JP2021519251A - ガラスシートを検査する方法、ガラスシートを製造する方法、およびガラス製造装置 - Google Patents

ガラスシートを検査する方法、ガラスシートを製造する方法、およびガラス製造装置 Download PDF

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Abstract

ガラスシートを検査する方法は、ガラス製品の表面に平行な方向に延在し、そのガラス製品の表面内の深さを含む罫書き線を形成する工程;その罫書き線に沿ってガラス製品を切断することによって、ガラスシートを形成する工程;そのガラスシートの切断面を撮影することによって、切断面画像を生成する工程であって、そのガラスシートの切断面は、ガラス製品が切断されるときに生成される工程;およびその切断面画像からその罫書き線の深さおよび切断面の厚さを得る工程を有してなる。

Description

優先権
本出願は、その内容が全てここに引用される、2018年3月22日に出願された韓国特許出願第10−2018−0033464号に米国法典第35編第119号の下での優先権の恩恵を主張するものである。
本開示は、ガラスシートを検査する方法、ガラスシートを製造する方法、およびガラス製造装置に関し、より詳しくは、信頼度が改善された、ガラスシートを検査する方法、ガラスシートを製造する方法、およびガラス製造装置に関する。
成形装置から溢れ出る溶融ガラスは、高品質のガラスシートを製造する商業的に成功している方法に使用される。この溶融ガラスは、その成形装置の下端から連続的に延伸されるガラス製品(例えば、ガラスリボン)を形成する。この方法は、フュージョンダウンドロー法と呼ばれる。そのガラス製品(例えば、ガラスリボン)を切断することによって、別個のガラスシートが形成されることがある。
その切断過程は、ガラスシートの品質に影響を与える重要な要因の内の1つである。したがって、切断過程に様々な研究が行われてきた。
ここに開示された実施の形態は、信頼度が改善された、ガラスを検査する方法およびガラスを製造する方法を含む。
ここに開示された実施の形態は、収率が改善されたガラス製造装置を含む。
ここに開示された実施の形態はそれらに限定されず、記載されていない他の概念も、以下の記載から明白に理解されるであろう。
ここに開示された実施の形態は、ガラスシートを検査する方法において、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)の表面に平行な方向に延在し、そのガラス製品(例えば、ガラスリボン)の表面内の深さを有する罫書き線を形成する工程;その罫書き線に沿ってガラス製品(例えば、ガラスリボン)を切断することによって、ガラスシートを形成する工程;そのガラスシートの切断面を撮影することによって、切断面画像を生成する工程であって、そのガラスシートの切断面は、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)が切断されるときに生成される工程;およびその切断面画像からその罫書き線の深さおよび切断面の厚さを得る工程を有してなる方法を含む。
深さおよび厚さを得る工程は、罫書き線による切断面画像の輝度パターンの変化から、罫書き線に対応する切断面画像の部分を認識する工程を含むことがある。
その罫書き線に対応する輝度パターンの部分は、ハッチングパターンであることがある。
深さおよび厚さを得る工程は、切断面画像から、切断面の延在方向に沿った深さおよび厚さのプロファイルを得る工程を含むことがある。
いくつかの実施の形態によるガラスシートを検査する方法は、深さおよび厚さを得る工程の後、厚さに対する深さの比を計算する工程をさらに含むことがある。
いくつかの実施の形態によるガラスシートを検査する方法は、その比の平均および標準偏差を計算する工程をさらに含むことがある。
切断面画像を生成する工程は、第2の方向に沿って複数回、切断面を撮影して、複数の予備切断面画像を得る工程を含むことがある。
切断面画像を得る工程は、複数の予備切断面画像の各々の焦点部分を収集する工程、およびその焦点部分から切断面画像を生成する工程をさらに含むことがある。
ここに開示された実施の形態は、ガラスシートを製造する方法において、罫書きホイールを使用することによって、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)の表面に垂直な方向に深さを有し、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)の表面に平行な方向に延在する罫書き線を形成する工程;その罫書き線に沿ってガラス製品(例えば、ガラスリボン)を切断することによって、ガラスシートを形成する工程;罫書き線の深さおよびガラスシートの切断面の深さを得る工程であって、そのガラスシートの切断面は、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)が切断されるときに生成される工程;およびその罫書き線の深さおよび切断面の厚さから罫書き線を評価する工程を有してなる方法も含む。
罫書き線を評価する工程は、厚さに対する深さの比を計算する工程を含むことがある。
その比を計算する工程は、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)の表面に平行な方向に沿ったその比のプロファイルを得る工程を含むことがある。
深さおよび厚さから罫書き線を評価する工程は、その比が特定の範囲内にあるか否かを判定する工程を含むことがある。
深さおよび厚さから罫書き線を評価する工程は、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)の表面に平行な方向に沿ったその比の平均および標準偏差を得る工程を含むことがある。
深さおよび厚さから罫書き線を評価する工程は、その平均および標準偏差の各々が特定の範囲内にあるか否かを判定する工程を含むことがある。
ガラスシートを製造する方法は、その平均および標準偏差の少なくとも一方がその特定の範囲内にない場合、罫書きホイールを交換する工程、または罫書きホイールの圧力を調節する工程をさらに含むことがある。
ここに開示された実施の形態は、ガラス製造装置において、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)を第1の方向に延伸するように作られた成形装置;ガラス製品(例えば、ガラスリボン)の表面に平行な方向に移動し、その表面上に罫書き線を形成するように作られた罫書きホイール;その罫書き線に沿ってガラス製品(例えば、ガラスリボン)に曲げモーメントを印加し、ガラス製品(例えば、ガラスリボン)から分離されたガラスシートを形成するように作られた切断装置;そのガラスシートを搬送するように作られたコンベヤ;そのガラスシートの経路上に第1の光を照射するように作られた第1の光源;そのガラスシートの切断面から反射した第1の光を受光し、第1の電気信号を生成するように作られた第1の光学センサであって、ガラスシートの切断面は、ガラスシートが形成されるときに形成される、第1の光学センサ;および第1の光源と第1の光学センサを制御し、その第1の光学センサにより生成された第1の電気信号から罫書き線の深さおよび切断面の厚さを計算するように作られた第1のプロセッサを備えたガラス製造装置も含む。
