JP2021197850A - 超音波モータ - Google Patents

超音波モータ Download PDF

Info

Publication number
JP2021197850A
JP2021197850A JP2020103843A JP2020103843A JP2021197850A JP 2021197850 A JP2021197850 A JP 2021197850A JP 2020103843 A JP2020103843 A JP 2020103843A JP 2020103843 A JP2020103843 A JP 2020103843A JP 2021197850 A JP2021197850 A JP 2021197850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
top plate
stator
joint portion
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020103843A
Other languages
English (en)
Inventor
宏志 浅野
Hiroshi Asano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2020103843A priority Critical patent/JP2021197850A/ja
Publication of JP2021197850A publication Critical patent/JP2021197850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

【課題】ステータを安定的に振動させることができる、超音波モータを提供する。【解決手段】本発明の超音波モータは、第1の主面び第2の主面3bを含む板状の振動体3と、圧電素子と、突起部4とを有するステータ2と、ステータ2の突起部4に接触しているロータとを備える。振動体3の第1の主面及び第2の主面3bを結ぶ方向であって、回転中心に沿う方向を軸方向としたときに、圧電素子は、振動体3を振動させることにより、軸方向を中心として周回する進行波を発生させるように、進行波の周回方向に沿って配置されている。突起部4は板状である。突起部4は、振動体3に接合されている第1,第2の接合部4a,4bと、ロータに接触している天板部4eと、第1,第2の側面4c,4dとを有する。第1の側面4cは、第1の接合部4aとなす角度α1が100°以下である部分を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、超音波モータに関する。
従来、圧電素子によりステータを振動させる超音波モータが種々提案されている。下記の特許文献1には、振動波装置の一例が開示されている。この振動波装置のステータは、金属弾性板と、金属弾性板の一方主面に貼り付けられている圧電素子とを有する。金属弾性板の他方主面には、振幅拡大用の複数の突起が設けられている。複数の突起は周回方向に並べられている。複数の突起はロータに接触している。ステータの振動により生じた進行波が複数の突起を介してロータに伝達され、ロータが回転する。
特許第4026930号公報
ステータの振動は、進行波の進行方向である周回方向の成分、及び上下方向の成分だけではなく、径方向の成分も含む。この径方向の成分はロータの回転には不要な成分である。そのため、径方向の成分がロータに伝達されると、振動のエネルギーの漏洩につながり、ステータの安定的な振動を妨げるおそれがある。さらに、異音が生じるおそれもある。
本発明の目的は、ステータを安定的に振動させることができる、超音波モータを提供することにある。
本発明に係る超音波モータは、対向し合う第1の主面及び第2の主面を含む板状の振動体と、前記振動体の前記第1の主面上に設けられている圧電素子と、前記第2の主面上に設けられている突起部とを有するステータと、前記ステータの前記突起部に接触しているロータとを備え、前記振動体の前記第1の主面及び前記第2の主面を結ぶ方向であって、回転中心に沿う方向を軸方向としたときに、前記圧電素子が、前記振動体を振動させることにより、前記軸方向を中心として周回する進行波を発生させるように、前記進行波の周回方向に沿って配置されており、前記突起部が板状であり、前記突起部が、前記振動体の前記第2の主面に接合されている第1の接合部及び第2の接合部と、前記ロータに接触している天板部と、前記第1の接合部及び前記天板部に接続されている第1の側面と、前記第2の接合部及び前記天板部に接続されている第2の側面とを有し、前記第1の側面が、前記第1の接合部となす角度が100°以下である部分を含む。
