JP2021530132A - リソーススケジューリング方法、端末装置及びネットワーク装置 - Google Patents

リソーススケジューリング方法、端末装置及びネットワーク装置 Download PDF

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Abstract

本願の実施例はリソーススケジューリング方法、端末装置及びネットワーク装置を開示し、該方法は、端末装置はネットワーク装置から送信された、現在アクティブ状態にある該端末装置の第1帯域幅部分(BWP)におけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、該端末装置は該DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に対応するサブキャリア間隔を決定し、該DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔は該第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔であることと、を含む。本願の実施例の方法、端末装置及びネットワーク装置において、DCIをスクランブルするRNTIでサブキャリア間隔を示すことにより、処理対象サービスのタイプが変化するとき、端末装置がサブキャリア間隔を迅速に切り替えることを可能にし、端末装置のサービスの豊かさとサービス能力を大幅に向上させ、通信性能を向上させる。

Description

本願の実施例は通信分野に関し、具体的にリソーススケジューリング方法、端末装置及びネットワーク装置に関する。
ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)システムにおいて、端末装置の動作帯域幅及びサブキャリア間隔はいずれも単一のものであり、動作帯域幅はセルシステム帯域幅に等しく、サブキャリア間隔は15kHzであり、従って、端末装置は通常のサービス、例えばモバイルブロードバンド(MBB、Mobile Broadband)しかサポートできない。
5G標準には多くのサービスタイプ、例えば超高信頼・低遅延通信(uRLLC、Ultra Reliable&Low Latency Communication)サービスが導入された。5G標準には更に15kHz、30kHz、60kHz、120kHz及び240kHz等のサブキャリア間隔を含む複数のパラメータセット(Numerology)が導入された。それと同時に、5G標準には帯域幅部分(BWP、Bandwidth Part)が導入され、1つのBWPが一部のシステム帯域幅のみをカバレッジし、あるNumerologyのみに対応してもよい。ネットワーク装置は端末装置に複数のBWPを設定することができ、各BWPが1種類のNumerology(サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックス(CP)を含む)に基づくものである。ある時刻で、1つの端末装置に対して1つのBWPしかアクティブ化できない。異なるサービスタイプに必要なNumerologyが異なるため、サービスタイプが変化する際に現段階ではBWPを切り替えることで実現される。しかしながら、BWPを切り替えるのに数百マイクロ秒〜数ミリ秒の過渡期が必要であるため、2種類のNumerologyを迅速に切り替えることが不可能であり、端末装置のサービスの豊かさとサービス能力を大幅に制限する。
本願の実施例はリソーススケジューリング方法、端末装置及びネットワーク装置を提供し、端末装置のサービスの豊かさとサービス能力を大幅に向上させ、通信性能を向上させる。
第1態様ではリソーススケジューリング方法を提供し、
端末装置はネットワーク装置から送信された、現在アクティブ状態にある該端末装置の第1帯域幅部分(BWP)におけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、
該端末装置は該DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に対応するサブキャリア間隔を決定し、該DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔は該第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔であることと、を含む。
第2態様ではリソーススケジューリング方法を提供し、
ネットワーク装置は現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、現在アクティブ状態にある端末装置の第1帯域幅部分(BWP)においてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することと、
該ネットワーク装置は該第1BWPにおけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を該端末装置に送信し、該DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)は該第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を示すことに用いられることと、を含む。
第3態様では端末装置を提供し、該端末装置は上記第1態様又はその各実現方式における方法を実行することに用いられる。
具体的に、該端末装置は上記第1態様又はその各実現方式における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第4態様ではネットワーク装置を提供し、該ネットワーク装置は上記第2態様又はその各実現方式における方法を実行することに用いられる。
具体的に、該端末装置は上記第2態様又はその各実現方式における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第5態様では端末装置を提供し、該端末装置はプロセッサ及びメモリを備える。該メモリはコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、該プロセッサは該メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出して実行して、上記第1態様又はその各実現方式における方法を実行することに用いられる。
第6態様ではネットワーク装置を提供し、該ネットワーク装置はプロセッサ及びメモリを備える。該メモリはコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、該プロセッサは該メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出して実行して、上記第2態様又はその各実現方式における方法を実行することに用いられる。
第7態様ではチップを提供し、該チップは上記第1態様〜第2態様のうちのいずれか1つの態様又はその各実現方式における方法を実現することに用いられる。
具体的に、該チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、該チップを取り付ける装置に上記第1態様〜第2態様のうちのいずれか1つの態様又はその各実現方式における方法を実行させるためのプロセッサを備える。
第8態様ではコンピュータ可読記憶媒体を提供し、該コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、該コンピュータプログラムによってコンピュータが上記第1態様〜第2態様のうちのいずれか1つの態様又はその各実現方式における方法を実行する。
第9態様ではコンピュータプログラム製品を提供し、該コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラム命令を含み、該コンピュータプログラム命令によってコンピュータが上記第1態様〜第2態様のうちのいずれか1つの態様又はその各実現方式における方法を実行する。
第10態様ではコンピュータプログラムを提供し、該コンピュータプログラムがコンピュータにおいて実行されるとき、コンピュータに上記第1態様〜第2態様のうちのいずれか1つの態様又はその各実現方式における方法を実行させる。
上記技術案によれば、DCIをスクランブルするRNTIでサブキャリア間隔を示すことにより、処理対象サービスのタイプが変化するとき、端末装置がサブキャリア間隔を迅速に切り替えることを可能にし、端末装置のサービスの豊かさとサービス能力を大幅に向上させ、通信性能を向上させる。
図1は本願の実施例に係る通信システムアーキテクチャの模式図である。 図2は本願の実施例に係る信号伝送方法の模式図である。 図3は本願の実施例に係る端末装置の模式的なブロック図である。 図4は本願の実施例に係るネットワーク装置の模式的なブロック図である。 図5は本願の実施例に係る通信装置の模式的なブロック図である。 図6は本願の実施例に係るチップの模式的なブロック図である。 図7は本願の実施例に係る通信システムの模式的なブロック図である。
以下、本願の実施例の図面を参照しながら、本願の実施例の技術案を説明し、無論、説明される実施例は本願の実施例の一部であり、実施例の全部ではない。本願の実施例に基づいて、当業者が進歩性のある労働を必要とせずに取得する他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属する。
本願の実施例の技術案は様々な通信システム、例えば、モバイル通信用グローバル(GSM、Global System of Mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA、Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA、Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS、General Packet Radio Service)、LTEシステム、LTE周波数分割複信(FDD、Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD、Time Division Duplex)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS、Universal Mobile Telecommunication System)、マイクロ波利用アクセスに関する世界的な相互運用(WiMAX、Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム又は5Gシステム等に適用されてもよい。
