JP2021500014A - 着脱可能なフレッシュナーセグメントを有するエアロゾル発生物品 - Google Patents

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Abstract

着脱可能なフレッシュナーセグメントを有するエアロゾル発生物品エアロゾル発生物品(100)は、可燃性熱源(4)と、可燃性熱源(4)に隣接したエアロゾル発生基体(10)と、熱源(4)の上流にあり、かつ可燃性熱源(4)の上流端を少なくとも部分的に覆うフレッシュナーセグメント(2)とを備える。フレッシュナーセグメント(2)は、支持材料のセグメントの上流端と支持材料のセグメントの下流端の間に支持材料のセグメント(50)の少なくとも一部を通って延びるチャネル(52)を画定する環形状を有する支持材料のセグメント(50)と、支持材料のセグメント(50)の少なくとも一部を通って延びるチャネル(52)内に包含された少なくとも一つのフレッシュナー送達要素(54)とを備え、フレッシュナーセグメント(2)は、エアロゾル発生物品(100)の使用前に熱源(4)を露出させるために、可燃性熱源(4)から着脱可能である。【選択図】図1

Description

本発明は着脱可能なフレッシュナーセグメントを備えるエアロゾル発生物品に関する。
たばこ含有基体などのエアロゾル発生基体が燃焼されるのではなく加熱されるエアロゾル発生物品は、当業界で周知である。一つの周知のタイプの加熱式エアロゾル発生物品では、可燃性熱源から可燃性熱源の下流に位置するエアロゾル発生基体への熱の移動によってエアロゾルが発生される。エアロゾル発生物品の使用中、揮発性化合物は、可燃性熱源からの熱伝達によってエアロゾル発生基体から放出され、エアロゾル発生物品を通して引き出された空気中に混入される。放出された化合物は冷えるにつれて、凝縮してエアロゾルを形成する。
こうしたエアロゾル発生物品を消費した後、消費者は喫煙後のブレスフレッシュナーを利用することがよくある。一般的な口臭フレッシュナーの一例は、容器に入れて携帯され、喫煙後に消費者の口にスプレーされる液体ブレスフレッシュナー組成物である。他の周知のブレスフレッシュナーにはメントール添加キャンディーおよびチューインガムなどのチュアブルブレスフレッシュナーが含まれる。しかしながら、別個のブレスフレッシュナーを携帯することを不便に思う消費者もいる場合がある。
消費者に爽快感を与える別の試みには、エアロゾル発生物品自体へのメントールの添加が含まれる。しかしながら、エアロゾル発生物品の使用中に発生されるエアロゾルを介したメントールの送達は、口に直接的に入れられるスプレーおよびチュアブルブレスフレッシュナーなどのブレスフレッシュナー製品と比較すると、消費者へのメントールの送達が不十分であることが多い。
従って、周知のブレスフレッシュナー送達システムの欠点を軽減または克服する新規のブレスフレッシュナーをエアロゾル発生物品の消費者に提供することが望ましい。熱源を組み込んだエアロゾル発生物品のために適合されたこうした新規のブレスフレッシュナーを提供することが特に望ましい。
本発明によると、可燃性熱源と、可燃性熱源に隣接したエアロゾル発生基体と、熱源の上流にあり、可燃性熱源の上流端を少なくとも部分的に覆うフレッシュナーセグメントとを備えるエアロゾル発生物品が提供されている。フレッシュナーセグメントは、支持材料のセグメントの上流端と支持材料のセグメントの下流端との間にその支持材料のセグメントの少なくとも一部を通って延びるチャネルを画定する環形状を有する支持材料のセグメントと、支持材料のセグメントの少なくとも一部を通って延びるチャネル内に包含された少なくとも一つのフレッシュナー送達要素とを備える。フレッシュナーセグメントは、エアロゾル発生物品の使用前に熱源を露出させるために、可燃性熱源から着脱可能である。
本明細書で使用される「加熱式エアロゾル発生物品」という用語は、エアロゾルを形成することができる揮発性化合物を放出するために、燃焼ではなく加熱されることが意図されるエアロゾル発生基体を含む、エアロゾル生成のためのエアロゾル発生物品を意味する。
本明細書で使用される「エアロゾル発生基体」という用語は、エアロゾルを形成することができる揮発性化合物を加熱時に放出する能力を有する基体を意味する。本明細書に記載のエアロゾル発生物品のエアロゾル発生基体から発生されるエアロゾルは、可視または不可視であってもよく、またベイパー(例えば、室温で通常は液体または固体である物質の、気体状態にある物質の微粒子)ならびに気体および凝縮されたベイパーの液体の液滴を含んでもよい。
本明細書で使用される「上流」および「下流」という用語は、消費者がエアロゾル発生物品の使用中にエアロゾル発生物品を吸う方向に関して、エアロゾル発生物品の要素または要素の部分の相対的な位置を説明する。本明細書に記載のエアロゾル発生物品は、下流端(すなわち、口側端)および反対側の上流端を備える。使用時、消費者はエアロゾル発生物品の下流端を吸う。下流端は上流端の下流であり、これは遠位端として説明されてもよい。
本明細書で使用される「フレッシュナー送達要素」という用語は、エアロゾル発生物品の消費とは別に、口臭の消臭を消費者に体験させるために使用されうる本エアロゾル発生物品の要素を指す。すなわち、フレッシュナー送達要素は、使用中に物品によって発生されるエアロゾルに風味をつけるために使用されない。