本発明に係る超音波モータによれば、ステータを安定的に振動させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る超音波モータの正面図である。 本発明の第1の実施形態におけるステータの底面図である。 本発明の第1の実施形態におけるステータの平面図である。 本発明の第1の実施形態における突起部の個片の正面図である。 本発明の第1の実施形態におけるステータが径方向に変位した際の、突起部の個片の変位分布図である。 角度α1と1/kとの関係を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるステータの一部を示す模式的正面図である。 本発明の第1の実施形態における、ステータが振動していない際の突起部の個片の変位分布図である。 本発明の第1の実施形態における突起部の個片の斜視図である。 本発明の第1の実施形態における第1の圧電素子の正面断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態における、励振される進行波を説明するためのステータの模式的底面図である。 本発明の第1の実施形態の第1の変形例における突起部の個片の正面図である。 本発明の第1の実施形態の第2の変形例における突起部の個片の正面図である。 本発明の第1の実施形態の第3の変形例における突起部の個片の正面図である。 本発明の第1の実施形態の第4の変形例における突起部の個片の正面図である。 本発明の第2の実施形態における突起部の個片の、第1の接合部及び第2の接合部を結ぶ方向から見た図である。 本発明の第3の実施形態における突起部の個片の、第1の接合部及び第2の接合部を結ぶ方向から見た図である。 本発明の第4の実施形態におけるステータの平面図である。 本発明の第4の実施形態の変形例におけるステータの平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
なお、本明細書に記載の各実施形態は、例示的なものであり、異なる実施形態間において、構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることを指摘しておく。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る超音波モータの正面図である。
超音波モータ1は、ステータ2と、ロータ5とを有する。ステータ2とロータ5とは接触している。ステータ2において生じた進行波により、ロータ5を回転させる。以下において、超音波モータ1の具体的な構成を説明する。
図2は、第1の実施形態におけるステータの底面図である。図3は、第1の実施形態におけるステータの平面図である。
図2に示すように、ステータ2は振動体3を有する。振動体3は円板状である。振動体3は第1の主面3a及び第2の主面3bを有する。第1の主面3a及び第2の主面3bは対向し合っている。本明細書において、軸方向Zとは、第1の主面3a及び第2の主面3bを結ぶ方向であって、回転中心に沿う方向をいう。振動体3の中央部には開口部3cが設けられている。なお、開口部3cは設けられていなくともよい。振動体3の形状は円板状には限定されない。軸方向Zから見た振動体3の形状は、例えば、正六角形、正八角形または正十角形などの正多角形であってもよい。振動体3は適宜の金属からなる。もっとも、振動体3は必ずしも金属からなっていなくともよい。振動体3は、例えば、セラミックス、シリコン材料または合成樹脂などの他の弾性体により構成されていてもよい。
本明細書においては、軸方向Zから見る方向を、平面視または底面視と記載することがある。なお、平面視は、図1における上方から見る方向であり、底面視は、下方から見る方向である。さらに、ステータ2の径方向をrとし、回転中心を中心とする周回方向をCとする。本実施形態においては、ステータ2の周回方向Cは進行波の周回方向と平行である。
図2に示すように、振動体3の第1の主面3aには、複数の圧電素子が設けられている。複数の圧電素子は、軸方向Zに平行な軸を中心として周回する進行波を発生させるように、該進行波の周回方向に沿って分散配置されている。軸方向Zから見たときに、第1の圧電素子13A及び第3の圧電素子13Cは軸を挟んで対向し合っている。第2の圧電素子13D及び第4の圧電素子13Dは軸を挟んで対向し合っている。
図3に示すように、振動体3の第2の主面3b上には複数の個片で構成される突起部4が設けられている。突起部4は、第2の主面3bから軸方向Zに突出している。複数の個片は、進行波の周回方向に沿って配置されている。本実施形態では、軸方向Zから見たときに、複数の個片は円環状に並んでいる。図1に示すように、ステータ2は、突起部4において、ロータ5に接触している。なお、より具体的には、超音波モータ1においては、ステータ2及びロータ5の間の摩擦力が大きくなるように、ステータ2及びロータ5に与圧が加えられている。これにより、ロータ5を効率的に回転させることができる。
上記のように、ステータ2の突起部4は、振動体3の第2の主面3bから軸方向Zに突出している。そのため、振動体3において進行波が生じたとき、複数の個片の先端はより一層大きく変位する。よって、ステータ2において生じさせた進行波によって、ロータ5を効率的に回転させることができる。以下において、突起部4の構成の詳細を説明する。
図4は、第1の実施形態における突起部の個片の正面図である。
突起部4は板状である。より具体的には、突起部4は、板状の部材が曲げ加工されてなる。本実施形態の突起部4は、金属板が曲げ加工されてなる。突起部4の各個片は、第1の接合部4a及び第2の接合部4bと、第1の側面4c及び第2の側面4dと、天板部4eとを有する。第1の接合部4a及び第2の接合部4bは、振動体3に接合されている。該接合の形態は特に限定されず、例えば、接着剤による接着であってもよく、ろう付けによる接合であってもよく、あるいは溶接であってもよい。
