JP2020509630A - サウンディング基準信号伝送方法、端末装置とネットワーク装置 - Google Patents

サウンディング基準信号伝送方法、端末装置とネットワーク装置 Download PDF

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Abstract

本出願はサウンディング基準信号伝送方法、端末装置とネットワーク装置を開示する。該方法は、端末装置が第一の時間領域リソースユニットにおいて、前記端末装置のサウンディング基準信号(SRS)を送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することと、前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することと、前記端末装置が前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信することとを含む。これにより、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。

Description

本出願の実施例は、無線通信分野に関し、且つより具体的には、サウンディング基準信号伝送方法、端末装置とネットワーク装置に関する。
長期進化型(Long Term Evolution:「LTE」と略称)システムでは、端末は、ネットワーク側によって上位層シグナリングでブロードキャストされたセルサウンディング基準信号(Sounding Reference Signal:「SRS」と略称)サブフレームを受信することがあり、SRSがセルSRSサブフレームのみで伝送される。端末はデータ伝送を行う時にセルSRSサブフレームにおいて物理共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel:「PUSCH」と略称)又は物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel:「PUCCH」と略称)に対してレートマッチングを行う必要がある。セルSRSサブフレームにおいて、端末がPUCCH又はPUSCHを伝送する帯域幅とSRSリソースを伝送する帯域幅で衝突する場合、端末は、切り捨てられたPUCCH又はPUSCHを送信し、PUCCH又はPUSCHを送信するためのアップリンクサブフレームの最後の直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:「OFDM」と略称)シンボルを、SRSを伝送するために予約することができる。
現在のSRS伝送は、周期的SRSと非周期的SRSの2種類に分けられる。周期的SRSは、ネットワーク側によって予め配置された周期的リソースにおいて一定周期で持続的に送信され、非周期的SRSはダウンリンク制御情報(Download Control Information:「DCI」と略称)によってトリガされ、端末はトリガシグナリングを受信した後に直後のSRSリソースでSRSを一回伝送し、非周期的SRSを伝送するためのSRSリソースセットがネットワーク側によって上位層シグナリングで予め配置され、そして周期的SRSのリソースと独立して配置される。非周期的SRSの柔軟性が比較的に高いので、5Gシステムにおける非周期的SRSの応用シーンは周期的SRSの応用シーンよりはるかに大きい。
しかし、5Gシステムでは、一つのスロットにSRSを伝送するための複数のOFDMシンボルがある可能性があり、異なる端末のそれぞれがSRSを伝送するために、これらのOFDMシンボルから同じリソースを選択する場合、他の端末に大きな持続的干渉を引き起こす可能性がある。
本出願の実施例は異なる端末装置のSRS信号間の干渉を低減することができるSRS伝送方法、端末装置とネットワーク装置を提供する。
第一の態様によるSRS伝送方法は、端末装置が第一の時間領域リソースユニットにおいて、前記端末装置のサウンディング基準信号(SRS)を送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することと、前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することと、前記端末装置が前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信することとを含むことを特徴とする。
したがって、端末装置はそれ自身の専用の周波数ホッピングパターンにより、複数の時間領域リソースユニットでSRSを送信するためのリソースを確定し、それによって複数の時間領域リソースユニットでSRSを伝送する異なる端末装置間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
具体的には、第一の時間領域リソースユニットに複数の第二の時間領域リソースユニットが含まれる。第二の時間領域リソースユニットの長さが第一の時間領域リソースの長さより小さい。例えば、第一の時間領域リソースユニットはサブフレームであり、第二の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルである。又は、第一の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルであり、第二の時間領域リソースユニットは長さが第一の時間領域リソースユニットの長さより小さいOFDMシンボルである。
例えば、第一の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよく、第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよい。
また、例えば、第一の時間領域リソースユニットはスロットであってもよく、第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定される。
選択可能に、端末装置が第一の時間領域リソースユニットにおいて、端末装置のSRSを送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することは、端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信し、該DCIが前記第一の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを示すことに用いられることと、端末装置が該DCIに基づいて該複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することとを含む。
当然、該複数の第二の時間領域リソースユニットの位置及び数などの情報は、端末装置とネットワーク装置によって予め定められ例えばプロトコールにおいて定められてもよい。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースである。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
前記端末装置が前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定することを含む。
該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンは例えばf(k)=mod[f(0)+k×d(i)、N]であってもよく、ここで、f(k)が第一の時間領域リソースユニットのうちのインデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるターゲットリソースの周波数領域開始位置であり、kが正整数であり、d(i)が、周波数ホッピングIDがiである時に得られた周波数ホッピングパラメータであり、Nが許可された最大の周波数ホッピング開始位置の値である。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
前記端末装置が前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定することを含む。
例えば、該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンはf(k)=mod[g(m)+k×d(i)、N]であってもよく、ここで、f(k)が第一の時間領域リソースユニットのうちのインデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるターゲットリソースの周波数領域開始位置であり、kが正整数であり、d(i)が、周波数ホッピングIDがiである時に得られた周波数ホッピングパラメータであり、g(m)が第一の時間領域リソースユニットのインデックスmに基づく周波数領域リソース位置の値であり、Nが許可された最大の周波数ホッピング開始位置の値である。
理解すべきものとして、ここで複数の第二の時間領域リソースユニットにおける異なる端末装置のSRSを伝送するための周波数領域リソースが異なるが、異なる端末装置はそれぞれのSRSを伝送する時に同じコード領域リソース、例えばそれぞれのSRSシーケンスを生成するための同じルートシーケンス又はサイクリックシフトを用いることができる。
また、理解すべきものとして、複数の第二の時間領域リソースユニットにおける端末装置の初期周波数ホッピング位置、即ち複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するための周波数領域リソースの位置がネットワーク装置によって端末装置に送信されてもよく、例えばネットワーク装置が端末装置へ該初期周波数ホッピング位置の情報を含む上位層シグナリング又はSRS送信をトリガするためのDCIを送信し、端末装置がネットワーク装置から送信された該上位層シグナリング又は該DCIを受信し、これにより、複数の第二の時間領域リソースユニットにおける初期周波数ホッピング位置を取得する。又は、端末装置は複数の第一の時間領域リソースユニット間の周波数ホッピングパターンによって複数の第二の時間領域リソースユニットにおける初期周波数ホッピング位置を確定することもでき、例えば複数の第一の時間周波数リソースユニット間の周波数ホッピングパターンが複数の第二の時間領域リソースユニット間の周波数ホッピングパターンと同じである。又は、端末装置はさらに第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて複数の第二の時間領域リソースユニットにおける初期周波数ホッピング位置を確定することができる。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトである。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
前記端末装置が前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定することを含む。
例えば、シーケンス周波数ホッピングパターンは予め設定された擬似ランダムシーケンスに基づいて取得されてもよく、インデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのSRSシーケンスのルートシーケンスIDは、シーケンス周波数ホッピングパターンとインデックスkに基づいて取得されてもよい。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
前記端末装置が前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定することを含む。
例えば、インデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトは、サイクリックシフト周波数ホッピングパターンとインデックスkに基づいて取得されてもよい。
理解すべきものとして、ここで複数の第二の時間領域リソースユニットにおける異なる端末装置のSRSを伝送するためのコードリソースが異なるが、異なる端末装置はそれぞれのSRSを伝送する時に同じ周波数領域リソースを用いることができる。
選択可能に、第一の態様の一つの実施形態では、前記端末装置が前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信する前に、前記方法はさらに前記端末装置が前記ネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信し、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれることを含む。
選択可能に、該ターゲットリソースが時間周波数物理リソースであり、端末装置は確定されたターゲットリソースでデータチャネルに対して対応するレートマッチング又はパンチング処理を行うことができる。
選択可能に、該ターゲットリソースがコードリソースであり、端末装置は確定されたターゲットリソース即ち該コードリソースでリソース予約を行い、例えば対応するサイクリックシフトを予約することができる。