このガラス製造装置は、ガラスシートの経路上に第1の光と異なる第2の光を照射するように作られた第2の光源;ガラスシートにより反射された第2の光を受光し、第2の電気信号を生成するように作られた第2の光学センサ;および第2の光源と第2の光学センサを制御し、第2の電気信号からガラスシートの全面の平面度を得るように作られた第2のプロセッサをさらに備えることがある。
第1の光源は、発光ダイオードを含むことがある。
第2の光源は、レーザ光線であることがある。
第1と第2のプロセッサは、互いに別々であることがある。
信頼度が改善された、ガラスシートを試験する方法およびガラスシートを製造する方法が提供されるであろう。したがって、ガラス製造の生産性および収率が改善されるであろう。
ここに開示された実施の形態は、添付図面と共に解釈される以下の詳細な説明からより明白に理解されるであろう。
いくつかの実施の形態によるガラス製造装置を示す概念図 いくつかの実施の形態によるガラス製造装置を示す概念図 いくつかの実施の形態によるガラス製造装置を示す説明図 いくつかの実施の形態によるガラス製造装置の一部を示す部分正面図 図3の断面図 いくつかの実施の形態によるガラス製造装置の一部を示す側面図 図5のガラス製造装置の一部の正面図 いくつかの実施の形態によるガラス製造装置を示すブロック図 いくつかの実施の形態による、ガラスシートを検査する方法を示す流れ図 いくつかの実施の形態による、ガラスシートを検査する方法により撮影されたガラスシートの断面の画像 いくつかの実施の形態による、ガラスシートを検査する方法を説明するためのグラフ いくつかの実施の形態による、ガラスシートを検査する方法を説明するためのグラフ いくつかの実施の形態による、ガラスシートを製造する方法を示す流れ図
ここで、例示の実施の形態が示されている添付図面を参照して、本開示をより詳しく説明する。しかしながら、本開示の主題は、多くの異なる形態で具体化されることがあり、ここに述べられた例示の実施の形態に限定されると解釈されるべきではない。そうではなく、これらの実施の形態は、本開示がその主題を当業者に伝えられるように設けられている。図面において、層および領域の厚さは、明確にするために、誇張されることがある。できるときはいつでも、図面における同様の参照番号は、同様の要素を指す。したがって、本開示は、添付図面に示されたような、相対的なサイズまたは間隔により限定されない。
「第1の」、「第2の」などの用語は、様々な構成要素を記載するために使用されることがあるが、そのような構成要素は、先の用語に限定されない。先の用語は、ある構成要素を別の構成要素から区別するためだけに使用される。例えば、相反せずに、第1の構成要素が第2の構成要素を示すことがある、または第2の構成要素が第1の構成要素を示すことがある。
様々な例示の実施の形態においてここに使用される用語は、例示の実施の形態を記載するためだけに使用され、様々な追加の実施の形態を限定すると解釈されるべきではない。単数の表現は、文脈においてそうではないと定義されていない限り、複数の表現を含む。様々な例示の実施の形態でここに使用される「含む」または「含むことがある」という用語は、対応する機能、操作、または構成要素の存在を示すことがあり、1つ以上の追加の機能、操作、または構成要素を限定しない。「含む」および/または「含んでいる」という用語は、本明細書に使用される場合、述べられた特徴、整数、工程、操作、要素、および/または構成要素の存在を明記するために使用されることがあり、1つ以上の他の特徴、整数、工程、操作、要素、構成要素、および/またはその群の存在または追加を除外しないことがさらに理解されよう。また、「の内の少なくとも1つ」などの表現は、要素のリストの後に使用される場合、その要素の完全なリストを修飾し、そのリストの個々の要素を修飾しない。
ある実施の形態が異なって実施されることがある場合、特定の工程順序が、記載された順序と異なって行われることがある。例えば、2つの連続して記載された工程は、実質的に同時に行われても、記載された順序と反対の順序で行われてもよい。
例えば、製造技術および/または許容差の結果として図示の形状からの変動が予測される。それゆえ、本開示の実施の形態は、ここに図示された領域の特定の形状に限定されると解釈されるべきではなく、例えば、製造から生じる形状の偏差を含むものとする。ここに用いられているように、「および/または」という用語は、関連して列挙された項目の1つ以上の任意と全ての組合せを含む。
図1aおよび1bは、いくつかの実施の形態による、それぞれ、ガラス製造装置1aおよび1bを概略示す断面図である。
図1aを参照すると、いくつかの実施の形態によるガラス製造装置1aは、フュージョンダウンドローステージ(FDS)、シート成形ステージ(SFS)、垂直切断ステージ(VCS)、欠陥検査ステージ(DIS)、形状検査ステージ(SIS)、切断面測定ステージ(CFMS)、および被覆ステージ(CS)を含むことがある。
FDSにおいて、溶融ガラスをダウンドローしてガラスリボン42を形成する過程が行われる。これが、図2を参照して記載される。
ガラスリボン42がSFSに搬送されることがある。SFSは、ガラスリボン42の一部からガラスシート46を生成するステージであることがある。例えば、SFSにおいて、罫書き過程および切断過程が行われることがある。罫書きおよび切断過程が、それぞれ、図2から4に関して記載される。
ガラスシート46は、述べられた順序または異なる順序で、VCS、DIS、SIS、CFMS、および切断ステージCSに搬送されることがある。ガラスシート46はコンベヤにより搬送されることがある。ガラスシート46は、ロボットアームによって、または負圧を使用する吸引装置によって、把持されることがある。ロボットアームおよび吸引装置の各々がコンベヤに固定されることがある。
次に、ガラスシート46がVCSに搬送されることがある。VCSにおいて、ガラスシート46の側部の一部が除去されることがあり、これは、例えば、牽引ロール44(図2参照)によりガラスシート46上に形成されたかもしれない窪みを除去する工程を含むことがある。
その後、ガラスシート46は、DISに搬送されることがある。DISにおいて、ガラスシート46の前面に形成されることのある欠陥が特定されることがある。ガラスシート46上に形成されることのある欠陥としては、例えば、突起、へこみ、窪み、ディンプル、気泡、含有物、および表面汚染物質と外部粒状物質が挙げられるであろう。しかしながら、ここに開示された実施の形態は、それらに限定されない。
