JP2021516408A - コンピュータ・マウスのユーザのパフォーマンス、快適性を向上させ、怪我を防止するためのデバイス - Google Patents

コンピュータ・マウスのユーザのパフォーマンス、快適性を向上させ、怪我を防止するためのデバイス Download PDF

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Abstract

本開示は、ユーザの前腕に装着されるウェアラブルデバイスを提供し、これにより、デバイスは、コンピュータ・マウスなどを使用して作業するユーザのパフォーマンスを向上させるとともに怪我を回避するために、前腕および手を人間工学的に正しく位置決めする。特に、本開示は、コンピュータ・マウスなどを使用するユーザのパフォーマンス、快適性の向上、および/または怪我の防止のためのデバイスを提供する。デバイスは、ユーザの手首および/または前腕下部を受承するように構成された上面(21)と、テーブルのような平面に対して耐久するように構成された下面(22)とを有する手首支持部(10)であって、下面(22)が平面に対する摩擦を低減するためのベアリング構造体(121a、121b、121c、121d、121e)を有する、手首支持部(10)と、ユーザの手の一部を受承するように構成された手支持部(20)とを備える。手支持部(20)は、手首支持部(10)に対して水平方向にプラスマイナス40度、好ましくはプラスマイナス20度またはプラスマイナス10度移動可能である。

Description

本開示は、コンピュータ・マウスなどのユーザのパフォーマンス、快適性を高め、かつ/または怪我を防止するためのウェアラブルデバイスに関する。このデバイスは、ゲーミング・グローブ、すなわち、コンピュータ・ゲーミングでの使用を意図したグローブとして、または任意のコンピュータ・オペレータによる使用を意図した人間工学的実施形態として使用することができる。
多くのコンピュータ・ゲームは、コンピュータ・マウスによって少なくとも部分的に制御される。特に、いわゆる一人称視点のシューティング・ゲームでは、マウスは、プレイヤの武器の狙いを制御するために使用される。このような制御は、微細なものから比較的大きなものまで、大きな範囲の動作を必要とし得る。さらに、そのような動作は、しばしば非常に迅速に実行される必要があり、これは、非常に高い移動速度につながる。
また、コンピュータ・マウスを使用することにより、手根管症候群などの怪我をする可能性があることが周知である。このようなコンピュータ・マウスの使用に伴うリスクを低減するために、様々なデバイスが開発されている。
特許文献1は、コンピュータ・マウスのユーザの怪我のリスクを低減するように構成された手根カフを開示している。同様のデバイスが、特許文献2乃至4に開示されている。
これらのデバイスのさらなる改良の必要性がある。
米国特許第5925007号明細書 米国特許第6082684号明細書 国際公開第2002036050号 国際公開第2009059492号
本開示の課題は、コンピュータ・マウスのユーザのパフォーマンスおよび/または快適性を向上させるとともに、怪我のリスクを低減するための改良されたデバイスを提供することにある。
本発明は、添付の独立請求項により定義され、実施形態は、添付の従属請求項、以下の明細書および図面に記載されている。
第1の態様によれば、コンピュータ・マウスなどのユーザのパフォーマンス、快適性を高め、かつ/または怪我を防止するためのデバイスが提供される。このデバイスは、ユーザの手首および/または前腕下部を受承するように構成された上面と、テーブルのような平坦な表面に対して耐久するように構成された下面とを有する手首支持部を備える。下面は、平坦面に対する摩擦を低減するためのベアリング構造体を有する。デバイスは、使用者の手の一部を受承するように構成された手支持部をさらに備え、手支持部は、手首支持部に対して水平方向にプラスマイナス40度、好ましくはプラスマイナス20度またはプラスマイナス10度移動可能である。
平坦面に対する摩擦を低減するためのベアリング構造体は、ローラベアリング(例えば、ボール移送部)として、または摩擦ベアリングとして、例えば、1つ以上の低摩擦ポリマコーティングされた支持面を使用して実施されてもよい。
デバイスは、一般に「グローブ」と呼ばれ、これは、本明細書では、ユーザの手、手首および/または前腕に適用されるデバイスを意味する。
手支持部は、手首支持部に移動可能に連結されてもよい。
デバイスにおいて、手支持部と手首支持部との間の運動は制限されてもよい。
連結部は、手支持部上および手首支持部上の相互作用する表面から構成されてもよく、表面のうちの少なくとも1つは、ボールベアリングまたはスライドベアリングのような第2のベアリング構造体を含む。
連結部は、回転可能な連結部を含んでもよく、この回転可能な連結部により手支持部が手首支持部に回転可能に連結され、これにより、デバイスが水平面上に配置されると、手支持部および手首支持部は、垂直方向に対して40度未満、好ましくは30度未満または15度未満の角度をなす軸線を中心として互いに回転可能である。
手支持部は、可撓性要素によって手首支持部に連結されてもよく、この可撓性要素は、手支持部および手首支持部のそれぞれに固定的に連結されてもよく、または連結可能であってもよい。
可撓性要素は、手支持部および手首支持部のそれぞれの一方に連結可能な一対の取付部と、ウエスト部とを含んでもよく、それによって取付部はウエスト部を中心として屈曲することによって互いに対して移動可能である。
可撓性要素は、ウエスト部を中心として屈曲した方向の剛性が、ウエスト部に対して直交する方向の剛性よりも低くてもよく、これにより、可撓性要素は、水平方向の軸を中心としたものよりも垂直方向に対して40度未満、好ましくは20度未満、10度未満の角度をなす軸線(A)を中心として、より屈曲し易い。
付勢要素が、手支持部および手首支持部を所定の相対位置に向けて付勢するために設けられてもよい。
