JP2021179187A - 真空ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプ内部の反応生成物の堆積をノイズや短周期の負荷変動に影響されることなく判定でき、その判定結果に応じた適切な対応を促すことができる真空ポンプを提供する。【解決手段】検出値31はローパスフィルタ33を通り、A/Dコンバータ35でディジタル変換された後、対比部37に入力される。対比部37では、しきい値39と対比される。しきい値39は、例えば生成物の量に応じてHHレベル、Hレベル、Lレベルの3段階の値を有する。そして、入力された検出値信号がこのHHレベル以上だった場合には、ポンプ停止信号41が堆積物演算部27より出力される。一方、入力された信号がこのHHレベル未満で、かつ、Hレベル以上だった場合には、Hレベル警報信号43が堆積物演算部27より出力される。また、入力された信号がこのHレベル未満で、かつ、Lレベル以上だった場合には、Lレベル警報信号45が堆積物演算部27より出力される。【選択図】図3

Description

本発明は真空ポンプに係わり、特に、ポンプ内部の反応生成物の堆積をノイズや短周期の負荷変動に影響されることなく判定でき、その判定結果に応じた適切な対応を促すことができる真空ポンプに関する。
近年のエレクトロニクスの発展に伴い、メモリや集積回路といった半導体の需要が急激に増大している。
これらの半導体は、きわめて純度の高い半導体基板に不純物をドープして電気的性質を与えたり、エッチングにより半導体基板上に微細な回路を形成したりなどして製造される。
そして、これらの作業は空気中の塵等による影響を避けるため高真空状態のチャンバ内で行われる必要がある。このチャンバの排気には、一般に真空ポンプが用いられているが、特に残留ガスが少なく、保守が容易等の点から真空ポンプの中の一つであるターボ分子ポンプが多用されている。
また、半導体の製造工程では、さまざまなプロセスガスを半導体の基板に作用させる工程が数多くあり、ターボ分子ポンプはチャンバ内を真空にするのみならず、これらのプロセスガスをチャンバ内から排気するのにも使用される。
ところで、プロセスガスは、排気される際に冷却されてある温度になったり、圧力が増加しある値を超えたりすると固体となり排気系に生成物を析出する場合がある。そして、この種のプロセスガスがターボ分子ポンプ内で低温となって固体状となり、ターボ分子ポンプ内部に付着して堆積する場合がある。
ターボ分子ポンプ内部にプロセスガスの析出物が堆積すると、この堆積物がポンプ流路を狭め、ターボ分子ポンプの性能を低下させたり、ターボ分子ポンプの回転体に作用するプロセスガスとの摩擦抵抗が増加し、回転体の温度が上昇してその材料寿命を低下させたりする原因となる。このため、生成物の堆積量が、ある程度、多くなった時点で、ターボ分子ポンプの運転を中断し、ターボ分子ポンプ内部を洗浄するなどして、堆積した生成物を除去するオーバーホールが必要となる。このオーバーホールを適切な時期に実施するために、反応生成物の堆積量を的確に判定する技術の確立が望まれている。
このターボ分子ポンプの内部の反応生成物の堆積を判定する方法として、特許文献1が知られている。
特開2020−20272号公報
しかしながら、特許文献1の方法は、反応生成物の堆積の指標となるモータの消費電力、インバータ電流、電源装置の入力電流値、消費電力、ロータの回転数の変化量の検出値が、反応生成物の堆積量とは関連性の低い短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等によっても変動する。このため、反応生成物とは関連性の低いこれらの変動を検知し、堆積物の堆積量が少ない状況であっても、堆積量が過剰であると誤判定してしまい、判定の信頼性に課題があった。
また、この方法は、堆積物の堆積量が過剰か否かの2つの状況しか判定できない。このため、過剰と判定した場合に、真空ポンプの使用現場、特に半導体製造工場においては、予め製造装置の運転計画に設定された停止時期を待たずに直ちに真空ポンプを停止しなければならないのか、次の停止時期まで継続して運転できるのかといった緊急性を適切に判断できず、製造装置の無用な緊急停止と、それによる半導体生産量の低下を招くおそれがあった。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので、ポンプ内部の反応生成物の堆積をノイズや短周期の負荷変動に影響されることなく判定でき、その判定結果に応じた適切な対応を促すことができる真空ポンプを提供することを目的とする。
