JP2021192175A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】場所の予約者と当該場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない状況を解消することにある。【解決手段】プロセッサは、場所の予約者と当該場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない場合、その旨を示す情報を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、サービスの提供に関する条件を受け付け、その受け付けた条件を複数の条件に分割し、その分割した各条件のそれぞれを満たすサービス提供者に関する情報を取得する装置が記載されている。
特開2018−055480号公報
ところで、場所と当該場所にて利用されるサービスとが予約されることが考えられる。この場合、場所の予約者とサービスの予約者とが一致しないことが生じ得る。
本発明の目的は、場所の予約者と当該場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない状況を解消することにある。
請求項1に係る発明は、プロセッサを有し、前記プロセッサは、場所の予約者と前記場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない場合、その旨を示す情報を出力する、情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記情報は、前記場所の予約又は前記サービスの予約の修正を予約者に促す情報である、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記プロセッサは、前記場所の予約と前記場所にて利用される前記サービスの予約とが重複する時間帯にて、前記場所の予約者と前記サービスの予約者とが一致しない場合、前記情報を出力する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記プロセッサは、前記場所の予約の開始時間前、又は、前記サービスの予約の開始時間前までに、前記場所の予約者と前記サービスの予約者との不一致が解消されない場合、前記サービスの予約を取り消す、ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る発明は、前記プロセッサは、前記場所が予約された時又は前記サービスが予約された時に、前記情報を予約者の端末装置に出力する、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項6に係る発明は、前記プロセッサは、前記場所が予約された時又は前記サービスが予約された時から予め定められた時間が経過した場合に、前記情報を予約者の端末装置に出力する、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項7に係る発明は、前記プロセッサは、前記サービスが前記場所の予約者によって予約されていないことを示す情報を、前記場所の予約者の端末装置に送信する、ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項8に係る発明は、前記プロセッサは、前記場所が前記サービスの予約者によって予約されていないことを示す情報を、前記サービスの予約者の端末装置に送信する、ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項9に係る発明は、前記プロセッサは、前記場所が複数のユーザによって利用されることが予約されている場合において、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが一致しない場合、前記情報を出力する、ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項10に係る発明は、前記プロセッサは、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが完全に一致しない場合、前記情報を出力し、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが部分的に一致する場合、前記情報を出力しない、ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置である。
請求項11に係る発明は、前記プロセッサは、前記サービスが前記複数のユーザによって共用されるサービスである場合において、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが部分的に一致する場合、前記情報を出力しない、ことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の情報処理装置である。
請求項12に係る発明は、前記プロセッサは、前記サービスが、前記複数のユーザのそれぞれに別々に提供されるサービスである場合、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが部分的に一致する場合であっても、前記情報を出力する、ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置である。
請求項13に係る発明は、前記プロセッサは、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが部分的に一致しない場合、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが完全に一致するように、前記場所又は前記サービスの予約を制御する、ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置である。
請求項14に係る発明は、前記プロセッサは、第1場所の第1予約者と第2場所の第2予約者とが同じグループに属する場合において、前記第1場所及び前記第2場所にて利用されるサービスの予約者と、前記第1予約者及び前記第2予約者とが一致しない場合、前記情報を出力する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項15に係る発明は、前記サービスは、前記第1場所と前記第2場所との間で通信するためのソフトウェアの提供である、ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置である。
請求項16に係る発明は、前記サービスは、道具を提供することである、ことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項17に係る発明は、前記場所の予約と前記サービスの予約は、それぞれ別々の予約管理装置によって管理される、ことを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項18に係る発明は、コンピュータが、場所の予約者と前記場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない場合、その旨を示す情報を出力する、ように動作させるためのプログラムである。
請求項1,18に係る発明によれば、場所の予約者と当該場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない状況を解消することができる。
請求項2に係る発明によれば、場所の予約又はサービスの予約の修正を予約者に促すことができる。
請求項3に係る発明によれば、場所の予約とサービスの予約とが重複する時間帯にて、場所の予約者とサービスの予約者とが一致しない状況を解消することができる。
請求項4に係る発明によれば、サービスが利用されることを防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、予約時に、場所の予約者とサービスの予約者とが一致していないことを予約者に知らせることができる。
請求項6に係る発明によれば、予約時から予め定められた時間が経過した場合に、場所の予約者とサービスの予約者とが一致しないことを予約者に知らせることができる。
請求項7に係る発明によれば、サービスが場所の予約者によって予約されていないことを、場所の予約者に知らせることができる。
請求項8に係る発明によれば、場所がサービスの予約者によって予約されていないことを、サービスの予約者に知らせることができる。
請求項9,10に係る発明によれば、場所が複数の予約者によって利用されることが予約されている場合に、場所の予約者と当該場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない状況を解消することができる。
