JP2021522026A - 身体ケア装置のためのブラシヘッド及び該ブラシヘッドを有する身体ケア装置 - Google Patents

身体ケア装置のためのブラシヘッド及び該ブラシヘッドを有する身体ケア装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、身体ケア装置100との使用のためのブラシヘッド10、10a、10b、10cであって、複数の毛22、22a乃至22eと、複数の毛22、22a乃至22eを固定的に担持するための担体16と、第1の軸14を定義する身体ケア装置100の筐体50に担体16を接続するための接続手段と、を有し、該ブラシヘッドが筐体50に接続されているときに、担体16が、第1の軸14のまわりに回転可能であり、筐体50に対して第1の軸14に垂直な第2の軸20のまわりに枢動可能であり、担体16は、それぞれが複数の毛群26、28、30の対応する1つを固定的に担持する複数の担体部17を有し、複数の担体部17の少なくとも1つは、第3の軸40、42、44を定義するシャフトを有し、前記シャフトのまわりに、対応する毛群26、28、30が回転可能である、ブラシヘッドに関する。

Description

本発明は、身体ケア装置のためのブラシヘッド及び該ブラシヘッドを有する身体ケア装置に関する。本発明は、成人及び幼児の両方のための、身体部分の皮膚、例えば顔面皮膚の洗浄及びクレンジングといった、身体ケア処置に用途が見出される。
皮膚を処置するためのブラシヘッド及びブラシヘッドを有する身体ケア装置は、当技術分野で知られている。例えば、国際特許出願公開WO2017/102897A1は、皮膚を処置するための身体ケア装置を開示しており、該身体ケア装置は、筐体と、該筐体に関連付けられた皮膚処置ヘッドとを有し、該筐体は、皮膚処置ヘッドを軸のまわりに回転させるように構成されたアクチュエータを更に有する。該皮膚処理ヘッドは、複数の毛を有する。
使用中、該ブラシヘッドは、身体ケア装置の筐体に一体化されたアクチュエータによって駆動され、その結果、ブラシヘッドは該軸を中心に回転する。皮膚表面への特定の圧力下で、ブラシヘッドの回転は、皮膚を清浄化及び清浄化することができる。
しかしながら、当技術分野で知られているブラシヘッドを使用すると、皮膚表面の異なる領域が異なる感度を有し、異なる圧力で処理される必要があることを考慮に入れて、異なる毛の適切な力分布を達成するために毛の圧力を調整することは、困難である。
中国特許出願CN105996869Aは、3次元(3D)ブラシヘッドを有する多角顔ブラシ及び多角顔ブラシの運動駆動方法を開示する。該多角顔ブラシは、シェル、ブラシヘッド、及びブラシヘッド駆動構造を有する。ブラシヘッドは、毛ベースと、駆動を受け取るために使用される連結部と、連結部に設置される弾性部とを有する。ブラシヘッド駆動構造は、モータと、偏心ホイールと、連結部と、ブラシヘッドと連結されるために使用される連結軸とを有し、偏心ホイールの偏心コラムは、連結部の摺動溝内に上方に伸びる。モータの回転の作用の下で、偏心コラムは連結部の摺動溝に作用し、ブラシヘッドは、リンク機構部と共に面方向往復運動及び3D面付着弾性変形運動を行い、往復モードで顔の表面を擦り洗浄することができ、3D面付着変形を伝達するよう顔の曲面に付着させることができる。
更なる先行技術は、中国特許出願公開CN104367248A、国際特許出願公開WO2016/162275A1及び米国特許出願公開US2017/188758A1に見出すことができる。
本発明の目的は、毛による皮膚表面への適切な力の分配を可能にするブラシヘッド及び斯かるブラシヘッドを有する身体ケア装置を提供することにある。
本発明の第1の態様においては、身体ケア装置との使用のためのブラシヘッドであって、複数の毛と、前記複数の毛を固定的に担持するための担体と、第1の軸を規定する身体ケア装置の筐体に前記担体を接続するための接続手段と、を有し、それにより、前記ブラシヘッドが前記筐体に接続されると、前記担体は、前記第1の軸を中心に回転可能であり、前記筐体に対して前記第1の軸に垂直な第2の軸を中心に枢動可能であり、前記担体は、複数の担体部を有し、該担体部の各々は、複数の毛群のうちの対応するものを固定的に担持し、前記複数の担体部のうちの少なくとも1つは、対応する毛群が回転可能である第3の軸を規定するシャフトを有する、ブラシヘッドが提供される。
本発明の更なる態様においては、ここで開示されるようなブラシヘッドと、ブラシヘッドが接続される筐体と、を有する身体ケア装置が提示され、該筐体は、該筐体に対して回転するようブラシヘッドを駆動するアクチュエータを収容するように構成される。
