JP2021504276A - ガラスリボンを成形するためにエッジ誘導部材を備える装置 - Google Patents

ガラスリボンを成形するためにエッジ誘導部材を備える装置 Download PDF

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Abstract

ガラスリボンを下方へ延伸するための装置は、外表面のペアを有する上部と、下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部とを含む形成槽を備える。円錐台又は円錐形状の一部から形成された流れ誘導部を含むエッジ誘導部材が設けられている。

Description

関連出願
本出願は、2017年11月22日に出願された米国仮特許出願第62/589651号の優先権の利益を主張するものであり、その内容全体を本明細書に下記に完全に明記されているかのように援用する。
本明細書は概ね、ガラスリボンを作製するための方法及び装置、特にガラスリボンを成形するためにエッジ誘導部材を含む方法及び装置に関する。
ガラス形成装置は様々なガラス製品、例えばLCDディスプレイなどに使用されるガラスシートを形成するために通常使用される。これらのガラスシートは成形ウェッジを覆って溶融ガラスを下方に流し連続するガラスリボンを形成すること(融合プロセスと呼ばれる)で製造されてもよい。従来から、融合プロセスはエッジ誘導部材を使用してきた。エッジ誘導部材の主目的はガラスシートの全体の幅を増加させることである。通常、シート幅の上限は形成槽の垂直断面上の「ダムとダムの」距離により限定される。形成槽の根元部上にどんな種類のエッジ誘導部材もない場合、2つの向かい合うガラス層の4つのエッジは、各層は全体としてその2層がそこで融合する根元線に向かって流れながら、形成槽の中央に向かって流れる傾向がある。この場合に得られるシートの最大幅は減少するであろう。
現在のエッジ誘導部材はガラスシートのこの幅損失の幾らかを低減する場合があるが、そうしながらも、Y字形状のエッジを生成することがあり、Yの足を押して融合するエッジロールの使用を必要とする。融合ドロー装置が経年変化すると共に、エッジロールでもY字形状エッジはより融合し難くなり、ついにはガラスリボンのエッジ部に空気穴、いわゆる中空エッジができうる。時間と共に成長するY字形状のどんな非対称性もエッジでの不整合、いわゆるエッジ不整合となりうる。中空エッジとエッジ不整合の両方はリボンの安定性問題を引き起こし融合ドロー装置の寿命を制限しうる。
1つの実施形態によれば、ガラスリボンを下方へ延伸するための装置は、形成槽を備え、前記形成槽は、互いに平行に延在する外表面のペアを有する上部であって、前記外表面のペアは前記形成槽の幅を画定する、上部と、下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部と、前記成形ウェッジに並んで延在する流れ阻止部と、エッジ誘導部材とを備え、前記エッジ誘導部材は第1円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第1流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該第1流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第1流れ誘導部と、第2円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第2流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第2流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の他方と交わり該第2流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第2流れ誘導部とを備える。前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記流れ阻止部との交線の最下端点同士の距離は前記形成槽の幅の80パーセント以下である。
別の実施形態では、ガラスリボンを下方へ延伸するための装置は、形成槽を備え、前記形成槽は、互いに平行に延在する外表面のペアを有する上部であって、前記外表面間に前記形成槽の幅を画定する上部と、下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部と、前記成形ウェッジに並んで延在するダムを提供する流れ阻止部と、エッジ誘導部材とを備え、前記エッジ誘導部材は円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる流れ誘導部を備える。前記円錐台又は円錐形状は少なくとも20度の円錐角を有し、前記円錐角は前記円錐台又は円錐形状の中心軸から前記円錐台又は円錐形状の外表面まで測られる。
更に別の実施形態では、ガラスリボンを作製する方法は、互いに平行に延在する外表面のペアを有する形成槽の上部であって、前記外表面間に前記形成槽の幅を画定する上部と、下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部とを覆って溶融ガラスを流すステップと、前記成形ウェッジに並んで延在するダムを提供する流れ阻止部を覆って溶融ガラスを流すステップと、第1円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第1流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該第1流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第1流れ誘導部を備えるエッジ誘導部材を覆って溶融ガラスを流すステップと、第2円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された前記エッジ誘導部材の第2流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第2流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の他方と交わり該第2流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第2流れ誘導部を覆って溶融ガラスを流すステップとを含む。前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記流れ阻止部との交線の最下端点同士の距離は前記形成槽の幅の80パーセント以下である。
