JP2021520743A - キャビティバックアンテナエレメント及びアレイアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

本開示は、下部導電面(2)、上部導電面(3)、および導電面(2、3)の間に位置する上部誘電体層構造(4)を備えるアンテナエレメント(1)に関する。上部誘電体層構造(4)は導電面(2、3)を互いに電気的に接続し、上部導電面(3)の中、下方または上方に形成された上部放射パッチ(6)を取り囲む複数の導電ビア(5)を含む。導電性ビア(5)は、上部誘電体層構造(4)内に形成される少なくとも1つの中間放射パッチ(7、8)を取り囲み、下部導電面(2)に最も近い最下部中間放射パッチ(7)は、下部導電面(2)内の対応する開口部(13)を介して延在する少なくとも1つの給電プローブ(9,10)を備える給電装置(9,10)に接続され、最下部中間放射パッチ(7)に電気的に接続される。【選択図】図1

Description

本開示は、下部導電面、上部導電面、及び導電面の間に位置する上部誘電体層構造とを備えるアンテナエレメントに関する。上部誘電体層構造は、キャビティを形成する複数の導電性ビアを備える。
無線通信ネットワークには、多くの場合、いわゆるアドバンストアンテナシステム(AAS)、例えば5Gモバイル通信システムを備える無線機器がある。AASは空間領域を利用することによって容量およびカバレッジを改善するための重要な構成要素であり、課題はこのタイプの製品に対する市場コスト要求を満たすために、コスト効率の高い技術を開発し、実践を構築することである。
約10GHz以上のようなミリ波領域では、多層PCB(プリント回路基板)またはLTCC(低温焼成セラミクス)、または同様の多層技術に基づく高集積化された建築プラクティスを用いることが魅力的である。したがって、多層技術で実現され、製造されるのに適したアンテナアレイ設計が必要である。
誘電体基板上にプリントされたクラシカルなパッチアンテナは、エッジ効果の発生だけでなく、アンテナアレイシステム内の隣接するアンテナエレメントと干渉する基板波の励起に悩まされる。キャビティバックパッチアンテナは、例えば、"Millimeter Wave Cavity Backed Microstrip Antenna Array for 79 GHz Radar Applications", Mohammad Mosalanejad, Steven Brebels, Charlotte Soens, Ilja Ocket, Guy A. E. Vandenbosch, (Progress In Electromagnetics Research, Vol. 158, 89-98, 2017)に記載されているように、キャビティが誘電体基板に伝播する波を妨げているため、基板波を抑制する。
しかしながら、このような広帯域キャビティバックパッチアンテナは、広帯域デュアル偏波アンテナアレイ性能に有害である、その劣化する交差偏波比によって制限される。さらに、広帯域キャビティパッチアンテナは、特に放射パターンにおける非対称性の原因となる給電放射にも悩まされる。
キャビティバックマイクロストリップパッチアンテナの開口給電については、"Millimeter Wave Cavity Backed Aperture Coupled Microstrip Patch Antenna" M. Mosalanejad, S. Brebels, I. Ocket, C. Soens, G. A. E. Vandenbosch, A. Bourdoux, (2016 10th European Conference on Antennas and Propagation (EuCAP), Davos, 2016, pp. 1-5)に記載されている。しかしながら、開口給電の欠点は、給電開口の下に空洞が必要とされ、これが同様に開口の下のPCB層に余裕を必要とすることである。したがって、PCB層以下の厚さを増加させる必要があり、これらの層では、アンテナまたはアンテナアレイに給電するための電力分配装置のための利用可能な領域も少なくなる。
したがって、給電放射が低減され、その結果、より対称的でより良いアンテナ放射特性をもたらし、交差偏波放射性能が改善されるキャビティバックパッチアンテナエレメント、およびそのようなアンテナエレメントを含むアンテナアレイが必要とされている。
