JP2021503327A - 電動クリーニングケア用具に用いられる光感知圧力アラーム装置 - Google Patents

電動クリーニングケア用具に用いられる光感知圧力アラーム装置 Download PDF

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Abstract

少なくとも1つの光源(172、272、572)と少なくとも1つの光感知ユニット(171、271、571)とからなる光感知部と、光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)に面する光反射面(141、241、541)と、検出回路と、アラーム部とを含む、電動クリーニングケア用具に用いられる光感知圧力アラーム装置である。光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)はハンドルハウジング(201)に対して移動可能な可動部材又はハンドルハウジング(201)に対して移動しない静止部材に設置され、且つ同じ側に位置し、光反射面(141、241、541)は、光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)に面する側の静止部材又は可動部材に設置され、光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)にほぼ正対している。外力(F1)と、ハンドル(1)に内蔵された弾性部材による外力(F1)に抗した弾性力(F2)とが協働して、可動部材に設けられた光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)又は光反射面(141、241、541)を可動部材に追従させて移動させ、光源(172、272、572)からの光の光反射面(141、241、541)での入射角と反射角の変化によって、受光可能な光感知ユニット(171、271、571)の受光面積を変化させ、光感知ユニット(171、271、571)の電気的性能を変化させる。【選択図】図10

Description

本発明は電動クリーニングケア用具、特に電動歯ブラシに用いられる圧力アラーム装置に関し、特に電動クリーニングケア用具に用いられる光感知圧力アラーム装置に関する。
周知のように、駆動タイプ別に分けると、既存の電動クリーニングケア用具は大体2つのタイプに分けられる:第1のタイプの電動クリーニングケア用具は、マイクロモーター、歯車伝動列を含むドライバを採用し、モーターにより駆動されるハンドル駆動軸の運動に伴ってヘッド駆動軸を移動させ(以下、伝動型の電動クリーニングケア用具という)、第2のタイプの電動クリーニングケア用具は、入力された電気エネルギーを機械エネルギーに変換するために、トランスデューサと、駆動コイルと、駆動コイルに設けられた駆動コイルコアと、を備えたドライバを採用している(以下、共振型の電動クリーニングケア用具という)。
本出願人が享有する授権公告番号がCN102813558Bである中国発明特許には電動クリーニングケア用具に用いられる圧力アラーム装置が開示されており、直流永久磁石マイクロモーターの異なる負荷で異なる動作電流を有する特性を利用し、電圧センサは、使用状態での電圧値と、ブラシヘッドが駆動するがブラシ毛がクリーニングされる直前の歯に接触していない初期状態の電圧値とをそれぞれ測定し、前記2つの電圧値の差を得て、使用者がブラシヘッドに印加する力が設定値より大きいときに、検出モジュールは電圧センサ上の電圧差が設定値より大きいことを検出し、ICは信号を発信し、指示モジュールにおいて、圧力を反映する対応する指示素子は、使用者にブラシヘッドにかかる力が大きすぎることを警告する指示を発信する。
上記方案は圧力アラーム機能を実現できるが、直流永久磁石マイクロモーターの作動電流を妨害する要素、例えばブラシ毛と歯の摩擦力、ブラシ毛の形状、直流永久磁石マイクロモーターの整流器が発生する高調波などが、多数あり、圧力アラームの精度に影響を与える。
出願公開番号が104619212Aである中国発明特許出願は、ホール効果センサを用いて圧力感知能力を有する共振駆動される電動歯ブラシを開示している。ブラシヘッドアセンブリの運動に伴って磁石が移動するように位置決めされ、ホール効果センサが、磁石により発生され駆動信号に対する位相を有する位相ずれに応答する磁界内に取り付けられ、ブラッシング操作期間にブラシ素子によるホールセンサの出力する位相ずれをプロセッサで特定し、用具内における、位相ずれ値を負荷に関連付けて記憶した情報によって、前記負荷を指示する信号を生成する。
本発明の目的は、従来のクリーニングケア用具のアラーム装置の不足を補うことができ、圧力検出とアラームの精度を向上させることができる電動クリーニングケア用具に用いられる光感知圧力アラーム装置を提供することにある。
本発明が提供するクリーニングケア用具は、ハンドルハウジングと、駆動アセンブリと、クリーニング素子を含むクリーニングアセンブリと、光感知圧力アラーム装置とを含む。当該光感知圧力アラーム装置は、少なくとも1つの光源と少なくとも1つの光感知ユニットから構成される光感知部と、前記光源と光感知ユニットに面する光反射面と、検出回路と、アラーム部とを含む。前記光源と光感知ユニットはハンドルハウジングに対して移動可能な可動部材又はハンドルハウジングに対して移動しない静止部材に設置され、且つ同じ側に位置し、前記光反射面は、光源と光感知ユニットに面する側の静止部材又は可動部材に設置され、光源と光感知ユニットにほぼ正対している。クリーニング素子に付与される、クリーニング素子の長手方向に沿う軸線に近似的に沿うまたは平行となる方向の外力Fと、ハンドルに内蔵された弾性部材による外力Fに抗した弾性部材の弾性力Fとが協働して、ハンドルハウジングに対して移動可能な可動部材に設けられた光源と光感知ユニット又は光反射面を前記可動部材に追従させて移動させ、光源からの光の光反射面での入射角と反射角の変化によって、光源からの光を受光可能な光感知ユニットの受光面積を変化させ、光感知ユニットの電気的性能を変化させる。
光源は、能動的に発光する安定な光源であってもよく、光感知ユニットは、光照射後に抵抗値または導電性能が著しく変化する電子デバイスであってもよい。好ましくは、光源は発光ダイオード(LED)であり、光感知ユニットは光感知抵抗である
伝動型の電動クリーニングケア用具について、駆動アセンブリはマイクロモーター、ギアボックス、駆動軸を含み、駆動アセンブリは全体的にブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに回転することができ、ハンドルハウジングはハンドル上ハウジングとハンドル下ハウジングを含み、弾性部材はハンドル下ハウジングに設置され、復帰機能を果たし、弾性部材の上端はハンドル部のハンドル下ハウジングに直接又は間接的に連結され、弾性部材の上端はハンドルハウジングに対して一定の位置にあり、弾性部材の下端はマイクロモーターに連結される。クリーニング素子に外力が作用しない場合、弾性部材は付勢状態となり、弾性部材の付勢力Fはマイクロモーターに作用し、マイクロモーターとハンドル下ハウジングを相対的に固定した位置に保持させ、クリーニング素子に外力Fが付勢されると、マイクロモーターは弾性部材の上端に接近または離間して運動し、外力Fによって弾性部材の下端がハンドルハウジングに対して変形する。光源と光感知ユニットは回路基板がギアボックスに面する側に設置され、回路基板はモーターフレームに固定され、光線反射面はギアボックスに設置され、逆も然り。
好ましくは、弾性部材による弾性力の作用点からブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3までの距離は、外力Fの作用点からブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3までの距離の0.35倍よりも大きい。
好ましくは、本発明の光感知圧力アラーム装置は、光反射面と、ギアボックスの凹部側面と、ギアボックスの凹部上面とを含むギアボックスに設けられた凹部をさらに含む。前記ギアボックスの凹部側面とギアボックスの凹部上面とが光感知シールド部を構成する。