手支持部は、ユーザの手の下の位置に設けられたジョイントによって手首支持部に連結されてもよい。
これに代えて、または補足的に、手支持部は、ユーザの手の上の位置に設けられたジョイントによって手首支持部に連結される。
上記で定義されたようなデバイスは、手首ではなく手を平面に対して動かすだけで、ユーザが行うよりも小さな横方向の動きに関してパフォーマンスを改善する。
さらに、手および/または下腕によって横方向に運動するときにデバイスは克服すべき抵抗を低減するので、デバイスは、肩、腕および手の領域に対する怪我の危険性を低減するか、または既に生じているかまたは生じ始めているそのような怪我を緩和する。
ベアリング構造体は、少なくとも1つのボールベアリングを含んでもよく、ボールベアリングの球状表面が手首支持部の最下部を形成するように下面から突出するように構成されてもよい。
ベアリング構造体は、複数のボールベアリングを含んでもよく、それらが二次元の支持領域を画定するように配置されている。
これに代えて、または補足的に、ベアリング構造体は、手首支持部の下面上に配置された摩擦低減面を含んでもよく、これはまた、任意に、手支持部の下面上にも配置されてもよい。このような摩擦低減面は、その上でコンピュータ・マウスが操作される支持部に対する摩擦を低減するように設けられてもよい。
回転可能な連結部は、ローラベアリングを含んでもよい。
デバイスは、手首および/または前腕下部を手首支持部に固定するための手首固定デバイスをさらに備えてもよい。
手首固定デバイスは、1つまたは複数のストラップ、カフまたはリストレットで構成されてもよい。
デバイスは、手支持部に連結され、上方および/または前方に延び、少なくとも横方向に手と相互作用するように構成された手フレームをさらに備えてもよい。
手フレームは、手の動きを手支持部に伝達する際に追加の梃子として作用する。
デバイスは、手を手支持部に固定するための手固定デバイスをさらに備えてもよい。
手固定デバイスは、グローブ、1つまたは複数のストラップ、ひも構造体、カフおよび/またはリストレットを含んでもよい。
手首支持部は、使用者の橈骨の少なくとも60%、好ましくは少なくとも70%、少なくとも80%、または少なくとも90%にわたって延びるサイズであってもよい。
デバイスは、ユーザの橈骨の遠位部分をユーザの橈骨の近位部分よりも高い垂直レベルで位置決めするように形状を形成された支持面を含む手首位置決め要素をさらに備えてもよい。
第2の態様によれば、部品のキットが提供され、キットは、上述したようなデバイスと、ユーザの手首または前腕に適用されるように構成されたスリーブとを備える。
スリーブは、ユーザの手首または前腕の少なくとも一部に15乃至60mmHg(約2乃至8kPa)の圧縮圧力を提供するように構成された圧縮スリーブであってもよい。
スリーブは、デバイスに着脱可能に取り付けられてもよい。
第3の態様によれば、コンピュータ・マウスなどのユーザのパフォーマンス、快適性を高め、かつ/または怪我を防止するためのデバイスを適用する方法が提供される。この方法は、上述したようなデバイスを提供する工程と、使用者の手首および/または前腕の下側の腹側の下部を手首支持部の上面に対して耐久するように配置する工程と、手根骨からなるユーザの手の一部を手支持部の上面に対して耐久するように配置する工程とを含む。
方法は、手首固定デバイスによってユーザの手首および/または前腕下側を手首支持部に取り付ける工程と、任意により手固定デバイスによって使用者の手を手支持部に取り付ける工程とをさらに含んでもよい。
方法は、ユーザの手首の腹側の下部を手首支持部の上面上で耐久するように配置するに先だって、使用者の手首または前腕に圧縮スリーブを適用する工程をさらに含んでもよい。
第4の態様によれば、コンピュータ・ゲーム、好ましくバトルゲーム、例えば一人称視点シューティング・ゲームまたは多人数参加型オンラインバトルアリーナ型のゲームのための、上述したようなデバイスの使用が提供される。
そのため、デバイスは、長時間の横移動時に支持面(テーブルなど)との摩擦を低減することができるため、Counter−Strike:Global Offensive(登録商標)のような一人称視点のシューティング・ゲームでの使用に適している。また、デバイスは、小さな横移動の際の摩擦も低減することができるため、League of Legends(登録商標)のようなオンラインバトルアリーナ型のゲームに適している。
図1Aは、本発明の一実施形態によるゲーミング・グローブを示す概略的な斜視図である。 図1Bは、図1Aのゲーミング・グローブの概略的な側面図である。 図2Aは、図1Aのゲーミング・グローブの概略的な上面図である。 図2Bは、図2Aのゲーミング・グローブの概略的な断面図である。 図2Cは、図2Aのゲーミング・グローブの概略的な断面図である。 図2Dは、図2Aのゲーミング・グローブの概略的な断面図である。 図3は、手首支持部と手支持部との間に回転可能なジョイントを設けるための第1のジョイント概念を示す概略図である。 図4は、第2のジョイント概念を示す概略図である。 図5Aは、第3のジョイント概念を示す概略図である。 図5Bは、第3のジョイント概念を示す概略図である。 図6は、第4のジョイント概念を示す概略図である。 図7は、第5のジョイント概念を示す概略図である。 図8は、第6のジョイント概念を示す概略図である。 図9は、一実施形態によるユーザが着用するゲーミング・グローブを下から見たところを示す概略図である。 図10は、一実施形態によるユーザが着用するゲーミング・グローブを上から見たところを示す概略図である。 図11Aは、ゲーミング・グローブに組み込まれた人間工学的支持部材を示す概略図である。 図11Bは、ゲーミング・グローブに組み込まれた人間工学的支持部材を示す概略図である。
図面を参照して、本開示によるゲーミング・グローブを説明する。