第二の態様によるSRS伝送方法は、ネットワーク装置が第一の時間領域リソースユニットにおいて、前記端末装置から送信されたサウンディング基準信号(SRS)を受信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することと、前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することと、前記ネットワーク装置が前記ターゲットリソースに基づき、前記端末装置から送信された前記SRSを受信することとを含むことを特徴とする。
したがって、ネットワーク装置は端末装置の専用の周波数ホッピングパターンにより、SRSを受信するための複数の時間領域リソースユニットにおいて、該SRSを受信するためのリソースを確定し、それによって該複数の時間領域リソースユニットで受信された、異なる端末装置からのSRS信号の間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
具体的には、第一の時間領域リソースユニットに複数の第二の時間領域リソースユニットが含まれる。第二の時間領域リソースユニットの長さが第一の時間領域リソースの長さより小さい。例えば、第一の時間領域リソースユニットはサブフレームであり、第二の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルである。又は、第一の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルであり、第二の時間領域リソースユニットは長さが第一の時間領域リソースユニットの長さより小さいOFDMシンボルである。
例えば、第一の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよく、第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよい。
また、例えば、第一の時間領域リソースユニットは一つのスロットであってもよく、第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよい。
選択可能に、端末装置が第一の時間領域リソースユニットにおいて、端末装置のSRSを送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することは、端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信し、該DCIが前記第一の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを示すことに用いられることと、端末装置が該DCIに基づいて該複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することとを含む。
当然、該複数の第二の時間領域リソースユニットの位置及び数などの情報は、端末装置とネットワーク装置によって予め定められ例えばプロトコールにおいて定められてもよい。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースである。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
前記ネットワーク装置が前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定することを含む。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
前記ネットワーク装置が前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定することを含む。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトである。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
前記ネットワーク装置が前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定することを含む。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
前記ネットワーク装置が前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定することを含む。
選択可能に、第二の態様の一つの実施形態では、前記ネットワーク装置が前記ターゲットリソースに基づき、端末装置から送信された前記SRSを受信する前に、前記方法はさらに前記端末装置へダウンリンク制御情報(DCI)を送信し、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれることを含む。
具体的には、ネットワーク装置はSRSを送信するように端末装置に指示する時に、さらに端末装置へ指示情報を同時に送信して該端末装置の周波数ホッピングパターンを示すことができる。例えば、ネットワーク装置は該端末装置へSRSをトリガするためのDCIを送信することができ、該DCIに周波数ホッピングパターンID(又はSRS IDと呼ばれる)が含まれてもよく、端末装置は該DCIを受信した後、該周波数ホッピングパターンIDに応じてそれ自身の周波数ホッピングパターンを確定することができる。
理解すべきものとして、該複数の第二の時間領域リソースユニットの位置及び数などの情報は、端末装置とネットワーク装置によって予め定められ例えばプロトコールにおいて定められてもよい。
第三の態様による端末装置は、上記第一の態様又は第一の態様のいずれかの選択可能な実施形態における端末装置の操作を実行することができる。具体的には、該端末装置は、上記第一の態様又は第一の態様のいずれかの可能な実施形態における端末装置の操作を実行するためのモジュールユニットを備えることができる。
第四の態様によるネットワーク装置は、上記第二の態様又は第二の態様のいずれかの選択可能な実施形態におけるネットワーク装置の操作を実行することができる。具体的には、該ネットワーク装置は、上記第二の態様又は第二の態様のいずれかの可能な実施形態におけるネットワーク装置の操作を実行するためのモジュールユニットを備えることができる。
第五の態様による端末装置は、プロセッサ、送受信機とメモリを備える。ここで、該プロセッサ、送受信機とメモリは内部接続パスを介して相互に通信する。該メモリが命令を記憶するように構成され、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成される。該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行する場合、該実行により該端末装置は第一の態様又は第一の態様の任意の可能な実施形態における方法を実行し、又は該実行により該端末装置は第三の態様による端末装置を実現する。
第六の態様によるネットワーク装置は、プロセッサ、送受信機とメモリを備える。ここで、該プロセッサ、送受信機とメモリは内部接続パスを介して相互に通信する。該メモリが命令を記憶するように構成され、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成される。該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行する場合、該実行により該ネットワーク装置は第二の態様又は第二の態様の任意の可能な実施形態における方法を実行し、又は該実行により該ネットワーク装置は第四の態様によるネットワーク装置を実現する。
第七の態様によるコンピュータ可読記憶媒体は、ネットワーク装置に上記第一の態様及びその様々な実施形態のいずれかのSRS伝送方法を実行させるためのプログラムを記憶する。
第八の態様によるコンピュータ可読記憶媒体は、ネットワーク装置に上記第二の態様及びその様々な実施形態のいずれかのSRS伝送方法を実行させるためのプログラムを記憶する。
第九の態様によるシステムチップは、入力インタフェース、出力インタフェース、プロセッサとメモリを備え、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成され、該命令が実行される場合、該プロセッサが前記第一の態様及びその様々な実施形態におけるいずれかの方法を実現することができる。
第十の態様によるシステムチップは、入力インタフェース、出力インタフェース、プロセッサとメモリを備え、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成され、該命令が実行される場合、該プロセッサが前記第二の態様及びその様々な実施形態におけるいずれかの方法を実現することができる。
本出願の実施例の技術的解決策に基づき、端末装置はそれ自身の専用の周波数ホッピングパターンにより、SRSを伝送するための複数の時間領域リソースユニットにおいて、該SRSを伝送するためのリソースを確定し、それによって複数の時間領域リソースユニットでSRSを伝送する異なる端末装置間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
本出願の実施例の一つの応用シーンを示す概略アーキテクチャ図である。 本出願の実施例によるSRS伝送方法の概略フローチャートである。 本出願の実施例の周波数ホッピングパターンの概略図である。 本出願の実施例によるSRS伝送方法の概略フローチャートである。 本出願の実施例による端末装置の概略ブロック図である。 本出願の実施例によるネットワーク装置の概略ブロック図である。 本出願の実施例による端末装置の概略構造図である。 本出願の実施例によるネットワーク装置の概略構造図である。 本出願の実施例によるシステムチップの概略構造図である。
以下に図面と組み合わせながら本出願の実施例における技術的解決策を説明する。
理解すべきものとして、本出願の実施例の技術的解決策は様々な通信システム、例えばグローバルモバイル通信(Global System of Mobile Communication:「GSM」と略称)システム、符号分割多元アクセス(Code Division Multiple Access:「CDMA」と略称)システム、帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access:「WCDMA」と略称)システム、長期進化型(Long Term Evolution:「LTE」と略称)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex:「FDD」と略称)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex:「TDD」と略称)、汎用移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:「UMTS」と略称)、及び将来の5G通信システムなどに応用されてもよい。
本出願は端末装置と組み合わせて各実施例を説明する。端末装置はユーザ装置(User Equipment:「UE」と略称)、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動ステーション、遠隔局、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置を指すこともできる。アクセス端末はセルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:「SIP」と略称)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop:「WLL」と略称)サイト、パーソナルデジタル処理(Personal Digital Assistant:「PDA」と略称)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末装置又は将来の進化したPLMNネットワークにおける端末装置などであってもよい。
本出願はネットワーク装置と組み合わせて各実施例を説明する。ネットワーク装置は端末装置と通信するための装置であってもよく、例えばGSMシステム又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station:「BTS」と略称)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB:「NB」と略称)であってもよいし、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B:「eNB又はeNodeB」と略称)であってもよく、又は該ネットワーク装置は中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク装置又は将来の進化したPLMNネットワークにおけるネットワーク側装置などであってもよい。
図1は出願の実施例の一つの応用シーンを示す概略図である。図1における通信システムはネットワーク装置10、端末装置20と端末装置30を備えることができる。ネットワーク装置10は端末装置20と端末装置30に通信サービスを提供することに用いられ且つコアネットワークにアクセスし、端末装置20と端末装置30はネットワーク装置10から送信された同期信号、ブロードキャスト信号などを検索してネットワークにアクセスし、それによってネットワークとの通信を行うことができる。図1に示す矢印は端末装置20及び端末装置30とネットワーク装置10の間のセルラーリンクによるアップリンク/ダウンリンク送信を表すことができる。
