JP2021182305A - エンジニアリング装置及びエンジニアリング方法 - Google Patents

エンジニアリング装置及びエンジニアリング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設定画面において、内容が連動して変更された項目を一目で把握可能とする。【解決手段】コントローラ20が機器30を監視又は制御するための制御関連情報を示す項目を設定する項目設定部101と、項目設定部101により設定された項目のうち、連動して内容を変更する項目の組合せ及び変更内容を関連付けて設定する連動設定部102と、制御関連情報の設定及び確認を行うための画面であり、項目設定部101により設定された項目を有する設定画面を表示装置40に表示させる表示制御部103と、表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、連動設定部102により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せを示す連動情報画面を表示装置40に表示させる表示制御部104とを備えた。【選択図】図2

Description

この発明は、施設監視システムを構成するコントローラに対する各種設定を行うエンジニアリング装置及びエンジニアリング方法に関する。
従来、動作ファイルを作成し、当該動作ファイルをコントローラにダウンロードさせることで、施設監視システムを構築するエンジニアリング装置が知られている(例えば特許文献1参照)。なお、コントローラは、ダウンロードした動作ファイルに基づいて動作し、施設内に設置された1つ以上の機器を監視又は制御する。
施設監視システムを構築する場合、エンジニアリング装置は、設定画面を表示装置に表示させる。設定画面は、制御関連情報の設定及び確認を行うための画面であり、当該制御関連情報を示す項目(セル)を有する。制御関連情報は、コントローラが機器を監視又は制御するための情報であり、動作ファイルの元となる情報である。そして、管理者等は、設定画面を用いて制御関連情報の設定等を行うことでエンジニアリング作業を行う。
また、図6Aに示すように、エンジニアリング装置は、管理者等により設定画面上の項目に対して入力があると、変更箇所を把握し易くするため、当該項目のセルの色を変更する。図6Aでは、「復電時制御対象」を示す項目に対するチェックが外された場合を示している。そして、図6Bに示すように、エンジニアリング装置は、管理者等により登録ボタン(不図示)が押されると、設定画面上で入力された制御管理情報を示すデータをデータベースに登録し、当該設定画面上において上記変更したセルの色を元に戻す。
特開2019−139699号公報
上記のように、エンジニアリング装置は、管理者等により設定画面上の項目に対して入力があると、当該項目のセルの色を変更する。一方、図7に示すように、項目によっては、ある項目の内容を変更すると他の項目の内容も連動して変更する必要がある場合がある。図7では、「通告有効」を示す項目に対するチェックの有無に応じ、「停電時制御対象」を示す項目に対するチェックの有無及び「復電時制御対象」を示す項目に対するチェックの有無が連動して変更される必要がある場合を示している。上記他の項目の内容に対する変更は、管理者等の作業効率を考慮し、エンジニアリング装置が自動で行っている。
しかしながら、現状では、表示装置に表示された設定画面上で、どの項目が連動して変更されるのかが一目では把握できない場合がある。すなわち、表示装置に表示されている範囲内であればその変更は把握可能であるが、項目数が多い場合、表示装置に表示されている範囲外の箇所の項目で内容が変更されている可能性がある。
ここで、項目の連動種別の一例について、図8を参照しながら説明する。
連動元の項目の形式と連動先の項目の形式とが同じ場合がある。例えば図8Aに示すように、連動元の項目がチェックボックスで表され、連動先の項目もチェックボックスで表される場合がある。
連動元の項目の形式と連動先の項目の形式とが異なる場合がある。例えば図8Bに示すように、連動元の項目がコンボボックスで表され、連動先の項目がテキストボックスで表される場合がある。また例えば図8Cに示すように、連動元の項目がコンボボックスで表され、連動先の項目がチェックボックスで表される場合がある。
図8Dに示すように、1つの連動元の項目に対し、連動先の項目が複数である場合がある。
図8Eに示すように、連動元の項目が複数である場合がある。
図8Fに示すように、2つの項目が双方に連動する項目である場合がある。すなわち、第1の項目が連動元となり第2の項目が連動先となる場合もあるし、第2の項目が連動元となり第1の項目が連動先となる場合もある。
図8Gに示すように、2つの項目が1方向のみに連動する項目である場合がある。すなわち、第1の項目が連動元となり第2の項目が連動先となる場合はあるが、第2の項目が連動元となり第1の項目が連動先となる場合はない場合がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、設定画面において、内容が連動して変更された項目を一目で把握可能なエンジニアリング装置を提供することを目的としている。