別の実施形態においては、光源は光感知ユニットに隣接して設置され、光源および/または光感知ユニットは前記光感知シールド部に部分的または全体的に入り込み、光源と光感知ユニットと光反射面とは0.1mmより大きい隙間を互いに保持する。
共振型の電動クリーニングケア用具について、前記駆動アセンブリは、ハンドルハウジングに固定されたドライバブラケットと、駆動軸と、駆動軸の縦方向の軸線L5に沿って対称に分布された2つのトランスデューサ駆動アームと、弾性部材固定部材を介して2つのトランスデューサ駆動アームのクリーニング素子寄りの方向の上端にそれぞれ固定連結された弾性部材と、2つのトランスデューサ駆動アームのクリーニング素子から離れた下方に設置された2つの内部磁力線方向が逆向きの永久磁石と、2つの永久磁石の間に設置された駆動コイルとを含む。駆動軸、トランスデューサ駆動アーム、永久磁石は可動部材であり、光源と光感知ユニットは静止部材における回路基板に設置され、光反射面は可動部材におけるトランスデューサ駆動アームに設置され、光源からの光は、光反射面を介して光感知ユニットに反射される。
好ましくは、前記弾性部材はシート状部材であり、弾性部材が駆動軸の縦方向の軸線L5に沿って対称に分布され、弾性部材が弾性部材固定部材から対応するトランスデューサ駆動アームに向かう方向に沿う長さと、弾性部材が駆動軸の縦方向の軸線L5に平行となる方向に沿う幅とが、弾性部材の厚みの5倍以上大きいである。
さらに好ましくは、前記弾性部材は、駆動軸の縦方向の軸線L5に垂直となる方向及び弾性部材の長手方向に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数が、駆動軸の縦方向の軸線L5に沿う方向における弾性部材の剛性係数よりはるかに小さく、かつ、駆動軸の縦方向の軸線L5に垂直となる方向及び弾性部材の長手方向に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数が、クリーニング素子の長手方向に沿う方向における弾性部材の剛性係数よりはるかに小さく、前記はるかに小さいとは、10倍以上小さい。
本発明のさらに別の実施形態においては、クリーニングケア用具は、ハンドルハウジングと、駆動アセンブリと、クリーニング素子を含むクリーニングアセンブリとを含む伝動型である。前記駆動アセンブリはマイクロモーター、ギアボックス、駆動軸を含み、駆動アセンブリは全体的にブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに回転することができ、ハンドルハウジングはハンドル上ハウジングとハンドル下ハウジングを含み、弾性部材はハンドル下ハウジングに設置され、復帰機能を果たし、弾性部材の上端はハンドル部のハンドル下ハウジングに直接又は間接的に連結され、弾性部材の上端はハンドルハウジングに対して一定の位置にあり、弾性部材の下端はマイクロモーターに連結される。クリーニング素子に外力が作用しない場合、弾性部材は付勢状態となり、弾性部材の付勢力Fはマイクロモーターに作用し、マイクロモーターとハンドル下ハウジングを相対的に固定した位置に保持させ、クリーニング素子に外力Fが付勢されると、マイクロモーターは弾性部材の上端に接近または離間して運動し、外力Fによって弾性部材の下端がハンドルハウジングに対して変形する。光源は、ハンドル下ハウジングに対して静止している回路基板や、外力Fと弾性部材の弾性力Fとの協働によってハンドル下ハウジングに対して移動する可動部材に設置され、光感知ユニットは、ハンドル下ハウジングに対して移動する可動部材又はハンドル下ハウジングに対して静止している回路基板に配置され、光源からの光が光感知ユニットに直接に照射される。
従来の圧力アラーム装置に比べて、本発明の圧力アラーム装置は精度を20倍向上させることができる。
以下、本発明の電動クリーニングケア用具の典型的な一例として電動歯ブラシを例示し、添付図面を参照して本発明の例示的な実施形態をより詳細に説明する。
図1は電動クリーニングケア用具の正面図である。 図2はハンドルの内部アセンブリの正面図である。 図3はクリーニング素子が外力を付勢されていない場合の電動クリーニングケア用具の側面断面図である。 図4はクリーニング素子が外力を付勢された場合の電動クリーニングケア用具の側面断面図である。 図5はクリーニング素子が外力を付勢されていない場合のハンドル内部の中間部位の部品の模式図である。 図6はハンドル上ハウジングの模式図である。 図7はギアボックスと光源と光感知ユニットの模式図である。 図8はギアボックスとモーターフレームの模式図である。 図9は図5に示す別の視角の模式図である。 図10はクリーニング素子が外力を付勢された場合のハンドル内部の中間部位の部品の模式図である。 図11は光感知ユニットの電圧値の検出回路である。 図12aは光感知部における光感知ユニットと光源の異なる配置を示す模式図である。 図12bは他の光感知部における光感知ユニットと光源の異なる配置を示す模式図である。 図12cはさらに他の光感知部における光感知ユニットと光源の異なる配置を示す模式図である。 図13は第2のタイプの電動クリーニングケア用具の分解模式図である。 図14は第2のタイプのクリーニングケア用具における一部の部材の組み合わせを示す模式図である。 図15は第2のタイプのクリーニングケア用具における一部の部材の組み合わせを示す模式図である。
1 ハンドル
3、203 それぞれ第1と第2のタイプのクリーニングケア用具に設置されるクリーニングアセンブリ
101 ハンドル上ハウジング
102 ハンドル下ハウジング
104 ハンドル上ハウジングにおける凹部
110 ブラシヘッドジョイント
111 ブラシヘッドジョイントに用いられるコネクタ
112 ブラシヘッドジョイントの回転軸
120 ギアボックス締付部材
130 ブラシヘッドジョイントに用いられるボトムカバー
140 ギアボックス
141 光反射面
142 ギアボックスの底端面
143 ギアボックスの凹部側面
144 ギアボックスの凹部上面
150、223、224 それぞれ第1と第2のタイプのクリーニングケア用具に設置される弾性部材
151 弾性部材の上端
152 弾性部材の下端
160 モーターフレーム
161 マイクロモーター
162 モーターフレームの前端面
163 モーター締付部材
170 回路基板
171、571 光感知ユニット
172、572 光源
173、175、576 光源からの光
174、176 反射光
141、541、241 それぞれ第1と第2のタイプのクリーニングケア用具に設置される光反射面
177 光感知ユニットの受光面
577 光感知ユニットの初期受光面
578 光感知ユニットのプロセス受光面
180 電池
190、220 それぞれ第1と第2のタイプのクリーニングケア用具の駆動軸
201 ハンドルハウジング
221、222 ドライバブラケット
225、226 永久磁石
227 駆動コイル
230、330 それぞれ第1と第2のタイプのクリーニングケア用具に設置されるクリーニング素子
235、236 トランスデューサ駆動アーム
237 弾性部材固定部材
228、229 駆動コイルブラケット
310 クリーニングアセンブリハウジング
320 クリーニングアセンブリ連結部材
331 クリーニング素子キャリア
L1、L5 それぞれ第1と第2のタイプのクリーニングケア用具の駆動軸の縦方向の軸線
L2 クリーニング素子の長手方向に沿う軸線に近似的に平行となる、クリーニング素子キャリアの回転軸線
L3 ブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線
L4 クリーニング素子の長手方向に沿う軸線
クリーニング素子に付勢され、クリーニング素子の長手方向に沿う軸に近似的に沿うまたは平行となる方向の圧力又は分圧力であり、本明細書においては外力と総称する
弾性部材による弾性部材の弾性力
弾性部材による弾性部材の付勢力
R 光感知抵抗
初期光感知抵抗値
プロセス光感知抵抗値
、R 固定抵抗
α 光反射面での光の反射面初期入射角
β 光反射面での光の反射面初期反射角
α 光反射面での光の反射面プロセス入射角
β 光反射面での光の反射面プロセス反射角
α 光感知ユニット初期受光面での光の初期受光面入射角
α 光感知ユニットプロセス受光面での光のプロセス受光面入射角
LED 発光ダイオード
I/O MCUの入出力検出ポートI/O