このため本発明(請求項1)は、被排気室内のガスを排気する真空ポンプであって、ロータと、前記ロータを回転駆動するモータと、前記モータを駆動制御する制御装置と、前記モータの電流値、PWM信号のパルス幅、消費電力、前記制御装置の入力電流値、消費電力、前記ロータの回転速度の少なくともいずれか一つを検出する検出器と、前記検出器の検出結果に基づく値に応じて異なるレベルのアラームの表示若しくは信号の出力をする反応生成物堆積監視装置と、を備えて構成した。
検出器の検出結果に基づき推定された生成物の量に応じて緊急度合いを判定する。そして、この緊急度合いに応じて反応生成物堆積監視装置より異なるレベルのアラームの表示若しくは信号の出力をする。
このことにより、緊急性を適切に判断でき、真空ポンプの無用な緊急停止と、それによる生産量の低下を防ぐ、若しくは低減することができる。
また、本発明(請求項2)は、前記反応生成物堆積監視装置は、所定の周期で、前記検出結果に基づく値と閾値を比較し、その比較結果が、前記検出結果が前記ロータの回転速度である場合には、前記検出結果に基づく値が前記閾値より小さいとなった回数を、前記検出結果が前記ロータの回転速度でない場合には、前記検出結果に基づく値が前記閾値より大きいとなった回数を積算し、その積算結果に応じて前記アラームの表示若しくは信号の出力をすること、を特徴とする。
所定の周期で、検出結果に基づく値と閾値を比較し、その比較結果に基づく値が閾値より小さいか、大きいかに応じてその回数を積算する。そして、その積算結果に応じてアラームの表示若しくは信号の出力をする。
このように比較した結果を蓄積し、その結果を判断することにより、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等の影響を無くす、若しくは低減することができる。
更に、本発明(請求項3)は、前記反応生成物堆積監視装置は、所定の周期で前記検出結果のサンプリングをし、所定の長さの期間に前記サンプリングによって得られた被サンプリング値の平均値を前記検出結果に基づく値とすること、を特徴とする。
所定の長さの期間にサンプリングによって得られた被サンプリング値の平均値を検出結果に基づく値とする。
このように検出値の平均値を判断することにより、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等の影響を無くす、若しくは低減することができる。
更に、本発明(請求項4)は、前記反応生成物堆積監視装置は、前記検出結果を、高周波数帯域のゲインが低いローパスフィルタを通して、前記検出結果に基づく値とすること、を特徴とする。
ローパスフィルタの周波数特性は、高周波数帯域のゲインが低い。
このようにローパスフィルタを通過させることで、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等の影響を無くす、若しくは低減することができる。
更に、本発明(請求項5)は、前記ローパスフィルタは、前記モータの電磁石の各相の交番電流の周波数のゲインが、該周波数より低い周波数のゲインより低いこと、を特徴とする。
このような特性を有するローパスフィルタに対し検出値を通過させることで、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等の影響を無くす、若しくは低減することができる。
更に、本発明(請求項6)は、前記反応生成物堆積監視装置は、所定の周期で前記検出結果のサンプリングをし、前記サンプリングによって得られた被サンプリング値を、該サンプリング値と該サンプリング値よりも前に得られた被サンプリング値との差の絶対値が、所定値より小さい場合に、前記検出結果に基づく値とすること、を特徴とする。
このようにして、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等が発生した場合であってもその変動やノイズを無視することができる。従って、これらの負荷変動やノイズ等の影響を無くす、若しくは低減することができ、誤った通報や不必要なポンプの停止を防ぐ、若しくは低減することができる。
