JP2021514149A - 短送信時間間隔(stti)システムのためのリソース割り振り - Google Patents

短送信時間間隔(stti)システムのためのリソース割り振り Download PDF

Info

Publication number
JP2021514149A
JP2021514149A JP2020543568A JP2020543568A JP2021514149A JP 2021514149 A JP2021514149 A JP 2021514149A JP 2020543568 A JP2020543568 A JP 2020543568A JP 2020543568 A JP2020543568 A JP 2020543568A JP 2021514149 A JP2021514149 A JP 2021514149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
pdsch
resource allocation
reference signal
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020543568A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019161270A5 (ja
Inventor
ホッセイニ、サイードキアヌーシュ
マイヤー、シャシャンク
ファラジダナ、アミル
ジャン、ウェンシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2021514149A publication Critical patent/JP2021514149A/ja
Publication of JPWO2019161270A5 publication Critical patent/JPWO2019161270A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • H04L5/005Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver of common pilots, i.e. pilots destined for multiple users or terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • H04L5/0051Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver of dedicated pilots, i.e. pilots destined for a single user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0078Timing of allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0092Indication of how the channel is divided
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • H04W72/232Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal the control data signalling from the physical layer, e.g. DCI signalling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0094Indication of how sub-channels of the path are allocated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本開示の様々な態様は、一般にワイヤレス通信に関する。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なリソースブロックグループ(RBG)中にあることを識別することと、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はPDSCHに関連付けられたDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定することとを行い得る。数多くの他の態様が提供される。【選択図】図7

