JP2021189636A - 売上管理システム及び売上管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の販売チャネルで販売される商品の追加発注の要否を検討し易くすることができる売上管理システム等を提供すること。【解決手段】売上管理システム100は、販売チャネル41c毎の受注額71の合計である受注額合計55と、原価31cと仕入数量34cを乗算した原価合計52及び販売チャネル41c毎の手数料額73の合計である手数料合計53を加算した値であるコスト合計60を比較して、受注額合計55がコスト合計60以上又はこれを上回っている場合に勝ち負け指標56をONとし、受注額合計55がコスト合計60を下回っている又はこれ以下の場合に勝ち負け指標56をOFFに切換える切換手段330を具え、勝ち負け指標56がユーザ端末200に表示されるので、販売チャネル41cが複数あっても商品の売れ行きを把握し易いから、複数の販売チャネル41cで販売される商品の追加発注の要否を検討し易い。【選択図】図7

Description

本発明は、売上管理システム及び売上管理方法に関し、特に、複数の販売チャネルで販売される商品の追加発注の要否を検討し易くするものに関する。
従来、売上データを集計し、それをまとめ、各種データとして出力する売上管理システムが開発されている。その例として、以下に挙げるものがある。
特開2014−116028号公報 特開2015−35217号公報
特許文献1には、売上データから対象日及び比較日の売上データを読み出し、読み出された売上データに基づき対象日における売上実績の前比較日からの変化を示す指標値を算出し、その指標値を表示する売上管理システムが開示されている。
特許文献2には、各店舗の売上データと、一の店舗の売上データを比較し、その結果に基づいて、当該一の店舗で販売している商品が適切か否かを判別し、判別結果を表示する売上管理システムが開示されている。
しかしながら、近年、インターネット等の通信回線を用いる等して、複数の販売チャネルで商品を販売することが行われている。販売チャネルによって、売上状況や手数料は異なり、販売チャネルごとの売れ行き状況や利益率をすぐに把握するのが困難で、商品の追加発注を行うべきか否かを判断し難いという問題がある。
そこで、本発明は、複数の販売チャネルで販売される商品の追加発注の要否を検討し易くすることができる売上管理システム等を提供することを目的とする。
本発明は、サーバとユーザ端末間でデータの送受信を行う売上管理システムであって、
前記サーバが、少なくとも1つ以上の商品情報と、該商品情報毎の原価、仕入数量、少なくとも1つ以上の販売チャネル、並びに該販売チャネル毎の販売価格、販売数量、及び手数料率又は手数料金額を含む手数料情報を記憶する記憶手段と、
前記原価と仕入数量を乗算した原価合計と、前記販売チャネル毎に、前記販売数量と販売価格を乗算した受注額と、前記販売数量と手数料情報から算出する手数料額を算出する算出手段と、
前記販売チャネル毎の受注額の合計である受注額合計と前記原価合計及び前記販売チャネル毎の手数料額の合計である手数料合計を加算した値であるコスト合計を比較して、前記受注額合計が前記コスト合計以上又はこれを上回っている場合に勝ち負け指標をONとし、前記受注額合計が前記コスト合計を下回っている又はこれ以下の場合に勝ち負け指標をOFFに切換える切換手段を具え、
前記ユーザ端末が前記勝ち負け指標を表示する表示手段を有することを特徴とする売上管理システム、
又は、
サーバとユーザ端末間でデータの送受信を行う売上管理システムを用いた売上管理方法であって、
前記サーバが、少なくとも1つ以上の商品情報と、該商品情報毎の原価、仕入数量、少なくとも1つ以上の販売チャネル、並びに該販売チャネル毎の販売価格、販売数量、及び手数料率又は手数料金額を含む手数料情報を記憶し、
前記原価と仕入数量を乗算した原価合計と、前記販売チャネル毎に、前記販売数量と販売価格を乗算した受注額と、前記販売数量と手数料情報から算出する手数料額を算出し、
前記販売チャネル毎の受注額の合計である受注額合計と前記原価合計及び前記販売チャネル毎の手数料額の合計である手数料合計を加算した値であるコスト合計を比較して、前記受注額合計が前記コスト合計以上又はこれを上回っている場合に勝ち負け指標をONとし、前記受注額合計が前記コスト合計を下回っている又はこれ以下の場合に勝ち負け指標をOFFに切換え、