突起部4の各個片における、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向は、振動体3の径方向rと平行である。本実施形態においては、第1の接合部4a及び第2の接合部4bのうち、回転中心側に位置している接合部は第1の接合部4aである。なお、回転中心側に位置している接合部は、第2の接合部4bであってもよい。図3に示すように、隣り合う個片の第1の接合部4a同士が互いに接触しており、第2の接合部4b同士は互いに接触していない。
天板部4eはロータ5に接触している。第1の側面4cは、第1の接合部4a及び天板部4eに接続されている。第2の側面4dは、第2の接合部4b及び天板部4eに接続されている。上記のように、突起部4は板状の部材が曲げ加工されてなる。よって、天板部4e、第1の側面4c及び第2の側面4dにより囲まれた空洞部が設けられている。突起部4の材料としては、ばね性の高い材料が好ましく、例えば、リン青銅、SUS304、SUS301などを挙げることができる。もっとも、突起部4の材料は金属に限定されず、例えばセラミックスなどを用いることもできる。
超音波モータ1においては、第1の側面4c、第2の側面4d及び天板部4eは、平面状の形状を有する。もっとも、第1の側面4c、第2の側面4d及び天板部4eは、曲面状の形状を有していてもよい。
第1の側面4c及び第2の側面4dと、天板部4eとが接続されている部分は、それぞれ曲面状である。同様に、第1の側面4c及び第1の接合部4aが接続されている部分、並びに第2の側面4d及び第2の接合部4bが接続されている部分も、それぞれ曲面状である。もっとも、上記各接続されている部分は、角状であってもよい。
ここで、第1の側面4cと第1の接合部4aとがなす角度をα1とする。第1の側面4c及び第1の接合部4aが接続されている部分が曲面状の形状を有する場合には、角度α1は、第1の側面4cを延長した仮想上の面と、第1の接合部4aを延長した仮想上の面とがなす角度である。超音波モータ1においては、角度α1は90°である。なお、第1の側面4cが曲面状の形状を有する場合には、第1の側面4cの接線と平行な面を、第1の側面4cを延長した仮想上の面とする。この場合、第1の側面4cの部分によって、角度α1は異なる。
本実施形態の特徴は、角度α1が100°以下である点にある。もっとも、第1の側面4cが曲面状の形状を有する場合には、第1の側面4cが、第1の接合部4aとなす角度α1が100°以下である部分を含んでいればよい。それによって、ステータ2を安定的に振動させることができる。この詳細を、以下において説明する。
図5は、第1の実施形態におけるステータが径方向に変位した際の、突起部の個片の変位分布図である。図5中の破線は、変形前の突起部の個片を示す。図5においては、白色に近いほど変位が大きく、黒色に近いほど変位が小さいことを示す。図5以外の変位分布図においても同様である。なお、図5に示す変位は、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを基準とする変位である。
ステータ2において進行波が生じる際、ステータ2は、上下方向だけではなく、径方向rにも変位する。振動における径方向rの成分は、ロータ5の回転には不要な成分である。本実施形態においては、突起部4における角度α1が100°以下である。それによって、径方向rの成分を突起部4において効果的に吸収させることができる。
より詳細には、突起部4における角度α1が100°以下であることにより、径方向rにおける突起部4の柔軟性を高くすることができる。それによって、突起部4を径方向rに効果的に変位させることができる。これにより、ステータ2の径方向rの変位に対し、突起部4を効果的に追従させることができる。なお、ステータ2及びロータ5には、互いに近づく方向に与圧が加えられている。そのため、突起部4におけるロータ5に接触している部分と、ロータ5との相対的な位置には、変化は生じ難い。よって、具体的には、突起部4におけるロータ5に接触している部分以外の部分を、径方向rに効果的に変位させることができる。これにより、ステータ2の振動に含まれる径方向rの成分を、突起部4において効果的に吸収させることができる。よって、径方向rの成分がロータ5に伝達されることを抑制できる。従って、振動のエネルギーの漏洩を抑制することができ、ステータ2を安定的に振動させることができる。加えて、振動における径方向rの成分に起因する異音が生じることを抑制することもできる。
上記のように、本実施形態においては、第1の接合部4a及び第2の接合部4bのうち、回転中心側に位置している接合部は、第1の接合部4aである。もっとも、第2の接合部4bが回転中心側に位置している接合部であってもよい。この場合においても、第1の側面4cが、角度α1が100°以下である部分を含んでいればよい。
