JP2021196760A - ディスプレイアセンブリ及び携帯用情報機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスを容易に行うことができるディスプレイアセンブリ及び携帯用情報機器を提供する。【解決手段】ディスプレイアセンブリは、帯用情報機器に用いるディスプレイアセンブリであって、第1フレームと、前記第1フレームと隣接する第2フレームと、前記第1フレームと前記第2フレームとを相対的に回動可能に連結したヒンジと、前記第1フレーム及び前記第2フレームの上面開口を塞ぐように前記第1フレームから前記第2フレームに亘って延在し、前記第1フレームと前記第2フレームの境界線を跨ぐ位置に折曲領域を有するディスプレイと、前記ディスプレイの周縁部と前記第1フレーム及び前記第2フレームとの間に設けられたベゼル部材と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ディスプレイアセンブリ及び携帯用情報機器に関する。
近年、タッチパネル式の液晶ディスプレイを有し、物理的なキーボードを持たないタブレット型PCやスマートフォン等の携帯用情報機器が急速に普及している。この種の携帯用情報機器のディスプレイは、使用時には大きい方が望ましい反面、非使用時には小さいことが望ましい。そこで、有機EL(Electro Luminescence)等のフレキシブルディスプレイを用いることで、筐体だけでなくディスプレイまでも折り畳み可能に構成した携帯用情報機器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−112833号公報
上記特許文献1の構成では、ディスプレイの周縁部と筐体との間に形成される隙間をベゼル部材によって塞いでいる。このベゼル部材は、ディスプレイ及び筐体に対して両面テープ等で粘着されている。このため、この構成では、筐体内部の基板やバッテリ装置等の修理や交換の際、ベゼル部材をディスプレイや筐体から剥離する必要がある。この際、ベゼル部材を固定する両面テープにより、ディスプレイ表面に設けられた導電フィルム等が破損し、ディスプレイの交換も必要になる懸念がある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、メンテナンスを容易に行うことができるディスプレイアセンブリ及び携帯用情報機器を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係るディスプレイアセンブリは、携帯用情報機器に用いるディスプレイアセンブリであって、第1フレームと、前記第1フレームと隣接する第2フレームと、前記第1フレームと前記第2フレームとを相対的に回動可能に連結したヒンジと、前記第1フレーム及び前記第2フレームの上面開口を塞ぐように前記第1フレームから前記第2フレームに亘って延在し、前記第1フレームと前記第2フレームの境界線を跨ぐ位置に折曲領域を有するディスプレイと、前記ディスプレイの周縁部と前記第1フレーム及び前記第2フレームとの間に設けられたベゼル部材と、を備え、前記第1フレームの下面開口を塞ぐ第1カバー部材、及び前記第2フレームの下面開口を塞ぐ第2カバー部材が着脱可能に固定されるように構成される。
前記第1フレーム及び前記第2フレームは、それぞれ、前記境界線と直交する第1フレーム材と、前記第1フレーム材と平行する第2フレーム材と、前記第1フレーム材及び前記第2フレーム材の前記境界線側とは逆側の第1端部同士を接続する第3フレーム材と、を有し、前記第1フレーム及び前記第2フレームは、前記境界線を挟んで互いの内側空間同士が連通している構成としてもよい。
前記ディスプレイの前記第1フレーム側の第1領域を支持する第1プレートと、前記第1プレートと隣接し、前記ディスプレイの前記第2フレーム側の第2領域を支持する第2プレートと、をさらに備え、前記第1プレートは、前記第1フレームに支持され、前記第2プレートは、前記第2フレームに支持されている構成としてもよい。