ガラスリボンを形成するための方法及び装置の追加の特徴と利点は下記の詳細な説明において記述され、その説明から当業者にとって容易に明白となるか、又は下記の詳細な説明、請求項、及び添付図面を含めて本明細書に記載した実施形態を実施することにより認識されるであろう。
上記概要説明と下記の詳細な説明の両方とも様々な実施形態を説明し、請求項に記載された対象物の特質及び特性を理解するための概観又は枠組みを提供するよう意図されていることは理解されるべきである。添付図面はそれら様々な実施形態の更なる理解を提供するために含まれ、本明細書に組み込まれ一部をなしている。図面は本明細書に記載された様々な実施形態を例示し、記述内容と共に請求項に記載された対象物の原理と動作を説明するよう働く。
本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るガラスリボンを形成するための装置を概略的に描く。 図1の線2‐2に沿った断面斜視図を概略的に描く。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係る図1の装置で使用するためのエッジ誘導部材の側面斜視図である。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るエッジ誘導部材を形成する方法を例示する。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るエッジ誘導部材を形成する方法を例示する。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るエッジ誘導部材を形成する方法を例示する。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るエッジ誘導部材の側面斜視図である。 図7のエッジ誘導部材の側面図である。 図7のエッジ誘導部材の底面図である。 図7のエッジ誘導部材の前面図である。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るエッジ誘導部材の側面斜視図である。 図11のエッジ誘導部材の側面図である。 図11のエッジ誘導部材の底面図である。 図11のエッジ誘導部材の前面図である。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るエッジ誘導部材の側面斜視図である。 図15のエッジ誘導部材の側面図である。 図15のエッジ誘導部材の底面図である。 図15のエッジ誘導部材の前面図である。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るエッジ誘導部材の側面斜視図である。 図19のエッジ誘導部材の側面図である。 図19のエッジ誘導部材の底面図である。 図19のエッジ誘導部材の前面図である。 本書に示され説明される1つ以上の実施形態に係るエッジ誘導部材の側面斜視図である。 図23のエッジ誘導部材の側面図である。 図23のエッジ誘導部材の底面図である。 図23のエッジ誘導部材の前面図である。
ガラスリボンを形成するための方法及び装置とそれで使用するためのエッジ誘導部材との実施形態を詳細に記述し、それらの例を添付図面に示す。ガラスリボンを作製するための装置の実施形態が図1に示され、概ね全体を通して符号10により示される。装置10は形成槽の両端に位置する両側のエッジ誘導部材のペアを通常含む。下記にもっと詳細に記載されるように、エッジ誘導部材は形成プロセスの間、ガラスリボンの幅損失を低減するように構成されている。ガラスリボンを形成するための方法及び装置とそれで使用するためのエッジ誘導部材との様々な実施形態が添付図面を参照して本明細書に更に詳細に記述される。
本明細書では範囲は、「約」特定の値から及び/又は「約」別の特定の値までとして表されうる。そのような範囲が表された時、別の実施形態はその1つの特定の値から及び/又はその別の特定の値までを含む。同様に、値が先行する「約」を使って近似値として表された時、その特定の値は別の実施形態を形成することは理解されよう。また、各範囲の端点は他方の端点と関係して、また他方の端点とは独立して意味があることは理解されよう。
本明細書で使用される方向の用語、例えば上へ、下へ、右へ、左へ、前、後、上部、底部は描かれた図を参照してのみ使用され、絶対的な向きを意味するように意図されていない。
そうでないと明確に記述されていない限り、本明細書で明らかにされるどんな方法も、特定の順序でそのステップが実行されることを要求していると解釈されることも、どんな装置も特定の向きが要求されることも決して意図していない。従って、方法請求項がそのステップが従う順序を実際に明記しない場合、又はどんな装置請求項も個々の構成要素の順序も向きも実際に明記しない場合、又は請求項又は説明でステップが特定の順序に限定されるべきであると明確に記述されていない場合、又は装置の構成要素の特定の順序も向きも明記されていない場合、順序や向きが推測されることはいかなる点でも全く意図されていない。この事は、ステップの配列、動作フロー、構成要素の順序、又は構成要素の向きに関する論理事項、文法構成又は句読点から導出される平易な意味、及び本明細書で説明される実施形態の数又は種類を含む、解釈のためのどんな可能な非明示の根拠にも当てはまる。
本明細書で使用されるように、文脈からそうでないと明らかに指示されない限り、英語の単数形「a」、「an」、及び「the」は複数の指示対象を含む。従って、例えば、1つの構成要素への言及は、文脈からそうでないと明らかに示されない限り、2つ以上のそのような構成要素を有する態様を含む。
図1を参照すると、ガラスリボン12を形成するためのガラス形成装置10の実施形態が概略的に描かれている。ガラス形成装置10は、貯蔵容器18からガラスを形成するために使用されるバッチ材料16を受け取るように構成された溶融槽15を通常含む。バッチ材料16はモーター22により動力が供給されるバッチ送出装置20により溶融槽15に導入されうる。任意選択のコントローラ24がモーター22を作動させるために設けられてもよく、溶融ガラスレベル探針28が立て管30内の溶融ガラスレベルを測定し測定された情報をコントローラ24に通信するために使用されうる。