更に、本発明(請求項7)は、前記反応生成物堆積監視装置は、前記検出結果を、時間によって積分し、その積分結果を前記検出結果に基づく値とすること、を特徴とする。
前記検出結果を積分することで、ローパスフィルタを通すことと類似した効果を得ることができ、前記検出結果の短周期の或いは突発的な変動による影響を無くす、若しくは低減することができる。
以上説明したように本発明によれば、検出器の検出結果に基づく値に応じて異なるレベルのアラームの表示若しくは信号の出力をするように構成したので、緊急性を適切に判断でき、真空ポンプの無用な緊急停止と、それによる生産量の低下を防ぐことができる。
本発明の実施形態であるターボ分子ポンプの構成図 本発明の実施形態のシステム構成図 生成物の堆積量の推定、警報処理のブロック図 ローパスフィルタの周波数特性 しきい値と生成物の量の関係 生成物の堆積量を推定し、その堆積量に応じて警報する別方法(その1) 生成物の堆積量を推定し、その堆積量に応じて警報する別方法(その2) サンプリングされた検出値と平均値の関係を示す図 生成物の堆積量を推定し、その堆積量に応じて警報する別方法(その3) 演算部の処理を示す具体的なサンプリング例 生成物の堆積量を推定し、その堆積量に応じて警報する別方法(その4) しきい値と生成物の量の関係(モータ回転速度の場合) 検出値と積分結果の関係を示す図
以下、本発明の実施形態について説明する。図1に本発明の実施形態であるターボ分子ポンプの構成図を示す。
図1において、ターボ分子ポンプ100の円筒状の外筒127の上端には吸気口101が形成されている。外筒127の内方には、ガスを吸引排気するためのタービンブレードによる複数の回転翼102a、102b、102c・・・を放射状かつ多段に形成した回転体103を備える。
この回転体103の中心にはロータ軸113が取り付けられており、このロータ軸113は、例えば、いわゆる5軸制御の磁気軸受により空中に浮上支持かつ位置制御されている。
上側径方向電磁石104は、4個の電磁石が、ロータ軸113の径方向の座標軸であって互いに直交するX軸とY軸とに対をなして配置されている。この上側径方向電磁石104に近接かつ対応して、コイルを備えた4個の上側径方向変位センサ107が備えられている。この上側径方向変位センサ107はロータ軸113の径方向変位を検出し、後述する制御装置200に送るように構成されている。
制御装置200においては、上側径方向変位センサ107が検出した変位信号に基づき、PID調節機能を有する補償回路を介して上側径方向電磁石104の励磁を制御し、ロータ軸113の上側の径方向位置を調整する。
ロータ軸113は、高透磁率材(鉄など)などにより形成され、上側径方向電磁石104の磁力により吸引されるようになっている。かかる調整は、X軸方向とY軸方向とにそれぞれ独立して行われる。
また、下側径方向電磁石105及び下側径方向変位センサ108が、上側径方向電磁石104及び上側径方向変位センサ107と同様に配置され、ロータ軸113の下側の径方向位置を上側の径方向位置と同様に調整している。
更に、軸方向電磁石106A、106Bが、ロータ軸113の下部に備えた円板状の金属ディスク111を上下に挟んで配置されている。金属ディスク111は、鉄などの高透磁率材で構成されている。
そして、軸方向電磁石106A、106Bは、図示しない軸方向変位センサの軸方向変位信号に基づき制御装置200のPID調節機能を有する補償回路を介して励磁制御されるようになっている。軸方向電磁石106Aと軸方向電磁石106Bは、磁力により金属ディスク111をそれぞれ上方と下方とに吸引する。
このように、制御装置200は、この軸方向電磁石106A、106Bが金属ディスク111に及ぼす磁力を適当に調節し、ロータ軸113を軸方向に磁気浮上させ、空間に非接触で保持するようになっている。
モータ121は、ロータ軸113を取り囲むように周状に配置された複数の磁極を備えている。各磁極は、ロータ軸113との間に作用する電磁力を介してロータ軸113を回転駆動するように、制御装置200によって制御されている。