このゲーミング・グローブは、下面12を有するベース部材12と、下方に露出したベアリング部材121a、121b、121c、121d、121eと、上方に露出した面11とによって形成される手首支持部10を備え、手首支持部10は、ユーザの前腕の一部、典型的にはユーザの前腕の腹側を受承するとともに支持するように構成される。
手首支持部10は、約10乃至20cm、好ましくは約15乃至20cmの長さと、約5乃至10cm、好ましくは約7乃至10cmの幅とを有する比較的平坦な長手方向部材として形成することができる。
他の実施形態では、手首支持部は、ユーザの腕に沿って見て、ユーザの橈骨の少なくとも60%、好ましくは少なくとも70%、少なくとも80%、または少なくとも90%にわたって延びるように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、手首支持部は、ユーザの橈骨の100乃至120%にわたって延びてもよい。すなわち、手首支持部はまた、ユーザの肘を支持してもよい。ゲーミング・グローブは、異なるサイズのユーザにフィットするように、異なるサイズで提供されてもよい。
手首支持部10は、プラスチックまたは強化プラスチックなどの高分子材料で形成されてもよい。これに代えて、アルミニウムまたはチタンなどの比較的軽い金属を使用してもよい。いずれにしても、ユーザの皮膚への刺激を最小限とする材料を選択することが望ましいであろう。特定の実施形態では、手首支持部10、または手支持部は、熱可塑性ポリウレタン、または熱可塑性エラストマ材料で形成されてもよい。
手首支持部の上面11は、長手方向に沿って延びる溝を有してもよく、ユーザの前腕を受承するように構成されている。
上面11は、ユーザの腕の周囲の空気の移動を促進する表面構造体および/または材料を備えてもよい。例えば、表面は、ユーザの腕と上面との間に空気を流れさせる突起および/または窪み、隆起部、溝などを有してもよい。
これに代えて、または補足的に、上面11は、織物または繊維状の材料で設けられてもよい。
さらなる別の選択肢として、または補足的に、上面11には、例えば、上面の端部付近に1つまたは複数のパッド付き領域を設けてもよい。
別の選択肢として、上面11の少なくとも50%、好ましくは60%または80%に、快適性を高めるためのパッドを設けてもよい。
したがって、手首支持部および/または手支持部は、快適性を高めるために、パッドが設けられてもよい。材料の例としては、布地や発泡高分子材料が挙げられる。
さらに、手首支持部および/または手支持部は、剛性を得られる第1の材料と、快適さを得られる剛性を備えない第2の材料とを含む、少なくとも2つの材料から形成されてもよい。例えば、第1の材料は通常のエンジニアリングプラスチックであってもよく、第2の材料はゴムまたはTPEタイプの材料であってもよい。材料は、個別に形成され、その後、互いに接着されてもよく、あるいは、共射出モールド成形プロセスにより形成されてもよい。
手首支持部がユーザの手首の動きに追随するように、手首支持部をユーザの手首に取り付けるように構成された手首固定デバイス13が設けられてもよい。
手首固定デバイス13は、弾力性を備えても備えなくてもよく、1本以上のストラップを含んでもよい。ストラップは、ユーザが手首支持部を手首に解放的かつ快適に取り付けることができるように、バックル、フックアンドループ構造体などのような取り付け機構が設けられてもよい。1本以上のストラップが弾力性を備える場合には、取付機構は必要ない場合がある。
ストラップは、典型的には、手首支持部の長さの30%未満、好ましくは20%未満、または10%未満を延びる。
これに代えて、弾力性のあるカフまたはリストレットが設けられてもよく、このカフまたはリストレットは、手首支持部の長さの30%以上、好ましくは50%以上または80%以上にわたって延びてもよい。
さらなる別の代替案として、靴ひも構造体に類似しているが、好ましくは、片手で操作できるように構成されているひも構造体を使用することが可能である。そのような構造体の例は、米国特許出願公開第2004172853A号明細書に開示されている。
より一般的な例では、ひも構造体の自由端がスプールの周囲にねじられ、次いでスプールとひもの端部とのロック動作が行われる。例えば、スプールは、ひもの端部の巻き取り/巻き戻しのために回転可能な第1の位置と、回転が阻止された第2の位置との間で軸方向に移動可能であってもよい。バヨネット型のロック機構が、スプールを第2の位置でロックするために設けられてもよい。
スリーブまたはカフを使用する実施形態では、ひもまたは他の方法でユーザの腕の周囲に張力を付与することが可能であるかどうかにかかわらず、そのようなスリーブまたはカフを手首支持部および任意に手支持部に取り外し可能に取り付けることができるように配置することが可能である。これは、スリーブまたはカフを、例えばボタン、フックアンドルックタイプの固定具などによって手首支持部/手支持部に取り付けることによって可能となる。
これは、スリーブまたはカフがユーザの橈骨の長さの30%以上、例えば50乃至120%、好ましくは50乃至100%の長さにわたって延びる実施形態において特に効果的であり得る。
言うまでもなく、スリーブまたはカフは、手首支持部に固定的に取り付けられてもよいし、任意により手支持部にも取り付けられてもよい。
手首支持部の下面12には、ベアリング部材121a、121b、121c、121d、121eを設けてもよい。二次元の支持面を形成するように配置された3乃至10個、好ましくは3乃至7個または4乃至5個のベアリング部材121a、121b、121c、121d、121eが設けられてもよい。例えば、図示のように、4つのベアリング部材121a、121b、121c、121dは、それらがともに矩形を形成するように、手首支持部の角部に配置されてもよく、1つ以上のベアリング部材121eは、矩形の内側、例えば、その幾何学的重心の位置またはその近傍に配置されてもよい。
