JP2021187311A - 自動車用フロアマット - Google Patents

自動車用フロアマット Download PDF

Info

Publication number
JP2021187311A
JP2021187311A JP2020094619A JP2020094619A JP2021187311A JP 2021187311 A JP2021187311 A JP 2021187311A JP 2020094619 A JP2020094619 A JP 2020094619A JP 2020094619 A JP2020094619 A JP 2020094619A JP 2021187311 A JP2021187311 A JP 2021187311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
floor mat
retaining sheet
present
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020094619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7274757B2 (ja
Inventor
芳信 福冨
Yoshinobu Fukutomi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Kako KK
Original Assignee
Eidai Kako KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Kako KK filed Critical Eidai Kako KK
Priority to JP2020094619A priority Critical patent/JP7274757B2/ja
Publication of JP2021187311A publication Critical patent/JP2021187311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7274757B2 publication Critical patent/JP7274757B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

【課題】安価で美観が良好な自動車用フロアマットを提供する。【解決手段】本発明は、表皮材2と、その表皮材2の裏面側に積層されたバッキング材3とを備え、自動車のフロア上に敷設される自動車用フロアマット1を対象とする。本発明の自動車用フロアマット1は、塑性変形可能な複数のプラスチック線材51が網状に配置されて形成された形状保持シート5が、表皮材2の裏面側に積層されている。【選択図】図1