例示的に、本願の実施例に適用される通信システム100は図1に示される。該通信システム100はネットワーク装置110を備えてもよく、ネットワーク装置110は端末装置120(通信端末、端末とも称される)と通信する装置であってもよい。ネットワーク装置110は特定の地理的領域に通信カバレッジを提供することができ、且つ該カバレッジ領域内の端末装置と通信することができる。選択肢として、該ネットワーク装置110はGSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(BTS、Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NB、NodeB)であってもよく、LTEシステムにおける発展型基地局(eNB又はeNodeB、Evolutional Node B)であってもよく、クラウド無線アクセスネットワーク(CRAN、Cloud Radio Access Network)における無線制御装置であってもよい。又は、該ネットワーク装置は移動交換局、中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置、ハブ、スイッチ、ブリッジ、ルータ、5Gネットワークにおけるネットワーク側装置又は将来発展する公衆陸上移動網(PLMN、Public Land Mobile Network)におけるネットワーク装置等であってもよい。
該通信システム100は更にネットワーク装置110のカバレッジ範囲内の少なくとも1つの端末装置120を備える。ここで使用される「端末装置」はユーザー装置(UE、User Equipment)、アクセス端末、ユーザー要素、加入者局、移動局、トラバーサー、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信装置、ユーザーエージェント又はユーザーデバイスを含むが、それらに限らない。アクセス端末はセルラー電話、コードレスホン、セッション確立プロトコル(SIP、Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL、Wireless Local Loop)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA、Personal Digital Assistant)、無線通信機能を有する携帯端末、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置、将来の5Gネットワークにおける端末装置又は将来発展する公衆陸上移動網(PLMN、Public Land Mobile Network)における端末装置等であってもよく、本発明の実施例は制限しない。
選択肢として、端末装置120同士は装置対装置(D2D、Device to Device)通信を行うことができる。
選択肢として、5Gシステム又は5Gネットワークは更に新無線(NR、New Radio)システム又はNRネットワークと称されてもよい。
図1には1つのネットワーク装置及び2つの端末装置を例示する。選択肢として、該通信システム100は複数のネットワーク装置を備えてもよく、且つ各ネットワーク装置のカバレッジ範囲内に他の数の端末装置が含まれてもよく、本願の実施例は制限しない。
選択肢として、該通信システム100は更にネットワーク制御装置、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティを備えてもよく、本願の実施例は制限しない。
理解されるように、本願の実施例では、ネットワーク/システムにおける通信機能を持つ装置が通信装置と称されてもよい。図1に示される通信システム100を例とし、通信装置は通信機能を持つネットワーク装置110及び端末装置120を含んでもよい。ネットワーク装置110及び端末装置120は前記具体的な装置であってもよく、ここで詳細な説明は省略する。通信装置は更に通信システム100における他の装置、例えばネットワーク制御装置、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティを含んでもよく、本願の実施例は制限しない。
理解されるように、本明細書における用語「システム」と「ネットワーク」は本明細書において常に交換可能に使用される。本明細書における用語「及び/又は」は関連オブジェクトの関連関係を説明するためのものに過ぎず、3つの関係が存在してもよいことを示す。例えば、「A及び/又はB」は「Aが独立して存在する」「AとBが同時に存在する」「Bが独立して存在する」の3つの状況を示してもよい。また、本明細書における文字「/」は一般的に前後関連オブジェクトが「又は」の関係であることを示す。
LTEシステムにおいて、端末装置の動作帯域幅及びサブキャリア間隔はいずれも単一のものであり、動作帯域幅はセルシステム帯域幅に等しく、サブキャリア間隔は15kHzであり、従って、端末装置は通常のサービス、例えばMBBしかサポートできない。
5G標準には多くのサービスタイプ、例えば、拡張モバイルブロードバンド(eMBB、enhanced Mobile Broadband)、uRLLCサービス及び大規模マシンタイプ通信(MMTC、massive Machine Type of Communication)等のサービスが導入された場合、LTEシステムにおいて単一のサブキャリア間隔を用いることは通信要件を満たすことができない。従って、システムの柔軟性と正方向互換性を維持するために、5G標準には複数のNumerologyが導入され、Numerologyはサブキャリア間隔、特定帯域幅におけるサブキャリア数、物理リソースブロック(PRB、physical resource block)におけるサブキャリア数、直交周波数分割多重(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの長さ、OFDM信号を生成するためのフーリエ変換例えば高速フーリエ変換(FFT、Fast Fourier Transform)又は逆フーリエ変換例えば逆高速フーリエ変換(IFFT、Inverse Fast Fourier Transform)の点数、送信時間間隔(TTI、Transmission Time Interval)におけるOFDMシンボル数、特定時間長さ内に含まれるTTIの個数及び信号プレフィックスの長さのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
サブキャリア間隔とは隣接するサブキャリアの周波数間隔、例えば15kHz、60kHz等を指す。特定帯域幅におけるサブキャリア数は例えば各可能なシステム帯域幅に対応するサブキャリア数である。PRBに含まれるサブキャリア数は例えば代表的に12の整数倍であってもよい。TTIに含まれるOFDMシンボル数は例えば代表的に14の整数倍であってもよい。一定時間単位内に含まれるTTI数とは1ms又は10msの時間長さ内に含まれるTTI数を指してもよい。信号プレフィックスの長さ例えば信号のサイクリックプレフィックスの時間長さ、又はサイクリックプレフィックスは通常のCP又は拡張CPを使用する。
それと同時に、5G標準にはBWPが導入され、1つのBWPが一部のシステム帯域幅のみをカバレッジし、あるNumerologyのみに対応してもよい。ネットワーク装置は無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)によって端末装置に複数のBWPを設定することができ、各BWPが1種類のNumerology(サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックス(CP)を含む)に基づくものである。ある時刻で、1つの端末装置に対して1つのBWPしかアクティブ化できない。つまり、1つの新しいBWPがアクティブ化された場合、元のBWPが非アクティブ化されることとなる。ネットワーク装置はダウンリンク制御情報(DCI、Download Control Information)によってあるBWPを動的にアクティブ化又は非アクティブ化することができる。
サービスタイプが変化した場合、必要なNumerologyも変化する必要があり、従来の解決手段はBWPを切り替えることで実現される。しかしながら、BWPを切り替えるのに数百マイクロ秒〜数ミリ秒の過渡期が必要である。BWPを切り替える過渡期では、元のBWPと新しいBWPはいずれも使用不可能である可能性がある。このため、複数のNumerologyを迅速に切り替えることができず、更に複数のサブキャリア間隔のリソースを同時にスケジューリングすることもできない。このように、5G端末装置のサービスの豊かさとサービス能力を大幅に制限する。
図2は本願の実施例に係るリソーススケジューリング方法200の模式的なフローチャートである。図2に示すように、該方法200は以下の一部又は全部を含む。
S210、ネットワーク装置は現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、現在アクティブ状態にある端末装置の第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定する。
S220、前記ネットワーク装置は前記第1BWPにおけるリソースをスケジューリングするためのDCIを前記端末装置に送信し、前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)は前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を示すことに用いられる。
S230、端末装置はネットワーク装置から送信された、現在アクティブ状態にある前記端末装置の第1帯域幅部分(BWP)におけるリソースをスケジューリングするためのDCIを受信する。
S240、前記端末装置は前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI、Radio Network Tempory Identity)に対応するサブキャリア間隔を決定し、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔は前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔である。
具体的に、ネットワーク装置は端末装置に複数のBWPを設定することができる。あるBWPがアクティブ状態にある場合、ネットワーク装置は現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、該BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することができる。理解されるように、異なるサービスは異なるNumerologyを必要とするため、ここでNumerologyにおける他のパラメータであってもよく、例えばサイクリックプレフィックス(CP)であってもよい。つまり、ネットワーク装置は現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、該BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるCPを決定することができ、ここで制限しない。ネットワーク装置は複数のRNTIと複数のサブキャリア間隔とのマッピング関係を予め設定することができ、そうすると、ネットワーク装置は用いるサブキャリア間隔を決定した後、該サブキャリア間隔に対応するRNTIを用いてDCIをスクランブルして、スクランブル後のDCIを端末装置に送信することができる。ここで、DCIはBWPにおけるリソースをスケジューリングすることに用いられてもよく、端末装置は該DCIを受信した後、まず該DCIをスクランブルするRNTIに基づいて、対応するサブキャリア間隔を決定して、該サブキャリア間隔を用いてDCIで示されるリソースにおいてネットワーク装置と現在の処理対象サービスを伝送してもよい。処理対象サービスのタイプが変化した場合、上記ステップS210〜S240を繰り返して実行してもよい。