この発明に係るエンジニアリング装置は、コントローラが機器を監視又は制御するための制御関連情報を示す項目を設定する項目設定部と、項目設定部により設定された項目のうち、連動して内容を変更する項目の組合せ及び変更内容を関連付けて設定する連動設定部と、制御関連情報の設定及び確認を行うための画面であり、項目設定部により設定された項目を有する設定画面を、表示装置に表示させる第1表示制御部と、表示装置に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、連動設定部により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せを示す連動情報画面を表示装置に表示させる第2表示制御部とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、上記のように構成したので、設定画面において、内容が連動して変更された項目を一目で把握可能となる。
実施の形態1に係るエンジニアリング装置を備えた施設監視システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の構成例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の動作例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の動作例を示す図である。 図6A、図6Bは、従来のエンジニアリング装置により表示された設定画面の一例を示す図であり、図6Aは設定画面上の項目に対して入力があった場合を示す図であり、図6Bは登録ボタンが押された場合を示す図である。 図7A、図7Bは、従来のエンジニアリング装置により表示された設定画面の一例を示す図である。 図8A〜図8Gは、従来のエンジニアリング装置により表示された設定画面が有する項目の連動種別の一例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係るエンジニアリング装置10を備えた施設監視システム1000の構成例を示す図である。
施設監視システム1000は、図1に示すように、エンジニアリング装置10、コントローラ20及び機器30を備える。エンジニアリング装置10、コントローラ20及び機器30は、ネットワークを介して接続される。
なお図1では施設監視システム1000にコントローラ20が3つ備えられているが、これに限らず、コントローラ20は1つ以上備えられていればよい。また図1では各コントローラ20がそれぞれ2つの機器30に接続されているが、これに限らず、各コントローラ20はそれぞれ1つ以上の機器30に接続されていればよい。
エンジニアリング装置10は、制御関連情報の設定を含むエンジニアリング処理を行い、施設監視システム1000を構築する。制御関連情報は、コントローラ20が機器30を監視又は制御するための情報である。
具体的には、エンジニアリング装置10は、設定画面を表示装置40(図2参照)に表示させる。設定画面は、制御関連情報の設定及び確認を行うための画面である。
そして、エンジニアリング装置10は、管理者等による設定画面に対する操作に応じ、制御関連情報の設定を行う。また、エンジニアリング装置10は、設定した制御関連情報を示すデータのデータベース(不図示)への登録、及び、当該制御関連情報に基づく動作ファイルの作成等を行う。
なお、エンジニアリング装置10の動作は、ソフトウェアに基づくCPU(Central Processing Unit)を用いたプログラム処理によって実行される。エンジニアリング装置10の詳細については後述する。
コントローラ20は、機器30を監視又は制御する。コントローラ20は、エンジニアリング装置10が作成した動作ファイルをダウンロードし、当該ダウンロードした動作ファイルに基づいて動作する。
機器30は、施設内に設置されている。機器30は、例えば、センサ、温度計、モータ又は電力計である。
図2は実施の形態1に係るエンジニアリング装置10の構成例を示す図である。
エンジニアリング装置10は、図2に示すように、項目設定部101、連動設定部102、表示制御部(第1表示制御部)103、表示制御部(第2表示制御部)104、情報設定部105及び登録制御部106を備える。
項目設定部101は、制御関連情報を示す項目を設定する。
連動設定部102は、項目設定部101により設定された項目のうち、連動して内容を変更する項目の組合せ及び変更内容を関連付けて設定する。
上記連動して内容を変更する項目の組合せは、連動元の項目と連動先の項目との組合せである。組合せられる連動元の項目は、1つの場合もあるし、複数の場合もある。同様に、組合せられる連動先の項目は、1つの場合もあるし、複数の場合もある。
また、上記変更内容としては例えば以下のような内容が挙げられる。
連動元の項目がチェックボックスで表され連動先の項目もチェックボックスで表される場合、上記変更内容は、連動元の項目に対するチェックの有無の変更に応じて連動先の項目に対してチェックを入れるか外すかを示す情報である。
連動元の項目がコンボボックスで表され連動先の項目がチェックボックスで表される場合、上記変更内容は、連動元の項目に対する内容の変化に応じて連動先の項目に対してチェックを入れるか外すかを示す情報である。
連動元の項目がコンボボックスで表され連動先の項目がテキストボックスで表される場合、上記変更内容は、連動元の項目に対する内容の変化に応じて連動先の項目に対する入力をどのように変更するのかを示す情報である。
表示制御部103は、項目設定部101により設定された項目に基づいて、設定画面を表示装置40に表示させる。設定画面は、項目設定部101により設定された項目(セル)を有する。