ここで、第2の側面4dと第2の接合部4bとがなす角度をα2とする。第2の側面4d及び第2の接合部4bが接続されている部分が曲面状の形状を有する場合には、角度α2は、第2の側面4dを延長した仮想上の面と、第2の接合部4bを延長した仮想上の面とがなす角度である。なお、第2の側面4dが曲面状の形状を有する場合には、第2の側面4dの接線と平行な面を、第2の側面4dを延長した仮想上の面とする。この場合、第2の側面4dの部分によって、角度α2は異なる。
角度α1及び角度α2の双方が100°以下であることが好ましい。それによって、径方向rにおける突起部4の柔軟性をより一層高めることができ、ステータ2の振動における径方向rの成分がロータ5に伝達されることをより確実に抑制できる。従って、振動のエネルギーの漏洩をより確実に抑制することができ、ステータ2をより確実に、安定的に振動させることができる。
以下において、角度α1と、径方向の柔軟性との関係をより詳細に示す。なお、柔軟性の指標として、バネ定数kの逆数である、1/kを用いる。1/kの値が大きいほど、柔軟性が高いことを示す。有限要素法によって、角度α1と、1/kとの関係を算出した。該算出に際し、α1=α2とした。突起部の個片の設計パラメータは下記の通りである。なお、設計パラメータにおける曲げRは、第1の側面4c及び第1の接合部4aが接続されている部分の曲げRを示す。該曲げRと、第2の側面4d及び第2の接合部4bが接続されている部分の曲げRとは同じ値とした。突起部4の個片における、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向に直交する方向に沿う寸法を幅とし、軸方向Zに沿う寸法を高さとする。
材質;SUS430
厚み;0.1mm
曲げR;内側…0、外側…0.1mm
天板部4eの、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向に沿う寸法;1mm
天板部4eの高さ;1mm
天板部4eの幅;1mm
上記の突起部4の個片に、径方向rにおいて1N均等分布荷重を加えたものとして、角度α1と1/kとの関係を算出した。
図6は、角度α1と1/kとの関係を示す図である。図6中における破線D1及び破線D2は、角度α1の変化に対する1/kの変化の傾きを示す。なお、図6においては、1/kは相対値として示す。
図6に示すように、角度α1が小さくなるほど、1/kが大きくなっていることがわかる。特に、破線D1及び破線D2に示すように、α1=100°の点が近似的に変曲点とみなせる境界となっていることがわかる。角度α1が100°以上である場合に比べて、100°以下のときに、1/kの変化が大きくなっている。よって、角度α1が100°以下である場合において、径方向rにおける突起部4の柔軟性を効果的に高めることができる。従って、上記のように、ステータ2を安定的に振動させることができる。
ところで、振動体3における変位が最大となる位置と、天板部4eとが、平面視において重なるように、突起部4が配置されていることが好ましい。それによって、進行波をロータ5に効率的に伝達させることができる。
角度α1が小さい場合には、第1の接合部4aと、第2の接合部4bとの距離は短い。そのため、角度α1が小さい場合には、突起部4の振動体3に固定されている位置を、振動体3における変位が最大となる位置に近づけることができる。それによって、進行波をロータ5にさらに効率的に伝搬させることができる。
角度α1は90°以下であることが好ましい。それによって、径方向rにおける突起部4の柔軟性をより一層高めることができ、ステータ2をより一層安定的に振動させることができる。加えて、突起部4の振動体3に固定されている位置を、振動体3における変位が最大となる位置により一層近づけることができ、進行波をロータ5により一層効率的に伝搬させることができる。なお、角度α1及び角度α2の双方が90°以下であることがより好ましい。
一方で、角度α1が70°以上であることが好ましく、80°以上であることがより好ましい。それによって、突起部4を形成し易くすることができ、生産性を高めることができる。なお、角度α1及び角度α2の双方が70°以上であることがさらに好ましい。
本実施形態においては、突起部4は、径方向rにおいて柔軟性を有する一方で、周回方向Cにおいては剛性を有する。これにより、突起部4は、変位拡大機構としての効果を果たす。
図7は、第1の実施形態におけるステータの一部を示す模式的正面図である。なお、図7においては、変位の方向をわかり易くするために、周回方向Cを直線的な方向として示している。
図7中の矢印Eは振動体3における変位を示し、矢印Fは突起部4の天板部4eにおける変位を示す。矢印Eに示すように、振動体3においては、略楕円状の変位が生じている。上記のように、突起部4は、周回方向Cにおいては剛性を有する。そのため、周回方向Cの振動は、突起部4において吸収され難い。よって、矢印Fに示すように、突起部4において、略楕円状の変位を好適に拡大することができる。従って、ロータ5を効率的に回転させることができる。
なお、天板部4eは第1の端部4g及び第2の端部4hを含む。第1の端部4g及び第2の端部4hは、幅方向において互いに対向し合っている。ロータ5を回転させているときには、天板部4eとロータ5とが接触している部分は、第1の端部4g及び第2の端部4hの間において、周回方向Cに移動する。本実施形態においては、第1の端部4g及び第2の端部4hは角状である。もっとも、第1の端部4g及び第2の端部4hは曲面状であってもよい。
