JP2021185408A - ビルブロックデータのマージに関する方法、装置、電子デバイス、コンピュータ可読記憶媒体及びコンピュータプログラム - Google Patents

ビルブロックデータのマージに関する方法、装置、電子デバイス、コンピュータ可読記憶媒体及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ビルブロックデータのマージの正確率を向上させ、地域的な建物のビルブロックの微細な視覚体験を効果的に最適化する。【解決手段】目標作業エリアのビルブロックデータを取得する101ことと、予め設定された地理的隔離属性に基づいて、ビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分する102ことと、ビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、目標エリアのそれぞれを少なくとも1つのグリッドエリアに区分する103ことと、各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定し、予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージする103ことと、を含む。【選択図】図1

Description

本出願は、データ処理技術分野に係り、具体的に、電子地図、ビッグデータ領域に係り、特に、ビルブロックデータのマージに関する方法、装置、電子デバイス、コンピュータ可読記憶媒体及びコンピュータプログラムに関する。
建物のビルブロックデータは、電子地図における地理的要素として、ユーザの位置付けと周囲環境の認識に非常に重要な誘導作用を果たす。ビルブロックデータは地図で一般的に道路、POIなどの他の要素と重畳して表現されているが、その表示効果は、ユーザの読図体験に直接影響している。
ビルブロックのポリゴンのマージは、地図製図総合における重要な研究部分である。小さなスケールから大きなスケールに変換する時に、直感的な視覚から見ると、ビルブロックのポリゴンが重ねて表示されているが、ビルブロックデータをマージする方法は、解決すべき問題になっている。
本出願の実施形態は、ビルブロックデータのマージに関する方法、装置、デバイスおよび記憶媒体を提供する。
本公開の第1方面によれば、目標作業エリアのビルブロックデータを取得することと、予め設定された地理的隔離属性に基づいて、このビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分することと、このビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、目標エリアのそれぞれを少なくとも1つのグリッドエリアに区分することと、各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定し、予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージすることと、を含む、ビルブロックデータのマージに関する方法を提供する。
本公開の他の方面によれば、目標作業エリアのビルブロックデータを取得するように配置されているデータ取得ユニットと、予め設定された地理的隔離属性に基づいて、このビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分するように配置されている目標エリア区分ユニットと、このビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、目標エリアのそれぞれを少なくとも1つのグリッドエリアに区分するように配置されているグリッドエリア区分ユニットと、各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定し、予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージするように配置されているマージユニットと、を含む、ビルブロックデータのマージに関する装置を提供する。
本開示の別の方面によれば、少なくとも1つのプロセッサと、当該少なくとも1つのプロセッサが上記のような実施形態を制御するための方法を実行できるように当該少なくとも1つのプロセッサに実行され、当該少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を記憶し、当該少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されているメモリと、を含む。
本開示の別の方面によれば、コンピュータに、上記のような実施形態を制御するための方法を実行させるためのコンピュータ命令を記憶する、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本開示の別の方面によれば、コンピュータプログラムであって、プロセッサにより実行されると、上記のような実施形態を制御するための方法を実行させるコンピュータプログラムを提供する。
本部分に記載された内容は、本開示の実施形態のキーまたは重要な特徴を識別することを意図しているわけではなく、本開示の範囲を制限するためのものではない、ことを理解すべきである。本開示の他の特徴は、以下の説明書によって分かりやすくなる。
図面は、本出願をよりよく理解するためのものであり、本出願に対する限定を構成しない。
本出願によるビルブロックデータのマージに関する方法の1つの実施形態のフローチャートである。 本出願によるビルブロックデータのマージに関する方法の別の実施形態のフローチャートである。 本出願によるビルブロックデータのマージに関する方法の1つのアプリケーションシナリオの模式図である。 本出願によるビルブロックデータのマージに関する方法の別のアプリケーションシナリオの模式図である。 本出願によるビルブロックデータのマージに関する装置の1つの実施形態の構成模式図である。 本出願の実施形態のビルブロックデータのマージに関する方法を実現するための電子デバイスのブロック図である。
