JP2021196383A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブ設定に必要な画像を表示画面に効率的に表示する。【解決手段】画像形成装置(100)において、表示制御部(162)は、デフォルト情報が入力選択部に対応する数設定情報または画像設定情報と一致しない場合、補助領域に数入力キー画像(Nk)およびプレビュー画像(Pv)のうちの一方の画像を表示するとともに、入力キー画像(Nk)およびプレビュー画像(Pv)のうちの他方の画像を一方の画像に対してポップアップに表示するように表示部(150)を制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
プリンター等の画像形成装置において、印刷動作は、種々の変更可能な複数の設定に従って実行される。また、プリンター機能だけでなく、スキャナー機能およびFAX機能等を実行可能な複合機では、動作は、機能ごとに種々の変更可能な複数の設定に従って実行される。
ユーザーが、操作パネルに表示されたモードを選択して、所望な動作を実行することが知られている(特許文献1参照)。特許文献1の画像形成装置では、ディプレイに選択可能なモードが表示されている。ユーザーが表示画面を切り替えながらモードにおける所望なジョブ設定を適宜入力することで、画像形成装置はジョブ設定に従って動作を実行する。
特開2014−60546号公報
ジョブ設定時に、操作パネルに必要な情報を表示することが望まれる。しかしながら、操作パネルの大きさは限られているため、操作パネルに必要な情報を有効に表示することが求められる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ジョブ設定に必要な画像を表示画面に効率的に表示可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明による画像形成装置は、表示部と、表示制御部と、記憶部とを備える。前記表示部は、表示パネルと、検知部とを備える。前記表示パネルは、入力すべきジョブ設定を選択するための複数の設定選択部を表示する設定領域と、数入力キー画像とプレビュー画像とを切り替えて表示する補助領域とを含む設定選択画面を表示する。前記検知部は、前記表示パネルの前記複数の設定選択部から選択された入力選択部を検知する。前記表示制御部は、前記表示部を制御する。前記記憶部は、前記複数の設定選択部に含まれる設定選択部が数設定部であることを示す数設定情報と、前記複数の設定選択部に含まれる別の設定選択部が画像設定部であることを示す画像設定情報と、前記設定選択画面の前記補助領域にデフォルトで表示される前記数入力キー画像および前記プレビュー画像のいずれかを示すデフォルト情報とを記憶する。前記表示制御部は、前記デフォルト情報が前記入力選択部に対応する前記数設定情報または前記画像設定情報と一致しない場合、前記補助領域に前記数入力キー画像および前記プレビュー画像のうちの一方の画像を表示するとともに、前記数入力キー画像および前記プレビュー画像のうちの他方の画像を前記一方の画像に対してポップアップに表示するように前記表示部を制御する。
本発明によれば、ジョブ設定に必要な画像を表示画面に効率的に表示できる。
本実施形態の画像形成装置の模式図である。 本実施形態の画像形成装置のブロック図である。 (a)〜(c)は、本実施形態の画像形成装置における表示画面の模式図である。 (a)〜(c)は、本実施形態の画像形成装置における表示画面の模式図である。 (a)〜(c)は、本実施形態の画像形成装置における表示画面の模式図である。 (a)および(b)は、本実施形態の画像形成装置における表示画面の模式図である。 本実施形態の画像形成装置における設定制御部と指定情報との関係を示すテーブルである。 本実施形態の画像形成装置における表示方法のフローチャートである。 (a)〜(c)は、本実施形態の画像形成装置における表示画面の模式図である。 本実施形態の画像形成装置における表示方法のフローチャートである。 (a)および(b)は、本実施形態の画像形成装置における表示画面の模式図である。
以下、図面を参照して、本発明による画像形成装置の実施形態を説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本実施形態の画像形成装置100を説明する。図1は、本実施形態の画像形成装置100の模式図である。画像形成装置100は、画像データに基づいてシートSに画像を形成する。例えば、シートSは、普通紙、再生紙、薄紙、厚紙、コート紙またはOHP(Overhead Projector)シートである。
ここでは、画像形成装置100は、電子写真方式である。画像形成装置100は、例えば、プリンター、コピー機または複合機として用いられる。さらに、画像形成装置100は、ファクシミリ機能を有してもよい。画像形成装置100は、画像形成部110と、画像読取部130と、表示部150と、制御部160と、記憶部170とを備える。
画像形成部110は、給送部112と、搬送部116と、作像部118とを備える。給送部112は、カセット113と、給送ローラー114とを備える。カセット113は、複数枚のシートSを収容する。給送ローラー114は、カセット113に収容されたシートSを給送する。詳細には、給送ローラー114は、カセット113に収容された複数枚のシートSのうち最上面に位置するシートSを1枚ずつ給送する。ここでは、カセット113は、上段カセット113aと、下段カセット113bとを含む。給送ローラー114は、上段カセット113aおよび下段カセット113bごとに設置される。
搬送部116は、シートSを作像部118に搬送する。詳細には、搬送部116は、給送部112によって給送されたシートSを1枚ずつ作像部118に供給する。
搬送部116は、作像部118を経由して、給送部112から排出部116bまでシートSを搬送する。したがって、シートSは、給送部112から、搬送部116を介して作像部118を経由して排出部116bに搬送される。
搬送部116は、搬送ローラー116aを備える。搬送ローラー116aはシートSを搬送する。一対の搬送ローラー116aが互いに対向して回転することで、シートSは次の搬送ローラー116aまで搬送される。典型的には、搬送部116には、一対の搬送ローラー116aが複数設置される。