前記ユーザ端末が前記勝ち負け指標を表示することを特徴とする売上管理方法によって前記課題を解決した。
本発明によれば、販売チャネル毎の受注額の合計である受注額合計と原価合計及び販売チャネル毎の手数料額の合計である手数料合計を加算した値であるコスト合計を比較して、受注額合計がコスト合計以上又はこれを上回っている場合に勝ち負け指標をONとし、受注額合計がコスト合計を下回っている又はこれ以下の場合に勝ち負け指標をOFFに切換える切換手段を具え、勝ち負け指標がユーザ端末に表示されるので、販売チャネルが複数あっても商品の売れ行きを把握し易いから、複数の販売チャネルで販売される商品の追加発注の要否を検討し易くすることができる。
また、販売開始日から何日で勝ち負け指標がOFFからONに切り換わったかの日数である勝ち到達日数が表示される構成とすれば、人気がある商品を把握し易い。さらに、販売開始日から現在までの日数である販売後経過日数が表示される構成とすれば、商品の追加発注の検討における参考とすることができる。
また、受注額合計からコスト合計を減残して算出される勝ち負け差額が表示される構成とすれば、いくら粗利が出ているか、又はあといくらで損益分岐を超えるかを容易に把握することができるようになる。
また、受注額合計からコスト合計を減算して勝ち負け差額を算出し、勝ち負け差額が負の数の場合に、販売チャネル毎に、正の数に転換した勝ち負け差額から、販売価格から原価及び手数料情報から算出した手数料単価を減算した値を除算して得た数値の次に大きい整数である勝ち到達販売数量を算出し、表示するように構成すれば、どの販売チャネルであといくつ販売すれば損益分岐を超えるかを容易に把握することができるようになる。
また、販売チャネル毎に、受注額から、販売数量と原価を乗算した原価額及び手数料額を減算した差額を算出し、表示するように構成すれば、販売チャネル毎の結果を把握し易くすることができる。
本発明の実施形態の売上管理システムの構成図。 図1のサーバの構成の一部を示す図。 図1のユーザ端末の構成の一部を示す図。 本発明によりユーザ端末に表示される画像の第一例を示す図。 本発明によりユーザ端末に表示される画像の第二例を示す図。 本発明によりユーザ端末に表示される画像の第三例を示す図。 本発明によりユーザ端末に表示される画像の第四例を示す図。
以下、本発明の実施形態を図1〜7を参照して説明する。但し、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の売上管理システム100の構成を示している。売上管理システム100は、ユーザ端末200とサーバ300で構成される。ユーザ端末200とサーバ300は、インターネットや専用回線等の通信回線を介して相互に通信可能である。また、ECサイト等の販売チャネルのサーバである販売チャネルサーバ400とサーバ300が相互に通信可能である構成としてもよい。サーバ300は、公知のものを使用すればよく、ユーザ端末200は、スマートフォン端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等とすることができる。サーバ300とユーザ端末200は、それぞれ、演算処理装置や記録媒体、メモリ、入出力手段、通信手段等、これらが通常具える機能を有し、プログラムによって以下に説明する処理を実行する。
図2に示すとおり、サーバ300は、少なくとも、記憶手段310、算出手段320、切換手段330、及び各種データを送受信するためのサーバ側データ送受信手段340を有する。また、図3に示すとおり、ユーザ端末200は、少なくとも、表示手段210、及び各種データを送受信するための端末側データ送受信手段220を具える。ユーザ端末200とサーバ300は、端末側データ送受信手段220とサーバ側データ送受信手段340により、これらの間でデータの送受信を行うことができる。
