JP2021507815A - 金型高度表示器の停電トレース方法およびシステム - Google Patents

金型高度表示器の停電トレース方法およびシステム Download PDF

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Abstract

本発明により公開される金型高度表示器(Die Height Indicator、ダイハイトインジケータ)の停電トレース方法およびシステムは、金型高度表示器の停電前に、伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力し、演算処理モジュールが電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算するステップと、金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録するステップと、金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録するステップと、エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断するステップと、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算するステップと、を含む。本発明は、停電期間の伝動軸の変位角度をトレースすることができ、停電後の伝動軸の角度変位に生じる誤差をより一層解消し、プレス機械の現実の金型高度を正確かつ高精度に反映することができる。

Description

本発明は、プレス機械の分野に関し、特に、金型高度表示器の停電トレース方法およびシステムに関する。
プレス機械にはいずれも、金型の高度と金型の高度制限値を表示することに用いられる金型高度表示器(Die Height Indicator、ダイハイトインジケータ)が設けられている。金型高度表示器は、伝動軸を通じて信号を取得するものであり、伝動軸とエンコーダが互いに接続されているため、伝動軸の角度変位は、エンコーダの角度変位を直接的に換算することにより得ることができる。金型高度表示器が伝動軸を通じて信号のサンプリングを行う際に、まずエンコーダによって伝動軸の角度変位を電気信号に変換した後、次に金型の高度を計算する。もし機械が突然停電した場合には、慣性の作用により、伝動軸は依然として一定の角度回転する可能性がある。また、電源供給がない時でも、もしプレス機械が外部の要因により振動する場合には、伝動軸に角度変位を発生させる可能性がある。従来の金型高度表示器では停電期間の角度変位をトレースする方法がなかったため、信号のサンプリングの正確性に影響を与え、表示している金型の高度値と実際の状況と一致しないということが生じていた。
現状において、この問題の解決策としては、改めて金型高度表示器のキャリブレーションを行うことしかないが、キャリブレーションのプロセスは煩雑であり、時間を要し、生産効率に深刻な影響を与える。
したがって、従来技術を改善し、向上させることが期待されている。
従来技術の上記問題点に鑑み、本発明の目的は、現状の金型高度表示器が停電や振動が発生した状態において金型の高度が実際の状況と一致しないという問題を解決する、金型高度表示器の停電トレース方法およびシステムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の技術的解決策を採用する。
金型高度表示器の停電トレース方法は、金型高度表示器の停電前に、エンコーダが伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力し、演算処理モジュールが電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算するステップと、金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録し、エンコーダの第1の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をaとして記録するステップと、金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録し、エンコーダの第2の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をbとして記録するステップと、エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断するステップと、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算するステップと、を含む。
前記金型高度表示器の停電トレース方法において、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算するステップの後に、さらに、エンコーダの角度変位の方向、第3の角度変位c、および機械の停電時点の金型高度値に基づいて、機械が電源供給を再開した時点の金型高度値を計算するステップを含む。
前記金型高度表示器の停電トレース方法において、エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断する前記ステップは、具体的に、a<b<a+180°またはb<a−180°のときに、エンコーダは時計回りに回転すると判断し、0°<a−b<180°またはb>a+180°のときに、エンコーダは反時計回りに回転すると判断する。