トナーコンテナCa〜Cdは画像形成装置100に装着される。トナーコンテナCa〜Cdの各々は画像形成装置100に対して着脱自在である。トナーコンテナCa〜Cdのそれぞれには異なる色のトナーが収容される。トナーコンテナCa〜Cdのトナーは作像部118に供給される。作像部118は、トナーコンテナCa〜Cdから供給されたトナーを用いて画像を形成する。
例えば、トナーコンテナCaは、イエロー色のトナーを収容し、作像部118にイエロー色のトナーを供給する。トナーコンテナCbは、マゼンタ色のトナーを収容し、作像部118にマゼンタ色のトナーを供給する。トナーコンテナCcは、シアン色のトナーを収容し、作像部118にシアン色のトナーを供給する。トナーコンテナCdは、ブラック色のトナーを収容し、作像部118にブラック色のトナーを供給する。
作像部118は、トナーコンテナCa〜Cdに収容されたトナーを用いて、画像データに基づく画像をシートSに形成する。ここでは、作像部118は、露光部118a、感光体ドラム118b、帯電部118c、現像部118d、クリーニング部118e、中間転写ベルト118f、1次転写ローラー118g、2次転写ローラー118h、および、定着部119を含む。
感光体ドラム118b、帯電部118c、現像部118d、1次転写ローラー118gおよびクリーニング部118eは、トナーコンテナCa〜Cdのそれぞれに対応して設けられる。複数の感光体ドラム118bは、中間転写ベルト118fの外表面に当接し、中間転写ベルト118fの回転方向に沿って配置される。複数の1次転写ローラー118gは、複数の感光体ドラム118bに対応して設けられる。複数の1次転写ローラー118gは、中間転写ベルト118fを介して、複数の感光体ドラム118bに対向する。
感光体ドラム118bは、回転可能に構成されている。帯電部118cは、感光体ドラム118bの周面を帯電する。露光部118aは、画像データに基づく光を感光体ドラム118bの各々に照射し、感光体ドラム118bの周面には静電潜像が形成される。
現像部118dは、感光体ドラム118bの回転方向に沿って帯電部118cの下流に位置する。現像部118dは、静電潜像にトナーを付着させて静電潜像を現像し、感光体ドラム118bの周面にトナー像を形成する。したがって、感光体ドラム118bはトナー像を担持する。感光体ドラム118bは、像担持体の一例である。典型的には、現像部118dは、トナーおよびキャリアを含有する二成分現像剤を収容する。ただし、現像部118dは、トナーを含有する一成分現像剤を収容してもよい。
現像部118dは、現像ローラー138aを有する。現像ローラー138aは、感光体ドラム118bに対向する。トナーは、現像ローラー138aから感光体ドラム118bに飛散する。
1次転写ローラー118gは、感光体ドラム118bに形成されたトナー像を中間転写ベルト118fの外表面に転写する。クリーニング部118eは、感光体ドラム118bの周面に残留しているトナーを除去する。
トナーコンテナCaに対応する感光体ドラム118bは、静電潜像に基づきイエロー色のトナー像を形成し、トナーコンテナCbに対応する感光体ドラム118bは、静電潜像に基づきマゼンタ色のトナー像を形成する。トナーコンテナCcに対応する感光体ドラム118bは、静電潜像に基づきシアン色のトナー像を形成し、トナーコンテナCdに対応する感光体ドラム118bは、静電潜像に基づきブラック色のトナー像を形成する。
中間転写ベルト118fの外表面には、感光体ドラム118bから複数色のトナー像が重畳して転写され、画像が形成される。このため、中間転写ベルト118fは、画像を担持する。2次転写ローラー118hは、中間転写ベルト118fの外表面に形成された画像をシートSに転写する。
定着部119は、トナー像が転写されたシートSを加熱および加圧することによって、トナー像をシートSに定着させる。定着部119は、加熱ローラー119aおよび加圧ローラー119bを有する。加熱ローラー119aおよび加圧ローラー119bは互いに対向して配置され、定着ニップを形成する。中間転写ベルト118fと2次転写ローラー118hとの間を通過したシートSは、定着ニップを通過することにより所定の定着温度で加熱されながら、加圧される。この結果、トナー像がシートSに定着する。
搬送部116は、作像部118によって画像の形成されたシートSを排出部116bに搬送する。排出部116bは、画像形成装置100の外部にシートSを排出する。排出部116bは排出ローラーを含む。画像形成装置100によって画像の印刷されたシートSは、排出部116bから画像形成装置100の外部に排出される。
画像読取部130は、搬送部132と、原稿台134と、カバー部材136と、読取部138とを備える。搬送部132は、シートSを搬送する。搬送部132は、載置されたシートSを原稿台134に搬送する。ここでは、搬送部132は、カバー部材136と一体的に構成される。
搬送部132は、テーブル132aと、給送ローラー132bと、搬送ローラー132cと、到達部132dとを備える。シートSは、テーブル132aに載置される。搬送部132は、テーブル132aに載置されたシートSを到達部132dにまで搬送する。
搬送部132は、載置されたシートSを1枚ずつ搬送する。ここでは、テーブル132a、到達部132dおよび搬送部132は、カバー部材136に設けられている。搬送部132は、シートSの一部が原稿台134とカバー部材136との間に露出するようにシートSを搬送する。
給送ローラー132bがテーブル132aに載置されたシートSと接触した状態で回転することにより、シートSは、搬送を開始する。典型的には、搬送部132は、搬送ローラー132cを複数備える。搬送ローラー132cは、給送ローラー132bによって搬送の開始されたシートSを到達部132dに向けて搬送する。
表示部150は、種々の画像を表示可能である。表示部150は、表示パネル152および検知部154を含む。表示パネル152は、液晶ディスプレーを含んでもよい。表示パネル152は、表示画面153を有する。
検知部154は、ユーザーからの入力操作を検知する。検知部154は、表示パネル152と一体的に設けられてもよい。検知部154は、タッチパネルを含む。タッチパネルは、ユーザーの接触を検知することによってユーザーからの入力操作を受け付ける。
