JP2022001931A - 光学ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】反射部を備える可動体を固定体に対して大きく変位させることが可能な光学ユニットを提供する。【解決手段】外部からの入射方向D1から撮像素子103aに向かう反射方向D2に入射光束を反射させる反射部10と、反射部10を備える可動体220と、固定体210と、固定体210に対して可動体220を可動させる可動機構と、第1軸線A1周りに揺動可能に可動体220を支持する第1支持部240aを備えるジンバル機構240と、第1軸線A1方向と交差する第2軸線A2周りに固定体210に対して揺動可能にジンバル機構240を支持するベアリング機構250と、を備える光学ユニット1。【選択図】図5

Description

本発明は、光学ユニットに関する。
従来から、様々な光学ユニットが使用されている。このうち、外部からの入射光束を撮像素子に向けて反射させる反射部を備える可動体を、固定体に対して可動させる、光学ユニットが使用されている。例えば、特許文献1には、板バネで反射部としてのプリズムを備える可動体を支持し、固定体に対して該プリズムを可動させる光学ユニットが開示されている。
CN107357026A
上記のような、反射部を備える可動体を固定体に対して可動させる構成の光学ユニットにおいては、反射部を備える可動体を固定体に対して大きく変位させることが望ましい。例えば手振れ補正などを効果的に解消できるためである。しかしながら、反射部を備える可動体を固定体に対して可動させる構成の従来の光学ユニットにおいては、可動体を固定体に対して大きく変位させることが困難な場合があった。例えば、特許文献1の光学ユニットにおいては、板バネの強度を低下させると可動体を固定体に対して大きく変位させることが可能になるが、板バネの強度を低下させると可動体が振動しやすくなり光学ユニットの駆動周波数と可動体の共振周波数とが近くなる場合などがある。このため、強度の低い板バネを採用することは困難である。また、反射部を備える可動体を固定体に対して可動させる構成としては、レンズを反射部に対してシフトさせる構成や反射部を1軸のみで揺動させる構成があるが、これらのような構成では、可動体を固定体に対して大きく変位させることが困難である。そこで、本発明は、反射部を備える可動体を固定体に対して大きく変位させることが可能な光学ユニットを提供することを目的とする。
本発明の光学ユニットは、外部からの入射方向から撮像素子に向かう反射方向に入射光束を反射させる反射部と、前記反射部を備える可動体と、固定体と、前記固定体に対して前記可動体を可動させる可動機構と、第1軸線周りに揺動可能に前記可動体を支持する第1支持部を備えるジンバル機構と、前記第1軸線方向と交差する第2軸線周りに前記固定体に対して揺動可能に前記ジンバル機構を支持するベアリング機構と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、第1軸線周りに揺動可能に可動体を支持する第1支持部を備えるジンバル機構と、第1軸線方向と交差する第2軸線周りに固定体に対して揺動可能に前記ジンバル機構を支持するベアリング機構と、を備える。このようなジンバル機構とベアリング機構とにおいて2軸で可動体を固定体に対して揺動可能(回転可能)に支える構成を備えることで、反射部を備える可動体を固定体に対して大きく変位させることができる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記ジンバル機構は、前記反射方向に沿うローリング軸と交差するピッチング軸を基準に前記可動体を揺動可能に配置され、前記ベアリング機構は、前記ローリング軸と交差するとともに前記ピッチング軸とも交差するヨーイング軸を基準に前記ジンバル機構を揺動可能に配置されている。このような構成とすることで、可動体を固定体に対してピッチング軸及びヨーイング軸を揺動軸として大きく変位させることが可能になる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記可動機構は、前記可動体に設けられた磁石と、前記固定体の前記磁石と対向する位置に設けられたコイルと、を有する構成とすることができる。このような構成とすることで、可動機構を簡単に形成でき、コイルに繋がるケーブルなどが可動体の可動を妨げることを抑制できる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記可動機構は、前記可動体の前記入射方向側に設けられた第1磁石と、前記可動体の両方の前記交差方向側に設けられた前記第1磁石よりも小さい第2磁石と、を前記磁石として有する構成とすることができる。