エアロゾル発生物品の、一体型であるが着脱可能な部品としてフレッシュナー送達要素を提供することによって、本発明によるエアロゾル発生物品は消費者がフレッシュナー送達要素を携帯する簡便な方法を提供する。特に、本発明は、消費者が、喫煙後の口臭消臭のために使用する可能性がある別のフレッシュナー送達要素(例えばチューインガム)を携帯する必要性を排除する。
さらに、本エアロゾル発生物品の着脱可能な部分としてフレッシュナー送達要素を提供することは、ユーザーが喫煙前にそのエアロゾル発生物品からそのフレッシュナー送達要素を取り外し、その後、典型的には使用後にそのフレッシュナーを直接口に入れることを可能にする。従って、本発明によるエアロゾル発生物品は、風味剤が消費中に送達される周知のエアロゾル発生物品と比較すると改善された口臭の清涼化を提供する。
フレッシュナー送達要素を支持材料のセグメント内部に提供することは有利なことに、フレッシュナー送達要素を保護し、消費者がフレッシュナー送達要素から口内に放出するための便利な方法を提供する。
可燃性熱源の上流にフレッシュナーセグメントを提供することによって、熱源は有利なことに、フレッシュナーセグメントによって保護される。そのため、熱源は破損しにくく、エアロゾル発生物品の製造、輸送、および使用中の取り扱いがより簡単になりうる。フレッシュナーセグメントはまた、より衛生的なエアロゾル発生物品を提供することができるように、水分および外部汚染物質から熱源を保護しうる。さらに、フレッシュナーセグメントは消費者が熱源と直接接触するリスクを低減し、そのため熱源が消費者の手または衣服を汚すリスクを低減する。
使用中、エアロゾル発生物品の熱源が点火されることができる前に、フレッシュナーセグメントをエアロゾル発生物品から着脱される必要がある。従って、フレッシュナーセグメントの可視性が増加し、これはフレッシュナー送達要素の利用性の向上につながりうる。
上述の通り、本発明によるエアロゾル発生物品は、可燃性熱源と、熱源に隣接したエアロゾル発生基体と、上流端で熱源を少なくとも部分的に覆うフレッシュナーセグメントとで構成される。フレッシュナーセグメントの取り外し後、熱源の上流端はエアロゾル発生物品の上流端で露出される。
エアロゾル発生基体は熱源の下流に提供されていることが好ましいが、一部の実施形態において、エアロゾル発生基体は熱源の周りに提供されてもよい。
フレッシュナーセグメントは熱源の上流に提供されていて、熱源の上流端に隣接することが好ましい。別の方法として、熱源とフレッシュナーセグメントの間に空間を提供してもよい。フレッシュナーセグメントは熱源の上流端を完全に覆うことが好ましいが、一部の実施形態において、熱源の上流端の部分は、フレッシュナーセグメントの穴または開口部を通して見えてもよい。
エアロゾル発生物品は、少なくともフレッシュナーセグメントおよび熱源を囲むラッパーをさらに備えることが好ましい。ラッパーはフレッシュナーセグメントと熱源を一緒に保持し、加えてそれらを他の構成要素と組み合わせてもよい。虚弱線に沿ってラッパーを破ることによってフレッシュナーセグメントが熱源から着脱可能なように、ラッパーは、ラッパーの周りに延びる虚弱線備えることが好ましい。例えば、フレッシュナーセグメントを着脱するために、消費者は、エアロゾル発生物品の残りの部分に対してフレッシュナーセグメントをねじるかまたは曲げて、虚弱線に沿ってラッパーを裂いてもよい。
虚弱線はラッパーの周りに延びる穿孔の線であることが好ましく、マイクロレーザー穿孔の線であることが好ましい。穿孔は1センチメートル当たり10穴〜20穴の間隔であることが好ましく、1センチメートル当たり約15穴の間隔であることがより好ましい。典型的には、ラッパーは、フレッシュナーセグメントおよび熱源の周りに巻かれる前にあらかじめ穿孔されている。
一部の実施形態において、ラッパーの虚弱線は熱源の上流端の上に提供されている。従って、フレッシュナーセグメントの着脱に伴い、残りのラッパー部分の端は、熱源の上流面と一致する。他の実施形態において、熱源の上流端の近傍にある熱源の周辺表面の一部分がフレッシュナーセグメントの着脱に伴い露出されるように、虚弱線は熱源の上流端の下流の熱源の上にある。従って、フレッシュナーセグメントの着脱に伴い、残りのラッパー部分の端は、熱源の上流面からオフセットされる。こうした配設は、熱源の点火時にラッパーの燃焼を防止するために有益でありうる。特定の実施形態において、虚弱線は熱源の下流端の上に提供されてもよい。従って、フレッシュナーセグメントの着脱に伴い、熱源は完全に露出される。
本発明によるエアロゾル発生物品のフレッシュナーセグメントは、支持材料のセグメントの上流端と下流端の間に延びる長軸方向のチャネルを画定する支持材料の環状セグメントを備え、その中でフレッシュナー送達要素が支持されている。支持材料のセグメントは、任意の適切な材料で形成されうる。支持材料のセグメントは濾過材料で形成されていることが好ましい。例えば、支持材料のセグメントは酢酸セルロースの環状セグメントであることが好ましい。
