JP2021509211A - ランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法 - Google Patents

ランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明はランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法に関する。【解決手段】当該方法は、ブレードの製造状況と使用環境に応じてその材料属性及び外部荷重のランダムフィールドモデルを作成し、その上で、ブレードの高剛性の設計需要と揚抗比制約条件に応じてその最適設計モデルを作成し、モデルを解く。求解の過程において、ランダムアイソジオメトリック解析方法を用いて材料属性及び外部荷重のランダム性の影響下でのブレードのランダム変位を計算するとともに、ブレードの翼型の最大揚抗比を計算し、現在の集団の個体の適応度を計算することで、揚抗比を保証することを前提とするブレードの高剛性の設計を実現する。本発明によれば、ブレードの材料属性及び外部荷重のランダム性を考慮し、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームに基づくランダムアイソジオメトリック解析方法を用いてブレードのランダム変位を計算することで、高精度のブレードランダム変位を効率的に得ることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、海流エネルギー発電の分野に関し、特にランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法に関する。
海流エネルギー発電の分野で研究されるホットな課題の1つは、ブレードの高剛性の設計問題である。悪天候や天文潮などの場合、ブレードは、変形して損傷しやすい。ブレードの重量及びコストを増加させることなくブレードの剛性を向上させるために、ブレードの剛性が向上するように、ブレードの水動力学的性能を確保しながら翼型の曲線を最適化する必要がある。従って、これは、水動力学的性能の制約下でブレードの剛性を最大化する設計問題である。
水平軸海流エネルギー発電機のブレードの材料は、複合材料であることが多く、その材料属性は著しいランダム性を有する。水平軸海流エネルギー発電機の使用環境は海洋であり、海流の衝撃荷重にも自然的なランダム性がある。これらの不確実的な存在により、水平軸海流エネルギー発電機のブレードの応答にも必然的にランダム性を持たせる。水平軸海流エネルギー発電機のブレードのランダム応答解析には、主に実験方法及びシミュレーション方法がある。実験方法は、ランダム荷重などの不確実性をシミュレートするために多くの実験が必要であり、変位などのランダム応答情報を収集する場合、センサをブレードの全ての表面に配置できないため、ブレードのランダム応答情報の正確な収集に影響し、最終的には実験結果の精度に影響する。さらに、最適化設計の過程では、ブレードのサイズが絶えずに変化するため、実験方法では多くの異なるサイズのブレードを製造する必要があり、コストが高く、実現不可能である。シミュレーション方法は、既存の3次元モデリングおよび数値計算ソフトウェアを使用して、水平軸海流エネルギー発電機のブレードのシミュレーションモデルを作成して解析計算を行い、3次元モデルは、サイズを簡単に変更できるため、異なるサイズのブレードの、ランダム荷重下での構造の応答を効率的かつ低コストで入手でき、高剛性の設計の要求を満たす。
ブレードのシミュレーション解析の難しさは、ブレードの材料属性及び外部荷重のランダム性を正確に示し、ランダム変位応答を離散化することにあり、ここで、ランダム変位応答離散スキームの構築は困難である。ランダム変位応答離散スキームの構築は、ブレードのランダム変位応答の表現式を得るための前提条件として、最終的に計算されたブレードのランダム応答の効率と精度を決める。
本発明の目的は、従来技術の不足を考慮し、ランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性のための設計方法を提供する。当該方法は、ブレードの製造状況及び使用環境に応じて材料属性及び受ける外部荷重を確定し、そのランダムフィールドモデルを作成し、ブレードの高剛性の設計需要に応じてブレードの最適設計モデルを作成し、設計モデルの最適なソリューションを求めるものである。最適化の過程では、ランダムアイソジオメトリック解析方法を用いて目的関数におけるブレードのランダム法線変位を解析し、当該ブレードの材料属性以及外部荷重のランダムフィールドを離散化し、ランダム法線変位の離散スキームを確定し、そのランダム法線変位の表現式を得ることによって、材料と荷重の両方にランダム不確実性があるブレードのランダム法線変位解析を実現し、さらにブレードの翼型の高剛性の設計を実現する。
上記目的に達成するために、本発明に係る技術案は、ランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法であって、当該方法は、以下のステップを含む。
(1)ブレードの翼型のパラメータ化であって、翼型の設計規則に従ってブレードの設計変数及びその取り得る値の範囲を確定する。
(2)ランダムフィールドを用いて空間関連不確実性を考慮したブレードの材料属性及び外部荷重を記述して、ブレードの高剛性の需要に応じてブレードの翼型の最適化設計の目的関数及び制約関数の表現式を構築し、ブレードの高剛性の設計モデルを作成し:
Figure 2021509211
ここで、
Figure 2021509211
は、複数のブレード設計変数から構成されたベクトルであり、
Figure 2021509211
は、ランダムフィールドベクトルであり、その2つの成分
Figure 2021509211