Description

関連出願の相互参照
[0001]本願は、2018年2月16日に出願され、「TECHNIQUES AND APPARATUSES FOR A RESOURCE ALLOCATION FOR A SHORT TRANSMISSION TIME INTERVAL (STTI) SYSTEM」と題された米国仮特許出願第62/710,308号、及び2019年2月14日に出願され、「RESOURCE ALLOCATION FOR A SHORT TRANSMISSION TIME INTERVAL (STTI) SYSTEM」と題された米国非仮特許出願第16/276,258号の優先権を主張し、それらは、本明細書での参照によって本明細書に明確に組み込まれる。
[0002]本開示の態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には短送信時間間隔(sTTI:short transmission time interval)システムのためのリソース割り振りのための技法及び装置に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、及びブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力、及び/又は同様のもの)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能である多元接続技術を用い得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システム、及びロングタームエボリューション(LTE(登録商標))を含む。LTE/LTEアドバンストは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)のモバイル規格に対する拡張セットである。
[0004]ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局(BS)を含み得る。ユーザ機器(UE)は、ダウンリンク及びアップリンクを介して基地局(BS)と通信し得る。ダウンリンク(即ち順方向リンク)は、BSからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(即ち逆方向リンク)は、UEからBSへの通信リンクを指す。本明細書でより詳細に説明されることになるように、BSは、ノードB、gNB、アクセスポイント(AP)、無線ヘッド、送受信ポイント(TRP)、ニューラジオ(NR:new radio)BS、5GノードB、及び/又は同様の名称で呼ばれ得る。
[0005]上記の多元接続技術は、異なるユーザ機器が、都市、国家、地域、更には地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されてきた。5Gとも呼ばれ得るニューラジオ(NR)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張セットである。NRは、スペクトル効率を改善し、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、ダウンリンク(DL)上でサイクリックプレフィックス(CP)を伴う直交周波数分割多重化(OFDM)(CP−OFDM)を使用して、アップリンク(UL)上でCP−OFDM及び/又はSC−FDM(例えば、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT−s−OFDM)としても知られる)を使用して、他のオープン規格とより良好に統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良好にサポートし、並びにビームフォーミング、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、及びキャリアアグリゲーションをサポートするように設計される。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、LTE及びNR技術における更なる改善の必要性が存在する。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術及びこれらの技術を用いる電気通信規格に適用可能であるべきである。
[0006]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスによって実行されるワイヤレス通信の方法は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なリソースブロックグループ(RBG)中にあることを識別することと、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定することとを含み得る。
[0007]いくつかの態様では、ワイヤレス通信のためのワイヤレス通信デバイスは、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つ又は複数のプロセッサとを含み得る。メモリ及び1つ又は複数のプロセッサは、PDSCHのためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なRBG中にあることを識別することと、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定することとを行うように構成され得る。
[0008]いくつかの態様では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレス通信のための1つ又は複数の命令を記憶し得る。1つ又は複数の命令は、ワイヤレス通信デバイスの1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、1つ又は複数のプロセッサに、PDSCHのためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なRBG中にあることを識別することと、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定することとを行わせ得る。
[0009]いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、PDSCHのためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なRBG中にあることを識別するための手段と、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するための手段とを含み得る。
[0010]態様は一般に、添付の図面及び明細書を参照して及びそれらによって例示されるように本明細書で実質的に説明される、方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、非一時的コンピュータ可読媒体、ユーザ機器、基地局、ワイヤレス通信デバイス、及び処理システムを含む。
[0011]前述は、以下の詳細な説明がより良好に理解され得るように、本開示に従った例の特徴及び技術的利点をどちらかといえば広く概説している。追加の特徴及び利点が以下に説明されることになる。開示される概念及び特定の例は、本開示と同じ目的を実行するための他の構造を修正又は設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構造は、添付された特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特性は、関連する利点と共に、それらの編成及び動作の方法の両方に関して、添付の図面に関連して検討されたときに以下の説明からより良好に理解されるであろう。図面の各々は、例示及び説明を目的として提供され、特許請求の範囲の限定の定義としては提供されない。
[0012]本開示の上記された特徴が詳細に理解されることができるように、上記に簡潔に要約されたより具体的な説明が、態様への参照によってなされ得、それらのうちのいくつかは、添付された図面に例示される。しかしながら、添付された図面は、この開示のある特定の典型的な態様のみを例示しており、従って、その説明が他の同等に効果的な態様を認め得ることから、その範囲を限定していると見なされるべきではないことに留意されたい。異なる図面における同じ参照番号は、同じ又は同様の要素を識別し得る。
[0013]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワークの例を概念的に例示するブロック図である。 [0014]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク中のUEと通信状態にある基地局の例を概念的に例示するブロック図である。 [0015]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク中のフレーム構造の例を概念的に例示するブロック図である。 [0016]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク中の実例的な同期通信階層を概念的に例示するブロック図である。 [0017]本開示の様々な態様による、通常のサイクリックプレフィックスを有する実例的なサブフレームフォーマットを概念的に例示するブロック図である。 [0018]本開示の様々な態様による、ダウンリンク(DL)中心サブフレームの例を例示する図である。 [0019]本開示の様々な態様による、アップリンク(UL)中心サブフレームの例を例示する図である。 [0020]本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの1つ又は複数の例を例示する図である。 本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの1つ又は複数の例を例示する図である。 本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの1つ又は複数の例を例示する図である。 本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの1つ又は複数の例を例示する図である。 本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの1つ又は複数の例を例示する図である。 本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの1つ又は複数の例を例示する図である。 [0021]本開示の様々な態様による、例えば、ワイヤレス通信デバイスによって実行される実例的なプロセスを例示する図である。
詳細な説明
[0022]本開示の様々な態様は、添付の図面を参照して以下においてより十分に説明される。この開示は、しかしながら、多くの異なる形態で具現化され得、この開示全体を通じて提示される任意の特定の構造又は機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、この開示が徹底的且つ完全となり、当業者に本開示の範囲を十分に伝達するように提供される。本明細書での教示に少なくとも部分的に基づいて、当業者は、本開示の任意の他の態様とは独立してインプリメントされるか、又は組み合わされてインプリメントされるかにかかわらず、本開示の範囲が本明細書で開示される開示の任意の態様をカバーすることを意図されることを認識するべきである。例えば、本明細書で記載される任意の数の態様を使用して、装置がインプリメントされ得るか、又は方法が実施され得る。加えて、本開示の範囲は、本明細書で記載される開示の様々な態様に加えて、又はそれ以外の、他の構造、機能、又は構造及び機能を使用して実施されるそのような装置又は方法をカバーすることを意図される。本明細書で開示される開示の任意の態様が特許請求の範囲の1つ又は複数の要素によって具現化され得ることは理解されるべきである。
[0023]ここで、電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置及び技法を参照して提示されることになる。これらの装置及び技法は、以下の詳細な説明において説明され、様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム、及び/又は同様のもの(一括して「要素」と呼ばれる)によって添付の図面において例示されることになる。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせを使用してインプリメントされ得る。そのような要素がハードウェアとしてインプリメントされるか、又はソフトウェアとしてインプリメントされるかは、特定のアプリケーションとシステム全体上に課せられる設計制約とに依存する。
[0024]態様は、3G及び/又は4Gワイヤレス技術に共通して関連付けられた専門用語を使用して本明細書で説明され得るが、本開示の態様は、NR技術を含む、5G以降などの他の世代ベースの通信システムにおいて適用されることができることに留意されたい。
[0025]図1は、本開示の態様が実施され得るネットワーク100を例示する図である。ネットワーク100は、LTEネットワーク又は5G若しくはNRネットワークなどの何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかのBS110(BS110a、BS110b、BS110c、及びBS110dとして示される)及び他のネットワークエンティティを含み得る。BSは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、また、基地局、NR BS、ノードB、gNB、5GノードB(NB)、アクセスポイント、送受信ポイント(TRP)、及び/又は同様の名称で呼ばれ得る。各BSは、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、BSのカバレッジエリア及び/又はこのカバレッジエリアにサービングするBSサブシステムを指すことができる。
[0026]BSは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、及び/又は別のタイプのセルに通信カバレッジを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(例えば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとのアソシエーションを有するUE(例えば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのBSは、マクロBSと呼ばれ得る。ピコセルのためのBSは、ピコBSと呼ばれ得る。フェムトセルのためのBSは、フェムトBS又はホームBSと呼ばれ得る。図1に示される例では、BS110aは、マクロセル102aのためのマクロBSであり得、BS110bは、ピコセル102bのためのピコBSであり得、BS110cは、フェムトセル102cのためのフェムトBSであり得る。BSは、1つ又は複数の(例えば、3つの)セルをサポートし得る。「eNB」、「基地局」、「NR BS」、「gNB」、「TRP」、「AP」、「ノードB」、「5G NB」、及び「セル」という用語は、本明細書では交換可能に使用され得る。
[0027]いくつかの例では、セルは、必ずしも固定式ではないことがあり、セルの地理的エリアは、移動式BSのロケーションに従って移動し得る。いくつかの態様では、BSは、任意の適したトランスポートネットワークを使用して、直接物理接続、仮想ネットワーク、及び/又は同様のものなど、様々なタイプのバックホールインターフェースを通じて、アクセスネットワーク100中で互いに及び/又は1つ又は複数の他のBS若しくはネットワークノード(図示せず)に相互接続され得る。
[0028]ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、アップストリーム局(例えば、BS又はUE)からのデータの送信を受信し、ダウンストリーム局(例えば、UE又はBS)へのデータの送信を送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEのための送信を中継することができるUEであり得る。図1に示される例では、中継局110dは、BS110aとUE120dとの間の通信を容易にするために、マクロBS110a及びUE120dと通信し得る。中継局はまた、中継BS、中継基地局、中継器、及び/又は同様の名称で呼ばれ得る。
[0029]ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのBS、例えば、マクロBS、ピコBS、フェムトBS、中継BS、及び/又は同様のものを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのBSは、ワイヤレスネットワーク100中で、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、及び干渉に対する異なる影響を有し得る。例えば、マクロBSが、高い送信電力レベル(例えば、5〜40ワット)を有し得るのに対して、ピコBS、フェムトBS、及び中継BSは、より低い送信電力レベル(例えば、0.1〜2ワット)を有し得る。
[0030]ネットワークコントローラ130は、BSのセットに結合し得、これらのBSに協調及び制御を提供し得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してBSと通信し得る。BSはまた、例えば、ワイヤレス又はワイヤラインバックホールを介して間接的に又は直接互いに通信し得る。