本出願の実施例におけるネットワークは公衆陸上モバイルネットワーク(Public Land Mobile Network:「PLMN」と略称)又はデバイスツデバイス(Device to Device:「D2D」と略称)ネットワーク装置又はマシンツマシン/マン(Machine to Machine/Man:「M2M」と略称)ネットワーク又は他のネットワークを指すことができ、図1は例の概略図であるだけであるが、ネットワークにおいて他の端末装置が含まれてもよく、図1に示されない。
図2は本出願の実施例によるSRS伝送方法200の概略フローチャートである。該方法200は端末装置によって実行されてもよい。図2に示すように、SRSを伝送する具体的なプロセスは以下を含む。
210において、端末装置は第一の時間領域リソースユニットにおいて端末装置のサウンディング基準信号(SRS)を送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定する。
ここで、選択可能に、該第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであってもよい。又は、該第一の時間領域リソースユニットはさらにサブフレームなどの他の時間領域リソースユニットであってもよい。
選択可能に、該第二の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルなどの時間領域リソースユニットであってもよい。第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔で計算されてもよいし、第一の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔で計算されてもよい。5Gシステムでは複数サブ搬送波間隔がサポートされ、データを伝送するためのサブ搬送波間隔がSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔と異なってもよい。
例えば、第一の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよく、第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよい。
具体的には、第一の時間領域リソースユニットに複数の第二の時間領域リソースユニットが含まれる。第二の時間領域リソースユニットの長さが第一の時間領域リソースの長さより小さい。例えば、第一の時間領域リソースユニットはサブフレームであり、第二の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルである。又は、第一の時間領域リソースユニットは、前記第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されたOFDMシンボルであり、第二の時間領域リソースユニットは、第一の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されたOFDMシンボルである。
また、例えば、第一の時間領域リソースユニットは一つのスロットであってもよく、第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定される。
選択可能に、端末装置が第一の時間領域リソースユニットにおいて、端末装置のSRSを送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することは、端末装置がネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信し、該DCIが前記第一の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを示すことに用いられることを含む。
理解すべきものとして、該複数の第二の時間領域リソースユニットの位置及び数などの情報は、ネットワーク装置によって配置されてもよく、例えば前記DCIによって端末に示され、端末装置とネットワーク装置によって予め定められ例えばプロトコールにおいて定められてもよい。
220において、端末装置は該端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを送信するためのターゲットリソースを確定する。
具体的には、端末装置は、それ自身に属する周波数ホッピング(hopping)パターンを取得し、該周波数ホッピングパターンに基づいて該複数の第二の時間領域リソースユニットにおいて、それ自身のSRSを送信するためのターゲットリソースを確定する。該周波数ホッピングパターンは端末装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するためのターゲットリソースを確定する時に使用できる周波数ホッピング(hopping)方式を示す。
端末装置の周波数ホッピングパターンはネットワーク装置によって確定され且つ端末装置に示されてもよいし、端末装置とネットワーク装置によって予め定められてもよい。
選択可能に、端末装置が該端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するためのターゲットリソースを確定する前に、該方法はさらに、端末装置がネットワーク装置から送信されたDCIを受信し、該DCIが該SRSを送信するように端末装置に指示することを含む。さらに、該DCIに端末装置の周波数ホッピングパターンが含まれてもよい。
例えば、ネットワーク装置は端末装置へDCIを送信することができ、該DCIが該端末装置のSRSと該端末装置の周波数ホッピングID(又はSRS IDと呼ばれる)を送信するように端末装置に指示することに用いられ、端末装置は該DCIを受信した後、該周波数ホッピングIDに応じてそれ自身の周波数ホッピングパターンを確定することができる。
選択可能に、該ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースである。
該ターゲットリソースが周波数領域リソースである場合、該端末装置は、ターゲットリソースのための該周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであることを確定する。該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンは端末装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するための周波数領域リソースを確定する時に使用できる周波数ホッピング方式を示す。
該ターゲットリソースがコードリソースである場合、該端末装置は、ターゲットリソースのための該周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターン又はサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであってもよいことを確定する。該シーケンス周波数ホッピングパターンは端末装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定する時に使用できるシーケンス周波数ホッピング方式を示す。該サイクリックシフト周波数ホッピングパターンは端末装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定する時に使用できるサイクリックシフト周波数ホッピング方式を示す。
以下に、ターゲットリソースが周波数領域リソース又はコードリソースであるという2つの状況について、端末装置がどのように該複数の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するためのターゲットリソースを確定するかを詳細に説明する。
状況1 ターゲットリソースが周波数領域リソースである
選択可能に、該ターゲットリソースが該SRSを伝送するための周波数領域リソースを含み、該周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、ここで、端末装置が該端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
端末装置が前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び該複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、該各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための周波数領域リソースを確定することを含む。
具体的には、端末装置の周波数ホッピングパターンは各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための周波数領域リソースの位置、及び各第二の時間領域リソースユニットのインデックスと1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための周波数領域リソースの位置との関係を示す。端末装置は、該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、順次複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための周波数領域リソースの位置(即ち複数の第二の時間領域リソースユニットにおける端末装置の初期周波数ホッピング位置)に応じて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するための周波数領域リソースの位置を確定し、それによって複数の第二の時間領域リソースユニットにおける該ターゲットリソース即ち該SRSを伝送するための周波数領域リソースを順次取得する。
本出願の実施例では、周波数領域リソースが一般的に物理リソースブロック(Physical Resource Block:「PRB」と略称)を単位とし、周波数領域リソースの位置がPRBインデックスで表され、周波数領域リソースのサイズがPRB数で表される。
例えば、第一の時間領域リソースユニットがスロットであり、第二の時間領域リソースユニットがOFDMであると仮定する。端末装置はネットワーク装置から受信された無線リソース制御(Radio Resource Control:「RRC」と略称)シグナリングに応じて、現在のスロットにおけるSRSを送信するためのOFDMシンボルの数Mを確定することができ、該SRSが該スロットの最後のMつのOFDMシンボルで伝送されてもよい。端末装置は該スロットのスロットインデックスに基づいて、このMつのOFDMシンボルにおける1番目のOFDMシンボルのうちのSRSを伝送するための周波数領域開始位置を確定する。端末装置はネットワーク装置によって上位層シグナリングで示される周波数ホッピングパターンIDに応じて、それ自身に属する周波数領域リソース周波数ホッピングパターンを確定する。端末装置は該1番目のOFDMシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域開始位置、及び該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、MつのOFDMシンボルにおける各OFDMシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースの開始位置を確定する。端末装置は該各OFDMシンボルにおける周波数領域リソース開始位置と予め設定された、SRSを伝送するための伝送帯域幅に基づき、各OFDMシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースを確定する。最後、端末装置は確定されたOFDMシンボルにおける該周波数領域リソースで該SRSを伝送する。
該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンは例えばf(k)=mod[f(0)+k×d(i)、N]であってもよく、ここで、f(k)が第一の時間領域リソースユニットのうちのインデックスがkに等しい第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースの開始位置(一般的に該第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するための開始PRBのPRBインデックスとして表される)であり、kが正整数であり、d(i)が周波数ホッピングIDがiである時に得られた周波数ホッピングパラメータであり、Nが許可された最大の周波数領域リソース開始位置の値である。
例えば図3に示す周波数ホッピングIDがiである時に得られた周波数ホッピングパラメータにおいて、第一の時間領域リソースユニットはスロットであり、第二の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルであり、該スロットにおける最後の3つのシンボルがSRSを伝送することに用いられ、予め設定された、各シンボルにおけるSRSを伝送するための伝送帯域幅が8つのPRBに等しい。現在2つの端末装置例えば図1に示す端末装置20と端末装置30がある場合、この3つのシンボルでそれぞれのSRSを伝送する。
