JP2022000368A - コーナーブラケットフィッティングを使用する取付システムを有するモニュメント - Google Patents
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Abstract
【課題】プラットフォームにおけるトラックに対し、狭幅のモニュメントを取り付けるための取付システム、及びその方法を提供する。【解決手段】モニュメントは、フロアパネル(416)と、前記フロアパネルに対して垂直な左フェイスパネル(418)と、前記フロアパネルに対して垂直な右フェイスパネル(414)と、前記フロアパネル、前記左フェイスパネル、及び前記右フェイスパネルを接続する取付システム(406)と、を含む。前記取付システムは、前記フロアパネルに前記右フェイスパネルを接続する右コーナーブラケットフィッティング(408)と、前記フロアパネルに前記左フェイスパネルを接続する左コーナーブラケットフィッティング(410)と、前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングに接続するとともに、これらの間に延びるフィラーパネル(412)と、を含む。【選択図】図4
Description
本開示は、概して、プラットフォームにおけるモニュメントに関し、より具体的には、プラットフォームにおけるトラック(tracks)に対してモニュメントを取り付けることに関する。本開示は、狭幅のモニュメントを取り付けるための取付システム、及びその方法を提供する。
プラットフォームにおける収納や仕切りを実現するために、当該プラットフォームにおいてモニュメントが使用される。モニュメントは、任意の望ましい態様でフロア構造体に取り付けることができる。航空機における従来のモニュメント取付システムでは、供給可能なモニュメントのサイズが制限される。
したがって、上述した課題のうちの少なくともいくつかと、その他の潜在的な課題を考慮に入れた方法及び装置が望まれている。
本開示の実施形態においては、モニュメントが提供される。前記モニュメントは、フロアパネルと、前記フロアパネルに対して垂直な左フェイスパネルと、前記フロアパネルに対して垂直な右フェイスパネルと、前記フロアパネル、前記左フェイスパネル、及び前記右フェイスパネルを接続する取付システムと、を含む。前記取付システムは、前記フロアパネルに前記右フェイスパネルを接続する右コーナーブラケットフィッティングと、前記フロアパネルに前記左フェイスパネルを接続する左コーナーブラケットフィッティングと、前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングに接続するとともに、これらの間に延びるフィラーパネルと、を含む。
本開示の他の実施形態においては、取付システムが提供される。前記取付システムは、右フェイスパネルに結合して、当該右フェイスパネルをフロアパネルに接続するよう構成された右コーナーブラケットフィッティングと、左フェイスパネルに結合して、当該左フェイスパネルをフロアパネルに接続するよう構成された左コーナーブラケットフィッティングと、前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングに接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されたフィラーパネルと、を含む。
本開示のさらに他の実施形態においては、コーナーブラケットフィッティングが提供される。前記コーナーブラケットフィッティングは、シートトラックインターフェースを有する構造体と、前記構造体から延びるフランジを有するフロアパネル構造アタッチメントと、前記構造体から延びるとともに、前記フロアパネル構造アタッチメントに対して実質的に垂直なフランジを有するフェイスパネル構造アタッチメントと、前記構造体から延びるとともに、前記フェイスパネル構造アタッチメント及び前記フロアパネル構造アタッチメントの両方に対して実質的に垂直なフランジを有するフィラーパネル構造アタッチメントと、を含む。
本開示の他の実施形態においては、モニュメントを形成する方法が提供される。フロアパネルに右コーナーブラケットフィッティングのフロアパネル構造アタッチメントが固定される。前記フロアパネルに左コーナーブラケットフィッティングのフロアパネル構造アタッチメントが固定される。右フェイスパネルに前記右コーナーブラケットフィッティングのフェイスパネル構造アタッチメントが固定される。左フェイスパネルに前記左コーナーブラケットフィッティングのフェイスパネル構造アタッチメントが固定される。前記右コーナーブラケットフィッティングのフィラーパネルアタッチメント、及び前記左コーナーブラケットフィッティングのフィラーパネルアタッチメントにフィラーパネルが固定され、これによって、前記右コーナーブラケットフィッティングと前記左コーナーブラケットフィッティングとの間に前記フィラーパネルが延在するようにする。
上記特徴及び機能は、本開示の様々な実施形態において個別に達成可能であり、また、他の実施形態との組み合わせも可能である。この詳細については、以下の記載と図面から明らかになるであろう。
例示的な実施形態に特有のものと考えられる新規な特徴は、添付の特許請求の範囲に記載されている。しかしながら、例示的な実施形態、並びに、好ましい使用形態、さらにその目的及び利点は、添付の図面と共に本開示の例示的な実施形態の詳細な説明を参照することにより最もよく理解されるであろう。
例示的な実施形態においては、1つ以上の異なる事項が認識及び考慮されている。例えば、民間航空機では、非常用具、乗客用アメニティ、及び機内に持ち込まれる可能性のある他のアイテムを収納するために、内部モニュメントを利用するということが、例示的な実施形態において認識及び考慮されている。多くの場合、これらのモニュメントでは、航空機内のシートトラックを利用して構造的な取り付けを実現するということが、例示的な実施形態において認識及び考慮されている。通常、モニュメントは、シートトラック上に配置されるが、その際、当該モニュメントのフロアフィッティングがシートトラックに対して垂直に配向される。
他のケースにおいては、固定壁がシートトラック上に直接配置されるため、構造フィッティングをシートトラックに平行に配向可能であるということが、例示的な実施形態において認識及び考慮されている。典型的には、このタイプのモニュメントは、FWD方向又はAFT方向からアクセスできるが、モニュメントの通路面からはアクセスできない。いくつかのケースにおいては、航空機の通路からモニュメントにアクセス可能であるのが望ましいということが、例示的な実施形態において認識及び考慮されている。いくつかのケースにおいては、狭幅のモニュメントを提供するのが望ましいということが、例示的な実施形態において認識及び考慮されている。いくつかのケースにおいては、共通の標準部品を利用しつつ、狭幅のモニュメントを提供するのが望ましいということが、例示的な実施形態において認識及び考慮されている。
例示的な実施形態におけるモニュメントは、従来の取付システムを有するモニュメントと比較して幅を狭くすることができる。例示的な実施形態におけるモニュメントは、通路に面したドアを有することが可能である。
次に、添付図面を、具体的には図1を参照すると、例示的な実施形態による航空機が示されている。この例において、航空機100は、胴体106に取り付けられた翼102及び翼104を有する。航空機100は、翼102に取り付けられたエンジン108と、翼104に取り付けられたエンジン110とを含む。
胴体106は、尾部112を有する。胴体106の尾部112には、水平安定板114、水平安定板116、及び垂直安定板118が取り付けられている。
航空機100は、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを有する取付システムを使用したモニュメントを実装可能なプラットフォームの例である。航空機100は、シートトラックにモニュメントを固定するために、コーナーブラケットフィッティングを有する取付システムを使用可能な航空機の一例である。取付システムにより、航空機100の胴体106におけるシートトラックに、狭幅のモニュメントを固定することができる。取付システムにより、航空機100の胴体106におけるシートトラックに、通路に面したドアを有するモニュメントを固定することができる。
次に図2を参照すると、例示的な実施形態による、航空機の内部におけるモニュメントが示されている。ビュー200は、図1に示す航空機100の胴体106の内部の様子を示す。ビュー200において、客室キャビン206内のシートトラック204にモニュメント202が取り付けられている。シートトラック204には、乗客用シート208も取り付けられている。モニュメント202のドア210が、客室キャビン206の通路212に面している。いくつかの例において、モニュメント202の幅は、従来型のモニュメントと比較して狭い。
次に図3を参照すると、例示的な実施形態による、シートトラックを用いたモニュメントを示す前方斜視図が示されている。モニュメント300は、図1に示す航空機100の胴体106内で使用することができる。いくつかの例において、モニュメント300は、図2に示すモニュメント202と同じである。
モニュメント300は、シートトラック302に取り付けられている。モニュメントのドア304は、シートトラック302と平行である。シートトラック302にモニュメント300を取り付けるための取付システム308のコンポーネントを覆うために、ドア304とシートトラック302との間にキックストリップ306が配置されている。キックストリップ306は、取付システムのコンポーネントを隠すことによって、モニュメント300の美観を向上させるものである。
モニュメント300は、フェイスパネル310とフェイスパネル312とを有する。フェイスパネル310は、取付システム308のコンポーネントによって、フェイスパネル312及びフロアパネル(図示せず)に接続されている。
次に図4を参照すると、例示的な実施形態による、シートトラックを用いたモニュメントを示す背面断面図が示されている。いくつかの例において、ビュー400は、図3に示すモニュメント300の背面断面ビューである。ビュー400は、モニュメント402の内観図とも呼ばれる場合がある。
モニュメント402は、取付システム406によってシートトラック404に固定されている。いくつかの例では、ビュー400において、取付システム406をより見やすくするためにモニュメント402のコンポーネントを排除している。一実施例として、モニュメント402内の取付システム406のコンポーネントを隠すために、キックストリップを配置することができる。
フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために、モニュメント402の片側における取付システム406のフィッティングは、y方向に負荷をかけない。取付システム406は、右コーナーブラケットフィッティング408と、左コーナーブラケットフィッティング410と、フィラーパネル412と、を含む。フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために、右コーナーブラケットフィッティング408又は左コーナーブラケットフィッティング410のうちの一方は、y方向に負荷をかけない。右コーナーブラケットフィッティング408は、右フェイスパネル414に結合して、当該右フェイスパネルをフロアパネル416に接続するよう構成されている。左コーナーブラケットフィッティング410は、左フェイスパネル418に結合して、当該左フェイスパネルをフロアパネル416に接続するよう構成されている。フィラーパネル412は、右コーナーブラケットフィッティング408及び左コーナーブラケットフィッティング410に接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されている。フィラーパネル412は、右コーナーブラケットフィッティング408と左コーナーブラケットフィッティング410との間で固定されて、モニュメント402を閉鎖している。
フィラーパネル412により、モニュメント402の幅420を調節することができる。フィラーパネル412を、当該フィラーパネル412の幅422とは異なる幅を有するフィラーパネルと交換することにより、モニュメント402の幅420を調節することができる。モニュメント402の幅420を調節した場合、幅の異なるドアや幅の異なるフロアパネルが使用されることになる。
次に図5を参照すると、例示的な実施形態による、シートトラックを用いたモニュメントを示す斜視切欠図が示されている。いくつかの例において、ビュー500は、図3に示すモニュメント300の背面断面ビューである。モニュメント502は、取付システム506によってシートトラック504に固定されている。取付システム506は、右コーナーブラケットフィッティング508と、左コーナーブラケットフィッティング510とを含む。右コーナーブラケットフィッティング508は、右フェイスパネル(図示略)に結合して、当該右フェイスパネルをフロアパネル512に接続するよう構成されている。ビュー500においては、モニュメント502の内部を見やすくするために、右フェイスパネルを図示していない。左コーナーブラケットフィッティング510は、左フェイスパネル514に結合して、当該左フェイスパネルをフロアパネル512に接続するよう構成されている。ビュー500においては、キックストリップ516が配置されており、このキックストリップによって、右コーナーブラケットフィッティング508、左コーナーブラケットフィッティング510、並びに当該右コーナーブラケットフィッティング508及び当該左コーナーブラケットフィッティング510に接続するとともに、これらの間に延在するフィラーパネル(図示略)の一部が隠されている。
モニュメント502は、ドア520を有するクローゼット518の形態をとる。左コーナーブラケットフィッティング510には、キックストリップ516を介してドアストライク522が結合されている。モニュメント502のドア520は、取付システム506におけるドアストライク522によって閉じられた状態にある。
次に図6を参照すると、例示的な実施形態による、モニュメントの底面図が示されている。ビュー600は、モニュメント602の底面ビューである。モニュメント602は、互いに反対側を向く2つのクローゼット、すなわちクローゼット604とクローゼット606とを含む。いくつかの例において、ビュー600は、図2に示すモニュメント202の底面ビューである。いくつかの例において、ビュー600は、図3に示すモニュメント300の底面ビューである。いくつかの例において、ビュー600は、図4に示すモニュメント402の底面ビューである。いくつかの例において、ビュー600は、図5に示すモニュメント502の底面ビューである。
クローゼット604は、取付システム608を有する。クローゼット606は、取付システム610を有する。取付システム608は、コーナーブラケットフィッティング612と、コーナーブラケットフィッティング614と、フィラーパネル616と、を含む。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング612は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング614は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。「左」及び「右」なる用語は、オペレータがクローゼット604のドアの前に立って当該ドアを開く際のクローゼット604のドアに対して使用される。「左」及び「右」なる用語は、方向617からクローゼット604のドアを見るときに、クローゼット604のドアに対して使用される。
コーナーブラケットフィッティング612は、フェイスパネル618に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル620に接続するよう構成されている。コーナーブラケットフィッティング614は、フェイスパネル622に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル620に接続するよう構成されている。フェイスパネル618は、右フェイスパネルとも呼ばれる。フェイスパネル622は、左フェイスパネルとも呼ばれる。フィラーパネル616は、コーナーブラケットフィッティング612及びコーナーブラケットフィッティング614に接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されている。
取付システム610は、コーナーブラケットフィッティング624と、コーナーブラケットフィッティング626と、フィラーパネル628と、を含む。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング624は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング626は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。「左」及び「右」なる用語は、オペレータがクローゼット606のドアの前に立って当該ドアを開く際のクローゼット606のドアに対して使用される。「左」及び「右」なる用語は、方向627からクローゼット606のドアを見るときに、クローゼット606のドアに対して使用される。
コーナーブラケットフィッティング624は、フェイスパネル630に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル632に接続するよう構成されている。コーナーブラケットフィッティング626は、フェイスパネル634に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル632に接続するよう構成されている。フェイスパネル630は、右フェイスパネルとも呼ばれる。フェイスパネル634は、左フェイスパネルとも呼ばれる。フィラーパネル628は、コーナーブラケットフィッティング624及びコーナーブラケットフィッティング626に接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されている。