請求項11に係る発明によれば、場所の予約者と当該場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない状況を解消する必要がない場合に、不要な情報を出力しないで済む。
請求項12に係る発明によれば、複数のユーザのそれぞれに別々に提供されるサービスが予約される場合、場所の予約者と当該場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない状況を解消することができる。
請求項13に係る発明によれば、場所の予約者とサービスの予約者とを一致させることができる。
請求項14,15に係る発明によれば、複数の場所が予約されている場合に、当該複数の場所の予約者とサービスの予約者とが一致しない状況を解消することができる。
請求項16に係る発明によれば、場所の予約者と当該場所にて利用される道具の予約者とが一致しない状況を解消することができる。
請求項17に係る発明によれば、場所の予約とサービスの予約がそれぞれ別々の予約管理装置によって管理されている場合であっても、場所の予約者とサービスの予約者とが一致しない状況を解消することができる。
本実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 場所予約管理装置の構成を示すブロック図である。 サービス予約管理装置の構成を示すブロック図である。 予約管理装置の構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 場所予約管理テーブルとサービス予約管理テーブルを示す図である。 画面を示す図である。 画面を示す図である。 場所予約管理テーブルとサービス予約管理テーブルを示す図である。 場所予約管理テーブルとサービス予約管理テーブルを示す図である。
図1を参照して、本実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図1には、本実施形態に係る情報処理システムの構成の一例が示されている。
本実施形態に係る情報処理システムは、場所予約管理装置10と、サービス予約管理装置12と、予約管理装置14と、1又は複数の端末装置(例えば、端末装置16A,16B)とを含む。
場所予約管理装置10、サービス予約管理装置12及び予約管理装置14は、それぞれ別々の装置やシステムであってもよいし、1つの装置やシステムによって構成されてもよい。例えば、予約管理装置14に、場所予約管理装置10とサービス予約管理装置12とが含まれてもよい。また、図1に示されている端末装置の数は一例に過ぎない。以下では、個々の端末装置を区別する必要がない場合、各端末装置を「端末装置16」と称することとする。
本実施形態に係る情報処理システムに含まれている各装置は、他の装置と通信する機能を有する。その通信は、ケーブルを利用する有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。つまり、各装置は、他の装置とケーブルによって物理的に接続されて、情報を互いに送受信してもよいし、無線通信によって互いに情報を送受信してもよい。無線通信として、例えば、近距離無線通信やWi−Fi(登録商標)等が用いられる。これら以外の規格の無線通信が用いられてもよい。近距離無線通信は、例えば、Bluetooth(登録商標)やRFID(Radio Frequency Identifier)やNFC等である。例えば、各装置は、LAN(Local Area Network)やインターネット等の通信経路Nを介して他の装置と通信してもよい。
本実施形態に係る情報処理システムにおいては、場所がユーザに提供され、ユーザは当該場所を利用することができる。例えば、場所が、有料又は無料でユーザに貸し出される。また、場所にて利用されるサービスがユーザに提供され、ユーザは、当該場所にて当該サービスを利用することができる。例えば、サービスが、有料又は無料でユーザに貸し出される。
場所は、閉じられた空間であってもよいし、開放された空間であってもよい。例えば、場所は、ブース、会議室、シェアルーム、シェアオフィス等のオフィス、教室、店舗、又、広場、又は、これら以外の区切られた空間等である。場所は、電子錠等によって施錠が管理されてユーザに貸し出されてもよい。
サービスを提供することは、有体物(例えば道具等の物理的な物)や無体物(例えば情報や電気や光や熱やソフトウェア等)等を提供することであり、その内容は特に限定されるものではない。サービスは、個々のユーザによって利用されることが想定されるサービスであってもよいし、複数のユーザによって共用されることが想定されるサービスであってもよい。
道具は、特に限定されるものではなく、例えば、機器、工具、文房具、筆記具、家財道具、調理器具、スポーツ器具、医療器具、農具、漁具又は実験器具等である。機器は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)、タブレットPC、スマートフォン、携帯電話、ロボット(人型ロボット、人以外の動物型ロボット、それら以外のロボット等)、プリンタ、スキャナ、複合機、プロジェクタ、液晶ディスプレイ等の表示装置、記録装置、再生装置、カメラ等の撮像装置、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、コーヒーメーカー、掃除機、洗濯機、空調機、照明機器、時計、監視カメラ、自動車、二輪車、航空機(例えば無人航空機(いわゆるドローン))、ゲーム機、各種のセンシング機器(例えば温度センサ、湿度センサ、電圧センサ、電流センサ等)等の装置である。機器は、情報機器、映像機器、又は、音響機器であってもよい。
ソフトウェアは、特に限定されるものではなく、アプリケーションプログラムやオペレーティングシステム(OS)等である。ソフトウェアは、インターネットを介して提供されるソフトウェアであってもよいし、PC等にインストールされるソフトウェアであってもよい。また、画像データや文書データや音声データや音楽データ等のデータが、サービスとして提供されてもよい。
サービスは、仮想デスクトップ基盤(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)を提供するサービス、TV会議を提供するサービス、又は、Webサービス等であってもよい。Webサービスは、例えば、オンライン会議やWeb会議を提供するサービス、又は、インターネット等のネットワーク上にてアプリケーションを提供するサービス等である。例えば、Webラーニング(例えば英会話の学習等)、WBT(web-based training)、Webメール、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、インターネット上にて動画や音楽を提供するサービス、インターネット上にて商品の販売や予約等を行うサービス、インターネット上の検索サービス、又は、インターネット上にて情報を提供するサービス等が、Webサービスの一例に相当する。
場所予約管理装置10は、場所の予約を管理するように構成されている。例えば、場所がユーザによって予約された場合、当該場所を予約したユーザは、予約された当該場所を利用することが許可される。例えば、場所の利用が可能となる時間がユーザによって指定されて当該場所が予約された場合、当該ユーザは、当該時間の間、予約された当該場所を利用することが許可される。その時間は、例えば、日付と時間帯とによって定められる。
場所予約管理装置10は、例えば、場所毎に、予約された場所を識別するための場所識別情報と、場所を予約したユーザ(つまり場所の予約者)を識別するための場所予約者識別情報と、場所が利用される時間(つまり場所予約時間)を示す場所予約時間情報とを紐付けて管理する。場所予約管理装置10は、これらの紐付けを管理するための場所予約管理情報を生成し、その場所予約管理情報を記憶する。場所予約者識別情報は、ユーザの氏名やユーザIDやユーザアカウント等である。場所予約時間情報は、日時や時間帯等を示す情報である。例えば、ユーザは端末装置16を操作することで、場所を予約することができる。なお、場所が施錠されて管理されている場合、当該場所を予約したユーザは、当該場所の施錠を解錠して当該場所を利用することが許可される。
サービス予約管理装置12は、各場所にて利用することが可能なサービスを管理し、各場所にて利用されるサービスの予約を管理するように構成されている。例えば、場所毎に、場所にて利用することが可能なサービスが予め設定されており、その設定を示す情報がサービス予約管理装置12に記憶されている。例えば、サービスがユーザによって予約された場合、当該サービスを予約したユーザは、予約された当該サービスを利用することが許可される。例えば、サービスの利用が可能となる時間がユーザによって指定されて当該サービスが予約された場合、当該ユーザは、当該時間の間、予約された当該サービスを利用することが許可される。その時間は、例えば、日付と時間帯とによって定められる。
