JP2021195895A - オイルポンプ - Google Patents

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大輔 藤原
Daisuke Fujiwara
恭太 松本
Kyota Matsumoto
浩和 棗田
Hirokazu Natsumeda
裕之 谷尻
Hiroyuki Tanijiri
善治 丹蔵
Zenji Tanzo
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Abstract

【課題】高効率化を図ることができる、オイルポンプを提供する。【解決手段】ポンプギヤ43とポンプケース42の内面との間には、クリアランスが設けられている。そのため、ポンプギヤ43の左側の端面61とその端面61と回転軸線方向に対向するポンプボディ45の内面62との間のサイドクリアランス、および、ポンプギヤ43の右側の端面63とその端面63と回転軸線方向に対向するポンプカバー46の内面64との間のサイドクリアランスには、ポンプ室57からオイルが漏れる。そして、インナロータ51の両側の端面65,66には、それぞれ溝67,68が形成されている。溝67,68は、インナロータ51の内周に沿った円環状をなし、インナロータ51の内周で開放されている。【選択図】図2

Description

本発明は、オイルポンプに関する。
たとえば、変速機を搭載した車両では、エンジンの動力がトルクコンバータを介して変速機に入力され、変速機で変速された動力がデファレンシャルギヤ(差動装置)などを介して駆動輪に伝達される。変速機としては、無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)や有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)が広く知られている。
無段変速機や有段式の自動変速機などの変速機には、オイルポンプが備えられている。オイルポンプにより、変速機の底部に溜まっているオイルが吸い上げられ、その吸い上げられたオイルがバルブボディに供給される。そして、バルブボディからオイルの供給を必要とする各部に作動油または潤滑油としてオイルが供給される。
図9は、従来のオイルポンプ201の構成を示す断面図である。
オイルポンプ201は、内接式ギヤポンプであり、ポンプボディ202およびポンプボディ202に接合されるポンプカバー203からなるポンプケース204内に、アウタロータ205およびインナロータ206からなるポンプギヤ207を備えている。アウタロータ205およびインナロータ206は、たとえば、それぞれトロコイド曲線形状の内歯および外歯を有している。
オイルポンプ201では、アウタロータ205とインナロータ206とが噛み合って回転し、アウタロータ205とインナロータ206との間に形成される空間(ポンプ室)の容積変化により、ポンプケース204に形成された吸入口からオイルが吸入され、ポンプケース204に形成された吐出口からオイルが吐出される。
特開2014−148911号公報
本願発明者は、オイルポンプ201のポンプ効率が向上する構成を研究し、本発明に想到するに至った。
本発明の目的は、高効率化を図ることができる、オイルポンプを提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るオイルポンプは、内部にギヤ収容空間を有するポンプケースと、ギヤ収容空間に収容されるポンプギヤとを含み、ポンプケースの内面とポンプギヤとの間には、クリアランスが設けられており、ポンプギヤは、インナロータとインナロータの周囲を取り囲むアウタロータとが噛み合って回転し、インナロータとアウタロータとの間に形成されるポンプ室の容積変化を生じるものであり、インナロータの両側には、互いに同形状の溝が形成されている。
この構成によれば、ポンプケース内のギヤ収容空間に、インナロータおよびアウタロータからなるポンプギヤが収容されている。ポンプケースの内面とポンプギヤとの間には、クリアランスが設けられている。そのため、インナロータとアウタロータとの間のポンプ室からポンプギヤの両側の各端面とポンプケースの内面との間(サイドクリアランス)にオイルが漏れ、そのオイルにより、ポンプギヤやインナロータの中心を貫通するポンプシャフトなどを潤滑することができる。
そして、インナロータの両側には、互いに同形状の溝が形成されている。これにより、ポンプ室からインナロータの各端面とポンプケースの内面との間に漏れたオイルが溝に溜まり、その溜まったオイルによる静圧が各溝にほぼ均等に発生する。その静圧によりインナロータが回転軸線方向の両側からほぼ均等に押されるので、インナロータが回転軸線方向の一方側に片寄らずに、インナロータの各端面とポンプケースの内面との間にほぼ同じクリアランスが確保された状態で、インナロータの姿勢を安定させることができる。