制御部160は、画像形成装置100の動作を制御する。詳細には、制御部160は、画像形成部110と、画像読取部130と、表示部150と、記憶部170とを制御する。
制御部160は、演算素子を含む。演算素子は、プロセッサーを含む。一例では、プロセッサーは、中央処理演算素子(Central Processing Unit:CPU)を含む。
記憶部170は、記憶素子を含む。記憶部170は、半導体メモリーのようなメモリーを備えてもよい。記憶部170は、半導体メモリーのような主記憶素子と、半導体メモリーおよび/またはハードディスクドライブのような補助記憶素子とを含む。記憶部170は、リムーバブルメディアを含んでいてもよい。
制御部160は、記憶部170に情報を記憶する。また、制御部160は、記憶部170から情報を読み出す。なお、必要に応じて、制御部160は、記憶部170に記憶された情報を消去する。
記憶部170は、種々のデータを記憶する。例えば、記憶部170は、制御プログラムを記憶する。制御部160は、制御プログラムを実行することによって、画像形成装置100の動作を制御する。詳細には、制御部160のプロセッサーは、記憶部170の記憶素子の記憶しているコンピュータープログラムを実行して、画像形成装置100の各構成(例えば、画像形成部110および画像読取部130)を制御する。
例えば、コンピュータープログラムは、非一時的コンピューター読取可能記憶媒体に記憶される。非一時的コンピューター読取可能記憶媒体は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM,磁気テープ、磁気ディスクまたは光データ記憶装置を含む。
また、記憶部170は、画像データを記憶する。作像部118は、画像データに基づく画像をシートSに形成する。
次に、図1および図2を参照して、本実施形態の画像形成装置100の構成を説明する。図2は、本実施形態の画像形成装置100の模式的なブロック図である。
制御部160は、画像形成部110、画像読取部130、表示部150および記憶部170を制御する。典型的には、記憶部170は、画像読取部130で読み取った画像データを記憶する。
制御部160は、表示制御部162を含む。表示制御部162は、表示部150を制御する。詳細には、表示制御部162は、表示パネル152および検知部154を制御する。検知部154が、ユーザーによって表示パネル152の特定の領域をタッチされたことを検知すると、表示制御部162は、検知部154の検知結果に基づいて、表示パネル152の表示内容を変更する。
また、記憶部170は、数設定情報および画像設定情報を記憶する。数設定情報は、設定選択部が数字の入力を必要とする設定であることを示す。画像設定情報は、設定選択部が画像に関する設定であることを示す。
例えば、数字の入力を必要とする設定は、印刷枚数(部数)の設定、とじ代サイズの設定、枠けしサイズの設定および/または濃度の設定を含む。
また、画像に関する設定は、画質、画像編集および/またはレイアウトに関する設定を含む。画質に関する設定は、カラー設定、彩度設定および/または濃度設定を含む。画像編集に関する設定は、スタンプ設定および/または原稿外消去設定を含む。レイアウトに関する設定は、集約設定および/または両面設定を含む。
記憶部170は、数字入力キー画像を記憶する。数字入力キー画像は、数字を入力する際に用いられる。
記憶部170は、さらに、サンプルプレビュー画像を記憶する。サンプルプレビュー画像は、画像読取部130が原稿を読み取る前にプレビュー画像を表示する際に用いられる。サンプルプレビュー画像は、選択された設定に応じて適宜変更されてもよい。
記憶部170は、デフォルト画像を記憶する。デフォルト画像は、後述の設定選択画面における補助領域に表示される。デフォルト画像として、数字入力キー画像またはサンプルプレビュー画像が設定されてもよい。また、記憶部170は、補助領域にデフォルトで表示される数入力キー画像およびプレビュー画像のいずれかを示すデフォルト情報を記憶する。
また、記憶部170は、設定選択部が数指定情報、画像設定情報またはそれ以外のいずれであるかを示す指定情報を記憶してもよい。
さらに、画像形成装置100は、通信部180をさらに備えることが好ましい。通信部180は、外部の電子機器と通信する。制御部160は、通信部180を制御する。ここでは、通信部180は、画像読取部130によって読み取られた原稿を示す画像データを外部サーバーに送信してもよい。あるいは、通信部180は、画像形成部110によってシートSに画像が形成される画像データを外部サーバーから受信してもよい。
次に、図3を参照して、本実施形態の画像形成装置100について説明する。図3(a)〜図3(c)は、本実施形態の画像形成装置100における表示パネル152の表示画面153の模式図である。
図3(a)に示すように、表示パネル152の表示画面153は、ジョブ設定の対象を選択するための設定選択画面SGを表示する。表示画面153は、設定領域SRおよび補助領域ARを含む。設定領域SRおよび補助領域ARは隣接する。ここでは、設定領域SRは、表示画面153のうちの左側に位置し、補助領域ARは、表示画面153のうちの右側に位置する。なお、図3(a)では、設定領域SRと補助領域ARとの境界に位置する境界線が表示されているが、設定領域SRと補助領域ARとの境界の境界線は表示されなくてもよい。
設定領域SRの面積は、補助領域ARの面積よりも大きい。ここでは、設定領域SRの縦方向の長さは、補助領域ARの縦方向の長さとほぼ等しいが、設定領域SRの横方向の長さは、補助領域ARの横方向の長さよりも長い。
図3(a)において、設定領域SRには、設定選択部Ss1〜Ss4が表示される。設定選択部Ss1〜Ss4は、共通のジョブに関する。ただし、設定選択部Ss1〜Ss4は、異なるジョブ設定に対応する。設定選択部Ss1を選択すると、設定選択部Ss1に対応するジョブ設定を入力できる。また、設定選択部Ss2を選択すると、設定選択部Ss2に対応するジョブ設定を入力できる。
なお、設定選択部Ss1〜Ss4のいずれかは、数設定部として設定されてもよい。または、設定選択部Ss1〜Ss4のいずれかは、画像設定部として設定されてもよい。あるいは、設定選択部Ss1〜Ss4のいずれかは、数設定部および画像設定部のいずれにも設定されなくてもよい。
