JP2022003808A - 復調用参照信号の密度を適応させるための方法 - Google Patents

復調用参照信号の密度を適応させるための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2022003808A
JP2022003808A JP2021153588A JP2021153588A JP2022003808A JP 2022003808 A JP2022003808 A JP 2022003808A JP 2021153588 A JP2021153588 A JP 2021153588A JP 2021153588 A JP2021153588 A JP 2021153588A JP 2022003808 A JP2022003808 A JP 2022003808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference signal
signal antenna
antenna ports
radio node
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021153588A
Other languages
English (en)
Inventor
ラース リンドボム,
Lindbom Lars
マティアス フレンネ,
Frenne Mattias
マーティン ヘスラー,
Hessler Martin
カール ヴェルナー,
Werner Karl
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Telefonaktiebolaget LM Ericsson AB
Original Assignee
Telefonaktiebolaget LM Ericsson AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Telefonaktiebolaget LM Ericsson AB filed Critical Telefonaktiebolaget LM Ericsson AB
Publication of JP2022003808A publication Critical patent/JP2022003808A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/0413MIMO systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0613Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission
    • H04B7/0684Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission using different training sequences per antenna
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0224Channel estimation using sounding signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0016Time-frequency-code
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0023Time-frequency-space
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • H04L5/0051Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver of dedicated pilots, i.e. pilots destined for a single user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0092Indication of how the channel is divided
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/02Channels characterised by the type of signal
    • H04L5/06Channels characterised by the type of signal the signals being represented by different frequencies
    • H04L5/10Channels characterised by the type of signal the signals being represented by different frequencies with dynamo-electric generation of carriers; with mechanical filters or demodulators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

【課題】DM−RS密度、又は他の参照信号密度に対する異なる必要性に応じて密度を適応させる方法及び無線ノードを提供する。【解決手段】無線通信ネットワークにおいて、無線ノードは、所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の他の無線ノードへのデータの送信に用いられる参照信号アンテナポートのセットを、使用可能であり、かつ、周波数及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む、参照信号アンテナポートの複数のセットから選択する。無線ノードは、参照信号の割り当てを示し、かつ、参照信号アンテナポートの選択されたセットの表示を含むメッセージを、第2の無線ノードへ送信する。【選択図】図9