ガラス形成装置10は、溶融槽15の下流に位置し溶融槽15に第1接続管36を介して結合された清澄槽38を含む。混合槽42は清澄槽38の下流に位置する。送出槽46が混合槽42の下流に位置していてもよい。描かれているように、第2接続管40は清澄槽38を混合槽42に結合し、第3接続管44は混合槽42を送出槽46に結合する。更に例示されているように、下降管48は溶融ガラスを送出槽46から形成槽60の入口50に送出するように配置されている。
溶融槽15は耐火性(例えば、セラミック)煉瓦などの耐火性材料で通常できている。ガラス形成装置10は白金又は白金含有金属、例えば白金ロジウム、白金イリジウム、及びそれらの組み合わせから通常できている構成要素を更に含んでもよい。しかし、それらの構成要素はモリブデン、パラジウム、レニウム、タンタル、チタン、タングステン、ルテニウム、オスミウム、ジルコニウム、及びそれらの合金、及び/又は二酸化ジルコニウムなどの耐火性材料も含んでよい。白金含有構成要素は第1接続管36、清澄槽38、第2接続管40、立て管30、混合槽42、第3接続管44、送出槽46、下降管48、及び入口50のうち1つ以上を含みうる。形成槽60も耐火性材料でできていて、溶融ガラスをガラスリボン12に成形するよう作られうる。
図2はガラス形成装置10の図1の線2‐2に沿った断面斜視図である。図示のように、形成槽60は成形ウェッジ部62及び開放上部61を含む。上部61は平行な外表面部73、75を含み、成形ウェッジ部62は形成槽60の両端70、72間に延在する一対の下方(即ち、図2に描かれた座標軸の−y方向)傾斜成形表面部66、68を含む。下方傾斜成形表面部66、68は下流方向74に沿って集束して底縁又は根元76を形成する。根元76は下方傾斜成形表面部66、68が交わる又は集束する境界である。延伸平面78は根元76を通って延在する。ガラスリボン12は成形ウェッジ部62から下流方向74に延伸平面78に沿って延伸されてもよい。描かれているように、延伸平面78は傾斜成形表面部66、68間の角度σを2等分し、根元76を通って延在する。しかし、延伸平面78は根元76に対して角度σを2等分する以外の他の様々な向きに延在してもよいことは理解されるべきである。図1及び2はガラス形成装置及び形成槽の実施形態を概ね描くが、本開示の態様は様々な他の形成槽構成で使用されてよいことも理解されるべきである。
図1及び2を参照すると、幾つかの実施形態では、形成槽60の両端70、72はそれぞれ保持ブロック組立体90、92を備えうる。垂直向き平面状表面94及び96が設けられ、平行な外表面部73、75及び下方傾斜成形表面部66、68の両方と交差する。それらの表面94、96(図2)はエッジ誘導部材80及び82用の垂直支持表面として働き、ガラスリボン12の両側の側面障壁を提供しうる。表面94及び96とエッジ誘導部材80及び82とはガラスリボンの移動を制限しガラスリボンを下方へ根元76に向けて誘導するのに使用される。特に図2で分かりうるように、表面94及び96は成形ウェッジ部62の全高さに亘って又は全高さを超えて延在(即ち、根元76及び上部61の両方を越えてy方向に延在)してもよい。
形成槽60は外表面部73及び75(図3参照)とそれぞれ交差するエッジ誘導部材80及び82のペアと、下方傾斜成形表面部66、68のペアとを含む。エッジ誘導部材80、82は形成槽60の根元76に近い溶融ガラスを誘導することで、所望のガラスリボン幅及びエッジ特性を達成するのを助ける。別の実施形態では、エッジ誘導部材80及び82は下方傾斜成形表面部66、68の両方と交差しうる。また、エッジ誘導部材80、82は成形ウェッジ部62の両端70、72のそれぞれに配置されうる。例えば、図1に示すように、エッジ誘導部材80、82は成形ウェッジ部62の両端70、72のそれぞれに配置され、各エッジ誘導部材80、82は下方傾斜成形表面部66、68の両方と交差するように構成されうる。エッジ誘導部材80及び82はまた、ダムを形成するそれぞれの表面94、96に沿って垂直に延在する。エッジ誘導部材80及び82は互いに概ね同一であってよい。しかし、別の実施形態では、エッジ誘導部材80、82はガラス形成装置の特定の特性に依って異なる構成及び/又は幾何形状を有してよいことは理解されるべきである。エッジ誘導部材80及び82は下記にもっと詳細に記載される。
まだ図1を参照すると、ガラス形成装置10はガラスリボンを形成槽60の根元76から引っ張るための少なくとも1つのエッジローラー組立体86を随意に含みうる。様々なエッジローラー組立体構成が本開示の態様に応じて使用されてもよいことは理解されるべきである。
ハウジング14は形成槽60を囲む。ハウジング14は鋼から形成され耐火材料及び/又は絶縁体を含んでよく、形成槽60及び形成槽60内及び回りを流れる溶融ガラスを周囲環境から熱的に絶縁する。
図1及び2を再び参照すると、動作時、バッチ材料16、具体的にはガラス形成のためのバッチ材料が貯蔵容器18から溶融槽15内にバッチ送出装置20により供給される。バッチ材料16は溶融槽15内で溶融ガラスに溶融される。溶融ガラスは溶融槽15から清澄槽38内に第1接続管36を通って移動する。溶解した気体はガラス欠陥を生じさせる場合があり、溶融ガラスから清澄槽38において除去される。次に溶融ガラスは清澄槽38から混合槽42内に第2接続管40を通って移動する。混合槽42は、例えば撹拌により溶融ガラスを均質化し、均質化された溶融ガラスは第3接続管44を通って送出槽46へ移動する。送出槽46は均質化された溶融ガラスを下降管48を通って入口50内へ放出し、入口50は次に均質化された溶融ガラスを形成槽60の上部61内に送る。
溶融ガラス17は形成槽60の上方開放上部61を満たすと、上部61から溢れて傾斜成形表面部66、68を覆って流れ、成形ウェッジ部62の根元76において再合流し、これによりガラスリボン12を形成する。図2に描かれているように、ガラスリボン12は根元76を通って延在する延伸平面78に沿って下流方向74に延伸されてよい。