回転翼102a、102b、102c・・・とわずかの空隙を隔てて複数枚の固定翼123a、123b、123c・・・が配設されている。回転翼102a、102b、102c・・・は、それぞれ排気ガスの分子を衝突により下方向に移送するため、ロータ軸113の軸線に垂直な平面から所定の角度だけ傾斜して形成されている。
そして、固定翼123の一端は、複数の段積みされた固定翼スペーサ125a、125b、125c・・・の間に嵌挿された状態で支持されている。
外筒127の底部にはベース部129が配設され、固定翼スペーサ125の下部とベース部129の間にはネジ付きスペーサ131が配設されている。そして、ベース部129中のネジ付きスペーサ131の下部には排気口133が形成され、外部に連通されている。
ネジ付きスペーサ131は、アルミニウム、銅、ステンレス、鉄、又はこれらの金属を成分とする合金などの金属によって構成された円筒状の部材であり、その内周面に螺旋状のネジ溝132が複数条刻設されている。
ネジ溝132の螺旋の方向は、回転体103の回転方向に排気ガスの分子が移動したときに、この分子が排気口133の方へ移送される方向である。
回転体103の回転翼102a、102b、102c・・・に続く最下部には回転円筒102dが垂下されている。この回転円筒102dの外周面は、円筒状で、かつネジ付きスペーサ131の内周面に向かって張り出されており、このネジ付きスペーサ131の内周面と所定の隙間を隔てて近接されている。
ベース部129は、ターボ分子ポンプ100の基底部を構成する円盤状の部材であり、一般には鉄、アルミニウム、ステンレス、銅などの金属によって構成されている。
図2に本発明の実施形態のシステム構成図を示す。
図2において、電源電圧Vdは、AC入力電源1よりAC/DC主電源3を経て低電圧化されたものである。そして、この電源電圧Vdは電磁石パワーアンプ7に入力され励磁回路の電源として使用されている。
また、AC/DC主電源3の出力はモータ駆動回路9にも入力されモータ121に電力供給されている。更に、このAC/DC主電源3の出力は制御装置200にも電力供給されている。制御装置200にはポンプの制御を行うポンプ制御部11が配設されている。そして、このポンプ制御部11は、磁気軸受の制御を行う磁気軸受制御部13とモータ121の制御を行うモータ回転制御部15とを監視制御している。
磁気軸受制御部13は、上側径方向変位センサ107、下側径方向変位センサ108、及び軸方向変位センサで検出したセンサ信号に基づき、電磁石パワーアンプ7に設けられたスイッチング素子をオンオフ制御するためのPWM(Pulse Width Modulation)信号17を生成し送信する。電磁石パワーアンプ7で調整された電圧は、電磁石104、105、106に対し供給される。
一方、モータ回転制御部15は、モータ駆動回路9に含まれる複数のスイッチング素子をオンオフ制御するためのPWM信号19を生成し送信する。モータ駆動回路9で調整された電圧に基づきモータ121は電力供給される。
モータ121に流れる電流は電流センサ16で検出され、ここで検出されたモータ電流値17は制御装置200に入力されるようになっている。同様に、モータ電圧21が検出され、制御装置200に入力されるようになっている。
また、制御装置200への入力電流値23が検出され、制御装置200に入力されるようになっている。更に、モータ121の回転速度25が計測され、制御装置200に入力されるようになっている。但し、モータ121の回転速度25は、モータ電流値17とモータ電圧21に基づいて演算で推定されても良い。
堆積物演算部27では、モータ電流値17、PWM信号19のパルス幅、モータ電流値17とモータ電圧21とから演算されたモータ121の消費電力、制御装置200の入力電流値23、電源電圧Vdと入力電流値23とから演算された制御装置200の消費電力、またはモータ121の回転速度25のいずれか少なくとも一つに基づき排気ガスに起因する生成物の堆積量が推定されるようになっている。そして、堆積物演算部27より生成物の堆積量に応じた警報、停止信号が出力されるようになっている。この堆積物演算部27は反応生成物堆積監視装置に相当する。
次に、生成物の堆積量をモータ121の電流値に基づき推定し、その堆積量に応じて警報する方法について説明する。