次に、ガラスシート46は、SISに搬送されることがある。ガラスシート46の形状(例えば、平坦度)は、SISにより検査されることがある。SISは、例えば、レーザ光源、レーザセンサ、およびプロセッサを含むことがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサは、レーザ光源およびレーザセンサの作動を制御するように作られることがある。いくつかの実施の形態によれば、そのプロセッサは、ワークステーション・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、またはタブレット・コンピュータであることがある。そのプロセッサは、レーザセンサの測定データを受信することがあり、ガラスシート46の形状を検査するためのソフトウェアを含むことがある。プロセッサは、ソフトウェアまたはより複雑なプロセッサ(マイクロプロセッサ、中央処理装置(CPU)、グラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)、ソフトウェア、専用ハードウェア、またはファームウェア)により構成されたプロセッサであることがある。いくつかの実施の形態によれば、そのプロセッサは、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、または特定用途向け集積回路(ASIC)などの特定用途向けコンピュータ、または汎用コンピュータであることがある。いくつかの実施の形態によれば、そのプロセッサは、レーザセンサにより得られた測定データからガラスシート46の形状を描くためのソフトウェアおよび/またはアルゴリズムを含むことがある。
次に、ガラスシート46は、CFMSに搬送されることがある。CFMSは、ガラスリボン42をガラスシート46に切断する過程で形成される切断面を検査することがある。CFMSは、図5から7を参照して、詳しく記載される。
次に、ガラスシート46は、CSに搬送されることがある。CSにおいて、ガラスシート46の表面は、ガラスシート46を汚染物質または衝撃から保護するための適切な材料層で被覆されることがある。
しかしながら、ガラス製造装置1aは、図1aの実施の形態に限定されない。別の例示の実施の形態において、図1bを参照すると、ガラス製造装置1bは、DISとSISとの間に配置されたCFMSを含むことがある。それに加え、CFMSは、SFSとCSとの間の適切な任意の位置に配置されることがある。
図2は、いくつかの実施の形態によるガラス製造装置に含まれるFDSを示す断面図である。
図2を参照すると、FDSは、炉14、接続導管18、24および26、清澄槽20、撹拌槽22、送達槽28、下降管30、および成形装置32を含むことがある。
図2に第1の矢印a1で印が付けられているバッチ材料が、炉14に供給されることがあり、溶融されることがあり、溶融ガラス16を形成することがある。溶融ガラス16は、炉14から接続導管を通って清澄槽20に流れることがある。清澄槽20の溶融ガラス16は、接続導管24を通って撹拌槽22に受け入れられることがある。撹拌槽22に受け入れられた溶融ガラス16は、撹拌槽22内の撹拌により均質化されることがある。撹拌槽22内で十分に撹拌された溶融ガラス16は、接続導管26を通って送達槽28に受け入れられることがある。
送達槽28内の溶融ガラス16は、下降管30に流れることがあり、入口34を通って成形装置32に到達することがある。成形装置32は、入口34から溶融ガラス16を受け入れられる樋36、および成形装置32の下部で出合うことのある外側集束成形面38を含むことがある。外側集束成形面38は、成形装置32の最下部である基部40で出合うであろう。
フュージョンダウンドロー法において、溶融ガラス16は、樋36に搬送されることがあり、樋36から溢れることがあり、別々に流れることがあり、基部40において再接合されることがあり、ガラスリボン42を形成することがある。ガラスリボン42は、基部40から牽引ロール44および重力によりダウンドローされることがある。
図3および4は、いくつかの実施の形態によるガラス製造装置に含まれることのあるSFSを示す、それぞれ、正面図および側面図である。
図3および4を参照すると、牽引ロール44は、互いに面するように対で配置されることがある。牽引ロール44は、反対方向に回転することがある。すなわち、ガラスリボン42の第一面に隣接する牽引ロール44および第一面と反対の第二面に隣接する牽引ロール44は、反対方向に回転することがある。延伸されたガラスリボン42は、ガラスリボン42のエッジが牽引ロール44により挟まれるように牽引ロール44と接触しつつ、牽引ロール44の間を通過することがある。牽引ロール44は、モータにより駆動されることがある。牽引ロール44は、下向き方向に力を印加することがあり、矢印方向a2に成形装置32からガラスリボン42を延伸することがある。牽引ロール44は、牽引ロール44下でガラスリボン42の質量を支持することがある。
いくつかの実施の形態によれば、ガラスリボン42が牽引ロール44を通過し、下向きに移動するときに、移動式アンビル装置48が、ガラスリボン42の少なくとも一部と交差する罫書き線55を形成することがある。移動式アンビル装置48は、罫書きホイール58、ノージング部材56、および分離装置92を備えることがある。いくつかの実施の形態によれば、移動式アンビル装置48は、ガラスリボン42に対して水平に位置付けられたエッジ54に垂直な罫書き線55を生成することがある。
移動式アンビル装置48は、矢印方向a3に移動し、これは、矢印方向a2に連続的に移動するガラスリボン42において、ガラスリボン42のエッジ54に垂直な罫書き線55を生成するために、矢印方向a2に平行である。したがって、それぞれの罫書き周期において、移動式アンビル装置48は、ガラスリボン42の速度と同調して、矢印方向a3に出発位置から移動することがある。図3および4に示された移動式アンビル装置48は、水平方向にほぼ平行なシャフトを有する。しかしながら、ここに開示された実施の形態は、それに限定されない。別の例示の実施の形態において、移動式アンビル装置48は、傾斜したシャフトと組み合わされた駆動モータに接続された罫書きホイールを備えることがある。この場合、駆動モータと組み合わされたシャフトにより形成された角度は、罫書きホイールおよびガラスリボン42の矢印方向a2における速度が実質的にゼロとなる角度であることがある。しかしながら、ここに開示された実施の形態は、それに限定されない。
