JP2021523409A - フレームに装着される眼用レンズを製造する方法、眼用レンズ、フレーム及び眼鏡器具 - Google Patents

フレームに装着される眼用レンズを製造する方法、眼用レンズ、フレーム及び眼鏡器具 Download PDF

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Abstract

本発明は、フレームに装着される眼用レンズ(20)を製造する方法であって、眼用レンズは、光学前面(31)と、光学後面(33)と、前記光学前面及び光学後面を取り囲み、且つ眼用レンズをフレームの少なくとも一部に取り付けるのに好適な固定手段が設けられたベース部分(37)を有する周縁(35)とを含み、方法は、− 光学前面及び光学後面の少なくとも一方を含む眼用レンズの中心部(40)を決定するステップ、− 前記固定手段を備える周縁を決定するステップ、− 固定手段及び前記中心部の両方を一緒に含む計画製造仕掛けを計算するステップ、− 眼用レンズを形成するために、付加製造技術を使用して前記計画製造仕掛けを製造するステップを含む、方法に関する。

Description

本発明は、眼用レンズの製造に関する。
より正確には、本発明は、フレームに装着される眼用レンズを製造する方法であって、眼用レンズは、光学前面と、光学後面と、前記光学前面及び光学後面を取り囲み、且つ眼用レンズをフレームの少なくとも一部に固定するのに好適な固定手段が設けられたベース部分を有する周縁とを含む、方法に関する。
本発明は、フレームに装着される眼用レンズ、眼用レンズを保持するのに好適なフレーム及び眼鏡器具も記載する。
眼鏡技師という職業の技術的な部分は、補正眼用レンズの対を、装用者によって選択された眼鏡フレームに装着することを含む。
この装着は、少なくとも5つの主要な作業を含む:
− 選択された眼鏡フレームの一方の外枠部分の外形の形状を表す縦断プロファイルの形状を取得すること;
− フィルターのニーズ及び/又は装用者の視覚障害の補償に従ってレンズを発注すること;
− レンズが、それが設計された光学的機能を可能な限り実現できるようにするために、この縦断プロファイルを有するように機械加工され、且つその後、そのフレームに装着されたら、レンズが装用者の対応する眼に対して正しく位置決めされるように考慮中の眼用レンズをセンタリングすること、すなわち前記縦断プロファイルをレンズに適切に位置決めし且つ方向付けること;
− 中心がある縦断プロファイルの形状を有するように、レンズを付形すること、すなわちレンズの外形を機械加工すること;及び、その後、
− レンズをフレームと一緒に組み立てること。
リムのある眼鏡フレームでは、外枠部分(すなわち「リム」)は、レンズの全周を取り囲むように設計される。そのため、付形は、眼鏡フレームのリムの内面の周りに延びる、一般にベゼルとして公知の溝に係合するために、レンズの全周縁面に沿って係合リッジを形成することを含むベベリング作業を伴う。
ハーフリムの眼鏡フレームでは、外枠部分は、レンズの外形の上部に合致するハーフリムと、ハーフリムにレンズを保持するようにレンズの外形の底部に沿って延びるストリングとを含む。そのため、付形は、レンズの周縁面に沿って係合溝を形成することを含む溝堀作業を伴い、溝の上部は、ハーフリムの底面に沿って設けられたリッジを収容する役割を果たし、且つ溝の底部は、ストリングを収容する役割を果たす。
それらの2つの方法のいずれも、実際には柔軟性がなく、且つそれらは、眼用レンズの外枠部分の形状を、これらの方法によって製造され得る予め決められたプロファイルに限定するにすぎない。これらの方法はまた、手動の手間のかかる(且つコストのかかる)作業を必要とするため、簡単に作業できない。
さらに、最終構造を得るために、2つの異なる製造ステップが必要である:第1に眼用レンズの中心部の製造及び第2に2つの提案の方法による外枠部分の製造。この2つの方法は、有効な光学面上にある程度の光学的欠陥を生じるという欠点がある。実際、外枠部分を製造している間、眼用レンズは、光学面に接触する支持体によって維持されることが想像できる。そのため、使用前にいくつかの手間のかかる後加工処理(研磨など)が眼用レンズ面に行われることが必要とされる。
本発明の目的は、いかなる手間のかかる後加工処理もなしに、使用可能な状態にある眼用レンズを直接得るように眼用レンズの製造を改善することを含む。
より正確には、本発明は、導入部で説明されているような、フレームに装着される眼用レンズを製造する方法を含み、方法は、
− 光学前面及び光学後面の少なくとも一方を含む眼用レンズの中心部を決定するステップ、
− 前記固定手段を備える周縁を決定するステップ、
− 固定手段及び前記中心部の両方を一緒に含む計画製造仕掛け(planned manufactured device)を計算するステップ、及び
− 眼用レンズを形成するために、付加製造技術を使用して前記計画製造仕掛けを製造するステップ
を含む。
本発明により、固定手段及び中心部の両方を含む計画仕掛けは、製造ステップ前に計算される。その後、少なくとも光学面を含む中心部と、固定手段を含む外枠部分とが単一のステップで製造される。
決定ステップは、製造設定値を取得するステップを含み、その間に、製造命令が受信又は生成され、前記製造命令は、固定手段を生成する命令及び前記中心部の厚さの少なくとも一部を生成するための命令を含む。そのため、製造設定値は、眼用レンズ全体の最終形状を確定する。
有利には、眼用レンズのこれらの部分を製造するために、特殊な機器を使用する他の作業は必要でない。そのため、製造コストが削減される。さらに、固定手段は、付加製造技術によって製造されるため、適切な外観に正確に直接付形され得る。後加工処理も著しく減少される。最後に、付加製造技術により、固定手段は、多様なプロファイルに従って付形され得る(これは、以前の方法では到達するのが簡単でなかったか又は可能でなかった)。一例として、クリアランスホールは、いかなるドリル作業もなしに、意図した形状及び位置で製造され得る。