図8は、第1の実施形態における、ステータが振動していない際の突起部の個片の変位分布図である。
ステータ2及びロータ5には、互いに近づく方向に与圧が加えられている。本実施形態の突起部4は、軸方向Zにおいては柔軟性を有する。そのため、上記与圧により、軸方向Zに沿う寸法が小さくなるように変形する。それによって、突起部4の各個片の軸方向Zに沿う寸法のばらつき大きい場合や、ロータ5のステータ2側の面の平面度が低い場合においても、突起部4とロータ5とを安定的に接触させることができる。
図8に示すように、本実施形態においては、突起部4の天板部4eは、ロータ5と接触しているときには、凹部4fを有する。凹部4fは、天板部4eの中央の部分を含む。この凹部4fは、平面状の形状であった天板部4eが、上記与圧を加えられることにより、変形することによって形成されている。もっとも、天板部4eとロータ5とが接触しているときにおいても、天板部4eは平面状の形状であってもよい。あるいは、上記変形が生じる前から、天板部4eが凹部4fを有していてもよい。
図9は、第1の実施形態における突起部の個片の斜視図である。
天板部4eの幅をWe、第1の側面4cの幅をWc、第2の側面4dの幅をWdとする。突起部4においては、天板部4eの幅Weは、第1の側面4cの幅Wc及び第2の側面4dの幅Wdよりも狭い。これにより、折り曲げ加工によって突起部4を形成し易い。よって、生産性を高めることができる。もっとも、突起部4における幅は上記に限定されず、例えば、幅Weは、幅Wc及び幅Wdのうち少なくとも一方と同じであってもよい。
本実施形態においては、進行波の中心は、ステータ2の中心及び振動体3の中心と一致する。もっとも、進行波の中心は、ステータ2の中心及び振動体3の中心とは必ずしも一致しなくともよい。
次に、本実施形態のロータ及び圧電素子の構成、並びに超音波モータの駆動方法を説明する。
図1に示すように、ロータ5は、ロータ本体6と、回転軸7とを有する。回転軸7の一端がロータ本体6に連ねられている。図8に示すように、ロータ本体6は円板部及び側壁部を有する。円板部の主面に側壁部が設けられている。側壁部のステータ2側の面が、突起部4に接触している。なお、ロータ本体6の形状は上記に限定されない。ロータ本体6は、例えば、円板部のみにより構成されていてもよい。軸方向Zから見たロータ本体6の形状は、例えば、正六角形、正八角形または正十角形などの正多角形であってもよい。
図10は、第1の実施形態における第1の圧電素子の正面断面図である。
第1の圧電素子13Aは圧電体14を有する。圧電体14は第3の主面14a及び第4の主面14bを有する。第3の主面14a及び第4の主面14bは対向し合っている。第1の圧電素子13Aは、第1の電極15A及び第2の電極15Bを有する。圧電体14の第3の主面14a上に第1の電極15Aが設けられており、第4の主面14b上に第2の電極15Bが設けられている。第2の圧電素子13B、第3の圧電素子13C、及び第4の圧電素子13Dも、第1の圧電素子13Aと同様に構成されている。上記各圧電素子の平面視における形状は矩形である。なお、各圧電素子の平面視における形状は上記に限定されず、例えば楕円形などであってもよい。
ここで、第1の電極15Aは、振動体3の第1の主面3aに接着剤により貼り付けられている。この接着剤の厚みは非常に薄い。従って、第1の電極15Aは振動体3に電気的に接続される。
なお、進行波を発生させるためには、ステータ2は、少なくとも第1の圧電素子13A及び第2の圧電素子13Bを有していればよい。あるいは、複数の領域に分割された、1個の圧電素子を有していてもよい。この場合には、例えば、圧電素子の各領域が互いに異なる方向に分極されていてもよい。
なお、ステータ2において、複数の圧電素子を周回方向に分散配置し、駆動することにより進行波を発生させる構造については、例えば、WO2010/061508A1に開示されている。なお、この進行波を発生させる構造については、以下の説明だけでなく、WO2010/061508A1に記載の構成を本明細書に援用することにより、詳細な説明については省略することとする。
図11(a)〜図11(c)は、上記進行波をより分かりやすく説明するための模式的底面図である。なお、図11(a)〜図11(c)では、グレースケールにおいて、黒色に近いほど一方の方向の応力が大きく、白色に近いほど他方の方向の応力が大きいことを示す。図11(a)には、三波の定在波Xが示されており、図11(b)には、三波の定在波Yが示されている。第1〜第4の圧電素子13A〜13Dが、中心角30°の角度を隔てて配置されているとする。各圧電素子は、60°の中心角を占める周回方向寸法を有するものとする。この場合、三波の定在波X,Yが励振されるため、進行波の波長に対する中心角は120°となる。すなわち第1〜第4の圧電素子13A〜13Dは、中心角で120°/2=60°に対応する、周回方向寸法を有する。隣り合う圧電素子が120°/4=30°の中心角に対応する間隔をあけて隔てられている。この場合、上記のように、位相が90°異なる三波の定在波X,Yが励振され、両者が合成されて、図11(c)に示す進行波が生じる。
