JP2021194836A - 液体吐出装置および液体吐出ヘッドの製造方法 - Google Patents

液体吐出装置および液体吐出ヘッドの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吐出口面の剛性を維持しつつ液体のリフィール不足を抑制することができる液体吐出装置および液体吐出ヘッドの製造方法を提供する。【解決手段】突出量を少なくした梁状突起009をオリフィスプレート006に設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、液体吐出装置および液体吐出ヘッドの製造方法に関する。
特許文献1には、シリコン基板のインク供給路の上部に形成されている吐出口オリフィスプレートに梁状突起を形成することで部分的に厚みを増して、脆弱な吐出口面の剛性を強化したインクジェット記録ヘッドが開示されている。
特開2007−283501号公報
特許文献1に記載されているように、梁状突起が形成されることで、インク供給路から吐出口につながる流路が絞られてインク供給時に流抵抗が高くなる。この結果、吐出口へのインクの供給に時間を要することから、リフィールが不足するという課題がある。
よって本発明は、吐出口面の剛性を維持しつつ液体のリフィール不足を抑制することができる液体吐出装置および液体吐出ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
そのため本発明の吐出装置は、液体を吐出する複数の吐出口を有したプレート部材と、前記プレート部材を支持し、液体を前記吐出口に液体を供給する供給路を有したシリコン基板と、前記プレート部材の厚みを増すことで前記供給路の開口に向けて突出した梁状突起と、を有した複数の液体吐出ヘッド、を備えた液体吐装置であって、複数の前記液体吐出ヘッドにおける前記梁状突起は、前記液体吐出ヘッド毎に突出量が異なることを特徴とする。
本発明によれば、液体のリフィール不足の発生を抑制することができる液体吐出装置および液体吐出ヘッドの製造方法を提供することができる。
本発明を適用可能な液体吐出ヘッドを示した図である。 液体吐出ヘッドを供給路の側から見た平面図である。 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 液体吐出ヘッドを示した断面図である。 液体吐出ヘッドを供給路の側から見た平面図である 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 液体吐出ヘッドを示した断面図である。 液体吐出ヘッドを供給路の側から見た平面図である。 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 液体吐出ヘッドの製造工程を順に示した図である。 シリコン梁の形成方法を示した図である。 シリコン梁と梁状突起とを示した図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用可能な液体吐出ヘッド100を示した図である。図1(a)は、斜視図であり図1(b)、(c)は、断面図である。液体吐出ヘッド100は、シリコン基板001上面に、液体(以下、インクともいう)を吐出する複数の吐出口008と、吐出口008と連通して形成された発泡室012と、が形成されたプレート部材であるオリフィスプレート006を備えている。液体吐出ヘッド100では、複数の吐出口008は列を成して設けられており、2列の吐出口列を形成している。なお、図1(a)、(b)では1個の液体吐出ヘッド100を示しているが、実際には使用するインクの色の数と対応して液体吐出ヘッド100が設けられている。
図1(b)は、図1(a)のIb−Ibにおける断面図である。オリフィスプレート006を支持するシリコン基板001には、シリコン基板001を貫通するように形成され、オリフィスプレート006の吐出口008にインクを供給可能な供給路011が設けられている。また、吐出口008と対向する位置のシリコン基板001上には、不図示の電気配線と接続された発熱素子003が形成されている。供給路011から供給されたインクは、オリフィスプレート006の発泡室012に入り、発熱素子003によって加熱され、その際に生じる発泡作用によって、吐出口008からインクを吐出する。
本実施形態のオリフィスプレート006には、オリフィスプレート006の強度を増すための梁状突起009が形成されている。梁状突起009は、2列の吐出口列の間に設けられており、吐出口列に沿って延在して設けられている。また、梁状突起009は、図1(b)、(c)のように、供給路011と対向して設けられている。しかし、梁状突起009の供給路011に向かう突出は、シリコン基板001における供給路011の開口部010までは到達しておらず、供給路011と発泡室012との間の開口部010で十分な流路幅が確保されている。そのため、梁状突起009が設けられていても、インク供給時に流抵抗が高くなるのを抑制し、吐出時にインクのリフィールが不足するのを抑制することができる。