以下、電動歯ブラシを例に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は電動シェーバー、電動洗顔器、電動垢すり器等の個人用の電動クリーニングケア用具にも適用することができる。
明確にするために、本明細書においては、「上」、「下」、「上部」、「下部」などのような空間的相対位置を表す用語で、図示されている1つの素子または特徴と、別の素子(1つまたは複数)または特徴(1つまたは複数)との相互関係を簡単に説明し、但し、「上」、「下」、「上部」、「下部」は駆動軸の縦方向の軸線に沿うことに対して言うものであり、対応する図に向かって駆動軸の縦方向の軸線に沿う上向き方向を「上」、「上部」と定義し、クリーニング用具の軸線に平行となる下向き方向を「下」、「下部」と定義する。素子を「・・・の上に」または別の素子「に連結される」と記述する場合、それは別の素子に直接に位置するまたは連結されていてもよく、またはその間に素子が存在していてもよいが、素子を「直接に・・・の上に」または別の素子に「直接に連結される」と記述する場合、その間に素子は存在しない。
そのほか、本明細書で使用される用語「および/または」は、列挙された1つ以上の関連する用語のいずれかおよび全ての組合せを含む。
図1〜図10は、本発明の第1の実施形態を示しており、第1のタイプの電動クリーニングケア用具、すなわち伝動型の電動クリーニングケア用具に適用可能である。図1〜図4に示すように、前記電動クリーニングケア用具(例えば、歯ブラシ)は、クリーニングアセンブリ3とハンドル1とを含む。ハンドル1は、上ハンドルハウジング101と下ハンドルハウジング102とからなるハンドルハウジングを含み、ハンドルハウジングには、クリーニングケア用具の各部に電力を供給するための電源部180と、クリーニングケア用具の各種動作モード及びクリーニングケア用具を制御するための制御部と、クリーニングケア用具の運転を起動又は遮断するためのトリガ部と、入力された電気エネルギーを機械エネルギーに変換して出力する駆動アセンブリと、クリーニング素子(例えば、本実施形態では電動歯ブラシのブラシ毛)330に付勢された外力Fを検出する光感知部と検出回路とが内蔵されている。クリーニングアセンブリ3は、クリーニングアセンブリハウジング310と、クリーニングアセンブリ連結部材320と、クリーニング素子キャリア(例えば、この実施形態では電動歯ブラシのブラシディスク)331と、クリーニング素子330とを含む。クリーニングアセンブリ3はハンドル1に着脱可能に連結されており、本実施形態では、クリーニングアセンブリ3のクリーニングアセンブリ連結部品320とハンドル1の駆動軸190とが相対回転不能に連結されている。クリーニングアセンブリ3のクリーニングアセンブリハウジング310と、ハンドル1のブラシヘッドジョイント110とは、相対回転不能に連結されている。クリーニングアセンブリ3は、クリーニングアセンブリ3がハンドル1に取り外し可能に結合されるように、駆動軸190とブラシヘッドジョイント110に対して駆動軸の縦方向の軸線L1に沿って移動可能である。本実施例は、クリーニングアセンブリがハンドルに取り外し可能に連結される方法のみを示しているが、本発明は、前記連結方法に限定されないことは言うまでもない
図2〜図5を参照し、本実施例における駆動アセンブリは、マイクロモーター161、ギアボックス140、ブラシヘッドジョイントに用いられるボトムカバー130、ブラシヘッドジョイント110、駆動軸190、ギアボックス140内のギアおよびリンク機構、ギアボックス締付部材120、モーター締付部材163、ブラシヘッドジョイントの回転軸112を含む。マイクロモーター161と、ギアボックス140内のギア及びリンク機構と、駆動軸190とは、互いに連結されており、駆動軸190は、マイクロモーター161に駆動されて、その駆動軸の縦方向の軸線L1周りの往復回転を実現し、よって、クリーニング素子330のクリーニング素子キャリア331の回転軸線L2周りの往復回転を駆動する。ブラシヘッドジョイント110と、ブラシヘッドジョイント用ボトムカバー130と、ギアボックス140とはギアボックス締付部材120により固定連結され、マイクロモーター161と、ギアボックス140とはモーター締付部材163により固定連結され、ブラシヘッドジョイントの回転軸112は、ブラシヘッドジョイント110に連結される。上記した構成の組み合わせにより、駆動アセンブリは、ブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りを一体的に回転することができる。
本発明によれば、図6に示すように、ハンドル上ハウジング101には、ブラシヘッドジョイントの回転軸112を収容するための2つのハンドル上ハウジングにおける凹部104が設けられており、ハンドル上ハウジングにおける凹部104は、ブラシヘッドジョイントの回転軸112が駆動軸の縦方向の軸線L1に沿ってクリーニング素子方向へ移動することを制限する。ハンドル下ハウジング102にはモーターフレーム160が固定されており、モーターフレーム160は、駆動軸の縦方向の軸線L1に沿ってクリーニング素子に向かう方向の前端に、マイクロモーター161を収容するための凹状の開口を有しており、前記凹状の開口は、さまざまな位置状態のマイクロモーター161を干渉することなく収容することができる。図7〜図8に示すように、モーターフレーム160は、駆動軸の縦方向の軸線L1に沿ってクリーニング素子に向かう方向にモーターフレームの前端面162を含み、ギアボックス140は、駆動軸の縦方向の軸線L1に沿ってクリーニング素子から離れる方向にギアボックスの底端面142を含む。図2〜図8を参照し、モーターフレーム160は、ハンドル下ハウジング102内に固定され、モーターフレームの前端面162とギアボックスの底端面142とが接触し、駆動軸の縦方向の軸線L1の方向に沿ってギアボックス140を支持する。モーターフレーム160は、ギアボックス140、ブラシヘッドジョイントに用いられるボトムカバー130、ブラシヘッドジョイント110、ブラシヘッドジョイントの回転軸 112等の駆動軸の縦方向の軸線L1に沿ってクリーニング素子から離れる移動を規制し、ハンドル上ハウジングにおける凹部104は、ブラシヘッドジョイントの回転軸112が駆動軸の縦方向の軸線L1に沿ってクリーニング素子に接近する移動を規制し、ブラシヘッドジョイントの回転軸112、ブラシヘッドジョイント110、ブラシヘッドジョイントに用いられるボトムカバー130、ギアボックス140及びマイクロモーター161は固定連結され、ハンドル上ハウジングにおける凹部104とブラシヘッドジョイントの回転軸 112との間に隙間を設けて相対回転可能にしている。本実施例では、モーターフレームの前端面162とギアボックスの底端面142とは、ブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3を軸線とする部分円筒面であり、これにより、ハンドル上ハウジングにおける凹部104とモーターフレーム160とで駆動アセンブリが規制され、モーターフレームの前端面162とギアケースの底端面142との係合によりブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに駆動アセンブリが往復回転可能となり、そして、駆動アセンブリは、駆動軸の縦方向の軸線L1に沿って移動することが制限され、クリーニングアセンブリ3は、駆動アセンブリに連結され、クリーニングアセンブリ3もブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに往復回転することができる。