なお、図11(a)〜図11(c)における、A+、A−、B+、B−は、圧電体14の分極方向を示す。+は、厚み方向において、第3の主面14aから第4の主面14bに向けて分極されていることを意味する。−は、逆方向に分極されていることを示す。Aは、第1の圧電素子13A及び第2の圧電素子13Bであることを示し、Bは、第3の圧電素子13C及び第4の圧電素子13Dであることを示す。
なお、三波の例を示したが、これに限定されず六波、九波、十二波などの場合も同様に位相が90°異なる2つの定在波が励振され、両者の合成により進行波が生じる。
なお、本発明において、進行波を発生させる構成は、図11(a)〜図11(c)に示した構成に限らず、従来より公知の様々な進行波を発生させる構成を用いることができる。
以下において、第1の実施形態の第1〜第4の変形例を示す。下記の各変形例においても、ステータの振動に含まれる径方向の成分を、突起部において効果的に吸収させることができ、第1の実施形態と同様に、ステータを安定的に振動させることができる。
図12に示す第1の変形例の突起部24Aにおいては、第1の側面4c及び天板部4eが接続されている部分は、角状である。より具体的には、第1の側面4c及び天板部4eが接続されている部分は、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向に沿う断面において、直線同士が交叉した形状である。同様に、第2の側面4d及び天板部4eが接続されている部分、第1の側面4c及び第1の接合部4aが接続されている部分、並びに第2の側面4d及び第2の接合部4bが接続されている部分も、それぞれ角状である。なお、本変形例においては、角度α1及び角度α2の双方が90°未満である。
図13に示す第2の変形例の突起部24Bにおいては、角度α1が90°である。他方、角度α2は100°よりも大きい。
図14に示す第3の変形例の突起部24Cにおいては、天板部24eの、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向に沿う断面が、ロータ5側に突出した形状を有し、かつ曲面状の形状を有する。なお、天板部24eは、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向から見たときには、平面状の形状を有する。もっとも、天板部24eは、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向から見たときにおいても、ロータ5側に突出した形状を有し、かつ曲面状の形状を有していてもよい。
図15に示す第4の変形例の突起部24Dにおいては、第1の側面24c及び第2の側面24dは曲面状の形状を有する。より具体的には、第1の側面24c及び第2の側面24dの、第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向に沿う断面の形状はS字状である。第1の側面24cは、角度α1が100°以下である部分を含む。さらに、第1の側面24cは、角度α1が90°以下である部分も含む。なお、第1の側面24cは、角度α1が100°より大きい部分も含む。同様に、第2の側面24dは、角度α2が100°以下である部分、角度α2が90°以下である部分、及び角度α2が100°より大きい部分を含む。本変形例のように、第1の側面24cが曲面状の形状を有する場合においても、第1の側面24cが、角度α1が100°以下である部分を含んでいればよい。
図15に示すように、天板部24eは、第3の変形例と同様に、曲面状の形状を有する。もっとも、第1の側面24cが曲面状の形状を有する場合においても、天板部24eは平面状の形状を有していてもよい。また、天板部24e、第1の側面24c及び第2の側面24d各部の曲面の曲げ具合によっては、各々の境界位置は一意的に決定されないが、空洞部が設けられている構造であれば、本発明の天板部、第1の側面、及び第2の側面に該当する部分を有している構造と考えられる。
図16は、第2の実施形態における突起部の個片の、第1の接合部及び第2の接合部を結ぶ方向から見た図である。
本実施形態は、突起部34の天板部34eの形状が第1の実施形態と異なる。上記の点以外においては、本実施形態の超音波モータは第1の実施形態の超音波モータ1と同様の構成を有する。
第1の接合部4a及び第2の接合部4bを結ぶ方向から見たときに、天板部34eは、ロータ5側に突出した形状を有し、かつ曲面状の形状を有する。上述したように、ステータ2を振動させ、ロータ5を回転させる際、突起部34の天板部34eの変位の軌道は、略楕円軌道である。そのため、ロータ5を回転させているときには、突起部34の天板部34eとロータ5とが接触している部分は、周回方向Cに移動する。
本実施形態においては、天板部34eの、周回方向Cに沿う形状が曲面状である。よって、ロータ5を回転するに際し、天板部34eとロータとが接触している部分が、周回方向Cにおいて連続的に移動する。よって、ロータ5の回転を安定化させることができる。
加えて、本実施形態においても角度α1が100°以下であるため、第1の実施形態と同様に、径方向rにおける突起部34の柔軟性を高めることができる。よって、ステータの振動における径方向rの成分がロータ5に伝達されることを抑制できる。従って、振動のエネルギーの漏洩をより確実に抑制することができ、ステータを安定的に振動させることができる。