サービス予約管理装置12は、例えば、サービス毎に、予約されたサービスを識別するためのサービス識別情報と、サービスを予約したユーザ(つまりサービスの予約者)を識別するためのサービス予約者識別情報と、サービスが利用される時間(つまりサービス予約時間)を識別するためのサービス予約時間情報とを紐付けて管理する。サービス予約管理装置12は、これらの紐付けを管理するためのサービス予約管理情報を生成し、そのサービス予約管理情報を記憶する。サービス予約者識別情報は、ユーザの氏名やユーザIDやユーザアカウント等である。サービス予約時間情報は、日時や時間帯等を示す情報である。例えば、ユーザは端末装置16を操作することで、サービスを予約することができる。
なお、場所は、有料で利用することが可能な場所であってもよいし、無料で利用することが可能な場所であってもよい。場所が有料でユーザに提供される場合、場所の提供についての課金処理は、場所予約管理装置10によって行われてもよいし、課金サーバ等の他の装置によって行われてもよい。サービスは、有料で利用することが可能なサービスであってもよいし、無料で利用することが可能なサービスであってもよい。サービスが有料でユーザに提供される場合、サービスの提供についての課金処理は、サービス予約管理装置12によって行われてもよいし、課金サーバ等の他の装置によって行われてもよい。場所とサービスは、同じ提供者(例えば事業者等)によって提供されてもよいし、異なる提供者によって提供されてもよい。
予約管理装置14は、場所を予約したユーザ(つまり場所の予約者)と、当該場所にて利用されるサービスを予約したユーザ(つまりサービスの予約者)とが一致しない場合、その旨を示す情報(以下、「不一致情報」と称する)を出力するように構成されている。不一致情報を出力することは、不一致情報を外部の装置(例えば端末装置16)に送信すること、不一致情報を表示装置(例えば端末装置16の表示装置)に表示すること、又は、不一致情報を音声情報として出力すること(例えば端末装置16のスピーカから不一致情報を音声情報として発生させること)等である。
例えば、予約管理装置14は、場所予約管理情報の一部又は全部を場所予約管理装置10から取得し、サービス予約管理情報の一部又は全部をサービス予約管理装置12から取得し、場所予約管理情報とサービス予約管理情報とを比較することで、場所の予約者とサービスの予約者とが一致しているか否かを判断する。
端末装置16は、例えば、PC、タブレットPC、スマートフォン又は携帯電話等である。端末装置16は、ユーザに装着される装置(例えばウェアラブルデバイス)であってもよい。ウェアラブルデバイスは、メガネ型の装置であってもよいし、目に装着されるコンタクトレンズ型の装置であってもよいし、耳に装着される装置(例えばヒアラブルデバイス)であってもよい。
以下、図2を参照して、場所予約管理装置10のハードウェアの構成について説明する。図2には、場所予約管理装置10のハードウェアの構成の一例が示されている。
場所予約管理装置10は、例えば、通信装置18と、UI20と、メモリ22と、プロセッサ24とを含む。
通信装置18は、通信チップや通信回路等を有する通信インターフェースであり、他の装置に情報を送信する機能、及び、他の装置から送信されてきた情報を受信する機能を有する。通信装置18は、無線通信機能を有してもよいし、有線通信機能を有してもよい。通信装置18は、例えば近距離無線通信を利用することで他の装置と通信してもよいし、LANやインターネット等の通信経路を介して他の装置と通信してもよい。
UI20はユーザインターフェースであり、表示装置及び操作装置の中の少なくとも1つを含む。表示装置は、液晶ディスプレイやELディスプレイ等である。操作装置は、キーボードや入力キーや操作パネル等である。UI20は、表示装置と操作装置とを兼ね備えたタッチパネル等のUIであってもよい。なお、場所予約管理装置10は、UI20を含まなくてもよい。
メモリ22は、各種の情報を記憶する1又は複数の記憶領域を構成する装置である。メモリ22は、例えば、ハードディスクドライブ、各種のメモリ(例えばRAMやDRAMやROM等)、その他の記憶装置(例えば光ディスク等)、又は、それらの組み合わせである。1又は複数のメモリ22が場所予約管理装置10に含まれている。メモリ22には、場所予約管理情報が記憶される。
プロセッサ24は、場所予約管理装置10の各部の動作を制御するように構成されている。プロセッサ24は、メモリを有してもよい。
プロセッサ24は、場所の予約を管理する。例えば、プロセッサ24は、場所の予約、場所の予約の変更、及び、場所の予約の取り消しを行う。例えば、場所の予約の要求を示す情報や、予約の変更を示す情報や、予約の取り消しを示す情報が、端末装置16から場所予約管理装置10に送信され、プロセッサ24は、端末装置16から送信された情報を受信し、その情報に従って、場所の予約、場所の予約の変更、又は、場所の予約の取り消しを行う。例えば、プロセッサ24は、場所の予約の要求を示す情報に従って、その予約に関する情報を場所予約管理情報に追加し、予約の変更を示す情報に従って、場所予約管理情報に登録されているその予約に関する情報を変更し、予約の取り消しを示す情報に従って、場所予約管理情報に登録されているその予約を取り消す。場所の予約の要求、場所の予約の変更の指示、及び、場所の予約の取り消しの指示は、表示装置上の画面を介してユーザから与えられてもよいし、音声によって与えられてもよい。予約の完了の通知、予約の変更の完了の通知、及び、予約の取り消しの完了の通知は、表示装置に表示されてもよいし、音声としてスピーカから発せられてもよい。
以下、図3を参照して、サービス予約管理装置12のハードウェアの構成について説明する。図3には、サービス予約管理装置12のハードウェアの構成の一例が示されている。
サービス予約管理装置12は、例えば、通信装置26と、UI28と、メモリ30と、プロセッサ32とを含む。
通信装置26は、通信チップや通信回路等を有する通信インターフェースであり、他の装置に情報を送信する機能、及び、他の装置から送信されてきた情報を受信する機能を有する。通信装置26は、無線通信機能を有してもよいし、有線通信機能を有してもよい。通信装置26は、例えば近距離無線通信を利用することで他の装置と通信してもよいし、LANやインターネット等の通信経路を介して他の装置と通信してもよい。
UI28はユーザインターフェースであり、表示装置及び操作装置の中の少なくとも1つを含む。表示装置は、液晶ディスプレイやELディスプレイ等である。操作装置は、キーボードや入力キーや操作パネル等である。UI28は、表示装置と操作装置とを兼ね備えたタッチパネル等のUIであってもよい。なお、サービス予約管理装置12は、UI28を含まなくてもよい。
メモリ30は、各種の情報を記憶する1又は複数の記憶領域を構成する装置である。メモリ30は、例えば、ハードディスクドライブ、各種のメモリ(例えばRAMやDRAMやROM等)、その他の記憶装置(例えば光ディスク等)、又は、それらの組み合わせである。1又は複数のメモリ30がサービス予約管理装置12に含まれている。メモリ30には、サービス予約管理情報が記憶される。
プロセッサ32は、サービス予約管理装置12の各部の動作を制御するように構成されている。プロセッサ32は、メモリを有してもよい。
プロセッサ32は、サービスの予約を管理する。例えば、プロセッサ32は、サービスの予約、サービスの予約の変更、及び、サービスの予約の取り消しを行う。例えば、サービスの予約の要求を示す情報や、予約の変更を示す情報や、予約の取り消しを示す情報が、端末装置16からサービス予約管理装置12に送信され、プロセッサ32は、端末装置16から送信された情報を受信し、その情報に従って、サービスの予約、サービスの予約の変更、又は、サービスの予約の取り消しを行う。例えば、プロセッサ32は、サービスの予約の要求を示す情報に従って、その予約に関する情報をサービス予約管理情報に追加し、予約の変更を示す情報に従って、サービス予約管理情報に登録されているその予約に関する情報を変更し、予約の取り消しを示す情報に従って、サービス予約管理情報に登録されているその予約を取り消す。サービスの予約の要求、サービスの予約の変更の指示、及び、サービスの予約の取り消しの指示は、表示装置上の画面を介してユーザから与えられてもよいし、音声によって与えられてもよい。予約の完了の通知、予約の変更の完了の通知、及び、予約の取り消しの完了の通知は、表示装置に表示されてもよいし、音声としてスピーカから発せられてもよい。
以下、図4を参照して、予約管理装置14のハードウェアの構成について説明する。図4には、予約管理装置14のハードウェアの構成の一例が示されている。
予約管理装置14は、例えば、通信装置34と、UI36と、メモリ38と、プロセッサ40とを含む。
