JP2021528291A - 固定プロファイルを有する押出装置 - Google Patents

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Abstract

押出装置が提供される。その押出装置は、ダイブッシングの開口まで延在する通路を含むダイブッシングを有する押出ダイ、その通路内に位置付けられたダイピン、およびそのダイピンとそのダイブッシングとの間に延在する少なくとも1つのダイピン支持特徴を備える。

Description

関連出願の説明
本出願は、その内容が依拠され、ここに全て引用される、2018年7月3日に出願された米国仮特許出願第62/693700号の米国法典第35編第120条の下での優先権の恩恵を主張するものである。
本開示は、広く、押出ダイを有する押出装置に関し、より詳しくは、管状物品を成形するための押出ダイに関する。
従来の押出過程において、溶融した高分子材料が、様々な形状および/または構造の押出物を成形するために押出ダイを通して押し出される。例えば、高分子管の押出しにおいて、溶融した高分子材料が、典型的に、中空の管状押出物が成形されるように、ダイブッシングおよびダイピンを備えた押出ヘッドを通して押し出される。一般に、高分子材料を押出機に供給し、そこで、高分子材料が高温に曝されて、溶融物として知られている溶融基材が作られることによって、管状押出物が成形される。その溶融物は、押出ヘッドの中を進み、その終わりで、溶融物はダイを通過する。そのダイは、押出しされるべき円形断面プロファイル形状を含む。その溶融物は、所望の断面形態でダイから出るときに硬化する。硬化した材料は、追加の溶融物が押し出されるにつれて、任意の長さに増大でき、任意の所望の形状または構造にさらに加工できる管を形成する。
押出物の最終形状は、ダイピンまたはマンドレルを取り囲むダイブッシングの間にあるダイ内の溶融物流路によって決まる。円形パイプについて、ダイピンは断面が円形であり、そのダイピンを取り囲むダイブッシング内の開口も円形である。ダイの開口の形状を制御することに加え、ダイブッシング内のダイピンの位置が、管の壁厚を制御する。
ここに図示され、説明された特定の具体的な実施の形態は、実質的に円形断面を有する管形状に関するが、1つ以上の実施の形態において、他の形状を使用してもよいと考えられる。それゆえ、ここに用いられている「管状」という用語は、円形、楕円形、三角形、正方形、長方形、および他の形状を含む様々な断面形状の中空構造を称することがある。例えば、管状体の断面形状は、単純または複素曲線、もしくは異なるまたは変動する曲率の曲線を含む、曲線および/または直線部分を有する1つ以上の辺を有することがある。管状体の直線部分は、1つ以上の交点により接続されることがあり、その管状体は、辺、面、またはファセットの数が1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、またはそれより多い断面を有することがある。
従来の押出ダイにおいて、ダイピンとダイブッシングとの間のダイの開口の形状は、ダイピンに対してダイブッシングを横方向に移動させることによって調整される。特定の押出ダイにおいて、このことは、ダイブッシングの外周にそのブッシングと係合するいくつかのラジアルボルトを手動で弛めたり、締め付けたりすることによって行われる。他の押出ダイにおいて、ダイピンが、代わりに、または加えて、ダイブッシングに対して調整可能であることがある。管の厚さを制御するためのダイブッシングまたはダイピンの手動調整は、難しく、不正確であり、時間のかかる過程である。このことは、一部には、作動中に、金型がダイヘッドに向かい、そこから離れるように急速に移動させられ、それによって、ダイが高温条件に暴露される、ブロー成形機に密接して配置されたダイの押出端のためである。それに加え、ボルトの締め付けまたは弛めに応答したダイブッシングおよびダイピンの実際の動きは、そのブッシングおよび/またはピンがクランプ用ナットで適所に保持されるきつさによるスティックスリップのために、確実ではない。