参照のために、罫書きホイール58と接触するガラスリボン42の表面は第一面Aと称され、ノージング部材56と接触し、第一面Aと反対の表面は第二面Bと称される。ノージング部材56は第二面Bと接触することがある。罫書きホイール58は、ガラスリボン42の第一面Aに関して水平方向、すなわち、罫書き線55を形成するようにガラスリボン42の第一面Aに垂直な方向に力を印加することがある。ノージング部材56は、罫書きホイール58により印加された力と反対の力(例えば、法線力)を提供し、ガラスシート46が反るのを防ぐことがある。すなわち、ノージング部材56は、罫書きホイール58に対するアンビルとして働き、罫書き過程中にガラスリボン42を押す。ガラスリボン42の振動を減少させるために、必要に応じて、第一面Aおよび第二面Bの特定の位置に、追加のノージング部材が設けられることがある。それゆえ、ガラスシート46は、振動による反りが防がれるであろう。
いくつかの実施の形態によれば、罫書き過程の前にガラスリボン42の端部に、ロボット60が組み合わされることがある。ロボット60は、遠位端に位置するプラットホーム64およびガラスリボンの側面「B」のエッジと結合し、プラットホーム64上に配置された吸引装置66を含むロボットアーム62を備えることがある。吸引装置66は、ロボット60がガラスリボン42の下端に固定されるようにガラスリボン42に吸引力を印加することがある。ロボットアーム62は、ガラスリボン42と同調して動くことがある。したがって、ロボットアーム62は、移動式アンビル装置48のように、矢印方向a2においてガラスリボン42に対して動かないであろう。
ガラスリボン42の罫書き過程が完了したときに、ロボットアーム62は、矢印方向a4に示されるように、ノージング部材56と反対方向にガラスリボン42に曲げモーメントを印加することがある。その結果、ガラスリボンに形成された罫書き線55は、ガラスリボン42の厚さ方向に沿って伝搬することがあり、ガラスシート46がガラスリボン42から分離されることがある。ガラスシート46と結合したロボット60は、ガラスリボン42を下流ステーションに動かす。ロボット60は、下流処理(ガラスシートのエッジ部分の除去、面取り、洗浄、被覆、および様々な検査など)のために、ガラスシート46を搬送するコンベヤにガラスシート46を送達することがある。次に、ロボット60は、出発位置に戻って、ガラスリボン42の新たな下端から別のガラスシート46を分離し、分離したガラスシート46を輸送することがある。
図5は、いくつかの実施の形態によるガラス製造装置に含まれることがあるCFMSを示す側面図であり、図6は、図5のガラス製造装置の一部の正面図である。図7は、いくつかの実施の形態によるCFMSを示すブロック図である。
図5から7を参照すると、CFMSは、光源211、カメラ215、プロセッサ220、電源230、ディスプレイ240、アラーム250、ガイドフレーム260、およびガイドロール265を備えることがある。
コンベヤ152は、CFMSに移動することができる。コンベヤロボットアーム153は、コンベヤ152に接続されて、ガラスシート46を固定し輸送する。コンベヤ152は、ガラスシート46を矢印方向a5に沿って搬送することができる。
いくつかの実施の形態によれば、CFMSは、コンベヤ152によってガラスがそれに沿って搬送される経路に配置されることがある。いくつかの実施の形態によれば、CFMSは、光源211から照射された光(図6において二点鎖線の矢印により示されている)がガラスシート46の切断面46CFで反射して、カメラ215に到達するように作られることがある。
図5および6を参照すると、光源211およびカメラ215は反射光学系を構成するが、ここに開示された実施の形態はそれに限定されない。例示の実施の形態において、光源211から放射された光を、ガラスシート46の切断面46CFを通じて光学センサに伝達するように作られた光学系が提供されることがある。
いくつかの実施の形態によれば、光源211は可視光を放射することがある。いくつかの実施の形態によれば、光源211はレーザ光線ではないことがある。いくつかの実施の形態によれば、光源211は少なくとも1つの発光ダイオードを含むことがある。
いくつかの実施の形態によれば、カメラ215は、ガラスシート46の画像を撮影することがある。いくつかの実施の形態によれば、カメラ215は、画像センサを備えることがある。いくつかの実施の形態によれば、カメラ215は、電荷結合素子(CCD)カメラを含むことがある。いくつかの実施の形態によれば、カメラ215に含まれる画像センサは、ガラスシート46の切断面46CFで反射した光を受光し、対応する電気信号を生成することがある。いくつかの実施の形態によれば、カメラ215は、ガラスシート46の搬送にしたがって、ガラスシート46を複数回、撮影することがある。いくつかの実施の形態によれば、カメラ215は、ビデオ撮影によりガラスシート46を撮影することがある。カメラ215は、その中に含まれる光学系の位置および角度を調節するための調節ユニットを含むことがある。
ガイドフレーム260およびガイドロール265は、光源211およびカメラ215の上に配置されることがある。いくつかの実施の形態によれば、ガイドフレーム260は、光源211から放射された光が切断面46CFに到達するように透明材料を含むことがある。いくつかの実施の形態によれば、ガイドフレーム260は、光源211から放射された光が、媒体としてガイドフレーム260を通過せずに切断面46CFに到達するような中空中央部分を持つ構造を有することがある。
いくつかの実施の形態によれば、複数のガイドロール265が、ガイドフレーム260上に配列されることがある。互いに面する一対のガイドロール265は、ガラスシート46の主面(先に記載されたガラスリボン42の第一面と第二面に対応する主面)に垂直な方向に別々に配置されることがある。互いに面する一対のガイドロール265は、反対方向に回転することがある。すなわち、ガラスシート46の一方の主面に隣接するガイドロール265は、他方の主面上に位置するガイドロール265が回転する方向と反対の方向に回転することがある。いくつかの実施の形態によれば、ガラスシート46は、互いに面するガイドロール265の間を通過することがある。いくつかの実施の形態によれば、ガラスシート46は、ガラスシート46がCFMS上で搬送されているときに、ガイドロール265と接触していることがある。また、複数のガイドロール265は、矢印方向a5に配列され、揃えられることがある。したがって、ガラスシート46は、ガラスシート46の切断面46CFが、光源211およびカメラ215の測定に適した経路に沿って移動するように、案内されることがある。したがって、カメラ215の焦点調節が改善されるであろう。
いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、光源211およびカメラ215の作動を制御するように作られることがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、ガラスシート46がガイドロール265の間を通過するときに、光源211が光を放射するように光源211を制御することがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、ガラスシート46がガイドロール265の間を通過しないときに、すなわち、測定すべきガラスシート46がないときに、切られるように光源211を制御することがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、ワークステーション・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータなどの計算装置であることがある。プロセッサ220は、カメラ215から測定データを受信し、切断面46CFの検査を調節する機能を行うソフトウェアを保存することがある。プロセッサ220は、ソフトウェアにより構成された単純なプロセッサ、マイクロプロセッサ、CPU、GPUなどの比較的複雑なプロセッサ、またはソフトウェア専用のハードウェアまたはファームウェアを含むプロセッサであることがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、DSP、FPGA、ASICなどの特定用途向けコンピュータまたは汎用コンピュータにより実行されることがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、光源211の輝度、光源211のオン/オフ状態、切断面46CFを撮影する・しないのカメラ215の作動、カメラ215の光学センサなどを調節することがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、カメラ215のオートフォーカスおよびオートトラッキングを行うことがある。プロセッサ220によるオートトラッキングは、例えば、カメラ215を三次元的に動かし、カメラ215内の調節ユニットによりカメラ215内の光学系の傾斜角を調節することを含むことがある。
電源230は、CFMSの作動のための電力を供給することがあり、ディスプレイ240は、CFMSの検査の結果をユーザに表示することがある。アラーム250は、切断面46CFの検査結果が所定の範囲内にない場合、ユーザに知らせることがある。しかしながら、ここに開示された実施の形態はそれに限定されず、後で記載するように、試験の結果が正常範囲から外れた場合、罫書きホイール58が自動的に交換されることがある、または罫書きホイール58の圧力が自動的に調節されることがある。この場合、アラーム250は省かれるであろう。
図8は、いくつかの実施の形態によるガラスシートを検査する方法を示す流れ図である。図9は、いくつかの実施の形態によるガラスシートを検査する方法により撮影されたガラスシートの断面の画像を示す。
図3、4、および8を参照すると、先に記載された様式で、P10において、罫書き線55がガラスリボン42の片面に形成されることがある。
次に、図3、4、および8を参照すると、先に記載された様式で、P20において、ガラスシート46が形成されることがある。
その後、図5から8を参照すると、P30において、ガラスシート46の切断面46CFを撮影することによって、切断面画像が生成されることがある。いくつかの実施の形態によれば、切断面画像を生成する工程は、複数の予備切断面画像を形成する工程を含むことがある。この複数の予備切断面画像は、ガラスシート46がコンベヤ152により搬送されているときに撮影された複数の予備切断面画像を含むことがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、複数の画像を組み合わせて、切断面画像を生成することがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、その複数の予備切断面画像の焦点部分を選択し、それらを連続的に接続して、全切断面画像を生成することがある。しかしながら、ここに開示された実施の形態はそれに限定されず、プロセッサ220は、その複数の予備切断面画像の焦点画像を選択した後、それらを組み合わせずに、以下の検査過程を継続することがある。
次に、図8および9を参照すると、P40において、罫書き過程により形成された罫書き線55の深さDおよび切断面46CFの厚さTが得られる。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、罫書き線55の深さDおよび切断面46CFの厚さを切断面画像から得ることがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、罫書き線55および切断面46CFの延在方向(すなわち、図9の横断方向)における様々な位置で罫書き線55の深さおよび切断面46CFの厚さを得ることがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、罫書き線55および切断面46CFの延在方向の複数の異なる離散点で罫書き線55の深さおよび切断面46CFの厚さを得ることがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、罫書き線55および切断面46CFの延在方向で罫書き線55の深さおよび切断面46CFの厚さを連続的に得ることがある。
図9を参照すると、ガラスが配置される、第1の基準線R1と第3の基準線R3との間の部分は、光の反射のために、比較的明るく見え、その外側領域は比較的暗く見える。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、輝度におけるそのような差を判定するためのアルゴリズムまたはソフトウェアを保存することがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、その画像上の切断面46CFの境界として第1と第3の基準線R1およびR3を認識し、切断面46CFの厚さを得ることがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、離散および/または連続様式で切断面46CFの厚さTを得ることがある。
図9を参照すると、第1と第2の基準線R1およびR2の間の部分は、第2と第3の基準線R2およびR3の間の部分の形状と異なる形状を有する。詳しくは、罫書き線55に対応する部分である、第1と第2の基準線R1およびR2の間の部分は、ハッチングパターンを含むことがある。このハッチングパターンは、境界線に関して傾斜した複数の実質的に平行な輝線(および/または暗線)が整列されているパターンを称することがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、ハッチングパターンの画像を認識するアルゴリズムまたはソフトウェアを保存することがある。したがって、プロセッサ220は、離散および/または連続様式で罫書き線55の深さDを得ることがある。