前記金型高度表示器の停電トレース方法において、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算する前記ステップは、具体的に、エンコーダが時計回りに回転し、且つ、a<b<a+180°であるときに、第3の角度変位をc=b−aと計算し、エンコーダが時計回りに回転し、且つ、b<a−180°であるときに、第3の角度変位をc=b+360°−aと計算し、エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、0°<a−b<180°であるときに、第3の角度変位をc=a−bと計算し、エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、b>a+180°であるときに、第3の角度変位をc=360°−b+aと計算する。
前記金型高度表示器の停電トレース方法において、前記エンコーダは、絶対値エンコーダまたはインクリメンタルエンコーダである。
金型高度表示器の停電トレースシステムは、エンコーダであって、伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力することに用いられるエンコーダと、演算処理モジュールであって、電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算し、金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録し、エンコーダの第1の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をaとして記録し、金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録し、エンコーダの第2の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をbとして記録し、エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断し、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算することに用いられる演算モジュールと、を含む。
前記金型高度表示器の停電トレースシステムにおいて、前記演算モジュールは、さらに、エンコーダの角度変位の方向、第3の角度変位c、および機械の停電時点の金型高度値に基づいて、機械が電源供給を再開した時点の金型高度値を計算することに用いられる。
前記金型高度表示器の停電トレースシステムにおいて、前記演算モジュールは、さらに、a<b<a+180°またはb<a−180°のときに、エンコーダは時計回りに回転すると判断することに用いられる第1方向判断モジュールと、0<a−b<180°またはb>a+180°のときに、エンコーダは反時計回りに回転すると判断することに用いられる第2方向判断モジュールと、を含む。
前記金型高度表示器の停電トレースシステムにおいて、前記演算モジュールは、さらに、エンコーダが時計回りに回転し、且つ、a<b<a+180°であるときに、第3の角度変位をc=b−aと計算することに用いられる第1角度変位計算モジュールと、エンコーダが時計回りに回転し、且つ、b<a−180°であるときに、第3の角度変位をc=b+360°−aと計算することに用いられる第2角度変位計算モジュールと、エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、0°<a−b<180°であるときに、第3の角度変位をc=a−bと計算することに用いられる第3角度変位計算モジュールと、エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、b>a+180°であるときに、第3の角度変位をc=360°−b+aと計算することに用いられる第4角度変位計算モジュールと、を含む。
前記金型高度表示器の停電トレースシステムにおいて、前記エンコーダは、絶対値エンコーダまたはインクリメンタルエンコーダである。
従来技術と比較して、本発明により提供される金型高度表示器の停電トレース方法およびシステムは、金型高度表示器の停電前に、伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力し、演算処理モジュールが電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算するステップと、金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録し、エンコーダの第1の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をaとして記録するステップと、金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録し、エンコーダの第2の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をbとして記録するステップと、エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断するステップと、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算するステップと、を含む。
本願発明は、エンコーダの停電前の第1の停止位置とエンコーダの停電後の第2の停止位置とを記録し、第1の停止位置と第2の停止位置とによりエンコーダの回転方向を判断し、さらに回転方向に基づいてエンコーダの角度変位を計算することで、停電期間の伝動軸の変位角度をトレースすることができ、停電後の伝動軸の角度変位に生じる誤差をより一層解消し、プレス機械の現実の金型高度を正確かつ高精度に反映し、機械の起動後に改めてキャリブレーションを行うことで時間の浪費と業務効率低下という問題を引き起こすことを回避することができる。