[0031]UE120(例えば、120a、120b、120c)は、ワイヤレスネットワーク100全体を通じて分散され得、各UEは、固定式又は移動式であり得る。UEはまた、アクセス端末、端末、モバイル局、加入者ユニット、局、及び/又は同様の名称で呼ばれ得る。UEは、セルラ電話(例えば、スマートフォン)、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、カメラ、ゲーミングデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、医療デバイス若しくは機器、生体センサ若しくはデバイス、ウェアラブルデバイス(スマートウォッチ、スマート衣料、スマートグラス、スマートリストバンド、スマートジュエリ(例えば、スマートリング、スマートブレスレット))、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽若しくはビデオデバイス、又は衛星ラジオ)、ビークルコンポーネント若しくはセンサ、スマートメータ若しくはセンサ、工業製造機器、全地球測位システムデバイス、又はワイヤレス若しくはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の適したデバイスであり得る。
[0032]いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)又は発展型若しくは拡張マシンタイプ通信(eMTC)UEと見なされ得る。MTC UE及びeMTC UEは、基地局、別のデバイス(例えば、遠隔デバイス)、又は何らかの他のエンティティと通信し得る、例えば、ロボット、ドローン、遠隔デバイス、センサ、メータ、モニタ、ロケーションタグ、及び/又は同様のものを含む。ワイヤレスノードは、例えば、ワイヤード又はワイヤレス通信リンクを介して、ネットワーク(例えば、セルラネットワーク又はインターネットなどのワイドエリアネットワーク)のための、又はそれへの接続性を提供し得る。いくつかのUEは、モノのインターネット(IoT)デバイスと見なされ得る、及び/又はNB−IoT(ナローバンドIoT)デバイスとしてインプリメントされ得る。いくつかのUEは、顧客構内機器(CPE:Customer Premises Equipment)と見なされ得る。UE120は、プロセッサコンポーネント、メモリコンポーネント、及び/又は同様のものなど、UE120のコンポーネントを収容するハウジング内部に含まれ得る。
[0033]一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが、所与の地理的エリア中に展開され得る。各ワイヤレスネットワークは、特定のRATをサポートし得、1つ又は複数の周波数上で動作し得る。RATはまた、無線技術、エアインターフェース、及び/又は同様の名称で呼ばれ得る。周波数はまた、キャリア、周波数チャネル、及び/又は同様の名称で呼ばれ得る。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を避けるために、所与の地理的エリア中で単一のRATをサポートし得る。いくつかのケースでは、NR又は5G RATネットワークが展開され得る。
[0034]いくつかの態様では、(例えば、UE120a及びUE120eとして示される)2つ以上のUE120は、(例えば、互いに通信するための媒介として基地局110を使用せずに)1つ又は複数のサイドリンクチャネルを使用して直接通信し得る。例えば、UE120は、ピアツーピア(P2P)通信、デバイスツーデバイス(D2D)通信、ビークルツーエブリシング(V2X)プロトコル(例えば、それは、ビークルツービークル(V2V)プロトコル、ビークルツーインフラストラクチャ(V2I)プロトコル、及び/又は同様のものを含み得る)、メッシュネットワーク、及び/又は同様のものを使用して通信し得る。このケースでは、UE120は、スケジューリング動作、リソース選択動作、及び/又は基地局110によって実行されるものとして本明細書の他の箇所で説明される他の動作を実行し得る。
[0035]上記に示されたように、図1は、単に例として提供される。他の例は、図1に関して説明されたものとは異なり得る。
[0036]図2は、図1の基地局のうちの1つ及びUEのうちの1つであり得る、基地局110及びUE120の設計200のブロック図を示す。基地局110は、T個のアンテナ234a〜234tを装備され得、UE120は、R個のアンテナ252a〜252rを装備され得、ここで、一般に、T≧1及びR≧1である。
[0037]基地局110において、送信プロセッサ220は、1つ又は複数のUEのためのデータをデータソース212から受信し、UEから受信されたチャネル品質インジケータ(CQI)に少なくとも部分的に基づいて、各UEのために1つ又は複数の変調及びコーディングスキーム(MCS)を選択し、UEのために選択されたMCS(1つ以上)に少なくとも部分的に基づいて、各UEのためのデータを処理(例えば、符号化及び変調)し、全てのUEにデータシンボルを提供し得る。送信プロセッサ220はまた、(例えば、半静的リソース区分化情報(SRPI:semi-static resource partitioning information)、及び/又は同様のものについての)システム情報と、制御情報(例えば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリング、及び/又は同様のもの)とを処理し、オーバヘッドシンボル及び制御シンボルを提供し得る。送信プロセッサ220はまた、基準信号(例えば、セル固有基準信号(CRS))及び同期信号(例えば、プライマリ同期信号(PSS)及びセカンダリ同期信号(SSS))のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合に、データシンボル、制御シンボル、オーバヘッドシンボル、及び/又は基準シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し得、T個の変調器(MOD)232a〜232tにT個の出力シンボルストリームを提供し得る。各変調器232は、(例えば、OFDM及び/又は同様のもののために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器232は更に、出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、及びアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器232a〜232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ234a〜234tを介して送信され得る。以下でより詳細に説明される様々な態様によると、同期信号は、追加の情報を伝達するためにロケーション符号化を用いて生成されることができる。
[0038]UE120において、アンテナ252a〜252rは、基地局110及び/又は他の基地局からダウンリンク信号を受信し得、受信された信号をそれぞれ復調器(DEMOD)254a〜254rに提供し得る。各復調器254は、受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、及びデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器254は更に、(例えば、OFDM及び/又は同様のもののために)入力サンプルを処理して、受信されたシンボルを取得し得る。MIMO検出器256は、全てのR個の復調器254a〜254rから受信されたシンボルを取得し、適用可能な場合、受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調及び復号)し、データシンク260にUE120のための復号されたデータを提供して、コントローラ/プロセッサ280に復号された制御情報及びシステム情報を提供し得る。チャネルプロセッサは、基準信号受信電力(RSRP)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、基準信号受信品質(RSRQ)、チャネル品質インジケータ(CQI)、及び/又は同様のものを決定し得る。
[0039]アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264が、データソース262からのデータ及びコントローラ/プロセッサ280からの(例えば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQI、及び/又は同様のものを備える報告のための)制御情報を受信及び処理し得る。送信プロセッサ264はまた、1つ又は複数の基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合に、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(例えば、DFT−s−OFDM、CP−OFDM、及び/又は同様のもののために)変調器254a〜254rによって更に処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120及び他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用可能な場合に、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によって更に処理されて、UE120によって送られた復号されたデータ及び制御情報が取得され得る。受信プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供し得る。基地局110は、通信ユニット244を含み、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130に通信し得る。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、及びメモリ292を含み得る。
[0040]いくつかの態様では、UE120の1つ又は複数のコンポーネントは、ハウジング中に含まれ得る。基地局110のコントローラ/プロセッサ240、UE120のコントローラ/プロセッサ280、及び/又は図2の任意の他のコンポーネント(1つ以上)は、本明細書の他の箇所でより詳細に説明されるように、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りに関連付けられた1つ又は複数の技法を実行し得る。例えば、基地局110のコントローラ/プロセッサ240、UE120のコントローラ/プロセッサ280、及び/又は図2の任意の他のコンポーネント(1つ以上)は、例えば、図12のプロセス1200、及び/又は本明細書で説明される他のプロセスの動作を実行又は指示し得る。メモリ242及び282は、それぞれ基地局110及びUE120のためのデータ及びプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ246は、ダウンリンク及び/又はアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジューリングし得る。
[0041]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイス(例えば、UE120及び/又は基地局110)は、PDSCHのためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なRBG中にあることを識別するための手段、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するための手段、及び/又は同様のものを含み得る。いくつかの態様では、そのような手段は、図2に関して説明されたUE120及び/又はBS110の1つ又は複数のコンポーネントなど、ワイヤレス通信デバイスの1つ又は複数のコンポーネントを含み得る。
[0042]上記に示されたように、図2は、単に例として提供される。他の例は、図2に関して説明されたものとは異なり得る。
[0043]図3Aは、電気通信システム(例えば、NR)における周波数分割複信(FDD)のための実例的なフレーム構造300を示す。ダウンリンク及びアップリンクの各々のための送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分化され得る。各無線フレームは、所定の持続時間を有し得、(例えば、0〜Z−1のインデックスを有する)Z(Z≧1)個のサブフレームのセットへの区分であり得る。各サブフレームは、スロットのセットを含み得る(例えば、サブフレーム毎に2つのスロットが図3Aに示されている)。各スロットは、L個のシンボル期間のセットを含み得る。例えば、各スロットは、(例えば、図3Aに示されるように)7つのシンボル期間、15個のシンボル期間、及び/又は同様のものを含み得る。サブフレームが2つのスロットを含むケースでは、サブフレームは、2L個のシンボル期間を含み得、ここで、各サブフレーム中の2L個のシンボル期間は、0〜2L−1のインデックスを割り当てられ得る。いくつかの態様では、FDDのためのスケジューリング単位は、フレームベース、サブフレームベース、スロットベース、シンボルベース、及び/又は同様のものであり得る。
[0044]いくつかの技法が、フレーム、サブフレーム、スロット、及び/又は同様のものに関して本明細書で説明されるが、これらの技法は、5G NRにおける「フレーム」、「サブフレーム」、「スロット」、及び/又は同様のもの以外の用語を使用して呼ばれ得る、他のタイプのワイヤレス通信構造に等しく適用され得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信構造は、ワイヤレス通信規格及び/又はプロトコルによって定義された周期的時間有界通信単位(a periodic time-bounded communication unit)を指し得る。加えて又は代替として、図3Aに示されるものとは異なる構成のワイヤレス通信構造が使用され得る。
[0045]ある特定の電気通信(例えば、NR)では、基地局は、同期信号を送信し得る。例えば、基地局は、基地局によってサポートされるセル毎にダウンリンク上でプライマリ同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、及び/又は同様のものを送信し得る。PSS及びSSSは、セル探索及び獲得のためにUEによって使用され得る。例えば、PSSは、シンボルタイミングを決定するためにUEによって使用され得、SSSは、基地局に関連付けられた物理セル識別子と、フレームタイミングとを決定するためにUEによって使用され得る。基地局はまた、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信し得る。PBCHは、UEによる初期アクセスをサポートするシステム情報などの、何らかのシステム情報を搬送し得る。
[0046]いくつかの態様では、基地局は、図3Bに関して以下に説明されるように、複数の同期通信(例えば、同期信号(SS)ブロック)を含む同期通信階層(例えば、SS階層)に従って、PSS、SSS、及び/又はPBCHを送信し得る。
[0047]図3Bは、同期通信階層の例である、実例的なSS階層を概念的に例示するブロック図である。図3Bに示されるように、SS階層は、SSバーストセットを含み得、それは、複数のSSバースト(SSバースト0からSSバーストB−1として識別され、ここで、Bは、基地局によって送信され得るSSバーストの最大反復数である)を含み得る。更に示されるように、各SSバーストは、1つ又は複数のSSブロック(SSブロック0〜SSブロック(bmax_SS-1)として識別され、ここで、bmax_SS-1は、SSバーストによって搬送されることができるSSブロックの最大数である)を含み得る。いくつかの態様では、異なるSSブロックは、異なるようにビーム形成され得る。SSバーストセットは、図3Bに示されるように、Xミリ秒毎など、ワイヤレスノードによって周期的に送信され得る。いくつかの態様では、SSバーストセットは、図3BにおいてYミリ秒として示される固定又は動的な長さを有し得る。
[0048]図3Bに示されるSSバーストセットは、同期通信セットの例であり、本明細書で説明される技法に関して他の同期通信セットが使用され得る。更に、図3Bに示されるSSブロックは、同期通信の例であり、本明細書で説明される技法に関連して他の同期通信が使用され得る。
[0049]いくつかの態様では、SSブロックは、PSS、SSS、PBCH、及び/又は他の同期信号(例えば、3次同期信号(TSS))及び/又は同期チャネルを搬送するリソースを含む。いくつかの態様では、複数のSSブロックが、SSバースト中に含まれ、PSS、SSS、及び/又はPBCHは、SSバーストの各SSブロックにわたって同じであり得る。いくつかの態様では、単一のSSブロックが、SSバースト中に含まれ得る。いくつかの態様では、SSブロックは、長さが少なくとも4つのシンボル期間であり得、ここで、各シンボルは、PSS(例えば、1つのシンボルを占有する)、SSS(例えば、1つのシンボルを占有する)、及び/又はPBCH(例えば、2つのシンボルを占有する)のうちの1つ又は複数を搬送する。