Figure 2021509211
は、それぞれ空間関連不確実性のあるブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドであり、
Figure 2021509211
はランダムフィールドにおけるサンプルセットであり、
Figure 2021509211
は、ブレードの剛性を表す目的関数であり、
Figure 2021509211
は、ランダムな材料属性とランダムな外部荷重との共同作用でのブレードのランダム法線変位であり、
Figure 2021509211

Figure 2021509211
は、それぞれブレードのランダム法線変位の平均値と標準偏差であり、
Figure 2021509211
は、ブレードの翼型の最大揚抗比であり、且つ
Figure 2021509211
とは関係なく、
Figure 2021509211
は、ブレードの初期翼型の最大揚抗比であり、
Figure 2021509211

Figure 2021509211

Figure 2021509211
の取り得る値の下限と上限である。
(3)ランダムアイソジオメトリック解析方法を適用して、ランダムな材料属性とランダムな外部荷重との共同作用でのブレードランダム法線変位が算出され、ブレードの剛性を表すために用いられ、さらにブレードの高剛性の設計モデルの最適解を算出して、最適化されたブレードの翼型を得る。
さらに、ステップ(3)では、遺伝的アルゴリズムを用いてブレードの高剛性の設計モデルの最適解が求められ、具体的に以下のサブステップを含む:
(3.1)初期集団を生成し、進化代数k=0に設定し;
(3.2)ランダムアイソジオメトリック解析方法を適用して、現世代の集団における各個体に対応するブレードのランダム法線変位を計算し;
(3.3)現世代の集団における各個体に対応するブレードの翼型の最大揚抗比を計算し;
(3.4)ブレードのランダム法線変位及び翼型の最大揚抗比に基づいて、ブレードの高剛性の設計モデルにおける目的関数と制約関数値を計算することで、現世代の集団における全ての個体の適応度を得て;
(3.5)適応度に従って、現世代の集団における全ての個体を並べ替え;
(3.6)最大進化代数に達しているかどうかを判断し、達している場合、最適解を導き出し、達していない場合、選択、交叉及び突然変異などの遺伝的操作を行い、新しい集団を生成し、進化代数k=k+1に設定して、ステップ(3.2)に戻り;
(3.7)最適解からブレードの最適翼型の設計変数を得る。
さらに、ステップ(3.2)では、ランダムアイソジオメトリック解析方法を用いて、ブレード材料及び外部荷重の空間関連ランダム不確実性を考慮したブレードのランダム法線変位が計算され、具体的以下のステップを含む。
(a)ブレードのTスプラインのパラメータ化3次元モデルを作成し、境界条件を設定するステップ。
(b)ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドを離散化するステップであって、具体的に、
(b.1)ランダムフィールドの共分散関数をスペクトル分解し、第2種Fredholm積分方程式を得るサブステップと、
(b.2)Tスプライン基底関数を適用してランダムフィールドの共分散関数の特徴関数を表して、ランダムフィールドの共分散関数のTスプライン基底関数表現式を得るサブステップと、
(b.3)ガラーキン法を用いて第2種Fredholm積分方程式を解き、ランダムフィールドの共分散関数の一連の特徴値及び(b.2)の表現式の未決定係数の値を求めるサブステップと、
(b.4)Karhunen−Loe´ve展開を適用して、ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドの離散型表現式を得て、ランダムフィールドをランダム変数、係数及びTスプライン基底関数の積に離散化するサブステップと、
(b.5)実際の状況に応じてKarhunen−Loe´ve展開の保留項数を確定するサブステップと、
(b.6)ランダム剛性マトリックス、及び材料属性のランダムフィールドの平均値での剛性マトリックスを算出し、ランダム荷重ベクトル、及び外部荷重のランダムフィールドの平均値での荷重ベクトルを算出するサブステップと、を含むステップ。
(c)ブレードのランダム法線変位を離散化するステップであって、具体的に、
(c.1)ブレードのシステム方程式のランダムKrylov部分空間を作成するサブステップと、
(c.2)部分空間の複雑さを低減するために、材料属性のランダムフィールドの平均値での剛性マトリックスの逆マトリックスを複雑さ低減係数として用い、システム方程式の左右両側にそれぞれ複雑さ低減係数を乗算することで、ランダムKrylov部分空間に対する前処理を実施するサブステップと、
(c.3)ブレードの材料属性のランダムフィールド及び外部荷重のランダムフィールドがいずれも平均値にあるときのブレード変位を算出するサブステップと、
(c.4)ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルを計算し、基底ベクトルを適用してブレードのランダム法線変位を離散化して、ブレードの変位表現式を得るサブステップと、
(c.5)実際の状況に応じて、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの保留項数を確定するサブステップと、
(c.6)ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの誤差を計算するサブステップと、
(c.7)ボブノフガラーキン(Bubnov−Galerkin)条件を加えて誤差を最小化することによって、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの精度を保証し、次にボブノフガラーキン条件の弱形式又は強形式に従って、(c.4)表現式における未決定係数ベクトルを算出するサブステップと、
(c.8)ブレードのランダム法線変位を得るサブステップと、を含むステップ。
さらに、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルに基づいて離散されるランダム法線変位
Figure 2021509211
の計算式は、以下の通りであり、
Figure 2021509211
上記式において、
Figure 2021509211
は、係数ベクトルであり、
Figure 2021509211
は、ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドがいずれも平均値にあるときのブレード変位であり、
Figure 2021509211
は、ブレードの材料属性のランダムフィールドの平均値であり、
Figure 2021509211