本発明の好適な実施例は、従属請求項に定義される。請求項に記載された身体ケア装置は、請求項に記載されたブラシヘッド及び従属請求項に記載されたものと同様の及び/又は同一の好適な実施例を有することは、理解されるべきである。
毛を使用することにより、皮膚を傷つけることなく、皮膚表面を適切に洗浄及びクレンジングすることができる。これら毛は、同じ又は異なる材料、特に天然又は合成材料で作られても良い。好適には、該毛は、皮膚に押し付けられ圧力が所定の閾値を超えたときに屈曲することができるように可撓性である。
更に、接続手段を用いて、該担体は身体ケア装置の筐体に接続可能である。このことは、接続手段を有するブラシヘッドが、身体ケア処置のため接続手段の助けを借りて身体ケア装置の筐体に取り付けられ得ることを意味する。処置後、ブラシヘッドを身体ケア装置の筐体から取り外すことができ、その結果、ブラシヘッドを掃除、修理、及び/又は交換することができる。
また、前記接続手段は、前記担体が、前記身体ケア装置の筐体に接続されている際に、前記筐体に対して前記第1の軸を中心に回転可能となるように形成されている。従って、第1の軸は、身体ケア装置の筐体によって定義される回転軸である。第1の軸は、好適には、筐体の長手方向に延在する。代替としては、該筐体が、それぞれが異なる方向に延在するその長手方向に沿った幾つかの部分を有する場合、第1の軸は好適には、筐体の部分のうちの1つの長手方向に延在する。
ブラシヘッドを身体部分(例えば顔の皮膚)の皮膚表面と接触させることによって、毛は皮膚表面に特定の圧力を及ぼす。身体ケア装置の軸のまわりの毛の回転により、毛は皮膚表面に対して移動し、それにより皮膚に皮膚筋肉を弛緩させるマッサージを提供する。更に、毛と皮膚表面との間の相対運動はまた、皮膚を剥離して、塵粒子及び死んだ皮膚破片などの老廃物を皮膚表面から除去することができる。これにより、適切な洗浄及びクレンジング効果が達成される。
本発明によれば、該接続手段は更に、担体が身体ケア装置の筐体に接続されたときに、第2の軸のまわりに枢動可能であるように形成されている。第2の軸は第1の軸に垂直である。このようにして、毛は筐体に対して枢動可能である。このことは、毛が、第1の軸(即ち本体ケア装置の主軸又はアクチュエータ軸)を中心に回転可能であるだけでなく、身体に対して第1の軸に垂直である軸を中心に枢動可能であることを意味する。このことは追加的な自由度をもたらし、身体ケア装置の使用中に皮膚表面に適用される毛の加圧力の分配を調節するのに有利である。例えば、筐体に対する担体の枢動可能性のために、身体ケア装置を保持するユーザは、毛と皮膚表面との間の接点に影響を及ぼさずに、筐体を傾けることができる。
該担体は、複数の担体部を有し、各担体部は、複数の毛によって形成された複数の毛群の対応する1つを担持する。好適な実施例においては、複数の毛群の各々は、少なくとも2本の毛を有する。担体部は、それぞれシャフトを有しても良い。毛を毛群に分割することにより、身体ケア装置物を身体部分の皮膚に適用するときに、加圧力の均一な分配を達成するように、毛を空間的に分配することが可能になる。
複数の担体部のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの担体部によって担持される毛群がそのまわりで回転可能である第3の軸を定義するシャフトを有する。第1の軸(主軸)を中心とするブラシヘッドの回転中、皮膚表面と接触している毛は、皮膚表面によってある程度の摩擦を受ける。第3の軸のまわりで回転可能なシャフトを使用して、毛は皮膚表面の摩擦のために回転させられる。このことは、皮膚表面へのより滑らかな接触を可能にし、このことは特に敏感な皮膚部分にとって重要である。好適には、シャフト及び/又は毛は、皮膚表面との滑らかな接触がより容易に確立されるように、第3の軸のまわりを回転するように駆動される。また、第3の軸は好適には第2の軸に垂直であるが、垂直配置からの逸脱も可能である。
好適には、毛は3つの毛群に分割され、各群は対応する担体部によって支持される。担体部(例えばシャフト)は、それぞれの担体部の毛が基本的に対称に配置される軸を形成する方向に沿ってそれぞれ延在する。更に好適には、3つの軸は、2つの隣接する軸間の回転角度が約120°になるように、第1の軸に対して互いに相対的に回転させられる。
別の好適な実施例においては、該接続手段は、該担体を身体ケア装置の筐体に接続するための支持フレームを有する。これにより、ブラシヘッドを身体ケア装置に容易に一体化することができる。
