしたことを特徴とするものである。
前記媒体流路を複数設け、前記流体流路を複数設け、
この媒体流路と流体流路を、前記回転軸の軸方向に交互に配設し、
前記フィンを、板材を曲折して、隣接する一方の媒体流路側に向かって突出する第1突出部と、隣接する他方の媒体流路側に向かって突出する第2突出部が交互に、夫々複数形成され、
前記第1突出部と前記第2突出部が、交互に配設された所定方向と、前記回転軸の軸芯方向と直交する方向の2方向に、排気ガスが流通できるようにしてもよい。
前記排気ガス再循環装置と連通する取出口を、前記主流路内を流通する排気ガスの流通方向において、前記第1連通孔より上流側に位置させるようにしてもよい。
前記弁体により、前記主流路を閉じた際に、前記第1連通孔を開くとともに、前記主流路を開いた際に、前記第1連通孔を閉じるようにしてもよい。
本発明によれば、副流路内に、排気ガスと媒体との熱交換を行う熱交換器を設け、熱交換器は、媒体が流通する媒体流路と、排気ガスが流通する流体流路を有し、第1連通孔と第2連通孔を通じて、主流路と流体流路が連通するようにしたことにより、排気ガスは、流体流路内を通過して冷却された後に、排気ガス再循環装置に供給され、高温の排気ガスが再循環装置に供給されることを回避できる。
本発明の実施例1に係る排気熱回収装置の斜視図。 図1に係る排気熱回収装置の車両搭載状態における主通路を開放した状態で、かつ、主流路の軸を通過する鉛直面により切断した断面模式図。なお、熱交換器内のフィンは図示していない。 図2の状態から主流路を閉塞した状態の図2に相当する断面模式図。 図3のA-A線切断部端面図。 本発明の実施例1に用いるフィンの斜視図。 図5の正面図。 図5の左側面図。 本発明の実施例2に用いる一例のフィンの斜視図。 本発明の実施例2に用いる他例のフィンの斜視図。 本発明の実施例2に用いる他例のフィンの斜視図。 本発明の実施例2に用いる他例のフィンの斜視図。 本発明の実施例3に係る排気熱回収装置において、主通路を開放した状態の部分断面模式図。 図12の状態から主流路を閉塞した状態の部分断面模式図。
本発明の実施の形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明における実施例1の排気熱回収装置1の斜視図を示す。
排気熱回収装置1は、自動車等の車両等における内燃機関から排出された排気ガスが流通する排気管に配設されて用いられる。以下において、排気熱回収装置1の車両等への搭載状態における鉛直方向をX-X方向(図2の上下方向)、後述する主流路3の軸方向をY-Y方向(図2の左右方向)、X-X方向とY-Y方向に直交するZ-Z方向(図2の紙面の表裏方向)として説明する。
排気熱回収装置1は、図1~図4に示すように、第1ケース2を有し、第1ケース2内には主流路3が形成され、上流側に設けた流入口3aには図示しない上流側排気管が、下流側の排出口3bには図示しない下流側排気管がそれぞれ接続される。第1ケース2は、後述する熱交換器11が収納された第2ケース50が組付けられている。
主流路3には、第1連通孔4と、第1連通孔4の下流側に設けた第2連通孔5が形成され、第1連通孔4と第2連通孔5で、夫々、主流路3と連通する副流路7が形成されている。
第2ケース50は、第1ハウジング50aと、第1ハウジング50aの主流路3側に配設した第2ハウジング50bと、第2ハウジング50bの主流路3側に配設した第3ハウジング50cで構成されている。
第1ハウジング50aと第2ハウジング50bとの間には、冷却水等の媒体が流通する空間51が形成されている。
第2ハウジング50b内には、熱交換器11が配設されている、熱交換器11と主流路3は、第3ハウジング50cで区画され、第3ハウジング50cには第1連通孔4と第2連通孔5が形成されている。
第2ハウジング50bと第3ハウジング50cの内面により副流路7が形成されている。
主流路3における第1連通孔4と第2連通孔5の間には、主流路3内における排気ガスの流通方向に直交して回転軸8が配設され、この回転軸8を軸として弁体9が回動可能に設けられている。
図2に示すように弁体9を、回転軸8を中心として、図2の時計方向の上流側方向に回動させて、主流路3を開放するように開くと、第1連通孔4は閉塞され、図3に示すように、弁体9を、回転軸8を中心として、図3の反時計方向の下流側方向に回動させ、主流路3を閉塞するように閉じると、第1連通孔4は開放されるようになっている。
副流路7の一端部7aには取出口10が形成され、この取出口10は図示しない配管を通じて排気ガス再循環装置(EGR)と連通している。副流路7の他端部7bは、第2連通孔5を通じて主流路3と連通している。
副流路7内における一端部7aと他端部7bとの間には熱交換器11が設けられている。
熱交換器11は、図4に示すように、内燃機関などの冷却系における冷却水等の媒体が流通する複数の媒体流路11aと、排気ガスが流れる複数の流体流路11bを有し、回転軸8の軸芯方向(Z-Z方向)に、媒体流路11aと流体流路11bが、交互に複数配置されている。