Figure 2021509211
は、それぞれブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドのKarhunen−Loe´ve展開が適用された保留項数であり、
Figure 2021509211
は、複雑さ低減係数であり、
Figure 2021509211
は、ランダム剛性マトリックスであり、
Figure 2021509211
は、ランダム荷重ベクトルであり、mは、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの保留項数であり、
Figure 2021509211

Figure 2021509211
は、それぞれ互いに関連しないガウスランダム変数である。
本発明によれば、ブレードの材料属性及び外部荷重のランダム性を総合的に考慮し、両者のランダムフィールドを作成して解析を行うため、ブレード変位の計算モデルがより包括的であり、実際の状況とより一致しているという優れた効果を奏し得る。ブレードの高剛性のための設計では、高度なアイソジオメトリック解析技術を使用して、ランダム不確実性のある材料及びランダム外部荷重による影響でのブレードの変位を計算し、3次元CADモデルがCAE解析モデルに変換させるときに生じる近似誤差を原理的に解消する。同時に、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルを使用してブレードのランダム変位を離散化することによって、ランダム変位の解析はより効率的に正確な結果を導き出せる。遺伝的アルゴリズムをランダムアイソジオメトリック解析方法と組み合わせて適用することで、ブレード水動力学的性能を保証することを前提としてブレードの剛性を向上させ、ブレードの高剛性の設計が図られる。
ブレードの高剛性の設計のフローチャートである。 ブレードのランダムアイソジオメトリック解析のフローチャートである。 水平軸海流エネルギー発電機のブレードのTスプラインのモデル図である。 水平軸海流エネルギー発電機のブレードの変位平均値及び標準偏差の解析結果の図である。 最適化前後の水平軸海流エネルギー発電機のブレードの翼型の比較図である。
以下、図面及び具体的な実施例を参照しながら本発明をさらに説明する。
図1はブレードの高剛性の設計のフローチャートであり、図2はブレードのランダムアイソジオメトリック解析方法のフローチャートである。ブレードの高剛性の設計方法は、具体的に以下の通りである。
(1)翼型のパラメータ化であって、翼型の設計規則に従ってブレードの初期翼型と設計変数及びその取り得る値の範囲を確定する。
NACA 65421翼型を初期翼型として選択し、当該翼型は、実際の海上試験で優れた水動力学的性能を示している。NACA 65421の翼型曲線は、端と端が接続された4つのセグメントの曲線に分割され、4つの曲線の始点と終点は、表1に示される。
Figure 2021509211
当該翼型は、1つの鋭利な後縁を有することによって、ブレードの加工難度が大きくなり、且つブレードの局所的な剛性に影響するため、最初にその後縁に対して鈍化処理を行う。鈍化処理の後に、各曲線はいずれも3次のBezier曲線によってフィッティングされ、合計で13個の制御点
Figure 2021509211
が必要であり、それぞれの制御点はX、Yの2つの座標パラメータを有するが、いくつかの点は、同じX又はY座標を有し、例えば、点P3、P4及びP5は、同じY座標を有し、P6、P7及びP9は、同じX座標を有し、P9、P10及びP11は、同じY座標を有する。従って、最終的な翼型構造パラメータは17個であり、即ち、設計変数は17個である。これらの変数の取り得る値の範囲は表2に示され、ここで、Xi|oriとYi|ori
Figure 2021509211
)は、それぞれ初期翼型の制御点PiのX座標とY座標値である。
Figure 2021509211
(2)ランダムフィールドを用いて空間関連不確実性を考慮したブレードの材料属性及び外部荷重を記述して、ブレードの高剛性の設計需要に応じてブレードの翼型の最適化設計の目的関数及び制約関数の表現式を構築し、ブレードの高剛性の設計モデルを作成し、
Figure 2021509211
ここで、
Figure 2021509211
は複数のブレード設計変数から構成されたベクトルであり、
Figure 2021509211