Description

本願は、全体として、無線通信ネットワークに関するものであり、より具体的には、そのようなネットワークにおいて送信される復調用参照信号の密度を適応させる技術に関するものである。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、帯域幅及び使用可能性の改善に対する、増え続ける需要をサポートするために、いわゆる第5世代(5G)の無線通信システム用の規格を開発中である。このシステムのアクセスネットワーク部分(即ち、5Gシステムの無線アクセスネットワーク(RAN)部分)の初期提案は、「New Radio」(NR)又は「Next Generation」(NG)といった名称を有する、この新しいRANに言及している。
名称によらず、5Gモバイル無線システムの物理レイヤは、多数の送信ヌメロロジー、可変のデータ送信時間間隔、及び遅延クリティカルなアプリケーション用の早期復号についてのシステムのサポートからの膨大な数の異なる送信シナリオを扱うことが予想される。これらの新たなシナリオは、ロングタームエボリューション(LTE)と称される第4世代のRANが最初に設計された際のケースよりも更にフレキシブルな物理レイヤの必要性を課す。これらの新たな送信シナリオに加えて、5Gシステムの物理レイヤは、LTEと同様、信号対干渉及び雑音比(SINR)、ドップラー、遅延スプレッド、及びチャネル・リッチネス(richness)の大きな変動に関して異なる複数の送信特性を扱わなければならない。
第4世代(4G)ネットワークの開発に関しては、物理レイヤの制御及びデータチャネル信号の同期復調用の参照信号を設計する従来の方法は、特定の送信モード用又は特定のアンテナ配置用に設定されうる、いくつかの参照信号パターンを定義することである。LTEでは、セル固有参照信号(CRS)として知られる下りリンク参照信号は、(3GPPの用語でユーザ装置又はUEと称される)全ての無線デバイスによる、下りリンク伝搬チャネルの特性の測定及び推定に使用するために、各セルにおいてブロードキャストされる。図1は、下りリンクにおける1、2又は4送信アンテナのケースについてのLTEスロット内のCRSパターンを示す。同図では、(AP0、AP1、AP2及びAP3とラベルが付された)最大4アンテナポートのそれぞれについてのCRSシンボルが、LTEスロット内のリソースエレメントの互いに排他的なセットで送信されることがわかる。マルチポートのシナリオ(2Txアンテナ及び4アンテナのシナリオ)では、各送信(TX)アンテナポートから、他のいずれかのアンテナポートによるCRSシンボルの送信に使用されているリソースエレメントにおいて「ゼロ電力」シンボルが送信されることがわかる。
これらのCRSパターンは、ブロードキャストされ、かつ、UE固有ではないため、統計的に設定されるとともに、無線リンク状態に適応させられることはできない。しかし、LTEは、無線リンク状態にある程度適応可能な、下りリンクにおけるUE固有の復調用参照信号(DM−RS)もサポートしている。これらは、特に、複数のMIMO(多入力多出力)レイヤの送受信を可能にするための無線リンク状態の測定を容易にするのに有用である。
図2は、LTEの送信モード9及び10で使用されるDM−RSを示しており、直交周波数分割多重(OFDM)時間‐周波数グリッドのリソースエレメントへのDM−RSのマッピングが、送信レイヤの数に依存している。LTEは、時間で(最大4レイヤ用の)長さ2の又は(4レイヤ超用の)長さ4の、ウォルシュ・アダマール(Walsh-Hadamard)直交カバーコード(OCC)を使用することにより、下りリンクにおいて最大8レイヤの送信をサポートしている。長さ4のOCCの場合、カバーコードは、LTEサブフレームを定め、かつ、LTEにおけるデータチャネルの送信時間間隔(TTI)にも相当する、連続する2つのスロットにわたって適用される。OCCの使用は、図2において破線のボックスにより示されており、長さ2のOCCの場合、2つのカバーコードは[1 1]及び[1 −1]である。
図2の左側に示されている最大2レイヤのケースでは、1又は2アンテナポートのそれぞれに対するDM−RSは、各LTEスロット内の6つのリソースエレメントを使用して送信される。2レイヤが送信される場合、各アンテナポートのDM−RSは、同じ6つのリソースエレメントを使用して各スロットで送信され、2つのアンテナポートのDM−RSは直交カバーコードによって互いに分離される。図2の右側に示すように、2レイヤ超のケースでは、2スロットが一緒に使用され、これにより、各スロットの長さ2のOCCを、長さ4のOCCに効果的に拡張して長さ4のOCCにすることができる。8レイヤのケースでは、アンテナポートのうちの4つは、2スロット内の12個のリソースエレメントの第1のセットでそれぞれのDM−RSを送信し、DM−RSは2スロットにまたがる長さ4のOCCによって分離される。同様に、残りの4つのポートは、2スロット内の12個のリソースエレメントの第2のセットでそれぞれのDM−RSを送信し、DM−RSは同様に2スロットにまたがる長さ4のOCCによって分離される。AP0及びAP2に対するDM−RS用のOCC(これらは異なるセットのリソースエレメントで送信される)は、[1 1 1 1]であり、AP1及びAP3に対するDM−RS用のOCC(これらはそれぞれリソースエレメントの第1及び第2のセットで送信される)は、[1 −1 1 −1]であり、AP4及びAP5に対するDMR−RS用のOCC(これらはそれぞれリソースエレメントの第1及び第2のセットで送信される)は、[1 1 −1 −1]であり、AP6及びAP7に対するDM−RS(それぞれリソースエレメントの第1及び第2のセット)は、[1 −1 −1 1]である。
LTEの復調用参照信号パターンは、5Gで対処される遅延クリティカルな送信を扱うようには設計されていない。特に、5Gシステムは、早期復号を可能にするために、DM−RSが各TTIの最初又はその近くで送信されることを必要とすると予想される。図2からわかるように、LTE DM−RS設計は、DM−RSシンボルを各スロットの最後に配置する。
図3は、早期復号の要求条件を満たすために5Gに対して提案されているDM−RS構成を示す。この構成では、最大8レイヤのMIMO送信がサポートされ、最大4レイヤのDM−RSの送信は、いわゆる4コム(Comb)、即ち、4サブキャリアのインタリーブ距離を有するインタリーブFDM、により行われる一方、4レイヤ超のMIMO送信は、周波数で1コムあたりの長さ2のOCCを導入することによって行われる。このDM−RS構成では、データの復調及び復号は、2番目のOFDMシンボルのほぼ受信直後に開始できる。図3に示す例では、12個のサブキャリアの物理リソースブロック(PRB)が想定されており、これは、カバーコードが2つの連続するPRB間の、周波数領域における依存性をもたらすため、周波数における長さ2のOCCがPRBバンドリング(bundling)に依存することを意味する。
図3の左側は、アンテナポート0及び4用のDM−RSの位置を示す。これら2つのポート用のDM−RSは、(24サブキャリアにわたる)PRBバンドル内の同じ6つのリソースエレメントを占有し、互いに長さ2のOCCで分離される。右側に進むと、図3は次に、アンテナポート1及び5用のDM−RSコンフィギュレーションを示しており、同図に示すように、これらは、アンテナポート0及び4に使用されているものとは異なるリソースエレメントを占有し、それらのリソースエレメントと実際に周波数多重されている。やはり、アンテナポート1及び5用のDM−RSは、長さ2のOCCによって互いに分離されている。更に右側に進むと、図3は、アンテナポート2及び4用のDM−RSコンフィギュレーション、次にアンテナポート3及び7用のDM−RSコンフィギュレーションを示している。PRBバンドリング及びDM−RSの周波数多重は、全てのDM−RSシンボルが時間スロット内の早い時期に送信されることを可能にし、図示されるアプローチでは、DM−RSは2番目のOFDMシンボルに存在する。これにより、遅延クリティカルなアプリケーションでは、DM−RSの早期の受信と高速なチャネル推定が可能になる。
図2及び図3に示された解決策及び同様の解決策に関する問題は、それらが望ましくないトレードオフを生じるということであり、即ち、DM−RSパターンが、早期復号の5G要求条件を満たすことができないか、又は、早期復号の要求条件を満たす提案DM−RSパターンが、十分に高いSINRを有さないユーザ(例えば、セルエッジユーザ)若しくはより高いランクの送信(即ち、より多数の空間レイヤを有する送信)のために十分に良好な無線状態を有しないユーザに対して密度が疎すぎることである。そのようなユーザを効率的にサポートするためには、より密度の高いパターンが必要である。しかし、そのようなより密度の高いパターンは、そのパターンに必要な追加のリソースエレメントに起因して、一般に追加のオーバーヘッドを必要とするであろう。更に、同一の物理リソース内で、共通のDM−RS構成を用いて、誤り率に関する異なる要求条件を有する情報を同時に送信する方法を決定することが問題である。
DM−RS密度、又は他の参照信号密度に対する異なる必要性に対処するための方法は、1つの時間スロットから別の時間スロットに変更できるように、DM−RS密度を適応可能にすることである。しかし、DM−RS密度の現在の準静的コンフィギュレーションは、異なる要求条件への迅速な適応を可能にするのに十分ではない。更に、DM−RSの適応性を導入することは追加のシグナリングを必要とする。更にまた、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)スケジューリングにおいてDM−RS密度をUEにどのように適応させるかを決定することもまた問題である。
本明細書に記載の技術及び装置の種々の実施形態は、低い密度のアンテナ参照信号又はアンテナポートをマージすることによって、適応可能な参照信号密度が表示され、構造化された方法でUEへ送信される解決策を提供することによって、これらの問題のうちの1つ又はいくつかに対処する。このようにして、現在の必要性に応じて密度を適応させることができる。例えば、MU−MIMOスケジューリングでは、いくつかのスケジューリングされたUEは他のUEより高い参照信号密度を必要とする可能性がある。本開示の技術は、そのようなシナリオにおいて効率的なスケジューリングを容易にする。
以下で詳細に記載のように、適応的な参照信号密度をUEにシグナリングする1つの方法は、より高い参照信号密度のシグナリングが、総送信ランク制限を同時に知らせることができるという事実を利用することによる。言い換えれば、低SINRユーザの存在とランクの最良の選択との間の相関関係を利用することによって、下りリンク制御情報(DCI)フォーマットにおいてより低いオーバーヘッドのシグナリングの解決策が可能である。
以下で更に詳しく説明するように、本開示の技術のいくつかの実施形態では、モバイルデバイスは、現在のユーザの集団についての要求条件のエンベロープをサポートするための参照信号パターンを、準静的に設定されるか若しくはスケジューリング下りリンク制御メッセージから動的に知らされるか、又はその両方の組み合わせである。参照信号の高密度化(densification)は、低密度の1つ又は複数の参照信号(又はポート)を新しい参照信号(又はポート)にマージすることによって得られる。
このため、参照信号アンテナポートの異なる密度に適応することは、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセット(参照信号アンテナポートの可能性のあるコンフィギュレーション)から、参照信号アンテナポートの1つ以上のセットを選択することによって達成されうる。その場合に、参照信号アンテナポートの複数のセットのうちの少なくとも2つは、異なる密度を有する。したがって、送信又は受信のために選択されうる、参照信号アンテナポートの複数の可能性のあるセットは、(マージされていない)比較的低い密度を有するように物理リソースブロック(PRB)に配置された、参照信号アンテナポートの少なくとも1つ以上のセットと、(より低い密度を有するPRBからマージされるかのように)より高い密度を有するようにPRB内に配置された、参照信号アンテナポートの1つ以上のセットとを含む。後述するように、参照信号アンテナポートの複数のセットのうちのいくつかのセットは、更に高密度の参照信号アンテナポートを含んでもよい。
より高い密度が選択されると、事実上、参照信号ポートの総数(即ち、可能性のある最大ランク)が減少する。説明のために、以下の詳細な説明では、長さ2のOCCと組み合わせて4コムが使用されている、図3に示すDM−RS設定を、最大8レイヤ/アンテナポートをサポートするベースライン・コンフィギュレーションとして考える。しかし、開示された技術は、他のベースライン・マルチポートDM−RSコンフィギュレーション又は他の参照信号コンフィギュレーションの適応的な高密度化にも適用可能であることが理解されよう。
いくつかの実施形態によれば、第1の無線ノードにおける方法は、所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の他の無線ノードへのデータの送信又は当該1つ以上の他の無線ノードからのデータの受信に使用される参照信号(例えば、DM−RS)アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択することを含む。参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。本方法は更に、第2の無線ノードへの参照信号の割り当てを示すメッセージ(例えば、スケジューリングメッセージ)を、第2の無線ノードに送信することを含む。当該メッセージは、参照信号アンテナポートの選択されたセットの表示を含む。
いくつかの実施形態によれば、第2の無線ノードにおける方法は、第1の無線ノードから、第2の無線ノードへの参照信号の割り当てを示すメッセージを受信することを含む。当該メッセージは、第2の無線ノードに既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含み、参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。本方法は更に、受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別することを含む。
いくつかの実施形態によれば、第1の無線ノードは、所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の他の無線ノードへのデータの送信又は当該1つ以上の他の無線ノードからのデータの受信に使用される参照信号アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択するように構成される。参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元、時間次元、又はその両方において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。第1の無線ノードは更に、第2の無線ノードへの参照信号の割り当てを示すメッセージを、第2の無線ノードに送信するように構成される。当該メッセージは、参照信号アンテナポートの選択されたセットの表示を含む。
いくつかの実施形態によれば、第2の無線ノードは、第2の無線ノードへの参照信号の割り当てを示すメッセージを、第1の無線ノードから受信するように構成され、当該メッセージは、第2の無線ノードに既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含み、参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。第2の無線ノードは更に、受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別するように構成される。
いくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワーク内で動作するように構成された第1の無線ノードは、送受信回路と、当該送受信回路に動作可能に結合された処理回路とを含む。処理回路は、所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の他の無線ノードへのデータの送信又は1つ以上の他の無線ノードからのデータの受信に用いられる参照信号アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択するように構成され、参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。処理回路は更に、第2の無線ノードへの参照信号の割り当てを示すメッセージを、送受信回路を介して第2の無線ノードへ送信するように構成され、当該メッセージは、参照信号アンテナポートの選択されたセットの表示を含む。
いくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワーク内で動作するように構成された第2の無線ノードは、送受信回路と、当該送受信回路に動作可能に結合された処理回路とを含む。処理回路は、第2の無線ノードへの参照信号の割り当てを示すメッセージを、送受信回路を介して第1の無線ノードから受信するように構成され、当該メッセージは、第2の無線ノードに既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含む。参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。処理回路は更に、受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別するよう構成される。
処理回路は、いくつかの例では送受信回路に関連して説明される方法又は装置の任意の例を実行するように構成される。
本発明の更なる態様は、上記で手短に説明された方法に対応する装置、コンピュータプログラム製品、又はコンピュータ読み取り可読記憶媒体、並びに、ならびに上記で手短に説明された装置及び無線デバイスの機能的実装形態を対象としている。
種々の方法及び装置の詳細が以下で提供される。加えて、本開示の技術及び装置の例示の実施形態についての列挙されたリストが提供される。
図1は、LTEにおけるCRSパターンを示す。 図2は、LTEの下りリンクにおけるUE固有のDM−RSパターンを示す。 図3は、早期復号を対象とするDM−RS構成を示す。 図4は、基地局のようなネットワークノードの例を示すブロック図である。 図5は、いくつかの実施形態に係る、ネットワークノードにおける方法を示す処理フローチャートである。 図6は、UEのような無線デバイスの例を示すブロック図である。 図7は、いくつかの実施形態に係る、無線デバイスにおける方法を示す処理フローチャートである。 図8Aは、いくつかの実施形態に係る、使用可能なポートのセットを示すために2つのインジケータ・ビットを使用したマッピングの例であるテーブルを示す。 図8Bは、いくつかの実施形態に係る、図9乃至図11に例示されたDM−RS密度を参照するポート番号を有する例示的なアンテナポートテーブルを示す。 図9は、いくつかの実施形態に係る、ランク6のDM−RSパターンに高密度化される、ベースラインのランク8のDM−RSパターンを示す。 図10は、いくつかの実施形態に係る、ランク4のDM−RSパターンに高密度化される、ランク6のDM−RSパターンを示す。 図11は、いくつかの実施形態に係る、ランク2のDM−RSパターンに高密度化される、ランク4のDM−RSパターンを示す。 図12は、いくつかの実施形態に係る、代替のランク6のパターンに高密度化される、ベースラインのランク8のDM−RSパターンを示す。 図13は、いくつかの実施形態に係る、無線デバイスにおける他の方法を示す処理フローチャートである。 図14は、いくつかの実施形態に係る、ネットワークノードにおける方法の機能表現を示すブロック図である。 図15は、いくつかの実施形態に係る、無線デバイスにおける方法の機能表現を示すブロック図である。
本開示の技術は、既存のLTEシステムと共に使用されるか又は既存のLTEシステムを置き換えるために使用される5G無線通信システムのための規格において採用されうるように、LTE無線通信規格に対する改良の文脈で説明される。より具体的には、本開示の技術は、例えば、物理リソースブロック(PRB)あたり12サブキャリア及びスロットあたり7OFDMシンボル(「通常の」サイクリックプレフィックスを想定)等を用いる、LTEで使用されるもののような直交周波数分割多元接続(OFDMA)信号構成を使用することによって説明される。しかし、この技術は他の無線通信ネットワーク及び他のOFDMA信号構成に対してより一般的に適用可能であることが理解されるべきである。
更に、「ユーザ装置」又は「UE」との用語は、本明細書では便宜上、3GPP文書で一般的に使用されているように使用されていることを理解されよう。しかし、本開示の技術及び装置の範囲を理解するために、これらの用語は、無線通信ネットワークにおいてアクセス端末として動作するように構成された無線デバイスを指すものとして、それらの無線デバイスが、携帯電話、スマートフォン、ワイヤレスラップトップ、タブレット等の消費者向けデバイスであろうと、産業用アプリケーションに使用される、若しくはインターネットオブシングス(IoT)の実現に使用されるマシン・ツー・マシン(M2M)デバイスであろうと、より一般的に理解されるべきである。同様に、本明細書で使用されるeNB及びeNodeBという用語は、一般に、無線通信システムにおける基地局又は無線アクセスノードを指すと理解されるべきである。
上記のように、DM−RSを送信するための図2及び図3に示された解決策に関する問題は、それらが望ましくないトレードオフを生じるということであり、即ち、DM−RSパターンが、早期復号の5G要求条件を満たすことができないか、又は、早期復号の要求条件を満たす提案DM−RSパターンが、十分に高いSINRを有さないユーザ(例えば、セルエッジユーザ)若しくはより高いランクの送信(即ち、より多数の空間レイヤを有する送信)のために十分に良好な無線状態を有しないユーザに対して密度が疎すぎることである。そのようなユーザを効率的にサポートするためには、より密度の高いパターンが必要であろう。しかし、そのようなより密度の高いパターンは、そのパターンに必要な追加のリソースエレメントに起因して、一般に追加のオーバーヘッドを必要とするであろう。更に、同一の物理リソース内で、共通のDM−RS構成を用いて、誤り率に関する異なる要求条件を有する情報を同時に送信する方法を知らないことが問題である。
DM−RS密度に対する異なる必要性を処理することは、例えば、1つの時間スロットから別の時間スロットに変更できるように、DM−RS密度を適応可能にすることによって対処できる。DM−RSの適応性を導入することは、一般に追加のシグナリングを必要とする。更に、MU−MIMOスケジューリングにおいてDM−RS密度をUEにどのように適応させるかを考え出すことも問題である。
本明細書に記載の技術及び装置の種々の実施形態は、低い密度のアンテナ参照信号又はアンテナポートをマージすることによって、適応可能な参照信号密度が表示され、構造化された方法でUEへ送信される解決策を提供することによって、これらの問題のうちの1つ又はいくつかに対処する。このようにして、現在の必要性に応じて密度を適応させることができる。例えば、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)スケジューリングでは、いくつかのスケジューリングされたUEは他のUEより高い参照信号密度を必要とする可能性がある。本開示の技術は、そのようなシナリオにおいて効率的なスケジューリングを容易にする。以下の例示的なシナリオのいくつかでは、DM−RSが参照信号に使用されているが、この技術は他の参照信号にも適用可能であることを理解されたい。
本明細書に記載の種々の実施形態によれば、任意の所与の時間に使用されうる各アンテナポートは、送信デバイス及び受信デバイスの両方に知られている特定の参照信号構成/パターンと関連付けられる。したがって、本開示の技術の文脈内では、所与のアンテナポートは、特定のDM−RSパターンに対応し、「DM−RSポート」及び「DM−RSアンテナポート」という用語は、アンテナポートとDM−RSパターンとの組み合わせを指すものと理解されうる。本明細書で用語が使用されているアンテナポートは、必ずしも単一の物理アンテナポートに対応する必要がないため、アンテナポートのラベル付けは、少なくとも受信デバイスの観点からは任意であることが理解されよう。シングルレイヤ送信又はマルチレイヤ送信のいずれかを受信する受信デバイス(例えば、UE)は、受信デバイスへ送信された信号の復調を実行するために、送信のランクと同様に、使用される特定の1つ又は複数のポートについてシグナリングメッセージ(例えば、「割り当て」又は「グラント」)を介して通知される必要がある。同じことは、DM−RSと上りリンク送信に使用されるべき対応するランクとを示すグラントをUEが受信する上りリンク送信においても当てはまる。
種々の実施形態では、無線デバイスは、現在のユーザの集団についての要求条件のエンベロープをサポートするために選択された参照信号パターンを、準静的に設定されるか若しくはメッセージ(例えば、スケジューリング下りリンク制御メッセージ)から動的に知らされるか、又はその両方の組み合わせである。困難な信号状態をサポートするためのDM−RSの高密度化は、低密度の1つ又は複数のDM−RS(又はアンテナポート)を新しいDM−RS(又はアンテナポート)にマージすることによって得られる。事実上、DM−RSアンテナポートの総数(即ち、可能性のある最大ランク)は適応可能な方法で減少する。
場合によってはマージされたアンテナポート及び対応するランク制限のシグナリングは、必要なシグナリングを最小限にしながら、MIMO、特にMU−MIMO動作におけるスケジューリングの柔軟性を保つように設計されたDCIフォーマットを介して、物理レイヤ制御シグナリングメッセージで伝えられる。アンテナポートのマージにより生じるDM−RSパターンの高密度化は、多重化された複数のUEが異なるSINR状態を有しうるという事実によって動機付けられる。異なるDM−RSパターンを有するアンテナポートの適応的な使用は、様々なシグナリング状態を有する複数のUEへの最も適切なマルチランク送信に適合するための改善された能力を提供する。
説明の目的のために、図3に示されるDM−RS構成は、最大8つのレイヤをサポートするためのベースライン・コンフィギュレーションとして使用され、様々な適応的に得られる高密度化パターンが、このベースライン・コンフィギュレーションから導き出される。しかし、他のDM−RS構成がベースライン・コンフィギュレーションとして使用されうることが理解されるべきである。
図4は、ネットワークノード30(例えば、基地局)のような第1の無線ノードの例を示すブロック図であり、当該無線ノードは、DM−RSのような参照信号についての適応可能な高密度化のための技術の実施形態を実行するよう構成されうる。ネットワークノード30は、アンテナ34及び送受信回路36を介して実現される、無線デバイスに対するエアインタフェース(例えば、下りリンク送信及び上りリンク受信のための、LTE若しくは5Gエアインタフェース、又はWLANエアインタフェース)を提供する。送受信回路36は、セルラ通信サービス又は必要な場合にはWLANサービスの提供を目的として、無線アクセス技術に従って信号を送信及び受信するようまとめて構成された、送信回路、受信回路、及び関連する制御回路を含む。種々の実施形態によれば、セルラ通信サービスは、5G用の規格を含む、関連する3GPPセルラ通信規格のうちの任意の1つ以上に従って運用されうる。ネットワークノード30は更に、コアネットワーク内のノード、他のピア無線ノード、及び/又はネットワーク内の他のタイプのノードと通信するための通信インタフェース回路38を含む。
ネットワークアクセスノード30は更に、(複数の)通信インタフェース回路38又は送受信回路36と動作可能に結合され、それらを制御するように構成された、1つ以上の処理回路32を更に含む。処理回路32は、1つ以上のデジタルプロセッサ42(例えば、1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、コンプレックス・プログラマブル・ロジック・デバイス(CPLD)、特定用途向け集積回路(ASIC)、又はそれらの任意の組み合わせ)を含む。より一般的には、処理回路32は、不変の回路、若しくは、本明細書で教示される機能を実現するプログラム命令の実行により特別に構成されるプログラマブル回路を含みうるか、又は、不変の回路及びプログラマブル回路の何らかの組み合わせを含みうる。(複数の)処理回路42は、マルチコアであってもよい。
処理回路32は、メモリ44を更に含む。いくつかの実施形態において、メモリ44は、1つ以上のコンピュータプログラム46を格納し、オプションとして、設定データ48を格納する。メモリ44は、コンピュータプログラム46用の非一時的なストレージを提供し、ディスクストレージ、ソリッドステートメモリストレージ、又はそれらの任意の組み合わせのような、1つ以上のタイプのコンピュータ読み取り可能媒体を含みうる。非限定的な例として、メモリ44は、処理回路32内に設けられうる、及び/又は処理回路32とは別に設けられうる、SRAM、DRAM、EEPROM、及びフラッシュメモリのうちの任意の1つ以上を含みうる。一般に、メモリ44は、ネットワークノード30によって使用されるコンピュータプログラム46及び任意の設定データ48の、非一時的なストレージを提供する、1つ以上のタイプのコンピュータ読み取り可能記憶媒体を含む。ここで、「非一時的(non-transitory)」は、永久的な、半永久的な、又は少なくとも一時的に永続的なストレージを意味し、例えば、プログラム実行用の、不揮発性メモリ内の長期ストレージ及びワーキングメモリ内のストレージの両方を包含する。
いくつかの実施形態において、ネットワークノード30の処理回路32は、所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の無線ノードへのデータの送信又は1つ以上の無線ノードからのデータの受信に用いられる参照信号(例えば、DM−RS)アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択するよう構成され、ここで、参照信号アンテナポートの当該複数のセットは、周波数次元、時間次元、又はその両方において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。ネットワークノード30の処理回路32は更に、送受信回路36を使用して、無線デバイスへの参照信号の割り当てを示すメッセージ(例えば、スケジューリングメッセージ)を当該無線デバイスへ送信するように構成され、当該メッセージは、参照信号アンテナポートの選択されたセットの表示(indication)を含む。