図1は、本発明により提供される金型高度表示器の停電トレース方法のフローチャートである。 図2は、本発明により提供される金型高度表示器の停電トレース方法におけるエンコーダの第1の実施例の回転状態の概略図である。 図3は、本発明により提供される金型高度表示器の停電トレース方法におけるエンコーダの第2の実施例の回転状態の概略図である。 図4は、本発明により提供される金型高度表示器の停電トレース方法におけるエンコーダの第3の実施例の回転状態の概略図である。 図5は、本発明により提供される金型高度表示器の停電トレース方法におけるエンコーダの第4の実施例の回転状態の概略図である。 図6は、本発明により提供される金型高度表示器の停電トレースシステムの構造ブロック図である。
本発明は、金型高度表示器の停電トレース方法およびシステムを提供する。本発明の目的、技術的解決策、および効果をより明確かつより具体的にするために、添付の図面および実施例を参照してさらに本発明を詳細に説明する。本明細書に記載された特定の実施例は、本発明を説明するためにのみ用いられるものであり、本発明を限定することを意図しないことを理解されたい。
図1は、本発明により提供される金型高度表示器(Die Height Indicator、ダイハイトインジケータ)の停電トレース方法のフローチャートであり、以下のステップを含む。
S100:金型高度表示器の停電前に、伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力し、演算処理モジュールが電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算する。
具体的には、エンコーダは金型高度表示器の伝動軸の運動情報を回転の角度変位に変換し、次に回転の角度変位を電気信号に変換した後に演算モジュールに出力し、演算モジュールは電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算する。さらに言えば、上記のエンコーダは絶対値エンコーダまたはインクリメンタルエンコーダである。好ましい実施例において、エンコーダが発する電気信号はデジタル信号であり、エンコーダが一周回転運動して発する信号は1024個であり、回転運動の一周はプレス機械の金型高度値の変化が0.1mmであることを表す。
S200:金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録し、エンコーダの第1の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をaとして記録する。
本実施例において、上記金型高度表示器の停電後、伝動軸は慣性の作用によって依然として運動を継続し、すなわちエンコーダも依然として一定の角度回転する可能性がある。このような慣性の状況下において、伝動軸の角度変位は通常180度より小さく、すなわちエンコーダの回転は半周よりも小さい。さらに具体的に言えば、伝動軸の角度変位は通常150度より小さく、本発明はこれに基づき、本発明により提供される停電トレース方法を実施する。
具体的には、エンコーダにはプリセット初期位置、すなわちエンコーダの絶対的な原点が設けられている。金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの停止位置を第1の停止位置として記録する。後に続いて、エンコーダの新たな停止位置に基づいてエンコーダの回転角度を計算し、第1の停止位置と絶対的な原点との角度変位、および電源供給が回復した時点のエンコーダの第2の停止位置と絶対的な原点との角度変位を記録することにより、エンコーダの停電期間の角度変位を計算することができる。
S300:金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録し、エンコーダの第2の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をbとして記録する。
本実施例において、金型高度表示器の電源供給が回復した時点で、当該時点のエンコーダの停止位置を第2の停止位置として記録し、プリセットされたエンコーダの初期位置、すなわち絶対的な原点と比較を行い、第2の停止位置と絶対的な原点との角度変位を記録することにより、さらにはエンコーダの回転角度を算出する。
具体的には、エンコーダにはプリセット初期位置、すなわちエンコーダの絶対的な原点が設けられている。金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの停止位置を第1の停止位置として記録する。電源供給が回復した時点で、当該時点のエンコーダの停止位置を第2の停止位置として記録する。第1の停止位置と絶対的な原点との角度変位a、および第2の停止位置と絶対的な原点との角度変位bを記録することにより、エンコーダの停電期間の角度変位cを計算することができる。
S400:エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断する。
S500:第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算する。
本実施例において、金型高度表示器はエンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの角度変位の方向を判断する。停電後の伝動軸の慣性の回転量は通常は180度を超えない、すなわちエンコーダの回転は半周よりも小さい。そのため、第2の停止位置が第1の停止位置の時計回り180度先の位置と第1の停止位置との間にあるか否かを判断することにより、エンコーダが時計回りに回転したのか否かを判断することができ、第2の停止位置が第1の停止位置の反時計回り180度先の位置と第1の停止位置との間にあるか否かを判断することにより、エンコーダが反時計回りに回転したのか否かを判断することができる。さらに回転方向に基づいてエンコーダの回転角度を計算することができ、ここで、0≦a<360°、0≦b<360°、0≦c<180°である。