Figure 2021509211

Figure 2021509211
の取り得る値の下限と上限であり、表2に示される通りであり、
Figure 2021509211
は、ブレード材料のヤング率
Figure 2021509211
及び海流荷重
Figure 2021509211
のランダム性を表すランダムフィールドベクトルであり、
Figure 2021509211
はランダムフィールドにおけるサンプルセットであり、
ブレードのヤング率の平均値は、
Figure 2021509211
であり、標準偏差は、
Figure 2021509211
であり、共分散関数は、指数型であり、
Figure 2021509211
ここで、
Figure 2021509211
はそれぞれ、X軸、Y軸及びZ軸方向におけるブレードの相関長さであり、
ブレードの受ける海流荷重の平均値は、
Figure 2021509211
であり、標準偏差は、
Figure 2021509211
であり、共分散関数は、指数型であり、
Figure 2021509211
ここで、
Figure 2021509211
はそれぞれ、X軸、Y軸及びZ軸方向におけるブレードの相関長さであり、
Figure 2021509211
は、ブレードの剛性を表す目的関数であり、
Figure 2021509211

Figure 2021509211
は、それぞれブレードのランダム法線変位の平均値と標準偏差であり、
Figure 2021509211
は、ブレードの翼型の最大揚抗比を表す制約関数であり、
Figure 2021509211
は、初期翼型の最大揚抗比であり、Xfoilソフトウェアによる解析結果から、その値は、106.1である。
(3)遺伝的アルゴリズムでブレードの高剛性の設計モデルを求め、遺伝的アルゴリズムの最大進化代数を500に、集団規模を100に、交叉確率を0.80に、突然変異確率を0.10に設定する。
(3.1)初期集団を生成し、進化代数k=0に設定し;
(3.2)ランダムアイソジオメトリック解析方法を適用し、現世代の集団における各個体の対応するブレードのランダム法線変位を計算し;
(3.2.1)図3に示されるように、Rhinocerosを使用してブレードのTスプラインの3次元パラメータ化モデルを作成する。MATLABに取り込み、境界条件を設定する。
(3.2.2)当該ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドを離散化し、具体的に以下のサブステップを含む。
(3.2.2.1)ランダムフィールド共分散関数のTスプライン基底関数の表現形式
ランダムフィールドの共分散関数に対してスペクトル分解を行い、共分散関数をその特徴値及び対応する特徴関数で表現する。Tスプライン基底関数は、ヒルベルト空間における1組の完全な基底であるため、特徴関数は、Tスプライン基底関数を適用して表すことができる。Tスプライン基底関数が適用されたランダムフィールド共分散関数の表現形式には、未決定係数があり、さらに求める必要がある。
(3.2.2.2)ガラーキン法で共分散関数の特徴値及び未決定係数を求める
ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドの共分散関数の特徴値及び特徴関数は、第2種Fredholm積分方程式により求めることができるが、当該方程式では、いくつかの簡単なランダムフィールドモデルの場合にのみ解析的に解くことができ、他の場合は、ガラーキン法を適用して数値解を求めることができる。ガラーキン法を適用するには、打ち切り誤差がTスプライン基底関数の展開空間に直交する必要があり、当該方法は、最終的に一般化の特徴値に関する問題になり、当該方程式を解くことで、特徴値とステップ(3.2.2.1)における未決定係数を得ることができる。ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドの共分散関数の特徴値の計算結果は表3に示される。
Figure 2021509211
(3.2.2.3)Karhunen−Loe´ve展開によるランダムフィールドの離散化
Karhunen−Loe´ve展開を適用してブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドの離散型表現式を得て、ランダムフィールドをランダム変数、係数及びTスプライン基底関数の積に離散化することで、ランダムフィールドの処理問題をランダム変数の処理問題に簡略化する。
(3.2.2.4)Karhunen−Loe´ve展開の保留項数を確定する