図3を参照すると、エッジ誘導部材80が分離して例示され、エッジ誘導部100a及び100bを通常含む。先ずエッジ誘導部100aを参照すると、エッジ誘導部100aは流れ阻止部102aに(例えば、溶接で)接続された流れ誘導部104aを含む。流れ阻止部102a(時にはダムと呼ばれる)は、例えば保持ブロック組立体90の表面94であってもよい。幾つかの実施形態では、流れ阻止部102aはエッジ誘導部100aの一部で、保持ブロック組立体90の表面94に接続されてもよい。流れ阻止部102aは概ね平面状で保持ブロック組立体90と並んで延在する形状を持つ。流れ阻止部102aの高さの一部だけが図3に例示されているが、流れ阻止部102aは保持ブロック組立体90の上面107(図2)まで又は越えて延在してもよい。流れ誘導部104aは流れ阻止部102aから外方へ概ね下方傾斜成形表面部66に向かって延在する。流れ誘導部104aは流れ阻止部102aから外方へ流れ誘導部104aの頂点106aから流れ阻止部102aの底縁108aへ向かって増加するように延在し、それにより流れ阻止部102aから外方へ形成槽60の中心に向かう方向に頂点106aから底縁108aまで増加する長さを持つ傾斜した流れ誘導部104aを形成しうる。
同様に、エッジ誘導部100bは流れ阻止部102bに(例えば、溶接で)接続された流れ誘導部104bを含む。流れ阻止部102b(時にはダムと呼ばれる)は、例えば保持ブロック組立体90の表面96であってもよい。幾つかの実施形態では、流れ阻止部102bはエッジ誘導部100bの一部で、保持ブロック組立体90の表面96に接続されてもよい。流れ阻止部102bは概ね平面状で保持ブロック組立体90と並んで延在する形状を持つ。流れ阻止部102bの高さの一部だけが図3に例示されているが、流れ阻止部102bは保持ブロック組立体90の上面107(図2)まで又は越えて延在してもよい。流れ誘導部104bは流れ阻止部102bから外方へ概ね下方傾斜成形表面部68に向かって延在する。流れ誘導部104bは流れ阻止部102bから外方へ流れ誘導部104bの頂点106bから流れ阻止部102bの底縁108bへ向かって増加するように延在し、それにより流れ阻止部102bから外方へ形成槽60の中心に向かう方向に頂点106bから底縁108bまで増加する長さを持つ傾斜した流れ誘導部104bを形成しうる。
エッジ誘導部100a及びエッジ誘導部100bは成形ウェッジ部62の根元76において互いに接続される。特に、流れ誘導部104a及び流れ誘導部104bは互いに向かって延在し浸漬エッジ110において交わる。浸漬エッジ110は外方へ形成槽60の中心に向かって浸漬点112まで延在する。浸漬エッジ110は水平及び垂直成分の両方を有し浸漬点112から尾部115まで下方へ延在しうる。図3には示されていないが、各流れ誘導部は浸漬エッジから流れ阻止部102に向かって互いから分離する尾部115を含む。尾部115は外方へ底縁108から形成槽60の中心に向かって浸漬エッジ110との交点117まで延在する。従って、浸漬エッジ110及び尾部115は、根元線の形状を真っ直ぐな水平根元線部分から下方へ曲がったエッジを持つ根元線(図2に鎖線114で表される)に変わってよい。
流れ誘導部104a及び104bは流れ阻止部102a及び102bと交わるエッジ120a及び120bから内方へ前記根元の中心に向かって浸漬エッジ110まで曲面状であってもよい。特に、図4〜6を参照すると、流れ誘導部104の形状は予め選択された寸法の円錐形(要素122で表される)により画定されてもよい。図4〜6の例では、円錐122は、円錐122の両側124及び126間で測られる頂角θの半分である所定の円錐角αを有するよう選択される。言い換えると、円錐角αは円錐122の中心軸と円錐表面130の間の角度である。理解されうるように、円錐角がゼロに近づく極限において、円錐122は線に近づき、円錐角が90度に近づく極限において、円錐122は平面に近づく。本書で使用されるように、用語「大きな円錐角」は大きな円錐エッジ誘導部材(LCED)を形成する20度超の円錐角を指す。主に円錐形状が下記に記載されるが、円錐台形状が使用されてもよい。
図4を参照すると、円錐122は予め選択された円錐角αを有するように選択されている。流れ誘導部形状を生成するために、円錐122の頂点132は、成形ウェッジ部62と開放上部61の交線134がダム又は流れ阻止部102と交わる所に配置される。円錐122は下方へ高さに関して根元76の下まで延在する。流れ阻止部102は明確さのために取り除かれている。円錐122は、頂点132が固定されてz軸の回りに予め選択された浸漬深さ(図9の要素146を参照)まで傾斜している。浸漬深さは図3に示された浸漬点112と流れ阻止部102の距離である。図5及び6を参照すると、円錐122は次に、再び頂点132が固定されてx軸の回りに傾斜成形表面部66との予め選択された角度の交線まで回転される(例えば、2度と10度の間)。円錐122は延伸平面78(図2)でダムの下方で切断され、尾深さ127(図9参照)は形成槽60の高さの予め選択された割合である(例えば、10パーセントと30パーセントの間)。尾深さ127は流れ阻止部102から浸漬エッジ110との交点117までのz方向距離である。形成槽の高さは根元から成形ウェッジ部62と開放上部61の交線134までの垂直距離である。円錐の残された部分は斜線領域Aで示されていて、特定の円錐角の円錐台又は円錐形状から得られる流れ誘導部104を画定する円錐台又は円錐形状の弓形部分に一致する。
図7を参照すると、エッジ誘導部材140が分離して例示されている。エッジ誘導部材140は、エッジ誘導部材80に関して上述したのと同様に接続されたエッジ誘導部140a及び140bを含む。エッジ誘導部材140は流れ誘導部144a及び144bを含む。流れ誘導部144a及び144bは流れ阻止部142a及び142bと交わってもよい。流れ阻止部142a及び142bは、例えば保持ブロック組立体90(図2)の表面94及び96であってもよい。簡単さのため、保持ブロック組立体90なしで流れ阻止部142a及び142bだけが図7〜10に示されている。
流れ誘導部144a及び144bは予め選択された円錐角を有する円錐から上述したように形成される。この実施形態では、流れ誘導部144a及び144bは20度未満、例えば19.81度の円錐角を有する円錐から形成される。19.81度の円錐角は、浸漬深さ146(図9)と浸漬点151から頂点155までの垂直距離である成形ウェッジ部の高さ148との比0.37を提供する。19.81度の円錐角はまた、交点153と浸漬点151の垂直距離である尾高さ150(図8)と成形ウェッジ部の高さ148との比0.22を提供する。頂点155、浸漬点151、及び交点153の座標が分かると、円錐角αは決められうる。図9で最も良く分かりうるように、流れ誘導部144a及び144bは交点145a及145bにおいて流れ阻止部142a及び142bに接し、LCEDと比べ形成槽と同じ幅158(図10)の比較的広いエッジ誘導部材幅152を提供する。「エッジ誘導部材幅」は、尾部115が流れ阻止部142と交わる最下交点145a及び145b間の流れ阻止部142に沿った距離を指す。本書で使用されるように、用語「接する」は10度未満の交角を指す。図10の破線154及び156はガラス流路を例示し、安定状態動作条件下でガラス流の端同士が根元において合流することを例示している。