ベアリング部材121a、121b、121c、121d、121eは、ボールトランスファーユニットであってもよいし、同様のものであってもよく、それぞれがハウジングおよび負荷ボール、並びに任意で複数の支持ボールから構成される。負荷ボールは、金属、ポリマ、またはセラミック材料で形成可能である。
これに代えて、または補足的に、手首支持部の下面には、1つ以上の低摩擦面、例えばPTFEなどの低摩擦タイプのポリマでコーティングされた表面が設けられてもよい。そのような低摩擦面は、手首支持部および手支持部の長さの全部または一部にわたって延びてもよい。
ボールトランスファーユニットのハウジングの少なくとも1つは、手首支持部の下面に設けられた凹部内で受承されてもよい。
これに代えて、ハウジングの少なくとも1つは、手首支持部の下面の外側上に配置されてもよい。
さらなる別の選択肢として、ハウジングのうちの少なくとも1つは、手首支持部と一体的に設けられてもよい。例えば、手首支持部の下面の凹部は、負荷ボールおよび任意の支持ボールを直接受承することができる。
ゲーミング・グローブはさらに、手支持部20を備える。手支持部は、手首支持部10と同じ材料で形成可能である。
手支持部10は、好ましくは中手骨の動きを妨げないようにしながら、手の手根骨を支持するように構成されるべきである。
したがって、手支持部10は、手首支持部10によって提供される二次元フットプリント内に完全に構成されてもよい。
これに代えて、手支持部10は、手首支持部のフットプリントをわずかに超えて延びてもよい。典型的には、そのような範囲は、手首支持部の長さの20%未満、好ましくは10%未満または5%未満となる。
手支持部の上面21は、手首支持部の上面11とほぼ面一であってもよい。このために、手首支持部10のうち手支持部20が連結される部分は、手支持部20とベアリング26とが嵌合するように凹んでいてもよい。
上面21の少なくとも50%、好ましくは60%または80%が、快適性を高めるためのパッドで設けられてもよい。
手支持部20は、手首支持部10の上向きの表面に対して移動可能であってもよい。特に、手支持部は、水平方向にプラスマイナス40度、好ましくはプラスマイナス20度またはプラスマイナス10度である平面に沿って、手首支持部に対して移動可能であってもよい。
これに代えて、手支持部と手首支持部との間の界面は、部分的に球状であってもよい。
一例として、手支持部20は、手首支持部10に回転可能に連結されてもよい。回転可能な連結は、デバイスが水平面上に置かれたときに、垂直方向に対して40度未満、好ましくは30度未満、または15度未満の角度をなす軸線Aを中心として、手支持部および手首支持部が互いに対して回転可能であるように構成されてもよい。典型的には、軸線は実質的に垂直であってもよい。
軸線Aは、手首支持部の二次元フットプリント内に位置してもよく、また、好ましくは、手首支持部10がベース、例えばテーブル上に載置されるベアリング121a、121b、121c、121dによって形成される二次元フットプリント内に位置してもよい。
回転連結部26は、典型的には、一方のひもが手首支持部10に連結され、他方のひもが手支持部20に連結されたローラベアリングを備える。
これに代えて、手支持部20は、手首支持部10に対して摺動可能であってもよい。手支持部の下面27および手首支持部の上向きのベアリング面は、滑りベアリングまたはローラベアリングのようなベアリング構造体を備えてもよい。
さらに、手支持部20および手首支持部10のうちの一方は、1つ以上のガイド部材を備えてもよく、このガイド部材は、手支持部20および手首支持部10のうちの他方上に設けられた対応するガイド部材と相互作用してもよい。例えば、ガイド部材は、ピンやフィンを備えてもよく、対応するガイド部材は、溝やスロットを備えてもよく、湾曲してもよい。
ガイド部材は、例えば、手支持部20が手首支持部10に対して制限された角度により水平方向に移動および/または回転するように、移動方向を制御するとともに移動を制限してもよい。
任意に、そのようなガイド部材はまた、上下方向の移動を制限してもよい。
上述したようなガイド部材は、上述した回転連結部26と組み合わせてもよい。
手支持部20は、ユーザの前腕に対する手の任意の横方向の動きにより軸線Aを中心として確実に回転するように、ユーザの手と横方向に相互作用するように構成されたフレーム22、23、24、25をさらに含んでもよい。
図示のように、フレームは、手支持部20の上面から上向きに延びる、1つまたは一対の垂直セクション22から構成されてもよい。フレームは、垂直セクション22の前方に延びてもよい1つまたは2つの横方向セクション24と、任意に、垂直セクション24の遠位部分の間および/または横方向セクション24の遠位部分の間に延びてもよい横断セクション25とをさらに含んでもよい。
手支持部20は、手支持部20がユーザの手の動きに追従するように、ユーザの手を手支持部20に安全に取り付けるように構成された手固定デバイス30をさらに備えてもよい。
フレーム22、23、24、25は、手支持部20に少なくとも部分的に取り外し可能に連結されてもよい。例えば、フレームは、その一方の側方側ではヒンジを備え、他方の側方側ではコネクタを備えてもよい。これに代えて、フレーム22、23、24、25は、任意のヒンジを不要とするほど可撓性を備えてもよい。
さらなる別の選択肢として、フレーム22、23、24、25は、開かれた後に閉じた位置に戻るが、コネクタを必要としない程度に弾力性および可撓性を備えてもよい。
手固定デバイスは、カフ、リストレット、ストラップ、またはグローブのうちの1つ以上を備えてもよい。グローブの場合、場合によっては指先のないグローブであってもよい。
手固定デバイス30は、手支持部および/またはフレーム22、23、24、25に取り付けられてもよい。例えば、カフ、リストレット、またはグローブの形態の手固定デバイスは、手支持部20およびフレーム22、23、24、25の両者に取り付けられてもよい。このような手支持部を、側方フレーム部材24の遠位部分に、垂直部材22の遠位部分に、かつ/または交差部材23,25に取り付けることが好適である。
