JP2021192590A - 非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置 - Google Patents

非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021192590A
JP2021192590A JP2018136728A JP2018136728A JP2021192590A JP 2021192590 A JP2021192590 A JP 2021192590A JP 2018136728 A JP2018136728 A JP 2018136728A JP 2018136728 A JP2018136728 A JP 2018136728A JP 2021192590 A JP2021192590 A JP 2021192590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
heater element
molding
contact
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018136728A
Other languages
English (en)
Inventor
友一 渡辺
Yuichi Watanabe
俊樹 工藤
Toshiki Kudo
智明 本郷
Tomoaki Hongo
充 岡田
Mitsuru Okada
健 秋山
Takeshi Akiyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
Priority to JP2018136728A priority Critical patent/JP2021192590A/ja
Priority to PCT/JP2019/018596 priority patent/WO2020017129A1/ja
Priority to TW108118560A priority patent/TW202014046A/zh
Publication of JP2021192590A publication Critical patent/JP2021192590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F47/00Smokers' requisites not otherwise provided for

Abstract

【課題】ヒータ素子の成形性及び固着性の精度を向上し、ひいてはヒータの信頼性及び生産性を向上することができる、非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】電極16と、電極16に通電することにより発熱するヒータ素子18とを備えた非燃焼型香味吸引器用のヒータ10の製造方法であって、ヒータ素子18を供給する供給工程と、供給工程により供給されたヒータ素子18に成形ガイド66を押し当て、ヒータ素子18を成形する成形工程と、成形工程により成形されたヒータ素子18に電極16を接触させ、ヒータ素子18と電極16との接触部68を形成する接触工程と、接触工程により形成された接触部68を電気的に固着し、ヒータ素子18と電極16との固着部72を形成する固着工程とを含む。【選択図】図5

Description

本発明は、非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置に関する。
従来、材料の燃焼をすることなく香味を吸引するための非燃焼型香味吸引器が知られている。このような吸引器として、例えば電子たばこが知られている。電子たばこは、ニコチン等の香味を含む液体を霧化して生成されたエアロゾルを使用者の口に供給したり、ニコチン等の香味を含まない液体を霧化して生成されたエアロゾルを香味源(例えばたばこ源)を通過させたうえで使用者の口にエアロゾルを供給する。
このような吸引器は、エアロゾルを生成するための液体を収容する貯液部と、貯液部から液保持部材を介して供給される液体を霧化するヒータとを備える。ヒータは、電極と、電極に固着されるヒータ素子とを有し、電極を通電することにより発熱するヒータ素子で液保持部材を加熱することにより、液保持部材に保持された液体が霧化してエアロゾルが生成される。
特許文献1には、喫煙物品等のエアロゾル吐出装置用のアトマイザが開示されている。アトマイザは、棒状の液体輸送体と、液体輸送体の長手方向の長さの少なくとも一部に沿って延びるワイヤとを含む。ワイヤは、加熱部端子と係合するように構成された接触部と、熱を発生するように構成された加熱部とを有する。加熱部は可変巻線間隔を有し、換言すると、ワイヤをコイル状に液体輸送体に巻回することにより加熱部が形成され、その後、接触部にワイヤが溶接される。
また、特許文献2には、液体充填カートリッジを使用するヒータ組立品の製造方法が開示されている。ヒータ組立品は、液体貯蔵部分に固定される柔軟性のある棒状の芯と、芯の周りに巻介されたコイル状の発熱体とを含む。発熱体は、管状の支持体の周りにフィラメントを巻き付けることにより形成され、芯を支持体に押し込み、後から芯が抜き取られる。このようにヒータ組立品を製造した後、キャップ及び電気接点要素が供給され、発熱体に電気接点要素が溶接される。
上記特許文献1、2に記載のヒータは、液体輸送体、或いは芯といった棒状の液保持部材に対して、直接的又は間接的にヒータ素子であるワイヤをコイル状に巻回して配置した後、ヒータ素子を電極に溶接して製造される。すなわち、ヒータの製造工程において、ヒータ素子の成形と、液保持部材に対するヒータ素子の配置とが同時に行われ、その後に電極へのヒータ素子の接触、固着が順に行われる。
特表2016−512116号公報 特許第6289512号公報