方法の他の有利な特徴は、以下の通りである:
− 固定手段は、前記周縁のベース部分の少なくとも一部に沿って長手方向に延在する溝形状又はベベル形状のストリップを含み、前記ストリップは、少なくとも1つのオーバーハング部分を含み;
− オーバーハング部分は、ストリップに対して垂直な平面に沿って断面を有し、前記断面は、周縁のベース部分から遠くに位置する第1の領域において、第1の領域と周縁の前記ベース部分との間に位置するより狭い幅の第2の領域よりも大きい幅を有し;
− 両方の製造ステップ後、方法は、
− 眼用レンズの前面及び/又は後面の少なくとも一部を研磨するステップ;及び
− 周縁の一部を研磨するステップ
を含み;
− 両方の製造ステップ後、方法は、眼用レンズの前面及び/又は後面の少なくとも一部を機械加工するステップを含み;
− 製造ステップは、材料の層又はボクセルを連続的に又は不連続に並置することによって実施される。
本発明は、光学前面と、光学後面と、前記光学前面及び光学後面を取り囲み、且つ眼用レンズをフレームの少なくとも一部に固定するのに好適な固定手段が設けられたベース部分を有する周縁とを含む、フレームに装着される眼用レンズにおいて、固定手段と、光学前面及び光学後面の少なくとも一方を含む眼用レンズの中心部とは、付加製造技術のみを使用してワンピースで一緒に製造されることを特徴とする眼用レンズも提供する。
前記眼用レンズの他の有利な特徴は、以下の通りである:
− 前記固定手段及び前記中心部は、同じ材料から作製され;
− 前記固定手段は、前記周縁のベース部分の少なくとも一部に沿って長手方向に延在する溝形状又はベベル形状のストリップを含み、前記ストリップは、少なくとも1つのオーバーハング部分を含み;
− オーバーハング部分は、ストリップに対して垂直な平面に沿って断面を有し、前記断面は、周縁のベース部分から遠くに位置する第1の領域において、第1の領域と周縁の前記ベース部分との間に位置するより狭い幅の第2の領域よりも大きい幅を有し;
− ストリップは、鳩尾状の断面を有し;
− オーバーハング部分は、ストリップの長さの大きい部分にわたって延在し;
− ストリップの断面の形状は、ストリップの長さに沿って変化し;
− 固定手段は、非対称的な形状で製造され;
− 固定手段は、突出する又は凹んだ形状を有し、且つ周縁の長さの小さい部分のみに沿って延在する切り込みを含み;
− 切り込みは、凹んだ形状を有し、且つ眼用レンズをフレームにロックするのに好適なロッキング手段を収納し;
− 前記ロッキング手段は、スクリュー又はラグであり;
− 固定手段は、側面を含む溝形状又はベベル形状のストリップを含み、前記側面は、傾けられており、前記面の少なくとも1つの傾斜は、前記周縁の長さに沿って変化し;
− 固定手段は、長手方向トレースに沿って延在する溝形状又はベベル形状のストリップを含み、前記長手方向トレースの距離は、前記光学前面に対して、前記周縁の長さに沿って変化し;
− 固定手段は、少なくとも第1の部分及び第2の部分を含む溝形状又はベベル形状のストリップを含み、第1の部分は、溝形状であり、且つ第2の部分は、ベベル形状である。
本発明は、眼用レンズを保持するのに好適なフレームであって、ブリッジと、テンプルと、眼用レンズを固定するのに好適な取付手段とを含むフレームにおいて、前記取付手段は、突出する又は凹んだ形状を有し、且つ少なくとも1つのオーバーハング部分を含むレリーフパターンを含むことを特徴とするフレームも含む。
前記フレームの他の有利な特徴は、以下の通りである:
− レリーフパターンは、鳩尾状の断面を有し;
− フレームは、前記眼用レンズの少なくとも一部を取り囲むのに好適なリムも含み;
− レリーフパターンは、リムの少なくとも一部に沿って長手方向に延在する溝形状又はベベル形状のストリップを含む。
本発明は、上述したようなフレーム及び眼用レンズを含む眼鏡器具も含む。
添付図面を参照する、非限定的な例として与えられる以下の説明は、本発明がどのようなものを含むか及びそれがどのように実行に移され得るかを明白にする。
本発明による眼用レンズの製造に適合された例示的な製造システムを示す。 本発明による眼鏡器具の概略的な斜視図である。 本発明による眼用レンズの側面図を概略的に示す。 本発明の第1の例示的な実施形態による眼用レンズの固定手段の側面図を概略的に示す。 本発明の第2の例示的な実施形態による眼用レンズの固定手段の側面図を概略的に示す。 本発明の第3の例示的な実施形態による眼用レンズの図を概略的に示す。 本発明の第4の例示的な実施形態による眼用レンズの図を概略的に示す。 本発明の第5の例示的な実施形態による眼用レンズの図を概略的に示す。 本発明の第6の例示的な実施形態による眼用レンズの前面図を概略的に示す。 本発明の第7の例示的な実施形態による眼用レンズ前面図を概略的に示す。 本発明の別の実施形態によるロッキング手段の前面図を概略的に示す。 本発明の第8の例示的な実施形態による眼用レンズの前面図を概略的に示す。 本発明の第9の例示的な実施形態による眼用レンズの側面図を概略的に示す。 フレームに装着された図4の眼用レンズの側面図を概略的に示す。 本発明によるフレームの一部の側面図を概略的に示す。
本発明は、概して、眼鏡に関する。
図2に示すように、本発明は、より特に、フレーム10と、フレーム10に装着された2つの眼用レンズ20(以下ではレンズ20とも呼ばれる)とを含む眼鏡器具1に適用される。
各レンズ20は、いかなる補正効果もないレンズ(例えば、サングラスのためのレンズ)又は屈折補正用レンズ(例えば、単焦点、若しくは二焦点、若しくは三焦点、若しくは累進レンズ)であり得る。