その結果、インナロータの各端面とポンプケースの内面との摺動抵抗が低減し、摺動抵抗による駆動トルク損失が低減することにより、オイルポンプの機械効率の向上を図ることができる。
インナロータが回転軸線方向の一方側に片寄ることにより、インナロータの各端面とポンプケースの内面との間のクリアランスが一方側で大きくなると、ポンプ室からのオイルの漏れ量(損失流量)が増加する。インナロータの各端面とポンプケースの内面との間にほぼ均等なクリアランスが確保されることにより、ポンプ室からのオイルの漏れ量(損失流量)の増加が抑制され、オイルポンプの容積効率の向上を図ることができる。
よって、オイルポンプの機械効率および容積効率の向上による高効率化(ポンプ効率の向上)を実現することができる。
溝は、インナロータの両側の端面に形成され、インナロータの回転軸線を中心とする円環状をなし、インナロータの内周で開放されていてもよい。すなわち、溝は、インナロータの内周に沿った円環状の座ぐり形状に形成されていてもよい。
溝がインナロータの各端面に形成された構成では、溝をインナロータの鋳造時に作り込むことができる。そのため、インナロータに溝を形成するための加工費が不要であり、追加の加工費を要することなく、オイルポンプの容積効率の向上を図ることができる。また、インナロータに溝を形成することにより、インナロータの重量が低減するので、オイルポンプの機械効率をさらに向上させることができる。
本発明によれば、オイルポンプの機械効率および容積効率の向上による高効率化(ポンプ効率の向上)を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るオイルポンプが備えられた変速ユニット1の一部の構成を示す断面図である。 オイルポンプを図1よりも拡大して示す断面図である。 インナロータを回転軸線方向から見た図である。 溝を有するオイルポンプの発生油圧と容積効率との関係、および、溝を有さないオイルポンプの発生油圧と容積効率との関係を示す図であり、入力回転数が2000rpmであるときの関係を示す。 溝を有するオイルポンプの発生油圧と容積効率との関係、および、溝を有さないオイルポンプの発生油圧と容積効率との関係を示す図であり、入力回転数が3000rpmであるときの関係を示す。 オイルポンプの第1変形例に係る構成を示す断面図である。 オイルポンプの第2変形例に係る構成を示す断面図である。 オイルポンプの第3変形例に係る構成を示す断面図である。 従来のオイルポンプの構成を示す断面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<変速ユニット>
図1は、本発明の一実施形態に係るオイルポンプ41が備えられた変速ユニット1の一部の構成を示す断面図である。なお、図1以降の各断面図では、断面を表すハッチングの付与が省略されている。
変速ユニット1は、車両に搭載されて、エンジン(図示せず)が発生するエンジントルクを変速して駆動輪(図示せず)に伝達するユニットであり、トルクコンバータ2および自動変速機3を含む。トルクコンバータ2および自動変速機3は、変速ユニット1の外殻をなすユニットケース4内に収容されている。
トルクコンバータ2は、フロントカバー11、ポンプインペラ12、タービンハブ13、タービンランナ14およびステータ15を備えている。
フロントカバー11は、トルクコンバータ2の回転軸線(以下、単に「回転軸線」という。)を中心に略円板状に延びている。フロントカバー11には、エンジントルクが入力される。
ポンプインペラ12は、フロントカバー11の左側(エンジン側と反対側)に配置されている。ポンプインペラ12の外周端部は、フロントカバー11の外周端部に接続され、回転軸線を中心にフロントカバー11と一体回転可能に設けられている。ポンプインペラ12の内面には、複数のブレード21が放射状に並べて配置されている。
タービンハブ13は、フロントカバー11とポンプインペラ12との間に配置されている。タービンハブ13は、略円筒状のボス部22と、ボス部22から回転径方向の外側に延出したフランジ部23とを一体的に有している。
タービンランナ14は、タービンハブ13のフランジ部23のポンプインペラ12側の面に固定されている。タービンランナ14のポンプインペラ12との対向面には、複数のブレード24が放射状に並べて配置されている。
ステータ15は、ポンプインペラ12とタービンランナ14との間に配置されている。
エンジントルクによりフロントカバー11と一体にポンプインペラ12が回転すると、ポンプインペラ12からタービンランナ14に向かうオイルの流れが生じる。このオイルの流れがタービンランナ14のブレード24で受けられて、タービンランナ14が回転する。このとき、トルクコンバータ2の増幅作用が生じ、タービンランナ14には、エンジントルクよりも大きなトルクが発生する。
自動変速機3は、インプットシャフト31を備えている。