本開示の目的は、給電放射が低減され、その結果、より対称的でより良好なアンテナ放射特性もたらされ、交差偏波放射性能が改善されるキャビティバックパッチアンテナエレメントを提供することである。また、本開示の目的は、そのようなアンテナエレメントを備えるアンテナアレイを提供することである。
その目的は、下部導電面、上部導電面、及び前記導電面の間に位置する上部誘電体層構造を含むアンテナエレメントによって得られる。上部誘電体層構造は、導電面を互いに電気的に接続し、上部導電面の中、下方、または上方に形成された上部放射パッチを取り囲む複数の導電ビアを含む。導電性ビアは、上部誘電体層構造内に形成される少なくとも1つの中間放射パッチを取り囲む。下部導電面に最も近い最下部中間放射パッチは下部導電面内の対応する開口を介して延在し、最下部中間放射パッチに電気的に接続される少なくとも1つの給電プローブを備える給電装置に接続される。
これは、従来技術と比較して改善されるアンテナ放射特性および交差偏波放射性能を提供することに関連する利点を提供し、さらに、低減された給電放射を可能にする。
いくつかの態様によれば、上部誘電体構造は、各放射パッチに対して形成された別個の誘電体層を含む。
これは、効率的な建物構造の利点を提供する。
いくつかの態様によれば、上部導電面は、ビアが接続される導電性フレームを備える。
これは、ビア間の効率的な接続を有するという利点を提供する。
いくつかの態様によれば、各給電装置は下部誘電体層構造内に延在する電力分配装置に接続され、下部導電面は上部誘電体層構造と下部誘電体層構造との間に位置する。
これは、電力分配装置からの望ましくない放射を防止する利点を提供する。
いくつかの態様によれば、下部誘電体層構造は、電力分配装置を含む少なくとも1つの信号層と、各信号層に対して少なくとも1つの誘電体層とを含む。
これは、多用途電力分配装置のための多層構造を可能にする利点を提供する。
いくつかの態様によれば、上部誘電体層構造は別個の上部として形成され、下部誘電体層構造は別個の下部として形成される。ここで、さらに、上部誘電体層構造は下部誘電体層構造に表面実装されるよう適用される。
これは、効率的な製造を可能にするという利点を提供する。
いくつかの態様によれば、上部誘電体層構造は上部給電プローブ部と第1下部導電面とを含み、下位レイヤ構造は、下部給電プローブ部と第2下部導電面とを含む。
これは、効率的な製造を可能にするという利点を提供する。
いくつかの態様によれば、最下部中間放射パッチと下部導電面との間の第1距離は、上部放射パッチと最も近い中間パッチとの間の第2距離を下回る。
これは、給電からの望ましくない放射を減少させるという利点を提供する。
また、前記目的は、上記の複数のアンテナエレメントを備えるアレイアンテナ装置によっても達得られる。
アレイアンテナ装置は、電力分配装置を含む給電アセンブリをさらに含む。
このような態様で、アンテナエレメントについて上述した全ての利点は、アレイアンテナに対して適用される。
これは、効率的な製造を可能にするという利点を提供する。
いくつかの態様によれば、各上部誘電体層構造は別個の上部として形成され、下部誘電体層構造は共通の給電装置によって構成される。ここで、複数の上部誘電体層構造は下部誘電体層構造に表面実装されるようになっている。
これは、効率的な製造を可能にするという利点を提供する。
いくつかの態様によれば、各上部誘電体層構造は上部給電プローブ部分と第1下部導電面とを含み、下部レイヤ構造は、下部給電プローブ部分と第2下部導電面とを含む。
これは、効率的な製造を可能にするという利点を提供する。
いくつかの態様によれば、各アンテナエレメントは、共通の誘電体層構造に表面実装されるように適用される。
前記共通誘電体層構造は、第1導電性面、第2導電性面、および第3の導電性面を含むことが好ましい。
第1導電面は第1接地面を備え、第2導電面は給電ネットワークを備え、第1誘電体層によって第1導電面から分離され、第3導電面は第2接地面を備え、第2誘電体層によって第2導電面から分離される。各アンテナエレメントは電力分配装置に接続される少なくとも1つの上部給電サブプローブ部を備える下部誘電体層構造を備え、共通誘電体層構造は各上部給電サブプローブ部に対する下部給電サブプローブ部を備える。下部給電サブプローブ部は、第2導電面内の給電ネットワークに接続される。