以下、添付図面と合わせて、本出願の例示的な実施形態を説明する。ここでは、理解を助けるために、本出願の実施形態の様々な細部が含まれ、それらが単なる例示的なものであると考えられるべきである。したがって、当業者は、本出願の範囲および思想から逸脱することなく、本明細書に記載された実施形態に対して様々な変形および修正を行うことができる、ことを認識すべきである。同様に、以下の説明では、明確かつ簡明にするために、公知の機能と構造についての説明を省略する。
説明する必要があるのは、本出願の実施形態および実施形態における特徴が矛盾しない場合に互いに組み合わせられ得る。以下、図面を参照しながら、実施形態と合わせて本出願を詳細に説明する。
図1には、本願のビルブロックデータのマージに関する方法を適用できるフローチャート100が示されている。
図1に示すように、本実施形態のビルブロックデータのマージに関する方法は、
ステップ101:目標作業エリアのビルブロックデータを取得することを含む。
本実施形態において、ビルブロックデータのマージに関する方法の実行主体は、地図の測量図と発行側から目標作業エリアのビルブロックデータを取得することができる。もちろん、目標作業エリアに対する精度、信頼度、正確度の高いビルブロックの分析が必要な場合に、実行主体は、実地から採取(測量者が専門の計器を利用し、実地環境において測量)したデータから目標作業エリアのビルブロックデータを取得することもできる。また、実行主体は、航空撮影や衛星撮影から作成したデータのまとめによって目標作業エリアのビルブロックデータを取得することもできる。具体的に、航空撮影又は衛星撮影手段は、機上デジタル、機上リモートセンシング及び三次元レーザースキャン(主に3D地図データ採集用)を含む。ここの目標作業エリアとは、選択されたマージすべきビルブロックデータのエリアを意味する。ビルブロックデータには、実行本体が以上のように取得した元のビルブロックデータの中の点線面データが含まれている。
なお、目標作業エリアは地図の1つのエリアであり、指定されたある地理的位置範囲をカバーするエリアであっても良いし、あるいは地図の標示または地図データの生成中に、いずれかの標示すべきまたは生成すべき地図データのエリアを作業エリアとしてもよい。
ステップ102:予め設定された地理的隔離属性に基づいて、ビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分する。
本実施形態において、実施主体は、目標作業エリアのビルブロックデータを取得した後に、予め設定された地理的隔離属性に基づいて、ビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分する。具体的に、予め設定された地理的隔離属性は、道路や河川の属性、AOI(Area of Interest、興味のあるエリア)面属性、POI(Point of Interest、興味のあるポイント)のマウント属性などを含む。具体的に、AOI面で建物エリアを決定する。AOIは、1つの機能エリア面のデータであり、1つの団地の範囲、1つの学校の範囲などを示すことができる。AOIの地上属性は、当該機能エリア面内の建物、道路等の実体対象の位置、カバー範囲、タイプ等の属性であってもよい。AOIで決定された建物エリア内のビルブロックは内容関連属性を有しており、AOI面は、直接にビルブロックのマージの地理的隔離エリアとして利用することができる。POIのマウント属性は、POIに対応する地理情報ポイントの位置、POI点群の他のPOIとの位置関係または従属/協同関係、POIのタイプなどを含むことができる。POI点群でエリアを区分する。POI間の相互関係、例えば親子関係(例えば、デパートの内部点群、空港内部点群など)、協同関係(POI点群間の類似度)などは、POI点群のクラスタ条件としてもよく、また、POI点群の外接凸多角形は、同様にビルブロックのマージの隔離エリアとしてもよい。日常的に電子地図で使われているデータの多くは、例えば、地図でよく見られる風船の点のようなPOIデータである。電子地図では、POIデータは厳密にはベクトルデータ、すなわち座標点標示データであり、電子地図で最も一般的なデータレイヤである。POIデータは、情報関連の座標点のデータだけであり、線や面には関係なく、最も簡単なベクトルデータで、場所を簡単に標示し、地形の輪郭に対応する必要はない。一般的なPOIデータは、ホテル、商店、ガソリンスタンド、銀行などの日常的に使われる施設のデータであり、もちろん、井蓋、消火栓などであってもよい。道路および河川の属性によってエリアを区分する。道路や河川の属性は、電子地図におけるコア要素として、リアルな世界を異なる生活エリアに区分し、道路の属性で囲まれたエリア面は、その正確率とカバー率のいずれも高く、ビルブロックのマージの隔離エリアとすることもできる。具体的に、目標エリアは、例えば、団地や学校によって囲まれた面からなるエリア、またはレストランや商店などの情報関連の座標点からなるエリア、あるいはPOIの点群が少ない場合、道路や川を通じて区分されたエリアである。
ステップ103:ビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、目標エリアのそれぞれを少なくとも1つのグリッドエリアに区分する。
本実施形態において、実行主体は、目標エリアを区分した後に、ビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、各目標エリアを少なくとも1つのグリッドエリアに区分する。具体的に、方向特徴とは、フロアブロックの地上への射影形状のエッジの方向特性を意味し、同一の地理的隔離属性の方向とその内部に対応するビルブロックの方向との関連性であってもよく、一般的に、同一の地理的隔離属性に属するビルブロックの間には大きな同方向性があり、隔離属性を保持しながら同方向のビルブロックデータを保持し、大きな目標エリアをグリッドで区分して、少なくとも1つのより小さなグリッドエリアに区分する。その中、各グリッドエリアのサイズは予め設定されていてもよく、異なるグリッドエリアのサイズは同じであってもよく、単一のグリッドエリア内のビルブロックは同じまたは類似する方向の特徴を持っていてもよい。
