JP2021510226A5 - - Google Patents

Claims (29)

1. 積層造形プロセスで用いる金属粉末の状態の判定方法であって、前記金属粉末の表面特性を測定するために、前記金属粉末の画像を処理するステップを含む判定方法。
2. 前記金属粉末の前記画像を取得するステップを含む請求項１の判定方法。
3. 前記画像は光学画像である請求項１または２に記載の判定方法。
4. 前記表面特性は色または肌理（きめ）である請求項１乃至３のいずれか１項に記載の判定方法。
5. 前記画像は複数の画像要素により形成され、または複数の画像要素に分割される請求項１乃至４のいずれか１項に記載の判定方法。
6. 前記画像化した粉末中の粒子の数に対する前記画像中の画像要素の比は少なくとも１００：１または１０００：１である請求項５に記載の判定方法。
7. 閾値未満の輝度を有する複数の画像要素を識別して後続の処理から除外する請求項５または６に記載の判定方法。
8. 前記閾値の上下の画像要素の比を計算するステップを含む請求項７に記載の判定方法。
9. 前記画像を処理して、それが表す粉末の粒子の総数を推定する請求項１乃至８のいずれか１項に記載の判定方法。
10. 前記画像を処理して、選択された範囲の外にある画像化された粉末の表面特性を表す複数の画像要素を識別する請求項１乃至９のいずれか１項に記載の判定方法。
11. 所定のサイズを超える識別された連結画像要素のグループが識別されて、それにより前記選択された範囲の外の表面特性を有する粉末の粒子を識別する請求項１０に記載の判定方法。
12. 前記画像を処理して、所定の範囲の外の表面特性を有する粉末の粒子を識別する１乃至１１のいずれか１項に記載の判定方法。
13. 識別された粒子ごとに、各画像要素に関連する、前記粒子及び固有識別子を表すデータを格納するステップを含む請求項１１または１２に記載の判定方法。
14. 選択された範囲の外の測定表面特性を有する前記画像中における粒子の数を判定するステップを含む請求項１乃至１３のいずれか１項に記載の判定方法。
15. 測定表面特性が前記選択された範囲の外にある測定された粉末の割合が所定の値を超えていた場合に、前記粉末は再使用に適していないことを示すステップを含む請求項１０乃至１４のいずれか１項に記載の判定方法。
16. 前記測定された粉末の粒子の平均測定表面特性を判定することを含む請求項１２乃至１５のいずれか１項に記載の判定方法。
17. 前記粉末の平均測定表面特性が、所定の閾値よりも大きいまたは小さい場合に、前記試験された粉末は再使用に適していないことを示すステップを含む請求項１６に記載の判定方法。
18. 前記画像を処理して個々の粒子を分析し、個々の粒子それぞれの前記表面特性を測定するステップを含む請求項１乃至１７のいずれか１項に記載の判定方法。
19. 包囲体内に前記粉末を配置して前記包囲体内の前記粉末を照らすステップを含む請求項１乃至１８のいずれか１項に記載の判定方法。
20. 請求項１乃至１９のいずれか１項に記載の判定方法による積層造形プロセスにおいて使用する金属粉末の状態を判定する装置であって、前記装置は前記粉末の画像を処理するように構成されたプロセッサを含む装置。
21. 前記粉末の画像を取得して前記プロセッサに送信するデバイスを含む請求項２０に記載の装置。
22. 前記粉末の画像を取得するための前記デバイスはカメラ、センサまたはスキャナである請求項２１に記載の装置。
23. 前記装置は、その中で前記画像が取得できる包囲体を画定する請求項２０または２２に記載の装置。
24. 前記粉末を照らす１つまたは複数のランプを含む請求項２０乃至２３のいずれか１項に記載の装置。
25. 前記包囲体は、前記粉末を照らす１つまたは複数のランプ以外の光源を実質的に遮断するように構成されている請求項２３に従属する請求項２４に記載の装置。
26. 前記装置は、金属粉末の処理及び／または搬送のための装置中に含まれている請求項２０乃至２５のいずれか１項に記載の装置。
27. 前記装置は、積層造形機の中に含まれている請求項２０乃至２６のいずれか１項に記載の装置。
28. 前記装置の出力は、金属粉末の処理及び／または搬送のための前記装置、及び／または前記積層造形機械を制御するために使用される請求項２６または２７に記載の装置。
29. 造形作業中に粉末を分析し、前記分析結果を保存するように構成された請求項２７に記載の装置。