具体的には、上記ステップS300は具体的に以下を含む。
a<b<a+180°またはb<a−180°のときに、エンコーダは時計回りに回転すると判断し、0°<a−b<180°またはb>a+180°のときに、エンコーダは反時計回りに回転すると判断する。
上記ステップS400は具体的に以下を含む。
エンコーダが時計回りに回転し、且つ、a<b<a+180°であるときに、第3の角度変位をc=b−aと計算し、エンコーダが時計回りに回転し、且つ、b<a−180°であるときに、第3の角度変位をc=b+360°−aと計算し、エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、0°<a−b<180°であるときに、第3の角度変位をc=a−bと計算し、エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、b>a+180°であるときに、第3の角度変位をc=360°−b+aと計算する。
本発明をよりよく理解するために、本発明の停電トレース方法を、図2から図5を参照して以下に詳細に説明する。
図2に示すように、第1の実施例においては、エンコーダの第1の角度変位aは0°から180°までの間であり、第2の角度変位bは、aからa+180°までの間であることから、第2の停止位置は第1の停止位置の時計回り180度先の位置と第1の停止位置との間にあり、エンコーダが時計回りに回転したと判断することができる。そのため、さらに第3の角度変位をc=b−a、すなわちエンコーダの時計回りの回転b−aと計算し、次にエンコーダの角度変位の方向と回転角度とに基づいてエンコーダのリアルタイムの金型高度値を計算する。
図3に示すように、第2の実施例においては、エンコーダの第1の角度変位aは0°から180°までの間であり、第2の角度変位bは、a+180°から360°までの間であり、第2の角度変位b>a+180°であることから、第2の停止位置は第1の停止位置の反時計回り180度先の位置と第1の停止位置との間にあり、エンコーダが反時計回りに回転したと判断することができる。そのため、さらに第3の角度変位をc= 360°−b+aと計算し、次にエンコーダの角度変位の方向と回転角度とに基づいてエンコーダのリアルタイムの金型高度値を計算する。
図4に示すように、第3の実施例においては、エンコーダの第1の角度変位aは0°から180°までの間であり、第2の角度変位bは、0°からaまでの間であり、ここで0<a−b<180°であることから、第2の停止位置は第1の停止位置の反時計回り180度先の位置と第1の停止位置との間にあり、エンコーダが反時計回りに回転したと判断することができる。そのため、さらに第3の角度変位をc=a−bと計算し、次にエンコーダの角度変位の方向と回転角度とに基づいてエンコーダのリアルタイムの金型高度値を計算する。
図5に示すように、第4の実施例においては、エンコーダの第1の角度変位aは180°から360°までの間であり、第2の角度変位bは、0°からa−180°までの間であることから、故にb<a−180°であるため、第2の停止位置は第1の停止位置の時計回り180度先の位置と第1の停止位置との間にあり、エンコーダが時計回りに回転したと判断することができる。そのため、さらに第3の角度変位をc=b+360°−aと計算し、次にエンコーダの角度変位の方向と回転角度とに基づいてエンコーダのリアルタイムの金型高度値を計算する。
上述の実施例において示されるように、エンコーダが時計回りに回転、または反時計回りに回転する時に、第2の角度変位を第1の角度変位と比較することにより、エンコーダの回転方向を判断することができる。さらには回転方向に基づいてエンコーダの回転角度を計算し、停電期間の伝動軸の変位をトレースすることができる。そして電源供給が再開した後に伝動軸が変位した角度に基づいて金型高度値の表示を修正することができるため、停電後の伝動軸の角度変位に生じる誤差をより一層排除して、プレス機械の現実の金型高度を正確かつ高精度に反映し、機械の起動後に改めてキャリブレーションを行うことによる時間の浪費と業務効率低下という問題を引き起こすことを回避することができる。
さらなる実施例においては、上記ステップS500の後にさらに以下を含む。
エンコーダの角度変位の方向、第3の角度変位c、および機械の停電の時点での金型高度値に基づいて、機械の電源供給が再開した時点での実際の金型高度値を計算する。
エンコーダの回転角度から伝動軸の角度変位情報を算出し、次にエンコーダの角度変位の方向に基づいて、プレス機械の停電の時点での金型高度値を利用して伝動軸の変位量を加算または減算することにより、プレス機械の電源供給が再開した時点での金型高度値を計算することができるため、現状の金型高度表示器が停電や振動が発生した状態においても正確に金型高度値を表示することが可能となる。
上記の金型高度表示器の停電トレース方法を踏まえて、本願発明はさらに金型高度表示器の停電トレースシステムを提供する。図6に示すように、上記システムは以下を含む。
