JP2021523625A - Wlanにおけるパンクチャリングされた動作チャネル - Google Patents

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Abstract

通信デバイスは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のための動作チャネルの全帯域幅を決定し、ここで全帯域幅は複数のサブチャネルに跨ぐ。通信デバイスは、全帯域幅内の1または複数のサブチャネルが動作チャネルに使用されないことを決定し、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むパケットを生成する。通信デバイスは、WLANのための動作チャネルである動作チャネルをWLANにおける1または複数の他の通信デバイスに通知するために、パケットを送信する。

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2018年5月8日に出願された「Channel Puncture with Multiple RUs to Single Destination」と題する米国仮特許出願第62/668,703号の利益を主張し、当該出願はこれによりその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は一般的に、無線通信システム、より詳細には、複数の通信チャネルにわたっての送信および受信のための媒体アクセス制御に関する。
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は、過去20年にわたって急速に発展しており、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11規格ファミリーなどのWLAN規格の発達が、シングルユーザピークデータスループットを向上させた。例えば、IEEE 802.11b規格は、11メガビット/秒(Mbps)のシングルユーザピークスループットを規定し、IEEE 802.11aおよび802.11g規格は、54Mbpsのシングルユーザピークスループットを規定し、IEEE 802.11n規格は、600Mbpsのシングルユーザピークスループットを規定し、IEEE 802.11ac規格は、ギガビット/秒(Gbps)の範囲のシングルユーザピークスループットを規定する。現在開発中のIEEE 802.11ax規格は、IEEE 802.11ac規格にわたるスループットを著しく向上させる。
一実施形態において、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のための動作チャネルを確立する方法は、通信デバイスにおいて動作チャネルの全帯域幅を決定する段階であって、全帯域幅は複数のサブチャネルに跨ぐ、決定する段階と、通信デバイスにおいて、全帯域幅内の1または複数のサブチャネルは動作チャネルに使用されないことを決定する段階と、通信デバイスにおいて、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むパケットを生成する段階と、通信デバイスにより、WLANの動作チャネルをWLANにおける1または複数の他の通信デバイスに通知するためにパケットを送信する段階であって、ここで動作チャネルは全帯域幅を有しており、全帯域幅内の指示された1または複数のサブチャネルは使用されない、送信する段階とを含む。
別の実施形態において、通信デバイスは、1または複数の集積回路(IC)デバイスを有するネットワークインタフェースデバイスを備え、当該1または複数のICデバイスは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の動作チャネルの全帯域幅を決定することであって、ここで全帯域幅は複数のサブチャネルに跨ぐ、決定することと、全帯域幅内の1または複数のサブチャネルは動作チャネルに使用されないことを決定することと、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むパケットを生成することと、WLANの動作チャネルをWLANにおける1または複数の他の通信デバイスに通知するためにパケットを送信することであって、ここで動作チャネルは全帯域幅を有しており、全帯域幅内の指示された1または複数のサブチャネルは使用されない、送信することとを行うように構成される。
一実施形態による、全帯域幅内の1または複数のサブチャネルが使用されないパンクチャリングされた動作チャネルを使用する例示的な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のブロック図である。
一実施形態による、図1のWLANの通信デバイスにより送信された例示的な物理層(PHY)データユニットのブロック図である。
一実施形態による、例示的なパンクチャリングされた動作チャネルの図である。
別の実施形態による、別の例示的なパンクチャリングされた動作チャネルの図である。
別の実施形態による、別の例示的なパンクチャリングされた動作チャネルの図である。
一実施形態による、パンクチャリングされた動作チャネルを介した例示的な送信の図である。
一実施形態による、パンクチャリングされた動作チャネルを介した別の例示的な送信の図である。
別の実施形態による、パンクチャリングされた動作チャネルを介した別の例示的な送信の図である。
一実施形態による、WLANの動作モード情報を伝達するための例示的な情報エレメント(IE)の図である。
別の実施形態による、WLANの動作モード情報を伝達するための別の例示的なIEの図である。
別の実施形態による、WLANの動作モード情報を伝達するための別の例示的なIEの図である。
一実施形態による、WLANの動作チャネルを確立する例示的な方法のフロー図である。
一実施形態による、WLANの動作モード変更情報を伝達するための例示的なフィールドの図である。
別の実施形態による、WLANの動作モード変更情報を伝達するための別の例示的なフィールドの図である。
一実施形態による、WLANの他の通信デバイスに能力情報を報告するための例示的なIEの図である。
一実施形態による、図11AのIEのフィールドのうち1つの例示的なフォーマットの図である。
一実施形態による、図11AのIEのフィールドのうち1つの別の例示的なフォーマットの図である。
一実施形態による、例示的なパンクチャリングされた動作チャネルの図である。
一実施形態による、図12Aのパンクチャリングされた動作チャネルにおける例示的な通信交換の図である。
別の実施形態による、図12Aのパンクチャリングされた動作チャネルにおける別の例示的な通信交換の図である。
別の実施形態による、図12Aのパンクチャリングされた動作チャネルにおける別の例示的な通信交換の図である。
別の実施形態による、図12Aのパンクチャリングされた動作チャネルにおける別の例示的な通信交換の図である。
一実施形態による、例示的なパンクチャリングされた動作チャネルの図である。
一実施形態による、図13Aのパンクチャリングされた動作チャネルにおける例示的な通信交換の図である。
別の実施形態による、図13Aのパンクチャリングされた動作チャネルにおける別の例示的な通信交換の図である。
一実施形態による、パンクチャリングされた動作チャネルを介してアップリンク送信を実行する例示的な方法のフロー図である。
IEEE 802.11n規格のプロトコル、IEEE 802.11ac規格の通信プロトコル、およびIEEE 802.11ax規格の通信プロトコル(現在開発中)は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のアクセスポイント(AP)が、まとめて集約され複合通信チャネルを形成するために複数の20MHz通信サブチャネル(本明細書では「コンポーネントチャネル」と称される場合がある)を備える動作チャネルを確立することを可能にする。例えば、アクセスポイント(AP)は、2個の隣接する20MHzサブチャネルを集約して40MHz複合チャネルを形成することにより、4個の隣接する20MHzサブチャネルを集約して80MHz複合チャネルを形成することにより、または8個の隣接する20MHzサブチャネルを集約して160MHz複合チャネルを形成することにより、動作チャネルを確立し得る。
IEEE 802.11n規格のプロトコルでは、20MHzと40MHzとの動作チャネルのみが許可される。IEEE 802.11ac規格およびIEEE 802.11ax規格の通信プロトコルでは、20MHz、40MHz、80MHzおよび160MHzの動作チャネルのみが許可される。
IEEE 802.11ac規格およびIEEE 802.11ax規格の通信プロトコルでは特定の帯域幅を有する動作チャネルのみが許可されるので、動作チャネルの20MHzサブチャネルのうち1つがビジー状態になり(例えば、隣接するWLANによる使用に起因して)、APがより小さい帯域幅動作チャネルが確立されることを決定したとき、APは、動作チャネルを、ビジー状態のサブチャネルを含まない低帯域幅動作チャネルに変更しなければならない。例えば、APは、動作チャネルを160MHz複合チャネルから80MHz複合チャネルに、80MHz複合チャネルから40MHz複合チャネルに、または40MHz複合チャネルから20MHzサブチャネルのうち1つに変更し得る。IEEE 802.11ac規格およびIEEE 802.11ax規格の通信プロトコルでは20MHz、40MHz、80MHzおよび160MHzの動作チャネルのみが許可されるので、80MHz動作チャネルにおける1つのサブチャネルがビジー状態になったとき、APは、動作チャネルを40MHzに減少させ、したがって、1つの20MHzサブチャネルがビジー状態であることに応答して、動作チャネル帯域幅を40MHz減少させる。同様に、160MHz動作チャネルにおける1つのサブチャネルがビジー状態になったとき、APは、動作チャネルを80MHzに減少させ、したがって、1つの20MHzサブチャネルがビジー状態であることに応答して、動作チャネル帯域幅を80MHz減少させる。
IEEE 802.11 WLANの密度が時間と共に増加するので、APにとっては、アイドル状態であり、且つ、まとめて集約されてより大きい複合チャネルを形成できるいくつかの20MHzサブチャネルを見つけることが、より困難になる傾向がある。加えて、政府規制権限はIEEE 802.11 WLANが他の技術(レーダシステムなど)によっても使用される無線周波数(RF)帯域において動作することを許可したので、これも、APにとって、アイドル状態にあり、且つ、まとめて集約されてより大きい複合チャネルを形成できるいくつかの20MHzサブチャネルを見つけることをより困難にさせる傾向がある。
以下に説明される様々な実施形態において、APは、APにより定義された全帯域幅を有し、無線通信プロトコルにより許可された「パンクチャリングされた」動作チャネルを確立できるが、ここでは、当該全帯域幅内の1または複数のサブチャネルは使用されず、パンクチャリングされた動作チャネルの集約帯域幅は、無線通信プロトコルにより許可された次に小さいサイズの動作チャネルの全帯域幅より大きい。説明例として、一実施形態によると、APは、APにより80MHzと定義された全帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルを確立できるが、ここでは、全体の80MHzの帯域幅内の1つの20MHzサブチャネルは使用されない。別の説明例として、一実施形態によると、APは、APにより160MHzと定義された全帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルを確立できるが、ここでは、全体の160MHzの帯域幅内の最大3つの20MHzサブチャネルは使用されない。上記の説明例において、全体の160MHz複合チャネル内の1つ(または2つ、または3つ)のサブチャネルがビジー状態であるとき、APは、80MHzより大きい集約帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルを確立できる。これは、全体の160MHz複合チャネル内の1つの20MHzサブチャネルのみがビジー状態になったとしても、APを80MHzの動作チャネルに切り替える必要がある先行技術のWiFiシステムとは対照的である。
パンクチャリングされた動作チャネルをアナウンスする方法の様々な実施形態が以下に説明される。加えて、通信交換のためにパンクチャリングされた動作チャネル内の帯域幅をネゴシエートする方法の様々な実施形態が以下に説明される。加えて、パンクチャリングされた動作チャネルで送信する場合に使用するための送信パラメータ(例えば、変調および符号化スキーム(MCS)、多数の空間ストリームなど)を選択する方法の様々な実施形態が、以下に説明される。
図1は、一実施形態による、例示的な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)110のブロック図である。WLAN110は、ネットワークインタフェースデバイス122に連結されたホストプロセッサ118を備えるアクセスポイント(AP)114を含む。ネットワークインタフェースデバイス122は、1または複数の媒体アクセス制御(MAC)プロセッサ126(簡潔にするために、本明細書では「MACプロセッサ126」と称される場合がある)と、1または複数の物理層(PHY)プロセッサ130(簡潔にするために、本明細書では「PHYプロセッサ130」と称される場合がある)とを含む。PHYプロセッサ130は複数の送受信機134を含み、送受信機134は複数のアンテナ138に連結される。3つの送受信機134と3つのアンテナ138とが図1に示されているが、他の実施形態において、AP114は他の適切な数(例えば、1,2,4,5など)の送受信機134とアンテナ138とを含む。いくつかの実施形態において、AP114は送受信機134より多い数のアンテナ138を含み、アンテナ切り替え技術が利用される。
一実施形態において、ネットワークインタフェースデバイス122は、所与の時間において単一RF帯域内で動作するように構成される。別の実施形態において、ネットワークインタフェースデバイス122は、同時に複数のRF帯域内で動作するように構成される。例えば、一実施形態において、ネットワークインタフェースデバイス122は、マルチRF帯域通信を容易にすべく、複数のPHYプロセッサ130を含み、ここでそれぞれのPHYプロセッサ130は、それぞれのRF帯域に対応する。別の実施形態において、ネットワークインタフェースデバイス122は単一PHYプロセッサ130を含み、ここで各送受信機134は、マルチバンド通信を容易にすべく、それぞれのRF帯域に対応するそれぞれのRF無線を含む。
ネットワークインタフェースデバイス122は、以下に論じるように動作するように構成された1または複数の集積回路ICを使用して実装される。例えば、MACプロセッサ126は、少なくとも部分的に、第1IC上に実装され得、PHYプロセッサ130は、少なくとも部分的に、第2IC上に実装され得る。別の例として、MACプロセッサ126の少なくとも一部とPHYプロセッサ130の少なくとも一部とは、単一IC上に実装され得る。例えば、ネットワークインタフェースデバイス122はシステムオンチップ(SoC)を使用して実装され得、ここでSoCは、MACプロセッサ126の少なくとも一部とPHYプロセッサ130の少なくとも一部とを含む。
一実施形態において、ホストプロセッサ118は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、フラッシュメモリなどといったメモリデバイス(図示せず)に格納された機械可読命令を実行するように構成されるプロセッサを含む。一実施形態において、ホストプロセッサ118は、少なくとも部分的に、第1IC上に実装され得、ネットワークデバイス122は、少なくとも部分的に、第2IC上に実装され得る。別の例として、ホストプロセッサ118と、ネットワークインタフェースデバイス122の少なくとも一部とは、単一IC上に実装され得る。
様々な実施形態において、AP114のMACプロセッサ126および/またはPHYプロセッサ130は、データユニットを生成して、受信されたデータユニットを処理するように構成されており、当該データユニットは、IEEE 802.11規格に準拠する通信プロトコルまたは別の適切な無線通信プロトコルなどのWLAN通信プロトコルに準拠する。例えば、MACプロセッサ126は、WLAN通信プロトコルのMAC層機能を含むMAC層機能を実装するように構成され得、PHYプロセッサ130は、WLAN通信プロトコルのPHY機能を含むPHY機能を実装するように構成され得る。例えば、MACプロセッサ126は、MACサービスデータユニット(MSDU)、MACプロトコルデータユニット(MPDU)などといったMAC層データユニットを生成し、PHYプロセッサ130にMAC層データユニットを提供するように構成され得る。PHYプロセッサ130は、MACプロセッサ126からMAC層データユニットを受信し、MAC層データユニットをカプセル化して、アンテナ138を介した送信のためのPHYプロトコルデータユニット(PPDU)などのPHYデータユニットを生成するように構成され得る。同様に、PHYプロセッサ130は、アンテナ138を介して受信されたPHYデータユニットを受信して、PHYデータユニット内にカプセル化されたMAC層データユニットを抽出するように構成され得る。PHYプロセッサ130は、MAC層データユニットを処理するMACプロセッサ126に、抽出されたMAC層データユニットを提供し得る。
PHYデータユニットは、本明細書で「パケット」と称される場合があり、MAC層データユニットは、本明細書で「フレーム」と称される場合がある。
一実施形態によると、送信のための1または複数の無線周波数(RF)信号を生成することに関連して、PHYプロセッサ130は、PPDUに対応するデータ(変調、フィルタリングなどを含み得る)を処理して、1または複数のデジタルベースバンド信号を生成し、デジタルベースバンド信号を1または複数のアナログベースバンド信号に変換するように構成される。加えて、PHYプロセッサ130は、1または複数のアナログベースバンド信号を、1または複数のアンテナ138を介した送信のための1または複数のRF信号にアップコンバートするように構成される。
1または複数のRF信号を受信することに関連して、PHYプロセッサ130は、1または複数のRF信号を1または複数のアナログベースバンド信号にダウンコンバートすることと、1または複数のアナログベースバンド信号を1または複数のデジタルベースバンド信号に変換することとを行うように構成される。PHYプロセッサ130はさらに、1または複数のデジタルベースバンド信号を処理(復調、フィルタリングなどを含み得る)してPPDUを生成するように構成される。
PHYプロセッサ130は、増幅器(例えば、低ノイズ増幅器(LNA)、電力増幅器など)、無線周波数(RF)ダウンコンバータ、RFアップコンバータ、複数のフィルタ、1または複数のアナログ‐デジタルコンバータ(ADC)、1または複数のデジタル‐アナログコンバータ(DAC)、1または複数の離散フーリエ変換(DFT)算出装置(例えば、高速フーリエ変換(FFT)算出装置)、1または複数の逆離散フーリエ変換(IDFT)算出装置(例えば、逆高速フーリエ変換(IFFT))算出装置、1または複数の変調器、1または複数の復調器などを含む。
PHYプロセッサ130は、1または複数のアンテナ138に提供される1または複数のRF信号を生成するように構成される。PHYプロセッサ130は、1または複数のアンテナ138から1または複数のRF信号を受信するようにも構成される。
いくつかの実施形態によると、MACプロセッサ126は、例えば、1または複数のMAC層データユニット(例えば、MPDU)をPHYプロセッサ130に提供し、1または複数の制御信号をPHYプロセッサ130に任意選択的に提供することにより、1または複数のRF信号を生成するようにPHYプロセッサ130を制御するように構成される。一実施形態において、MACプロセッサ126は、RAM、読み取られたROM、フラッシュメモリなどといったメモリデバイス(図示せず)に格納される機械可読命令を実行するように構成されるプロセッサを含む。別の実施形態において、MACプロセッサ126は、ハードウェアステートマシンを含む。
PHYプロセッサ130は、通信チャネルがアイドル状態であるかどうかを決定する目的のために、通信チャネルのエネルギーレベルを測定するように構成される、1または複数のエネルギーセンサ142(簡潔にするために、本明細書では「エネルギーセンサ142」と称される場合がある)を含む。一実施形態において、1または複数のエネルギーセンサ142は、それぞれの通信チャネルに対応するそれぞれのエネルギーレベルセンサを含む。別の実施形態において、エネルギーセンサ142は、異なる通信チャネルのエネルギーレベルを測定すべく時分割された単一エネルギーレベルセンサを含む。