図8および9を参照すると、P50において、プロセッサ220は、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比を得ることがある。いくつかの実施の形態によれば、切断面46CFの厚さに対する罫書き線55の深さDの比は、約9%から約11%であることがあるが、それに限定されない。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、P30における予備切断面画像から、および/またはP30における予備切断面画像の焦点部分を収集することによって得られた切断面画像から、切断面46CFの延在方向に切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比を得ることがある。いくつかの実施の形態によれば、プロセッサ220は、切断面46CFの延在方向に、連続および/または離散様式で切断面46CFの厚さに対する罫書き線55の深さDの比を得ることがある。
いくつかの実施の形態によるガラスシートを検査する方法において、画像の歪みによる影響は、切断面46CFの厚さおよび罫書き線55の深さDを得て、切断面46CFの厚さと罫書き線55の深さの比を得ることによって、補正されることがある。例示の実施の形態において、ガラスシート46の高さ偏差(すなわち、光源および光学センサを含む光学系と、ガラスシート46との間の距離の偏差)またはカメラ215の光角度などによる歪みは、補正されることがあり、ガラスシート46のより精密な検査が与えられることがある。
図10は、いくつかの実施の形態によるガラスシートを検査する方法を示すグラフである。
図8から10を参照すると、図10は、P50において得られた1枚のガラスシートにおける切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の離散プロファイルを示す。横軸は、切断面46CFの延在方向による位置であることがあり、縦軸は、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比であることがある。いくつかの実施の形態によれば、ディスプレイ240(図7参照)は、ユーザがそのプロファイルをチェックできるように、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比を離散的に示すプロファイルを表示することがある。
その後、図8および9を参照すると、P60において、プロセッサ220は、1枚のガラスシートにおける切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均および標準偏差を得ることがある。
図11は、いくつかの実施の形態によるガラスシートを検査する方法を示すグラフである。
図11は、複数のガラスシートに関する、切断面46CFの厚さに対する罫書き線55の深さDの比の平均を示す。図11において、横軸は、ガラスシートが製造された時間を表し、縦軸は、その対応するガラスシートの切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均を表す。例えば、罫書き線55の深さが離散的に測定される場合、その罫書き線の厚さの平均は、以下の式により計算されることがある。
Figure 2021519251
先の式において、比avgは、厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均を表し、Dは、k番目の位置での罫書き線55の深さDを表し、Tは、k番目の位置での切断面46CFの厚さTを表し、nは、測定の総数である。
別の実施の形態において、離散測定において比の平均を得るための式は、以下のとおりであろう。
Figure 2021519251
この式において、比avgは、厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均を表し、Davgは、罫書き線55の深さDの平均を表し、Tavgは、切断面46CFの厚さTの平均を表し、Dは、k番目の位置での罫書き線55の深さDを表し、Tは、k番目の位置での切断面46CFの厚さTを表し、nは、測定の総数である。
別の実施の形態において、罫書き線55の深さが連続的に測定される場合、その罫書き線の深さの平均は、以下の式により計算されることがある。
Figure 2021519251
この式において、比avgは、厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均を表し、xは、切断面46CFの延在方向に沿った切断面46CF上の位置を表し、x1は、測定の出発地点を表し、x2は、測定の終了地点を表し、D(x)は、位置xでの罫書き線55の深さDを表し、T(x)は、位置xでの切断面46CFの厚さTを表す。
別の実施の形態において、連続測定において前記比の平均を得るための式は、以下のようであることがある。
Figure 2021519251
この式において、比avgは、厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均を表し、Davgは、罫書き線55の深さDの平均を表し、Tavgは、切断面46CFの厚さTの平均を表し、xは、切断面46CFの延在方向に沿った切断面46CF上の位置を表し、x1は、測定の出発地点を表し、x2は、測定の終了地点を表し、D(x)は、位置xでの罫書き線55の深さDを表し、T(x)は、位置xでの切断面46CFの厚さTを表す。
いくつかの実施の形態によれば、多くのガラスシートを連続的に製造する過程において、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の傾向は、リアルタイムで、低コストで知ることができる。それに加え、特定のガラスシートに関するデータが不正確である場合、プロセッサ220(図7参照)は、データ管理により対応するデータを除去することがある。データの不正確さは、許容範囲よりも多くの地点で、または大きい区域で、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比を得ることが可能ではない場合を称することがある。例えば、予備切断面画像の全てが焦点にあるわけではない部分が、その許容範囲内にないときに、そのような場合が生じることがある。
図12は、いくつかの実施の形態によるガラスシートを製造する方法を示す流れ図である。
図12を参照すると、P110およびP120は、それぞれ、図8に記載されたP10およびP20と実質的に同じであろう。
その後、P130は、図8に記載されたP30およびP40と実質的に同じ過程を含むことがある。その後、P140は、図8に記載されたP50およびP60と実質的に同じ過程を含むことがある。
その後、P150において、前記罫書き過程が評価されることがある。その罫書き過程を評価する工程は、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均および標準偏差が所定の範囲内にあるか否かを判定する工程を含むことがある。