理論に縛られるのを望まなければ、比較的狭い円錐幅を提供することは広い円錐幅に比べて改善された安定性及びビーズ品質を提供できると考えられる。LCEDは、増加した円錐角により形成槽の流れ誘導部と接線又はほぼ接線状であるが、ダム又は流れ阻止部と非接線的に交わることで、そのような狭い円錐幅を提供できる。
図11〜14を参照すると、例えば別のエッジ誘導部材160は、流れ誘導部164a及び164b及び流れ阻止部162a及び162bを有するエッジ誘導部160a及び160bを含む。しかし、この実施形態では、流れ誘導部164a及び164bはそれぞれ図7〜10に比べて増加した円錐角の円錐を使用して形成される。この実施形態では、流れ誘導部164a及び164bはそれぞれ40.08度の円錐角を有する円錐を使用して形成される。図12及び13を参照すると、浸漬深さ166は成形ウェッジ部の高さ168の37パーセントに維持され、尾高さ170と成形ウェッジ部の高さ168の比は図7〜10のエッジ誘導部材140と同様0.22に維持される。エッジ誘導部材140と違い、エッジ誘導部材160のエッジ誘導部材幅172は形成槽の開放上部における幅174(図14)よりかなり狭い。特に、エッジ誘導部材幅172と形成槽の幅174の比は0.30である。図14の破線176及び178はガラス流路を例示し、安定状態動作条件下でガラス流の端同士が根元76において合流することを例示している。
図15〜18を参照すると、別のエッジ誘導部材180は、流れ誘導部184a及び184b及び流れ阻止部182a及び182bを有するエッジ誘導部180a及び180bを含む。この実施形態では、流れ誘導部184a及び184bはそれぞれ図7〜10に比べて増加した円錐角、しかし図11〜14に比べてより小さい円錐角の円錐を使用して形成される。この実施形態では、流れ誘導部184a及び184bはそれぞれ25.90度の円錐角を有する円錐を使用して形成される。図16及び17を参照すると、浸漬深さ186は成形ウェッジ部の高さ188の37パーセントに維持され、尾高さ190と成形ウェッジ部の高さ188の比は0.22に維持される。エッジ誘導部材180のエッジ誘導部材幅192も形成槽の開放上部における幅194(図18)よりかなり狭い。特に、エッジ誘導部材幅192と形成槽の幅194の比は0.50である。図18の破線196及び198はガラス流路を例示し、安定状態動作条件下でガラス流の端同士が根元76において合流することを例示している。
下記の表は複数の代表的な円錐角についてエッジ誘導部材幅と形成槽の幅の比を提供する。表は厚みゼロの円錐を仮定して作成されている。分かりうるように、エッジ誘導部材幅と形成槽の幅の比は円錐角の増加と共に減少する。
Figure 2021504276
図19〜22を参照すると、より大きな円錐角に加えて、LCEDは追加の流れ制御特徴を備えてもよい。図19は台構造体208a及び208bを含むエッジ誘導部材180のバリエーションを例示する。このエッジ誘導部材200も25.9度の円錐角と円錐幅208と形成槽の幅210の比0.5とを有する円錐からそれぞれ得られる流れ誘導部206a及び206bを有するエッジ誘導部200a及び200bを含む。
この例では、各エッジ誘導部200a及び200bは流れ阻止部210a及び210bの平面から延びる台構造体208a及び208bを備えている。図20を参照すると、台構造体208a及び208bは流れ阻止部210a及び210bの平面から外方へ予め選択され、垂直流れ阻止部210a及び210bから台構造体208a及び208bの表面211a及び211bまで測った台傾斜角212(例えば、約4度など2度と10度の間)で延在してもよい。また、台構造体208a及び208bは流れ阻止部210a及び210bの底214から離れた位置において縁213a及び213bに沿って終端し、下方へ浸漬エッジ216まで図22で示すように水平から測った台カット角220(例えば、35度など20度と45度の間)で延在してもよい。台構造体208a及び208bはガラス流を融合平面に向け誘導する。図22の破線222及び224はガラス流路を例示し、安定状態動作条件下でガラス流の端同士が根元76において合流することを例示している。
図23〜26は他の流れ制御特徴を含む別の実施形態のエッジ誘導部材230を例示する。図23を参照すると、エッジ誘導部材は、チャネル構造体232a及び232bと板構造体234a及び234bの両方を流れ誘導特徴として含むエッジ誘導部材180のバリエーションである。チャネル構造体232a及び232bは流れ阻止部236a及び236bの高さに沿って延在し、浸漬エッジ238において互いに向かって延在する。チャネル構造体232a及び232bはガラス流を融合平面及びに板構造体234a及び234bに向け運ぶ。
板構造体234a及び234bは流れ誘導部242a及び242bの尾部240a、240bに沿って延在する。板構造体234a及び234bは融合平面に垂直な水平成分を有し、ガラス流に水平に働く力に対抗しガラス流を融合平面に向け誘導する追加の表面を提供する。図26の破線248及び250はガラス流路を例示し、安定状態動作条件下でガラス流の端同士が根元76において合流することを例示している。台構造体、チャネル構造体、及び板構造体のいずれも単独で又はLCEDと一緒に使用されてよい。
上述したエッジ誘導部材は、自由リボン境界(即ち、根元線又は底縁)の始めにかなり良い融合エッジを生成できる。ガラスリボンは、粘性リボン幅が時間と共に不安定に変化するシート幅変動不安定にかなりなり難くなりうる。シート幅変動のこの低減は、先端質量流低減により薄いビーズを生成する能力を可能にでき、薄いシート能力のための融合ガラスリボンの増加した引張り速さも可能にできる。円錐角は、エッジ誘導部材が存在しない90度まで選択可能であり、様々な状況に対して設計最適化を可能にする。本書に開示されたLCEDはより少ない面外突出を有し、エッジ誘導部材失透軽減のための低減された熱損失を可能にできる。