前記ディスプレイに接続されたディスプレイ制御基板と、前記ディスプレイに積層されたタッチパネルに接続されたタッチパネル制御基板と、をさらに備え、前記ディスプレイ制御基板は、前記第1フレーム又は前記第2フレームと固定され、前記タッチパネル制御基板は、前記第1フレーム又は前記第2フレームと固定されている構成としてもよい。
本発明の第2態様に係る携帯用情報機器は、筐体を備える携帯用情報機器であって、前記筐体は、上面側にディスプレイが搭載されたトップシェルと、前記トップシェルの下面開口を塞ぐように該トップシェルと着脱可能に連結され、マザーボード及びバッテリ装置が搭載されたボトムシェルと、を備え、前記トップシェルは、第1フレームと、前記第1フレームと隣接する第2フレームと、前記第1フレームと前記第2フレームとを相対的に回動可能に連結したヒンジと、前記ディスプレイの周縁部と前記第1フレーム及び前記第2フレームとの間に設けられたベゼル部材と、を有し、前記ディスプレイは、前記第1フレーム及び前記第2フレームの上面開口を塞ぐように前記第1フレームから前記第2フレームに亘って延在し、前記第1フレームと前記第2フレームの境界線を跨ぐ位置に折曲領域を有し、前記ボトムシェルは、内面に前記マザーボードが固定され、前記第1フレームの下面開口を塞ぐように該第1フレームと着脱可能に連結される第1カバー部材と、内面に前記バッテリ装置が固定され、前記第2フレームの下面開口を塞ぐように該第2フレームと着脱可能に連結される第2カバー部材と、を有する。
前記筐体は、上面が前記ディスプレイ及び前記ベゼル部材で形成され、側面が前記第1フレーム及び前記第2フレームで形成され、底面が前記第1カバー部材及び前記第2カバー部材で形成されている構成としてもよい。
前記第1カバー部材及び前記第2カバー部材の少なくとも一方には、蓋体によって開閉可能な開口部が設けられ、前記筐体は、前記開口部を介して内部にアクセス可能である構成としてもよい。
前記トップシェルは、前記ディスプレイに接続され、前記第1フレーム又は前記第2フレームに固定されたディスプレイ制御基板と、前記ディスプレイに設けられたタッチパネルに接続され、前記第1フレーム又は前記第2フレームに固定されたタッチパネル制御基板と、前記ディスプレイ制御基板から延びた配線の端部に接続された第1コネクタと、前記タッチパネル制御基板から延びた配線の端部に接続された第2コネクタと、をさらに有し、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、前記開口部を通して操作可能な位置に設けられている構成としてもよい。
本発明の上記態様によれば、メンテナンスを容易に行うことができる。
図1は、一実施形態に係る携帯用情報機器を閉じて積層形態とした状態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す携帯用情報機器を開いて平板形態とした状態を模式的に示す分解斜視図である。 図3は、トップシェルの構成を模式的に示す分解斜視図である。 図4は、トップシェルをボトムシェルから取り外した状態での模式的な側面断面図である。
以下、本発明に係るディスプレイアセンブリについて、これを搭載した携帯用情報機器との関係で好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る携帯用情報機器10を閉じて積層形態とした状態を示す斜視図である。図2は、図1に示す携帯用情報機器10を開いて平板形態とした状態を模式的に示す分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、携帯用情報機器10は、トップシェル12とボトムシェル14とを上下に連結し、相対的に回動可能な第1筐体16A及び第2筐体16Bを構成したものである。トップシェル12は、筐体16A,16B間に亘るディスプレイ18が搭載されたディスプレイアセンブリであり、ボトムシェル14と連結されることで携帯用情報機器10を構成する。本実施形態の携帯用情報機器10は、ディスプレイ18も含めて本のように折り畳み可能なタブレット型PCである。携帯用情報機器10は、携帯電話、スマートフォン、携帯用ゲーム機等であってもよい。図1中に2点鎖線で示す外面カバー材19は、筐体16A,16Bの外面を覆うレザーや布地による柔軟なカバー材である。