サーバ300の記憶手段310は、売上や仕入、在庫情報を管理する対象である、少なくとも1つ以上の商品情報を記憶するように構成されている。また、記憶手段310には、商品情報毎に、原価、仕入数量、販売開始日、少なくとも1つ以上の販売チャネルが記憶され、さらに、販売チャネル毎の販売価格、販売数量、及び手数料率又は手数料金額を含む手数料情報が記憶される。商品情報、原価、仕入数量、販売チャネル、販売価格、販売数量、手数料率、及び手数料金額は、サーバ300に対し、ユーザ端末200から入力・送信されてくるように構成することができる。また、販売チャネル毎の販売価格、販売数量、又は手数料率若しくは手数料金額を含む手数料情報は、サーバ300に対し、販売チャネルサーバ400から直接送信されてくるように構成してもよい。
サーバ300の算出手段320は、記憶手段310に記憶された商品情報毎の原価、仕入数量、販売開始日、販売価格、販売数量、手数料率、及び手数料金額などの数値を利用して各種結果を計算する。具体的には、例えば、原価と仕入数量を乗算した原価合計と、商品情報の販売チャネル毎に、販売数量と販売価格を乗算した受注額と、販売数量と手数料情報から算出した手数料額を算出する。ここで、手数料額は、販売価格に対して手数料率を乗算した手数料単価に販売数量を乗算する、販売数量1つ当たりの手数料金額である手数料単価に販売数量を乗算する、販売数量に応じた手数料金額を得る等で算出される。なお、ユーザ自身の販売チャネルを利用している場合など、手数料率や手数料金額がゼロであることもあり得る。
また、算出手段320が、販売チャネル毎の受注額の合計である受注額合計から、原価合計と販売チャネル毎の手数料額の合計である手数料合計を加算した値であるコスト合計を減算して勝ち負け差額を算出する構成とすることもできる。さらに、勝ち負け差額が負の数の場合に、販売チャネル毎に、正の数に転換した勝ち負け差額から、販売価格から原価及び手数料情報から算出した手数料単価を減算した値を除算して得た数値の次に大きい整数である、勝ち到達販売数量を算出するように構成してもよい。また、算出手段320が、商品情報毎に、販売開始日から現在までの日数である販売後経過日数や、販売開始日から何日で勝ち負け指標がOFFからONに切り換わったかの日数である勝ち到達日数を算出するように構成されていてもよい。なお、勝ち負け指標の切り換えについては、後述する。また、販売チャネル毎に、受注額から、販売数量と原価を乗算した原価額及び手数料額を減算した差額を算出するように構成してもよい。
サーバ300の切換手段330は、前述した販売チャネルの受注額合計とコスト合計を比較して、受注額合計がコスト合計以上の場合に勝ち負け指標をONとし、受注額合計がコスト合計を下回っている場合に勝ち負け指標をOFFに切換える。或いは、受注額合計がコスト合計を上回っている場合に勝ち負け指標をONとし、受注額合計がコスト合計以下の場合に勝ち負け指標をOFFに切換える。
サーバ300は、ユーザ端末200の表示手段210を利用して、ユーザ端末200の画面領域211(図4〜7参照)に、商品情報、原価、仕入数量、販売チャネル、販売価格、販売数量、及び手数料率や手数料金額等の手数料情報を入力させるための画像や、算出手段320によって算出した、勝ち到達日数、販売後経過日数、勝ち負け差額、勝ち到達販売数量などの結果、及び勝ち負け指標を表示させる。なお、画面領域211は、ユーザ端末200が有する画面全体又は一部のアクティブウィンドウとすることができる。
図4は、表示手段210により、ユーザ端末200の画面領域211に表示される第一例の画像1である。画像1では、ユーザ端末200を操作して、商品情報10とSKU情報20を入力し、商品情報10を記憶手段310に新規に登録し、或いは、記憶手段310に登録されている商品情報10を変更することができる。入力されたデータは、ユーザ端末200の端末側データ送受信手段220によって、サーバ300に送信され、サーバ300の記憶手段310に記憶される。
商品情報10は、少なくとも、販売対象となる商品を識別するための情報が含まれる。商品を識別するための情報は、例えば、品番とすることができ、品番入力欄12に品番を入力できるように構成されている。その他に、商品を特定し易いように、1以上の商品画像、商品名、商品の分野等のカテゴリ、予約販売等の販売種別、展開予定日、商品の特性に応じたシーズンを、それぞれ、商品画像アップロードボックス11、商品名入力欄13、カテゴリ入力欄14、販売種別入力欄15、展開予定日入力欄16、シーズン入力欄17にアップロード又は入力することができる。各種入力欄12〜17は、入力を必須としても任意としてもよく、記憶手段310に予め記憶させておいた情報の中から選択させるようにしてもよい。展開予定日等の日にちは、誤入力を防ぐために、カレンダーを表示させ、日にちを選択させるようにしてもよい。これは後述する入力欄においても同様である。