いくつかの例では、処理回路32は更に、送受信回路36を使用して、無線デバイスへ(及び、オプションとして、マルチユーザMIMOの場合には1つ以上の他の無線デバイスへ)データを送信するよう構成されており、ここで、当該送信データは参照信号アンテナポートの表示された/選択されたセット上の参照信号シンボルを伴っており、又は、参照信号アンテナポートの選択されたセットを使用して、第2の無線ノードからデータを受信するよう構成されており、ここで、参照信号アンテナポートの選択されたセットを使用することは、参照信号アンテナポートの選択されたセットに対して参照信号シンボルを使用してチャネル推定を実行することを含む。
いくつかの実施形態では、処理回路32は、図5に示す方法500のように、無線デバイスへのデータ送信又は無線デバイスからのデータ送信をスケジューリングするための方法を実行するように構成される。本方法500は、所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の無線デバイスへのデータの送信又は当該1つ以上の無線デバイスからのデータの受信に使用される参照信号(例えば、DM−RS)アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択することを含む(ブロック502)。参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元、時間次元、又はその両方において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。方法500は更に、無線ノードに対する参照信号の割り当てを示すメッセージ(例えば、スケジューリングメッセージ)を当該無線ノードへ送信することを含み、当該メッセージは、参照信号アンテナポートの選択されたセットの表示を含む(ブロック504)。
参照信号アンテナポートの選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、異なる参照信号密度を有する、参照信号アンテナポートの選択されたセットに含まれる他の参照信号アンテナポートと直交する、符号‐時間‐周波数又は時間‐周波数パターンを有しうる。複数の参照信号アンテナポートは、周波数コムを含む時間‐周波数パターンを含みうる、及び/又は、周波数次元において異なる密度を有する複数の参照信号アンテナポートは、異なる密度の周波数コムを含みうる。
参照信号アンテナポートの選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットの複数の参照信号アンテナポートの複数の時間‐周波数パターンのマージャ(merger)である時間‐周波数パターンを有しうる。参照信号アンテナポートのセットを選択することは、参照信号アンテナポートの選択されたセットの参照信号アンテナポートを提供するためにマージされる時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートを選択しないことを含みうる。参照信号アンテナポートは、より低密度のパターンを有する第1及び第2の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、より高密度の時間‐周波数パターンを有しうる。参照信号アンテナポートは、より高密度のパターンを有する第3及び第4の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、更に高密度の時間‐周波数パターンを有しうる。
参照信号アンテナポートの選択されたセットは、異なる密度の時間‐周波数パターンを有する複数の参照信号アンテナポートを含みうる。参照信号アンテナポートは、符号‐時間‐周波数グリッド上のマッピングに対応しうる。
場合によっては、データの送信又は受信は、マルチレイヤ多入力多出力(MIMO)送信の1つ以上のレイヤで行われる。
場合によっては、上記で示唆したように、メッセージを送信することがスケジューリングメッセージを送信することを含む、及び/又は、参照信号アンテナポートがDM−RSアンテナポートである。いくつかの例は、DM−RSアンテナポート及びスケジューリングメッセージを含みうるが、本明細書に記載の技術は、他の参照信号及びメッセージに対してより一般的に適用可能である。
方法500の追加の例は、いくつかのケースでは、無線デバイスへ(及び、オプションとして、マルチユーザMIMOの場合には1つ以上の他の無線デバイスへ)データを送信することを含み、当該データは、DM−RSアンテナポートの表示/選択されたセット上の参照信号シンボル(これらの例では、DM−RSシンボル)を伴っている。他のケースでは、シグナリングは、上りリンク割り当てを示し、方法500は更に、表示/選択されたDM−RSアンテナポートを使用して、無線デバイスからデータを受信することを含み、表示/選択されたDM−RSアンテナポートを使用することは、DM−RSアンテナポートの表示/選択されたセットに対してDM−RSシンボルを使用してチャネル推定を実行することを含む。
いくつかの実施形態では、シグナリングは、2パートのシグナリングを含みうる。そのような実施形態では、スケジューリングメッセージは、DM−RSアンテナポートの選択されたセットを示す、第1のビットセットと、どのDM−RSアンテナポートが第2の無線ノードに割り当てられるかを示し、かつ、当該割り当てられたDM−RSアンテナポートと関連付けられた送信ランクを示す、第2のビットセットとを含む。第2のビットセットのビット数及び/又は第2のビットの符号化は、第1のビットセットの内容に依存する。
図6は、第2の無線ノードについて本明細書に記載の技術を実行するよう構成された例示的な無線デバイス50(例えば、UE)を示している。無線装置50は、ネットワーク内で動作しうる、かつ、無線デバイスを介してネットワークノード又は他の無線デバイスと通信可能である任意の無線デバイスを表すとも考えられうる。UE50は、様々な文脈において、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイス・ツー・デバイス(D2D)UE、マシン・ツー・マシン通信(M2M)の能力があるマシンタイプUE又はUE、センサ付きUE、PDA(パーソナル・デジタル・アシスト)、無線タブレット、モバイル端末、スマートフォン、laptop embedded equipment(LEE)、laptop mounted equipment(LME)、無線USBドングル、カスタマ構内設備(CPE:Customer Premises Equipment)等とも称されることがある。
無線デバイス50は、アンテナ54及び送受信回路56を介して、1つ以上のネットワークノード30のような1つ以上の無線ノード又は基地局と通信する。送受信回路56は、セルラ通信サービスの提供を目的として、無線アクセス技術に従って信号を送受信するようまとめて構成された、送信回路、受信回路、及び関連する制御回路を含みうる。
無線デバイス50は、送受信回路56と動作可能に結合され、かつ。送受信回路56を制御する1つ以上の処理回路52を更に含む。処理回路52は、1つ以上のデジタル処理回路、例えば1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、FPGA、CPLD、ASIC、又はそれらの任意の組み合わせを含む。より一般的には、処理回路52は、不変の回路、若しくは、本明細書で教示される機能を実現するプログラム命令の実行により構成されるプログラマブル回路を含みうるか、又は、不変の回路及びプログラムされた回路の何らかの組み合わせを含みうる。処理回路52は、マルチコアであってもよい。
処理回路52は、メモリ64を更に含む。いくつかの実施形態において、メモリ64は、1つ以上のコンピュータプログラム66を格納し、オプションとして、設定データ68を格納する。メモリ64は、コンピュータプログラム66用の非一時的なストレージを提供し、ディスクストレージ、ソリッドステートメモリストレージ、又はそれらの任意の組み合わせのような、1つ以上のタイプのコンピュータ読み取り可能媒体を含みうる。非限定的な例として、メモリ64は、SRAM、DRAM、EEPROM、及びフラッシュメモリのうちの任意の1つ以上を含み、これらは、処理回路52内に設けられうる、及び/又は処理回路52とは別に設けられうる。一般に、メモリ64は、無線デバイス50によって使用されるコンピュータプログラム66及び任意の設定データ68の、非一時的なストレージを提供する、1つ以上のタイプのコンピュータ読み取り可能記憶媒体を含む。
したがって、いくつかの実施形態では、無線デバイス50の処理回路52は、第2の無線ノードとして、UEへの参照信号(例えば、DM−RS)の割り当てを示すメッセージ(例えば、スケジューリングメッセージ)を受信するために送受信回路56を使用するように構成され、ここで、当該メッセージは、UEに既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含み、参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。処理回路52は更に、受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別するよう構成される。
場合によっては、処理回路52は更に、表示/選択された基準信号アンテナポートを使用して、送受信回路56を介してデータを受信するよう構成され、表示/選択された基準信号アンテナポートを使用することは、参照信号アンテナポートの表示/選択されたセットに対して参照信号シンボルを使用してチャネル推定を実行することを含む。他のケースでは、シグナリングは上りリンク割り当てを示し、処理回路52は更に、参照信号アンテナポートの表示/選択されたセット上の参照信号シンボルを伴ってデータを送信するために送受信回路56を使用するように構成される。
いくつかの実施形態において、無線デバイス50は、図7に示すような方法700を実行するように構成される。方法700は、無線デバイスに対する参照信号の割り当てを示すスケジューリングメッセージを受信することを含み、当該スケジューリングメッセージは、無線デバイスに既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含み、参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む(ブロック702)。方法700は更に、受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別することを含む(ブロック704)。
参照信号アンテナポートの選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、異なる参照信号密度を有する、参照信号アンテナポートの選択されたセットに含まれる他の参照信号アンテナポートと直交する、符号‐時間‐周波数又は時間‐周波数パターンを有しうる。複数の参照信号アンテナポートは、周波数コムを含む時間‐周波数パターンを含みうる、及び/又は、周波数次元において異なる密度を有する複数の参照信号アンテナポートは、異なる密度の周波数コムを含みうる。
参照信号アンテナポートの選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットの複数の参照信号アンテナポートの複数の時間‐周波数パターンのマージャである時間‐周波数パターンを有しうる。参照信号アンテナポートのセットを選択することは、参照信号アンテナポートの選択されたセットの参照信号アンテナポートを提供するためにマージされる時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートを選択しないことを含みうる。参照信号アンテナポートは、より低密度のパターンを有する第1及び第2の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、より高密度の時間‐周波数パターンを有しうる。参照信号アンテナポートは、より高密度のパターンを有する第3及び第4の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、更に高密度の時間‐周波数パターンを有しうる。
参照信号アンテナポートの選択されたセットは、異なる密度の時間‐周波数パターンを有する複数の参照信号アンテナポートを含みうる。参照信号アンテナポートは、符号‐時間‐周波数グリッド上のマッピングに対応しうる。
場合によっては、方法700は更に、表示/選択された参照信号アンテナポートを使用してデータを受信することを含み、表示/選択された参照信号アンテナポートを使用することは、参照信号アンテナポートの表示/選択されたセットに対して参照信号シンボルを使用してチャネル推定を実行することを含む。他のケースでは、シグナリングは上りリンク割り当てを示し、方法700は更に、参照信号アンテナポートの表示/選択されたセット上の参照信号シンボルを伴ってデータを送信することを含む。場合によっては、データの送信又は受信は、マルチレイヤMIMO送信の1つ以上のレイヤで行われる。
場合によっては、上記で示唆したように、メッセージを送信することがスケジューリングメッセージを送信することを含む、及び/又は、参照信号アンテナポートがDM−RSアンテナポートである。いくつかの例は、DM−RSアンテナポート及びスケジューリングメッセージを含みうるが、本明細書に記載の技術は、他の参照信号及びメッセージに対してより一般的に適用可能である。
いくつかの実施形態では、シグナリングは、2パートのシグナリングを含みうる。例えば、第1のビット又はビットセットは、参照信号(例えば、DM−RS)が、UEに既知の特定のベースライン・コンフィギュレーションと比べて、OFDMベース送信に関連する時間‐周波数グリッド上でどのようにマッピング又は高密度化されるかを、無線デバイスに知らせるために使用されうる。第2のビットセットは、実際のランク及び/又は送信ポートの選択を知らせるために使用されうる。この高密度化及びシグナリングの手順が、図8Aの表1によって与えられる対応するシグナリングと共に、図9から図11において以下で例示される。これらの例では、DM−RSが代表的な参照信号として使用されている。
図9の上部に示されるベースライン・パターンから、物理リソースブロック(PRB)当たり、レイヤ(アンテナポート)当たり3つのリソースエレメントのみが、DM−RS用に周波数領域において使用されていることが分かる。いくつかのシナリオでは、これは正確な復調のためには不十分な密度になる。
図9のDM−RSコム構成のいくつかのレイヤについてより密なパターンを得るための1つの方法は、ポート0及び4とポート1及び5とを、2つの新しいポート(ここではポート8及び9と称される)にマージすることである。図9の下部にはこのマージャが示されている。図9の左側の下部には、上部のベースライン・コンフィギュレーションのポート0及び4又はポート1及び5に使用されているリソースエレメントの2倍の数のリソースエレメントが、ポート8及び9に使用されている。図9の右側に進むと、このマージャの後はポート0、1、4及び5が使用されていないことが分かる。この特定の例では、ポート2、3、6及び7用のDM−RSは同じままである。なお、ポートの番号付け/ラベル付け、及びマージするポートのペアの選択は任意であり、設計ごとに変化してもよい。図9は、2つのペアのアンテナポートとそれらの対応するDM−RSとをマージして、2倍の密度のDM−RSを有する、アンテナポートの新しいペアを形成する一例を単に示している。
このマージの結果、ランク6より高いランクをいずれのユーザにも割り当てることができなくなる。ただし、これはこのシグナリングに必要なビット数が少ないことを意味することに留意されたい。2ペアのポートのこのマージについての他の結果は、結果として得られるOFDMシンボル/スロット内のポートが、不均一なDM−RS密度を有することである。ポート8及び9は、より低い最大ポートの番号をサポートするという代償を払って、残りのポートよりも高いポート密度を有する。これには実際にいくつかの利点がある。第1に、制御情報若しくはHARQ−ACK情報等の、よりエラーに敏感な送信情報を、又は、次世代の無線システムで重要になると予想される超高信頼性・低遅延(URLLC)ユースケース等の、より高い信頼性を有するデータを、送信/復調するために、より高いDM−RS密度を有するポートを使用できる。