本発明は、特に、プラスチック又は金属製のフルリムフレーム及びハーフリムフレーム(「Nylorフレーム」とも呼ばれる)に適用される。本発明は、リムレスフレームにも適用され得る。
各タイプのフレーム(フルリム、又はハーフリム、又はリムレスフレーム)は、レンズ20を取り付けるための特定の固定手段と関連付けられる。
フルリムフレームでは、固定手段は、通常、ベベルを含む。ハーフリムフレームでは、固定手段は、通常、溝及びナイロン糸を含む。リムレスフレームの場合、レンズ20の周辺部に切り込みがドリルで形成されて、レンズをフレームに固定する。
本発明は、フレーム10に装着される眼用レンズ20を製造する方法を提案する。本発明は、特に、レンズ20をフレーム10に固定するように適合された固定手段の製造を記載する。
図1は、眼用レンズを製造するように適合された製造システム2を示す。
製造システム2は、装置3及び支持体5を含む。装置3は、付加製造技術を使用するレンズ20の製造に好適である。表現「付加製造技術」は、従来の機械加工のような減法製造手法とは反対に、3Dモデルデータから、通常、幾層もの層で物体を作製するように材料を接合するプロセスについて述べている国際規格ASTM 2792−12で定義されているような製造技術を指す。そのため、体積要素(層又はボクセル)を並置することによって固形物が製造される。そのため、本発明の場合、眼用レンズは、体積要素毎に、層毎に製造される。
付加製造法とも呼ばれる付加技術は、限定されるものではないが、光造形、マスク光造形又はマスク投影光造形、ポリマージェッティング、選択的レーザ焼結、すなわちSLS、選択的レーザ溶融、すなわちSLM、熱溶解積層法、すなわちFDMからなるリストから選択され得る。付加製造技術は、CAD(コンピュータ支援設計)ファイルにおいて規定され得る予め決められた配置構成に従って体積要素を並置することにより、物体を生じるプロセスを含む。
そのような並置は、前に得られた材料層の上に材料層を構築し、且つ/又は前に得られた体積要素の隣に材料の体積要素を並置するなどの順次作業の結果であると理解される。この技術の主な利点は、迅速且つ比較的低コストでほとんどいかなる形状又は幾何学的形状の特徴も作り出すその能力である。
装置3は、制御装置を含む(図1には図示せず)。この制御装置は、マイクロプロセッサ及びメモリを含む。メモリは、命令を記憶し、これらの命令は、これらの命令がマイクロプロセッサによって実行されると、製造システム2が、下記で説明するような眼用レンズを製造する方法を実行できるようにする。
図3に示すように、眼用レンズ20は、光学前面31と、光学後面33と、光学前面31及び光学後面33を取り囲む周縁35とを含む。
本発明者らは、レンズの中心軸Lを、レンズの2つの光学面の中心に延在する軸であると定義し得る。下記では、語句「断面において」は、この中心軸Lを含む平面内の切断面に対応する。中心軸Lは、図3に示している。
図3に示すように、レンズ20の中心部40が定義され得る。中心部40は、光学前面31及び光学後面33の少なくとも一方を含む。この中心部40は、有効な光学部分である。表現「有効な光学部分」は、装用者が眼鏡をかけるとき、装用者の凝視方向が横切り得るレンズ20の部分を意味すると理解されたい。屈折補正用レンズの場合、有効な光学部分は、前記レンズを通して進む光ビームの伝搬及び透過を修正するように適合されている。そのため、有効な光学部分は、装用者の光学処方に適合されたレンズ20の部分である。
下記では(図13を除いて)、本発明者らは、中心部40が、レンズ20の両光学面及びこれら2つの光学面間に位置する材料を含むと考える。
周縁35は、光学前面及び光学後面31、33を取り囲むベース部分37を含む。ベース部分37は、固定手段50が設けられるように適合されている。固定手段50は、レンズ20をフレーム10の少なくとも一部に固定するのに好適である。
より詳細に説明するように、図4〜8に示す実施形態では、固定手段50は、レンズの外形全体に沿って延在し、且つフレーム10のタイプ(上述のようなフルリムフレーム又はハーフリムフレーム)に従って付形されているストリップ55、57を含む。図10〜12に示す実施形態では、固定手段50は、レンズの外形の小さい部分に沿って延在する切り込み70、72又は突起78を含む。
図1に示し且つ前述した製造システム2は、付加製造技術を使用してレンズを製造する方法を実行するのに好適である。
方法は、中心部40及び周縁35を決定する2つのステップで開始する。これらのステップ中、装置3は、製造命令を生成又は受信する。これらの製造命令は、マイクロプロセッサにおいて生成され得るか又はメモリに記憶され得る。製造命令は、レンズ20を生成するための命令を含む。特に、レンズ20の中心部40及び固定手段50を生成するための命令は、製造開始前に確定される。代わりに、さらに説明するように、製造命令は、中心部40の厚さの一部のみを製造し、且つ固定手段50を製造することを含み得る。
一例として、有効な光学面を確定する幾何学的及び光学的特徴は、そのような命令にも含まれ得る。
製造設定値を受信又は取得し、その間に製造命令が受信されるステップによってレンズ20の製造を始動する。この製造設定値は、眼用レンズ20全体の最終形状及び特徴を確定する。
そのため、この製造設定値は、計画製造仕掛けを計算するために使用される。この計画製造仕掛けは、固定手段50及び中心部40の両方を含む。
そのため、方法は、付加製造技術のみを使用して中心部40及び周縁35をワンパスで一緒に製造することを含む。そのため、製造ステップは、以前の計画製造仕掛けに基づく。
付加製造に関して前述したように、両方の製造ステップは、材料の層、滴状物、小滴状物又はボクセルを連続的に又は不連続に並置することによって実施される。そのため、中心部40及び周縁35(固定手段50を含む)は、同じ材料からワンピースで作製される。