通信装置34は、通信チップや通信回路等を有する通信インターフェースであり、他の装置に情報を送信する機能、及び、他の装置から送信されてきた情報を受信する機能を有する。通信装置34は、無線通信機能を有してもよいし、有線通信機能を有してもよい。通信装置34は、例えば近距離無線通信を利用することで他の装置と通信してもよいし、LANやインターネット等の通信経路を介して他の装置と通信してもよい。
UI36はユーザインターフェースであり、表示装置及び操作装置の中の少なくとも1つを含む。表示装置は、液晶ディスプレイやELディスプレイ等である。操作装置は、キーボードや入力キーや操作パネル等である。UI36は、表示装置と操作装置とを兼ね備えたタッチパネル等のUIであってもよい。なお、予約管理装置14は、UI36を含まなくてもよい。
メモリ38は、各種の情報を記憶する1又は複数の記憶領域を構成する装置である。メモリ38は、例えば、ハードディスクドライブ、各種のメモリ(例えばRAMやDRAMやROM等)、その他の記憶装置(例えば光ディスク等)、又は、それらの組み合わせである。1又は複数のメモリ38が予約管理装置14に含まれている。
メモリ38には、場所予約管理装置10によって管理されている場所予約管理情報、及び、サービス予約管理装置12によって管理されているサービス予約管理情報が記憶されてもよい。
プロセッサ40は、予約管理装置14の各部の動作を制御するように構成されている。プロセッサ40は、メモリを有してもよい。
プロセッサ40は、場所を予約したユーザ(つまり場所の予約者)と、当該場所にて利用されるサービスを予約したユーザ(つまりサービスの予約者)とが一致しない場合、その旨を示す不一致情報を出力するように構成されている。
不一致情報は、例えば、場所の予約又はサービスの予約の修正を予約者に促す情報である。
プロセッサ40は、サービスが場所の予約者によって予約されていないことを示す情報を含む不一致情報を、場所の予約者の端末装置16に送信してもよい。当該不一致情報は、端末装置16の表示装置に表示されてもよいし、端末装置16のスピーカから音声として発せられてもよい。
プロセッサ40は、場所がサービスの予約者によって予約されていないことを示す情報を含む不一致情報を、サービスの予約者の端末装置16に送信してもよい。当該不一致情報は、端末装置16の表示装置に表示されてもよいし、端末装置16のスピーカから音声として発せられてもよい。
例えば、プロセッサ40は、場所予約管理情報の一部又は全部を場所予約管理装置10から取得し、サービス予約管理情報の一部又は全部をサービス予約管理装置12から取得し、場所予約管理情報とサービス予約管理情報とを比較することで、場所の予約者とサービスの予約者とが一致しているか否かを判断する。
例えば、プロセッサ40は、予め定められた時間間隔おきに、場所予約管理情報を場所予約管理装置10から取得し、サービス予約管理情報をサービス予約管理装置12から取得してもよい。別の例として、場所予約管理情報が場所予約管理装置10にて更新された場合、更新された場所予約管理情報が場所予約管理装置10から予約管理装置14に送信され、プロセッサ40は、更新された場所予約管理情報を取得してもよい。同様に、サービス予約管理情報がサービス予約管理装置12にて更新された場合、更新されたサービス予約管理情報がサービス予約管理装置12から予約管理装置14に送信され、プロセッサ40は、更新されたサービス予約管理情報を取得してもよい。プロセッサ40は、取得した場所予約管理情報とサービス予約管理情報をメモリ38に記憶させてもよい。
以下、図5を参照して、端末装置16のハードウェアの構成について説明する。図5には、端末装置16のハードウェアの構成の一例が示されている。
端末装置16は、例えば、通信装置42と、UI44と、メモリ46と、プロセッサ48とを含む。
通信装置42は、通信チップや通信回路等を有する通信インターフェースであり、他の装置に情報を送信する機能、及び、他の装置から送信されてきた情報を受信する機能を有する。通信装置42は、無線通信機能を有してもよいし、有線通信機能を有してもよい。通信装置42は、例えば近距離無線通信を利用することで他の装置と通信してもよいし、LANやインターネット等の通信経路を介して他の装置と通信してもよい。
UI44はユーザインターフェースであり、表示装置及び操作装置の中の少なくとも1つを含む。表示装置は、液晶ディスプレイやELディスプレイ等である。操作装置は、キーボードや入力キーや操作パネル等である。UI44は、表示装置と操作装置とを兼ね備えたタッチパネル等のUIであってもよい。UI44は、スピーカを含んでもよい。
メモリ46は、各種の情報を記憶する1又は複数の記憶領域を構成する装置である。メモリ46は、例えば、ハードディスクドライブ、各種のメモリ(例えばRAMやDRAMやROM等)、その他の記憶装置(例えば光ディスク等)、又は、それらの組み合わせである。1又は複数のメモリ46が端末装置16に含まれている。
プロセッサ48は、端末装置16の各部の動作を制御するように構成されている。プロセッサ48は、メモリを有してもよい。
以下、本実施形態に係る情報処理システムについて更に詳しく説明する。
図6を参照して、場所予約管理情報とサービス予約管理情報の一例について説明する。図6には、場所予約管理テーブルとサービス予約管理テーブルの一例が示されている。場所予約管理テーブルは場所予約管理情報の一例であり、サービス予約管理テーブルはサービス予約管理情報の一例である。
場所予約管理テーブルは場所予約管理装置10によって管理され、場所予約管理テーブルのデータは場所予約管理装置10のメモリ22に記憶される。場所予約管理テーブルのデータは、例えば、予め定められた時間間隔おきに、任意の時間に、又は、場所予約管理テーブルが更新された時に、場所予約管理装置10から予約管理装置14に送信される。
サービス予約管理テーブルはサービス予約管理装置12によって管理され、サービス予約管理テーブルのデータはサービス予約管理装置12のメモリ30に記憶される。サービス予約管理テーブルのデータは、例えば、予め定められた時間間隔おきに、任意の時間に、又は、場所予約管理テーブルが更新された時に、サービス予約管理装置12から予約管理装置14に送信される。
図6には、場所αについての予約情報を管理するための場所予約管理テーブルと、場所αにて利用される道具Xについての予約情報を管理するためのサービス予約管理テーブルとが示されている。道具Xはサービスの一例である。ここでは、道具Xがサービスの一例としてユーザに貸し出される場合の処理について説明するが、道具X以外のサービスがユーザに貸し出される場合も、道具Xが貸し出される場合と同様の処理が行われる。
場所αについての場所予約管理テーブルにおいては、場所αの予約時間(つまり場所αが利用される時間)を示す場所予約時間情報と、場所αを予約したユーザ(つまり場所αの予約者)を識別するための場所予約者識別情報とが紐付けられている。例えば、場所αの予約を要求する情報(例えば、場所αを識別するための場所識別情報と、場所αを予約するユーザを識別するための場所予約者識別情報と、場所が利用される時間である場所予約時間を示す場所予約時間情報と、を含む情報)が、場所αを予約するユーザの端末装置16から場所予約管理装置10に送信され、これらの情報が場所予約管理テーブルに登録される。場所αの予約者は、当該場所αを利用することが予定されているユーザである。つまり、場所αの予約者として登録されているユーザが、当該場所αを利用することが想定されている。
場所αにて利用される道具Xについてのサービス予約管理テーブルにおいては、道具Xの予約時間(つまり道具Xが利用される時間)を示すサービス予約時間情報と、道具Xを予約したユーザ(つまり道具Xの予約者)を識別するためのサービス予約者識別情報とが紐付けられている。例えば、道具Xの予約を要求する情報(例えば、道具Xを識別するためのサービス識別情報と、道具Xを予約するユーザを識別するためのサービス予約者識別情報と、道具Xが利用される時間であるサービス予約時間を示すサービス予約時間情報と、を含む情報)が、道具Xを予約するユーザの端末装置16からサービス予約管理装置12に送信され、これらの情報がサービス予約管理テーブルに登録される。道具Xの予約者は、当該道具Xを利用することが予定されているユーザである。つまり、道具Xの予約者として登録されているユーザが、当該道具Xを利用することが想定されている。
予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αについて場所予約管理テーブルと、場所αにて利用される道具Xについてのサービス予約管理テーブルとを比較し、場所αの予約者と道具Xの予約者とが一致しない場合、その旨を示す不一致情報を出力する。
ここでの不一致情報は、例えば、場所αの予約又は道具Xの予約の修正を予約者に促す情報である。