なお、図3(a)では、設定領域SRに表示される設定選択部の数は4個であるが、設定領域SRに表示される設定選択部の数は4個に限定されない。設定選択部の数は1〜3または5以上のいずれであってもよい。
図3(a)では、補助領域ARに数入力キー画像Nkが表示される。典型的には、数入力キー画像Nkは、設定選択部Ss1〜Ss4に共通するジョブに基づいて表示される。ここでは、補助領域ARのデフォルト画像として数入力キー画像Nkが設定されている。
数入力キー画像Nkは、0から9までの10個の数字キーと、C(消去キー)、エンターキー(実行キー)、ハッシュキーを含む動作キーとを含む。なお、数入力キー画像Nkは、「+(加算)」、「−(減算)」、「×(乗算)」、「/(除算)」の演算キーを含んでもよい。数入力キー画像Nkは、テンキー画像とも呼ばれることもある。
次に、図3(b)に示すように、設定領域SRのうちある設定選択部が選択される。本明細書において、複数の設定選択部から選択された設定選択部を入力選択部と記載することがある。ここでは、複数の設定選択部のうち設定選択部Ss3が入力選択部として選択される。典型的には、設定選択部Ss3は、画像の設定に関する。このため、設定選択部Ss3は画像設定部に相当し、記憶部170には、設定選択部Ss3が画像設定部であることを示す画像設定情報が設定選択部Ss3に対して記憶されている。
この場合、図3(c)に示すように、設定選択画面SGは、別の画面に変化する。例えば、設定選択画面SGは、ジョブ設定を入力するための設定入力画面TGに変化する。あるいは、設定選択画面SGは、ジョブ設定について入力するための別の設定選択画面に変化してもよい。
図3(c)において、設定入力画面TGでは、設定領域SRには、設定入力部St1〜St3が表示される。設定入力部St1〜St3は、いずれも設定選択部Ss3に関する設定であるが、設定入力部St1〜St3は、異なるジョブ設定の入力に対応する。
また、補助領域ARでは、数入力キー画像Nkの上に、プレビュー画像Pvがポップアップで表示される。ここでは、プレビュー画像Pvは、数入力キー画像Nkの斜め右上に配置される。プレビュー画像Pvの一部は、数入力キー画像Nkと重なり、プレビュー画像Pvの別の一部は、数入力キー画像Nkと重ならない。プレビュー画像Pvは、記憶部170にあらかじめ記憶されたサンプルプレビュー画像であってもよい。あるいは、プレビュー画像Pvは、画像読取部130によって読み取られた画像であってもよい。
ポップアップに表示されたプレビュー画像Pvが選択されると、補助領域ARでは、数入力キー画像Nkに代えて、プレビュー画像Pvが表示される。なお、その後、設定入力部St1〜St3が選択されてジョブ設定が入力された場合、プレビュー画像Pvは、入力された設定に応じて更新されることが好ましい。
また、プレビュー画像Pvがポップアップに表示された場合でも、数入力キー画像Nkが選択されると、補助領域ARでは、プレビュー画像Pvが消えて、数入力キー画像Nkが表示される。
あるいは、プレビュー画像Pvが数入力キー画像Nkの上にポップアップされたまま、所定時間経過すると、補助領域ARでは、ポップアップのプレビュー画像Pvが消去され、数入力キー画像Nkが表示される。所定時間は、例えば、20秒である。あるいは、所定時間は、5秒または10秒であってもよい。
本実施形態の画像形成装置100において、表示パネル152は、設定領域SRにおいて選択された入力選択部に基づいて、補助領域ARに表示される数入力キー画像Nkの上にプレビュー画像Pvをポップアップで表示する。このため、表示パネル152が比較的狭くても、表示パネル152は必要な情報を適切に表示できる。また、デフォルト画像としてあらかじめ数入力キー画像Nkが設定されている場合でも、選択された入力選択部に適すると推定されるプレビュー画像Pvを表示すべきかユーザーに確認できる。
なお、図3(b)および図3(c)では、設定選択部Ss3が選択された結果、補助領域ARは、数入力キー画像Nkの上にプレビュー画像Pvをポップアップで表示した。ただし、設定領域SRのうちの別の設定選択部が選択されると、補助領域ARは、数入力キー画像Nkを表示したままであってもよい。
図3を参照した説明では、選択された設定選択部に応じて補助領域ARに表示される数入力キー画像Nkの上にプレビュー画像Pvをポップアップで表示したが、本実施形態はこれに限定されない。選択された設定選択部に応じて、プレビュー画像Pvの上に数入力キー画像Nkをポップアップで表示してもよい。
次に、図4を参照して、本実施形態の画像形成装置100について説明する。図4(a)〜図4(c)は、本実施形態の画像形成装置100における表示パネル152の表示画面153の模式図である。
図4(a)において、設定領域SRには、設定選択部Ssa〜Ssdが表示される。設定選択部Ssa〜Ssdは、共通のジョブに関する。ただし、設定選択部Ssa〜Ssdは、異なるジョブ設定に対応する。設定選択部Ssaを選択すると、設定選択部Ssaに対応するジョブ設定を入力できる。また、設定選択部Ssbを選択すると、設定選択部Ssbに対応するジョブ設定を入力できる。
なお、図4(a)では、設定領域SRに表示される設定選択部の数は4個であるが、設定領域SRに表示される設定選択部の数は4個に限定されない。設定選択部の数は1〜3または5以上のいずれであってもよい。
図4(a)では、補助領域ARにプレビュー画像Pvが表示される。典型的には、プレビュー画像Pvは、設定選択部Ssa〜Ssdに共通するジョブに基づいて表示される。ここでは、補助領域ARのデフォルト画像としてプレビュー画像Pvが設定されている。
次に、図4(b)に示すように、設定領域SRのうちある設定選択部が選択される。ここでは、複数の設定選択部のうち設定選択部Ssbが入力選択部として選択される。典型的には、設定選択部Ssbは、数入力についての設定に関する。このため、設定選択部Ssbは数設定部に相当し、記憶部170には、設定選択部Ssbが数設定部であることを示す数設定情報が設定選択部Ssbに対して記憶されている。
この場合、図4(c)に示すように、設定選択画面SGは、別の画面に変化する。例えば、設定選択画面SGは、ジョブ設定を入力するための設定入力画面TGに変化する。あるいは、設定選択画面SGは、ジョブ設定について入力するための別の設定選択画面に変化してもよい。