いくつかの実施の形態によれば、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均および標準偏差が所定の範囲内にある場合((G)と称される場合)、後続のガラスシート製造過程が継続されるであろう。いくつかの実施の形態によれば、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均および標準偏差が所定の範囲内にない場合((NG)と称される場合)、P155が行われる。
次いで、P155において、前記罫書き過程が調節されることがある。いくつかの実施の形態によれば、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均および標準偏差が所定の範囲内にない場合、罫書きホイール、罫書き圧力などが、自動フィードバックおよび/または手動方法によって調節されることがある。
詳しくは、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均が所定の範囲未満(例えば、約9%以下)である場合、罫書き過程の圧力が増加させられることがある。逆に、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の平均が所定の範囲より大きい(例えば、約11%以上)場合、罫書き過程の圧力が減少させられることがある。罫書きが不規則である場合、切断面46CFの厚さTに対する罫書き線55の深さDの比の標準偏差は、許容値以上であることがある。この場合、罫書きホイールが交換されるであろう。
罫書き線を形成する過程が、高品質のガラスシートを形成する上での重要要因である。いくつかの実施の形態によれば、製造すべきガラスシートの総数に関する罫書き線の深さを知り、罫書き過程で生じ得る問題を迅速に特定し、管理することが可能である。したがって、ここに開示された実施の形態により、信頼度が改善された、ガラスを製造する方法およびガラスを検査する方法を可能にすることができる。
本開示を、その実施の形態に関して、具体的に示し、記載してきたが、以下の請求項の精神および範囲から逸脱せずに、その中で、形態および詳細の様々な変更を行えることが理解されよう。より詳しくは、ガラスリボンを切断してガラスシートを形成する実施の形態が先に記載されてきたが、これは、説明の便宜上のためだけであり、いかなる意味においても、本開示を限定するものではない。当業者には、本開示の技術的精神が、実質的に同じ様式で、どの他のガラス製品にも適用できることが容易に認識されるであろう。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
ガラスシートを検査する方法において、
ガラス製品の表面に平行な方向に延在し、該ガラス製品の表面内の深さを有する罫書き線を形成する工程、
前記罫書き線に沿って前記ガラス製品からガラスシートを切断することによって、該ガラスシートを生成する工程、
前記ガラスシートの切断面を撮影することによって、切断面画像を生成する工程であって、該ガラスシートの切断面は、該ガラスシートが前記ガラス製品から切断されるときに生成される工程、および
前記切断面画像から前記罫書き線の深さおよび前記切断面の厚さを得る工程、
を有してなる方法。
実施形態2
前記深さおよび厚さを得る工程が、前記切断面画像の輝度パターンの変化から、前記罫書き線に対応する切断面画像の部分を認識する工程を含む、実施形態1に記載の方法。
実施形態3
前記罫書き線に対応する輝度パターンの一部が、ハッチングパターンから作られている、実施形態2に記載の方法。
実施形態4
前記深さおよび厚さを得る工程が、前記切断面画像から、前記切断面の延在方向に沿って前記深さおよび前記厚さのプロファイルを得る工程を含む、実施形態1に記載の方法。
実施形態5
前記深さおよび厚さを得る工程の後に、該厚さに対する該深さの比を計算する工程をさらに含む、実施形態1に記載の方法。
実施形態6
前記比の平均および標準偏差を計算する工程をさらに含む、実施形態5に記載の方法。
実施形態7
前記切断面画像を生成する工程が、前記切断面を第2の方向に沿って複数回、撮影し、それによって、複数の予備切断面画像を得る工程を含む、実施形態1に記載の方法。
実施形態8
前記切断面画像を生成する工程が、前記複数の予備切断面画像の焦点部分を収集する工程、および該焦点部分から前記切断面画像を生成する工程をさらに含む、実施形態7に記載の方法。
実施形態9
ガラスシートを製造する方法において、
罫書きホイールを使用することによって、ガラス製品の表面に垂直な方向に深さを有し、該ガラス製品の表面に平行な方向に延在する罫書き線を形成する工程、
前記罫書き線に沿って前記ガラス製品からガラスシートを切断することによって、該ガラスシートを形成する工程、
前記罫書き線の深さおよび前記ガラスシートの切断面の深さを得る工程であって、該ガラスシートの切断面は、該ガラスシートが前記ガラス製品から切断されるときに生成される工程、および
前記罫書き線の深さおよび前記切断面の厚さから前記罫書き線を評価する工程、
を有してなる方法。
実施形態10
前記罫書き線を評価する工程が、前記厚さに対する前記深さの比を計算する工程を含む、実施形態9に記載の方法。
実施形態11
前記比を計算する工程が、前記ガラス製品の表面に平行な方向に沿った該比のプロファイルを得る工程を含む、実施形態10に記載の方法。
実施形態12
前記深さおよび厚さから罫書き線を評価する工程が、該比が約9%超から約11%未満であるか否かを判定する工程を含む、実施形態11に記載の方法。
実施形態13
前記深さおよび厚さから罫書き線を評価する工程が、前記ガラス製品の表面に平行な方向に沿った前記比の平均および標準偏差を得る工程を含む、実施形態11に記載の方法。
実施形態14
前記深さおよび厚さから罫書き線を評価する工程が、前記平均および前記標準偏差の各々が特定の範囲内にあるか否かを判定する工程を含む、実施形態13に記載の方法。
実施形態15
前記平均および前記標準偏差の少なくとも一方が前記特定の範囲内にない場合、前記罫書きホイールを交換する工程、または該罫書きホイールの圧力を調節する工程をさらに含む、実施形態14に記載の方法。
実施形態16
ガラス製造装置において、
ガラス製品を第1の方向に延伸するように作られた成形装置、
前記ガラス製品の表面に平行な方向に移動し、該表面上に罫書き線を形成するように作られた罫書きホイール、
前記罫書き線に沿って前記ガラス製品に曲げモーメントを印加し、該ガラス製品から分離されたガラスシートを形成するように作られた分離装置、
前記ガラスシートを搬送するように作られたコンベヤ、
前記ガラスシートの経路上に第1の光を照射するように作られた第1の光源、
前記ガラスシートの切断面から反射した前記第1の光を受光し、第1の電気信号を生成するように作られた第1の光学センサであって、該ガラスシートの切断面は、該ガラスシートが形成されるときに生成される、第1の光学センサ、および