次に図7を参照すると、例示的な実施形態による、モニュメントの側面図が示されている。ビュー700は、図6に示すモニュメント602の側面ビューである。ビュー700においては、クローゼット604のフェイスパネル618、及びクローゼット606のフェイスパネル634が示されている。クローゼット604のドア702は、フェイスパネル618に対して垂直である。クローゼット606のドア704は、フェイスパネル634に対して垂直である。
次に図8を参照すると、例示的な実施形態による、モニュメントの底面図が示されている。ビュー800は、モニュメント802の底面ビューである。モニュメント802は、クローゼット804の形態をとる。いくつかの例において、ビュー800は、図2に示すモニュメント202の底面ビューである。いくつかの例において、ビュー800は、図3に示すモニュメント300の底面ビューである。いくつかの例において、ビュー800は、図4に示すモニュメント402の底面ビューである。いくつかの例において、ビュー800は、図5に示すモニュメント502の底面ビューである。
クローゼット804は、取付システム806を有する。取付システム806は、コーナーブラケットフィッティング808と、コーナーブラケットフィッティング810と、フィラーパネル812と、を含む。コーナーブラケットフィッティング808は、フェイスパネル814に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル816に接続するよう構成されている。コーナーブラケットフィッティング810は、フェイスパネル818に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル816に接続するよう構成されている。フィラーパネル812は、コーナーブラケットフィッティング808及びコーナーブラケットフィッティング810に接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されている。
いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング808は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれ、コーナーブラケットフィッティング810は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。いくつかの例において、フェイスパネル814は、右フェイスパネルとも呼ばれ、フェイスパネル818は、左フェイスパネルとも呼ばれる。
次に図9を参照すると、例示的な実施形態による、モニュメントの正面図が示されている。ビュー900は、モニュメント902の正面ビューである。モニュメント902は、クローゼット903の形態をとる。いくつかの例において、ビュー900は、図6及び7に示すモニュメント602の正面ビューである。いくつかの例において、ビュー900は、図8に示すモニュメント802の正面ビューである。いくつかの例において、モニュメント902は、図1に示す航空機100内に設置することができる。いくつかの例において、モニュメント902は、図2に示すモニュメント202の代替例である。いくつかの例において、モニュメント902は、図3に示すモニュメント300の代替例である。いくつかの例において、モニュメント902は、図4に示すモニュメント402の代替例である。いくつかの例において、モニュメント902は、図5に示すモニュメント502の代替例である。
モニュメント902は、シートトラックにモニュメント902を取り付けるよう構成された取付システム904を有する。取付システム904は、コーナーブラケットフィッティング906と、コーナーブラケットフィッティング908と、フィラーパネル910と、を含む。コーナーブラケットフィッティング906は、フェイスパネル912に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル914に接続するよう構成されている。コーナーブラケットフィッティング908は、フェイスパネル916に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル914に接続するよう構成されている。フィラーパネル910は、コーナーブラケットフィッティング906及びコーナーブラケットフィッティング908に接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されている。モニュメント902は、ドア918及びドア920を有する。ビュー900においては、説明のために、取付システム904のいくつかのコンポーネントを排除している。例えば、コーナーブラケットフィッティング906及びコーナーブラケットフィッティング908を見やすくするために、キックストリップを排除している。
コーナーブラケットフィッティング906は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。ビュー900において、コーナーブラケットフィッティング906は、当該コーナーブラケットフィッティング906の右側でページの内外に延びるフェイスパネル構造アタッチメントを有する。コーナーブラケットフィッティング908は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。ビュー900において、コーナーブラケットフィッティング908は、当該コーナーブラケットフィッティング908の左側でページの内外に延びるフェイスパネル構造アタッチメントを有する。
次に図10を参照すると、例示的な実施形態による、モニュメントの内観図が示されている。ビュー1000は、図9に示すモニュメント902の内観ビューである。ビュー1000は、背面断面図とも呼ばれる場合がある。ビュー1000においては、説明のために、取付システム904のいくつかのコンポーネントを排除している。例えば、コーナーブラケットフィッティング906及びコーナーブラケットフィッティング908を見やすくするために、キックストリップを排除している。
モニュメント902において、フィラーパネル910には所定数のドアストライク1002が接続されている。所定数のドアストライク1002は、ドアストライク1004と、ドアストライク1006とを含む。ドアストライク1004は、閉位置でドア918を固定する。ドアストライク1006は、閉位置でドア920を固定する。
次に図11を参照すると、例示的な実施形態による、モニュメントを示す分解斜視図が示されている。ビュー1100は、モニュメント1102を示す分解斜視ビューである。モニュメント1102は、クローゼット1103の形態をとる。いくつかの例において、ビュー1100は、図2に示すモニュメント202の分解ビューである。いくつかの例において、ビュー1100は、図3に示すモニュメント300の分解ビューである。いくつかの例において、ビュー1100は、図4に示すモニュメント402の分解ビューである。いくつかの例において、ビュー1100は、図5に示すモニュメント502の分解ビューである。いくつかの例において、ビュー1100は、図6及び7に示すモニュメント602の一部の分解ビューである。モニュメント1102は、図1に示す航空機100内に設置することができる。いくつかの例において、モニュメント1102は、図9及び10に示すモニュメント902の代替例である。
モニュメント1102は、シートトラックに当該モニュメント1102を取り付けるよう構成された取付システム1104を有する。取付システム1104は、コーナーブラケットフィッティング1106と、コーナーブラケットフィッティング1108と、フィラーパネル1110と、を含む。コーナーブラケットフィッティング1106は、フェイスパネル1112に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル1114に接続するよう構成されている。コーナーブラケットフィッティング1108は、フェイスパネル1116に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル1114に接続するよう構成されている。フィラーパネル1110は、コーナーブラケットフィッティング1106及びコーナーブラケットフィッティング1108に接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されている。モニュメント1102は、ドア1118を有する。
ドア1118は、コーナーブラケットフィッティング1106に関連する側面1122においてヒンジ1120を有する。ドア1118は、コーナーブラケットフィッティング1108から離れて、コーナーブラケットフィッティング1106へ向かって外方に揺動する。ドア1118は、ドアストライク1124によって閉位置で固定されている。ドアストライク1124は、コーナーブラケットフィッティング1108に固定されている。
ビュー1100においては、トリムピース(piece of trim)1126が配置されている。トリムピース1126は、取付システム1104に含まれており、2つのコーナーブラケットフィッティング、すなわちコーナーブラケットフィッティング1108及びコーナーブラケットフィッティング1106、並びにフィラーパネル1110の各々の上面を覆うよう構成されている。
次に図12を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムを示す分解斜視背面図が示されている。いくつかの例において、取付システム1200は、シートトラック204にモニュメント202を取り付けるために使用される。いくつかの例において、取付システム1200は、シートトラック302にモニュメント300を取り付けるために使用される。いくつかの例において、取付システム1200は、図4に示す取付システム406と同じである。いくつかの例において、取付システム1200は、図5に示す取付システム506と同じである。いくつかの例において、取付システム1200は、図6に示す取付システム608と同じである。いくつかの例において、取付システム1200は、図11に示す取付システム1104と同じである。
取付システム1200は、右コーナーブラケットフィッティング1202と、左コーナーブラケットフィッティング1204と、フィラーパネル1206と、を含む。右コーナーブラケットフィッティング1202は、右フェイスパネルに結合して、当該右フェイスパネルをフロアパネルに接続するよう構成されている。左コーナーブラケットフィッティング1204は、左フェイスパネルに結合して、当該左フェイスパネルをフロアパネルに接続するよう構成されている。フィラーパネル1206は、右コーナーブラケットフィッティング1202及び左コーナーブラケットフィッティング1204に接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されている。
この例において、取付システム1200は、キックストリップ1208と、キックストリップ1210と、トリム1212と、ドアストライク1214と、をさらに含む。キックストリップ1208、キックストリップ1210、及びトリム1212は、右コーナーブラケットフィッティング1202、左コーナーブラケットフィッティング1204、及びフィラーパネル1206の表面を隠す。また、キックストリップ1208、キックストリップ1210、及びトリム1212は、取付システム1200のファスナを隠す。
取付システム1200において、ドアストライク1214は、右コーナーブラケットフィッティング1202又は左コーナーブラケットフィッティング1204のいずれかに取り付け可能である。図示のように、ドアストライク1214は、左コーナーブラケットフィッティング1204に結合される。
いくつかの例において、右コーナーブラケットフィッティング1202及び左コーナーブラケットフィッティング1204
次に図13を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムを示す部分分解斜視正面図が示されている。ビュー1300は、図12に示す取付システム1200を部分的に組み立てたビューである。
ビュー1300において、フィラーパネル1206は、右コーナーブラケットフィッティング1202及び左コーナーブラケットフィッティング1204に結合している。ドアストライク1214は、左コーナーブラケットフィッティング1204に結合している。右コーナーブラケットフィッティング1202及び左コーナーブラケットフィッティング1204を隠すためのキックストリップ1208及びキックストリップ1210はまだ取り付けられていない。
図14〜21には、取付システムで利用可能な一対のコーナーブラケットフィッティングが示されている。図14〜21に示すコーナーブラケットフィッティングは、プラットフォームにおけるモニュメントの位置で予想される負荷に基づいて選択されたシートトラックインターフェースを有する。図14〜21に示すコーナーブラケットフィッティングは、取付システムにおいて互いに交換可能である。図14〜21に示す一対のコーナーブラケットフィッティングは、プラットフォームにおけるモニュメントの位置、モニュメントの設計、又は所望の設置位置において予想される負荷のうちの少なくとも1つに基づいて選択される。
次に図14を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムの一対のコーナーブラケットフィッティングを示す斜視正面図が示されている。コーナーブラケットフィッティング1400及びコーナーブラケットフィッティング1402は、モニュメントの取付システムのコンポーネントである。コーナーブラケットフィッティング1400及びコーナーブラケットフィッティング1402は、図2に示すモニュメント202、図3に示すモニュメント300、図4に示すモニュメント402、図5に示すモニュメント502、図6及び7に示すモニュメント602、図8に示すモニュメント802、図9及び10に示すモニュメント902、又は図11に示すモニュメント1102などの、任意の望ましいタイプのモニュメントに使用することができる。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング1400及びコーナーブラケットフィッティング1402は、図12及び13に示す取付システム1200のコンポーネントである。
コーナーブラケットフィッティング1400は、左ブラケットフィッティングとも呼ばれる。コーナーブラケットフィッティング1402は、右ブラケットとも呼ばれる。この例において、コーナーブラケットフィッティング1400及びコーナーブラケットフィッティング1402は、互いに鏡像の関係にある。
コーナーブラケットフィッティング1400は、シートトラックインターフェース1406を有する構造体1404と、フロアパネル構造アタッチメント1408と、フェイスパネル構造アタッチメント1410と、フィラーパネル構造アタッチメント1412と、を含む。シートトラックインターフェース1406は、コーナーブラケットフィッティング1400の前面1416に対して垂直に延びるスロット1414を含む。スロット1414は、フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために設けられる。スロット1414により、コーナーブラケットフィッティング1400を含むモニュメントは、y方向に負荷をかけないようにすることができる。
フロアパネル構造アタッチメント1408は、スロット1414に平行な方向1420に構造体1404から延びるフランジ1418を含む。フロアパネル構造アタッチメント1408は、フランジ1418に形成された複数の孔1422をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1422を貫通する複数のファスナにより、フロアパネル(図示略)にフロアパネル構造アタッチメント1408を固定することができる。フロアパネル構造アタッチメント1408はまた、複数のウィープホール1424を含む。複数のウィープホール1424により、フロアパネル構造アタッチメント1408とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フェイスパネル構造アタッチメント1410は、フランジ1426を含み、当該フランジは、構造体1404から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント1408に対して実質的に垂直である。前面1416からコーナーブラケットフィッティング1400を見ると、フェイスパネル構造アタッチメント1410は、構造体1404の左側に配置されている。コーナーブラケットフィッティング1400は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。フェイスパネル構造アタッチメント1410は、フランジ1426に形成された複数の孔1428を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1428を貫通する複数のファスナにより、フェイスパネル(図示略)にフェイスパネル構造アタッチメント1410を固定することができる。フェイスパネル構造アタッチメント1410はまた、複数のウィープホール1430を含む。複数のウィープホール1430により、フェイスパネル構造アタッチメント1410とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フィラーパネル構造アタッチメント1412は、フランジ1432を含み、当該フランジは、構造体1404から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント1410及びフロアパネル構造アタッチメント1408の両方に対して実質的に垂直である。フィラーパネル構造アタッチメント1412は、フランジ1432に形成された複数の孔1434を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1434を貫通する複数のファスナにより、フィラーパネル(図示略)にフィラーパネル構造アタッチメント1412を固定することができる。フィラーパネル構造アタッチメント1412はまた、複数のウィープホール1436を含む。複数のウィープホール1436により、フィラーパネル構造アタッチメント1412とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
