JP2021186739A - 拭取清掃具と拭取清掃方法 - Google Patents

拭取清掃具と拭取清掃方法 Download PDF

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【課題】浴室のタイル製床面、タイル製壁面、建物のガラス面等に付着している水垢等の汚れを効率良く拭き取って除去することができる拭取清掃具と拭取清掃方法を提供する。【解決手段】開口を備えた拭取清掃具本体と、拭取清掃具本体内に内装された超音波振動子7と、拭取清掃具本体内に内装されその先端が上記開口の外に突出・配置され超音波振動子により超音波振動が付与される超音波ホーン9と、超音波ホーンの先端を覆うように取り付けられた拭取清掃布体25と、拭取清掃具本体内に内装され洗浄液を収容していて拭取清掃布体に上記洗浄液を供給する洗浄液タンク21と、を具備した。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、浴室のタイル製の床面、タイル製の壁面、建物のガラス面等に拭取清掃を施すための拭取清掃具と拭取清掃方法に係り、特に、浴室のタイル製床面、タイル製壁面、建物のガラス面等に付着している水垢等の汚れを効率良く拭き取って除去することができるように工夫したものに関する。
この種の拭取清掃具の構成を開示するものとして、例えば、特許文献1、特許文献2、等がある。
特許文献1に開示されている家庭用及び業務用振動式床研磨機は概略次のような構成をなしている。まず、柄があり、この柄の先端にはパットが取り付けられている。上記パットに使い捨て専用紙を取り付け、そこに振動を付与することにより汚れを除去する。
次に、特許文献2に開示されている電気掃除機の吸込口体は概略次のような構成をなしている。まず、吸込口体があり、この吸込口体の下面には磨き板が取り付けられている。上記磨き板には磨き布が取り付けられている。上記磨き板に振動を付与することにより汚れを除去する。
特開2002−21064+6号公報 特開2002−125895号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。
すなわち、特許文献1、特許文献2の何れに記載された拭取清掃具の場合にも、例えば、浴室のタイル製の床面、タイル製の壁面、建物のガラス面等に付着した水垢等の汚れに対して、擦り洗いを入念に施す必要がある或いは強い押し当て力を必要とする等、これらを効率良く除去することができないという問題があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、例えば、浴室のタイル製床面、タイル製壁面、建物のガラス面等に付着している水垢等の汚れを効率良く拭き取って除去することができる拭取清掃具と拭取清掃方法を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による拭取清掃具は、開口を備えた拭取清掃具本体と、上記拭取清掃具本体内に内装された超音波振動子と、 上記拭取清掃具本体内に内装されその先端が上記開口の外に突出・配置され上記超音波振動子により超音波振動が付与される超音波ホーンと、上記超音波ホーンの先端を覆うように取り付けられた拭取清掃布体と、上記拭取清掃具本体内に内装され洗浄液を収容していて上記拭取清掃布体に上記洗浄液を供給する洗浄液タンクと、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項2による拭取清掃具は、請求項1記載の拭取清掃具において、上記拭取清掃布体は着脱可能に取り付けられていることを特徴とするものである。
又、請求項3による拭取清掃具は、請求項1又は請求項2記載の拭取清掃具において、上記拭取清掃布体はシート状でありその繊維は極細又は超極細繊維からなるものであることを特徴とするものである。
又、請求項4による拭取清掃具は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の拭取清掃具において、上記拭取清掃布体はその拭取清掃面を新しい拭取清掃面に変更可能に取り付けられていることを特徴とするものである。
又、請求項5による拭取清掃具は、請求項4記載の拭取清掃具において、上記磨き清掃布体はロール状に巻き取られていて対向・配置された別のロールに巻き取られることによりその拭取清掃面を変更可能に構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項6による拭取清掃具は、請求項1〜請求項5の何れかに記載の拭取清掃具において、上記洗浄液タンクと上記拭取清掃布体の間には洗浄液浸透用緩衝材が介挿されていて、洗浄液タンク内の洗浄液を上記洗浄液浸透用緩衝材を介して上記拭取清掃布体に供給されることを特徴とするものである。
又、請求項7による拭取清掃具は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の拭取清掃具において、上記洗浄液タンクは上記拭取清掃具本体の外側に外付けされていることを特徴とするものである。