第2の製造ステップは、固定手段50、特にストリップの製造を含む。
図4に示す第1の例によれば、固定手段50のストリップは、ベベル形状である。このケースは、フルリムフレームに対応する。ベベル55は、周縁35のベース部分37の少なくとも一部に沿って長手方向に延在する。ストリップの輪郭は、周縁35の全長において、図4に示すようなベベル形状である。この例では、ストリップの断面は、周縁35の長さに沿って変化しない。
図5に示す第2の例によれば、固定手段50のストリップは、溝形状である。このケースは、ハーフリムフレームに対応する。溝57は、周縁35のベース部分37の少なくとも一部に沿って長手方向に延在する。この場合、ストリップの輪郭は、周縁35の長さの一部においてのみ溝形状である。図5に示す例では、ストリップの断面は、周縁35のこの部分の長さに沿って変化しない。
図4及び図5に示すように、ベベル又は溝形状のストリップは、側面52、54、58、59を含む。これらの側面52、54、58、59は、周縁35のベース部分37に対して傾いている(そのベース部分37は、断面において、レンズの中心軸に対して平行である)。
図4及び図5の両方の場合、固定手段50は、ストリップがオーバーハング部分60、66も含むため、補強されている。このオーバーハング部分60、66は、フレーム10の対応する部分に係合するように適合されている。オーバーハング部分60、66は、フレーム10内でのレンズストリップの維持を改善するノンリターン機構に対応する。そのため、レンズ20は、力によってフレーム10に入れられる。このオーバーハング部分60、66を使用することは、レンズ20をフレーム10に固定するために溝又はベベルのみを使用することよりも効率的である。
オーバーハング部分60、66は、このために製造される。そのため、このオーバーハング部分60、66の形状について説明できる。オーバーハング部分60、66は、ベース部分37の上方又は下方において、ストリップの側面に対して明確に凹んでいるか又は突出しているかのいずれかの断面を有する。
ベベル形状のストリップの場合のオーバーハング部分60を図4に示す。この場合、オーバーハング部分60は、ストリップの一方の側面から突出している。その断面は、鳩尾形状を有する。
代替形態として、ストリップは、オーバーハング部分60、66なしで製造され得る。
ストリップ(オーバーハング部分60を含む)の第1の領域62及び第2の領域64が確定される。図4に示すように、第1の領域62は、周縁35のベース部分37から、第2の領域64よりも遠くに位置する。この第2の領域64は、第1の領域62と周縁35のベース部分37との間に位置する。ノンリターン機構を生じるために、第1の領域62の幅は、第2の領域64の幅よりも大きい。
ストリップ全体の輪郭を付けるため、オーバーハング部分60は、レンズの外形全体にわたって延在する。
図5に示す代替形態として、オーバーハング部分66は、周縁35内に製造され得る。そのため、オーバーハング部分66は、ストリップの一方の側面内(及び周縁35内)で凹まされている。
一例として、ハーフリムフレームの場合、ストリップは、輪郭が付けられるが、レンズの外形の上部に沿ってのみ延在する。
力によってフレーム10に入れられたオーバーハング部分60を使用することは、レンズ20をフレーム10の一部にのみ固定し、且つフレームが確定されていない箇所でナイロン糸を使用してレンズ20を維持する必要性を回避するのに有利である。
図6に示す代替形態として、ストリップの断面の形状は、ストリップの長さに沿って変化し得る。図6に示す場合、ストリップは、溝形状であり、且つ溝45の幅は、ストリップの長さに沿って変化する。さらに、ここで、溝形状のストリップは、長手方向トレースにわたって延在する。図6に示すように、光学前面31に対するこの長手方向トレースの距離は、周縁35の長さに沿って変化する。この特徴は、ストリップがベベル形状である場合に見出され得る。別の例として、ストリップは、鳩尾状の断面を有し得る。
別の代替形態として、側面の少なくとも一方の傾斜が周縁35の長さに沿って変化し得る。図7に示すように、ストリップは、ベベル形状である。ベベル47は、2つの側面48、49を含む。これらの側面48、49の傾斜は、ベベルの長さに沿って変化する。図7に示す例によれば、側面48の第1の部分48aの傾斜は、同じ側面48の第2の部分48bよりも傾きが小さい。この例では、ベベルは、対称的である。そのため、側面49の第3の部分49aの傾斜は、同じ側面49の第4の部分49bよりも傾きが小さい。
図8に示す別の代替形態として、ストリップは、2つの部分、第1の部分68及び第2の部分67に分割され得る。第1の部分68は、溝形状に製造され、且つ第2の部分67は、ベベル形状に製造される。付加製造技術を使用することにより、同じストリップの両方のプロファイルの同時製造が簡単になるが、以前の方法は、それらプロファイルを得るために手動の手間のかかる(及びコストのかかる)作業を必要とした。
図9に示す別の実施形態によれば、付加製造技術は、周縁35にクリアランスホール71を製造できるようにする。このクリアランスホール71は、別の特殊な装置を使用して穴があけられるわけではない。それは、固定手段が層毎に形成されるときに製造される。一例として、クリアランスホール71は、フレーム10のテンプルを固定するのに適している。この図9に示すように、クリアランスホール71の縁は、より良好な固定を保証するか又はレンズの美しさを改善するように任意の形態であり得る。
図10は、固定手段50を確定する別の実行可能な方法を表す。この場合、固定手段50は、レンズ外形の残りの部分の外形に凹まされた切り込み70を含む。切り込み70は、半円形又は半長円形形状である。この切り込み70は、周縁35の長さの小さい部分に沿って延在する。図10では、切り込み70は、凹んだ形状を有する。