コーナーブラケットフィッティング1402は、シートトラックインターフェース1440を有する構造体1438と、フロアパネル構造アタッチメント1442と、フェイスパネル構造アタッチメント1444と、フィラーパネル構造アタッチメント1446と、を含む。シートトラックインターフェース1440は、コーナーブラケットフィッティング1402の前面1450に対して垂直に延びるスロット1448を含む。スロット1448は、フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために設けられる。スロット1448により、コーナーブラケットフィッティング1402を含むモニュメントは、y方向に負荷をかけないようにすることができる。
フロアパネル構造アタッチメント1442は、スロット1448に平行な方向1454に構造体1438から延びるフランジ1452を含む。フロアパネル構造アタッチメント1442は、フランジ1452に形成された複数の孔1456をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1456を貫通する複数のファスナにより、フロアパネル(図示略)にフロアパネル構造アタッチメント1442を固定することができる。フロアパネル構造アタッチメント1442はまた、複数のウィープホール1458を含む。複数のウィープホール1458により、フロアパネル構造アタッチメント1442とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フェイスパネル構造アタッチメント1444は、フランジ1460を含み、当該フランジは、構造体1438から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント1442に対して実質的に垂直である。前面1450からコーナーブラケットフィッティング1402を見ると、フェイスパネル構造アタッチメント1444は、構造体1438の右側に配置されている。コーナーブラケットフィッティング1402は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。フェイスパネル構造アタッチメント1444は、フランジ1460に形成された複数の孔1462を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1462を貫通する複数のファスナにより、フェイスパネル(図示略)にフェイスパネル構造アタッチメント1444を固定することができる。フェイスパネル構造アタッチメント1444はまた、複数のウィープホール1464を含む。複数のウィープホール1464により、フェイスパネル構造アタッチメント1444とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フィラーパネル構造アタッチメント1446は、フランジ1466を含み、当該フランジは、構造体1438から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント1444及びフロアパネル構造アタッチメント1442の両方に対して実質的に垂直である。フィラーパネル構造アタッチメント1446は、フランジ1466に形成された複数の孔1468を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1468を貫通する複数のファスナにより、フィラーパネル(図示略)にフィラーパネル構造アタッチメント1446を固定することができる。フィラーパネル構造アタッチメント1446はまた、複数のウィープホール1470を含む。複数のウィープホール1470により、フィラーパネル構造アタッチメント1446とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
図14に示すコーナーブラケットフィッティング1400及びコーナーブラケットフィッティング1402の説明は、例示的な実施形態を実施する態様に対して物理的又は構造的な限定を加えるものではない。図示されたコンポーネントに加えて、又はこれらのコンポーネントに代えて、他のコンポーネントを使用することもできる。いくつかのコンポーネントは、必要としない場合もある。例えば、複数のウィープホール1424、複数のウィープホール1430、又は複数のウィープホール1436のうちの少なくとも1つは任意である。
次に図15を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムの一対のコーナーブラケットフィッティングを示す斜視背面図が示されている。ビュー1500は、コーナーブラケットフィッティング1400及びコーナーブラケットフィッティング1402を示す斜視背面ビューである。コーナーブラケットフィッティング1400は、構造体1404にコネクタ1502を有する。コーナーブラケットフィッティング1402は、構造体1438にコネクタ1504を有する。コネクタ1502は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ1502は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ1502は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ1502は、使用されていないときにはキックストリップで見えないように隠されている。コネクタ1502は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴1503を含む。所定数のタップ穴1503に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング1400に機械的に固定される。
コネクタ1504は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ1504は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ1504は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ1504は、使用されていないときにはキックストリップで見えないように隠されている。コネクタ1504は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴1505を含む。所定数のタップ穴1505に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング1402に機械的に固定される。
次に図16を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムの一対のコーナーブラケットフィッティングを示す斜視正面図が示されている。コーナーブラケットフィッティング1600及びコーナーブラケットフィッティング1602は、モニュメントの取付システムのコンポーネントである。コーナーブラケットフィッティング1600及びコーナーブラケットフィッティング1602は、図2に示すモニュメント202、図3に示すモニュメント300、図4に示すモニュメント402、図5に示すモニュメント502、図6及び7に示すモニュメント602、図8に示すモニュメント802、図9及び10に示すモニュメント902、又は図11に示すモニュメント1102などの、任意の望ましいタイプのモニュメントに使用することができる。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング1600及びコーナーブラケットフィッティング1602は、図12及び13に示す取付システム1200のコンポーネントである。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング1600は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1400と同じである。コーナーブラケットフィッティング1602は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1402の代替の設計を有する。
コーナーブラケットフィッティング1600は、左ブラケットフィッティングとも呼ばれる。コーナーブラケットフィッティング1602は、右ブラケットとも呼ばれる。この例において、コーナーブラケットフィッティング1600及びコーナーブラケットフィッティング1602は、互いに鏡像の関係にある。
コーナーブラケットフィッティング1600は、シートトラックインターフェース1606を有する構造体1604と、フロアパネル構造アタッチメント1608と、フェイスパネル構造アタッチメント1610と、フィラーパネル構造アタッチメント1612と、を含む。シートトラックインターフェース1606は、コーナーブラケットフィッティング1600の前面1616に対して垂直に延びるスロット1614を含む。スロット1614は、フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために設けられる。スロット1614により、コーナーブラケットフィッティング1600を含むモニュメントは、y方向に負荷をかけないようにすることができる。
フロアパネル構造アタッチメント1608は、スロット1614に平行な方向1620に構造体1604から延びるフランジ1618を含む。フロアパネル構造アタッチメント1608は、フランジ1618に形成された複数の孔1622をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1622を貫通する複数のファスナにより、フロアパネル(図示略)にフロアパネル構造アタッチメント1608を固定することができる。フロアパネル構造アタッチメント1608はまた、複数のウィープホール1624を含む。複数のウィープホール1624により、フロアパネル構造アタッチメント1608とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フェイスパネル構造アタッチメント1610は、フランジ1626を含み、当該フランジは、構造体1604から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント1608に対して実質的に垂直である。前面1616からコーナーブラケットフィッティング1600を見ると、フェイスパネル構造アタッチメント1610は、構造体1604の左側に配置されている。コーナーブラケットフィッティング1600は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。フェイスパネル構造アタッチメント1610は、フランジ1626に形成された複数の孔1628を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1628を貫通する複数のファスナにより、フェイスパネル(図示略)にフェイスパネル構造アタッチメント1610を固定することができる。フェイスパネル構造アタッチメント1610はまた、複数のウィープホール1630を含む。複数のウィープホール1630により、フェイスパネル構造アタッチメント1610とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フィラーパネル構造アタッチメント1612は、フランジ1632を含み、当該フランジは、構造体1604から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント1610及びフロアパネル構造アタッチメント1608の両方に対して実質的に垂直である。フィラーパネル構造アタッチメント1612は、フランジ1632に形成された複数の孔1634を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1634を貫通する複数のファスナにより、フィラーパネル(図示略)にフィラーパネル構造アタッチメント1612を固定することができる。フィラーパネル構造アタッチメント1612はまた、複数のウィープホール1636を含む。複数のウィープホール1636により、フィラーパネル構造アタッチメント1612とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
コーナーブラケットフィッティング1602は、シートトラックインターフェース1640を有する構造体1638と、フロアパネル構造アタッチメント1642と、フェイスパネル構造アタッチメント1644と、フィラーパネル構造アタッチメント1646と、を含む。シートトラックインターフェース1640は、円筒路1648を含む。円筒路1648は、構造体1638を貫通している。円筒路1648の中心線1649は、コーナーブラケットフィッティング1602の前面1650と平行である。
フロアパネル構造アタッチメント1642は、構造体1638の前面1650から離れて方向1654に延びるフランジ1652を含む。前面1650からコーナーブラケットフィッティング1602を見ると、フェイスパネル構造アタッチメント1644は、構造体1638の右側に配置されている。コーナーブラケットフィッティング1602は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。フロアパネル構造アタッチメント1642は、フランジ1652に形成された複数の孔1656をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1656を貫通する複数のファスナにより、フロアパネル(図示略)にフロアパネル構造アタッチメント1642を固定することができる。フロアパネル構造アタッチメント1642はまた、複数のウィープホール1658を含む。複数のウィープホール1658により、フロアパネル構造アタッチメント1642とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フェイスパネル構造アタッチメント1644は、フランジ1660を含み、当該フランジは、構造体1638から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント1642に対して実質的に垂直である。フェイスパネル構造アタッチメント1644は、フランジ1660に形成された複数の孔1662を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1662を貫通する複数のファスナにより、フェイスパネル(図示略)にフェイスパネル構造アタッチメント1644を固定することができる。フェイスパネル構造アタッチメント1644はまた、複数のウィープホール1664を含む。複数のウィープホール1664により、フェイスパネル構造アタッチメント1644とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フィラーパネル構造アタッチメント1646は、フランジ1666を含み、当該フランジは、構造体1638から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント1644及びフロアパネル構造アタッチメント1642の両方に対して実質的に垂直である。フィラーパネル構造アタッチメント1646は、フランジ1666に形成された複数の孔1668を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1668を貫通する複数のファスナにより、フィラーパネル(図示略)にフィラーパネル構造アタッチメント1646を固定することができる。フィラーパネル構造アタッチメント1646はまた、複数のウィープホール1670を含む。複数のウィープホール1670により、フィラーパネル構造アタッチメント1646とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
図16に示すコーナーブラケットフィッティング1600及びコーナーブラケットフィッティング1602の説明は、例示的な実施形態を実施する態様に対して物理的又は構造的な限定を加えるものではない。図示されたコンポーネントに加えて、又はこれらのコンポーネントに代えて、他のコンポーネントを使用することもできる。いくつかのコンポーネントは、必要としない場合もある。例えば、複数のウィープホール1624、複数のウィープホール1630、又は複数のウィープホール1636のうちの少なくとも1つは任意である。
次に図17を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムの一対のコーナーブラケットフィッティングを示す斜視背面図が示されている。ビュー1700は、コーナーブラケットフィッティング1600及びコーナーブラケットフィッティング1602を示す斜視背面ビューである。コーナーブラケットフィッティング1600は、構造体1604にコネクタ1702を有する。コーナーブラケットフィッティング1602は、構造体1638にコネクタ1704を有する。コネクタ1702は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ1702は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ1702は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ1702は、使用されていないときにはキックストリップで見えないように隠されている。コネクタ1702は、複数のヘリカルコイルを受容するための複数のタップ穴1703を含む。所定数のタップ穴1703に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング1600に機械的に固定される。
