JP2021181038A - 撹拌装置 - Google Patents

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Takeshi Ishikawa
保洋 三橋
Yasuhiro Mihashi
俊彬 池田
Toshiaki Ikeda
翼 中島
Tsubasa Nakajima
智信 舩山
Tomonobu Funayama
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Abstract

【課題】被撹拌物(スラリー)の均一な撹拌・混合を行うことのできる撹拌装置の提供。【解決手段】撹拌装置10は撹拌室22を有する撹拌容器20、複数のポンプ羽根32を備えたポンプ羽根車30、ポンプ羽根車30を回転駆動する回転駆動軸40、およびポンプ羽根車30にスラリーを案内するための案内環50を備え、案内環50は、ポンプ羽根32を取り囲み下方に向かって拡径する傾斜内周壁52aを備えた包囲部52、スラリーをポンプ羽根車30に導く下方に向かって縮径する環状導入部53、包囲部52から下方に延びた第1の垂直内周壁54、ポンプ羽根車30からのスラリーを案内環50の周囲の撹拌室22に排出する環状排出部56、を備え、環状排出部56は、複数形成された排出開口を備え、ポンプ羽根32の第1の先端縁32aは案内環50の包囲部52の傾斜内周壁52aに対して第1の隙間を介して並行している、撹拌装置。【選択図】図1