このデバイスは、ユーザの前腕の腹側の下部を手首支持部の上面11に対して耐久するように配置し、また、手根骨からなるユーザの手の一部を手支持部の上面11に対して耐久するように配置することによって使用されてもよい。
したがって、使用時には、ユーザの前腕の下部が手首支持部に対して載置され、ユーザの手の手根骨が手支持部に対して載置される。
手首支持部は、手首固定デバイス13によってユーザの前腕に取り付けられてもよい。
手支持部は、手固定デバイス30によってユーザの手に取り付けられてもよい。
したがって、使用時には、手首支持部10の下向きに露出したベアリングが支持面(テーブルであってもよい)に対する摩擦を低減するように、デバイスはユーザの腕に堅固に取り付けられてもよく、また、任意にマウスマットを備え、これらにより、デバイスはユーザの腕の動きに追従することができる。
手首に対するユーザの手の動きが、手支持部20と手首支持部10との間に回転可能な連結部を形成するベアリング26によって促進されるように、手支持部はユーザの手に堅固に取り付けられてもよい。
手フレーム22、23、24、25は、ユーザの手の動きが手支持部に確実に適切に伝達されるように、特にユーザの手の側面に隣接する。
図3は、手首支持部と手支持部との間に回転可能なジョイントを設けるための第1のジョイント概念を示す概略図である。ジョイントは、手首支持部および手支持部のそれぞれの一方に取り付けられるか、または一体的に形成される一対のジョイント部材210、220を含んでもよい。
ジョイント部材は、互いに部分的に重なるように形成されてもよい。領域または重なりは、ジョイント部材の一方または両方において、ジョイント部材がジョイントの回転軸線に平行な方向でより少ないスペースを占めるように凹んでいてもよい。例えば、凹部211、221は、重なり合う領域におけるジョイント部材の厚み全体が、重なり合う領域外のジョイント部材の厚み全体とほぼ同じになるように構成されてもよい。その差は、好ましくは、重なり合う領域外の領域の厚みの20%未満、10%未満、または5%未満であってもよい。
さらに、1つ以上の回転ガイド部212、213、214;222、223、224が設けられてもよい。図示の例では、外側ガイド部212,213;222,223および中央ガイド部214;224が設けられている。
中央ガイド部214;224は、凹部211のうちの一方に設けられた突出部214と、凹部221のうちの他方に設けられた窪みまたは貫通孔224とによって形成されてもよい。
外側ガイド部は、凹部211、221とジョイント部材の非重なり部分との間の遷移部分のアーチ状部212、222によって形成されてもよい。このアーチ状部は、ジョイント部材のうちの他方の遠位部213、223と嵌合するように形成されてもよい。
ジョイント部材が回転軸線に沿った方向に分離するのを防止するという観点のために、ジョイントロック(図示しない)が設けられてもよい。このようなジョイントロックは、例えば、ワッシャを突出部に取り付ける固定具によって設けられてもよく、ワッシャは、他のジョイント部材の対応する凹部よりも大きい。
図4は、第2のジョイント概念を示す概略図です。この概念は、図3のものに類似しているが、部材310のうちの一方が、一対の端部311、312の間にスロット313を設け、部材のうちの他方(図示しない)が、スロット内で受承されるべき舌部を設け、これは、他方のジョイント部材(図示しない)がその周囲を回転することができる軸を設け得るピンまたは他のジョイントロック(図示しない)とともに設けられる。
図6は、さらなる構成を示しており、ジョイント部材のうちの一方のアーチ状部212は、ジョイント部材のうちの他方の遠位部223からさらに間隔をあけて配置され、これにより、これらの間に間隙が形成される。この間隙は、ユーザの腕の方向に沿って見たときの重なり合う領域の長さの少なくとも1%、好ましくは5%、10%または15%に対応してもよい。間隙は、摩擦を低減してもよい。
図5Aおよび図5Bは、第3のジョイントの概念を示す概略図である。本概念では、可撓性部材535は、手支持部351および手首支持部350のうちの一方または両者に取り付けられる個別の部材で形成されてもよいし、手支持部と手首支持部のうちの一方または両者と一体的に形成されてもよい。
また、可撓性部材353は、ウエスト部356によって分離された一対の取付部354、355から構成されてもよい。ウエスト部の部分およびその近傍の厚みが、ウエスト部の部分における幅よりも大きくなるように部材を構成することにより、部材はウエスト部356の周囲で屈曲しやすくなる。
ウエスト部356は、部材の外側の横方向端部からウエスト部356に向かって内向きに延びるように各横方向空間357、358が設けられることによって形成されてもよい。各横方向空間357、358は、部材の横方向の屈曲を制限するように、曲げ軸線の周囲に対応する中心角Wを規定するように構成されてもよい。
したがって、横方向空間の大きさを通して許容される屈曲の量を制御することが可能である。特筆すべきは、対称的または非対称的な曲げ特性を提供することが可能であることにある。
可撓性部材により、可撓性部材が弾性的に可撓性を有し、これにより、元の無負荷状態の位置に戻り易いという点で、手支持部および手首支持部の所定の相対位置に向けて付勢することが可能である。
可撓性部材は、エラストマ材料で形成可能であり、これは発泡していてもよい。材料の例としては、ゴム材料、ポリウレタン、熱可塑性エラストマなどが挙げられる。
可撓性部材は、例えば、角度制限を変更するため、かつ/またはジョイントの剛性を変更するために、交換可能であるように、ジョイント部材に解放可能に取り付けられてもよい。