商品情報10には、1以上のSKU情報20を含ませることができる。ここで、SKUとは、Stock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)の略で、受発注・在庫管理を行う場合の単位である。同じ商品であっても、カラー、デザイン、サイズ等が異なるものをSKU情報20別に管理することによりそれぞれ管理し易くなる。商品を識別するための情報である商品情報10として、SKUコードを用いることができる。画像1では、SKUコードの他、バーコード、色コード、サイズコード、予定原価、予定発注数、色(表示用)、サイズ(表示用)、定価を、それぞれ、SKUコード入力欄21、バーコード入力欄22、色コード入力欄23、サイズコード入力欄24、予定原価入力欄25、予定発注数入力欄26、色(表示用)入力欄27、サイズ(表示用)入力欄28、定価入力欄29に入力することができるように構成される。SKU情報20は、必要に応じて、追加・削除ができるように構成するのがよい。具体的には、追加ボタンAを選択することでSKU情報20の各種入力欄を追加的に表示させ、削除ボタンDを選択することによりSKU情報20を削除するように構成することができる。商品情報10とSKU情報20を入力後、保存ボタンSを選択することにより、入力されたデータがサーバ300の記憶手段310に記憶される。
図5は、表示手段210により、ユーザ端末200の画面領域211に表示される第二例の画像2である。画像2では、ユーザ端末200を操作して、商品情報10の内、SKU情報20毎の仕入情報30を入力し、記憶手段310に新規に登録し、或いは、記憶手段310に登録されている仕入情報30を変更することができる。入力されたデータは、ユーザ端末200の端末側データ送受信手段220によって、サーバ300に送信され、サーバ300の記憶手段310に記憶される。
画像2において表示されている商品情報10aは、商品画像11a、品番12a、商品名13a、カテゴリ14a、販売種別15a、展開予定日16a、シーズン17aであり、これらは、画像1において、商品画像アップロードボックス11、品番入力欄12、商品名入力欄13、カテゴリ入力欄14、販売種別入力欄15、展開予定日入力欄16、シーズン入力欄17にアップロード又は入力され、サーバ300の記憶手段310に記憶されたものが表示されている。同様に、SKU情報20aのSKUコード21a、バーコード22a、色コード23a、サイズコード24a、色(表示用)27a、サイズ(表示用)28a、定価29aも、画像1において、SKUコード入力欄21、バーコード入力欄22、色コード入力欄23、サイズコード入力欄24、予定原価入力欄25、予定発注数入力欄26、色(表示用)入力欄27、サイズ(表示用)入力欄28、定価入力欄29に入力され、サーバ300の記憶手段310に記憶されたものが表示されている。
仕入情報30には、少なくとも、原価と仕入数量が含まれる。原価及び仕入数量である入庫数は、原価入力欄31と入庫数入力欄34に入力できるように構成されている。その他に、入荷予定数、入荷元、入荷予定日、入荷先、入庫日、メモ(備考情報)を、それぞれ、入荷予定数入力欄32、入荷元入力欄33、入荷予定日入力欄35、入荷先入力欄36、入庫日入力欄37、メモ入力欄38に入力できるようにすることができる。原価入力欄31と入荷予定数32には、画像1で入力され、サーバ300の記憶手段310に記憶された、予定原価と予定発注数が入力されている状態としてもよい。また、入庫数や入庫日等は、誤入力を防ぐために、別の入庫管理システムと連携させて、自動で入力又は表示されるように構成してもよい。
仕入情報30は、時期によって原価が異なる場合などのため、必要に応じて、追加・削除ができるように構成するのがよい。具体的には、追加ボタンA1を選択することで仕入情報30の各種入力欄を追加的に表示させ、削除ボタンD1を選択することにより仕入情報30を削除するように構成することができる。仕入情報30を入力後、保存ボタンS1を選択することにより、入力されたデータがサーバ300の記憶手段310に記憶される。