チャネルは、下流端と上流端の間に支持材料のセグメントの実質的に中心を通って延びることが好ましい。チャネルおよびフレッシュナー送達要素は両方とも実質的に円形の横断面形状を有し、フレッシュナー送達要素の直径はチャネルの直径よりも大きいことが好ましい。こうした配設では、フレッシュナー送達要素は有利なことに、フレッシュナー送達要素を所定位置に保持するための接着剤またはその他の手段を必要とせずに、摩擦嵌めによってチャネル内の所定位置に保持されることができる。
フレッシュナーセグメントは、フレッシュナー送達要素またはフレッシュナー送達要素内のフレッシュナーがチャネルから消費者の口の中に放出されうるように、少なくとも一つの開放端を有することが好ましい。例えば、閉じた上流端を提供することは、フレッシュナー送達要素に幾らかの保護を提供する場合がある。別の方法として、閉じた下流端を提供することは、フレッシュナー送達要素と熱源の間の分離を提供して、フレッシュナーによる熱源の汚染を防止しうる。しかしながら、一部の実施形態において、フレッシュナーセグメントの両端が開いていてもよい。
支持材料のセグメント内のフレッシュナー送達要素の配設は、内容物を放出する前にフレッシュナー送達要素全体をチャネルから取り外せるように適合されうる。別の方法として、支持材料のセグメント内のフレッシュナー送達要素の配設は、フレッシュナー送達要素が内容物の放出中にチャネル内に保持されるように適合されてもよい。
フレッシュナーセグメントは、フレッシュナー送達要素が消費者によって圧縮されてフレッシュナー送達要素の内容物を放出できるように、少なくとも横断方向に圧縮可能であることが好ましい。「横断方向」は、エアロゾル発生物品の長軸方向軸に対して直角を成して延びる。
フレッシュナーセグメントは好都合なことに、熱源およびエアロゾル発生物品の他の構成要素と組み合わせられ、既存の装置および方法を使用して包まれることができるように、熱源の外径と実質的に同じ外径を有することが好ましい。
エアロゾル発生物品は随意に、エアロゾル発生物品の外表面上に提供された少なくとも一つのしるしをさらに備えうる。少なくとも一つのしるしは、テキストおよび一つ以上のグラフィクのうちの少なくとも一つを含みうる。しるしはエアロゾル発生物品の外表面に印刷されても、他の方法で提供されてもよい。しるしは、フレッシュナー送達要素の存在および位置の表示を消費者に提供しうる。別の方法として、または追加的に、虚弱線を有するラッパーをエアロゾル発生物品が備える実施形態において、少なくとも一つのしるしは、虚弱線の場所の表示、または消費者が虚弱線に沿ってラッパーを裂くための指示説明、またはその両方を提供しうる。こうした実施形態において、しるしはラッパー上に、かつ虚弱線に隣接して提供されることが好ましい。
フレッシュナーセグメントは随意に、その長さの少なくとも一部に沿って、フレッシュナーセグメントが燃焼することを実質的に防止する不燃性要素によって囲まれてもよい。これは、消費者が使用前にフレッシュナーセグメントを取り除かなかった結果として、可燃性熱源の代わりに不注意にフレッシュナーセグメントに火を付けないことを確実にする。例えば、フレッシュナーセグメントは、フレッシュナーセグメントの少なくとも上流部分の周りをアルミニウムシートによって取り囲まれてもよい。
フレッシュナーセグメント内の少なくとも一つのフレッシュナー送達要素は、様々な適切な形態を取りうる。一部の実施形態において、少なくとも一つのフレッシュナー送達要素は少なくとも一つの固体フレッシュナー送達要素を含んでもよい。例えば、フレッシュナー送達要素は可溶性もしくはチュアブル錠剤、またはチューインガムのうちの少なくとも一つを含みうる。チューインガムを形成するための方法および処方の例は、米国特許第4,238,475(A)号および米国特許第5,059,416(A)号に記載されている。米国特許第4,138,477(A)号は、それぞれ口臭清涼製剤を含むトローチ、プレスキャンディおよび錠剤を形成するための処方を記載している。
加えて、または別の方法として、フレッシュナー送達要素はゲルまたは液体のフレッシュナーを含有する少なくとも一つの破壊可能なカプセルを含みうる。液体またはゲル状の口臭消臭組成物を含む口臭消臭製品の例は、日本国特許第5183104(B2)号明細書および欧州特許第0793420(B1)号明細書に記載されている。
上記の実施形態のうちのいずれにおいても、フレッシュナー送達要素はメントール、リナロール、チモール、ユーカリプトール、サリチル酸メチル、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも一つを含む少なくとも一つの風味剤を含んでもよい。加えて、または別の方法として、その少なくとも一つの風味剤は、レモンオイル、ペパーミントオイル、パセリオイル、シャンピニオンエッセンス、緑茶抽出物、ウーロン茶抽出物、ヨモギ抽出物、リンゴ抽出物、カキ抽出物、ショウガエッセンス、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも一つを含んでもよい。適切な風味剤は米国特許第6426089(B1)号明細書に記載されている。
少なくとも一つの風味剤は希釈剤を含んでもよい。その希釈剤はパーム油および中鎖トリグリセリドのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