従って、本願の実施例のリソーススケジューリング方法において、DCIをスクランブルするRNTIでサブキャリア間隔を示すことにより、処理対象サービスのタイプが変化した場合、端末装置がサブキャリア間隔を迅速に切り替えることを可能にし、端末装置のサービスの豊かさとサービス能力を大幅に向上させ、通信性能を向上させる。
理解されるように、該第1BWPはアップリンクBWPであってもよく、即ち該DCIはアップリンクリソースをスケジューリングするシグナリングであってもよい。該第1BWPは更にダウンリンクBWPであってもよく、即ち該DCIはダウンリンクリソースをスケジューリングするシグナリングであってもよい。該第1BWPがアップリンクBWPである場合、端末装置はDCIで示されるリソースにおいてネットワーク装置にサービスを伝送してもよく、又は、該第1BWPがダウンリンクBWPである場合、端末装置はDCIで示されるリソースにおいてネットワーク装置から伝送されたサービスを受信してもよい。
選択肢として、本願の実施例では、該ネットワーク装置が現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、現在アクティブ状態にある端末装置の第1帯域幅部分(BWP)においてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することは、
該現在の処理対象サービスがeMBBサービスである場合、第1サブキャリア間隔を、該第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定することと、
該現在の処理対象サービスがuRLLCサービスである場合、第2サブキャリア間隔を、該第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定し、該第2サブキャリア間隔が該第1サブキャリア間隔より大きいことと、を含む。
小さなサブキャリア間隔は比較的高いスペクトル効率を有するため、一般的なeMBBサービスの伝送に適するが、大きなサブキャリア間隔はより低い伝送遅延のサービスの実現に有利である。なお、ここでeMBB及びURLLCの2種類のサービスを例とするが、本願の実施例は制限しない。例えば、将来必要なサブキャリア間隔に基づいてサービスをより細かい類別に分類しても、本願の実施例を適用することができる。
選択肢として、本願の実施例では、該ネットワーク装置が端末装置にダウンリンク制御情報(DCI)を送信する前に、該方法は更に、
該ネットワーク装置が該端末装置に該第1BWPの構成パラメータを送信し、該構成パラメータが複数のサブキャリア間隔を含み、異なるサブキャリア間隔は異なるRNTIに対応することを含み、
同様に、該端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信する前に、該方法は更に、
該端末装置が該第1BWPの構成パラメータを受信し、該構成パラメータが複数のサブキャリア間隔を含み、異なるサブキャリア間隔は異なるRNTIに対応することを含み、
該端末装置が該DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に基づいて、該第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することは、
該端末装置は該複数のサブキャリア間隔から、該DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することを含む。
以上に説明されるとおり、ネットワーク装置は端末装置に複数のBWPを設定することができ、各BWPにはいずれも対応する構成パラメータがあり、各BWPの構成パラメータが1つのサブキャリア間隔に対応する。つまり、各BWPには1つのサブキャリア間隔が設定される。そして、本願の実施例では、BWPの構成パラメータを修正することにより、該構成パラメータに複数のサブキャリア間隔を含ませることができる。且つ、ネットワーク装置は該複数のサブキャリア間隔とRNTIとのマッピング関係を設定することができ、これにより、端末装置はDCIを受信した後、該DCIをスクランブルするRNTIに基づいて、対応するサブキャリア間隔を決定することができる。
例えば、該第1BWPの構成パラメータが第1サブキャリア間隔と第2サブキャリア間隔を含み、該第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応し、第2サブキャリア間隔が第2RNTIに対応する。ネットワーク装置は現在のサービスに基づいて該第1サブキャリア間隔及び該第2サブキャリア間隔から1つのサブキャリア間隔を選択して、対応するRNTIを使用してDCIをスクランブルする。端末装置はスクランブルされたDCIを受信した後、DCIをスクランブルするRNTIに基づいてどのサブキャリア間隔であるかを決定することができる。第1RNTIを使用してDCIをスクランブルする場合、端末装置は第1サブキャリア間隔であることを決定でき、第2RNTIを使用してDCIをスクランブルする場合、端末装置は第2サブキャリア間隔であることを決定できる。
選択肢として、本願の実施例では、該ネットワーク装置が端末装置にダウンリンク制御情報(DCI)を送信する前に、該方法は更に、
該ネットワーク装置が該端末装置に該第1BWPの構成パラメータを送信し、該構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、該第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
該ネットワーク装置は少なくとも1つのサブキャリア間隔を示すための第1構成情報を該端末装置に送信し、該少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、該少なくとも1つのRNTIが該第1RNTI以外のRNTIであることと、を含み、
同様に、該端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信する前に、該方法は更に、
該端末装置が該第1BWPの構成パラメータを受信し、該構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、該第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
該端末装置は少なくとも1つのサブキャリア間隔を示すための第1構成情報を受信し、該少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、該少なくとも1つのRNTIが該第1RNTI以外のRNTIであることと、を含み、
該端末装置が該DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に基づいて、該第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することは、
該端末装置は該第1サブキャリア間隔及び該少なくとも1つのサブキャリア間隔から、該DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することを含む。
以上に説明されるとおり、ネットワーク装置は端末装置に複数のBWPを設定することができ、各BWPにはいずれも対応する構成パラメータがあり、各BWPの構成パラメータが1つのサブキャリア間隔に対応する。つまり、各BWPには1つのサブキャリア間隔が設定される。そして、本願の実施例では、ネットワーク装置は更に端末装置に他のRNTIに対応するサブキャリア間隔を独立して設定することができる。且つ、ネットワーク装置は第1サブキャリア間隔及び以後に設定される少なくとも1つのサブキャリア間隔とRNTIとのマッピング関係を設定することができ、これにより、端末装置はDCIを受信した後、該DCIをスクランブルするRNTIに基づいて、対応するサブキャリア間隔を決定することができる。
例えば、該第1BWPの構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含む場合、ネットワーク装置は独立したシグナリングによって端末装置に第2サブキャリア間隔を設定し、該第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応し、第2サブキャリア間隔が第2RNTIに対応する。ネットワーク装置は現在のサービスに基づいて該第1サブキャリア間隔及び該第2サブキャリア間隔から1つのサブキャリア間隔を選択して、対応するRNTIを使用してDCIをスクランブルする。端末装置はスクランブルされたDCIを受信した後、DCIをスクランブルするRNTIに基づいてどのサブキャリア間隔であるかを決定することができる。第1RNTIを使用してDCIをスクランブルする場合、端末装置は第1サブキャリア間隔であることを決定でき、第2RNTIを使用してDCIをスクランブルする場合、端末装置は第2サブキャリア間隔であることを決定できる。
なお、ネットワーク装置が第1構成情報によって端末装置に示す少なくとも1つのサブキャリア間隔はBWPを区別せず、つまり端末装置のすべてのBWPに適用されてもよく、端末装置の各BWPに対してそれぞれ設定したものであってもよい。ここで制限しない。
上記実施例では、BWPの構成パラメータを修正することに比べて、この実施例は従来の5G技術との互換性を維持することができる。
選択肢として、本願の実施例では、該ネットワーク装置が端末装置にダウンリンク制御情報(DCI)を送信する前に、該方法は更に、
該ネットワーク装置が該端末装置に該第1BWPの構成パラメータを送信し、該構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、該第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
該ネットワーク装置は少なくとも1つのサブキャリア間隔のうちの各サブキャリア間隔と該第1サブキャリア間隔とのマッピング関係を示すための第1構成情報を該端末装置に送信し、該少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、該少なくとも1つのRNTIが該第1RNTI以外のRNTIであることと、を含む。