[0050]いくつかの態様では、図3Bに示されるように、SSブロックのシンボルは連続している。いくつかの態様では、SSブロックのシンボルは非連続である。同様に、いくつかの態様では、SSバーストの1つ又は複数のSSブロックは、1つ又は複数のサブフレーム中に連続する無線リソース(例えば、連続するシンボル期間)中で送信され得る。加えて又は代替として、SSバーストの1つ又は複数のSSブロックは、非連続無線リソース中で送信され得る。
[0051]いくつかの態様では、SSバーストは、バースト期間を有し得、それによって、SSバーストのSSブロックは、バースト期間に従って基地局によって送信される。言い換えれば、SSブロックは、各SSバースト中に繰り返され得る。いくつかの態様では、SSバーストセットは、バーストセット周期性を有し得、それによって、SSバーストセットのSSバーストは、固定バーストセット周期性に従って基地局によって送信される。言い換えれば、SSバーストは、各SSバーストセット中に繰り返され得る。
[0052]基地局は、ある特定のサブフレーム中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上でシステム情報ブロック(SIB)などのシステム情報を送信し得る。基地局は、サブフレームのC個のシンボル期間中に物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で制御情報/データを送信し得、ここで、Bは、サブフレーム毎に構成可能であり得る。基地局は、各サブフレームの残りのシンボル期間中にPDSCH上でトラフィックデータ及び/又は他のデータを送信し得る。
[0053]上記に示されたように、図3A及び3Bは、例として提供される。他の例は、図3A及び3Bに関して説明されたものとは異なり得る。
[0054]図4は、通常のサイクリックプレフィックスを有する実例的なサブフレームフォーマット410を示す。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに区分化され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中のサブキャリアのセット(例えば、12個のサブキャリア)をカバーし得、いくつかのリソース要素を含み得る。各リソース要素は、(例えば、時間的に)1つのシンボル期間中に1つのサブキャリアをカバーし得、実数値又は複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。いくつかの態様では、サブフレームフォーマット410は、本明細書で説明されるように、PSS、SSS、PBCH、及び/又は同様のものを搬送するSSブロックの送信のために使用され得る。
[0055]インターレース構造は、ある特定の電気通信システム(例えば、NR)におけるFDDのためのダウンリンク及びアップリンクの各々のために使用され得る。例えば、0〜Q−1のインデックスを有するQ個のインターレースが定義され得、ここで、Qは、4、6、8、10、又は何らかの他の値に等しくあり得る。各インターレースは、Q個のフレームによって離間されたサブフレームを含み得る。特に、インターレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Q、等を含み得、ここで、q∈{0,...,Q−1}である。
[0056]1つのUEは、複数のBSのカバレッジ内にロケートされ得る。これらのBSのうちの1つが、そのUEにサービングするために選択され得る。サービングBSは、受信信号強度、受信信号品質、経路損失、及び/又は同様のものなどの様々な基準に少なくとも部分的に基づいて選択され得る。受信信号品質は、信号対雑音及び干渉比(SINR)、又は基準信号受信品質(RSRQ)、又は何らかの他のメトリックによって定量化され得る。UEは、そのUEが1つ又は複数の干渉するBSからの高い干渉を観測し得る支配的な干渉シナリオにおいて動作し得る。
[0057]本明細書で説明される例の態様は、NR又は5G技術に関連付けられ得るが、本開示の態様は、他のワイヤレス通信システムに適用可能であり得る。ニューラジオ(NR)は、新しいエアインターフェース(例えば、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ベースのエアインターフェース以外)又は固定トランスポートレイヤ(例えば、インターネットプロトコル(IP)以外)に従って動作するように構成された無線を指し得る。態様では、NRは、アップリンク上でCPを有するOFDM(本明細書ではサイクリックプレフィックスOFDM又はCP−OFDMと呼ばれる)及び/又はSC−FDMを利用し得、ダウンリンク上でCP−OFDMを利用し得、時分割複信(TDD)を使用する半複信動作のためのサポートを含み得る。態様では、NRは、例えば、アップリンク上でCPを有するOFDM(本明細書ではCP−OFDMと呼ばれる)及び/又は離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT−s−OFDM)を利用し得、ダウンリンク上でCP−OFDMを利用し得、TDDを使用する半複信動作のためのサポートを含み得る。NRは、広帯域幅(例えば、80メガヘルツ(MHz)以上)をターゲットとする拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービス、高キャリア周波数(例えば、60ギガヘルツ(GHz))をターゲットとするミリメートル波(mmW)、非後方互換MTC技法をターゲットとする大規模MTC(mMTC)、及び/又は超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)サービスをターゲットとするミッションクリティカルを含み得る。
[0058]ビームフォーミングがサポートされ得、ビーム方向が動的に構成され得る。プリコーディングを伴うMIMO送信もまたサポートされ得る。DLにおけるMIMO構成は、最大8つのストリーム及びUE毎に最大2つのストリームのマルチレイヤDL送信を伴う最大8つの送信アンテナをサポートし得る。UE毎に最大2つのストリームを伴うマルチレイヤ送信がサポートされ得る。複数のセルのアグリゲーションが、最大8つのサービングセルを伴ってサポートされ得る。代替として、NRは、OFDMベースのインターフェース以外の異なるエアインターフェースをサポートし得る。NRネットワークは、中央ユニット又は分散型ユニットなどのエンティティを含み得る。
[0059]上記に示されたように、図4は、例として提供される。他の例は、図4に関して説明されたものとは異なり得る。
[0060]図5は、DL中心サブフレーム又はワイヤレス通信構造の例を示す図500である。DL中心サブフレームは、制御部分502を含み得る。制御部分502は、DL中心サブフレームの初期即ち開始部分中に存在し得る。制御部分502は、DL中心サブフレームの様々な部分に対応する様々なスケジューリング情報及び/又は制御情報を含み得る。いくつかの構成では、制御部分502は、図5に示されるように、物理DL制御チャネル(PDCCH)であり得る。いくつかの態様では、制御部分502は、レガシーPDCCH情報、短縮PDCCH(sPDCCH)情報、(例えば、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)上で搬送される)制御フォーマットインジケータ(CFI)値、1つ又は複数の許可(例えば、ダウンリンク許可、アップリンク許可、及び/又は同様のもの)、及び/又は同様のものを含み得る。
[0061]DL中心サブフレームはまた、DLデータ部分504を含み得る。DLデータ部分504は、DL中心サブフレームのペイロードと呼ばれることもある。DLデータ部分504は、スケジューリングエンティティ(例えば、UE又はBS)から下位エンティティ(例えば、UE)にDLデータを通信するために利用される通信リソースを含み得る。いくつかの構成では、DLデータ部分504は、PDSCHであり得る。
[0062]DL中心サブフレームはまた、UL短バースト部分506を含み得る。UL短バースト部分506は、ULバースト、ULバースト部分、共通ULバースト、短バースト、UL短バースト、共通UL短バースト、共通UL短バースト部分、及び/又は様々な他の適した用語で呼ばれることもある。いくつかの態様では、UL短バースト部分506は、1つ又は複数の基準信号を含み得る。加えて又は代替として、UL短バースト部分506は、DL中心サブフレームの様々な他の部分に対応するフィードバック情報を含み得る。例えば、UL短バースト部分506は、制御部分502及び/又はデータ部分504に対応するフィードバック情報を含み得る。UL短バースト部分506に含まれ得る情報の非限定的な例は、肯定応答(ACK)信号(例えば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH))ACK、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)ACK、即時ACK)、否定応答(NACK)信号(例えば、PUCCH NACK、PUSCH NACK、即時NACK)、スケジューリング要求(SR)、バッファ状態報告(BSR)、ハイブリッド自動再送要求インジケータ、チャネル状態インジケーション(CSI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、サウンディング基準信号(SRS)、復調基準信号(DMRS)、PUSCHデータ、及び/又は様々な他の適したタイプの情報を含む。UL短バースト部分506は、ランダムアクセスチャネル(RACH)プロシージャ、スケジューリング要求に関係する情報、及び様々な他の適したタイプの情報などの、追加又は代替の情報を含み得る。
[0063]図5に例示されるように、DLデータ部分504の終端は、UL短バースト部分506の始端から時間的に隔てられ得る。この時間の隔たりは、ギャップ、ガード期間、ガードインターバル、及び/又は様々な他の適した用語で呼ばれることもある。この隔たりは、DL通信(例えば、下位エンティティ(例えば、UE)による受信動作)からUL通信(例えば、下位エンティティ(例えば、UE)による送信)へのスイッチオーバのための時間を提供する。前述は、単にDL中心ワイヤレス通信構造の一例に過ぎず、同様の特徴を有する代替の構造が、本明細書で説明される態様から必ずしも逸脱することなしに存在し得る。
[0064]上記に示されたように、図5は、単に例として提供される。他の例は、図5に関して説明されたものとは異なり得る。
[0065]図6は、UL中心サブフレーム又はワイヤレス通信構造の例を示す図600である。UL中心サブフレームは、制御部分602を含み得る。制御部分602は、UL中心サブフレームの初期即ち開始部分中に存在し得る。図6における制御部分602は、図5を参照して上述された制御部分502と同様であり得る。UL中心サブフレームはまた、UL長バースト部分604を含み得る。UL長バースト部分604は、UL中心サブフレームのペイロードと呼ばれることもある。UL部分は、下位エンティティ(例えば、UE)からスケジューリングエンティティ(例えば、UE又はBS)にULデータを通信するために利用される通信リソースを指し得る。いくつかの構成では、制御部分602は、物理DL制御チャネル(PDCCH)であり得る。
[0066]図6に例示されるように、制御部分602の終端は、UL長バースト部分604の始端から時間的に隔てられ得る。この時間の隔たりは、ギャップ、ガード期間、ガードインターバル、及び/又は様々な他の適した用語で呼ばれることもある。この隔たりは、DL通信(例えば、スケジューリングエンティティによる受信動作)からUL通信(例えば、スケジューリングエンティティによる送信)へのスイッチオーバのための時間を提供する。
[0067]UL中心サブフレームはまた、UL短バースト部分606を含み得る。図6におけるUL短バースト部分606は、図5を参照して上述されたUL短バースト部分506と同様であり得、図5に関連して上述された情報のうちの任意のものを含み得る。前述は、単にUL中心ワイヤレス通信構造の一例に過ぎず、同様の特徴を有する代替の構造が、本明細書で説明される態様から必ずしも逸脱することなしに存在し得る。
[0068]いくつかの態様によると、帯域幅の1つ又は複数の追加のリソースブロックは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ及び/又はリソース割り振りの帯域幅に少なくとも部分的に基づいて、PDSCHのためのリソース割り振り内に含まれ得る。
[0069]いくつかの状況では、2つ以上の下位エンティティ(例えば、UE)が、サイドリンク信号を使用して互いに通信し得る。そのようなサイドリンク通信の実世界でのアプリケーションは、公共の安全性、近接サービス、UE対ネットワーク中継、ビークルツービークル(V2V)通信、あらゆるモノのインターネット(IoE:Internet of Everything)通信、IoT通信、ミッションクリティカルメッシュ、及び/又は様々な他の適したアプリケーションを含み得る。一般に、サイドリンク信号は、スケジューリングエンティティ(例えば、UE又はBS)がスケジューリング及び/又は制御の目的で利用され得るとしても、そのスケジューリングエンティティを通じてその通信を中継することなしに、ある下位エンティティ(例えば、UE1)から別の下位エンティティ(例えば、UE2)に通信される信号を指し得る。いくつかの態様では、サイドリンク信号は、(典型的にアンライセンススペクトルを使用するワイヤレスローカルエリアネットワークとは異なり)ライセンススペクトルを使用して通信され得る。
[0070]一例では、フレームなどのワイヤレス通信構造は、UL中心サブフレームとDL中心サブフレームの両方を含み得る。この例では、フレーム中のDL中心サブフレームに対するUL中心サブフレームの比は、送信されるULデータの量及びDLデータの量に少なくとも部分的に基づいて動的に調整され得る。例えば、より多くのULデータがある場合、DL中心サブフレームに対するUL中心サブフレームの比は増大し得る。逆に、より多くのDLデータがある場合、DL中心サブフレームに対するUL中心サブフレームの比は減少し得る。
[0071]上記に示されたように、図6は、単に例として提供される。他の例は、図6に関して説明されたものとは異なり得る。
[0072]多くの事例では、通信システムのリソースブロックは、規格又は技術的合意(technical agreement)に従って割り振られるべきである。例えば、短縮時間送信間隔(sTTI)のためのリソース割り振りタイプ2(RAT2)の場合、リソースブロックは、通信システムの帯域幅に少なくとも部分的に基づいて、特定の方式で(例えば、特定の開始粒度又はリソースブロックグループ(RBG)サイズを使用して)割り振られるべきである。いくつかの事例では、1つの実施のための1つの規格又は技術的合意の規則又はプロシージャは、別の通信規格又は技術的合意の規則又はプロシージャと対立する(conflict with)可能性がある。例えば、sTTIのためのRAT2のための上記の規格は、奇数個のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りの最後のリソースブロックグループ内に含まれることを可能にすることができる。しかしながら、プリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズが2つのリソースブロックのサイズを有するべきであること、及び復調基準信号(DMRS)ベースのPDSCHが分離された(isolated)リソースブロックを有するPRGにマッピングされるべきではないこと(これはRBG中に奇数個のリソースブロックがあるときに生じる)という技術的合意があり得る。それ故に、ある特定の帯域幅を有する通信システムの場合、sTTIのためのRAT2のための規格は、DMRSベースの通信システムにおけるPRGサイズのための技術的合意と対立する可能性がある。
[0073]それ故に、本明細書で説明されるいくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHのためのリソース割り振りの最後のリソースブロックがリソース割り振りの最後の割り振り可能なRBG中にあることを識別することと、PDSCHに関連付けられた基準信号(RS)タイプ(例えば、セル固有基準信号(CRS)、DMRS、又はその他)、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、システム帯域幅、及び/又は同様のものに少なくとも部分的に基づいて、1つ又は複数の追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれるかどうかを決定することとを行い得る。更に、本明細書で説明されるいくつかの態様によると、ワイヤレス通信デバイスは、最後の割り振り可能なRBGに後続する追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれる及び/又は含まれるべきであると決定することによって、リソース割り振りの利用可能な帯域幅を完全に利用し得る。それ故に、本明細書のいくつかの例は、未使用の帯域幅(例えば、sTTI中のブロック中の追加のリソース)を利用することによって、割り振られた帯域幅及び/又はスループットを増大させる。それ故に、帯域幅を増大させることは、リソース割り振りにおけるリソースブロックの性能及び利用を改善することができ、他のコンピューティングリソース及び/又はネットワークリソースの節約を可能にする(例えば、より少ない送信が必要とされ得る)。