図7および図8は、そのような付勢による効果がバネ部材360によって得られる実施形態を例示している。バネ部材360は、図3、図4、および図6による多関節ジョイント構造体と組み合わされてもよい。さらに、バネ部材360は、図8に示すように、図5Aおよび図5Bに示す可撓性および任意に弾性を有する部材353と組み合わせて使用されてもよい。
バネ部材360は、ジョイントに所望の剛性が得られるように、これを変更することが可能であるように、解放可能に取り付けられてもよい。
最後に、そして図7に示すように、バネ部材360上にジョイント全体をベースにすることが可能である。すなわち、バネ部材は、ジョイント部材を一体的に保持するデバイスであってもよい。任意に、ジョイント部材の間に重なり合う領域が、曲げ運動を単一の平面に制限するために使用されてもよい。
図9は、一実施形態によるユーザが着用するゲーミング・グローブを下から見たところを示す概略図である。この図では、手首支持部および手支持部が、ジョイントと同様に図示されている。図示されたバージョンでは、ジョイントは図5Aおよび図5Bに基づいているが、本明細書で設けられるジョイントの構造体のいずれかが使用されてもよいことが理解されよう。
さらに、図9には、手首支持部350および手支持部351上に設けられたベアリング構造体3501、3511、並びにグローブをユーザの下腕、手、および指に取り付けるために使用されるスリーブ3502、3512およびストラップ3513が図示されている。図9に示す実施形態では、ジョイントは、デバイスの下面、すなわち、ユーザの腕の下側で、コンピュータ・マウスが操作される支持面の近傍の位置に設けられていることに留意されたい。
図10は、一実施形態によるユーザが着用するゲーミング・グローブを上から見たところを示す概略図である。本実施形態では、ジョイント353は、グローブの上部、すなわち、ユーザの手502および手首501の上側上に配置されている。ジョイントは、図9と同様に構成されてもよい。
図11Aおよび図11Bは、ゲーミング・グローブに組み込まれた人間工学的支持部材600を示す概略図である。この人間工学的支持部材は、ユーザの手首の所望の角度を楽に維持することができるように、ユーザの橈骨の遠位部分が通常よりも支持面から確実に離間しているように構成されている。
支持部材は、ユーザの腕の長手方向に見て直線状またはわずかに湾曲しているとともに横断方向に見て凹んでいる第1の支持面601を構成してもよい。この第1の支持面は、ユーザの下腕部501の一部を支持することを意図していてもよい。この支持部材は、ユーザの手首ジョイント503が配置されるように意図された長手方向にも凹んだ頂部603を構成してもよい。最後に、支持部材は、ユーザの手502の近位部分を支持するように意図された第2の支持面602を構成してもよい。水平面上に配置された場合、第2の支持面は、ユーザの腕の長手方向に沿って見て、第1の支持面よりも大きな傾斜をなしてもよい。
支持部材600は、手首支持部に取り付けられているか、または一体的に形成されるように、一体化されてもよい。
支持部材600は、ユーザの腕との間に空気が流れることができるように、1つまたは複数の貫通孔または開口部を設けてもよい。
このデバイスは、どのようなタイプのコンピュータ・マウスでも、また、どのようなタイプのプログラムでも使用することができるが、特に適した使用例としては、Counter−Strike: Global Offensive(登録商標)のような一人称視点のシューティング・タイプのゲームが挙げられる。このような使用では、マウスの感度は、典型的には、約10000dpi(dots per inch)未満に設定されてもよい。このような使用では、手首支持部は、マウスの大きな横方向の動きに対して摩擦を低減する上で不可欠である。
別の特に好適な使用例は、League Of Legends(登録商標)のような多人数参加型オンラインバトルアリーナタイプのゲームのためのものである。このような使用では、マウスの感度は、典型的には、約20000dpi(dots per inch)よりも大きく設定されてもよい。このような使用では、手支持部は、マウスの小さな横方向の動きに対して摩擦を低減する上で不可欠である。
1つ以上のジョイントカバーを設けることが望ましい場合がある。例えば、図9を参照して、手首支持部350と手支持部351との間が滑らかに移行するように、ジョイントの下面上にジョイントカバーを設けることが望ましい場合がある。そのような支持部は、図9に示す開放されたジョイントとは対照的に、図4に示すような緊密に間隔をおいたアーチ状の縁を有する回転ジョイントを設けるように、手支持部および手首支持部を延長することによって形成されてもよい。これに代えて、手支持部および/または手首支持部の一部は、ジョイントの下方に延び、任意に、手支持部および/または手首支持部の他の部分と重なっていてもよい。
例えば、実質的に連続した下向き支持面を設けるために、手支持部から手首支持部を通って全方向に延びる下向き支持面を設けることが望ましいであろう。そのような下向き支持面は、したがって、重なり合いの結果として連続的であってもよく、または多ジョイント的であってもよい。
また、ユーザの手首ジョイントに面するジョイントの側面上にパッドを設けることが好ましい場合もある。
さらなる実施形態では、ゲーミング・グローブは、ユーザの手首および/または前腕に圧縮効果を得られるように構成されたスリーブを含んでもよい。
特に、そのようなスリーブは、おおよそ15乃至60mmHg(約2乃至8kPa)の圧縮効果を得られるように構成されてもよい。様々な実施形態では、スリーブは、20乃至30mmHg(約2.67乃至4kPa)、30乃至40mmHg(約4乃至5.33kPa)、40乃至50mmHg(約5.33乃至6.67kPa)、または50乃至60mmHg(約6.67乃至8kPa)の範囲の圧力を得られるように構成される。さらなる実施形態では、スリーブは、15乃至21mmHg(約2乃至2.8kPa)、23乃至32mmHg(約3.07乃至4.27kPa)、または34乃至46mmHg(約4.53乃至6.13kPa)の範囲の圧力を得られるように構成されてもよい。