数多くの天然の風味剤は、自然源からの抽出によって、または化合物の構造が周知である場合には化学合成によって入手可能である。風味剤は物理的手段、酵素、または水もしくは有機溶剤によって植物または動物の一部から抽出可能であり、それ故にそのどのような抽出物、エッセンス、加水分解物、留出物、または無水物も風味剤に含まれる。風味剤を提供するために使用可能である植物にはシソ科(例えばミント)、セリ科(例えばアニス、ウイキョウ)、クスノキ科(例えば月桂樹、シナモン、ローズウッド)、ミカン科(例えば柑橘類の果物)、フトモモ科(例えばアニスマートル)、およびマメ科(例えば甘草)に属する植物が含まれるがこれらに限定されない。風味剤源の非限定的な例にはペパーミントおよびスペアミントなどのミント、コーヒー、茶、シナモン、クローブ、ショウガ、ココア、バニラ、チョコレート、ユーカリ、ゼラニウム、リュウゼツラン、ヨウシュネズ、レモンバーム、バジル、シナモン、レモンバジル、チャイブ、コリアンダー、ラベンダー、セージ、茶、タイム、およびキャラウェイが含まれる。「ミント」という用語はハッカ属の植物を意味するために使用される。適切なタイプのミントの葉は、ペパーミント、ヨウシュハッカ、エジプトミント、ベルガモットミント、スペアミント、カーリーミント、ケンタッキーカーネルミント、ナガバハッカ、メグサハッカ、アップルミント、パイナップルミントを含むがこれらに限定されない植物品種から採取され得る。
フレッシュナー送達要素は、清涼感または温熱感、ヒリヒリ感、痺れ感、興奮、唾液分泌の増加、鎮咳およびそれらの組み合わせなど、風味感覚以外の一つ以上の感覚的効果を提供しうる。これらの感覚的効果は上記の風味剤を含む、一つ以上の風味剤によって提供されうる。加えて、または別の方法として、フレッシュナー送達要素は、風味感覚を提供せずにこれらの感覚的効果のうちの一つ以上を提供する少なくとも一つの非風味剤材料を含んでよい。例えば、清涼効果を生み出し、かつ活性材料として使用可能である適切な化合物には、ウィルキンソン・ソード(WS)化合物WS−3(N−エチル−p−メンタン−3−カルボキサミド)、WS−23(2−イソプロピル−N,2,3−トリメチルブチルアミド)、WS−5[エチル3−(p−メンタン−3−カルボキサミド)アセテート]、WS−27(N−エチル−2,2−ジイソプロピルブタンアミド)、WS−14[N−([エトキシカルボニル]メチル)−p−メンタン−3−カルボキサミド]、およびWS−116(N−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−2,2−ジエチルブタンアミド)などのカルボキサミド系の化合物が含まれるが、これらに限定されない。鎮咳効果を提供する適切な化合物はベンゾナテートである。
フレッシュナー送達要素は約2.5mm〜約5mmの最大直径を有することが好ましく、約3mm〜約4mmの最大直径を有することがより好ましい。フレッシュナー送達要素は実質的に球状であり、直径は約2.5mm〜約5mmであることが好ましい。
本発明のエアロゾル発生物品は、使用中にエアロゾル発生基体を加熱してエアロゾルを発生するための可燃性熱源を備える。本発明によるエアロゾル発生物品の可燃性熱源は、固体の可燃性熱源であることが好ましい。可燃性熱源は、モノシリックな固体の可燃性熱源であることがより好ましい。すなわち、一体型の固体の可燃性熱源である。
可燃性熱源は実質的に円筒状であることが有利である。
可燃性熱源は、約7ミリメートル〜約17ミリメートルの長さ、例えば約7ミリメートル〜約15ミリメートルの長さ、または約7ミリメートル〜約13ミリメートルの長さを有してもよい。
可燃性熱源は、約5ミリメートル〜約9ミリメートルの直径、例えば約7ミリメートル〜約8ミリメートルの直径を有してもよい。
可燃性熱源は可燃性炭素質熱源であることが有利である。本発明に関連して本明細書で使用される「炭素質」という用語は、炭素を含む可燃性熱源を説明する。
可燃性熱源は、カーボン化された材料を含むことが有利である。
可燃性炭素質熱源の炭素含有量は、可燃性炭素質熱源の乾燥質量の少なくとも約35パーセントであることが有利である。
可燃性炭素質熱源は、可燃性炭素質熱源の乾燥質量で少なくとも約40パーセント、または可燃性炭素質熱源の乾燥質量で少なくとも約45パーセントの炭素含有量を有してもよい。
可燃性炭素質熱源は可燃性炭素ベース熱源であってもよい。本発明に関連して本明細書で使用される「炭素ベース」という用語は、主に炭素から成る可燃性炭素質熱源であって、可燃性炭素質熱源の乾燥質量で少なくとも約50パーセントの炭素含有量を有する可燃性炭素質熱源を説明する。例えば、可燃性炭素質熱源は、可燃性炭素質熱源の乾燥質量で少なくとも約60パーセント、または可燃性炭素質熱源の乾燥質量で少なくとも約70パーセント、もしくは可燃性炭素質熱源の乾燥質量で少なくとも約80パーセントの炭素含有量を有してもよい。
可燃性炭素質熱源は、一つ以上の適切な炭素含有材料から形成されてもよい。
一つ以上の結合剤を、一つ以上の炭素含有材料と組み合わせてもよい。こうした実施形態において、可燃性炭素質熱源は、一つ以上の有機結合剤、一つ以上の無機結合剤、または一つ以上の有機結合剤と一つ以上の無機結合剤の組み合わせを含みうる。