図4(c)において、設定入力画面TGでは、設定領域SRには、設定入力部Staが表示される。設定入力部Staは、設定選択部Ssbに関する。
また、補助領域ARでは、プレビュー画像Pvの上に数入力キー画像Nkがポップアップで表示される。ここでは、数入力キー画像Nkは、プレビュー画像Pvの右斜め上に配置される。数入力キー画像Nkの一部は、プレビュー画像Pvと重なり、数入力キー画像Nkの別の一部は、プレビュー画像Pvと重ならない。
その後、ポップアップに表示された数入力キー画像Nkが選択されると、補助領域ARでは、プレビュー画像Pvに代えて、数入力キー画像Nkが表示される。例えば、設定入力部Staを選択して数入力キー画像Nkの所定の数字を選択することにより、設定入力部Staに所定の値を入力できる。
また、数入力キー画像Nkがポップアップに表示された場合でも、プレビュー画像Pvが選択されると、補助領域ARでは、数入力キー画像Nkが消えて、プレビュー画像Pvが表示される。
あるいは、数入力キー画像Nkがプレビュー画像Pvの上にポップアップされたまま、所定時間経過すると、補助領域ARでは、ポップアップの数入力キー画像Nkが消去され、プレビュー画像Pvが表示される。
本実施形態の画像形成装置100において、表示パネル152は、設定領域SRにおいて選択された入力選択部に基づいて、補助領域ARに表示されるプレビュー画像Pvの上に数入力キー画像Nkをポップアップで表示する。このため、表示パネル152が比較的狭くても、表示パネル152は必要な情報を適切に表示できる。
なお、図4(b)および図4(c)では、設定選択部Ssbが選択された結果、補助領域ARは、プレビュー画像Pvの上に数入力キー画像Nkをポップアップで表示した。ただし、設定領域SRのうちの別の設定選択部が選択されると、補助領域ARには、プレビュー画像Pvが表示されたままであってもよい。
なお、デフォルト画像を数入力キー画像Nkおよびプレビュー画像Pvのいずれに設定するかは、ジョブの機能に応じてあらかじめ設定されてもよい。あるいは、デフォルト画像は、ユーザーの設定に応じて変更されてもよい。例えば、デフォルト画像は、設定選択画面SGにおいて変更されてもよい。
次に、図1〜図5を参照して、本実施形態の画像形成装置100による表示画面153の表示方法を説明する。
図5(a)に示すように、設定選択画面SGは、デフォルト画像切替部DFを含む。ここでは、デフォルト画像切替部DFは、補助領域ARに配置される。また、補助領域ARには、数入力キー画像Nkが表示される。
また、デフォルト画像切替部DFは、補助領域AR内の数入力キー画像Nkから離れて配置される。ここでは、デフォルト画像切替部DFは、補助領域ARの下方に配置される。
デフォルト画像切替部DFは、数入力キー設定部DF1およびプレビュー画像設定部DF2を含む。数入力キー設定部DF1は、数入力キー画像Nkに対応する。数入力キー設定部DF1が選択されると、デフォルト画像として、数入力キー画像Nkが設定される。プレビュー画像設定部DF2は、プレビュー画像Pvに対応する。プレビュー画像設定部DF2が選択されると、デフォルト画像として、プレビュー画像Pvが設定される。
ここでは、数入力キー設定部DF1は、プレビュー画像設定部DF2よりも右側に位置する。また、補助領域ARに数入力キー画像Nkが表示されており、プレビュー画像設定部DF2は、数入力キー設定部DF1よりも低い濃度で表示される。
図5(b)に示すように、プレビュー画像設定部DF2が選択されると、図5(c)に示すように、補助領域ARのデフォルト画像は、数入力キー画像Nkからプレビュー画像Pv切り替わる。補助領域ARにプレビュー画像Pvが表示されたことに伴い、プレビュー画像設定部DF2が濃く表示されるとともに数入力キー設定部DF1が薄く表示され、数入力キー設定部DF1は、プレビュー画像設定部DF2よりも低い濃度で表示される。
このように、デフォルト画像切替部DFに応じて、デフォルト画像として数入力キー画像Nkおよびプレビュー画像Pvを替えてもよい。なお、ポップアップ表示は、必要に応じて切り替えられてもよい。
次に、図1〜図6を参照して、本実施形態の画像形成装置100による表示画面153の表示方法を説明する。図6(a)および図6(b)は、本実施形態の画像形成装置100における表示画面153の模式図である。
図6(a)に示すように、設定選択画面SGは、ポップアップ切替部Psを含む。ここでは、ポップアップ切替部Psは、補助領域ARに配置される。また、補助領域ARには、数入力キー画像Nkが表示される。
また、ポップアップ切替部Psは、補助領域AR内の数入力キー画像Nkから離れて配置される。ここでは、ポップアップ切替部Psは、補助領域ARの下方に配置される。ポップアップ切替部Psにより、ポップアップのオンオフ機能を切り替えできる。
図6(a)に示すように、ポップアップ切替部Psがオンである場合、ポップアップ表示が行われる。詳細には、図3および図4を参照して上述したように、設定選択部において選択された入力選択部に応じて、プレビュー画像Pvまたは数入力キー画像Nkがポップアップに表示される。
一方、図6(b)に示すように、ポップアップ切替部Psがオフに切り替えられると、ポップアップに、プレビュー画像Pvまたは数入力キー画像Nkは表示されない。この場合、複数の設定選択部のいずれが選択されても、ポップアップに表示されず、補助領域ARには、デフォルト画像が表示されたままである。以上のように、ポップアップ機能は、必要に応じて切り替えられてもよい。
次に、図1〜図7を参照して、本実施形態の画像形成装置100による表示画面153の表示方法を説明する。図7は、本実施形態の画像形成装置100において記憶部170に記憶されたテーブルである。
図7に示すように、設定選択部Ss1〜Ss4に対して、指定情報が設定されている。ここでは、設定選択部Ss1、Ss4には、指定情報として、数設定情報が記憶されており、設定選択部Ss2、Ss3には、指定情報として、画像設定情報が記憶されている。
この場合、4つの設定選択部Ss1〜Ss4のうち2つの設定選択部Ss1、Ss4が数設定部である。ここでは、デフォルト画像として、数入力キー画像Nkが設定される。ただし、設定選択部Ss2、Ss3は画像設定部であるため、設定選択部Ss2または設定選択部Ss3が選択されると、デフォルト画像の数入力キー画像Nkに対してポップアップでプレビュー画像Pvを表示する。