予約管理装置14のプロセッサ40は、道具Xが場所αの予約者によって予約されていないことを示す情報を含む不一致情報を、場所αの予約者の端末装置16に送信してもよい。
予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αが道具Xの予約者によって予約されていないことを示す情報を含む不一致情報を、道具Xの予約者の端末装置16に送信してもよい。
例えば、場所αの予約と道具Xの予約とが重複する時間帯にて、場所αの予約者と道具Xの予約者とが一致しない場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力する。
具体例を挙げて説明すると、予約時間「9:00〜10:00」においては、場所α及び道具XはそれぞれユーザAによって予約されている。つまり、場所α及び道具Xは同じユーザAによって予約されている。この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力しない。つまり、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報をユーザAの端末装置16に送信しない。
一方、予約時間「10:00〜11:00」においては、場所αはユーザAによって予約されており、道具XはユーザBによって予約されている。つまり、場所α及び道具Xはそれぞれ別々のユーザによって予約されている。この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力する。
例えば、予約管理装置14のプロセッサ40は、道具Xが場所αの予約者であるユーザAによって予約されていないことを示す情報を含む不一致情報を、ユーザAの端末装置16Aに送信する。端末装置16Aのプロセッサ48は、その不一致情報を端末装置16AのUI44の表示装置に表示させる。端末装置16Aのプロセッサ48は、その不一致情報を端末装置16AのUI44のスピーカから音声として発生させてもよい。端末装置16Aのプロセッサ48は、不一致情報を表示装置に表示させると共に、不一致情報を音声としてスピーカから発生させてもよい。端末装置16Aのプロセッサ48は、不一致情報を表示装置に表示させる、又は、不一致情報を音声としてスピーカから発生させてもよい。
図7を参照して、端末装置16Aに表示される不一致情報について説明する。図7には、端末装置16Aの表示装置の画面50が示されている。画面50には、予約管理装置14から端末装置16Aに送信された不一致情報が表示されている。その不一致情報は、例えば、道具Xの予約の修正をユーザAに促す情報である。具体的には、その不一致情報は、道具Xが10:00〜11:00の期間でユーザAによって予約されていないことをユーザAに警告する情報である。端末装置16Aのプロセッサ48は、不一致情報を画面50に表示すると共に、不一致情報をスピーカから発生させてもよい。もちろん、端末装置16Aのプロセッサ48は、不一致情報を画面50に表示せずに、音声としてスピーカから発生させてもよい。
また、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αが道具Xの予約者であるユーザBによって予約されていないことを示す情報を含む不一致情報を、ユーザBの端末装置16Bに送信する。端末装置16Bのプロセッサ48は、その不一致情報を端末装置16BのUI44の表示装置に表示させる。端末装置16Bのプロセッサ48は、その不一致情報を端末装置16BのUI44のスピーカから音声として発生させてもよい。端末装置16Bのプロセッサ48は、不一致情報を表示装置に表示させると共に、不一致情報を音声としてスピーカから発生させてもよい。端末装置16Bのプロセッサ48は、不一致情報を表示装置に表示させる、又は、不一致情報を音声としてスピーカから発生させてもよい。
図8を参照して、端末装置16Bに表示される不一致情報について説明する。図8には、端末装置16Bの表示装置の画面52が示されている。画面52には、予約管理装置14から端末装置16Bに送信された不一致情報が表示されている。その不一致情報は、例えば、場所αの予約の修正をユーザBに促す情報である。具体的には、その不一致情報は、場所αが10:00〜11:00の期間でユーザBによって予約されていないことをユーザBに警告する情報である。端末装置16Bのプロセッサ48は、不一致情報を画面52に表示すると共に、不一致情報をスピーカから発生させてもよい。もちろん、端末装置16Bのプロセッサ48は、不一致情報を画面52に表示せずに、音声としてスピーカから発生させてもよい。
予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αが予約された時又は道具Xが予約された時に、不一致情報を出力してもよい。
例えば、ユーザAが、場所αを10:00〜11:00の間で利用することを予約した時点で、ユーザA以外の他のユーザ(例えばユーザB)によって道具Xを10:00〜11:00の間で利用することが既に予約されている場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、ユーザA用の不一致情報をユーザAの端末装置16Aに送信する。また、予約管理装置14のプロセッサ40は、ユーザB用の不一致情報をユーザBの端末装置16Bに送信してもよい。
ユーザBが、道具Xを10:00〜11:00の間で利用することを予約した時点で、ユーザB以外の他のユーザ(例えばユーザA)によって場所αを10:00〜11:00の間で利用することが既に予約されている場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、ユーザB用の不一致情報をユーザBの端末装置16Bに送信する。また、予約管理装置14のプロセッサ40は、ユーザA用の不一致情報をユーザAの端末装置16Aに送信してもよい。
別の例として、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αが予約された時又は道具Xが予約された時から予め定められた時間が経過した場合に、不一致情報を出力してもよい。その予め定められた時間は、管理者等によって変更されてもよい。
また、場所αの予約の開始時間前までに、又は、道具Xの予約の開始時間前までに、場所αの予約者と道具Xの予約者との不一致が解消されない場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αの予約又は道具Xの予約を取り消す(つまりキャンセル)してもよい。この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、そのキャンセルの指示を示す情報を場所予約管理装置10又はサービス予約管理装置12に送信する。場所予約管理装置10のプロセッサ24は、キャンセルの指示を示す情報を受信すると、その指示に従って場所αの予約をキャンセルする。サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、キャンセルの指示を示す情報を受信すると、その指示に従って道具Xの予約をキャンセルする。予約管理装置14のプロセッサ40は、キャンセルの指示を示す情報を、場所予約管理装置10又はサービス予約管理装置12のいずれかに送信してもよいし、場所予約管理装置10及びサービス予約管理装置12の両方に送信してもよい。
図6に示す例では、例えば、場所α及び道具Xの予約の開始時間前(例えば10:00前)までに、場所αの予約者と道具Xの予約者との不一致が解消されない場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、10:00〜11:00の間における道具Xの予約をキャンセルする指示を示す情報を、サービス予約管理装置12に送信する。サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、その指示に従って、10:00〜11:00の間における道具Xの予約をキャンセルする。つまり、道具Xの予約の開始時間前(例えば10:00前)までに、ユーザBによって場所αを10:00〜11:00の間で利用することが予約されない場合、10:00〜11:00の間で道具XをユーザBが利用する予約がキャンセルされる。この場合、図8に示すように、道具Xがキャンセルされる旨を示すメッセージが、画面52に表示される。そのメッセージが音声としてスピーカから発生させられてもよい。