Description

本発明は、撹拌装置に関し、インキ、塗料、顔料、セラミック、金属、無機物、誘電材、フェライト、トナー、ガラス、製紙用コーティングカラー、他のプレミックスおよび撹拌処理のための使用に特に適しているが、これに限定されるものではない。
撹拌装置としては、例えば、特開昭50−128264号公報に開示されたミキサーが知られている。
特開昭50−128264号公報
しかしながら、特許文献1では、撹拌容器内上部の混合溶液すなわち被撹拌物(以下、スラリーという)の流れが乱流になり、均一な撹拌を望めないことから、空気を含む継粉が液面近くに滞留したままとなり、処理時間が長くなるという欠点がある。
そこで、本発明は、スラリーの均一な撹拌・混合を行うことのできる撹拌装置を提供する。
上記課題は、本発明の下記(1)〜(7)の構成の撹拌装置によって達成される。
(1)
スラリーが投入される撹拌室を有する撹拌容器、前記撹拌室の下部に配置され、複数のポンプ羽根を備えたポンプ羽根車、前記ポンプ羽根車から下方に前記撹拌容器を貫通して延び、前記ポンプ羽根車を回転駆動する回転駆動軸、および前記ポンプ羽根車にスラリーを案内するための案内環を備え、
前記ポンプ羽根は、前記ポンプ羽根車の前記回転駆動軸に向かって斜め内側上方向に延びる第1の先端縁を備え、
前記案内環は、前記ポンプ羽根を取り囲み下方に向かって拡径する傾斜内周壁を備えた包囲部、前記包囲部から上方に延びスラリーを前記ポンプ羽根車に導く下方に向かって縮径する環状導入部、前記包囲部から下方に延びた第1の垂直内周壁、前記ポンプ羽根車からのスラリーを前記案内環の周囲の前記撹拌室内に排出する環状排出部、を備え、
前記環状排出部は、その周囲に間隔を隔てて複数形成された排出開口を備え、
前記第1の先端縁は前記案内環の前記包囲部の前記傾斜内周壁に対して第1の隙間を介して並行している、
ことを特徴とする撹拌装置。
(2)
前記案内環の前記環状導入部と前記包囲部との間には、第2の垂直内周壁が設けられている前記(1)の撹拌装置。
(3)
前記案内環の上部に延長用補助案内環を備えている前記(1)または(2)の撹拌装置。
(4)
前記環状導入部には、十字状の自由流れ規制部材が設けられている前記(1)〜(3)のいずれかの撹拌装置。
(5)
前記環状導入部の上部に、前記環状導入部の周壁から半径方向外方に延びる邪魔板が設けられている前記(1)〜(4)のいずれかの撹拌装置。
(6)
前記ポンプ羽根は、垂直方向に延びる第2の先端縁を有する下方部分を更に備え、
前記ポンプ羽根の前記第2の先端縁は前記垂直内周壁に対して、第2の隙間を介して並行している前記(1)〜(5)のいずれかの撹拌装置。
(7)
前記案内環は、スラリーの流れを、前記ポンプ羽根車の作用も相俟って軸流とし、更に前記環状排出部に設けた前記排出開口を介して噴流とし、これによって、前記撹拌室の周囲部を上昇流路とし、前記撹拌室の中央部を下降流路とする循環流路を流れる螺旋流とする前記(1)〜(6)のいずれかの撹拌装置。
本発明の撹拌装置によれば、スラリーの均一な撹拌・混合を行うことができる。
本発明の第一実施形態による撹拌装置を示す縦断面図である。 図1の撹拌装置の平面図である。 図1の案内環の環状排出部の水平断面図である。 図1の案内環の環状導入部の水平断面図である。 本発明の第二実施形態による撹拌装置を示す縦断面図である。 本発明の第三実施形態における撹拌装置のポンプ羽根の変形例について主要部を拡大して示した縦断面図である。 図1〜図6に示した本発明の実施形態による撹拌装置を組み込んだ循環型粉砕系を説明するための概略図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
<全体構成>
図1〜図4を参照して、本発明の第一実施形態における撹拌装置10について説明する。図1に示すように、撹拌装置10は、撹拌容器20、ポンプ羽根車30、回転駆動軸40、案内環50、邪魔板60、自由流れ規制部材62を備えている。
<撹拌容器>
撹拌容器20は、円筒状をなしており、その底面は皿形鏡板形状をなしている。撹拌容器20は、撹拌室22、スラリー排出部26を備える。スラリー排出部26は撹拌容器20から外周方向に延びた管形状をしており、撹拌容器20の下部に設けられていることが好ましい。スラリー排出部26の外周方向の先端はキャップ等の容易に取り外し・組付けができる手段で塞げる構造であることが好ましい。
撹拌容器20の外周には、冷媒体(通常は冷却水)を通すためのジャケット70が設けられていることが好ましい。このジャケット70には、下方部分に、冷却水を導入するための冷却水入口72,上方部分に、冷却水を排出するための冷却水出口74が設けられている。
上蓋28は円盤状をなしており、管状のスラリー供給部24を備える。上蓋28は撹拌容器20の上面に固定されている。固定の方法はボルトやクランプ等の比較的簡単に取り外し、組付けができるものが好ましい。
<ポンプ羽根車>
ポンプ羽根車30は、撹拌室22の下部に配置され、回転駆動軸40により回転駆動させられるようになっている。回転駆動軸40は、前記ポンプ羽根車30から下方に前記撹拌容器20を貫通して延び、その下部において、モーター等の駆動手段(図示せず)により駆動される。ポンプ羽根車30は、斜流ポンプに使われる斜流ファンで構成されることが好ましい。
また、ポンプ羽根車30は、複数枚のポンプ羽根32を備え、各ポンプ羽根の第1の先端縁32aは、下端からポンプ羽根車30の回転軸に向かって斜め内側上方向に延びている。ポンプ羽根車30は、案内環50により取り囲まれている。
<案内環>
案内環50は、ポンプ羽根32を取り囲み下方に向かって拡径する傾斜内周壁を備えた包囲部52、包囲部52から上方に延び、スラリーをポンプ羽根車に導く環状導入部53、包囲部52から下方に延びた第1の垂直内周壁54、包囲部52から下方に延び、ポンプ羽根車30から噴出されるスラリーを、案内環50の周囲の撹拌室22内に排出する環状排出部56を備えている。
案内環50は、この環状排出部56において、撹拌容器20に直接あるいは間接に固定されている。
なお、環状排出部56は、その下部周囲に間隔を隔てて複数形成された、排出開口56aを備えている。排出開口56aは、水平方向の長さよりも鉛直方向の長さが長い形状であってもよい。
また、案内環50の環状導入部53と包囲部52の間には、環状導入部53を介して、ポンプ羽根車30に導入されるスラリーを整流化する第2の垂直内周壁55が設けられていることが好ましい。
案内環50の包囲部52は、ポンプ羽根32の第1の先端縁32aと僅かな隙間であるポンプ機能隙間(第1の隙間)g1をもって並行して、斜めに延びる傾斜内周壁52aを備えている。
<邪魔板>
邪魔板60は、案内環50の上部に、案内環50の周壁から半径方向外方に延びるように設けられている。
<自由流れ規制部材>
自由流れ規制部材62は、環状導入部53の内側に直接または間接的に固定され設けられている。自由流れ規制部材62は、回転駆動軸を中心とした十字形で、回転軸方向に延びた形状をしている。
<撹拌装置の動作>