[0074]図7は、本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの例700を例示する図である。図7の例700は、最後の割り振り可能なリソースブロックグループ(RBG)の最後のリソースブロックに後続する追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するためにワイヤレス通信デバイスによって実行されることができる実例的なリソース割り振り分析を含む。参照番号710によって示されるように、ワイヤレス通信デバイスは、帯域幅の追加のリソースブロック(RB)がリソース割り振りに含まれるべきかどうかを決定し得る。
[0075]図7に参照番号720によって示されるように、ワイヤレス通信デバイスは、リソース割り振りのために、リソース割り振りのPDSCHがセル固有基準信号(CRS)によって(例えば、PDCCH若しくはsPDCCHによって)シグナリングされるか、又はDMRSによってシグナリングされるかを決定し得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、(例えば、PDCCH又はsPDCCH中で示され得る)リソース割り振りを通信するために用いられるダウンリンク制御情報フォーマットに少なくとも部分的に基づいて、基準信号タイプ(例えば、CRS又はDMRS)を決定し得る。例えば、PDCCH/SPDCCHフォーマット7−1A、7−1B、7−1C、及び7−1Dは、CRS送信モードのために使用され得るのに対して、PDCCH/SPDCCHフォーマット7−1E、7−1F、及び7−1Gは、DMRS送信モードのために使用され得る。
[0076]図7の参照番号730によって示されるように、ワイヤレス通信デバイスが、リソース割り振りがCRSを使用してシグナリングされると決定した場合、ワイヤレス通信デバイスは、リソース割り振りの最後の割り振り可能なRBGに後続する追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定し得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、追加のリソースブロックがリソース割り振りの最後の割り振り可能なRBG中に含まれると決定し得る。
[0077]図7の例700では、ワイヤレス通信デバイスが、リソース割り振りがDMRSを使用してシグナリングされると決定した場合、ワイヤレス通信デバイスは、参照番号740によって示されるように、追加のリソースブロックの量を決定し得る。例えば、図7に示されるように、追加のリソースブロックの量が1より大きい場合、ワイヤレス通信デバイスは、参照番号750によって示されるように、少なくとも2つの追加のRBがリソース割り振りに含まれると決定し得る。その一方で、ワイヤレス通信デバイスが、追加のリソースブロックの数が1より大きくないと決定した場合、ワイヤレス通信デバイスは、参照番号760によって示されるように、追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれるべきではないと決定し得る。
[0078]いくつかの例によると、ワイヤレス通信デバイスは、最後の割り振り可能なRBGの最後のリソースブロックのインデックスとリソース割り振りの帯域幅とに少なくとも部分的に基づいて、追加のリソースブロックの量を決定し得る。いくつかの態様では、最後のリソースブロックのインデックスは、リソース割り振りの帯域幅と、リソース割り振りの帯域幅に対応する開始点粒度及びRBGサイズとに依存し得る。
[0079]加えて又は代替として、ワイヤレス通信デバイスは、追加のリソースブロックの量が1より大きいかどうかを決定し得、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量が、DMRSに関連付けられたPRGのサイズで割り切れるか、又はPRGのサイズより大きいかを決定し得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量が、リソースブロックの数で表されたPRGのサイズの整数倍であるかどうか(例えば、PRGサイズが2である場合には偶数)、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量が、リソースブロックの数で表されたPRGのサイズの非整数倍であり、PRGサイズより大きいかどうか(例えば、PRGサイズが2である場合には2より大きい奇数)、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量が、リソースブロックの数で表されたPRGのサイズの非整数倍であり、PRGサイズ未満であるかどうか(例えば、PRGサイズが2である場合には2未満の奇数)、及び/又は同様のものを決定し得る。それ故に、追加のリソースブロックの決定された量に少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス通信デバイスは、追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれる(又はリソース割り振りの最後の割り振り可能なRBG内に含まれる)かどうかを決定することができる。
[0080]それ故に、実例的なワイヤレス通信デバイスは、帯域幅の追加のリソースブロックが、その帯域幅のリソース割り振り中に及び/又はリソース割り振りの最後のRBG中に含まれることを利用及び/又は決定し得る。そのため、ワイヤレス通信デバイスは、sTTIの下でより大きい帯域幅を達成し得、このことから、帯域幅の効率的な使用を通じて性能を増大させる。態様では、本方法は、1つ又は複数のsTTIを使用する通信のために用いられ得る。態様では、2つのそのような送信時間間隔(TTI)は、異なるTTI長を有し得る。
[0081]上記に示されたように、図7は、例として提供される。他の例は、図7に関して説明されたものとは異なり得る。
[0082]図8A及び8Bは、本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの例800を例示する図である。例800では、5MHzの帯域幅を有するリソース割り振りが、本明細書で説明される例に従って示される。例800では、リソース割り振りは、0〜24のインデックス、インデックス0又はインデックス2の開始点、2つのブロックの開始点粒度、及び4つのブロックのRBGサイズを有する。それ故に、例800のパラメータについて、ワイヤレス通信デバイスは、追加のリソースブロックの量が開始点に応じて1つ又は3つである可能性があると決定し得る。
[0083]図8Aにおいて参照番号810によって示されるように、例800においてPDSCHがインデックス23にマッピングされるとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがCRSタイプであるときに、帯域幅のインデックス24における1つの追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定し得る。参照番号820によって示されるように、例800においてPDSCHがインデックス21にマッピングされるとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがCRSタイプであるときに、帯域幅のインデックス22、インデックス23、及びインデックス24における3つの追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定し得る。それ故に、5MHz通信システムでは、帯域幅は、CRSを使用して少なくとも4%だけ増大することができる。
[0084]図8Bにおいて参照番号830によって示されるように、例800においてPDSCHがインデックス23にマッピングされるとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがDMRSタイプであるときに、帯域幅のインデックス24における追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれないと決定し得る。そのようなケースでは、インデックス24におけるリソースブロックは、最後のRBGが2のPRGサイズのために分離されたRBを含むことになるので、含まれないことがある。参照番号840によって示されるように、例800においてPDSCHがインデックス21にマッピングされるとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがDMRSタイプであるときに、帯域幅のインデックス22及びインデックス23における2つの追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定し得る。2つの追加のリソースブロックは、DMRSに対応する2のPRGサイズに少なくとも部分的に基づいて含まれ得、2つの追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれることを可能にする。それ故に、5MHz通信システムでは、(インデックス0及びインデックス1のリソースブロックが使用されるかどうかに応じて)開始点がインデックス2であるとき、帯域幅は、DMRSを使用して少なくとも8%だけ増大することができる。
[0085]上記に示されたように、図8A及び8Bは、例として提供される。他の例は、図8A及び8Bに関して説明されたものとは異なり得る。
[0086]図9は、本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの例を例示する図である。例900では、10MHzの帯域幅を有するリソース割り振りが、本明細書で説明される例に従って示される。例900では、リソース割り振りは、0〜49のインデックス、インデックス0の開始点、6つのブロックの開始点粒度、及び6つのブロックのRBGサイズを有する。それ故に、例900のパラメータについて、ワイヤレス通信デバイスは、追加のリソースブロックの量が2であると決定し得る。
[0087]参照番号910によって示されるように、例900においてPDSCHがインデックス47にマッピングされるとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがCRSタイプであるときに、帯域幅のインデックス48及びインデックス49における2つの追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定し得る。参照番号920によって示されるように、例900においてPDSCHがインデックス47にマッピングされるとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがDMRSタイプであるときに、帯域幅のインデックス48及びインデックス49における2つの追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定し得る。それ故に、10MHz通信システムでは、帯域幅は、CRS又はDMRSを使用して少なくとも4%だけ増大することができる。
[0088]上記に示されたように、図9は、例として提供される。他の例は、図9に関して説明されたものとは異なり得る。
[0089]図10は、本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの例を例示する図である。例1000では、15MHzの帯域幅を有するリソース割り振りが、本明細書で説明される例に従って示される。例1000では、リソース割り振りは、0〜74のインデックス、インデックス0の開始点、4つのブロックの開始点粒度、及び4つのブロックのRBGサイズを有する。それ故に、例1000のパラメータについて、ワイヤレス通信デバイスは、追加のリソースブロックの量が3であると決定し得る。
[0090]参照番号1010によって示されるように、例1000においてPDSCHがインデックス71にマッピングされるとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがCRSタイプであるときに、帯域幅のインデックス72、インデックス73、及びインデックス74における3つの追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定し得る。それ故に、15MHz通信システムでは、帯域幅は、CRSを使用して少なくとも4%だけ増大することができる。参照番号1020によって示されるように、例1000においてPDSCHがインデックス71にマッピングされるとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがDMRSタイプであるときに、帯域幅のインデックス72及びインデックス73における2つの追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定し得る。そのようなケースでは、2つの追加のリソースブロックのみが、DMRSに対応する2のPRGサイズに少なくとも部分的に基づいてリソース割り振りに含まれる。しかしながら、15MHz通信システムでは、帯域幅は、DMRSを使用して約2.7%だけ増大することができる。
[0091]上記に示されたように、図10は、例として提供される。他の例は、図10に関して説明されたものとは異なり得る。
[0092]図11は、本開示の様々な態様による、短送信時間間隔システムのためのリソース割り振りの例1100を例示する図である。図11は、通信システムのある特定の帯域幅(例えば、5MHz、10MHz、及び15MHz)についての実例的な結果分析1110を含む。実例的な結果分析は、リソース割り振りの追加のブロックがリソース割り振りに含まれるかどうか(例えば、又はPDSCHがリソース割り振りの追加のリソースブロックにマッピングされるかどうか)を決定するために考慮及び/又は分析され得るパラメータを示す。
[0093]図11に示されるように、実例的なパラメータは、リソース割り振りのリソースブロックの数、リソース割り振りのインデックス範囲、リソース割り振りのRBGサイズ、RBGサイズの開始点粒度、DMRS PRGサイズ、最後のRBGの最後のリソースブロックの決定されたインデックス値、及び追加のリソースブロックの決定された数を含むことができる。示されるように、ワイヤレス通信デバイスは、(例えば、RSタイプ及び追加のリソースブロックの量に少なくとも部分的に基づいて)追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれるべきかどうか、及び含まれるべきである場合には、いくつの追加のリソースブロックが含まれるべきかを決定し得る。
[0094]上記に示されたように、図11は、例として提供される。他の例は、図11に関して説明されたものとは異なり得る。
[0095]図12は、本開示の様々な態様による、例えば、ワイヤレス通信デバイスによって実行される実例的なプロセス1200を例示する図である。実例的なプロセス1200は、ワイヤレス通信デバイス(例えば、BS110、UE120、及び/又は同様のもの)が短送信時間間隔システムのためのリソース割り振り決定を実行する例である。
[0096]図12に示されるように、いくつかの態様では、プロセス1200は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なリソースブロックグループ(RBG)中にあることを識別することを含み得る(ブロック1210)。例えば、(例えば、送信プロセッサ220、受信プロセッサ238、コントローラ/プロセッサ240、受信プロセッサ258、送信プロセッサ264、コントローラ/プロセッサ280、及び/又は同様のものを使用する)ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHのためのリソース割り振りの最後のリソースブロックを識別し得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、ワイヤレス通信デバイスが、1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定することを可能にするために、最後のリソースブロックを識別し得る。
[0097]図12に示されるように、いくつかの態様では、プロセス1200は、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定することを含み得る(ブロック1220)。例えば、(例えば、送信プロセッサ220、受信プロセッサ238、コントローラ/プロセッサ240、受信プロセッサ258、送信プロセッサ264、コントローラ/プロセッサ280、及び/又は同様のものを使用する)ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれるかどうかを決定し得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、リソース割り振りの最後のブロックを識別することに少なくとも部分的に基づいて、1つ又は複数の追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれるかどうかを決定し得る。
[0098]プロセス1200は、以下に説明される態様のうちの任意の単一の態様及び/又は任意の組み合わせなど、及び/又は本明細書の他の箇所で説明される1つ又は複数の他のプロセスに関連して、追加の態様を含み得る。
[0099]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅に少なくとも部分的に基づいて、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量が、1つの追加のリソースブロック、2つの追加のリソースブロック、又は3つの追加のリソースブロックを備えるかを決定するように構成される。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量がリソース割り振りの帯域幅に対応するRBGのサイズ未満であるかどうかを決定するように構成される。