WLAN110は、複数のクライアント局154を含む。3つのクライアント局154が図1に示されているが、様々な実施形態において、WLAN110は、他の適切な数(例えば、1,2,4,5,6など)のクライアント局154を含む。クライアント局154−1は、ネットワークインタフェースデバイス162に連結されたホストプロセッサ158を含む。ネットワークインタフェースデバイス162は、1または複数のMACプロセッサ166(簡潔にするために、本明細書では「MACプロセッサ166」と称される場合がある)と、1または複数のPHYプロセッサ170(簡潔にするために、本明細書では「PHYプロセッサ170」と称される場合がある)とを含む。PHYプロセッサ170は複数の送受信機174を含み、送受信機174は複数のアンテナ178に連結される。3つの送受信機174と3つのアンテナ178とが図1に示されているが、他の実施形態において、クライアント局154−1は他の適切な数(例えば、1,2,4,5など)の送受信機174とアンテナ178とを含む。いくつかの実施形態において、クライアント局154−1は送受信機174より多い数のアンテナ178を含み、アンテナ切り替え技術が利用される。
ネットワークインタフェースデバイス162は、以下に論じるように動作するように構成された1または複数のICを使用して実装される。例えば、MACプロセッサ166は、少なくとも第1IC上に実装され得、PHYプロセッサ170は、少なくとも第2IC上に実装され得る。別の例として、MACプロセッサ166の少なくとも一部とPHYプロセッサ170の少なくとも一部とは、単一IC上に実装され得る。例えば、ネットワークインタフェースデバイス162はSoCを使用して実装され得、ここでSoCは、MACプロセッサ166の少なくとも一部とPHYプロセッサ170の少なくとも一部とを含む。
一実施形態において、ホストプロセッサ158は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどのといったメモリデバイス(図示せず)に格納された機械可読命令を実行するように構成されるプロセッサを含む。一実施形態において、ホストプロセッサ158は、少なくとも部分的に、第1IC上に実装され得、ネットワークデバイス162は、少なくとも部分的に、第2IC上に実装され得る。別の例として、ホストプロセッサ158と、ネットワークインタフェースデバイス162の少なくとも一部とは、単一IC上に実装され得る。
様々な実施形態において、クライアント局154−1のMACプロセッサ166およびPHYプロセッサ170は、データユニットを生成して、受信されたデータユニットを処理するように構成されており、当該データユニットは、WLAN通信プロトコルまたは別の適切な通信プロトコルに準拠する。例えば、MACプロセッサ166は、WLAN通信プロトコルのMAC層機能を含むMAC層機能を実装するように構成され得、PHYプロセッサ170は、WLAN通信プロトコルのPHY機能を含むPHY機能を実装するように構成され得る。MACプロセッサ166は、MSDU、MPDUなどといったMAC層データユニットを生成して、MAC層データユニットをPHYプロセッサ170に提供するように構成され得る。PHYプロセッサ170は、MACプロセッサ166からMAC層データユニットを受信し、MAC層データユニットをカプセル化して、アンテナ178を介した送信のためのPPDUなどのPHYデータユニットを生成するように構成され得る。同様に、PHYプロセッサ170は、アンテナ178を介して受信されたPHYデータユニットを受信して、PHYデータユニット内にカプセル化されたMAC層データユニットを抽出するように構成され得る。PHYプロセッサ170は、MAC層データユニットを処理するMACプロセッサ166に、抽出されたMAC層データユニットを提供し得る。
一実施形態によると、PHYプロセッサ170は、1または複数のアンテナ178を介して受信された1または複数のRF信号を1または複数のベースバンドアナログ信号にダウンコンバートし、当該アナログベースバンド信号を1または複数のデジタルベースバンド信号に変換するように構成される。PHYプロセッサ170はさらに、1または複数のデジタルベースバンド信号を処理して、1または複数のデジタルベースバンド信号を復調して、PPDUを生成するように構成される。PHYプロセッサ170は、増幅器(例えば、LNA、電力増幅器など)、RFダウンコンバータ、RFアップコンバータ、複数のフィルタ、1または複数のADC、1または複数のDAC、1または複数のDFT算出装置(例えば、FFT算出装置)、1または複数のIDFT算出装置(例えば、IFFT算出装置)、1または複数の変調器、1または複数の復調器などを含む。
PHYプロセッサ170は、1または複数のアンテナ178に提供される1または複数のRF信号を生成するように構成される。PHYプロセッサ170は、1または複数のアンテナ178から1または複数のRF信号を受信するようにも構成される。
いくつかの実施形態によると、MACプロセッサ166は、例えば、1または複数のMAC層データユニット(例えば、MPDU)をPHYプロセッサ170に提供し、1または複数の制御信号をPHYプロセッサ170に任意選択的に提供することにより、1または複数のRF信号を生成するようにPHYプロセッサ170を制御するように構成される。一実施形態において、MACプロセッサ166は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどといったメモリデバイス(図示せず)に格納される機械可読命令を実行するように構成されるプロセッサを含む。一実施形態において、MACプロセッサ166は、ハードウェアステートマシンを含む。
PHYプロセッサ170は、通信チャネルがアイドル状態であるかどうかを決定する目的のために、通信チャネルのエネルギーレベルを測定するように構成される、1または複数のエネルギーセンサ182(簡潔にするために、本明細書では「エネルギーセンサ182」と称される場合がある)を含む。一実施形態において、1または複数のエネルギーセンサ182は、それぞれの通信チャネルに対応するそれぞれのエネルギーレベルセンサを含む。別の実施形態において、エネルギーセンサ182は、異なる通信チャネルのエネルギーレベルを測定すべく時分割された単一エネルギーレベルセンサを含む。
一実施形態において、クライアント局154−2および154−3の各々は、クライアント局154−1と同じまたは同様の構造を有する。一実施形態において、クライアント局154−2および154−3の1または複数は、クライアント局154−1と異なる適切な構造を有する。クライアント局154−2および154−3の各々は、同じまたは異なる数の送受信機およびアンテナを有する。例えば、一実施形態によると、クライアント局154−2および/またはクライアント局154−3はそれぞれ、2つの送受信機および2つのアンテナ(図示せず)のみを有する。
一実施形態によると、図2は、ネットワークインタフェースデバイス122(図1)が、1または複数のクライアント局154(例えば、クライアント局154‐1)を生成および送信するように構成された、例示的なPPDU200の図である。一実施形態によると、PPDUがクライアント局154により送信されるとき、ネットワークインタフェースデバイス122(図1)も、PPDU200を受信および処理するように構成される。
一実施形態によると、ネットワークインタフェースデバイス162(図1)も、PPDU200を生成しAP114に送信するように構成される。一実施形態によると、PPDUがAP114により送信されるとき、ネットワークインタフェースデバイス162(図1)も、PPDU200を受信および処理するように構成される。
PPDU200は、20MHzの帯域幅または別の適切な帯域幅を占有し得る。他の実施形態において、PPDU200と同様のデータユニットは、複数のサブチャネル(例えば、各々が20MHzの帯域幅または別の適切な帯域幅を有する)の集約に対応する他の適切な帯域幅を占有する。
PPDU200は、PHYプリアンブル204およびPHYデータ部分208を含む。少なくともいくつかの実施形態において、PHYプリアンブル204は、レガシー部分212および非レガシー部分216の少なくとも一方を含み得る。一実施形態において、レガシー部分212は、WLAN110におけるレガシー通信デバイス(すなわち、レガシー通信プロトコルに準拠して動作する通信デバイス)により処理され、レガシー通信デバイスが、PPDU200を検出することと、PPDU200の継続期間などのPPDU200に対応するPHY情報を取得することとを可能にさせるように構成される。PHYデータ部分は、単一のMPDUを含んでもよく、または複数のMPDUを備える集約MPDU(A‐MPDU)を含んでもよい。
一実施形態において、PPDU200は、クライアント局154のうち1つによりAP114に送信されたまたはAP114によりクライアント局154のうち1つに送信されたシングルユーザ(SU)PHYデータユニットである。別の実施形態において、PPDU200は、ダウンリンクマルチユーザ(MU)PHYデータユニットであり、ここで、APは、クライアント局154に割り当てられたOFDMトーンおよび/または空間ストリームのそれぞれのセットを使用して、独立したデータストリームを複数のクライアント局154に送信する。別の実施形態において、PPDU200は、アップリンクMU PHYデータユニットであり、ここで、複数のクライアント局は、クライアント局154に割り当てられたOFDMトーンおよび/または空間ストリームのそれぞれのセットを使用して、独立したデータストリームをAP114に同時に送信する。
図3Aは、一実施形態による、例示的なパンクチャリングされた動作チャネル300の図である。パンクチャリングされた動作チャネル300は、全帯域幅308に跨ぐ複数のサブチャネル304を備える。全帯域幅308内で、サブチャネルのうち1つは、「パンクチャリング」され、例えば、当該サブチャネルのうち1つの内では何も送信されていない。例示的なパンクチャリングされた動作チャネル300が4つのサブチャネルに対応する全帯域幅に跨ぐものとして示されているが、様々な実施形態によると、他のパンクチャリングされた動作チャネルは、8、16、24、32などといった他の適切な数のサブチャネルに対応する全帯域幅に跨ぐ。例示的なパンクチャリングされた動作チャネル300が、1つのパンクチャリングされたサブチャネルを有するものとして示されているが、他のパンクチャリングされた動作チャネルは、様々な実施形態によると、全帯域幅に応じて1より多くのパンクチャリングされたサブチャネルを含み、その結果、パンクチャリングされた動作チャネルの集約帯域幅が、無線通信プロトコルにより許可された次に小さいサイズの動作チャネルの全帯域幅より大きくなる。例えば、通信プロトコルが80MHzおよび160MHzの動作チャネルを定義したとき、一実施形態によると、160MHzの全帯域幅に跨ぐパンクチャリングされた動作チャネルは、最大3つのパンクチャリングされた20MHzサブチャネルを有し得る。
いくつかの実施形態において、複合チャネル内の1つのサブチャネル(例えば、サブチャネル304−1)は、プライマリサブチャネルとして指定され、他のサブチャネル(例えば、サブチャネル304−2および304−3)は、セカンダリサブチャネルとして指定される。いくつかの実施形態において、セカンダリサブチャネルのみがパンクチャリングされることができ、すなわち、プライマリサブチャネルはパンクチャリングされることができない。
図3Bは、一実施形態による、別の例示的なパンクチャリングされた動作チャネル350の図である。パンクチャリングされた動作チャネル350は、全帯域幅358に跨ぐ複数のサブチャネル354を備える。全帯域幅358内で、サブチャネルのうち1つは、「パンクチャリング」され、例えば、当該サブチャネルのうち1つの内では何も送信されていない。例示的なパンクチャリングされた動作チャネル350が8つのサブチャネルに対応する全帯域幅に跨ぐものとして示されているが、様々な実施形態によると、他のパンクチャリングされた動作チャネルは、4、16、24、32などといった他の適切な数のサブチャネルに対応する全帯域幅に跨ぐ。例示的なパンクチャリングされた動作チャネル350が、1つのパンクチャリングされたサブチャネルを有するものとして示されているが、他のパンクチャリングされた動作チャネルは、様々な実施形態によると、全帯域幅に応じて1より多くのパンクチャリングされたサブチャネルを含み、その結果、パンクチャリングされた動作チャネルの集約帯域幅が、無線通信プロトコルにより許可された次に小さいサイズの動作チャネルの全帯域幅より大きくなる。
いくつかの実施形態において、複合チャネル内の1つのサブチャネル(例えば、サブチャネル354−1)は、プライマリサブチャネルとして指定され、他のサブチャネル(例えば、サブチャネル354−2から354−7)は、セカンダリサブチャネルとして指定される。いくつかの実施形態において、セカンダリサブチャネルのみがパンクチャリングされることができ、すなわち、プライマリサブチャネルはパンクチャリングされることができない。
図3Cは、一実施形態による、別の例示的なパンクチャリングされた動作チャネル370の図である。パンクチャリングされた動作チャネル370は、全帯域幅378に跨ぐ複数のサブチャネル374を備える。全帯域幅378は、周波数386におけるギャップにより分離された2つのセグメント382を備える。一実施形態において、2つのセグメント382は同じ無線周波数(RF)帯域内にある。
別の実施形態において、セグメント382は異なるRF帯域にある。連邦通信委員会(FCC)は現在、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)が複数のRF帯域、例えば、2.4GHz帯域(およそ2.4GHzから2.5GHz)および5GHz帯域(およそ5.170GHzから5.835GHz)で動作することを許可する。最近、FCCは、WLANが6GHz帯域(5.925GHzから7.125GHz)で動作することもできるように提案した。現在のIEEE 802.11規格プロトコルは、一度に1つのRF帯域で動作するWLANのみを許可する。例えば、IEEE 802.11n規格プロトコルは、2.4GHz帯域における動作に対してのみ定義され、一方、IEEE 802.11ac規格プロトコルは、5GHz帯域における動作に対してのみ定義される。現在開発中のIEEE 802.11ax規格のプロトコルは、WLANが2.4GHz帯域または5GHz帯域で動作することを許可するが、同時に2.4GHz帯域と5GHz帯域との両方は許可しない。
現在開発中の将来のWLANプロトコルは、WLANが同時に複数のRF帯域のスペクトルを使用できるマルチバンド動作を許可し得る。例えば、将来のWLANプロトコルは、第1RF帯域のスペクトルと第2RF帯域のスペクトルとの集約を許可して、複合通信チャネルに跨ぐパケットを送信するのに使用できる複合通信チャネルを形成し得る。
第1セグメント382−1内で、サブチャネルのうち1つは、「パンクチャリング」され、例えば、当該サブチャネルのうち1つの内では何も送信されていない。例示的なパンクチャリングされた動作チャネル370が、1つのパンクチャリングされたサブチャネルを有するものとして示されているが、他のパンクチャリングされた動作チャネルは、様々な実施形態によると、全帯域幅に応じて1より多くのパンクチャリングされたサブチャネルを含み、その結果、パンクチャリングされた動作チャネルの集約帯域幅が、無線通信プロトコルにより許可された次に小さいサイズの動作チャネルの全帯域幅より大きくなる。
例示的なパンクチャリングされた動作チャネル370が、全帯域幅378の第1セグメント382−1に1つのパンクチャリングされたサブチャネルを有するものとして示されているが、パンクチャリングされた動作チャネル370は、他の実施形態においては、追加的にまたは代替的に、全帯域幅378の第2セグメント382−2にパンクチャリングされたサブチャネルを含む。
例示的なパンクチャリングされた動作チャネル370が8つのサブチャネルに対応する全帯域幅378に跨ぐものとして示されているが、様々な実施形態によると、他のパンクチャリングされた動作チャネルは、16、24、32などといった他の適切な数のサブチャネルに対応する全帯域幅に跨ぐ。パンクチャリングされた動作チャネル370のセグメント382は、同じ数のサブチャネルを含むものとして示されているが、パンクチャリングされた動作チャネル370のセグメント382は、他の実施形態においては、異なる数のサブチャネルを含む。
いくつかの実施形態において、複合チャネル内の1つのサブチャネル(例えば、サブチャネル374−1)は、プライマリサブチャネルとして指定され、他のサブチャネル(例えば、サブチャネル374−2から374−7)は、セカンダリサブチャネルとして指定される。いくつかの実施形態において、セカンダリサブチャネルのみがパンクチャリングされることができ、すなわち、プライマリサブチャネルはパンクチャリングされることができない。
例示的なパンクチャリングされた動作チャネル370は、第1セグメント382−1に1つのプライマリサブチャネル(例えば、サブチャネル374−1)を含むものとして示されているが、別の実施形態において、別のプライマリチャネルも第2セグメント382−2に含まれる。各セグメント382がそれぞれのプライマリサブチャネルを含むいくつかの実施形態においては、セカンダリサブチャネルのみがパンクチャリングされることができ、すなわち、プライマリサブチャネルはパンクチャリングされることができない。
例示的なパンクチャリングされた動作チャネル370は、周波数386におけるギャップにより分離された2つのセグメント382を含むものとして示されているが、他の実施形態によると、他のパンクチャリングされた動作チャネルは、3つまたはそれより多くのセグメントを含み、ここで、隣接するセグメントの各ペアは、周波数におけるそれぞれのギャップにより分離される。
図3Aから図3Cは、パンクチャリングされた動作チャネルとして説明されているが、他の実施形態において、図3Aから図3Cを参照して説明されたようなパンクチャリングされたチャネルは、一実施形態によると、送信要求(RTS)、送信可(CTS)交換を使用して、送信機会期間(TXOP)の間、より一時的に確立され得る。例えば、通信デバイス(例えば、AP114およびクライアント局154)は、クリアチャネル評価手順を使用して、特定のサブチャネルがビジー状態にあることを決定して、RTS/CTS交換を使用して、TXOPの間、パンクチャリングされたチャネルを確立し得る。一実施形態において、通信デバイス(例えば、AP114およびクライアント局154)は、クリアチャネル評価手順を使用して、既にパンクチャリングされた動作チャネル内の特定の追加のサブチャネルがビジー状態にあることを決定し、RTS/CTS交換を使用して、TXOPの間、(パンクチャリングされた追加のサブチャネルを有する)パンクチャリングされたチャネルを確立する。
図4Aは、一実施形態による、パンクチャリングされた動作チャネルを介した、単一クライアント局へのまたは単一クライアント局からの例示的な送信400の図である。送信400は、1または複数のサブチャネルの第1セット404−1と、1または複数のサブチャネルの第2セット404−2とを含む、パンクチャリングされた動作チャネルを介して発生する。サブチャネルの第1セット404−1と、サブチャネルの第2セット404−2とは、1または複数のパンクチャリングされたサブチャネルにより周波数が分離される。
送信400は、i)サブチャネルの第1セット404−1を介して送信された第1部分408−1と、ii)サブチャネルの第2セット404−2を介して送信された第2部分408−2とを含む。パンクチャリングされたサブチャネルでは信号が送信されないか、または、パンクチャリングされたサブチャネルにおける少なくとも送信信号電力は適切に低く(例えば、−90dBm以下、−100dBm以下など)、他のWLANネットワークまたはレーダシステムへの干渉を回避する。
いくつかの実施形態において、送信400は、AP114からクライアント局154−1へのダウンリンク(DL)シングルユーザ(SU)PPDUである。例えば、DL SU PPDUは、サブチャネルの第1セット404−1とサブチャネルの第2セット404−2との両方に跨ぐ。いくつかの実施形態において、送信400は、サブチャネルの第1セット404−1とサブチャネルの第2セット404−2とにおける各サブチャネルで、AP114によりクライアント局154−1にそれぞれ送信された複数の複製PPDUを備える。一実施形態において、各複製PPDUは、レガシー無線通信プロトコルにより定義されたPPDUフォーマット(例えば、IEEE 802.11a規格のプロトコル、IEEE 802.11g規格のプロトコルなど)を有する。
一実施形態において、送信400は、クライアント局154−1のための1または複数のデータフレームを含むDL SU PPDUであり、少なくともいくつかの状況において、クライアント局154−1は、1または複数のデータフレームに関する確認応答情報を含むUL PPDUでDL SU PPDUに応答する。