上記特許文献1、2では、ヒータ素子の形状はコイル状に限定され、また、液保持部材のヒータ素子が接触する部位の形状も棒状に限定される。すなわち、ヒータ素子の形状は、液保持部材の形状に依存せざるを得ず、多様性に欠け、また、コイル状に成形するためにヒータの生産性の悪化を招きかねない。
また、液保持部材は、ヒータ素子と密に接触させるべく、コットン又はガラス繊維等の可撓性を有する繊維状部材で形成されるのが一般的である。従って、ヒータ素子の成形時における支持は不安定となる。さらに、ヒータ素子の成形と、液保持部材に対するヒータ素子の配置とが同時に行われる。
従って、不安定な支持状態のヒータ素子を液保持部材に対して位置決めしながら成形するため、ヒータ素子を所望の形状に高精度に成形することが困難である。ヒータ素子の成形精度が低下すると、液保持部材に対してヒータ素子が非接触となる箇所が発生し、電極への通電に伴いヒータ素子の非接触箇所が過熱状態となり、ヒータ素子が断線するおそれがある。
また、電極へのヒータ素子の接触、固着は、液保持部材に配置された状態のヒータ素子において行われる。従って、液保持部材の存在によって接触及び固着時にヒータ素子の支持が不安定となり、電極の所望位置にヒータ素子を高精度に接触、固着することが困難である。ヒータ素子の接触、固着精度が低下すると、電極の所望位置にヒータ素子を高精度に固着できず、ヒータの信頼性を損なうおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ヒータ素子の成形性及び固着性の精度を向上し、ひいてはヒータの信頼性及び生産性を向上することができる、非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法は、電極と、電極に通電することにより発熱するヒータ素子とを備えた非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法であって、ヒータ素子を供給する供給工程と、供給工程により供給されたヒータ素子に成形ガイドを押し当て、ヒータ素子を成形する成形工程と、成形工程により成形されたヒータ素子に電極を接触させ、ヒータ素子と電極との接触部を形成する接触工程と、接触工程により形成された接触部を電気的に固着し、ヒータ素子と電極との固着部を形成する固着工程とを含む。
一方、本発明の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置は、電極と、電極に通電することにより発熱するヒータ素子とを備えた非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置であって、ヒータ素子を供給する供給ユニットと、供給ユニットにより供給されたヒータ素子に成形ガイドを押し当て、ヒータ素子を成形する成形ユニットと、成形ユニットにより成形されたヒータ素子に電極を接触させ、ヒータ素子と電極との接触部を形成する接触ユニットと、接触ユニットにより形成された接触部を電気的に固着し、ヒータ素子と電極との固着部を形成する固着ユニットとを備える。
本発明の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置によれば、ヒータ素子の成形性及び固着性の精度を向上し、ひいてはヒータの信頼性及び生産性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係るヒータを備えた非燃焼型香味吸引器の斜視図である。 図1のカートリッジの縦断面図である。 図2のヒータの側面図である。 図3とは異なる形状のヒータ素子を有するヒータの側面図である。 ヒータの製造に係る各工程のフローチャートである。 供給工程におけるヒータの製造装置の動作を説明するための図である。 保持工程におけるヒータの製造装置の動作を説明するための図である。 第1切断工程及び電極移動工程におけるヒータの製造装置の動作を説明するための図である。 成形工程におけるヒータの製造装置の動作を説明するための図である。 接触工程におけるヒータの製造装置の動作を説明するための図である。 固着工程におけるヒータの製造装置の動作を説明するための図である。 第2切断工程及び排出工程におけるヒータの製造装置の動作を説明するための図である。 図12の素子片に余剰片が形成された場合を示す図である。 図4に示した凹状の湾曲部を形成する場合の成形工程におけるヒータの製造装置の動作を説明するための図である。 成形ガイドの一例を示す斜視図である。 図15の成形ガイドのガイド面を示す平面図である。 図3のヒータ素子の固着部を電極の側面に形成したヒータの側面図である。 図4のヒータ素子の固着部を電極の側面に形成したヒータの側面図である。 電極に形成した傾斜面に固着部を形成したヒータの側面図である。 矩形板状のベースを有するヒータの斜視図である。 図20のヒータを製造する際の接触工程を説明するための図である。 図22のヒータを製造する際の接触工程及び成形工程を説明するための別の図である。 図22の場合において、成形ガイドにガイド溝を有する場合の接触工程及び成形工程を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態に係る非燃焼型香味吸引器用のヒータについて図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に適用される非燃焼型香味吸引器1(以下、単に吸引器ともいう)の斜視図を示す。吸引器1は、マウスピース2、カートリッジ4、バッテリユニット6を有する。カートリッジ4は、グリセリン又はプロピレングリコール等のエアロゾル形成材料を含む液体を霧化してマウスピース2に向けてエアロゾルを供給する。
エアロゾル形成材料には、例えばニコチン等が含まれる場合もある。バッテリユニット6は、カートリッジ4に電力を供給する。カートリッジ4で生成されたエアロゾルは、マウスピース2を介して使用者の口に導かれる。