以下、図1及び図2に示すように、携帯用情報機器10について、筐体16A,16Bの並び方向をX方向、これと直交する方向をY方向、と呼んで説明する。
先ず、ディスプレイアセンブリであるトップシェル12の構成を説明する。
図3は、トップシェル12の構成を模式的に示す分解斜視図である。図2及び図3に示すように、トップシェル12は、第1フレーム12Aと、第2フレーム12Bと、一対のヒンジ20,20と、第1プレート22Aと、第2プレート22Bと、ディスプレイ18と、ベゼル部材23と、を備える。
図2及び図3に示すように、第1フレーム12A及び第2フレーム12Bは、互いに隣接してX方向に並んでいる。フレーム12A,12Bは、互いの境界線Bに面した隣接端部12Aa,12Ba間がヒンジ20によって連結され、境界線Bを中心として相対的に回動可能である。
第1フレーム12Aは、境界線B以外の3辺を構成するフレーム材24a,24b,24cによって略U形状に形成され、境界線B側が第2フレーム12Bに臨んで開口している。フレーム材24a,24bは、境界線Bと直交するX方向に沿って延在して互いに平行し、Y方向に離間している。隣接端部12Aaは、フレーム材24a,24bの境界線Bに面した端部である。フレーム材24cは、フレーム材24a,24bの隣接端部12Aa側とは逆側の端部間を繋ぐようにY方向に延在し、境界線BとX方向に離間して平行している。これらフレーム材24a〜24cは、第1筐体16Aの3辺の側壁としても機能する。
本実施形態の場合、第1フレーム12Aは、さらに、補助フレーム材24dを備える。補助フレーム材24dは、フレーム材24a,24bの隣接端部12Aaよりも多少フレーム材24c側にオフセットした位置でフレーム材24a,24d間を接続したブリッジ材である。
各フレーム材24a〜24cには、複数の支持部材26が設けられている。各支持部材26は、フレーム材24a〜24dで囲まれた第1フレーム12Aの内側空間S1に張り出すように設けられている。一部の支持部材26は、第1フレーム12Aに対するディスプレイ18の取付台となる。また、別の一部の支持部材26は、第1フレーム12Aに対するタッチパネル制御基板28や端子制御基板29等の各種部品の取付台となる。
第2フレーム12Bは、基本的には第1フレーム12Aと左右対称構造である。第2フレーム12Bの各要素については、第1フレーム12Aの各要素と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。第2フレーム12Bについても、フレーム材24a〜24dで囲まれた内側空間S2に張り出した複数の支持部材26を備える。一部の支持部材26は、第2フレーム12Bに対するディスプレイ18の取付台となる。また、別の一部の支持部材26は、第2フレーム12Bに対するディスプレイ制御基板30等の各種部品の取付台となる。
図2及び図3中の参照符号32は、第1フレーム12Aの側壁(フレーム材24b,24c)を貫通して外部に臨んだ接続端子である。接続端子32は、例えばUSB規格に準拠している。図2及び図3中の参照符号34は、第2フレーム12Bの側壁(フレーム材24c)を貫通して外部に臨んだ電源ボタンである。電源ボタン34は、当該携帯用情報機器10の電源をオンオフするためのボタンである。
ヒンジ20は、フレーム12A,12Bのフレーム材24a,24a間と、フレーム12A,12Bのフレーム材24b,24b間とにそれぞれ設けられている。ヒンジ20は、フレーム12A,12B間を相対的に回動可能に連結する。本実施形態の場合、ヒンジ20によるフレーム12A,12B間の回動中心は、ディスプレイ18の表面18aと一致している。
図3に示すように、第1プレート22A及び第2プレート22Bは、その表面22Aa,22Baでディスプレイ18の裏面を支持するものである。プレート22A,22Bは、薄く且つ硬質のプレート状部材である。本実施形態のプレート22A,22Bは、炭素繊維等による繊維強化樹脂板である。プレート22A,22Bは、ステンレス等の金属板等で形成されてもよい。第1プレート22Aは、第1フレーム12Aの上面開口12Abを覆うように配置される。第2プレート22Bは、第2フレーム12Bの上面開口12Bbを覆うように配置される。
