JP2021184227A - 金銭管理システム、金銭管理方法、寄付管理システム、寄付管理方法及びプログラム - Google Patents

金銭管理システム、金銭管理方法、寄付管理システム、寄付管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】金銭の流れを管理することができるようにする。【解決手段】金銭管理システムであって、委託者から受託者への委託金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するトークン発行部と、受託者からの委託金の全部又は一部の送金に応じてトークンを移転させるトークン移転処理部と、金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、トークンの移転と取引との対応を検証する検証処理部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、金銭管理システム、金銭管理方法、寄付管理システム、寄付管理方法及びプ
ログラムに関する。
寄付者からの入金を確認することが行われている(特許文献1参照)
特開2018−14567号公報
しかしながら、寄付を集めた団体から最終的な受益者までどのように寄付金が配分され
たかの管理が行われていない。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、金銭の流れを管理することので
きる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、金銭管理システムであって、委託者
から受託者への委託金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するトークン発
行部と、前記受託者からの前記委託金の全部又は一部の送金に応じて前記トークンを移転
させるトークン移転処理部と、金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得する取引情
報取得部と、前記トークンの移転と前記取引との対応を検証する検証処理部と、を備える
ことを特徴とする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面に
より明らかにされる。
本発明によれば、金銭の流れを管理することができる。
寄付金の流れを説明する図である。 本実施形態の寄付管理システム10における寄付金の流れの管理を説明する図である。 本実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。 典型的なコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 寄付者端末11のソフトウェア構成例を示す図である。 管理サーバ20のソフトウェア構成例を示す図である。 本実施形態の寄付管理システムにおける寄付管理の仕組みを説明する図である。
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成
を備える。
[項目1]
委託者から受託者への委託金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するト
ークン発行部と、
前記受託者からの前記委託金の全部又は一部の送金に応じて前記トークンを移転させる
トークン移転処理部と、
金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、
前記トークンの移転と前記取引との対応を検証する検証処理部と、
を備えることを特徴とする金銭管理システム。
[項目2]
寄付金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するトークン発行部と、
前記寄付金の送金に応じて前記トークンを移転させるトークン移転処理部と、
金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、
前記トークンの移転と前記取引との対応を検証する検証処理部と、
を備えることを特徴とする寄付管理システム。
[項目3]
項目2に記載の寄付管理システムであって、
前記トークン発行部は、前記寄付金の金額に応じた前記トークンを前記ブロックチェー
ンにおける寄付者のアカウントに発行し、
前記トークン移転処理部は、団体の第1口座への前記寄付金の送金に応じて、前記トー
クンを前記寄付者のアカウントから前記ブロックチェーンにおける前記団体のアカウント
に移転させ、
前記トークン移転処理部は、前記第1口座から受益者の第2口座への送金が行われたこ
とを示す入力に応じて、前記トークンを前記団体のアカウントから前記ブロックチェーン
における前記受益者のアカウントに移転させ、
前記取引情報取得部は、前記第1口座から前記第2口座への取引を示す前記取引情報を
取得し、
前記検証処理部は、前記団体のアカウントから前記受益者のアカウントに移転された前
記トークンの量と、前記第1口座から前記第2口座に送金された金額とが対応することを