[00100]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量がプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)サイズによって割り切れるか、又はPRGサイズより大きいかを決定するように構成される。
[00101]いくつかの態様では、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプが、セル固有基準信号(CRS)タイプであるとき、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00102]いくつかの態様では、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであるとき、ワイヤレス通信デバイスは、最後のリソースブロックのインデックスと、ワイヤレス通信デバイスの通信システムに関連付けられた帯域幅とがリソース割り振りに利用可能な少なくとも2つの追加のリソースブロックがあることを示すときに、1つ又は複数の追加のリソースブロックのうちの少なくとも2つがリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00103]いくつかの態様では、最後の割り振り可能なRBGの最後のリソースブロックのインデックスは、リソース割り振りに関連付けられたリソースブロックグループ(RBG)サイズとリソース割り振りの開始点とに少なくとも部分的に基づき、RBGサイズ及びリソース割り振りの開始点は、ワイヤレス通信デバイスの通信システムに関連付けられた帯域幅に少なくとも部分的に基づく。
[00104]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が5MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が20〜26の範囲のインデックス値を有し、且つPDSCHが帯域幅のインデックス23におけるリソースブロックにマッピングされることをリソース割り振りが示すとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであるときに、帯域幅のインデックス24におけるリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00105]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が5MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が20〜26の範囲のインデックス値を有し、且つPDSCHが帯域幅のインデックス23におけるリソースブロックにマッピングされることをリソース割り振りが示すとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプでないときに、帯域幅のインデックス24におけるリソースブロックがリソース割り振りに含まれないと決定するように構成される。
[00106]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が5MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が20〜26の範囲のインデックス値を有し、且つPDSCHが帯域幅のインデックス21におけるリソースブロックにマッピングされることをリソース割り振りが示すとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであるときに、帯域幅のインデックス22、インデックス23、及びインデックス24におけるリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00107]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が5MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が20〜26の範囲のインデックス値を有し、且つPDSCHが帯域幅のインデックス21におけるリソースブロックにマッピングされることをリソース割り振りが示すとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであるときに、帯域幅のインデックス22及びインデックス23におけるリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00108]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が10MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が27〜63の範囲のインデックス値を有し、且つPDSCHが帯域幅のインデックス47におけるリソースブロックにマッピングされることをリソース割り振りが示すとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプ又は復調基準信号(DMRS)タイプであるときに、帯域幅のインデックス48及びインデックス49におけるリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00109]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が15MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が64〜75の範囲のインデックス値を有し、且つPDSCHが帯域幅のインデックス71におけるリソースブロックにマッピングされることをリソース割り振りが示すとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであるときに、帯域幅のインデックス72、インデックス73、及びインデックス74におけるリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00110]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が15MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が64〜75の範囲のインデックス値を有し、且つPDSCHが帯域幅のインデックス71におけるリソースブロックにマッピングされることをリソース割り振りが示すとき、ワイヤレス通信デバイスは、基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであるときに、帯域幅のインデックス72及びインデックス73におけるリソースブロックがリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00111]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、ユーザ機器を備える。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、基地局(BS)を備える。いくつかの態様では、1つ又は複数の追加のリソースブロックは、リソース割り振りの最後のRBG中に含まれる。
[00112]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量がリソースブロックの数で表されたプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズの整数倍であると決定するように構成される(例えば、偶数)。
[00113]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00114]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量がリソースブロックの数で表されたPRGのサイズの非整数倍であり、PRGサイズより大きいと決定するように構成されることを含む(例えば、PRGサイズが2である場合には2より大きい奇数)。
[00115]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであると決定するように構成される。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00116]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであると決定するように構成される。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックのうちのいくつがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかを更に決定し得る。例えば、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックのうちのいくつがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかを決定するために、1つ又は複数のモジュロ演算(modulo operations)を実行するように構成され得る。例えば、ワイヤレス通信デバイスは、(例えば、開始点インデックスが0であると仮定して、1つ又は複数の追加のリソースブロックの数を決定するために)ダウンリンク帯域幅構成モジュロリソースブロックグループ(RBG)サイズ(a downlink bandwidth configuration modulo resource block group (RBG) size)を決定し得る。態様では、ダウンリンク帯域幅構成は、
Figure 2021514149
の倍数で表された
Figure 2021514149
であり得、ここで
Figure 2021514149
は、サブキャリアの数として表された周波数ドメイン中のリソースブロックサイズである。そのような演算に基づいて、ワイヤレス通信デバイスは、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定し得る。XモジュロPRGサイズ(X modulo PRG size)の結果がYであると仮定すると、ワイヤレス通信デバイスは、Yに基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定し得る。例えば、態様では、最後のY個のリソースブロックを除く全てが、(例えば、基準信号タイプがDMRSタイプであるとき)PDSCHのためのリソース割り振りに含まれる。ここで、Xが、システム帯域幅及びRBG中のRBの数のモジュロを取った後の残りのRBの数であると仮定する。その後、DMRSベースのPDSCHの場合、別のモジュロ演算が、X mod PRGサイズ(=2)として実行されることができる。
[00117]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックのうちの、リソースブロックで表されたPRBのサイズ未満の最後の数のリソースブロックを除く全て(例えば、PRGサイズが2であるときには、3つの追加のリソースブロックのうちの最後の1つを除く全て)がPDSCHのためのリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。そのような例証的な態様では、PRBサイズは、4又は6であり得、PRGサイズは、2であり得、ワイヤレス通信デバイスは、追加のリソースブロックの数モジュロPRGサイズ(the number of additional resource blocks modulo PRG size) を決定し得る。
[00118]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、リソース割り振りのDCIフォーマット、システム帯域幅、又はPRGサイズのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量がリソースブロックの数で表されたPRGのサイズの非整数倍であり、PRGサイズ未満であると決定するように構成される(例えば、PRGサイズが2である場合には2未満である奇数)。
[00119]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであると決定するように構成される。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれると決定するように構成される。
[00120]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであると決定するように構成される。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれないと決定するように構成される。
[00121]いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又はリソース割り振りのDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックがPDSCHのためのリソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、リソース割り振りを通信するために用いられたダウンリンク制御情報フォーマット(例えば、CRS及び/又はDMRSを表すフォーマット)に少なくとも部分的に基づいて、PDSCHに関連付けられた基準信号タイプを決定するように構成される。
[00122]図12は、プロセス1200の実例的なブロックを示すが、いくつかの態様では、プロセス1200は、図12に図示されるものと比べて、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、又は異なって配置されたブロックを含み得る。加えて又は代替として、プロセス1200のブロックのうちの2つ以上が並列に実行され得る。
[00123]前述の開示は、例示及び説明を提供するが、網羅的であること、又は開示された厳密な形態に態様を限定することを意図されない。修正及び変形が、上記の開示に照らして可能であるか、又は態様の実施から取得され得る。
[00124]本明細書で使用される場合、コンポーネントという用語は、ハードウェア、ファームウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとして広く解釈されることを意図される。本明細書で使用される場合、プロセッサは、ハードウェア、ファームウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせでインプリメントされる。
[00125]いくつかの態様が閾値に関連して本明細書で説明される。本明細書で使用される場合、閾値を満たすことは、閾値より大きい、閾値以上である、閾値未満である、閾値以下である、閾値に等しい、閾値に等しくない、及び/又は同様のものの値を指し得る。
[00126]本明細書で説明されたシステム及び/又は方法が、ハードウェア、ファームウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせの異なる形態でインプリメントされ得ることは明らかであろう。これらのシステム及び/又は方法をインプリメントするために使用される実際の専用制御ハードウェア又はソフトウェアコードは、態様を限定しない。このことから、システム及び/又は方法の動作及び挙動は、特定のソフトウェアコードを参照することなく本明細書で説明されたが、ソフトウェア及びハードウェアは、本明細書の説明に少なくとも部分的に基づいてシステム及び/又は方法をインプリメントするように設計されることができることが理解される。
[00127]特徴の特定の組み合わせが特許請求の範囲に記載及び/又は本明細書に開示されているが、これらの組み合わせは、可能な態様の開示を限定することを意図されない。実際、これらの特徴の多くは、特許請求の範囲に具体的に記載されていない及び/又は本明細書に開示されていない方法で組み合わされ得る。以下にリストされる各従属請求項は、1つの請求項のみに直接従属し得るが、可能な態様の開示は、各従属請求項を、請求項セット中の全ての他の請求項と組み合わせて含む。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバを含む、それらの項目のうちの任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、又はcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、及びa−b−c、並びに複数の同じ要素を有する任意の組み合わせ(例えば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、及びc−c−c、又はa、b、及びcの任意の他の順序)をカバーすることを意図される。