ブッシングおよび/またはピンの調整には、ボルトの締め付けおよび弛めを可能にするために、システム全体を停止する必要があるであろう。そのような調整中には、著しい停止時間および生産の損失がある。さらに、ボルトの締め付けおよび弛めが、実際に、ブッシングおよび/またはピンを所望の位置に配置するか否かは、多くの場合、不確かである。大抵、ブッシングおよびピンの実際の位置は、システム全体を再始動し、新たな位置にあるブッシングおよび/またはピンで管を成形し、次いで、得られた管の壁厚を調査して、意図した調整が行えたか否かを判定することによってしか決定できない。頻繁に、さらなる調整を行って、ブッシングおよび/またはピンの所望の位置決めを達成するために、そのシステムをさらに何回か停止させる必要がある。あるいは、特定のシステムにおけるブッシングおよび/またはピンの調整は、システム全体を停止させずに行われることがある。しかしながら、そのような「ライブ調整」は、ブッシングおよび/またはピンの調整中にシステムが作動し続けている間に、材料を浪費してしまう。
正確かつ均一な管の壁厚が望ましい用途において、ダイブッシングとダイピンとの間の距離は、押出過程中ずっと維持されなければならない。均一な管の壁厚は、ダイピンをダイブッシング内で軸方向にまたは同軸に配置し続けることによって維持される。しかしながら、ダイピンは、ピンがブッシングの片側に位置付けられるように押出過程の結果として、よく移動され、そのような移動の後に成形された管は、片側が反対側よりも薄くなってしまう。それゆえ、従来の押出ダイは、連続過程を提供することができない。
上述した従来の押出ダイの欠陥は、成形される管の目標寸法の減少により誇張される。例えば、約3.0インチ(約7.6cm)以上の外径を有するプラスチック製パイプと比べて、約0.05インチ(約1.3mm)未満の外径を有する管は、著しく小さい外径を持つブッシングを有するダイを使用して成形される。それに加え、より小さい管は、より小さい外径を有するダイピンを使用して成形される。より小さいブッシングおよびピンは、押出過程の高い加工温度下でより変形しやすく、このことは転じて、ダイピンの調整が誤る傾向を増してしまう。また、より小さいブッシングおよびピンは、より曲がりやすく、押出過程中に作用する力の下でより曲がりおよび/または壊れやすい。
本開示の実施の形態によれば、押出装置が提供される。その押出装置は、ダイブッシングの開口まで延在する通路を含むダイブッシングと、その通路内に位置付けられたダイピンと、そのダイピンとそのダイブッシングとの間に延在する少なくとも1つのダイピン支持特徴とを有する押出ダイを備える。
追加の特徴および利点は、以下の詳細な説明に述べられており、一部は、その説明から当業者に容易に明白となるか、または以下の詳細な説明、特許請求の範囲、並びに添付図面を含む、ここに記載されたような実施の形態を実施することによって、認識されるであろう。
先の一般的な説明および以下の詳細な説明の両方とも、例示に過ぎず、請求項の性質および特徴を理解するための概要または骨子を提供する意図があることを理解すべきである。添付図面は、さらなる理解を与えるために含まれ、本明細書に含まれ、その一部を構成する。図面は、1つ以上の実施の形態を示しており、説明と共に、様々な実施の形態の原理および作動を説明する働きをする。
本開示は、純粋に非限定例により与えられる、以下の説明および添付図面からより明白に理解されよう。
本開示の実施の形態による押出装置の部分断面図 図1の押出装置の押出ダイの拡大部分断面図 本開示の実施の形態によるある構造およびある数のダイピン支持特徴を有する例示の押出ダイの概略図 本開示の実施の形態による異なる構造および異なる数のダイピン支持特徴を有する例示の押出ダイの概略図 本開示の実施の形態による異なる構造および異なる数のダイピン支持特徴を有する例示の押出ダイの概略図 本開示の実施の形態による異なる構造および異なる数のダイピン支持特徴を有する例示の押出ダイの概略図 本開示の実施の形態による異なる構造および異なる数のダイピン支持特徴を有する例示の押出ダイの概略図 本開示の実施の形態による異なる構造および異なる数のダイピン支持特徴を有する例示の押出ダイの概略図 本開示の実施の形態によるダイピン支持特徴を有する例示の押出ダイの概略図 不連続の(discrete)ダイピン支持特徴を有する押出ダイの断面図 連続したダイピン支持特徴を有する押出ダイの断面図 本開示の実施の形態による、孔の境界を形成する曲面ダイピン支持特徴を有する押出ダイの概略図 本開示の実施の形態によるダイピンの表面から延在するダイピン支持特徴を有する押出ダイの概略図 図6Aの押出ダイの断面図 本開示の実施の形態による、螺旋溝付きダイピン支持特徴を有する押出ダイの概略図