又、請求項8による拭取清掃具は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の拭取清掃具において、上記洗浄液タンクは上記拭取清掃具本体内に内装されていることを特徴とするものである。
又、請求項9による拭取清掃方法は、拭取清掃布体に超音波振動を付与することにより被清掃対象部に付着した汚れを拭き取って除去するようにしたことを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明の請求項1による拭取清掃具によると、開口を備えた拭取清掃具本体と、上記拭取清掃具本体内に内装された超音波振動子と、 上記拭取清掃具本体内に内装されその先端が上記開口の外に突出・配置され上記超音波振動子により超音波振動が付与される超音波ホーンと、上記超音波ホーンの先端を覆うように取り付けられた拭取清掃布体と、上記拭取清掃具本体内に内装され洗浄液を収容していて上記拭取清掃布体に上記洗浄液を供給する洗浄液タンクと、を具備した構成をなしているので、例えば、浴室のタイル製床面、タイル製壁面、建物のガラス面に付着している水垢等の汚れを効率良く拭き取って除去することができる。
又、請求項2による拭取清掃具によると、請求項1記載の拭取清掃具において、上記拭取清掃布体は着脱可能に取り付けられているので、適宜新しい拭取清掃布体に交換して拭取清掃作業を行うことができる。
又、請求項3による拭取清掃具によると、請求項1又は請求項2記載の拭取清掃具において、上記拭取清掃布体はシート状でありその繊維は極細又は超極細繊維からなるものであるので、上記効果をさらに高いものとすることができる。
又、請求項4による拭取清掃具によると、請求項1〜請求項3の何れかに記載の拭取清掃具において、上記拭取清掃布体はその拭取清掃面を新しい拭取清掃面に変更可能に取り付けられているので、拭取清掃布体の交換作業が軽減される。
又、請求項5による拭取清掃具によると、請求項4記載の拭取清掃具において、上記磨き清掃布体はロール状に巻き取られていて対向・配置された別のロールに巻き取られることによりその拭取清掃面を変更可能に構成されているので、簡単な構成により上記軽減効果を得ることができる。
又、請求項6による拭取清掃具によると、請求項1〜請求項5の何れかに記載の拭取清掃具において、上記洗浄液タンクと上記拭取清掃布体の間には洗浄液浸透用緩衝材が介挿されていて、洗浄液タンク内の洗浄液を上記洗浄液浸透用緩衝材を介して上記拭取清掃布体に供給されるように構成されているので、洗浄液を少しずつ長期間にわたって供給することができる。
又、請求項7による拭取清掃具によると、請求項1〜請求項5の何れかに記載の拭取清掃具において、上記洗浄液タンクは上記拭取清掃具本体の外側に外付けされているので、洗浄液の補充作業が容易である。
又、請求項8による拭取清掃具によると、請求項1〜請求項7の何れかに記載の拭取清掃具において、上記洗浄液タンクは上記拭取清掃具本体内に内装されているので、外観の構成を単純化させることができる。
又、請求項9による拭取清掃方法によると、拭取清掃布体に超音波振動を付与することにより被清掃対象部に付着した汚れを拭き取って除去するようにしたので、例えば、浴室のタイル製の床面、タイル製の壁面、建物のガラス面に付着している水垢等の汚れを効率良く拭き取って除去することができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、拭取清掃具の全体構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、超音波振動子と超音波ホーンの構成を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図2のIII−III矢視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、拭取清掃具の要部の構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図5(a)は拭取清掃具によって浴室のタイル製壁面を拭取清掃している状態を示す図、図5(b)は拭取清掃具によって浴室のタイル製床面を拭取清掃している状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図6(a)は拭取清掃作用を比較例と対比して示す図、図6(b)は拭取清掃作用を示す図、図6(c)は拭取清掃布体の再生を示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図7(a)は拭取清掃作用を示す図、図7(b)は比較例の拭取清掃作用を示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、拭取清掃布体の顕微鏡写真である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、超音波振動によるキャビテーション作用を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、拭取清掃具の要部の断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、拭取清掃具の全体の構成を示す斜視図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、拭取清掃具の全体の構成を示す斜視図である。 本発明の第5の実施の形態を示す図で、拭取清掃具の全体の構成を示す斜視図である。