図9に示される例示的な高密度化は、他のペアのポートの高密度化を提供するために、及び/又は、更なる高密度化を提供するために拡張可能である。図10及び図11はそれぞれ、最高ランク6からランク4への移行時、及び最高ランク4からランク2への移行時の、DM−RSパターンの更なる高密度化と、使用可能なポートの制限との手順を示している。
より具体的には、図10は、対応して高密度化されたDM−RSとともに、新しいポート10及び11をもたらすために、図9に示される高密度化を、ポート2及び6とポート3及び7とのマージを含むように拡張する方法を示している。この場合も、ポート10及び11が、ポート2及び6とポート3及び7とのいずれについてのDM−RSの密度の2倍の密度のDM−RSを有することが分かる。しかし、4つのポート(ポート8、9、10、11)及び対応する使用可能なDM−RSしか存在しないため、結果として得られるコンフィギュレーションは最大4レイヤMIMO送信のみをサポートする。
図11は、更なる高密度化を提供するために同じアプローチをどのように拡張できるかを示している。図11の上部は、図10に示したように、6ポート・コンフィギュレーションから4ポート・コンフィギュレーションに移行した結果を示している。図11の下部は、新しいポート12及び13を生じさせるための、ポート8及び9とポート10及び11とのマージャを示している。これらの新しいポートは、始まりのポート0−7のいずれかの密度の4倍、ポート8−11の密度の2倍の密度を有している。しかし、その結果は、1又は2レイヤのみの送信をサポートするコンフィギュレーションである。
当然ながら、図9−図12に示す様々な高密度化パターンを、例えば、マルチレイヤ送信における異なるレイヤに対して異なる密度のDM−RSをUEに提供するために使用できる。これらの様々なパターンを、更に又は代わりに、MU−MIMO送信のために、異なるDM−RS密度を異なるUEに提供するために使用できる。
コムベースのDM−RSパターンを高密度化する上述の技術は、低い立方メトリック(cubic metric)が必要であり、かつ、高度なチャネル推定器が実現可能である場合に特に適した、異なる複数のポートをマージする方法の一例である。これらの技術は、例えば、低電力UEが送信しており、かつ、進化型の基地局がチャネル推定を行っている無線ネットワークにおける上りリンクで使用されうる。いくつかの他の実施形態では、図12に示すコンフィギュレーション例に示すように、アンテナポートのペアとそれらの対応するDM−RSとのマージは、それらのDM−RSに対する隣接リソースエレメントを使用するアンテナポートのペアを使用して、代わりに実行される。図12に示すように、アンテナポート0及び4とそれらのDM−RSが、アンテナポート2及び6とそれらのDM−RSとマージされて、新しいポート8及び9が得られる。このペアリング/マージにより、結果として得られるポート8及び9用のDM−RSは、(周波数領域において)直接隣接するリソースエレメントのペアを占有する。
図12に示されるアプローチは、例えば下りリンクにおいて、基地局が複数UEのセットに送信中であり、かつ、例えば電力及び計算上の制約に起因して、より単純なチャネル推定手順がUEに望まれる場合に使用されうる。図12は、最高ランク8から最高ランク6への高密度化及びポート制限を示している。DM−RSパターンを更に高密度化し、かつ、図12の使用可能なポートを制限する手順は、上述した、図10及び図11で示したのと同じ原理に従う。
適応的に密度の高いDM−RSポートを選択的に使用するための他のユースケースは、共有参照信号の使用であり、これらの参照信号は、潜在的に広帯域であり、送信ノードによってサービスされる複数のユーザ間で共有される。上記で示唆したように、不均一なDM−RS密度の更に他のユースケースは、1ユーザが、より悪いSINR状態を有し、かつ、より良いSINRを有するユーザと比較してDM−RSに対してより多くのエネルギーを必要とするMU−MIMOスケジューリングにおいて、DM−RS密度を適応させることである。
上記で簡単に述べたように、本明細書に記載の構造化された技術によるDM−RSの高密度化の増大は、サポートされるアンテナポートの数の減少に相当し、それ故に、送信用の可能性のある最大ランクの減少に相当する。高密度化の増大と最大ランクの減少との間のこの相関関係は、任意の所与の時間に使用されているDM−RSパターンをシグナリングするのに必要なビット数と、対応する最大ランクとを最小にするために使用されうる。
図8Aの表1は、特定のDM−RSパターンについて、使用可能なポートのセットと関連するランク制限との両方を知らせるために2ビットが使用されるシグナリングに対する例示的なアプローチを示す。この表は、ランク及びDM−RSに対する特定のマッピング関数の規定はしていないことが分かり、むしろ、この表は、この情報をシグナリングするためのビット数が、可能性のある使用可能なDM−RSの数、即ち、サポートされる最大ランクに比例することを単に例示している。
いくつかの実施形態では、データ伝送を受信する際にどの特定のポートを使用するか及びレイヤの数の表示は、スケジューリングDCIメッセージでUEに示される。この明示的シグナリングは、異なるUE間で直交するアンテナポートを使用してMU−MIMOスケジューリングを使用することを可能にし、図9乃至図11に例示するように、使用されるポートは異なるDM−RS密度を有し、ポート0−7は最も低いDM−RS密度を有し、ポート8−11は中程度のDM−RS密度を有し、ポート12−13は最も高いDM−RS密度を有する。
なお、ここでは、スケジューリング情報(即ち、与えられた下りリンク時間‐周波数リソースを示し、かつ、それらのリソースで送信されるデータに適用される変調及び符号化方式を示す情報)を運ぶ下りリンクメッセージを指すために、LTEからの用語が使用されている。本開示の技術を採用するシステムは、異なる用語を使用して説明される、LTEで使用されるものとは異なるフォーマットを有するスケジューリングメッセージを使用してもよい。
いくつかの実施形態では、以下のMU−MIMOスケジューリング例が可能であるが、必ずしも排他的ではない。なお、以下で提供される「値」は、いくつかの実施形態ではDCIメッセージでUEにシグナリングされうる、図8Bの表におけるエントリを指す。
同じポート密度でUE1及びUE2を同時にスケジューリングする場合、例には以下が含まれうる:2つのランク1送信(例えば、ポート0及び1:値0及び1);2つのランク2送信(例えば、ポート0−1及び2−3:値4及び5);又は、2つのランク2送信(例えば、ポート8−9及び10−11:値11及び13)。異なるポート密度でUE1及びUE2を同時にスケジューリングする場合、例には以下が含まれうる:2つのランク1送信(例えば、ポート2及び8:値2及び1);又は、ランク2及びランク4送信(例えば、ポート8−9及び2−3−6−7:値11及び9)。
また、図8Bの表2から分かるように、単一のUEに対して、「値」パラメータをUEへシグナリングすることによって提供される動的な表示を使用して、例えば、ランク1については値0、10及び14に対応する、及び、ランク2については値4、11及び15に対応する、3つの異なるDM−RS密度のいずれかを用いてランク1又はランク2の送信をスケジューリングすることが可能である。
上記の説明および詳細な例を念頭に置いて、図13は、受信信号のリソースエレメントへの、種々のアンテナポートについての参照信号(この例示的な処理ではDM−RS信号)のマッピングと、DM−RSポートの最大数(即ち、マルチレイヤ送信のための可能性のある最大ランク)との両方を示すシグナリングビットを復号及び適用するための例示的な方法1300を示す処理フローチャートであることが理解されよう。ブロック1302に示すように、示された方法1300は、例えばDCIメッセージ内の第1のビットセットを復号することから始まり、ここで、第1のビットセットは、リソースエレメントへのポートのマッピングを示す。より具体的には、第1のビットセットは、使用可能なポートの複数の可能性のあるセットからの使用可能なポートの特定のセットを示し、更にそのセット内の各ポートについてのDM−RSの密度を示す。図8Aの表1に示したように、これは、可能性のあるビット系列と使用可能なポートのセットとの間に所定の関連付けがあることを想定すると、2ビットのみを使用して最大8レイヤの送信をサポートするシステムで行われうる。例えば、図8Aに示すように、00の2ビット系列は、使用可能なポートセットがポート0−7から成ることを示し、11の2ビット系列は、使用可能なポートセットがポート12及び12のみから成ることを示す。受信デバイス(例えば、UE)は、ポート0−7が特定の(低密度の)DM−RSパターンを有し、ポート12及び13が異なる高密度のDM−RSパターンを有することを、以前に設定された情報から知るであろう。
ブロック1304に示すように、DM−RSポートの最大数(それ故に、送信用の最大ランク)は、第1のビットセットから決定されうる。図8Aのマッピングを使用すると、例えば、受信デバイスは、ビット系列00が、サポートされる最大ランク8を示し、ビット系列11が、サポートされる最大ランク2を示すことを知るであろう。
この時点で、受信デバイスは、送信されたDM−RSパターン、及びそれらのアンテナポートへのマッピングを知っているが、どのポートが受信デバイスに対してスケジュールされているのかを具体的には知らない。この後者の情報は、第2のビットセットを用いてシグナリングされうる。第1のビットセットはサポートされる最大ランクを示すので、第2のビットセットの最も効率的な符号化は、第1のビットセットの内容に依存するか、又は同様に、第1のビットセットによって示される、サポートされる最大ランクに依存する。例えば、第1のビットセットが、サポートされる最大ランク2を(例えば、図8Aに示すように11のビット系列で)示す場合、第2のビットセットは、ポート12及び13のいずれか(ランク1の送信の場合)又は両方(ランク2の場合)が受信デバイスに対してスケジューリングされていることをシグナリングするための2ビットを含むだけでよい。一方、最初の2ビットが、例えば図9の上部に示すようにポート0−7のいくつか又は全てを使用して、最大8レイヤの送信が使用可能であることを示す場合には、許可された各送信ランクに対して許されるポートについての異なる組み合わせの数に応じて、スケジューリングされた送信のランクと対応するポートとを示すために、4又は5ビットが必要とされうる。同様に、最初の2ビットが、例えば図10の下部に示すようにポート8−11を使用して、最大4レイヤの送信のみが使用可能であることを示す場合には、同様に、許可された各送信ランクに対して許されるポートについての異なる組み合わせの数に応じて、スケジューリングされた送信のタンクと対応するポートとを示すために、おそらく3又は4ビットが必要とされうる。
したがって、本開示の技術によるいくつかのシグナリング方式では、ビットの数と、第2のビットセット内のビットの特定の符号化との両方が、第1のビットセットで運ばれる値に依存しうることが分かる。このため、図13のブロック1306は、示された方法が、第1のビットセットによって示されるポートの最大数から、受信された第2のビットセット内のビットについての数及び特定の符号化方式の両方を推定することを含むことを示している。ブロック1308に示すように、(第1のビットによって運ばれる値に応じて数が変化しうる)この第2のビットセットの内容は、その後、DM−RSポートの特定のセットにマッピングされる。上記のように、いくつかの実施形態では、このマッピングは、第1のビットセットによって運ばれる値に依存する。当然ながら、このアプローチは、送信ランク及び具体的に使用されるポートの表示と共に、適応可能な密度の特定のDM−RSパターンを示す際に大きな柔軟性を提供する一方で、シグナリングされるビットの数をできるだけ低く維持することも可能にする。
なお、方法500は、無線デバイスと通信する基地局等のネットワークノードで実行されるように説明され、方法700及び1300は、無線デバイスで実行されるように説明されているが、方法500、700及び1300は、より一般的には、第1及び第2の無線ノードに適用可能である。場合によっては、ネットワークノード30は、方法700及び1300を実行するように構成されてもよく、無線デバイス50は、方法500を実行するように構成されてもよい。
上記で詳しく説明したように、本明細書に記載の技術は、例えば、図5、7及び13の処理フローチャートに示すように、1つ以上のプロセッサによって実行されるコンピュータプログラム命令を使用して、全体的に又は部分的に実施されてもよい。当然ながら、これらの技術の機能的実装は、機能モジュール単位で表されてもよく、この場合、各機能モジュールは、適切なプロセッサで実行されるソフトウェアの機能単位、機能的なデジタルハードウェア回路、又はその両方の何らかの組み合わせに対応する。
例えば、図14は、第1の無線ノード、又は基地局等のネットワークノード30において実行されるような機能的実装を示すブロック図である。本実装は、所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の他の無線ノードへのデータの送信又は1つ以上の他の無線ノードからのデータの受信に用いられる参照信号(例えば、DM−RS)アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択するための選択モジュール1402を含み、参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元、時間次元、又はその両方において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。本実装は更に、第2の無線ノードに対する参照信号の割り当てを示すメッセージ(例えば、スケジューリングメッセージ)を当該第2の無線ノードへ送信するための送信モジュール1404を含み、当該メッセージは、参照信号アンテナポートの選択されたセットの表示を含む。
図15は、第2の無線ノード、又はUE等の無線デバイス50において実行されるような機能的実装を示すブロック図である。本実装は、第2の無線ノードに対する参照信号の割り当てを示すメッセージを、第1の無線ノードから受信するための受信モジュール1502を含み、当該メッセージは、第2の無線ノードに既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含み、参照信号アンテナポートの複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む。本実装は更に、受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別するための識別モジュール1504を含む。
とりわけ、上述の説明及び関連する図面で提示した教示の恩恵を受ける当業者は、開示した(複数の)発明の変更及び他の実施形態が思い浮かぶであろう。したがって、開示した特定の実施形態及びその変更に(複数の)発明が限定されないこと、及び本開示の範囲内に他の実施形態が含まれることが意図されていることは、理解されるべきである。本明細書では特定の用語が採用されうるが、それらは、一般的及び記述的な意味のみで使用されており、限定を目的として使用されてはいない。