図3〜図5を参照し、ハンドル1、具体的にはハンドル下ハウジング102には復帰機能を果たす弾性部材150が配置されており、この弾性部材150は任意の構造のばねであってよく、本実施例では、弾性部材150は柱型ばねである。弾性部材150は、一部の弾性部材を収容するモーターフレーム160を貫通する。弾性部材150の弾性部材上端151は、ハンドル下ハウジング102に連結され、ハンドルハウジングに対して一定の位置にある。弾性部材150の弾性部材下端152には、クリーニング素子に外力Fが付勢されると、弾性部材上端151に近づく方向に運動するマイクロモーター161が連結され、弾性部材150の弾性部材下端152は、外力Fによってハンドルハウジングに対して変形し、弾性部材150は圧縮された状態又は圧縮が急激に進んだ状態となる。クリーニング素子330に外力が作用されない場合には、弾性部材150が予備圧縮状態となり、弾性部材150の付勢力Fがマイクロモーター161に作用し、マイクロモーター161とハンドル下ハウジング102とを相対的に固定された位置に保持させる。本実施例では、クリーニング素子330が外力を付勢されていないときには、弾性部材 150予備圧縮状態にあり、マイクロモーター161は初期位置にあり、駆動アセンブリとクリーニングアセンブリ3も初期位置にあるものとする。弾性部材150は、外力Fの作用に抗して、ハンドルハウジング又はハンドルハウジングに対して静止された部材が、弾性部材150の一端を支持して固定する。ハンドルハウジングまたはハンドルハウジングに対して静止された部材はプラスチック部材であるため、機械的強度が小さくて大きな力に耐えられず、そのようにしないと、ハンドルハウジングまたはハンドルハウジングに対して静止された部材が余計に有害な変形を起こすおそれがあり、また、空間が狭いため、弾性部材は小さい寸法の弾性部材であるため、弾性部材は大きな力に耐えられず、そのようにしないと、弾性部材が降伏したり疲労したりしやすい。外力Fの作用点からブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3までの距離を外力Fのフォースアームと呼び、弾性部材150による弾性力の作用点からブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3までの距離を弾性部材のフォースアームと呼ぶ。外力Fの大きさと弾性部材の位置が弾性部材の寿命とハンドルハウジングの変形に対する影響を多数の試験を行った結果、弾性部材のフォースアームを外力Fのフォースアームの0.35倍より大きくにすれば、上記欠点を避けることができる。本発明において、好ましくは、弾性部材のフォースアームは、外力Fのフォースアームの0.35倍よりも大きい。上記弾性部材の付勢状態は予備圧縮状態であり、外力Fによってハンドルハウジングに対して弾性部材が変形し、弾性部材150は圧縮された状態または圧縮が急激に進んだ状態である。なお、弾性部材は、駆動軸の縦方向の軸線L1周りに180度回転するように設けられていてもよく、この位置では、弾性部材の付勢状態は、予備伸張状態であり、外力Fによってハンドルハウジングに対して弾性部材が変形し、弾性部材150は伸張された状態または伸張が急激に進んだ状態である。
光感知部は、光源172と、光感知ユニット171とを含み、光源172からの光は、少なくとも部分的に反射されて光感知ユニット171に照射される。光源172は、発光ダイオード(LED)のような能動的に発光する電子デバイスであってもよく、光感知ユニット171は、例えば、光感知抵抗やフォトダイオードやフォトトランジスタ等のような、光照射後に抵抗値または導電性が著しく変化する電子デバイスであってもよい。図9〜図10に示すように、光源172と光感知ユニット171は、モーターフレーム160に固定された回路基板170のギアボックス140に面する側に配置されている。ギアボックス140には、光反射面141が設けられる。光源172からの光は、少なくとも部分的に光反射面141を介して光感知ユニット171に反射される。本実施例では、光感知ユニット171は光感知抵抗Rである。本明細書では、光源172からの光が光反射面141を介して光感知ユニットの受光面 177に反射される面積を光感知ユニットの受光面積と呼び、光源172からの光が光反射面141を介して光感知ユニットの受光面177に反射される光束を受光面光束と呼び、前記受光面光束の単位時間当たりの光放射エネルギーが受光面の光放射束となり、光感知抵抗の電気特性から分かるように、光感知抵抗R上の受光面の光放射束が大きいほど、光感知抵抗Rの抵抗値は小さくなる。光感知抵抗R上の受光面の光放射束が小さいほど、光感知抵抗Rの抵抗値は大きくなる。光感知ユニットの受光面177上の光が全て光源172から来ると、光感知抵抗R上の抵抗が変化し、光感知抵抗R上で受光した光源172の受光面からの光放射束の影響のみを受けるため、ブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りにギアボックス140の回転角度に応じた光感知抵抗Rの抵抗値の変化の感度、すなわち外力Fに応じた光感知抵抗Rの抵抗値の変化の感度をできるだけ高くするためには、本例では光感知部の周囲にシールド部を設ける。図7に示すように、光源172は、光感知ユニット171に隣接して設置され、ギアボックス140には、光反射面141と、ギアボックスの凹部側面143と、ギアボックスの凹部上面144とからなるギアボックス凹部が設けられている。ギアボックスの凹部側面143とギアボックスの凹部上面144とは、光感知シールド部を構成している。光反射面141は、光源172と光感知ユニット171にほぼ正対しており、ギアボックスの凹部側面143とギアボックスの凹部上面144は、光源172及び光感知ユニット 171の三方に分布している。光反射面141と、ギアボックスの凹部側面143と、ギアボックスの凹部上面144と、光源172と、光感知ユニット171との間には、運動間隙が存在する。好ましくは、光源172および/または光感知ユニット171は光感知シールド部に部分的または全体的に入り込み、光源172と、光感知ユニット171と、光反射面141とは、0.1mmより大きくてもよい間隙を互いに保持する。
図3と図9は、クリーニング素子330に外力が付勢せず、駆動アセンブリが初期位置にあるときの、光源172、光感知ユニット171及びギアボックス凹部の状態を示している。図4と図10は、クリーニング素子330に外力F1が付勢され、マイクロモーター161が弾性部材の弾性力Fを付勢されたときの、光源172、光感知ユニット171及びギアボックス凹部の状態を示している。前のハンドル内部構造とクリーニングアセンブリ3の内部構造及び連結方式の記述を総合すると、クリーニング素子330に外力が付勢されていないときに、弾性部材の付勢力Fは駆動アセンブリを初期位置にさせ、図9は、光源172からの光173、175が光反射面141を介して反射されて反射光174、176となり、光感知ユニットの受光面177に照射される様子を模式的に示している。前述したように、本発明では、光源172と光感知ユニット171は、安定した発光を可能にする任意の構成要素と光に敏感な任意の構成要素であってもよく、例えば、光感知ユニット171は光感知抵抗Rであってもよく、光源172はLEDであってもよい。光源172からの光を受けた後の光感知抵抗171の対応する抵抗値をRとすると、Rは、駆動アセンブリが初期位置にあるときの光感知抵抗171の対応する初期光感知抵抗値と呼ばれる。光源172からの光173が光反射面141を介して光感知ユニット171に反射される光路に対して、光源172からの光173の光反射面141での入射角と反射角は、それぞれ、反射面初期入射角と呼ばれるαと、反射面初期反射角と呼ばれるβであり、光源172から光反射面141を介して光感知ユニットの受光面177に反射される受光面積は、光感知ユニット初期受光面積と呼ばれ、光源172から光反射面141を介して光感知ユニットの受光面177に反射される光束は、初期受光面光束と呼ばれ、前記初期受光面光束の単位時間当たりの光放射エネルギーは、初期受光面の光放射束と呼ばれる。