次に、図1〜図8を参照して、本実施形態の画像形成装置100による表示画面153の表示方法を説明する。図8は、本実施形態の画像形成装置100における表示方法のフロー図である。
まず、ステップS12において、表示パネル152が設定領域SRおよび補助領域ARを含む設定選択画面SGを表示するように表示制御部162が表示部150を制御する。設定領域SRには、複数の設定選択部が表示される。
詳細には、ステップS12において、設定領域SRに設定選択部を表示するとともに、補助領域ARにデフォルト画像を表示する。まず、表示制御部162が記憶部170からデフォルト画像を読み出す。デフォルト画像は、数入力キー画像であってもよく、プレビュー画像であってもよい。処理は、ステップS14に進む。
ステップS14において、設定領域SRの設定選択部が選択されたか否かを判定する。設定選択部が選択されない場合(ステップS14においてNo)、再びステップS14に戻り、ユーザーが設定選択部を選択するまで待機する。
設定選択部が選択された場合(ステップS14においてYes)、処理は、ステップS16に進む。ステップS16において、表示制御部162は、複数の設定選択部から選択された設定選択部(入力選択部)に対応する指定情報を記憶部170から読み出し、デフォルト情報が読み出された指定情報と一致するか否かを判定する。デフォルト情報が指定情報と一致する場合(ステップS16においてYes)、処理は、ステップS18に進む。デフォルト情報が指定情報と一致しない場合(ステップS16においてNo)、処理は、ステップS20に進む。
ステップS18において、表示パネル152の補助領域ARがデフォルト画像をそのまま表示するように表示制御部162が表示部150を制御する。例えば、デフォルト画像が数入力キー画像Nkである場合、数入力キー画像Nkはそのまま表示される。あるいは、デフォルト画像がプレビュー画像Pvである場合、プレビュー画像Pvはそのまま表示される。以上のようにして、処理は終了する。
ステップS20において、ポップアップを表示する。例えば、デフォルト画像として数入力キー画像Nkが表示される一方で、入力選択部に対応する指定情報が画像設定情報である場合、補助領域ARにおいて数入力キー画像Nkの上にプレビュー画像Pvをポップアップに表示する。あるいは、デフォルト画像としてプレビュー画像Pvが表示される一方で、入力選択部に対応する指定情報が数設定情報である場合、補助領域ARにおいてプレビュー画像Pvの上に数入力キー画像Nkをポップアップに表示する。
ステップS22において、ポップアップに表示された画像(以下、「ポップアップ画像」ともいう)が選択されたか否かを判定する。表示制御部162は、ポップアップ画像の表示された領域がユーザーによって接触されたことが検知部154によって検知されたか否かを判定する。ポップアップ画像が選択された場合(ステップS22においてYes)、処理は、ステップS24に進む。ポップアップ画像が選択されない場合(ステップS22においてNo)、処理は、ステップS26に進む。
ステップS24において、補助領域ARに表示される画像をデフォルト画像からボップアップされた画像に変更する。表示パネル152の補助領域ARにおいて、デフォルト画像に代えて、ボップアップ画像とした画像を表示するように表示制御部162が表示部150を制御する。例えば、デフォルト画像が数入力キー画像Nkであり、ボップアップ画像がプレビュー画像Pvであった場合、補助領域ARにプレビュー画像Pvを表示する。あるいは、デフォルト画像がプレビュー画像Pvであり、ボップアップ画像が数入力キー画像Nkであった場合、補助領域ARに数入力キー画像Nkを表示する。以上のようにして、処理は終了する。
ステップS26において、ポップアップ画像が表示されてから所定時間が経過したか否かを判定する。例えば、所定時間は、20秒である。あるいは、所定時間は、5秒または10秒であってもよい。
ポップアップ画像が表示されてから所定時間が経過していないと判定された場合(ステップS26においてNo)、処理は、ステップS22に戻り、再度、ポップアップ画像が選択されたか否かを判定する。あるいは、ポップアップ画像が表示されてから所定時間が経過したと判定された場合(ステップS26においてYes)、処理は終了する。
本実施形態の画像形成装置100において、コピーのジョブを設定することが好ましい。
次に、図1〜図9を参照して、本実施形態の画像形成装置100について説明する。ここでは、ジョブ設定の一例として、コピーのジョブ設定について説明する。図9(a)〜図9(c)は、コピーのジョブを設定するための表示パネル152の模式図である。
図9(a)に示すように、設定領域SRには、設定選択部Ss1〜Ss6が表示される。設定選択部Ss1〜Ss6は、異なるジョブ設定に対応する。
ここでは、設定選択部Ss1は、画像形成されるシートSを供給するカセットを設定する際に選択される。設定選択部Ss1が選択された場合、シートを使用するカセットを設定できる。例えば、設定選択部Ss1が選択された場合、コピーするシートを上段カセット113aのシートSおよび下段カセット113bのシートSのいずれかに設定できる。
設定選択部Ss2は、印刷する画像に使用される色の数またはカラーバランスを設定する際に選択される。例えば、設定選択部Ss2が選択された場合、使用色数またはカラーバランスの調整に関する設定を入力できる。
設定選択部Ss3は、印刷レイアウトを設定する際に選択される。例えば、設定選択部Ss3が選択された場合、印刷レイアウトの調整に関する設定を入力できる。一例では、印刷レイアウトは、ツーインワン設定またはフォーインワン設定であってもよい。
設定選択部Ss4は、印刷倍率を設定する際に選択される。例えば、設定選択部Ss4が選択された場合、印刷倍率の調整に関する設定を入力できる。
設定選択部Ss5は、印刷面をシートSの両面または片面を設定する際に選択される。例えば、設定選択部Ss5が選択された場合、印刷面に関する設定を入力できる。
設定選択部Ss6は、後処理を設定する際に選択される。例えば、設定選択部Ss6が選択された場合、画像形成後のシートSにパンチ穴またはステープル処理を設定できる。
一例として、設定選択部Ss1、Ss4は数入力設定部として設定され、設定選択部Ss2、Ss3、Ss5、Ss6は画像設定部として設定される。ただし、これ以外の態様で設定されてもよい。