コネクタ1704は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ1704は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ1704は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ1704は、使用されていないときにはキックストリップで見えないように隠されている。コネクタ1704は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴1705を含む。所定数のタップ穴1705に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング1602に機械的に固定される。
次に図18を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムの一対のコーナーブラケットフィッティングを示す斜視正面図が示されている。コーナーブラケットフィッティング1800及びコーナーブラケットフィッティング1802は、モニュメントの取付システムのコンポーネントである。コーナーブラケットフィッティング1800及びコーナーブラケットフィッティング1802は、図2に示すモニュメント202、図3に示すモニュメント300、図4に示すモニュメント402、図5に示すモニュメント502、図6及び7に示すモニュメント602、図8に示すモニュメント802、図9及び10に示すモニュメント902、又は図11に示すモニュメント1102などの、任意の望ましいタイプのモニュメントに使用することができる。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング1800及びコーナーブラケットフィッティング1802は、図12及び13に示す取付システム1200のコンポーネントである。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング1800は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1400と同じである。コーナーブラケットフィッティング1802は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1402の代替の設計を有する。
コーナーブラケットフィッティング1800は、左ブラケットフィッティングとも呼ばれる。コーナーブラケットフィッティング1802は、右ブラケットとも呼ばれる。この例において、コーナーブラケットフィッティング1800及びコーナーブラケットフィッティング1802は、互いに鏡像の関係にある。
コーナーブラケットフィッティング1800は、シートトラックインターフェース1806を有する構造体1804と、フロアパネル構造アタッチメント1808と、フェイスパネル構造アタッチメント1810と、フィラーパネル構造アタッチメント1812と、を含む。シートトラックインターフェース1806は、円筒路1814を含む。円筒路1814は、構造体1804を貫通している。円筒路1814の中心線1815は、コーナーブラケットフィッティング1800の前面1816と平行である。
フロアパネル構造アタッチメント1808は、構造体1804の前面1816から離れて方向1820に延びるフランジ1818を含む。フロアパネル構造アタッチメント1808は、構造体1804から延びるフランジ1818を含む。フロアパネル構造アタッチメント1808は、フランジ1818に形成された複数の孔1822をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1822を貫通する複数のファスナにより、フロアパネル(図示略)にフロアパネル構造アタッチメント1808を固定することができる。フロアパネル構造アタッチメント1808はまた、複数のウィープホール1824を含む。複数のウィープホール1824により、フロアパネル構造アタッチメント1808とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フェイスパネル構造アタッチメント1810は、フランジ1826を含み、当該フランジは、構造体1804から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント1808に対して実質的に垂直である。前面1816からコーナーブラケットフィッティング1800を見ると、フェイスパネル構造アタッチメント1810は、構造体1804の左側に配置されている。コーナーブラケットフィッティング1800は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。フェイスパネル構造アタッチメント1810は、フランジ1826に形成された複数の孔1828を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1828を貫通する複数のファスナにより、フェイスパネル(図示略)にフェイスパネル構造アタッチメント1810を固定することができる。フェイスパネル構造アタッチメント1810はまた、複数のウィープホール1830を含む。複数のウィープホール1830により、フェイスパネル構造アタッチメント1810とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フィラーパネル構造アタッチメント1812は、フランジ1832を含み、当該フランジは、構造体1804から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント1810及びフロアパネル構造アタッチメント1808の両方に対して実質的に垂直である。フィラーパネル構造アタッチメント1812は、フランジ1832に形成された複数の孔1834を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1834を貫通する複数のファスナにより、フィラーパネル(図示略)にフィラーパネル構造アタッチメント1812を固定することができる。フィラーパネル構造アタッチメント1812はまた、複数のウィープホール1836を含む。複数のウィープホール1836により、フィラーパネル構造アタッチメント1812とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
コーナーブラケットフィッティング1802は、シートトラックインターフェース1840を有する構造体1838と、フロアパネル構造アタッチメント1842と、フェイスパネル構造アタッチメント1844と、フィラーパネル構造アタッチメント1846と、を含む。シートトラックインターフェース1840は、コーナーブラケットフィッティング1802の前面1850に対して垂直に延びるスロット1848を含む。スロット1848は、フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために設けられる。スロット1848により、コーナーブラケットフィッティング1802を含むモニュメントは、y方向に負荷をかけないようにすることができる。
フロアパネル構造アタッチメント1842は、スロット1848に平行な方向1854に構造体1838から延びるフランジ1852を含む。フロアパネル構造アタッチメント1842は、フランジ1852に形成された複数の孔1856をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔1856を貫通する複数のファスナにより、フロアパネル(図示略)にフロアパネル構造アタッチメント1842を固定することができる。フロアパネル構造アタッチメント1842はまた、複数のウィープホール1858を含む。複数のウィープホール1858により、フロアパネル構造アタッチメント1842とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フェイスパネル構造アタッチメント1844は、フランジ1860を含み、当該フランジは、構造体1838から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント1842に対して実質的に垂直である。前面1850からコーナーブラケットフィッティング1802を見ると、フェイスパネル構造アタッチメント1844は、構造体1838の右側に配置されている。コーナーブラケットフィッティング1802は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。フェイスパネル構造アタッチメント1844は、フランジ1860に形成された複数の孔1862を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。フェイスパネル構造アタッチメント1844はまた、複数のウィープホール1864を含む。複数のウィープホール1864により、フェイスパネル構造アタッチメント1844とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フィラーパネル構造アタッチメント1846は、フランジ1866を含み、当該フランジは、構造体1838から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント1844及びフロアパネル構造アタッチメント1842の両方に対して実質的に垂直である。フィラーパネル構造アタッチメント1846は、フランジ1866に形成された複数の孔1868を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。フィラーパネル構造アタッチメント1846はまた、複数のウィープホール1870を含む。複数のウィープホール1870により、フィラーパネル構造アタッチメント1846とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
図18に示すコーナーブラケットフィッティング1800及びコーナーブラケットフィッティング1802の説明は、例示的な実施形態を実施する態様に対して物理的又は構造的な限定を加えるものではない。図示されたコンポーネントに加えて、又はこれらのコンポーネントに代えて、他のコンポーネントを使用することもできる。いくつかのコンポーネントは、必要としない場合もある。例えば、複数のウィープホール1824、複数のウィープホール1830、又は複数のウィープホール1836のうちの少なくとも1つは任意である。
次に図19を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムの一対のコーナーブラケットフィッティングを示す斜視背面図が示されている。ビュー1900は、コーナーブラケットフィッティング1800及びコーナーブラケットフィッティング1802を示す斜視背面ビューである。コーナーブラケットフィッティング1800は、構造体1804にコネクタ1902を有する。コーナーブラケットフィッティング1802は、構造体1838にコネクタ1904を有する。コネクタ1902は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ1902は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ1902は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ1902は、使用されていないときにはキックストリップで見えないように隠されている。コネクタ1902は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴1903を含む。所定数のタップ穴1903に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング1800に機械的に固定される。
コネクタ1904は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ1904は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ1904は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ1904は、使用されていないときにはキックストリップで見えないように隠されている。コネクタ1904は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴1905を含む。所定数のタップ穴1905に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング1802に機械的に固定される。
次に図20を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムの一対のコーナーブラケットフィッティングを示す斜視正面図が示されている。コーナーブラケットフィッティング2000及びコーナーブラケットフィッティング2002は、モニュメントの取付システムのコンポーネントである。コーナーブラケットフィッティング2000及びコーナーブラケットフィッティング2002は、図2に示すモニュメント202、図3に示すモニュメント300、図4に示すモニュメント402、図5に示すモニュメント502、図6及び7に示すモニュメント602、図8に示すモニュメント802、図9及び10に示すモニュメント902、又は図11に示すモニュメント1102などの、任意の望ましいタイプのモニュメントに使用することができる。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング2000及びコーナーブラケットフィッティング2002は、図12及び13に示す取付システム1200のコンポーネントである。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング2000は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1400と同じである。コーナーブラケットフィッティング2002は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1402の代替の設計を有する。
コーナーブラケットフィッティング2000は、左ブラケットフィッティングとも呼ばれる。コーナーブラケットフィッティング2002は、右ブラケットとも呼ばれる。この例において、コーナーブラケットフィッティング2000及びコーナーブラケットフィッティング2002は、互いに鏡像の関係にある。
コーナーブラケットフィッティング2000は、シートトラックインターフェース2006を有する構造体2004と、フロアパネル構造アタッチメント2008と、フェイスパネル構造アタッチメント2010と、フィラーパネル構造アタッチメント2012と、を含む。シートトラックインターフェース2006は、円筒路2014を含む。円筒路2014は、構造体2004を貫通している。円筒路2014の中心線2015は、コーナーブラケットフィッティング2000の前面2016と平行である。
フロアパネル構造アタッチメント2008は、構造体2004の前面2016から離れて方向2020に延びるフランジ2018を含む。フロアパネル構造アタッチメント2008は、構造体2004から延びるフランジ2018を含む。フロアパネル構造アタッチメント2008は、フランジ2018に形成された複数の孔2022をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔2022を貫通する複数のファスナにより、フロアパネル(図示略)にフロアパネル構造アタッチメント2008を固定することができる。フロアパネル構造アタッチメント2008はまた、複数のウィープホール2024を含む。複数のウィープホール2024により、フロアパネル構造アタッチメント2008とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フェイスパネル構造アタッチメント2010は、フランジ2026を含み、当該フランジは、構造体2004から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント2008に対して実質的に垂直である。前面2016からコーナーブラケットフィッティング2000を見ると、フェイスパネル構造アタッチメント2010は、構造体2004の左側に配置されている。コーナーブラケットフィッティング2000は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。フェイスパネル構造アタッチメント2010は、フランジ2026に形成された複数の孔2028を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔2028を貫通する複数のファスナにより、フェイスパネル(図示略)にフェイスパネル構造アタッチメント2010を固定することができる。フェイスパネル構造アタッチメント2010はまた、複数のウィープホール2030を含む。複数のウィープホール2030により、フェイスパネル構造アタッチメント2010とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フィラーパネル構造アタッチメント2012は、フランジ2032を含み、当該フランジは、構造体2004から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント2010及びフロアパネル構造アタッチメント2008の両方に対して実質的に垂直である。フィラーパネル構造アタッチメント2012は、フランジ2032に形成された複数の孔2034を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔2034を貫通する複数のファスナにより、フィラーパネル(図示略)にフィラーパネル構造アタッチメント2012を固定することができる。フィラーパネル構造アタッチメント2012はまた、複数のウィープホール2036を含む。複数のウィープホール2036により、フィラーパネル構造アタッチメント2012とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