一実施形態において、送信400は、クライアント局154−1のための1または複数の制御フレーム(例えば、確認応答(ACK)フレーム、ブロック確認応答(BA)フレーム、トリガフレームなど)を含むDL SU PPDUである。例えば、AP114は、クライアント局154−1からのアップリンク(UL)PPDUに応答して、ACKフレームまたはBAフレームを送信し得る。別の例として、AP114は、クライアント局154−1にトリガフレームを送信して、クライアント局154−1がUL PPDU(例えば、SUユーザトリガベースのPPDU、または、マルチユーザ(MU)送信(例えば、直交周波数分割多元接続(OFDMA)送信、MU多入力、多出力(MU‐MIMO)送信など)の一部としてのUL PPDU)を送信することを促し得る。
一実施形態において、送信400は、サブチャネルの第1セット404−1とサブチャネルの第2セット404−2との両方に、クライアント局154−1のための1または複数のフレームを含むDL MU PPDUである。
他の実施形態において、送信400は、クライアント局154−1からAP114へのUL SU PPDUである。例えば、UL SU PPDUは、サブチャネルの第1セット404−1とサブチャネルの第2セット404−2との両方に跨ぐ。いくつかの実施形態において、送信400は、サブチャネルの第1セット404−1とサブチャネルの第2セット404−2とにおける各サブチャネルで、クライアント局154−1によりAP114にそれぞれ送信された複数の複製PPDUを備える。一実施形態において、各複製PPDUは、レガシー無線通信プロトコルにより定義されたPPDUフォーマット(例えば、IEEE 802.11a規格のプロトコル、IEEE 802.11g規格のプロトコルなど)を有する。
一実施形態において、送信400は、AP114のための1または複数のデータフレームを含むUL SU PPDUであり、少なくともいくつかの状況において、AP114は、1または複数のデータフレームに関する確認応答情報を含むDL PPDUでUL SU PPDUに応答する。
一実施形態において、送信400は、AP114のための1または複数の制御フレーム(例えば、ACKフレーム、BAフレームなど)を含むUL SU PPDUである。例えば、クライアント局154−1は、AP114からのDL PPDUに応答して、ACKフレームまたはBAフレームを送信し得る。
一実施形態において、送信400は、UL MU送信の一部であるUL PPDUであり、送信400は、サブチャネルの第1セット404−1とサブチャネルの第2セット404−2との両方に、クライアント局154−1からの1または複数のフレームを含む。
図4Bは、一実施形態による、図4Aのパンクチャリングされた動作チャネルを介した、複数のクライアント局へのまたは複数のクライアント局からの別の例示的な送信430の図である。送信430は、図4Aの送信400と同様であるが、送信430は、複数の空間ストリームを介したMIMO送信である。例えば、送信430の第1部分434は、第1空間ストリームを介して第1クライアント局154に送信され、送信430の第2部分438は、第2空間ストリームを介して第2クライアント局154に送信される。
送信430は、i)サブチャネルの第1セット404−1を介して送信された第1部分442−1と、ii)サブチャネルの第2セット404−2を介して送信された第2部分442−2とを含む。パンクチャリングされたサブチャネルでは信号が送信されないか、または、パンクチャリングされたサブチャネルにおける少なくとも送信信号電力は適切に低く(例えば、−90dBm以下、−100dBm以下など)、他のWLANネットワークまたはレーダシステムへの干渉を回避する。
図4Cは、一実施形態による、図4Aのパンクチャリングされた動作チャネルを介した、単一クライアント局へのまたは単一クライアント局からの別の例示的な送信450の図である。送信450は、図4Aの送信400のより具体的な例である。具体的には、送信450は、サブチャネルの第1セット404−1とサブチャネルの第2セット404−2とにおける各サブチャネルでそれぞれ送信された複数の複製PPDU454を備える。一実施形態において、各複製PPDUは、レガシー無線通信プロトコルにより定義されたPPDUフォーマット(例えば、IEEE 802.11a規格のプロトコル、IEEE 802.11g規格のプロトコルなど)を有する。一実施形態において、パンクチャリングされた複製PPDU454の各20MHzチャネルにおける巡回シフトは、同様の複製PPDUが同じ全帯域幅の動作チャネルで送信されるがパンクチャリングされたサブチャネルは用いないとき、各20MHzチャネルに適用される巡回シフトと同じである。
図1を再度参照すると、AP114は、WLAN110で使用される動作チャネルをクライアント局154に通知する。例えば、AP114は、一実施形態によると、クライアント局154に送信するための、ビーコンフレーム、プローブ応答フレーム、アソシエーション応答フレーム、再アソシエーション応答フレームなどといったMAC管理フレームにおける動作チャネルを規定する情報を含み、動作チャネルをクライアント局154に通知する。
図5は、一実施形態による、WLANの動作モード情報を伝達するための例示的な情報エレメント(IE)500の図である。IE500は、一実施形態によると、本明細書で「動作モード通知IE」と称される場合がある。図5は、一実施形態によると、IE500の様々なフィールドの例示的な長さを指示する。他の実施形態において、IE500のフィールドは、他の適切な長さを有する。加えて、他の実施形態において、IE500は、図5に示されたもの以外の適切なフィールドを含むおよび/または図5に示されたフィールドのうち1または複数を省略する。
AP114(例えば、MACプロセッサ130)は、一実施形態によると、他の無線通信デバイス(例えば、クライアント局154)に送信して、WLAN110で使用されている動作チャネルに関する情報を他の無線通信デバイスに通知するために、ビーコンフレーム、プローブ応答フレーム、アソシエーション応答フレーム、再アソシエーション応答フレームなどといったMAC管理フレームにおけるIE500を含む。一実施形態によると、IE500を受信すると、クライアント局154−1(例えば、MACプロセッサ170)は、IE500に含まれる動作チャネルに関する情報を使用して、動作チャネルの全帯域幅などの動作チャネルのパラメータを決定する。
IE500は、IE500のフォーマットを指示するエレメント識別子(ID)フィールド504を含む。例えば、エレメントIDフィールド504は、IE500が特定のフォーマットを有する動作モードフィールド508を含むことを指示する。例えば、エレメントIDフィールド504は、IE500が動作モードフィールド508を含むことと、動作モードフィールド508は、動作チャネルの全帯域幅を指示するサブフィールド512を含む複数のサブフィールドを含むこととを指示する。一実施形態において、サブフィールド512は、i)20MHz、ii)40MHz、iii)80MHz、またはiv)160MHzといった4つの全帯域幅オプションのうちの1を指示するように設定され得る。他の実施形態において、サブフィールド512は、i)20MHz、ii)40MHz、iii)80MHz、またはiv)160MHz以外の1または複数の他の帯域幅オプションを指示するように設定され得る。
加えて、動作モードフィールド508は、サブフィールド512が160MHzの帯域幅を指示する場合に、動作チャネルがi)連続する160MHzの帯域幅、または、ii)周波数においてギャップにより分離された2つの80MHz周波数セグメントに跨ぐかどうかを指示するのに使用され得るサブフィールド516を含む。他の帯域幅オプションを用いる他の実施形態において、サブフィールド516は、動作チャネルがi)周波数が連続するかどうか、または、ii)周波数においてギャップにより分離された複数の周波数セグメントを備えるかどうかを指示するのに使用される。
一実施形態において、IE500は、IEEE 802.11ac規格に準拠するレガシーデバイス(本明細書では「11acデバイス」と称される場合がある)が、IE500の少なくとも一部を復号および処理することができるようにフォーマットされる。例えば、11acデバイスは、エレメントIDフィールド504を使用してIE500のフォーマットを識別し、サブフィールド512を処理して動作チャネルの全帯域幅を決定する。
図6は、一実施形態による、WLANの動作モード情報を伝達するための別の例示的なIE600の図である。一実施形態によると、IE600は、本明細書で「VHT動作IE」と称される場合があり、ここで「VHT」は、「非常に高いスループット(very high throughput)」を表す。図6は、一実施形態によると、IE600の様々なフィールドの例示的な長さを指示する。他の実施形態において、IE600のフィールドは、他の適切な長さを有する。加えて、他の実施形態において、IE600は、図6に示されたもの以外の適切なフィールドを含むおよび/または図6に示されたフィールドのうち1または複数を省略する。
AP114(例えば、MACプロセッサ130)は、一実施形態によると、他の無線通信デバイス(例えば、クライアント局154)に送信して、WLAN110で使用されている動作チャネルに関する情報を他の無線通信デバイスに通知するために、ビーコンフレーム、プローブ応答フレーム、アソシエーション応答フレーム、再アソシエーション応答フレームなどといったMAC管理フレームにおけるIE600を含む。一実施形態によると、IE600を受信すると、クライアント局154−1(例えば、MACプロセッサ170)は、IE600に含まれる動作チャネルに関する情報を使用して、動作チャネルの全帯域幅などの動作チャネルのパラメータを決定する。
IE600は、IE600のフォーマットを指示するエレメントIDフィールド604を含む。例えば、エレメントIDフィールド604は、IE500が特定のフォーマットを有するVHT動作情報フィールド608を含む複数のフィールドを含むことを指示する。例えば、エレメントIDフィールド604は、IE600がVHT動作情報フィールド608を含むことと、VHT動作情報フィールド608は、動作チャネルの全帯域幅を指示するサブフィールド612を含む複数のサブフィールドを含むこととを指示する。一実施形態において、サブフィールド612は、i)20MHzまたは40MHz、ii)80MHz、iii)160MHz(周波数が連続する)、またはiv)80+80MHz(例えば、周波数においてギャップにより分離された2つの80MHzセグメント)といった4つの全帯域幅オプションのうちの1つを指示するように設定され得る。他の実施形態において、サブフィールド612は、i)20MHzまたは40MHz、ii)80MHz、iii)160MHz、またはiv)80+80MHz以外の1または複数の他の帯域幅オプションを指示するように設定され得る。
一実施形態において、VHT動作情報フィールド608は、全帯域幅の周波数における位置を指示するか、または、帯域幅が複数の周波数セグメントを備えるときには、周波数セグメントの周波数における位置を指示する、1または複数の他のサブフィールドを含む。一実施形態によると、例えば、VHT動作情報フィールド608は、少なくともいくつかの状況において、動作チャネルのチャネル中央周波数を指示するサブフィールド616を含む。例えば、サブフィールド612が80MHzまたは160MHz(周波数が連続する)の帯域幅を指示する場合、サブフィールド616は、80MHzまたは160MHz動作チャネルのチャネル中央周波数を指示する。サブフィールド612が80+80MHz(例えば、周波数においてギャップにより分離された2つの80MHzセグメント)の帯域幅を指示する場合、サブフィールド616は、80MHzセグメント(第1セグメント)のうち1つのチャネル中央周波数を指示する。一実施形態において、VHT動作情報フィールド608はサブフィールド620を含む。サブフィールド612が80+80MHz(例えば、周波数においてギャップにより分離された2つの80MHzセグメント)の帯域幅を指示する場合、サブフィールド620は、80MHzセグメント(第2セグメント)のうち別の1つのチャネル中央周波数を指示する。
一実施形態において、IE600は、11acデバイスがIE600を復号および処理できるようにフォーマットされる。例えば、11acデバイスは、エレメントIDフィールド604を使用してIE600のフォーマットを識別し、サブフィールド612を処理して動作チャネルの全帯域幅を決定する。加えて、11acデバイスは、サブフィールド616および/またはサブフィールド620を処理して、動作チャネルの周波数における特定の位置を決定する。
図7は、一実施形態による、WLANの動作モード情報を伝達するための別の例示的なIE700の図である。一実施形態によると、IE700は、本明細書で「HE動作IE」と称される場合があり、ここで「HE」は、「高効率(high efficiency)」を表す。図7は、一実施形態によると、IE700の様々なフィールドの例示的な長さを指示する。他の実施形態において、IE700のフィールドは、他の適切な長さを有する。加えて、他の実施形態において、IE700は、図7に示されたもの以外の適切なフィールドを含むおよび/または図7に示されたフィールドのうち1または複数を省略する。
AP114(例えば、MACプロセッサ130)は、一実施形態によると、他の無線通信デバイス(例えば、クライアント局154)に送信して、WLAN110で使用されている動作チャネルに関する情報を他の無線通信デバイスに通知するために、ビーコンフレーム、プローブ応答フレーム、アソシエーション応答フレーム、再アソシエーション応答フレームなどといったMAC管理フレームにおけるIE700を含む。一実施形態によると、IE700を受信すると、クライアント局154−1(例えば、MACプロセッサ170)は、IE700に含まれる動作チャネルに関する情報を使用して、動作チャネルの全帯域幅、および全帯域幅内のどのサブチャネルがパンクチャリングされたか(もしあれば)などの動作チャネルのパラメータを決定する。
IE700は、IE700のフォーマットをまとめて指示するエレメントIDフィールド702−1とエレメントID拡張フィールド702−2とを含む。例えば、エレメントIDフィールド702−1とエレメントID拡張フィールド702−2とは、IE700が、特定のフォーマットを有するフィールド704(本明細書では「HE動作パラメータフィールド」と称される場合がある)を含む複数のフィールドを含み、特定のフォーマットを有するフィールド708(本明細書では「VHT動作情報フィールド」と称される場合がある)選択的に含むことを指示する。例えば、エレメントIDフィールド702−1とエレメントID拡張フィールド702−2とは、IE700がHE動作パラメータフィールド704を含むことと、HE動作パラメータフィールド704は、IE700が、VHT動作情報フィールド708と、動作チャネルの任意のサブチャネルがパンクチャリングされたかどうかを指示するサブフィールド716とを含むかどうかを指示するサブフィールド712を含む複数のサブフィールドを含むこととを指示する。加えて、エレメントIDフィールド702−1とエレメントID拡張フィールド702−2とは、VHT動作情報フィールド708がIE700に含まれるとき、VHT動作情報フィールド708は、動作チャネルの全帯域幅を指示するサブフィールド720を含む複数のサブフィールドを含むことを指示する。一実施形態において、サブフィールド720は、i)20MHzまたは40MHz、ii)80MHz、iii)160MHz(周波数が連続する)、またはiv)80+80MHz(例えば、周波数においてギャップにより分離された2つの80MHzセグメント)といった4つの全帯域幅オプションのうちの1つを指示するように設定され得る。他の実施形態において、サブフィールド720は、i)20MHzまたは40MHz、ii)80MHz、iii)160MHz、またはiv)80+80MHz以外の1または複数の他の帯域幅オプションを指示するように設定され得る。
一実施形態において、VHT動作情報フィールド708は、全帯域幅の周波数における位置を指示するか、または、帯域幅が複数の周波数セグメントを備えるときには、周波数セグメントの周波数における位置を指示する、1または複数の他のサブフィールドを含む。一実施形態によると、例えば、VHT動作情報フィールド708は、少なくともいくつかの状況において、動作チャネルのチャネル中央周波数を指示するサブフィールド724を含む。例えば、サブフィールド720が80MHzまたは160MHz(周波数が連続する)の帯域幅を指示する場合、サブフィールド724は、80MHzまたは160MHz動作チャネルのチャネル中央周波数を指示する。サブフィールド720が80+80MHz(例えば、周波数においてギャップにより分離された2つの80MHzセグメント)の帯域幅を指示する場合、サブフィールド724は、80MHzセグメント(第1セグメント)のうち1つのチャネル中央周波数を指示する。一実施形態において、VHT動作情報フィールド708はサブフィールド724を含む。サブフィールド720が80+80MHz(例えば、周波数においてギャップにより分離された2つの80MHzセグメント)の帯域幅を指示する場合、サブフィールド728は、80MHzセグメント(第2セグメント)のうち別の1つのチャネル中央周波数を指示する。
一実施形態において、IE700は、WLANプロトコル(現在開発中のIEEE 802.11ax規格のプロトコル、または将来のプロトコルなど)に準拠するデバイスがIE700を復号および処理できるようにフォーマットされる。例えば、WLANプロトコルに準拠するデバイスは、エレメントIDフィールド702−1とエレメントID拡張フィールド702−2とを使用してIE700のフォーマットを識別し、フィールド704および708を処理して、i)動作チャネルの全帯域幅と、ii)任意のサブチャネルがパンクチャリングされたかどうかとを決定する。加えて、11acデバイスは、サブフィールド724および/またはサブフィールド728を処理して、動作チャネルの周波数における特定の位置を決定する。
フィールド704は、WLAN110の様々な動作パラメータを指示するサブフィールドを含む。例えば、フィールド704は、IE700がVHT動作情報フィールド708を含むかどうかを指示するサブフィールド712を含む。フィールド708は、動作チャネルの全帯域幅を指示するサブフィールド720を含む。加えて、サブフィールド724および/またはサブフィールド728は、動作チャネルの周波数における特定の位置を指示する。
フィールド704は、動作チャネルの全帯域幅内の任意のサブチャネルがパンクチャリングされたかどうかを指示するサブフィールド716をも含む。一実施形態において、サブフィールド716が、動作チャネルの全帯域幅内の1または複数のサブチャネルがパンクチャリングされたことを指示する場合、IE700は、動作チャネルの全帯域幅内のどのサブチャネルがパンクチャリングされたかを指示するフィールド760を含む。例えば、一実施形態によると、フィールド760は、動作チャネルの全帯域幅内のどのサブチャネルがパンクチャリングされたかを指示するビットマップを含む。フィールド760がビットマップを含む一実施形態において、ビットマップにおける各ビットはサブチャネルに対応し、各ビットは対応するサブチャネルがパンクチャリングされたかどうかを指示する。一実施形態において、サブフィールド716が、動作チャネルの全帯域幅内のサブチャネルがパンクチャリングされていないことを指示する場合、IE700はフィールド760を省略する。
別の実施形態において、サブフィールド716は省略され、IE700は常にフィールド760を含む。そのような実施形態において、動作チャネルの全帯域幅内のサブチャネルがパンクチャリングされていない場合、フィールド760は、動作チャネルの全帯域幅内のサブチャネルがパンクチャリングされていないことを指示するように設定される。
一実施形態において、レガシーデバイス(例えば、IEEE 802.11ac規格またはIEEE 802.11規格の以前のバージョンに準拠するデバイス)は、IE700を復号および処理することができない。
一実施形態において、ネットワークインタフェースデバイス122は、IE700を含むMAC管理フレームを生成(例えば、MACプロセッサ130が生成)し、ネットワークインタフェースデバイス122は、パンクチャリングされた動作チャネルを他の無線通信デバイス(例えば、クライアント局154)に通知するために、PPDUでMAC管理フレームを送信する。一実施形態において、ネットワークインタフェースデバイス122は、IE600(VHT動作IE)も含むようにMAC管理フレームを生成(例えば、MACプロセッサ130が生成)し、ネットワークインタフェースデバイス122は、動作チャネルの全帯域幅をレガシーデバイス(例えば、11acデバイス)に通知する送信を行う。