Description

この発明は、自動車の車室フロア上における運転者や同乗者の足元等に敷設される自動車用フロアマットに関する。
自動車の車室フロア上には、靴等に付着して車内に持ち込まれる砂、泥、埃、雨水等によって車室フロアが汚損されるのを防止するために、フロアマットを敷設するのが通例である。
例えば特許文献1に示す自動車用フロアマットは、3D(3次元形状)マットと称されるものであり、車室フロア形状に合わせて、凹凸部を有する3次元形状に成形されている。
さらに特許文献2に示す自動車用フロアマットは、軟質性に優れた軟質タイプのマットであり、車室フロアの凹凸形状に合わせて折曲変形ないし屈曲変形させすることにより、車室フロアに適合できるように構成されている。
また上記以外の自動車用フロアマットとして、複数のマットを、車室フロア上に隙間なく繋ぎ合わせて敷き詰めるようにした、接続タイプのマットも周知である。
特許第4209723号 特開2020−23275号
しかしながら、特許文献1に示す3Dマットは、金型を用いてマット材料を熱成形して所定の形状に形成するようにしているため、熱成形用の専用金型が必要であり、簡単に製造できず、コストの増大を来すという課題がある。さらに3Dマットは、3次元の立体形状に形成されているため、嵩が大きくなり、通常のマット洗い機等を用いて洗浄できず、簡単に洗浄できないばかりか、梱包状態での嵩も大きくなり、保管や輸送を効率良く行うことができないという課題も抱えている。さらに3Dマットは、型成形によって形成しているため、バリ等の余剰部材が多く発生し、材料ロスが多くなり、この点からも、コストの増大を来すという課題があった。
また特許文献2に示す軟質タイプのマットは、自身の柔軟性によって車室フロアに適合させるものであるが、車室フロアには一部に複雑な凹凸形状が存在するため、部分的にシワ、膨れ、折れ曲がり等の不用意な変形が生じ易く、良好な美観を得ることができないおそれがあるという課題があった。
また接続タイプのマットは、つなぎ目が目立ってしまったり、隣り合うマットの目方向が変わってしまう等して、連続した意匠性が阻害されて、美観が低下するおそれがあるという課題が発生する。また接続タイプのマットは、複数のマットを一つずつ繋ぎ合わせながら敷設するものであるため、敷設作業が面倒であるという課題も抱えている。さらに接続タイプのマットでは、マット同士を連結する接続部品を紛失してしまうことがあり、そうすると確実に敷設できず、取り扱いが困難であるという課題も抱えている。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、コストを削減できる上、洗浄、保管、輸送および敷設作業を効率良く簡単に行えて、取り扱いも簡単で、良好な美観を得ることができる自動車用フロアマットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を備えるものである。
[1]表皮材と、その表皮材の裏面側に積層されたバッキング材とを備え、自動車のフロア上に敷設される自動車用フロアマットであって、
塑性変形可能な複数のプラスチック線材が網状に配置されて形成された形状保持シートが、前記表皮材の裏面側に積層されていることを特徴とする自動車用フロアマット。
[2]前記形状保持シートは、前記プラスチック線材が縦横に沿って配置された編織物によって構成されている請求項1に記載の自動車用フロアマット。
[3]前記形状保持シートは、そのプラスチック線材が波状に屈曲されたクリンプ網状の織物によって構成されている請求項1または2に記載の自動車用フロアマット。
[4]前記プラスチック線材は、複数のプラスチック製の細線が撚り合わされた撚糸によって構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車用フロアマット。