前述したように液体吐出ヘッド100は、図1(c)のように使用するインクの色の数と対応して設けられている。本実施形態では、液体吐出ヘッド100における梁状突起009は、液体吐出ヘッド毎にインクの種類(粘度等)に基づいて突出量を異ならせている。つまり、インクの粘度が高い場合には、梁状突起009の突出量を低くして、供給路011と発泡室012との間の開口部010で流路幅を広くする。また、インクの粘度が低い場合には、梁状突起009の突出量を高くして、供給路011と発泡室012との間の開口部010で流路幅を狭くする。これによって、インクの種類(粘度)が異なる場合でも、流抵抗を同じにして吐出時のインクのリフィールに差が生じなくすることができ、良好な吐出を行うことができる。図1(c)では、液体吐出ヘッド101の梁状突起009の突出量が最も少なく、次に、液体吐出ヘッド103の梁状突起009の突出量が少なく、液体吐出ヘッド102の梁状突起009の突出量が最も多くなっている。つまり、液体吐出ヘッド101に対応するインクの粘度を高くし、液体吐出ヘッド102に対応するインクの粘度を低くすることで良好な吐出を行うことができる。このように、インクの粘度に基づいて、梁状突起009の突出量を決定する。
図2は、本実施形態の液体吐出ヘッド100を供給路011の側から見た平面図である。梁状突起009は、図2のように吐出口008の列に沿って延在するように設けられている。
図3から図5は、液体吐出ヘッド100の製造工程を順に示した図である。図番は異なるが図3から図5は、液体吐出ヘッド100の一連の製造工程を示している。以下、図3から図5を参照して、本実施形態の液体吐出ヘッド100の製造工程を、具体例を交えつつ説明する。
図3(a)では、準備されたシリコン基板001上に、発熱素子003と保護膜004と、オリフィスプレートとの密着を向上させる密着向上層005とを形成し、シリコン基板001の裏側にインク供給路のパターニングマスク用の熱酸化膜002を形成する。
図3(b)では、フォトリソグラフィー技術により、密着向上層005のパターンと、熱酸化膜002のパターンとを形成することで、密着向上層005と熱酸化膜002とをエッチングして、熱酸化膜002には供給路を開口するための開口部を形成する。
図3(c)では、インク流路を形成するための第一型材013(東京応化工業製のODUR1010A)を塗布し、ウシオ電機社製の露光装置UX−3000を用いて露光用マスク014を通して、23J/cm2以上の紫外線を照射する。
図3(d)では、図3(c)の状態から林純薬工業製MP5050現像液に所定時間浸漬させて、第一型材013の未露光部を溶かすことで第一型材013が2列形成され、第一型材013の間に梁状突起009を形成するスペース017を設ける。
図4(a)では、スペース017に、エアーディスペンスノズル022を用いて、第二型材015を塗布する。この時、図1(c)のように複数の色のインクを吐出する基板の場合、各インクの組成に適した流抵抗となる梁状突起009を作るために、第二型材015の塗布量を調整することで梁状突起009の突出量を変化させる。
第二型材015の形成では、第一型材013を変形させないこと、安定した吐出量を制御できることの他、次工程で容易に除去が可能なことが求められるためPVA水溶液を用いる。PVA水溶液の塗布には、外形60μm以下の微細なエアーディスペンスノズル022の場合、その内径は40μm以下となる為、安定した塗布が行える25wt%以下の固形分濃度のPVA水溶液を選択した。
図4(b)では、第一型材013及び第二型材015上にADEKA製の樹脂と撥水層007とを塗布し、キヤノン製の露光装置FPA―3000i5+を用い、露光マスク020を通して2500J/m2以上の露光量を照射する。ここで塗布する樹脂は、オリフィスプレート006の基となる。
図4(c)では、東京応化工業製ODUR1010C現像液を用いてインク吐出口008の形成及びに不要な部分の樹脂を現像する。これによってオリフィスプレート006が完成する。
図4(d)では、インク供給路形成プロセスで用いられる強アルカリエッチング液に浸漬するために、予めオリフィスプレート006及び撥水層007にダメージを与えないように耐アルカリマスク材016を塗布する。
図5(a)では、83℃のTMAH水溶液、濃度22%の液中に6時間から10時間浸漬して、異方性エッチングを施し、シリコン基板001に貫通した供給路011を形成する。
図5(b)では、貫通したシリコン基板001の上面に位置する保護膜004をウェットエッチングし、第二型材015を露出させる。