該支持フレームは、担体の一部を受け入れるために、円形、三角形又は四角形のプレートの形成をとっても良い。これに加えて又は代替として、該支持フレームは、底板を取り囲む円筒形の側壁を持っても良い、底板の表面は、身体ケア装置の筐体のインターフェース要素によって受容されるように適合される(例えば1つ以上の反りが形成される)。
該支持フレームは、身体ケア装置の筐体に取り外し可能に取り付けられても良く、又は筐体の一体化された部分として構成されても良い。該支持フレームは、(例えば筐体のアクチュエータによって)駆動されて、筐体に対して第1の軸を中心として回転することが好ましい。この場合、該担体は、第1の軸を中心とした回転に関して、支持フレームに静止していても良く、その結果、支持フレームの回転は、担体を第1の軸を中心として自動的に回転させる。これにより、第1の軸のまわりに毛を回転させるための容易な機構が可能になる。
代替としては、該支持フレームは、担体が第1の軸を中心として該支持フレームに対して回転することを可能にしながら、筐体に対して静止していても良い。例えばこのことは、筐体のアクチュエータによって駆動可能なねじを使用して実現することができ、ねじは、第1の軸に沿って延在し、支持フレームによって受け取られた担体の部分の内側巻線に係合する。
更なる好適な実施例においては、該担体は、支持フレームに対して第2の軸のまわりで枢動可能である。このようにして、担体は、ブラシヘッド自体の一部に対して(即ち局所的に)枢動可能である。有利にもこのことは、枢動可能性を提供するための製造ステップがブラシヘッドにおいて局所的に実行され得るので、ブラシヘッドの製造を容易にする。
更なる好適な実施例においては、複数の担体部のうちの少なくとも1つは、好適には球面継手を使用して、支持フレームの中央領域で支持フレームに接続される。このようにして、少なくとも1つの担体部、好適には全ての担体部の枢動可能性が効果的に実現される。
該中央領域は、第1の軸の近傍の領域である。継手(例えば球面継手)が使用される場合、中心領域は、第1の軸が延在する幾何学的中心と(球面)継手との間の領域である。毛は、中央領域に対して径方向に沿って配置することができる。少なくとも1つの担体部は、中央領域を通って斜めに延在するように構成されても良い。代替的に、少なくとも1つの担体部は、半対角線方向に、即ち中央領域から始まり外側境界で終わるように、延在しても良い。用語「径方向」は、円形ブラシヘッド又は円形支持フレームを指すだけでなく、頂部から底部に(即ち第1の軸に沿って)見た三角形、正方形、六角形、八面体の断面を有するブラシヘッド及び/又は支持フレームを指し得る、本発明の範囲内で広く理解される。
球面継手は、第1の軸(即ち主軸)を中心とする回転と第1の軸に垂直な第2の軸を中心とする枢動の両方が、コンパクトでコスト効率の良いブラシヘッドをもたらすことができるという利点を有する。
更なる好適な実施例においては、複数の担体部の少なくとも1つが支持フレームに対して弾性的に枢動可能であるように、弾性手段が設けられる。少なくとも1つの担体部、好適には全ての担体部は、支持フレームに対して弾性的に枢動可能である。弾性装置の弾性力により、圧縮されたとき(例えば身体ケア装置の使用中に皮膚表面に対して)、枢動される1つ又は複数の担体部は、圧縮状態(即ち皮膚表面に向かう外部圧縮力がブラシヘッド、特に担体部に加えられる状態)から非圧縮状態(即ちブラシヘッドに外部圧縮力が加えられない状態)に戻ることができる。このことは、皮膚表面への圧力の分布を更に改善し、皮膚の剥離のより良好な制御を可能にする。弾性手段としては、ばね(例えば長手ばね又は螺旋ばね)又は他の弾性材料を使用することができる。更に好適には、担体部は、非圧縮状態において第1の軸に垂直な水平方向に延びている。
更なる好適な実施例においては、弾性手段は、中央領域から径方向に離れて配置された長手方向ばねを有する。このことは、支持フレームに対して弾性的に枢動可能な容易でコスト効率の良い担体を可能にする。また、長手方向ばねは、支持フレームの内面(例えば上部内側側又は下部内側)から長手方向に延在する案内軸等の支持フレームの案内要素に沿って案内されるように配置されても良い。長手方向ばねは、たとえ外部からの圧縮力がなくても、ばねが圧縮ばねである場合には担体部がブラシヘッドの上部内側に押し付けられ、ばねが引張ばねである場合にはブラシヘッドの底部内側に押し付けられるように、(例えば所定量の圧縮/伸長によって)予め張力をかけられても良い。
好適には、少なくとも1つの毛群の複数の毛は、好適には長手方向ばねから径方向内側に、更に好適には継手(例えば球形継手)と長手方向ばねとの間に、配置される。このことは、毛とばねとの間の衝突を回避することを可能にする。