これは、代替の効率的な製造を可能にするという利点を提供する。
上記目的は、上述した利点を有する、上述したアレイアンテナ装置の製造方法によっても達成される。
本開示は、添付の図面を参照してより詳細に説明される:
キャビティバックパッチアンテナエレメントの第1例の概略斜視側面図を示す。 キャビティバックパッチアンテナエレメントの第1例の概略的な切断開放側面図を示す。 アレイアンテナ装置の概略平面図を示す。 アレイアンテナ装置の概略側面図を示す。 キャビティバックパッチアンテナエレメントの第2例の概略的な切断開放側面図を示す。 キャビティバックパッチアンテナエレメントの第3の例の概略的な切断開放側面図を示す。 キャビティバックパッチアンテナエレメントの第4の例の概略的な切断開放側面図を示す。 本開示による方法のフローチャートを示す。 本開示による方式のフローチャートを示す。
キャビティバックパッチアンテナエレメントの斜視側面図を示す図1と、キャビティバックパッチアンテナエレメントの概略的な切断開放側面図を示す図2とを参照して、ここで第1例を説明する。
アンテナエレメント1は下部導電面2と、上部導電面3と、導電面2、3の間に位置する上部誘電体層構造4とを備え、上部誘電体層構造4は導電面2、3を互いに電気的に接続する複数の導電ビア5(明瞭性の理由から数個しか示されていない)を備える。ビア5は上部導電面3に形成された上部放射パッチ6、及び上部誘電体層構造4に形成された最下部中間放射パッチ7とを取り囲み、最下部中間放射パッチ7は上部放射パッチ6よりも下部導電面2に近い。全てのビア5は図1には示されていないが、明確にするためにギャップがあるが、もちろん、ビア5は均等に分布し、パッチ6、7を完全に取り囲むように意図されていることに留意されたい。
この態様で、キャビティが上部誘電体層構造4に形成され、ビア5によって制限され、下部導電面2がキャビティフロアを構成する。キャビティの高さおよび形状はチューニングパラメータであり、これは、異なる帯域幅要件に対して変化し得る。
パッチ6、7の間には上部第1誘電体層16があり、最下部中間放射パッチ7と下側の導電面2の間には上部第2誘電体層17がある。いくつかの態様によれば、上部導電面3は、ビア5が接続される導電性フレーム15を備える。
本開示によれば、最下部中間放射パッチ7は、第1給電プローブ9および第2給電プローブ10を含む給電装置に接続され、給電プローブ9、10は下部導電面2内の対応する開口12、13を介して延在し、最下部中間放射パッチ7に電気的に接続される。
電力分配装置19、20(概略的にのみ示される)は下部誘電体層構造14内に延在し、下部導電面2は、上部誘電体層構造4と下部誘電体層構造14との間に位置する。電力分配装置19、20は、給電プローブ9、10を介して2つの直交偏波で最下部中間放射パッチ7に給電するように適用される。
下部誘電体層構造14は、電力分配配置19、20及び第1下部誘電体層22を含む第1信号層21を備える。下部誘電体層構造14は、底部導電面23と、底部導電面23及び第1信号層21との間に配置された第2下部誘電体層24と、をさらに備える。このようにして、第1信号層21は、ストリップライン構造で構成される。
ここで、電力分配構成19、20は1つの信号層21内に延在するように示されているが、いくつかの態様によれば、下部誘電体層構造14は電力分配構成が延在するいくつかの信号層を含む。
いくつかの態様によれば、最下部中間放射パッチ7と上部放射パッチ6との間に、1つまたは複数のさらなる中間放射パッチが存在することができる。図5を参照すると、第2例によるキャビティバックパッチアンテナエレメント1’の概略的な切断開放側面図が示されており、代替の上部誘電体層構造4’において、最下部中間放射パッチ7と上部放射パッチ6との間に配置された上部中間放射パッチ8が存在する。上部放射パッチ6と上部中間放射パッチ8との間には上部第1誘電体層16’があり、中間パッチ7、8の間には上部第3誘電体層18’がある。
本文脈では、中間放射パッチという用語は、そのようなパッチが上部放射パッチ6と下部導電面2との間にあるという事実に関連する。
いくつかの態様によれば、最下部中間放射パッチ7と下部導電面2との間の第1距離d1は、上部放射パッチ6と最近接中間パッチ7、8との間の第2距離d2、d2’を下回る。第1距離d1は、比較的小さいことが好ましい。
