JP2021187769A - 免疫制御用組成物 - Google Patents

免疫制御用組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2021187769A
JP2021187769A JP2020093510A JP2020093510A JP2021187769A JP 2021187769 A JP2021187769 A JP 2021187769A JP 2020093510 A JP2020093510 A JP 2020093510A JP 2020093510 A JP2020093510 A JP 2020093510A JP 2021187769 A JP2021187769 A JP 2021187769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agrimony
cells
extract
japonica
concentrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020093510A
Other languages
English (en)
Inventor
真行 野口
Masayuki Noguchi
知倫 渡邉
Tomomichi Watanabe
健史 澤野
Takeshi Sawano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fancl Corp
Original Assignee
Fancl Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fancl Corp filed Critical Fancl Corp
Priority to JP2020093510A priority Critical patent/JP2021187769A/ja
Publication of JP2021187769A publication Critical patent/JP2021187769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

【課題】新規な免疫制御用組成物を提供することを課題とする。【解決手段】キンミズヒキ抽出物及び/又はキンミズヒキ抽出物の濃縮物を有効成分として含有する免疫制御用組成物。【選択図】図1

Description

本発明は、免疫制御用組成物に関する。
キンミズヒキ(金水引、学名:Agrimonia pilosa)は、バラ科キンミズヒキ属の多年草で漢方薬に利用される。生薬名は仙鶴草である。キンミズヒキの花期の地上部の茎葉には、精油とタンニンを含んでおり、そのうちの主成分となるタンニンは、細胞組織を引き締める収斂作用があることが知られている。また、水で煮出した水性エキスには、胆嚢の働きを助ける利胆作用があるといわれている。根には、タンニンのほか、フェノール性配糖体、アグリモノリド、フィトステロール、バニル酸、タキシフォリンなどが含まれることが知られている。
近年キンミズヒキの薬理効果が注目されている。特許文献1にはキンミズヒキ抽出成分を有効成分とする神経活性化用組成物が記載されている。
特許文献2には、キンミズヒキ抽出物を含有するエンドペプチダーゼ阻害剤および発毛抑制剤が記載されている。
特許文献3には、キンミズヒキ抽出物を含有するドーパオキシダーゼ活性抑制剤及び美白剤が記載されている。
特許文献4には、キンミズヒキ抽出物を有効成分として含有する皮膚外用剤及びアレルゲン賦活剤が記載されている。
しかしキンミズヒキ抽出物が免疫応答、特にT細胞の分化や機能を制御する報告はなされていない。
T細胞が免疫応答において主要な役割を示す細胞であることは周知である一方、T細胞の異常が自己免疫疾患を含む種々の病態に陥ることも知られる。従って、T細胞の分化や機能を制御することは、正常な生体の恒常性維持ができるばかりでなく、T細胞が原因の各種疾患の予防や治療に広く有効であると考えられている。免疫応答は非自己(特に有害な病原体など)を排除するために重要な生体防御機構であるものの、過剰な応答により自己を攻撃することになる。そのために、免疫系には免疫応答を抑制制御する様々なしくみが備わっていることが知られている。例えば、免疫応答が終わる際には大部分の抗原特異的免疫細胞はアポトーシスと呼ばれるプログラムされた細胞死が誘導され、あるいは制御性T細胞と呼ばれる免疫反応を抑制する免疫細胞が働くことが知られている。このようにして過剰に発現した、T細胞の活性を抑制することで免疫が制御されることがよく知られている。
特開2018−8888号公報 特開2011−190214号公報 特開2010−195731号公報 特開2008−174529号公報
本発明者らは、T細胞の分化を研究する過程で、様々な植物抽出物のスクリーニングを行い、T細胞の分化や機能を抑制又は変化させ、あるいは増強して、免疫を制御する抽出物を見出し、本発明をなした。
すなわち、本発明は、新規な免疫制御用組成物を提供することを課題としている。
すなわち、本発明の構成は以下のとおりである。
(1)キンミズヒキ抽出物及び/又はキンミズヒキ抽出物の濃縮物を有効成分として含有する免疫制御用組成物。
(2)免疫制御が、T細胞の機能を抑制することによってなされるものである(1)に記載の免疫制御用組成物。
(3)免疫制御が、T細胞であるTh1、Th9、Th17から選択されるいずれか1以上の細胞の分化及び/又は活性を抑制するものである(1)又は(2)に記載の免疫制御用組成物。
本発明により、新規な免疫制御用の組成物が提供される。
本発明の組成物は、T細胞のTh1、Th9、T17への分化及び/又は活性化を抑制して免疫を制御する。それによって、本発明の組成物は、T細胞のTh1、Th9、T17への分化、Th1、Th9、T17の活性化又は異常な機能亢進が関与する疾患の治療に有効性を示す。
ナイーブT細胞をTh1細胞に分化させる系において、キンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物がTh1細胞への分化を抑制し、IFN−γ産生を抑制することを示すグラフである。 ナイーブT細胞をTh9細胞に分化させる系において、キンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物がTh9細胞への分化を抑制し、IL−9産生を抑制することを示すグラフである。 ナイーブT細胞をTh17細胞に分化させる系において、キンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物がTh17細胞への分化を抑制し、IL−17産生を抑制することを示すグラフである。