コーナーブラケットフィッティング2002は、シートトラックインターフェース2040を有する構造体2038と、フロアパネル構造アタッチメント2042と、フェイスパネル構造アタッチメント2044と、フィラーパネル構造アタッチメント2046と、を含む。シートトラックインターフェース2040は、円筒路2048を含む。円筒路2048は、構造体2038を貫通している。円筒路2048の中心線2049は、コーナーブラケットフィッティング2002の前面2050と平行である。
フロアパネル構造アタッチメント2042は、構造体2038から方向2054に延びるフランジ2052を含む。フロアパネル構造アタッチメント2042は、フランジ2052に形成された複数の孔2056をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔2056を貫通する複数のファスナにより、フロアパネル(図示略)にフロアパネル構造アタッチメント2042を固定することができる。フロアパネル構造アタッチメント2042はまた、複数のウィープホール2058を含む。複数のウィープホール2058により、フロアパネル構造アタッチメント2042とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フェイスパネル構造アタッチメント2044は、フランジ2060を含み、当該フランジは、構造体2038から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント2042に対して実質的に垂直である。前面2050からコーナーブラケットフィッティング2002を見ると、フェイスパネル構造アタッチメント2044は、構造体2038の右側に配置されている。コーナーブラケットフィッティング2002は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。フェイスパネル構造アタッチメント2044は、フランジ2060に形成された複数の孔2062を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。フェイスパネル構造アタッチメント2044はまた、複数のウィープホール2064を含む。複数のウィープホール2064により、フェイスパネル構造アタッチメント2044とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
フィラーパネル構造アタッチメント2046は、フランジ2066を含み、当該フランジは、構造体2038から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント2044及びフロアパネル構造アタッチメント2042の両方に対して実質的に垂直である。フィラーパネル構造アタッチメント2046は、フランジ2066に形成された複数の孔2068を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。フィラーパネル構造アタッチメント2046はまた、複数のウィープホール2070を含む。複数のウィープホール2070により、フィラーパネル構造アタッチメント2046とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
図18に示すコーナーブラケットフィッティング2000及びコーナーブラケットフィッティング2002の説明は、例示的な実施形態を実施する態様に対して物理的又は構造的な限定を加えるものではない。図示されたコンポーネントに加えて、又はこれらのコンポーネントに代えて、他のコンポーネントを使用することもできる。いくつかのコンポーネントは、必要としない場合もある。例えば、複数のウィープホール2024、複数のウィープホール2030、又は複数のウィープホール2036のうちの少なくとも1つは任意である。
次に図21を参照すると、例示的な実施形態による、取付システムの一対のコーナーブラケットフィッティングを示す斜視背面図が示されている。ビュー2100は、コーナーブラケットフィッティング2000及びコーナーブラケットフィッティング2002を示す斜視背面ビューである。コーナーブラケットフィッティング2000は、構造体2004にコネクタ2102を有する。コーナーブラケットフィッティング2002は、構造体2038にコネクタ2104を有する。コネクタ2102は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ2102は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ2102は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ2102は、使用されていないときにはキックストリップで見えないように隠されている。コネクタ2102は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴2103を含む。所定数のタップ穴2103に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング2000に機械的に固定される。
コネクタ2104は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ2104は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ2104は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ2104は、使用されていないときにはキックストリップで見えないように隠されている。コネクタ2104は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴2105を含む。所定数のタップ穴2105に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング2002に機械的に固定される。
次に図22を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す上方正面斜視図が示されている。コーナーブラケットフィッティング2200は、図1に示す航空機100にモニュメントを取り付けるために使用することができる。コーナーブラケットフィッティング2200は、図2に示すモニュメント202を取り付けるために使用することができる。コーナーブラケットフィッティング2200は、図3に示すシートトラック302にモニュメント300を取り付けるために使用することができる。コーナーブラケットフィッティング2200は、図4に示す左コーナーブラケットフィッティング410と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング2200は、図5に示す左コーナーブラケットフィッティング510と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング2200は、図6に示すコーナーブラケットフィッティング614のうちの少なくとも1つと同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング2200は、図9に示すコーナーブラケットフィッティング908と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング2200は、図11に示すコーナーブラケットフィッティング1108と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング2200は、図12及び13に示す左コーナーブラケットフィッティング1204と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング2200は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1400と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング2200は、図16及び17に示すコーナーブラケットフィッティング1600と同じであってもよい。
コーナーブラケットフィッティング2200は、シートトラックインターフェース2204を有する構造体2202と、フロアパネル構造アタッチメント2206と、フェイスパネル構造アタッチメント2208と、フィラーパネル構造アタッチメント2210と、を含む。構造体2202は、フレームとも呼ばれる場合がある。
この例において、シートトラックインターフェース2204は、コーナーブラケットフィッティング2200の前面2214に対して垂直に延びるスロット2212を含む。他の例において、シートトラックインターフェース2204は、円筒路を含む。図示されていないこれらの例において、円筒路は、構造体2202を貫通している。図示されていないこれらの例において、円筒路の中心線は、コーナーブラケットフィッティング2200の前面2214と平行である。
コーナーブラケットフィッティング2200は、左コーナーブラケットフィッティングである。コーナーブラケットフィッティング2200は、フロアパネルに左フェイスパネルを結合するよう構成されている。
フロアパネル構造アタッチメント2206は、スロット2212に平行な方向2218に構造体2202から延びるフランジ2216を含む。フェイスパネル構造アタッチメント2208は、フランジ2220を含み、当該フランジは、構造体2202から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント2206に対して実質的に垂直である。
フィラーパネル構造アタッチメント2210は、フランジ2222を含み、当該フランジは、構造体2202から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント2208及びフロアパネル構造アタッチメント2206の両方に対して実質的に垂直である。
次に図23を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す上方背面斜視図が示されている。ビュー2300は、コーナーブラケットフィッティング2200を示す上方背面斜視ビューである。
次に図24を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す正面図が示されている。ビュー2400は、コーナーブラケットフィッティング2200を示す正面ビューである。ビュー2400においては、フランジ2222に形成された複数の孔2402が示されている。フィラーパネル構造アタッチメント2210は、フランジ2222に形成された複数の孔2402を含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔2402に複数のファスナ(図示略)を貫通させることにより、フィラーパネル(図示略)にコーナーブラケットフィッティング2200を結合することができる。図示のように、フィラーパネル構造アタッチメント2210は、複数のウィープホール2404をさらに含む。いくつかの例においては、フィラーパネル構造アタッチメント2210をフィラーパネルに接着するために、当該フィラーパネル構造アタッチメント2210とフィラーパネルとの間に接着剤が塗布される。複数のウィープホール2404により、フィラーパネル構造アタッチメント2210とフィラーパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
次に図25を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す背面図が示されている。ビュー2502は、コーナーブラケットフィッティング2200を示す背面ビューである。コーナーブラケットフィッティング2200のビュー2502には、構造体2202のコネクタ2500が示されている。コネクタ2500は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ2500は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴2504を含む。
次に図26を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す背面図が示されている。ビュー2600は、コーナーブラケットフィッティング2200を示す背面ビューである。フロアパネル構造アタッチメント2206は、フランジ2216に形成された複数の孔2602をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔2602に複数のファスナ(図示略)を貫通させることにより、フロアパネル(図示略)にコーナーブラケットフィッティング2200を結合することができる。
図示のように、フロアパネル構造アタッチメント2206は、複数のウィープホール2604をさらに含む。いくつかの例においては、フロアパネル構造アタッチメント2206をフロアパネル(図示略)に接着するために、当該フロアパネル構造アタッチメント2206とフロアパネルとの間に接着剤が塗布される。複数のウィープホール2604により、フロアパネル構造アタッチメント2206とフロアパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
次に図27を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す上面図が示されている。ビュー2700は、コーナーブラケットフィッティング2200を示す上面ビューである。
次に図28を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す左側面図が示されている。ビュー2800は、コーナーブラケットフィッティング2200を示す左側面ビューである。フェイスパネル構造アタッチメント2208は、フランジ2220に形成された複数の孔2802をさらに含み、これらの孔は、複数のファスナを受容するよう構成されている。複数の孔2802に複数のファスナ(図示略)を貫通させることにより、フェイスパネル(図示略)にコーナーブラケットフィッティング2200を結合することができる。
図示のように、フェイスパネル構造アタッチメント2208は、複数のウィープホール2804をさらに含む。いくつかの例においては、フェイスパネル構造アタッチメント2208をフェイスパネル(図示略)に接着するために、当該フェイスパネル構造アタッチメント2208とフェイスパネルとの間に接着剤が塗布される。複数のウィープホール2804により、フェイスパネル構造アタッチメント2208とフェイスパネルとの間から接着剤が流れるようにすることができる。
次に図29を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す右側面図が示されている。ビュー2900は、コーナーブラケットフィッティング2200を示す右側面ビューである。
次に図30を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す上方正面斜視図が示されている。コーナーブラケットフィッティング3000は、図1に示す航空機100にモニュメントを取り付けるために使用することができる。コーナーブラケットフィッティング3000は、図2に示すモニュメント202を取り付けるために使用することができる。コーナーブラケットフィッティング3000は、図3に示すシートトラック302にモニュメント300を取り付けるために使用することができる。コーナーブラケットフィッティング3000は、図4に示す右コーナーブラケットフィッティング408と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング3000は、図5に示す右コーナーブラケットフィッティング508と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング3000は、図6に示すコーナーブラケットフィッティング612のうちの少なくとも1つと同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング3000は、図9に示すコーナーブラケットフィッティング808と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング3000は、図9に示すコーナーブラケットフィッティング906と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング3000は、図11に示すコーナーブラケットフィッティング1106と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング3000は、図12及び13に示す右コーナーブラケットフィッティング1202と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング3000は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1402と同じであってもよい。コーナーブラケットフィッティング3000は、図18及び19に示すコーナーブラケットフィッティング1802と同じであってもよい。