媒体入口52から供給された媒体は、空間51を通じて媒体流路11aに供給されるようになっている。また、媒体流路11a内を通った媒体は、空間51を通ったのちに媒体出口53から排出されるようになっている。
流体流路11b内には、フィン13が配設されている。フィン13は、金属製で長尺の平板からなる板材を曲折して形成される。
フィン13は、図5~図7に示すように、隣接する一方の媒体流路11aとの仕切壁に当接する第1面14と、隣接する他方の媒体流路11aとの仕切壁に当接する第2面15が交互に配設されている。第2面15の一方の端部には、一方の流体流路11b(第1面14)側方向に突出する第1突出部16の一端部が接続され、第1突出部16の他端部は第1面14の一端部に接続されている。また、第1面14の他方の端部には、他方の流体流路11b(第2面15)側方向に突出する第2突出部17の一端部が接続され、第2突出部17の他端部は第2面15の一端部に接続されている。
第1面14、第2面15、第1突出部16、第2突出部17は、夫々複数形成されるとともに、全て一体に形成されている。第1突出部16と第2突出部17は、板材の曲折方向である所定方向(B-B方向)において、交互に配置されている。同様に、第1面14、第2面15も、所定方向(B-B方向)において、交互に配置されている。
板材の面上において、その所定方向(B-B方向)と直交する方向(C-C方向)には、夫々の第1突出部16と第2突出部17の一部を切り起こし、または、切り下げにより、連通孔20が、所定方向(B-B方向)と直交する方向(C-C方向)に、離間して複数形成され、連通孔20が図5~図7に示すように千鳥状に設けられている。
上記構成により、排気ガスが、フィン13において、連通孔20を通って板材の曲折方向(B-B方向)に流通できるとともに、第1面14の第2面15(第1突出部16と第2突出部17)の長手方向である壁面に沿った方向、所定方向(B-B方向)と直交する方向(C-C方向)に沿って流通できるようになっている。すなわち、排気ガスが、フィン13内を2方向に流通できるようになっている。
副流路7内において、図2,図3に示すように、第2連通孔5と熱交換器11との間に空間21が形成され、また、取出口10と熱交換器11の間に空間22が形成されている。
フィン13は、流体流路11b内に、板材の曲折方向である所定方向(B-B方向)が、排気熱回収装置1の車両等への搭載状態における鉛直方向(X-X方向)に、所定方向と直交する方向(C-C方向)が、主流路3の軸方向(Y-Y方向)となるように配設されている。すなわち、所定方向と直交する方向(C-C方向)は、回転軸8の軸芯方向(Z-Z方向)と直交する方向となるようにフィン13は配設されている。
上記構成により、熱交換器11において、媒体と排気ガスとの間で熱交換できるようになっている。
図2に示すように、弁体9を、回転軸8を中心として上流側方向に回動させて、主流路3を開放し、第1連通孔4を閉塞し、かつ、排気ガス再循環装置内の図示しないバルブが開いた状態においては、排気ガスは、主流路3を流れるとともに、排気ガス再循環装置内の負圧により第2連通孔5より副流路7にも流れる。
第2連通孔5を通過した排気ガスは、熱交換器11における流体流路11b内に入り、フィン13における所定方向(X-X方向)と直交する方向(Y-Y方向)で、かつ、主流路3の上流側方向に流通し、取出口10を経て、排気ガス再循環装置に供給される。
また、図3に示すように、弁体9を、図2の状態から下流側方向に回転軸8を中心として回動させ、主流路3を閉塞させるとともに、第1連通孔4を解放し、かつ、排気ガス再循環装置内の図示しないバルブが閉じた状態においては、排気ガスは、主流路3より、第1連通孔4を通過する。第1連通孔4を通過した排気ガスは、媒体が流通する空間51と媒体流路11aとは異なる、熱交換器11の流体流路11b内のみに流入するようになっている。
第1連通孔4を通過した排気ガスは、熱交換器11における流体流路11b内に入り、フィン13における連通孔20を通って所定方向(X-X方向)を移動した後に、所定方向(X-X方向)と直交する方向(Y-Y方向)で、かつ、主流路3の下流側方向に流通し、第2連通孔5を経て主流路3に戻る。
また、弁体9により、主流路3を開放させるとともに、第1連通孔4を閉塞し、かつ、排気ガス再循環装置内の図示しないバルブを閉じた状態においては、排気ガスは、第1連通孔4より副流路7へは流入せず、主流路3のみを流れ熱交換器11は使用されない。
上記のように、本発明の排気熱回収装置1においては、副流路7内に流入した排気ガスは、熱交換器11を通過して冷却された後に、排気ガス再循環装置へ供給され、高温の排気ガスが再循環装置に供給されることを回避できる。
なお、フィン13の形状は、第1突出部16、第2突出部17が、所定方向(X-X方向)に交互に設けられていれば任意に形成でき、例えば、第1面14、第2面15は設けなくてもよい。また、流体流路11bと媒体流路11aとの仕切壁に対する第1突出部16、第2突出部17の角度は任意に設定できる。