ここで図6および図7を参照すると、一実施形態によると、レガシーデバイス(例えば、11acデバイス)はパンクチャリングされた動作チャネルを使用するように構成されないので、AP114は、IE700とIE600と(VHT動作IE)の両方を有するMAC管理フレームを送信し、ここでIE600(VHT動作IE)は、IE700により指示される全帯域幅と比較してより小さい全帯域幅を指示しており、IE600(VHT動作IE)により指示されたより小さい全帯域幅は、パンクチャリングされたサブチャネルを含まない。例えば、一実施形態によると、IE600(VHT動作IE)のサブフィールド612は、i)パンクチャリングされた動作チャネルのプライマリサブチャネルを含み、ii)どのパンクチャリングされたサブチャネルも含まないIEEE 802.11ac規格により許可された最大連続帯域幅に設定される。一方、IE700(HE動作IE)のフィールド720は、動作可能なサブチャネルと、パンクチャリングされたサブチャネルとの両方を含む動作チャネルの全帯域幅に設定される。
ここで図5、図6および図7を参照すると、一実施形態によると、AP114がIE600(VHT動作IE)を有するMAC管理フレームを送信する場合、IE600(VHT動作IE)は、パンクチャリングされた動作チャネルの全帯域幅と比較してより小さい全帯域幅を指示し、ここで、IE600(VHT動作IE)により指示されたより小さい全帯域幅は、パンクチャリングされたサブチャネルを含まない。加えて、MAC管理フレームがIE600(VHT動作IE)とIE700(HE動作IE)との両方を含む場合、IE700は、VHT動作情報フィールド708を含まない。逆に、一実施形態によると、AP114がIE700(HE動作IE)を有するMAC管理フレームを送信し、IE700がVHT動作情報フィールド708を含む場合、MAC管理フレームは、IE600(VHT動作IE)を含まない。加えて、一実施形態によると、AP114がIE700(HE動作IE)を有するMAC管理フレームを送信し、IE700がVHT動作情報フィールド708を含む場合、IE700(HE動作IE)におけるサブフィールド720は、パンクチャリングされた動作チャネルの全帯域幅に設定される。加えて、IE500は常に、ビーコンフレーム、プローブ応答フレーム、アソシエーション応答フレーム、再アソシエーション応答フレームに含まれ、チャネル幅サブフィールド512は、パンクチャリングされたサブチャネルを含まないより小さい全帯域幅を指示する。例えば、一実施形態によると、IE500におけるフィールド512は、i)パンクチャリングされた動作チャネルのプライマリサブチャネルを含み、ii)どのパンクチャリングされたサブチャネルも含まないIEEE 802.11ac規格により許可された最大連続帯域幅に設定される。
一実施形態において、WLAN110がどのレガシー局も含まない場合、AP114がIE700(HE動作IE)を有するMAC管理フレームを送信し、一実施形態によると、IE700はVHT動作情報フィールド708を含み、MAC管理フレームは、IE600(VHT動作IE)を含まない。加えて、一実施形態によると、VHT動作情報フィールド708におけるサブフィールド720は、動作可能なサブチャネルとパンクチャリングされたサブチャネルとの両方を含む動作チャネルの全帯域幅に設定される。加えて、WLAN110におけるデバイスが、IEEE 802.11ac規格に準拠するPPDU(本明細書では「VHT PPDU」と称される場合がある)を送信する場合、VHT PPDUの帯域幅は、i)パンクチャリングされた動作チャネルのプライマリサブチャネルを含み、ii)どのパンクチャリングされたサブチャネルも含まないIEEE 802.11ac規格により許可された最大連続帯域幅である。
図8は、一実施形態による、WLANの動作チャネルを確立する例示的な方法800のフロー図である。いくつかの実施形態において、図1のAP114は、方法800を実装するように構成される。しかしながら、方法800は、単に説明的目的のためにAP114のコンテキストにおいて説明されており、他の実施形態において、方法800は、クライアント局154−1などの別の適切なデバイス、または別の適切な無線通信デバイスにより実装される。
ブロック804において、AP114は、動作チャネルの全帯域幅を決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が決定する、MACプロセッサ126が決定するなど)。一実施形態において、全帯域幅は複数のサブチャネルに跨ぐ。
ブロック808において、AP114は、全帯域幅内の1または複数のサブチャネルが動作チャネルに使用されないことを決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が決定する、MACプロセッサ126が決定するなど)。
ブロック812において、AP114は、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むパケットを生成する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が生成する)。
一実施形態において、ブロック812でパケットを生成することは、AP114が、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むMAC管理フレームを生成する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が生成する、MACプロセッサ126が生成するなど)ことと、AP114が、MAC管理フレームを含むようにパケットを生成する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が生成する、PHYプロセッサ130が生成するなど)こととを備える。一実施形態において、MAC管理フレームは、i)ビーコンフレーム、ii)プローブ応答フレーム、iii)アソシエーション応答フレーム、またはiv)再アソシエーション応答フレームのうちの1つを備える。
ブロック816において、AP114は、WLANの動作チャネルをWLANにおける1または複数の他の通信デバイスに通知するためにパケットを送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が送信する)。一実施形態において、パケットを送信することは、AP114が動作チャネルに対する変更を規定するまで動作チャネルが使用されることを1または複数の他の通信デバイスに通知する。
一実施形態によると、1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数のクライアント局154(「第1プロトコルデバイス」)であり、動作チャネルは、1または複数の第1プロトコルデバイスにより使用される第1動作チャネルである。一実施形態において、方法800はさらに、AP114が、第2レガシー通信プロトコルにより許可され、第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作するWLANにおける1または複数のレガシークライアント局154により使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が決定する、MACプロセッサ126が決定するなど)ことを備える。第一実施形態によると、第2動作チャネルの帯域幅は、i)周波数が連続しており、ii)第1動作チャネルの全帯域幅内にあり、iii)第1動作チャネルに使用されない1または複数のサブチャネルのいずれにも跨ぐことがない。
一実施形態において、ブロック812でパケットを生成することは、i)第2動作チャネルの帯域幅を指示する第3サブフィールドを含むようにパケットを生成することを含み、ブロック816でパケットを送信することは、WLANの第2動作チャネルをWLANにおける1または複数のレガシークライアント局154にも通知する。
別の実施形態において、方法800はさらに、AP114が、第2動作チャネルの帯域幅を指示する第3サブフィールドを含む第2パケットを生成する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が生成するなど)ことと、AP114が、WLANの第2動作チャネルをWLANにおける1または複数のレガシークライアント局154に通知する第2パケットを送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が送信するなど)こととを含む。
一実施形態において、AP114は、図5から図8を参照して上述したような技術を使用して動作チャネルを確立した後、動作チャネルを変更する必要があり得る。いくつかの実施形態において、新たな動作チャネル帯域幅を11acデバイスに通知すべく、AP114は、動作チャネルの新たな帯域幅を指示するサブフィールドを有するMAC管理フレームを有するパケットを送信し、ここで、MAC管理フレームは、IEEE 802.11ac規格に準拠してフォーマットされる。同様に、WLANにおける2つの通信デバイスが、動作チャネル内のより小さい帯域幅を使用して、パケットの交換を実行するようにネゴシエートし得る。いくつかの実施形態において、ネゴシエーションは、通信交換に使用される動作チャネル内の新たな帯域幅を指示するサブフィールドを有するMAC管理フレームを有するパケットの送信を含み、ここで、MAC管理フレームは、IEEE 802.11ac規格に準拠してフォーマットされる。
図9は、一実施形態による、WLANの動作モード変更情報を伝達するための例示的なフィールド900の図である。フィールド900は、一実施形態によると、本明細書で「VHT動作モードフィールド」と称される場合がある。図9は、一実施形態によると、フィールド900の様々なサブフィールドの例示的な長さを指示する。他の実施形態において、フィールド900のサブフィールドは、他の適切な長さを有する。加えて、他の実施形態において、フィールド900は、図9に示されたもの以外の適切なサブフィールド含むおよび/または図9に示されたサブフィールドのうち1または複数を省略する。
AP114(例えば、MACプロセッサ130)は、一実施形態によると、他の無線通信デバイス(例えば、クライアント局154)に送信して、WLAN110で使用されている動作チャネルに関する変更を他の無線通信デバイスに通知するために、VHT動作モード通知フレーム(または別の適切なMAC管理フレーム)などのMAC管理フレームにおけるフィールド900を含む。一実施形態によると、フィールド900を受信すると、クライアント局154−1(例えば、MACプロセッサ170)は、フィールド900に含まれる動作チャネルにおける変更に関する情報を使用して、動作チャネルの全帯域幅などの動作チャネルのパラメータを決定する。フィールド900は、動作チャネルの新たな全帯域幅(または、後続の通信交換に使用される新たな帯域幅)を指示するサブフィールド904を含む。
一実施形態によると、クライアント局154−1(例えば、MACプロセッサ170)は、別の無線通信デバイス(例えば、AP114)に送信して、後続の通信交換に使用される動作チャネル内のより小さい帯域幅を他の無線通信デバイスに通知するために、別の実施形態において、VHT動作モード通知フレーム(または、別の適切なMAC管理フレーム)などのMAC管理フレームにおけるフィールド900を含む。フィールド900を受信すると、他の通信デバイス(例えば、AP114のMACプロセッサ130)は、フィールド900に含まれる動作チャネルにおける変更に関する情報を使用して、後続の通信交換に使用されるより小さい帯域幅のパラメータを決定する。
一実施形態において、フィールド900(およびフィールド900が含まれるパケット)は、11acデバイスがフィールド900を復号および処理できるようにフォーマットされる。例えば、11acデバイスはフィールド900を処理して動作チャネルの新たな全帯域幅を決定する。
一実施形態において、フィールド900は、VHT PPDUに対する動作モードの変更のみを指示するのに使用される。一実施形態において、サブフィールド904により指示される帯域幅は、VHT動作IE600のサブフィールド612により前に指示された帯域幅(図6)より小さいまたはそれに等しくなければならない。
HE動作IE700のみがWLANでブロードキャストされている(例えば、WLANは任意のレガシーデバイスを含まない)一実施形態において、フィールド900は、i)VHT PPDUと、ii)より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUとの両方に対する動作モードの変更を指示するのに使用される。一実施形態において、サブフィールド904により指示される帯域幅は、HE動作IE700のサブフィールド720により前に指示された帯域幅(図7)より小さいまたはそれに等しくなければならない。その後、WLAN110におけるデバイスがVHT PPDUを送信する場合、VHT PPDUの帯域幅は、i)サブフィールド904により指示される帯域幅、または、a)パンクチャリングされた動作チャネルのプライマリサブチャネルを含み、b)任意のパンクチャリングされたサブチャネルを含まないIEEE 802.11ac規格により許可された最大連続帯域幅より多くなることができない。加えて、WLAN110におけるデバイスが、より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUを送信する場合、そのようなPPDUの帯域幅は、i)サブフィールド904により指示される帯域幅を超えて跨ぐことができず、ii)HE動作IE700のサブフィールド760により前に指示された任意のパンクチャリングされたサブチャネル(図7)を含むことができない。
フィールド900が、後続の通信交換のための帯域幅を指示する別のデバイスに送信される一実施形態において、フィールド900は、i)VHT PPDUと、ii)より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUとの両方に対する動作モードの変更を指示するのに使用される。一実施形態において、サブフィールド904により指示される帯域幅は、HE動作IE700のサブフィールド720により前に指示された帯域幅(図7)より小さいまたはそれに等しくなければならない。その後、VHT PPDUが後続の通信交換において送信される場合、VHT PPDUの帯域幅は、i)サブフィールド904により指示される帯域幅、または、a)パンクチャリングされた動作チャネルのプライマリサブチャネルを含み、b)どのパンクチャリングされたサブチャネルも含まないIEEE 802.11ac規格により許可された最大連続帯域幅より多くなることができない。加えて、より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUが後続の通信交換において送信される場合、そのようなPPDUの帯域幅は、i)サブフィールド904により指示される帯域幅を超えて跨ぐことができず、ii)HE動作IE700のサブフィールド760により前に指示された任意のパンクチャリングされたサブチャネル(図7)を含むことができない。
図10は、一実施形態による、WLANの動作モード変更情報を伝達するための別の例示的なフィールド1000の図である。一実施形態によると、フィールド1000は、本明細書で「動作モード制御情報フィールド」または「OM制御情報フィールド」と称される場合がある。図10は、一実施形態によると、フィールド1000の様々なサブフィールドの例示的な長さを指示する。他の実施形態において、フィールド1000のサブフィールドは、他の適切な長さを有する。加えて、他の実施形態において、フィールド1000は、図10に示されたもの以外の適切なサブフィールド含むおよび/または図10に示されたサブフィールドのうち1または複数を省略する。
AP114(例えば、MACプロセッサ130)は、一実施形態によると、他の無線通信デバイス(例えば、クライアント局154)に送信して、WLAN110で使用されている動作チャネルに関する変更を他の無線通信デバイスに通知するために、MAC管理フレームまたはデータフレームにおけるフィールド1000を含む。一実施形態によると、フィールド1000を受信すると、クライアント局154−1(例えば、MACプロセッサ170)は、フィールド1000に含まれる動作チャネルにおける変更に関する情報を使用して、動作チャネルの全帯域幅などの動作チャネルのパラメータを決定する。フィールド1000は、動作チャネルの新たな全帯域幅(または、後続の通信交換に使用される新たな帯域幅)を指示するサブフィールド1004を含む。
一実施形態によると、クライアント局154−1(例えば、MACプロセッサ170)は、別の無線通信デバイス(例えば、AP114)に送信して、後続の通信交換に使用される動作チャネル内のより小さい帯域幅を他の無線通信デバイスに通知するために、別の実施形態において、VHT動作モード通知フレーム(または、別の適切なMAC管理フレーム)などのMAC管理フレームにおけるフィールド1000を含む。フィールド1000を受信すると、他の通信デバイス(例えば、AP114のMACプロセッサ130)は、フィールド1000に含まれる動作チャネルにおける変更に関する情報を使用して、後続の通信交換に使用されるより小さい帯域幅のパラメータを決定する。
一実施形態において、フィールド1000(およびフィールド1000が含まれるパケット)は、より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するデバイスが、フィールド1000を復号および処理できるようにフォーマットされる。
一実施形態において、フィールド1000は、より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUのみに対する動作モードの変更を指示するのに使用される。一実施形態において、サブフィールド1004により指示される帯域幅は、HE動作IE700のサブフィールド720により前に指示された帯域幅(図7)より小さいまたはそれに等しくなければならない。
別の実施形態において、フィールド1000は、i)VHT PPDUと、ii)より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUとの両方に対する動作モードの変更を指示するのに使用される。一実施形態において、サブフィールド1004により指示される帯域幅は、HE動作IE700のサブフィールド720により前に指示された帯域幅(図7)より小さいまたはそれに等しくなければならない。その後、WLAN110におけるデバイスがVHT PPDUを送信する場合、VHT PPDUの帯域幅は、i)サブフィールド1004により指示される帯域幅、または、a)パンクチャリングされた動作チャネルのプライマリサブチャネルを含み、b)どのパンクチャリングされたサブチャネルも含まないIEEE 802.11ac規格により許可された最大連続帯域幅より多くなることができない。加えて、WLAN110におけるデバイスが、より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUを送信する場合、そのようなPPDUの帯域幅は、i)サブフィールド1004により指示される帯域幅を超えて跨ぐことができず、ii)HE動作IE700のサブフィールド760により前に指示された任意のパンクチャリングされたサブチャネル(図7)を含むことができない。
フィールド1000が、後続の通信交換のための帯域幅を指示する別のデバイスに送信される一実施形態において、フィールド1000は、i)VHT PPDUと、ii)より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUとの両方に対する動作モードの変更を指示するのに使用される。一実施形態において、サブフィールド1004により指示される帯域幅は、HE動作IE700のサブフィールド720により前に指示された帯域幅(図7)より小さいまたはそれに等しくなければならない。その後、VHT PPDUが後続の通信交換において送信される場合、VHT PPDUの帯域幅は、i)サブフィールド1004により指示される帯域幅、または、a)パンクチャリングされた動作チャネルのプライマリサブチャネルを含み、b)任意のパンクチャリングされたサブチャネルを含まないIEEE 802.11ac規格により許可された最大連続帯域幅より多くなることができない。加えて、より最近のIEEE 802.11規格(例えば、現在開発中のIEEE 802.11ax規格)に準拠するPPDUが後続の通信交換において送信される場合、そのようなPPDUの帯域幅は、i)サブフィールド1004により指示される帯域幅を超えて跨ぐことができず、ii)HE動作IE700のサブフィールド760により前に指示された任意のパンクチャリングされたサブチャネル(図7)を含むことができない。