前記第1の光源と前記第1の光学センサを制御し、該第1の光学センサにより生成された前記第1の電気信号から前記罫書き線の深さおよび前記切断面の厚さを計算するように作られた第1のプロセッサ、
を備えたガラス製造装置。
実施形態17
前記ガラスシートの経路上に前記第1の光と異なる第2の光を照射するように作られた第2の光源、
前記ガラスシートにより反射された第2の光を受光し、第2の電気信号を生成するように作られた第2の光学センサ、および
前記第2の光源と前記第2の光学センサを制御し、前記第2の電気信号から前記ガラスシートの表面の平面度を得るように作られた第2のプロセッサ、
をさらに備える、実施形態16に記載のガラス製造装置。
実施形態18
前記第1の光源が発光ダイオードを含む、実施形態17に記載のガラス製造装置。
実施形態19
前記第2の光源がレーザ光線を含む、実施形態17に記載のガラス製造装置。
実施形態20
前記第1と第2のプロセッサが互いに別々である、実施形態17に記載のガラス製造装置。
14 炉
16 溶融ガラス
18、24、26 接続導管
20 成長槽
22 撹拌槽
28 送達槽
30 下降管
32 成形装置
34 入口
36 樋
38 外側集束成形面
40 基部
42 ガラスリボン
44 牽引ロール
46 ガラスシート
48 移動式アンビル装置
55 罫書き線
56 ノージング部材
58 罫書きホイール
60 ロボット
62 ロボットアーム
66 吸引装置
92 分離装置
152 コンベヤ
153 コンベヤロボットアーム
211 光源
215 カメラ
220 プロセッサ
230 電源
240 ディスプレイ
250 アラーム
260 ガイドフレーム
265 ガイドロール

Claims (15)

  1. ガラスシートを検査する方法において、
    ガラス製品の表面に平行な方向に延在し、該ガラス製品の表面内の深さを有する罫書き線を形成する工程、
    前記罫書き線に沿って前記ガラス製品からガラスシートを切断することによって、該ガラスシートを生成する工程、
    前記ガラスシートの切断面を撮影することによって、切断面画像を生成する工程であって、該ガラスシートの切断面は、該ガラスシートが前記ガラス製品から切断されるときに生成される工程、および
    前記切断面画像から前記罫書き線の深さおよび前記切断面の厚さを得る工程、
    を有してなる方法。
  2. 前記深さおよび厚さを得る工程が、前記切断面画像の輝度パターンの変化から、前記罫書き線に対応する切断面画像の部分を認識する工程を含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記深さおよび厚さを得る工程が、前記切断面画像から、前記切断面の延在方向に沿って前記深さおよび前記厚さのプロファイルを得る工程を含む、請求項1または2記載の方法。
  4. 前記深さおよび厚さを得る工程の後に、該厚さに対する該深さの比を計算する工程をさらに含む、請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  5. 前記比の平均および標準偏差を計算する工程をさらに含む、請求項4記載の方法。
  6. 前記切断面画像を生成する工程が、前記切断面を第2の方向に沿って複数回、撮影し、それによって、複数の予備切断面画像を得る工程を含む、請求項1から5いずれか1項記載の方法。
  7. 前記切断面画像を生成する工程が、前記複数の予備切断面画像の焦点部分を収集する工程、および該焦点部分から前記切断面画像を生成する工程をさらに含む、請求項6記載の方法。
  8. ガラスシートを製造する方法において、
    罫書きホイールを使用することによって、ガラス製品の表面に垂直な方向に深さを有し、該ガラス製品の表面に平行な方向に延在する罫書き線を形成する工程、
    前記罫書き線に沿って前記ガラス製品からガラスシートを切断することによって、該ガラスシートを形成する工程、
    前記罫書き線の深さおよび前記ガラスシートの切断面の深さを得る工程であって、該ガラスシートの切断面は、該ガラスシートが前記ガラス製品から切断されるときに生成される工程、および
    前記罫書き線の深さおよび前記切断面の厚さから前記罫書き線を評価する工程、
    を有してなる方法。
  9. 前記罫書き線を評価する工程が、前記厚さに対する前記深さの比を計算する工程を含む、請求項8記載の方法。
  10. 前記比を計算する工程が、前記ガラス製品の表面に平行な方向に沿った該比のプロファイルを得る工程を含む、請求項9記載の方法。
  11. 前記深さおよび厚さから罫書き線を評価する工程が、前記ガラス製品の表面に平行な方向に沿った前記比の平均および標準偏差を得る工程を含む、請求項10記載の方法。
  12. 前記深さおよび厚さから罫書き線を評価する工程が、前記平均および前記標準偏差の各々が特定の範囲内にあるか否かを判定する工程を含む、請求項11記載の方法。
  13. 前記平均および前記標準偏差の少なくとも一方が前記特定の範囲内にない場合、前記罫書きホイールを交換する工程、または該罫書きホイールの圧力を調節する工程をさらに含む、請求項12記載の方法。
  14. ガラス製造装置において、
    ガラス製品を第1の方向に延伸するように作られた成形装置、
    前記ガラス製品の表面に平行な方向に移動し、該表面上に罫書き線を形成するように作られた罫書きホイール、
    前記罫書き線に沿って前記ガラス製品に曲げモーメントを印加し、該ガラス製品から分離されたガラスシートを形成するように作られた分離装置、
    前記ガラスシートを搬送するように作られたコンベヤ、
    前記ガラスシートの経路上に第1の光を照射するように作られた第1の光源、
    前記ガラスシートの切断面から反射した前記第1の光を受光し、第1の電気信号を生成するように作られた第1の光学センサであって、該ガラスシートの切断面は、該ガラスシートが形成されるときに形成される、第1の光学センサ、および
    前記第1の光源と前記第1の光学センサを制御し、該第1の光学センサにより生成された前記第1の電気信号から前記罫書き線の深さおよび前記切断面の厚さを計算するように作られた第1のプロセッサ、
    を備えたガラス製造装置。
  15. 前記ガラスシートの経路上に前記第1の光と異なる第2の光を照射するように作られた第2の光源、
    前記ガラスシートにより反射された第2の光を受光し、第2の電気信号を生成するように作られた第2の光学センサ、および
    前記第2の光源と前記第2の光学センサを制御し、前記第2の電気信号から前記ガラスシートの表面の平面度を得るように作られた第2のプロセッサ、
    をさらに備える、請求項14記載のガラス製造装置。
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