図9(a)では、設定選択部Ss2において2色印刷することが予め設定されており、設定選択部Ss4において倍率は自動に決められることが予め設定されている。また、設定選択部Ss5において印刷面は両面であることが予め設定されている。ただし、これらの事前設定も、必要に応じて適宜再設定可能である。
図9(a)では、補助領域ARに、数入力キー画像Nkとともに数字を表示するための数表示部Ndが配置される。ここでは、数表示部Ndは、印刷枚数についての数字を表示する。数表示部Ndは、数入力キー画像Nkの上部に配置される。数入力キー画像Nkの数字を選択すると、選択された数字が数表示部Ndに入力される。
また、補助領域ARに、スタートキーSkが配置される。ここでは、スタートキーSkは、数入力キー画像Nkの下方に配置される。数表示部Ndに選択された数字が入力された後で、スタートキーSkが選択されると、入力された数字の枚数だけシートSに画像が形成される。また、数表示部Ndに選択された数字が入力されることなく、スタートキーSkが選択されると、1枚のシートSに画像が形成される。
図9(b)に示すように、設定領域SRにおいて設定選択部Ss2が選択されると、図9(c)に示すように、設定選択画面SGは、設定入力画面TGに変化する。設定入力画面TGでは、設定領域SRには、設定入力部St1〜St4が表示される。設定入力部St1〜St4は、いずれも設定選択部Ss2に関するが、設定入力部St1〜St4は、異なるジョブ設定の入力に対応する。設定入力部St1は、1色での画像形成に関する設定であり、設定入力部St2は、2色での画像形成に関する設定である。また、設定入力部St3は、3色での画像形成に関する設定であり、設定入力部St4は、4色での画像形成に関する設定である。なお、設定入力部St1〜St4のそれぞれについて使用される色の種類は適宜設定可能であってもよい。
また、補助領域ARでは、数入力キー画像Nkの上にプレビュー画像Pvがポップアップに表示される。プレビュー画像Pvは、記憶部170にあらかじめ記憶されたサンプルプレビュー画像であってもよい。あるいは、プレビュー画像Pvは、画像読取部130によって読み取られた画像であってもよい。
なお、図8を参照した説明では、デフォルト情報が指定情報と一致しない場合、ポップアップに表示されたが、本実施形態はこれに限定されない。デフォルト画像がプレビュー画像である場合にはポップアップに表示されず、それ以外の場合に、デフォルト情報が指定情報と一致しないときに、プレビューが表示されてもよい。
次に、図1〜図10を参照して、本実施形態の画像形成装置100による表示画面153の表示方法を説明する。図10は、本実施形態の画像形成装置100における表示方法のフロー図である。
まず、ステップS12において、表示パネル152が設定領域SRおよび補助領域ARを含む設定選択画面SGを表示するように表示制御部162が表示部150を制御する。設定領域SRには、複数の設定選択部が表示される。
詳細には、ステップS12において、設定領域SRに設定選択部を表示するとともに、補助領域ARにデフォルト画像を表示する。まず、表示制御部162が記憶部170からデフォルト画像を読み出す。デフォルト画像は、数入力キー画像であってもよく、プレビュー画像であってもよい。処理は、ステップS14に進む。
ステップS14において、設定領域SRの設定選択部が選択されたか否かを判定する。設定選択部が選択されない場合(ステップS14においてNo)、再びステップS14に戻り、ユーザーが設定選択部を選択するまで待機する。
設定選択部が選択された場合(ステップS14においてYes)、処理は、ステップS16aに進む。ステップS16aにおいて、表示制御部162は、デフォルト画像がプレビュー画像であるか否かを判定する。デフォルト画像がプレビュー画像である場合(ステップS16aにおいてYes)、処理は、ステップS18に進む。デフォルト画像がプレビュー画像でない場合(ステップS16aにおいてNo)、処理は、ステップS16bに進む。
ステップS16bにおいて、表示制御部162は、複数の設定選択部から選択された設定選択部(入力選択部)に対応する指定情報を記憶部170から読み出し、指定情報が画像設定情報であるか否かを判定する。指定情報が画像設定情報である場合(ステップS16bにおいてYes)、処理は、ステップS20に進む。指定情報が画像設定情報でない場合(ステップS16bにおいてNo)、処理は、ステップS18に進む。
ステップS18において、表示パネル152の補助領域ARがデフォルト画像をそのまま表示するように表示制御部162が表示部150を制御する。例えば、デフォルト画像が数入力キー画像Nkである場合、数入力キー画像Nkはそのまま表示される。あるいは、デフォルト画像がプレビュー画像Pvである場合、プレビュー画像Pvはそのまま表示される。以上のようにして、処理は終了する。
ステップS20において、ポップアップを表示する。補助領域ARに指定された数入力キー画像Nkが表示される一方で、入力選択部が画像設定情報に対応する場合、補助領域ARの数入力キー画像Nkの上にプレビュー画像Pvをポップアップに表示する。
ステップS22において、ポップアップ画像が選択されたか否かを判定する。表示制御部162は、ポップアップ画像の表示された領域がユーザーによって接触されたことが検知部154によって検知されたか否かを判定する。ポップアップ画像が選択された場合(ステップS22においてYes)、処理は、ステップS24に進む。ポップアップ画像が選択されない場合(ステップS22においてNo)、処理は、ステップS26に進む。
ステップS24において、表示パネル152の補助領域ARにボップアップ画像であった画像を表示するように表示制御部162が表示部150を制御する。補助領域ARに数入力キー画像Nkが表示され、ボップアップ画像がプレビュー画像Pvであったため、補助領域ARにプレビュー画像Pvを表示する。以上のようにして、処理は終了する。
ステップS26において、ポップアップ画像が表示されてから所定時間が経過したか否かを判定する。例えば、所定時間は、20秒である。あるいは、所定時間は、5秒または10秒であってもよい。