可燃性炭素質熱源は、可燃性炭素質熱源の特性を改善するために一つ以上の添加剤を含みうる。適切な添加剤としては、可燃性炭素質熱源の圧密を促進する添加剤(例えば、焼結助剤)、可燃性炭素質熱源の点火を促進する添加剤(例えば、過塩素酸塩、塩素酸塩、硝酸塩、過酸化物、過マンガン酸塩、ジルコニウムおよびこれらの組み合わせなどの酸化剤)、可燃性炭素質熱源の燃焼を促進する添加剤(例えば、クエン酸カリウムなどのカリウムおよびカリウム塩)、可燃性炭素質熱源の燃焼によって生成される一つ以上の気体の分解を促進する添加剤(例えば、CuO、Fe23およびAl23などの触媒)、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
可燃性炭素質熱源は少なくとも一つの点火補助剤を含むことが有利である。特定の好ましい実施形態において、可燃性炭素質熱源は、WO 2012/164077 A1号に記載の通りの少なくとも一つの点火補助剤を含む。
本発明によるエアロゾル発生物品で使用するための可燃性炭素質熱源を製造するための適切なプロセスは、当技術分野において周知であり、押し付けプロセスおよび押し出し成形プロセスを含むが、これらに限定されない。
特定の好ましい実施形態において、可燃性熱源はプレスされた可燃性炭素質熱源である。
本発明によるエアロゾル発生物品はまた、熱源に隣接したエアロゾル発生基体を備える。
エアロゾル発生基体は、エアロゾル形成体を含むエアロゾル形成材料を含むことが有利である。
エアロゾル形成体は、使用時に密度が高く安定したエアロゾルの形成を容易にし、かつエアロゾル発生物品の動作温度で実質的に熱劣化に対する耐性のある、任意の適切な化合物または化合物の混合物であってもよい。適切なエアロゾル形成体は当技術分野で周知であり、多価アルコール(トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオールおよびグリセリンなど)、多価アルコールのエステル(グリセロールモノ−、ジ−またはトリアセテートなど)、およびモノ−、ジ−またはポリカルボン酸の脂肪族エステル(ドデカン二酸およびテトラデカン二酸ジメチルなど)を含むが、これらに限定されない。
エアロゾル形成体は一つ以上の多価アルコールを含むことが有利である。
エアロゾル形成体はグリセリンを含むことがより有利である。
エアロゾル発生基体は固体のエアロゾル発生基体であることが好ましい。エアロゾル発生基体は固体と液体の両方の成分を含みうる。
エアロゾル発生基体は植物由来材料を含んでもよい。エアロゾル発生基体は均質化した植物由来材料を含んでもよい。
エアロゾル発生基体はニコチンを含んでもよい。
エアロゾル発生基体はたばこ材料を含んでもよい。
本発明に関連して本明細書で使用される「たばこ材料」という用語は、たばこ葉、たばこリブ、たばこ茎、たばこ幹、たばこダスト、膨化たばこ、再構成たばこ材料、および均質化したたばこ材料を含むが、それらに限定されないたばこを含む任意の材料を説明する。
たばこ材料は、例えば粉末、顆粒、ペレット、断片、より糸、細片、シート、またはそれらの任意の組み合わせの形態であってもよい。
エアロゾル発生基体は、均質化したたばこ材料を含むことが有利である。
本発明に関連して本明細書で使用される「均質化したたばこ材料」という用語は、粒子状のたばこを凝集することによって形成される材料を説明する。
エアロゾル発生基体は、均質化したたばこ材料のシートの集合体を含むことが有利である。
特定の実施形態において、エアロゾル発生基体は、均質化したたばこ材料のシートの集合体を含むロッドを備える。
エアロゾル発生基体は、エアロゾル形成材料と、エアロゾル形成材料の周りにあり、かつそれと接触するラッパーとを備えうる。
ラッパーは、エアロゾル形成材料の周りに巻かれて、エアロゾル発生基体を形成することが可能な任意の適切なシート材料から形成されうる。
特定の好ましい実施形態において、エアロゾル発生基体は、均質化したたばこ材料のシートの集合体を含むロッドと、たばこ材料の周りにあり、かつそれと接触するラッパーとを備える。
本発明に関連して本明細書で使用される「ロッド」という用語は、実質的に円形、長円形または楕円形の断面の一般的に円筒状の要素を示す。
本発明に関連して本明細書で使用される「シート」という用語は、その厚さよりもかなり大きい幅および長さを有する薄層状の要素を説明する。
本発明に関連して本明細書で使用される「集合体」という用語は、巻き込まれ、折り畳まれ、またはその他の方法でエアロゾル発生物品の長軸方向軸に対して実質的に横断方向に圧縮され、または収縮したシートを説明する。
エアロゾル発生基体は、均質化したたばこ材料のきめのあるシートの集合体を含むことが有利である。
本発明に関連して本明細書で使用される「きめのあるシート」という用語は、捲縮された、型押しされた、デボス加工された、穿孔された、またはその他の方法で変形されたシートを説明する。
均質化したたばこ材料のきめのあるシートの使用は有利なことに、均質化したたばこ材料シートの集合を容易にしてエアロゾル発生基体を形成してもよい。
エアロゾル発生基体は、複数の間隔を置いたへこみ、突起、穿孔またはそれらの任意の組み合わせを含む均質化したたばこ材料のきめのあるシートの集合体を含んでもよい。
特定の好ましい実施形態において、エアロゾル発生基体は、均質化したたばこ材料の捲縮したシートの集合体を含む。