図10に示す場合、凹状の切り込みは、別の形状を有する。切り込みは、レンズ20をフレーム10にロッキングするのに好適なロッキング手段を収納するのに適している。一例として、ロッキング手段は、スクリュー又はラグであり得る。図11に示す例では、ロッキング手段は、切り込み72に挿入されたスクリュー75であり、その切り込みは、付加技術によって得られたねじ穴である。
切り込みとロッキング手段との組み合わせを使用することは、レンズ20がフレーム10内で摺動されるときにのみ有用であるべきである。そのため、切り込みとロッキング手段との組み合わせは、レンズ20をフレーム10に押し込む手段である。
図12に示す代替形態として、固定手段50は、突出部78を含む。突出部78は、レンズ外形の残りの部分から突出する鳩尾形状を有し得る。そのため、この突出形状は、力により、フレーム10に形成された適切な穴に入り込んで、フレーム10内にレンズ20を固定する。
実際、固定手段50を含むレンズ20の中心部40及び周縁35は、同じ材料を使用して構築される。代替形態として、それらは、異なる材料を使用して又は異なる方法で加工された同じ材料を使用して構築されて、異なる特性を有し得る。
例えば、周縁のための材料は、可視範囲で高い光吸収特性を有することが有用であり得る一方、中心部に使用される材料は、透明であり得るか又は異なる吸収特性を有し得る。
例えば、近視リングとも呼ばれる、レンズの縁での内部反射を制限するか又はレンズの縁を通して入射する光の量を制限するために、可視波長(約380nm〜780nm又は少なくとも約400nm〜700nm)のほとんどを吸収する高吸収材料を周縁に使用することが興味深いことがあり得る。この材料は、中心部の材料の屈折率と比較して同様の屈折率を有し得る。しかしながら、この代替形態では、レンズの縁の内側で発生する全反射を低減できるようにするために中心部よりも高い屈折率を有し得る。
高吸収材料の厚さは、例えば、1mm未満、有利には0.5mm未満、好ましくは0.1mm未満に制限され得る。厚さは、吸収をもたらすのに十分であるが、より多くの吸収が必要ではないように決定される必要がある。
この高吸収材料は、固定手段50全体を溝又はベベル形状に構築するように使用され得るか、又は固定手段の一部としてのみ使用され得る。例えば、ベベル形状を有する固定手段を構築する場合、ベベル形状の半分、例えば内側部分は、中心部材料を使用して製造され得る一方、ベベルの最も外側の部分は、高吸収材料を使用して構築される。代わりに、高吸収材料は、ベベル又は溝の表面に位置決めされた、感覚的に等しい厚さの層のみであり得る。
別の取り得る実施形態として、吸収部分は、必ずしもレンズの周縁の最も外側の部分にあるわけではなく、固定手段内又はその近くに存在する中心部材料層の一部間に埋め込まれ得る。この実施形態は、高吸収材料の幾何学的形状が固定手段とは無関係に管理され得るため、近視リングを減少させるためのより効率的な解決法を提供し得る。
非限定的な例として、少なくとも2種の異なる材料を有するレンズは、インクジェット技術を使用して構築され得、例えば少なくとも2つの印刷ヘッドを使用して異なる材料を提供し、且つ1つの単一インクジェットプリンター装置によって同じプロセス内でレンズ全体を構築する。
別の非限定的な例として、中心部は、単一の材料を使用して第1の付加製造技術(例えば光造形又はインクジェット)によって構築され得る。その後、周縁は、中心部上に直接、第2の付加製造技術(光造形又はインクジェット)を使用して構築され得る。
別の実施形態によれば、レンズの厚さの一部のみがこのステップ中に製造され得る(この場合、「中心部」のみがレンズの2つの光学面の一方を含む)。図13に示すように、レンズの第1の部分80が事前に形成されていることが推測され得る。その後、レンズが完成され、付加製造によって第2の部分81を付加する。一例として、装用者の光学処方に変更がある場合、レンズは、レンズの残りの部分に材料の厚さを加えることによって修正され得る。
この場合、レンズの第2の部分81は、第1の部分80を覆う部分と、周縁35(ストリップ82を含む)とを含み、その部分と周縁35とは、ワンパスで一緒に製造される。
一例として、第1の部分80は、大量生産から得られた標準的なブランクレンズであり得る。第1の例によれば、ブランクレンズは、眼鏡に装着されるときに装用者の方に向けられるように適合された完成面の後面を有する(後面は、そのように処理されている)。ブランクレンズは、前面も含む。そのため、第2の部分81は、縁でブランクレンズを取り囲むさらなる材料による前面への付加製造によって製造される。別の例によれば、第2の部分81は、後面の一部のみ及びブランクレンズの縁の一部のみに堆積される。代わりに、第2の部分81は、後面に又は前面の一部のみに製造され得る。
さらに、第1の部分80は、先のステップにおいて付加製造によっても製造され得ることに留意されたい。
第1の部分80は、下記で説明するような付加価値も含み得るか、又は電気−光学系若しくはそのようなものの一部も含み得る。特に、「電気−光学系」は、切り替え可能機能(アクティブ機能)を備える系であり、系のアクティブ機能の少なくとも一部を電気刺激によって制御できるようにする。レンズのアクティブ機能は、様々なタイプであり得る。それは、例えば、米国特許第6250759号明細書(参照することにより援用される)に説明されているように、レンズの色合いを適合させることにより、コントラストを強化する機能であり得る。それは、決められた偏光方向で光をフィルタリングすることによってコントラストを強化するように適合された機能でもあり得る。それは、可変光透過を有する系を含み得る。そのような系は、エレクトロクロミックタイプであり得る。レンズのアクティブ機能は、回折又はホログラフィック光学要素であり得る。レンズのアクティブ機能は、画素化形式でもたらされ得る。電気−光学系によってもたらされた機能は、フレネルタイプ又は液晶若しくは他の電気活性構成要素を活性化することによって制御されるアルバレス−ローマン屈折タイプであり得る。電気−光学系は、拡張現実装置を実現できるようにするなど、現実世界の視界に情報を表示するように配置された表示システムでもあり得る。いくつかの実施形態では、電気−光学系は、光ガイド光学要素を含み得る。