このような構成とすることで、光学ユニットを入射方向において薄く形成したことに伴って可動機構の性能が低下することを抑制することができる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記ジンバル機構は、前記第2軸線に沿う支軸を有し、前記ベアリング機構は、内輪が前記支軸に固定され、外輪が前記固定体に形成されたハウジングに固定され、前記固定体は、前記支軸の端部を前記ハウジングに対して前記第2軸線に沿って押圧する予圧発生部材を有する構成とすることができる。このような構成とすることで、簡単かつ安価な構造でベアリング機構に効果的に予圧を付与することができる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記予圧発生部材は、弾性部材である構成とすることができる。このような構成とすることで、予圧発生部材を簡単かつ安価に構成することができる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記弾性部材は、板バネである構成とすることができる。このような構成とすることで、構成部材を増やすことなく予圧発生部材を簡単かつ安価に構成することができる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記板バネは、一方の端部で前記固定体に固定され、他方の端部に設けられた接触部で前記支軸の端部を前記ハウジングに対して前記第2軸線に沿って押圧する構成とすることができる。このような構成とすることで、回転軸上の1点に予圧をかけることができ、強い予圧をかけても摺動抵抗を最小限にすることができる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記板バネは、複数方向の端部で前記固定体に固定され、前記複数方向の端部とは異なる位置に設けられた接触部で前記支軸の端部を前記ハウジングに対して前記第2軸線に沿って押圧する構成とすることができる。このような構成とすることで、ベアリング機構に強い予圧を付与することができるとともに、必要な強い予圧をかけても摺動抵抗を最小限にすることができる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記接触部は凸部を有し、前記支軸は、前記接触部に対して平面または前記凸部の曲率よりも小さい曲率の凹部で接触する構成とすることができる。このような構成とすることで、回転軸上の1点に予圧を与えることができ、ベアリング機構の部品精度などに基づくベアリングの中心ズレなどが生じても、余計な負荷がかかることを抑制できる。
本発明の光学ユニットにおいては、前記支軸は凸部を有し、前記接触部は、前記凸部に対して平面または前記凸部の曲率よりも小さい曲率の凹部で接触する構成とすることができる。このような構成とすることで、回転軸上の1点に予圧を与えることができ、ベアリング機構の部品精度などに基づくベアリングの中心ズレなどが生じても、余計な負荷がかかることを抑制できる。
本発明の光学ユニットは、反射部を備える可動体を固定体に対して大きく変位させることができる。
本発明の一実施例に係る光学ユニットを備えるスマートフォンの斜視図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットの概略側面図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットの概略正面図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットの斜視図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットの斜視断面図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットの分解斜視図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットのベアリング機構及びベアリング機構取り付け部の概略断面図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットのベアリング機構取り付け部の概略斜視図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットにおける、図7及び図8とは別の、ベアリング機構及びベアリング機構取り付け部の概略断面図である。 