JP2021190376A - 面状照明装置 - Google Patents

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Masaya Fujiwara
友晶 森下
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Abstract

【課題】スペーサの強度を低下させることなく狭額縁化を可能とした面状照明装置を提供すること。【解決手段】実施形態の面状照明装置は、基板と、ディフューザと、スペーサとを備える。前記基板は、複数の光源が2次元に配置される。前記ディフューザは、前記基板の出射側に配置される。前記スペーサは、前記ディフューザの端部を支持し、前記光源側の幅よりも前記ディフューザ側の幅が小さく、出射面に傾斜して対面する面を有する枠辺を少なくとも一部に有する。【選択図】図4

Description

本発明は、面状照明装置に関する。
従来、複数のLED(Light Emitting Diode)等の光源が2次元に配列された基板の出射側にレンズアレイ(Prism Array)やディフューザ(Diffuser:拡散板)が配置された、いわゆる直下型の面状照明装置が知られている(例えば、特許文献1〜3等を参照)。
かかる面状照明装置では、所望の光学特性を得るためにディフューザを光源やレンズアレイから所定の距離だけ離し、ディフューザの光源側に空気層が形成されるようにする必要がある。また、スペーサにより光の出射を妨げてしまわないよう、表示エリアを避けた配置が必要となり、枠状のスペーサがトップフレームの額縁部に隠れる外周部に配置され、このスペーサによりディフューザの端部が支持される形態がとられることが多い。
特開2009−109691号公報 特開2000−133006号公報 特開2018−106971号公報
しかしながら、昨今の狭額縁化の要請により、スペーサの枠として、より細い(薄い)ものが求められているが、スペーサとしての機械的な強度を維持する観点から実現は困難であった。すなわち、ディフューザの4辺の外周部を安定して支持するスペーサにはある程度の強度が必要となるが、光出射の有効エリアを増やすためにスペーサの枠を細く(薄く)すると、スペーサの機械的な強度が低下し、安定してディフューザを支持することができなくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、スペーサの強度を低下させることなく狭額縁化を可能とした面状照明装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る面状照明装置は、基板と、ディフューザと、スペーサとを備える。前記基板は、複数の光源が2次元に配置される。前記ディフューザは、前記基板の出射側に配置される。前記スペーサは、前記ディフューザの端部を支持し、前記光源側の幅よりも前記ディフューザ側の幅が小さく、出射面に傾斜して対面する面を有する枠辺を少なくとも一部に有する。
本発明の一態様に係る面状照明装置は、スペーサの強度を低下させることなく狭額縁化を可能とする。
図1は、一実施形態にかかる面状照明装置の外観斜視図である。 図2は、図1の面状照明装置を裏面側から見た外観斜視図である。 図3は、面状照明装置の主要部の分解斜視図である。 図4は、図1における面状照明装置のY−Y断面またはX−X断面の左側端部付近を示す図である。 図5は、比較例の面状照明装置の断面図である。
以下、実施形態に係る面状照明装置について図面を参照して説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。また、1つの実施形態や変形例に記載された内容は、原則として他の実施形態や変形例にも同様に適用される。
図1は、一実施形態にかかる面状照明装置1の外観斜視図であり、図2は、図1の面状照明装置1を裏面側から見た外観斜視図である。図においては、便宜上、面状照明装置1の長手方向をX軸方向、短手方向をY軸方向、厚み方向をZ軸方向としている。
図1および図2において、面状照明装置1は、略長方形(略正方形でも可)で略板状の外形をしており、後述する基板等を収容する有床箱状のボトムフレーム2と、ボトムフレーム2の開口側を覆うトップフレーム16とから筐体が構成されている。トップフレーム16には略矩形状の開口部16aにより出射面1aが設けられており、面状照明装置1の内部から外部に向かって光が照射されるようになっている。
ボトムフレーム2の裏面側には、他部材への取付用の複数のボス部2fが設けられるとともに、電気的な接続のための複数のコネクタ6bが設けられている。ボトムフレーム2やトップフレーム16は、ダイカストや板金等により形成されている。車載用のナビゲーション装置やインジケータ等のバックライトとして面状照明装置1が用いられる場合、液晶表示装置等は出射面1aの側に装着される。
図3は、面状照明装置1の主要部の分解斜視図であり、図1と同様に出射面1a側から見た図である。図3において、面状照明装置1は、ボトムフレーム2に対して、光源7が配置された基板6と、リフレクタ9と、レンズアレイ11と、スペーサ13と、ディフューザ14と、光学シート15A〜光学シート15Cとが取り付けられ、トップフレーム16により蓋をされる形となる。