ここで、その例が添付図面に示されている実施の形態を詳しく参照する。できるときはいつでも、同じまたは同様の部分を称するために、図面に亘り、同じ参照番号が使用される。
名詞は、文脈が他に明白に示していない限り、複数の対象を含む。同じ特徴を語る全ての範囲の端点は、独立して組み合わせることができ、列挙された端点を含む。全ての文献がここに引用される。
ここに用いられているように、「有する」、「含む」、「構成する」などの用語は、制約のない意味で使用され、一般に、「含むが、それに限定されない」ことを意味する。
ここに用いられている全ての科学用語および技術用語は、特に明記のない限り、当業者に一般に使用されている意味を有する。ここに与えられた定義は、ここに頻繁使用される特定の用語の理解を促進するためであり、本開示の範囲を限定する意図はない。
本開示は、最初に一般的に、次に、いくつかの例示の実施の形態に基づいて、詳しく説明される。個々の例示の実施の形態において互いに組み合わされて示された特徴は、全てが実現される必要はない。特に、個々の特徴は、省略されても、あるいは同じ例示の実施の形態に、または他の例示の実施の形態に示された他の特徴と何か他の様式で組み合わされてもよい。
本開示の実施の形態は、押出ダイを有する押出装置に関する。押出ダイは、押出ダイの通路を通って延在し、その中に中心に位置付けられたダイピンを備える。その押出ダイは、通路内のダイピンの位置を保ち、ダイピンの移動を防ぐように作られた少なくとも1つのダイピン支持特徴も備える。そのダイピン支持特徴は、押出ダイからの一貫した溶融物流を促進し、押し出されるパリソンの壁厚のばらつきを最小にする。この一貫性は、試行錯誤によって、ダイおよび/またはダイピンを調整し、その後、押し出されたパリソンの壁厚を試験する必要性をなくす。このことは、次に、ここに記載されたようなダイピン支持特徴を備えていない押出ダイに関連する停止時間、生産の損失および材料の浪費を減少させる。このダイピン支持特徴は、ダイピンに支持を与え、このことは、押出加工条件のために、ダイピンが変形するおよび/または位置ずれする可能性をさらに減少させ、ダイピンが損傷を受け、交換を必要とする可能性も減少させる。
図1は、本開示の実施の形態による押出装置の部分断面図を示す。図示された押出装置10は、ダイブッシング20およびダイピン30を備える。ダイピン30は、バレル40を通って延在し、バレル40の穴42内に中心に位置付けられている。押出装置10は、ダイブッシング20およびバレル40の上に位置付けられたカラー50であって、ダイブッシング20およびバレル40の相対位置を維持し、それに支持を与えるために面板80に取り付けられたカラー50をさらに備える。
ここで図2を参照すると、図1の押出ダイの拡大部分断面図が示されている。ダイブッシング20を通って延在し、開口24で終端する通路22を備えたダイブッシング20が示されている。開口24は、例えば、制限なく、約0.05インチ(約1.3mm)から約0.15インチ(約3.8mm)の範囲、または約0.075インチ(約1.9mm)から約0.145インチ(約3.7mm)の範囲、またさらには約0.09インチ(約2.3mm)から約0.14インチ(約3.6mm)の範囲にある直径D1を有する略円形である。ダイブッシング20は、ダイの「ランド長さ」として従来知られている、ダイブッシング20の縦軸38に沿った長さLおよび略円筒形状を有する第1の部分26を含む。第1の部分26の長さLは、例えば、制限なく、約0.2インチ(約5.1mm)から約3.0インチ(約76mm)の範囲、または約0.25インチ(約6.4mm)から約2.5インチ(約64mm)の範囲にあることがある。ダイブッシング20は、縦軸38と角度θ1を形成する表面を有する略円錐台形状を有する第2の部分28をさらに含む。角度θ1は、約5度と約45度の間、または約7.5度と約35度の間、またさらには約10度と約25度の間であることがある。