図1に破線で示すように、複数のアンテナエレメントを並べて配置して、後述するようにアレイアンテナを形成することができ、代替的に、導電層2、3、23は、図示のアンテナエレメント構造の外側でグランド面として連続することができる。
図3を参照すると、アレイアンテナ装置の上面図を示す、図4と、アレイアンテナ装置の側面図を示す、アレイアンテナ装置25は、複数のアンテナエレメント1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iと、対応する電力分配装置19、20を含む給電アセンブリ27とを含む。給電アセンブリ27は複数のブランチ30、31(図3に概略的にのみ示されている)を備え、ここで、各ブランチ30、31は、各ブランチ30、31がサブアレイ1a、1bに給電するよう適用されるように、2つのアンテナエレメント1a、1bに給電するように適用されている。いくつかの態様によれば、給電アセンブリ27は、無線周波数、RF、回路28に接続される。
いくつかの態様によれば、各ブランチ30、31は、サブアレイを構成することになる任意の数のアンテナエレメントに給電するように適用されている。図3に破線で示されているように、アレイアンテナ装置25は、任意の数のアンテナエレメントを備える、任意の適切なサイズを有することができる。
図3には、各アンテナエレメント1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iについて、対応する上部放射パッチ6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g、6h、6iが示されている。
いくつかの態様によれば、また、第3の実施例によるキャビティバックパッチアンテナエレメント61の概略切断側面図を示す図6を参照すると、各アンテナエレメント61; 1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iについて、各上部誘電体層構造64は別個の上部として形成され、下部誘電体層構造65は共通の給電装置によって構成され、複数の上部誘電体層構造64は下部誘電体層構造65に表面実装されるように適用される。図6に破線で示されるように、下部誘電体層構造65は、アレイアンテナ装置25の延長に従って延在する。
この目的のために、各上部誘電体層構造64は上部給電プローブ部分9aおよび第1下部導電面2aを備え、下層構造65は下部給電プローブ部分9bおよび第2下部導電面2bを備える。さらに、表面実装が行われる前に、はんだコーティング、導電性接着剤/エポキシまたは類似の29が第1の下部導電面2aと第2の下部導電面2bとの間に適用され、図6では、はんだコーティング29が第1の下部導電面2aに適用されることが示されている。もちろん、はんだコーティング29は、代わりに第2下部導電面2bに適用され得る。
上記に鑑みて、図3、図6および図8を参照すると、本開示は、アレイアンテナ装置25を製造する方法に関する。各アンテナエレメント61すなわちアレイアンテナ装置25における1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iに対して、本方法は、
第1下部導電面2a及び第2下部導電面2bの間にはんだコーティング29を適用することと(S1)、
上部誘電体層構造64を下層構造65上に配置することと(S2)、
はんだコーティング29が溶融するように熱を適用することと(S3)、を含む。
あるいは、いくつかの態様に従って図3および図7を参照すると、図7は第4の例によるキャビティバックパッチアンテナエレメント71の概略的な切断開放側面図を示し、共通誘電体層構造34は、各アンテナエレメント71;1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iが共通の誘電体層構造34に表面実装されるように適用されるようになっている。
共通誘電体層構造34は、第1導電面36aと、第2導電面36bと、第3導電面36cとを備える。第1導電面36aは第1接地面を備え、第2導電面36bは信号層を構成し、給電ネットワーク37を備え、第1誘電体層38によって第1導電面36aから分離され、第3の導電面36cは第2接地面を備え、第2誘電体層39によって第2導電面36bから分離される。