図3に示すように、プレート22A,22Bは、互いの隣接端面22Ab,22Bbを除く3辺の外周端面に複数の取付片36が突設されている。各取付片36は、フレーム12A,12Bの支持部材26等にねじ止めされる。これによりプレート22A,22Bは、それぞれフレーム12A,12Bに固定され、ディスプレイ18がフレーム12A,12Bと一体に固定される。プレート22A,22Bは、取付片36の一部又は全部を用いず、その裏面を支持部材26等に直接的にねじ止めしてもよい。ディスプレイ18の構造等によっては、プレート22A,22Bは、省略されてもよい。プレート22A,22Bは、フレーム12A,12Bと一体に構成されてもよい。
図4は、トップシェル12をボトムシェル14から取り外した状態での模式的な側面断面図である。図3及び図4に示すように、プレート22A,22Bは、互いに面方向に並んで配置された平板形態において、互いの隣接端面22Ab,22Bb同士が当接する。これによりディスプレイ18は、平板状に開かれた1枚の大画面を形成し、その裏面が1枚板状に並んだプレート22A,22Bで支持される。図1に示すように、筐体16A,16B間が折り畳まれた積層形態では、プレート22A,22Bは、互いの隣接端面22Ab,22Bbが離間し、略U字状に折り畳まれたディスプレイ18を挟んで互いの表面22Aa,22Ba同士が対向する。
図4中の参照符号37は、各プレート22A,22Bの裏面から、他方のプレート22B、22Aに向かって突出した爪状の係止片である。係止片37は、境界線Bに沿ってプレート22A,22Bから交互に突出している。係止片37は、図4に示す平板形態時、その先端上面が相手側のプレート22A,22Bの裏面に当接し、プレート22A,22B間の段差を抑制し、表面22Aa,22Baをより平坦な平面に形成するためのものである。係止片37は、省略してもよい。
ディスプレイ18は、例えばタッチパネル38を有する液晶ディスプレイである(図4参照)。ディスプレイ18は、柔軟性の高いペーパー構造を持った有機EL等のフレキシブルディスプレイである。ディスプレイ18は、左右のプレート22A,22Bと共に、左右のフレーム12A,12Bの上面開口12Ab,12Bbを塞ぐように延在する。ディスプレイ18は、平板形態でのプレート22A,22Bの外形と略同一の外形を有する。ディスプレイ18は、プレート22A,22Bの隣接端面22Ab,22Bbを跨ぐ位置にY方向に延在した帯状の折曲領域Rを有する。
ディスプレイ18は、折曲領域Rがプレート22A,22Bの表面22Aa,22Baに固定されず、折曲領域R以外の部分が両面テープや粘着剤等を用いて表面22Aa,22Baに貼り付けられる。つまり折曲領域Rは、表面22Aa,22Baに対して相対的に移動可能である。このため、携帯用情報機器10が積層形態に変化した際、折曲領域Rはプレート22A,22Bから離間して略U字状に湾曲する。
図4に示すように、タッチパネル制御基板28及び端子制御基板29は、第1フレーム12Aに対して支持部材26を介して固定されている。タッチパネル制御基板28は、タッチパネル38とフレキシブル基板等で電気的に接続され、タッチパネル38へのタッチ操作時のアナログの出力信号をデジタル信号に変換してボトムシェル14側のマザーボード40に送信する回路基板である。端子制御基板29は、接続端子32と電気的に接続され、接続端子32に接続された外部機器とマザーボード40との間に介在する回路基板である。これらタッチパネル制御基板28及び端子制御基板29には、それぞれ配線42aを介してコネクタ42が接続されている。コネクタ42は、配線42aの余剰長さ分だけ位置移動が可能である。タッチパネル制御基板28又は端子制御基板29は、第2フレーム12Bに固定されてもよい。