本明細書に記載された実施形態に対して様々な部分変更及び変形が請求項に記載された対象物の要旨及び範囲から逸脱することなくされうることは当業者には明らかであろう。従って、本明細書は、そのような部分変更及び変形が添付の請求項とそれらの等価物の範囲内に入る場合、本明細書に記載された様々な実施形態の部分変更及び変形を包含することが意図されている。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
ガラスリボンを下方へ延伸するための装置であって、
形成槽を備え、
前記形成槽は
互いに平行に延在する外表面のペアを有する上部であって、前記外表面のペアは前記形成槽の幅を画定する、上部と、
下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部と、
前記成形ウェッジに並んで延在する流れ阻止部と、
エッジ誘導部材と
を備え、
前記エッジ誘導部材は
第1円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第1流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該第1流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第1流れ誘導部と、
第2円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第2流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第2流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の他方と交わり該第2流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第2流れ誘導部と
を備え、
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記流れ阻止部との交線の最下端点同士の距離は前記形成槽の幅の80パーセント以下である、装置。
実施形態2
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記第1縁同士は前記成形ウェッジの前記底縁において交わり、浸漬点及び浸漬エッジを形成する実施形態1記載の装置。
実施形態3
前記第1流れ誘導部は前記浸漬エッジとの交点で前記浸漬エッジから延在し前記流れ阻止部と前記第1流れ誘導部の最下端交点で交わる尾部を有する、実施形態2記載の装置。
実施形態4
前記第2流れ誘導部は前記浸漬エッジとの交点で前記浸漬エッジから延在し前記流れ阻止部と前記第2流れ誘導部の最下端交点で交わる尾部を有する、実施形態3記載の装置。
実施形態5
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記尾部の尾奥行きは前記成形ウェッジ部の高さの10パーセントと30パーセントの間である、実施形態4記載の装置。
実施形態6
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記尾部の少なくとも一方は、前記成形ウェッジから離れる方向に外方へ延在する板構造体を備える、実施形態4記載の装置。
実施形態7
前記流れ阻止部は、前記流れ阻止部の高さに沿って延在し前記浸漬エッジに向かって角度付けされたチャネル構造体を備える、実施形態2記載の装置。
実施形態8
前記流れ阻止構造体は、前記流れ阻止部の平面から予め選択され垂直から測った台傾斜角で出て前記流れ阻止部に沿ってこれと同じ広さに延在する台構造体であって、前記浸漬エッジに向かって予め選択され水平から測った台カット角で下方へ延在する縁において終端される台構造体を備える、実施形態2記載の装置。
実施形態9
前記予め選択された台傾斜角は2度と10度の間であり、前記予め選択された台カット角は20度と45度の間である、実施形態8記載の装置。
実施形態10
前記第1及び第2円錐形状は20度超の円錐角を有し、前記円錐角は前記第1及び第2円錐台又は円錐形状の中心軸から前記第1及び第2円錐台又は円錐形状の外表面まで測られる、実施形態1記載の装置。
実施形態11
前記第1流れ誘導部の前記第1縁は前記傾斜成形表面の前記一方と接する、実施形態10記載の装置。
実施形態12
前記第2流れ誘導部の前記第1縁は前記傾斜成形表面の前記他方と接する、実施形態11記載の装置。
実施形態13
ガラスリボンを下方へ延伸するための装置であって、
形成槽を備え、
前記形成槽は
互いに平行に延在する外表面のペアを有する上部であって、前記外表面間に前記形成槽の幅を画定する上部と、
下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部と、
前記成形ウェッジに並んで延在するダムを提供する流れ阻止部と、
エッジ誘導部材と
を備え、
前記エッジ誘導部材は
円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる流れ誘導部
を備え、
前記円錐台又は円錐形状は少なくとも20度の円錐角を有し、前記円錐角は前記円錐台又は円錐形状の中心軸から前記円錐台又は円錐形状の外表面まで測られる、装置。
実施形態14
前記流れ誘導部は第1流れ誘導部であり、前記円錐台又は円錐形状は第1円錐台又は円錐形状であり、前記エッジ誘導部材は第2円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第2流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第2流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の他方と交わり該第2流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第2流れ誘導部を備え、前記第2円錐台又は円錐形状は少なくとも20度の円錐角を有し、前記第2円錐台又は円錐形状の前記円錐角は前記第2円錐台又は円錐形状の中心軸から前記第2円錐台又は円錐形状の外表面まで測られる、実施形態13記載の装置。
実施形態15
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記第1縁同士は前記成形ウェッジの前記底縁において交わり、浸漬点及び浸漬エッジを形成する実施形態14記載の装置。
実施形態16