図6は、表示手段210により、ユーザ端末200の画面領域211に表示される第三例の画像3である。画像3では、ユーザ端末200を操作して、商品情報10の内、SKU情報20毎の販売チャネル情報40を入力し、記憶手段310に新規に登録し、或いは、記憶手段310に登録されている販売チャネル情報40を変更することができる。入力されたデータは、ユーザ端末200の端末側データ送受信手段220によって、サーバ300に送信され、サーバ300の記憶手段310に記憶される。
画像3において、商品情報10bとSKU情報20bの構成は、画像2における商品情報10a及びSKU情報20aと同様である。SKU情報20bでは、定価29bとして、画像1の定価入力欄29に入力され、サーバ300の記憶手段310に記憶されたものが表示され、原価31bとして、画像2の原価入力欄31に入力され、サーバ300の記憶手段310に記憶されたものが表示されている。
販売チャネル情報40には、少なくとも、1以上の販売チャネル、販売チャネル毎の販売価格、販売数量、手数料情報が含まれる。販売チャネル、販売価格、販売数量、手数料情報は、販売チャネル入力欄41、販売価格入力欄44、販売数量入力欄47、手数料情報入力欄45に入力できるように構成されている。手数料情報は、手数料率の場合と手数料金額の場合があり得るため、例えば、「%」と貨幣単位(円など)を切り換えられる手数料単位区分46を設けるのがよい。その他に、販売開始日、セール期間中か否か等のセール区分を、それぞれ、販売開始日入力欄42、セール区分入力欄に入力できるようにすることができる。販売開始日入力欄42には、販売開始時間の入力欄を設けてもよい。また、販売終了日時が入力できる販売終了日(及び終了時間)入力欄48を設けることもできる。なお、販売数量や手数料情報は、誤入力を防ぐために、販売チャネルの売上管理サーバである販売チャネルサーバ400と連携させて、自動で入力又は表示されるように構成することもできる。
販売チャネル情報40は、必要に応じて、追加・削除ができるように構成するのがよい。具体的には、追加ボタンA2を選択することで販売チャネル情報40の各種入力欄を追加的に表示させ、削除ボタンD2を選択することにより販売チャネル情報40を削除するように構成することができる。販売チャネル情報40を入力後、保存ボタンS2を選択することにより、入力されたデータがサーバ300の記憶手段310に記憶される。
図7は、表示手段210により、ユーザ端末200の画面領域211に表示される第四例の画像4である。画像4では、商品情報10cの勝ち負け指標56が表示されている。その他に、画像1において、商品画像アップロードボックス11、品番入力欄12、商品名入力欄13、定価入力欄29にアップロード又は入力され、画像2において、原価入力欄31、入庫日37、入庫数34に入力され、画像3において、販売開始日入力欄42、販売数量入力欄47に入力され、サーバ300の記憶手段310に記憶されたものが、それぞれ、商品画像11c、品番12c、商品名13c、定価29c、原価31c、初回納品日37c、仕入数量34c、販売開始日42c、受注数合計47cとして表示されている。
ここで、画像1において入力・保存されたSKU情報20が複数ある場合は、定価29cには、定価入力欄29に入力された値の平均値を表示させればよい。また、画像2において入力・保存された仕入情報30が複数ある場合には、原価31cには、原価入力欄31に入力された値の平均値を、初回納品日37cには、入庫日37の日にちの内、最も早い時期のものを、仕入数量34cには、入庫数34の値の合計を表示させればよい。さらに、画像3において入力・保存された販売チャネル情報40が複数ある場合には、販売開始日42cには、販売開始日入力欄42の日にちの内、最も早い時期のものを、受注数合計47cには、販売数量47の値の合計を表示させればよい。
また、算出手段320により算出される以下のデータを画像4に表示させることができる。まず、算出手段320は、定価29cの値を原価31cの値で除算した値である原価率51を算出し、仕入数量34cの値と原価31cの値を乗算した値である原価合計52を算出するように構成することができる。また、算出手段320は、画像3において入力・保存された販売数量47の値を合計して、受注数合計54を算出し、販売数量47の値と手数料情報45を基にして、販売チャネル40毎の手数料額73を算出し、その合計額を手数料合計53として算出する。また、販売チャネル40毎に、販売数量47の値と販売価格44(図6参照)の値を乗算して受注額71を算出し、その合計額を受注額合計55として算出するように構成することもできる。また、原価合計52と手数料合計53を加算して、コスト合計60を算出する。