図1を再度参照すると、WLAN110における通信デバイスは、サポートされる周波数帯域幅、サポートされる変調および符号化スキーム(MCS)、サポートされる数の空間ストリームなどといった通信パラメータに関する各通信デバイスの能力を報告する能力情報を交換する。図11Aは、一実施形態による、WLAN110の他の通信デバイスに能力情報を報告するための例示的なIE1100の図である。IE1100は、一実施形態によると、本明細書で「HE能力IE」と称される場合がある。図11Aは、一実施形態によると、IE1100の様々なフィールドの例示的な長さを指示する。他の実施形態において、IE1100のフィールドは、他の適切な長さを有する。加えて、他の実施形態において、IE1100は、図11Aに示されたもの以外の適切なフィールドを含むおよび/または図11Aに示されたフィールドのうち1または複数を省略する。
AP114(例えば、MACプロセッサ130)は、一実施形態によると、他の無線通信デバイス(例えば、クライアント局154)に送信して、他の無線通信デバイスにAP114の能力を通知するために、ビーコンフレーム、プローブ応答フレーム、アソシエーション応答フレーム、再アソシエーション応答フレームなどといったMAC管理フレームにおけるIE1100を含む。同様に、クライアント局154−1は、一実施形態によると、他の無線通信デバイス(例えば、AP114)に送信して、クライアント局154−1の能力を他の無線通信デバイスに通知するために、プローブ要求フレーム、アソシエーション要求フレーム、再アソシエーション要求フレームなどといったMAC管理フレームにおけるIE1100を含む。
一実施形態によると、第1通信デバイスからIE1100を受信すると、第2通信デバイスは、IE1100に含まれる能力情報を使用して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が使用する、MACプロセッサ130が使用する、ネットワークインタフェースデバイス162が使用する、MACプロセッサ170が使用するなど)、パンクチャリングされた動作チャネルを介して第1通信デバイスにパケットを送信する場合に使用される送信パラメータ(例えば、MCS、多数の空間ストリームなど)を決定する。
IE1100は、IE1100のフォーマットを指示するエレメントIDフィールド1104を含む。例えば、エレメントIDフィールド104は、IE1100が、第1通信デバイスによりサポートされ、特定のフォーマットを有するMCSと多数の空間ストリームとのセットを指示するフィールド1108を含むことを指示する。例えば、エレメントIDフィールド1104は、IE1100がフィールド1108を含むことと、フィールド1108が特定のフォーマットを有することとを指示する。
図11Bは、一実施形態による、図11Aのフィールド1108の例示的なフォーマットの図である。図11Bは、一実施形態によると、フィールド1108の様々なサブフィールドの例示的な長さを指示する。他の実施形態において、フィールド1108のサブフィールドは、他の適切な長さを有する。加えて、他の実施形態において、フィールド1108は、図11Bに示されたもの以外の適切なサブフィールド含むおよび/または図11Bに示されたサブフィールドのうち1または複数を省略する。
フィールド1108は、80MHzより小さいまたはそれに等しい全帯域幅に跨ぐ動作チャネルを介して受信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSと多数の空間ストリーム(Nss)とのセットを指示するサブフィールド1132を含む。サブフィールド1136は、80MHzより小さいまたはそれに等しい全帯域幅に跨ぐ動作チャネルを介して送信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。サブフィールド1140は、2つの連続した80MHz周波数部分にサブチャネルを含む動作チャネルを介して受信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。サブフィールド1144は、2つの連続した80MHz周波数部分にサブチャネルを含む動作チャネルを介して送信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。サブフィールド1148は、ギャップにより周波数が分離された2つの80MHz周波数部分にサブチャネルを含む動作チャネルを介して受信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。サブフィールド1152は、ギャップにより周波数が分離された2つの80MHz周波数部分にサブチャネルを含む動作チャネルを介して送信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。
一実施形態によると、第2通信デバイスが、パンクチャリングされた動作チャネルの2つの連続した80MHz周波数部分におけるサブチャネルでPPDU(例えば、MU PPDUまたはSU PPDU)を第1通信デバイスに送信する場合、第2通信デバイスは、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択する、ネットワークインタフェースデバイス162が選択する、MACプロセッサ170が選択するなど)、フィールド1140において指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択する。一実施形態によると、第2通信デバイスが、第1通信デバイスへのギャップにより周波数が分離されたパンクチャリングされた動作チャネルの2つの80MHz周波数部分におけるサブチャネルでPPDU(例えば、MU PPDUまたはSU PPDU)を送信する場合、第2通信デバイスは、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択する、ネットワークインタフェースデバイス162が選択する、MACプロセッサ170が選択するなど)、フィールド1148において指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択する。
一実施形態によると、AP114が、パンクチャリングされた動作チャネルの2つの連続した80MHz周波数部分におけるサブチャネルで、クライアント局154からのトリガベースのPPDUを促す場合、AP114は、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択するなど)、フィールド1144に指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択して、トリガフレームにおける選択されたMCSと選択されたNssとの指示を含む。一実施形態によると、AP114が、第1通信デバイスへのギャップにより周波数が分離されたパンクチャリングされた動作チャネルの2つの80MHz周波数部分におけるサブチャネルで、クライアント局154からのトリガベースのPPDUを促す場合、AP114は、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択するなど)、フィールド1152に指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択して、トリガフレームにおける選択されたMCSと選択されたNssとの指示を含む。
図11Cは、一実施形態による、図11Aのフィールド1108の別の例示的なフォーマット1170の図である。図11Cは、一実施形態によると、フィールド1170の様々なサブフィールドの例示的な長さを指示する。他の実施形態において、フィールド1170のサブフィールドは、他の適切な長さを有する。加えて、他の実施形態において、フィールド1170は、図11Cに示されたもの以外の適切なサブフィールド含むおよび/または図11Cに示されたサブフィールドのうち1または複数を省略する。
フィールド1170は、80MHzより小さいまたはそれに等しい累積帯域幅を有する動作チャネルを介して受信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示するサブフィールド1174を含む。サブフィールド1178は、80MHzより小さいまたはそれに等しい累積帯域幅を有する動作チャネルを介して送信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。サブフィールド1182は、2つの連続した80MHz周波数部分内の80MHzより大きい(且つ160MHzより小さいまたはそれに等しい)累積帯域幅を有する動作チャネルを介して受信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。サブフィールド1186は、2つの連続した80MHz周波数部分内の80MHzより大きい(且つ160MHzより小さいまたはそれに等しい)累積帯域幅を有する動作チャネルを介して送信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。サブフィールド1190は、ギャップにより周波数が分離された2つの80MHz周波数部分における80MHzより大きい(且つ160MHzより小さいまたはそれに等しい)累積帯域幅を有する動作チャネルを介して受信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。サブフィールド1194は、ギャップにより周波数が分離された2つの80MHz周波数部分における80MHzより大きい(且つ160MHzより小さいまたはそれに等しい)累積帯域幅を有する動作チャネルを介して送信する場合に、第1通信デバイスによりサポートされるMCSとNssとのセットを指示する。
一実施形態によると、第2通信デバイスが、80MHzより小さいまたはそれに等しい累積帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルで第1通信デバイスにPPDU(例えば、MU PPDUまたはSU PPDU)を送信する場合、第2通信デバイスは、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択する、ネットワークインタフェースデバイス162が選択する、MACプロセッサ170が選択するなど)、フィールド1174において指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択する。
一実施形態によると、第2通信デバイスが、2つの連続した80MHz周波数部分におけるサブチャネルの80MHzより大きい(且つ160MHzより小さいまたはそれに等しい)累積帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルで第1通信デバイスにPPDU(例えば、MU PPDUまたはSU PPDU)を送信する場合、第2通信デバイスは、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択する、ネットワークインタフェースデバイス162が選択する、MACプロセッサ170が選択するなど)、フィールド1182において指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択する。一実施形態によると、第2通信デバイスが、ギャップにより周波数が分離されたパンクチャリングされた動作チャネルの2つの80MHz周波数部分におけるサブチャネルの80MHzより大きい(且つ160MHzより小さいまたはそれに等しい)累積帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルで第1通信デバイスにPPDU(例えば、MU PPDUまたはSU PPDU)を送信する場合、第2通信デバイスは、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択する、ネットワークインタフェースデバイス162が選択する、MACプロセッサ170が選択するなど)、フィールド1190において指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択する。
一実施形態によると、AP114が、80MHzより小さいまたはそれに等しい累積帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルでクライアント局154からのトリガベースのPPDUを促す場合、AP114は、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択するなど)、フィールド1178に指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択して、トリガフレームにおける選択されたMCSと選択されたNssとの指示を含む。
一実施形態によると、AP114が、2つの連続した80MHz周波数部分におけるサブチャネルの80MHzより大きい(且つ160MHzより小さいまたはそれに等しい)累積帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルでクライアント局154からのトリガベースのPPDUを促す場合、AP114は、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択するなど)、フィールド1186に指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択して、トリガフレームにおける選択されたMCSと選択されたNssとの指示を含む。一実施形態によると、AP114が、第1通信デバイスへのギャップにより周波数が分離されたパンクチャリングされた動作チャネルの2つの80MHz周波数部分におけるサブチャネルの80MHzより大きい(且つ160MHzより小さいまたはそれに等しい)累積帯域幅を有するパンクチャリングされた動作チャネルでクライアント局154からのトリガベースのPPDUを促す場合、AP114は、MCSを選択して(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が選択する、MACプロセッサ130が選択するなど)、フィールド1194に指示されたMCSとNssとのセットからNssを選択して、トリガフレームにおける選択されたMCSと選択されたNssとの指示を含む。
図1を再度参照すると、WLAN110における通信デバイスがパンクチャリングされた動作チャネルを介してPPDUを送信する場合、通信デバイスは、PPDUを送信する場合に、パンクチャリングされた動作チャネル内の任意のアイドル状態のサブチャネルを使用し得る。例えば、ネットワークインタフェースデバイス122は、エネルギーセンサ142を使用して、パンクチャリングされた動作チャネル内のサブチャネルがアイドル状態であることを決定して、次に、アイドル状態であると決定されたパンクチャリングされた動作チャネル内のサブチャネルを介してPPDUを送信し得る。一実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネル内のプライマリサブチャネルがビジー状態であるとき、PPDUは送信されることができず、代わりに、ネットワークインタフェースデバイス122がPPDUを送信することを再試行する前に一定期間待機するバックオフ手順が実行される。
加えて、WLAN110における第1通信デバイスは、PPDUを送信する前に、MAC制御フレーム(RTSフレームおよびCTSフレームなど)を1または複数の第2通信デバイスと交換し、第1通信デバイスと第2通信デバイスとの両方が、パンクチャリングされた動作チャネル内のアイドル状態であるサブチャネルのセットに同意するということを保証し得る。また、RTS/CTS交換は、いくつかの実施形態において、TXOPと称される場合がある特定の期間の間、パンクチャリングされた動作チャネルの少なくとも一部を予約するのに使用され得る。アイドル状態であるパンクチャリングされた動作チャネル内のサブチャネルのセットを決定するためのRTS/CTS交換を完了した後、第1通信デバイスは、パンクチャリングされた動作チャネル内のアイドル状態であると決定されたサブチャネルのセットを介して、1または複数のPPDUを第2通信デバイスに送信し得る。
図12Aは、一実施形態による、例示的なパンクチャリングされた動作チャネル1200の図である。パンクチャリングされた動作チャネル1200は、複数のサブチャネル1204を備える。加えて、1または複数のサブチャネル1208は使用されない。図12Aは、7つのサブチャネル1204を含むものとしてパンクチャリングされた動作チャネル1200を示しているが、他の実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネル1200は、7つ以外の適切な数のサブチャネル1204を含む。図12Aは、1つのサブチャネル1208を使用しないパンクチャリングされた動作チャネル1200を示しているが、他の実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネル1200は、1つ以外の適切な数のサブチャネル1208を使用しない。
図12Bは、一実施形態による、図12Aのパンクチャリングされた動作チャネル1200を介した例示的なRTS/CTS通信交換1220の図である。一実施形態において、RTS/CTS通信交換1220は、パンクチャリングされた動作チャネルに対してTXOPを確立するのに使用される。
UL送信1224において、クライアント局154−1は、サブチャネル1204で複数のRTSフレーム1228を送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が送信する)(且つ、サブチャネル1208では何も送信しない)。例えば、図12Bに示されたシナリオにおいて、クライアント局154−1は、(クライアント局154−1の観点から)全てのサブチャネル1204がアイドル状態であることを決定(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定)し、これに応答して、クライアント局154−1は、サブチャネル1204で複数のRTSフレーム1228を送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が送信する)(且つ、サブチャネル1208では何も送信しない)。
サブチャネル1204でRTSフレーム1228を受信すると、AP114は、(AP114の観点から)サブチャネル1204がアイドル状態であるかどうかを決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定する)。図12Bに示されたシナリオにおいて、AP114は、全てのサブチャネル1204がアイドル状態であると決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が決定する)。全てのサブチャネル1204がアイドル状態であると決定したことに応答して、AP114は、サブチャネル1204で、複数のCTSフレーム1232を含むDL送信1232を送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が送信する)(且つ、サブチャネル1208では何も送信しない)。
サブチャネル1204でCTSフレーム1232を受信すると、クライアント局154−1は、AP114の観点からもサブチャネル1204がアイドル状態であることを決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定する)。その後、クライアント局154−1は、サブチャネル1204を介してPPDU(図示せず)をAP114に送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が送信する)。
図12Cは、一実施形態によると、図12Aのパンクチャリングされた動作チャネル1200を介したRTS−CTS通信交換の別の例1250の図である。
サブチャネル1204でRTSフレーム1228を受信すると、AP114は、(AP114の観点から)少なくともサブチャネル1204−1、1204−2および1204−3がアイドル状態であるが、サブチャネル1204−4から1204‐7までの1または複数はビジー状態であることを決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定する)。サブチャネル1204のいくつかがビジー状態であると決定したことに応答して、AP114は、サブチャネル1204のいずれかにおけるRTSフレーム1228に応答しない。
RTSフレーム1228に応答して任意のCTSを受信しないことに応答して、クライアント局154−1は、AP114の観点から、サブチャネル1204の少なくともいくつかがビジー状態であることを決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定する)。