発明[1]の自動車用フロアマットによれば、塑性変形可能な形状保持シートが積層されているため、車室フロアにフィットした形状に変形できて、車室フロア上に精度良く適合した状態に配置することができ、良好な美観を得ることができる。さらに本発明の自動車用フロアマットにおいては、車室フロアに沿わせるように変形させるだけで簡単に、敷設することができる。さらに本発明の自動車用フロアマットは、車室フロアにフィットした状態の形状に保持できるため、シワ、膨れ、折れ曲がり等の不用意な変形が生じることがなく、良好な美観を確実に維持することができる。また本発明の自動車用フロアマットは、表皮材、形状保持シート、バッキング材を積層接着して製作するものであるため、型成形による従来の3Dマットとは異なり、専用の金型を必要とせず、さらに材料ロスも削減できて、コストを削減することができる。また本発明の自動車用フロアマットは、初期状態が平面形状であり、使用後も簡単に平面形状に戻すことができるため、保管、輸送、洗浄を効率よく簡単に行うことができる。また本発明の自動車用フロアマットは、従来の切りつぎタイプのマットとは異なり、つなぎ目がなく連続した意匠性を確保でき、この点においても美観を向上させることができる。さらに本発明の自動車用フロアマットは、1枚の部材によって構成されるため、従来の接続タイプのマットのように、マット同士を連結する接続部品を紛失するような不具合もなく、取り扱いも容易に行うことができる。
発明[2]の自動車用フロアマットによれば、形状保持シートを編織物によって構成しているため、形状保持シートを、特別な加工を必要とせずにプラスチック線材の織り込みや編み込みよって形成でき、製作作業を一層簡単に行うことができる。
発明[3]の自動車用フロアマットによれば、形状保持シートをクリンプ網状に形成しているため、交差し合うプラスチック線材間で位置ずれを防止でき、網目のサイズや形状が変化するような目崩れ等を防止でき、より一層形状保持性に優れた所望の形状保持シートを確実に形成でき、上記の効果をより一層確実に得ることができる。
発明[4]の自動車用フロアマットによれば、細線を撚り合わせてプラスチック線材を形成しているため、プラスチック線材ひいては形状保持シートの強度をより一層高めることができ、より一層優れた形状安定性を得ることができる。
図1はこの発明の実施形態である自動車用フロアマットを示す断面図である。 図2は実施形態の自動車用フロアマットに適用された形状保持シートの一部を示す斜視図である。 図3は実施形態の形状保持シートを構成するプラスチック線材を示す側面図である。 図4は実施形態のプラスチック線材において一部の撚りを解いた状態で示す側面図である。 図5はこの発明の自動車用フロアマットに適用可能な変形例の形状保持シートの一部を示す斜視図である。
図1はこの発明の実施形態である自動車用フロアマット1を示す断面図である。同図に示すようにこの自動車用フロアマット1は、表皮材2と、表皮材2の裏面側(下面側)に積層されるバッキング材(裏打ち材)3と、表皮材2およびバッキング材3間に介層された形状保持シート5とを基本的な構成要素として備えている。
表皮材2は、織布や不織布からなる基布21と、基布21にタフティングマシン等によって植設されたパイル糸22とを備えている。
またバッキング材3は、滑り止め加工された不織布等によって構成されている。
そして表皮材2の裏面に、後に詳述する形状保持シート5が、ホットメルト接着剤等の樹脂製接着剤41を介して積層されるとともに、形状保持シート5の裏面に、ホットメルト接着剤等の樹脂製接着剤42を介してバッキング材3が積層されて、本実施形態の自動車用フロアマット1が形成されている。
本実施形態において形状保持シート5は、複数のプラスチック線材51によって構成された織物によって形成されている。
具体的に説明すると図2および図3に示すように、本実施形態で用いられるプラスチック線材51は、針金と同様に作業者の手動操作によって自由に折り曲げ可能で、折り曲げ後の形状をそのまま保持する特性を持った塑性変形可能な合成樹脂製の線状材である。
本実施形態においてプラスチック線材51としては、強度等を考慮すると、図4に示すように塑性変形可能な複数の合成樹脂製の線状材からなる細線52が撚り合わされた撚糸によって構成するのが好ましい。撚糸を用いる場合、撚り数や撚り方向等の撚り方は特に限定されるものではなく、使用状況等に合わせて適宜、撚り方を決定すればよい。
もっとも本発明においては、プラスチック線材51として、撚糸に限られず、1本の糸によって構成される単糸を用いるようにしても良い。
ここで本実施形態において、プラスチック線材51や、その線材を構成する細線52としては、三井化学株式会社製の商品名「テクノロート」や、積水成型工業株式会社製の商品名「フォルテ」等を好適に用いることができる。