端末装置20に対して、f(0)=24(即ちこの3つのOFDMシンボルのうちの1番目のシンボルにおけるSRSを伝送するためのPRBのPRBインデックスが24である)、d(i)=4、N=100と仮定される場合、端末装置20の周波数領域リソース周波数ホッピングパターンは、f(k)=mod(24+4×k、100)であり、kが正整数である。f(0)=24であるため、複数の第二の時間領域リソースユニットにおけるシンボルインデックスが0であるシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースの開始位置は、インデックスが24であるPRBであり、シンボルインデックスが1であるシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースの開始位置はインデックスが28であるPRBであり、シンボルインデックスが2であるシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースの開始位置はインデックスが32であるPRBである。
端末装置30に対して、f(0)=40、d(i)=12、N=100と仮定される場合、端末装置30の周波数領域リソース周波数ホッピングパターンは、f(k)=mod(40+12×k、100)であり、kが正整数である。f(0)=40であるため、複数の第二の時間領域リソースユニットにおけるシンボルインデックスが0であるシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースの開始位置は、インデックスが40であるPRBであり、シンボルインデックスが1であるシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースの開始位置はインデックスが52であるPRBであり、シンボルインデックスが2であるシンボルにおけるSRSを伝送するための周波数領域リソースの開始位置はインデックスが64であるPRBである。
これから分かるように、端末装置20と端末装置30ともに、第一の時間領域リソースにおける複数の第二の時間領域リソースユニットでそれら自身のSRSを伝送するが、2つの端末装置によって用いられる周波数ホッピングID、初期周波数ホッピング位置、許容された最大の周波数領域開始位置の値などのパラメータが完全に同じではないため、端末装置20の周波数ホッピングパターンと端末装置30の周波数ホッピングパターンが異なり、それによってSRSを伝送するための複数の第二の時間領域リソースユニットで用いられる周波数領域リソース即ちターゲットリソースも異なる。
したがって、端末装置同士の専用の周波数ホッピングパターンにより、SRSを送信するプロセスにおける端末装置の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
選択可能に、該ターゲットリソースが該SRSを伝送するための周波数領域リソースを含み、該周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、ここで、端末装置が該端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
端末装置が該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための周波数領域リソースを確定することを含む。
具体的には、端末装置の周波数ホッピングパターンは各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するための周波数領域リソースの位置、及び各第二の時間領域リソースユニットのインデックスと第一の時間領域リソースユニットのインデックスとの関係を示す。端末装置は該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、順次複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するための周波数領域リソースの位置を確定し、それによって複数の第二の時間領域リソースユニットにおける該ターゲットリソース即ち該SRSを送信するための周波数領域リソースを順次取得する。
例えば、該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンはf(k)=mod[g(m)+k×d(i)、N]であってもよく、ここで、f(k)が第一の時間領域リソースユニットのうちのインデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるターゲットリソースの周波数領域開始位置であり、kが正整数であり、d(i)が、周波数ホッピングIDがiである時に得られた周波数ホッピングパラメータであり、g(m)が第一の時間領域リソースユニットのインデックスmに基づく周波数領域リソース位置の値であり、Nが許可された最大の周波数領域リソース開始位置の値である。
状況1において、異なる端末装置によって確定された、この複数の第二の時間領域リソースユニットでSRSを伝送するための周波数領域リソースが異なるが、異なる端末装置はそれぞれのSRSを伝送する時に同じコード領域リソースを用い、例えばそれぞれのSRSシーケンスを生成するための同じルートシーケンス又はサイクリックシフトを用いることができる。
理解すべきものとして、複数の第二の時間領域リソースユニットにおける端末装置の初期周波数ホッピング位置、即ち複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するための周波数領域リソースの位置がネットワーク装置によって端末装置に送信されてもよく、例えばネットワーク装置が端末装置へ該初期周波数ホッピング位置の情報を含む上位層シグナリング又はSRS送信をトリガするためのDCIを送信し、端末装置がネットワーク装置から送信された該上位層シグナリング又は該DCIを受信し、これにより、複数の第二の時間領域リソースユニットにおける初期周波数ホッピング位置を取得する。
又は、端末装置は複数の第一の時間領域リソースユニット間の周波数ホッピングパターンにより、複数の第二の時間領域リソースユニットにおける初期周波数ホッピング位置を確定することもできる。例えば、第一の時間領域リソースユニットがスロットであり、複数の第二の時間領域リソースユニットが一つのスロットの最後の3つのOFDMシンボルであり、複数のスロット間の周波数ホッピングパターンが予め定められた周波数ホッピングパターンであってもよく、該周波数ホッピングパターンが各スロットの最後の3番目のシンボル(即ち最後の3つのシンボルのうちの1番目のシンボル)におけるSRSを伝送するための周波数領域リソース位置を示し、端末装置は、該周波数ホッピングパターンに基づいて複数の第二の時間領域リソースユニットにおける初期周波数ホッピング位置を直接確定することができる。
又は、端末装置はさらに第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて複数の第二の時間領域リソースユニットにおける初期周波数ホッピング位置を確定することができる。
状況2ターゲットリソースがコードリソースである
ここで、選択可能に、該コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトである。
選択可能に、該ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、該周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、ここで、端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
端末装置は該シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定することを含む。
具体的には、端末装置の周波数ホッピングパターンは各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスと各第二の時間領域リソースユニットのインデックスとの関係を示す。端末装置は該シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、順次複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定し、それによって複数の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを順次取得する。
例えば、シーケンス周波数ホッピングパターンは予め設定された擬似ランダムシーケンスに基づいて取得されてもよく、インデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのSRSシーケンスのルートシーケンスIDは、シーケンス周波数ホッピングパターンとインデックスkに基づいて取得されてもよい。例えば、インデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのSRSシーケンスのルートシーケンスIDは、f(k)、即ちkに関連する変数に等しくてもよい。
例えば、第一の時間領域リソースユニットが第一のOFDMシンボルであり、第二の時間領域リソースユニットが第二のOFDMシンボルであり、第二のOFDMシンボルの長さが第一のOFDMシンボルの長さより小さいと仮定する。端末装置は受信されたDCIに基づいて現在のスロットにおける非周期的SRSを送信するための第一のOFDMシンボルのインデックスKを確定する。端末装置は、SRS伝送に用いられるサブ搬送波間隔に基づき、インデックスがKである該第一のOFDMシンボルに含まれるSRSを伝送するための第二のOFDMシンボルの数Mを確定する。例えば、現在のスロットの基準サブ搬送波間隔が15kHzであり、該非周期的SRS伝送に用いられるサブ搬送波間隔が60kHzである場合、第一のOFDMシンボルは、SRSを伝送するための4つの第二のOFDMシンボルを含むことができ、即ちM=4である。端末装置は、予め設定された周波数ホッピングIDに応じてシーケンス初期化を行い、擬似ランダムシーケンスに基づいてシーケンス周波数ホッピングパターンを生成する。端末装置は、該シーケンス周波数ホッピングパターン、及び該第一のOFDMシンボルにおけるSRSを伝送するための各第二のOFDMシンボルのインデックスに基づいて、各第二のOFDMシンボルにおけるSRSを伝送するためのシーケンスのルートシーケンスIDを確定する。端末装置は各第二のOFDMシンボルにおけるSRSを伝送するためのルートシーケンスIDに応じて各第二のOFDMシンボルのSRSシーケンスを生成する。端末装置はネットワーク装置に配置されたリソースで、該SRSシーケンスに基づいて生成されたSRS信号を送信する。
選択可能に、該ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、該周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、ここで、端末装置が該端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
端末装置が該サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定することを含む。
具体的には、端末装置の周波数ホッピングパターンは各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを送信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトと各第二の時間領域リソースユニットのインデックスとの関係を示す。端末装置は該サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、順次複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定し、それによって複数の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを伝送するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを順次取得する。
例えば、インデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトは、サイクリックシフト周波数ホッピングパターンとインデックスkに基づいて取得されてもよい。例えば、インデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトは、f(k)、即ちkに関連する変数に等しくてもよい。
状況2において、異なる端末装置によって確定された、この複数の第二の時間領域リソースユニットでSRSを伝送するためのコードリソースが異なるが、異なる端末装置はそれぞれのSRSを伝送する時に同じ周波数領域リソースを用いることができる。
230において、端末装置は該ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ該SRSを送信する。