Claims (52)

  1. 第1の無線ノード(30)における方法(500)であって、前記方法(500)は、
    所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の他の無線ノードへのデータの送信又は1つ以上の他の無線ノードからのデータの受信に用いられる参照信号アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択することであって、参照信号アンテナポートの前記複数のセットは、周波数次元、時間次元、又はその両方において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む、選択すること(502)と、
    第2の無線ノード(50)に対する参照信号の割り当てを示すメッセージを、前記第2の無線ノード(50)へ送信することであって、前記メッセージは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットの表示を含む、送信すること(504)と、を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法(500)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる、異なる参照信号密度を有する他の参照信号アンテナポートと直交した、符号‐時間‐周波数又は時間‐周波数パターンを有する、方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法(500)であって、前記複数の参照信号アンテナポートは、周波数コムを含む時間‐周波数パターンを含む、及び/又は、前記周波数次元において異なる密度を有する前記複数の参照信号アンテナポートは、異なる密度の周波数コムを含む、方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法(500)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、使用可能な参照信号アンテナポートの前記複数のセットの複数の参照信号アンテナポートの、複数の時間‐周波数パターンのマージャである、時間‐周波数パターンを有する、方法。
  5. 請求項4に記載の方法(500)であって、参照信号アンテナポートの前記セットを選択すること(502)は、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットの参照信号アンテナポートを提供するためにマージされる時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートを選択しないことを含む、方法。
  6. 請求項4又は5に記載の方法(500)であって、高密度の時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートは、低密度のパターンを有する第1及び第2の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、方法。
  7. 請求項6に記載の方法(500)であって、更に高密度の時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートは、前記更に高密度のパターンを有する第3及び第4の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、方法。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載の方法(500)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットは、異なる密度の時間‐周波数パターンを有する複数の参照信号アンテナポートを含む、方法。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の方法(500)であって、前記メッセージを送信すること(504)は、スケジューリングメッセージを送信することを含む、及び/又は、前記参照信号アンテナポートは、復調参照信号(DM−RS)アンテナポートである、方法。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の方法(500)であって、データの前記送信又は受信は、マルチレイヤ多入力多出力(MIMO)送信の1つ以上のレイヤで行われる、方法。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の方法(500)であって、前記参照信号アンテナポートは、符号‐時間‐周波数グリッド上のマッピングに対応する、方法。
  12. 第1の無線ノード(30)であって、前記第1の無線ノード(30)は、
    所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の他の無線ノードへのデータの送信又は1つ以上の他の無線ノードからのデータの受信に用いられる参照信号アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択し、ここで、参照信号アンテナポートの前記複数のセットは、周波数次元、時間次元、又はその両方において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含み、
    第2の無線ノード(50)に対する参照信号の割り当てを示すメッセージを、前記第2の無線ノード(50)へ送信する、ように構成され、前記メッセージは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットの表示を含む、第1の無線ノード。
  13. 請求項12に記載の第1の無線ノード(30)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる、異なる参照信号密度を有する他の参照信号アンテナポートと直交した、符号‐時間‐周波数パターン又は時間‐周波数パターンを有する、第1の無線ノード。
  14. 請求項12又は13に記載の第1の無線ノード(30)であって、前記複数の参照信号アンテナポートは、周波数コムを含む時間‐周波数パターンを含む、及び/又は、前記周波数次元において異なる密度を有する前記複数の参照信号アンテナポートは、異なる密度の周波数コムを含む、第1の無線ノード。
  15. 請求項12から14のいずれか1項に記載の第1の無線ノード(30)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、使用可能な参照信号アンテナポートの前記複数のセットの複数の参照信号アンテナポートの、複数の時間‐周波数パターンのマージャである、時間‐周波数パターンを有する、第1の無線ノード。
  16. 請求項15に記載の第1の無線ノード(30)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットの参照信号アンテナポートを提供するためにマージされる時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートを選択しないことによって、参照信号アンテナポートの前記セットを選択するように更に構成される、第1の無線ノード。
  17. 請求項15又は16に記載の第1の無線ノード(30)であって、高密度の時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートは、低密度のパターンを有する第1及び第2の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、第1の無線ノード。
  18. 請求項17に記載の第1の無線ノード(30)であって、更に高密度の時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートは、前記更に高密度のパターンを有する第3及び第4の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、第1の無線ノード。
  19. 請求項12から18のいずれか1項に記載の第1の無線ノード(30)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットは、異なる密度の時間‐周波数パターンを有する複数の参照信号アンテナポートを含む、第1の無線ノード。
  20. 請求項12から19のいずれか1項に記載の第1の無線ノード(30)であって、スケジューリングメッセージを送信することによって前記メッセージを送信するように更に構成される、及び/又は、前記参照信号アンテナポートは、復調参照信号(DM−RS)アンテナポートである、第1の無線ノード。
  21. 請求項12から20のいずれか1項に記載の第1の無線ノード(30)であって、データの前記送信又は受信は、マルチレイヤ多入力多出力(MIMO)送信の1つ以上のレイヤで行われる、第1の無線ノード。
  22. 請求項12から21のいずれか1項に記載の第1の無線ノード(30)であって、前記参照信号アンテナポートは、符号‐時間‐周波数グリッド上のマッピングに対応する、第1の無線ノード。
  23. 請求項12から22のいずれか1項に記載の第1の無線ノードであって、前記第1の無線ノード(30)は基地局であり、前記第2の無線ノード(50)はユーザ装置(UE)である、第1の無線ノード。
  24. 第2の無線ノード(50)における方法(700)であって、前記方法(700)は、
    前記第2の無線ノード(50)に対する参照信号の割り当てを示すメッセージを、第1の無線ノード(30)から受信することであって、前記メッセージは、前記第2の無線ノード(50)に既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含み、参照信号アンテナポートの前記複数のセットは、周波数次元、時間次元、又はその両方において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含む、受信すること(702)と、
    前記受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別すること(704)と、を含む方法。
  25. 請求項24に記載の方法(700)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる、異なる参照信号密度を有する他の参照信号アンテナポートと直交した、符号‐時間‐周波数又は時間‐周波数パターンを有する、方法。
  26. 請求項24又は25に記載の方法(700)であって、前記複数の参照信号アンテナポートは、周波数コムを含む時間‐周波数パターンを含む、及び/又は、前記周波数次元において異なる密度を有する前記複数の参照信号アンテナポートは、異なる密度の周波数コムを含む、方法。
  27. 請求項24から26のいずれか1項に記載の方法(700)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、使用可能な参照信号アンテナポートの前記複数のセットの複数の参照信号アンテナポートの、複数の時間‐周波数パターンのマージャである、時間‐周波数パターンを有する、方法。
  28. 請求項27に記載の方法(700)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットの参照信号アンテナポートを提供するためにマージされる時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートを含まない、方法。
  29. 請求項27又は28に記載の方法(700)であって、高密度の時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートは、低密度のパターンを有する第1及び第2の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、方法。
  30. 請求項29に記載の方法(700)であって、更に高密度の時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートは、前記更に高密度のパターンを有する第3及び第4の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、方法。
  31. 請求項24から29のいずれか1項に記載の方法(700)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットは、異なる密度の時間‐周波数パターンを有する複数の参照信号アンテナポートを含む、方法。
  32. 請求項24から31のいずれか1項に記載の方法(700)であって、前記メッセージは、スケジューリングメッセージを含む、及び/又は、前記参照信号アンテナポートは、復調参照信号(DM−RS)アンテナポートである、方法。
  33. 請求項24から32のいずれか1項に記載の方法(700)であって、前記参照信号アンテナポートは、符号‐時間‐周波数グリッド上のマッピングに対応する、方法。
  34. 請求項24から33のいずれか1項に記載の方法(700)であって、前記表示された参照信号アンテナポートを使用してデータを受信することを更に含み、前記表示された参照信号アンテナポートを使用することは、参照信号アンテナポートの前記表示セットに対して参照信号シンボルを使用してチャネル推定を実行することを含む、方法。
  35. 請求項24から34のいずれか1項に記載の方法(700)であって、参照信号アンテナポートの前記表示セット上の参照信号シンボルを伴って、前記第1の無線ノード(30)へデータを送信することを更に含む、方法。
  36. 請求項34又は35に記載の方法(700)であって、データの送信又は受信は、マルチレイヤ多入力多出力(MIMO)送信の1つ以上のレイヤで行われる、方法。
  37. 第2の無線ノード(50)であって、前記第2の無線ノード(50)は、
    前記第2の無線ノード(50)に対する参照信号の割り当てを示すメッセージを、第1の無線ノード(30)から受信し、ここで、前記メッセージは、前記第2の無線ノードに既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含み、参照信号アンテナポートの前記複数のセットは、周波数次元、時間次元、又はその両方において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含み、
    前記受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別する、ように構成される、第2の無線ノード。
  38. 請求項37に記載の第2の無線ノード(50)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる、異なる参照信号密度を有する他の参照信号アンテナポートと直交した、符号‐時間‐周波数パターン又は時間‐周波数パターンを有する、第2の無線ノード。
  39. 請求項37又は38に記載の第2の無線ノード(50)であって、前記複数の参照信号アンテナポートは、周波数コムを含む時間‐周波数パターンを含む、及び/又は、前記周波数次元において異なる密度を有する前記複数の参照信号アンテナポートは、異なる密度の周波数コムを含む、第2の無線ノード。
  40. 請求項37から39のいずれか1項に記載の第2の無線ノード(50)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットに含まれる参照信号アンテナポートは、使用可能な参照信号アンテナポートの前記複数のセットの複数の参照信号アンテナポートの、複数の時間‐周波数パターンのマージャである、時間‐周波数パターンを有する、第2の無線ノード。
  41. 請求項40に記載の第2の無線ノード(50)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットの参照信号アンテナポートを提供するためにマージされる時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートを含まない、第2の無線ノード。
  42. 請求項40又は41に記載の第2の無線ノード(50)であって、高密度の時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートは、低密度のパターンを有する第1及び第2の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、第2の無線ノード。
  43. 請求項42に記載の第2の無線ノード(50)であって、更に高密度の時間‐周波数パターンを有する参照信号アンテナポートは、前記更に高密度のパターンを有する第3及び第4の参照信号アンテナポートの時間‐周波数パターンのマージャである、第2の無線ノード。
  44. 請求項37から42のいずれか1項に記載の第2の無線ノード(50)であって、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットは、異なる密度の時間‐周波数パターンを有する複数の参照信号アンテナポートを含む、第2の無線ノード。
  45. 請求項37から44のいずれか1項に記載の第2の無線ノード(50)であって、前記メッセージは、スケジューリングメッセージを含む、及び/又は、前記参照信号アンテナポートは、復調参照信号(DM−RS)アンテナポートである、第2の無線ノード。
  46. 請求項37から45のいずれか1項に記載の第2の無線ノード(50)であって、前記参照信号アンテナポートは、符号‐時間‐周波数グリッド上のマッピングに対応する、第2の無線ノード。
  47. 請求項37から46のいずれか1項に記載の第2の無線ノード(50)であって、参照信号アンテナポートの前記表示セットを使用してデータを受信するように更に構成され、参照信号アンテナポートの前記表示セットを使用することは、参照信号アンテナポートの前記表示セットに対して参照信号シンボルを使用してチャネル推定を実行することを含む、第2の無線ノード。
  48. 請求項37から47のいずれか1項に記載の第2の無線ノード(50)であって、参照信号アンテナポートの前記表示セット上の参照信号シンボルを伴って、前記第1の無線ノード(30)へデータを送信するように更に構成される、第2の無線ノード。
  49. 請求項47又は48に記載の第2の無線ノード(50)であって、データの送信又は受信は、マルチレイヤ多入力多出力(MIMO)送信の1つ以上のレイヤで行われる、第2の無線ノード。
  50. 請求項37から49のいずれか1項に記載の第2の無線ノード(50)であって、前記第2の無線ノード(50)はユーザ装置(UE)であり、前記第1の無線ノード(30)は基地局である、第2の無線ノード。
  51. 無線通信ネットワークにおいて動作するように構成された第1の無線ノードであって、前記第1の無線ノードは、送受信回路と、前記送受信回路に動作可能に結合された処理回路とを備え、
    前記処理回路は、所与の送信時間インターバルにおける1つ以上の他の無線ノードへのデータの送信又は1つ以上の他の無線ノードからのデータの受信に用いられる参照信号アンテナポートのセットを、使用可能な参照信号アンテナポートの複数のセットから選択するように構成され、参照信号アンテナポートの前記複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含み、
    前記処理回路は、第2の無線ノードへの参照信号の割り当てを示すメッセージを、前記送受信回路を介して前記第2の無線ノードへ送信するように構成され、前記メッセージは、参照信号アンテナポートの前記選択されたセットの表示を含む、第1の無線ノード。
  52. 無線通信ネットワークにおいて動作するように構成された第2の無線ノードであって、前記第2の無線ノードは、送受信回路と、前記送受信回路に動作可能に結合された処理回路とを備え、
    前記処理回路は、前記第2の無線ノードへの参照信号の割り当てを示すメッセージを、第1の無線ノードから受信するように構成され、前記メッセージは、前記第2の無線ノードに既知の、参照信号アンテナポートの使用可能な複数のセットから選択された、参照信号アンテナポートのセットの表示を含み、参照信号アンテナポートの前記複数のセットは、周波数次元及び/又は時間次元において異なる参照信号密度を有する複数の参照信号アンテナポートを含み、
    前記処理回路は、前記受信された表示から、参照信号アンテナポートの表示セットを識別するように構成される、第2の無線ノード。
JP2021153588A 2016-10-11 2021-09-21 復調用参照信号の密度を適応させるための方法 Pending JP2022003808A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662406753P 2016-10-11 2016-10-11
US62/406,753 2016-10-11
JP2019519396A JP2020501395A (ja) 2016-10-11 2017-10-09 復調用参照信号の密度を適応させるための方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019519396A Division JP2020501395A (ja) 2016-10-11 2017-10-09 復調用参照信号の密度を適応させるための方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022003808A true JP2022003808A (ja) 2022-01-11