本発明に関連して本明細書で使用される「捲縮したシート」という用語は、複数の実質的に平行な隆起またはコルゲーションを有するシートを説明する。
エアロゾル発生物品が組み立てられた時に、実質的に平行な隆起またはコルゲーションは、エアロゾル発生物品の長軸方向軸に沿って、またはそれと平行に延びることが有利である。これは均質化したたばこ材料の捲縮したシートの集合を容易にしてエアロゾル発生基体を形成する。
しかし、本発明によるエアロゾル発生物品のエアロゾル発生基体に含めるための均質化したたばこ材料の捲縮したシートは別の方法として、または追加的に、エアロゾル発生物品が組み立てられた時に、エアロゾル発生物品の長軸方向軸に鋭角または鈍角で配置されている複数の実質的に平行な隆起またはコルゲーションを有してもよいことが認識される。
上述の通り、均質化したたばこ材料シートの集合体の使用の代替として、エアロゾル発生基体は均質化したたばこ材料シートの複数の細片または断片で形成されうる。例えば、エアロゾル発生基体は、長軸方向に整列され、一緒にまとめて包まれてエアロゾル発生基体のロッドを形成する均質化したたばこ材料の複数の断片で形成されてもよい。
エアロゾル発生基体は実質的に円筒形であることが好ましい。
エアロゾル発生基体は、約5ミリメートル〜約20ミリメートルの長さ、例えば約6ミリメートル〜約15ミリメートルの長さ、または約7ミリメートル〜約12ミリメートルの長さを有してもよい。
エアロゾル発生基体は、約5ミリメートル〜約9ミリメートルの直径、例えば約7ミリメートル〜約8ミリメートルの直径を有してもよい。
本発明によるエアロゾル発生物品は、可燃性熱源の少なくとも一部分およびエアロゾル発生基体の少なくとも一部分を囲む熱伝導性要素、エアロゾル発生基体の下流にある移動要素、およびエアロゾル発生基体の下流にあるエアロゾル冷却要素または熱交換器のうちの少なくとも一つ以上をさらに備えうる。
本発明によるエアロゾル発生物品は、エアロゾル発生基体の下流にマウスピースをさらに備えうる。すなわち、マウスピースはエアロゾル発生基体とエアロゾル発生物品の下流端との間に位置する。
マウスピースはエアロゾル発生物品の下流端に位置することが好ましい。
マウスピースは濾過効率が低いことが好ましく、濾過効率が非常に低いことがより好ましい。
マウスピースは単一のセグメントまたは構成要素のマウスピースであってもよい。
別の方法として、マウスピースはマルチセグメントマウスピースであっても、または複数構成要素マウスピースであってもよい。
マウスピースは、適切な濾過材料を含む一つ以上のセグメントを含むフィルターを備えてもよい。適切な濾過材料は当技術分野で周知であり、これには酢酸セルロースおよび紙が含まれる、これらに限定されない。別の方法として、または追加的に、マウスピースは吸収剤、吸着剤、風味剤、およびその他のエアロゾル変性剤および添加剤またはその組み合わせを含む一つ以上のセグメントを含みうる。
本発明によるエアロゾル発生物品は、エアロゾル発生基体の下流に一つ以上のエアロゾル修飾剤を含んでもよい。例えば、含まれる場合、本発明によるエアロゾル発生物品のマウスピース、移動要素、およびエアロゾル冷却要素のうちの一つ以上は、一つ以上のエアロゾル修飾剤を含んでもよい。
本発明に関連して本明細書で使用される「エアロゾル修飾剤」という用語は、使用時にエアロゾル発生物品のエアロゾル発生基体によって発生されるエアロゾルの一つ以上の特徴または特性を修飾する任意の薬剤を説明する。
適切なエアロゾル修飾剤には風味剤、および化学感覚剤が含まれるが、これらに限定されない。
本発明に関連して本明細書で使用される「化学感覚剤」という用語は、使用時に味覚受容体または嗅覚受容体細胞を介した知覚以外の、またはそれに加えた手段によってユーザーの口または嗅空洞において知覚される任意の薬剤を説明する。化学感覚剤の知覚は典型的に、「三叉神経応答」(三叉神経、舌咽神経、迷走神経またはこれらの何らかの組み合わせのいずれか)を経る。化学感覚剤は、辛い、香ばしい、清涼感のある、または鎮静する感覚として知覚されることが典型的である。
本発明によるエアロゾル発生物品は、エアロゾル発生基体の下流に、風味剤と化学感覚剤の両方である一つ以上のエアロゾル修飾剤を含んでもよい。例えば、含まれる場合、本発明によるエアロゾル発生物品のマウスピース、移動要素およびエアロゾル冷却要素のうちの一つ以上は、冷却する化学感覚効果を提供するメントールまたは別の風味剤を含んでもよい。
本発明によるエアロゾル発生物品は、エアロゾル発生物品の構成要素を囲む一つ以上のラッパーを備えることが好ましい。各ラッパーは単一の構成要素または複数の構成要素を囲みうる。外側ラッパーは、マウスピースの上流のすべての構成要素の周りに提供されていることが好ましい。マウスピースは、チッピングラッパーによって構成要素の残りの部分に取り付けられていることが好ましい。
本発明によるエアロゾル発生物品は周知の方法および機械を使用して組み立てられてもよい。
例証としてのみであるが、以下の添付図面を参照しながら本発明をさらに説明する。
図1は、本発明によるエアロゾル発生物品の概略的な長軸方向の横断面図を示す。