生成物はポンプ内部の下流領域に堆積され易い。このため、回転円筒102dの外周面とネジ付きスペーサ131の内周面間の隙間に堆積し易く、この隙間に堆積すると、ポンプ流路が狭められ、この隙間の圧力は上昇する。そして、この圧力が上昇すると、回転体103の回転維持に必要なモータ121の電流値が上昇する。そのため、モータ121の電流値の変化に基づいて生成物の堆積状況を推定することができる。
図3に生成物の堆積量の推定、警報処理のブロック図を示す。図3において、検出値31はモータ121の電流値である。この検出値31である電流値は、図4にその周波数特性を示すローパスフィルタ33に通される。このローパスフィルタ33の周波数特性は、高周波数帯域のゲインが低い。即ち、モータ121の電磁石に流れる各相の交番電流の周波数F1のゲインが、この周波数F1より低い周波数のゲインより低い。
このようにローパスフィルタ33を通過させることで、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等の影響を無くす、若しくは小さくすることができる。
ローパスフィルタ33を通ったモータ電流値はA/Dコンバータ35でディジタル変換された後、対比部37に入力される。対比部37では、しきい値39と対比がされる。このしきい値39は図5に示すように、例えば生成物の量に応じてHHレベル、Hレベル、Lレベルの3段階の値を有する。そして、入力された検出値信号がこのHHレベル以上だった場合には、ポンプ停止信号41が堆積物演算部27より出力される。一方、入力された信号がこのHHレベル未満で、かつ、Hレベル以上だった場合には、Hレベル警報信号43が堆積物演算部27より出力される。また、入力された信号がこのHレベル未満で、かつ、Lレベル以上だった場合には、Lレベル警報信号45が堆積物演算部27より出力される。
この場合においては、検出値31すなわちモータ電流値が大きいほど生成物の堆積量が多いので、Hレベル警報信号43の方がLレベル警報信号45よりも、より強く真空ポンプのオーバーホールを求める警告度の高い警報信号となる。
このように、モータ電流値に基づき推定された生成物の量に応じて緊急度合いを判定する。そして、この緊急度合いに応じてポンプ停止信号、警報信号を生成するようにしたので、緊急性を適切に判断でき、半導体等の製造装置の無用な緊急停止と、それによる生産量の低下を防ぐ、若しくは少なくすることができる。
ところで、半導体の製造プロセス等においては、通常、複数のプロセスで行われ、それぞれのプロセスでは異なる処理ガスが投入される。このため、プロセス毎に検出値31の値が異なることがある。この場合、それぞれのプロセス毎に異なるしきい値を設定しても良い。
また、対比部37に入力される前段階にモータ電流値のΔt時間毎の変動量を算出する。そして、対比部37では、プロセス毎に応じて設定された変動量のしきい値との間で対比を行うようにしても良い。この場合であってもしきい値は例えば3段階に設定する。以下、モータ電流値以外の各検出値31についても、Δt時間毎の変動量を算出し、設定された変動量のしきい値との間で対比を行うようにしても良い点は同様である。
なお、上記では、検出値31がモータ121の電流値の場合について説明したが、モータ消費電力を用いても良い。また、モータ電力はPWM信号19のパルスのデューティ比から公知の計算式を用いて演算により算出が可能である。そこで、検出値31にはこの算出されたモータ電力の値が適用されても良い。
また、ポンプ内に生成物が堆積すると電磁石104、105、106に対し供給される電磁石電流も増加して、磁気軸受の消費電力も増加する。そのため、制御装置200の入力電流値、消費電力量の変化に基づいて生成物の堆積状況を推定することができる。この場合、検出値31として、これらの制御装置200の入力電流値23、若しくは、電源電圧Vdと入力電流値23とから演算された消費電力を適用する。
また、電磁石電流の変化に基づいて生成物の堆積状況を推定しても良い。なお、電磁石電流はターボ分子ポンプの重力に対する設置方向如何で、対となる電磁石のそれぞれを流れる電流の大きさがこの重力による影響により相違する場合がある。この場合、電流の変化量が大きくなる重力負担の大きい側の電磁石の電流を検出値31として採用して対比を行うことが望ましい。