エンコーダ10であって、伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力することに用いられるエンコーダと、演算処理モジュール20であって、電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算し、金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録し、エンコーダの第1の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をaとして記録し、金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録し、エンコーダの第2の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をbとして記録し、エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断し、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算することに用いられる演算モジュール。
さらに、上記演算処理モジュール20は、さらに、エンコーダの回転方向、第3の角度変位c、およびプレス機械の停電時点の金型高度値に基づいて、プレス機械が電源供給を再開した時点の金型高度値を計算することに用いられる。
さらに、上記演算処理モジュール20は、a<b<a+180°またはb<a−180°のときに、エンコーダは時計回りに回転すると判断することに用いられる第1方向判断モジュールと、0<a−b<180°またはb>a+180°のときに、エンコーダは反時計回りに回転すると判断することに用いられる第2方向判断モジュールと、を含む。
さらに、前記演算処理モジュール20は、さらに、エンコーダが時計回りに回転し、且つ、a<b<a+180°であるときに、第3の角度変位をc=b−aと計算することに用いられる第1角度変位計算モジュールと、エンコーダが時計回りに回転し、且つ、b<a−180°であるときに、第3の角度変位をc=b+360°−aと計算することに用いられる第2角度変位計算モジュールと、エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、0°<a−b<180°であるときに、第3の角度変位をc=a−bと計算することに用いられる第3角度変位計算モジュールと、エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、b>a+180°であるときに、第3の角度変位をc=360°−b+aと計算することに用いられる第4角度変位計算モジュールと、を含む。
具体的には、上記エンコーダは、絶対値エンコーダまたはインクリメンタルエンコーダである。
金型高度表示器の停電トレース方法について上記のように詳細に説明したので、ここでは繰り返さない。
以上に述べたように、本発明により提供される金型高度表示器の停電トレース方法およびシステムは、金型高度表示器の停電前に、伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力し、演算処理モジュールが電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算するステップと、金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録し、エンコーダの第1の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をaとして記録するステップと、金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録し、エンコーダの第2の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をbとして記録するステップと、エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断するステップと、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算するステップと、を含む。
本願発明は、エンコーダの停電前の第1の停止位置とエンコーダの停電後の第2の停止位置とを記録し、第1の停止位置と第2の停止位置とによりエンコーダの回転方向を判断し、さらに回転方向に基づいてエンコーダの角度変位を計算することで、停電期間の伝動軸の変位角度をトレースすることができ、停電後の伝動軸の角度変位に生じる誤差をより一層解消し、プレス機械の現実の金型高度を正確かつ高精度に反映し、機械の起動後に改めてキャリブレーションを行うことで時間の浪費と業務効率低下という問題を引き起こすことを回避することができる。
当業者にとって、本発明の技術的解決策および発明の思想に基づく均等物への置換または変更を行うことは可能であり、そのような変更または置換はすべて本願に添付の特許請求の範囲である保護範囲に含まれるべきである点が理解できる。
10 エンコーダ
20 演算処理モジュール

Claims (10)

  1. 金型高度表示器の停電トレース方法であって、
    金型高度表示器の停電前に、伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力し、演算処理モジュールが電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算するステップと、
    金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録し、エンコーダの第1の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をaとして記録するステップと、
    金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録し、エンコーダの第2の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をbとして記録するステップと、
    エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断するステップと、
    第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算するステップと、を含む、
    金型高度表示器の停電トレース方法。
  2. 第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの回転方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算するステップの後に、さらに、
    エンコーダの角度変位の方向、第3の角度変位c、および機械の停電時点の金型高度値に基づいて、機械が電源供給を再開した時点の金型高度値を計算するステップを含む、
    請求項1に記載の金型高度表示器の停電トレース方法。
  3. エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断する前記ステップは、具体的に、
    a<b<a+180°またはb<a−180°のときに、エンコーダは時計回りに回転すると判断し、
    0°<a−b<180°またはb>a+180°のときに、エンコーダは反時計回りに回転すると判断する、
    請求項2に記載の金型高度表示器の停電トレース方法。
  4. 第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算する前記ステップは、具体的に、
    エンコーダが時計回りに回転し、且つ、a<b<a+180°であるときに、第3の角度変位をc=b−aと計算し、
    エンコーダが時計回りに回転し、且つ、b<a−180°であるときに、第3の角度変位をc=b+360°−aと計算し、
    エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、0°<a−b<180°であるときに、第3の角度変位をc=a−bと計算し、
    エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、b>a+180°であるときに、第3の角度変位をc=360°−b+aと計算する、
    請求項3に記載の金型高度表示器の停電トレース方法。
  5. 前記エンコーダは、絶対値エンコーダまたはインクリメンタルエンコーダである、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の金型高度表示器の停電トレース方法。
  6. 金型高度表示器の停電トレースシステムであって、
    エンコーダであって、伝動軸の回転の変位角度を電気信号に変換した後に演算処理モジュールに出力することに用いられるエンコーダと、
    演算処理モジュールであって、電気信号に基づいてプレス機械の金型高度値を計算し、金型高度表示器の停電の時点で、当該時点のエンコーダの第1の停止位置を記録し、エンコーダの第1の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をaとして記録し、金型高度表示器の電源供給が再開した時点で、当該時点のエンコーダの第2の停止位置を記録し、エンコーダの第2の停止位置の、エンコーダのプリセット初期位置に対する時計回り方向に沿った角度変位をbとして記録し、エンコーダの第1の停止位置と第2の停止位置とに基づいて、エンコーダの停電期間の角度変位の方向を判断し、第1の角度変位、第2の角度変位、およびエンコーダの角度変位の方向に基づいて、エンコーダの停電期間の第3の角度変位cを計算することに用いられる演算モジュールと、
    を含む、金型高度表示器の停電トレースシステム。
  7. 前記演算モジュールは、さらに、エンコーダの角度変位の方向、第3の角度変位c、および機械の停電時点の金型高度値に基づいて、機械が電源供給を再開した時点の金型高度値を計算することに用いられる、
    請求項6に記載の金型高度表示器の停電トレースシステム。
  8. 前記演算モジュールは、さらに、
    a<b<a+180°またはb<a−180°のときに、エンコーダは時計回りに回転すると判断することに用いられる第1方向判断モジュールと、
    0<a−b<180°またはb>a+180°のときに、エンコーダは反時計回りに回転すると判断することに用いられる第2方向判断モジュールと、を含む、
    請求項7に記載の金型高度表示器の停電トレースシステム。
  9. 前記演算モジュールは、さらに、
    エンコーダが時計回りに回転し、且つ、a<b<a+180°であるときに、第3の角度変位をc=b−aと計算することに用いられる第1角度変位計算モジュールと、
    エンコーダが時計回りに回転し、且つ、b<a−180°であるときに、第3の角度変位をc=b+360°−aと計算することに用いられる第2角度変位計算モジュールと、
    エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、0°<a−b<180°であるときに、第3の角度変位をc=a−bと計算することに用いられる第3角度変位計算モジュールと、
    エンコーダが反時計回りに回転し、且つ、b>a+180°であるときに、第3の角度変位をc=360°−b+aと計算することに用いられる第4角度変位計算モジュールと、を含む、
    請求項8に記載の金型高度表示器の停電トレースシステム。
  10. 前記エンコーダは、絶対値エンコーダまたはインクリメンタルエンコーダである、
    請求項6〜9のいずれか一項に記載の金型高度表示器の停電トレースシステム。
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