前記第1流れ誘導部は前記浸漬エッジとの交点で前記浸漬エッジから延在し前記流れ阻止部と前記第1流れ誘導部の最下端交点で交わる尾部を有する、実施形態15記載の装置。
実施形態17
前記第2流れ誘導部は前記浸漬エッジとの交点で前記浸漬エッジから延在し前記流れ阻止部と前記第2流れ誘導部の最下端交点で交わる尾部を有する、実施形態16記載の装置。
実施形態18
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記流れ阻止部との交線の最下端点同士の距離は前記形成槽の幅の80パーセント以下である、実施形態17記載の装置。
実施形態19
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記尾部の尾奥行きは前記成形ウェッジの高さの10パーセントと30パーセントの間である、実施形態17記載の装置。
実施形態20
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記尾部の少なくとも一方は、前記成形ウェッジから離れる方向に外方へ延在する板構造体を備える、実施形態17記載の装置。
実施形態21
前記流れ阻止部は、前記流れ阻止部の高さに沿って延在し前記浸漬エッジに向かって角度付けされたチャネル構造体を備える、実施形態15記載の装置。
実施形態22
前記流れ阻止構造体は、前記流れ阻止部の平面から予め選択され垂直から測った台傾斜角で出て前記流れ阻止部に沿ってこれと同じ広さに延在する台構造体であって、前記浸漬エッジに向かって予め選択され水平から測った台カット角で下方へ延在する縁において終端される台構造体を備える、実施形態15記載の装置。
実施形態23
前記予め選択された台傾斜角は2度と10度の間であり、前記予め選択された台カット角は20度と45度の間である、実施形態22記載の装置。
実施形態24
前記第1流れ誘導部の前記第1縁は前記傾斜成形表面の前記一方と接する、実施形態13記載の装置。
実施形態25
ガラスリボンを作製する方法であって、
互いに平行に延在する外表面のペアを有する形成槽の上部であって、前記外表面間に前記形成槽の幅を画定する上部と、下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部とを覆って溶融ガラスを流すステップと、
前記成形ウェッジに並んで延在するダムを提供する流れ阻止部を覆って溶融ガラスを流すステップと、
第1円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第1流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該第1流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第1流れ誘導部を備えるエッジ誘導部材を覆って溶融ガラスを流すステップと、
第2円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された前記エッジ誘導部材の第2流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第2流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の他方と交わり該第2流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第2流れ誘導部を覆って溶融ガラスを流すステップと
を含み、
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記流れ阻止部との交線の最下端点同士の距離は前記形成槽の幅の80パーセント以下である、方法。
実施形態26
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記第1縁同士が前記成形ウェッジの前記底縁において交わり形成される浸漬エッジを覆って溶融ガラスを流すステップを更に含む実施形態25記載の方法。
実施形態27
前記第1流れ誘導部は前記浸漬エッジとの交点で前記浸漬エッジから延在し前記流れ阻止部と前記第1流れ誘導部の最下端交点で交わる尾部を有する、実施形態26記載の方法。
実施形態28
前記第2流れ誘導部は前記浸漬エッジとの交点で前記浸漬エッジから延在し前記流れ阻止部と前記第2流れ誘導部の最下端交点で交わる尾部を有する、実施形態27記載の方法。
実施形態29
前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記尾部の尾奥行きは前記成形ウェッジの高さの10パーセントと30パーセントの間である、実施形態28記載の方法。
実施形態30
前記第1及び第2円錐形状は20度超の円錐角を有し、前記円錐角は前記第1及び第2円錐台又は円錐形状の中心軸から前記第1及び第2円錐台又は円錐形状の外表面まで測られる、実施形態25記載の方法。
10 ガラス形成装置
12 ガラスリボン
14 ハウジング
15 溶融槽
16 バッチ材料
18 貯蔵容器
20 バッチ送出装置
22 モーター
24 コントローラ
28 溶融ガラスレベル探針
30 立て管
36 第1接続管
38 清澄槽
40 第2接続管
42 混合槽
44 第3接続管
46 送出槽
48 下降管
50 入口
60 形成槽
61 上部
62 成形ウェッジ部
66、68 下方傾斜成形表面部
70、72 両端
73、75 外表面部
74 下流方向
76 根元
78 延伸平面
80、82 エッジ誘導部材
86 エッジローラー組立体
90、92 保持ブロック組立体
94、96 表面
100a、100b エッジ誘導部
102a、102b 流れ阻止部
104a、104b 流れ誘導部
106a、106b 頂点
108a、108b 底縁
110 浸漬エッジ
112 浸漬点
114 根元線
115 尾部
117 交点
120a、120b エッジ
122 円錐
130 円錐表面
132 頂点
134 交線
140 エッジ誘導部材
140a、140b エッジ誘導部
142a、142b 流れ阻止部
144a、144b 流れ誘導部
145a、145b 交点
151 浸漬点
153 交点
155 頂点

Claims (10)

  1. ガラスリボンを下方へ延伸するための装置であって、
    形成槽を備え、
    前記形成槽は
    互いに平行に延在する外表面のペアを有する上部であって、前記外表面のペアは前記形成槽の幅を画定する、上部と、