インプットシャフト31は、中空軸に形成されている。インプットシャフト31は、回転軸線上を延び、トルクコンバータ2に挿通されている。インプットシャフト31の右側(エンジン側)の端部には、タービンハブ13のボス部22が外嵌されて、そのボス部22がスプライン嵌合されている。これにより、インプットシャフト31は、タービンハブ13と一体回転し、さらには、そのタービンハブ13に対して固定されたタービンランナ14と一体回転する。
インプットシャフト31の左側の端部には、インプットシャフト31の回転をインプットシャフト31と平行に設けられたシャフト32に伝達するためのギヤ33が一体に形成されている。
<オイルポンプ>
インプットシャフト31の左側には、オイルポンプ41が配置されている。オイルポンプ41は、内接式ギヤポンプであり、ポンプケース42、ポンプギヤ43およびポンプシャフト44を備えている。
ポンプケース42は、ポンプボディ45と、ポンプボディ45に接合されるポンプカバー46とを備えている。ポンプボディ45は、円筒状の内周面を有する容器状をなし、その内周面の中心線が回転軸線と平行に延び、開口を右側に向けて設けられている。ポンプカバー46は、板状をなし、ポンプボディ45の開口を右側から閉塞している。これにより、ポンプケース42の内部には、円柱状のギヤ収容空間47が形成されている。
ポンプギヤ43は、ポンプケース42内のギヤ収容空間47に収容されている。ポンプギヤ43は、インナロータ51と、インナロータ51の周囲を取り囲む略円筒状のアウタロータ52とを備えている。
ポンプシャフト44は、回転軸線上を延び、インプットシャフト31内に挿通されている。ポンプシャフト44の右側の端部は、トルクコンバータ2のフロントカバー11の中心部に相対回転不能に接続されている。これにより、エンジントルクによりフロントカバー11が回転すると、フロントカバー11と一体にポンプシャフト44が回転する。また、ポンプシャフト44は、ポンプカバー46を貫通し、ポンプシャフト44の左側の端部は、ポンプボディ45に形成された凹部53に挿入されている。
図2は、オイルポンプ41を図1よりも拡大して示す断面図である。図3は、インナロータ51を回転軸線方向から見た図である。
インナロータ51は、その外周面に、トロコイド曲線形状の外歯54を有している。インナロータ51の中心には、貫通孔55が形成されている。ポンプシャフト44は、インナロータ51の貫通孔55に挿通されて、インナロータ51とスプライン嵌合されている。
アウタロータ52は、その内周面に、トロコイド曲線形状の内歯56を有している。アウタロータ52は、インナロータ51に対して偏心して配置されており、その偏心している側と反対側において、インナロータ51の外歯54とアウタロータ52の内歯56とが噛合している。
ポンプシャフト44が回転すると、インナロータ51とアウタロータ52とが噛み合いながら互いに偏心して回転する。また、内歯56の歯数は、インナロータ51の外歯54の歯数よりも1つ多く、アウタロータ52は、インナロータ51の1回転に対して1歯分遅れて回転する。インナロータ51およびアウタロータ52の回転により、インナロータ51とアウタロータ52との間に形成される空間からなるポンプ室57の容積変化が生じ、その容積変化により、ポンプケース42に形成された吸入口からオイルが吸入され、ポンプケース42に形成された吐出口からオイルが吐出される。
ポンプギヤ43とポンプケース42の内面との間には、クリアランスが設けられている。そのため、ポンプギヤ43の左側の端面61とその端面61と回転軸線方向に対向するポンプボディ45の内面62との間のサイドクリアランス、および、ポンプギヤ43の右側の端面63とその端面63と回転軸線方向に対向するポンプカバー46の内面64との間のサイドクリアランスには、ポンプ室57からオイルが漏れる。
インナロータ51の両側の端面65,66には、それぞれ溝67,68が形成されている。溝67,68は、インナロータ51の内周に沿った円環状、すなわち座ぐり形状に形成されており、インナロータ51の内周で開放されている。溝67,68の深さは、たとえば、サイドクリアランスの10倍程度である。サイドクリアランスの寸法が0.03mmであれば、溝67,68の深さは、0.3mm程度となる。また、溝67,68の回転径方向の寸法は、たとえば、3mm程度である。
<作用効果>
以上のように、ポンプ室57から、ポンプギヤ43の端面61とポンプボディ45の内面62との間のサイドクリアランス、および、ポンプギヤ43の端面63とポンプカバー46の内面64との間のサイドクリアランスに、オイルが漏れる。したがって、そのオイルにより、ポンプギヤ43やポンプシャフト44などを潤滑することができる。
そして、インナロータ51の端面65,66には、それぞれ溝67,68が形成されている。これにより、ポンプ室57からインナロータ51の各端面65,66とポンプケース42の内面62,64との間に漏れたオイルが溝67,68に溜まり、その溜まったオイルによる静圧が溝67,68にほぼ均等に発生する。その静圧によりインナロータ51が回転軸線方向の両側からほぼ均等に押されるので、インナロータ51が回転軸線方向の一方側に片寄らずに、インナロータ51の各端面65,66とポンプケース42の内面との間にほぼ同じクリアランスが確保された状態で、インナロータ51の姿勢を安定させることができる。