図17は、第3の実施形態における突起部の個片の、第1の接合部及び第2の接合部を結ぶ方向から見た図である。
本実施形態は、突起部44の天板部44eにおける、第1の端部44g及び第2の端部44hが曲面状の形状を有する点において、第1の実施形態と異なる。上記の点以外においては、本実施形態の超音波モータは第1の実施形態の超音波モータ1と同様の構成を有する。
周回方向Cにおいて、天板部44eは角状の部分を有しない。ロータ5を回転させる際、天板部44eとロータ5とが接触する部分が周回方向Cにおいて移動するが、本実施形態では、ロータ5は角状の部分には接触しない。従って、ロータ5の摩耗を抑制することができ、超音波モータの信頼性を高めることができる。
加えて、本実施形態においても角度α1が100°以下である。よって、第1の実施形態と同様に、径方向rにおける突起部44の柔軟性を高めることができ、ステータを安定的に振動させることができる。
図18は、第4の実施形態におけるステータの平面図である。
本実施形態は、ステータ52の突起部54が複数の個片で形成されていない点において、第1の実施形態と異なる。上記の点以外においては、本実施形態の超音波モータは第1の実施形態の超音波モータ1と同様の構成を有する。
突起部54は、第1の実施形態における複数の個片の複数の第1の接合部4aが一体化した構成を有する。より具体的には、突起部54は、1個の第1の接合部54a、複数の天板部4e及び複数の第2の接合部4bを有する。第1の接合部54aは、平面視において円環状の形状を有する。複数の天板部4eは周回方向に沿って並んでいる。同様に、複数の第2の接合部4bも周回方向に沿って並んでいる。
さらに、突起部54は、複数の第1の側面4c及び複数の第2の側面4dを有する。複数の第1の側面4c及び複数の第2の側面4dは、それぞれ、周回方向に沿って並んでいる。それぞれの第1の側面4cと第1の接合部54aとがなす、それぞれの角度α1は、100°以下である。よって、第1の実施形態と同様に、径方向rにおける突起部54の柔軟性を高めることができ、ステータ52を安定的に振動させることができる。
加えて、本実施形態においては、突起部54は複数の個片で形成されておらず、第1の接合部54aが一体的に形成されているため、突起部54の形成及びステータ52の組み立てが容易となる。よって、生産性を高めることができる。
本実施形態においては、第1の接合部54a及び第2の接合部4bのうちの回転中心側に位置している接合部は、第1の接合部54aである。なお、これに限定されるものではない。第2の接合部が、平面視において円環状に一体的に構成されていてもよい。この場合には、複数の第1の接合部が設けられていてもよい。
もっとも、第1の接合部及び第2の接合部の双方が一体的に形成されていてもよい。図19に示す第4の実施形態の変形例においては、突起部64は、第4の実施形態における複数の第2の接合部4bが一体化された構成を有する。より具体的には、突起部64は、1個の第1の接合部54a、複数の天板部4e及び1個の第2の接合部64bを有する。第1の接合部54aと同様に、第2の接合部64bは、平面視において円環状の形状を有する。複数の天板部4eは周回方向に沿って並んでいる。さらに、突起部54は、複数の第1の側面4c及び複数の第2の側面4dを有する。複数の第1の側面4c及び複数の第2の側面4dは、それぞれ、周回方向に沿って並んでいる。本変形例においても、第4の実施形態と同様に、ステータ62を安定的に振動させることができ、かつ生産性を高めることができる。
1…超音波モータ
2…ステータ
3…振動体
3a,3b…第1,第2の主面
3c…開口部
4…突起部
4a,4b…第1,第2の接合部
4c,4d…第1,第2の側面
4e…天板部
4f…凹部
4g,4h…第1,第2の端部
5…ロータ
6…ロータ本体
7…回転軸
13A〜13D…第1〜第4の圧電素子
14…圧電体
14a,14b…第3,第4の主面
15A,15B…第1,第2の電極
24A〜24D…突起部
24c,24d…第1,第2の側面
24e…天板部
34,44…突起部
34e,44e…天板部
44g,44h…第1,第2の端部
52…ステータ
54…突起部
54a…第1の接合部
62…ステータ
64…突起部
64b…第2の接合部

Claims (9)

  1. 対向し合う第1の主面及び第2の主面を含む板状の振動体と、前記振動体の前記第1の主面上に設けられている圧電素子と、前記第2の主面上に設けられている突起部と、を有するステータと、
    前記ステータの前記突起部に接触しているロータと、
    を備え、
    前記振動体の前記第1の主面及び前記第2の主面を結ぶ方向であって、回転中心に沿う方向を軸方向としたときに、前記圧電素子が、前記振動体を振動させることにより、前記軸方向を中心として周回する進行波を発生させるように、前記進行波の周回方向に沿って配置されており、
    前記突起部が板状であり、
    前記突起部が、前記振動体の前記第2の主面に接合されている第1の接合部及び第2の接合部と、前記ロータに接触している天板部と、前記第1の接合部及び前記天板部に接続されている第1の側面と、前記第2の接合部及び前記天板部に接続されている第2の側面と、を有し、