本発明の一実施例に係る光学ユニットにおける、図7及び図8、並びに、図9とはさらに別の、ベアリング機構取り付け部の概略断面図である。 図10の、ベアリング機構取り付け部の概略斜視図である。 一般的に使用されるベアリング機構及びベアリング機構取り付け部の概略断面図である。 図12のベアリング機構及びベアリング機構取り付け部とは別の、一般的に使用されるベアリング機構及びベアリング機構取り付け部の概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、X軸、Y軸及びZ軸は各々直行する方向であり、+X方向及び−X方向に見た図を側面図、+Y方向に見た図を平面図、−Y方向に見た図を底面図、+Z方向に見た図を背面図、−Z方向に見た図を正面図とする。そして、+Y方向は、外部からの光束の入射方向D1に対応する。
<光学ユニットを備える装置の概略>
図1は、本実施例の光学ユニット1を備える装置の一例としてのスマートフォン100の概略斜視図である。本実施例の光学ユニット1は、スマートフォン100において好ましく使用可能である。本実施例の光学ユニット1は、薄型に構成でき、スマートフォン100におけるY軸方向における厚さを薄く構成できるためである。ただし、本実施例の光学ユニット1は、スマートフォン100に限定されず、カメラやビデオなど、特に限定なく様々な装置に使用可能である。
図1で表されるように、スマートフォン100は、光束を入射するレンズ101を備えている。スマートフォン100におけるレンズ101の内部に、光学ユニット1を備えている。スマートフォン100は、レンズ101を介して外部から入射方向D1に光束を入射し、入射光束に基づいて被写体像を撮像することが可能な構成となっている。
<光学ユニットの全体構成>
図2は、本実施例の光学ユニット1を概略的に表す側面図である。図2で表されるように、本実施例の光学ユニット1は、反射部としてのプリズム10を有する反射ユニット200と、撮像素子103aが設けられた基板103とレンズ102とを有するカメラ104と、を有している。反射ユニット200は、レンズ101を介して外部から入射方向D1に光束を入射し、入射光束をプリズム10の反射面10aで撮像素子103aに向かう反射方向D2に入射光束を反射させる。なお、本実施例の反射ユニット200は、反射部としてプリズム10を備えているが、反射部の構成はプリズム10に限定されず、反射部としてミラーを備える構成などとしてもよい。
<反射ユニットの構成>
図3は、本実施例の光学ユニット1の反射ユニット200の内部構成などを概略的に表す正面図である。また、図4は、本実施例の光学ユニット1の反射ユニット200の斜視図である。また、図5は、図4と同じ方向から見た本実施例の光学ユニット1の反射ユニット200の断面図である。そして、図6は、本実施例の光学ユニット1の反射ユニット200の分解斜視図である。図3、図5及び図6で表されるように、反射ユニット200は、固定体210と、プリズム10を備える可動体220と、ジンバル機構240と、ベアリング機構250と、を備えている。
<ジンバル機構について>
反射ユニット200の構成として、最初に、ジンバル機構240の構成について説明する。なお、本明細書において「ジンバル機構」とは、係合する被係合物(本実施例では可動体220)に対する係合部分(本実施例では保持機構230)において軸線周りに揺動(回転)可能な構成を意味する。このため、係合する被係合物に対する係合部分において固定されて自身が歪むことを前提とする「板バネ」は、本発明の「ジンバル機構」に該当しない。
ジンバル機構240は、図3、図5及び図6で表されるように、第1軸線A1周りに揺動可能に可動体220を支持する第1支持部240aを備えている。また、図3、図5及び図6で表されるように、可動体220には第1支持部240aに係合する係合部214が設けられている。そして、第1支持部240aと係合部214とで、ジンバル機構240に対して可動体220を揺動可能に保持させる保持機構230を構成している。詳細には、図5及び図6で表されるように、2つの係合部214はともに外側に向けて球状の突部B設けられ、対応する各々の第1支持部240aには該突部Bを受ける球面状に凹んだ凹部Cが設けられている。このように球状の部材と該球状の部材を受ける受け部材を有する構成の保持機構230を備える構成とすることで、摺動摩擦を低減でき、低い消費電力で可動体220を固定体210に対して揺動することができる。なお、球状の部材を受ける受け部材としては、球面状に凹んだ凹部のほか円形の孔部などとしてもよい。