ポップアップ画像が表示されてから所定時間が経過していないと判定された場合(ステップS26においてNo)、処理は、ステップS22に戻り、再度、ポップアップ画像が選択されたか否かを判定する。あるいは、ポップアップ画像が表示されてから所定時間が経過したと判定された場合(ステップS26においてYes)、処理は終了する。
なお、図3〜図10を参照した上述の説明では、画像形成装置100は、1つの機能(コピー機能)に対応する1つの設定選択画面を表示したが、本実施形態はこれに限定されない。画像形成装置100は、複数の機能に対応して複数の設定画面を表示してもよい。画像形成装置100が複合機である場合、表示画面は、複数の機能に対応して複数の設定画面を表示可能であることが好ましい。
次に、図11を参照して、本実施形態の画像形成装置100について説明する。図11(a)は、画像形成装置100のホーム画面HGを示す模式図である。図11(a)に示すように、ホーム画面HGは、選択部Se1〜Se7を含む。
選択部Se1は、コピーのジョブに関する選択部である。選択部Se1が選択されると、表示画面153は、例えば、図9に示したように複数の設定選択部を表示する。
選択部Se2は、送信ジョブのジョブに関する選択部である。選択部Se2が選択されると、表示画面153は、送信ジョブに関する複数の設定選択部が表示される。
選択部Se3は、FAXのジョブに関する選択部である。選択部Se3が選択されると、表示画面には、FAXに関する複数の設定選択部が表示される。
選択部Se4は、ステータスに関する選択部である。選択部Se4が選択されると、画像形成装置100のステータスに関する複数の設定選択部が表示される。
選択部Se5は、デバイス状態に関する選択部である。選択部Se5が選択されると、画像形成装置100のデバイス状態に関する複数の設定選択部が表示される。
選択部Se6は、言語設定に関する選択部である。選択部Se6が選択されると、画像形成装置100の表示における言語に関する複数の設定選択部が表示される。
選択部Se7は、用紙設定に関する選択部である。選択部Se7が選択されると、画像形成装置100のシートに関する複数の設定選択部が表示される。
上述したように、選択部Se1が選択されると、表示画面153は、例えば、図9に示したように複数の設定選択部を表示する。
図11(b)は、画像形成装置100の表示パネル152を示す模式図である。図11(b)に示すように、表示画面153は、設定領域SR、補助領域AR、実行領域ERに加えて選択領域LRに分けられる。選択領域LRは、表示画面153の上部に配置される。
選択領域LRには、選択部Se1〜Se7が表示される。図11(b)の表示画面153の設定領域SRは、コピーのジョブ設定に関する。しかしながら、選択領域LRの選択部Se1〜Se7のいずれかを選択することにより、コピーとは異なるジョブについても設定できる。
なお、図1を参照した説明では、画像形成装置100は、電子写真方式であったが、本実施形態はこれに限定されない。画像形成装置は、インクジェット方式であってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚さ、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明の実施形態では、画像形成装置を備える画像形成装置に限定されない。画像形成装置は、複写機、プリンター、ファクシミリ、スキャナー、又はこれらの機能を兼ね備えた複合機であってもよい。
本発明は、画像形成装置の分野に有用である。
100 画像形成装置
110 画像形成部
130 画像読取部
150 表示部
152 表示パネル
154 検知部
160 制御部
162 表示制御部
170 記憶部

Claims (6)

  1. 表示部であって、
    入力すべきジョブ設定を選択するための複数の設定選択部を表示する設定領域と、数入力キー画像とプレビュー画像とを切り替えて表示する補助領域とを含む設定選択画面を表示する表示パネルと、
    前記表示パネルの前記複数の設定選択部から選択された入力選択部を検知する検知部と
    を有する、表示部と、
    前記表示部を制御する表示制御部と、
    前記複数の設定選択部に含まれる設定選択部が数設定部であることを示す数設定情報と、前記複数の設定選択部に含まれる別の設定選択部が画像設定部であることを示す画像設定情報と、前記設定選択画面の前記補助領域にデフォルトで表示される前記数入力キー画像および前記プレビュー画像のいずれかを示すデフォルト情報とを記憶する記憶部と
    を備え、
    前記表示制御部は、前記デフォルト情報が前記入力選択部に対応する前記数設定情報または前記画像設定情報と一致しない場合、前記補助領域に前記数入力キー画像および前記プレビュー画像のうちの一方の画像を表示するとともに、前記数入力キー画像および前記プレビュー画像のうちの他方の画像を前記一方の画像に対してポップアップに表示するように前記表示部を制御する、画像形成装置。
  2. 前記表示制御部は、前記他方の画像の一部は前記一方の画像と重なり、前記他方の画像の別の一部は前記一方の画像と重ならないように前記表示部を制御する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記デフォルト情報が前記数入力キー画像を示し、前記検知部によって検知された前記入力選択部が前記画像設定部であることを示す場合、前記表示制御部は、前記補助領域に前記数入力キー画像を表示するとともに、前記数入力キー画像に対して前記プレビュー画像をポップアップに表示するように前記表示部を制御する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御部は、前記ポップアップの表示の有無を切り替えるポップアップ切替部を表示するように前記表示部を制御する、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記ポップアップ切替部は、前記補助領域に表示される、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記設定選択画面において、前記補助領域の面積は、前記設定領域の面積よりも小さい、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
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