Family

ID=60117662

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019519396A Pending JP2020501395A (ja) 2016-10-11 2017-10-09 復調用参照信号の密度を適応させるための方法
JP2019519394A Active JP6955558B2 (ja) 2016-10-11 2017-10-09 復調用参照信号の密度を適応させるための方法
JP2021153588A Pending JP2022003808A (ja) 2016-10-11 2021-09-21 復調用参照信号の密度を適応させるための方法

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019519396A Pending JP2020501395A (ja) 2016-10-11 2017-10-09 復調用参照信号の密度を適応させるための方法
JP2019519394A Active JP6955558B2 (ja) 2016-10-11 2017-10-09 復調用参照信号の密度を適応させるための方法

Country Status (8)

Country Link
US (5) US11108454B2 (ja)
EP (2) EP3526907A1 (ja)
JP (3) JP2020501395A (ja)
KR (2) KR102213836B1 (ja)
CN (3) CN110050414B (ja)
MX (1) MX2019004089A (ja)
RU (1) RU2714130C1 (ja)
WO (2) WO2018069257A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102213836B1 (ko) * 2016-10-11 2021-02-08 텔레호낙티에볼라게트 엘엠 에릭슨(피유비엘) 복조 참조 신호들의 밀도를 적응시키기 위한 방법들
WO2018128574A1 (en) * 2017-01-05 2018-07-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Device and node in a wireless communication system for transmitting uplink control information
CN108282322A (zh) * 2017-01-06 2018-07-13 华为技术有限公司 一种配置参考信号的方法和装置
CN108289018B (zh) * 2017-01-09 2023-12-29 华为技术有限公司 一种传输参考信号的方法以及设备
WO2018184169A1 (en) * 2017-04-06 2018-10-11 Qualcomm Incorporated Multiple user port loading indication
US10326576B2 (en) * 2017-04-28 2019-06-18 Qualcomm Incorporated Reusing long-term evolution (LTE) reference signals for nested system operations
JPWO2020021640A1 (ja) * 2018-07-24 2021-08-12 株式会社Nttドコモ ユーザ装置及び基地局装置
US11876747B2 (en) * 2018-08-08 2024-01-16 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for physical sidelink control channel (PSCCH) design in new radio (NR)
US10833823B2 (en) 2018-09-28 2020-11-10 At&T Intellectual Property I, L.P. Adaptive demodulation reference signals in wireless communication systems
US20210345315A1 (en) 2018-10-05 2021-11-04 Ntt Docomo, Inc. User terminal, radio base station, and radio communication method
WO2022149267A1 (ja) * 2021-01-08 2022-07-14 株式会社Nttドコモ 無線基地局及び端末
KR20240022554A (ko) * 2021-07-16 2024-02-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 복조 참조 신호 송수신 방법 및 장치
US20230096382A1 (en) * 2021-09-24 2023-03-30 Qualcomm Incorporated Transmission mode-based indications of preferred configurations of demodulation reference signals