図2は、カートリッジ4の縦断面図を示し、図3は、ヒータ10の側面図を示す。カートリッジ4は、後述の排出口30を有するハウジング8と、ハウジング8内に収容されたヒータ10及び液保持部材12とを備える。ヒータ10及び液保持部材12は、ハウジング8のバッテリユニット6の接続側、すなわちハウジング8の開口側に配置される。
ヒータ10は、ベース14と、ベース14に支持される一対の電極16と、一対の電極16に固着されるヒータ素子18とを備える。本実施形態のベース14は、例えば円板状をなしている。ヒータ素子18は、例えば金属製のワイヤからなる電熱線であって、カートリッジ4にバッテリユニット6を接続し、各電極16にバッテリユニット6から通電することにより発熱する。
図2に示すように、液保持部材12は、ベース14に支持部材20を介して支持されている。ハウジング8内には、貯液室22、霧化室24、流路26が区画されている。貯液室22は、ハウジング8の外周壁8a側に位置し、ハウジング8の筒径方向における断面が環状となる空間であり、エアロゾル形成材料を含む液体が貯留される。霧化室24は、ハウジング8の開口側に形成された空間であり、ヒータ素子18及び液保持部材12が配置される。
霧化室24は貯液室22と通路28により連通されており、霧化室24に配置された液保持部材12に貯液室22の液体が通路28を通じて適宜供給される。流路26は、ハウジング8の筒径方向における中央に位置し、ハウジング8の底壁8bに形成された排出口30によりカートリッジ4の外部に連通される。
霧化室24で生成されたエアロゾルは、流路26を通じて排出口30からカートリッジ4の外部へ排出される。排出口30から排出されたエアロゾルは、マウスピース2を通じて使用者の口内に到達する。なお、吸引器1がマウスピース2を備えていない場合には、排出口30から排出されたエアロゾルは、直接に使用者の口内に到達する。
液保持部材12は、エアロゾル形成材料を含む液体が好適に浸潤され易い多孔質部材で形成され得る。また、液保持部材12は、コットン又はガラス繊維等の可撓性を有する繊維状部材で形成されることが好ましい。これにより、貯液室22の液体が通路28を通じて液保持部材12に好適に保持され、また、液保持部材12はヒータ素子18と密に接触可能となる。
本実施形態では、液保持部材12は、一例として1枚のコットンで構成され、液保持部材12にヒータ素子18が押し付けられることにより、液保持部材12に湾曲した凹みを有する畝状面12aが形成される。ヒータ素子18は、畝状面12aの凹みと密に接触している。なお、ヒータ素子18が密に接触可能であれば、液保持部材12に畝状面12a以外の凸状面を形成しても良いし、凹状面を形成しても良い。また、液保持部材12は複数枚のコットンを重ねて構成しても良い。
図3に示すように、ヒータ素子18は、1本の線状をなす金属製のワイヤを一対の電極16の突出方向に向けて凸状に湾曲させた湾曲部18aを有する。この凸状の湾曲部18aが畝状面12aと接触される。
一方、図4は、図3とは異なる形状のヒータ素子18を有するヒータ10の側面図を示す。
図4の場合には、ヒータ素子18は、1本の線状をなす金属製のワイヤをベース14側に向けて凸状に湾曲させた湾曲部18bを有する。この場合、液保持部材12には、湾曲部18bが密に接触可能な凹状面が形成されることとなる。なお、図3及び図4の場合、電極16とヒータ素子18との固着部72は、図3及び図4ともに電極16の端面16aに形成される。
以下、図5から図15を参照して、本実施形態に係るヒータ10の製造方法及び製造装置について説明する。図5は、ヒータ10の製造に係る各工程のフローチャートを示し、図6から図15は、各工程におけるヒータ10の製造装置40(以下、単に装置40ともいう)の動作及び詳細を示す。
なお、図6から図12に示す装置40の動作は、図3に示した凸状の湾曲部18aを形成する場合についてのものである。また、図13に示す装置40の動作は、図4に示した凹状の湾曲部18bを形成する場合についてのものである。
装置40は、供給ユニット42、接触ユニット(第1切断ユニット、第2切断ユニット)44、電極保持ユニット46、成形ユニット48、固着ユニット50を備える。
<供給工程(ステップS1)>
図5に示すようにヒータ10の製造が開始されると、先ずステップS1の供給工程では、図6に示す供給ユニット42により、装置40に1本の線状をなすヒータ素子18が供給される。供給ユニット42は、プレート51、プレート51の長手方向の両端部にそれぞれ配置された第1チャック(保持部材)52を備える。
図示しない巻線からヒータ素子18を供給する際に、2つの第1チャック52(以下、第1チャックセット52Aともいう)によりヒータ素子18をクリップすることにより、巻線からヒータ素子18が引き延ばされて弛みなく直線状に保持した状態で供給される。これにより、以降の工程におけるヒータ素子18の成形、接触、固着の精度を高めることが可能となる。なお、図8で見て左側にヒータ素子18の切断された端(自由端)が位置付けられ、ヒータ素子18の残りの巻線は図8で見て右側に延在するものとする。
一方、接触ユニット44は、図6で見てプレート51の上に重なるようにして配置され、プレート54、プレート54の長手方向に間隔を存して配置された複数(図6では例えば8つ)の第2チャック(保持部材)56、プレート54の長手方向で見て2つの第2チャック56置き毎に配置された複数(図6では例えば4つ)のカッター58を備える。また、接触ユニット44は、各第2チャック56のクリップによる保持力や各第2チャック56の位置を調整可能な調整機構57を備えている。
<保持工程(ステップS2)>