具体的には、端末装置は、それ自身の専用の周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するためのターゲットリソースを確定した後、該ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ該SRSを送信することができる。
選択可能に、該ターゲットリソースが時間周波数物理リソースであり、端末装置は確定されたターゲットリソースでデータチャネルに対して対応するレートマッチング又はパンチング処理を行うことができる。
選択可能に、該ターゲットリソースがコードリソースであり、端末装置は確定されたターゲットリソース即ち該コードリソースでリソース予約を行い、例えば対応するサイクリックシフトを予約することができる。
該実施例では、端末装置はそれ自身の専用の周波数ホッピングパターンにより、複数の時間領域リソースユニットでSRSを送信するためのリソースを確定し、それによって複数の時間領域リソースユニットでSRSを伝送する異なる端末装置間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
図4は本出願の実施例によるSRS伝送方法400の概略フローチャートである。該方法400はネットワーク装置によって実行されてもよい。図4に示すように、SRSを伝送する具体的なプロセスは以下を含む。
410において、ネットワーク装置は第一の時間領域リソースユニットにおいて、端末装置から送信されたサウンディング基準信号(SRS)を受信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定する。
ここで、選択可能に、該第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであってもよい。又は、該第一の時間領域リソースユニットはさらにサブフレームなどの他の時間領域リソースユニットであってもよい。
選択可能に、該第二の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルなどの時間領域リソースユニットであってもよい。第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔で計算されてもよいし、第一の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔で計算されてもよい。5Gシステムでは複数サブ搬送波間隔がサポートされ、データを伝送するためのサブ搬送波間隔がSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔と異なってもよい。
具体的には、第一の時間領域リソースユニットに複数の第二の時間領域リソースユニットが含まれる。第二の時間領域リソースユニットの長さが第一の時間領域リソースの長さより小さい。例えば、第一の時間領域リソースユニットはサブフレームであり、第二の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルである。又は、第一の時間領域リソースユニットはOFDMシンボルであり、第二の時間領域リソースユニットは長さが第一の時間領域リソースユニットの長さより小さいOFDMシンボルである。
例えば、第一の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよく、第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定されてもよい。
また、例えば、第一の時間領域リソースユニットは一つのスロットであってもよく、第二の時間領域リソースユニットの長さは第一の時間領域リソースユニットにおけるデータを伝送するためのサブ搬送波間隔に基づいて確定される。
420において、ネットワーク装置は端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを受信するためのターゲットリソースを確定する。
具体的には、ネットワーク装置は端末装置の周波数ホッピング(hopping)パターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットにおいて、該端末装置のSRSを受信するためのターゲットリソースを確定する。該周波数ホッピングパターンは該端末装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するためのターゲットリソースを確定する時に使用できる周波数ホッピング(hopping)方式を示す。
端末装置の周波数ホッピングパターンはネットワーク装置によって確定され且つ端末装置に示されてもよいし、端末装置とネットワーク装置によって予め定められてもよい。
選択可能に、該ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースである。
該ターゲットリソースが周波数領域リソースである場合、ネットワーク装置は、ターゲットリソースのための該周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであることを確定する。該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンは端末装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するための周波数領域リソースを確定する時に使用できる周波数ホッピング方式を示す。
選択可能に、該ターゲットリソースが該SRSを送信するための周波数領域リソースを含み、該周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、ここで、ネットワーク装置が該端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
ネットワーク装置が該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを受信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを受信するための周波数領域リソースを確定することを含む。
該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンは例えばf(k)=mod[f(0)+k×d(i)、N]であってもよく、ここで、f(k)が第一の時間領域リソースユニットのうちのインデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるターゲットリソースの周波数領域開始位置であり、kが正整数であり、d(i)が、周波数ホッピングIDがiである時に得られた周波数ホッピングパラメータであり、Nが許可された最大の周波数領域リソース開始位置の値である。
選択可能に、該ターゲットリソースが該SRSを送信するための周波数領域リソースを含み、該周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、ここで、ネットワーク装置が端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
ネットワーク装置が該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、該複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを受信するための周波数領域リソースを確定することを含む。
該周波数領域リソース周波数ホッピングパターンは例えばf(k)=mod[g(m)+k×d(i)、N]であってもよく、ここで、f(k)が第一の時間領域リソースユニットのうちのインデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるターゲットリソースの周波数領域開始位置であり、kが正整数であり、d(i)が、周波数ホッピングIDがiである時に得られた周波数ホッピングパラメータであり、g(m)が第一の時間領域リソースユニットのインデックスmに基づく周波数領域リソース位置の値であり、Nが許可された最大の周波数領域リソース開始位置の値である。
選択可能に、該コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトである。
該ターゲットリソースがコードリソースである場合、ネットワーク装置は、ターゲットリソースのための該周波数ホッピング(hopping)パターンがシーケンス周波数ホッピングパターン又はサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであってもよいことを確定する。該シーケンス周波数ホッピングパターンはネットワーク装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定する時に使用できるシーケンス周波数ホッピング方式を示す。該サイクリックシフト周波数ホッピングパターンはネットワーク装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを伝送するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定する時に使用できるサイクリックシフト周波数ホッピング方式を示す。
選択可能に、該ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、該周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、ここで、ネットワーク装置が端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
ネットワーク装置が該シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを受信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定することを含む。
例えば、シーケンス周波数ホッピングパターンは予め設定された擬似ランダムシーケンスに基づいて取得されてもよく、インデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのSRSシーケンスのルートシーケンスIDは、シーケンス周波数ホッピングパターンとインデックスkに基づいて取得されてもよい。
選択可能に、該ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、該周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、ここで、ネットワーク装置が端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
ネットワーク装置がサイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、各第二の時間領域リソースユニットにおける該SRSを受信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定することを含む。
例えば、インデックスがkである第二の時間領域リソースユニットにおけるSRSを伝送するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトは、サイクリックシフト周波数ホッピングパターンとインデックスkに基づいて取得されてもよい。
ターゲットリソースが周波数領域リソース又はコードリソースであるという2つの状況に対して、ネットワーク装置が複数の第二の時間領域リソースユニットで該SRSを受信するためのターゲットリソースを確定するプロセスは前の220の状況1と状況2における端末装置に対する説明を参照でき、簡潔にするために、ここでは説明しない。
430において、ネットワーク装置は該ターゲットリソースに基づき、端末装置から送信された該SRSを受信する。
具体的には、ネットワーク装置は複数の第二の時間領域リソースユニットにおける端末装置のSRSを伝送するためのターゲットリソースを確定した後、該ターゲットリソースで端末装置から送信された該端末装置のSRSを受信する。
該実施例では、ネットワーク装置は端末装置の専用の周波数ホッピングパターンにより、SRSを受信するための複数の時間領域リソースユニットにおいて、該SRSを受信するためのリソースを確定し、それによって該複数の時間領域リソースユニットで受信された、異なる端末装置からのSRS信号の間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
選択可能に、ネットワーク装置が前記ターゲットリソースに基づき、端末装置から送信された該SRSを受信する前に、前記方法はさらにネットワーク装置が端末装置へダウンリンク制御情報(DCI)を送信し、前記DCIが該SRSを送信するように端末に指示することに用いられ、該DCIに該周波数ホッピングパターンの情報が含まれることを含む。
具体的には、ネットワーク装置はSRSを送信するように端末装置に指示する時に、さらに端末装置へ指示情報を同時に送信して該端末装置の周波数ホッピングパターンを示すことができる。例えば、ネットワーク装置は該端末装置へSRSをトリガするためのDCIを送信することができ、該DCIに周波数ホッピングパターンID(又はSRS IDと呼ばれる)が含まれてもよく、端末装置は該DCIを受信した後、該周波数ホッピングパターンIDに応じてそれ自身の周波数ホッピングパターンを確定することができる。