[00128]本明細書で使用される要素、動作、又は命令は、そのように明示的に説明されない限り、重要又は不可欠であると解釈されるべきではない。また、本明細書で使用される場合、冠詞「a」及び「an」は、1つ又は複数の項目を含むことを意図され、「1つ又は複数」と交換可能に使用され得る。更に、本明細書で使用される場合、「セット」及び「グループ」という用語は、1つ又は複数の項目(例えば、関連項目、非関連項目、関連項目と非関連項目との組み合わせ、及び/又は同様のもの)を含むことを意図され、「1つ又は複数」と交換可能に使用され得る。1つの項目のみが意図される場合、「1つ」という用語又は同様の文言が使用される。また、本明細書で使用される場合、「有する(has)」、「有する(have)」、「有する(having)」という用語、及び/又は同様のものは、オープンエンドの用語であることを意図される。更に、「少なくとも部分的に基づいて」というフレーズは、別途明示的に記載されない限り、「に少なくとも部分的に基づいて」を意味することを意図される。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信デバイスによって実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なリソースブロックグループ(RBG)中にあることを識別することと、
    前記PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又は前記リソース割り振りのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することと
    を備える、方法。
  2. 前記ワイヤレス通信デバイスは、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量が前記リソース割り振りの帯域幅に対応するRBGのサイズ未満であるかどうかを決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレス通信デバイスは、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量がプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)サイズによって割り切れるか、又は前記PRGサイズより大きいかを決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプが、セル固有基準信号(CRS)タイプであるとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであるとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記最後のリソースブロックのインデックスと、前記ワイヤレス通信デバイスの通信システムに関連付けられた帯域幅とがリソース割り振りに利用可能な少なくとも2つの追加のリソースブロックがあることを示すときに、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックのうちの少なくとも2つが前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記最後の割り振り可能なRBGの前記最後のリソースブロックのインデックスは、前記リソース割り振りに関連付けられたリソースブロックグループ(RBG)サイズと前記リソース割り振りの開始点とに少なくとも部分的に基づき、
    前記RBGサイズ及び前記リソース割り振りの前記開始点は、前記ワイヤレス通信デバイスの通信システムに関連付けられた帯域幅に少なくとも部分的に基づく、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が5MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が20〜26の範囲のインデックス値を有し、且つ前記PDSCHが前記帯域幅のインデックス23におけるリソースブロックにマッピングされることを前記リソース割り振りが示すとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであるときに、前記帯域幅のインデックス24におけるリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が5MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が20〜26の範囲のインデックス値を有し、且つ前記PDSCHが前記帯域幅のインデックス23におけるリソースブロックにマッピングされることを前記リソース割り振りが示すとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプでないときに、前記帯域幅のインデックス24におけるリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれないと決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が5MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が20〜26の範囲のインデックス値を有し、且つ前記PDSCHが前記帯域幅のインデックス21におけるリソースブロックにマッピングされることを前記リソース割り振りが示すとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであるときに、前記帯域幅のインデックス22、インデックス23、及びインデックス24におけるリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が5MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が20〜26の範囲のインデックス値を有し、且つ前記PDSCHが前記帯域幅のインデックス21におけるリソースブロックにマッピングされることを前記リソース割り振りが示すとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであるときに、前記帯域幅のインデックス22及びインデックス23におけるリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  11. 前記ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が10MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が27〜63の範囲のインデックス値を有し、且つ前記PDSCHが前記帯域幅のインデックス47におけるリソースブロックにマッピングされることを前記リソース割り振りが示すとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプ又は復調基準信号(DMRS)タイプであるときに、前記帯域幅のインデックス48及びインデックス49におけるリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  12. 前記ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が15MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が64〜75の範囲のインデックス値を有し、且つ前記PDSCHが前記帯域幅のインデックス71におけるリソースブロックにマッピングされることを前記リソース割り振りが示すとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであるときに、前記帯域幅のインデックス72、インデックス73、及びインデックス74におけるリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  13. 前記ワイヤレス通信デバイスに関連付けられた通信システムの帯域幅が15MHzであるか、又はリソースブロックの数で表されたダウンリンク帯域幅構成が64〜75の範囲のインデックス値を有し、且つ前記PDSCHが前記帯域幅のインデックス71におけるリソースブロックにマッピングされることを前記リソース割り振りが示すとき、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであるときに、前記帯域幅のインデックス72及びインデックス73におけるリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  14. 前記ワイヤレス通信デバイスは、ユーザ機器を備える、請求項1に記載の方法。
  15. 前記ワイヤレス通信デバイスは、基地局(BS)を備える、請求項1に記載の方法。
  16. 前記1つ又は複数の追加のリソースブロックは、前記リソース割り振りの前記最後のRBG中に含まれる、請求項1に記載の方法。
  17. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量がリソースブロックの数で表されたプリコーディングリソースブロックグループのサイズの整数倍であると決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  18. 前記ワイヤレス通信デバイスは、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれると決定するように構成される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量がリソースブロックの数で表されたプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズの非整数倍であり、前記PRGサイズより大きいと決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  20. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであると決定することを更に含み、
    前記方法は、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれると決定することを更に備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであると決定することを更に含み、
    前記方法は、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックのうちの、リソースブロックで表された前記PRGの前記サイズ未満の最後の数のリソースブロックを除く全てが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれると決定することを更に備える、請求項19に記載の方法。
  22. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量がリソースブロックの数で表されたプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズの非整数倍であり、前記PRGサイズ未満であると決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  23. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記基準信号タイプがセル固有基準信号(CRS)タイプであると決定することを更に含み、
    前記方法は、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれると決定することを更に備える、請求項22に記載の方法。
  24. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記基準信号タイプが復調基準信号(DMRS)タイプであると決定することを含み、
    前記方法は、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれないと決定することを更に備える、請求項22に記載の方法。
  25. 前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記リソース割り振りを通信するために用いられたダウンリンク制御情報フォーマットに少なくとも部分的に基づいて、前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプを決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  26. 復調基準信号(DMRS)の基準信号タイプについて、前記最後のリソースブロックに後続する1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することは、前記ワイヤレス通信デバイスのシステム帯域幅と前記リソース割り振りのプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)サイズとに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  27. ワイヤレス通信のためのワイヤレス通信デバイスであって、
    メモリと、
    前記メモリと動作可能に結合された1つ又は複数のプロセッサと
    を備え、前記メモリ及び前記1つ又は複数のプロセッサは、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なリソースブロックグループ(RBG)中にあることを識別することと、
    前記PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又は前記リソース割り振りのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することと
    を行うように構成される、ワイヤレス通信デバイス。
  28. 前記1つ又は複数のプロセッサは、前記PDSCHに関連付けられた前記基準信号タイプ、前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量、又は前記リソース割り振りの前記DCIフォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定するとき、
    前記1つ又は複数の追加のリソースブロックの前記量が前記リソース割り振りの帯域幅に対応するRBGのサイズ未満であるかどうかを決定することを行うように構成される、請求項27に記載のワイヤレス通信デバイス。
  29. ワイヤレス通信のための1つ又は複数の命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記1つ又は複数の命令は、
    ワイヤレス通信デバイスの1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なリソースブロックグループ(RBG)中にあることを識別することと、
    前記PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又は前記リソース割り振りのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定することと
    を行わせる1つ又は複数の命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  30. ワイヤレス通信のための装置であって、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのリソース割り振りの最後のリソースブロックが最後の割り振り可能なリソースブロックグループ(RBG)中にあることを識別するための手段と、
    前記PDSCHに関連付けられた基準信号タイプ、1つ又は複数の追加のリソースブロックの量、又は前記リソース割り振りのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記最後のリソースブロックに後続する前記1つ又は複数の追加のリソースブロックが前記PDSCHのための前記リソース割り振りに含まれるかどうかを決定するための手段と
    を備える、装置。
JP2020543568A 2018-02-16 2019-02-15 短送信時間間隔(stti)システムのためのリソース割り振り Pending JP2021514149A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201862710308P 2018-02-16 2018-02-16
US62/710,308 2018-02-16
US16/276,258 2019-02-14
US16/276,258 US10856284B2 (en) 2018-02-16 2019-02-14 Resource allocation for a short transmission time interval (STTI) system
PCT/US2019/018309 WO2019161270A1 (en) 2018-02-16 2019-02-15 Resource allocation for a short transmission time interval (stti) system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021514149A true JP2021514149A (ja) 2021-06-03
JPWO2019161270A5 JPWO2019161270A5 (ja) 2022-02-03