また、本実施例の光学ユニット1においては、図3、図5及び図6で表されるように、ジンバル機構240は、第1支持部240aが両端部分に設けられX軸Z軸平面に平行な棒状のフレーム部240cを有している。そして、棒状であるフレーム部240cの中央部分には、ベアリング機構250と接続される円柱状の支軸240bが設けられている。
<ベアリング機構について>
本実施例の光学ユニット1においては、ベアリング機構250は、Y軸方向から見て(平面視で)リング状をしており、中央部に支軸240bを挿入して支持する挿入口が設けられ、該挿入口の周囲に不図示の複数の球体がリング状に並べて設けられている。そして、ベアリング機構250は、図5及び図6で表される固定体210の固定枠212に設けられたベアリング機構取り付け部212bに、固定されている。
ベアリング機構取り付け部212bに固定されたベアリング機構250の挿入口250aに、支軸240bが挿入されたジンバル機構240は、その挿入方向であるY軸方向を揺動軸(回転軸)として、固定体210に対して揺動(回転)可能となっている。別の表現をすると、Y軸方向(第1軸線A1方向と交差する方向)に沿う第2軸線A2周りに、ジンバル機構240は固定体210に対して揺動可能となっている。
このように、本実施例の光学ユニット1は、第1軸線A1周りに揺動可能に可動体220を支持する第1支持部240aを備えるジンバル機構240と、第1軸線A1方向と交差する第2軸線A2周りに固定体210に対して揺動可能にジンバル機構240を支持するベアリング機構250と、を備えている。本実施例の光学ユニット1は、このようなジンバル機構240とベアリング機構250とにおいて2軸で可動体220を固定体210に対して揺動可能(回転可能)に支える構成を備えていることで、プリズム10を備える可動体220を固定体210に対して大きく変位させることができる。また、ジンバル機構240を備える構成とすることで、可動体220を固定体210に対して浮かせた状態で保持できるので衝撃に強くなる。
また、プリズム10を備える可動体220を固定体210に対して大きく変位させることができる構成としては、ジンバル機構240により交差する2軸で可動体220を固定体210に対して揺動可能に支える構成が考えられる。ただし、薄い光学ユニット1を形成しようとする場合、ジンバル機構240により交差する2軸で可動体220を固定体210に対して揺動可能に支える構成とすると、コイルと磁石とからなる磁気回路を構成することが困難になる場合がある。コイルや磁石の配置スペースが小さくなってしまうためである。しかしながら、本実施例の光学ユニット1のように、ジンバル機構240により1軸で可動体220を固定体210に対して揺動可能に支え、ベアリング機構250により別の1軸で可動体220を固定体210に対して揺動可能に支える構成とすることで、コイルや磁石の配置スペースを確保しやすくなり、薄い光学ユニット1を形成しようとする場合でも、磁気回路を構成することが容易になる。
また、本実施例の光学ユニット1においては、ジンバル機構240は、反射方向D2(−Z方向)に沿うローリング軸(Z軸)と交差するピッチング軸(X軸)を基準に可動体220を揺動可能に配置されているとともに、ベアリング機構250は、ローリング軸と交差するとともにピッチング軸とも交差するヨーイング軸(Y軸)を基準にジンバル機構240を揺動可能に配置されている。このような構成とすることで、可動体220を固定体210に対してピッチング軸及びヨーイング軸を揺動軸として大きく変位させることができる。また、このような構成とすることで、図3で表されるように、固定枠212における正面視でのショルダー部分212aを凹ましてこの部分を薄く形成することができる。なお、本実施例の光学ユニット1においては、ジンバル機構240の揺動軸である第1軸線A1はピッチング軸方向(X軸方向)に沿っており、ベアリング機構250の揺動軸である第2軸線A2はヨーイング軸方向(Y軸方向)に沿っている。ただし、このような構成に限定されず、ジンバル機構240及びベアリング機構250の構成によっては、ジンバル機構240による可動体220の保持方向及びベアリング機構250によるジンバル機構240の保持方向が、ジンバル機構240による可動体220の揺動軸方向及びベアリング機構250によるジンバル機構240の揺動軸方向とずれていてもよい。別の表現をすると、第1軸線A1及び第2軸線A2がピッチング軸方向(X軸方向)及びヨーイング軸方向(Y軸方向)とずれた方向となっていてもよい。