現時点では、レンズ20が製造されている。レンズをフレーム10に装着する前にいくつかの研磨ステップが実行され得る。まず、光学前面及び光学後面が研磨されて、装用者の邪魔になり得る光学的欠陥を取り除く。光学的前面及び後面に別の機械加工ステップが実行され得る。
その後、一例として、レンズは、眼用レンズにある種のコーティングを付加するなどの製造後処理を受け得る。
例えば、レンズは、最初に付加製造によって作られて、2つの主要な面(前面及び後面)と周縁とを含む中間光学装置を形成し得る。前記中間光学装置は、完成品の光学レンズに予期される材料の最終厚さに匹敵する予め決められた厚さのオーバーレイ材料を含むその2つの面の一方の少なくとも一部を有する。その後、予め決められた厚さのオーバーレイ材料は、減法製造ステップにかけられる。そのようなステップは、レンズのこの部分の完成面を得ることができるようにする。
第1の例によれば、前記表面の幾何学的形状を正確に確定するために、多くの場合に研磨ステップと併せて、デジタル表面加工のための旋盤又はフライス盤が使用され得る。第2の例によれば、予め決められた厚さのオーバーレイは、研磨ステップにかけられると、いかなる旋盤又はフライス盤も使用することなく、上述の完成面を形成するように、計算された形状を有する。さらなる実施形態では、予め決められた厚さのオーバーレイ材料は、主要な面の一方又は両方の全体にわたって存在する。それらの代替形態は、国際公開第2014195654号パンレット及び同第2015086981号パンレット(参照することにより援用される)に詳細に説明されている。
製造後処理は、光学業界及び特に眼科業界の当業者に公知のものなどの付加価値層の形成も含み得る。特に、そのような付加価値の包括的でないリストは、以下の付加価値のいずれかを単独で又は組み合わせていずれかの2つの主要な面のいずれか又は両方に含み得る:製造ステップから残存するいずれの粗いパッチも平滑化するように適合された平滑化層、偏光層、フォトクロミック層、着色層、選択した範囲の可視光、若しくは紫外光、若しくは赤外光を少なくとも部分的に吸収するように1種以上の色素若しくは光吸収成分を含むフィルタリング層、当技術分野でプライマー層として知られていることが多い耐衝撃層、ハードコート層としても公知の傷保護層、帯電防止層、可視光を部分的に反射するように適合されたミラー層、層の反射防止干渉スタック若しくは微細構造表面などの反射防止層、汚れ保護層などのトップコート層、くもり止め、疎水性層、疎油性層又は親水性層。付加価値のいくつかは、同じ所与の層に含まれ得ることに留意されたい。例えば、ハードコート又はプライマーはまた、いくつかのフィルタリング染料、フォトクロミック染料を含むか又はさらに着色層を形成することができる。別の例として、反射防止層は、帯電防止層を含み得る。
さらに、付加価値のいくつかは、眼科業界において一般的であるプロセス又は付加製造プロセスによって堆積され得る。
さらに、本発明の付加製造ステップは、前記製造後処理前に、列挙された付加価値のいくつかの付加製造を含み得ることに留意されたい。
眼用レンズが、本発明の付加製造ステップ前に実現される第1の部分80を含む、上述の実施形態によれば、第1の部分80は、初めに、適用例に依存して、第1の部分80全体又はその面のいずれかにおいて、上述の付加価値のいくつかを有し得る。
眼用レンズ20が完成したら(製造後処理を含む)、そのレンズは、フレーム10に装着される。
図2に示すように、フレーム10は、ブリッジ14、2つのリム16、テンプル12及び取付手段を含む。リム16は、各眼用レンズ20を取り囲む。ブリッジ14は、2つのリム16をつなぐ。取付手段は、各リム16に位置する。
取付手段は、眼用レンズ20を固定するのに好適である。各取付手段は、対応するレンズ20の固定手段50に相補的な形状を有するように設計される。図14は、固定手段50がベベルを含むときの(以前に図4に示したように)、フレーム10の取付手段へのレンズ20の固定手段50のインターロッキングを表す。
図15に示すように、従って、取付手段90は、レリーフパターン92を含む。このレリーフパターン92は、凹んだ形状を有する。レリーフパターン92の形状は、レンズ20の固定手段50に合致するように適合されている。特に、レリーフパターン92は、リム16に沿って長手方向に延在するストリップと、オーバーハング部分94とを含む。
レリーフパターン92は、ストリップも含む。このストリップは、レンズ20の周縁35に付形されたストリップに合致するように適合されている。ストリップは、図3又は図4に示すものなどのレンズ20の固定手段50に嵌るように凹んだ形状であり得る。例えば、図15に示すように、ストリップは、ベゼル形状であり得る。
レンズ20の固定手段50に嵌めるために、例えばフルリムフレームの場合、フレーム10のストリップは、リム16全体に沿って長手方向に延在する。ハーフリムフレームの場合、フレーム10のストリップは、リム16の一部のみに沿って長手方向に延在する。
変形形態では、レリーフパターン92は、例えば、図5に示すものなどのレンズ20の固定手段50に合致するような突出する形状を有し得る。