次に、ステップS2の保持工程では、図7に示す矢印方向に第2チャック56を作動させることにより、2つの第1チャック52で保持したヒータ素子18をさらに8つの第2チャック56によりクリップして保持する。このとき、隣り合う2つの第2チャック56(以下、第2チャックセット56Aともいう)間に保持されたヒータ素子18は、ヒータ素子18が弛みなく直線状に保持される。これにより、以降の工程におけるヒータ素子18の成形、接触、固着の精度を維持することが可能となる。
<第1切断工程(ステップS3)>
次に、ステップS3の第1切断工程では、第2チャックセット56A間に配置された4つのカッター58が図8に示す矢印方向に作動することにより、ヒータ素子18が切断される。これにより、図9に示すように、第2チャックセット56A単位で保持された4つの直線状の素子片18Aが形成される。なお、以降、ヒータ素子18を素子片18Aと同じ意味で使用することもある。
換言すると、第1切断工程は、前述した供給工程の後であって後述する成形工程の前に行われ、第1切断工程においては、ヒータ素子18をその延設方向で見て一対の電極16を隔てた後述の各接触部68よりも外側においてカッター58で切断されることとなる。また、素子片18Aは、延設方向に引き延ばされて小径となったヒータ素子18をカッター58で切断することにより形成される。
このとき、素子片18Aが第2チャックセット56Aの保持力に抗して延設方向に短縮して元の径に戻ろうとすることがある。この場合であっても、第2チャックセット56Aに保持された素子片18Aは、弛みなく直線状に保持される。これにより、以降の工程におけるヒータ素子18の成形、接触、固着の精度を維持することが可能となる。
<電極移動工程(ステップS4)>
次に、ステップS4の電極移動工程では、図8に示すように、電極保持ユニット46が矢印方向に移動されて配置される。電極保持ユニット46は、プレート60、プレート60に保持された複数(図8では例えば4つ)の組立体62を備える。組立体62は、ベース14に一対の電極16が組付けられたヒータ10の製造過程における中間品である。また、併せて、図8に矢印方向に示すように、ヒータ素子18の自由端側の第1チャック52によるヒータ素子18の保持が解除される。
<成形工程(ステップS5)>
次に、ステップS5の成形工程では、図9に示すように、電極保持ユニット46の例えば下方から、成形ユニット48が移動されて配置される。成形ユニット48は、プレート64、プレート64に保持された複数(図9では例えば4つ)の成形ガイド66を備える。成形ガイド66は、組立体62の数に対応する数が設けられ、組立体62を構成する一対の電極16の間に位置付けられる。なお、以降の各図においては、図の分かり易さの関係上、成形ユニット48を成形ガイド66のみで示す場合もある。
また、4つのカッター58が図9に示す矢印方向にヒータ素子18から離間するようにして退避される。そして、図10に示す矢印方向に接触ユニット44が電極保持ユニット46に向けて移動することにより、それぞれの素子片18Aに成形ガイド66が押し当てられ、素子片18Aが成形される。これにより、成形ガイド66の凸状面に沿った湾曲部18aが液保持部材12に干渉されることなく精度良くヒータ素子18に成形される。
また、成形工程では、素子片18Aに成形ガイド66が押し当てられた際に、精度良くヒータ素子18を成形するために、素子片18Aに生じる負荷を緩和する緩和プロセスを行っても良い。具体的には、成形工程において、調整機構57により第2チャック56を調整し、第2チャック56による素子片18aの保持力を緩めることにより、素子片18Aに生じる負荷を緩和しても良い。
また、調整機構57により、素子片18aを保持している2つの第2チャック56のうちの少なくとも1つを、第2チャック56間の距離が短くなる方向に移動させることにより、素子片18aに生じる負荷を緩和しても良い。このような緩和プロセスを成形工程において行うことにより、素子片18Aが成形し易くなるため、ヒータ素子18の成形性をより一層高めることができ、以降の工程におけるヒータ素子18の成形、接触、固着の精度を維持することが可能となる。
<接触工程(ステップS6)>
次に、ステップS6の接触工程では、図10に示すように、電極保持ユニット46に対して接触ユニット44を移動することにより、成形工程により成形された素子片18Aに一対の電極16を接触させ、ヒータ素子18と電極16との接触部68が形成される。接触部68の形成に際し、成形ガイド66は素子片18Aに押し当てられたままである。従って、湾曲部18aの形状が接触工程において崩れることはない。また、接触部68の位置決めが液保持部材12に干渉されることなく精度良く行われる。
<固着工程(ステップS7)>
次に、ステップS7の固着工程では、図11に示すように、接触ユニット44の例えば下方から、固着ユニット50が移動されて配置される。固着ユニット50は、例えば抵抗溶接が可能な溶接機であって、複数(図11では例えば4つ)の対となる溶接電極70を備える。なお、固着ユニット50は、抵抗溶接以外のレーザー溶接、はんだ付け等の他の電気的な固着手段を用いても良い。
溶接電極70は、組立体62に形成された接触部68に接触され、これにより接触部68に通電されて接触部68が電気的に固着される。こうして、素子片18A、すなわちヒータ素子18と電極16との固着部72が形成される。固着部72が抵抗溶接により行われる場合には、固着部72の形成とともに、素子片18Aの溶融によって、又は、素子片18Aに作用する溶接電極70の接触圧によって、素子片18Aの固着部72と同位置又は固着部72の外側に剛性が弱められた弱化部73が形成される。
また、固着部72の形成に際し、成形ガイド66は素子片18Aに押し当てられたままである。従って、湾曲部18aの形状が固着工程において崩れることはない。また、抵抗溶接と、固着部72の位置決めとが液保持部材12に干渉されることなく精度良く行われる。また、前述した接触工程及び固着工程では、一対の電極16において、それぞれ接触部68及び固着部72が一括形成される。これにより、ヒータ10の生産性を高めることができる。