なお、表示制御部103は、例えば管理者等により設定画面の表示要求が為された場合に、設定画面の表示を行う。
また、表示制御部103は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があった場合、設定画面上の当該項目のセルの色を変更してもよい。なおこの際、表示制御部103が用いる色は、他の項目のセルに対して強調表示可能な色であればよい。
また、表示制御部103は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、連動設定部102により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せに関連付けられた変更内容に応じて、設定画面上の、当該組合せに含まれる連動先の項目に対する表示内容を変更する。
また、表示制御部103は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、連動設定部102により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、設定画面上の、当該連動元の項目と組合せられた連動先の項目のセルの色を変更してもよい。なおこの際、表示制御部103が用いる色は、他の項目のセルに対して強調表示可能な色であればよく、また、連動元の項目のセルに対して用いた色と同じ色でもよいし、異なる色でもよい。
なお、表示制御部103は、例えば管理者等により制御関連情報の登録要求が為された場合に、設定画面上の項目のセルに対する色の変更を終了し、元の色に戻す。
また、表示制御部103は、管理者等により表示装置40に表示された後述する連動情報画面上の項目が選択された場合、設定画面の表示を、当該項目を表示させるように遷移させてもよい。
表示制御部104は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、連動設定部102により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せを示す連動情報画面を表示装置40に表示させる。
情報設定部105は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があった場合、当該入力に応じて、当該項目が示す制御関連情報の設定(変更の意味を含む)を行う。
また、情報設定部105は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、連動設定部102により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せに関連付けられた変更内容に応じて、当該組合せに含まれる連動先の項目が示す制御関連情報の設定(変更の意味を含む)を行う。
なお、情報設定部105は、管理者等により設定画面上の項目に対して入力がある度に制御関連情報の設定を行う必要はなく、例えば管理者等により制御関連情報の登録要求が為された場合に、制御関連情報の設定を一括で行ってもよい。
登録制御部106は、情報設定部105により設定された制御関連情報を示すデータを、データベースに登録する。
なお、登録制御部106は、例えば管理者等により制御関連情報の登録要求が為された場合に、制御関連情報の登録を行う。
図2に示す実施の形態1に係るエンジニアリング装置10の動作例について説明する。
図3は、図2に示す実施の形態1に係るエンジニアリング装置10の動作例を示すフローチャートである。以下では、エンジニアリング装置10が、管理者等による設定画面上の項目の選択に応じて、設定画面上のセルの色の変更を行う場合を示す。
なお、項目設定部101は、制御関連情報を示す項目を設定している。また、連動設定部102は、項目設定部101により設定された項目のうち、連動して内容を変更する項目の組合せ及び変更内容を関連付けて設定している。
以下では、連動設定部102が、「通告有効」を連動元の項目とし、「イベント通告」の「有効」の「イベント発生」、「フォルト発生」及び「イベント復帰」、並びに、「停復電時制御」の「停電時制御対象」を連動先の項目として設定しているものとする。
また、「通告有効」、「イベント発生」、「フォルト発生」、「イベント復帰」、及び、「停電時制御対象」は、全てチェックボックスで表されている。そして、連動設定部102は、変更内容として、「通告有効」にチェックが入れられた場合に、「イベント発生」、「フォルト発生」、「イベント復帰」、及び、「停電時制御対象」にもチェックを入れ、「通告有効」のチェックが外された場合に、「イベント発生」、「フォルト発生」、「イベント復帰」、及び、「停電時制御対象」のチェックも外すことを設定しているものとする。
図2に示す実施の形態1に係るエンジニアリング装置10の動作例では、まず、表示制御部103は、項目設定部101により設定された項目に基づいて、設定画面を表示装置40に表示させる(ステップST301)。表示制御部103は、例えば管理者等により設定画面の表示要求が為された場合に、設定画面の表示を行う。
また、表示制御部103は、登録制御部106により制御関連情報を示すデータの登録が既に行われている場合、上記設定画面において、当該制御関連情報を示す項目については当該制御関連情報の内容が入力された状態とする。
次いで、表示制御部103は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があった場合、設定画面上の当該項目のセルの色を変更する(ステップST302)。