ただし、本発明はこのような構成に限定されない。例えば、ベアリング機構250の位置を変更し、ジンバル機構240を本実施例の光学ユニット1と同様に反射方向D2に沿うローリング軸と交差するピッチング軸を基準に可動体220を揺動可能に配置させ、ベアリング機構250をローリング軸を基準にジンバル機構240を揺動可能に配置する構成などとしてもよい。このような構成とすることで、可動体220を固定体210に対してピッチング軸及びローイング軸を揺動軸として大きく変位させることができるとともに、固定枠212における平面視でのショルダー部分を凹まして薄く形成することができる。
また、上記のように、本実施例の光学ユニット1においては、ジンバル機構240は、第1支持部240aが設けられX軸Z軸平面に平行な棒状のフレーム部240cを有している。そして、フレーム部240cの両端部にアーム状の第1支持部240aを有している。このような構成とすることで、フレーム部240cに対してアーム状の第1支持部240aの配置を調整しやすくなり、簡単にジンバル機構240製造公差の影響を低減することができる。
<可動体の駆動機構について>
反射ユニット200の構成として、次に、可動体220の駆動機構について説明する。図5及び図6で表されるように、可動体220は、プリズム10及び係合部214に加えて、磁石221a及び221bをホルダ枠222に備えている。磁石221aはプリズム10よりも+Z方向側(反射方向D2における後方側)に設けられ、磁石221bはプリズム10よりも+X方向側及び−X方向側に設けられている。
一方、図4から図6であらわされるように、固定体210は、FFC(フレキシブルフラットケーブル)213と電気的に繋がるコイル211a及び211bを、固定枠212に備えている。コイル211aは磁石221aと対向する位置に設けられ、コイル211bは磁石221bと対向する位置に設けられている。本実施例において、コイル211a及び211bは一例として巻線コイルとして構成されているが、コイルをパターンとして基板配線内に取り込んだパターン基板(コイル基板)としてもよい。本実施例の光学ユニット1は、コイル211a及び211bに電流を流すことにより、固定体16に対して可動体220の位置を変えることができる。そして、磁石221a及び221bと、コイル211a及び211bと、保持機構230と、ベアリング機構250と、により、固定体210に対して可動体220を可動させる可動機構を構成している。
また、本実施例の光学ユニット1においては、固定体210に対して可動体220を可動させる可動機構は、可動体220に設けられた磁石221a及び221bと、固定体210の磁石221a及び221bと対向する位置に設けられたコイル211a及び211bと、を有する。このような構成としていることで、可動機構を簡単に形成でき、コイル211a及び211bに繋がるケーブルとしてのFFC213などが可動体220の可動を妨げることを抑制している。
ここで、図6で表されるように、本実施例の光学ユニット1においては、可動機構は、可動体220の入射方向D1側に設けられた1つの第1磁石221aと、可動体220の両方の交差方向側に設けられた第1磁石221aよりも小さい合計2つの第2磁石221bと、を有している。第2磁石221bを第1磁石221aよりも小さくしているのは、第2磁石221bを配置可能なスペースが小さいからである。なお、固定体210は、1つの第1磁石221aに対応する1つのコイル211aと、2つの第2磁石221bに対応する2つのコイル211bと、を有している。1つの磁石を小さくしただけでは可動機構の性能が低下する虞があるが、本実施例の光学ユニット1は、第2磁石221bを2つ設ける構成とすることで、光学ユニット1を入射方向D1において薄く形成したことに伴って可動機構の性能が低下することを抑制している。
ここで、以下に、本実施例の光学ユニット1におけるベアリング機構取り付け部212bの詳細について、図7及び図8、並びに、従来使用されているベアリング機構取り付け部212bの参考例である図12及び図13、を参照して説明する。最初に、図12で表される従来のベアリング機構取り付け部212bの一例について説明する。
図12で表されるベアリング機構取り付け部212bは、ハウジング2101に収容された2つのベアリング機構250でコイルバネ収容部2110に収容されたコイルバネ30を挟み、2つのベアリング機構250の両方の外側にストッパー31を設け、コイルバネ30による弾性力で2つのベアリング機構250のそれぞれをストッパー31に向けて押圧させることで、ベアリング機構250に対して図中の方向Fに予圧を与えることが可能な構成となっている。ここで、2つのベアリング機構250はいずれも本実施例のベアリング機構250と同様の構成であり、内輪2501が支軸240bに対して接着により固定され、外輪2502が固定体210に形成されたハウジング2101に対して圧入またはカシメられることにより固定される。ここで、内輪2501と外輪2502との間には複数の球体2503が配置されている。内輪2501の球体2503との接触面には円周状の溝2501aが形成され、外輪2502の球体2503との接触面には円周状の溝2502aが形成されている。球体2503は、溝2501a及び溝2502aと対向する位置で周回することが可能である。