ボトムフレーム2の内側の底部には、シート状の両面テープ等による固定部材(図示せず)を介して基板6が固定される。基板6上には、複数(多数)のLED(Light Emitting Diode)等による光源7が2次元に配置されている。
基板6の光源7の間には図の縦方向に延びる短冊状の複数の両面テープ等による固定部材(図示せず)を介してリフレクタ9の裏面が固定される。リフレクタ9は、光源7から放出される光を出射面の法線方向に反射し、輝度を高めるためのものである。リフレクタ9には、複数(多数)の単位リフレクタが設けられており、単位リフレクタは、光源7が頭を出して配置される略矩形の孔部と、その孔部を取り囲む、出射面側に向けて開く傾斜した4個の反射面とを有している。リフレクタ9は、樹脂の射出成型等により製造される。
リフレクタ9の図における上端部側には短冊状の複数の両面テープ等による固定部材(図示せず)を介してレンズアレイ11の裏面が固定される。レンズアレイ11は、リフレクタ9から出射される光の配光や輝度を調整するためのものである。レンズアレイ11の中央付近には、ディフューザ14との間隔を維持するための2つの凸部11aが設けられている。
レンズアレイ11の上下左右の端部付近には、短冊状の複数の両面テープ等による固定部材(図示せず)を介してスペーサ13が固定される。スペーサ13は、ディフューザ14の光源側に空気層が形成されるようにし、光源7から出射された光が充分に広がった状態でディフューザ14に入射されるようにするものである。スペーサ13は、4辺の棒状の部材(枠辺)により形成された略矩形の枠状となっている。スペーサ13は、樹脂の射出成型等により製造される。
スペーサ13の図における上端部側には短冊状の両面テープ等による固定部材(図示せず)を介してディフューザ14が固定される。ディフューザ14は、拡散シート(拡散フィルム)とも呼ばれる。
ディフューザ14の図における上端部側には短冊状の複数の両面テープ等による固定部材(図示せず)を介して光学シート15A〜15Cが固定される。光学シート15A〜15Cは、通過する光の配光や輝度を調整するものであり、プリズムシート(プリズムフィルム)、輝度向上シート(輝度向上フィルム)、ルーバーシート(ルーバーフィルム)等である。
光学シート15Cの出射面側にはトップフレーム16が配置され、ボトムフレーム2にトップフレーム16が固定される。
図4は、図1における面状照明装置1のY−Y断面またはX−X断面の左側端部付近を示す図である。図4において、ボトムフレーム2の底面の内側には、複数の光源7が2次元に配置された基板6が配置されている。また、基板6の出射側にはリフレクタ9が配置され、各光源7をリフレクタ9の傾斜した反射面が囲むようになっている。
リフレクタ9の出射側にはレンズアレイ11が配置されている。レンズアレイ11の出射側にはスペーサ13が配置されており、スペーサ13の枠辺がレンズアレイ11の外周部に載置されている。スペーサ13は4つの枠辺により構成されるが、それらの全ての枠辺または狭額縁化が要求される辺に対応する枠辺について、スペーサ13の枠辺は、断面形状が光源7側の幅よりも出射側の幅が小さいテーパ状になっており、出射面に傾斜して対面する面を有している。スペーサ13の枠辺の上端の幅b2は、ディフューザ14の端部が安定して載置できる幅となっており、下端の幅b1は、上端の幅b2よりも充分に大きく、スペーサ13の枠辺の断面積が確保され、強度が維持されるものとなっている。また、スペーサ13の枠辺の出射面に傾斜して対面する面の表面は、光を反射しやすい、例えば白色となっている。これは、スペーサ13を白色の樹脂等により形成するか、表面を白色に着色することにより実現される。
上述のように、スペーサ13の出射側にはディフューザ14が配置されている。スペーサ13により、ディフューザ14の光源側には空気層Gが形成され、適度に広がった光がディフューザ14に入射される。ディフューザ14の出射側には光学シート15A〜15Cが配置され、配光や輝度が調整される。ボトムフレーム2の側壁の外側にはトップフレーム16の側壁の内側が嵌め込まれ、額縁部の先端の開口部16aが光学シート15Cの端部よりも内側に延びている。
ここで、額縁部の幅Wの端部となる開口部16aよりも、スペーサ13の上端の内側端部が外側に位置しているため、レンズアレイ11を通過した光がスペーサ13によって遮られることなく、開口部16aの端部を直接に照射することとなり、出射面外周部の明るさは基本的に確保される。この際、スペーサ13の上端の内側端部は、出射面に傾斜して対面する面(傾斜面)により下端の内側端部よりも外側に位置するため、その分だけ外周側に開口部16aを後退させることができ、額縁部の幅Wを小さくして狭額縁化に寄与することができる。なお、スペーサ13の下端の内側端部は、開口部16aの端部の位置と同じかそれよりも内側に位置させることができる。また、スペーサ13の枠辺の傾斜面に当たった、出射方向に対して傾斜した光Lが反射して出射するため、低くなりがちな外周部の輝度を向上させる副次的な効果も期待できる。以下、比較例との対比により、より詳しく説明する。