各アンテナエレメント71; 1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iは、電力分配装置19、20に接続される少なくとも1つの上部給電サブプローブ部32aを備える下部誘電体層構造75を備える。共通誘電体層構造34は上部給電サブプローブ部32aごとに下部給電サブプローブ部32bを備え、下部給電サブプローブ部32bは第2導電面36b内の給電ネットワーク37に接続される。図7に破線で示されるように、共通誘電体層構造34は、アレイアンテナ装置25の拡張に従って延在する。
さらに、表面実装が行われる前に、底部接地面23と第1導電面36aとの間にはんだコーティング33が適用される。図7では、はんだコーティング33が底部接地面23に適用されて示されている。もちろん、はんだコーティング33は、代わりに第1導電面36aに適用されることができる。
ここで、給電ネットワーク37は導電面36bの形で1つの信号層内に延在するように示されているが、いくつかの態様によれば、共通誘電体層構造34は給電ネットワークが延在するいくつかの導電面を含む。
上記に鑑みて、図3、図7および図9を参照すると、本開示は、アレイアンテナ装置25の製造方法に関する。この方法は、
アンテナエレメント71;1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iの下部誘電体層構造75の底部接地面23、及び、第1導電面36aの第1接地面の間にはんだコーティング33を適用することと(S10)、
アンテナエレメント71; 1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iを共通誘電体層構造34上に配置することと(S20)、
はんだコーティングが溶融するように熱を適用することと(S30)、を含む。
本開示は、上記に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲内で変更することができる。例えば、いくつかの態様によれば、下部誘電体層構造14は第1信号層21と、第1下部誘電体層22とのみを含み、第1信号層21は、マイクロストリップ構造内に含まれる。
アンテナはビアホールによって相互接続される少なくとも2つの接地された金属面によって作られ、下側の面が空洞床を構成し、一方上側の面が開口開口部を含む。
各誘電体層はいくつかの態様に従って、2つ以上のサブレイヤを含むことができ、ここで、誘電体層内の2つ以上のサブレイヤは、異なる誘電体材料で作られ得る。それぞれのサブレイヤは、ビア5によって接地され得る。
キャビティおよび/またはパッチの形状は長方形または円形状に制限されず、当然ながら、六角形形状、八角形形状などの他の形状も可能である。各アンテナエレメント1内のパッチは幾つかの態様によれば、異なる相互の大きさ及び/又は形状を有し得る。
図示されていないが、電力分配装置19、20からの望ましくない放射を抑制するために、電力分配装置19、20はビアにより囲まれ得る。
図6を参照して上述した表面実装によるアレイアンテナの製造は、いくつかの態様に従って、個々のアンテナエレメントに適用され得る。その場合、図6に示すように、上部誘電体層構造体64は別個の上部として形成され、下部誘電体層構造体65は別個の下部として形成される。図6ではアレイアンテナの場合と同様に、下部誘電体層構造65が続くことが破線で示されているが、個々のアンテナエレメント61の場合、下部誘電体層構造65は上部誘電体層構造64と一致する。
上部誘電体層構造64は、下部誘電体層構造65に表面実装されるように適用され、上部給電プローブ部分9aと、第1下部導電面2aとを備える。下層構造65は、下部給電プローブ部分9bと、第2下部導電面2bとを備える。
いくつかの態様によれば、図6及び図8を参照して説明したように、1つのアンテナエレメント又はアンテナエレメント群が製造され得る。次いで、図7及び図9を参照して上述したように、複数のそのようなアンテナエレメント又はアンテナエレメント群を組み立てて、アレイアンテナが形成され得る。
図2、図5、図6、及び図7ではそれぞれ、キャビティバックパッチアンテナエレメントの概略的な切断開側面図を示しているが、プローブエレメントは2つあるが、プローブエレメント9;9a、9bは1つしか示されていない。