本願明細書において、「免疫制御」とは、免疫担当細胞たるT細胞に働きかけることで、その分化や機能を抑制、又は変化させ、あるいは増強させることをいう。
<キンミズヒキ抽出物及び/又はキンミズヒキ抽出物の濃縮物>
キンミズヒキ(学名:Agrimonia pilosa)は、バラ科キンミズヒキ属の多年草であり、本州、四国、九州などの林の縁、原野、路傍に生息しており、容易に入手可能である。別名、龍牙草ともいう。本発明において、キンミズヒキは、漢方生薬、民間療法薬、健康食品(ハーブティー)原料として市販されている乾燥物を使用することができる。全草を乾燥させたものは、仙鶴草の生薬名で市販されている。これを使用することもできる。
また自生あるいは栽培されたもの、全草を採取し、そのまま、又はこれを自然乾燥又は加熱乾燥させたものを細切し、約10倍量の水または、含水濃度0〜80%(v/v)エタノールに3〜5日間浸漬して室温で抽出するか、あるいは還流冷却器を付して50〜80℃で5〜24時間抽出し、ろ過してキンミズヒキ抽出液を回収する。
この抽出液を精製せず、ロータリーエバポレーターなどの減圧真空乾燥装置、又は凍結乾燥装置によって、水及びエタノールを除去したものをキンミズヒキ抽出物とする。またこのキンミズヒキ抽出物を再度エタノールなどの溶媒に溶解後、珪藻土ろ過等のろ過手段で不溶解性物を除去し、さらにエタノールなどの溶媒を除去して精製したキンミズヒキ抽出物を、キンミズヒキ抽出物の濃縮物として得ることもできる。
キンミズヒキ抽出物及び/又はキンミズヒキ抽出物の濃縮物を有効成分とする免疫制御用組成物は、前記抽出物又は濃縮物をそのまま、あるいは慣用の医薬用製剤担体とともに医薬用組成物として動物及びヒトに投与することができる。医薬用組成物の剤形としては特に制限されるものではなく、必要に応じて適宜選択すればよい。例えば、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤などの経口剤や、注射剤、坐薬などの非経口剤が挙げられる。投与量は、経口剤の場合、通常成人で抽出物の乾燥質量で10〜1000mgを1日数回に分けて服用するのが適当である。
本発明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤などの経口剤は、デンプン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキシメチルセルロース、コーンスターチ、無機塩類などの賦形剤を用いて常法に従って製造される。この種の経口用製剤には本発明組成物の他に結合剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着色剤、香料などを適宜使用できる。
有効成分以外の配合成分は、結合剤としてはデンプン、デキストリン、アラビアガム、ゼラチン、ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶性セルロース、エチルセルロース、ポリビニルピロリドン、マクロゴールなどが例示できる。崩壊剤としてはデンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒドロキシプロピルセルロースなどを例示できる。界面活性剤としてはラウリル硫酸ナトリウム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなどを挙げることができる。滑沢剤としては、タルク、ロウ類、水素添加植物油、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコールなどを例示できる。流動性促進剤としては軽質無水ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウムなどを例として挙げることができる。
キンミズヒキ抽出物及び/又はキンミズヒキ抽出物の濃縮物を有効成分として含有する免疫制御用の飲食品には、特に制限はない。通常は飲料又は健康食品、サプリメントなどの形態で摂取することが、一日当たりの摂取量の管理をするうえで好ましい形態である。飲食品としては、キンミズヒキ抽出物及び/又はキンミズヒキ抽出物の濃縮物の乾燥質量で一日当たり、10〜1000mg摂取可能な量を配合する。
本発明を適用する疾患としては次のものを例示できる。
Th1が増加又は活性化すると1型糖尿病、多発性硬化症、乾癬、自己免疫性脳脊髄炎、関節リウマチなどが発症又は憎悪する。Th9は気道炎症、IgE発現、皮膚炎、アトピーなどが発症又は憎悪する。Th17は、多発性硬化症、乾癬、喘息、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、認知機能低下などが発症又は憎悪する。本発明の組成物は、これらの疾患の予防や改善のために用いることができる。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
<免疫細胞に対する効果試験>
1.インビトロ試験(T細胞分化誘導の抑制試験)
免疫応答に関して中心的役割を果たす各種T細胞(以下「T細胞」)分化に及ぼすキンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物の効果を評価した。
(1)試験方法
a)試験試料の調製
・キンミズヒキ抽出物の調製
キンミズヒキ(仙鶴草、福田龍株式会社)20kgに、90%エチルアルコール10倍量(200kg)を加え、還流抽出を2回繰り返した。終了後、固液分離して抽出液を得た。得られた抽出液を、常法により活性炭処理、珪藻土ろ過した後、濃縮・凍結乾燥し、試験試料1(抽出物)とした(固形量1.5kg、収率7.5%(対原料))。
・キンミズヒキ抽出物の濃縮物の調製
上記試験試料1(抽出物)600gを60℃に加温した20%エタノール溶液540gに溶解・懸濁(固形量10%)させた後、常法により珪藻土ろ過して残渣を回収した。残渣を再び90%エチルアルコールに溶解させ、常法により珪藻土ろ過した後、再度濃縮・凍結乾燥して濃縮物を得た(固形量203.3g、収率34%(対抽出物))。これを試験試料2(濃縮物)とした。