ディスプレイ制御基板30は、第2フレーム12Bに対して支持部材26を介して固定されている。ディスプレイ制御基板30は、ディスプレイ18とフレキシブル基板等で電気的に接続され、ディスプレイ18とマザーボード40との間に介在し、ディスプレイ18の表示制御等を行う回路基板である。ディスプレイ制御基板30には、配線44aを介してコネクタ44が接続されている。コネクタ44は、配線44aの余剰長さ分だけ位置移動が可能である。ディスプレイ制御基板30は、第1フレーム12Aに固定されてもよい。コネクタ44には、さらに電源ボタン34からマザーボード40への配線も接続されている。
図2及び図4に示すように、ベゼル部材23は、ディスプレイ18の周縁部を囲む枠状部材である。ベゼル部材23は、ディスプレイ18の表面18aの周縁部と、フレーム12A,12Bとの間に亘るように設けられ、両者に両面テープや粘着剤で固定される(図4参照)。ベゼル部材23は、ディスプレイ18及びプレート22A,22Bと、フレーム12A,12Bとの間に形成される隙間を覆い隠している。ベゼル部材23は、樹脂、ゴム又は金属等で形成されたシート状部材である。ベゼル部材23は、少なくとも折曲領域Rに重なる部分23aは可撓性を有する。
次に、ボトムシェル14の構成を説明する。
図2及び図4に示すように、ボトムシェル14は、第1カバー部材46Aと、第2カバー部材46Bと、を備える。
第1カバー部材46A及び第2カバー部材46Bは、互いに隣接してX方向に並んでいる。カバー部材46A,46Bは、樹脂や金属等の薄板である。図2〜図4に示す平板形態において、カバー部材46A,46Bは、互いの隣接端面46Aa,46Baが当接し、両者間に境界線Bが配置される。図1に示す積層形態において、カバー部材46A,46Bは、互いの隣接端面46Aa,46Baが離間する。カバー部材46A,46Bの内面46Ab,46Bbには、隣接端面46Aa,46Baを跨ぐ背表紙部材48が設けられている。
図4に示すように、背表紙部材48は、第1カバー部材46A側の第1端部が第1カバー部材46Aに対してX方向にスライド可能な状態で支持され、第2カバー部材46B側の第2端部が第2カバー部材46Bに対してスライド不能に固定されている。背表紙部材48は、平板形態時には内面46Ab,46Bb上に収納される(図4参照)。背表紙部材48は、積層形態時には湾曲し、隣接端面46Aa,46Ba間の隙間を塞ぐ(図1参照)。背表紙部材48は、ボトムシェル14をトップシェル12から取り外した際、左右のカバー部材46A,46B間を連結しておく連結部材としても機能する。
第1カバー部材46Aは、第1フレーム12Aの下面開口12Acを塞ぐように設けられる。第1カバー部材46Aは、ねじや係止爪を利用して第1フレーム12Aに着脱可能に固定される。第1カバー部材46Aは、第1フレーム12Aと共に第1筐体16Aを構成する。本実施形態の場合、第1カバー部材46Aの内面46Abには、図示しないCPUやメモリが実装されたマザーボード40やアンテナ装置50(図4参照)等が固定されている。
第2カバー部材46Bは、第2フレーム12Bの下面開口12Bcを塞ぐように設けられる。第2カバー部材46Bは、ねじや係止爪を利用して第2フレーム12Bに着脱可能に固定される。第2カバー部材46Bは、第2フレーム12Bと共に第2筐体16Bを構成する。本実施形態の場合、第2カバー部材46Bの内面46Bbには、バッテリ装置52や図示しないアンテナ装置等が固定されている。
カバー部材46A,46Bには、それぞれ開口部54,55が形成されている。開口部54は、第1カバー部材46Aの一部をくり抜いた孔部であり、例えば矩形状である。第1カバー部材46Aは、開口部54を開閉可能な蓋体54aを備える。開口部55は、第2カバー部材46Bの一部をくり抜いた孔部であり、例えば矩形状である。第2カバー部材46Bは、開口部55を開閉可能な蓋体55aを備える。蓋体54a,55aは、それぞれカバー部材46A,46Bにねじ止めや係止爪で着脱可能に設けられるか、又はヒンジで回動可能に支持される。