検証すること、
を特徴とする寄付管理システム。
[項目4]
項目3に記載の寄付管理システムであって、
前記検証に成功した場合に、前記寄付金が前記受益者に支払われたことの証明書を発行
する証明書発行部をさらに備えること、
を特徴とする寄付管理システム。
[項目5]
項目3又は4に記載の寄付管理システムであって、
前記寄付者ごとに、前記寄付者からの前記寄付金のうち前記団体から前記受益者に送金
された金額を表示するトラッキング情報表示部をさらに備えること、
を特徴とする寄付管理システム。
[項目6]
コンピュータが、
委託者から受託者への委託金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するス
テップと、
前記受託者からの前記委託金の全部又は一部の送金に応じて前記トークンを移転させる
ステップと、
金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得するステップと、
前記トークンの移転と前記取引との対応を検証するステップと、
を実行することを特徴とする金銭管理方法。
[項目7]
コンピュータが、
寄付金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するステップと、
前記寄付金の送金に応じて前記トークンを移転させるステップと、
金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得するステップと、
前記トークンの移転と前記取引との対応を検証するステップと、
を実行することを特徴とする寄付管理方法。
[項目8]
コンピュータが、
寄付金の金額に応じたトークンをブロックチェーンにおける寄付者のアカウントに発行
するステップと、
団体の第1口座への前記寄付金の送金に応じて、前記トークンを前記寄付者のアカウン
トから前記ブロックチェーンにおける前記団体のアカウントに移転させるステップと、
前記第1口座から受益者の第2口座への送金が行われたことを示す入力に応じて、前記
トークンを前記団体のアカウントから前記ブロックチェーンにおける前記受益者のアカウ
ントに移転させるステップと、
前記第1口座から前記第2口座への取引を示す前記取引情報を取得するステップと、
前記団体のアカウントから前記受益者のアカウントに移転された前記トークンの量と、
前記第1口座から前記第2口座に送金された金額とが対応することを検証するステップと

を実行することを特徴とする寄付管理方法。
[項目9]
コンピュータに、
委託者から受託者への委託金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するス
テップと、
前記受託者からの前記委託金の全部又は一部の送金に応じて前記トークンを移転させる
ステップと、
金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得するステップと、
前記トークンの移転と前記取引との対応を検証するステップと、
を実行させるためのプログラム。
[項目10]
コンピュータに、
寄付金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するステップと、
前記寄付金の送金に応じて前記トークンを移転させるステップと、
金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得するステップと、
前記トークンの移転と前記取引との対応を検証するステップと、
を実行させるためのプログラム。
[項目11]
コンピュータに、
寄付金の金額に応じたトークンをブロックチェーンにおける寄付者のアカウントに発行
するステップと、
団体の第1口座への前記寄付金の送金に応じて、前記トークンを前記寄付者のアカウン
トから前記ブロックチェーンにおける前記団体のアカウントに移転させるステップと、
前記第1口座から受益者の第2口座への送金が行われたことを示す入力に応じて、前記
トークンを前記団体のアカウントから前記ブロックチェーンにおける前記受益者のアカウ
ントに移転させるステップと、
前記第1口座から前記第2口座への取引を示す前記取引情報を取得するステップと、
前記団体のアカウントから前記受益者のアカウントに移転された前記トークンの量と、
前記第1口座から前記第2口座に送金された金額とが対応することを検証するステップと

を実行させるためのプログラム。
<寄付管理の概要>
図1は、寄付金の流れを説明する図である。寄付者1からの寄付金は、寄付金を募って
いる慈善団体2に集められ、慈善団体2から受益者3に寄付金の全部又は一部が配分され
ることになる。寄付の集金時には、寄付者1からの支払の確認は行われることが多い。し
かしながら、慈善団体2からどれだけの金額がどの受益者3に提供されたのか(あるいは
、その他の費用に使われたのか)といった使途は辿れなかった。そこで本実施形態に係る
寄付管理システム10は、この寄付金の流れを把握しようとするものである。
図2は、本実施形態の寄付管理システム10における寄付金の流れの管理を説明する図