次に、図6に基づき、生成物の堆積量を推定し、その堆積量に応じて警報する別方法について説明する。なお、図3と同一要素のものについては同一符号を付して説明は省略する。
検出値31はローパスフィルタ33を通り、A/Dコンバータ35でディジタル変換された後、CPU47で決められた周期毎に単位時間49の間隔について、サンプリング部51でサンプリングが行われる。サンプリングされた検出値31は対比部37において、例えば3段階に設定されたしきい値39との間で対比が行われる。このとき、その検出値31の大きさに応じて例えば3段階のカウンタがインクリメントされる。
検出値31の大きさがHHレベル以上だった場合には、HHカウンタ53がインクリメントされる。一方、検出値31の大きさがHHレベル未満で、かつ、Hレベル以上だった場合には、Hカウンタ55がインクリメントされる。また、検出値31の大きさがこのHレベル未満で、かつ、Lレベル以上だった場合には、Lカウンタ57がインクリメントされる。判定部59では1周期が完了した段階で、各カウンタの数値を読み、一番大きい数値のカウンタに相当する信号を出力する。即ち、HHカウンタ53が最大の数値であった場合にはポンプの停止信号が出力される。
一方、Hカウンタ55が最大の数値であった場合にはHレベル警報信号が出力される。Lカウンタ57が最大の数値であった場合にはLレベル警報信号が出力される。Hレベル警報信号、Lレベル警報信号によればメンテナンスの必要な緊急度合いを通知することができる。
このようにカウンタに対比結果を蓄積し、その結果を判断することにより、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等の影響を無くすことができる。
次に、図7に基づき、生成物の堆積量を推定し、その堆積量に応じて警報する別方法について説明する。なお、図3及び図6と同一要素のものについては同一符号を付して説明は省略する。
図7において、検出値31はローパスフィルタ33を通り、A/Dコンバータ35でディジタル変換された後、CPU47で決められた周期毎に単位時間49の間隔Δtについて、サンプリング部51でサンプリングが行われる。サンプリングされた検出値31は平均値算出部61に入力される。このサンプリングされた検出値31の様子を図8の上段に示す。そして、図8の下段に平均値算出部61で各単位時間49の間隔Δt毎に検出値31の平均値を算出した結果を示す。
この検出値31の平均値は次の対比部37において例えば3段階に設定されたしきい値39との間で対比が行われる。このしきい値39は図5に示すように、例えば生成物の量に応じてHHレベル、Hレベル、Lレベルの3段階の値を有する。そして、各段階に応じて停止信号若しくは警報信号が出力される。
このように検出値31の平均値を判断することにより、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等の影響を無くす、若しくは小さくすることができる。
次に、図9に基づき、生成物の堆積量を推定し、その堆積量に応じて警報する別方法について説明する。なお、図3及び図6と同一要素のものについては同一符号を付して説明は省略する。
図9において、検出値31はローパスフィルタ33を通り、A/Dコンバータ35でディジタル変換された後、CPU47で決められた周期毎に単位時間49の間隔Δtについて、サンプリング部51でサンプリングが行われる。サンプリングされた検出値31は演算部63に入力される。演算部63では、サンプリングによって得られた検出値31を、この検出値31とこの検出値31よりも前に得られた検出値31との差の絶対値が、所定値より小さいときのみについて次の対比部37に入力させる。
図10に、この演算部63の処理を示す具体的なサンプリング例を示す。
時刻t1とt2間における検出値31の差の絶対値ΔLは所定値ΔLmaxよりも小さい。従って、時刻t2における検出値31は次の対比部37に入力させる。一方、次の時刻t2とt3間における検出値31の差の絶対値ΔLは所定値ΔLmaxよりも大きい。このとき、時刻t3における検出値31は次の対比部37に入力させない。次の時刻t3とt4間における検出値31の差の絶対値ΔLも所定値ΔLmaxよりも大きい。従って、時刻t4における検出値31は次の対比部37に入力させない。そして、次の時刻t4とt5間における検出値31の差の絶対値ΔLは所定値ΔLmaxよりも小さい。従って、時刻t5における検出値31は次の対比部37に入力させる。以降、同様に処理が行われる。その結果、時刻t3において生じた突発的な検出値31による影響は受けなくできる。