前にハンドルの内部構造とクリーニングアセンブリ3の内部構造および連結方法に対する説明を総合して図4を参照し、クリーニング素子330に外力Fが付勢されたときに、駆動アセンブリとクリーニングアセンブリ3は、ブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに時計回りに回転し、弾性部材150はさらに圧縮され、弾性部材150は、駆動アセンブリの時計回りの回転に対抗する弾性部材の弾性力Fを発生し、ブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3に対する弾性部材の弾性力Fのモーメントと、ブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3に対する外力Fのモーメントとは大きさが等しく、逆向きである場合、駆動アセンブリとクリーニングアセンブリ3は、駆動アセンブリプロセス位置と呼ばれるバランス位置にある。図10に示すように、外力Fと弾性部材の弾性力Fとが協働している状況と、クリーニング素子330に外力がなく、弾性部材150に弾性部材の付勢力Fのみが発生している状況とを比較すると、後者の光反射面141は光感知抵抗Rにより近く、光源172からの光173、175が光反射面141を介して光感知ユニット171に反射する反射光は174、176である。光源172からの光を受けた後の光感知抵抗Rの対応する抵抗値をRとすると、Rは、駆動アセンブリが駆動アセンブリプロセス位置にあるときの光感知抵抗Rの対応するプロセス光感知抵抗値である。図10に示すように、光源172からの光173が光反射面141を介して光感知ユニット171に反射される光路に対して、光源172からの光173の光反射面141での入射角と反射角は、それぞれ、反射面プロセス入射角と呼ばれるαと、反射面プロセス反射角と呼ばれるβであり、光源172からの光が光反射面141を介して光感知ユニットの受光面177に反射される受光面積は、光感知ユニットプロセス受光面積と呼ばれ、光源172からの光が光反射面141を介して光感知ユニットの受光面177に反射される光束は、プロセス受光面光束と呼ばれ、前記プロセス受光面光束の単位時間当たりの光放射エネルギーは、プロセス受光面の光放射束と呼ばれる。光感知抵抗Rの抵抗値は、光感知抵抗の特性によっては、光感知抵抗R上の受光面の光放射束が大きいほど小さくなる。図10は、駆動アセンブリがプロセス位置にある場合を示す。図9は、駆動アセンブリが初期位置にある場合を示す。図9と図10を比較すると、即ち、駆動アセンブリが初期位置とプロセス位置にあり、反射面初期入射角αと反射面初期反射角βは、それぞれ反射面プロセス入射角αと反射面プロセス反射角βよりも大きく、したがって、光感知ユニットの初期受光面積は、光感知ユニットのプロセス受光面積よりも大きい。本例では光源は安定発光ユニットであり、光源上の電圧は安定電圧であり、光源に流れる電流はそのままであり、光源からの光は安定な光放射束を有し、光感知ユニットの初期受光面積が大きく、光感知ユニットが受けた光源からの光放射量が大きく、光感知ユニットのプロセス受光面積が小さく、光感知ユニットが受けた光源からの光放射量が小さく、それに応じて初期光感知抵抗値Rはプロセス光感応抵抗値Rより小さい。
図11は、光感知抵抗値の変化による検出電圧の変化を検出する検出回路を示す。クリーニング素子330にかかる外力Fの上限値を設定し、外力Fがこの上限値以上であれば、電動クリーニングケア用具は、発声および/または発光および/または振動等の方法で圧力過大情報を出力することができ、この上限値をアラーム力閾値と呼ぶ。図11を参照し、VDDは電圧値が安定した電圧源であり、クリーニング素子330には予め設定されたアラーム力閾値までゼロから20gの力を段階的に一方向に増加させて外力Fが付勢され、VDDは安定電圧であるため、Rは固定抵抗であり、光感知抵抗Rの抵抗値は外力Fの変化に応じて変化するので、I/Oは異なる外力Fにおける光感知抵抗Rの対応する電圧値を取り込むことができ、異なる外力Fおよび対応する光感知抵抗Rの電圧値がMCUに記憶される。MCUは、異なる光感知抵抗R上の電圧値と異なる外力Fとの対応関係を予め記憶することができる。ユーザが電動歯ブラシを用いてクリーニング素子330に異なる外力Fを付勢すると、I/Oは光感知抵抗R上の対応する電圧値を検出し、MCUは予め記憶された圧力と電圧値テーブルを用いて、現在ユーザが付勢している外力Fを算出することにより、ユーザの付勢している外力FをMCUが表示することができ、また、ユーザがクリーニング素子330に付勢した外力Fがアラーム力閾値に達するまたは超えた場合に、アラーム部が音および/または光および/または振動等の方法で圧力が大きすぎることを提示するようにしてもよい。
本発明は、光源の光を、ハンドルハウジングに対して移動可能な駆動アセンブリに設けられた反射面を介して光感知ユニット171に反射させるようにしたものであり、付勢された外力Fと弾性部材の弾性力Fとの協働により、ハンドル上ハウジング101、ハンドル下ハウジング102に対する駆動アセンブリの移動が発生させ、駆動アセンブリの移動により、光源172からの光を受光可能な光感知ユニットの受光面積を変化させるように、光源172からの光の光反射面141での入射角と反射角を変化させ、よって、光感知ユニット171の対応する電気的特性を変化させ、具体的には、光感知抵抗R上の抵抗値を変化させ、ひいてはMCUのI/Oポートにおいて光感知抵抗R上の電圧変化を検出することができ、これにより、外力Fの認識を実現し、外力Fがアラーム力閾値に達するまたは超えた場合に、アラーム部から音および/または光および/または振動提示情報を発信することができる。
第1実施例では、光源172と光感知ユニット171とが回路基板170に固定され、光源172からの光がギアボックス凹部の光反射面141を介して光感知ユニット171に反射され、光反射面141は、外力Fと弾性部材の弾性力Fとの協働により、ブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに往復回転可能である。
図12a〜図12bは、本発明を伝動型のクリーニングケア用具に適用した第2の実施例を示している。ここで、ハンドル1のうち、ハンドル下ハウジング102に対して固定する部材を静止部材と定義し、ハンドル 1 のうち、ハンドル下ハウジング102に対して移動可能な部材を可動部材と定義する。図12aに示すように、光源572はハンドル下ハウジング102に対して静止している回路基板170に設けられ、光感知ユニット571は、外力Fと弾性部材の弾性力Fとの協働によってハンドル下ハウジング102に対して移動可能な可動部材に設けられる。図12bにおいて、光感知ユニット571は、ハンドル下ハウジング102に対して静止している回路基板170に設けられ、光源572は、外力Fと弾性体の弾性力Fとの協働によってハンドル下ハウジング102に対して移動可能な可動部材に設けられ、光源572からの光は光感知ユニット571に直接に照射される。図12aと図12bは動作状況が類似しており、以下、図12aを例に分析する。
図12aに示すように、光源572はハンドル下ハウジング102に対して静止している回路基板170に設けられ、光感知ユニット571は、外力Fと弾性部材の弾性力Fとの協働によってハンドル下ハウジング102に対して移動可能な可動部材に設けられる。577はクリーニング素子330に外力が作用せず、光感知ユニット571に光を受けたときの光感知ユニットの初期受光面であり、578は光感知ユニット571が外力Fと弾性部材の弾性力Fとの協働によってブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに回転した後の光感知ユニット571のプロセス受光面である。光感知ユニットの初期受光面577は光源572より低く、光源572の発射光576は光感知ユニットの初期受光面577に直接に照射され、光感知ユニットのプロセス受光面 578は光源572により近く、光源572からの光576は、光感知ユニットのプロセス受光面578に直射することができない。光源572からの光576の光感知ユニットの初期受光面577での入射角は初期受光面入射角αであり、光源572からの光576の光感知ユニットのプロセス受光面578での入射角はプロセス受光面入射角αであり、プロセス受光面入射角αは初期受光面入射角αよりも大きく、明らかのように、可動部材の移動により、光源572からの光576が光感知ユニットの受光面での入射角が変化し、よって、光源572からの光576を受光可能な光感知ユニットの受光面積が変化する。具体的には、光感知ユニットの初期受光面577における受光面積は、光感知ユニットのプロセス受光面578における受光面積よりも大きい。本発明において、光源572は、安定した光放射束を有する安定光源であり、これにより、相対的に大きい光感知ユニットの初期受光面577で受光される光の放射量が、相対的に小さい光感知ユニットのプロセス受光面578で受光される光の放射量よりも大きくなるので、光感知ユニットのプロセス受光面578に対応する光感知抵抗の抵抗値は、光感知ユニットの初期受光面577に対応する光感知抵抗の抵抗値よりもはるかに大きく、よって、外力Fの変化を光感知抵抗上の電圧値の変化によって反映することができる。