図5(c)では、60℃の温水に所定の時間浸漬させて、供給路011側から第二型材015を除去する。これにより梁状突起009が露出する。
図5(d)では、不要となった耐アルカリマスク材016を、キシレンに所定の時間浸漬して除去する。
図5(e)では、第一型材013を溶解除去する。これによって、発泡室012に連通するインク流路が完成する。これにより、梁状突起009のクリアランスが広く、流抵抗を下げてインクのリフィールを低下させない本発明のインクジェット記録用基板が完成する。
なお、本実施形態では、梁状突起009の突出量は、梁状突起009が延在する方向に一様である例を説明したが、第二型材015の塗布量を調整して、梁状突起009が延在する方向に突出量が部分的に異なる、梁状突起を形成してもよい。
このように、突出量を少なくした梁状突起009をオリフィスプレート006に設ける。これによって、吐出口面の剛性を維持しつつ液体のリフィール不足の発生を抑制することができる液体吐出装置および液体吐出ヘッドの製造方法を提供することができる。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成について説明する。
本実施形態の液体吐出ヘッド200は、第1の実施形態と同様に突出量を低くした梁状突起009を備えている。更に液体吐出ヘッド200は、梁状突起009と供給路011との間に、網状のフィルタ018を備えている。このように、梁状突起009と供給路011との間にフィルタ018を備えていることで、梁状突起009の突出量が低くなったことで広がった流路を介して発泡室012へのゴミの流入を抑制することができる。
図6は、本発明を適用可能な液体吐出ヘッド200を示した断面図である。前述のように本実施形態の液体吐出ヘッド200は、梁状突起009と供給路011との間にフィルタ018を備えている。供給路011から供給されたインクは、フィルタ018を介して発泡室012に入ることから、インクにゴミが混入していても、ゴミはフィルタ018によって捕捉され発泡室012に入ることがない。これによって、ゴミによる吐出口008の詰まりの発生を抑制することができる。
図7は、本実施形態の液体吐出ヘッド200を供給路011の側から見た平面図である。第1の実施形態と同様に梁状突起009は、吐出口008の列に沿って延在するように設けられている。また、梁状突起009と対向してフィルタ018が設けられている。
図8、図9、図10は、液体吐出ヘッド200の製造工程を順に示した図である。図番は異なるが、これらの図は、液体吐出ヘッド200の一連の製造工程を示している。以下、本実施形態の液体吐出ヘッド200の製造工程を説明する。
図8(a)では、シリコン基板001上に、発熱素子003と保護膜004と、オリフィスプレートとの密着を向上させる密着向上層005とを形成し、シリコン基板001の裏側にインク供給路のパターニングマスク用の熱酸化膜002を形成する。
図8(b)では、フォトリソグラフィー技術により、密着向上層005のパターンと、熱酸化膜002のパターンとを形成することで、密着向上層005と熱酸化膜002とをエッチングする。このエッチングによって、密着向上層005を利用してフィルタ018を形成し、熱酸化膜002には供給路を開口するための開口部を形成する。以下の工程は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
このように、突出量を少なくした梁状突起009をオリフィスプレート006に設け、フィルタ018を梁状突起009と供給路011との間に設ける。これによって、吐出口面の剛性を維持しつつ液体のリフィール不足の発生を抑制することができ、更に吐出口008の詰まりの発生を抑制する液体吐出装置および液体吐出ヘッドの製造方法を提供することができる。
(第3の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成について説明する。
本実施形態の液体吐出ヘッド300は、第1の実施形態と同様に突出量を低くした梁状突起009を備えている。更に液体吐出ヘッド300は、供給路011の発泡室012へと繋がる開口部にシリコン梁019を備えている。このように、供給路011の開口部にシリコン梁019を設けることで、梁状突起009の突出量を低くしたことによるオリフィスプレート006の剛性の低下によって、低下した液体吐出ヘッド300の剛性をシリコン梁019で補うことができる。
図11は、本発明を適用可能な液体吐出ヘッド300を示した断面図である。前述のように本実施形態の液体吐出ヘッド300は、供給路011の発泡室012へと繋がる開口部にシリコン梁019を備えている。梁状突起009の突出量が低くなったことにより、梁状突起009の突出量を低くしない場合と比較して、オリフィスプレート006の剛性は低下する。オリフィスプレート006の剛性の低下に伴い液体吐出ヘッド300自体の剛性も低下することになる。しかし、本実施形態のようにシリコン梁019を設けることで、シリコン基板001の剛性を高め、オリフィスプレート006の剛性の低下を補うことで、液体吐出ヘッド300の剛性の低下を抑制することができる。