図2に示されるように、ダイピン30は、通路22を通って延在し、その中で中心に位置付けられており、ダイピン30の遠位部分32は、ダイブッシング20の第1の部分26を通って延在し、開口24で終端する(すなわち、ダイピン30の遠位面31は、ダイブッシング20の遠位面21とほぼ平行かつ一致している)。必要に応じて、ダイピン30の遠位端は、いずれかの方向に短い長さだけ開口24からずれていても差し支えない(すなわち、開口24の近くで停止するか、または開口24を通って延在する)。ダイピン30は、形状が略円形であり、近位部分34の直径D3よりも小さい直径D2を有する遠位部分32を含む。遠位部分32の直径D2は、例えば、制限なく、約0.025インチ(約0.64mm)から約0.085インチ(約2.2mm)の範囲、または約0.03インチ(約0.076mm)から約0.08インチ(約2.0mm)の範囲、またさらには約0.035インチ(約0.89mm)から約0.075インチ(約1.9mm)の範囲にあることがある。移行領域36は、ダイピン30を近位部分34から遠位部分32に移行させ、移行領域36は、ダイピン30の縦軸に対して、約1度と約45度の間、または約2.5度と約35度の間、またさらには約5度と約25度の間の角度を形成する。
再び図2を参照すると、ダイブッシング20は、ダイピン30とダイブッシング20との間に延在するダイピン支持特徴60をさらに含む。図から分かるように、ダイピン支持特徴60は、ダイブッシング20の第1の部分26内に配置されている。ダイピン支持特徴60は、ダイピン30の移動を防ぐために通路22内のダイピン30の位置を保ち、このことは次に、押し出されるパリソンの均一な壁厚を確実にする。下記により詳しく説明されるように、ダイピン支持特徴60を、ダイピン30とダイブッシング20との間に延在すると記載する上で、本開示の実施の形態を特定の構造に限定する意図はない。例えば、ダイピン支持特徴60は、ダイブッシング20に取り付けられた第1の端部から、ダイピン30に取り付けられた第2の端部まで延在することがある。本開示の実施の形態によれば、下記により詳しく記載されるように、ダイピン支持特徴60は、ダイブッシング20の表面上に一体成形され、ダイピン30の方向に通路中に延在することがある。あるいは、下記により詳しく記載されるように、ダイピン支持特徴60は、ダイピン30の表面上に一体成形され、ダイブッシング20の方向に通路22中に延在することがある。
図2は、1つのダイピン支持特徴60を有する押出装置10を示している;しかしながら、本開示の実施の形態による押出装置10は、いくつのダイピン支持特徴60を備えてもよいことを認識すべきである。図3A〜3Fは、各々が、異なる構造および異なる数のダイピン支持特徴60を有する、例示の押出装置10を示す。図3Aは、1つのダイピン支持特徴60を備えた押出装置10を示す。図3Bは、ダイピン30の周囲の約180度だけ隔てられた2つのダイピン支持特徴60a、60bを備えた押出装置10を示す。図3Cは、ダイピン30の周囲の約120度だけ隔てられた3つのダイピン支持特徴60a、60b、60cを備えた押出装置10を示す。図3Dは、ダイピン30の周囲の約90度だけ隔てられた4つのダイピン支持特徴を備えた押出装置10を示す。図3Eは、ダイピン30の周囲の約72度だけ隔てられた5つのダイピン支持特徴を備えた押出装置10を示す。図3Fは、ダイピン30の周囲の約60度だけ隔てられた6つのダイピン支持特徴を備えた押出装置10を示す。図3A〜3Fに示されたダイピン支持特徴60の構造と数は、例示であり、本開示による実施の形態の限定的な実例であることが意図されている。ここに記載されたような押出装置10は、溶融物が通路22を通って開口24に流れられる限り、どの構造のいくつのダイピン支持特徴60を備えてもよいことを認識すべきである。さらに、図面はいくつかの例示の形状を示しているが、ダイピン支持特徴60は、開口24まで通路22を通る溶融物の流れを可能にしつつ、通路22内のダイピンの位置を保つどのような形状を有してもよいことを認識すべきである。
この中の1つ以上の実施の形態によれば、ブッシング内のダイピンとダイピン支持特徴の配置は、押出形状の同心性を改善するのに役立つことがある。ここに用いられているように、「同心性」は、管状体の外面と外接した形状の幾何学的中心と、管状体の内面と外接した形状の幾何学的中心とのアライメントを称する。高度の同心性を有する押出形状は、これらの中心がほぼまたは実質的に揃えられ、一方で、低度の同心性を有する押出形状は、これらの中心が離れており、実質的に揃えられていない。