である。寄付者1からの寄付金は金融機関(本実施形態では、銀行4を想定するが、法定
通貨を管理可能な機関であれば、他の種類の金融機関であってよい。)における慈善団体
2の口座41に入金されることを想定している。そして、本実施形態の寄付管理システム
10では、寄付金の額に応じたブロックチェーン5のトークンを発行し、銀行4の口座4
1への入金額に対応するトークンを慈善団体2のウォレット(本実施形態では、ブロック
チェーン5におけるアカウントのことをウォレットと称する。)に入れる。本実施形態で
は、ブロックチェーン5で発行するトークンは、慈善団体2が受け取る法定通貨の1単位
=1トークンであるものとする(すなわち、トークンは法定通貨にペッグされたステーブ
ルコインとすることができる)。そして、慈善団体2から受益者3への資金提供額に応じ
たトークンを、慈善団体2のウォレット51から受益者3のウォレット52に移転すると
ともに、実際に法定通貨が受益者3に送金されたことを、慈善団体2の口座41から受益
者3の口座42への送金を示す取引情報として取得し、トークンの移転と、法定通貨の送
金とが一致していることを検証する。このようにして、本実施形態の寄付管理システム1
0では、トークンの流れを法定通貨の流れに対応付けて管理することができるようにして
いる。
<システム概要>
図3は、本実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。本実施形態のシステ
ムは、管理サーバ20を含んで構成される。管理サーバ20は、ブロックチェーンネット
ワーク5と通信可能に接続されており、ブロックチェーンネットワーク5に管理される分
散台帳に各種の情報を管理することができる。なお、ブロックチェーンネットワーク5は
、複数のコンピュータノードにより構成される一般的なブロックチェーンネットワークを
想定しており、詳細名説明は省略する。管理サーバ20はまた、寄付者1の寄付者端末1
1、慈善団体2の慈善団体端末12、受益者3の受益者端末13、銀行4の銀行サーバ1
4及び決済サーバ15と通信ネットワーク16を介して通信可能に接続されている。通信
ネットワーク16は、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網
、無線通信路、イーサネット(登録商標)などにより構築される。
<ハードウェア構成>
図4は、典型的なコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。寄付者端末11
、慈善団体端末12、受益者端末13、銀行サーバ14、決済サーバ15、管理サーバ2
0、及びブロックチェーンネットワーク5を構成するコンピュータノードはすべて図4に
示すハードウェア構成を備えることができる。なお、図示された構成は一例であり、これ
以外の構成を有していてもよい。また、図4に示すコンピュータは、例えばワークステー
ションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、あるいはク
ラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
コンピュータは、CPU01、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース1
04、入力装置105、出力装置106を備える。記憶装置103は、各種のデータやプ
ログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラ
ッシュメモリなどである。通信インタフェース104は、通信ネットワーク16に接続す
るためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダ
プタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリ
アル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなど
である。入力装置105は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネ
ル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置106は、データを出力する、例えば
ディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
図5は、寄付者端末11のソフトウェア構成例を示す図である。寄付者端末11は、送
金処理部111及び寄付証明書取得部112、提供情報閲覧部113を備える。なお、こ
れらの各機能部は、寄付者端末11においてCPU101が記憶装置103に記憶されて
いるプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現されうる。
送金処理部111は、寄付金の送金に関する処理を行う。本実施形態では、後述する管
理サーバ20は、決済サーバ15が提供する決済サービスを利用して寄付金の集金を行う