以上に説明されるとおり、ネットワーク装置は端末装置に複数のBWPを設定することができ、各BWPにはいずれも対応する構成パラメータがあり、各BWPの構成パラメータが1つのサブキャリア間隔に対応する。つまり、各BWPには1つのサブキャリア間隔が設定される。そして、本願の実施例では、他のサブキャリア間隔と構成パラメータに含まれるサブキャリア間隔とのマッピング関係は、予め定義されたもの、又はネットワーク装置によって設定されたものであってもよい。該他のサブキャリア間隔のうちの各サブキャリア間隔がそれぞれ1つのRNTIに対応する。ネットワーク装置は更に第1サブキャリア間隔及び第1サブキャリア間隔との対応関係を持つサブキャリア間隔とRNTIとのマッピング関係を設定することができ、これにより、端末装置はDCIを受信した後、該DCIをスクランブルするRNTIに基づいて、対応するサブキャリア間隔を決定することができる。
例えば、該第1BWPの構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、第1サブキャリア間隔とのマッピング関係を持つサブキャリア間隔が第2サブキャリア間隔であり、該第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応し、第2サブキャリア間隔が第2RNTIに対応する。ネットワーク装置は現在のサービスに基づいて該第1サブキャリア間隔及び該第2サブキャリア間隔から1つのサブキャリア間隔を選択して、対応するRNTIを使用してDCIをスクランブルする。端末装置はスクランブルされたDCIを受信した後、DCIをスクランブルするRNTIに基づいてどのサブキャリア間隔であるかを決定することができる。第1RNTIを使用してDCIをスクランブルする場合、端末装置は第1サブキャリア間隔であることを決定でき、第2RNTIを使用してDCIをスクランブルする場合、端末装置は第2サブキャリア間隔であることを決定できる。
選択肢として、予め定義し又はネットワーク装置により設定し得る第1サブキャリア間隔の候補値と第2サブキャリア間隔の候補値とのマッピングテーブルは表1に示される。
Figure 2021530132
例えば、第1BWPの構成パラメータはRNTI1に対応するサブキャリア間隔15kHzを含む場合、端末装置は上記テーブルにおける対応関係1に基づいて、RNTI2に対応するサブキャリア間隔が60kHzであることを決定できる。そうすると、端末装置はRNTI1によりスクランブルされたDCIを受信した後、サブキャリア間隔15kHzを使用でき、端末装置はRNTI2によりスクランブルされたDCIを受信した後、サブキャリア間隔60kHzを使用できる。同様に、RNTI1に対応するサブキャリア間隔が30kHz、60kHz、120kHz及び240kHzである場合、上記テーブルによってRNTI2に対応するサブキャリア間隔がそれぞれ120kHz、120kHz、240kHz及び240kHzであることを決定できる。
選択肢として、第1サブキャリア間隔の候補値と第2サブキャリア間隔の候補値との倍数関係は予め定義されたもの、又はネットワーク装置によって設定されたものであってもよく、つまり、第1サブキャリア間隔から第2サブキャリア間隔を導出することができる。例えば、第2サブキャリア間隔=N*第1サブキャリア間隔であり、Nは予め定義された正数又はネットワーク装置により設定された正数であってもよく、例えば、Nが2、4又は8等であってもよい。理解されるように、Nが更に1/2、1/4等であってもよい。
選択肢として、本願の実施例では、前記端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信する前に、前記方法は更に、前記端末装置は前記少なくとも1つのRNTIを使用できることを示すための第2構成情報を受信することを含む。
つまり、ネットワーク装置は構成パラメータ以外のサブキャリア間隔を使用できるかどうかを予め示すことができる。以上の説明を例とし、端末装置は第2構成情報によって第2RNTIを使用できるかどうかを示すことができる。具体的に、第2構成情報の値が第1数値である場合、第2RNTIを使用しないことを示し、例えば、該第1数値が0であり、第2構成情報の値が第2数値である場合、第2RNTIを使用することを示し、例えば、該第2数値が1である。
選択肢として、本願の実施例では、該第1RNTIはセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI、Cell Radio Network Temporary Identifier)であってもよい。該第2RNTIはC−RNTI以外の他のRNTIであってもよく、例えば、設定スケジューリングRNTI(CS−RNTI、Configured Scheduling RNTI)、中断RNTI(INT−RNTI、Interruption RNTI)、スロットフォーマット指示RNTI(SFI−RNTI、Slot Format Indication RNTI)、準静的チャネル状態情報RNTI(SP−CSI−RNTI、Semi−Persistent Channel State Information RNTI)、送信電力制御サウンディング基準シンボルRNTI(TPC−SRS−RNTI、Transmit Power Control−Sounding Reference Symbols−RNTI)であってもよい。該第2RNTIは更に現在標準において定義されたY−RNTI、変調符号化スキームC−RNTI(MCS−C−RNTI、Modulation and Coding Scheme−C−RNTI)、D−RNTI、一時的RNTI(Temp−RNTI)、セル信頼性RNTI(CR−RNTI、Cell Reliability−RNTI)及び将来の標準において出現し得るRNTIであってもよい。
理解されるように、本願の様々な実施例では、上記各過程の番号は実行順序の前後を意味せず、各過程の実行順序はその機能及び内部論理によって決定されるべきであり、本願の実施例の実施過程を制限するためのものではない。
以上は本願の実施例に係るリソーススケジューリング方法を詳しく説明したが、以下に図3〜図6を参照しながら本願の実施例に係るリソーススケジューリング装置を説明し、方法実施例に説明される技術的特徴は以下の装置実施例に適用される。
図3は本願の実施例の端末装置300の模式的なブロック図を示す。図3に示すように、該端末装置300は、
ネットワーク装置から送信された、現在アクティブ状態にある前記端末装置の第1帯域幅部分(BWP)におけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信することに用いられる受信ユニット310と、
前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に対応するサブキャリア間隔を決定することに用いられ、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔は前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔である決定ユニット320と、を備える。
選択肢として、本願の実施例では、前記受信ユニットは更に、前記第1BWPの構成パラメータを受信することを含み、前記構成パラメータが複数のサブキャリア間隔を含み、異なるサブキャリア間隔は異なるRNTIに対応し、前記決定ユニットは具体的に、前記複数のサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することに用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記受信ユニットは更に、
前記第1BWPの構成パラメータを受信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
少なくとも1つのサブキャリア間隔を示すための第1構成情報を受信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、に用いられ、
前記決定ユニットは具体的に、前記第1サブキャリア間隔及び前記少なくとも1つのサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することに用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔は前記ネットワーク装置が前記第1BWPに設定したものである。
選択肢として、本願の実施例では、前記受信ユニットは更に、
前記第1BWPの構成パラメータを受信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
少なくとも1つのサブキャリア間隔のうちの各サブキャリア間隔と前記第1サブキャリア間隔とのマッピング関係を示すための第1構成情報を受信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、に用いられ、
前記決定ユニットは具体的に、前記第1サブキャリア間隔及び前記少なくとも1つのサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することに用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記DCIをスクランブルするRNTIが前記少なくとも1つのRNTIのうちの第2RNTIである場合、前記決定ユニットは更に、前記第1サブキャリア間隔及び前記マッピング関係に基づいて前記第2RNTIに対応する第2サブキャリア間隔を決定することに用いられ、
前記決定ユニットは具体的に、前記第2サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定することに用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記マッピング関係は予め定義されたマッピングテーブル又は前記ネットワーク装置が設定したマッピングテーブルで示され、又は、前記マッピング関係は予め定義された倍数又は分数関係、あるいは前記ネットワーク装置が設定した倍数又は分数関係で示される。
選択肢として、本願の実施例では、前記受信ユニットは更に、前記少なくとも1つのRNTIを使用できることを示すための第2構成情報を受信することに用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記第1RNTIが前記少なくとも1つのRNTIのタイプと異なり、前記第1RNTIがC−RNTIである。
選択肢として、本願の実施例では、前記第1BWPがアップリンクBWP又はダウンリンクBWPである。
理解されるように、本願の実施例に係る端末装置300は本願の方法実施例の端末装置に対応してもよく、且つ端末装置300の各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図2における方法における端末装置の対応プロセスを実現するためのものである。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
図4は本願の実施例のネットワーク装置400の模式的なブロック図を示す。図4に示すように、該ネットワーク装置400は、