図1を参照して、撹拌装置10の動作について説明する。まず、上蓋28に設けられたスラリー供給部24を通じて、原料(スラリー)を投入する。ポンプ羽根車30を回転駆動軸40により回転させると、スラリーは案内環50を通って、ポンプ羽根車30が回転して発生した遠心力によって上方から吸い込まれる。このスラリーの流れ(軸流)を、軸方向の下降流路f1とすると、この軸流は、包囲部52によって斜め下放射方向に変換され、更にその環状排出部56の排出開口56aを介して通過面積を絞ることで加速され噴流となる。また、排出開口56aを介してスラリーの流れの通過面積を絞ることで、スラリーの流れが軸流から噴流となるとともに、スラリー中の継粉や凝集粗大粒子を解砕する作用をなすものである。解砕は、スラリーの流れが環状排出部56の内壁に衝突することによっても行われる。
環状排出部56の排出開口56aから排出された噴流は、撹拌室22の内壁に沿って上昇する。このスラリーの流れ(軸流)を、軸方向の上昇流路f2とすると、この軸流は、再度、軸方向の下降流路f1を通過しながら、スラリーは繰り返し撹拌される。
第一実施形態のポンプ羽根車30を回転駆動軸40により回転させると、軸流だけでなく、回転方向の旋回流も発生する。この軸流と旋回流が合わさったスラリーの流れを螺旋流という。この螺旋流により、せん断力も形成されるので、良好な混合分散・解砕の効果が見込まれる。螺旋流の中心位置では速度が極大化しており、強力にスラリー中の継粉や凝集粗大粒子を巻き込むことができる。また、スラリーの流れが逆行する場所がなく、流速が一定以上に保たれるため、沈降や滞留といった懸念が少ない。これらの効果はポンプ羽根車30を速く回転させれば増幅するため、ポンプ羽根車30の外径部での周速8m/sを超えた回転数で運転することが好ましい。
邪魔板60と自由流れ規制部材62は、旋回流を弱め、軸流に変換する効果がある。軸流はポンプ羽根車30に吸い込まれやすいので、邪魔板60と自由流れ規制部材62は、ポンプ能力の向上すなわち大流量スラリー循環流に寄与する。また、邪魔板60と自由流れ規制部材62は、液面の波立ちや旋回流による渦の発生による空気の巻き込み防止、すなわち整流化にも寄与する。
撹拌・混合を終えたスラリーはスラリー排出部26を開けることで、自重、またはポンプ等の送液手段により、排出され、回収される。
このように、撹拌室22内に大流量のスラリー循環流、すなわち螺旋流を形成し、移動混合することで、スラリーの均一な撹拌・混合を行うことができる。また、スラリーの流れが排出開口56aから排出される際、及び環状排出部56の内壁に衝突する際に、スラリー中の継粉や凝集粗大粒子が解砕され、このこともスラリーの均一な撹拌・混合に寄与する。
次に、本発明の第二実施形態に係る撹拌機について図5を参照して説明する。第二実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素については第一実施形態と同一の記号を付して詳細な説明を省略する。第二実施形態の撹拌機10は、延長用補助案内環64が設けられ、かつ邪魔板60が省略されている点で第一実施形態と相違する。
第二実施形態の延長用補助案内環64は案内環50の上端を起点として回転駆動軸上方向に延びた円筒形状をなしている。延長用補助案内環64の下部は案内環50の上方に固定されている。
第二実施形態は、例えば第一実施形態よりも原料(スラリー)の投入量が多い場合に使用する。案内環50に延長用案内環64を備えることで、軸方向の上昇流路f2から軸方向の下降流路f1への変換は延長用案内環64の上方で起こり、スラリー液面SLY付近の継粉や凝集粗大粒子を強力に巻き込むことができるので、スラリーの均一な撹拌・混合に寄与する。
次に、本発明の第三実施形態に係る撹拌機について図6を参照して説明する。第三実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素については第一実施形態と同一の記号を付して詳細な説明を省略する。第三実施形態の撹拌装置10はポンプ羽根車30の形状において第一実施形態と相違する。
第三実施形態のポンプ羽根車30は、垂直方向に延びる第2の先端縁33aを有する垂直羽根33と、先端縁32aが下方部分33の先端縁33aの上端からポンプ羽根車30の回転軸に向かって内側に斜め上方向に延びるポンプ羽根32を備える。
第三実施形態のポンプ羽根32の第2の先端縁33aは、案内環の環状排出部50の第1の垂直内周壁54に対して、微小隙間であるせん断機能隙間(第2の隙間)g2を介して並行している。せん断機能隙間(第2の隙間)g2の幅は、0.2〜2mm程度が好ましい。
ポンプ羽根車30を回転駆動軸40により回転させると、スラリー中の凝集粗大粒子はせん断機能隙間(第2の隙間)g2で発生するせん断力により解砕される。したがって、スラリー中の凝集粗大粒子は、せん断機能隙間(第2の隙間)g2および排出開口56aによって、二重の解砕作用を受ける。すなわち、第三実施形態においては、解砕作用が向上することにより、スラリーがより均一に撹拌・混合される。
以上説明した撹拌装置10は、例えば、図7に示したように、メディア撹拌型粉砕機100と組み合わせ、スラリーを循環させて撹拌・混合・粉砕を行うことができる。メディア撹拌型粉砕機100には、撹拌装置10からポンプPによりスラリーが供給される。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態では、撹拌容器20の底板は、皿形鏡板形状である例について説明したが、これに限定されることはない。例えば平鏡板形状であってもよい。
実施形態では、邪魔板60の形状は図1に示したように四角形であるが、スラリーの螺旋流のうち、粉砕室22外側回転方向の流れ成分の一部を軸方向に変換し得る形状であれば、この限りでなく、例えば、半円・楕円・三角形等とすることもできる。
実施形態では上蓋28が備えられている構造について説明したが、これに限定されることはない。例えば上蓋28を撹拌容器20から外した構成であってもよい。そうすることで、スラリーは撹拌容器20の上部から直接投入してもよいし、スラリー供給するためのホース等の配管を撹拌室22に差し入れてもよい。
実施形態では撹拌容器20にスラリー排出部26が管状で備わっている形状について説明したが、これに限定されることはない。例えば撹拌容器20の下部に開閉できる窓部を備えた構成であってもよいし、撹拌室22内にホース等の配管を差し入れ、スラリーを吸い出す構成であってもよい。
第二実施形態では第一実施形態同様、案内環50の上部に邪魔板60が備わっている構造としてもよい。
第三実施形態では延長用補助案内環64が案内環50の上部に備わっている構造としてもよい。
10 撹拌装置
20 撹拌容器
22 撹拌室
24 スラリー供給部
26 スラリー排出部
28 上蓋
30 ポンプ羽根車
32 ポンプ羽根
32a 第1の先端縁
33 垂直羽根
33a 第2の先端縁
40 回転駆動軸
50 案内環
52 包囲部
52a 傾斜内周壁
53 環状導入部
54 第1の垂直内周壁
55 第2の垂直内周壁
56 環状排出部
56a 排出開口
60 邪魔板
62 自由流れ規制部材
64 延長用補助案内環
f1 軸方向の下降流路
f2 軸方向の上昇流路
g1 ポンプ機能隙間(第1の隙間)
g2 せん断機能隙間(第2の隙間)
SLY スラリー液面