図12aは一例に過ぎず、光感知ユニットのプロセス受光面578が光感知ユニットの初期受光面に比べて、光源572から離れているなど、多くの変形が可能であることは明らかである。
図12cは、本発明の第3の実施例を示しており、この例は、第1のタイプの電動クリーニングケア用具、すなわち伝動型の電動クリーニングケア用具にも適用可能である。図1〜10に示された実施例とは異なり、光源572、光感知ユニット571は、可動のドライバアセンブリに設置され、光反射面241は、ハンドルハウジングに対して静止している回路基板に設置される。光源572、光感知ユニット571は、外力Fと弾性部材の弾性力Fとの協働によってハンドル下ハウジング102に対して移動可能であり、光源572からの光は、ハンドル下ハウジング102に対して静止している回路基板または他の静止部材を介して光感知ユニット571に反射される。
図12cの動作状態の分析は、第1の実施例と類似しており、ここでは説明を省略する。
図1〜図10及び図12cに示すように、光源172、572と光感知ユニット171、571とは、可動部材又は静止部材に同一側に設けられており、光感知ユニット171、571には、光感知ユニットの受光面177(図9)または577(図12c)が設けられ、光源172、572と光感知ユニット171、571に面する側の静止部材(例えば回路基板)又は可動部材には、光源172、572からの光を光感知ユニット171、571に反射される光反射面141、541が設けられ、可動部材は、外力Fおよび弾性部材の弾性力Fとの協働によって、ハンドル下ハウジング102に対して移動可能である。本発明は光感知ユニットと光源を可動部材または静止部材に同時にかつ同じ側に設置し、光反射面141、541を光源172、572と光感知ユニット171、571に面する側の静止部材(例えば配線基板)または可動部材に設置し、外力Fがゼロから一方向に増加すると、光源および/または光感知ユニットの受光面から光反射面までの距離が一方向に変化し、これにより、光感知抵抗上の電圧値が変化する。
図12a〜図12b(第2の実施例)に示すように、光源572及び光感知ユニット571は、それぞれ可動部材又は静止部材に分布され、光源572からの光が光感知ユニットの受光面に直接に照射される。本実施例では、クリーニング素子330に外力がないときに可動部材上にある光感知ユニットの受光面を光感知ユニットの初期受光面と呼び、外力F及び弾性部材の弾性力Fと協働により可動部材上にある光感知ユニットの受光面を光感知ユニットのプロセス受光面と呼ぶ。本発明によれば、光感知ユニットの受光面を可動部材に設け、光源572を静止部材に設けることができ、外力Fがゼロから一方向に増大したときに、光感知ユニットのプロセス受光面578は光感知ユニットの初期受光面577から一方向に光源に近づき、ひいては光源を越え、又は光感知ユニットの初期受光面577から一方向に光源から離れ、あるいは、光源572を可動部材に設け、光感知ユニットの受光面を静止部材に設け、光源からの光が光感知ユニットの受光面に直接に照射され、外力Fがゼロから一方向に増大したときに、光源572は、光感知ユニットの受光面に一方向に近づき、ひいては光感知ユニットの受光面を越えて、又は光感知ユニットの受光面から一方向に離れる。
本発明では、光感知部の回路の電流経路と、動力装置(例えばマイクロ直流モーター)の電流経路とを分離することにより、外力Fのみが可動部材をハンドルハウジングに対して相対的に移動させることができ、検出回路における光感知部の電気信号に対する動力装置の干渉を効果的に避けることができ、且つ、外力Fに垂直となる方向の力(例えば電動歯ブラシのブラシ毛と歯面との摩擦力)によって可動部材を移動させることができず、よって、本装置は外力Fを精確に識別することができ、圧力に対する識別を向上させ、さらに圧力検出とアラームの精確性を向上させる。
従来の共振型の電動クリーニングケア用具では、その動力ユニットは、駆動コイル(モータステータ部)と、駆動コイルによって駆動されるばねアセンブリとを含み、ばねアセンブリには磁石が配置されている。磁石内部の磁力線の方向と駆動コイルが発生する磁力線の方向はほぼ平行となり、電磁エネルギーを効率よく機械エネルギーに変換することを実現するように、磁石は駆動コイルに正対される。磁石は駆動コイルの交番電流によって発生する電磁力に応答してばねアセンブリを駆動する。圧力アラームを実現するためには、クリーニング素子に付勢される外力によって、磁石内部の磁力線に垂直となる方向に磁石が十分に変位することが望まれることが多いが、駆動コイル自体は前記外力の作用に追従して移動せず、このため、クリーニング素子に付勢される外力によって、磁石内部の磁力線方向と駆動コイルが発生する磁力線方向とのなす角が外力の増大に伴って大きくなり、電磁エネルギーを機械エネルギーに変換する効率が低下するおそれがあり、余分な電磁高調波および余分な高調波ノイズ、ならびにハンドルハウジング上の振動が形成される。
本発明では、図13〜図15に示す第4の実施例(この例は第2のタイプの電動クリーニングケア用具に適用したものであり、前記共振型の電動クリーニングケア用具に適用したものである)に示すように、クリーニングアセンブリ203は、駆動軸220に着脱可能に連結されており、クリーニングアセンブリ203は、駆動軸220に対して回転不能である。前記クリーニングユニット203には、クリーニング素子230が分布され、クリーニング素子230の長手方向に沿う軸線はL4であり、駆動軸220のクリーニング素子230から離れた方向にボールベアリング290が配置され、ボールベアリング290はドライバブラケット221、222に固定され、ドライバブラケット221、222はハンドルハウジング201に固定され、駆動軸220は、駆動軸の縦方向の軸線L5に沿ってボールベアリング290から離れる方向においてトランスデューサ駆動アーム235、236に固定連結され、2つのトランスデューサ駆動アームは、駆動軸の縦方向の軸線L5に沿って対称に分布され、2つのトランスデューサ駆動アームのクリーニング素子230 に近い方向の上端にはそれぞれ弾性部材223、224が固定連結され、弾性部材223、224の他端は弾性部材固定部材237に固定連結され、弾性部材223、224は駆動軸の縦方向の軸線L5に沿って対称に分布され、弾性部材固定部材237はドライバブラケット221、222によって締め付けられ、ドライバブラケット221、222はハンドルハウジング201によって締め付けられる。弾性部材223、224はシート状部材であり、弾性部材固定部材237から対応するトランスデューサ駆動アーム235、236に向かう方向は弾性部材の長さ方向であり、弾性部材223、224が駆動軸の縦方向の軸線L5に平行となる方向は弾性部材の幅方向であり、弾性部材223、224の他方の方向は弾性部材の厚さ方向である。弾性部材223、224の長さ方向と弾性部材の厚さ方向は駆動軸の縦方向の軸線L5に垂直となる。2つの内部磁力線方向が逆向きの永久磁石225、226が、2つのトランスデューサ駆動アーム235、236のクリーニング素子230から離れた下方にそれぞれ配置され、 2つの永久磁石225、226の間に駆動コイル227が配置され、永久磁石225、226の内部磁力線方向は、駆動コイル227が発生する内部磁力線方向に対してほぼ垂直となり、駆動コイル227が発生する内部磁力線は、駆動軸の縦方向の軸線L5に対して略垂直となり、永久磁石225、226の内部磁力線は、駆動軸の縦方向の軸線L5に垂直となり、永久磁石225、226の内部磁力線の方向は、弾性部材の長手方向にほぼ平行となる。駆動コイル227は、駆動コイルブラケット228、229によって締め付けられ、駆動コイルブラケット228、229は、ハンドルハウジング201によって締め付けられる。駆動コイル227が交番電流を流すと、永久磁石225、226は交番電磁力を受けて駆動軸220を駆動軸の縦方向の軸線L5周りに往復回転させ、駆動軸220はクリーニングアセンブリ203を駆動軸の縦方向の軸線l5周りに往復回転させ、前記永久磁石225、226が受ける交番電磁力は、クリーニング素子230に付勢されるクリーニング素子の長手方向の軸線L4に沿った外力とほぼ平行となる。