図4に示す設定画面では、管理者等により「通告有効」のチェック(符号401)が外され、当該「通告有効」のセルの色が変更されている。
また、表示制御部103及び表示制御部104は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があった場合、連動設定部102により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目があるかを判定する(ステップST303)。
このステップST303において、表示制御部103は、上記組合せの中に上記一致する連動元の項目があると判定した場合、当該連動元の項目を含む組合せに関連付けられた変更内容に応じて、設定画面上の、当該組合せに含まれる連動先の項目に対する表示内容を変更するとともに、当該連動先の項目のセルの色を変更する(ステップST304,305)。
図4に示す設定画面では、「イベント通告」の「有効」の「イベント発生」、「フォルト発生」及び「イベント復帰」のチェックが外され、当該各項目のセルの色が変更されている。なおここでは、連動設定部102は、連動元の項目である「通告有効」に対し、「停復電時制御」の「停電時制御対象」も連動先の項目として設定している。そのため、設定画面上では、「停復電時制御」の「停電時制御対象」のチェックも外され、「停復電時制御」の「停電時制御対象」のセルの色も変更されている。しかしながら、図4に示す表示範囲では、「停復電時制御」の「停電時制御対象」に対するチェックの変更及びセルの色の変更は確認できない状態となっている。
同様に、ステップST303において、表示制御部104は、上記組合せの中に上記一致する連動元の項目があると判定した場合、当該連動元の項目を含む組合せを示す連動情報画面を表示装置40に表示させる(ステップST306)。
図4に示す連動情報画面(符号402)では、連動元の項目が「通告有効」であり、連動先の項目が、「イベント通告」の「有効」の「イベント発生」、「フォルト発生」及び「イベント復帰」、並びに、「停復電時制御」の「停電時制御対象」であることを示している。
このように、エンジニアリング装置10は、連動元の項目と連動先の項目との組合せを示す連動情報画面を表示させることで、管理者等は、設定画面上の表示範囲外の項目についても一目で連動対象であるかを把握可能となる。
なお、表示制御部103は、管理者等により表示装置40に表示された連動情報画面上の項目が選択された場合、設定画面の表示を、当該項目を表示させるように遷移させてもよい。
例えば図5では、管理者等により図4に示す連動情報画面上の「停電時制御対象」が選択された場合を示しており、設定画面の表示が、「停電時制御対象」を表示させるように遷移されている。
このように、エンジニアリング装置10は、設定画面をスクロールしないと見えない項目についても容易に移動可能であり、項目数が多い場合であっても、管理者等は当該項目の確認が容易となる。また、エンジニアリング装置10は、連動情報画面に連動元の項目と連動先の項目との組合せを提示するため、管理者等は関係する項目を容易に確認が可能となる。
一方、ステップST303において、表示制御部103及び表示制御部104が、上記組合せの中に上記一致する連動元の項目がないと判定した場合、ステップST304〜306の処理はスキップされ、処理はステップST307へ進む。
次いで、情報設定部105は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があった場合、当該入力に応じて、当該項目が示す制御関連情報の設定を行う(ステップST307)。
また、情報設定部105は、管理者等により表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があった場合、連動設定部102により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目があるかを判定する(ステップST308)。
このステップST308において、情報設定部105は、上記組合せの中に上記一致する連動元の項目があると判定した場合、連動設定部102により設定された当該連動元の項目を含む組合せに関連付けられた変更内容に応じて、当該組合せに含まれる連動先の項目が示す制御関連情報の設定を行う(ステップST309)。
一方、ステップST308において、情報設定部105が、上記組合せの中に上記一致する連動元の項目はないと判定した場合、ステップST309の処理はスキップされ、処理はステップST310へ進む。
ステップST307〜ST309における情報設定部105による処理は、管理者等により設定画面上の項目に対して入力がある度に制御関連情報の設定を行う必要はなく、例えば管理者等により制御関連情報の登録要求が為された場合に、制御関連情報の設定を一括で行ってもよい。
次いで、登録制御部106は、情報設定部105により設定された制御関連情報を示すデータを、データベースに登録する(ステップST310)。登録制御部106は、例えば管理者等により制御関連情報の登録要求が為された場合に、制御関連情報の登録を行う。
その後、エンジニアリング装置10は、例えば管理者等による操作に応じ、情報設定部105により設定された制御関連情報に基づく動作ファイルの作成等を行う。