ことを想定している。したがって、送金処理部111は、例えば、決済サービスに係る送
金リクエストの送信などにより送金処理を行うことが可能である。
寄付証明書取得部112は、寄付金の使途(受益者3及び当該受益者3に提供された金
額)に関する証明書を管理サーバ20から取得することができる。取得した証明書は、寄
付者端末11の記憶装置103などに記録するようにしてもよい。
提供情報閲覧部113は、寄付金の使途を表す情報(以下、提供情報という。)を閲覧
する。提供情報閲覧部113は、例えば、管理サーバ20にHTTPプロトコルによりア
クセスし、Webページの形式で提供情報を閲覧することができる。
図6は、管理サーバ20のソフトウェア構成例を示す図である。管理サーバ20は、寄
付受付部211、トークン発行部212、トークン移転処理部213、資金移動処理部2
14、決済口座情報取得部215、取引情報取得部216、検証処理部217、寄付履歴
登録部218、証明書発行部219、提供情報出力部220、提供情報記憶部231、寄
付履歴記憶部232を備える。
なお、寄付受付部211、トークン発行部212、トークン移転処理部213、資金移
動処理部214、決済口座情報取得部215、取引情報取得部216、検証処理部217
、寄付履歴登録部218、証明書発行部219、提供情報出力部220は、管理サーバ2
0においてCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に
読み出して実行することにより実現され、提供情報記憶部231、寄付履歴記憶部232
は、管理サーバ20が備えるメモリ102及び記憶装置103が提供する記憶領域の一部
として実現される。
寄付受付部211は、寄付金を受け付ける。本実施形態では、寄付受付部211は、決
済サーバ15が提供する決済サービスを利用して寄付者1に課金することにより寄付金を
集金することができる。寄付受付部211は、例えば、システム利用料や手数料などを徴
収するようにしてもよい。寄付金(手数料等を減額された金額とすることができる。)は
、決済サービスにおける慈善団体2の決済口座に入金される。また、寄付受付部211は
、例えば、決済サーバ15にリクエストを送信することにより、慈善団体2の決済口座か
ら銀行4における慈善団体2の口座41に入金を行うための処理を行うことができる。
トークン発行部212は、ブロックチェーンネットワーク5におけるトークンを発行す
る。本実施形態では、トークン発行部212は、寄付金額と同額のトークンを発行する。
トークン発行部212は、寄付者1に対してトークンを発行し、発行したトークンは寄付
者1のウォレット53に登録することができる。
トークン移転処理部213は、トークンの移転処理を行う。トークン移転処理部213
は、慈善団体端末12からの指示に応じて、事前団体2から受益者3にトークンを移転す
るトランザクションを発行して、慈善団体2のウォレット51から受益者3のウォレット
52に指定されたトークンを移転することができる。慈善団体端末12からの指示には、
受益者3に提供する金額(すなわち、移転させるトークンの量)が指定される。
資金移動処理部214は、慈善団体2及び受益者2に対する寄付金の支払いを行う。資
金移動処理部214は、慈善団体2の決済口座から、慈善団体2の銀行4の口座41に資
金を移動するための処理を行う。資金移動処理部214は、例えば、決済サーバ15に対
してリクエストを送信することにより上記資金移動を行うことができる。なお、慈善団体
2の口座41から受益者3の口座41への資金移動は、慈善団体2により行われる。
決済口座情報取得部215は、決済サービスに関する決済口座の情報(以下、決済口座
情報という。)を取得する。決済口座情報取得部215は、例えば、決済サーバ15が提
供するAPI(Application Programming Interface)を利用して決済口座情報を取得す
ることができる。決済口座情報取得部215は、課金された寄付金が入金される慈善団体
2の決済口座に関する決済口座情報を取得するものとする。
取引情報取得部216は、銀行4の口座に関する取引(入金、出金、振込を含む。)に
関する情報(以下、取引情報という。)を取得する。取引情報取得部216は、例えば、
銀行サーバ14にアクセスして取引情報を取得するようにしてもよいし、オペレータから
取引情報の入力を受け付けるようにしてもよい。
検証処理部217は、ブロックチェーンネットワーク5におけるウォレット間のトーク
ンの移動と、銀行4における口座間の資金の移動とが一致していることを検証する。検証
処理部217は、ブロックチェーンネットワーク5におけるトークンの移動履歴をブロッ
クチェーンから取得することができる。検証処理部217は、このトークンの移動履歴と
、取引情報とを比較して、トークンの移動と資金の移動との一致を検証することができる
。検証処理部217は、受益者3への資金移動とトークンの移動とが一致した場合には、
提供情報を作成して提供情報記憶部231に登録することができる。
提供情報記憶部231は、提供情報を記憶する。提供情報は、寄付金が受益者3に提供
されたことを示す情報である。図6に示すように、提供情報には、検証が行われた検証日