上記実施例においては、フィン13を、流体流路11b内に、所定方向(B-B方向)が、鉛直方向(X-X方向)に、所定方向と直交する方向(C-C方向)が、主流路3の軸方向(Y-Y方向)となるように配設したが、所定方向(B-B方向)が、主流路3の軸方向(Y-Y方向)、所定方向と直交する方向(C-C方向)が、鉛直方向(X-X方向)となるように、フィン13を、流体流路11b内に配設してもよい。
[実施例2]
上記実施例1においては、第1突出部16と第2突出部17の夫々の一部が切り起こし、または、切り下げにより連通孔20を形成して、排気ガスが、所定方向(X-X方向)に流通できるようにしたが、フィンにおいて、排気ガスが、所定方向(X-X方向)に流通できれば、その流通方法は任意に設定することができる。
例えば、図8、図9に示すように、第1突出部16と第2突出部17に、夫々の表裏を貫通する連通孔30を、所定方向(X-X方向)と直交する方向(Y-Y方向)に、離間して複数形成して、排気ガスが、所定方向(X-X方向)に流通できるようにしてもよい。
また、図10、図11に示すように。板材を曲折して、上記実施例1と同様の第1面14、第1突出部16、第2突出部17を少なくとも有するとともに、連通孔20、30が形成されていない構成部材31を2つ、その間に空間32が形成されるように重ね合わせてフィン33を構成し、排気ガスが、所定方向(X-X方向)に流通できるようにしてもよい。
それ以外の構造は、前記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例2においても前記実施例1と同様の効果を奏する。
[実施例3]
上記実施例1、2においては、第1連通孔4を上流側に設け、第2連通孔5を下流側に設け、第1連通孔4を弁体9により開閉するようにしたが、図12,図13に示すように、第1連通孔4を下流側に設け、第2連通孔5を上流側に設け、第1連通孔4を弁体9により開閉するように排気熱回収装置40を構成してもよい。
主流路3に対する熱交換器11、及び、取出口10の位置は任意に設定することができ、図12,図13に示すように、熱交換器11を主流路3に対して離間した位置に設け、熱交換器11の流体流路11b内と、第1連通孔4、第2連通孔5を、夫々、流路41,42で接続するようにしてもよい。
また、熱交換器11の流体流路11b内を、排気ガスが2方向に流通するとともに、冷却された排気ガスが、排気ガス再循環装置に供給されるようにすれば、熱交換器11における流体流路11b、媒体流路11a、フィン13,33の大きさ、配置方向、配置状態、構造、各構成数等は任意に設定することができる。
それ以外の構造は、前記実施例1,2と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例3においても前記実施例1,2と同様の効果を奏する。
1,40 排気熱回収装置
3 主流路
4 第1連通孔
5 第2連通孔
7 副流路
8 回転軸
9 弁体
10 取出口
11 熱交換器
11a 媒体流路
11b 流体流路
13,33 フィン
16 第1突出部
17 第2突出部
20,30 連通孔

Claims (4)

  1. 内燃機関から排出された排気ガスが流通する主流路と、該主流路と第1連通孔と第2連通孔で連通するとともに、排気ガス再循環装置と連通する副流路を有し、
    前記第1連通孔と前記第2連通孔の間に回転軸を有し、該回転軸の軸芯を回転中心とし、かつ、前記主流路を開閉する弁体を回動可能に設け、
    前記副流路内に、排気ガスと媒体との熱交換を行う熱交換器を設け、該熱交換器は、媒体が流通する媒体流路と、排気ガスが流通する流体流路を有し、
    前記第1連通孔と前記第2連通孔を通じて、前記主流路と前記流体流路が連通し、
    前記流体流路内にはフィンが設けられ、該フィン内を、排気ガスが2方向に流通できるようにしたことを特徴とする排気熱回収装置。
  2. 前記媒体流路を複数設け、前記流体流路を複数設け、
    この媒体流路と流体流路を、前記回転軸の軸方向に交互に配設し、
    前記フィンを、板材を曲折して、隣接する一方の媒体流路側に向かって突出する第1突出部と、隣接する他方の媒体流路側に向かって突出する第2突出部が交互に、夫々複数形成され、
    前記第1突出部と前記第2突出部が、交互に配設された所定方向と、前記回転軸の軸芯方向と直交する方向の2方向に、排気ガスが流通できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の排気熱回収装置。
  3. 前記排気ガス再循環装置と連通する取出口を、前記主流路内を流通する排気ガスの流通方向において、前記第1連通孔より上流側に位置させることを特徴とする請求項1又は2記載の排気熱回収装置。
  4. 前記弁体により、前記主流路を閉じた際に、前記第1連通孔を開くとともに、前記主流路を開いた際に、前記第1連通孔を閉じるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の排気熱回収装置。
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