図5は、比較例の面状照明装置1’の断面図である。図5において、ボトムフレーム2’、基板6’、光源7’、リフレクタ9’、レンズアレイ11’、ディフューザ14’、光学シート15A’〜15C’は、図4のボトムフレーム2、基板6、光源7、リフレクタ9、レンズアレイ11、ディフューザ14、光学シート15A〜15Cと同様である。異なるのは、ディフューザ14’の光源側に空気層G’を形成するためのスペーサ13’の枠辺の断面形状と、トップフレーム16’の額縁部の幅W’である。
図5に示される比較例においては、スペーサ13’を構成する枠辺の断面形状が矩形であり、スペーサ13’の上端の内側端部によってレンズアレイ11’からの光が邪魔されない位置に開口部16a’を設けなければならないとともに、スペーサ13’の枠辺の表面による反射は利用されないため、スペーサ13’の出射方向の幅よりも大きな額縁部の幅W’が必要となる。すなわち、スペーサ13’の出射方向の幅の部分はレンズアレイ11’側からの出射光が遮られ、その近傍での出射光は少ないため、スペーサ13’の内側の端部の位置よりも余裕をみた内側の位置に開口部16a’を設けることとなるからである。よって、図4と図5とから明らかなように、実施形態における額縁部の幅Wは、比較例における額縁部の幅W’よりも相当程度に短くすることができ、狭額縁化に寄与することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
以上のように、実施形態に係る面状照明装置は、複数の光源が2次元に配置された基板と、基板の出射側に配置されたディフューザと、ディフューザの端部を支持し、光源側の幅よりもディフューザ側の幅が小さく、出射面に傾斜して対面する面を有する枠辺を少なくとも一部に有するスペーサとを備える。これにより、スペーサの強度を低下させることなく狭額縁化を可能とする。
また、スペーサの上端の内側端部が、出射面を覆うトップフレームの額縁部の開口側の端部よりも外側に位置する。これにより、トップフレームの狭額縁化を可能とする。
また、スペーサの下端の内側端部が、トップフレームの額縁部の開口側の端部よりも内側に位置する。これにより、トップフレームの狭額縁化を可能とする。
また、枠辺の出射面に対して傾斜する面は、光を反射しやすい色に設定されている。これにより、開口部付近の輝度の低下を防ぐことができる。また、開口部付近の輝度を確保できることで、額縁部の幅をより縮めることができ、いっそうの狭額縁化を可能とする。
また、基板の出射側に配置されたレンズアレイを備え、スペーサは、レンズアレイとディフューザとの間に配置される。これにより、面状照明装置の配光や輝度の光学的特性を調整することができる。
また、基板の出射側に配置された、光源の個々に対して反射面を有するリフレクタを備える。これにより、光源からの光の利用効率を高めることができる。
また、ディフューザの出射側に配置される1枚以上の光学シートを備える。これにより、面状照明装置の配光や輝度の光学的特性を調整することができる。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 面状照明装置,2 ボトムフレーム,6 基板,7 光源,9 リフレクタ,11 レンズアレイ,13 スペーサ,14 ディフューザ,15A〜15C 光学シート,16 トップフレーム

Claims (7)

  1. 複数の光源が2次元に配置された基板と、
    前記基板の出射側に配置されたディフューザと、
    前記ディフューザの端部を支持し、前記光源側の幅よりも前記ディフューザ側の幅が小さく、出射面に傾斜して対面する面を有する枠辺を少なくとも一部に有するスペーサと、
    を備える面状照明装置。
  2. 前記スペーサの上端の内側端部が、前記出射面を覆うトップフレームの額縁部の開口側の端部よりも外側に位置する、
    請求項1に記載の面状照明装置。
  3. 前記スペーサの下端の内側端部が、前記トップフレームの額縁部の開口側の端部よりも内側に位置する、
    請求項2に記載の面状照明装置。
  4. 前記枠辺の出射面に傾斜して対面する面は、光を反射しやすい色に設定されている、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  5. 前記基板の出射側に配置されたレンズアレイを備え、
    前記スペーサは、前記レンズアレイと前記ディフューザとの間に配置される、
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  6. 前記基板の出射側に配置された、前記光源の個々に対して反射面を有するリフレクタを備える、
    請求項1〜5のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  7. 前記ディフューザの出射側に配置される1枚以上の光学シートを備える、
    請求項1〜6のいずれか一つに記載の面状照明装置。
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