更なる好適な実施例においては、弾性手段は、第2の軸のまわりに螺旋状に形成された巻線を有する螺旋ばねを有する。このことは、コンパクトな設計を有する一方で、支持フレームに対して弾性的に枢動可能である担体を可能にする。
更なる好適な実施例においては、少なくとも1つの毛群の毛は、それぞれが少なくとも1本の毛を含む2つ以上のサブ群を形成し、異なるサブ群の毛は異なる長さを有する。それ故、少なくとも1つの毛群、好適には全ての毛群の毛は、それらの長さに基づいてサブ群に分割される。各サブ群において、少なくとも1本、好適には複数の毛は、担体部から例えばシャフトから延在する。
更に好適な実施例においては、2つ以上のサブ群は、第1の軸に対して径方向に沿って互いに空間的に分離される。各サブ群において、第3の軸のまわりに分配された毛の複数の部分が存在しても良く、毛の各部分は、第3の軸に対して同じ回転角度で配向される。有利にも、第3の軸のまわりのシャフトの回転中、毛と皮膚表面との間の接触は、毛の少なくとも1つの部分を常に皮膚表面と接触させることによって、あまり中断されない。
更なる好適な実施例においては、複数の毛のうちの少なくとも2本は、長さが異なる。好適には、少なくとも1つの毛群の毛の長さは、ブラシヘッドの中央領域からのそれぞれの毛の径方向距離と共に増大する。ブラシヘッドの中央領域で幅がより小さく、ブラシヘッドの外側の境界で幅がより大きい、樅の木型の毛群が形成される。このことは、皮膚表面上への毛の圧力の分配を更に改善する。毛を圧縮する外力が加えられていないときにシャフトが第1の軸に対して垂直方向に延在する場合、ブラシヘッドを皮膚に適用するときに、径方向外側の毛が最初に皮膚表面に接触する。好適には、径方向外側の毛は、弾性手段が収縮している間に押し付けられる。弾性手段(例えばばね)の弾性力に逆らって作用する圧縮力が更に増大すると、シャフトは、第2の軸のまわりに傾斜し、その結果、皮膚に面する少なくとも1つの毛群、好適には少なくとも1つのサブ群の毛の端部は、シャフトから測定された高さと同じ高さにされる。
更なる好適な実施例においては、ブラシヘッドは、担体の上面に取り付けられたカバーを更に有し、カバーは、少なくとも1つの開口部を含み、複数の毛は好適には、担体の底面に向かって毛を圧縮する外力が加えられないときに、少なくとも1つの開口部、更に好適にはカバーの上面平面を突出するように構成される。このことは、ブラシヘッドと皮膚表面との間の接触が良好に規定され、より良好に制御されることを達成し、その結果、ブラシヘッドを使用する皮膚処置がより効果的となる。
更なる好適な実施例においては、少なくとも1つの開口部は、カバーの中央領域から外側境界に向かって増大する幅を有する。少なくとも1つの、好適には全ての開口部は、使用中にブラシヘッド全体と皮膚表面との間の明確な接触を維持しながら、毛と皮膚表面との間の接触が保証されるように、毛群の樅の木型の形態に対応する形態を有する。好適には、カバー上の開口部の数は、毛群の数に対応する。更に好適には、カバーは円形のプレートとして形成され、このプレートは、ブラシヘッド内の機械部品が損傷するのを防止するための円周壁を有しても良い。
本発明のこれら及び他の態様は、以下に記載される実施例から明らかになり、それを参照して説明される。
第1の実施例によるブラシヘッドを模式的に示す。 第2の実施例によるブラシヘッドを模式的に示す。 第3の実施例によるブラシヘッドを側面図及び上面図で模式的に示す。 第3の実施例によるブラシヘッドを断面図及び他の側面図で模式的に示す。 第3の実施例によるブラシヘッドを拡大断面図で模式的に示す。 身体ケア装置を斜視図で示す。 図6の身体ケア装置を断面図で示す。
図1は、第1の実施例によるブラシヘッド10aを模式的に示す。ブラシヘッド10aは、身体ケア装置(図1には図示せず)、例えば身体部分又は複数の身体部分の皮膚を処置するための装置に使用するように構成される。ブラシヘッド10aは、例えば支持フレーム12を介して、身体ケア装置の筐体(図1には示されていない)に接続されている。身体ケア装置の筐体は、第1の軸14、好適には長手方向軸、即ち筐体又はその少なくとも一部が延びる方向を定義する。従って、第1の軸14は、ブラシヘッドの回転中心も規定する。
ブラシヘッド10aは、ブラシヘッド10aが筐体に接続されているとき、筐体に対して第1の軸14を中心として回転可能な担体16を有する。担体16は、プレート、例えば円形プレートの形をとっても良い。代替としては、担体16は、シャフトとして構成されても良い。