その結果、インナロータ51の各端面65,66とポンプケース42の内面との摺動抵抗が低減し、摺動抵抗による駆動トルク損失が低減することにより、オイルポンプ41の機械効率の向上を図ることができる。
また、インナロータ51に溝67,68を形成することにより、インナロータ51の重量が低減するので、オイルポンプ41の機械効率をさらに向上させることができる。
インナロータ51が回転軸線方向の一方側に片寄ることにより、インナロータ51の各端面65,66とポンプケース42の内面との間のクリアランスが一方側で大きくなると、ポンプ室からのオイルの漏れ量(損失流量)が増加する。インナロータ51の各端面65,66とポンプケース42の内面との間にほぼ均等なクリアランスが確保されることにより、ポンプ室からのオイルの漏れ量(損失流量)の増加が抑制され、オイルポンプ41の容積効率の向上を図ることができる。
よって、オイルポンプ41の機械効率および容積効率の向上による高効率化(ポンプ効率の向上)を実現することができる。
溝67,68は、インナロータ51の鋳造時に作り込むことができる。そのため、インナロータ51に溝67,68を形成するための加工費が不要であり、追加の加工費を要することなく、オイルポンプ41の容積効率の向上を図ることができる。
図4は、溝67,68を有するオイルポンプ41の発生油圧と容積効率との関係、および、溝67,68を有さないオイルポンプの発生油圧と容積効率との関係を示す図であり、入力回転数が2000rpmであるときの関係を示す。また、図5は、溝67,68を有するオイルポンプ41の発生油圧と容積効率との関係、および、溝67,68を有さないオイルポンプの発生油圧と容積効率との関係を示す図であり、入力回転数が3000rpmであるときの関係を示す。
図4および図5では、溝67,68を有するオイルポンプ41の発生油圧が「○」でプロットされ、溝67,68を有さないオイルポンプ201(図9参照)の発生油圧が「×」でプロットされている。
図4および図5に示されるように、入力回転数が2000rpmおよび3000rpmのいずれであっても、溝67,68を有するオイルポンプ41は、発生油圧の大小にかかわらず、溝67,68を有さないオイルポンプ201と比較して、容積効率が向上している。また、その容積効率の向上の効果は、発生油圧が高いほど顕著に現れている。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、図6に示されるように、インナロータ51の左側の端面65に溝67が形成され、インナロータ51に対して右側に設けられる溝68は、ポンプカバー46に形成されてもよい。また、インナロータ51の右側の端面66に溝68が形成され、インナロータ51に対して左側に設けられる溝67は、ポンプボディ45に形成されてもよい。さらには、インナロータ51の左側に設けられる溝67および右側に設けられる溝68がそれぞれポンプボディ45およびポンプカバー46に形成されてもよい。
また、前述の実施形態では、溝67,68がインナロータ51の内周で開放された構成を取り上げた。この構成に限定されず、たとえば、図7に示されるように、溝67,68は、それぞれインナロータ51の端面65,66の径方向の中間部に形成されてもよい。また、図8に示されるように、溝67,68は、それぞれインナロータ51の端面65,66の外周に沿った円環状に形成され、インナロータ51の外周で開放されてもよい。
その他、図2、図6、図7および図8に示される構成(各変形例に係る構成)が適宜組み合わされるなど、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
41:オイルポンプ
42:ポンプケース
43:ポンプギヤ
47:ギヤ収容空間
51:インナロータ
52:アウタロータ
57:ポンプ室
62,64:内面
65,66:端面
67,68:溝

Claims (2)

  1. 内部にギヤ収容空間を有するポンプケースと、
    前記ギヤ収容空間に収容されるポンプギヤと、を含み、
    前記ポンプケースの内面と前記ポンプギヤとの間には、クリアランスが設けられており、
    前記ポンプギヤは、インナロータと前記インナロータの周囲を取り囲むアウタロータとが噛み合って回転し、前記インナロータと前記アウタロータとの間に形成されるポンプ室の容積変化を生じるものであり、
    前記インナロータの両側には、互いに同形状の溝が形成されている、オイルポンプ。
  2. 前記溝は、前記インナロータの両側の端面に形成され、前記インナロータの回転軸線を中心とする円環状をなし、前記インナロータの内周で開放されている、請求項1に記載のオイルポンプ。
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