このように、実施の形態1に係るエンジニアリング装置10では、管理者等により設定画面上の項目が選択された場合に、その項目に連動する項目の組合せを示す連動情報画面を表示する。これにより、エンジニアリング装置10を用いる管理者等は、エンジニアリング作業において、連動して変更される項目を一目で把握可能となる。すなわち、設定画面において項目数が多い場合でも、管理者等は、連動して変更される項目を画面のスクロール等することなく確認可能となる。また、実施の形態1に係るエンジニアリング装置10では、連動情報画面として、連動元の項目と連動先の項目の両方を提示するため、管理者等は関係する項目を容易に確認可能となる。
また、実施の形態1に係るエンジニアリング装置10は、連動情報画面上の項目が選択されることで、設定画面の表示を、当該項目が表示装置40の表示範囲内に入るように移動させてもよい。これにより、管理者等は、連動情報の中の項目をクリック等するだけで、画面のスクロール等することなく、当該項目の内容を変更又は確認可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、エンジニアリング装置10は、コントローラ20が機器30を監視又は制御するための制御関連情報を示す項目を設定する項目設定部101と、項目設定部101により設定された項目のうち、連動して内容を変更する項目の組合せ及び変更内容を関連付けて設定する連動設定部102と、制御関連情報の設定及び確認を行うための画面であり、項目設定部101により設定された項目を有する設定画面を表示装置40に表示させる表示制御部103と、表示装置40に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、連動設定部102により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せを示す連動情報画面を表示装置40に表示させる表示制御部104とを備えた。これにより、実施の形態1に係るエンジニアリング装置10は、設定画面において、内容が連動して変更された項目を一目で把握可能となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、若しくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1000 施設監視システム
10 エンジニアリング装置
20 コントローラ
30 機器
40 表示装置
101 項目設定部
102 連動設定部
103 表示制御部(第1表示制御部)
104 表示制御部(第2表示制御部)
105 情報設定部
106 登録制御部

Claims (4)

  1. コントローラが機器を監視又は制御するための制御関連情報を示す項目を設定する項目設定部と、
    前記項目設定部により設定された項目のうち、連動して内容を変更する項目の組合せ及び変更内容を関連付けて設定する連動設定部と、
    制御関連情報の設定及び確認を行うための画面であり、前記項目設定部により設定された項目を有する設定画面を、表示装置に表示させる第1表示制御部と、
    前記表示装置に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、前記連動設定部により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せを示す連動情報画面を前記表示装置に表示させる第2表示制御部と
    を備えたエンジニアリング装置。
  2. 前記表示装置に表示された設定画面上の項目に対して入力があった場合、当該入力に応じて、当該項目が示す制御関連情報の設定を行う情報設定部を備え、
    前記情報設定部は、前記表示装置に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、前記連動設定部により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せに関連付けられた変更内容に応じて、当該組合せに含まれる連動先の項目が示す制御関連情報の設定を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のエンジニアリング装置。
  3. 前記第1表示制御部は、前記第2表示制御部により表示された連動情報画面上の項目が選択された場合、設定画面の表示を、当該項目を表示させるように遷移させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエンジニアリング装置。
  4. 項目設定部が、コントローラが機器を監視又は制御するための制御関連情報を示す項目を設定するステップと、
    連動設定部が、前記項目設定部により設定された項目のうち、連動して内容を変更する項目の組合せ及び変更内容を関連付けて設定するステップと、
    第1表示制御部が、制御関連情報の設定及び確認を行うための画面であり、前記項目設定部により設定された項目を有する設定画面を表示装置に表示させるステップと、
    第2表示制御部が、前記表示装置に表示された設定画面上の項目に対して入力があり、且つ、前記連動設定部により設定された組合せの中に当該項目と一致する連動元の項目がある場合、当該連動元の項目を含む組合せを示す連動情報画面を前記表示装置に表示させるステップと
    を有するエンジニアリング方法。
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