図1に示した本発明の実施形態によるエアロゾル発生物品100は、隣接して同軸整列した、フレッシュナーセグメント2と、上流端面6および向かい合った下流端面8を有する可燃性炭素質熱源4と、エアロゾル発生基体10と、移動要素12と、エアロゾル冷却要素14と、空間16と、マウスピース18とを備える。フレッシュナーセグメント2、熱源4、エアロゾル発生基体10、移動要素12、およびエアロゾル冷却要素14は、最外部ラッパー20に包まれている。図1に示す通り、フレッシュナーセグメントがエアロゾル発生物品100の残りの部分から着脱されることを可能にするために、最外部ラッパー20に穿孔22が提供されている。穿孔22の線は、エアロゾル発生物品100を囲み、熱源4の上流端面6の上にある。虚弱線22はマイクロレーザー穿孔線を備える。
図1に示す通り、エアロゾル冷却要素14の下流部分の周りの最外部ラッパー20の下流端部分、空間16およびマウスピース18は、マウスピース18をエアロゾル発生物品100の他の構成要素に接続するチッピングペーパーの帯24に包まれている。
フレッシュナーセグメント2は、その上流端と下流端の間に環状セグメント50を通って延びる中央チャネル52を画定する中空のセルロースアセテートチューブで形成された環状セグメント50を備える。液体メントール風味剤を含有する破壊可能なカプセルを備えるフレッシュナー送達要素54はチャネル52内に包含されている。
可燃性炭素質熱源4は、ブラインド炭素質可燃性熱源であり、フレッシュナーセグメント2の下流に位置する。フレッシュナーセグメント2を取り外した後、熱源4はエアロゾル発生物品100の上流端に位置する。図1に示す通り、アルミ箔のディスクの形態の不燃性の実質的に不通気性のバリア28が、可燃性炭素質熱源4の下流端面8とエアロゾル発生基体10との間に提供されている。バリア28は、可燃性炭素質熱源4の下流端面8にアルミ箔のディスクを押し付けることによって可燃性炭素質熱源4の下流端面8に適用され、可燃性炭素質熱源4の下流端面8およびエアロゾル発生基体10の上流端面に隣接する。
エアロゾル発生基体10は、可燃性炭素質熱源4の下流端面8に適用されたバリア28のすぐ下流に位置する。エアロゾル発生基体10は、均質化したたばこ材料の捲縮したシートの集合体26と、均質化したたばこ材料の捲縮したシートの集合体26の周りにあり、かつそれと接触するラッパー30とを含む。均質化したたばこ材料の捲縮したシートの集合体26は、例えばグリセリンなどの適切なエアロゾル形成体を含む。
移動要素12はエアロゾル発生基体10のすぐ下流に位置し、円筒状で開放端の中空のセルロースアセテートチューブ32を含む。
エアロゾル冷却要素14は移動要素12のすぐ下流に位置し、例えばポリ乳酸などの生物分解性高分子材料のシートの集合体を備える。
マウスピース18はエアロゾル冷却要素14の下流に位置する。図1に示す通り、マウスピース18はエアロゾル発生物品100の下流端に位置し、フィルタープラグラップ36に包まれた、例えば非常に低い濾過効率の酢酸セルローストウなどの適切な濾過材料34の円筒状プラグを含む。
図1に示す本発明の実施形態によるエアロゾル発生物品100において、エアロゾル発生物品100は、エアロゾル冷却要素14とマウスピース18の間に空間16を備える。
本発明のその他の実施形態(図示せず)において、エアロゾル冷却要素14とマウスピース18の間の空間16は省略されてもよく、マウスピース18はエアロゾル冷却要素14のすぐ下流に位置してもよい。
本発明のさらなる実施形態(図示せず)において、エアロゾル冷却要素と、エアロゾル冷却要素14とマウスピース18の間の空間16との両方は省略されてもよく、マウスピース18は移動要素12のすぐ下流に位置してもよい。
図1に示す通り、エアロゾル発生物品100は、可燃性炭素質熱源4の下流部分4bおよびエアロゾル発生基体10の上流部分10aの周りにあり、それと直接接触する、例えばアルミ箔などの適切な熱伝導性材料から形成された熱伝導性要素38をさらに備える。図1に示す本発明の実施形態によるエアロゾル発生物品100において、エアロゾル発生基体10は、熱伝導性要素38を越えて下流に延びる。
図1に示す本発明の実施形態によるエアロゾル発生物品100は、エアロゾル発生基体10の下流部分の周辺部の周りに一つ以上の空気吸込み口40を備える。図1に示す通り、空気吸込み口40の周辺配設は、エアロゾル発生基体10のラッパー30および上にある最外部ラッパー20に提供されていて、冷気(図1に点線矢印によって示す)がエアロゾル発生基体10に入ることを許す。
使用時に、ユーザーはフレッシュナーセグメント2をねじるかまたは曲げて穿孔22の線に沿って最外部ラッパー20を破ることによって、エアロゾル発生物品100の残りの部分から、フレッシュナーセグメント2を着脱する。フレッシュナーセグメント2は、エアロゾル発生物品100の使用前、使用中、または使用後に、消費者がフレッシュナー送達要素54を壊してメントール風味剤を口の中に放出することができるように保持されうる。
フレッシュナーセグメント2が着脱された後、ユーザーは可燃性炭素質熱源4を点火しうる。可燃性炭素質熱源4が点火されると、ユーザーはエアロゾル発生物品100のマウスピース18を吸う。ユーザーがマウスピース18を吸う時、冷気(図1に点線矢印によって示す)が、空気吸込み口40を通ってエアロゾル発生物品100のエアロゾル形成基体10の中に引き出される。
エアロゾル発生基体10の上流部分10aの周辺部は、可燃性炭素質熱源4の下流端面8およびバリア28を通して、および熱伝導性要素38を通して伝導によって加熱される。