時、慈善団体2を示す慈善団体ID、受益者3を示す受益者IDに対応付けて、決済口座
情報と、取引情報とが含まれる。
寄付履歴登録部218は、寄付者1による寄付の履歴を登録する。寄付履歴登録部21
8は、寄付履歴を寄付履歴記憶部232に登録することができる。本実施形態では、寄付
履歴登録部218は、受益者3に寄付金が提供されたタイミングで寄付履歴を登録するも
のとする。
寄付履歴記憶部232は、寄付履歴を記憶する。寄付履歴には、寄付者1を示す寄付者
IDに対応付けて、寄付金を募集した慈善団体2を示す慈善団体IDと、慈善団体2から
資金提供された受益者3を示す受益者IDと、受益者3に提供された金額とが含まれる。
証明書発行部219は、寄付金が受益者3まで届けられたことをの証明書を発行する。
証明書発行部219は、上述した検証処理部217による検証が成立することを条件とし
て証明書を発行することができる。
提供情報出力部220(本発明のトラッキング情報表示部に対応する。)は、提供情報
を出力する。提供情報出力部220は、例えば、Webページとして提供情報を出力する
ことができる。また、提供情報出力部220は、提供情報に対する各種の分析を行ったう
えで分析結果を提供するようにしてもよい。提供情報出力部220は、例えば、受益者3
ごとにどれくらいの金額が提供されているかを示す情報を提供することができる。提供情
報出力部220は、例えば、寄付者1の属性ごとに集計を行い、どのような寄付者1の寄
付金がどのような受益者3に届けられたかを示す情報を提供することができる。
<寄付金の流れの管理>
図7は、本実施形態の寄付管理システムにおける寄付管理の仕組みを説明する図である
寄付者1は、寄付者端末11を用いて寄付管理システム10に対する寄付金の送金を行
う(S701)。寄付管理システム10の管理サーバ20は、例えば、決済サーバ15が
提供する決済代行サービスを利用して寄付者1からの寄付金を法定通貨で受け付け(S7
02)、受け付けた寄付金は、慈善団体2に係る決済サービスの決済口座151に入金す
る(S703)。ここで、管理サーバ20は、寄付金から手数料を減じて決済口座151
に入金するようにしてもよい。
一方で、管理サーバ20は、受け付けた寄付金と同額のトークンを発行し(S703)
、発行したトークンは、寄付者1のウォレット53に登録される(S704)。トークン
を寄付者1のウォレット53から慈善団体2のウォレット51に移転する(S705)。
ここで、管理サーバ20は、手数料に対応するトークンを慈善団体2のウォレット51か
ら、システムのウォレットに移転するようにしてもよい。
管理サーバ20は、慈善団体端末12からの指示に応じて、慈善団体2から受益者3に
提供される資金と同額のトークンを、慈善団体2のウォレット51から受益者3のウォレ
ット52に移転させる(S706)。そして、管理サーバ20は、慈善団体端末12から
の換金指示に応じて、ウォレット51からウォレット52へのトークンの移動を確認した
うえで支払承認を行い(S707)、決済口座151から慈善団体2の銀行4の口座41
に寄付金を送金する(S708)。
慈善団体2は、銀行4の口座41から受益者3の口座42に振込等の資金移動を行う(
S709)。なお、管理サーバ20は、この口座41及び42間の資金移動については処
理を行わなくてもよい。
管理サーバ20は、銀行サーバ14から取引情報を取得して(S710)、トークンの
移転と口座41及び42間の資金の動きとがマッチしていることの検証を行う(S711
)。検証に成功すると、管理サーバ20は、提供情報を作成して提供情報記憶部231に
登録することができる(S712)。
管理サーバ20は、寄付金が受益者3に分配されたことを示す証明書を発行し(S71
3)、寄付者1は寄付者端末11を用いて当該証明書を取得することができる(S714
)。
以上のようにして、本実施形態の寄付管理システム10によれば、寄付者1から受益者
3までの寄付金の流れを把握することができる。また、本実施形態の寄付管理システム1
0によれば、慈善団体2による寄付金の使途を管理することができる。また、本実施形態
の寄付管理システム10によれば、改ざん困難なブロックチェーン5のトークンにより寄
付金の流れを管理することができるうえに、銀行4の取引情報との検証を行うことから、
寄付金の流れについての信頼性を向上することができる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするため
のものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸
脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態の寄付管理システム10は、寄付者1からの寄付金の流れを管理す
るものとしたが、これに限らず、委託者から受託者に与えられた金銭の流れを管理する金
銭管理システムとして運用することが可能である。なお、委託には委任や請負、預託など
も含む。この場合、委託者は、受託者による金銭の使途を把握することができる。例えば