Claims (7)

  1. スラリーが投入される撹拌室を有する撹拌容器、前記撹拌室の下部に配置され、複数のポンプ羽根を備えたポンプ羽根車、前記ポンプ羽根車から下方に前記撹拌容器を貫通して延び、前記ポンプ羽根車を回転駆動する回転駆動軸、および前記ポンプ羽根車にスラリーを案内するための案内環を備え、
    前記ポンプ羽根は、前記ポンプ羽根車の前記回転駆動軸に向かって斜め内側上方向に延びる第1の先端縁を備え、
    前記案内環は、前記ポンプ羽根を取り囲み下方に向かって拡径する傾斜内周壁を備えた包囲部、前記包囲部から上方に延びスラリーを前記ポンプ羽根車に導く下方に向かって縮径する環状導入部、前記包囲部から下方に延びた第1の垂直内周壁、前記ポンプ羽根車からのスラリーを前記案内環の周囲の前記撹拌室内に排出する環状排出部、を備え、
    前記環状排出部は、その周囲に間隔を隔てて複数形成された排出開口を備え、
    前記第1の先端縁は前記案内環の前記包囲部の前記傾斜内周壁に対して第1の隙間を介して並行している、
    ことを特徴とする撹拌装置。
  2. 前記案内環の前記環状導入部と前記包囲部との間には、第2の垂直内周壁が設けられている請求項1の撹拌装置。
  3. 前記案内環の上部に延長用補助案内環を備えている請求項1または2の撹拌装置。
  4. 前記環状導入部には、十字状の自由流れ規制部材が設けられている請求項1〜3のいずれかの撹拌装置。
  5. 前記環状導入部の上部に、前記環状導入部の周壁から半径方向外方に延びる邪魔板が設けられている請求項1〜4のいずれかの撹拌装置。
  6. 前記ポンプ羽根は、垂直方向に延びる第2の先端縁を有する下方部分を更に備え、
    前記ポンプ羽根の前記第2の先端縁は前記第1の垂直内周壁に対して、第2の隙間を介して並行している請求項1〜5のいずれかの撹拌装置。
  7. 前記案内環は、スラリーの流れを、前記ポンプ羽根車の作用も相俟って軸流とし、更に前記環状排出部に設けた前記排出開口を介して噴流とし、これによって、前記撹拌室の周囲部を上昇流路とし、前記撹拌室の中央部を下降流路とする循環流路を流れる螺旋流とする請求項1〜6のいずれかの撹拌装置。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115138285A (zh) * 2022-08-31 2022-10-04 杰维工业设备(长沙)有限公司 一种分散混合机及其混合方法

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