伝導によるエアロゾル発生基体10の加熱は、均質化したたばこ材料の捲縮したシートの集合体26からエアロゾル形成体、ならびにその他の揮発性および半揮発性化合物を放出させる。エアロゾル発生基体10から放出された化合物はエアロゾルを形成し、このエアロゾルはエアロゾル発生基体10を通って流れる際に、空気吸込み口40を通ってエアロゾル発生物品100のエアロゾル発生基体10の中に引き出された空気に混入される。引き出された空気および混入されたエアロゾル(図1に破線の矢印によって示す)は、移動要素12の円筒状で開放端の中空のセルロースアセテートチューブ32、およびエアロゾル冷却要素14の内部を通って下流に進み、ここで冷却され凝結する。冷却されて引き出された空気および混入したエアロゾルは、空間16およびマウスピース18を通って下流に進み、エアロゾル発生物品100の下流端を通ってユーザーに送達される。
可燃性炭素質熱源4の下流端面8上の不燃性の実質的に不通気性のバリア28は、使用時にエアロゾル発生物品100を通って引き出された空気が可燃性炭素質熱源4と直接接触しないように、エアロゾル発生物品100を通って引き出された空気から可燃性炭素質熱源4を分離する。

Claims (13)

  1. エアロゾル発生物品であって、
    可燃性熱源と、
    前記可燃性熱源に隣接したエアロゾル発生基体と、
    前記熱源の上流にあり、かつ前記可燃性熱源の前記上流端を少なくとも部分的に覆うフレッシュナーセグメントと、を備え、前記フレッシュナーセグメントが、支持材料のセグメントの上流端と前記支持材料のセグメントの下流端との間に前記支持材料のセグメントの少なくとも一部を通って延びるチャネルを画定する環形状を有する支持材料のセグメントと、前記支持材料のセグメントの少なくとも一部を通って延びる前記チャネル内に包含された少なくとも一つのフレッシュナー送達要素と、を備え、
    前記フレッシュナーセグメントが、前記エアロゾル発生物品の使用前に前記熱源を露出させるために、前記可燃性熱源から着脱可能である、エアロゾル発生物品。
  2. 少なくとも前記フレッシュナーセグメントおよび前記熱源を囲むラッパーをさらに備え、虚弱線に沿って前記ラッパーを破ることによって前記フレッシュナーセグメントが前記熱源から着脱可能であるように、前記ラッパーが、前記ラッパーの周りに延びる虚弱線を備える、請求項1に記載のエアロゾル発生物品。
  3. 前記虚弱線が前記熱源の上流端の上にある、請求項2に記載のエアロゾル発生物品。
  4. 前記フレッシュナーセグメントの着脱に伴い、前記熱源の前記上流端の近傍にある前記熱源の周辺表面の一部分が露出されるように、前記虚弱線が、前記熱源の前記上流端の下流にある前記熱源の上にある、請求項2に記載のエアロゾル発生物品。
  5. 前記チャネルおよび前記フレッシュナー送達要素のそれぞれが実質的に円形の横断面形状を有し、前記チャネルの内径が前記フレッシュナー送達要素の外径よりも小さい、請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
  6. 前記少なくとも一つのフレッシュナー送達要素が、少なくとも一つの固体フレッシュナー送達要素を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
  7. 前記少なくとも一つのフレッシュナー送達要素がゲルまたは液体のフレッシュナーを含有する少なくとも一つの破壊可能なカプセルを備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
  8. 前記少なくとも一つのフレッシュナー送達要素が、メントール、リナロール、チモール、ユーカリプトール、サリチル酸メチル、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも一つを含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
  9. 前記支持材料のセグメントの前記チャネルが、その一方の端でのみ開いている、請求項1〜8のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
  10. 前記フレッシュナーセグメントが、前記エアロゾル発生物品の少なくとも横断軸に沿って圧縮可能である、請求項1〜9のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
  11. 前記フレッシュナーセグメントが前記熱源と実質的に同一の直径である、請求項1〜10のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
  12. 前記フレッシュナーセグメントがその外表面上に目に見えるしるしを備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
  13. 前記フレッシュナーセグメントが、その長さの少なくとも一部に沿って不燃性要素によって囲まれている、請求項1〜12のいずれか一項に記載のエアロゾル発生物品。
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