<第2切断工程(ステップS8)>
次に、ステップS8の第2切断工程では、図12に示すように、固着ユニット50が退避されるとともに、接触ユニット44が電極保持ユニット46から離間する方向に移動される。この際、素子片18Aの図11に示した弱化部73において、素子片18Aから湾曲部18aが離脱(切断)される。
また、固着工程における素子片18Aの溶融状態、又は、素子片18Aに作用する溶接電極70の接触圧の大きさによっては、固着ユニット50の退避前に、弱化部73において素子片18Aから湾曲部18aが離脱(切断)されることもあり得る。この場合には、第2切断工程は抵抗溶接により固着工程と一括して行われることとなるため、ヒータ10の製造工程が実質的に削減され、ヒータ10の生産性をさらに高めることができる。
また、図13に示すように、固着部72及び弱化部73の位置、又は弱化部73の状態によっては、第2切断工程において素子片18Aから湾曲部18aの離脱が行われた後、湾曲部18aに余剰片74が生ずることがある。この場合には、図示しない第3切断工程を行い、ヒータ素子18をその延設方向で見て一対の電極16を隔てた各固着部72よりも外側において、余剰片74を図示しない切断ユニット(第3切断ユニット)のカッターにより切断する。これにより、余剰片74が除去され、図3に示したヒータ10の製造が完了する。なお、接触ユニット44を利用し、余剰片74をカッター58により切断するようにしても良い。
また、固着ユニット50の固着手段がレーザー溶接やはんだ付けである場合、或いは、抵抗溶接による弱化部73の形成が不十分な場合には、前述した固着ユニット50の退避によっては素子片18Aから湾曲部18aの部分が離脱しないことがある。この場合、第2切断工程では、ヒータ素子18はその延設方向で見て一対の電極16を隔てた各固着部72よりも外側において図示しない切断ユニット(第2切断ユニット)のカッターにより切断される。この切断は、余剰片74が発生しないように固着部72の近接位置にて行われるのが好ましい。なお、接触ユニット44を利用して、ヒータ素子18をカッター58により切断するようにしても良い。
<排出工程(ステップS9)>
次に、ステップS9の排出工程では、装置40から製造が完了したヒータ10の排出が行われる。ヒータ10は、図示しない組立ステーションに搬送されてカートリッジ4に組み付けられた後、製造が完了したカートリッジ4をさらに組み立てることにより吸引器1の製造が完了する。また、接触ユニット44に残された素子片18Aの図13に示した残片76を排出する処理が行われる。
残片76は、湾曲部18aが離脱した後の素子片18Aに複数発生し、第2チャック56による素子片18Aの保持を解除することにより、図示しない排出機構により排出シュートに搬送され、適切な処理がなされる。
一方、図14に示すように、図4に示した凹状の湾曲部18bを形成する場合、ステップS5の成形工程では、組立体62と成形ガイド66との間に素子片18Aが位置付けられる。この場合には、電極保持ユニット46に対して成形ユニット48を近づけるようにして移動することにより湾曲部18bを形成可能である。
また、図15は、成形ガイド66の一例を示す斜視図であり、図16は、図15の成形ガイド66のガイド面66aを示す平面図である。図15、図16の場合には、成形ガイド66において素子片18aが接触するガイド面66aには、素子片18aが押し当てられた際に素子片18aの位置ずれを防止するガイド溝66bが形成されている。これにより、成形工程および接触工程において、素子片18aが成形ガイド66のガイド面66aに接触したとき、ガイド面66aに対して素子片18aが滑ることを抑制することができる。従って、ヒータ素子18の成形、接触、固着の精度をより一層高めることができる。
また、ステップS6の接触工程では、電極保持ユニット46に対して接触ユニット44及び固着ユニット50の位置を調整することにより、接触部68及び固着部72の位置を調整可能である。これにより、ヒータ10を構成するヒータ素子18の形状はコイル状等に限定されることはなく、また、液保持部材12のヒータ素子18が接触する部位、つまり接触部68及び固着部72の形状も棒状等に限定されることはない。すなわち、ヒータ素子18の形状は、液保持部材12の形状に依存することなく、種々の形状にすることができる。
具体的には、図17及び図18に示すように、湾曲部18a、18bの双方を形成する場合において、固着部72を電極16の側面16bに形成可能である。
また、図19に示すように、一対の電極16の先端を屈曲して傾斜面16cを形成し、傾斜面16cに固着部72を形成することも可能である。
さらには、図20に示すように、矩形板状のベース78を用い、このベース78の平面対角線上に一対の電極16を配置してヒータ10を形成しても良い。この場合には、ヒータ10の外形寸法に対してヒータ素子18を長くすることができる。従って、ヒータ10の加熱性能をより一層高めることができ、高温加熱用のカートリッジ4、ひいては吸引器1を製造可能となる。
図20のヒータ10を製造する場合には、接触工程において第2チャックセット56Aを構成する各第2チャック56をベース78の平面対角線に沿う図21に矢印で示す方向に移動する。そして、図22に示すように、ヒータ素子18をベース78の平面対角線上に交差させ、接触部68間に成形ガイド66を配置してヒータ素子18に接触させて成形した後、一対の電極16に接触部68、固着部72を順に形成することができる。
図23に示すように、成形ガイド66のガイド面66aに、図15、図16に示した場合と同様のガイド溝66bを形成しても良い。これにより、ヒータ素子18をベース78の平面対角線上に交差させた場合であっても、成形工程および接触工程においてガイド面66aに対して素子片18aが滑ることを効果的に抑制することができる。従って、ヒータ素子18の成形、接触、固着の精度をより一層高めることができる。