図12は、本実施形態の液体吐出ヘッド300を供給路011の側から見た平面図である。第1の実施形態と同様に梁状突起009は、吐出口008の列に沿って延在するように設けられている。また、梁状突起009と対向して交差するように3つのシリコン梁019が設けられている。なお、シリコン梁の数は3つに限定するものでなく、液体吐出ヘッドの大きさや、インクの流量を考慮して設定すればよい。
図13から図15は、液体吐出ヘッド300の製造工程を順に示した図である。図番は異なるが図13から図15は、液体吐出ヘッド300の一連の製造工程を示している。以下、本実施形態の液体吐出ヘッド300の製造工程を説明する。
図13、図14の工程については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。図15(a)では、83℃のTMAH水溶液、濃度22%の液中に6時間から10時間浸漬して異方性エッチングを施し、シリコン基板001に貫通した供給路011、および供給路011内にシリコン梁019を形成する。
ここで、シリコン梁の形成方法は、前述したTMAH水溶液に浸漬する前に、図16のようにシリコン基板001の裏面側からレーザーによって開ける穴021の深さを浅くすることによってシリコンが残り梁と形成される。
その後、図15(b)では、貫通したシリコン基板001の上面に位置する保護膜004をウェットエッチングし、インク流路の第二型材015を露出させる。
図15(c)では、60℃の温水に所定の時間浸漬させて、供給路011側から第二型材015を除去し、シリコン梁019と梁状突起009との間にインクの流路を形成する。図15(d)では、不要となった耐アルカリマスク材016を、キシレンに所定の時間浸漬して除去し、図15(e)では、第一型材013を溶解除去して、シリコン梁017と梁状突起のクリアランス012とインクの発泡室012に連通するインク流路を形成する。これにより、剛性の低下および流抵抗が高くなるのを抑制し、インクのリフィール不足を抑制することができる液体吐出ヘッドを製造することができる。
なお、単一インク供給路内で第二型材015の塗布量を調整することで、図17のようにシリコン梁019毎に梁状突起009とのクリアランスを変えてもよい。
001 シリコン基板
006 オリフィスプレート
008 吐出口
009 梁状突起
011 供給路
019 シリコン梁
100 液体吐出ヘッド
200 液体吐出ヘッド
300 液体吐出ヘッド

Claims (7)

  1. 液体を吐出する複数の吐出口を有したプレート部材と、前記プレート部材を支持し、液体を前記吐出口に液体を供給する供給路を有したシリコン基板と、前記プレート部材の厚みを増すことで前記供給路の開口に向けて突出した梁状突起と、を有した複数の液体吐出ヘッド、
    を備えた液体吐装置であって、
    複数の前記液体吐出ヘッドにおける前記梁状突起は、前記液体吐出ヘッド毎に突出量が異なることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 複数の前記吐出口は列を成して設けられ、
    前記梁状突起は、前記列に沿って設けられている請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記供給路と前記梁状突起との間に、網状のフィルタを備えている請求項1または2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記梁状突起と対向する前記供給路の開口に、梁を備えている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  5. 前記梁は、複数の梁である請求項4に記載の液体吐出装置。
  6. 前記梁状突起における前記梁と対向する部分は、前記突出量が少ない請求項4または5に記載の液体吐出装置。
  7. 液体を吐出する複数の吐出口を有したプレート部材を準備する工程と、
    前記プレート部材を支持し、液体を前記吐出口に液体を供給する供給路を有したシリコン基板を準備する工程と、
    前記プレート部材に、前記プレート部材の厚みを増すことで前記供給路の開口に向けて突出した梁状突起を設ける工程と、を有した液体吐出ヘッドの製造方法であって、
    前記梁状突起は、液体の粘度に基づいて突出量を決定し形成することを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。
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