しかしながら、図12で表されるベアリング機構取り付け部212bは、2つのベアリング機構250でコイルバネ30を挟む構成であるので、大型化しやすく構造が複雑になる。そこで、図13で表されるベアリング機構取り付け部212bのように、1つのベアリング機構250を用いる構成がある。次に、図13で表されるベアリング機構取り付け部212bについて説明する。
図13で表されるベアリング機構取り付け部212bは、コイルバネ収容部2110に収容されたコイルバネ30を用いてベアリング機構250の端部を押圧することで、ベアリング機構250に対して図中の方向Fに予圧を与えることが可能な構成となっている。しかしながら、図13で表されるベアリング機構取り付け部212bは、コイルバネ30がコイルバネ収容部2110や支軸240bに対して擦れるので、摺動抵抗が発生し、ベアリング機構250に効果的に予圧を付与することができない。なお、図13で表されるベアリング機構250の構成、並びに、内輪2501と支軸240bとの固定方法及び外輪2502とハウジング2101との固定方法については、図12で表されるベアリング機構取り付け部212bと同様であるので、それらの説明は省略する。
一方、図7及び図8で表される本実施例のベアリング機構取り付け部212bは、支軸240bの底部2400を図7中の方向Fに押圧する予圧発生部材としての板バネ2100を備える。このように、支軸240bの底部2400を押圧する構成とすることで、予圧発生部材がその収容部や支軸240bに対して擦れることが抑制でき、ベアリング機構250に効果的に予圧を付与することができる。なお、図7及び図8で表されるベアリング機構250の構成、並びに、内輪2501と支軸240bとの固定方法及び外輪2502とハウジング2101との固定方法については、図12及び図13で表されるベアリング機構取り付け部212bと同様であるので、それらの説明は省略する。
ここで、まとめると、本実施例の光学ユニット1においては、ジンバル機構240は第2軸線A2に沿う支軸240bを有し、ベアリング機構250は内輪2501が支軸240bに固定され外輪2502が固定体210に形成されたハウジング2101に固定されている。そして、固定体210は、支軸240bの端部である底部2400をハウジング2101に対して第2軸線A2に沿って押圧する予圧発生部材としての板バネ2100を有する。本実施例の光学ユニット1は、このような構成であることで、簡単かつ安価な構造でベアリング機構250に効果的に予圧を付与することができる。
上記のように、本実施例における予圧発生部材は弾性部材としての板バネ2100である。別の表現をすると、新たな構成部材を増やすことなく固定体210の一部を予圧発生部材としている。このような構成とすることで、例えば新たにコイルバネを用意するなど構成部材を増やすことなく予圧発生部材を簡単かつ安価に構成することができる。
なお、上記のように、支軸240bは円柱状をしているが、詳細には、図7で表されるように、支軸240bは内部に空洞を有する円筒状をしており、底部2400に平面部2400aを有している。そして、図7で表されるように、板バネ2100における支軸240bに対する接触部としての凸部2100aは、平面部2400aに接触している。なお、本実施例においては底部2400に平面部2400aを有しているが、底部2400に凸部2100aの曲率よりも小さい曲率の凹部を備えていてもよい。このように、接触部が凸部2100aを有し、支軸240bが凸部2100aに対して平面または凸部2100aの曲率よりも小さい曲率の凹部で接触する構成とすることで、回転軸上の1点に予圧を与えることができ、ベアリング機構250の部品精度などに基づくベアリングの中心ズレなどが生じても、余計な負荷がかかることを抑制できる。
以下に、図7及び図8で表される本実施例のベアリング機構取り付け部212bとは異なる構成のベアリング機構取り付け部212bについて、図9を参照して説明する。ここで、図9は、図7に対応する図である。なお、図9で表されるベアリング機構取り付け部212bは、下記で説明する箇所以外は図7及び図8で表されるベアリング機構取り付け部212bと同様の構成であり、図7及び図8で表されるベアリング機構取り付け部212bと同様の特徴を有している。
