JP2021188736A - プレス式管継手のかしめ忘れ防止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】経済的でかつ目視で監視が可能な、プレス式管継手のかしめ忘れ防止システムを提供する。【解決手段】環状膨出部に交差して取付環を係止し、取付環には少なくとも識別情報を表示した表示体を取付けた。【選択図】図2

Description

本発明は、配管システムを構成するプレス式管継手の、かしめ忘れ防止システムに関する。
流体を金属配管内に流通させる配管システムにおいて、金属製の接続管のソケット部あるいは独立した管継手のソケット部に、金属製の被接続管を所定量差し込んだ状態で縮径加工を施して(かしめて)接続する、所謂プレス式管継手が多用されている。
例えば特許第3436822号には、独立した金属管継手の両側に被接続管を接続できるプレス式管継手が開示されている。具体的な固定方法は、環状膨出部とその内部のOリングを環状断面の金型で求心方向へ押して環状断面のまま縮径を施し、同時にその両側のソケット部の一部については求心方向に6角断面の金型で押して略6角断面となる縮径加工を施すことで、管継手と被接続管とが気密(液密)かつ強固にかしめられ、相互固定されるものである。
しかしながら、配管システムの施工現場においては多くのかしめ作業を短時間で実施しなければならず、作業者、監督者が注意していてもかしめ忘れが発生してしまう問題があった。そこで、かしめ忘れ防止システムが特許第4999019号にて提案されている。
該システムは、プレス式管継手にICタグ(RFタグ)を付設しておき、専用のかしめ工具にICタグと情報交換が可能なアタッチメントを取付けておいて、かしめ時の専用工具の稼働状況を履歴情報としてICタグに書込むとともにホストコンピュータへ送信することで、かしめ忘れの発生を監視するシステムである。
そのような大掛かりで複雑なシステムによりかしめ忘れの監視は可能となるが、専用工具へのアタッチメントの増設や、それに関連する通信・制御インフラの稼働が必須となるため、施工コストの著しい増加を招き経済的ではない。また、施工後に目視でかしめ忘れが判るシステムではない。
特許第3436822号公報 特許第4999019号公報
そこで本発明は、複雑で高価な通信・制御システムを必要とせず、経済的でかつ目視で全体確認が可能な、プレス式管継手のかしめ忘れ防止システムを提供する。
前術の課題を解決するために、本プレス式管継手のかしめ忘れ防止システムにおいては、環状膨出部に交差して取付環を係止し、取付環には少なくとも識別情報を表示した表示体を取付けた。
表示体には更に、前記環状膨出部の内部にシール部材が収納されたことを表示する確認情報も表示されていると良い。
また、表示体にはRFタグが収納あるいは貼付けされていると良い。
本発明のプレス式管継手によれば、かしめ時に専用工具の金型によって環状膨出部とその両側のソケット部の一部が縮径方向に押圧される際に、取付環が寸断され表示体が重りとなって共に離脱(落下)するので、かしめ施工が施されたことを状態として目視できる。逆に、施工完了エリアにおいて取付環および表示体が残存している(ぶら下がっている)プレス式管継手があれば、かしめ施工忘れ品として特定できる。
また、表示体には、施工前に環状膨出部内にシール部材をセットした旨を記入することを定めておけば、かしめ忘れと共にシール部材のセット忘れもチェックできる。
更に、表示体にRFタグを収納あるいは貼付けておけば、目視情報と電子的監視情報とでクロスチェックができる。また、識別情報やかしめ作業の履歴情報などを保管でき、監視精度が向上するとともに保守情報としても有用となる。
本発明の第1実施形態に係るプレス式管継手の施工前状態を記載した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るプレス式管継手の施工後状態を記載した斜視図である。
以下、本発明の望ましい実施形態について図1および図2を参照して説明する。
図1に本発明の第1実施形態に係るプレス式管継手1の、接続加工前の被接続管3を内装セットした状態の斜視図(施工前状態)を示す。本実施形態は、独立した管継手(複数の被接続管を接続)ではなく、接続管に一体形成されたプレス式管継手である。接続管2の端部に周知の拡径手段によってソケット部4および環状膨出部6および先端部5が、一体形成されている。すなわち、本実施形態におけるソケット部4とは、被接続管3の先端挿入部との嵌合部分(ラップ範囲)に亘る拡径部分である。
環状膨出部6の内面は略U字状あるいは略V字状の断面が環状に形成されていて、そこに円断面かつ環状の図示しないシールリング(Oリング)が内装されている。シールリングは環状膨出部と共にかしめ加工により縮径しシール機能を発揮する、不可欠な要素である。
そして、環状膨出部6の外側には、環状の取付環7が環状膨出部6と交差するように(跨ぐように)係止されている。ここにおける係止とは、環状膨出部6およびソケット部4の外面に密着する形でも良いし隙間を持った緩い状態でも良いが、輸送時や施工セット時に環状膨出部6を超えて移動(係止外れ)しない程度の係止状態とする。
取付環7は弾性体でも被弾性体でも構わないが、後述するかしめ時に、金型によって容易に切断される特性が必須である。金属製でも樹脂製でもゴム製でも素材は問わないが、前述の切断特性と所望の耐劣化特性などが担保されていることが必要である。
取付環7には、紐状の接続部8を介して表示体9が連結されている。表示体9には、プレス式管継手1や接続管2の識別情報や位置情報や加工・素材・履歴情報等が適宜記載されていると施工に寄与するが、特に必要がなければ品番などの最小限の識別情報だけでも構わない。いずれにせよ、施工後に接続管2と表示体9は分離されるので、施行後も表示が必要となるような情報を記載しておくことは適さない。表示体9はプラスチック製などの非磁性体であることが好ましいが、後述する離脱(脱落)が確実化される程度の質量を有することが好ましい。