ステップ104:各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定し、予め設定された位置関係がある少なくとも1つのビルブロックのビルブロックデータをマージする。
本実施形態において、実行主体は、各エリアに対してグリッドエリアが区分された後に、各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定し、予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージする。具体的に、目標エリアごとに一度に区分された少なくとも1つのグリッドエリアに対して、予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックデータのマージを順次行う。実行主体は、区分された少なくとも1つのグリッドエリアに予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックデータを同時にマージすることもできる。本出願は、区分された少なくとも1つのグリッドエリアに対してビルブロックのデータをマージする順序を具体的に限定するものではなく、少なくとも1つのグリッドエリアに予め設定された位置関係があるビルブロックのデータを同時にマージしてもよいし、順次にマージしても良い。
本出願の上記実施形態によって提供されたビルブロックデータのマージに関する方法は、ビルブロックデータのマージの正確率を向上させ、地域的な建物のビルブロックの微細な視覚体験を効果的に最適化する。
図2を参照し続けると、本願のビルブロックデータのマージに関する方法の別の実施形態のフローチャート200が示されている。図2に示すように、本実施形態のビルブロックデータのマージに関する方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ201:目標作業エリアのビルブロックデータを取得する。
ステップ202:予め設定された地理的隔離属性に基づいて、ビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分する。
ステップ203:ビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、目標エリアのそれぞれを少なくとも1つのグリッドエリアに区分する。
ステップ201〜ステップ203の原理は、ステップ101〜ステップ103の原理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、上記の方法フロー200は、ステップ204をさらに含み、具体的に、
ステップ204:各グリッドエリア内のビルブロックについて、同一のプリセットスケールに基づいてバッファ領域拡張を行い、バッファ領域拡張後のビルブロックの境界座標から対応するビルブロック間の相対位置関係を決定する。
本実施形態において、実行主体は、各グリッドエリア内のビルブロックについて、同一のプリセットスケールに基づいてバッファ領域拡張を行い、バッファ領域拡張後のビルブロックの境界座標から対応するビルブロック間の相対位置関係を決定する。実行主体が取得した目標作業エリアのビルブロックデータでは、いくつかのビルブロックデータ自体がスケール情報を含んでいる可能性があり、便利のために、ビルブロックのデータを一括して処理する。同一のプリセットスケールに基づいて、ビルブロックデータのバッファ領域拡張を行い、例えば、単位長さ50mまたは単位長さ20mのスケールであってもよく、本出願では、具体的なスケールについては限定しない。バッファ領域拡張とは、具体的には、実行主体がビルブロックデータのエンティティの周囲にある幅範囲の緩衝区多角形レイヤを自動的に作成し、作成した多角形レイヤと他のレイヤーとの位置関係を判断することである。バッファ領域拡張において、ポイント要素(例えば、POIポイント領域)に基づくバッファ領域は、通常、点を中心とし、一定距離を半径とする円であり、線要素(例えば、道路や河川エリアなど)に基づくバッファ領域は、通常、線を中心軸とし、中心軸から一定距離の平行帯多角形であり、面要素(例えば、AOI面領域)に基づく多角形境界のバッファ領域は、外側または内側に一定の距離を拡張して新しい多角形を生成する。本実施形態では、ビルブロックデータのバッファ領域拡張により、ビルブロックデータのマージの正確性を向上させる。
本実施形態では、ビルブロック間の相対位置関係は、共辺、交差、分離を含む。実行主体はバッファ領域拡張後のビルブロックの境界座標に基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定する。具体的に、バッファ領域拡張を行った後、実行主体が各ビルブロックの境界上の複数点の座標が重なっていることを検出した場合に、実行主体は、境界上の複数点の座標が重なる2つのビルブロック間の相対位置関係が共辺であると決定する。或いは、実行主体は1つのビルブロックの境界上にある点の座標が他の1つのビルブロックの中心点座標と当該他の1つのビルブロックのエッジ上の点の座標との間に存在することを検出した場合に、実行主体は、この2つのビルブロック間の相対位置関係が交差していると決定する。或いは、実行主体は1つのブロック境界上にあるいずれか1つの点の座標が当該ビルブロックの中心点座標と別のビルブロックの境界上にあるいずれか1つの点との間に存在することを検出した場合に、実行主体は、この2つのビルブロックの相対位置関係が分離であると決定する。本実施形態では、バッファ領域拡張後のビルブロックのいずれかの位置の座標ではなく、バッファ領域拡張後の境界の座標によって、ビルブロック間の相対位置関係を決定し、ビルブロック間の相対位置関係判断の正確性を向上させることができる。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、上記の方法フロー200は、