また本実施形態で用いられるプラスチック線材51や細線52の断面形状は特に限定されるものではなく、円形状のもの、矩形等の多角形状のもの、楕円形状ないし長円形状のもの等を用いることができる。
本実施形態では図3に示すように、プラスチック線材51として波状に屈曲成形されたものが用いられる。そして複数のプラスチック線材51が縦横に格子状に配置されて、クリンプ網状に形成されている。すなわち、縦方向の各プラスチック線材(縦線材)51が、横方向の各プラスチック線材(横線材)51に表裏を交互に通過しつつ、縦線材51および横線材51における互いに対応し合う凹部同士が嵌め合わされることにより、接着剤等のバインダーを用いずに、複数のプラスチック線材51が網状に組み付けられて、本実施形態の形状保持シート5が形成されている。
なお本実施形態においてはプラスチック線材51として、図5に示すように断面が扁平な矩形状に形成された帯状の単糸を用いるようにしても良い。この場合においても上記と同様に、波状に屈曲成形された複数のプラスチック線材51をクリンプ網状に組み付けて形状保持シート5を形成することができる。
以上の構成の形状保持シート5は、塑性変形可能なプラスチック線材51が縦横に複数並列に配置されているため、どのような方向に折り曲げたとしても、その折り曲げ後の状態を確実に保持できて、所望の形状に自在に塑性変形させることができる。また本実施形態の形状保持シート5は、熱可塑性プラスチックによって構成されているため、3次元形状に変形されていたとしても、加熱しつつ、平面プレートで加圧すれば、平面形状に簡単に戻すことができる。
本実施形態の自動車用フロアマット1においては記述した通り、この形状保持シート5が表皮材2およびバッキング材3間に積層されている。
以上のように本実施形態の自動車用フロアマット1によれば、塑性変形可能な形状保持シート5が介層されているため、不規則な凹凸形状を有する車室フロアであっても、その凹凸形状に合わせて折曲変形ないし屈曲変形させることにより、車室フロアの形状にフィットした形状に保持でき、車室フロア上に精度良く適合した状態に配置することができ、良好な美観を得ることができる。
さらに本実施形態の自動車用フロアマット1を敷設するに際しては、初期状態(平面形状)のフロアマット1を車室フロア上に所定位置に配置した後、作業者が手で押さえて車内フロアに沿わせるように変形させるだけで適切な状態に敷設することができ、敷設作業を効率よく簡単に行うことができる。
その上さらに、本実施形態のフロアマット1は、車室フロアに適切にフィットした状態に形状を保持できるため、車室フロアに部分的に複雑な凹凸形状が存在していても、シワ、膨れ、折れ曲がり等の不用意な変形が生じることがなく、良好な美観を確実に維持することができる。
また本実施形態の自動車用フロアマット1においては、表皮材2およびバッキング材3間に介層される網状の形状保持シート5が補強材としても機能するため、十分な強度を得ることができ、不用意な破損等を有効に防止することができる。
さらに本実施形態においては、形状保持シート5を網状に形成しているため、網目(孔)がないシートに比べて、空洞が多く、重量を軽減でき、ひいては自動車用フロアマット1全体の軽量化を図ることができる。
特に本実施形態において、形状保持シート5を構成するプラスチック線材51を、複数の細線52を撚り合わせた撚糸によって構成する場合には、プラスチック線材51自体の強度を十分に高めることができ、ひいては形状保持シート5の強度をより一層高めることができる。このためより一層優れた形状安定性を得ることができ、不用意な変形等をより確実に防止できて、製品価値をより一段と向上させることができる。
さらに本実施形態のフロアマット1においては、形状保持シート5をクリンプ網状に形成しているため、交差し合うプラスチック線材51,51間の位置ずれを防止でき、目崩れ例えば、網目サイズのバラツキや網目形状の変形等を防止でき、形状保持シート5の形状保持性能をより一層向上させることができ、より一層確実に車室フロアに適合した状態に敷設することができる。
また本実施形態において、形状保持シート5は、プラスチック線材51によって構成されているため、リサイクル性等を向上させることができる。すなわち形状保持シート5以外の構成材例えば、表皮材2(基布21およびパイル糸22)、バッキング材3、各接着剤41,42は通常、全て合成樹脂によって構成されている。このため仮に、形状保持シートを針金等の金属によって構成しておくと、リサイクルや廃棄する際に、面倒なことに、金属製の形状保持シートと、それ以外の樹脂製の構成材料とを分別する必要があり、手数がかかりリサイクル性等が低下する。