ブラシヘッド10aは更に、担体16によって、例えば担体16の上面15に固定的に担持された、複数の毛22を有する。毛22は、同じ又は異なる材料、特に天然又は合成材料で作られる。好適には、毛22は、ブラシヘッドが皮膚に押し付けられ圧力が所定の閾値を超えたときに屈曲することができるように、可撓性である。
支持フレーム12は好適には、ブラシヘッド10aの一部である。支持フレーム12は、ブラシヘッドが筐体に接続された後、筐体に対して第1の軸14を中心として回転可能であっても良い。支持フレーム12が(例えば筐体のアクチュエータによって)駆動されて第1の軸14を中心に回転するとき、支持フレーム12は、担体16を駆動し、その結果、後者も筐体に対して第1の軸を中心に回転することが好適である。このことは、支持フレーム12と担体16とを互いに締結した後に固定アタッチメントを提供する支持フレーム12と担体16との間のねじ接続を用いて実現されても良い。代替としては、担体16は好適には、身体ケア装置の筐体に接続された後に、筐体に対して静止している支持フレーム12に対して、第1の軸14のまわりに回転可能であっても良い。このことは、第1の軸14に沿って(即ち長手方向に)固定接続を維持しながら、第1の軸14のまわりの(即ち平面方向の)回動を可能にする、担体16に及びする支持フレーム12間の半固定取付けを提供する、ヒンジ又は玉継手によって実現されても良い。
更に、担体16はまた、筐体に対して、好適には支持フレーム12に対して、第1の軸14に垂直な第2の軸20を中心として枢動可能である。第1の軸14は、ブラシヘッド10aの長手軸又は主軸として理解され、第2の軸20は、平面又は付加的な軸として理解される。このことは、担体16の傾斜を可能にし、従って、毛22の「面外」の傾斜も可能にする。このことは、ヒンジ又は玉継手によって実現されても良い。
図1に例示的に示されるように、担体16は更に、弾性手段、例えば長手方向ばね18によって、支持フレーム12に接続される。長手方向ばね18は、圧縮ばね又は引張りばねとすることができる。更に、長手方向ばね18は、所定量の圧縮/伸張によって予張されても良い。好適には、長手方向ばね18は、支持フレーム12に対して担体16を第2の軸20を中心に枢動させるために外力が加えられないときに、プレート又はシャフトの形成を有する担体16が平面方向、即ち第1の軸14に対して垂直に配向されるように構成される。長手方向ばね18は、一端が担体16の底面側17に取り付けられ、他端が支持フレーム12に取り付けられ、例えば、支持フレーム12の側面要素13に取り付けられて、長手方向ばね18が基本的に第1の軸14と平行に配向されるようにすることが好ましい。
担体16が第2の軸20のまわりに枢動されると、毛は担体16と共に傾斜させられる。傾斜角度は、長手方向ばね18の収縮量によって決定される。特に、最大傾斜角度は、傾斜方向(即ち、図1から分かるように、長手方向ばね18が伸びるように時計回り、又は長手方向ばね18が圧縮されるように反時計回り)に応じて、ばね18の圧縮又は伸長の最大量によって決定される。
図1では、4本の毛22が、ブラシヘッド10aの回転中心の両側(両側に2つ)に配置されているものとして例示的に示されている。しかしながら、これは本発明を限定するものではない。代替としては、担体16は、回転中心から円周方向端部(即ち境界領域)に向かって延在するシャフトであっても良い。担体16には、4本とは異なる数の毛22が配置されても良い。
図2は、第2の実施例によるブラシヘッド10bを模式的に示す。図2のブラシヘッド10bは、図1のものと同様であるが、弾性手段が異なる。図1に示すような長手方向のばねの代わりに、ブラシヘッド10bは、弾性手段として螺旋ばね19を利用する。螺旋ばね19は、図2の拡大図に模式的に示すように、第2の軸20のまわりに螺旋状に形成された巻線を有する。これにより、ブラシヘッド10bのよりコンパクトな設計が可能となる。
図3は、第3の実施例によるブラシヘッド10cを側面図(図3(I))及び上面図(図3(II))で模式的に示す。
図3(I)の側面図に示すように、ブラシヘッド10cは、支持フレーム12の他に、支持フレーム12の上面に取り付けられたカバー24を有する。支持フレーム12は、支持フレーム12の底面側にコネクタ34を更に有する。