ステップ205:各グリッドエリア内のバッファ領域を通って拡張されたビルブロックの境界座標に交差または共辺のような相対位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージする、ことをさらに含む。
本実施形態において、まず、実行主体は、グリッドエリア内部のすべてのビルブロックデータをマージすることなく、区分されたより微細な各グリッドエリアの内部の、バッファ領域拡張を通じて決定された交差または共辺のような相対位置関係があるビルブロックデータをマージすることにより、ビルブロックデータのマージ速度を速める。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、上記の方法フロー200は、ステップ206をさらに含み、具体的に、
ステップ206:単一のグリッドエリア内をマージした後にエッジに位置するビルブロックに対してバッファ領域を復元し、直角化処理を行って、単一のグリッドエリア内のビルブロックのマージの結果を得る。
本実施形態において、実行主体は、単一のグリッドエリア内をマージした後にエッジに位置するビルブロックに対してバッファ領域を復元し、直角化処理を行って、単一のグリッドエリア内のビルブロックのマージの結果を得る。具体的に、バッファ領域の復元とは、外側のバッファを通って拡張されマージされたビルブロックデータに基づいて、一定の距離を内に拡張して新しい多角形を生成することで、マージされたビルブロックデータはリアルビルブロック輪郭データに近くなり、既存のビルブロックの外郭を維持し、ビルブロックが路面に押しつぶされるなどの不良状況が発生しないようにする。また、バッファ領域を復元するのは、単一のグリッドエリアのマージ後にエッジに位置するビルブロックデータだけである。単一のグリッドエリアの内部に位置するビルブロックデータは、ビルブロック外の輪郭の保持には関係しないので、マージされたビルブロックデータの結果を破壊しないように、バッファ領域を復元する必要がない。本実施形態において、単一のグリッドエリア内のマージ後にエッジに位置するビルブロックに対してバッファ領域を復元した後、画像処理における腐食、膨張アルゴリズムに基づく直角化処理を行い、ビルブロックベクトルデータを正規化することにより、電子地図に記憶されているベクトルグリッドデータのサイズも最適化効果を発揮し、ビルブロックのマージ結果が実際の輪郭との類似性をより高くすることができる。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、上記の方法フロー200は、
ステップ207:グリッドエリア内のビルブロックデータのマージ結果と、グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータに基づいて、グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータをマージする、ことをさらに含む。
本実施形態において、実行主体は、単一のグリッドエリア内部のビルブロックデータをマージした後、当該グリッドエリアと交差するビルブロックデータをさらにマージし続ける。具体的なマージ方法は、各グリッドエリアでは、同一のプリセットスケールに基づいて、グリッドエリアと交差するビルブロックに対してバッファ領域拡張を行い、バッファ領域拡張後のビルブロックの境界座標に基づいて、各グリッドエリア内部のビルブロックとのマージが完了したビルブロックデータの境界座標との相対位置関係を決定し、この相対位置関係が共辺または交差である時に、このグリッドエリアと交差しているビルブロックとグリッドエリアの内部でマージが完了したビルブロックを再度にマージするようにすることができる。本実施形態は、グリッドエリアと交差するビルブロックデータを当該グリッドエリア内でマージが完了したビルブロックデータと再度にマージすることにより、ビルブロックデータの漏れなくマージし、マージ結果を最適化し、ビルブロックデータのマージの正確度を向上させる。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、上記のステップ207は、ステップ208をさらに含み、具体的に、
ステップ208:同一のプリセットスケールに基づいて、単一のグリッドエリアのビルブロックのマージ結果及びグリッドエリアと交差するビルブロックに対して三角網探知の方法でマージする。
本実施形態において、実行主体は、単一のグリッドエリア内部のマージが完了したビルブロックデータ及びこのグリッドエリアと交差するビルブロックデータをマージする際に、同一のプリセットスケールで三角網探知の方法によりマージすることもできる。具体的に、本実施形態において、三角網探知の方法を利用してマージする。具体的に、実行主体は、まず、単一のグリッドエリア内にマージされたビルブロック多角形及びこのグリッドエリアと交差するビルブロック多角形との間の最小距離の辺を求め、この最小距離の辺の間にDelaunay(ドロネー)三角網を構築して、ビルブロック多角形間の接続バッファ領域とし、上述の単一のグリッド領域内にマージされたビルブロック多角形、この接続バッファ領域、及びこのグリルエリアと交差するビルブロック多角形をマージする。全てのビルブロックIDをトラバースするまで、すなわち目標作業エリアのすべての取得されたビルブロックデータのマージが完了するまで、上記のステップ201〜ステップ208を繰り返す。
本実施形態は、Delaunay三角網を利用して、単一のグリッドエリア内にマージされたビルブロック多角形及びこのグリッドエリアと交差するビルブロック多角形をマージすることにより、従来のビルブロックマージ方法の利用を実現し、大量のバッファ領域を拡張しなくても、各グリッドエリアと交差するビルブロックデータを各グリッドエリアの内部にマージされた大きなビルブロックにマージすることができ、より大きな範囲から小さな最適化を行い、地域的な建物のビルブロックの微細な視覚体験を効果的に最適化することができる。