サンプリングされた検出値31は、対比部37において例えば3段階に設定されたしきい値39との間で対比が行われる。このとき、その検出値31の大きさに応じて例えば3段階のカウンタがインクリメントされる。この場合、演算部63での処理とカウンタによる蓄積処理の双方の作用により、一層真空ポンプの負荷変動やノイズ等に強くなっている。
このようにして、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等が発生した場合であってもその変動やノイズを無視することができる。従って、これらの負荷変動やノイズ等の影響を無くすことができ、誤った通報や不必要なポンプの停止を防ぐ、若しくは少なくすることができる。
次に、図11に基づき、生成物の堆積量を推定し、その堆積量に応じて警報する別方法について説明する。
図11において、検出値31はローパスフィルタ33を通り、A/Dコンバータ35でディジタル変換された後、CPU47で決められた周期毎に単位時間49の間隔Δtについて、サンプリング部51でサンプリングが行われる。サンプリングされた検出値31は平均値算出部61に入力され、単位時間Δt毎に平均値が算出される。
なお、ローパスフィルタ33は、A/Dコンバータ35が検出値31をディジタル変換した後に、検出値31のディジタル値を演算によってフィルタリングする方式のディジタルフィルタであっても良い。
また、図13において、所定の時間の幅の前記検出結果を時間によって定積分すると、その定積分の結果は、斜線部の領域の面積に相当し、その時間の幅において、前記検出結果が大きければ大きくなり、前記検出結果が小さければ小さくなるとともに、積分演算することで、ローパスフィルタを通すことと類似した効果を得ることができる。よって、ローパスフィルタ33を用いる代わりに、検出値31を積分演算しても良い。
積分演算は、A/Dコンバータ35が検出値31をディジタル変換する前にアナログ回路によって行なっても良いし、A/Dコンバータ35が検出値31をディジタル変換した後に、ディジタル演算によって行なっても良い。
この検出値31の平均値は次の対比部37において例えば3段階に設定されたしきい値39との間で対比が行われる。このとき、その検出値31の大きさに応じて例えば3段階のカウンタがインクリメントされる。この場合、平均値算出部61での処理とカウンタによる蓄積処理の双方の作用により、一層真空ポンプの負荷変動やノイズ等に強くなっている。
このようにして、短周期の或いは突発的な真空ポンプの負荷変動やノイズ等が発生した場合であってもその変動やノイズを無視することができる。
なお、半導体の製造においては、その製造工程の中でチャンバ内にプロセスガスが投入される。この際、プロセスガスの投入に伴いガス負荷の急激な変化を生じ、モータ回転速度25が定格回転数から低下する。このモータ回転速度25の低下は、生成物の堆積量が多い場合、生成物の堆積の無い場合に比べて相当程度低下することが知られている。
そこで、検出値31としてモータ回転速度25を用いるようにしても良い。
この場合の対比部37での判断は、図12に示すように、例えば生成物の量に応じてHレベル、Lレベル、LLレベルの3段階のしきい値と比較される。そして、対比部37に入力された信号がこのHレベル未満となった場合には、Hレベル警報信号が堆積物演算部27より出力される。また、入力された信号がLレベル未満となった場合には、Lレベル警報信号が堆積物演算部27より出力される。更に、入力された信号がLLレベル未満となった場合には、LLレベル停止信号が堆積物演算部27より出力される。この場合にはポンプが停止される。
この場合においては、検出値31すなわちモータ回転速度25が低いほど生成物の堆積量が多いので、Hレベル警報信号よりもLレベル警報信号の方が、より強く真空ポンプのオーバーホールを求める警告度の高い警報信号となる。
このモータ回転速度25を用いた検出値31に対し、しきい値のHレベル、Lレベル、LLレベルに対応したカウンタに蓄積する等上記で説明した各処理方法が適用されても良い。