また、算出手段320により、販売開始日42cの日にちから、画像4を表示させている現在までの日数である販売後経過日数58と、販売開始日42cの日にちから、何日で後述する勝ち負け指標がOFFからONに切り換わったかの日数である勝ち到達日数59をそれぞれ算出させてもよい。販売後経過日数58を表示させれば、商品の追加発注の検討における参考とすることができ、勝ち到達日数59を表示させれば、人気がある商品を把握し易くすることができる。
算出手段320は、さらに、販売チャネル40毎に、販売数量47の値と原価31cを乗算して、原価額72を算出する。そして、受注額71から原価額72及び手数料額73を減算して、販売チャネル40毎の差額74を算出する。販売チャネル40毎の差額74が算出され、表示されるように構成すれば、販売チャネル40毎の結果を把握し易くすることができる。また、算出手段320は、受注額合計55からコスト合計60を減算して、勝ち負け差額57を算出する。このように、勝ち負け差額57が算出され、表示される構成とすれば、いくら粗利が出ているか、又はあといくらで損益分岐を超えるかを容易に把握することができるようになる。
ここで、切換手段330は、受注額合計55とコスト合計63を比較して、受注額合計55がコスト合計63以上の場合に勝ち負け指標56をONとし、受注額合計55がコスト合計63を下回っている場合に勝ち負け指標56をOFFに切換える。或いは、受注額合計55がコスト合計63を上回っている場合に勝ち負け指標56をONとし、受注額合計55がコスト合計63以下の場合に勝ち負け指標56をOFFに切換える。表示手段210は、勝ち負け指標56がONのときは「O」や「CLEAR」等、OFFのときは「X」等、把握し易い態様で勝ち負け指標56のON又はOFFの状態を表示させる。本構成とすることで、販売チャネル41が複数あっても商品の売れ行きを把握し易いから、複数の販売チャネル41で販売される商品の追加発注の要否を検討し易くすることができる。また、SKU情報20c毎の勝ち負け指標61を表示させる構成とすることも可能である。この場合、SKU情報20c毎に、受注額71と、原価額72及び手数料額73を加算した値を比較すればよい。
また、算出手段320が、勝ち負け差額57が負の数の場合に、販売チャネル41c毎に、正の数に転換した勝ち負け差額57から、販売価格44(図6参照)から原価31c及び販売価格44と手数料情報45cから算出した手数料単価(図示省略)を減算した値を除算して得た数値の次に大きい整数である、勝ち到達販売数量62を算出するようにし、表示手段210によって表示させるのがよい。本構成とすれば、あといくつ販売すれば損益分岐を超えるかを容易に把握することができるようになる。勝ち到達販売数量62は、図示しているように、SKU情報20c別に表示させる他、品番12c別に表示させてもよい。なお、販売チャネル41c毎の勝ち負け差額57が0以上の数の場合は、「O」や「CLEAR」等、把握し易い態様で表示させればよい。
以上に説明した本発明の売上管理システム等によれば、複数の販売チャネルで販売される商品の追加発注の要否を検討し易くすることができる売上管理システム等を提供することができる。
10,10a,10b,10c 商品情報
31,31b、31c 原価
34,34c 仕入数量
41,41c 販売チャネル
42,42c 販売開始日
44 販売価格
47,47c 販売数量
45,45c 手数料情報
52 原価合計
53 手数料合計
54 受注額合計
56,61 勝ち負け指標
57 勝ち負け差額
58 販売後経過日数
59 勝ち到達日数
60 コスト合計
62 勝ち到達販売数量
71 受注額
72 原価額
73 手数料額
74 差額
100 売上管理システム
200 ユーザ端末
210 表示手段
300 サーバ
310 記憶手段
320 算出手段
330 切換手段

Claims (7)

  1. サーバとユーザ端末間でデータの送受信を行う売上管理システムであって、