図3を参照し続けると、本出願によるビルブロックデータのマージに関する方法の1つのアプリケーションシナリオの模式図が示されている。図3のアプリケーションシナリオでは、目標作業エリアを目標領域に区分して説明する。
具体的に、図3に見える最大のエリアは目標作業エリアであり、エリアA1は道路及び河川の属性によって区分された目標エリアであり、A1エリア内の破線は道路または河川を示し、A1は道路または河川で囲まれたエリアであり、エリアA2はAOI面(例えばコミュニティ、学校)の属性に基づいて区分された目標エリアであり、エリアA3はPOI(例えば、点群の外接凸多角形)の接続属性に基づいて区分された目標エリアである。
図4を参照し続けると、本出願によるビルブロックデータのマージに関する方法の別のアプリケーションシナリオの模式図が示されている。図4のアプリケーションシナリオでは、目標作業エリアに対してグリッドエリアを区分し各グリッドエリア内部のビルブロックデータをマージすることを説明する。
具体的に、図4のB、C、D、E、F、G、H、Iは、いずれも1つの目標エリアによって区分されたグリッドエリアを示す。ここで、グリッドエリアBにおいて、a、b、c、d、eは、いずれもグリッドエリアBにおいてバッファ領域を通じて拡張されたビルブロックを示している。図4のa、b、c、d、eの各ビルブロックの境界から確定できるように、aとbの相対位置関係が分離であれば、aとbビルブロックとの間にマージが行われなく、cとdの相対位置関係が共辺であれば、cとdビルブロックとの間にマージが行われ、cとeの相対位置関係が交差であれば、cとeビルブロックの間にマージが行われる。同様に、グリッドエリアBの他のビルブロックに対して同じ相対位置判定で各ビルブロック間の相対位置関係を判断し、共辺と交差の位置関係があるビルブロックを大きいビルブロックにマージすることができる。同様に、グリルエリアC、D、E、F、G、H、Iの各ビルブロックは、グリルエリアBと同じビルブロックのマージ方式でマージされる。
さらに図5を参照して、上記の各図に示す方法の実施形態として、本出願は、ビルブロックデータをマージする装置の一実施形態を提供する。当該装置は、図1と図2に示す方法の実施形態にそれぞれ対応し、各種の電子機器に具体的に適用されることができる。
図5に示すように、本実施形態のビルブロックデータをマージする装置500は、データ取得ユニット501と、目標エリア区分ユニット502と、グリッドエリア区分ユニット503と、マージユニット504と、を含む。
データ取得ユニット501は、目標作業エリアのビルブロックデータを取得するように配置されている。
目標エリア区分ユニット502は、予め設定された地理的隔離属性に基づいて、ビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分するように配置されている。
グリッドエリア区分ユニット503は、ビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、目標エリアのそれぞれを少なくとも1つのグリッドエリアに区分するように配置されている。
マージユニット504は、各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定し、予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージするように配置されている。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、マージユニット504は、各グリッドエリア内のビルブロックについて、同一のプリセットスケールに基づいてバッファ領域拡張を行い、バッファ領域拡張後のビルブロックの境界座標から対応するビルブロック間の相対位置関係を決定するように配置されているバッファ領域拡張モジュールをさらに含む。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、マージユニットは、各グリッドエリア内に交差または共辺がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージするように配置されている第1のサブマージモジュールをさらに含む。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、マージユニットは、単一のグリッドエリア内をマージした後にエッジに位置するビルブロックに対してバッファ領域を復元し、直角化処理を行って、単一のグリッドエリア内のビルブロックのマージの結果を得るように配置されているバッファ領域復元ユニットをさらに含む。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、マージユニットは、グリッドエリア内のビルブロックデータのマージ結果と、グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータに基づいて、グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータをマージするように配置されている第2のサブマージモジュールをさらに含む。
本実施形態のいくつかのオプションとしての実施形態では、マージユニットは、同一のプリセットスケールに基づいて、単一のグリッドエリアのビルブロックのマージ結果及びグリッドエリアと交差するビルブロックに対して三角網探知の方法でマージするように配置されている第3のサブマージモジュールをさらに含む。
実施形態を制御するための装置500に記載されているユニット501〜ユニット504は、それぞれ図1および図2を参照して説明した方法の各ステップに対応することを理解されるべきである。これにより、上記の実施形態を制御するための方法について説明した動作および特徴は、装置500およびそれに含まれるユニットにも同様に適用されており、ここでは説明を省略する。
本出願の実施形態によれば、本出願は、電子デバイス及び読み取り可能な記憶媒体をさらに提供している。