再び図2を参照すると、押出装置10は、不連続のダイピン支持特徴60を有するとして示されている;しかしながら、本開示の実施の形態による押出装置10は、連続したダイピン支持特徴60を備えてもよいことを認識すべきである。ここに用いられているように、「不連続の特徴」という用語は、ダイブッシング20の第1の部分26の長さLの約半分未満である、縦軸38に沿った長さLを有するダイピン支持特徴60を称するために使用される。ここに用いられているように、「連続した特徴」という用語は、ダイブッシング20の第1の部分26の長さLの約50%より大きい、縦軸38に沿った長さLを有するダイピン支持特徴60を称するために使用される。図4Aは、4つのダイピン支持特徴60a〜60dを有する例示の押出ダイを示す。図4Bおよび4Cは、本開示の実施の形態による図4Aに示された押出ダイの代わりの構造を示す。図4Bは、線A−Aに沿ってとられた図4Aの押出ダイの断面図を示す。ダイピン支持特徴60a、60cは、不連続のダイピン支持特徴であるものとして図4Bに示されている。図4Cは、線A−Aに沿ってとられた図4Aの押出ダイの代わりの断面図を示す。ダイピン支持特徴60a、60cは、連続したダイピン支持特徴であるものとして図4Cに示されている。不連続のダイピン支持特徴および連続したダイピン支持特徴は相互排他的ではなく、本開示の実施の形態は、少なくとも1つの不連続のダイピン支持特徴および少なくとも1つの連続したダイピン支持特徴を有する押出ダイを含んでもよいことを認識すべきである。それに加え、本開示の実施の形態は、ダイブッシング20の第1の部分26の長さLに沿って異なる位置に配置された複数の不連続のダイピン支持特徴60を備えることがある。
再び図4Bおよび4Cを参照すると、ダイピン支持特徴60a、60cは、開口24までダイブッシング20の全長に沿って延在しないことがある。言い換えると、その押出ダイは、ダイピン支持特徴60とダイブッシング20の開口24との間に間隙66を含むことがあり、ここで、間隙66は、縦軸38に沿った長さLを有する。間隙66の長さLは、例えば、ダイブッシング20の長さLの約25%未満、またはダイブッシング20の長さLの約15%未満、またさらにはダイブッシング20の長さLの約10%未満であることがある。
本開示の実施の形態によれば、押出装置10は、少なくとも1つの他の不連続のダイピン支持特徴60と結合して、ダイピン30の周りに複数の孔62を形成する形状を有する不連続のダイピン支持特徴60を備えることがある。図5は、結合して、8つの孔62a〜62hの境界を形成する曲面を有する8つのダイピン支持特徴60a〜60hを押出ダイが備えたそのような一例を示す。図5に示された例において、ダイピン支持特徴60a〜60hは、それらダイピン支持特徴の反対側に2つの曲面を備える。ダイピン支持特徴60a〜60hの内の1つの曲面の一方は、複数のダイピン支持特徴60a〜60hの別のものの曲面の一方と相互作用して、孔62a〜62hの境界を形成するように位置付けられることがある。図5に示されたダイピン支持特徴60a〜60hは、本開示において別個の構成部材であると記載され、表記されているが、ダイピン支持特徴60a〜60hは、複数の孔62a〜62hを備えた一体成形された構成部材の部分であってもよいことを認識すべきである。さらに、図5の押出ダイは、8つの孔62a〜62hを形成するように相互作用する8つのダイピン支持特徴60a〜60hを有すると示されているが、本開示の実施の形態は、そのように限定されず、いくつのダイピン支持特徴60を備えてもよい。図5にさらに示されるように、ダイピン30は、ダイピン30の長さに亘り延在するダイピン通路を備えることがある。図5に示された押出ダイにおいて、そのダイピン通路は、そこを通って空気圧がダイから抜け得る通路を提供することがあり、このことは、溶融物が開口24から出るときに、パリソンが潰れるのを都合よく防ぐであろう。