現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、現在アクティブ状態にある端末装置の第1帯域幅部分(BWP)においてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することに用いられる決定ユニット410と、
前記第1BWPにおけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を前記端末装置に送信することに用いられ、前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)は前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を示すことに用いられる送信ユニット420と、を備える。
選択肢として、本願の実施例では、前記送信ユニットは更に、前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信することに用いられ、前記構成パラメータが複数のサブキャリア間隔を含み、異なるサブキャリア間隔は異なるRNTIに対応することを特徴とする。
選択肢として、本願の実施例では、前記送信ユニットは更に、
前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
少なくとも1つのサブキャリア間隔を示すための第1構成情報を前記端末装置に送信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、に用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔は前記ネットワーク装置が前記第1BWPに設定したものである。
選択肢として、本願の実施例では、前記送信ユニットは更に、
前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
少なくとも1つのサブキャリア間隔のうちの各サブキャリア間隔と前記第1サブキャリア間隔とのマッピング関係を示すための第1構成情報を前記端末装置に送信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、に用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記マッピング関係は予め定義されたマッピングテーブル又は前記ネットワーク装置が設定したマッピングテーブルで示され、又は、前記マッピング関係は予め定義された倍数又は分数関係、あるいは前記ネットワーク装置が設定した倍数又は分数関係で示される。
選択肢として、本願の実施例では、前記送信ユニットは更に、前記少なくとも1つのRNTIを使用できることを示すための第2構成情報を前記端末装置に送信することに用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記第1RNTIが前記少なくとも1つのRNTIのタイプと異なり、前記第1RNTIがC−RNTIである。
選択肢として、本願の実施例では、前記決定ユニットは具体的に、
前記現在の処理対象サービスが拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービスである場合、第1サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定することと、
前記現在の処理対象サービスが超高信頼低遅延(URLLC)サービスである場合、第2サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定し、前記第2サブキャリア間隔が前記第1サブキャリア間隔より大きいことと、に用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、前記第1BWPがアップリンクBWP又はダウンリンクBWPである。
理解されるように、本願の実施例に係るネットワーク装置400は本願の方法実施例のネットワーク装置に対応してもよく、且つネットワーク装置400の各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図2における方法におけるネットワーク装置の対応プロセスを実現するためのものである。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
図5は本願の実施例に係る通信装置500の構造模式図である。図5に示される通信装置500はプロセッサ510を備え、プロセッサ510はメモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本願の実施例の方法を実現することができる。
選択肢として、図5に示すように、通信装置500は更にメモリ520を備えてもよい。プロセッサ510はメモリ520からコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本願の実施例の方法を実現することができる。
メモリ520はプロセッサ510から独立した1つの独立したデバイスであってもよく、プロセッサ510に統合されてもよい。
選択肢として、図5に示すように、通信装置500は更に送受信機530を備えてもよく、プロセッサ510は該送受信機530と他の装置との通信を制御することができ、具体的に、他の装置に情報又はデータを送信し、あるいは他の装置から送信された情報又はデータを受信することができる。
送受信機530は送信機と受信機を備えてもよい。送受信機530は更にアンテナを備えてもよく、アンテナの数が1つ又は複数であってもよい。
選択肢として、該通信装置500は具体的に本願の実施例のネットワーク装置であってもよく、且つ該通信装置500は本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置の実現する対応プロセスを実現することができる。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
選択肢として、該通信装置500は具体的に本願の実施例の端末装置であってもよく、且つ該通信装置500は本願の実施例の各方法におけるモバイル端末/端末装置の実現する対応プロセスを実現することができる。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
図6は本願の実施例のチップの構造模式図である。図6に示されるチップ600はプロセッサ610を備え、プロセッサ610はメモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本願の実施例の方法を実現することができる。
選択肢として、図6に示すように、チップ600は更にメモリ620を備えてもよい。プロセッサ610はメモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本願の実施例の方法を実現することができる。
メモリ620はプロセッサ610から独立した1つの独立したデバイスであってもよく、プロセッサ610に統合されてもよい。
選択肢として、該チップ600は更に入力インターフェース630を備えてもよい。プロセッサ610は該入力インターフェース630と他の装置又はチップとの通信を制御することができ、具体的に、他の装置又はチップから送信された情報又はデータを取得することができる。
選択肢として、該チップ600は更に出力インターフェース640を備えてもよい。プロセッサ610は該出力インターフェース640と他の装置又はチップとの通信を制御することができ、具体的に、他の装置又はチップに情報又はデータを出力することができる。
選択肢として、該チップは本願の実施例のネットワーク装置に適用されてもよく、且つ該チップは本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置の実現する対応プロセスを実現することができる。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
選択肢として、該チップは本願の実施例の端末装置に適用されてもよく、且つ該チップは本願の実施例の各方法におけるモバイル端末/端末装置の実現する対応プロセスを実現することができる。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
理解されるように、本願の実施例に言及したチップは更にシステムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と称されてもよい。
図7は本願の実施例に係る通信システム700の模式的なブロック図である。図7に示すように、該通信システム700は端末装置710及びネットワーク装置720を備える。
該端末装置710は上記方法における端末装置の実現する対応機能を実現することに用いられてもよく、該ネットワーク装置720は上記方法におけるネットワーク装置の実現する対応機能を実現することに用いられてもよい。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
理解されるように、本願の実施例のプロセッサは信号処理機能を有する集積回路チップであってもよい。実現過程において、上記方法実施例の各ステップはプロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令で行われてもよい。上記プロセッサは汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP、Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC、Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェアコンポーネントであってもよい。本願の実施例に開示される各方法、ステップ及び論理ブロックを実現又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいかなる通常のプロセッサ等であってもよい。本願の実施例に開示される方法のステップはハードウェア復号プロセッサで実行して完了し、又は復号プロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了するように直接具現されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ又は電気消去可能プログラム可能メモリ、レジスタ等の本分野で成熟している記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリに位置し、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを行う。