上記説明では、しきい値39やカウンタについて3段階の値を有するとして説明したが、より多段階としてきめ細かな情報を提供できるようにしても良い。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が当該改変されたものにも及ぶことは当然である。
1 入力電源
3 AC/DC主電源
7 電磁石パワーアンプ
9 モータ駆動回路
11 ポンプ制御部
13 磁気軸受制御部
15 モータ回転制御部
16 電流センサ
17 モータ電流値
19 PWM信号
21 モータ電圧
23 入力電流値
25 モータ回転速度
27 堆積物演算部
31 検出値
33 ローパスフィルタ
35 A/Dコンバータ
37 対比部
39 しきい値
41 ポンプ停止信号
43 Hレベル警報信号
45 レベル警報信号
49 単位時間
51 サンプリング部
53 HHカウンタ
55 Hカウンタ
57 Lカウンタ
59 判定部
61 平均値算出部
63 演算部
100 ターボ分子ポンプ
102d 回転円筒
103 回転体
104 上側径方向電磁石
105 下側径方向電磁石
106A、106B 軸方向電磁石
107 上側径方向変位センサ
108 下側径方向変位センサ
113 ロータ軸
121 モータ
200 制御装置

Claims (7)

  1. 被排気室内のガスを排気する真空ポンプであって、
    ロータと、
    前記ロータを回転駆動するモータと、
    前記モータを駆動制御する制御装置と、
    前記モータの電流値、PWM信号のパルス幅、消費電力、前記制御装置の入力電流値、消費電力、前記ロータの回転速度の少なくともいずれか一つを検出する検出器と、
    前記検出器の検出結果に基づく値に応じて異なるレベルのアラームの表示若しくは信号の出力をする反応生成物堆積監視装置と、
    を備えたことを特徴とする真空ポンプ。
  2. 前記反応生成物堆積監視装置は、
    所定の周期で、前記検出結果に基づく値と閾値を比較し、その比較結果が、前記検出結果が前記ロータの回転速度である場合には、前記検出結果に基づく値が前記閾値より小さいとなった回数を、前記検出結果が前記ロータの回転速度でない場合には、前記検出結果に基づく値が前記閾値より大きいとなった回数を積算し、その積算結果に応じて前記アラームの表示若しくは信号の出力をすること、
    を特徴とする請求項1に記載の真空ポンプ。
  3. 前記反応生成物堆積監視装置は、
    所定の周期で前記検出結果のサンプリングをし、所定の長さの期間に前記サンプリングによって得られた被サンプリング値の平均値を前記検出結果に基づく値とすること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の真空ポンプ。
  4. 前記反応生成物堆積監視装置は、
    前記検出結果を、高周波数帯域のゲインが低いローパスフィルタを通して、前記検出結果に基づく値とすること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の真空ポンプ。
  5. 前記ローパスフィルタは、前記モータの電磁石の各相の交番電流の周波数のゲインが、該周波数より低い周波数のゲインより低いこと、
    を特徴とする請求項4に記載の真空ポンプ。
  6. 前記反応生成物堆積監視装置は、
    所定の周期で前記検出結果のサンプリングをし、前記サンプリングによって得られた被サンプリング値を、該サンプリング値と該サンプリング値よりも前に得られた被サンプリング値との差の絶対値が、所定値より小さい場合に、前記検出結果に基づく値とすること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の真空ポンプ。
  7. 前記反応生成物堆積監視装置は、
    前記検出結果を、時間によって積分し、その積分結果を前記検出結果に基づく値とすること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の真空ポンプ。
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