スリーブは、靴下のようにユーザの腕の上で引っ張られる閉じたスリーブとして設けられてもよい。これに代えて、スリーブは、その長さに沿って少なくとも部分的に開いていてもよく、これは、例えばジッパ、フックアンドループタイプのファスナなどで閉じることができる。
スリーブは、グローブを装着するに先だって、スリーブがユーザの手首または前腕に装着されるように、ゲーミング・グローブの残りの部分から分離していてもよい。これに代えて、スリーブは、ゲーミング・グローブに取り付けられていてもよいし、取り付け可能であってもよい。
スリーブは、ユーザの肘の上から、前腕に沿って、ユーザの手の一部を覆って延びるのに十分な長さおよび形状を有する。特に、スリーブは、ユーザの指、例えばユーザの親指の少なくとも1本を受承するように構成されたループ、ストラップ、または孔を設けてもよい。
さらに、ゲーミング・グローブのユーザの手と重なる部分では、コンピュータ・マウスとの直接の皮膚接触が達成されるように、手の下側が覆われていない状態にしておくことが好ましい場合がある。
このような長いスリーブは、ユーザの腕に沿って見て、ユーザの橈骨の少なくとも60%、好ましくは少なくとも70%、少なくとも80%、または少なくとも90%にわたって延びるように構成された手首支持部と組み合わせて使用することが特に好ましいであろう。いくつかの実施形態では、手首支持部は、ユーザの橈骨の100乃至120%にわたって延びてもよい。
個別のスリーブが使用される場合、手首固定デバイスおよび手固定デバイスは、上述したように動作してもよい。
さらなる別の特徴として、ゲーミング・グローブ内またはゲーミング・グローブ上に照明デバイスを設けることが可能であってもよい。例えば、ゲーミング・グローブ/マウスが操作されるベースを照明するための照明デバイスを設けてもよい。そのような照明デバイスは、電池などの電源と、LEDなどの1つ以上の光源と、任意で1つ以上のライトガイドとから構成されてもよい。光源が例えばRGB可能光源の形態で設けられている場合には、例えば、照明のオン/オフおよび任意により照明の色を変更するために、制御部がさらに設けられてもよい。制御部は、例えばコンピュータ、コンピュータ周辺機器、またはスマートフォン/タブレットと通信してもよい。そのような通信は、無線であってもよい。このように、ユーザ・インタフェースは、スマートフォン/タブレットまたはコンピュータ内のアプリを介して設けられてもよい。

Claims (29)

  1. コンピュータ・マウスなどのユーザのパフォーマンス、快適性の向上、および怪我の防止のうちのすくなくともいずれかを行うためのデバイスであって、
    ユーザの手首および前腕の下部のうちの少なくともいずれか一方を受承するように構成された上面(11)と、テーブルのような平坦面に対して耐久するように構成された下面(12)とを有する手首支持部(10)であって、前記下面(12)には、前記平坦面に対する摩擦を低減するためのベアリング構造体(121a、121b、121c、121d、121e)が設けられる、手首支持部(10)と、
    前記ユーザの手の一部を受承するように構成された手支持部(20)であって、同手支持部(20)は、水平方向にプラスマイナス40度、好ましくはプラスマイナス20度またはプラスマイナス10度手首支持部(10)に対して移動可能である、手支持部(20)と、
    を備える、デバイス。
  2. 前記手支持部が前記手首支持部に移動可能に連結されている、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記手支持部と前記手首支持部との間の動きが制限されている、請求項1または2に記載のデバイス。
  4. 前記手支持部上および前記手首支持部上の複数の相互作用面からなり、同面のうちの少なくとも一方の面は、ボールベアリングやスライドベアリングなどの第2のベアリング構造体を構成している連結部によって、前記手支持部が前記手首支持部に移動可能に連結されている、請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  5. 前記手支持部(20)が連結部によって前記手首支持部(10)に移動可能に連結され、前記連結部が回転可能連結部(26)を含み、同回転可能連結部(26)によって、前記手支持部(20)が前記手首支持部(10)に回転可能に連結され、これにより、前記デバイスが水平面上に配置されると、前記手支持部(20)および前記手首支持部(10)が、垂直方向に対して40度未満、好ましくは20度未満または10度未満の角度をなす軸線(A)を中心として互いに対して回転可能である、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載のデバイス。
  6. 前記手支持部が、前記手支持部および前記手首支持部のそれぞれに固定的に連結された可撓性要素(353)によって前記手首支持部に連結されている、請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 前記可撓性要素(353)が、前記手支持部および前記手首支持部のそれぞれに連結された一対の取付部(354、355)およびウエスト部(356)からなり、これにより、前記一対の取付部が、前記ウエスト部を中心として屈曲することによって互いに対して移動可能である、請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記可撓性要素(353)は、前記ウエスト部を中心として屈曲した方向の剛性が、前記ウエスト部に対して直交する方向の剛性よりも低く、これにより、前記可撓性要素は、水平方向の軸線を中心としたものよりも垂直方向に対して40度未満、好ましくは20度未満、10度未満の角度をなす軸線(A)を中心として、より屈曲し易い、請求項7に記載のデバイス。