別の例として、場所α及び道具Xの予約の開始時間前(例えば10:00前)までに、場所αの予約者と道具Xの予約者との不一致が解消されない場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、10:00〜11:00の間における場所αの予約をキャンセルする指示を示す情報を、場所予約管理装置10に送信してもよい。場所予約管理装置10のプロセッサ24は、その指示に従って、10:00〜11:00の間における場所αの予約をキャンセルする。つまり、場所αの予約の開始時間前(例えば10:00前)までに、ユーザAによって道具Xを10:00〜11:00の間で利用することが予約されない場合、10:00〜11:00の間で場所αをユーザAが利用する予約がキャンセルされる。この場合、場所αがキャンセルされる旨を示すメッセージが、画面50に表示される。そのメッセージが音声としてスピーカから発生させられてもよい。
なお、図6に示す例では、場所αの予約時間と道具Xの予約時間とが完全に一致しているが、場所αの予約時間と道具Xの予約時間は部分的に一致していてもよい。
この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、部分的に一致している予約時間において、場所αの予約者と道具Xの予約者とが一致しない場合、上述した不一致情報を出力する。例えば、場所αを9:00〜10:00の間で利用することがユーザAによって予約されており、道具Xを9:30〜10:30の間で利用することがユーザBによって予約されている場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、上述した不一致情報を出力する。
一方、予約管理装置14のプロセッサ40は、部分的に一致している予約時間において、場所αの予約者と道具Xの予約者とが一致している場合、上述した不一致情報を出力しない。例えば、場所αを9:00〜10:00の間で利用することがユーザAによって予約されており、道具Xを9:30〜10:30の間で利用することがユーザAによって予約されている場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、上述した不一致情報を出力しない。
上述した図6に示す例では、1人のユーザが場所と道具を利用することが想定されているが、場所とサービスは1又は複数のユーザによって利用されてもよい。この点について、図9を参照して詳しく説明する。図9には、場所αについての予約情報を管理するための場所予約管理テーブルと、場所αにて利用される道具Xについての予約情報を管理するためのサービス予約管理テーブルの一例が示されている。
例えば、予約時間「10:00〜11:00」においては、場所αはユーザA,Bによって予約されている。つまり、場所αは2人のユーザ(ユーザA,B)によって利用されることが予約されている。一方、その時間帯において場所αにて利用される道具Xは、ユーザBによって予約されている。このように、場所αの予約者と道具Xの予約者とが一致しない場合がある。図9に示す例では、場所αが2人のユーザによって予約され、道具Xが1人のユーザによって予約されているが、これ以外の例として、場所αが1又は複数のユーザによって予約され、道具Xが1又は複数のユーザによって予約されると、場所αの予約者と道具Xの予約者とが一致しない場合がある。
例えば、場所αが複数のユーザによって利用されることが予約されている場合において、当該複数のユーザと道具Xの予約者とが一致しない場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力する。図9に示す例では、10:00〜11:00の時間帯で、場所αの予約者と道具Xの予約者とが一致していないので、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力する。この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αの予約者と道具Xの予約者とが一致していない旨を示す不一致情報を、ユーザA,Bのそれぞれの端末装置16に送信する。例えば、その不一致情報は、道具Xの予約をユーザAに促す情報を含んでもよい。
別の例として、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αを予約しているが道具Xを予約していないユーザAの端末装置16に不一致情報を送信し、ユーザBの端末装置16には不一致情報を送信しなくてもよい。つまり、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所α又は道具Xのいずれか一方のみの予約者として登録されているユーザの端末装置16に不一致情報を送信し、場所α及び道具Xの両方の予約者として登録されているユーザの端末装置16に不一致情報を送信しなくてもよい。
別の例として、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αが複数のユーザによって利用されることが予約されている場合において、当該複数のユーザ(つまり場所αの予約者)と道具Xの予約者とが完全に一致しない場合、不一致情報を出力し、当該複数のユーザ(つまり場所αの予約者)と道具Xの予約者とが部分的に一致する場合、不一致情報を出力しなくてもよい。
場所αの予約者と道具Xの予約者とが完全に一致しない場合とは、場所αを予約した1又は複数のユーザと、道具Xを予約した1又は複数のユーザとが、全く異なるユーザであり、部分的にも同じユーザを含まない場合のことである。
図9に示す例において、10:00〜11:00の時間帯では、場所αの予約者はユーザA,Bであり、道具Xの予約者はユーザBである。このように、ユーザBが場所α及び道具Xの両方の予約者として登録されているため、場所αの予約者と道具Xの予約者とは部分的に一致する。この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力しない。
予約管理装置14のプロセッサ40は、場所の予約者とサービスの予約者とが部分的に一致する場合、予約されたサービスの特性に応じて、不一致情報を出力し、又は、不一致情報を出力しなくてもよい。例えば、予約管理装置14のプロセッサ40は、サービスが複数のユーザによって共用されることが想定されている場合において、場所の予約者とサービスの予約者とが部分的に一致する場合、不一致情報を出力しない。一方、予約管理装置14のプロセッサ40は、サービスが複数のユーザによって共用されないことが想定されている場合(つまり、各ユーザに別々にサービスが提供され、各ユーザが自身に提供されたサービスを利用することが想定されている場合)、場所の予約者とサービスの予約者とが部分的に一致する場合であっても、不一致情報を出力する。
図9に示す例を挙げて説明すると、道具Xが複数のユーザによって共用されることが想定されている道具である場合において、場所αの予約者と道具Xの予約者とが部分的に一致する場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力しない。例えば、場所αが複数のユーザによって予約されている場合において、当該複数のユーザの一部によって道具Xが予約されている場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力しない。
一方、道具Xが複数のユーザによって共用されないことが想定されている道具である場合、場所αの予約者と道具Xの予約者とが部分的に一致する場合であっても、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力する。例えば、場所αが複数のユーザによって予約されている場合において、当該複数のユーザの一部によって道具Xが予約されている場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力する。
サービスが複数のユーザによって共用される例として、以下のような例が考えられる。例えば、複数のユーザが場所αに集まって料理をする場合において、道具Xとして調理器具が当該複数のユーザに貸し出されることがある。この場合、当該調理器具は、各ユーザに別々に提供される道具ではなく、当該複数のユーザによって共用されることが想定される道具である。したがって、当該調理器具は、場所αの利用する複数のユーザの一部のユーザによって予約されることがあり、この場合、場所αの予約者と道具Xの予約者とが部分的に一致することがある。図9に示す例を用いて説明すると、場所αがユーザA,Bによって利用され、その場所αにて調理器具である道具Xが利用される場合に、当該調理器具がユーザBによって予約されることが考えられる。当該調理器具は複数のユーザによって予約される必要がないため、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力しない。
調理器具は、複数のユーザによって共用される道具の一例である。調理器具以外の道具やサービスが、複数のユーザによって共用されてもよい。例えば、予約管理装置14のメモリ38には、各サービスが複数のユーザによって共用されることが想定されているか否かを示す情報が記憶されており、予約管理装置14のプロセッサ40は、その情報を参照することで、予約されたサービスが複数のユーザによって共用されることが想定されているサービスであるか否かを判断する。