いくつかの態様によれば、各アンテナエレメント1は単一偏波であり、1つのプローブエレメントのみを含む。代替的に、各アンテナエレメント1は、最下部中間放射パッチ7に対称に給電する4つのプローブエレメントを備える。2つ以上のプローブエレメントの場合、各アンテナエレメント1は、二重偏波または円偏波のいずれかに適用される。
いくつかの態様によれば、上部放射パッチ6は、上部導電面3の中、下方、または上方に形成される。
下部導電面2に相対的に近接して配置された最下部中間放射パッチ7、および、上部導電面に形成された開口面内又はその近傍の上部放射パッチを有することは二重の意味がある。第1に、給電プローブからの放射が低減され、その結果、より対称的でより良いアンテナ放射特性が得られる。第2に、交差偏波放射性能は著しく改善される。
電力分配層はいくつかの態様によれば、無線コンポーネントおよび/またはASIC(特定用途向け集積回路)へのルーティングおよび接続が得られ得るさらなる層に接続される。
直交のような用語は、数学的に正確であると解釈されることを意図するものではなく、本文脈において実際に得られるもの範囲内であると解釈されることを意図する。
一般に、本開示は下部導電面2と、上部導電面3と、導電面2、3の間に位置する上部誘電体層構造4とを備えるアンテナエレメント1に関し、上部誘電体層構造4は導電面2、3を互いに電気的に接続し、上部導電面3の中、下方または上方に形成された上部放射パッチ6を取り囲む複数の導電ビア5を備え、導電ビア5は上部誘電体層構造4に形成された少なくとも1つの中間放射パッチ7、8を取り囲み、下部導電面2に最も近い最下部中間放射パッチ7は下部導電面2の対応する開口13を介して延在し、最下部中間放射パッチ7に電気的に接続された少なくとも1つの給電プローブ9、10を備える給電装置9、10に接続される。
いくつかの態様によれば、上部誘電体構造4は、各放射パッチ6、7、8に対して形成された別個の誘電体層16、17、18を含む。
いくつかの態様によれば、上部導電面3は、ビア5が接続される導電性フレーム15を備える。
いくつかの態様によれば、各給電装置は下部誘電体層構造14内に延在する電力分配装置19、20に接続され、下部導電面2は上部誘電体層構造4及び下部誘電体層構造14の間に位置する。
いくつかの態様によれば、下部誘電体層構造14は、電力分配配置19、20、及び各信号層21に対する少なくとも1つの誘電体層22を含む少なくとも1つの信号層21を含む。
いくつかの態様によれば、下部誘電体層構造14は、底部導電面23と、底部導電面23及び最も近い信号層21の間に配置された少なくとも1つの誘電体層24とを含む。
いくつかの態様によれば、上部誘電体層構造64は別個の上部として形成され、下部誘電体層構造65は別個の下部として形成される。さらに、上部誘電体層構造64は下部誘電体層構造65に表面実装されるように適用される。
いくつかの態様によれば、上部誘電体層構造64は上部給電プローブ部分9aおよび第1下部導電面2aを含み、下部レイヤ構造65は、下部給電プローブ部分9bおよび第2下部導電面2bを含む。
いくつかの態様によれば、最下部中間放射パッチ7と下部導電面2との間の第1距離d1は、上部放射パッチ6と最も近い中間パッチ7、8との間の第2距離d2、d2’を下回る。
一般に、本開示はまた、請求項1〜9のいずれか1項に記載の複数のアンテナエレメント1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iを備えるアレイアンテナ装置25に関し、アレイアンテナ装置25は、電力分配装置19、20を備える給電アセンブリ27をさらに備える。
いくつかの態様によれば、給電アセンブリ27は複数のブランチ30、31を含み、各ブランチは各ブランチ30、31がサブアレイ1a、1bに給電するように適用されるように、少なくとも2つのアンテナエレメント1a、1bに給電するように適用される。
いくつかの態様によれば、給電アセンブリ27は、無線周波数、RF、回路28に接続される。
いくつかの態様によれば、各上部誘電体層構造64は別個の上部として形成され、下部誘電体層構造65は共通の給電装置によって構成される。ここで、複数の上部誘電体層構造64は下部誘電体層構造65に表面実装されるようになっている。
いくつかの態様によれば、各上部誘電体層構造64は上部給電プローブ部分9aおよび第1下部導電面2aを含み、下部レイヤ構造65は、下部給電プローブ部分9bおよび第2下部導電面2bを含む。