図6は、本出願の実施形態のビルブロックデータのマージに関する方法を実現するための電子デバイスのブロック図である。電子デバイスとは、例えば、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ワークステーション、パーソナルデジタルアシスタント、サーバ、ブレードサーバ、大型コンピュータ、および他の適切なコンピュータのような様々な形態のデジタルコンピュータを示す。電子デバイスとは、パーソナルデジタルプロセシング、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、および他の類似のコンピューティングデバイスのような様々な形態のモバイルデバイスを示すこともできる。ここで示された部材、それらの接続と関係、およびそれらの機能は一例としてだけであり、本出願で説明されたものおよび/または要求された実施形態を限定することは意図されない。
図6に示すように、当該電子デバイスは、1つ又は複数のプロセッサ601と、メモリ602と、高速インターフェースおよび低速インターフェースを含む各構成要素を接続するためのインターフェースを備える。各構成要素は異なるバスを利用して互いに接続され、共通のマザーボードに取り付けられてもよく、必要に応じて他の形態で取り付けされてもよい。プロセッサは、メモリに記憶される命令や、メモリにGUIのグラフィカル情報を外部入出力装置(例えば、インタフェースに接続された表示装置)に表示するための命令を含む、電子デバイス内で実行される命令を処理することができる。他の実施形態では、必要であれば、複数のプロセッサおよび/または複数のバスを複数のメモリおよび複数のメモリとともに使用することができる。同様に、複数の電子デバイスを接続してもよく、各電子デバイスは、部分的に必要な動作(例えば、サーバアレイ、ブレードサーバのセット、またはマルチプロセッサシステムとする)を提供する。図6では、1つのプロセッサ601を例にする。
メモリ602は、本出願に提供される非一時的コンピュータ読取可能な記憶媒体である。その中、メモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されることができる命令を記憶し、本出願で提供されるビルブロックデータのマージに関する方法を少なくとも1つのプロセッサに実行させる。本出願の非一時的コンピュータ読取可能な記憶媒体は、コンピュータに本出願で提供されるビルブロックデータのマージに関する方法を実行させるためのコンピュータ命令を記憶する。
メモリ602は、非一時的コンピュータ読取可能な記憶媒体として、例えば、本出願の実施形態におけるビルブロックデータのマージに関する方法に対応するプログラム命令/モジュール(例えば、図5に示すように、データ取得ユニット501、目標エリア区分ユニット502、グリッドエリア区分ユニット503及びマージユニット504を含む)のような非一時的ソフトウェアプログラム、非一時的コンピュータ実行可能なプログラム、及びモジュールを記憶するために使用されてもよい。プロセッサ601は、メモリ602に格納された非一時的ソフトウェアプログラム、命令、およびモジュールを実行することにより、サーバの様々な機能アプリケーションおよびデータ処理、すなわち、上記の方法の実施形態におけるビルブロックデータのマージに関する方法を実行する。
メモリ602は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションを記憶することができるプログラム記憶領域と、ビルブロックデータのマージに関する方法を実現する電子デバイスの使用によって生成されたデータなどを記憶することができるデータ記憶領域を含んでもよい。さらに、メモリ602は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、例えば、少なくとも1つのディスク記憶装置、フラッシュメモリ装置、または他の非一時的固体記憶装置のような非一時的メモリを含んでもよい。いくつかの実施形態では、メモリ602は、プロセッサ601に対して遠隔的に設定されたメモリを含み、これらの遠隔メモリは、ネットワークを通じてビルブロックデータのマージに関する方法を実行するための電子デバイスに接続されてもよい。上記のネットワークの例は、インターネット、企業内ネットワーク、ローカルネットワーク、モバイル通信ネットワークおよびそれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない。
ビルブロックデータのマージに関する方法を実行する電子デバイスは、入力装置603と出力装置604をさらに含んでもよい。プロセッサ601、メモリ602、入力装置603、および出力装置604は、バスまたは他の方法で接続されてもよく、図6は、バスを通じて接続されている例である。
入力装置603は、入力された数字や文字情報を受信し、ビルブロックデータのマージに関する方法を実行する電子デバイスのユーザ設定および機能制御に関するキー信号入力を生成することができ、例えば、タッチスクリーン、キーパッド、マウス、トラックボード、タッチパッド、指示棒、1つまたは複数のマウスボタン、トラックボール、ジョイスティックなどの入力装置である。出力装置604は、表示装置、補助照明デバイス(例えばLED)、触覚フィードバックデバイス(例えば、振動モータ)などを含んでもよい。この表示装置は、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、およびプラズマディスプレイを含んでもよいが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、表示装置はタッチスクリーンであってもよい。