図5は本出願の実施例による端末装置500の概略ブロック図である。図5に示すように、該端末装置500は確定ユニット510と送信ユニット520を備える。ここで、
該確定ユニット510は、第一の時間領域リソースユニットにおいて、前記端末装置のサウンディング基準信号(SRS)を送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定するように構成される。
該確定ユニット510はさらに、前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定するように構成される。
該送信ユニット520は該確定ユニット510によって確定された前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信する。
したがって、端末装置はそれ自身の専用の周波数ホッピングパターンにより、複数の時間領域リソースユニットでSRSを送信するためのリソースを確定し、それによって複数の時間領域リソースユニットでSRSを伝送する異なる端末装置間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
選択可能に、前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースである。
選択可能に、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニット510は具体的に、
前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択可能に、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニット510は具体的に、
前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択可能に、前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトである。
選択可能に、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニット510は具体的に、
前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定するように構成される。
選択可能に、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニット510は具体的に、
前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定するように構成される。
選択可能に、前記端末装置はさらに送信ユニットを備え、前記送信ユニットが前記ターゲットリソースに基づいてネットワーク装置へ前記SRSを送信する前に、前記ネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信するように構成され、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれる。
理解すべきものとして、該端末装置500は方法の実施例における端末装置に対応してもよく、該端末装置の対応する機能を実現することができ、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図6は本出願の実施例によるネットワーク装置600の概略ブロック図である。図6に示すように、該ネットワーク装置600は確定ユニット610と受信ユニット620を備える。ここで、
該確定ユニット610は、第一の時間領域リソースユニットにおいて、端末装置から送信されたサウンディング基準信号(SRS)を受信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定するように構成される。
該確定ユニット610はさらに、前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定するように構成される。
該受信ユニット620は該確定ユニット610によって確定された前記ターゲットリソースに基づき、前記端末装置から送信された前記SRSを受信するように構成される。
したがって、ネットワーク装置は端末装置の専用の周波数ホッピングパターンにより、SRSを受信するための複数の時間領域リソースユニットにおいて、該SRSを受信するためのリソースを確定し、それによって該複数の時間領域リソースユニットで受信された、異なる端末装置からのSRS信号の間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
選択可能に、前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースである。
選択可能に、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニット610は具体的に、
前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択可能に、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニット610は具体的に、
前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択可能に、前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトである。
選択可能に、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニット610は具体的に、
前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定するように構成される。
選択可能に、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニット610は具体的に、
前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定するように構成される。
選択可能に、前記ネットワーク装置はさらに送信ユニットを備え、前記送信ユニットが前記ターゲットリソースに基づき、端末装置から送信された前記SRSを受信する前に、前記端末装置へダウンリンク制御情報(DCI)を送信するように構成され、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれる。
図7は本出願の実施例による端末装置700の概略構造図である。図7に示すように、該端末装置はプロセッサ710、送受信機720とメモリ730を備え、ここで、該プロセッサ710、送受信機720とメモリ730が内部接続パスを介して相互に通信する。該メモリ730は命令を記憶するように構成され、該プロセッサ710は、信号を受信又は送信するように該送受信機720を制御するように、該メモリ730に記憶された命令を実行するように構成される。
該プロセッサ710は、第一の時間領域リソースユニットにおいて、前記端末装置のサウンディング基準信号(SRS)を送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定し、前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定するように構成される。
該送受信機720は該プロセッサ710によって確定された前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信するように構成される。
したがって、端末装置はそれ自身の専用の周波数ホッピングパターンにより、複数の時間領域リソースユニットでSRSを送信するためのリソースを確定し、それによって複数の時間領域リソースユニットでSRSを伝送する異なる端末装置間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
選択可能に、前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースである。
選択可能に、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記プロセッサ710は具体的に、
前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択可能に、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記プロセッサ710は具体的に、
前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択可能に、前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトである。
選択可能に、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、前記プロセッサ710は具体的に、
前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定するように構成される。
選択可能に、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、前記プロセッサ710は具体的に、
前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定するように構成される。
選択可能に、前記送受信機720はさらに前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信する前に、前記ネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信するように構成され、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれる。
理解すべきものとして、本出願の実施例では、該プロセッサ710は中央処理ユニット(Central Processing Unit:「CPU」と略称)であってもよく、該プロセッサ710はさらに他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいずれかの従来のプロセッサなどであってもよい。
該メモリ730は読み取り専用メモリとランダムアクセスメモリを含み、そしてプロセッサ710へ命令とデータを提供することができる。メモリ730の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリを含むことができる。例えば、メモリ730はさらに装置タイプの情報を記憶することができる。
実施プロセスでは、上記方法の各ステップは、プロセッサ710内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令によって完了されてもよい。本出願の実施例と組み合わせて開示された測位方法のステップはハードウェアプロセッサによって実行されて完了され、又はプロセッサ710におけるハードウェア又はソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ730に位置し、プロセッサ710はメモリ730における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。繰り返しを回避するために、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施例による端末装置700は、上記方法200における方法200を実行するための端末装置、及び本出願の実施例による端末装置500に対応することができ、そして該端末装置700内の各ユニット又はモジュールは、それぞれ上記方法200における端末装置によって実行される各動作又は処理プロセスを実行することに用いられ、ここで、繰り返し説明を回避するために、その詳細な説明を省略する。
図8は本出願の実施例によるネットワーク装置800の概略構造図である。図8に示すように、該ネットワーク装置はプロセッサ810、送受信機820とメモリ830を備え、ここで、該プロセッサ810、送受信機820とメモリ830が内部接続パスを介して相互に通信する。該メモリ830は命令を記憶するように構成され、該プロセッサ810は、信号を受信又は送信するように該送受信機820を制御するように、該メモリ830に記憶された命令を実行するように構成される。
該プロセッサ810は、第一の時間領域リソースユニットにおいて、端末装置から送信されたサウンディング基準信号(SRS)を受信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定し、前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定するように構成される。
該送受信機820は該プロセッサ810によって確定された前記ターゲットリソースに基づき、前記端末装置から送信された前記SRSを受信するように構成される。