    前記第1の側面が、前記第1の接合部となす角度が100°以下である部分を含む、超音波モータ。
  2. 前記第2の側面が、前記第2の接合部となす角度が100°以下である部分を含む、請求項1に記載の超音波モータ。
  3. 前記振動体における変位が最大となる位置と、前記天板部とが、平面視において重なるように、前記突起部が配置されている、請求項1または2に記載の超音波モータ。
  4. 前記突起部は複数の個片で構成され、
    前記複数の個片が前記周回方向に沿って並んでいる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の超音波モータ。
  5. 前記第1の接合部及び前記第2の接合部のうちの、少なくとも一方が、平面視において円環状に一体的に形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の超音波モータ。
  6. 前記突起部の前記第1の接合部及び前記第2の接合部を結ぶ方向に直交する方向を幅方向としたときに、前記天板部が、幅方向において互いに対向し合う第1の端部及び第2の端部を含み、
    前記第1の端部及び前記第2の端部が曲面状の形状を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の超音波モータ。
  7. 前記天板部が平面状の形状を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の超音波モータ。
  8. 前記第1の接合部及び前記第2の接合部を結ぶ方向から見たときに、前記天板部が、前記ロータ側に突出した形状を有し、かつ曲面状の形状を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の超音波モータ。
  9. 前記突起部が金属からなる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の超音波モータ。
JP2020103843A 2020-06-16 2020-06-16 超音波モータ Pending JP2021197850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020103843A JP2021197850A (ja) 2020-06-16 2020-06-16 超音波モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020103843A JP2021197850A (ja) 2020-06-16 2020-06-16 超音波モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021197850A true JP2021197850A (ja) 2021-12-27

Family

ID=79198083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020103843A Pending JP2021197850A (ja) 2020-06-16 2020-06-16 超音波モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021197850A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8330327B2 (en) Piezoelectric oscillator and ultrasonic motor
JP4888569B2 (ja) 超音波モータ
US8299682B2 (en) Ultrasonic motor
US5256928A (en) Ultrasonic motor with a vibrator having recesses
JP2000139086A (ja) 圧電アクチュエータ
JP4261894B2 (ja) 振動型駆動装置
US20230364645A1 (en) Ultrasonic motor
JP2006513683A (ja) 圧電モータの動作方法および固定子を有する中空円筒形の発振器の形状をなす圧電モータ
JP2021197850A (ja) 超音波モータ
JPH07115782A (ja) 振動波駆動装置
JP5029948B2 (ja) 超音波モータ
WO2022102673A1 (ja) 超音波モータ
JPH01177877A (ja) 振動波モータ
JPS63242185A (ja) 圧電モ−タ
JP7310914B2 (ja) 超音波モータ
JP2002218774A (ja) 超音波モータ
WO2022220061A1 (ja) 超音波モータ
WO2022224702A1 (ja) 超音波モータ
JP4731737B2 (ja) 振動波モータ
WO2022220059A1 (ja) 超音波モータ
JP2864479B2 (ja) 円環型超音波モータ
JPH04165969A (ja) 円板型超音波モータ
JP2543145B2 (ja) 超音波モ―タ
KR100223165B1 (ko) 고정자 및 회전자의 형상을 개선한 초음파 모터
JPH0479238B2 (ja)