図2及ぶ図4に示すように、マザーボード40には、コネクタ56,58が配線56a,58aを介して接続されている。コネクタ56は、第1カバー部材46A側の開口部54を通して操作可能な位置、つまり開口部54に臨む位置まで配線56aによって移動させることができる。コネクタ58は、第2カバー部材46B側の開口部55を通して操作可能な位置、つまり開口部55に臨む位置まで配線58aによって移動させることができる。
次に、トップシェル12とボトムシェル14との着脱動作を説明する。
携帯用情報機器10は、例えばマザーボード40やこれに実装されたメモリ、或いはバッテリ装置52の交換等のため、筐体16A,16Bの内部へのアクセスが必要な場合がある。この場合は、先ず、筐体16A,16B間を平板形態とし、フレーム12A,12Bとカバー部材46A,46Bとの間を固定するねじ等を取り外す。次いで、トップシェル12をボトムシェル14からある程度持ち上げ、コネクタ42,56間及びコネクタ44,58間を取り外す。これによりトップシェル12とボトムシェル14との間が切り離される。その結果、携帯用情報機器10は、例えばボトムシェル14の内面46Ab,46Bb上にあるマザーボード40やバッテリ装置52等のメンテナンス作業を実施できる。
次に、分解されたトップシェル12とボトムシェル14とを再び連結する際は、例えば机等の上に置いたボトムシェル14の上からトップシェル12を被せ、両者をねじ等で連結する。続いて、カバー部材46A,46Bから蓋体54a,55aを取り外し、開口部54,55を開く。蓋体54a,55aは、トップシェル12とボトムシェル14とを連結する前に予め取り外しておいてもよい。そして、この開口部54,55を通して作業者の指先や工具を筐体16A,16B内に差し入れ、コネクタ42,56間及びコネクタ44,58間を接続する。最終的には、蓋体54a,55aで開口部54,55を閉じることで、トップシェル12とボトムシェル14との連結作業が完了する。なお、外面カバー材19を備えた構成の場合、蓋体54a,55aは、外面カバー材19を取り外すか或いは端部を捲って着脱すればよい。
以上のように、本実施形態のトップシェル12は、フレーム12A,12B、ヒンジ20、ディスプレイ18、及びベゼル部材23を備える。このため、このようなディスプレイアセンブリであるトップシェル12を備えた携帯用情報機器10は、筐体16A,16Bの内部にアクセスする際、トップシェル12をボトムシェル14から取り外すだけでよい。従って、当該トップシェル12を用いることで、携帯用情報機器10のメンテナンス性が向上する。つまり、当該携帯用情報機器10は、メンテナンス時に、例えば両面テープ等でディスプレイ18やフレーム12A,12Bに固定されたベゼル部材23を剥離する必要がない。その結果、メンテナンス時にベゼル部材23の剥離により、ディスプレイ18の表面18aに設けられた導電フィルム等が破損することもない。
この際、当該携帯用情報機器10は、ディスプレイ18を搭載したトップシェル12にヒンジ20を設けている。すなわち、仮に、トップシェル12とボトムシェル14とが着脱可能な構成で、ボトムシェル14側にヒンジ20を設けた構成を考えてみる。この構成の場合、シェル12,14間の連結時の交差や誤差によりディスプレイ18とヒンジ20との位置関係がずれ、折曲動作時のディスプレイ18の曲率が動作軌跡が変動して不具合を生じる懸念がある。この点、当該携帯用情報機器10は、ヒンジ20とディスプレイ18とが共にトップシェル12に設けられ、互いの位置関係が固定されているため、上記不具合の発生を抑制できる。
また、ヒンジ20がトップシェル12に設けられていることで、トップシェル12をボトムシェル14から取り外した際、左右のフレーム12A,12B間の連結状態がヒンジ20で維持される。このため、トップシェル12を単独で取り扱う際、フレーム12A,12B間に亘るディスプレイ18の特に折曲領域Rに負荷や外力がかかることを抑制できる。
本実施形態では、フレーム12A,12Bが、筐体16A,16Bの外周側面としても機能するため、部品点数が削減されている。勿論、フレーム12A,12Bのフレーム材24a〜24cの外面に別途化粧パネル等を設け、この化粧パネルで筐体16A,16Bの外周側面を形成してもよい。この化粧パネルは、カバー部材46A,46Bの境界線B部分の辺を除く3辺から壁体を起立させて構成してもよい。