  9. 付勢要素(360)が、前記手支持部および前記手首支持部を予め定められた相対位置に向けて付勢するように設けられている、請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  10. 前記手支持部が、前記ユーザの手の下の位置に設けられたジョイント(353)によって前記手首支持部に連結されている、請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  11. 前記手支持部が、前記ユーザの手の上の位置に設けられたジョイント(353)によって前記手首支持部に連結されている、請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  12. 前記ベアリング構造体(121a、121b、121c、121d、121e)が、少なくとも1つのボールベアリングからなり、前記ボールベアリングの球面が、前記手首支持部(10)の最下部を形成するように前記下面から突出するように構成されている、請求項1乃至11のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  13. 前記ベアリング構造体(121a、121b、121c、121d、121e)が、2次元支持領域を形成するように配置された複数のボールベアリングからなる、請求項6に記載のデバイス。
  14. 前記ベアリング構造体が、前記手首支持部(350)の前記下面上に、また任意により前記手支持部(351)の下面上にも配置された摩擦低減表面(3501、3511)から構成されている、請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  15. 前記回転可能な連結部(26)がローラベアリングから構成されている、請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  16. 前記手首を前記手首支持部(10)に固定するための手首固定デバイス(13)をさらに備える、請求項1乃至15のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  17. 前記手首固定デバイス(13)が、1つまたは複数のストラップ、カフまたはリストレットから構成されている、請求項9に記載のデバイス。
  18. 前記手支持部(20)に連結され、上方および前方のうちの少なくともいずれかに延び、少なくとも横方向に前記手と相互作用するように構成された手フレーム(22、23、24、25)をさらに備える、請求項1乃至17のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  19. 前記手を前記手支持部(20)に固定するための手固定デバイス(30)をさらに備える、請求項1乃至18のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  20. 前記手固定デバイス(30)が、グローブ、1つまたは複数のストラップ、ひも構造体、カフおよびリストレットのうちの少なくともいずれかからなる、請求項19に記載のデバイス。
  21. 前記手首支持部(350)が、前記ユーザの橈骨の少なくとも60%、好ましくは少なくとも70%、少なくとも80%、または少なくとも90%、または少なくとも100%にわたって延びる大きさである、請求項1乃至20のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  22. 前記ユーザの橈骨の遠位部分を前記ユーザの橈骨の近位部分よりも高い垂直レベルで位置決めするように形状を形成された支持面を含む手首位置決め要素(600)をさらに備える、請求項1乃至21のうちのいずれか一項に記載のデバイス。
  23. 構成部品のキットであって、
    請求項1乃至22のうちのいずれか一項に記載のデバイスと、
    前記ユーザの手首または前腕に適用されるように構成されたスリーブと、
    を備える、構成部品のキット。
  24. 前記スリーブが、前記ユーザの手首または前腕の少なくとも一部上に15乃至60mmHg(約2乃至8kPa)の圧縮圧力が得られるように構成された圧縮スリーブである、請求項23に記載のキット。
  25. 前記スリーブが、前記デバイスに着脱可能に取り付けられている、請求項23または24に記載のキット。
  26. コンピュータ・マウスなどのユーザのパフォーマンス、快適性の向上、および怪我の防止のうちのすくなくともいずれかを行うためのデバイスを適用する方法であって、
    請求項1乃至25のうちのいずれか一項に記載のようなデバイスを提供する工程と、
    使用者の手首および前腕の下側のうちの少なくともいずれかの腹側の下部を前記手首支持部の前記上面(11)に対して耐久するように配置する工程と、
    前記手根骨からなる前記ユーザの手の一部を前記手支持部の上面(21)に対して耐久するように配置する工程と、
    を含む、方法。
  27. 手首固定デバイス(13)によって、前記ユーザの手首および前腕の下部のうちの少なくともいずれかを、前記手首支持部に取り付ける工程と、
    任意により、手固定デバイス(30)によって、前記ユーザの手を前記手支持部に取り付ける工程とをさらに含む、請求項26に記載の方法。
  28. 前記ユーザの手首の前記腹側の前記下部を前記手首支持部の前記上面上に耐久するように配置するに先だって、前記ユーザの手首または前腕に圧縮スリーブを適用する工程をさらに含む、請求項26または27に記載の方法。
  29. コンピュータ・ゲーム、好ましくは一人称シューティング・タイプのゲームまたは多人数参加型オンラインバトルアリーナタイプのゲームなどのバトルゲームのための、請求項1乃至25のうちのいずれか一項に記載のデバイスの使用。
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