ここで記載されたシステムおよび技術の様々な実施形態は、デジタル電子回路システム、集積回路システム、専用ASIC(専用集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、および/またはこれらの組み合わせにおいて実現されてもよい。これらの様々な実施形態は、1つまたは複数のコンピュータプログラムに実施されてもよく、この1つまたは複数のコンピュータプログラムは、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含むプログラマブルシステム上で実行および/または解釈されてもよく、このプログラマブルプロセッサは、記憶システム、少なくとも1つの入力装置、および少なくとも1つの出力装置からデータと命令を受信し、そのデータと命令を当該記憶システム、当該少なくとも1つの入力装置、および当該少なくとも1つの出力装置に送信する専用または汎用プログラマブルプロセッサであってもよい。
これらのコンピューティングプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、またはコードとも言う)は、プログラマブルプロセッサのマシン命令を含み、これらのコンピューティングプログラムは、高度なプロセスおよび/またはオブジェクトに向けたプログラミング言語、および/またはアセンブリ/機械言語を用いて実行されてもよい。本明細書で使用されるように、「機械読取可能な媒体」および「コンピュータ読取可能な媒体」という用語は、機械命令および/またはデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意のコンピュータプログラム製品、デバイス、および/または装置(例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブルロジックデバイス(PLD)を意味し、機械読取可能な信号としての機械命令を受信する機械読取可能なメディアを含む。「機械読取可能な信号」という用語は、機械命令および/またはデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意の信号を意味する。
ユーザとのインタラクティブを提供するために、ここで記載されたシステムおよび技術をコンピュータ上で実施することができる。このコンピュータは、ユーザに情報を表示するための表示装置(例えば、CRT(陰極線管)またはLCD(液晶ディスプレイ)モニタ)と、キーボードおよびポインティングデバイス(例えば、マウスまたはトラックボール)とを備えており、ユーザーは、このキーボードおよびこのポインティングデバイスを通じてコンピュータに入力を提供することができる。他の種類のデバイスは、ユーザーとのインタラクティブを提供するために使用されてもよい。例えば、ユーザーに提供されたフィードバックは、任意の形態のセンシングフィードバック(例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバック)であってもよく、ユーザーからの入力は、いかなる形式(音入力、音声入力、または触覚入力を含む)で受信されてもよい。
ここで記載されたシステムおよび技術は、バックグラウンド構成要素を含むコンピューティングシステム(例えば、データサーバとして)、またはミドルウェア構成要素を含むコンピューティングシステム(例えば、アプリケーションサーバ)、またはフロントエンド構成要素を含むコンピューティングシステム(例えば、グラフィカルユーザーインターフェースまたはネットワークブラウザを有するユーザコンピュータであり、ユーザーは、グラフィカルユーザーインターフェースまたはネットワークブラウザを通じて、ここで記載されたシステムおよび技術の実施形態と対話することができる)、このようなバックグラウンド構成要素、ミドルウェア構成要素、またはフロントエンド構成要素の任意の組合せを含むコンピューティングシステムに実施されてもよい。システムの構成要素は、任意の形態またはメディアのデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)によって相互に接続されてもよい。通信ネットワークの例は、ローカル局(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネット、ブロックチェーンネットワークを含む。
コンピュータシステムは、クライアントとサーバを含んでもよい。クライアントとサーバの同士は一般的に離れており、通常、通信ネットワークを通じてインタラクティブする。クライアントとサーバとの関係は、相応するコンピュータ上で動作し、クライアントとサーバとの関係を持つコンピュータプログラムによって生成される。
本出願の実施形態の技術案によれば、ビルブロックデータのマージの正確度を向上させ、地域的な建物のビルブロックの微細な視覚体験を効果的に最適化する。
上記の様々な形式のフローを使用して、順序付け、追加、またはステップ削除が可能であることを理解すべきである。例えば、本出願に記載された各ステップは、並列に実行されても良いし、順次に実行されても良いし、異なる順序で実行されても良いし、本開示の技術案が所望する結果を実現することができる限り、ここでは限定されない。
上記の具体的な実施形態は、本出願の保護範囲に対する制限を構成していない。当業者が理解すべきなのは、設計要求とその他の要素に応じて、様々の修正、組み合せ、下位組合せ及び置き換えを行うことができる。本出願の思想及び原則内になされた修正、均等置換及び改進等は、すべて本出願の保護範囲に含まれるものとする。

Claims (15)

  1. 目標作業エリアのビルブロックデータを取得することと、
    予め設定された地理的隔離属性に基づいて、前記ビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分することと、
    前記ビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、目標エリアのそれぞれを少なくとも1つのグリッドエリアに区分することと、
    各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定し、予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージすることと、
    を含むビルブロックデータのマージに関する方法。
  2. 前記各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定することは、