    下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部と、
    前記成形ウェッジに並んで延在する流れ阻止部と、
    エッジ誘導部材と
    を備え、
    前記エッジ誘導部材は
    第1円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第1流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該第1流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第1流れ誘導部と、
    第2円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第2流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第2流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の他方と交わり該第2流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第2流れ誘導部と
    を備え、
    前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記流れ阻止部との交線の最下端点同士の距離は前記形成槽の幅の80パーセント以下である、装置。
  2. 前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記第1縁同士は前記成形ウェッジの前記底縁において交わり、浸漬点及び浸漬エッジを形成する請求項1記載の装置。
  3. 前記第1流れ誘導部は前記浸漬エッジとの交点で前記浸漬エッジから延在し前記流れ阻止部と前記第1流れ誘導部の最下端交点で交わる尾部を有する、請求項2記載の装置。
  4. 前記流れ阻止部は、前記流れ阻止部の高さに沿って延在し前記浸漬エッジに向かって角度付けされたチャネル構造体を備える、請求項2記載の装置。
  5. 前記流れ阻止構造体は、前記流れ阻止部の平面から予め選択され垂直から測った台傾斜角で出て前記流れ阻止部に沿ってこれと同じ広さに延在する台構造体であって、前記浸漬エッジに向かって予め選択され水平から測った台カット角で下方へ延在する縁において終端される台構造体を備える、請求項2記載の装置。
  6. ガラスリボンを下方へ延伸するための装置であって、
    形成槽を備え、
    前記形成槽は
    互いに平行に延在する外表面のペアを有する上部であって、前記外表面間に前記形成槽の幅を画定する上部と、
    下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部と、
    前記成形ウェッジに並んで延在するダムを提供する流れ阻止部と、
    エッジ誘導部材と
    を備え、
    前記エッジ誘導部材は
    円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる流れ誘導部
    を備え、
    前記円錐台又は円錐形状は少なくとも20度の円錐角を有し、前記円錐角は前記円錐台又は円錐形状の中心軸から前記円錐台又は円錐形状の外表面まで測られる、装置。
  7. 前記流れ誘導部は第1流れ誘導部であり、前記円錐台又は円錐形状は第1円錐台又は円錐形状であり、前記エッジ誘導部材は第2円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第2流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第2流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の他方と交わり該第2流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第2流れ誘導部を備え、前記第2円錐台又は円錐形状は少なくとも20度の円錐角を有し、前記第2円錐台又は円錐形状の前記円錐角は前記第2円錐台又は円錐形状の中心軸から前記第2円錐台又は円錐形状の外表面まで測られる、請求項6記載の装置。
  8. ガラスリボンを作製する方法であって、
    互いに平行に延在する外表面のペアを有する形成槽の上部であって、前記外表面間に前記形成槽の幅を画定する上部と、下流方向に沿って集束し底縁を形成する下方傾斜成形表面のペアを有する成形ウェッジ部とを覆って溶融ガラスを流すステップと、
    前記成形ウェッジに並んで延在するダムを提供する流れ阻止部を覆って溶融ガラスを流すステップと、
    第1円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された第1流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第1流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の一方と交わり該第1流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第1流れ誘導部を備えるエッジ誘導部材を覆って溶融ガラスを流すステップと、
    第2円錐台又は円錐形状の弓形部分から形成された前記エッジ誘導部材の第2流れ誘導部であって、前記弓形部分は該第2流れ誘導部の第1縁に沿って前記傾斜成形表面の他方と交わり該第2流れ誘導部の第2縁に沿って前記流れ阻止部と交わる第2流れ誘導部を覆って溶融ガラスを流すステップと
    を含み、
    前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記流れ阻止部との交線の最下端点同士の距離は前記形成槽の幅の80パーセント以下である、方法。
  9. 前記第1流れ誘導部及び前記第2流れ誘導部の前記第1縁同士が前記成形ウェッジの前記底縁において交わり形成される浸漬エッジを覆って溶融ガラスを流すステップを更に含む請求項8記載の方法。
  10. 前記第1流れ誘導部は前記浸漬エッジとの交点で前記浸漬エッジから延在し前記流れ阻止部と前記第1流れ誘導部の最下端交点で交わる尾部を有する、請求項9記載の方法。
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