いくつかの態様によれば、各アンテナエレメント71; 1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iは、共通の誘電体層構造34に表面実装されるように適用される。
いくつかの態様によれば、共通誘電体層構造34は第1導電面36a、第2導電面36bおよび第3導電面36cを含み、第1導電面36aは第1接地面を含み、第2導電面36bは給電ネットワーク37を含み、第1誘電体層38によって第1導電面36aから分離され、第3導電面36cは第2接地面を含み、第2誘電体層39によって第2導電面36bから分離され、さらに、各アンテナエレメント71; 1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1iは電力分配装置19、20に接続される少なくとも1つの上部給電サブプローブ部32aを含む下部誘電体層構造75を含み、共通の誘電体層構造34は、各上部給電サブプローブ部32aに対する下部給電サブプローブ部32bを含み、下部給電サブプローブ部32bは、第2導電面36b内の給電ネットワーク37に接続される。

Claims (18)

  1. 下部導電面(2)と、上部導電面(3)と、前記導電面(2、3)の間に位置する上部誘電体層構造(4)と、を備え、前記上部誘電体層構造(4)は前記導電面(2、3)を互いに電気的に接続し、前記上部導電面(3)の下方または上方に形成された上部放射パッチ(6)を取り囲む複数の導電ビア(5)を備え、前記導電ビア(5)は前記上部誘電体層構造(4)に形成された少なくとも1つの中間放射パッチ(7、8)を取り囲み、前記下部導電面(2)に最も近い最下部中間放射パッチ(7)は、前記下部導電面(2)内の対応する開口(13)を介して延在し、前記最下部中間放射パッチ(7)に電気的に接続された少なくとも1つの給電プローブ(9、10)を備える給電装置(9、10)に接続される、アンテナエレメント(1)。
  2. 前記上部誘電体構造(4)は、各放射パッチ(6,7,8)に対して形成された別個の誘電体層(16,17,18)を含む、請求項1に記載のアンテナエレメント(1)。
  3. 前記上部導電面(3)は、前記ビア(5)が接続される導電性フレーム(15)を含む、請求項1または2のいずれか1項に記載のアンテナエレメント(1)。
  4. 各給電装置は下部誘電体層構造(14)内に延在する電力分配装置(19、20)に接続され、ここで、前記下部導電面(2)は前記上部誘電体層構造(4)と前記下部誘電体層構造(14)との間に位置する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のアンテナエレメント(1)。
  5. 前記下部誘電体層構造(14)は、前記電力分配装置(19、20)を含む少なくとも1つの信号層(21)と、各信号層(21)に対する少なくとも1つの誘電体層(22)とを備える、請求項4に記載のアンテナエレメント(1)。
  6. 前記下部誘電体層構造(14)は、底部導電面(23)と、前記底部導電面(23)及び前記最も近い信号層(21)の間に位置する少なくとも一つの誘電体層(24)とを備える、請求項5に記載のアンテナエレメント(1)。
  7. 前記上部誘電体層構造(64)は別個の上部として形成され、前記下部誘電体層構造(65)は別個の下部として形成され、さらに前記上部誘電体層構造(64)は前記下部誘電体層構造(65)に表面実装されるよう適用される、請求項4〜6のいずれか1項に記載のアンテナエレメント(61)。
  8. 前記上部誘電体層構造(64)は上部給電プローブ部(9a)および第1下部導電面(2a)を含み、前記下部レイヤ構造(65)は、下部給電プローブ部(9b)および第2下部導電面(2b)を含む、請求項7に記載のアンテナエレメント(61)。
  9. 前記最下部中間放射パッチ(7)と前記下部導電面(2)との間の第1距離(d1)が前記上部放射パッチ(6)と最も近い中間パッチ(7、8)との間の第2距離(d2、d2’)を下回る、請求項1〜8のいずれか1項に記載のアンテナエレメント(1)。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の複数のアンテナエレメント(1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1i)を備えるアレイアンテナ装置(25)であって、前記電力分配装置(19、20)を備える給電アセンブリ(27)をさらに備える、アレイアンテナ装置(25)。