    前記各グリッドエリア内のビルブロックについて、同一のプリセットスケールに基づいてバッファ領域拡張を行い、バッファ領域拡張後のビルブロックの境界座標から対応するビルブロック間の相対位置関係を決定すること、を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージすることは、
    各グリッドエリア内のバッファ領域を通じて拡張されたビルブロックの境界座標に交差または共辺のような相対位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージすること、を含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージすることは、
    単一のグリッドエリア内をマージした後にエッジに位置するビルブロックに対してバッファ領域を復元し、直角化処理を行って、単一のグリッドエリア内のビルブロックのマージの結果を得ること、をさらに含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    グリッドエリア内のビルブロックデータのマージ結果と、グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータに基づいて、前記グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータをマージすること、をさらに含む請求項3または4に記載の方法。
  6. 前記グリッドエリア内のビルブロックデータのマージ結果と、グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータに基づいて、前記グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータをマージすることは、
    同一のプリセットスケールに基づいて、前記単一のグリッドエリアのビルブロックのマージ結果及び前記グリッドエリアと交差するビルブロックに対して三角網探知の方法でマージすること、をさらに含む請求項5に記載の方法。
  7. 目標作業エリアのビルブロックデータを取得するように配置されているデータ取得ユニットと、
    予め設定された地理的隔離属性に基づいて、前記ビルブロックデータを含む目標作業エリアを、少なくとも1つの目標作業エリアに区分するように配置されている目標エリア区分ユニットと、
    前記ビルブロックデータに対して方向特徴を抽出したビルブロックの方向特徴に基づいて、目標エリアのそれぞれを少なくとも1つのグリッドエリアに区分するように配置されているグリッドエリア区分ユニットと、
    各グリッドエリア内のビルブロックデータに基づいて対応するビルブロック間の相対位置関係を決定し、予め設定された位置関係がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージするように配置されているマージユニットと、
    を含むビルブロックデータのマージに関する装置。
  8. 前記マージユニットは、
    前記各グリッドエリア内のビルブロックについて、同一のプリセットスケールに基づいてバッファ領域拡張を行い、バッファ領域拡張後のビルブロックの境界座標から対応するビルブロック間の相対位置関係を決定するように配置されているバッファ領域拡張モジュールをさらに含む、請求項7に記載の装置。
  9. 前記マージユニットは、
    各グリッドエリア内に交差または共辺がある少なくとも2つのビルブロックのビルブロックデータをマージするように配置されている第1のサブマージモジュールをさらに含む、請求項8に記載の装置。
  10. 前記マージユニットは、
    単一のグリッドエリア内をマージした後にエッジに位置するビルブロックに対してバッファ領域を復元し、直角化処理を行って、単一のグリッドエリア内のビルブロックのマージの結果を得るように配置されているバッファ領域復元ユニットをさらに含む、請求項9に記載の装置。
  11. 前記マージユニットは、
    グリッドエリア内のビルブロックデータのマージ結果と、グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータに基づいて、前記グリッドエリアと交差するビルブロックのブロックデータをマージするように配置されている第2のサブマージモジュール、をさらに含む請求項9または10に記載の装置。
  12. 前記マージユニットは、
    同一のプリセットスケールに基づいて、前記単一のグリッドエリアのビルブロックのマージ結果及前記びグリッドエリアと交差するビルブロックに対して三角網探知の方法でマージするように配置されている第3のサブマージモジュールをさらに含む、請求項11に記載の装置。
  13. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが請求項1〜6の何れか一項に記載の方法を実行できるように前記少なくとも1つのプロセッサに実行され、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を記憶し、前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されているメモリと、
    を含む電子デバイス。
  14. コンピュータに、請求項1〜6の何れか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータ命令を記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  15. コンピュータプログラムであって
    プロセッサに実行されると、請求項1〜6の何れか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム。
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