理解されるように、本願の実施例では、メモリは揮発性メモリであっても、又は不揮発性メモリであってもよく、又は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは読み出し専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、プログラム可能読み出し専用メモリ(PROM、Programmable ROM)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM、Erasable PROM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM、Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは外部キャッシュメモリとして使用されるランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)であってもよい。例示的な説明であって制限的ではないが、多くの形式のRAM、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM、Static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM、Dynamic RAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM、Synchronous DRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM、Double Data Rate SDRAM)、拡張型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM、Enhanced SDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM、Synchlink DRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM、Direct Rambus RAM)は利用可能である。注意されるように、本明細書に説明されるシステム及び方法のメモリはこれらのメモリ及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限らないように意図されるものである。
理解されるように、上記メモリは例示的な説明であって制限的ではなく、例えば、本願の実施例のメモリは更にスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM、static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM、dynamic RAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM、synchronous DRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM、double data rate SDRAM)、拡張型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM、enhanced SDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM、synch link DRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM、Direct Rambus RAM)等であってもよい。つまり、本願の実施例のメモリはこれらのメモリ及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限らないように意図されるものである。
本願の実施例は更にコンピュータ可読記憶媒体を提供し、該コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータプログラムを記憶することに用いられる。
選択肢として、該コンピュータ可読記憶媒体は本願の実施例のネットワーク装置に適用されてもよく、且つ該コンピュータプログラムによってコンピュータが本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置の実現する対応プロセスを実行する。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
選択肢として、該コンピュータ可読記憶媒体は本願の実施例の端末装置に適用されてもよく、且つ該コンピュータプログラムによってコンピュータが本願の実施例の各方法におけるモバイル端末/端末装置の実現する対応プロセスを実行する。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
本願の実施例は更にコンピュータプログラム製品を提供し、該コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラム命令を含む。
選択肢として、該コンピュータプログラム製品は本願の実施例のネットワーク装置に適用されてもよく、且つ該コンピュータプログラム命令によってコンピュータが本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置の実現する対応プロセスを実行する。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
選択肢として、該コンピュータプログラム製品は本願の実施例の端末装置に適用されてもよく、且つ該コンピュータプログラム命令によってコンピュータが本願の実施例の各方法におけるモバイル端末/端末装置の実現する対応プロセスを実行する。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
本願の実施例は更にコンピュータプログラムを提供する。
選択肢として、該コンピュータプログラムは本願の実施例のネットワーク装置に適用されてもよく、該コンピュータプログラムがコンピュータにおいて実行されるとき、コンピュータが本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置の実現する対応プロセスを実行する。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
選択肢として、該コンピュータプログラムは本願の実施例の端末装置に適用されてもよく、該コンピュータプログラムがコンピュータにおいて実行されるとき、コンピュータが本願の実施例の各方法におけるモバイル端末/端末装置の実現する対応プロセスを実行する。簡潔のために、ここで詳細な説明は省略する。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示される実施例を参照して説明した各例示的なユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現できる。これらの機能をハードウェアそれともソフトウェア方式で実行するかは、技術案の特定応用及び設計制約条件によって決定される。当業者は各特定応用に対して異なる方法でここの説明される機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えるものと見なされるべきではない。
当業者であれば明確に理解できるように、説明を容易で簡単にするために、上記説明されるシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程については、前述の方法実施例における対応過程を参照してもよく、ここで詳細な説明は省略する。
本願に係るいくつかの実施例では、理解されるように、開示されるシステム、装置及び方法は他の方式で実現されてもよい。例えば、以上に説明される装置実施例は模式的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの区別は論理機能上の区別に過ぎず、実際に実現するとき、他の区別方式があってもよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントは他のシステムに結合又は統合されてもよく、又はいくつかの特徴は省略してもよく、又は実行しなくてもよい。一方、表示又は検討される相互間の結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接結合又は通信接続であってもよく、電気、機械又は他の形式であってもよい。
分離部材として説明される前記ユニットは物理的に分離してもよく、物理的に分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよく、物理ユニットでなくてもよく、即ち一箇所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに配置されてもよい。実際の必要に応じて、その一部又は全部のユニットを選択して本実施例案の目的を実現してもよい。
また、本願の各実施例では、各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットは独立して物理的に存在してもよく、2つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、独立した製品として販売又は使用されるときは、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術案の本質的又は従来技術に貢献する部分、又は該技術案の一部はソフトウェア製品の形式で具現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は、1台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク装置等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の命令を含む1つの記憶媒体に記憶される。そして、上記記憶媒体はUSBメモリ、ポータブルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上の説明は本願の具体的な実施形態であって、本願の保護範囲を制限するためのものではない。当業者が本願に開示される技術的範囲内で容易に想到し得る変更や置換は、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本願の保護範囲は特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (50)

  1. リソーススケジューリング方法であって、
    端末装置は、ネットワーク装置から送信された、現在アクティブ状態にある前記端末装置の第1帯域幅部分(BWP)におけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、
    前記端末装置は、前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に対応するサブキャリア間隔を決定し、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔は、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔であることと、を含むことを特徴とするリソーススケジューリング方法。