サービスが複数のユーザによって共用されず、各ユーザに提供される例として、以下のような例が考えられる。例えば、1人のユーザに1つのライセンスが与えられることで、当該ユーザがサービスを利用することができるような場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所の予約者とサービスの予約者とが部分的に一致する場合であっても、不一致情報を出力する。例えば、ソフトウェアが、そのようなサービスの一例に相当する。つまり、各ユーザにそれぞれソフトウェアのライセンスが与えられることで、各ユーザは、自身に与えられたライセンスを用いて自身に提供されたソフトウェアを利用することができる。このような例においては、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所の予約者とソフトウェアの予約者とが部分的に一致する場合であっても、不一致情報を出力する。
各ユーザに提供される道具の別の例として、例えば、食器(例えばコップや皿等)が考えられる。例えば、食べ放題や飲み放題等が、場所である飲食店にて提供される場合、その場所を利用する各ユーザに食器が提供されることが想定される。そのような食器は、複数のユーザによって共用されることは想定されておらず、各ユーザにそれぞれ提供されることが想定されている。このような場合、その場所の予約者と食器の予約者とが部分的に一致する場合であっても、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力する。
場所の予約者とサービスの予約者とが部分的に一致しない場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所の予約者とサービスの予約者とが完全に一致するように、場所又はサービスの予約を制御してもよい。
図9を参照してこの処理について説明する。10:00〜11:00の時間帯では、場所αの予約者がユーザA,Bであり、道具Xの予約者がユーザBのみである。この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、道具Xの予約者にユーザAを強制的に追加する指示を示す情報を、サービス予約管理装置12に送信する。サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、その指示に従って、道具Xの予約者にユーザAを追加し、その旨を示す情報をユーザAの端末装置16に送信する。例えば、サービスを利用すると課金される制度である場合、道具Xの予約者にユーザAが追加されると、ユーザAに料金が課される。サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、道具Xの予約者にユーザAを追加する前に、道具Xの予約者にユーザAを追加する旨を示す情報をユーザAの端末装置16に送信してもよい。この場合、道具Xの予約者にユーザAを追加することがユーザAによって許可された場合、サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、道具Xの予約者にユーザAを追加する。道具Xの予約者にユーザAを追加することがユーザAによって許可されない場合、サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、ユーザBによる道具Xの予約をキャンセルしてもよい。
別の例として、場所αの予約者がユーザA,Bであり、道具Xの予約者がユーザBのみである場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αの予約者からユーザAを除外する指示を示す情報を、場所予約管理装置10に送信してもよい。場所予約管理装置10のプロセッサ24は、その指示に従って、場所αの予約者からユーザAを除外し、その旨を示す情報をユーザAの端末装置16に送信する。場所予約管理装置10のプロセッサ24は、場所αの予約者からユーザAを除外する前に、場所αの予約者からユーザAを除外する旨を示す情報をユーザAの端末装置16に送信してもよい。この場合、場所αの予約者からユーザAを除外することがユーザAによって許可された場合、場所予約管理装置10のプロセッサ24は、場所αの予約者からユーザAを除外する。場所αの予約者からユーザAを除外することがユーザAによって許可されない場合、場所予約管理装置10のプロセッサ24は、ユーザA,Bによる場所αの予約をキャンセルしてもよい。
場所αの予約者がユーザAのみであり、道具Xの予約者がユーザA,Bである場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、場所αの予約者にユーザBを強制的に追加する指示を示す情報を、場所予約管理装置10に送信してもよい。場所予約管理装置10のプロセッサ24は、その指示に従って、場所αの予約者にユーザBを追加し、その旨を示す情報をユーザBの端末装置16に送信する。例えば、場所を利用すると課金される制度である場合、場所αの予約者にユーザBが追加されると、ユーザBに料金が課される。場所予約管理装置10のプロセッサ24は、場所αの予約者にユーザBを追加する前に、場所αの予約者にユーザBを追加する旨を示す情報をユーザBの端末装置16に送信してもよい。この場合、場所αの予約者にユーザBを追加することがユーザBによって許可された場合、場所予約管理装置10のプロセッサ24は、場所αの予約者にユーザBを追加する。場所αの予約者にユーザBを追加することがユーザBによって許可されない場合、場所予約管理装置10のプロセッサ24は、ユーザAによる場所αの予約をキャンセルしてもよい。
別の例として、場所αの予約者がユーザAのみであり、道具Xの予約者がユーザA,Bである場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、道具Xの予約者からユーザBを除外する指示を示す情報を、サービス予約管理装置12に送信してもよい。サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、その指示に従って、道具Xの予約者からユーザBを除外し、その旨を示す情報をユーザBの端末装置16に送信する。サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、道具Xの予約者からユーザBを除外する前に、道具Xの予約者からユーザBを除外する旨を示す情報をユーザBの端末装置16に送信してもよい。この場合、道具Xの予約者からユーザBを除外することがユーザBによって許可された場合、サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、道具Xの予約者からユーザBを除外する。道具Xの予約者からユーザBを除外することがユーザBによって許可されない場合、サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、ユーザA,Bによる道具Xの予約をキャンセルしてもよい。
複数の場所が同じグループに属するユーザによって予約されてもよい。この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、当該複数の場所にて利用されるサービスの予約者と、当該複数の場所の予約者とが一致しない場合、不一致情報を出力してもよい。例えば、第1場所の第1予約者と第2場所の第2予約者とが同じグループに属している場合において、第1場所及び第2場所にて利用されるサービスの予約者と、第1予約者及び第2予約者の組み合わせとが一致しない場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を出力する。
図10を参照して、この処理について説明する。図10には、場所αと場所βについての予約情報を管理するための場所予約管理テーブルと、場所α,βにて利用されるソフトウェアYについての予約情報を管理するためのサービス予約管理テーブルの一例が示されている。ここでは一例として、ソフトウェアYがユーザに提供される場合の処理について説明するが、ソフトウェアY以外のサービスがユーザに提供される場合も、ソフトウェアYがユーザに提供される場合と同様の処理が行われる。
場所αは第1場所であり、場所βは第2場所である。場所αの予約者はユーザBであり、場所βの予約者はユーザDである。ユーザB,Dは同じグループに属するユーザであり、そのことは、場所予約管理装置10によって管理されている。例えば、グループ毎に、グループを識別するためのグループ識別情報と、当該グループに属するユーザを識別するためのユーザ識別情報とが紐付けられており、これらの情報がグループ管理情報として場所予約管理装置10のメモリ22に記憶される。これらの情報は、場所予約管理装置10のメモリ22に予め記憶されてもよいし、場所を予約するときに、予約者であるユーザによって入力されてメモリ22に記憶されてもよい。予約管理装置14のプロセッサ40は、グループ管理情報を場所予約管理装置10から取得し、各グループに属するユーザを識別する。