次に図31を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す上方背面斜視図が示されている。ビュー3100は、コーナーブラケットフィッティング3000を示す上方背面斜視ビューである。
次に図32を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す正面図が示されている。ビュー3200は、コーナーブラケットフィッティング3000を示す正面ビューである。
次に図33を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す背面図が示されている。ビュー3300は、コーナーブラケットフィッティング3000を示す背面ビューである。
次に図34を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す底面図が示されている。ビュー3400は、コーナーブラケットフィッティング3000を示す底面ビューである。
次に図35を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す上面図が示されている。ビュー3500は、コーナーブラケットフィッティング3000を示す上面ビューである。
次に図36を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す左側面図が示されている。ビュー3600は、コーナーブラケットフィッティング3000を示す左側面ビューである。
次に図37を参照すると、例示的な実施形態による、コーナーブラケットフィッティングを示す右側面図が示されている。ビュー3700は、コーナーブラケットフィッティング3000を示す右側面ビューである。
図38を参照すると、例示的な実施形態を実施可能なプラットフォームのブロック図が示されている。この例において、図38に示すプラットフォーム3800は、1つ以上の例示的な実施形態の様々なコンポーネントを説明するために、ブロック形式で示されている。プラットフォーム3800は、任意の望ましいビークルの形態をとる。いくつかの例において、プラットフォーム3800は、航空機3802の形態をとる。
航空機3802に関連させてプラットフォーム3800の例を説明したが、例示的な実施形態は、限定するものではないが、潜水艦、人員運搬車、戦車、列車、自動車、バス、宇宙船、水上艦、又は他の適切なビークルなどの、航空機3802以外の他のビークルにも適用可能である。
プラットフォーム3800は、シートトラック3806に固定されたモニュメント3804を有する。モニュメント3804は、フロアパネル3808と、フロアパネル3808に対して垂直なフェイスパネル3810と、フロアパネル3808に対して垂直なフェイスパネル3812と、フロアパネル3808、フェイスパネル3810、及びフェイスパネル3812を接続する取付システム3814とを含む。取付システム3814は、フェイスパネル3812をフロアパネル3808に接続するコーナーブラケットフィッティング3816と、フェイスパネル3810をフロアパネル3808に接続するコーナーブラケットフィッティング3818と、コーナーブラケットフィッティング3816及びコーナーブラケットフィッティング3818に接続するとともに、これらの間に延びるフィラーパネル3820とを含む。
図3に示す取付システム308、図4に示す取付システム406、図5に示す取付システム506、図6に示す取付システム608若しくは取付システム610、図8に示す取付システム806、図9に示す取付システム904、図11に示す取付システム1104、又は図12に示す取付システム1200は、いずれも取付システム3814の物理的な実施態様であってもよい。図4に示す左コーナーブラケットフィッティング410、図5に示す左コーナーブラケットフィッティング510、図6に示すコーナーブラケットフィッティング614、図6に示すコーナーブラケットフィッティング626、図8に示すコーナーブラケットフィッティング810、図9に示すコーナーブラケットフィッティング908、図11に示すコーナーブラケットフィッティング1108、図12に示す左コーナーブラケットフィッティング1204、図14に示すコーナーブラケットフィッティング1400、図16に示すコーナーブラケットフィッティング1600、図18に示すコーナーブラケットフィッティング1800、図20に示すコーナーブラケットフィッティング2000、又は図22に示すコーナーブラケットフィッティング2200は、いずれもコーナーブラケットフィッティング3816又はコーナーブラケットフィッティング3818の物理的な実施態様であってもよい。図4に示す右コーナーブラケットフィッティング408、図5に示す右コーナーブラケットフィッティング508、図6に示すコーナーブラケットフィッティング612、図6に示すコーナーブラケットフィッティング624、図8に示すコーナーブラケットフィッティング808、図9に示すコーナーブラケットフィッティング906、図11に示すコーナーブラケットフィッティング1106、図12に示す右コーナーブラケットフィッティング1202、図14に示すコーナーブラケットフィッティング1402、図16に示すコーナーブラケットフィッティング1602、図18に示すコーナーブラケットフィッティング1802、図20に示すコーナーブラケットフィッティング2002は、いずれもコーナーブラケットフィッティング3816又はコーナーブラケットフィッティング3818の物理的な実施態様であってもよい。
いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング3816又はコーナーブラケットフィッティング3818のうちの一方は、右コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれ、コーナーブラケットフィッティング3816又はコーナーブラケットフィッティング3818のうちの他方は、左コーナーブラケットフィッティングとも呼ばれる。コーナーブラケットフィッティング3816及びコーナーブラケットフィッティング3818は、それぞれのコーナーブラケットフィッティングの前面に対するそれぞれのフェイスパネル構造アタッチメントの位置に基づいて、「右」又は「左」と呼ばれる。
モニュメント3804は、任意の望ましい形態をとる。いくつかの例において、モニュメント3804は、航空機3802の化粧室3822、クローゼット3824、又はギャレー3826のうちのいずれかである。取付システム3814を有するモニュメント3804の幅は、従来の取付システムを有するモニュメントと比較して狭くてもよい。いくつかの例において、取付システム3814を有するモニュメント3804は、従来の取付システムを有するモニュメントと比較して、短い時間で組み立てられる。
いくつかの例において、取付システム3814は、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、又はフィラーパネル3820のうちの1つに接続する所定数のドアストライク3828をさらに含む。所定数のドアストライク3828は、モニュメント3804の所定数のドア3830と接続する。所定数のドア3830は、フィラーパネル3820に平行である。所定数のドア3830は、所定数のドアストライク3828と係合するよう構成されている。所定数のドア3830が単一のドアである場合、所定数のドアストライク3828は、単一のドアストライクである。
いくつかの例において、所定数のドアストライク3828は、右コーナーブラケットフィッティング3816の構造体3834のコネクタ3832に接続された単一のドアストライクである。コネクタ3832は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ3832は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ3832は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ3832は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴を含む。所定数のタップ穴が設けられている場合、当該タップ穴に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング3816に機械的に固定される。
いくつかの例において、所定数のドアストライク3828は、コーナーブラケットフィッティング3818の構造体3838のコネクタ3836に接続された単一のドアストライクである。コネクタ3836は、ドアストライクに接続するよう構成されている。コネクタ3836は、作り付けのドアストライク用部品である。コネクタ3836は、前方又は後方のドアに対応する。いくつかの例において、コネクタ3836は、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴を含む。所定数のタップ穴が設けられている場合、当該タップ穴に所定数のヘリカルコイルが受容されると、ドアストライクが、コーナーブラケットフィッティング3818に機械的に固定される。
いくつかの例において、所定数のドア3830は、2つのドアを含む。いくつかの例において、所定数のドア3830が2つのドアを含む場合、所定数のドアストライク3828は、フィラーパネル3820に接続された2つのドアストライクを含む。
いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、及びフィラーパネル3820は、モニュメント3804において見える状態にある。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、及びフィラーパネル3820は、美観を向上させるための処置が施される。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、及びフィラーパネル3820の各々には、装飾仕上げが施されている。
いくつかの例において、モニュメント3804の取付システム3814は、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、及びフィラーパネル3820の各々の前面を覆うキックストリップ3840をさらに含む。コーナーブラケットフィッティング3816及びコーナーブラケットフィッティング3818の各々の前面は、それぞれの構造体及びそれぞれのフィラーパネル構造アタッチメントによって形成されている。例えば、コーナーブラケットフィッティング3816の前面は、構造体3834及びフィラーパネル構造アタッチメント3842によって形成されている。他の例として、コーナーブラケットフィッティング3818の前面は、構造体3838及びフィラーパネル構造アタッチメント3844によって形成されている。
いくつかの例において、取付システム3814は、フィラーパネル3820の背面、並びにコーナーブラケットフィッティング3818及びコーナーブラケットフィッティング3816のそれぞれの構造体の背面を覆うキックストリップ3846をさらに含む。例えば、キックストリップ3846は、フィラーパネル3820の背面、コーナーブラケットフィッティング3816の構造体3834、及びコーナーブラケットフィッティング3818の構造体3838を覆ってもよい。
右コーナーブラケットフィッティング3816及びコーナーブラケットフィッティング3818の各々は、シートトラックインターフェースを有する。コーナーブラケットフィッティング3816は、シートトラックインターフェース3848を有する。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング3816のシートトラックインターフェース3848は、スロット3850の形態をとる。この例において、スロット3850は、コーナーブラケットフィッティング3816の前面3852に対して垂直に延びている。スロット3850が前面3852に対して垂直に延びている場合、スロット3850の主軸は、前面3852に対して垂直である。
コーナーブラケットフィッティング3818は、シートトラックインターフェース3854を有する。いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング3818のシートトラックインターフェース3854は、スロット3856の形態をとる。この例において、スロット3856は、コーナーブラケットフィッティング3818の前面3858に対して垂直に延びている。スロット3856が前面3858に対して垂直に延びている場合、スロット3856の主軸は、前面3858に対して垂直である。
いくつかの例において、シートトラックインターフェース3848がスロット3850の形態をとる場合、シートトラックインターフェース3854は円筒孔3860の形態をとる。シートトラックインターフェース3854が円筒孔3860の形態をとる場合、シートトラックインターフェース3854は、シートトラック3806を介して負荷を分散する。
いくつかの例において、シートトラックインターフェース3854がスロット3856の形態をとる場合、シートトラックインターフェース3848は円筒孔3862の形態をとる。シートトラックインターフェース3848が円筒孔3862の形態をとる場合、シートトラックインターフェース3848は、シートトラック3806を介して負荷を分散する。
取付システム3814は、フェイスパネル3810に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル3808に接続するよう構成されたコーナーブラケットフィッティング3816と、フェイスパネル3812に結合して、当該フェイスパネルをフロアパネル3808に接続するよう構成されたコーナーブラケットフィッティング3818と、コーナーブラケットフィッティング3816及びコーナーブラケットフィッティング3818に接続するとともに、これらの間に延びるよう構成されたフィラーパネル3820とを含む。
いくつかの例において、取付システム3814は、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、又はフィラーパネル3820のうちの少なくとも1つの少なくとも一部を隠すためのコンポーネントをさらに含む。いくつかの例において、取付システム3814は、トリムピース3864を含み、当該トリムピースは、2つのコーナーブラケットフィッティング、すなわちコーナーブラケットフィッティング3816及びコーナーブラケットフィッティング3818、並びにフィラーパネル3820の各々の上面を覆うよう構成されている。
いくつかの例において、取付システム3814は、キックストリップ3840をさらに含む。これらの例において、キックストリップ3840は、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、及びフィラーパネル3820の各々の前面を覆うよう構成されている。いくつかの例において、取付システム3814は、キックストリップ3846をさらに含む。これらの例において、キックストリップ3846は、フィラーパネル3820の背面、並びにコーナーブラケットフィッティング3818及びコーナーブラケットフィッティング3816のそれぞれの構造体の背面を覆うよう構成されている。
所定数のドアストライク3828は、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、又はフィラーパネル3820のうちの1つに接続される。所定数のドアストライク3828の各々は、コーナーブラケットフィッティング3816、コーナーブラケットフィッティング3818、又はフィラーパネル3820のうちのいずれかに接続される。いくつかの例において、所定数のドアストライク3828は、キックストリップ3846に設置される。
いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング3816は、当該コーナーブラケットフィッティング3816の前面3852に対して垂直に延びるスロット3850が形成されたシートトラックインターフェース3848を有する構造体3834と、スロット3850に平行な方向に構造体3834から延びるフランジ3868を有するフロアパネル構造アタッチメント3866と、構造体3834から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント3866に対して実質的に垂直なフランジ3872を有するフェイスパネル構造アタッチメント3870と、構造体3834から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント3870及びフロアパネル構造アタッチメント3866の両方に対して実質的に垂直なフランジ3874を有するフィラーパネル構造アタッチメント3842と、を含む。
いくつかの例において、フロアパネル構造アタッチメント3866は、フランジ3868に形成されるとともに、複数のファスナを受容するよう構成された複数の孔3884をさらに含む。これらの例において、複数のファスナは、コーナーブラケットフィッティング3816をフロアパネル3808に接続する。
いくつかの例において、フロアパネル構造アタッチメント3866は、複数のウィープホール3886をさらに含む。複数のウィープホールにより、フロアパネル構造アタッチメント3866とフロアパネル3808との間から接着剤が流れるようにすることができる。
いくつかの例において、フェイスパネル構造アタッチメント3870は、フランジ3872に形成されるとともに、複数のファスナを受容するよう構成された複数の孔(図示略)をさらに含む。これらの例において、複数のファスナは、コーナーブラケットフィッティング3816をフェイスパネル3810に接続する。
いくつかの例において、フェイスパネル構造アタッチメント3870は、複数のウィープホール(図示略)をさらに含む。複数のウィープホールにより、フェイスパネル構造アタッチメント3870とフェイスパネル3810との間から接着剤が流れるようにすることができる。