図3(II)の上面図から分かるように、毛22は、3つの毛群26、28、30に分割されている。各毛群26、28、30は、5つの異なる長さの毛22a乃至22eを有する。各毛群26、28、30の毛22a乃至22eは、シャフト16として例示的に示されている対応する担体部によって固定的に担持されている。3つのシャフト16の各々は、第1の軸14を取り囲む中央領域から、径方向にブラシヘッド10cの外側境界に向かって延在する。外側の境界では、各シャフト16は、垂直案内ロッド(図3(I)に示される)のまわりに案内される長手方向ばね18によって支持フレーム12に接続される。各シャフト16を支持フレーム12及び/又はカバー24に接続するために、第1の軸14に垂直な第2の軸20(図3には図示せず)のまわりでシャフト16を枢動させることを可能にする継手又はヒンジが、ブラシヘッド10cの中央領域に設けられる。
カバー24は、各毛群26、28、30の毛22がそれぞれカバー24の上面23の上方に突出することを可能にするための3つの開口部27、29、31を有する。好適には、毛22は、ブラシヘッド10cに作用する外部圧縮力がないときに、シャフト16が平面方向(即ち第1の軸14に対して垂直方向)に配向されている間に、上面23を突出する。
毛22a乃至22eは、その長さがブラシヘッド10cの中心領域からのそれらの径方向距離と共に増大するように構成される。このことは、毛群26、28、30について樅の木型の形態を可能にする。これに対応して、開口部27、29、31は、径方向外向きに増大する幅を持ち、図3(II)の上面図に見られるように台形の開口部をもたらす。これにより、開口部27、29、31の面積が最小限に抑えられ、ブラシヘッド10cと皮膚との間の接触が安全な態様で確立されることができ、同時に、効果的な洗浄及びクレンジングのために毛と皮膚との間の十分な接触を依然として可能にする。
カバー24及び支持フレーム12はともに円形の断面を有する。このことは、均一な力の分配を可能にし、その結果、ブラシヘッド10cを使用する洗浄及びクレンジング効果は、皮膚表面にわたってより良好に制御可能となる。
図4は、第3実施例に係るブラシヘッド10cを、図3(II)の平面AーAの断面図及び別の側面図で模式的に示す。
図4(I)の断面図に示すように、シャフト16は、継手32を介してブラシヘッド10cの中央領域の支持フレーム12とカバー24とに連結され、これにより継手32によって規定される第2の軸20のまわりにシャフト16が枢動可能となる。図4(I)では、2つの毛群28、30が見えている。ここで、第1の毛群26は、第2の軸20を中心にシャフト16を枢動させることによって、毛22a乃至22eが支持フレーム12の底面25に向かって傾いている状態にある。この状態では、第1の毛群28に外力が加わっていない状態に対して、第1の毛群28に対応するばね18が圧縮されている。第2の毛群30は、毛22a乃至22eを圧縮する外力が加えられない状態にあり、その結果、それらは底面25に向かって傾かず、第2の毛群30に関連するシャフト16は、第2の軸20のまわりで枢動されない。各毛群26、28、30は、それぞれの毛群26、28、30に関連する中央継手によって定義されるそれ自体の第2の軸20を有する。
更に、図4(II)の側面図には、2つの更なる回転軸40、42が破線で示されている。軸40、42は、2つの毛群26、30のシャフト16がそのまわりで回転可能である第3の軸である。シャフト16は好適には、円筒軸を有する円筒シャフトであり、各第3の軸40、42は、各円筒シャフト16の円筒軸に対応する。代替としては、シャフト16のうちの少なくとも1つは、その対称軸に垂直な断面を有していても良く、ここで該断面は、例えば三角形、長方形、五角形、六角形、八面体のような別の形を持ち、ここで対称軸は第3の軸である。好適には、シャフト16の少なくとも1つは、例えば1つ以上の更なるアクチュエータによって駆動されて、第3の軸40、42のまわりを回転することができる。
各毛群26、28、30について、異なる長さの各々の毛22a乃至22eは、各サブ群を形成する。各サブ群において、毛22a乃至22eは、シャフト16から第3の軸40、42に対して径方向外向きに延在するように配置される。好適には、これらサブ群は、シャフト16によって定義される径方向に沿って互いに空間的に離れている。各サブ群の毛22a乃至22eの数は、好適には、1乃至250の間の任意の値になるように選択することができる。
好適には、各サブ群の毛22a乃至22eは、第3の軸40、42に対して対称に配置され、即ち、2つの隣接する毛22a乃至22e間の相対回転角度は、各サブ群について本質的に同じである。各サブ群内で、第3の軸40、42に対して同じ回転角度で配向された毛22a乃至22eは、1つの部分を形成する。