以上のように、本実施形態の非燃焼型香味吸引器1に用いるヒータ10の製造方法及び製造装置40によれば、種々の形状のヒータ素子18の成形性及び固着性の精度を向上し、ひいてはヒータ10の信頼性及び生産性を向上することができる。
詳しくは、ヒータ10の製造に係る各工程を液保持部材12に対するヒータ素子18の接触とは別個に行うことにより、製造が完了したヒータ10のヒータ素子18を液保持部材12に対して位置決めすることができる。従って、液保持部材12に干渉されることなく、ヒータ素子18を所望の形状に高精度に成形することができる。
また、供給工程では、巻線から、ヒータ素子18が弛みなく直線状に保持した状態で供給される。また、保持工程、第1切断工程、及び成形工程では、第2チャックセット56Aに保持されたヒータ素子18が弛みなく直線状に保持される。これにより、各工程におけるヒータ素子18の成形、接触、固着の精度を高めることが可能となる。
また、成形工程では、ヒータ素子18に成形ガイド66を押し当てることにより、液保持部材12に干渉されることなく、安定した支持状態でヒータ素子18を成形することができる。このため、ヒータ素子18を所望の形状に高精度に成形することができ、液保持部材12に対するヒータ素子18の非接触箇所の発生、ヒータ素子18の過熱による断線を抑制することができ、ヒータ10の信頼性を高めることができる。
また、成形工程では、緩和プロセスによってヒータ素子18に生じる負荷を緩和することにより、ヒータ素子18の成形性をより一層高めることができる。
また、接触工程及び固着工程では、成形ガイド66がヒータ素子18に押し当てられたまま行われるため、湾曲部18aの形状が接触工程及び固着工程において崩れることはない。また、接触部68及び固着部72の位置決めが液保持部材12に干渉されることなく精度良く行われ、ヒータ10の成形性をより一層高めることができる。
また、接触工程及び固着工程では、一対の電極16において、それぞれ接触部68及び固着部72が一括形成される。これにより、ヒータ10の生産性を高めることができる。
また、第2切断工程を抵抗溶接である固着工程と一括して行うことにより、ヒータ10の製造工程を実質的に削減可能となるため、ヒータ10の生産性をさらに高めることができる。
また、図3、図4、図17から図20に示したように、ヒータ素子18の形状は、液保持部材12の形状に依存することなく、種々の形状にすることができる。また、電極保持ユニット46に対して接触ユニット44及び固着ユニット50の位置を調整することにより、接触部68及び固着部72の位置を調整可能である。従って、多様性のあるヒータ10を製造することができる。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、上記実施形態では、ヒータ素子18は、1本の線状をなすワイヤから形成される。しかし、これに限らず、ヒータ素子18は、金属製のワイヤを交差させて形成したメッシュ状であっても良いし、金属製の板状であっても良い。ただし、ヒータ素子18が1本の線状である場合は、メッシュ状又は板状の場合に比べて熱容量を小さくすることができ、液保持部材12が保持する液体を効率的に霧化することができる。
また、成形ガイド66及び湾曲部18a、18bの形状は、ヒータ素子18に要求される形状に応じて種々の変更が可能である。また、ベース14、78の形状は、それぞれ円板状、矩形板状に限定されるものではない。
また、製造装置40は、ヒータ10の製造に係る前述した各工程が行えるのであれば、前述した構成に厳密に限定されるものではない。
1 非燃焼型香味吸引器
16 電極
18 ヒータ素子
18a、18b 湾曲部
10 ヒータ
40 製造装置
42 供給ユニット
44 接触ユニット(第1切断ユニット、第2切断ユニット)
48 成形ユニット
50 固着ユニット
52 第1チャック(保持部材)
56 第2チャック(保持部材)
57 調整機構
66 成形ガイド
68 接触部
72 固着部

Claims (22)

  1. 電極と、前記電極に通電することにより発熱するヒータ素子とを備えた非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法であって、
    前記ヒータ素子を供給する供給工程と、
    前記供給工程により供給された前記ヒータ素子に成形ガイドを押し当て、前記ヒータ素子を成形する成形工程と、
    前記成形工程により成形された前記ヒータ素子に前記電極を接触させ、前記ヒータ素子と前記電極との接触部を形成する接触工程と、
    前記接触工程により形成された前記接触部を電気的に固着し、前記ヒータ素子と前記電極との固着部を形成する固着工程と
    を含む、非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  2. 前記接触工程では、前記ヒータ素子に前記成形ガイドを押し当てたままで前記接触部を形成する、請求項1に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  3. 前記固着工程では、前記ヒータ素子に前記成形ガイドを押し当てたままで前記固着部を形成する、請求項2に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  4. 前記供給工程では、前記ヒータ素子を保持部材により直線状に保持して供給する、請求項1から3の何れか一項に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  5. 前記成形工程では、前記ヒータ素子に前記成形ガイドを押し当てたときに前記ヒータ素子に生じる負荷を緩和する緩衝プロセスを行う、請求項4に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  6. 前記成形工程では、前記成形ガイドを押し当てることにより前記ヒータ素子に湾曲部を成形する、請求項1から5の何れか一項に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  7. 前記電極は、前記ヒータ素子の延設方向に離間して配置された一対の電極であって、