b)T細胞の分化制御試験方法
本発明の組成物がT細胞からエフェクター細胞であるTh1、Th9、Th17細胞に分化する過程に対する効果を試験した。
A.ナイーブT細胞の取得
C57BL/6Jマウスより摘出した脾臓およびリンパ節を、70μmのセルストレイナー上ですりつぶすことにより単離した細胞に、ACK緩衝溶液を入れ、溶血させた。その後、CD4+T cell isolation kit(ミルテニーバイオテク株式会社)を用い、CD4+T細胞を分離した。
次いで、分離したCD4+T細胞を、PerCP/Cy5.5−抗CD3抗体(Biolegend)、 APC/cy7−抗CD4抗体(Biolegend)、APC−抗CD25抗体(Biolegend)、FITC−抗CD44抗体(及びPE−抗CD62L抗体(Biolegend)を用いて染色を行い、セルソーター「FACSAriaII(商標)」(BD Biosciences)によってナイーブT細胞(CD3+CD4+CD25−CD44lowCD62high)をソーティングし、ナイーブT細胞画分を得た。
B.細胞の分化誘導
ソーティングして得たナイーブT細胞を含む細胞培養系に、Th1、Th9、Th17細胞を分化誘導することが知られているT細胞分化誘導因子を添加した。使用した分化誘導因子は、抗IL−4抗体(Biolegend)、抗IFNγ抗体(Biolegend)、IL−12(Peprotech)、IL−4(R&D Systems)、TGFβ(Peprotech)、IL−6(Peprotech)、IL−23(R&D Systems)の7種類である(下記表1参照)。
Figure 2021187769
また添加する誘導因子の添加量と誘導系は次のとおりである。
抗IL−4抗体を、Th1誘導系とTh17誘導系に各系の最終濃度が10μg/ml、抗IFNγ抗体をTh9誘導系とTh17誘導系に各系の最終濃度が10μg/ml、IL−12をTh1誘導系に最終濃度が10ng/ml、IL−4をTh9誘導系に最終濃度が20ng/ml、TGFβをTh9誘導系に最終濃度が3ng/ml、また同じくTGFβをTh17誘導系に最終濃度が2ng/ml、IL−6をTh17誘導系に最終濃度が20ng/ml、IL−23をTh17誘導系に最終濃度が5ng/mlとなるようにそれぞれ添加する(下記表2参照)。
Figure 2021187769
そしてキンミズヒキ抽出物の最終濃度が1または3μg/mlの濃度になるように加え、さらに1μg/mlの抗CD3抗体をコートした96well plateに 2μg/mlになるように抗CD28抗体(Biolegend)を加え、3日間培養した。
また同様にキンミズヒキ濃縮物の最終濃度が1または3μg/mlの濃度になるように加え、さらに1μg/mlの抗CD3抗体をコートした96well plateに 2μg/mlになるように抗CD28抗体(Biolegend)を加え、3日間培養した。
なお本試験において分化させるエフェクターT細胞名とその細胞に発現したマーカーは、次のとおりである。
Th1 :IFN−γ
Th9 :IL−9
Th17:IL−17
C.Th1、Th9、Th17の検出
培養終了後の培養上清中に含まれる分化したTh1のマーカーであるインターフェロンγ(IFN−γ)、分化したTh9のマーカーであるIL−9、分化したTh17のマーカーであるIL−17をそれぞれ測定した。なおIFN−γ及びIL−9はCytometric Bead array (BD Biosciences)にて測定し、IL−17はELISA kit(eBioscience)で測定を行った。
測定結果はダーネット法により統計的有意差検定を行った。
(2)試験結果
分化したT細胞マーカーであるINF−γ(Th1のマーカー)、IL−9(Th9のマーカー)、IL−17(Th17のマーカー)それぞれの測定結果を表3〜5、図1〜3に示した。
Figure 2021187769
Figure 2021187769
Figure 2021187769
表3及び図1にTh1誘導系にキンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物を添加した場合の、培養液中のINF−γ産生量の測定結果を示した。キンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物は、濃度依存性でINF−γの産生を抑制した。すなわちキンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物は、濃度依存性でナイーブT細胞のTh1細胞への分化を統計的有意に抑制することが明らかになった。
表4及び図2にTh9誘導系にキンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物を添加した場合の、培養液中のIL−9産生量の測定結果を示した。キンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物は、濃度依存性でIL−9の産生を抑制した。すなわちキンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物は、濃度依存性でナイーブT細胞のTh9細胞への分化を統計的有意に抑制した。
表5及び図3にTh17誘導系にキンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物を添加した場合の、培養液中のIL−17産生量の測定結果を示した。キンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物は、濃度依存性でIL−17の産生を抑制した。すなわちキンミズヒキ抽出物及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物は、濃度依存性でナイーブT細胞のTh17細胞への分化を抑制することが確認できた。
以上に示すように、キンミズヒキ抽出物(試験試料1)及びキンミズヒキ抽出物の濃縮物(試験試料2)はいずれもナイーブT細胞の分化誘導系において、添加量に依存して、T細胞のエフェクター細胞であるTh1、Th9、Th17それぞれへの分化抑制及び/又は活性化抑制することから、免疫制御用の組成物として有用であることが明らかとなった。