いくつかの変形形態では、眼用レンズは、ホルダーと一緒に製造され得、ホルダーは、眼用レンズから分離されることになることに留意されたい。その場合、固定手段、レンズの中心部及びホルダーは、一緒に、同じ計画付加製造仕掛け内に同時に製造される。そのため、製造ファイル又は製造命令は、中心部、固定手段及びホルダーを感覚的に同時に製造するための命令を含む。
そのため、本発明の他の実施形態に関して、製造は、機械の射出ノズルによる材料の連続射出によって作業され得る。このようにして、製造命令は、好ましくは、材料射出が中断されないこと又は中断が1秒未満となることを保証するように生成される。
ホルダーは、特に、上記で定義された1つの後加工処理(研磨処理、...)のために、付加製造仕掛けを少なくとも別の機械に固定できるようにすることになるホルダーであり得る。
ホルダーは、同様に又は代替形態では、付加製造仕掛けを選択した位置に維持するために、付加製造ステップ中に付加製造仕掛けと協働することになるホルダーであり得、付加製造仕掛け及びホルダーは、同じステップで付加的に製造される。特に、そのようなホルダーは、眼用レンズと少なくとも眼用レンズの縁の部分で接触した状態に維持される。
ホルダーは、フランジブル若しくは脆弱部又は薄くて簡単に切れる若しくは壊れる部分によって眼用レンズに確実に固定されたフランジブルホルダーであり得る。
ホルダーは、眼用レンズの輪郭の一部又は全てにおいて、固定手段の一部又は全てにさらにオーバーレイし得る。しかしながら、その場合、本発明の範囲内において、固定手段は、依然として付加製造によって計算及び製造される。そのため、ホルダーは、眼用レンズ、その縁又は固定手段の部分に固定されるが、固定されたホルダーを後加工ステップで取り外すことが可能であるように固定されて、既に予め製造されている固定手段の隠された部分を明らかにするか、又は隠された部分がないようにし得る。代わりに、ホルダーは、レンズから切り離される必要があり得る。その場合、レンズからのホルダーの切り離しは、固定手段を形成しない。例えば、レンズの輪郭全体が切り離される必要がないことがあり得るが、その場合、固定手段は、中心部内にあり、例えば、固定手段は、非円形フレーム(「ハーフリムフレーム」とも呼ばれる)又は穿孔されたフレーム(「穴あきフレーム」若しくは「縁なしフレーム」とも呼ばれる)にレンズを装着できるようにする。代わりに、ホルダーは、レンズの輪郭の一部において、切断される必要があるいくつもの接合部を使用してレンズにつながれ得、それらの接合部を切断する行為は、前記接合部を含まない輪郭の一部と比較して、実質的に既に形成されている固定手段を修正しない。
明示的に別段の定めをした場合を除き、上述の実施形態の1つ以上は、他の実施形態の1つ以上と組み合わされ得ることが理解される。本明細書で好適に説明的に開示される本発明は、具体的に開示されないいずれかの要素又はステップが欠如する場合も実施され得る。さらに、本明細書に示す構成、組成、設計又はステップの詳細への限定は意図されていない。
1眼鏡器具
2 製造システム
3 装置
5 支持体
10 フレーム
12 テンプル
14 ブリッジ
16 リム
20 眼用レンズ
31 光学前面
33 光学後面
35 周縁
37 ベース部分
40 中心部
45 ストリップ
47 ベベル
48 ストリップ
48a 第1の部分
48b 第2の部分
49 側面
49a 第3の部分
49b 第4の部分
50 固定手段
52 側面
54 側面
55 ストリップ
57 ストリップ
58 側面
59 側面
60 オーバーハング部分
62 第1の領域
64 第2の領域
66 オーバーハング部分
67 第2の部分
68 第1の部分
70 切り込み
71 クリアランスホール
72 切り込み
75 スクリュー
78 突出部
80 第1の部分
81 第2の部分
82 ストリップ
90 取付手段
92 レリーフパターン
94 オーバーハング部分
L 中心軸

Claims (24)

  1. フレーム(10)に装着される眼用レンズ(20)を製造する方法であって、前記眼用レンズ(20)は、光学前面(31)と、光学後面(33)と、前記光学前面及び光学後面(31、33)を取り囲み、且つ前記眼用レンズ(20)を前記フレーム(10)の少なくとも一部に取り付けるのに好適な固定手段(50)が設けられたベース部分(37)を有する周縁(35)とを含み、前記方法は、
    − 前記光学前面(31)及び前記光学後面(33)の少なくとも一方を含む前記眼用レンズ(20)の中心部(40)を決定するステップ、
    − 前記固定手段(50)を備える前記周縁(35)を決定するステップ、
    − 固定手段(50)及び前記中心部(40)の両方を一緒に含む計画製造仕掛けを計算するステップ、及び
    − 前記眼用レンズ(20)を形成するために、付加製造技術を使用して前記計画製造仕掛けを製造するステップ
    を含む、方法。
  2. 前記固定手段(50)は、前記周縁(35)の前記ベース部分(37)の少なくとも一部に沿って長手方向に延在する溝形状又はベベル形状のストリップ(45、48、55、57)を含み、前記ストリップ(45、48、55、57)は、少なくとも1つのオーバーハング部分(60、66)を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記オーバーハング部分(60、66)は、前記ストリップ(45、48、55、57)に対して垂直の平面に沿って断面を有し、前記断面は、前記周縁(35)の前記ベース部分(37)から遠くに位置する第1の領域(62)において、前記第1の領域(62)と前記周縁(35)の前記ベース部分(37)との間に位置するより狭い幅の第2の領域(64)よりも大きい幅を有する、請求項2に記載の方法。
  4. 両方の製造ステップ後、