トップシェル12は、左右のフレーム12A,12Bの内側空間S1,S2が境界線Bを介して連通している。これにより、筐体16A,16B間が平板形態から積層形態に変化する際、プレート22A,22Bの隣接端面22Ab,22Bbがフレーム12A,12Bに干渉することを防止できる。また、左右の内側空間S1,S2が連通していることで、筐体16A,16B間に亘る配線58a等の設置も容易である(図2参照)。
携帯用情報機器10は、タッチパネル38及びディスプレイ18と接続される制御基板28,30がトップシェル12に設けられている。このため、タッチパネル38及びディスプレイ18と、制御基板28,30との間を接続するフレキシブル基板等がトップシェル12に集約される。このため、これらフレキシブル基板等がトップシェル12とボトムシェル14との間に亘って延在することを防止でき、シェル12,14間での電気配線の接続が容易である。
一方、携帯用情報機器10は、マザーボード40やバッテリ装置52は、ボトムシェル14に搭載されている。つまり、ディスプレイ18側のトップシェル12には制御基板28〜30等以外の電子部品がない。このため、ディスプレイ18が破損した際のパネル交換時、トップシェル12にはほとんど電子部品がないため、その効果が極めて容易である。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
上記では、本のように二つ折りに折り畳み可能な携帯用情報機器10を例示したが、折り畳み型の携帯用情報機器としては、同形の筐体同士を二つ折りに折り畳む構成以外、例えば大形の筐体の左右縁部にそれぞれ小形の筐体を折り畳み可能に連結した観音開きの構成、1つの筐体の左右縁部にそれぞれ折り畳み方向の異なる筐体を連結したS型の折り畳み構成、大形の筐体の左右一方の縁部に小形の筐体を折り畳み可能に連結したJ型の折り畳み構成等、各種構成を例示でき、筐体の連結数は4以上としてもよい。
10 携帯用情報機器
12 トップシェル
12A 第1フレーム
12B 第2フレーム
14 ボトムシェル
16A 第1筐体
16B 第2筐体
18 ディスプレイ
20 ヒンジ
22A 第1プレート
22B 第2プレート
23 ベゼル部材
28 タッチパネル制御基板
30 ディスプレイ制御基板
38 タッチパネル
40 マザーボード
42,44,56,58 コネクタ
46A 第1カバー部材
46B 第2カバー部材
52 バッテリ装置
54,55 開口部
54a,55a 蓋体

Claims (8)

  1. 携帯用情報機器に用いるディスプレイアセンブリであって、
    第1フレームと、
    前記第1フレームと隣接する第2フレームと、
    前記第1フレームと前記第2フレームとを相対的に回動可能に連結したヒンジと、
    前記第1フレーム及び前記第2フレームの上面開口を塞ぐように前記第1フレームから前記第2フレームに亘って延在し、前記第1フレームと前記第2フレームの境界線を跨ぐ位置に折曲領域を有するディスプレイと、
    前記ディスプレイの周縁部と前記第1フレーム及び前記第2フレームとの間に設けられたベゼル部材と、
    を備え、
    前記第1フレームの下面開口を塞ぐ第1カバー部材、及び前記第2フレームの下面開口を塞ぐ第2カバー部材が着脱可能に固定されるように構成される
    ことを特徴とするディスプレイアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のディスプレイアセンブリであって、
    前記第1フレーム及び前記第2フレームは、それぞれ、
    前記境界線と直交する第1フレーム材と、
    前記第1フレーム材と平行する第2フレーム材と、
    前記第1フレーム材及び前記第2フレーム材の前記境界線側とは逆側の第1端部同士を接続する第3フレーム材と、
    を有し、
    前記第1フレーム及び前記第2フレームは、前記境界線を挟んで互いの内側空間同士が連通している