    前記サーバが、少なくとも1つ以上の商品情報と、該商品情報毎の原価、仕入数量、少なくとも1つ以上の販売チャネル、並びに該販売チャネル毎の販売価格、販売数量、及び手数料率又は手数料金額を含む手数料情報を記憶する記憶手段と、
    前記原価と仕入数量を乗算した原価合計と、前記販売チャネル毎に、前記販売数量と販売価格を乗算した受注額と、前記販売数量と手数料情報から算出する手数料額を算出する算出手段と、
    前記販売チャネル毎の受注額の合計である受注額合計と前記原価合計及び前記販売チャネル毎の手数料額の合計である手数料合計を加算した値であるコスト合計を比較して、前記受注額合計が前記コスト合計以上又はこれを上回っている場合に勝ち負け指標をONとし、前記受注額合計が前記コスト合計を下回っている又はこれ以下の場合に勝ち負け指標をOFFに切換える切換手段を具え、
    前記ユーザ端末が前記勝ち負け指標を表示する表示手段を有することを特徴とする、
    売上管理システム。
  2. 前記記憶情報が、さらに、前記商品情報毎の販売開始日を記憶するように構成され、
    前記算出手段が、前記販売開始日から何日で前記勝ち負け指標がOFFからONに切り換わったかの日数である勝ち到達日数を算出するように構成され、
    前記表示手段が前記勝ち到達日数を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項1の売上管理システム。
  3. 前記算出手段が、前記販売開始日から現在までの日数である販売後経過日数を算出するように構成され、
    前記表示手段が前記販売後経過日数を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項2の売上管理システム。
  4. 前記算出手段が、前記受注額合計から前記コスト合計を減算して勝ち負け差額を算出するように構成され、
    前記表示手段が前記勝ち負け差額を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項1から3のいずれかの売上管理システム。
  5. 前記算出手段が、前記受注額合計から前記コスト合計を減算して勝ち負け差額を算出し、該勝ち負け差額が負の数の場合に、前記販売チャネル毎に、正の数に転換した前記勝ち負け差額から、前記販売価格から原価及び手数料情報から算出した手数料単価を減算した値を除算して得た数値の次に大きい整数である、勝ち到達販売数量を算出するように構成され、
    前記表示手段が前記勝ち到達販売数量を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項1から4のいずれかの売上管理システム。
  6. 前記算出手段が、前記販売チャネル毎に、前記受注額から前記販売数量と原価を乗算した原価額及び前記手数料額を減算した差額を算出するように構成され、
    前記表示手段が前記差額を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項1から5のいずれかの売上管理システム。
  7. サーバとユーザ端末間でデータの送受信を行う売上管理システムを用いた売上管理方法であって、
    前記サーバが、少なくとも1つ以上の商品情報と、該商品情報毎の原価、仕入数量、少なくとも1つ以上の販売チャネル、並びに該販売チャネル毎の販売価格、販売数量、及び手数料率又は手数料金額を含む手数料情報を記憶し、
    前記原価と仕入数量を乗算した原価合計と、前記販売チャネル毎に、前記販売数量と販売価格を乗算した受注額と、前記販売数量と手数料情報から算出する手数料額を算出し、
    前記販売チャネル毎の受注額の合計である受注額合計と前記原価合計及び前記販売チャネル毎の手数料額の合計である手数料合計を加算した値であるコスト合計を比較して、前記受注額合計が前記コスト合計以上又はこれを上回っている場合に勝ち負け指標をONとし、前記受注額合計が前記コスト合計を下回っている又はこれ以下の場合に勝ち負け指標をOFFに切換え、
    前記ユーザ端末が前記勝ち負け指標を表示することを特徴とする、
    売上管理方法。
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