したがって、ネットワーク装置は端末装置の専用の周波数ホッピングパターンにより、SRSを受信するための複数の時間領域リソースユニットにおいて、該SRSを受信するためのリソースを確定し、それによって該複数の時間領域リソースユニットで受信された、異なる端末装置からのSRS信号の間の干渉がランダム化され、異なる端末装置間のSRS信号の干渉が低減され、端末装置間の持続的な強い干渉も回避される。
選択可能に、前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。
選択可能に、前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースである。
選択可能に、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記プロセッサ810は具体的に、
前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択可能に、前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記プロセッサ810は具体的に、
前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択可能に、前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトである。
選択可能に、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、前記プロセッサ810は具体的に、
前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定するように構成される。
選択可能に、前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、前記プロセッサ810は具体的に、
前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定するように構成される。
選択可能に、前記送受信機820はさらに前記ターゲットリソースに基づき、端末装置から送信された前記SRSを受信する前に、前記端末装置へダウンリンク制御情報(DCI)を送信するように構成され、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれる。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、該プロセッサ810は中央処理ユニット(Central Processing Unit:「CPU」と略称)であってもよく、該プロセッサ810はさらに他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいずれかの従来のプロセッサなどであってもよい。
該メモリ830は読み取り専用メモリとランダムアクセスメモリを含み、そしてプロセッサ810へ命令とデータを提供することができる。メモリ830の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリを含むことができる。例えば、メモリ830は装置タイプの情報を記憶することもできる。
実施プロセスでは、上記方法の各ステップは、プロセッサ810内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令によって完了されてもよい。本出願の実施例と組み合わせて開示された測位方法のステップはハードウェアプロセッサによって実行されて完了され、又はプロセッサ810におけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ830に位置し、プロセッサ810はメモリ830における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。繰り返しを回避するために、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施例によるネットワーク装置800は、上記方法400における方法400を実行するためのネットワーク装置、及び本出願の実施例によるネットワーク装置600に対応することができ、そして該ネットワーク装置800内の各ユニット又はモジュールは、それぞれ上記方法400におけるネットワーク装置によって実行される各動作又は処理プロセスを実行することに用いられ、ここで、繰り返し説明を回避するために、その詳細な説明を省略する。
図9は本出願の実施例によるシステムチップの概略構造図である。図9のシステムチップ900は入力インタフェース901、出力インタフェース902、少なくとも一つのプロセッサ903、メモリ904を備え、前記入力インタフェース901、出力インタフェース902、前記プロセッサ903及びメモリ904が内部接続パスを介して接続される。前記プロセッサ903は前記メモリ904でのコードを実行するように構成される。
選択可能に、前記コードが実行される場合、前記プロセッサ903は方法の実施例における端末装置によって実行される方法を実現することができる。簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
選択可能に、前記コードが実行される場合、前記プロセッサ903は方法の実施例におけるネットワーク装置によって実行される方法を実現することができる。簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
また、本出願の様々な実施例では、上記各プロセスの番号の大きさが実行順序を意味せず、各プロセスの実行順序はその機能と内部論理で確定されるべきであり、本出願の実施例の実施プロセスのいかなる限定を構成すべきではないと理解すべきである。
当業者であれば、本明細書で開示された実施例と組み合わせて説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせで実現されてもよいと理解できる。これらの機能がハードウエア又はソフトウエアで実行されるかは、技術的解決策の特定アプリケーションと設計制約条件に依存する。当業者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法を用いて記述される機能を実現することが可能であるが、このような実現は本出願の範囲を超えると考慮されるべきではない。
当業者は、便利及び簡潔に説明するために、上記のシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスについて、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照できるため、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
本出願が提供する、いくつかの実施例では、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式により実現されてもよいと理解すべきである。例えば、上記の装置の実施例は例示的なものだけであり、例えば、該ユニットの区分は、論理機能的区分だけであり、実際に実施する時に他の区分方式もあり得て、例えば複数のユニット又は構成要素は組み合わせられてもよい又は別のシステムに統合されてもよく、又はいくつかの特徴は無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示される又は議論される相互結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットを介す間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
分離部材として説明された該ユニットは物理的に分離するものであってもよく又は物理的に分離するものでなくてもよく、ユニットとして表示された部材は物理ユニットであってもよく又は物理ユニットでなくてもよく、即ち一つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際のニーズに応じてそのうちの一部又は全てのユニットを選択して本実施例の技術的解決策の目的を達成することができる。
また、本出願の各実施例における各機能ユニットは一つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは単独で物理的に存在してもよく、二つ又は二つ以上のユニットは一つのユニットに統合されてもよい。
該機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され且つ独立した製品として販売又は使用される時に、一つのコンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき、本出願の技術的解決策は本質的に又は従来技術に寄与する部分又は該技術的解決策の部分がソフトウェア製品の形で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品がコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス等であってもよい)に本出願の様々な実施例における該方法の全て又は一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む、記憶媒体に記憶される。前記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory:「ROM」と略称)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:「RAM」と略称)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
以上は、本出願の具体的な実施形態だけであるが、本出願の実施例の保護範囲はこれに制限されず、当業者が本出願の実施例で開示された技術範囲内で容易に想到し得る変化又は入れ替わりが全て本出願の保護範囲以内に含まれるべきである。従って、本出願の実施例の保護範囲は請求項の保護範囲に準拠するべきである。

Claims (40)

  1. サウンディング基準信号伝送方法であって、
    端末装置は、第一の時間領域リソースユニットにおいて、前記端末装置のサウンディング基準信号(SRS)を送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することと、
    前記端末装置は、前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することと、
    前記端末装置は、前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信することとを含む、前記サウンディング基準信号伝送方法。
  2. 前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースであることを特徴とする
    請求項1−3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、
    前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
    前記端末装置は、前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定することを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、
    前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
    前記端末装置は、前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定することを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであることを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  8. 前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、
    前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
    前記端末装置は、前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定することを含むことを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、
    前記端末装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定することは、
    前記端末装置は、前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定することを含むことを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記端末装置が前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信する前に、前記方法はさらに、