図9で表されるベアリング機構取り付け部212bを備える光学ユニットにおいては、支軸240bは凸部2400bを有し、板バネ2100における支軸240bに対する接触部は平面部2100bを有している。なお、本実施例においては支軸240bに対する接触部に平面部2100bを有しているが、該接触部に凸部2400bの曲率よりも小さい曲率の凹部を備えていてもよい。このように、支軸240bが凸部2400bを有し、支軸240bに対する接触部が凸部2400bに対して平面または凸部2400bの曲率よりも小さい曲率の凹部で接触する構成とすることで、回転軸上の1点に予圧を与えることができ、ベアリング機構250の部品精度などに基づくベアリングの中心ズレなどが生じても、余計な負荷がかかることを抑制できる。
図7及び図8で表される光学ユニット1、並びに、図9で表される光学ユニット1においては、いずれも、板バネ2100は、一方の端部2102で固定体210に固定され、他方の端部2105に設けられた接触部で支軸240bの端部である底部2400をハウジング2101に対して第2軸線A2に沿って押圧する構成となっている。このような構成とすることで、ベアリング機構250に強すぎない予圧を付与することができる。また、回転軸上の1点に予圧をかけることができ、強い予圧をかけても摺動抵抗を最小限にすることができる。ただし、本発明はこのような構成に限定されない。
以下に、図7及び図8で表される本実施例のベアリング機構取り付け部212b、または、図9で表される本実施例のベアリング機構取り付け部212bとは異なる構成のベアリング機構取り付け部212bについて、図10及び図11を参照して説明する。ここで、図10は図7に対応する図であり、図11は図8に対応する図である。なお、図10及び図11で表されるベアリング機構取り付け部212bは、下記で説明する箇所以外は図7及び図8で表されるベアリング機構取り付け部212b、並びに、図9で表されるベアリング機構取り付け部212bと同様の構成であり、図7及び図8で表されるベアリング機構取り付け部212b、並びに、図9で表されるベアリング機構取り付け部212bと同様の特徴を有している。
図10及び図11で表されるベアリング機構取り付け部212bを備える光学ユニットにおいては、板バネ2100は、複数方向の端部2102及び2103で固定体210に固定され、複数方向の端部2102及び2103とは異なる位置2104に設けられた接触部としての凸部2100aで支軸240bの端部である底部2400をハウジング2101に対して第2軸線A1に沿って押圧する構成となっている。このような構成とすることで、ベアリング機構250に強い予圧を付与することができるとともに、必要な強い予圧をかけても摺動抵抗を最小限にすることができる。なお、本実施例においては、端部2102及び2103の2か所で固定体210に固定されているが、3か所以上で固定体210に固定されていてもよい。
なお、図7及び図9で表されるように、図7及び図8で表されるベアリング機構250、並びに、図9で表されるベアリング機構250においては、ベアリング機構250に対して方向Fだけではなく方向Fに対して斜めにずれた方向にも予圧がかかっていた。一方、図10及び図11で表されるベアリング機構250では、方向Fにだけ予圧がかかる。このため、図10及び図11で表されるベアリング機構250では、効率的に予圧がかかる。
本発明は、上述の実施例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1…光学ユニット、10…プリズム(反射部)、10a…反射面、30…コイルバネ、31…ストッパー、100…スマートフォン、101…レンズ、102…レンズ、103…基板、103a…撮像素子、104…カメラ、200…反射ユニット、210…固定体、211a…コイル(可動機構)、211b…コイル(可動機構)、212…固定枠、212a…ショルダー部分、212b…ベアリング機構取り付け部、213…FFC、214…係合部、220…可動体、221a…磁石(第1磁石、可動機構)、221b…磁石(第2磁石、可動機構)、222…ホルダ枠、230…保持機構(可動機構)、240…ジンバル機構、240a…第1支持部、240b…支軸、240c…フレーム部、250…ベアリング機構(可動機構)、2100…板バネ(予圧発生部材、弾性部材)、2100a…凸部(接触部)、2100b…平面部(接触部)、2101…ハウジング、2102…端部、2103…端部、2104…位置、2105…端部、2400…底部(端部)、2400a…平面部、2400b…凸部、2501…内輪、2501a…溝、2502…外輪、2502a…溝、2503…球体、A1…第1軸線、A2…第2軸線、B…突部、C…孔部、D1…入射方向、D2…反射方向