以下、図1乃至図9を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態による拭取清掃具1の全体の構成を示す斜視図であり、まず、外筐3がある。上記外筐3は略「く」字形状をなしていて、基端側(図1中右側)であって上部には把持部5が設けられている。
上記外筐3内には、図2、図3に示す超音波振動子7と超音波ホーン9が内装されている。又、上記外筐3内には、上記超音波振動子7に電圧を印加する超音波発振器11、上記超音波発振器11に電源を供給する電源部(この実施の形態の場合にはバッテリ)13が内装されている。上記外筐3の先端(図1中左端)には開口15が形成されている。上記超音波ホーン9の先端部は上記開口15から外部に突出・配置されている。
尚、この実施の形態における超音波振動は、後述する拭取清掃布体を溶かすことなく、所望の汚れ除去効果を維持しつつ、被清掃面を損傷させることのない出力(周波数、振幅)に制御される。又、上記超音波ホーン9の形状もそのような観点から決定されている。
上記外筐3の外側には、図4に示すように、洗浄液タンク21が設置されている。この洗浄液タンク21内には洗浄液23が充填されている。又、上記超音波ホーン9の外周側には拭取清掃布体25が設置されている。上記拭取清掃布体25の先端25aは、図1に示すように、固定バンド27によって上記外筐3に着脱可能に固定されている。又、上記拭取清掃布体25の基端25bは固定バンド29によって上記洗浄液タンク21に着脱可能に固定されている。
又、図4に示すように、上記洗浄液タンク21の下には緩衝材31が設置されている。上記洗浄液タンク21の下面であって上記緩衝材31との接触面には微細な洗浄液流出口33が穿孔されていて、洗浄液タンク21内の洗浄液23は上記洗浄液流出口33を介して上記緩衝材31側に滲出し、さらに、この緩衝材31から上記拭取清掃布体25に滲出する。
上記拭取清掃布体25の例としては、例えば、東レ株式会社製のトレシー(登録商標)が挙げられる。このトレシー(登録商標)は超極細繊維(マイクロファイバー)からなるクリーニングクロスである。
又、別の例として、株式会社クラレ製のクランプ(登録商標)、ソリブ(登録商標)が挙げられる。これらクランプ(登録商標)、ソリブ(登録商標)は極細分割繊維からなり高い拭取性能を備えたワイピングクロスである。
さらに、上記緩衝材31の例としては、例えば、ホーザン株式会社製のセルロース材のスポンジが挙げられる。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、図5に示すように、本実施の形態による拭取清掃具1の把持部5を把持して拭取清掃を行う。図5(a)に示す場合には、浴室51のタイル製壁面53に拭取清掃を施している。図5(b)に示す場合には、浴室51のタイル製床面55に拭取清掃を施している。
その際、電源13から超音波発振器11に電源が供給され、超音波発振器11から超音波振動子7に所定の電圧が印加される。それによって、超音波ホーン9を介して超音波振動が出力される。超音波ホーン9を介して出力される超音波振動は拭取清掃布体25にも付与される。その結果、上記タイル製壁面53或いはタイル製床面55が、拭取清掃布体25の繊維で小刻みに擦られる。それによって、拭取作業時に加える力を大きくすることなく、且つ、擦り作業の回数を増やすことなく、所望の拭取清掃を施すことができる。
ここで、拭取清掃のメカニズムを説明する。
まず、図6を参照して、トレシー(登録商標)の場合について説明する。図6(a)中左側に示す図は比較例を示す図で、比較的太い繊維からなる拭取清掃布体25´によって拭き取ると汚れ61の拭き残しが発生し、且つ、超音波振動の減衰も大きくなる。これに対して、本実施の形態の拭取清掃布体25の場合には、図6(a)中右側に示すように、超極細繊維(マイクロファイバー)から構成されているので、仮に、最初の拭取時には汚れ61の拭き残しが発生しても、超極細繊維(マイクロファイバー)が次々と拭き取っていくことにより、最終的には汚れ61の拭き残しをなくすことができる。
又、図6(b)に示すように、超極細繊維(マイクロファイバー)によって拭き取られた汚れは超極細繊維(マイクロファイバー)の内部に取り込まれていく。さらに、図6(c)に示すように、汚れを取り込んで汚れても洗浄することにより容易に再生される。