そこで本実施形態の自動車用フロアマット1においては、形状保持シート5の線材51を、他の構成材料と同様に合成樹脂(プラスチック)によって構成しているため、リサイクルや廃棄する際に、素材の分別を容易に行うことができ、利便性を一段と向上させることができる。
また本実施形態の自動車用フロアマット1は、表皮材2、形状保持シート5およびバッキング材3を積層接着して形成するものであるため、従来の3Dマットのように型成形で製作するものとは異なり、専用の金型を必要とせず、その分、簡単かつ低コストで製作することができる。さらに本実施形態においては、型成形によるバリ等の余剰部材の発生を有効に抑制することができるため、材料ロスを削減できて、より一層コストを削減することができる。
また本実施形態の自動車用フロアマット1は、初期状態で平面形状であるため、梱包しても嵩張ることがなく、不都合なく複数枚重ね合わせることができ、保管や輸送を効率よく行うことができる。
さらに本実施形態の自動車用フロアマット1においては、洗浄する際には、車室フロアから取り外して、必要に応じて加熱しつつ平面プレート等で加圧すれば、平面形状に戻すことができるため、通常のマット洗い機等を用いて簡単かつ確実に洗浄することができる。
また本実施形態の自動車用フロアマット1は、車室フロアの凹凸に合わせて形状を塑性変形させるものであるため、従来の切りつぎタイプのマットとは異なり、つなぎ目がなく、途中で目方向が変化することもない。このように本実施形態のフロアマット1は、途切れなく連続した意匠性を確保でき、この点においても美観を向上させることができる。
なお上記実施形態においては、形状保持シート5を、表皮材2およびバッキング材3間に介層する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、形状保持シート5を、表皮材2の裏面側であれば、どの位置に配置するようにしても良く、形状保持シート5をバッキング材3の内部に介層するようにしても良い。その場合例えば、バッキング材を、複数の不織布等による複数層に形成して、複数の不織布層の各間のいずれかに形状保持シートを介層するようにすれば良い。さらに本発明においては、形状保持シート5をバッキング材3の裏面に積層するようにしても良い。もっとも形状保持シート5をバッキング材3の裏面に配置する場合には、形状保持シート5に、車室フロアに対する滑り防止対策を施す必要があるため、本発明においては、形状保持シート5は、バッキング材3の裏面よりも上方に介層するのが好ましい。
また本発明において、形状保持シート5の網目寸法等は限定されるものではなく、網目が細かいものでも、大きいものでも、粗い(不揃い)ものでも良い。さらに本発明において、プラスチック線材51の外径寸法等も特に限定されるものではなく、どのような外径寸法のものを用いても良い。例えば本発明においては、細径のプラスチック線材51を細かい網目で織り込んだ網戸状の形状保持シート5を用いるようにしても良い。
さらに上記実施形態においては、形状保持シート5を、プラスチック線材51を織り込んで作製した織物によって構成するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、形状保持シート5として、不織布を用いるようにしても良い。この場合例えばプラスチック線材51を格子状等に配置して、線材51同士が交差する部分を、バインダー等による接着処理や加熱処理によって接着ないしは溶着するようにしても良い。さらに本発明においては、形状保持シートを、プラスチック線材5を編み込んで作製した編物によって構成するようにしても良い。
また上記実施形態においては、表皮材2として、パイル糸22が植設された基布21を用いる場合を例に挙げて説明したが、本発明において、表皮材2の構成は特に限定されるものではなく、例えば表皮材を、パイル糸22が植設されていない基布21のみで構成するようにしても良い。
この発明の自動車用フロアマットは、車内のフロアが砂、泥、埃、雨水等によって汚染されるのを防止すること等を目的としてフロア上に敷設して使用することができる。
1:自動車用フロアマット
2:表皮材
3:バッキング材
51:プラスチック線材
52:細線