、投資家が投資先に投資した投資金が、投資先によってどのような使途に用いられたかを
トレースすることができる。また、例えば、資産運用会社に資産を委託した委託者が、資
産運用会社がどこに資産を投下しているかを追うこともできる。加えて、例えば、国ある
いは地方政府に納税した納税者が、国あるいは地方政府がどのように税金を使用している
かを把握することができる。
また、本実施形態では、管理サーバ20は、決済サーバ15が提供する決済サービスを
用いて寄付者1からの支払を受け付けるものとしたが、例えば、慈善団体2の会計ソフト
ウェアにおける仕訳情報や、CRM(Customer Relationship Management)システムにお
ける顧客管理情報などの入力を受け付け、又はこれらが提供するAPIを利用して取得し
、取得した仕訳情報や顧客管理情報から、慈善団体2が寄付者1から寄付金を受け付けた
ことを検知し、これに応じてトークンを発行するようにすることもできる。この場合、決
済アカウントから銀行4の口座への送金処理を行う必要はない。これにより、慈善団体2
が自身で寄付者1からの寄付金の集金を行いながら、本実施形態に係る寄付管理システム
10を利用して、集金後の寄付金の流れをブロックチェーン5におけるトークンを利用し
て改ざん困難に管理することができる。
また、本実施形態では、決済サービスによる入金及び慈善団体2からの指示に応じてト
ークンの発行及び移転が行われるものとしたが、銀行4の口座41に関する取引情報に基
づいてトークンを発行及び移転させるようにしてもよい。この場合に、管理サーバ20は
、取引情報を慈善団体端末12から取得してトークンを発行及び移転させるとともに、銀
行サーバ14から管理サーバ20自身が取得した取引情報とトークンの動きとを対比させ
て検証を行うようにすることができる。また、管理サーバ20は、銀行サーバ14から取
得した取引情報に基づいてトークンの発行及び移転を行うようにし、例えば、慈善団体2
が利用している会計ソフトウェアから取得する仕訳データや、慈善団体2が利用している
CRMソフトウエアから取得する顧客管理データなどをトークンの動きと対比させて検証
を行うようにすることもできる。すなわち、トークンの発行及び移転の基礎になるデータ
とは異なるデータを用いてトークンの発行及び移転の正当性を検証すればよい。
1 寄付者
2 慈善団体
3 受益者
4 銀行
5 ブロックチェーンネットワーク
11 寄付者端末
12 慈善団体端末
13 受益者端末
14 銀行サーバ
15 決済サーバ
16 通信ネットワーク
20 管理サーバ
41 口座
42 口座
51 ウォレット
52 ウォレット
111 送金処理部
112 寄付証明書取得部
113 提供情報閲覧部
211 寄付受付部
212 トークン発行部
213 トークン移転処理部
214 資金移動処理部
215 決済口座情報取得部
216 取引情報取得部
217 検証処理部
218 寄付履歴登録部
219 証明書発行部
220 提供情報出力部
231 提供情報記憶部
232 寄付履歴記憶部

Claims (11)

  1. 委託者から受託者への委託金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するト
    ークン発行部と、
    前記受託者からの前記委託金の全部又は一部の送金に応じて前記トークンを移転させる
    トークン移転処理部と、
    金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、
    前記トークンの移転と前記取引との対応を検証する検証処理部と、
    を備えることを特徴とする金銭管理システム。
  2. 寄付金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するトークン発行部と、
    前記寄付金の送金に応じて前記トークンを移転させるトークン移転処理部と、
    金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、
    前記トークンの移転と前記取引との対応を検証する検証処理部と、
    を備えることを特徴とする寄付管理システム。
  3. 請求項2に記載の寄付管理システムであって、
    前記トークン発行部は、前記寄付金の金額に応じた前記トークンを前記ブロックチェー
    ンにおける寄付者のアカウントに発行し、
    前記トークン移転処理部は、団体の第1口座への前記寄付金の送金に応じて、前記トー
    クンを前記寄付者のアカウントから前記ブロックチェーンにおける前記団体のアカウント
    に移転させ、
    前記トークン移転処理部は、前記第1口座から受益者の第2口座への送金が行われたこ
    とを示す入力に応じて、前記トークンを前記団体のアカウントから前記ブロックチェーン
    における前記受益者のアカウントに移転させ、
    前記取引情報取得部は、前記第1口座から前記第2口座への取引を示す前記取引情報を
    取得し、
    前記検証処理部は、前記団体のアカウントから前記受益者のアカウントに移転された前