    前記端末装置は、前記ネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信し、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれることを含むことを特徴とする
    請求項1−9のいずれか一項に記載の方法。
  11. サウンディング基準信号伝送方法であって、
    ネットワーク装置は、第一の時間領域リソースユニットにおいて、端末装置から送信されたサウンディング基準信号(SRS)を受信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定することと、
    前記ネットワーク装置は、前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することと、
    前記ネットワーク装置は、前記ターゲットリソースに基づき、前記端末装置から送信された前記SRSを受信することとを含む、前記サウンディング基準信号伝送方法。
  12. 前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであることを特徴とする
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであることを特徴とする
    請求項11又は12に記載の方法。
  14. 前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースであることを特徴とする
    請求項11−13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、
    前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
    前記ネットワーク装置は、前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定することを含むことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、
    前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
    前記ネットワーク装置は、前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定することを含むことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  17. 前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであることを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  18. 前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、
    前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
    前記ネットワーク装置は、前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定することを含むことを特徴とする
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、
    前記ネットワーク装置が前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定することは、
    前記ネットワーク装置は、前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定することを含むことを特徴とする
    請求項17に記載の方法。
  20. 前記ネットワーク装置が前記ターゲットリソースに基づき、端末装置から送信された前記SRSを受信する前に、前記方法はさらに、
    前記端末装置へダウンリンク制御情報(DCI)を送信し、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれることを含むことを特徴とする
    請求項11−19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 端末装置であって、確定ユニットと送信ユニットとを備え、
    前記確定ユニットは、第一の時間領域リソースユニットにおいて、前記端末装置のサウンディング基準信号(SRS)を送信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定するように構成され、
    前記確定ユニットはさらに、前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを送信するためのターゲットリソースを確定するように構成され、
    前記送信ユニットは、前記確定ユニットによって確定された前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信するように構成される、前記端末装置。
  22. 前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであることを特徴とする
    請求項21に記載の端末装置。
  23. 前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであることを特徴とする
    請求項21又は22に記載の端末装置。
  24. 前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースであることを特徴とする
    請求項21−23のいずれか一項に記載の端末装置。
  25. 前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニットは具体的に、
    前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定するように構成されることを特徴とする
    請求項24に記載の端末装置。
  26. 前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニットは具体的に、
    前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するための周波数領域リソースを確定するように構成されることを特徴とする
    請求項24に記載の端末装置。
  27. 前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであることを特徴とする
    請求項24に記載の端末装置。
  28. 前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニットは具体的に、
    前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定するように構成されることを特徴とする
    請求項24に記載の端末装置。
  29. 前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニットは具体的に、
    前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを送信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定するように構成されることを特徴とする
    請求項27に記載の端末装置。
  30. 前記端末装置はさらに送信ユニットを備え、前記送信ユニットが、
    前記ターゲットリソースに基づき、ネットワーク装置へ前記SRSを送信する前に、前記ネットワーク装置から送信されたダウンリンク制御情報(DCI)を受信するように構成され、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれることを特徴とする
    請求項21−29のいずれか一項に記載の端末装置。
  31. ネットワーク装置であって、確定ユニットと受信ユニットとを備え、
    確定ユニットは、第一の時間領域リソースユニットにおいて、端末装置から送信されたサウンディング基準信号(SRS)を受信するための複数の第二の時間領域リソースユニットを確定するように構成され、
    前記確定ユニットはさらに、前記端末装置の周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットで前記SRSを受信するためのターゲットリソースを確定するように構成され、
    受信ユニットは、前記確定ユニットによって確定された前記ターゲットリソースに基づき、前記端末装置から送信された前記SRSを受信するように構成される、前記ネットワーク装置。
  32. 前記第一の時間領域リソースユニットはスロット、ミニスロット又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであることを特徴とする
    請求項31に記載のネットワーク装置。
  33. 前記第二の時間領域リソースユニットは直交周波数分割多重(OFDM)シンボルであることを特徴とする
    請求項31又は32に記載のネットワーク装置。
  34. 前記ターゲットリソースは、周波数領域リソース及び/又はコードリソースであることを特徴とする
    請求項31−33のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
  35. 前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニットは具体的に、
    前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス、及び前記複数の第二の時間領域リソースのうちの1番目の第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースの位置に基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定するように構成されることを特徴とする
    請求項34に記載のネットワーク装置。
  36. 前記ターゲットリソースが前記SRSを送信するための周波数領域リソースであり、前記周波数ホッピングパターンが周波数領域リソース周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニットは具体的に、
    前記周波数領域リソース周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックス及び前記第一の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するための周波数領域リソースを確定するように構成されることを特徴とする
    請求項34に記載のネットワーク装置。
  37. 前記コードリソースはSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンス、及び/又はSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであることを特徴とする
    請求項34に記載のネットワーク装置。
  38. 前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのルートシーケンスであり、前記周波数ホッピングパターンがシーケンス周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニットは具体的に、
    前記シーケンス周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのルートシーケンスを確定するように構成されることを特徴とする
    請求項37に記載のネットワーク装置。
  39. 前記ターゲットリソースがSRSシーケンスを生成するためのサイクリックシフトであり、前記周波数ホッピングパターンがサイクリックシフト周波数ホッピングパターンであり、前記確定ユニットは具体的に、
    前記サイクリックシフト周波数ホッピングパターンに基づき、前記複数の第二の時間領域リソースユニットのうちの各第二の時間領域リソースユニットのインデックスに基づいて、前記各第二の時間領域リソースユニットにおける前記SRSを受信するためのSRSシーケンスのサイクリックシフトを確定するように構成されることを特徴とする
    請求項37に記載のネットワーク装置。
  40. 前記ネットワーク装置はさらに送信ユニットを備え、前記送信ユニットは、
    前記ターゲットリソースに基づき、端末装置から送信された前記SRSを受信する前に、前記端末装置へダウンリンク制御情報(DCI)を送信するように構成され、前記DCIが前記SRSを送信するように前記端末装置に指示することに用いられ、前記DCIに前記周波数ホッピングパターンの情報が含まれることを特徴とする
    請求項31−39のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
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