先に述べたように、ダイピン支持特徴60は、ダイブッシング20の表面上に一体成形され、ダイピン30の方向に通路中に延在することがある。(複数の)ダイピン支持特徴60は、例えば、直接機械加工、機械的結合、または3Dプリンティングにより、ダイブッシング20の表面上に成形されることがある。再び図4A〜4Cを参照すると、ダイブッシング20の表面からダイピン30の方向に通路22中に延在する4つのダイピン支持特徴60a、60b、60c、60dを有する押出ダイが示されている。図4A〜4Cの押出ダイは、ダイピン支持特徴60a、60bおよび60cと、ダイピン30との間に隙間嵌めを有すると示されている;しかしながら、その押出ダイは、ダイピン支持特徴60a、60bおよび60cと、ダイピン30との間に締まり嵌めを含んでもよいことを認識すべきである。ここに用いられているように、「隙間嵌め」という用語は、第1の構成部材が第2の構成部材の凹部中に軸方向に挿入し、そこから取り外すことができるが、第1の構成部材は、概して、その凹部内に配置されたときに、軸方向に垂直な横断方向に動かせない嵌めタイプを称する。言い換えると、第1の構成部材の外形と、第2の構成部材の内径が、それらの構成部材の一方が他方の構成部材内にぴったりと収容されるように十分に同程度である場合に、隙間嵌めが存在する。反対に、ここに用いられているように、「締まり嵌め」という用語は、いくつかの他の固定装置(例えば、接着剤または留め具)によるのとは対照的に、摩擦力によって維持される2つの部品間の嵌めを称する。
先に述べたように、ダイピン支持特徴60は、ダイピン30の表面上に一体成形され、ダイブッシング20の方向に通路22中に延在することがある。ダイピン支持特徴60は、例えば、直接機械加工、機械組立、または延伸/ダイ成形により、ダイピン30の表面上に成形されることがある。図6Aは、ダイの表面からダイブッシング20の方向に通路22中に延在する3つのダイピン支持特徴60a、60bおよび60cを有するダイピン30の一例を示す。図6Bは、線B−Bに沿ってとられた図6Aの押出ダイの断面図を示す。図6Aおよび6Bは、ダイピン支持特徴60a、60bおよび60cと、ダイブッシング20との間の隙間嵌めを示す;しかしながら、本開示の実施の形態は、ダイピン支持特徴60a、60bおよび60cと、ダイブッシング20との間に締まり嵌めを含んでもよいことを認識すべきである。
図7は、その上に螺旋溝部材が形成されたダイピン30を有する押出ダイを示す。図から分かるように、ダイピン30は、その外面18上に螺旋溝160を含み、溝160は、ダイピン30の外面に沿って螺旋様式で延在している。溝160は、ダイピン30からダイブッシング20の方向に延在し、溶融物がその間をダイピン30に沿って開口24から流出できるような隆起したダイピン支持特徴を提供する。図7は、溝160とダイブッシング20との間の隙間嵌めを示す;しかしながら、本開示の実施の形態は、溝160とダイブッシング20との間に締まり嵌めを含んでもよいことを認識すべきである。螺旋溝160の隆起部分は、通路22内のダイピンの位置を保ち、ダイブッシング20に対するダイピン30の移動を防ぐ。それに加え、螺旋溝160の形状により、溶融物が通路22を通って開口24に流れることができる。図7は、ダイピン30上に形成された螺旋溝160を示しているが、螺旋溝160は、ダイブッシング20上に形成され、通路22中にダイピン30の方向に延在してもよいことを認識すべきである。あるいは、螺旋溝160は、ダイブッシング20に取り付けられた部分およびダイピン30に取り付けられた他の部分を含んでもよい。
本開示の様々な実施の形態の態様が、下記に与えられている。
態様1は、ダイブッシングの開口まで延在する通路を含むダイブッシングと、その通路内に位置付けられたダイピンと、そのダイピンとそのダイブッシングとの間に延在する少なくとも1つのダイピン支持特徴とを含む押出ダイを備える押出装置に関する。
態様2は、少なくとも1つのダイピン支持特徴が、ダイブッシングに取り付けられた第1の端部、およびダイピンに取り付けられた第2の端部を含む、態様1の押出装置に関する。
態様3は、少なくとも1つのダイピン支持特徴が、ダイブッシングの表面上に一体成形されている、態様1の押出装置に関する。
態様4は、少なくとも1つのダイピン支持特徴が、ダイピンの表面上に一体成形されている、態様1の押出装置に関する。
態様5は、少なくとも1つの不連続のダイピン支持特徴を含む、態様1の押出装置に関する。
態様6は、複数の不連続のダイピン支持特徴を含む、態様1の押出装置に関する。
態様7は、少なくとも1つの連続したダイピン支持特徴を含む、態様1の押出装置に関する。
態様8は、少なくとも1つの不連続のダイピン支持特徴および少なくとも1つの連続したダイピン支持特徴を含む、態様1の押出装置に関する。
態様9は、少なくとも1つのダイピン支持特徴とダイピンとの間に隙間嵌めを含む、態様1の押出装置に関する。