本例では、適当な計算により正確な結果が得られるように、Karhunen−Loe´ve展開を使用してランダムフィールドを表す場合に4項を保留する。
(3.2.2.5)ランダム剛性マトリックス、及び材料属性のランダムフィールドの平均値での剛性マトリックスを算出し、ランダム荷重ベクトル、及び外部荷重のランダムフィールドの平均値での荷重ベクトルを算出する。
(3.2.3)当該ブレードのランダム構造応答を離散化し、具体的に以下のサブステップを含む:
(3.2.3.1)ブレードのシステムバランス方程式のランダムKrylov部分空間を作成し;
(3.2.3.2)材料属性のランダムフィールドの平均値での剛性マトリックスの逆マトリックスを複雑さ低減係数として用い、システムバランス方程式の左右両側にそれぞれ複雑さ低減係数を乗算することで、ランダムKrylov部分空間に対する前処理を実施し;
ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの数は、システム剛性マトリックスの異なる特徴値の数に依存し、ランダムフィールド平均値での剛性マトリックスの逆マトリックスの有する異なる特徴値の数が少なく、且つ小さいランダム性を有するため、それを複雑さ低減係数とし、システム剛性マトリックスを少ない異なる特徴値の数を有するマトリックスに変換することで、部分空間の複雑さを大幅に低下させ、数の少ない基底ベクトルを用いれば、高い計算精度を得ることができる。
(3.2.3.3)ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドがいずれも平均値にあるときのブレード変位を算出し;
(3.2.3.4)ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルを計算し、基底ベクトルを適用してブレードのランダム変位を離散化し、ブレードの変位表現式を得て、当該表現式における未決定係数は、さらに求める必要がある。
(3.2.3.5)ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの保留項数
本例では、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームを用いてブレードのランダム変位を表す場合、3つの基底ベクトルを使用するため、適当な計算により正確な結果を得ることができる。
(3.2.3.6)ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの誤差を計算し;
(3.2.3.7)誤差が最小になるように、ボブノフガラーキン(Bubnov−Galerkin)条件を加え、
ボブノフガラーキン条件を加えることで、誤差を最小化することができ、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの精度を保証する。ボブノフガラーキン条件によれば、誤差が前処理されたKrylov部分空間の基底ベクトルに直交する必要があり、これにより、ステップ(3.2.3.4)における未決定係数を算出することができ;
(3.2.3.8)ブレードのランダム変位を得て、その法線変位の平均値及び標準偏差は図4に示される。
(3.3)Xfoilソフトウェアを適用して現世代の集団における各個体の対応するブレードの翼型の最大揚抗比を計算し;
(3.4)ブレードのランダム法線変位及び翼型の最大揚抗比に基づいて、ブレードの高剛性の設計モデルにおける目的関数及び制約関数値を計算して、現世代の集団における全ての個体の適応度を得て;
(3.5)適応度に従って、現世代の集団における全ての個体を並べ替え;
(3.6)最大進化代数に達しているかどうかを判断し、達している場合、最適解を導き出し、達していない場合、選択、交叉及び突然変異などの遺伝的操作を行い、新しい集団を生成し、進化代数k=k+1に設定して、ステップ(3.2)に戻る。
(3.7)最適解からブレードの最適翼型の設計変数値を得る。
アルゴリズムが終了条件に達すると、結果案を出力し、最適化前後の翼型は図5に示される。結果を初期案と比較し、最適化後の翼型の最大揚抗比は113.9であり、106.1の初期値よりも大きく、最適化後の翼型のランダム法線変位の平均値の最大値は
Figure 2021509211
、標準偏差の最大値は
Figure 2021509211
、初期翼型のランダム法線変位の平均値の最大値は
Figure 2021509211
、標準偏差の最大値は
Figure 2021509211
である。最適化後の翼型は、初期翼型の水動力学的性能を維持しながら、剛性が向上され、より堅牢になり、ブレードの高剛性の設計要求を満たすものとなる。