    ことを特徴とするディスプレイアセンブリ。
  3. 請求項2に記載のディスプレイアセンブリであって、
    前記ディスプレイの前記第1フレーム側の第1領域を支持する第1プレートと、
    前記第1プレートと隣接し、前記ディスプレイの前記第2フレーム側の第2領域を支持する第2プレートと、
    をさらに備え、
    前記第1プレートは、前記第1フレームに支持され、
    前記第2プレートは、前記第2フレームに支持されている
    ことを特徴とするディスプレイアセンブリ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスプレイアセンブリであって、
    前記ディスプレイに接続されたディスプレイ制御基板と、
    前記ディスプレイに積層されたタッチパネルに接続されたタッチパネル制御基板と、
    をさらに備え、
    前記ディスプレイ制御基板は、前記第1フレーム又は前記第2フレームと固定され、
    前記タッチパネル制御基板は、前記第1フレーム又は前記第2フレームと固定されている
    ことを特徴とするディスプレイアセンブリ。
  5. 筐体を備える携帯用情報機器であって、
    前記筐体は、
    上面側にディスプレイが搭載されたトップシェルと、
    前記トップシェルの下面開口を塞ぐように該トップシェルと着脱可能に連結され、マザーボード及びバッテリ装置が搭載されたボトムシェルと、
    を備え、
    前記トップシェルは、
    第1フレームと、
    前記第1フレームと隣接する第2フレームと、
    前記第1フレームと前記第2フレームとを相対的に回動可能に連結したヒンジと、
    前記ディスプレイの周縁部と前記第1フレーム及び前記第2フレームとの間に設けられたベゼル部材と、
    を有し、
    前記ディスプレイは、前記第1フレーム及び前記第2フレームの上面開口を塞ぐように前記第1フレームから前記第2フレームに亘って延在し、前記第1フレームと前記第2フレームの境界線を跨ぐ位置に折曲領域を有し、
    前記ボトムシェルは、
    内面に前記マザーボードが固定され、前記第1フレームの下面開口を塞ぐように該第1フレームと着脱可能に連結される第1カバー部材と、
    内面に前記バッテリ装置が固定され、前記第2フレームの下面開口を塞ぐように該第2フレームと着脱可能に連結される第2カバー部材と、
    を有することを特徴とする携帯用情報機器。
  6. 請求項5に記載の携帯用情報機器であって、
    前記筐体は、
    上面が前記ディスプレイ及び前記ベゼル部材で形成され、
    側面が前記第1フレーム及び前記第2フレームで形成され、
    底面が前記第1カバー部材及び前記第2カバー部材で形成されている
    ことを特徴とする携帯用情報機器。
  7. 請求項5又は6に記載の携帯用情報機器であって、
    前記第1カバー部材及び前記第2カバー部材の少なくとも一方には、蓋体によって開閉可能な開口部が設けられ、
    前記筐体は、前記開口部を介して内部にアクセス可能であることを特徴とする携帯用情報機器。
  8. 請求項7に記載の携帯用情報機器であって、
    前記トップシェルは、
    前記ディスプレイに接続され、前記第1フレーム又は前記第2フレームに固定されたディスプレイ制御基板と、
    前記ディスプレイに設けられたタッチパネルに接続され、前記第1フレーム又は前記第2フレームに固定されたタッチパネル制御基板と、
    前記ディスプレイ制御基板から延びた配線の端部に接続された第1コネクタと、
    前記タッチパネル制御基板から延びた配線の端部に接続された第2コネクタと、
    をさらに有し、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、前記開口部を通して操作可能な位置に設けられていることを特徴とする携帯用情報機器。
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