  11. 前記給電アセンブリ(27)が複数のブランチ(30、31)を含み、各ブランチ(30、31)がサブアレイ(1a、1b)に給電するよう適用されるように、各ブランチが少なくとも2つのアンテナエレメント(1a、1b)に給電するよう適用されている、請求項10に記載のアレイアンテナ装置(25)。
  12. 前記給電アセンブリ(27)は、無線周波数(RF)回路(28)に接続されている、請求項10または11のいずれか1項に記載のアレイアンテナ装置(25)。
  13. 各上部誘電体層構造(64)は別個の上部として形成され、前記下部誘電体層構造(65)は共通の給電装置によって構成され、ここで、複数の上部誘電体層構造(64)は前記下部誘電体層構造(65)に表面実装されるよう適用される、請求項10〜12のいずれか1項に記載のアレイアンテナ装置。
  14. 各上部誘電体層構造(64)は上部給電プローブ部(9a)及び第1下部導電面(2a)を含み、前記下部レイヤ構造(65)は、下部給電プローブ部(9b)及び第2下部導電面(2b)を含む、請求項13に記載のアレイアンテナ装置。
  15. 各アンテナエレメント(71; 1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1i)は、共通誘電体層構造(34)に表面実装されるように適用される、請求項10または11のいずれか1項に記載のアレイアンテナ装置。
  16. 前記共通誘電体層構造(34)は第1導電面(36a)、第2導電面(36b)および第3導電面(36c)を備え、前記第1導電面(36a)は第1接地面を備え、前記第2導電面(36b)は給電ネットワーク(37)を備え、第1誘電体層(38)によって前記第1導電面(36a)から分離され、前記第3導電面(36c)は第2接地面を備え、第2誘電体層(39)によって前記第2導電面(36b)から分離され、さらに、各アンテナエレメント(71; 1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1i)は、前記電力分配装置(19、20)に接続された少なくとも1つの上部給電サブプローブ部(32a)を備える下部誘電体層構造(75)を備え、前記共通誘電体層構造(34)は、各上部給電サブプローブ部(32a)に対して下部給電サブプローブ部(32b)を備え、前記下部給電サブプローブ部(32b)は前記第2導電面(36b)内の前記給電ネットワーク(37)に接続されている、請求項15に記載のアレイアンテナ装置。
  17. 請求項14に記載のアレイアンテナ装置(25)の製造方法であって、前記アレイアンテナ装置(25)内の各アンテナエレメント(61; 1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1i)に対して、前記方法は、
    前記第1下部導電面(2a)及び前記第2下部導電面(2b)の間にはんだコーティング(29)を適用することと(S1)、
    上部誘電体層構造体(64)を前記下部レイヤ構造(65)上に配置することと(S2)、
    前記はんだコーティング(29)が溶融するように熱を適用することと(S3)、を含む、製造方法。
  18. 請求項16に記載のアレイアンテナ装置(25)の製造方法であって、前記方法は、
    前記アンテナエレメント(71; 1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1i)の前記下部誘電体層構造(75)の前記底部接地面(23)、及び、前記第1導電面(36a)の前記第1接地面との間にはんだコーティング(33)を適用することと(S10)、
    前記アンテナエレメント(71; 1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1i)を前記共通誘電体層構造(34)上に配置することと(S20)、
    前記はんだコーティング(33)が溶融するように熱を適用することと(S30)、を含む、方法。
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