Claims (4)

  1. ランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法であって、
    (1)ブレードの翼型のパラメータ化であって、翼型の設計規則に従ってブレードの設計変数及びその取り得る値の範囲を確定するステップと、
    (2)ランダムフィールドを用いて空間関連不確実性を考慮したブレードの材料属性及び外部荷重を記述して、ブレードの高剛性の設計需要に応じてブレードの翼型の最適化設計の目的関数及び制約関数の表現式を構築し、ブレードの高剛性の設計モデルを作成し:
    Figure 2021509211
    ここで、
    Figure 2021509211
    は、複数のブレード設計変数から構成されたベクトルであり、
    Figure 2021509211
    は、ランダムフィールドベクトルであり、その2つの成分
    Figure 2021509211

    Figure 2021509211
    は、それぞれ空間関連不確実性のあるブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドであり、
    Figure 2021509211
    はランダムフィールドにおけるサンプルセットであり、
    Figure 2021509211
    は、ブレードの剛性を表す目的関数であり、
    Figure 2021509211
    は、ランダム材料属性とランダム外部荷重との共同作用下でのブレードのランダム法線変位であり、
    Figure 2021509211

    Figure 2021509211
    は、それぞれブレードのランダム法線変位の平均値と標準偏差であり、
    Figure 2021509211
    は、ブレードの翼型の最大揚抗比であり、且つ
    Figure 2021509211
    と関係しないものであり、
    Figure 2021509211
    は、ブレードの初期翼型の最大揚抗比であり、
    Figure 2021509211