    前記接触工程及び前記固着工程では、前記一対の電極において、それぞれ前記接触部、前記固着部を一括形成する、請求項1から6の何れか一項に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  8. 前記供給工程の後であって前記成形工程の前に、前記ヒータ素子をその延設方向で見て前記一対の電極を隔てた前記各接触部よりも外側において切断する第1切断工程をさらに含む、請求項7に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  9. 前記固着工程の後に、前記ヒータ素子を前記固着部と同位置おいて、又は前記ヒータ素子の延設方向で見て前記一対の電極を隔てた前記各固着部よりも外側において切断する第2切断工程をさらに含む、請求項7又は8に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  10. 前記第2切断工程は、抵抗溶接により前記固着工程と一括して行われる、請求項9に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  11. 前記ヒータ素子は、1本のワイヤである、請求項1から10の何れか一項に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法。
  12. 電極と、前記電極に通電することにより発熱するヒータ素子とを備えた非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置であって、
    前記ヒータ素子を供給する供給ユニットと、
    前記供給ユニットにより供給された前記ヒータ素子に成形ガイドを押し当て、前記ヒータ素子を成形する成形ユニットと、
    前記成形ユニットにより成形された前記ヒータ素子に前記電極を接触させ、前記ヒータ素子と前記電極との接触部を形成する接触ユニットと、
    前記接触ユニットにより形成された前記接触部を電気的に固着し、前記ヒータ素子と前記電極との固着部を形成する固着ユニットと
    を備える、非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  13. 前記接触ユニットは、前記ヒータ素子に前記成形ガイドを押し当てたままで前記接触部を形成する、請求項12に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  14. 前記固着ユニットは、前記ヒータ素子に前記成形ガイドを押し当てたままで前記固着部を形成する、請求項13に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  15. 前記供給ユニットは、前記ヒータ素子を保持部材により直線状に保持して供給する、請求項12から14の何れか一項に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  16. 前記接触ユニットは、前記ヒータ素子に前記成形ガイドを押し当てたときに前記ヒータ素子に生じる負荷を緩和する調整機構を有する、請求項15に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  17. 前記成形ユニットは、前記成形ガイドを押し当てることにより前記ヒータ素子に湾曲部を成形する、請求項12から16の何れか一項に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  18. 前記電極は、前記ヒータ素子の延設方向に離間して配置された一対の電極であって、
    前記接触ユニット及び前記固着ユニットは、前記一対の電極において、それぞれ前記接触部、前記固着部を形成する、請求項13から18の何れか一項に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  19. 前記供給ユニットの動作後であって前記成形ユニットの動作前に、前記ヒータ素子をその延設方向で見て前記一対の電極を隔てた前記各接触部よりも外側において切断する第1切断ユニットをさらに含む、請求項18に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  20. 前記固着ユニットの動作後に、前記ヒータ素子を前記固着部と同位置おいて、又は前記ヒータ素子の延設方向で見て前記一対の電極を隔てた前記各固着部よりも外側において切断する第2切断ユニットをさらに含む、請求項18又は19に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  21. 前記第2切断ユニットの動作は、抵抗溶接により前記固着ユニットの動作と一括して行われる、請求項20に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
  22. 前記ヒータ素子は、1本のワイヤである、請求項12から21の何れか一項に記載の非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造装置。