    − 前記眼用レンズ(20)の前記前面(31)及び/又は前記後面(33)の少なくとも一部を研磨するステップ;及び
    − 前記周縁(35)の一部を研磨するステップ
    を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法
  5. 両方の製造ステップ後、前記眼用レンズ(20)の前記前面(31)及び/又は前記後面(33)の少なくとも一部を機械加工するステップを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記製造ステップは、材料の層又はボクセルを連続的に又は不連続に並置することによって実施される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 光学前面(31)と、光学後面(33)と、前記光学前面及び光学後面(31、33)を取り囲み、且つ前記眼用レンズ(20)を前記フレーム(10)の少なくとも一部に固定するのに好適な固定手段(50)が設けられたベース部分(37)を有する周縁(35)とを含む、フレーム(10)に装着される眼用レンズ(20)において、
    前記固定手段(50)と、前記光学前面(31)及び前記光学後面(33)の少なくとも一方を含む前記眼用レンズ(20)の中心部(40)とは、付加製造技術のみを使用してワンピースで一緒に製造されることを特徴とする眼用レンズ(20)。
  8. 前記固定手段(50)及び前記中心部(40)は、同じ材料から作製される、請求項7に記載の眼用レンズ(20)。
  9. 前記固定手段(50)は、前記周縁(35)の前記ベース部分(37)の少なくとも一部に沿って長手方向に延在する溝形状又はベベル形状のストリップ(45、48、55、57)を含み、前記ストリップ(45、48、55、57)は、少なくとも1つのオーバーハング部分(60、66)を含む、請求項7又は8に記載の眼用レンズ(20)。
  10. 前記オーバーハング部分(60、66)は、前記ストリップに対して垂直な平面に沿って断面を有し、前記断面は、前記周縁(35)の前記ベース部分(37)から遠くに位置する第1の領域(62)において、前記第1の領域(62)と前記周縁(35)の前記ベース部分(37)との間に位置するより狭い幅の第2の領域(64)よりも大きい幅を有する、請求項9に記載の眼用レンズ(20)。
  11. 前記ストリップ又は前記ストリップ(55)の一部(60)は、鳩尾状の断面を有する、請求項9又は10に記載の眼用レンズ(20)。
  12. 前記オーバーハング部分(60、66)は、前記ストリップの長さの大きい部分にわたって延在する、請求項9〜11のいずれか一項に記載の眼用レンズ(20)。
  13. 前記ストリップ(45)の前記断面の形状は、前記ストリップの前記長さに沿って変化する、請求項9〜12のいずれか一項に記載の眼用レンズ(20)。
  14. 前記固定手段(50)は、非対称的な形状で製造される、請求項7〜13のいずれか一項に記載の眼用レンズ(20)。
  15. 前記固定手段(50)は、突出する又は凹んだ形状を有し、且つ前記周縁(35)の長さの小さい部分のみに沿って延在する切り込み(70、78)を含む、請求項7〜14のいずれか一項に記載の眼用レンズ(20)。
  16. 前記切り込み(70)は、凹んだ形状を有し、且つ前記眼用レンズ(20)を前記フレーム(10)にロックするのに好適なロッキング手段を収納する、請求項15に記載の眼用レンズ(20)。
  17. 前記ロッキング手段は、スクリュー(75)又はラグである、請求項16に記載の眼用レンズ(20)。
  18. 前記固定手段(50)は、側面(48、49;52、54;58、59)を含む溝形状又はベベル形状のストリップ(45、48、55、57)を含み、前記側面(48、49;52、54)は、傾けられており、前記面(48、49;52、54)の少なくとも1つの傾斜は、前記周縁(35)の前記長さに沿って変化する、請求項7〜17のいずれか一項に記載の眼用レンズ(20)。
  19. 前記固定手段(50)は、長手方向トレースにわたって延在する溝形状又はベベル形状のストリップを含み、前記長手方向トレースの距離は、前記光学前面(31)に対して、前記周縁(35)の前記長さに沿って変化する、請求項7〜18のいずれか一項に記載の眼用レンズ(20)。
  20. 前記固定手段(50)は、少なくとも第1の部分(68)及び第2の部分(67)を含む溝形状又はベベル形状のストリップを含み、前記第1の部分(68)は、溝形状であり、且つ前記第2の部分(67)は、ベベル形状である、請求項7〜19のいずれか一項に記載の眼用レンズ(20)。
  21. 眼用レンズ(20)を保持するのに好適なフレーム(10)であって、ブリッジ(14)と、テンプル(12)と、前記眼用レンズ(20)を固定するのに好適な取付手段とを含むフレーム(10)において、
    前記取付手段(90)は、突出する又は凹んだ形状を有し、且つ少なくとも1つのオーバーハング部分(94)を含むレリーフパターン(92)を含むことを特徴とするフレーム(10)。
  22. 前記レリーフパターン(92)は、鳩尾状の断面を有する、請求項21に記載のフレーム(10)。
  23. 前記眼用レンズ(20)の少なくとも一部を取り囲むのに好適なリム(16)を含み、前記レリーフパターン(92)は、前記リム(16)の少なくとも一部に沿って長手方向に延在する溝形状又はベベル形状のストリップを含む、請求項21又は22に記載のフレーム(10)。
  24. 請求項21〜23のいずれか一項に記載のフレーム(10)及び請求項7〜20のいずれか一項に記載の眼用レンズ(20)を含む眼鏡器具(1)。
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