Claims (4)

  1. 表皮材と、その表皮材の裏面側に積層されたバッキング材とを備え、自動車のフロア上に敷設される自動車用フロアマットであって、
    塑性変形可能な複数のプラスチック線材が網状に配置されて形成された形状保持シートが、前記表皮材の裏面側に積層されていることを特徴とする自動車用フロアマット。
  2. 前記形状保持シートは、前記プラスチック線材が縦横に沿って配置された編織物によって構成されている請求項1に記載の自動車用フロアマット。
  3. 前記形状保持シートは、そのプラスチック線材が波状に屈曲されたクリンプ網状の織物によって構成されている請求項1または2に記載の自動車用フロアマット。
  4. 前記プラスチック線材は、複数のプラスチック製の細線が撚り合わされた撚糸によって構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車用フロアマット。
JP2020094619A 2020-05-29 2020-05-29 自動車用フロアマット Active JP7274757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020094619A JP7274757B2 (ja) 2020-05-29 2020-05-29 自動車用フロアマット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020094619A JP7274757B2 (ja) 2020-05-29 2020-05-29 自動車用フロアマット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021187311A true JP2021187311A (ja) 2021-12-13
JP7274757B2 JP7274757B2 (ja) 2023-05-17

Family

ID=78848574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020094619A Active JP7274757B2 (ja) 2020-05-29 2020-05-29 自動車用フロアマット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7274757B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120437U (ja) * 1988-02-09 1989-08-15
JPH07238417A (ja) * 1993-12-28 1995-09-12 Taniyama Kagaku Kogyo Kk 糸状又は帯状塑性変形性ポリエチレン材料及びその製造方法
EP0798160A1 (fr) * 1996-03-29 1997-10-01 Regie Nationale Des Usines Renault Revêtement repose-pieds pour tapis de sol de véhicules automobiles
JP2007029425A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Tajima Inc タイルカーペットから引き抜いた繊維若しくは繊維群を用いた網目状物質及びその製造方法
US20070092687A1 (en) * 2005-10-20 2007-04-26 Fu-Pao Tsai Vehicle mat
JP2014111371A (ja) * 2012-11-08 2014-06-19 Yoshda Fusa Orimono Kk 難燃性面状体及び該難燃性面状体を用いた有害ガス難発生敷物並びに該有害ガス難発生敷物の製造方法。

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120437U (ja) * 1988-02-09 1989-08-15
JPH07238417A (ja) * 1993-12-28 1995-09-12 Taniyama Kagaku Kogyo Kk 糸状又は帯状塑性変形性ポリエチレン材料及びその製造方法
EP0798160A1 (fr) * 1996-03-29 1997-10-01 Regie Nationale Des Usines Renault Revêtement repose-pieds pour tapis de sol de véhicules automobiles
JP2007029425A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Tajima Inc タイルカーペットから引き抜いた繊維若しくは繊維群を用いた網目状物質及びその製造方法
US20070092687A1 (en) * 2005-10-20 2007-04-26 Fu-Pao Tsai Vehicle mat
JP2014111371A (ja) * 2012-11-08 2014-06-19 Yoshda Fusa Orimono Kk 難燃性面状体及び該難燃性面状体を用いた有害ガス難発生敷物並びに該有害ガス難発生敷物の製造方法。

Also Published As

Publication number Publication date
JP7274757B2 (ja) 2023-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104039595B (zh) 用于车辆的模制内饰材料及其制造方法
KR102086892B1 (ko) 스페이서 직물, 스페이서 직물로 형성된 복합 재료 및 복합 재료의 이용
CN111850802B (zh) 间隔针织物
US8579347B2 (en) Seam spacers for use with decorative stitching of vehicle interior components
JP4789342B2 (ja) クッション材、シート及びパイル糸の植毛方法
US9266480B2 (en) Structure of terminal portion of product with cover
JP5955282B2 (ja) 立体構造布帛
KR20010107620A (ko) 가공용 네트지
KR101911899B1 (ko) 리사이클성과 경량성이 우수한 자동차용 플로우 카페트 복합기재 및 그를 이용한 제품
EP1070470B1 (en) Structural unit having net member incorporated therein, seat and method for treating end section of net member
US9022481B2 (en) Cushion member and seat structure
EP1644188A2 (en) Stitch-bonded and gathered composites and methods for making same
JP7274757B2 (ja) 自動車用フロアマット
JP6915827B2 (ja) 積層板
JP6569638B2 (ja) 素子装置
JP5644561B2 (ja) 車両用電池の被覆構造及びカーペット
JP2017100565A (ja) 積層構造体
JP2006312788A (ja) 筒状立体編物の製造方法
CZ20023981A3 (cs) Ochranný a/nebo ozdobný koberec, zejména pro automobilní vozidlo, a způsob jeho výroby
JP4343348B2 (ja) ネット材の端末部処理方法
JP6991946B2 (ja) 車両用フロアマットおよび車両用フロアマットの製造方法
WO2020170743A1 (ja) 車両用成形天井材及びその製造方法
JP3124672U (ja) 重量物展示会用カーペット
CN107471615B (zh) 用于汽车应用的利用带状截面纤维的无纺布产品的制造和使用
JP3999077B2 (ja) 樹脂成形品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7274757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02