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015528652A (ja) * 2012-08-10 2015-09-28 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 無線通信システムにおける方法及びノード
WO2016057663A1 (en) * 2014-10-08 2016-04-14 Qualcomm Incorporated Reference signal design for wireless communications

Family Cites Families (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9544776B2 (en) * 2008-03-25 2017-01-10 Qualcomm Incorporated Transmission and reception of dedicated reference signals
US8676133B2 (en) * 2008-09-19 2014-03-18 Qualcomm Incorporated Reference signal design for LTE A
US8428018B2 (en) * 2008-09-26 2013-04-23 Lg Electronics Inc. Method of transmitting reference signals in a wireless communication having multiple antennas
CN102752034A (zh) * 2008-11-04 2012-10-24 华为技术有限公司 用于无线通信系统中的方法
US8467346B2 (en) * 2009-06-19 2013-06-18 Futurewei Technologies, Inc. Method and apparatus for generating time-frequency patterns for reference signal in an OFDM wireless communication system
KR101723412B1 (ko) * 2009-07-17 2017-04-05 엘지전자 주식회사 하향링크 참조신호의 전송방법 및 장치
WO2011047462A2 (en) * 2009-09-21 2011-04-28 Nortel Networks Limited Reference signal design for downlink high-order mimo
CN102076076B (zh) 2009-11-20 2015-11-25 夏普株式会社 一种解调参考信号的资源分配通知方法
KR101789621B1 (ko) * 2010-01-19 2017-10-25 엘지전자 주식회사 하향링크 데이터 전송방법 및 기지국과, 하향링크 데이터 수신방법 및 사용자기기
KR20110095823A (ko) * 2010-02-19 2011-08-25 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 복수의 레이어들을 복수의 안테나 포트들에 맵핑하는 방법 및 장치
US9136997B2 (en) * 2010-05-04 2015-09-15 Qualcomm Incorporated Methods and apparatuses for using channel state information reference signals
CN102237961A (zh) * 2010-05-04 2011-11-09 株式会社Ntt都科摩 一种多输入多输出相关信息传输方法
JP6104812B2 (ja) * 2010-12-03 2017-03-29 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 分散アンテナシステムでレファレンス信号割り当て及びチャネル推定のための方法及び装置
CN103609084B (zh) * 2011-06-15 2017-04-12 三星电子株式会社 通信系统中物理下行链路控制信令的延伸
EP3720013A1 (en) * 2012-01-19 2020-10-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for pilot scrambling for enhanced physical downlink control channels
US9402256B2 (en) * 2012-08-08 2016-07-26 Blackberry Limited Method and system having reference signal design for new carrier types
KR20150073993A (ko) * 2012-09-18 2015-07-01 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 시스템 정보 수신 방법 및 장치
WO2014046516A1 (en) * 2012-09-24 2014-03-27 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting or receiving reference signal in wireless communication system
WO2014051322A1 (ko) * 2012-09-25 2014-04-03 엘지전자 주식회사 하향링크 신호 수신 방법 및 사용자기기와, 하향링크 신호 전송 방법 및 기지국
CN104937866B (zh) * 2012-11-01 2018-03-23 Lg 电子株式会社 在无线通信系统中收发参考信号的方法和设备
WO2014084029A1 (ja) * 2012-11-28 2014-06-05 京セラ株式会社 基地局、プロセッサ、通信制御方法及びユーザ端末
JP6058820B2 (ja) * 2013-02-12 2017-01-11 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおいて基地局が端末に参照信号を送信する方法及びそのための装置
EP3220679B1 (en) * 2013-04-03 2019-01-09 Huawei Technologies Co., Ltd. Methods and apparatuses for receiving and sending reference signal, user equipment, and base station
KR102204200B1 (ko) * 2013-12-31 2021-01-18 주식회사 아이티엘 스몰 셀 환경에서 참조 신호 송수신 방법 및 장치
EP3429257B1 (en) * 2014-03-06 2020-05-13 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for reporting channel state information, user equipment, and base station
US9253771B2 (en) * 2014-03-28 2016-02-02 Intel IP Corporation User equipment-designed demodulation reference signal pattern book
US9955462B2 (en) 2014-09-26 2018-04-24 Qualcomm Incorporated Ultra-low latency LTE control data communication
US9980257B2 (en) * 2014-09-26 2018-05-22 Qualcomm Incorporated Ultra-low latency LTE reference signal transmission
CN105846976A (zh) * 2015-01-15 2016-08-10 株式会社Ntt都科摩 无线通信系统中的多用户多输入多输出传输方法和基站
US9999074B2 (en) * 2015-01-30 2018-06-12 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and apparatus for transmitting downlink reference signal and method and apparatus for transmitting control information in cooperative multi-point communication system
CN106411473B (zh) * 2015-07-27 2019-07-19 电信科学技术研究院 一种参考信号映射方法及装置
CN106470088B (zh) * 2015-08-14 2021-06-15 中兴通讯股份有限公司 Dmrs端口或映射关系的通知、确定方法及装置
US10771213B2 (en) * 2016-03-31 2020-09-08 Lg Electronics Inc. Method for transmitting feedback information for DM-RS based downlink transmission in wireless communication system and apparatus therefor
US10201006B2 (en) * 2016-04-01 2019-02-05 Qualcomm Incorporated Downlink control information for multi-layer transmissions
US10382115B2 (en) * 2016-06-30 2019-08-13 Futurewei Technologies, Inc. System and method for hybrid beamforming diversity
US20180000706A1 (en) * 2016-06-30 2018-01-04 The Procter & Gamble Company Conditioner Composition Comprising a Chelant
KR102213836B1 (ko) * 2016-10-11 2021-02-08 텔레호낙티에볼라게트 엘엠 에릭슨(피유비엘) 복조 참조 신호들의 밀도를 적응시키기 위한 방법들
US11438115B2 (en) * 2019-08-16 2022-09-06 Qualcomm Incorporated Reference signals for narrowband communications
AR121561A1 (es) * 2020-03-13 2022-06-15 Ericsson Telefon Ab L M Estructura de trama de multinumerología para operación nr en bandas de frecuencia de onda mm

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015528652A (ja) * 2012-08-10 2015-09-28 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 無線通信システムにおける方法及びノード
WO2016057663A1 (en) * 2014-10-08 2016-04-14 Qualcomm Incorporated Reference signal design for wireless communications

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
HUAWEI, HISILICON: "Discussion on UL RS for short TTI[online]", 3GPP TSG-RAN WG1#86B R1-1608641, JPN6022041619, 1 October 2016 (2016-10-01), ISSN: 0004885851 *

Also Published As

Publication number Publication date
US11108454B2 (en) 2021-08-31
CN109804572B (zh) 2022-08-30
US10879986B2 (en) 2020-12-29
US20210091841A1 (en) 2021-03-25
KR20190059976A (ko) 2019-05-31
US11233555B2 (en) 2022-01-25
WO2018069257A1 (en) 2018-04-19
US20210336678A1 (en) 2021-10-28
JP6955558B2 (ja) 2021-10-27
US20190260454A1 (en) 2019-08-22
US11956047B2 (en) 2024-04-09
EP3526907A1 (en) 2019-08-21
JP2019537331A (ja) 2019-12-19
CN110050414B (zh) 2023-02-17
US20200083945A1 (en) 2020-03-12
KR102213836B1 (ko) 2021-02-08
JP2020501395A (ja) 2020-01-16
EP3526906A1 (en) 2019-08-21
US20220149916A1 (en) 2022-05-12
CN110050414A (zh) 2019-07-23
CN115314083A (zh) 2022-11-08
WO2018069258A1 (en) 2018-04-19
KR20210016644A (ko) 2021-02-16
RU2714130C1 (ru) 2020-02-12
KR102290270B1 (ko) 2021-08-20
CN109804572A (zh) 2019-05-24
MX2019004089A (es) 2019-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6955558B2 (ja) 復調用参照信号の密度を適応させるための方法
JP7293191B2 (ja) 基準信号構成情報を示すための方法、基地局、及び端末
JP6983257B2 (ja) Dm−rsとpt−rsの複合リソースマップ設計
US11689331B2 (en) Power and resource efficient uplink DMRS sequences for IFDMA
US9008035B2 (en) Wireless communication control channel systems and methods
US9497749B2 (en) Method for transmitting and receiving control information of a mobile communication system
JP2018508164A (ja) 低レイテンシのためのdmrsベースのdl
EP2901607A1 (en) Csi-rs and dmrs co-location indication
WO2012024321A2 (en) Methods and systems for csi-rs resource allocation in lte-advance systems
US20130201946A1 (en) Transmission of Reference Signals
JP2015506608A (ja) 下り制御チャネルのサーチ空間のマッピング方法及び装置
AU2017338040A1 (en) Control of aperiodic signalling of SRS for wireless systems
US10992420B2 (en) Selective symbol repetition for SFBC on sPDCCH
US20130286966A1 (en) Method of allocating radio resources for control channel and method for receiving the control channel
KR20110127051A (ko) 무선 통신 시스템의 채널 상태 측정 기준신호 처리 장치 및 방법
US20240137094A1 (en) Methods for Adapting Density of Demodulation Reference Signals
KR102377840B1 (ko) 셀룰러 통신 시스템에서 중첩 전송을 지원하는 통신 노드의 동작 방법
KR20130121656A (ko) 제어 채널을 위한 무선 자원 할당 방법 및 이를 수신하는 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211011

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221003

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20221223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230630