図12Dは、一実施形態によると、図12Aのパンクチャリングされた動作チャネル1200を介したRTS−CTS通信交換の別の例1270の図である。一実施形態において、RTS/CTS通信交換1270は、パンクチャリングされた動作チャネルにおけるアクティブなサブチャネルのサブセットのみを使用するTXOPを確立するのに使用される。
サブチャネル1204でRTSフレーム1228を受信すると、AP114は、(AP114の観点から)サブチャネル1204−1、1204−2、1204−3、1204−4、1204−6および1204−7がアイドル状態であるが、サブチャネル1204−5はビジー状態であると決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定する)。サブチャネル1204−1、1204−2、1204−3、1204−4、1204−6および1204−7がアイドル状態であるが、サブチャネル1204−5はビジー状態であると決定したことに応答して、AP114は、サブチャネル1204−1、1204−2および1204−3(最初に許可された80MHz複合チャネルに対応する)で、複数のCTSフレーム1232を含むDL送信1274を送信し(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が送信し)、サブチャネル1208では何も送信しない。加えて、AP114は、サブチャネル1204−4から1204‐7(2番目に許可された80MHz複合チャネルに対応する)では何も送信しない(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122は送信しない)。
サブチャネル1204−1、1204−2および1204−3でCTSフレーム1236を受信すると、クライアント局154−1は、AP114の観点からも、サブチャネル1204−1、1204−2および1204−3がアイドル状態である(が、AP114の観点から、サブチャネル1204−4から1204‐7の1または複数はビジー状態である)ことを決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定する)。その後、クライアント局154−1は、サブチャネル1204−1、1204−2および1204−3を介してPPDU(図示せず)をAP114に送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が送信する)。
図12Eは、一実施形態によると、図12Aのパンクチャリングされた動作チャネル1200を介したRTS−CTS通信交換の別の例1280の図である。一実施形態において、RTS/CTS通信交換1280は、パンクチャリングされた動作チャネルにおけるアクティブなサブチャネルのサブセットのみを使用するTXOPを確立するのに使用される。具体的には、一実施形態において、既にパンクチャリングされた動作チャネル内の追加のサブチャネルはTXOPの間パンクチャリングされる。
UL送信1284において、クライアント局154−1は、サブチャネル1204で複数の拡張RTS(E−RTS)フレーム1288を送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が送信する)(且つ、サブチャネル1208では何も送信しない)。例えば、図12Eに示されたシナリオにおいて、クライアント局154−1は、(クライアント局154−1の観点から)全てのサブチャネル1204がアイドル状態であることを決定(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定)し、これに応答して、クライアント局154−1は、サブチャネル1204で複数のE−RTSフレーム1288を送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が送信する)(且つ、サブチャネル1208では何も送信しない)。一実施形態において、各E−RTSフレーム1288は、i)どのサブチャネルでE−RTSフレーム1288が送信されたかと、ii)どのサブチャネルでE−RTSフレーム1288が送信されていないかとを指示するビットマップを含む。一実施形態において、各E−RTSフレーム1288は、i)クライアント局154の観点からアイドル状態であるサブチャネルと、ii)クライアント局154の観点からビジー状態であるサブチャネルとを指示するビットマップを含む。一実施形態において、ビットマップにおける各ビットは、パンクチャリングされた動作チャネルの全帯域幅におけるそれぞれのサブチャネルに対応する。図12Eに示されたシナリオにおいて、各E−RTSフレーム1288におけるビットマップは、i)クライアント局154の観点から、全てのサブチャネル1204がアイドル状態であることと、ii)クライアント局154の観点から、サブチャネル1208がビジー状態であることとを指示する。
サブチャネル1204でRTSフレーム1288を受信すると、AP114は、(AP114の観点から)サブチャネル1204がアイドル状態であるかどうかを決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定する)。図12Eに示されたシナリオにおいて、AP114は、ビジー状態であるとAP114が決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が決定する)サブチャネル1204−5を除く全てのサブチャネル1204がアイドル状態であると決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が決定する)。サブチャネル1204‐5を除く全てのサブチャネル1204がアイドル状態であると決定したことに応答して、AP114は、サブチャネル1204−5を除く全てのサブチャネル1204で、複数の拡張CTS(E−CTS)フレーム1296を含むDL送信1292を送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が送信する)(且つ、サブチャネル1208では何も送信しない)。一実施形態において、各E−CTSフレーム1296は、i)どのサブチャネルでE−RTSフレーム1288が送信されたかと、ii)どのサブチャネルでE−CTSフレーム1296が送信されていないかとを指示するビットマップを含む。一実施形態において、各E−CTSフレーム1296は、i)AP114の観点からアイドル状態であるサブチャネルと、ii)AP114の観点からビジー状態であるサブチャネルとを指示するビットマップを含む。一実施形態において、ビットマップにおける各ビットは、パンクチャリングされた動作チャネルの全帯域幅におけるそれぞれのサブチャネルに対応する。図12Eに示されたシナリオにおいて、各E−CTSフレーム1296におけるビットマップは、i)クライアント局154の観点から、サブチャネル1204−1、1204−2、1204−3、1204−4、1204−6および1204−7がアイドル状態であることと、ii)AP114の観点から、サブチャネル1204−5およびサブチャネル1208がビジー状態であることとを指示する。
サブチャネル1204−1、1204−2、1204−3、1204−4、1204−6および1204−7でE−CTSフレーム1296を受信すると、そしてE−CTSフレーム1296でビットマップを処理すると、クライアント局154−1は、AP114の観点からも、サブチャネル1204−1、1204−2、1204−3、1204−4、1204−6および1204−7がアイドル状態であるが、AP114の観点から、サブチャネル1204−5はビジー状態であることを決定する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が決定する)。その後、クライアント局154−1は、サブチャネル1204−1、1204−2、1204−3、1204−4、1204−6および1204−7を介してPPDU(図示せず)をAP114に送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス162が送信する)。
図13Aは、一実施形態による、例示的なパンクチャリングされた動作チャネル1300の図である。パンクチャリングされた動作チャネル1300は、複数のサブチャネル1304を備える。加えて、1または複数のサブチャネル1308は使用されない。図13Aは、3つのサブチャネル1304を含むものとしてパンクチャリングされた動作チャネル1300を示しているが、他の実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネル1300は、3つ以外の適切な数のサブチャネル1304を含む。図13Aは、1つのサブチャネル1308を使用しないパンクチャリングされた動作チャネル1300を示しているが、他の実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネル1300は、1つ以外の適切な数のサブチャネル1308を使用しない。
図13Bは、一実施形態による、図13Aのパンクチャリングされた動作チャネル1300を介した例示的な通信交換1320の図である。1または複数の第1通信デバイス(デバイス1)は、パンクチャリングされた動作チャネル1300を介してPPDU1324を第2通信デバイス(デバイス2)に送信する。一実施形態において、デバイス1はクライアント局154−1であり、PPDU1324はUL SU PPDUである。別の実施形態において、デバイス1は複数のクライアント局154であり、PPDU1324はUL MU送信である。
一実施形態において、デバイス1はAP114であり、PPDU1324はDL SU PPDUである。別の実施形態において、デバイス1はAP114であり、PPDU1324はDL MU PPDUである。
PPDU1324に応答して、デバイス2は、パンクチャリングされた動作チャネル1300を介して、複数の複製PPDU1332を送信1336の一部としてデバイス1に送信する。一実施形態において、デバイス2はAP114であり、送信1336はDL送信である。別の実施形態において、デバイス2はクライアント局154−1であり、送信1336はUL送信である。
複製PPDU1332は、PPDU1324に対応する確認応答および/またはブロック確認応答情報を含む。例えば、各PPDU1332は、一実施形態によると、ACKフレームを含む。別の例として、各PPDU1332は、一実施形態によると、BlockAckフレームを含む。
図13Bは、PPDU1324が送信された同じサブチャネルで送信される複製PPDU1332を示しているが、他の実施形態において、1または複数のPPDU1332は、PPDU1324が送信されたサブチャネルのサブセットでのみ送信される。一実施形態において、デバイス2は、1または複数のPPDU1332を送信するためにサブチャネルのサブセットを決定する。別の実施形態において、PPDU1324は、1または複数のPPDU1332を送信するために、サブチャネルのサブセットを規定する(例えば、PPDU1324内のMAC制御フレーム(例えば、HE制御フレーム)内で)。
一実施形態において、PPDU1332は、IEEE 802.11a規格またはIEEE802.11g規格などのレガシー通信プロトコル、または別の適切なレガシープロトコルに準拠するPHY PPDUフォーマットを有する。一実施形態において、巡回シフトは、PPDU1332の少なくともいくつかに適用される。一実施形態において、PPDU1332は、図4Cを参照して説明された複製PPDU454と同様の方式で送信される。
図13Cは、一実施形態による、図13Aのパンクチャリングされた動作チャネル1300を介した別の例示的な通信交換1350の図である。デバイス1は、パンクチャリングされた動作チャネル1300を介してデバイス2にPPDU1324を送信する。一実施形態において、デバイス1はクライアント局154−1であり、PPDU1324はUL SU PPDUである。別の実施形態において、デバイス1は複数のクライアント局154であり、PPDU1324はUL MU送信である。
一実施形態において、デバイス1はAP114であり、PPDU1324はDL SU PPDUである。別の実施形態において、デバイス1はAP114であり、PPDU1324はDL MU PPDUである。
PPDU1324に応答して、デバイス2は、パンクチャリングされた動作チャネル1300を介してデバイス1にPPDU1354を送信する。一実施形態において、デバイス2はAP114であり、送信1336はDL送信である。別の実施形態において、デバイス2はクライアント局154−1であり、送信1336はUL送信である。一実施形態において、PPDU1354は、単一のデバイス1へのSU送信である。別の実施形態において、PPDU1354は、複数のデバイス1へのMU送信である。
PPDU1354は、PPDU1324に対応する確認応答および/またはブロック確認応答情報を含む。例えば、PPDU1354は、一実施形態によると、1または複数のACKフレームを含む。別の例として、PPDU1354は、一実施形態によると、1または複数のBlockAckフレームを含む。別の例として、PPDU1354は、一実施形態によると、マルチユーザBlockAckフレームを含む。
図13Cは、PPDU1324が送信された同じサブチャネルで送信されるPPDU1354を示しているが、他の実施形態において、PPDU1354は、PPDU1324が送信されたサブチャネルのサブセットでのみ送信される。一実施形態において、デバイス2は、PPDU1354を送信するためにサブチャネルのサブセットを決定する。別の実施形態において、PPDU1324は、PPDU1354を送信するために、サブチャネルのサブセットを規定する(例えば、PPDU1324内のMAC制御フレーム(例えば、HE制御フレーム)内で)。
パンクチャリングされた動作チャネルを介した複製PPDUの送信がWLAN110における通信デバイスによりサポートされる一実施形態において、PPDU1324が時空間ブロック符号化(STBC)を使用するとき、STBCを使用してPPDU1354で確認応答情報が送信され、その一方、PPDU1324がSTBCを使用しないとき、確認応答情報は複製PPDU1332で送信される(図13B)。パンクチャリングされた動作チャネルを介した複製PPDUの送信がWLAN110における通信デバイスによりサポートされていない一実施形態において、確認応答情報はPPDU1354で送信され、PPDU1324がSTBCを使用するとき、確認応答情報はSTBCを使用してPPDU1354で送信され、PPDU1324がSTBCを使用しないとき、確認応答情報はSTBCを使用することなくPPDU1354で送信される。
別の実施形態において、PPDU1324は、PPDU1324に確認応答する場合に使用するためのPPDUのフォーマットを(例えば、PPDU1324内のHE制御フィールド内で)規定する。例えば、一実施形態において、PPDU1324が、複製PPDUはPPDU1324に確認応答するために使用されると規定するとき、デバイス2は、複製PPDU1332で確認応答情報を送信し(図13B)、その一方、PPDU1324が、複製PPDUはPPDU1324に確認応答するために使用されると規定するとき、確認応答情報はPPDU1354で送信される(図13C)。別の例として、一実施形態においては、PPDU1324が、確認応答はSTBCを使用して送信されるべきであると規定するとき、デバイス2は、STBCを使用して確認応答情報を送信し、その一方、PPDU1324が、確認応答はSTBCを使用して送信されるべきでないと規定するとき、確認応答情報は、STBCを使用して送信されない。
別の実施形態において、PPDU1324は、PPDU1324に確認応答する場合に使用するためのMCSを(例えば、PPDU1324内のHE制御フィールド内で)規定する。デバイス2は次に、PPDU1324により規定されたMCSを使用して、複製PPDU1332(図13B)またはPPDU1354(図13C)を生成および送信する。
図14は、一実施形態による、パンクチャリングされた動作チャネルを介してアップリンク送信を実行する例示的な方法1400のフロー図である。いくつかの実施形態において、図1のAP114は、方法1400を実装するように構成される。しかしながら、方法1400は、単に説明的目的のためにAP114のコンテキストにおいて説明されており、他の実施形態において、方法1400は、クライアント局154−1などの別の適切なデバイス、または別の適切な無線通信デバイスにより実装される。
ブロック1404において、AP114は、パンクチャリングされた動作チャネルを介して、単一クライアント局154からのアップリンク送信を促すために、トリガフレームを生成する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が生成する、MACプロセッサ126が生成するなど)。一実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネルは、単一の無線周波数(RF)帯域内の連続したサブチャネルに跨ぐ全帯域幅を有し、ここで、全帯域幅内の1または複数のサブチャネルは動作チャネルに使用されない。一実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネルは、上述したような技術を使用して確立される。
トリガフレームは、i)単一通信デバイスがアップリンク送信のために使用される第1リソースユニット(RU)を指示する第1フィールドと、ii)アップリンク送信のために単一通信デバイスにより使用される第2RUを指示する第2フィールドとを含む。一実施形態において、第1RUは第1サブチャネルと少なくとも重複し、第2RUは第2サブチャネルと少なくとも重複し、1または複数の未使用のサブチャネルは、(周波数が)第1サブチャネルと第2サブチャネルとの間にある。
ブロック1408において、AP114は、単一クライアント局154からのアップリンク送信を促すために、パンクチャリングされた動作チャネルを介してトリガフレームを送信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が送信する)。一実施形態において、方法1400はさらに、トリガフレームを含むパケットを生成する段階を含み、ブロック1408でトリガフレームを送信する段階は、パンクチャリングされた動作チャネルを介してパケットのトリガフレームを送信する段階を含む。
一実施形態において、方法1400はさらに、レガシー通信プロトコル(例えば、IEEE 802.11a規格のプロトコル、IEEE 802.11g規格のプロトコルなど)に準拠してフォーマットされ、且つ各々がトリガフレームを含む複数の複製パケットを生成する段階と、パンクチャリングされた動作チャネルでサブチャネルを介して複製パケットをそれぞれ送信する(未使用のサブチャネルのいずれかでは、いかなるパケットも送信しない)段階とを含む。
ブロック1412において、AP114は、パンクチャリングされた動作チャネルを介して単一クライアント局からのアップリンク送信を受信する(例えば、ネットワークインタフェースデバイス122が受信する)。一実施形態において、アップリンク送信は、少なくとも第1サブチャネルと第2サブチャネルとに含まれる。一実施形態において、アップリンク送信は、少なくとも第1RUと第2RUとに含まれる。
一実施形態において、方法1400はさらに、単一クライアント局154がアップリンク送信のために使用されるMCSを選択する段階を含み、ここで、ブロック1404でトリガフレームを生成する段階は、選択されたMCSの指示を含むようにトリガフレームを生成する段階を含む。一実施形態において、単一クライアント局154がアップリンク送信のために使用されるMCSを選択する段階は、上述のMCS選択技術のいずれかを使用する段階を含む。
一実施形態において、方法1400はさらに、単一クライアント局154がアップリンク送信のために使用される多数の空間ストリームを選択する段階を含み、ここで、ブロック1404でトリガフレームを生成する段階は、選択された多数の空間ストリームの指示を含むようにトリガフレームを生成する段階を含む。一実施形態において、単一クライアント局154がアップリンク送信のために使用される多数の空間ストリームを選択する段階は、上述の多数の空間ストリーム選択技術のいずれかを使用する段階を含む。