上記の好適な弾性部材の構造を組み合わせて、弾性部材223、224の長さと幅がいずれも前記弾性部材の厚さの5倍以上大きいであり、弾性部材223、224が駆動軸の縦方向の軸線L5に垂直となる方向及び弾性部材の長手方向に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数は、駆動軸の縦方向の軸線L5に沿った方向における弾性部材の剛性係数よりもはるかに小さく、弾性部材223、224が駆動軸の縦方向の軸線L5に垂直となる方向及び弾性部材の長手方向に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数は、弾性部材の長手方向に沿った方向における弾性部材の剛性係数よりもはるかに小さい。永久磁石225、226は、駆動コイルからの交番電磁力の、弾性部材の厚さ方向にほぼ平行となり、及びクリーニング素子230に付勢するクリーニング素子の長手方向に沿った軸線L4にほぼ平行となる外力を受け、前記弾性部材223、224がクリーニング素子230の長手方向の軸線L4に沿うまたは平行となる方向における弾性部材の剛性係数は、前記弾性部材がクリーニング素子230の長手方向の軸線L4に直交となる方向における弾性部材の剛性係数よりはるかに小さく、前記はるかに小さいとは、10倍以上小さい。本実施例では、駆動軸220、トランスデューサ駆動アーム235、236、永久磁石225、226が可動部材を構成している。クリーニング素子230の長手方向の軸線L4に沿った外力と弾性部材の弾性力とが協働して、前記可動部材がハンドルハウジング201に対して移動し、具体的には、可動部材はボールベアリングの中心を支点として、外力が転がりベアリングの中心を支点として形成されたモーメントの方向周りに移動する。本実施例では、弾性部材223、224が駆動軸の縦方向の軸線L5に沿って対称に分布された構成と、弾性部材223、224が駆動軸の縦方向の軸線L5に垂直となる方向及び弾性部材の長手方向に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数は、駆動軸の縦方向の軸線L5に沿う方向における弾性部材の剛性係数の特性よりもはるかに小さい特性と、弾性部材223、224がクリーニング素子の方向の軸線L4に沿う又は平行となる方向における弾性部材の剛性係数は、クリーニング素子の長手方向の軸線L4に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数の特性よりもはるかに小さい特性と、永久磁石225、226が受ける交番電磁力は、クリーニング素子に付勢するクリーニング素子の長手方向の軸線L4に沿った外力の特性にほぼ平行となる特性と、弾性部材 223、224は可動部材のリターンスプリングを兼ねることができ、余分なリターンスプリングを追加する必要がないなどの特徴と、を巧みに利用しており、材料コストと人件費の節約及び電動歯ブラシの小型化を実現するのに有効である。可動部のトランスデューサ駆動アーム235、236には光反射面241が配置され、静止部材の回路基板には光源272と光感知ユニット271が配置され、光源からの光は、光反射面241を介して光感知ユニット271に反射される。クリーニング素子の長手方向の軸線L4に沿った外力と弾性部材の弾性力との協働により、静止部材に配置された光源と光感知ユニットと可動部材に配置された光反射面との関係は、特に、クリーニング素子上の外力の有無の場合の関係の解析は、第1の実施例と類似しており、ここでは説明を省略する。前記静止部材は、ハンドルハウジングに対して静止する。本実施例では、弾性部材223、224が駆動軸の縦方向の軸線L5に沿って対称に分布された構成と、弾性部材が駆動軸の縦方向の軸線L5に垂直となる方向及び弾性部材の長手方向に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数は、駆動軸の縦方向の軸線L5に沿う方向における弾性部材の剛性係数の特性よりもはるかに小さい特性と、弾性部材がクリーニング素子の方向の軸線L4に沿う又は平行となる方向における弾性部材の剛性係数は、クリーニング素子の長手方向の軸線L4に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数の特性よりもはるかに小さい特性と、永久磁石225、226が受ける交番電磁力は、クリーニング素子に付勢するクリーニング素子の長手方向の軸線L4に沿った外力の特性にほぼ平行となる特性と、可動部材に配置された光反射面と、を巧みに利用しており、また、光感知ユニットを採用し、永久磁石225、226は、クリーニング素子にクリーニング素子の長手方向の軸線L4に沿う方向の外力が付勢されると、外力とは逆方向に運動する傾向にあるが、永久磁石225、226の内部磁力線の方向は、駆動コイル227が発生する内部磁力線の方向にほぼ垂直となり、即ち両者のなす角は一定であり、且つ駆動コイルの幅は磁石の運動範囲よりも大きいので、本実施例では、駆動コイルがハンドルハウジングに対して固定されるが、永久磁石225、226が駆動コイルに対して運動されても、前記外力が永久磁石225、226に対して発生する運動は、電磁エネルギーが機械エネルギーに変換される効率に影響を与えず、そして、余分な電磁高調波が生成されず、よって、余分な高調波ノイズ及びハンドルハウジング上の振動が効率的に避けられる。
以上説明したように、本発明では、伝動型の電動クリーニング素子用具について、マイクロモーター161を含む駆動アセンブリは、外力Fによってブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに一体的に回転可能であり、すなわち、モーターステータ部は外力Fによっても追従して全体的にブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線L3周りに回転可能であり、従来の伝動型の電動クリーニング素子用具の欠点を克服し、共振型の電動クリーニング素子用具について、外力による永久磁石225、226の運動は、電磁エネルギーを機械エネルギーに変換する効率に影響を与えず、かつ、余分な電磁高調波を発生させず、これにより、余分な高調波ノイズ及びハンドルハウジング上の振動を効率的に避ける。
試験により、本発明の光感知型の圧力アラーム装置は圧力アラームの正確性を大幅に向上させることができることが証明された。抽出した試験サンプルに対して実際の圧力アラーム試験を行った結果、従来の圧力アラーム装置に比べて、本発明の圧力アラーム装置は精度を20倍向上させることができる。

Claims (12)

  1. 電動クリーニングケア用具に用いられる光感知圧力アラーム装置であって、前記クリーニングケア用具は、ハンドルハウジングと、駆動アセンブリと、クリーニング素子を含むクリーニングアセンブリとを含み、前記光感知圧力アラーム装置は、少なくとも1つの光源(172、272、572)と少なくとも1つの光感知ユニット(171、271、571)から構成される光感知部と、前記光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)に面する光反射面(141、241、541)と、検出回路と、アラーム部とを含み、前記光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)はハンドルハウジングに対して移動可能な可動部材又はハンドルハウジングに対して移動しない静止部材に設置され、且つ同じ側に位置し、前記光反射面(141、241、541)は、光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)に面する側の静止部材又は可動部材に設置され、光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)にほぼ正対しており、クリーニング素子(230、330)に付与され、クリーニング素子の長手方向に沿う軸線に近似的に沿うまたは平行となる方向の外力(F)と、ハンドルに内蔵された弾性部材(150、223、224)によって外力(F)に抗した弾性部材の弾性力(F)とが協働して、ハンドルハウジングに対して移動可能な可動部材に設けられた光源(172、272、572)と光感知ユニット(171、271、571)又は光反射面(141、241、541)を前記可動部材に追従するように移動させ、光源(172、272、572)からの光の光反射面(141、241、541)での入射角と反射角の変化によって、光源(172、272、572)からの光を受光可能な光感知ユニットの受光面積を変化させることで、光感知ユニット(171、271、571)の電気的性能を変化させる、光感知圧力アラーム装置。