ここで、図6で表されるように、本実施例の光学ユニット1においては、可動機構は、プリズム10に対して可動体220の反射方向D2における後方側に設けられた1つの第1磁石221aと、プリズム10に対して可動体220の両方の反射方向D2と交差する交差方向側に設けられた第1磁石221aよりも小さい合計2つの第2磁石221bと、を有している。第2磁石221bを第1磁石221aよりも小さくしているのは、第2磁石221bを配置可能なスペースが小さいからである。なお、固定体210は、1つの第1磁石221aに対応する1つのコイル211aと、2つの第2磁石221bに対応する2つのコイル211bと、を有している。1つの磁石を小さくしただけでは可動機構の性能が低下する虞があるが、本実施例の光学ユニット1は、第2磁石221bを2つ設ける構成とすることで、光学ユニット1を入射方向D1において薄く形成したことに伴って可動機構の性能が低下することを抑制している。

Claims (11)

  1. 外部からの入射方向から撮像素子に向かう反射方向に入射光束を反射させる反射部と、
    前記反射部を備える可動体と、
    固定体と、
    前記固定体に対して前記可動体を可動させる可動機構と、
    第1軸線周りに揺動可能に前記可動体を支持する第1支持部を備えるジンバル機構と、
    前記第1軸線方向と交差する第2軸線周りに前記固定体に対して揺動可能に前記ジンバル機構を支持するベアリング機構と、
    を備えることを特徴とする光学ユニット。
  2. 請求項1に記載の光学ユニットにおいて、
    前記ジンバル機構は、前記反射方向に沿うローリング軸と交差するピッチング軸を基準に前記可動体を揺動可能に配置され、
    前記ベアリング機構は、前記ローリング軸と交差するとともに前記ピッチング軸とも交差するヨーイング軸を基準に前記ジンバル機構を揺動可能に配置されていることを特徴とする光学ユニット。
  3. 請求項1または2に記載の光学ユニットにおいて、
    前記可動機構は、前記可動体に設けられた磁石と、前記固定体の前記磁石と対向する位置に設けられたコイルと、を有することを特徴とする光学ユニット。
  4. 請求項3に記載の光学ユニットにおいて、
    前記可動機構は、前記可動体の前記入射方向側に設けられた第1磁石と、前記可動体の両方の前記入射方向と交差する交差方向側に設けられた前記第1磁石よりも小さい第2磁石と、を前記磁石として有することを特徴とする光学ユニット。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の光学ユニットにおいて、
    前記ジンバル機構は、前記第2軸線に沿う支軸を有し、
    前記ベアリング機構は、内輪が前記支軸に固定され、外輪が前記固定体に形成されたハウジングに固定され、
    前記固定体は、前記支軸の端部を前記ハウジングに対して前記第2軸線に沿って押圧する予圧発生部材を有することを特徴とする光学ユニット。
  6. 請求項5に記載の光学ユニットにおいて、
    前記予圧発生部材は、弾性部材であることを特徴とする光学ユニット。
  7. 請求項6に記載の光学ユニットにおいて、
    前記弾性部材は、板バネであることを特徴とする光学ユニット。
  8. 請求項7に記載の光学ユニットにおいて、
    前記板バネは、一方の端部で前記固定体に固定され、他方の端部に設けられた接触部で前記支軸の端部を前記ハウジングに対して前記第2軸線に沿って押圧することを特徴とする光学ユニット。
  9. 請求項7に記載の光学ユニットにおいて、
    前記板バネは、複数方向の端部で前記固定体に固定され、前記複数方向の端部とは異なる位置に設けられた接触部で前記支軸の端部を前記ハウジングに対して前記第2軸線に沿って押圧することを特徴とする光学ユニット。
  10. 請求項8または9に記載の光学ユニットにおいて、
    前記接触部は凸部を有し、
    前記支軸は、前記接触部に対して平面または前記凸部の曲率よりも小さい曲率の凹部で接触することを特徴とする光学ユニット。
  11. 請求項8または9に記載の光学ユニットにおいて、
    前記支軸は凸部を有し、
    前記接触部は、前記凸部に対して平面または前記凸部の曲率よりも小さい曲率の凹部で接触することを特徴とする光学ユニット。
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