一実施形態において、方法1400はさらに、パンクチャリングされた動作チャネルに含まれるサブチャネルに基づいて、単一通信デバイスがアップリンク送信のために使用される複数のRU(第1RUと第2RUとを含む)を選択する段階と、パンクチャリングされた動作チャネルで使用されないサブチャネルを除外する段階とを備える。一実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネルはプライマリサブチャネルを含み、第1RUは、プライマリサブチャネルと少なくとも重複するように選択される。別の実施形態において、パンクチャリングされた動作チャネルはプライマリサブチャネルを含み、第1RUは、プライマリサブチャネルと少なくとも重複するように選択され、少なくとも第2RUは、プライマリサブチャネルと重複しないように選択される。
他の実施形態において、方法1400は、パンクチャリングされた動作チャネルを介して複数のクライアント局からのUL MU送信を促すように修正され、ここで、第1RUと第2RUとは異なるクライアント局に対応する。
実施形態1:無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のための動作チャネルを確立する方法であって、当該方法は、通信デバイスにおいて動作チャネルの全帯域幅を決定する段階であって、全帯域幅は複数のサブチャネルに跨ぐ、決定する段階と、通信デバイスにおいて、全帯域幅内の1または複数のサブチャネルは動作チャネルに使用されないことを決定する段階と、通信デバイスにおいて、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むパケットを生成する段階と、通信デバイスにより、WLANの動作チャネルをWLANにおける1または複数の他の通信デバイスに通知するためにパケットを送信する段階であって、ここで動作チャネルは全帯域幅を有しており、全帯域幅内の指示された1または複数のサブチャネルは使用されない、送信する段階とを備える、方法。
実施形態2:パケットを送信する段階は、通信デバイスが動作チャネルに対する変更を規定するまで動作チャネルが使用されることを1または複数の他の通信デバイスに通知する、実施形態1の方法。
実施形態3:パケットを生成する段階は、通信デバイスにおいて、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含む媒体アクセス制御(MAC)管理フレームを生成する段階と、通信デバイスにおいて、MAC管理フレームを含むようにパケットを生成する段階とを備える、実施形態1または2のいずれかの方法。
実施形態4:MAC管理フレームは、i)ビーコンフレーム、ii)プローブ応答フレーム、iii)アソシエーション応答フレーム、またはiv)再アソシエーション応答フレームのうちの1つを備える、実施形態3の方法。
実施形態5:通信デバイスは第1通信デバイスであって、1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数の第2通信デバイスであって、動作チャネルは、1または複数の第2通信デバイスにより使用される第1動作チャネルである方法であって、当該方法はさらに、第1通信デバイスにおいて、第2レガシー通信プロトコルにより許可され、且つ第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作するWLANにおける1または複数の第3通信デバイスにより使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定する段階であって、第2動作チャネルの帯域幅は、i)周波数が連続し、ii)第1動作チャネルの全帯域幅内にあり、iii)第1動作チャネルに使用されない1または複数のサブチャネルのいずれかに跨ぐことがない、決定する段階と、i)第2動作チャネルの帯域幅を指示する第3サブフィールドを含むようにパケットを生成する段階と、WLANの第2動作チャネルをWLANにおける1または複数の第3通信デバイスにも通知するためにパケットを送信する段階とを備える、実施形態1−4のいずれかの方法。
実施形態6:通信デバイスは第1通信デバイスであって、1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数の第2通信デバイスであって、動作チャネルは、1または複数の第2通信デバイスにより使用される第1動作チャネルであって、パケットは第1パケットである方法であって、当該方法はさらに、第1通信デバイスにおいて、第2レガシー通信プロトコルにより許可され、且つ第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作するWLANにおける1または複数の第3通信デバイスにより使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定する段階であって、第2動作チャネルの帯域幅は、i)周波数が連続し、ii)第1動作チャネルの全帯域幅内にあり、iii)第1動作チャネルに使用されない1または複数のサブチャネルのいずれかに跨ぐことがない、決定する段階と、第1通信デバイスにおいて、第2動作チャネルの帯域幅を指示する第3サブフィールドを含む第2パケットを生成する段階と、第1通信デバイスにより、WLANの第2動作チャネルをWLANにおける1または複数の第3通信デバイスにも通知するために第2パケットを送信する段階とを備える、実施形態1−4のいずれかの方法。
実施形態7:パケットは第1パケットである方法であって、当該方法はさらに、通信デバイスにおいて第2パケットを生成する段階と、通信デバイスによって、動作チャネルのサブチャネルで、第2パケットと第2パケットの複製とをそれぞれ送信する段階であって、動作チャネルに使用されない1または複数のサブチャネルでは送信しない段階を含む、段階とを備える、実施形態1−4のいずれかの方法。
実施形態8:第1パケットは第1通信プロトコルに準拠し、第2パケットは第1通信プロトコルとは異なる第2レガシー通信プロトコルに準拠する、実施形態7の方法。
実施形態9:パケットは第1パケットである方法であって、当該方法はさらに、通信デバイスにおいて、動作チャネルを介して送信される第2パケットに使用される変調および符号化スキーム(MCS)を選択する段階であって、動作チャネルの全帯域幅に基づいてMCSを選択する段階を含む、選択する段階と、通信デバイスにおいて、選択されたMCSに準拠して第2パケットを生成する段階と、通信デバイスにより、動作チャネルを介して第2パケットを送信する段階とを備える、実施形態1−4のいずれかの方法。
実施形態10:パケットは第1パケットである方法であって、当該方法はさらに、通信デバイスにおいて、動作チャネルを介して送信される第2パケットに使用される変調および符号化スキーム(MCS)を選択する段階であって、動作チャネルで使用される多数のサブチャネルに基づいてMCSを選択する段階を含む、選択する段階と、通信デバイスにおいて、選択されたMCSに準拠して第2パケットを生成する段階と、通信デバイスにより、動作チャネルを介して第2パケットを送信する段階とを備える、実施形態1−4のいずれかの方法。
実施形態11:パケットは第1パケットであって、通信デバイスは第1通信デバイスであって、当該方法はさらに、第1パケットを送信した後に、第1通信デバイスにおいて、送信要求(RTS)フレームを生成する段階と、第1通信デバイスにより、動作チャネルを介して第2通信デバイスにRTSフレームを送信する段階であって、動作チャネルで使用されない1または複数のサブチャネルでは送信しない段階を含む、送信する段階と、第1通信デバイスにおいて、RTSフレームが送信されたサブチャネルのサブセットのみを介して第2通信デバイスから送信可(CTS)フレームを受信する段階と、CTSフレームを受信した後、第1通信デバイスにより、CTSフレームが受信されたサブチャネルのサブセットのみを介して第2パケットを第2通信デバイスに送信する段階とを備える、実施形態1−4のいずれかの方法。
実施形態12:パケットを生成する段階は、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含む情報エレメントを含むようにパケットを生成する段階であって、情報エレメントは、i)エレメント識別子(ID)フィールドと、ii)情報エレメントのフォーマットをまとめて指示するエレメントID拡張フィールドとを含むように生成される、生成する段階を備える、実施形態1−4のいずれかの方法。
実施形態13:情報エレメントを生成する段階は、通信デバイスにおいて、情報エレメントが第2サブフィールドを含むことを指示するように情報エレメントの第3サブフィールドを設定する段階を備える、実施形態12の方法。
実施形態14:第2サブフィールドはビットマップを含み、ビットマップにおけるそれぞれのビットは、全帯域幅内のそれぞれのサブチャネルに対応し、ビットマップにおけるビットの値は、全帯域幅内のそれぞれのサブチャネルが動作チャネルに使用されるかどうかを指示する、実施形態12の方法。
実施形態15:通信デバイスはアクセスポイントである、実施形態1−14のいずれかの方法。
実施形態16:全帯域幅を決定する段階は、i)全帯域幅の第1周波数セグメントと、ii)全帯域幅の第2周波数セグメントとを決定する段階であって、第1周波数セグメントと第2周波数セグメントとは周波数においてギャップにより分離された、決定する段階を備え、パケットを生成する段階は、全帯域幅が、周波数においてギャップにより分離された2つの周波数セグメントを備えることを指示する第1サブフィールドを生成する段階を備え、パケットを生成する段階は、i)第1周波数セグメントの周波数における第1位置を指示する第3サブフィールドと、ii)第2周波数セグメントの周波数における第2位置を指示する第4サブフィールドとを含むようにパケットを生成する段階を備える、実施形態1−15のいずれかの方法。
実施形態17:1または複数の集積回路(IC)デバイスを有するネットワークインタフェースデバイスを備える通信デバイスであって、当該1または複数のICデバイスは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の動作チャネルの全帯域幅を決定することであって、ここで全帯域幅は複数のサブチャネルに跨ぐ、決定することと、全帯域幅内の1または複数のサブチャネルは動作チャネルに使用されないことを決定することと、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むパケットを生成することと、WLANの動作チャネルをWLANにおける1または複数の他の通信デバイスに通知するためにパケットを送信することであって、ここで動作チャネルは全帯域幅を有しており、全帯域幅内の指示された1または複数のサブチャネルは使用されない、送信することとを行うように構成される、通信デバイス。
実施形態18:1または複数のICデバイスは、通信デバイスが動作チャネルに対する変更を規定するまで動作チャネルが使用されることを1または複数の他の通信デバイスに通知するために、パケットを送信するように構成された、実施形態17の通信デバイス。
実施形態19:1または複数のICデバイスは、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含む媒体アクセス制御(MAC)管理フレームを生成することと、MAC管理フレームを含むようにパケットを生成することとを行うように構成される、実施形態17または18のいずれかの通信デバイス。
実施形態20:MAC管理フレームは、i)ビーコンフレーム、ii)プローブ応答フレーム、iii)アソシエーション応答フレーム、またはiv)再アソシエーション応答フレームのうちの1つを備える、実施形態19の通信デバイス。
実施形態21:通信デバイスは第1通信デバイスであって、1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数の第2通信デバイスであって、動作チャネルは、1または複数の第2通信デバイスにより使用される第1動作チャネルであって、1または複数のICデバイスはさらに、第2レガシー通信プロトコルにより許可され、且つ第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作するWLANにおける1または複数の第3通信デバイスにより使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定することであって、第2動作チャネルの帯域幅は、i)周波数が連続し、ii)第1動作チャネルの全帯域幅内にあり、iii)第1動作チャネルに使用されない1または複数のサブチャネルのいずれかに跨ぐことがない、決定することと、i)第2動作チャネルの帯域幅を指示する第3サブフィールドを含むようにパケットを生成することと、WLANの第2動作チャネルをWLANにおける1または複数の第3通信デバイスにも通知するためにパケットを送信することとを行うように構成される、実施形態17−20のいずれかの通信デバイス。
実施形態22:通信デバイスは第1通信デバイスであって、1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数の第2通信デバイスであって、動作チャネルは、1または複数の第2通信デバイスにより使用される第1動作チャネルであって、パケットは第1パケットであって、1または複数のICデバイスは、第2レガシー通信プロトコルにより許可され、且つ第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作するWLANにおける1または複数の第3通信デバイスにより使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定することであって、第2動作チャネルの帯域幅は、i)周波数が連続し、ii)第1動作チャネルの全帯域幅内にあり、iii)第1動作チャネルに使用されない1または複数のサブチャネルのいずれかに跨ぐことがない、決定することと、第2動作チャネルの帯域幅を指示する第3サブフィールドを含む第2パケットを生成することと、WLANの第2動作チャネルをWLANにおける1または複数の第3通信デバイスに通知するために第2パケットを送信することとを行うように構成される、実施形態17−20のいずれかの通信デバイス。
実施形態23:パケットは第1パケットであって、1または複数のICデバイスはさらに、第2パケットを生成することと、動作チャネルのサブチャネルで第2パケットと第2パケットの複製とをそれぞれ送信することであって、動作チャネルに使用されない1または複数のサブチャネルでは送信しないことを含むこととを行うように構成される、実施形態17−20のいずれかの通信デバイス。
実施形態24:第1パケットは第1通信プロトコルに準拠し、第2パケットは第1通信プロトコルとは異なる第2レガシー通信プロトコルに準拠する、実施形態23の通信デバイス。
実施形態25:パケットは第1パケットであって、1または複数のICデバイスはさらに、動作チャネルを介して送信される第2パケットに使用される変調および符号化スキーム(MCS)を選択することであって、動作チャネルの全帯域幅に基づいてMCSを選択することを含む、選択することと、選択されたMCSに準拠して第2パケットを生成することと、動作チャネルを介して第2パケットを送信することとを行うように構成される、実施形態17−20のいずれかの通信デバイス。
実施形態26:パケットは第1パケットであって、1または複数のICデバイスはさらに、動作チャネルを介して送信される第2パケットに使用される変調および符号化スキーム(MCS)を選択することであって、動作チャネルで使用される多数のサブチャネルに基づいてMCSを選択することを含む、選択することと、選択されたMCSに準拠して第2パケットを生成することと、動作チャネルを介して第2パケットを送信することとを行うように構成される、実施形態17−20のいずれかの通信デバイス。
実施形態27:パケットは第1パケットであって、通信デバイスは第1通信デバイスであって、1または複数のICデバイスはさらに、第1パケットを送信した後に、送信要求(RTS)フレームを生成することと、動作チャネルを介して第2通信デバイスにRTSフレームを送信することであって、動作チャネルで使用されない1または複数のサブチャネルでは送信しないことを含む、送信することと、RTSフレームが送信されたサブチャネルのサブセットのみを介して第2通信デバイスから送信可(CTS)フレームを受信することと、CTSフレームを受信した後、CTSフレームが受信されたサブチャネルのサブセットのみを介して第2パケットを第2通信デバイスに送信することとを行うように構成される、実施形態17−20のいずれかの通信デバイス。
実施形態28:1または複数のICデバイスはさらに、i)動作チャネルの全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)動作チャネルに使用されない全帯域幅内の1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含む情報エレメントを含むようにパケットを生成することであって、情報エレメントは、i)エレメント識別子(ID)フィールドと、ii)情報エレメントのフォーマットをまとめて指示するエレメントID拡張フィールドとを含むように生成される、生成することを行うように構成される、実施形態17−20のいずれかの通信デバイス。
実施形態29:1または複数のICデバイスはさらに、情報エレメントが第2サブフィールドを含むことを指示するように情報エレメントの第3サブフィールドを設定するように構成される、実施形態28の通信デバイス。
実施形態30:第2サブフィールドはビットマップを含み、ビットマップにおけるそれぞれのビットは、全帯域幅内のそれぞれのサブチャネルに対応し、ビットマップにおけるビットの値は、全帯域幅内のそれぞれのサブチャネルが動作チャネルに使用されるかどうかを指示する、実施形態28の通信デバイス。
実施形態31:通信デバイスはアクセスポイントである、実施形態17−30のいずれかの通信デバイス。
実施形態32:1または複数のICデバイスはさらに、i)全帯域幅の第1周波数セグメントと、ii)全帯域幅の第2周波数セグメントとを決定することであって、第1周波数セグメントと第2周波数セグメントとは周波数においてギャップにより分離された、決定することと、全帯域幅が、周波数においてギャップにより分離された2つの周波数セグメントを備えることを指示する第1サブフィールドを生成することと、i)第1周波数セグメントの周波数における第1位置を指示する第3サブフィールドと、ii)第2周波数セグメントの周波数における第2位置を指示する第4サブフィールドとを含むようにパケットを生成することとを行うように構成される、実施形態17−31のいずれかの通信デバイス。
上述された様々なブロック、動作および技術の少なくともいくつかは、ハードウェア、ファームウェア命令を実行するプロセッサ、ソフトウェア命令を実行するプロセッサ、またはそれらの任意の組み合わせを利用して実装され得る。ソフトウェア命令またはファームウェア命令を実行するプロセッサを利用して実装される場合、ソフトウェア命令またはファームウェア命令は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、フラッシュメモリなどといった任意の適切なコンピュータ可読メモリに格納され得る。ソフトウェア命令またはファームウェア命令は、1または複数のプロセッサにより実行される場合、1または複数のプロセッサに様々な動作を実行させる、機械可読命令を含み得る。
ハードウェアで実装される場合、ハードウェアは、ディスクリートコンポーネント、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)などのうち1または複数を備え得る。
本発明は特定の例を参照して説明されているが、これらの例は本発明を限定するものではなく例示のみを意図したものであり、開示された実施形態への変更、追加および/または削除が、本発明の範囲から逸脱することなく行われ得る。

Claims (32)

  1. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のための動作チャネルを確立する方法であって、前記方法は、
    通信デバイスにおいて前記動作チャネルの全帯域幅を決定する段階であって、前記全帯域幅は複数のサブチャネルに跨ぐ、決定する段階と、
    前記通信デバイスにおいて、前記全帯域幅内の1または複数のサブチャネルは前記動作チャネルに使用されないことを決定する段階と、
    前記通信デバイスにおいて、i)前記動作チャネルの前記全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)前記動作チャネルに使用されない前記全帯域幅内の前記1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むパケットを生成する段階と、
    前記通信デバイスにより、前記WLANの前記動作チャネルを前記WLANにおける1または複数の他の通信デバイスに通知するために前記パケットを送信する段階であって、前記動作チャネルは前記全帯域幅を有しており、前記全帯域幅内の指示された前記1または複数のサブチャネルは使用されない、送信する段階と