Family

ID=67618306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020543568A Pending JP2021514149A (ja) 2018-02-16 2019-02-15 短送信時間間隔(stti)システムのためのリソース割り振り

Country Status (10)

Country Link
US (1) US10856284B2 (ja)
EP (1) EP3753181B1 (ja)
JP (1) JP2021514149A (ja)
KR (1) KR20200118432A (ja)
CN (1) CN111713071B (ja)
AU (1) AU2019222549A1 (ja)
BR (1) BR112020016254A2 (ja)
SG (1) SG11202006976PA (ja)
TW (1) TW201937968A (ja)
WO (1) WO2019161270A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130128852A1 (en) * 2010-07-23 2013-05-23 Huawei Technologies Co., Ltd. Resource allocation method and apparatus
US20170188347A1 (en) * 2015-12-28 2017-06-29 Qualcomm Incorporated Techniques for allocating resources in low latency wireless communications
US20170201967A1 (en) * 2014-06-16 2017-07-13 Lg Electronics Inc. Method and device for transmitting downlink signal in wireless communication system
US20170310429A1 (en) * 2014-12-05 2017-10-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and bs for scheduling ue and method and ue for trasnmitting harq

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110230219A1 (en) 2010-03-16 2011-09-22 Motorola, Inc. Method and apparatus forinter-cell itnerference mitgation through enhanced preferred frequency reuse mechanisms
TWI583211B (zh) * 2011-08-12 2017-05-11 內數位專利控股公司 無線系統中彈性頻寬操作
US9871636B2 (en) * 2013-01-18 2018-01-16 Qualcomm Incorporated Enhanced control channel element (ECCE) based physical downlink shared channel (PDSCH) resource allocation for long-term evolution (LTE)
CN104488210B (zh) * 2013-04-28 2017-11-17 华为技术有限公司 预编码矩阵指示的反馈方法、接收端和发射端
WO2017136592A1 (en) 2016-02-02 2017-08-10 Intel IP Corporation Resource allocation in low-latency wireless systems

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130128852A1 (en) * 2010-07-23 2013-05-23 Huawei Technologies Co., Ltd. Resource allocation method and apparatus
US20170201967A1 (en) * 2014-06-16 2017-07-13 Lg Electronics Inc. Method and device for transmitting downlink signal in wireless communication system
US20170310429A1 (en) * 2014-12-05 2017-10-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and bs for scheduling ue and method and ue for trasnmitting harq
US20170188347A1 (en) * 2015-12-28 2017-06-29 Qualcomm Incorporated Techniques for allocating resources in low latency wireless communications

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Univ", 3GPP TS 36.213 V15.0.0, JPN6023002109, 16 January 2018 (2018-01-16), ISSN: 0005128594 *
ERICSSON: "RAN1 decisions for WI Shortened TTI and processing time for LTE (LTE_sTTIandPT) - per topic[online]", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #91 R1-1721313, JPN6023002110, 4 December 2017 (2017-12-04), ISSN: 0005128593 *
QUALCOMM INCORPORATED: "Aspects related to DL data channels[online]", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #92 R1-1802311, JPN6023002111, 17 February 2018 (2018-02-17), ISSN: 0005128595 *

Also Published As

Publication number Publication date
BR112020016254A2 (pt) 2020-12-15
EP3753181B1 (en) 2023-06-21
EP3753181A1 (en) 2020-12-23
CN111713071A (zh) 2020-09-25
CN111713071B (zh) 2023-06-23
TW201937968A (zh) 2019-09-16
KR20200118432A (ko) 2020-10-15
WO2019161270A1 (en) 2019-08-22
US10856284B2 (en) 2020-12-01
AU2019222549A1 (en) 2020-08-20
US20190261328A1 (en) 2019-08-22
SG11202006976PA (en) 2020-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6839304B2 (ja) 残存最小システム情報構成ビットを再使用して同期信号ブロック位置をシグナリングするための技法および装置
TWI750282B (zh) 用於新無線電中的同步信號區塊的多傳輸的技術
JP7330990B2 (ja) 送信ギャップ構成
JP7017637B2 (ja) システム情報監視
JP2021523617A (ja) 超高信頼性低レイテンシ通信(urllc)に対する物理アップリンク制御チャネル(pucch)リソース割り振り
JP7086067B2 (ja) 新無線における共通アップリンク部分を構成するための技法および装置
JP7171707B2 (ja) システム情報レートマッチング
JP2020537425A (ja) デュアルrat通信のための時分割多重化のための技法および装置
JP2021501510A (ja) ランダムアクセスチャネル(rach)手順のためのアップリンク帯域幅部分を構成するための技法および装置
JP2021503835A (ja) 5gにおけるチャネル状態情報およびハイブリッド自動再送要求フィードバックのリソース割振り
JP2021514148A (ja) 物理リソースブロックバンドルサイズ選択
JP2021505043A (ja) 5gネットワークにおけるキャリア情報シグナリング
JP6937926B2 (ja) 物理ダウンリンク制御チャネルのハッシュ関数更新
JP2021520727A (ja) チャネル状態情報に対する物理アップリンク制御チャネル(pucch)リソースの選択
US20220086737A1 (en) Uplink control channel resource allocation
JP7278279B2 (ja) 5gにおけるスロットベースまたは非スロットベースのスケジューリングのための技法および装置
JP2021507647A (ja) 帯域幅部分切り替え管理
WO2021046833A1 (en) Physical uplink control channel transmission for time division multiplexed uplink carriers
CN112956137A (zh) 波束管理信令
JP7234230B2 (ja) ランダムアクセスプロシージャメッセージのためのリソース割振り
JP2022520405A (ja) 共有無線周波数スペクトルチャネル構成のための技法
WO2020019101A1 (en) Utilization of a control region for downlink transmission
JP2022521223A (ja) 共有無線周波数スペクトルに対する制御リソースセット(コアセット)構成のための技法
EP3753181B1 (en) Method and apparatus for resource allocation for a short transmission time interval (stti) system
CN112805948A (zh) 确定用于多传送接收点(trp)的混合自动重复请求(harq)过程

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221223

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20230104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230815