Claims (3)

  1. キンミズヒキ抽出物及び/又はキンミズヒキ抽出物の濃縮物を有効成分として含有する免疫制御用組成物。
  2. 免疫制御が、T細胞の機能を抑制することによってなされるものである請求項1に記載の免疫制御用組成物。
  3. 免疫制御が、T細胞であるTh1、Th9、Th17から選択されるいずれか1以上の細胞の分化及び/又は活性を抑制するものである請求項1又は2に記載の免疫制御用組成物。
JP2020093510A 2020-05-28 2020-05-28 免疫制御用組成物 Pending JP2021187769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020093510A JP2021187769A (ja) 2020-05-28 2020-05-28 免疫制御用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020093510A JP2021187769A (ja) 2020-05-28 2020-05-28 免疫制御用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021187769A true JP2021187769A (ja) 2021-12-13

Family

ID=78848835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020093510A Pending JP2021187769A (ja) 2020-05-28 2020-05-28 免疫制御用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021187769A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Anwar et al. Moringa oleifera: a food plant with multiple medicinal uses
US11517604B2 (en) Method for preparing Plectranthus amboinicus fraction having anti-arthritis activity
DE60115032T2 (de) Verwendung von spermatophyte pflanzenextrakte mit immunomoduelierender wirkung
Melliou et al. Chemistry and bioactivities of royal jelly
CN107106622B (zh) 含有爵床属植物的提取物或部位的组合物
KR20150104916A (ko) 칡의 꽃으로부터 추출된 정유를 포함하는 피부 재생용 외용제 및 화장료 조성물
WO2011070970A1 (ja) 胸腺間質性リンパ球新生因子過剰発現抑制剤
JP2021187769A (ja) 免疫制御用組成物
WO2016178589A1 (en) A plant composition with anti-inflammatory, anti-allergic, anti-asthmatic and/or anti-bacterial properties and its application
CN114177232A (zh) 一种茶叶多酚提取物的提取方法、提取的茶叶多酚提取物及其应用
KR101332824B1 (ko) 민대극 추출물을 포함하는 관절염 예방 및 치료용 조성물
JP2022006397A (ja) バリア機能亢進剤
JP2009007328A (ja) 抗アレルギー性組成物
JP2022006259A (ja) 免疫老化改善用組成物
EP2505203B1 (en) Antiviral composition containing an aleurites fordii or daphne kiusiana extract or a fraction thereof as an active ingredient
JP7428430B1 (ja) 脂肪分解促進剤
Abraham et al. Isolation, characterization and evaluation of antibacterial activity of a flavanone derivative 8-hydroxyl naringenin from Elephantopus scaber Linn
JP2017075117A (ja) バリア機能改善剤
KR20090095309A (ko) 사우치논 또는 사우치논을 함유하는 삼백초 추출물을포함하는 아토피성 피부질환의 경감 또는 치료용 조성물
Panjaitan The effect of administration of Pasak bumi (Eurycoma longifolia Jack.) roots to haematological profile of lactating mice
JP2022093893A (ja) 抗アレルギー用組成物
Ihenetu et al. MRP
EP3081224B1 (en) Elymus as a vitamin b12 source
KR20240016508A (ko) 무궁화 추출물을 포함하는 면역증진용 조성물
KR101328619B1 (ko) 옻나무와 갈근 혼합추출물을 함유한 알러지 질환 예방, 치료 및 개선을 위한 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20240115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240315