  2. 前記端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信する前に、前記方法は更に、
    前記端末装置が前記第1BWPの構成パラメータを受信し、前記構成パラメータが複数のサブキャリア間隔を含み、異なるサブキャリア間隔は異なるRNTIに対応することを含み、
    前記端末装置が前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に基づいて、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することは、
    前記端末装置が、前記複数のサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信する前に、前記方法は更に、
    前記端末装置が前記第1BWPの構成パラメータを受信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
    前記端末装置が少なくとも1つのサブキャリア間隔を示すための第1構成情報を受信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、を含み、
    前記端末装置が前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に基づいて、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することは、
    前記端末装置が前記第1サブキャリア間隔及び前記少なくとも1つのサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのサブキャリア間隔は、前記ネットワーク装置が前記第1BWPに設定したものであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信する前に、前記方法は更に、
    前記端末装置が前記第1BWPの構成パラメータを受信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
    前記端末装置が、少なくとも1つのサブキャリア間隔のうちの各サブキャリア間隔と前記第1サブキャリア間隔とのマッピング関係を示すための第1構成情報を受信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、を含み、
    前記端末装置が前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に基づいて、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することは、
    前記端末装置が前記第1サブキャリア間隔及び前記少なくとも1つのサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記DCIをスクランブルするRNTIが前記少なくとも1つのRNTIのうちの第2RNTIである場合、前記方法は更に、
    前記端末装置が前記第1サブキャリア間隔及び前記マッピング関係に基づいて、前記第2RNTIに対応する第2サブキャリア間隔を決定することを含み、
    前記端末装置が前記第1サブキャリア間隔及び前記少なくとも1つのサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することは、
    前記端末装置が前記第2サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記マッピング関係は予め定義されたマッピングテーブル又は前記ネットワーク装置が設定したマッピングテーブルで示され、或いは、前記マッピング関係は予め定義された倍数又は分数関係、又は前記ネットワーク装置が設定した倍数又は分数関係で示されることを特徴とする請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信する前に、前記方法は更に、
    前記端末装置が前記少なくとも1つのRNTIを使用できることを示すための第2構成情報を受信することを含むことを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1RNTIは前記少なくとも1つのRNTIのタイプと異なり、前記第1RNTIはC−RNTIであることを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記第1BWPはアップリンクBWP又はダウンリンクBWPであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. リソーススケジューリング方法であって、
    ネットワーク装置は現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、現在アクティブ状態にある端末装置の第1帯域幅部分(BWP)においてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することと、
    前記ネットワーク装置は、前記第1BWPにおけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を前記端末装置に送信し、前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)は、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を示すことに用いられることと、を含むことを特徴とするリソーススケジューリング方法。
  12. 前記ネットワーク装置が端末装置にダウンリンク制御情報(DCI)を送信する前に、前記方法は更に、
    前記ネットワーク装置が前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信し、前記構成パラメータが複数のサブキャリア間隔を含み、異なるサブキャリア間隔が異なるRNTIに対応することを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記ネットワーク装置が端末装置にダウンリンク制御情報(DCI)を送信する前に、前記方法は更に、
    前記ネットワーク装置が前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
    前記ネットワーク装置が少なくとも1つのサブキャリア間隔を示すための第1構成情報を前記端末装置に送信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記少なくとも1つのサブキャリア間隔は、前記ネットワーク装置が前記第1BWPに設定したものであることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記ネットワーク装置が端末装置にダウンリンク制御情報(DCI)を送信する前に、前記方法は更に、
    前記ネットワーク装置が前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
    前記ネットワーク装置が、少なくとも1つのサブキャリア間隔のうちの各サブキャリア間隔と前記第1サブキャリア間隔とのマッピング関係を示すための第1構成情報を前記端末装置に送信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記マッピング関係は予め定義されたマッピングテーブル又は前記ネットワーク装置が設定したマッピングテーブルで示され、或いは、前記マッピング関係は予め定義された倍数関係又は分数、又は前記ネットワーク装置が設定した倍数関係又は分数で示されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記ネットワーク装置が端末装置にダウンリンク制御情報(DCI)を送信する前に、前記方法は更に、
    前記ネットワーク装置が前記少なくとも1つのRNTIを使用できることを示すための第2構成情報を前記端末装置に送信することを含むことを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記第1RNTIは前記少なくとも1つのRNTIのタイプと異なり、前記第1RNTIはC−RNTIであることを特徴とする請求項13〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記ネットワーク装置が現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、現在アクティブ状態にある端末装置の第1帯域幅部分(BWP)においてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することは、
    前記現在の処理対象サービスが拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービスである場合、前記ネットワーク装置が第1サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定することと、
    前記現在の処理対象サービスが超高信頼低遅延(URLLC)サービスである場合、前記ネットワーク装置が第2サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定し、前記第2サブキャリア間隔が前記第1サブキャリア間隔より大きいことと、を含むことを特徴とする請求項11〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記第1BWPはアップリンクBWP又はダウンリンクBWPであることを特徴とする請求項11〜19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 端末装置であって、
    ネットワーク装置から送信された、現在アクティブ状態にある前記端末装置の第1帯域幅部分(BWP)におけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信することに用いられる受信ユニットと、
    前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に対応するサブキャリア間隔を決定することに用いられ、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔は前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔である決定ユニットと、を備えることを特徴とする端末装置。
  22. 前記受信ユニットは更に、前記第1BWPの構成パラメータを受信することを含み、前記構成パラメータは複数のサブキャリア間隔を含み、異なるサブキャリア間隔は異なるRNTIに対応し、