いくつかの例において、フィラーパネル構造アタッチメント3842は、フランジ3874に形成されるとともに、複数のファスナを受容するよう構成された複数の孔(図示略)をさらに含む。これらの例において、複数のファスナは、コーナーブラケットフィッティング3816をフィラーパネル3820に接続する。
いくつかの例において、フィラーパネル構造アタッチメント3842は、複数のウィープホールをさらに含む。複数のウィープホール(図示略)により、フィラーパネル構造アタッチメント3842とフィラーパネル3820との間から接着剤が流れるようにすることができる。
いくつかの例において、コーナーブラケットフィッティング3818は、当該コーナーブラケットフィッティング3818の前面3858に対して垂直に延びるスロット3856が形成されたシートトラックインターフェース3854を有する構造体3838と、スロット3856に平行な方向に構造体3838から延びるフランジ3876を有するフロアパネル構造アタッチメント3875と、構造体3838から延びるとともに、フロアパネル構造アタッチメント3875に対して実質的に垂直なフランジ3880を有するフェイスパネル構造アタッチメント3878と、構造体3838から延びるとともに、フェイスパネル構造アタッチメント3878及びフロアパネル構造アタッチメント3875の両方に対して実質的に垂直なフランジ3882を有するフィラーパネル構造アタッチメント3844を含む。
いくつかの例において、フロアパネル構造アタッチメント3875は、フランジ3876に形成されるとともに、複数のファスナを受容するよう構成された複数の孔(図示略)をさらに含む。これらの例において、複数のファスナは、コーナーブラケットフィッティング3818をフロアパネル3808に接続する。
いくつかの例において、フロアパネル構造アタッチメント3875は、複数のウィープホール(図示略)をさらに含む。複数のウィープホールにより、フロアパネル構造アタッチメント3875とフロアパネル3808との間から接着剤が流れるようにすることができる。
いくつかの例において、フェイスパネル構造アタッチメント3878は、フランジ3880に形成されるとともに、複数のファスナを受容するよう構成された複数の孔(図示略)をさらに含む。これらの例において、複数のファスナは、コーナーブラケットフィッティング3818をフェイスパネル3812に接続する。
いくつかの例において、フェイスパネル構造アタッチメント3878は、複数のウィープホール(図示略)をさらに含む。複数のウィープホールにより、フェイスパネル構造アタッチメント3878とフェイスパネル3812との間から接着剤が流れるようにすることができる。
いくつかの例において、フィラーパネル構造アタッチメント3844は、フランジ3882に形成されるとともに、複数のファスナを受容するよう構成された複数の孔(図示略)をさらに含む。これらの例において、複数のファスナは、コーナーブラケットフィッティング3818をフィラーパネル3820に接続する。
いくつかの例において、フィラーパネル構造アタッチメント3844は、複数のウィープホール(図示略)をさらに含む。複数のウィープホールにより、フィラーパネル構造アタッチメント3844とフィラーパネル3820との間から接着剤が流れるようにすることができる。
図38に示す取付システム3814を有するモニュメント3804の説明は、例示的な実施形態を実施する態様に対して物理的又は構造的な限定を加えるものではない。図示されたコンポーネントに加えて、又はこれらのコンポーネントに代えて、他のコンポーネントを使用することもできる。いくつかのコンポーネントは、必要としない場合もある。また、図中のブロックは、機能コンポーネントを示す。これらのブロックのうちの1つ以上は、例示的な実施形態において実施する際には、組み合わせたり、分割したり、組み合わせてから異なるブロックに分割したりすることができる。
例えば、いくつかの例示的な実施形態において、キックストリップ3840又はキックストリップ3846は任意である。他の例において、所定数のドア3830及び所定数のドアストライク3828は任意である。他の例として、複数の孔3884及び複数のウィープホール3886のみが図示されているが、複数の孔及び複数のウィープホールのうちの少なくとも一方は、フェイスパネル構造アタッチメント3870、フィラーパネル構造アタッチメント3842、フィラーパネル構造アタッチメント3844、フェイスパネル構造アタッチメント3878、又はフロアパネル構造アタッチメント3875のうちの少なくとも1つに形成されてもよい。さらに他の例として、複数のウィープホール3886が図示されているが、他の例においては、複数のウィープホール3886は設けられていない。
次に図39を参照すると、例示的な実施形態による、モニュメントを形成するための方法を示すフローチャートが示されている。方法3900は、図1に示す航空機100の胴体106に固定されるモニュメントを形成するために使用することができる。方法3900は、図2に示すモニュメント202を形成するために使用することができる。方法3900は、図3に示すモニュメント300を形成するために使用することができる。方法3900は、図4に示すモニュメント402を形成するために使用することができる。方法3900は、図5に示すモニュメント502を形成するために使用することができる。方法3900は、図6及び7に示すモニュメント602を形成するために使用することができる。方法3900は、図8に示すモニュメント802を形成するために使用することができる。方法3900は、図9及び10に示すモニュメント902を形成するために使用することができる。方法3900は、図11に示すモニュメント1102を形成するために使用することができる。方法3900は、図12及び13に示す取付システム1200を使用して実行することができる。方法3900は、図14及び15に示すコーナーブラケットフィッティング1400及びコーナーブラケットフィッティング1402を使用して実行することができる。方法3900は、図16及び17に示すコーナーブラケットフィッティング1600及びコーナーブラケットフィッティング1602を使用して実行することができる。方法3900は、図18及び19に示すコーナーブラケットフィッティング1800及びコーナーブラケットフィッティング1802を使用して実行することができる。方法3900は、図22〜28に示すコーナーブラケットフィッティング2200を使用して実行することができる。方法3900は、図38に示すモニュメント3804を形成するために使用することができる。
方法3900では、フロアパネルに右コーナーブラケットフィッティングのフロアパネル構造アタッチメントを固定する(工程3902)。いくつかの例において、フロアパネル構造アタッチメントは、当該フロアパネル構造アタッチメントの複数の孔に複数のファスナを貫通させることにより、フロアパネルに固定される。いくつかの例において、フロアパネル構造アタッチメントは、右コーナーブラケットフィッティングの構造体から延出するフランジである。
方法3900では、フロアパネルに左コーナーブラケットフィッティングのフロアパネル構造アタッチメントを固定する(工程3904)。いくつかの例において、フロアパネル構造アタッチメントは、当該フロアパネル構造アタッチメントの複数の孔に複数のファスナを貫通させることにより、フロアパネルに固定される。いくつかの例において、フロアパネル構造アタッチメントは、左コーナーブラケットフィッティングの構造体から延出するフランジである。
方法3900では、右フェイスパネルに右コーナーブラケットフィッティングのフェイスパネル構造アタッチメントを固定する(工程3906)。いくつかの例において、フェイスパネル構造アタッチメントは、右コーナーブラケットフィッティングの構造体から延出するとともに、フロアパネル構造アタッチメントに対して垂直なフランジである。いくつかの例において、フェイスパネル構造アタッチメントは、当該フェイスパネル構造アタッチメントの複数の孔に複数のファスナを貫通させることにより、フェイスパネルに固定される。
方法3900では、左フェイスパネルに左コーナーブラケットフィッティングのフェイスパネル構造アタッチメントを固定する(工程3908)。いくつかの例において、フェイスパネル構造アタッチメントは、左コーナーブラケットフィッティングの構造体から延出するとともに、フロアパネル構造アタッチメントに対して垂直なフランジである。いくつかの例において、フェイスパネル構造アタッチメントは、当該フェイスパネル構造アタッチメントの複数の孔に複数のファスナを貫通させることにより、フェイスパネルに固定される。
方法3900では、右コーナーブラケットフィッティングのフィラーパネルアタッチメント、及び左コーナーブラケットフィッティングのフィラーパネルアタッチメントにフィラーパネルを固定して、右コーナーブラケットフィッティングと左コーナーブラケットフィッティングとの間にフィラーパネルが延在するようにする(工程3910)。その後、上記方法は終了する。
いくつかの例における方法3900では、右コーナーブラケットフィッティング、左コーナーブラケットフィッティング、及びフィラーパネルの各々の前面を覆うようにキックストリップを取り付ける(工程3912)。いくつかの例において、キックストリップは、接着剤を使用して取り付けられる。いくつかの例における方法3900では、フィラーパネルの背面、並びに左コーナーブラケットフィッティング及び右コーナーブラケットフィッティングのそれぞれの構造体の背面を覆うようにキックストリップを取り付ける(工程3914)。いくつかの例において、キックストリップは、接着剤を使用して取り付けられる。
いくつかの例における方法3900では、右コーナーブラケットフィッティング、左コーナーブラケットフィッティング、及びフィラーパネルの各々の上面を覆うようにトリムピースを取り付ける(工程3916)。いくつかの例において、トリムは、右コーナーブラケットフィッティング、左コーナーブラケットフィッティング、及びフィラーパネルの各々の上面を覆うように貼着される。
いくつかの例における方法3900では、シートトラックにモニュメントを直接配置して、当該シートトラックに対して、右コーナーブラケットフィッティングのシートトラックインターフェース、及び左コーナーブラケットフィッティングのシートトラックインターフェースを係合させることによって、航空機に当該モニュメントを設置する(工程3918)。具体的には、フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために、クローゼットの片側におけるフィッティングは、y方向に負荷をかけない。フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために、右コーナーブラケットフィッティング又は左コーナーブラケットフィッティングのうちの一方は、シートトラックインターフェースにおけるスロットにより、y方向に負荷をかけない。
本明細書において、「少なくとも1つの」という語句が、要素の列挙とともに用いられる場合、列挙された要素のうちの1つ以上を様々な組み合わせで使用する場合もあるし、列挙された各要素の1つのみを必要とする場合もあることを意味する。例えば、限定するものではないが、「要素A、要素B、又は要素Cのうちの少なくとも1つ」は、要素A、要素A及び要素B、又は要素Bを含みうる。この例はまた、要素A、要素B、及び要素Cを含む場合もあるし、要素B及び要素Cを含む場合もある。もちろん、これらの要素をどのように組み合わせてもよい。他の例において、「少なくとも1つ」は、例えば、限定するものではないが、2個の要素A、1個の要素B、及び10個の要素Cの場合もあるし、4個の要素B、及び7個の要素Cの場合もあるし、他の適切な組み合わせの場合もある。要素は、特定の対象、物、又はカテゴリであってもよい。すなわち、「少なくとも1つ」は、列挙された要素を任意の組み合わせで任意の数だけ使用してもよいが、列挙された要素の全てを必要としない場合もあることを意味する。
本明細書における「所定数の」という語句は、1つ又は複数を意味する。
図示された様々な実施形態のフローチャート及びブロック図は、例示的な実施形態における装置及び方法のいくつかの考えられる実施態様の構造、機能、及び動作を示すものである。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、モジュール、セグメント、機能、又は、動作若しくはステップの一部のうちの少なくとも1つを表す。
例示的な実施形態のいくつかの代替の態様において、ブロックで述べられている1つ以上の機能は、図で述べられている順序とは異なる順序で実行してもよい。例えば、場合によっては、関連する機能に応じて、連続して示されている2つのブロックは実質的に同時に実行してもよいし、逆の順序で実行してもよい。また、フローチャート又はブロック図に示されたブロックに対して、さらに他のブロックを追加してもよい。いくつかのブロックは、任意であってもよい。例えば、工程3912〜工程3918は任意であってもよい。
本開示の例示的な実施形態を図40においては、航空機の製造及び保守方法4000に関連させ、図41においては航空機4100に関連させて説明する。まず、図40を参照すると、例示的な実施形態による、航空機の製造及び保守方法が示されている。生産開始前において、航空機の製造及び保守方法4000は、図41に示す航空機4100の仕様決定及び設計4002と、材料調達4004とを含む。
生産中には、航空機4100の部品及び小組立品の製造4006、並びにシステムインテグレーション4008が行われる。その後、航空機4100は、認証及び納品4010の工程を経て、就航4012に入る。顧客による就航4012中、航空機4100は、定例の整備及び保守4014に組み込まれる。これは、改良、再構成、改修、又は他の整備及び保守を含みうる。
航空機の製造及び保守方法4000の各工程は、システムインテグレータ、第三者、及び/又は、オペレータによって実行又は実施することができる。これらの例において、オペレータは顧客であってもよい。なお、システムインテグレータは、限定するものではないが、航空機メーカ、及び主要システム下請業者をいくつ含んでいてもよい。第三者は、限定するものではないが、売主、下請業者、及び供給業者をいくつ含んでいてもよい。オペレータは、航空会社、リース会社、軍事団体、サービス組織等であってもよい。
次に、図41を参照すると、例示的な実施形態を実施可能な航空機が示されている。この例において、航空機4100は、図40に示す航空機の製造及び保守方法4000によって製造され、複数のシステム4104及び内装4106を備えた機体4102を含みうる。システム4104の例としては、推進系4108、電気系4110、油圧系4112、及び環境系4114のうちの1つ以上が挙げられる。また、その他のシステムをいくつ含んでもよい。
本明細書において具現化される装置及び方法は、航空機の製造及び保守方法4000における少なくとも1つの段階において採用することができる。1つ以上の例示的な実施形態は、図40に示す部品及び小組立品の製造4006、システムインテグレーション4008、就航4012中、又は整備及び保守4014の段階で採用することができる。例えば、取付システム3814を有するモニュメント3804は、部品及び小組立品の製造4006において組み立てることができる。取付システム3814を有するモニュメント3804は、部品及び小組立品の製造4006又はシステムインテグレーション4008のいずれか一方において、航空機3802のシートトラック3806に取り付けることができる。クローゼット3824、ギャレー3826、又は化粧室3822の形態をとるモニュメント3804は、航空機4100の就航4012中、乗客又は乗務員によって利用される。方法3900は、部品及び小組立品の製造4006においてモニュメント3804を形成するために採用することができる。
さらに、本開示は、請求の範囲に記載の方法及びシステムを理解するのに有用な、以下の実施例を含む。しかしながら、保護の範囲は、請求の範囲によって定められることを理解されたい。
実施例1.フロアパネルと、前記フロアパネルに対して垂直な左フェイスパネルと、前記フロアパネルに対して垂直な右フェイスパネルと、前記フロアパネル、前記左フェイスパネル、及び前記右フェイスパネルを接続する取付システムと、を含み、前記取付システムは、前記フロアパネルに前記右フェイスパネルを接続する右コーナーブラケットフィッティングと、前記フロアパネルに前記左フェイスパネルを接続する左コーナーブラケットフィッティングと、前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングに接続するとともに、これらの間に延在するフィラーパネルと、を含む、モニュメント。
実施例2.前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の前面を覆うキックストリップをさらに含む、実施例1に記載のモニュメント。
実施例3.前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングの各々の前面は、それぞれの構造体及びそれぞれのフィラーパネル構造アタッチメントによって形成されている、実施例2に記載のモニュメント。
実施例4.前記フィラーパネルの背面、並びに前記左コーナーブラケットフィッティング及び前記右コーナーブラケットフィッティングのそれぞれの構造体の背面を覆うキックストリップをさらに含む、実施例3に記載のモニュメント。
実施例5.前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、又は前記フィラーパネルのうちの1つに接続された所定数のドアストライクをさらに含む、実施例1〜4のいずれかに記載のモニュメント。
実施例6.前記フィラーパネルに平行な所定数のドアを含み、前記所定数のドアは、前記所定数のドアストライクと係合するよう構成されている、実施例5に記載のモニュメント。
実施例7.前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングの各々は、シートトラックインターフェースを有し、前記右コーナーブラケットフィッティング又は前記左コーナーブラケットフィッティングのうちの少なくとも一方の前記シートトラックインターフェースは、前記右コーナーブラケットフィッティング又は前記左コーナーブラケットフィッティングの前面に対して垂直に延びるスロットを含む、実施例1〜6のいずれかに記載のモニュメント。