  2. 前記光源(172、272、572)は、能動的に発光する安定な光源であり、前記光感知ユニット(171、271、571)は、光照射後に抵抗値または導電性能が著しく変化する電子デバイスである、請求項1に記載の光感知圧力アラーム装置。
  3. 前記光源(172、272、572)はLEDであり、前記光感知ユニット(171、271、571)は光感知抵抗である、請求項2に記載の光感知圧力アラーム装置。
  4. 前記駆動アセンブリはマイクロモーター、ギアボックス、駆動軸を含み、当該駆動アセンブリは全体的にブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線(L3)周りに回転することができ、前記ハンドルハウジングはハンドル上ハウジング(101)とハンドル下ハウジング(102)を含み、前記弾性部材(150)はハンドル下ハウジング(102)に設置され、復帰機能を果たし、弾性部材の上端(151)はハンドル部のハンドル下ハウジング(102)に直接又は間接的に連結され、弾性部材の上端(151)はハンドルハウジングに対して一定の位置にあり、弾性部材の下端(152)はマイクロモーター(161)に連結され、クリーニング素子(330)に外力が作用しない場合、弾性部材(150)は付勢状態となり、弾性部材(150)の付勢力(F)はマイクロモーター(161)に作用し、マイクロモーター(161)とハンドル下ハウジング(102)を相対的に固定した位置に保持させ、クリーニング素子に外力(F)が付勢されると、マイクロモーター(161)は弾性部材の上端(151)に接近または離間するように運動し、外力(F)によって弾性部材の下端(152)がハンドルハウジングに対して変形し、前記光源(172)と光感知ユニット(171)は回路基板(170)のギアボックス(140)に面する側に設置され、回路基板(170)はモーターフレーム(160)に固定され、前記光反射面(141)はギアボックス(140)に設置される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光感知圧力アラーム装置。
  5. 前記弾性部材(150)による弾性力の作用点からブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線(L3)までの距離は、外力(F)の作用点からブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線(L3)までの距離の0.35倍よりも大きい、請求項4に記載の光感知圧力アラーム装置。
  6. 当該装置は、光反射面(141)と、ギアボックスの凹部側面(143)と、ギアボックスの凹部上面(144)とを含むギアボックスに設けられた凹部をさらに含み、前記ギアボックスの凹部側面(143)とギアボックスの凹部上面(144)とが光感知シールド部を構成する、請求項4に記載の光感知圧力アラーム装置。
  7. 前記光源(172)は光感知ユニット(171)に隣接して設置され、光源(172)および/または光感知ユニット(171)は前記光感知シールド部に部分的または全体的に入り込み、光源(172)と光感知ユニット(171)と光反射面(141)とは0.1mmより大きい隙間を互いに保持する、請求項6に記載の光感知圧力アラーム装置。
  8. 前記光源(572)と光感知ユニット(571)は、可動のドライバアセンブリに設置され、前記光反射面(541)は、ハンドルハウジングに対して静止している回路基板に設置される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光感知圧力アラーム装置。
  9. 前記駆動アセンブリは、ハンドルハウジングによって固定されたドライバブラケット(221、222)と、駆動軸(220)と、駆動軸(220)の縦方向の軸線(L5)に沿って対称に分布された2つのトランスデューサ駆動アームと、弾性部材固定部材(237)を介して2つのトランスデューサ駆動アームのクリーニング素子(230)寄りの方向の上端にそれぞれ固定連結された弾性部材(223、224)と、2つのトランスデューサ駆動アーム(235、236)のクリーニング素子から離れた下方に設置された2つの内部磁力線方向が逆向きの永久磁石(225、226)と、2つの永久磁石(225、226)の間に設置された駆動コイル(227)とを含み、駆動軸(220)、トランスデューサ駆動アーム(235、236)、永久磁石(225、226)は可動部材であり、前記光源(272)と光感知ユニット(271)は静止部材における回路基板に設置され、光反射面(241)は可動部材におけるトランスデューサ駆動アーム(235、236)に設置され、光源(272)からの光は、光反射面(241)を介して光感知ユニット(271)に反射される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光感知圧力アラーム装置。
  10. 前記弾性部材(223、224)はシート状部材であり、弾性部材(223、224)が駆動軸の縦方向の軸線(L5)に沿って対称に分布され、弾性部材(223、224)が弾性部材固定部材(237)から対応するトランスデューサ駆動アーム(235、236)に向かう方向に沿う長さと、弾性部材(223、224)が駆動軸の縦方向の軸線(L5)に平行となる方向に沿う幅とが、弾性部材(223、224)の厚みの5倍以上大きい、請求項9に記載の光感知圧力アラーム装置。
  11. 前記弾性部材(223、224)は、駆動軸の縦方向の軸線(L5)に垂直となる方向及び弾性部材の長手方向に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数が、駆動軸の縦方向の軸線(L5)に沿う方向における弾性部材の剛性係数よりはるかに小さく、かつ、駆動軸の縦方向の軸線(L5)に垂直となる方向及び弾性部材の長手方向に垂直となる方向における弾性部材の剛性係数が、クリーニング素子の長手方向に沿う方向における弾性部材の剛性係数よりはるかに小さく、前記はるかに小さいとは、10倍以上小さい、請求項10に記載の光感知圧力アラーム装置。
  12. 電動クリーニングケア用具に用いられる光感知圧力アラーム装置であって、前記クリーニングケア用具は、ハンドルハウジングと、駆動アセンブリと、クリーニング素子を含むクリーニングアセンブリとを含み、前記駆動アセンブリはマイクロモーター、ギアボックス、駆動軸を含み、当該駆動アセンブリは全体的にブラシヘッドジョイントの回転軸の軸線(L3)周りに回転することができ、前記ハンドルハウジングはハンドル上ハウジング(101)とハンドル下ハウジング(102)を含み、弾性部材(150)はハンドル下ハウジング(102)に設置され、復帰機能を果たし、弾性部材の上端(151)はハンドル部のハンドル下ハウジング(102)に直接又は間接的に連結され、弾性部材の上端(151)はハンドルハウジングに対して一定の位置にあり、弾性部材の下端(152)はマイクロモーター(161)に連結され、クリーニング素子(330)に外力が作用しない場合、前記弾性部材(150)は付勢状態となり、弾性部材(150)の付勢力(F)はマイクロモーター(161)に作用し、マイクロモーター(161)とハンドル下ハウジング(102)を相対的に固定した位置に保持させ、クリーニング素子に外力(F)が付勢されると、マイクロモーター(161)は弾性部材の上端(151)に接近または離間するように運動し、外力(F)によって弾性部材の下端(152)がハンドルハウジングに対して変形し、光源(572)は、ハンドル下ハウジング(102)に対して静止している回路基板(170)、又は外力(F)と弾性部材の弾性力(F)との協働によってハンドル下ハウジング(102)に対して移動する可動部材に設置され、光感知ユニット(571)は、ハンドル下ハウジング(102)に対して移動する可動部材又はハンドル下ハウジング(102)に対して静止している回路基板(170)に配置され、前記光源(572)からの光が前記光感知ユニット(571)に直接に照射される、光感知圧力アラーム装置。
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