尚、図6は東レ株式会社のホーム頁(https://www.toraysee.toray/)からの抜粋である。
次に、図7を参照してソリブ(登録商標)の場合について説明する。図7(a)に示すように、ソリブ(登録商標)の場合も極細分割繊維から拭取清掃布体25が構成されているので、汚れ61の拭き残しがなく、且つ、拭き取った汚れ61が内部に取り込まれる。
これに対して、比較的太い繊維からなる磨き清掃布体25´の場合には、図7(b)に示すように、汚れ61の拭き残しが発生し、且つ、拭き取った汚れ61が内部に取り込まれることはない。
尚、図7は株式会社クラレのホーム頁(https://www.kuraflex.com/products/industrialwiper/soliv/)
図8はソリブ(登録商標)の顕微鏡写真である。上記顕微鏡写真ではソリブ(登録商標)の極細分割繊維を確認することができる。
尚、この顕微鏡写真はクラレクラフレックス株式会社のホーム頁(https://www.kuraflex.com/products/others/cramp/)からの抜粋である。
次に、図9を参照して殺菌作用について説明する。まず、超音波振動により滲出している洗浄液23中にキャビテーション(真空の気泡)71が発生する。一方、被清掃面の汚れや、拭取清掃により拭き取られた汚れ61には細菌73が付着している。上記キャビテーション71が上記細菌73に衝突することにより細菌73の細胞膜が破壊される。細菌73は細胞膜が破壊されると死滅する。このような作用によって所望の殺菌・滅菌効果が発揮される。これは次亜塩素酸ナトリウム処理、微酸性水処理による殺菌・滅菌効果に相当する。
尚、図9は株式会社くらし科学研究所のホーム頁(http://www.kurashikakgu.co.jp/report/index30.html)からの抜粋である。
以上、本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、例えば、浴室51のタイル製壁面53、タイル製床面55に付着している水垢等の汚れを効率良く除去することができる。これは、拭取清掃布体25に超音波ホーン9を介して超音波振動を付与しながら拭取清掃作業を行うようにしたからである。
又、拭取清掃布体25を使用しているので、例えば、ブラシのようなものと比較すると、超音波振動の減衰は殆どなく振動効果を十分に得ることができる。
又、微細繊維からなる拭取清掃布体25を使用しているので拭取清掃効果も高い。
又、洗浄液23を拭取清掃布体25に滲出させて拭取清掃作業を行うようにしているので、汚れを洗浄液23によって溶かすことができ、
又、洗浄液23へ伝達する超音波振動により発生するキャビテーションで汚れの分解も促進し、それによって、水垢等の汚れを効率良く除去することができる。
又、超音波振動によるキャビテーション作用によって殺菌・滅菌を行うことができる。
次に、図10を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。前記第1の実施の形態の場合には、拭取清掃布体を所定の長さのものとして使用したが、これをロールタイプとして使用済みの拭取清掃布体を適宜巻き取って新しい拭取清掃布体を出現させるようにしてもよい。以下、説明する。
まず、図10に示すように、予めロール状になっている拭取清掃布体ロール101が設置されているとともに巻取ロール103が設けられていて、巻取操作部105を把持して上記巻取ロール103を適宜巻き取ることにより、新しい拭取清掃布体107を順次出現させる。
尚、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
したがって、前記第1の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。
又、拭取清掃布体ロール101を使用しているので、煩雑な拭取清掃布体の交換作業が軽減される。
次に、図11を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。前記第1、第2の実施の形態の場合には洗浄液タンク、拭取清掃布体の一部を外付けにしたが、この第3の実施の形態の場合には洗浄液タンク、拭取清掃布体を外筐201内に内装している。又、上記外筐201は、前記第1の実施の形態の場合のように「く」字形状ではなく比較的真っ直ぐに延長されている。又、把持部203は上記外筐201の図11中右端に設けられている。
尚、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
したがって、前記第1の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。
又、洗浄液タンク、拭取精粗布体を外筐201内に内装しているので外観上もシンプルである。