態様10は、少なくとも1つのダイピン支持特徴とダイピンとの間に締まり嵌めを含む、態様1の押出装置に関する。
態様11は、少なくとも1つのダイピン支持特徴とダイブッシングとの間に隙間嵌めを含む、態様1の押出装置に関する。
態様12は、少なくとも1つのダイピン支持特徴とダイブッシングとの間に締まり嵌めを含む、態様1の押出装置に関する。
態様13は、複数のダイピン支持特徴を含む、先の態様のいずれかの押出装置に関する。
態様14は、曲面を有する複数のダイピン支持特徴を含み、その複数のダイピン支持特徴の内の1つの曲面が、その複数のダイピン支持特徴の別のものの曲面と相互作用して、孔の境界を形成する、態様1の押出装置に関する。
態様15は、少なくとも1つのダイピン支持特徴が螺旋溝部材を含む、態様1の押出装置に関する。
態様16は、ダイブッシングが、円筒形状および長さLを有する第1の部分を含み、そのダイブッシングは、円錐台形状を有する第2の部分を含む、態様1の押出装置に関する。
態様17は、少なくとも1つのダイピン支持特徴が長さLを有し、その少なくとも1つのダイピン支持特徴がダイブッシングの第1の部分内に配置されている、態様16の押出装置に関する。
態様18は、LがLの約50%未満である、態様17の押出装置に関する。
態様19は、LがLの約50%より大きい、態様18の押出装置に関する。
態様20は、ダイブッシングの第1の部分が、ダイブッシングの開口から少なくとも1つのダイピン支持特徴まで延在する長さLを有する間隙をさらに含む、態様17の押出装置に関する。
態様21は、LがLの約25%未満である、態様20の押出装置に関する。
本開示は、限られた数の実施の形態を含むが、本開示の恩恵を受けた当業者には、本開示の範囲から逸脱しない他の実施の形態を考え出せることが認識されよう。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
押出装置において、
押出ダイであって、
ダイブッシングの開口まで延在する通路を含むダイブッシングと、
前記通路内に位置付けられたダイピンと、
前記ダイピンと前記ダイブッシングとの間に延在する少なくとも1つのダイピン支持特徴と、
を含む押出ダイ、
を備える押出装置。
実施形態2
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴が、前記ダイブッシングに取り付けられた第1の端部、および前記ダイピンに取り付けられた第2の端部を含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態3
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴が、前記ダイブッシングの表面上に一体成形されている、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態4
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴が、前記ダイピンの表面上に一体成形されている、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態5
少なくとも1つの不連続のダイピン支持特徴を含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態6
複数の不連続のダイピン支持特徴を含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態7
少なくとも1つの連続したダイピン支持特徴を含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態8
少なくとも1つの不連続のダイピン支持特徴および少なくとも1つの連続したダイピン支持特徴を含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態9
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴と前記ダイピンとの間に隙間嵌めを含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態10