実施例8.前記モニュメントは、ギャレー、クローゼット、又は化粧室のうちの1つである、実施例1〜7のいずれかに記載のモニュメント。
実施例9.前記左フェイスパネル及び前記フロアパネルに前記左コーナーブラケットフィッティングを固定する複数のファスナ及び接着剤をさらに含む、実施例1〜8のいずれかに記載のモニュメント。
実施例10.前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングの各々は、シートトラックインターフェースを有する構造体と、前記構造体から延びるフランジを有するフロアパネル構造アタッチメントと、前記構造体から延びるとともに、前記フロアパネル構造アタッチメントに対して実質的に垂直なフランジを有するフェイスパネル構造アタッチメントと、前記構造体から延びるとともに、前記フェイスパネル構造アタッチメント及び前記フロアパネル構造アタッチメントの両方に対して実質的に垂直なフランジを有するフィラーパネル構造アタッチメントと、を含む、実施例1〜9のいずれかに記載のモニュメント。
実施例11.前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の上面を覆うよう構成されたトリムピースをさらに含む、実施例1〜10のいずれかに記載の取付システム。
実施例12.右フェイスパネルに結合して、当該右フェイスパネルをフロアパネルに接続するよう構成された右コーナーブラケットフィッティングと、左フェイスパネルに結合して、当該左フェイスパネルをフロアパネルに接続するよう構成された左コーナーブラケットフィッティングと、前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングに接続するとともに、これらの間に延在するよう構成されたフィラーパネルと、を含む、取付システム。
実施例13.前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の上面を覆うよう構成されたトリムピースをさらに含む、実施例12に記載の取付システム。
実施例14.前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の前面を覆うよう構成されたキックストリップをさらに含む、実施例12又は13に記載の取付システム。
実施例15.前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングの各々の前面は、それぞれの構造体及びそれぞれのフィラーパネル構造アタッチメントによって形成されている、実施例14に記載の取付システム。
実施例16.前記フィラーパネルの背面、並びに前記左コーナーブラケットフィッティング及び前記右コーナーブラケットフィッティングのそれぞれの構造体の背面を覆うよう構成されたキックストリップをさらに含む、実施例15に記載の取付システム。
実施例17.前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、又は前記フィラーパネルのうちの1つに接続するよう構成された所定数のドアストライクをさらに含む、実施例12〜16のいずれかに記載の取付システム。
実施例18.前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングの各々は、シートトラックインターフェースを有し、前記右コーナーブラケットフィッティング又は前記左コーナーブラケットフィッティングのうちの少なくとも一方の前記シートトラックインターフェースは、前記右コーナーブラケットフィッティング又は前記左コーナーブラケットフィッティングの前面に対して垂直に延びるスロットを含む、実施例12〜17のいずれかに記載の取付システム。
実施例19.シートトラックインターフェースを有する構造体と、前記構造体から延びるフランジを有するフロアパネル構造アタッチメントと、前記構造体から延びるとともに、前記フロアパネル構造アタッチメントに対して実質的に垂直なフランジを有するフェイスパネル構造アタッチメントと、前記構造体から延びるとともに、前記フェイスパネル構造アタッチメント及び前記フロアパネル構造アタッチメントの両方に対して実質的に垂直なフランジを有するフィラーパネル構造アタッチメントと、を含む、コーナーブラケットフィッティング。
実施例20.前記フロアパネル構造アタッチメントは、複数の孔をさらに含み、これらの孔は、前記フランジに形成されるとともに、複数のファスナを受容するよう構成されている、実施例19に記載のコーナーブラケットフィッティング。
実施例21.前記フロアパネル構造アタッチメントは、複数のウィープホールをさらに含む、実施例20に記載のコーナーブラケットフィッティング。
実施例22.前記シートトラックインターフェースは、前記コーナーブラケットフィッティングの前面に垂直に延びるスロットを含み、前記フロアパネル構造アタッチメントの前記フランジは、前記スロットに平行な方向に前記構造体から延びている、実施例19〜21のいずれかに記載のコーナーブラケットフィッティング。
実施例23.前記構造体は、ドアストライクに接続するよう構成されたコネクタをさらに含む、実施例19〜22のいずれかに記載のコーナーブラケットフィッティング。
実施例24.前記コネクタは、所定数のヘリカルコイルを受容するための所定数のタップ穴を含む、実施例23に記載のコーナーブラケットフィッティング。
実施例25.モニュメントを形成するための方法であって、フロアパネルに右コーナーブラケットフィッティングのフロアパネル構造アタッチメントを固定することと、前記フロアパネルに左コーナーブラケットフィッティングのフロアパネル構造アタッチメントを固定することと、右フェイスパネルに前記右コーナーブラケットフィッティングのフェイスパネル構造アタッチメントを固定することと、左フェイスパネルに前記左コーナーブラケットフィッティングのフェイスパネル構造アタッチメントを固定することと、前記右コーナーブラケットフィッティングのフィラーパネルアタッチメント、及び前記左コーナーブラケットフィッティングのフィラーパネルアタッチメントにフィラーパネルを固定して、前記右コーナーブラケットフィッティングと前記左コーナーブラケットフィッティングとの間に前記フィラーパネルが延在するようにすることと、を含む、方法。
実施例26.前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の前面を覆うようにキックストリップを取り付けることと、前記フィラーパネルの背面、並びに前記左コーナーブラケットフィッティング及び前記右コーナーブラケットフィッティングのそれぞれの構造体の背面を覆うようにキックストリップを取り付けることと、をさらに含む、実施例25に記載の方法。
実施例27.前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の上面を覆うようにトリムピースを取り付けることをさらに含む、実施例25又は26に記載の方法。
実施例28.シートトラックに前記モニュメントを直接配置して、当該シートトラックに対して、前記右コーナーブラケットフィッティングのシートトラックインターフェース、及び前記左コーナーブラケットフィッティングのシートトラックインターフェースを係合させることによって、航空機に前記モニュメントを設置することをさらに含む、実施例25〜27のいずれかに記載の方法。
例示的な実施形態は、シートトラックにモニュメントを直接配置することを可能にする取付システムを提供する。例示的な実施形態による取付システム及びコーナーブラケットフィッティングは、航空機の中心線又は外側寄りのモニュメントに使用することができる。
例示的な実施形態における取付システムは、複数のドア構成に対応可能である。例示的な実施形態における取付システムは、様々なモニュメント幅に対応可能である。例示的な実施形態における取付システムは、影響を最小限に抑えつつ、モニュメント幅を有するドア構成に対する変更に対応可能である。
例示的な実施形態におけるコーナーブラケットフィッティングは、柔軟性及び再利用性を実現するように設計されている。例示的な実施形態におけるコーナーブラケットフィッティングは、通路のシートトラック上に、狭幅のモニュメントを直接配置することを可能にするように設計されている。いくつかの例において、モニュメントの内部は、美観及び清掃性を高めるために完全に閉じられている。
取付システムにおいて、所定数のドアストライクは、前方(FWD)又は後方(AFT)に配置するように設計されている。所定数のドアストライクは、ダブルドアを構成するためにフィラーパネルに配置することができる。
通路面がシートトラックの真上に配置されるようにクローゼットを設置し、当該通路面を介して収納エリアに入ることを可能にするために、ユニークな構造取付システムが開発された。これによって、既存の設計と比較して全体の幅が狭いクローゼットのシリーズを提供することが可能となる。取付システムは、モニュメントのフェイスパネル及びフロアパネルから、下方のシートトラックに負荷を伝達するように設計されている。取付システムの設計は、前方スイング、後方スイング、及びダブルドアの構成に加えて、様々なモニュメント寸法に対応している。
いくつかの例において、取付システムは、衛生面又は装飾の少なくとも一方を目的とした閉鎖を実現するための標準的な薄型のキックストリップを含む。いくつかの例において、取付システムは、既存の装飾トリムと連携するように設計されている。
例示的な実施形態における取付システムは、複数の負荷担持構成を有することが可能である。いくつかの例において、フロア構造体との望ましくない負荷分散を防止するために、モニュメントにおける少なくとも1つのコーナーブラケットフィッティングは、y方向に負荷をかけない。これらの例において、少なくとも1つのコーナーブラケットフィッティングは、y方向に負荷をかけないよう構成されたスロットを有する。例示的な実施形態におけるコーナーブラケットフィッティングにおいて、スロットの方向は、フィッティングの本体に対して垂直である。例示的な実施形態におけるコーナーブラケットフィッティングにおいて、スロットの方向は一意的である。
例示的な実施形態における取付システムによれば、共通の標準部品を利用しつつ、クローゼットの幅を狭くすることができる。例示的な実施形態における取付システムの設計により、コンポーネントの総数を低減するとともに、モニュメントを組み立てる時間を削減することができる。
取付システムのコーナーブラケットフィッティングは、航空機のフロアに対して航空機用モニュメントの底コーナー部を取り付けることができる。コーナーブラケットフィッティングは、座席フロアレールの一部に適合するサイズのフロアパネルコンポーネントと、フロアパネルに取り付けられたフィラーパネルコンポーネントと、フェイスパネル及びフロアパネルコンポーネントに取り付けられたフレームと、フロアパネルコンポーネントに取り付けられたフェイスパネルコンポーネントと、を含む。いくつかの例において、取付システムは、フレームに取り付けられたドアストライクコンポーネントをさらに含む。
取付システムにより、航空機のフロアに狭幅のモニュメントを取り付けることができる。いくつかの例において、モニュメントを形成することは、モニュメントのドア外装パネル(door facing panel)の両側の底コーナー部に少なくとも2つのコーナーブラケットフィッティングを取り付けることを含む。
様々な例示的な実施形態の説明は、例示及び説明のために提示したものであり、全てを網羅することや、開示した形態での実施に限定することを意図するものではない。多くの改変又は変形が当業者には明らかであろう。さらに、様々な例示的な実施形態は、他の例示的な実施形態とは異なる特徴をもたらす場合がある。選択した実施形態は、実施形態の原理及び実際の用途を最も的確に説明するために、且つ、当業者が、想定した特定の用途に適した種々の変形を加えた様々な実施形態のための開示を理解できるようにするために、選択且つ記載したものである。
Claims (15)
- フロアパネルと、
前記フロアパネルに対して垂直な左フェイスパネルと、
前記フロアパネルに対して垂直な右フェイスパネルと、
前記フロアパネル、前記左フェイスパネル、及び前記右フェイスパネルを接続する取付システムと、を含み、前記取付システムは、
前記フロアパネルに前記右フェイスパネルを接続する右コーナーブラケットフィッティングと、
前記フロアパネルに前記左フェイスパネルを接続する左コーナーブラケットフィッティングと、
前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングに接続するとともに、これらの間に延在するフィラーパネルと、を含む、モニュメント。 - 前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の前面を覆うキックストリップをさらに含む、請求項1に記載のモニュメント。
- 前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングの各々の前面は、それぞれの構造体及びそれぞれのフィラーパネル構造アタッチメントによって形成されている、請求項2に記載のモニュメント。
- 前記フィラーパネルの背面、並びに前記左コーナーブラケットフィッティング及び前記右コーナーブラケットフィッティングのそれぞれの構造体の背面を覆うキックストリップをさらに含む、請求項3に記載のモニュメント。
- 前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、又は前記フィラーパネルのうちの1つに接続された所定数のドアストライクをさらに含む、請求項1〜4のいずれかに記載のモニュメント。
- 前記フィラーパネルに平行な所定数のドアを含み、前記所定数のドアは、前記所定数のドアストライクと係合するよう構成されている、請求項5に記載のモニュメント。
- 前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングの各々は、シートトラックインターフェースを有し、前記右コーナーブラケットフィッティング又は前記左コーナーブラケットフィッティングのうちの少なくとも一方の前記シートトラックインターフェースは、前記右コーナーブラケットフィッティング又は前記左コーナーブラケットフィッティングの前面に対して垂直に延びるスロットを含む、請求項1〜6のいずれかに記載のモニュメント。
- 前記モニュメントは、ギャレー、クローゼット、又は化粧室のうちの1つである、請求項1〜7のいずれかに記載のモニュメント。
- 前記左フェイスパネル及び前記フロアパネルに前記左コーナーブラケットフィッティングを固定する複数のファスナ及び接着剤をさらに含む、請求項1〜8のいずれかに記載のモニュメント。
- 前記右コーナーブラケットフィッティング及び前記左コーナーブラケットフィッティングの各々は、
シートトラックインターフェースを有する構造体と、
前記構造体から延びるフランジを有するフロアパネル構造アタッチメントと、
前記構造体から延びるとともに、前記フロアパネル構造アタッチメントに対して実質的に垂直なフランジを有するフェイスパネル構造アタッチメントと、
前記構造体から延びるとともに、前記フェイスパネル構造アタッチメント及び前記フロアパネル構造アタッチメントの両方に対して実質的に垂直なフランジを有するフィラーパネル構造アタッチメントと、を含む、請求項1〜9のいずれかに記載のモニュメント。 - 前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の上面を覆うよう構成されたトリムピースをさらに含む、請求項1〜10のいずれかに記載の取付システム。
- モニュメントを形成するための方法であって、
フロアパネルに右コーナーブラケットフィッティングのフロアパネル構造アタッチメントを固定することと、
前記フロアパネルに左コーナーブラケットフィッティングのフロアパネル構造アタッチメントを固定することと、
右フェイスパネルに前記右コーナーブラケットフィッティングのフェイスパネル構造アタッチメントを固定することと、
左フェイスパネルに前記左コーナーブラケットフィッティングのフェイスパネル構造アタッチメントを固定することと、
前記右コーナーブラケットフィッティングのフィラーパネルアタッチメント、及び前記左コーナーブラケットフィッティングのフィラーパネルアタッチメントにフィラーパネルを固定して、前記右コーナーブラケットフィッティングと前記左コーナーブラケットフィッティングとの間に前記フィラーパネルが延在するようにすることと、を含む、方法。 - 前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の前面を覆うようにキックストリップを取り付けることと、
前記フィラーパネルの背面、並びに前記左コーナーブラケットフィッティング及び前記右コーナーブラケットフィッティングのそれぞれの構造体の背面を覆うようにキックストリップを取り付けることと、をさらに含む、請求項12に記載の方法。 - 前記右コーナーブラケットフィッティング、前記左コーナーブラケットフィッティング、及び前記フィラーパネルの各々の上面を覆うようにトリムピースを取り付けることをさらに含む、請求項12に記載の方法。
- シートトラックに前記モニュメントを直接配置して、当該シートトラックに対して、前記右コーナーブラケットフィッティングのシートトラックインターフェース、及び前記左コーナーブラケットフィッティングのシートトラックインターフェースを係合させることによって、航空機に前記モニュメントを設置することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
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---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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