    を備える、方法。
  2. 前記パケットを送信する段階は、前記通信デバイスが前記動作チャネルに対する変更を規定するまで前記動作チャネルが使用されることを前記1または複数の他の通信デバイスに通知する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パケットを生成する段階は、前記通信デバイスにおいて、i)前記動作チャネルの前記全帯域幅を指示する前記第1サブフィールドと、ii)前記動作チャネルに使用されない前記全帯域幅内の前記1または複数のサブチャネルを指示する前記第2サブフィールドとを含む媒体アクセス制御(MAC)管理フレームを生成する段階と、前記通信デバイスにおいて、前記MAC管理フレームを含むように前記パケットを生成する段階とを有する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記MAC管理フレームは、i)ビーコンフレーム、ii)プローブ応答フレーム、iii)アソシエーション応答フレーム、またはiv)再アソシエーション応答フレームのうちの1つを有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記通信デバイスは第1通信デバイスであって、
    前記1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数の第2通信デバイスであって、
    前記動作チャネルは、前記1または複数の第2通信デバイスにより使用される第1動作チャネルである方法であって、
    前記方法はさらに、
    前記第1通信デバイスにおいて、第2レガシー通信プロトコルにより許可され、且つ前記第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作する前記WLANにおける1または複数の第3通信デバイスにより使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定する段階であって、前記第2動作チャネルの前記帯域幅は、i)周波数が連続し、ii)前記第1動作チャネルの前記全帯域幅内にあり、iii)前記第1動作チャネルに使用されない前記1または複数のサブチャネルのいずれかに跨ぐことがない、決定する段階と、
    i)前記第2動作チャネルの前記帯域幅を指示する第3サブフィールドを含むように前記パケットを生成する段階と、
    前記WLANの前記第2動作チャネルを前記WLANにおける前記1または複数の第3通信デバイスにも通知するために前記パケットを送信する段階と
    を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記通信デバイスは第1通信デバイスであって、
    前記1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数の第2通信デバイスであって、
    前記動作チャネルは、前記1または複数の第2通信デバイスにより使用される第1動作チャネルであって、
    前記パケットは第1パケットである方法であって、
    前記方法はさらに、
    前記第1通信デバイスにおいて、第2レガシー通信プロトコルにより許可され、且つ前記第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作する前記WLANにおける1または複数の第3通信デバイスにより使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定する段階であって、前記第2動作チャネルの前記帯域幅は、i)周波数が連続し、ii)前記第1動作チャネルの前記全帯域幅内にあり、iii)前記第1動作チャネルに使用されない前記1または複数のサブチャネルのいずれかに跨ぐことがない、決定する段階と、
    前記第1通信デバイスにおいて、前記第2動作チャネルの前記帯域幅を指示する第3サブフィールドを含む第2パケットを生成する段階と、
    前記第1通信デバイスにより、前記WLANの前記第2動作チャネルを前記WLANにおける前記1または複数の第3通信デバイスにも通知するために前記第2パケットを送信する段階とを備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記パケットは第1パケットである方法であって、前記方法はさらに、
    前記通信デバイスにおいて第2パケットを生成する段階と、
    前記通信デバイスによって、前記動作チャネルの前記複数のサブチャネルで、前記第2パケットと前記第2パケットの複製とをそれぞれ送信する段階であって、前記動作チャネルに使用されない前記1または複数のサブチャネルでは送信しない段階を含む、段階と
    を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第1パケットは第1通信プロトコルに準拠し、前記第2パケットは前記第1通信プロトコルとは異なる第2レガシー通信プロトコルに準拠する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記パケットは第1パケットである方法であって、前記方法はさらに、
    前記通信デバイスにおいて、前記動作チャネルを介して送信される第2パケットに使用される変調および符号化スキーム(MCS)を選択する段階であって、前記動作チャネルの前記全帯域幅に基づいて前記MCSを選択する段階を含む、選択する段階と、
    前記通信デバイスにおいて、選択された前記MCSに準拠して前記第2パケットを生成する段階と、
    前記通信デバイスにより、前記動作チャネルを介して前記第2パケットを送信する段階と
    を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記パケットは第1パケットである方法であって、前記方法はさらに、
    前記通信デバイスにおいて、前記動作チャネルを介して送信される第2パケットに使用される変調および符号化スキーム(MCS)を選択する段階であって、前記動作チャネルで使用される多数のサブチャネルに基づいて前記MCSを選択する段階を含む、選択する段階と、
    前記通信デバイスにおいて、選択された前記MCSに準拠して前記第2パケットを生成する段階と、
    前記通信デバイスにより、前記動作チャネルを介して前記第2パケットを送信する段階と
    を備える、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記パケットは第1パケットであって、前記通信デバイスは第1通信デバイスであって、前記方法はさらに、第1パケットを送信した後に、
    前記第1通信デバイスにおいて、送信要求(RTS)フレームを生成する段階と、
    前記第1通信デバイスにより、前記動作チャネルを介して第2通信デバイスに前記RTSフレームを送信する段階であって、前記動作チャネルで使用されない前記1または複数のサブチャネルでは送信しない段階を含む、送信する段階と、
    前記第1通信デバイスにおいて、前記RTSフレームが送信されたサブチャネルのサブセットのみを介して前記第2通信デバイスから送信可(CTS)フレームを受信する段階と、
    前記CTSフレームを受信した後、前記第1通信デバイスにより、前記CTSフレームが受信された前記サブチャネルの前記サブセットのみを介して第2パケットを前記第2通信デバイスに送信する段階と
    を備える、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記パケットを生成する段階は、
    i)前記動作チャネルの前記全帯域幅を指示する前記第1サブフィールドと、ii)前記動作チャネルに使用されない前記全帯域幅内の前記1または複数のサブチャネルを指示する前記第2サブフィールドとを含む情報エレメントを含むように前記パケットを生成する段階であって、前記情報エレメントは、i)エレメント識別子(ID)フィールドと、ii)前記情報エレメントのフォーマットをまとめて指示するエレメントID拡張フィールドとを含むように生成される、生成する段階を有する、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記情報エレメントを生成する段階は、
    前記通信デバイスにおいて、前記情報エレメントが前記第2サブフィールドを含むことを指示するように前記情報エレメントの第3サブフィールドを設定する段階を有する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2サブフィールドはビットマップを含み、
    前記ビットマップにおけるそれぞれのビットは、前記全帯域幅内のそれぞれのサブチャネルに対応し、
    前記ビットマップにおけるビットの値は、前記全帯域幅内のそれぞれのサブチャネルが前記動作チャネルに使用されるかどうかを指示する、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記通信デバイスはアクセスポイントである、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記全帯域幅を決定する段階は、i)前記全帯域幅の第1周波数セグメントと、ii)前記全帯域幅の第2周波数セグメントとを決定する段階であって、前記第1周波数セグメントと前記第2周波数セグメントとは周波数においてギャップにより分離された、決定する段階を有し、
    前記パケットを生成する段階は、前記全帯域幅が、周波数においてギャップにより分離された2つの周波数セグメントを有することを指示する前記第1サブフィールドを生成する段階を備え、
    前記パケットを生成する段階は、i)前記第1周波数セグメントの周波数における第1位置を指示する第3サブフィールドと、ii)前記第2周波数セグメントの周波数における第2位置を指示する第4サブフィールドとを含むように前記パケットを生成する段階を有する、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 1または複数の集積回路(IC)デバイスを有するネットワークインタフェースデバイスを備える通信デバイスであって、前記1または複数のICデバイスは、
    無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の動作チャネルの全帯域幅を決定することであって、前記全帯域幅は複数のサブチャネルに跨ぐ、決定することと、
    前記全帯域幅内の1または複数のサブチャネルは前記動作チャネルに使用されないことを決定することと、
    i)前記動作チャネルの前記全帯域幅を指示する第1サブフィールドと、ii)前記動作チャネルに使用されない前記全帯域幅内の前記1または複数のサブチャネルを指示する第2サブフィールドとを含むパケットを生成することと、
    前記WLANの前記動作チャネルを前記WLANにおける1または複数の他の通信デバイスに通知するために前記パケットを送信することであって、前記動作チャネルは前記全帯域幅を有しており、前記全帯域幅内の指示された前記1または複数のサブチャネルは使用されない、送信することとを行うように構成される、通信デバイス。
  18. 前記1または複数のICデバイスは、前記通信デバイスが前記動作チャネルに対する変更を規定するまで前記動作チャネルが使用されることを前記1または複数の他の通信デバイスに通知するために、前記パケットを送信するように構成された、請求項17に記載の通信デバイス。
  19. 前記1または複数のICデバイスは、
    i)前記動作チャネルの前記全帯域幅を指示する前記第1サブフィールドと、ii)前記動作チャネルに使用されない前記全帯域幅内の前記1または複数のサブチャネルを指示する前記第2サブフィールドとを含む媒体アクセス制御(MAC)管理フレームを生成することと、
    前記MAC管理フレームを含むように前記パケットを生成することと
    を行うように構成される、請求項17または18に記載の通信デバイス。
  20. 前記MAC管理フレームは、i)ビーコンフレーム、ii)プローブ応答フレーム、iii)アソシエーション応答フレーム、またはiv)再アソシエーション応答フレームのうちの1つを有する、請求項19に記載の通信デバイス。
  21. 前記通信デバイスは第1通信デバイスであって、
    前記1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数の第2通信デバイスであって、
    前記動作チャネルは、前記1または複数の第2通信デバイスにより使用される第1動作チャネルであって、
    前記1または複数のICデバイスはさらに、
    第2レガシー通信プロトコルにより許可され、且つ前記第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作する前記WLANにおける1または複数の第3通信デバイスにより使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定することであって、前記第2動作チャネルの前記帯域幅は、i)周波数が連続し、ii)前記第1動作チャネルの前記全帯域幅内にあり、iii)前記第1動作チャネルに使用されない前記1または複数のサブチャネルのいずれかに跨ぐことがない、決定することと、
    i)前記第2動作チャネルの前記帯域幅を指示する第3サブフィールドを含むように前記パケットを生成することと、
    前記WLANの前記第2動作チャネルを前記WLANにおける前記1または複数の第3通信デバイスにも通知するために前記パケットを送信することと
    を行うように構成される、請求項17から20のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  22. 前記通信デバイスは第1通信デバイスであって、
    前記1または複数の他の通信デバイスは、第1通信プロトコルに準拠して動作するように構成された1または複数の第2通信デバイスであって、
    前記動作チャネルは、前記1または複数の第2通信デバイスにより使用される第1動作チャネルであって、
    前記パケットは第1パケットであって、
    前記1または複数のICデバイスは、
    第2レガシー通信プロトコルにより許可され、且つ前記第2レガシー通信プロトコルに準拠して動作する前記WLANにおける1または複数の第3通信デバイスにより使用される第2動作チャネルの帯域幅を決定することであって、前記第2動作チャネルの前記帯域幅は、i)周波数が連続し、ii)前記第1動作チャネルの前記全帯域幅内にあり、iii)前記第1動作チャネルに使用されない前記1または複数のサブチャネルのいずれかに跨ぐことがない、決定することと、
    前記第2動作チャネルの前記帯域幅を指示する第3サブフィールドを含む第2パケットを生成することと、
    前記WLANの前記第2動作チャネルを前記WLANにおける前記1または複数の第3通信デバイスに通知するために前記第2パケットを送信することと
    を行うように構成される、請求項17から20のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  23. 前記パケットは第1パケットであって、前記1または複数のICデバイスはさらに、
    第2パケットを生成することと、
    前記動作チャネルの前記複数のサブチャネルで前記第2パケットと前記第2パケットの複製とをそれぞれ送信することであって、前記動作チャネルに使用されない前記1または複数のサブチャネルでは送信しないことを含むことと
    を行うように構成される、請求項17から22のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  24. 前記第1パケットは第1通信プロトコルに準拠し、前記第2パケットは前記第1通信プロトコルとは異なる第2レガシー通信プロトコルに準拠する、請求項23に記載の通信デバイス。
  25. 前記パケットは第1パケットであって、前記1または複数のICデバイスはさらに、
    前記動作チャネルを介して送信される第2パケットに使用される変調および符号化スキーム(MCS)を選択することであって、前記動作チャネルの前記全帯域幅に基づいて前記MCSを選択することを含む、選択することと、
    選択された前記MCSに準拠して前記第2パケットを生成することと、
    前記動作チャネルを介して前記第2パケットを送信することと
    を行うように構成される、請求項17から24のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  26. 前記パケットは第1パケットであって、前記1または複数のICデバイスはさらに、
    前記動作チャネルを介して送信される第2パケットに使用される変調および符号化スキーム(MCS)を選択することであって、前記動作チャネルで使用される多数のサブチャネルに基づいて前記MCSを選択することを含む、選択することと、
    選択された前記MCSに準拠して前記第2パケットを生成することと、
    前記動作チャネルを介して前記第2パケットを送信することと
    を行うように構成される、請求項17から25のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  27. 前記パケットは第1パケットであって、前記通信デバイスは第1通信デバイスであって、前記1または複数のICデバイスはさらに、前記第1パケットを送信した後に、
    送信要求(RTS)フレームを生成することと、
    前記動作チャネルを介して第2通信デバイスに前記RTSフレームを送信することであって、前記動作チャネルで使用されない前記1または複数のサブチャネルでは送信しないことを含む、送信することと、
    前記RTSフレームが送信されたサブチャネルのサブセットのみを介して前記第2通信デバイスから送信可(CTS)フレームを受信することと、
    前記CTSフレームを受信した後、前記CTSフレームが受信された前記サブチャネルの前記サブセットのみを介して第2パケットを前記第2通信デバイスに送信することと
    を行うように構成される、請求項17から26のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  28. 前記1または複数のICデバイスはさらに、
    i)前記動作チャネルの前記全帯域幅を指示する前記第1サブフィールドと、ii)前記動作チャネルに使用されない前記全帯域幅内の前記1または複数のサブチャネルを指示する前記第2サブフィールドとを含む情報エレメントを含むように前記パケットを生成することであって、前記情報エレメントは、i)エレメント識別子(ID)フィールドと、ii)前記情報エレメントのフォーマットをまとめて指示するエレメントID拡張フィールドとを含むように生成される、生成することを行うように構成される、請求項17から27のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  29. 前記1または複数のICデバイスはさらに、
    情報エレメントが前記第2サブフィールドを含むことを指示するように前記情報エレメントの第3サブフィールドを設定するように構成される、請求項17から28のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  30. 前記第2サブフィールドはビットマップを含み、
    前記ビットマップにおけるそれぞれのビットは、前記全帯域幅内のそれぞれのサブチャネルに対応し、
    前記ビットマップにおけるビットの値は、前記全帯域幅内のそれぞれのサブチャネルが前記動作チャネルに使用されるかどうかを指示する、請求項17から28のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  31. 前記通信デバイスはアクセスポイントである、請求項17から30のいずれか一項に記載の通信デバイス。
  32. 前記1または複数のICデバイスはさらに、
    i)前記全帯域幅の第1周波数セグメントと、ii)前記全帯域幅の第2周波数セグメントとを決定することであって、前記第1周波数セグメントと前記第2周波数セグメントとは周波数においてギャップにより分離された、決定することと、
    前記全帯域幅が、周波数においてギャップにより分離された2つの周波数セグメントを有することを指示する前記第1サブフィールドを生成することと、
    i)前記第1周波数セグメントの周波数における第1位置を指示する第3サブフィールドと、ii)前記第2周波数セグメントの周波数における第2位置を指示する第4サブフィールドとを含むように前記パケットを生成することと
    を行うように構成される、請求項17から31のいずれか一項に記載の通信デバイス。
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