次に、図12を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。図12はモップタイプの清掃具301を示す図であり、この清掃具301は清掃具本体303と柄305とから構成されている。上記清掃具本体303内に、前記第1の実施の形態における拭取清掃具の構成を内装する。
尚、その他の構成は前記第1の実施の形態の構成と同じであり図知友同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
したがって、前記第1の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。
次に、図13を参照して本発明の第5の実施の形態を説明する。図13はモップタイプの清掃具401を示す図であり、この清掃具401は清掃具本体403と柄405とから構成されている。上記清掃具本体403内に、前記第1の実施の形態における拭取清掃具の構成を内装する。
尚、その他の構成は前記第1の実施の形態の構成と同じであり図知友同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
したがって、前記第1の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。
尚、本発明は前記第1〜第5の実施の形態に限定されるものではない。
まず、前記第1〜第5の実施の形態の場合には、ハンディタイプ、モップタイプの拭取清掃具を例に挙げて説明したが、されに限定されるものではなく、様々なタイプが考えられる。
又、拭取清掃布体の素材としては、トレシー(登録商標)、クランプ(登録商標)、ソリブ(登録商標)に限定されるものではなく、その他の素材から構成されるものであってもよい。
又、ホーザン株式会社製のセルロース材のスポンジについても同様であり、その他の構成の緩衝材を使用してもよい。
又、洗浄液タンクを外付けする場合において、前記第1、第2の実施の形態においては後方に洗浄液タンクを設置したが、それに限定されるものではなく、例えば、前方に設置するような構成も考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、拭取清掃具と拭取清掃方法に係り、特に、水垢等の汚れを効率良く除去することができるように工夫したものに関し、例えば、浴室のタイル製の床面、タイル製の壁面、建物のガラス面等に清掃を施すものとして好適である。
1 拭取清掃具
3 外筐
7 超音波振動子
9 超音波ホーン
11 超音波発振器
13 電源
21 洗浄液タンク
23 洗浄液
25 拭取清掃布体

Claims (9)

  1. 開口を備えた拭取清掃具本体と、
    上記拭取清掃具本体内に内装された超音波振動子と、
    上記拭取清掃具本体内に内装されその先端が上記開口の外に突出・配置され上記超音波振動子により超音波振動が付与される超音波ホーンと、
    上記超音波ホーンの先端を覆うように取り付けられた拭取清掃布体と、
    上記拭取清掃具本体内に内装され洗浄液を収容していて上記拭取清掃布体に上記洗浄液を供給する洗浄液タンクと、
    を具備したことを特徴とする磨き清掃具。
  2. 請求項1記載の拭取清掃具において、
    上記拭取清掃布体は着脱可能に取り付けられていることを特徴とする拭取清掃具。
  3. 請求項1又は請求項2記載の拭取清掃具において、
    上記拭取清掃布体はシート状でありその繊維は極細又は超極細繊維からなるものであることを特徴とする拭取清掃具。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の拭取清掃具において、
    上記拭取清掃布体はその拭取清掃面を新しい拭取清掃面に変更可能に取り付けられていることを特徴とする拭取清掃具。
  5. 請求項4記載の拭取清掃具において、
    上記拭取清掃布体はロール状に巻き取られていて対向・配置された別のロールに巻き取られることによりその拭取清掃面を変更可能に構成されていることを特徴とする拭取清掃具。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載の拭取清掃具において、
    上記洗浄液タンクと上記拭取清掃布体の間には洗浄液浸透用緩衝材が介挿されていて、洗浄液タンク内の洗浄液を上記洗浄液浸透用緩衝材を介して上記拭取清掃布体に供給されることを特徴とする拭取清掃具。
  7. 請求項1〜請求項6の何れかに記載の拭取清掃具において、
    上記洗浄液タンクは上記拭取清掃具本体の外側に外付けされていることを特徴とする拭取清掃具。
  8. 請求項1〜請求項6の何れかに記載の拭取清掃具において、
    上記洗浄液タンクは上記拭取清掃具本体内に内装されていることを特徴とする拭取清掃具。
  9. 拭取清掃布体に超音波振動を付与することにより被清掃対象部に付着した汚れを拭き取って除去するようにしたことを特徴とする拭取清掃方法。
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