ソフトウェアYは、例えば、場所αと場所βとの間で通信するためのソフトウェア(例えばオンライン会議を実現するためのソフトウェア)である。
図10に示す例では、ユーザBが場所αを利用し、ユーザDが場所βを利用し、ユーザB,Dが、ソフトウェアYを用いて、場所αと場所βとの間でオンライン会議を行うことを予定している。例えば、ユーザB,Dのそれぞれの端末装置16に、オンライン会議用のソフトウェアであるソフトウェアYがインストールされて、ユーザB,Dのそれぞれの端末装置16にてソフトウェアYが利用される。このように、ソフトウェアYは、ユーザB,Dによって別々の場所で利用される。
ソフトウェアYはユーザBのみによって予約されており、ユーザDによって予約されていない。この場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、不一致情報を、ユーザB,Dのそれぞれの端末装置16、又は、ユーザDの端末装置16に送信する。その不一致情報は、場所βを予約したユーザDによってソフトウェアYが予約されていない旨を示す情報を含む。また、その不一致情報は、ソフトウェアYの予約をユーザDに促す情報を含んでもよい。
不一致情報がユーザDの端末装置16に送信された時点から予め定められた時間が経過しても、ソフトウェアYがユーザDによって予約されない場合、予約管理装置14のプロセッサ40は、ユーザBによるソフトウェアYの予約をキャンセルする指示を示す情報をサービス予約管理装置12に送信してもよい。この場合、サービス予約管理装置12のプロセッサ32は、その指示に従って、ユーザBによるソフトウェアYの予約をキャンセルする。別の例として、予約管理装置14のプロセッサ40は、ユーザDによる場所βの予約をキャンセルする指示を示す情報を場所予約管理装置10に送信してもよい。この場合、場所予約管理装置10のプロセッサ24は、その指示に従って、ユーザDによる場所αの予約をキャンセルする。
上記各実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU: Central Processing Unit、等)や、専用のプロセッサ(例えばGPU: Graphics Processing Unit、ASIC: Application Specific Integrated Circuit、FPGA: Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。また上記各実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記各実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
10 場所予約管理装置、12 サービス予約管理装置、14 予約管理装置、16A,16B 端末装置。

Claims (18)

  1. プロセッサを有し、
    前記プロセッサは、
    場所の予約者と前記場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない場合、その旨を示す情報を出力する、
    情報処理装置。
  2. 前記情報は、前記場所の予約又は前記サービスの予約の修正を予約者に促す情報である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記場所の予約と前記場所にて利用される前記サービスの予約とが重複する時間帯にて、前記場所の予約者と前記サービスの予約者とが一致しない場合、前記情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記場所の予約の開始時間前、又は、前記サービスの予約の開始時間前までに、前記場所の予約者と前記サービスの予約者との不一致が解消されない場合、前記サービスの予約を取り消す、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、
    前記場所が予約された時又は前記サービスが予約された時に、前記情報を予約者の端末装置に出力する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、
    前記場所が予約された時又は前記サービスが予約された時から予め定められた時間が経過した場合に、前記情報を予約者の端末装置に出力する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記プロセッサは、
    前記サービスが前記場所の予約者によって予約されていないことを示す情報を、前記場所の予約者の端末装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロセッサは、
    前記場所が前記サービスの予約者によって予約されていないことを示す情報を、前記サービスの予約者の端末装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記プロセッサは、
    前記場所が複数のユーザによって利用されることが予約されている場合において、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが一致しない場合、前記情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記プロセッサは、
    前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが完全に一致しない場合、前記情報を出力し、
    前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが部分的に一致する場合、前記情報を出力しない、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記プロセッサは、
    前記サービスが前記複数のユーザによって共用されるサービスである場合において、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが部分的に一致する場合、前記情報を出力しない、
    ことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記プロセッサは、
    前記サービスが、前記複数のユーザのそれぞれに別々に提供されるサービスである場合、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが部分的に一致する場合であっても、前記情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  13. 前記プロセッサは、
    前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが部分的に一致しない場合、前記複数のユーザと前記サービスの予約者とが完全に一致するように、前記場所又は前記サービスの予約を制御する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  14. 前記プロセッサは、
    第1場所の第1予約者と第2場所の第2予約者とが同じグループに属する場合において、前記第1場所及び前記第2場所にて利用されるサービスの予約者と、前記第1予約者及び前記第2予約者とが一致しない場合、前記情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  15. 前記サービスは、前記第1場所と前記第2場所との間で通信するためのソフトウェアの提供である、
    ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記サービスは、道具を提供することである、
    ことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  17. 前記場所の予約と前記サービスの予約は、それぞれ別々の予約管理装置によって管理される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  18. コンピュータが、
    場所の予約者と前記場所にて利用されるサービスの予約者とが一致しない場合、その旨を示す情報を出力する、
    ように動作させるためのプログラム。
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