JP2018136728A 2018-07-20 2018-07-20 非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置 Pending JP2021192590A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018136728A JP2021192590A (ja) 2018-07-20 2018-07-20 非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置
PCT/JP2019/018596 WO2020017129A1 (ja) 2018-07-20 2019-05-09 非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置
TW108118560A TW202014046A (zh) 2018-07-20 2019-05-29 非燃燒型香味吸嚐器用的加熱器的製造方法及製造裝置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018136728A JP2021192590A (ja) 2018-07-20 2018-07-20 非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021192590A true JP2021192590A (ja) 2021-12-23

Family

ID=69164324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018136728A Pending JP2021192590A (ja) 2018-07-20 2018-07-20 非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2021192590A (ja)
TW (1) TW202014046A (ja)
WO (1) WO2020017129A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08224631A (ja) * 1995-02-22 1996-09-03 Furukawa Electric Co Ltd:The 線条材の曲げ加工装置
JP3048557B2 (ja) * 1998-10-12 2000-06-05 共栄制御機器株式会社 突き合せ溶接方法および同装置
US11903099B2 (en) * 2016-08-12 2024-02-13 Altria Client Services Llc Vaporizer of an electronic vaping device and method of forming a vaporizer

Also Published As

Publication number Publication date
TW202014046A (zh) 2020-04-01
WO2020017129A1 (ja) 2020-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12005184B2 (en) Methods for assembling a cartridge for an aerosol delivery device, and associated systems and apparatuses
JP6630554B2 (ja) 熱抵抗体を備える電子タバコ用カートリッジを製造するための機械および方法
EP3632238B1 (en) Heater assembly and aerosol generation device comprising same
US10609961B2 (en) Method for assembling a cartridge for a smoking article
US20170251729A1 (en) Atomizer and electronic cigarette having same
KR20240005162A (ko) 에어로졸화 가능한 구조체
JP5215667B2 (ja) 一体的に形成された成型部分およびその作成方法
CN103529530A (zh) 透镜保持器、透镜光学系统零件以及搭载了该零件的组件
CN113453572A (zh) 蒸气产生制品、其制造方法、以及蒸气产生系统
JP2021192590A (ja) 非燃焼型香味吸引器用のヒータの製造方法及び製造装置
JP2021526007A (ja) エアロゾル発生装置用カートリッジ、及びそれを製造する方法
JP2009224599A (ja) コイル部品の製造方法、コイル部品の製造装置、及びコイル部品
EP3939383B1 (en) Aerosol provision device
JP2009043579A (ja) 電線の外装保護チューブの装着方法及び同外装保護チューブの成形加工装置
JP3899355B2 (ja) 2本の溶着ボスを同時にカシメ止め可能な溶着装置用抵抗発熱体
JP5586498B2 (ja) 端子の製造方法及び製造装置並びに端子
JPS60243933A (ja) 偏向コイル製造装置
CN220545830U (zh) 加热组件以及气溶胶生成装置
JPH0999918A (ja) 包材用フィルムの溶断溶着方法及びその装置
KR100821288B1 (ko) 용착형 퓨즈 및 그 제조장치
JP6627996B1 (ja) エアロゾル発生装置及びエアロゾル発生装置用カートリッジ
KR100921609B1 (ko) 공심형 소형 퓨즈와 이의 제조방법 및 제조방법에 사용되는클램핑 장치
JP3741334B2 (ja) 電池用電極のバリ取り装置
CN118102909A (zh) 气溶胶生成装置
KR20220114059A (ko) 비가연성 에어로졸 제공 디바이스와 함께 사용하기 위한 소모품