更に好適には、毛22a乃至22eの数、及び各サブ群における2つの隣接する毛22a乃至22e間の相対回転角度は、全てのサブ群について同じである。毛22a乃至22eの異なるサブ群は、毛22a乃至22eの長さのみが異なる。図4(I)及び(II)に見られるように、図面の平面の外を指す方向に延在する5つの毛22a乃至22eは、シャフト16に沿って整列される。この整列は、第3の軸40に対する毛22aー2eの全ての回転角度に対して繰り返される。これにより、1つの毛群内の毛の配置に関する不規則性が低減されるため、皮膚表面に作用する圧力の制御性が向上する。
カバー24を支持フレーム24に固定的に接続するために、ねじ接続部36が設けられている。コネクタ34内には、身体ケア装置(図示せず)の筐体にブラシヘッド10cを固定するためのねじ38が設けられている。
図5は、第3の実施例によるブラシヘッド10cの一部を拡大断面図で示す。ここでは1つの毛群が示されており、関連するシャフト16は、矢印Aによって示されるように、中心継手32の第2の軸20を中心に枢動され、長手ばね18はそれに対応して圧縮される。異なる長さの毛22a乃至22eは、それらの端部が第1の軸14(図示せず)に平行な垂直方向に測定された基本的に同じ高さに位置合わせされるように傾斜している。
図5に示すような使用状態は、ブラシヘッド10cが皮膚表面に押し付けられたときに到達することができる。最初に、最も長く、径方向に最も外側に配置された毛22eが、最初に皮膚表面と接触する。ユーザによって圧縮力が更に増大され、ばね18のばね定数が皮膚表面の弾性定数よりも高い(即ちばねが皮膚よりも硬い)場合には、ばね18を圧縮する前に皮膚表面を最初に変形させることができる。これにより、より短い毛22a乃至22dも皮膚表面と接触することが可能になる。この時点で、径方向に最も外側の毛22eによって接触された皮膚は、径方向に内側の毛22a乃至22dによって接触された皮膚よりも大きく変形され、皮膚の変形は、ブラシヘッド10cの中央領域から毛22a乃至22eの径方向距離と共に減少する。このことは、異なる長さ(サブ群)の毛22a乃至22eによって皮膚表面に及ぼされる圧力が異なることを意味する。
次に、ユーザがブラシヘッド10cを皮膚表面に更に押し付けると、図5に示す位置合わせに到達するように、長手方向ばね18が圧縮され始める。この状態では、異なる長さ(サブ群)の毛22a乃至22eに関連する接触スポットにおける皮膚変形の差が低減され、よりバランスが取られ、その結果、より均一でより良好に制御可能な圧力分布が得られる。
代替としては、長手方向ばね18は、ブラシヘッド10cと皮膚との間の初期接触を確立した後、皮膚表面に向かう圧縮力を増加させながら、皮膚表面の変形と同時に(ばね18と皮膚とが同様の硬度を有する場合)又はそれより前に(ばね18が皮膚より柔らかい場合)圧縮されても良い。この場合、シャフト16を第2の軸20のまわりでより容易に枢動させることができるので、図5に示す毛22a乃至22eの位置合わせは、より容易に到達される。
図6は、身体ケア装置100を斜視図で示す。身体ケア装置100は、例えば第3の実施例によるブラシヘッド10を有する。3つの回転軸(第3の軸)40、42、44が見えており、第1の軸14(図示せず)が通過するブラシヘッド10の中心11で交差している。身体ケア装置100は、ブラシヘッド10が取り付けられる筐体50を更に有する。
身体ケア装置100は、図7に断面図でより詳細に示されている。図7から分かるように、図3−4の実施例に示すのと同じブラシヘッド10が筐体50に取り付けられている。それ故、ブラシヘッド10に関する詳細は省略する。
筐体50は好適には、ブラシヘッド10を駆動して第1の軸14を中心に回転させるアクチュエータを収容するように構成される。更に好適には、筐体50は、電源(例えばバッテリ)又は外部電源に接続するための配線を収容するように構成される。筐体50は好適には、第1の横方向側面52上に凸状の輪郭を持ち、第1の横方向側面52とは反対側の第2の横方向側面54上に凹状の輪郭を持つ。このことは、ベアハンドで身体ケア装置100を保持することを容易にし、従ってブラシヘッド10を使用する洗浄及びクレンジングをより良好に制御する、人間工学的に改良されたデザインを可能にする。
特定の軸に関する「回転角度」なる語は、その特定の軸が存在する所定の開始平面から測定されるものとして理解され、ここで、所定の開始平面に関連する回転角度は、ゼロの値を持つ。
本発明は図面及び以上の記述において説明され記載されたが、斯かる説明及び記載は説明するもの又は例示的なものであって限定するものではないとみなされるべきであり、本発明は開示された実施例に限定されるものではない。図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、請求される本発明を実施化する当業者によって、開示された実施例に対する他の変形が理解され実行され得る。