    前記決定ユニットは具体的に、前記複数のサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することに用いられることを特徴とする請求項21に記載の端末装置。
  23. 前記受信ユニットは更に、
    前記第1BWPの構成パラメータを受信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
    少なくとも1つのサブキャリア間隔を示すための第1構成情報を受信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、に用いられ、
    前記決定ユニットは具体的に、
    前記第1サブキャリア間隔及び前記少なくとも1つのサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することに用いられることを特徴とする請求項21に記載の端末装置。
  24. 前記少なくとも1つのサブキャリア間隔は、前記ネットワーク装置が前記第1BWPに設定したものであることを特徴とする請求項23に記載の端末装置。
  25. 前記受信ユニットは更に、
    前記第1BWPの構成パラメータを受信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
    少なくとも1つのサブキャリア間隔のうちの各サブキャリア間隔と前記第1サブキャリア間隔とのマッピング関係を示すための第1構成情報を受信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、に用いられ、
    前記決定ユニットは具体的に、
    前記第1サブキャリア間隔及び前記少なくとも1つのサブキャリア間隔から、前記DCIをスクランブルするRNTIに対応するサブキャリア間隔を決定することに用いられることを特徴とする請求項21に記載の端末装置。
  26. 前記DCIをスクランブルするRNTIが前記少なくとも1つのRNTIのうちの第2RNTIである場合、前記決定ユニットは更に、
    前記第1サブキャリア間隔及び前記マッピング関係に基づいて、前記第2RNTIに対応する第2サブキャリア間隔を決定することに用いられ、
    前記決定ユニットは具体的に、
    前記第2サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定することに用いられることを特徴とする請求項25に記載の端末装置。
  27. 前記マッピング関係は予め定義されたマッピングテーブル又は前記ネットワーク装置が設定したマッピングテーブルで示され、或いは、前記マッピング関係は予め定義された倍数又は分数関係、又は前記ネットワーク装置が設定した倍数又は分数関係で示されることを特徴とする請求項25又は26に記載の端末装置。
  28. 前記受信ユニットは更に、
    前記少なくとも1つのRNTIを使用できることを示すための第2構成情報を受信することに用いられることを特徴とする請求項23〜27のいずれか1項に記載の端末装置。
  29. 前記第1RNTIは前記少なくとも1つのRNTIのタイプと異なり、前記第1RNTIはC−RNTIであることを特徴とする請求項23〜28のいずれか1項に記載の端末装置。
  30. 前記第1BWPはアップリンクBWP又はダウンリンクBWPであることを特徴とする請求項21〜29のいずれか1項に記載の端末装置。
  31. ネットワーク装置であって、
    現在の処理対象サービスのタイプに基づいて、現在アクティブ状態にある端末装置の第1帯域幅部分(BWP)においてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を決定することに用いられる決定ユニットと、
    前記第1BWPにおけるリソースをスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を前記端末装置に送信することに用いられ、前記DCIをスクランブルする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)は前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔を示すことに用いられる送信ユニットと、を備えることを特徴とするネットワーク装置。
  32. 前記送信ユニットは更に、前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信することに用いられ、前記構成パラメータは複数のサブキャリア間隔を含み、異なるサブキャリア間隔は異なるRNTIに対応することを特徴とする請求項31に記載のネットワーク装置。
  33. 前記送信ユニットは更に、
    前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
    少なくとも1つのサブキャリア間隔を示すための第1構成情報を前記端末装置に送信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、に用いられることを特徴とする請求項31に記載のネットワーク装置。
  34. 前記少なくとも1つのサブキャリア間隔は、前記ネットワーク装置が前記第1BWPに設定したものであることを特徴とする請求項33に記載のネットワーク装置。
  35. 前記送信ユニットは更に、
    前記端末装置に前記第1BWPの構成パラメータを送信し、前記構成パラメータが第1サブキャリア間隔を含み、前記第1サブキャリア間隔が第1RNTIに対応することと、
    少なくとも1つのサブキャリア間隔のうちの各サブキャリア間隔と前記第1サブキャリア間隔とのマッピング関係を示すための第1構成情報を前記端末装置に送信し、前記少なくとも1つのサブキャリア間隔が少なくとも1つのRNTIに1対1に対応し、前記少なくとも1つのRNTIが前記第1RNTI以外のRNTIであることと、に用いられることを特徴とする請求項31に記載のネットワーク装置。
  36. 前記マッピング関係は予め定義されたマッピングテーブル又は前記ネットワーク装置が設定したマッピングテーブルで示され、或いは、前記マッピング関係は予め定義された倍数又は分数関係、又は前記ネットワーク装置が設定した倍数又は分数関係で示されることを特徴とする請求項35に記載のネットワーク装置。
  37. 前記送信ユニットは更に、
    前記少なくとも1つのRNTIを使用できることを示すための第2構成情報を前記端末装置に送信することに用いられることを特徴とする請求項33〜36のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  38. 前記第1RNTIは前記少なくとも1つのRNTIのタイプと異なり、前記第1RNTIはC−RNTIであることを特徴とする請求項13〜17のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  39. 前記決定ユニットは具体的に、
    前記現在の処理対象サービスが拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービスである場合、第1サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定することと、
    前記現在の処理対象サービスが超高信頼低遅延(URLLC)サービスである場合、第2サブキャリア間隔を、前記第1BWPにおいてリソースをスケジューリングするのに用いるサブキャリア間隔として決定し、前記第2サブキャリア間隔が前記第1サブキャリア間隔より大きいことと、に用いられることを特徴とする請求項31〜38のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  40. 前記第1BWPはアップリンクBWP又はダウンリンクBWPであることを特徴とする請求項31〜39のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  41. 端末装置であって、プロセッサ及びメモリを備え、該メモリはコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、前記プロセッサは前記メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出して実行して、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法を実行することに用いられることを特徴とする端末装置。
  42. ネットワーク装置であって、プロセッサ及びメモリを備え、該メモリはコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、前記プロセッサは前記メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出して実行して、請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法を実行することに用いられることを特徴とするネットワーク装置。
  43. チップであって、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップを取り付ける装置に請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのプロセッサを備えることを特徴とするチップ。
  44. チップであって、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップを取り付ける装置に請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのプロセッサを備えることを特徴とするチップ。
  45. コンピュータプログラムを記憶することに用いられ、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  46. コンピュータプログラムを記憶することに用いられ、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  47. コンピュータプログラム命令を含み、該コンピュータプログラム命令によってコンピュータが請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  48. コンピュータプログラム命令を含み、該コンピュータプログラム命令によってコンピュータが請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  49. コンピュータに請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  50. コンピュータに請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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