    記トークンの量と、前記第1口座から前記第2口座に送金された金額とが対応することを
    検証すること、
    を特徴とする寄付管理システム。
  4. 請求項3に記載の寄付管理システムであって、
    前記検証に成功した場合に、前記寄付金が前記受益者に支払われたことの証明書を発行
    する証明書発行部をさらに備えること、
    を特徴とする寄付管理システム。
  5. 請求項3又は4に記載の寄付管理システムであって、
    前記寄付者ごとに、前記寄付者からの前記寄付金のうち前記団体から前記受益者に送金
    された金額を表示するトラッキング情報表示部をさらに備えること、
    を特徴とする寄付管理システム。
  6. コンピュータが、
    委託者から受託者への委託金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するス
    テップと、
    前記受託者からの前記委託金の全部又は一部の送金に応じて前記トークンを移転させる
    ステップと、
    金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得するステップと、
    前記トークンの移転と前記取引との対応を検証するステップと、
    を実行することを特徴とする金銭管理方法。
  7. コンピュータが、
    寄付金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するステップと、
    前記寄付金の送金に応じて前記トークンを移転させるステップと、
    金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得するステップと、
    前記トークンの移転と前記取引との対応を検証するステップと、
    を実行することを特徴とする寄付管理方法。
  8. コンピュータが、
    寄付金の金額に応じたトークンをブロックチェーンにおける寄付者のアカウントに発行
    するステップと、
    団体の第1口座への前記寄付金の送金に応じて、前記トークンを前記寄付者のアカウン
    トから前記ブロックチェーンにおける前記団体のアカウントに移転させるステップと、
    前記第1口座から受益者の第2口座への送金が行われたことを示す入力に応じて、前記
    トークンを前記団体のアカウントから前記ブロックチェーンにおける前記受益者のアカウ
    ントに移転させるステップと、
    前記第1口座から前記第2口座への取引を示す前記取引情報を取得するステップと、
    前記団体のアカウントから前記受益者のアカウントに移転された前記トークンの量と、
    前記第1口座から前記第2口座に送金された金額とが対応することを検証するステップと

    を実行することを特徴とする寄付管理方法。
  9. コンピュータに、
    委託者から受託者への委託金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するス
    テップと、
    前記受託者からの前記委託金の全部又は一部の送金に応じて前記トークンを移転させる
    ステップと、
    金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得するステップと、
    前記トークンの移転と前記取引との対応を検証するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  10. コンピュータに、
    寄付金の金額に応じたブロックチェーンのトークンを発行するステップと、
    前記寄付金の送金に応じて前記トークンを移転させるステップと、
    金融機関の口座間の取引を示す取引情報を取得するステップと、
    前記トークンの移転と前記取引との対応を検証するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  11. コンピュータに、
    寄付金の金額に応じたトークンをブロックチェーンにおける寄付者のアカウントに発行
    するステップと、
    団体の第1口座への前記寄付金の送金に応じて、前記トークンを前記寄付者のアカウン
    トから前記ブロックチェーンにおける前記団体のアカウントに移転させるステップと、
    前記第1口座から受益者の第2口座への送金が行われたことを示す入力に応じて、前記
    トークンを前記団体のアカウントから前記ブロックチェーンにおける前記受益者のアカウ
    ントに移転させるステップと、
    前記第1口座から前記第2口座への取引を示す前記取引情報を取得するステップと、
    前記団体のアカウントから前記受益者のアカウントに移転された前記トークンの量と、
    前記第1口座から前記第2口座に送金された金額とが対応することを検証するステップと

    を実行させるためのプログラム。
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