JP2021505337A5

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Info

Publication number: JP2021505337A5
Application number: JP2020548897A
Authority: JP
Filing date: 2018-12-04
Publication date: 2022-01-11

Claims

骨片の能動的圧縮を生成するための能動的圧縮骨ねじ器具であって、
遠位骨係合部と、
近位骨係合部と、
前記器具の前記骨片中への回転の際、前記器具の軸方向の伸長および半径方向の回転を促進するように構成された螺旋状のストラットと、
前記螺旋状のストラットは、前記近位骨係合部と前記遠位骨係合部との間に介在し、前記器具の側壁を貫通する孔によって形成され、
前記螺旋状のストラットに沿って複数形成され、それぞれが、前記螺旋状のストラットの互いに対向する側面によって画定された非対称形状の受容部と当該受容部に対応する非対称形状の突出部とによって形成される半径方向変形制限特徴部とを備え、
前記受容部の第１の直線的側面及び当該第１の直線的側面に対応する前記突出部の第１の直線的側面と、前記受容部の前記第１の直線的側面の反対側にある前記受容部の第２の直線的側面及び前記突出部の前記第１の直線的側面の反対側にあって前記受容部の前記第２の直線的側面に対応する前記突出部の第２の直線的側面とが、前記器具の長手方向中心軸線に対して同じ方向に傾斜し、互いに非平行である、
器具。
前記遠位骨係合部は、ねじ山を備える、請求項１に記載の器具。
前記近位骨係合部は、前記螺旋状のストラットの外径よりも大きい外径を備える、請求項１に記載の器具。
前記孔は、前記器具の長手方向中心軸線に垂直で、かつ前記器具のシャフトの半径方向に平行に、前記器具の前記側壁を貫通して形成される、請求項１に記載の器具。
前記孔は、前記器具が弛緩した非変形状態にあるときに、前記孔の遠位端と近位端との間に不均一な幅を備える、請求項１に記載の器具。
前記螺旋状のストラットは、超弾性合金から構成される、請求項１に記載の器具。
複数の前記半径方向変形制限特徴部のそれぞれは、３つの直線的側面のみを有する、請求項１に記載の器具。
複数の前記半径方向変形制限特徴部のそれぞれは、４つから９つの直線的側面を有する、請求項１に記載の器具。
複数の前記半径方向変形制限特徴部のうちの第１の半径方向変形制限特徴部の受容部の第１の直線的側面は、長手方向長さ制限突起を備え、当該長手方向長さ制限突起は、前記第１の半径方向変形制限特徴部の対応する突出部の対応する第１の直線的側面の対応する長手方向長さ制限突起と係合する、請求項１に記載の器具。
前記受容部の前記第１の直線的側面の前記長手方向長さ制限突起と、前記突出部の前記第１の直線的側面の前記長手方向長さ制限突起との間の寸法は、０．０１０〜０．１００インチの範囲内にある、請求項９に記載の器具。
前記遠位骨係合部は、前記螺旋状のストラットが巻き付く方向とは逆方向に巻き付く螺旋状のねじ山を備える、請求項１に記載の器具。
骨片の能動的圧縮を生成するための能動的圧縮骨ねじ器具であって、
遠位骨係合部と、
近位骨係合部と、
前記器具の前記骨片中への回転の際、前記器具の軸方向の伸長および半径方向の回転を促進するように構成された螺旋状のストラットと、
前記螺旋状のストラットは、前記近位骨係合部と前記遠位骨係合部との間に介在し、前記器具の側壁を貫通する孔によって形成され、
前記螺旋状のストラットに沿って複数形成され、それぞれが、非対称形状の受容部と非対称形状の突出部とにより形成された半径方向変形制限特徴部とを備え、
前記受容部の第１の直線的側面及び当該第１の直線的側面に対応する前記突出部の第１の直線的側面と、前記受容部の前記第１の直線的側面の反対側にある前記受容部の第２の直線的側面及び前記突出部の前記第１の直線的側面の反対側にあって前記受容部の前記第２の直線的側面に対応する前記突出部の第２の直線的側面とが、前記器具の長手方向中心軸線に対して同じ方向に傾斜し、互いに非平行である、
器具。
前記遠位骨係合部は、ねじ山を備える、請求項１２に記載の器具。
前記近位骨係合部は、前記螺旋状のストラットの外径よりも大きい外径を備える、請求項１２に記載の器具。
前記孔は、前記器具の長手方向中心軸線に垂直で、かつ前記器具のシャフトの半径方向に平行に、前記器具の前記側壁を貫通して形成される、請求項１２に記載の器具。
前記螺旋状のストラットは、５０％を超えるニッケルによる合金から構成される、請求項１２に記載の器具。
複数の前記半径方向変形制限特徴部のうちの第１の半径方向変形制限特徴部の受容部の前記第１の直線的側面は、長手方向長さ制限突起を備え、当該長手方向長さ制限突起は、前記第１の半径方向変形制限特徴部の対応する突出部の対応する前記第１の直線的側面の対応する長手方向長さ制限突起と係合する、請求項１２に記載の器具。
前記受容部の前記第１の直線的側面の前記長手方向長さ制限突起と、前記突出部の前記第１の直線的側面の前記長手方向長さ制限突起との間の寸法は、０．０１０〜０．２００インチの範囲内にある、請求項１７に記載の器具。
複数の前記半径方向変形制限特徴部のうちの前記第１の半径方向変形制限特徴部の前記受容部の前記第２の直線的側面は、長手方向長さ制限突起を備え、当該長手方向長さ制限突起は、前記第２の半径方向変形制限特徴部の対応する突出部の対応する前記第２の直線的側面の対応する長手方向長さ制限突起と係合する、請求項１７に記載の器具。
骨片の能動的圧縮を生成するための能動的圧縮骨ねじ器具であって、
遠位骨係合部と、
近位骨係合部と、
前記近位骨係合部と前記遠位骨係合部との間に介在し、前記器具の側壁を貫通する孔によって形成された螺旋状のストラットとを備え、
前記螺旋状のストラットは、前記螺旋状のストラットの互いに対向する側面によって画定された非対称形状の受容部と当該受容部に対応する非対称形状の突出部を有し、
前記螺旋状のストラットは、１〜１０ｍｍの範囲内の前記器具の長手方向の変形を許容するように構成され、
前記器具が長手方向に伸長した応力状態から長手方向に収縮して実質的に弛緩した状態に変形するときに、前記遠位骨係合部と前記近位骨係合部との間に１０〜１０００Ｎの範囲内の引張力を発生させる、
器具。
前記器具は、０．１〜６Ｎ・ｍの範囲内のねじり力に耐える、請求項２０に記載の器具。