請求項において、「有する(comprising)」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定冠詞は複数を除外するものではない。単一のプロセッサ又はその他のユニットが、請求項に列記された幾つかのアイテムの機能を実行しても良い。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。
コンピュータプログラムは、他のハードウェアと共に又は他のハードウェアの一部として供給される光記憶媒体又は固体媒体のような適切な媒体上で保存/配布されても良いが、インターネット又はその他の有線若しくは無線通信システムを介してのような、他の形態で配布されても良い。請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. 身体ケア装置との使用のためのブラシヘッドであって、複数の毛と、前記複数の毛を固定的に担持するための担体と、第1の軸を定義する前記身体ケア装置の筐体に前記担体を接続するための接続手段と、を有し、前記ブラシヘッドが前記筐体に接続されているときに、前記担体が、前記第1の軸のまわりに回転可能であり、前記筐体に対して前記第1の軸に垂直な第2の軸のまわりに枢動可能であり、
    前記担体は、それぞれが複数の毛群の対応する1つを固定的に担持する複数の担体部を有し、前記複数の担体部の少なくとも1つは、第3の軸を定義するシャフトを有し、前記シャフトのまわりに、前記対応する毛群が回転可能である、ブラシヘッド。
  2. 前記接続手段は、前記身体ケア装置の前記筐体に前記担体を接続するための支持フレームを有する、請求項1に記載のブラシヘッド。
  3. 前記支持フレームは、前記身体ケア装置の前記筐体のアクチュエータにより、前記第1の軸のまわりに回転するよう駆動可能であり、及び/又は、前記担体は、前記支持フレームに対して前記第2の軸のまわりに枢動可能である、請求項2に記載のブラシヘッド。
  4. 前記複数の担体部の少なくとも1つは、前記支持フレームの中央領域において前記支持フレームに接続された、請求項2又は3に記載のブラシヘッド。
  5. 前記複数の担体部の少なくとも1つが、前記支持フレームに対して弾性的に枢動可能となるよう弾性手段が備えられた、請求項4に記載のブラシヘッド。
  6. 前記弾性手段は、前記中央領域から径方向に離れて構成された長手方向のばねを有する、請求項5に記載のブラシヘッド。
  7. 前記弾性手段は、前記第2の軸のまわりに螺旋状に形成された巻線を備えた螺旋ばねを有する、請求項5又は6に記載のブラシヘッド。
  8. 前記第3の軸は、前記第2の軸に垂直である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のブラシヘッド。
  9. 前記毛群の少なくとも1つの毛は、それぞれが少なくとも1本の毛を含む2つ以上のサブ群を形成し、異なるサブ群の毛は、異なる長さを持つ、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のブラシヘッド。
  10. 前記2つ以上のサブ群は、前記第1の軸に対して径方向に沿って互いから空間的に離隔された、請求項9に記載のブラシヘッド。
  11. 前記複数の毛の少なくとも2本は、長さが異なる、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のブラシヘッド。
  12. 前記毛の長さは、前記ブラシヘッドの中央領域からのそれぞれの毛の径方向距離とともに増大する、請求項11に記載のブラシヘッド。
  13. 前記担体の上側に装着されたカバーを更に有し、前記カバーは、少なくとも1つの開口を有する、請求項1乃至12のいずれか一項に記載のブラシヘッド。
  14. 前記少なくとも1つの開口は、前記カバーの中央領域から外側境界に向けて増大する幅を持つ、請求項13に記載のブラシヘッド。
  15. 請求項1乃至14のいずれか一項に記載のブラシヘッドと、
    前記ブラシヘッドが接続される筐体であって、前記ブラシヘッドを前記筐体に対して回転させるよう駆動するためのアクチュエータを収容するよう構成された筐体と、
    を有する、身体ケア装置。
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