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴と前記ダイピンとの間に締まり嵌めを含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態11
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴と前記ダイブッシングとの間に隙間嵌めを含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態12
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴と前記ダイブッシングとの間に締まり嵌めを含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態13
複数のダイピン支持特徴を含む、実施形態1から12のいずれか1つに記載の押出装置。
実施形態14
曲面を有する複数のダイピン支持特徴を含み、該複数のダイピン支持特徴の内の1つの曲面が、該複数のダイピン支持特徴の別のものの曲面と相互作用して、孔の境界を形成する、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態15
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴が螺旋溝部材を含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態16
前記ダイブッシングが、円筒形状および長さLを有する第1の部分を含み、該ダイブッシングは、円錐台形状を有する第2の部分を含む、実施形態1に記載の押出装置。
実施形態17
前記少なくとも1つのダイピン支持特徴が長さLを有し、該少なくとも1つのダイピン支持特徴が前記ダイブッシングの第1の部分内に配置されている、実施形態16に記載の押出装置。
実施形態18
がLの約50%未満である、実施形態17に記載の押出装置。
実施形態19
がLの約50%より大きい、実施形態18に記載の押出装置。
実施形態20
前記ダイブッシングの前記第1の部分が、該ダイブッシングの前記開口から前記少なくとも1つのダイピン支持特徴まで延在する長さLを有する間隙をさらに含む、実施形態17に記載の押出装置。
実施形態21
がLの約25%未満である、実施形態20に記載の押出装置。
10 押出装置
20 ダイブッシング
22 通路
24 開口
26 第1の部分
28 第2の部分
30 ダイピン
32 遠位部分
34 近位部分
38 縦軸
40 バレル
42 穴
50 カラー
60、60a〜60h ダイピン支持特徴
62、62a〜62h 孔
66 間隙
80 面板

Claims (10)

  1. 押出装置において、
    押出ダイであって、
    ダイブッシングの開口まで延在する通路を含むダイブッシングと、
    前記通路内に位置付けられたダイピンと、
    前記ダイピンと前記ダイブッシングとの間に延在する少なくとも1つのダイピン支持特徴と、
    を含む押出ダイ、
    を備える押出装置。
  2. 前記少なくとも1つのダイピン支持特徴が、前記ダイブッシングに取り付けられた第1の端部、および前記ダイピンに取り付けられた第2の端部を含む、請求項1記載の押出装置。
  3. 前記少なくとも1つのダイピン支持特徴が、前記ダイブッシングの表面上に一体成形されている、請求項1記載の押出装置。
  4. 前記少なくとも1つのダイピン支持特徴が、前記ダイピンの表面上に一体成形されている、請求項1記載の押出装置。
  5. 少なくとも1つの不連続のダイピン支持特徴を含む、請求項1記載の押出装置。
  6. 複数の不連続のダイピン支持特徴を含む、請求項1記載の押出装置。
  7. 少なくとも1つの連続したダイピン支持特徴を含む、請求項1記載の押出装置。
  8. 少なくとも1つの不連続のダイピン支持特徴および少なくとも1つの連続したダイピン支持特徴を含む、請求項1記載の押出装置。
  9. 前記少なくとも1つのダイピン支持特徴と前記ダイピンとの間に隙間嵌めを含む、請求項1記載の押出装置。
  10. 前記少なくとも1つのダイピン支持特徴と前記ダイピンとの間に締まり嵌めを含む、請求項1記載の押出装置。
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