プレス式管継手の環状膨出部付近への取付環7、表示体9、接続部8の装着は、配管施工現場における施工直前でも可能ではあるが、継手を成形する前工程において継手形成直後に装着されることが望ましい。特に本実施形態のように、接続管2と一体的にプレス式管継手1が形成される場合においては専用工場でのプレハブ品となるので、該プレハブ工場におけるプレハブ加工の一環として装着されると効率が良い。
このように、施工前にセットしてかしめ加工を施す。かしめ加工自体はプレス式管継手における周知の工具と工法を適用すれば良い。
図2に本発明の第1実施形態に係るプレス式管継手1の、かしめ加工後の状態の斜視図(施工後状態)を示す。なお、かしめ金型やそれを駆動する工具については、説明の簡略化のために図示を省略している。周知のように、かしめ加工により環状膨出部6の両側には複数のかしめ部(凹変形部)が現出している。そして、かしめ加工時にかしめ金型によって取付環7が1カ所あるいは複数カ所で切断されて非ループ状の取付環11となり、一体である取付環11、接続部8、表示体9ともにプレス式管継手1から離脱(落下)する。
このように、かしめ施工が施されていれば、取付環11、接続部8、表示体9の離脱(脱落)によって施工済みを確認できる。換言すれば、施工完了エリアにおいて取付環7および表示体9が残存している(ぶら下がっている)ようなプレス式管継手があれば、かしめ施工忘れ品として特定できる。すなわち、かしめ忘れを目視にて監視し防止できる。もちろん、施工後に一つ一つ監視せずとも、広い施工エリアのかしめ施工が全て終わった後にそのエリア全体を俯瞰すれば、表示体9が残存している(ぶら下がっている)プレス式管継手を容易に特定できるので、広域を一括で監視することもできる。
なお、本実施形態では接続管2の端部にプレス式管継手1が一体形成された形態を例示したが、独立したプレス式管継手に適用しても構わない。すなわち、独立したプレス式管継手が接続管2と被接続管3とを接続する形態であるが、Y字状やT字状など接続する管が3本以上でも構わない。いずれにせよ、かしめ部分すなわち各環状膨出部毎に、取付環、接続部、表示体から成るかしめ忘れ防止システムがセットされていることが肝要である。
図示はしないが、本発明の第2実施形態に係るプレス式管継手1の監視システムを説明する。プレス式管継手の施工において、かしめ忘れに次いで問題となるのが、環状膨出部内へのシールリングのセット忘れである。これに対しても特開平4−248090公報によって電子的な監視システムが提案されてはいるが、上述のカシメ監視システムと同様に複雑な設備が必要となり非経済的である。
それに対して、本発明の第2実施形態においては、現場施工前、たいていは専用工場での継手形成時に、環状膨出部6内にシール部材を挿入セットしたことをその作業者が表示体に記載しておくものである。記載はチェック欄へのマーキングの形でも良い。
この記載(チェック)によって、カシメ施工前に施行者がシールリングの事前セットを内部を覗くことなく確認できる。また、プレス式管継手1から離脱(落下)した表示体9のシールリング記載を再度確認することによって、シールリングのセット忘れ品についても、クロスチェックができる。
図示はしないが、本発明の第3実施形態に係るプレス式管継手1の監視システムを説明する。表示体9には更にRFタグ(ICタグ)を具備すると良い。RFタグは、様々な電子データの書き替えおよび/又は読み取りを電波及び/又は電磁波を用いて非接触にて行うことができるRFID(Radio Frequency Identification)システムを構成するタグである。RFタグには例えばアンテナ、制御回路及びメモリ等が内蔵されており、リーダ/ライタからの電磁波及び/又は電磁誘導により非接触にて電力供給及びデータ授受を行うことができる。種々のRFタグのうち、例えばステッカ状(ラベル状)のものを表示体9に貼り付けたり、内部へ埋め込むことが好ましい。
このように表示体9にRFタグを具備することにより、プレス式管継手1や接続管2の識別情報や位置情報や加工・素材・履歴情報等が適宜記載されていると、配管現場での段取り、仮組み、施工(かしめ)に寄与する。また、表記情報とのクロスチェックも可能となり、補完的に施工精度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し範囲の変更があっても本発明に包含される。
1 プレス式管継手
2 接続管
3 被接続管
4 ソケット部
5 先端部
6 環状膨出部
7、11 取付環
8 接続部
9 表示体
10 カシメ部

Claims (3)

  1. 環状膨出部を具備するソケット部に被接続管を挿入し、前記環状膨出部およびその両側のソケット部の一部をかしめることで前記被接続管を固定するプレス式管継手のかしめ忘れ防止システムであって、
    前記環状膨出部に交差して取付環が係止され、
    該取付環には少なくとも識別情報を表示した表示体が取付けられていることを特徴とする、
    プレス式管継手用かしめ忘れ防止システム。
  2. 前記表示体には更に、前記環状膨出部の内部にシール部材が収納されたことを表示する確認情報も表示されていることを特徴とする、
    請求項1に記載のプレス式管継手用かしめ忘れ防止システム。
  3. 前記表示体にはRFタグが収納あるいは貼付けされていることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載のプレス式管継手用かしめ忘れ防止システム。
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