    Figure 2021509211

    Figure 2021509211
    の取り得る値の下限と上限であるステップと、
    (3)ランダムアイソジオメトリック解析方法を適用して、ランダム材料属性とランダム外部荷重との共同作用下でのブレードランダム法線変位が算出され、高剛性の設計モデルにおけるブレードの剛性を表すために用いられ、さらにブレードの高剛性の設計モデルの最適解を算出して、最適化されたブレードの翼型を得るステップと、を含む、
    ことを特徴とするランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法。
  2. ステップ(3)では、遺伝的アルゴリズムを用いてブレードの高剛性の設計モデルの最適解が求められ、具体的に、
    (3.1)初期集団を生成し、進化代数k=0に設定するサブステップと、
    (3.2)ランダムアイソジオメトリック解析方法を適用して、現世代の集団における各個体に対応するブレードのランダム法線変位を計算するサブステップと、
    (3.3)現世代の集団における各個体に対応するブレードの翼型の最大揚抗比を計算するサブステップと、
    (3.4)ブレードのランダム法線変位及び翼型の最大揚抗比に基づいて、ブレードの高剛性の設計モデルにおける目的関数と制約関数値を計算することで、現世代の集団における全ての個体の適応度を得るサブステップと、
    (3.5)適応度に従って、現世代の集団における全ての個体を並べ替えるサブステップと、
    (3.6)最大進化代数に達しているかどうかを判断し、達している場合、最適解を導き出し、達していない場合、選択、交叉及び突然変異の遺伝的操作を行い、新しい集団を生成し、進化代数k=k+1に設定して、ステップ(3.2)に戻るサブステップと、
    (3.7)最適解からブレードの最適翼型の設計変数値を得るサブステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法。
  3. ステップ(3.2)では、ランダムアイソジオメトリック解析方法を用いて、ブレード材料及び外部荷重の空間関連ランダム不確実性を考慮したブレードのランダム法線変位が計算され、
    (a)ブレードのTスプラインのパラメータ化3次元モデルを作成し、境界条件を設定するステップと、
    (b)ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドを離散化するステップであって、具体的に
    (b.1)ランダムフィールドの共分散関数をスペクトル分解し、第2種Fredholm積分方程式を得るサブステップと、
    (b.2)Tスプライン基底関数を適用してランダムフィールドの共分散関数の特徴関数を表して、ランダムフィールドの共分散関数のTスプライン基底関数表現式を得るサブステップと、
    (b.3)ガラーキン法を適用して第2種Fredholm積分方程式を解き、ランダムフィールドの共分散関数の一連の特徴値及び(b.2)の表現式の未決定係数の値を求めるサブステップと、
    (b.4)Karhunen−Loe´ve展開を適用して、ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドの離散型表現式を得て、ランダムフィールドをランダム変数、係数及びTスプライン基底関数の積に離散化するサブステップと、
    (b.5)実際の状況に応じてKarhunen−Loe´ve展開の保留項数を確定するサブステップと、
    (b.6)ランダム剛性マトリックス、及び材料属性のランダムフィールドの平均値での剛性マトリックスを算出して、ランダム荷重ベクトル、及び外部荷重のランダムフィールドの平均値での荷重ベクトルを算出するサブステップと、を含むステップと、
    (c)ブレードのランダム法線変位を離散化するステップであって、具体的に、
    (c.1)ブレードのシステムバランス方程式のランダムKrylov部分空間を作成するサブステップと、
    (c.2)部分空間の複雑さを低減するために、材料属性のランダムフィールドの平均値での剛性マトリックスの逆マトリックスを複雑さ低減係数として用いて、システムバランス方程式の左右両側にそれぞれ複雑さ低減係数を乗算することで、ランダムKrylov部分空間に対する前処理を実施するサブステップと、
    (c.3)ブレードの材料属性のランダムフィールド及び外部荷重のランダムフィールドがいずれも平均値にあるときのブレード変位を算出するサブステップと、
    (c.4)ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルを計算し、基底ベクトルを適用してブレードのランダム法線変位を離散化して、ブレードの変位表現式を得るサブステップと、
    (c.5)実際の状況に応じて、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの保留項数を確定するサブステップと、
    (c.6)ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの誤差を計算するサブステップと、
    (c.7)ボブノフガラーキン条件を加えて誤差を最小化し、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの精度を保証し、ボブノフガラーキン条件の弱形式又は強形式に従って、(c.4)表現式における未決定係数ベクトルを算出するサブステップと、
    (c.8)ブレードのランダム法線変位を得るサブステップと、を含むステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載のランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法。
  4. ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルに基づいて離散化されるランダム法線変位
    Figure 2021509211
    の計算式は、以下の通りであり、
    Figure 2021509211
    上記式において、
    Figure 2021509211
    は、係数ベクトルであり、
    Figure 2021509211
    は、ブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドがいずれも平均値にあるときのブレード変位であり、
    Figure 2021509211
    は、ブレードの材料属性のランダムフィールドの平均値であり、
    Figure 2021509211

    Figure 2021509211
    は、それぞれブレードの材料属性及び外部荷重のランダムフィールドのKarhunen−Loe´ve展開が適用された保留項数であり、
    Figure 2021509211
    は、複雑さ低減係数であり、
    Figure 2021509211
    は、ランダム剛性マトリックスであり、
    Figure 2021509211
    は、ランダム荷重ベクトルであり、mは、ランダムKrylov部分空間の基底ベクトルの離散スキームの保留項数であり、
    Figure 2021509211

    Figure 2021509211
    は、それぞれ互いに関連しないガウスランダム変数である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のランダムアイソジオメトリック解析に基づくブレードの高剛性の設計方法。
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